長島昭久

ながしまあきひさ

比例代表(東京都)選出
自由民主党
当選回数7回

長島昭久の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第193回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○長島(昭)委員 民進党の長島昭久です。  質疑の前に一言、委員長に申し上げたいというふうに思います。  先ほどの予算委員会の理事会で、浜田委員長が職権で中央公聴会の開催を強硬に決められた、こういうことでありますが、この国会は、共謀罪をめぐる金田法務大臣の答弁、それから南スー...全文を見る
○長島(昭)委員 そのとおりなんですけれども、それはどういう場合でも発動されるとは限らないですね。  例えばNATO、皆さんのお手元に他の安保条約をちょっと列記させていただきましたが、赤線を引いてあるところを見ていただきたいんですけれども、NATO条約の場合ははっきり書いてある...全文を見る
○長島(昭)委員 つまり、今尖閣で起こっていることの延長線上ではなかなか考えられないんですよ。  中国、まあ、名指しは避けましょう、ある国が尖閣に対して、国家として正規軍を使って武力攻撃に及ばない限り、我が国も武力攻撃事態を認定することもできないし、防衛出動を下令することもでき...全文を見る
○長島(昭)委員 反対するのは何でもできるんですよ。百の発言よりも一の行動ですよ。行動があるかないかというところが大事なんです。  日本の施政が及ばなくなった状況、例えば竹島みたいな状況、これはいかに日本が領有権がある、施政権があると言っても、日本の施政が及ばないような状況にな...全文を見る
○長島(昭)委員 ですから、今、外務大臣、きちっと答えていただいていないと思いますが、これは国民の皆さん、ごらんになっている皆さんにぜひ共通理解として考えておいていただきたいと思っているのは、安保条約の第五条が適用されるからといって、尖閣で何かあったらアメリカがどんな場合でも駆け...全文を見る
○長島(昭)委員 今、水陸機動団の話が出ましたが、水陸機動団の主要な装備は何ですか。
○長島(昭)委員 AAV7だけですか。ちょっと教えてあげてください。
○長島(昭)委員 ヘリコプターとかは使わないんですか。航空部隊はないんですか。
○長島(昭)委員 ヘリ部隊は何を使って投入しますか。水陸機動団の話を聞いているんですけれども。主要装備。
○長島(昭)委員 確認ですけれども、オスプレイは水陸両用作戦に使わないんですか。
○長島(昭)委員 もうすぱっと答えていただきたかったんですけれども。  そのオスプレイなんですが、米海兵隊のオスプレイも事故を起こして、国民の皆さんあるいは沖縄の皆さんも非常に心配されているんですが、これを日本が導入しますね。何機導入しますか。
○長島(昭)委員 これが膨大なコストがかかるんですよ。オスプレイの調達に総額幾らかかるんでしょうか。
○長島(昭)委員 今の中期防の間に何機調達ですか。
○長島(昭)委員 決まっていないんですか。これはアメリカのFMSで購入するんでしょう。アメリカの国防総省は何と言っていますか、日本に幾らで売却すると言っていますか、十七機分。
○長島(昭)委員 ちょっと待ってください。FMSで購入することが決まっていて、アメリカの国防総省は、三十億ドル、今でいうと三千六百億円、こういう公表をしているんですけれども、日本側は最終的な額を把握していないんですか。だったら、それでライフサイクルコストはきちっと計算されているん...全文を見る
○長島(昭)委員 これは予算委員会の審議ですから、国の予算、納税者の皆さんの税金を使ってやっている議論なんですよ。最終的に幾らになるかわからないで、どうやって調達するんですか。最終的に幾らかわからなかったら、ライフサイクル全体に係る整備費も含めたそういう予算はわからないじゃないで...全文を見る
○長島(昭)委員 では、機体の単価だけでも教えてください。大体一機幾らぐらいになるんでしょうか。
○長島(昭)委員 これは大臣、本当ですか。政府参考人でもいいですよ、これは本当に百億を切っていますか。円安で百五十とか百六十億という数字が出ているんですよ。それで、陸自のヘリの調達の予算が年間で二百五十から三百億円なんですよ。今おっしゃったように、単年度当たりの機体単価、十七機で...全文を見る
