長島昭久

ながしまあきひさ

比例代表(東京都)選出
自由民主党
当選回数7回

長島昭久の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○長島委員 長島昭久です。  ラスト十二分、しっかり御答弁いただきたいというふうに思います。  きょうずっと午前中、皆さんの質疑を聞いておりまして、私の尊敬する照屋先生には申しわけないんですが、私は、この長期契約の制度というのは、別に兵器の爆買い制度ではないというふうに思って...全文を見る
○長島委員 今の大臣がお述べになったことは、大体我々も資料で見て知っておりました。金額が縮減された、これは信じたいところであるんですけれども、長期契約のメリットの中に、やはり企業側、国内企業に裨益するという部分があると思うんです。  今おっしゃったような縮減した金額の御報告は、...全文を見る
○長島委員 たった一つだけ例を挙げていただいたんですけれども、これは大臣、やはり四年前に約束しているわけですから、何か文書があってもしかるべきだと思うんです、報告書を。総括の報告書、もうあと数分後に採決なので今さらなんですけれども、これは後でもいいですから、しっかり防衛省として報...全文を見る
○長島委員 それで、次に行きたいと思うんですが、そこで、FMSとの関係なんです。これをFMSでやるというのは例外中の例外ですよね。これをまず大臣、お答えいただけますか。FMSを長期契約でやっていくということは、これはもう例外中の例外と考えてよろしいんでしょうかという質問です。
○長島委員 これはおっしゃるとおりで、E2Dだけで一千九百四十億円、今年度のFMS七千十三億円の三割近く、これでもうとっているんです。しかも、空自の年間の調達予算を含めたものの約二割を食っているわけです。非常にこれは高価な買物になっているわけです。  私はぜひ大臣に説明していた...全文を見る
○長島委員 そういう通り一遍な説明ではなくて、やはりこれは、非常にクリティカルなんでしょう。これからイージス・アショアも導入する、それから我が国にもイージス艦がある、アメリカもイージス艦がある。こういったシステム、航空機、全部をつなげる目、非常に精巧な目の役割をする。  これか...全文を見る
○長島委員 最後に、先ほど串田先生の方からもお話がありましたけれども、やはり国内の生産基盤、技術基盤、こういうものの開発のインセンティブを失わせないように、なるべくこれは国内も絡めた形で長期契約をやるんだったらやる、安易にFMSに手を伸ばさないということをぜひお考えいただきたい、...全文を見る
03月28日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○長島委員 未来日本の長島昭久です。最後のバッターですので、よろしくお願いいたします。  河野大臣、もう大丈夫ですか。くれぐれもお大事になさっていただきたいというふうに思います。  まず最初に河野大臣に伺いたいんですが、米中の経済協議です、貿易協議。これは昨年来の九十日の協議...全文を見る
○長島委員 ありがとうございます。  私も、補助金の問題、あるいは不公正と言われる貿易慣行、こういったものはやはり改善をしていかなければいけないというふうに思います。  私は、大体、米中協議というのは三層構造になっていると思っていまして、一つは赤字の削減、これは意外と数字の問...全文を見る
○長島委員 ありがとうございます。  軍事革命というものにつながるような巨大なメリットがある一方、非常に大きなリスクも抱えている、脆弱性も一方で抱えている、こういうことであります。  今言ったように、民生面でも、あるいは軍事面でも、大きな、革命的ともいうべきポテンシャルを持っ...全文を見る
○長島委員 これは、安全保障上の懸念というものを払拭するために、段階的に、今御説明あったように実施されていく。  簡単に言うと、アメリカ政府機関というのが、ファーウェイ社などの製品を買ってもいけないし、サービスを受けてもいけない。また、米政府機関と何らかの取引のある企業も、ファ...全文を見る
○長島委員 今はその申合せの御説明をいただいたんですけれども、今、総合的に評価する、つまり、サプライチェーンリスクがあるかないか、こういう懸念が払拭できるかどうかというのを総合的に評価をするというふうにおっしゃったんですけれども、評価した結果、これはまずいなといった場合には政府調...全文を見る
○長島委員 これはなかなか悩ましい判断だろうというふうに思うんです。特定の国の特定の企業は言及されなかった。もちろんそれは政府の立場はそうだと思いますが、例えばファーウェイの技術というのは、これは捨てがたいものである、しかも安価である、廉価であるということになりますと、これをあえ...全文を見る
○長島委員 引き続き民間のネットワークも使う可能性がありますので、その点のサイバーセキュリティーもしっかり確立していただきたいと思います。  最後に外務大臣。  安倍総理がダボスでデータガバナンスの演説をされました。これは非常に大事だというふうに思います。信頼に基づく自由なデ...全文を見る
○長島委員 ありがとうございました。これで終わります。
04月02日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○長島委員 未来日本、長島昭久です。どうぞ、ラストですのでよろしくお願いいたします。  きょうは、沖縄になぜアメリカの海兵隊が必要なのか、そのそもそも論に返って質問をさせていただきたいと思うんですが、先ほど来、日米同盟の不平等性というか、何というんでしょうね、不平等であるという...全文を見る
○長島委員 ありがとうございます。  抑止力というのは、外敵が攻撃しようとすることを思いとどまらせる力だと思います。それには、よく言われるんですけれども、意志と能力と、今まさに大臣がおっしゃった、我々が意志と能力を備えていることを相手側がきちんと認識するかどうかによって決まって...全文を見る
○長島委員 もう時間がないんですが、分散についてのことはまた次回伺いたいというふうに思います。  そこで、移転のプロセスなんですけれども、これも確認したいんですけれども、今の再編計画によれば、辺野古の基地をつくって、そして普天間の機能の三分の一から三分の二が辺野古に移転したら、...全文を見る