○長島(昭)委員 もう時間がなくなってしまったんですけれども、防衛大臣、オスプレイは非常に高価な買い物なんですよ。ほかにもチヌークとかコブラとかいろいろなヘリコプターを併用して、陸自の航空部隊のポートフォリオの中でオスプレイは大体このぐらい、そうやって決まっていく話なんですよ。 ...全文を見る
03月10日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○長島(昭)委員 おはようございます。民進党の長島昭久です。  本日は、義務教育諸学校等の体制充実並びに運営の改善を図るための法律の改正案審議ということで、これは、私ども地元を回っていても、先生方初め学校現場が待望の法改正、こういうことですので、しっかり質疑をしていきたいという...全文を見る
○長島(昭)委員 しっかりやっていただきたいと思います。きょうは平野先生からもまた引き続き厳しい質疑があると思いますので、ぜひ誠実に御答弁いただきたいと思います。  では、本題に入りたいと思います。  今回、約十六年ぶりに、単年度ベースではなくて計画的な教員の基礎定数の改善が...全文を見る
○長島(昭)委員 教育関係者のお話を伺いますと、今学校現場で一番大変なのは一五%のお子さんたちだ、あとの八五%の皆さんはそれほど心配ないけれども、一五%、この一五%の問題、課題の原因は三つに大きく大別できると。一つは貧困、一つは外国人の親御さん、要するに言語能力、日本語の言語に問...全文を見る
○長島(昭)委員 次に、先ほど牧委員からお話がありました、教職員の長時間労働について伺いたいと思います。  これはつとに有名になりましたが、教員の皆さんの勤務時間というのは、OECDの中でも断トツに長い。しかも、勤務時間の内訳を見ると、授業時間は参加国平均のレベルなんですけれど...全文を見る
○長島(昭)委員 それで、例の財政審の建議に話題を移したいと思うんですけれども、この建議には盛んに、量より質、量より質、数の確保よりも質が大事だと。  この前、たまたま宮川先生とも廊下で、元財務省三役経験者と話をしていてびっくりしたんですが、よい教師をふやすのはいいけれども悪い...全文を見る
○長島(昭)委員 もう少し建議についての質疑を続けたいと思っているんですが、もう一つ、きょうはテーマを準備してきましたので、そちらの方のテーマに移りたいと思います。  先ほど牧委員から、いじめの電話相談センターの話がございました。これもこれで非常に大事だというふうに思うんですけ...全文を見る
○長島(昭)委員 SNSは加速度的に普及をして、実は、普及を始めてまだ五年ぐらいですから、文科省も実態を把握して対応するのには時間がかかっているんだろうと思いますけれども、いじめというのは日々起こっていますから、これは相当意識的にやっていただかないと追いつかないというふうに思いま...全文を見る
○長島(昭)委員 先ほど、大臣から、学校のICT化も将来の大変重要な課題というふうなお話がありましたけれども、いじめ相談窓口もICT化をしっかりしていかないと、現状とかけ離れた対応をしていては救える命も救えないおそれがあるということを申し上げておきたい。  三つ御提案申し上げた...全文を見る
○長島(昭)委員 しっかりお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○長島委員 希望の党の長島昭久です。  希望の党は、まだ立ち上がったばかりの政党でありますけれども、寛容な改革保守政党ということを標榜しております。  寛容な保守政党、まさに保守の真髄は私は寛容さにあるというふうに思っています。イデオロギーや、あるいは権力に対するルサンチマン...全文を見る
○長島委員 今おっしゃったことはよくわかります。やはりアメリカの安全保障のコミットメントは、例えば南シナ海の問題に非常にあらわれていると思うんですね。  アメリカのコミットメントあるいは関心が薄くなったところを突いて、中国はあれだけの人工島を国際法をまさに無視した形で造成してい...全文を見る
○長島委員 総理がおっしゃるとおりで、これはバランスなんです。緩めればそれにつけ込まれる。しかし、暴発し、戦争になって最も被害を受けるのは韓国と日本ですよ。もう今やミサイルの話を長々とする時間はありませんけれども、ミサイルの脅威初め、そして、戦争になれば拉致被害者の皆さんのお命も...全文を見る
○長島委員 日本は、拉致問題を通じて恐らく幾つかチャンネルがあるはずですから、しっかり外務大臣がそこをグリップして、バックチャンネルを使ってそういう日本のバランスのとれたメッセージを相手国に送っていただきたいというふうに思います。  それでは、総理、本題に入りたいと思います。 ...全文を見る
○長島委員 確かに、総理がおっしゃるように、安倍政権になってから相当受け皿をつくっていただいているんです。これはフェアに認めていかなきゃならぬと思っています。  ただ、無償化をした場合、今懸念されているのは、無償化によって、さらに保活、保育園に入れなくなる確率が高くなるんじゃな...全文を見る
○長島委員 この三十二万人前倒しでやる、これはぜひやっていただきたい、こういうように思います。  総理に基本的な質問を一つさせていただきたいんですが、総理は本気で待機児童をゼロにすると決意されておられますね。つまり、この三十二万人を達成したら本当に待機児童がゼロになる、こう思っ...全文を見る
○長島委員 まさにその需要の見積もりの話をこれからしたいと思います。  今まで、グラフを見ていただいてわかるように、逃げ水のように、イタチごっこと言う人もいますけれども、ふやしてもふやしてもさらに足りなくなる、こういう状況が続いているわけですから、オリンピックの年、二〇二〇年ま...全文を見る
○長島委員 これを完成させた暁には、今いろいろな推計をして出してきたこの三十二万人、前倒しをして二〇二〇年までにやった場合に、待機児童はゼロになると大臣はお考えでしょうか。
○長島委員 そうしますと、この三十二万という数値目標は極めて大事なんですね。  そこで、伺いたいんですけれども、この三十二万という数字の根拠、算定根拠をお示しいただけますでしょうか。
○長島委員 ここに、民間のシンクタンクである野村総研の試算を出しました。  一つ確認ですけれども、ずっとこれまで認可の保育所をつくってきた累計で、今年度末までに受け皿は幾つになるでしょうか。
○長島委員 もう一回確認ですけれども、五十九万三千、これは今まさに努力をして、来年の四月入園の皆さんのために五十九・三万人分ふやして、これで三百万人を達成する、そういうおつもりじゃないんですか。私はそういう説明を受けていますけれども、いかがですか。
○長島委員 済みません、大臣、これは一番大事なところ。保育の受け皿は来年の四月までに累計で何万人ですか。それをずばっと答えてください。
○長島委員 来年の四月。
○長島委員 大臣、二十五年の四月からずっとやられている、ここは大体二百四十万ぐらいから始まっているんですよ。こうやって安倍政権が努力してきた結果、三十年四月、来年の四月入園までに三百万の受け皿が完了するという説明を私は受けているんですが、大臣、いかがですか。
○長島委員 いやいや、かみ合っていないんです。大臣、事務方でもいいですから、これだけ答えてください。三十年の四月、来年の四月までに政府として保育の受け皿三百万人を完了させる、こういうふうに私は説明を受けているんですが、事務方でもいいから答えてください、これは大事なところだから。
○長島委員 ようやくおっしゃっていただいたんですが、三百万、見事に達成されたんですよ。これは誇っていただきたいという数字だと私は思うんですよ。  ということは、そこから子育て安心プランでこのピンクのところを上乗せして、三百三十二万、二〇二〇年までに完了させるということでよろしい...全文を見る
○長島委員 確かにその二つの数字のずれというのは私たちも認識しているんです。ただ、待機児童を抱えている親御さんからすれば、受け皿の数はどうなるんだというところが一番気になるところなので、私はそこに絞ってお尋ねをしているわけです。  野村総研の試算によると、これは意外とリーズナブ...全文を見る
○長島委員 しようがない、これは平行線に終わりましたが、総理、こういう民間のシンクタンクの推計も参考にしながら、厚生労働省は、各自治体から上がってきたそういうデータも、ニーズ調査をしてそれで推計を出しているわけですけれども、子育て会議の中で、この自治体の推計、ニーズ調査が余り上が...全文を見る
○長島委員 最後にしますけれども、私たち希望の党は、無償化の前にまず保育の受け皿をつくる、全入化、これを党を挙げてこれから取り組んでまいりますことをお誓い申し上げまして、質問といたします。  ありがとうございました。