○長島委員 海兵隊の運用、編成については、皆さんのお手元にきょう私が拙いリストを配らせていただきましたのでぜひ御確認をいただきたいと思うんですけれども、ただでさえ沖縄に展開している海兵隊というのは、ほかの海兵遠征軍に比べると、1MEF、2MEFに比べると小ぶりになっているんです。...全文を見る
○長島委員 きょうは問題提起だけに終わりましたけれども、縮小の問題、分散の問題、それから機能が低下している問題、次回しっかりやりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
04月09日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○長島委員 未来日本、長島昭久です。  まず冒頭に、防衛省設置法改正案、賛成でございます。  前回に引き続いて、沖縄の海兵隊の存在意義について岩屋大臣と議論をさせていただきたい、このように思います。  お手元に、先週お配りをしたものプラスもう一枚、きょう準備をさせていただき...全文を見る
○長島委員 その上で沖縄の海兵隊の特徴をちょっと見ていきたいと思うんですが、一般的に海兵隊の特徴を五つにまとめてあります。これは、香田洋二さんという元自衛艦隊の司令官をやられた海将、提督でありますが、彼が書いているのをそのまま引用させていただいております。  第一番目は、陸と空...全文を見る
○長島委員 その上で沖縄の海兵隊なんですが、一つ特徴的に言えば、三番目に関するところですが、訓練場の制約が非常に大きいんです。  これは海兵隊の元第三海兵遠征軍に従軍をしていた幹部のメモなんですけれども、沖縄に配備されたMEU、海兵遠征部隊、一番小さい部隊、の欠陥としては、この...全文を見る
○長島委員 今、大臣は大変大事なこと、基盤となる、これは私も認めます。普天間の基地は確かに基盤になるんです。あれだけの広いエリアに小さい部隊しか沖縄にはいないけれども、しかし、何かあったときには本土から次々に来援部隊が来る、戦闘機部隊も来る、輸送機も来る、そういうものを全部吸収す...全文を見る
○長島委員 引き続きやらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月10日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○長島委員 未来日本の長島昭久です。  ラストの十五分、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、実は、経済産業委員会、初めて質問させていただくんですが、いつもこんな雰囲気でやっているんでしょうか。  冗談はさておき、きょうは、5G、次世代通信規格について、きょうはちょうど...全文を見る
○長島委員 ありがとうございます。  リアルの世界とバーチャルの世界が融合していく、フィジカルとサイバーの世界が融合することによって大きな可能性を持っていると思いますし、軍事的にもこれは相当、軍事革命にまたつながるような、そういう技術だというふうに思うんですが、他方、脆弱性もあ...全文を見る
○長島委員 そういう中で、アメリカは、きょうは国防授権法二〇一九についても少し伺いたいと思うんですけれども、例えば、ニューズウィークに、山田敏弘さんというMITのフェローをやっている方のアメリカの懸念についての論文というか論考が載っているんです。  アメリカは何を恐れているか。...全文を見る
○長島委員 今、影響についてのお話がありました。  大臣、一つ伺いたいんですけれども、さっき私がちょっと読み上げたハッキングのリスクの問題、こういうリスクについては、大臣も一定程度懸念を共有しているんでしょうか。あるいは、日本政府として、そういう懸念、アメリカが持っている懸念を...全文を見る
○長島委員 もう時間がないので、中国の国家情報法の存在についても少し触れたかったんですけれども、そこはメンションするだけにとどめておきたいと思います。  今、大臣が、そういう産業全体に対しての対策が必要だ、こういうふうにおっしゃったんですが、きのう、日経に記事が載りました。「「...全文を見る
○長島委員 これで最後にしますけれども、大臣、アメリカ・ワシントンあたりでは、デカップリングなんという議論が既になされているんですね。つまり、国名を挙げることがいいか悪いかは別にして、中国製品は信用ならぬ、つまり、5Gのインフラに中国製品が入ることによって信頼性が損なわれてしまう...全文を見る
○長島委員 ありがとうございました。  終わります。      ――――◇―――――
05月09日第198回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○長島委員 未来日本の長島昭久です。  本日は質問の機会を与えていただき、まことにありがとうございます。  本日は、永原、田嶋両参考人には、長時間にわたり大変御苦労さまでございます。いずれも、私ども、議論をする立場に立っている議員に対しては参考になる貴重な御意見を開陳していた...全文を見る
○長島委員 ありがとうございます。  今回議題とされているのは国民投票における放送メディア、テレビ、ラジオのCM規制でありますが、先ほど来お話がありますとおり、多様なメディアの中からあたかも放送メディアだけが自主規制を迫られているような、そんなふうにも見受けられるわけです。 ...全文を見る
○長島委員 わかりました。後ほどまた個別に伺いたいというふうに思います。  最後に、会長に、井出委員からも要望がありましたけれども、ネットメディアの関係者についてもぜひヒアリングの機会を設けていただきますようお願い申し上げます。
06月06日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○長島委員 未来日本の長島昭久です。最後、よろしくお願いいたします。  きょうは、先ほど照屋先生もお触れになりましたが、いわゆる空母の問題についてお伺いをしたいというふうに思います。  先日、海上自衛隊のOBと航空自衛隊のOBとたまたまテレビで一緒になりまして、その番組で「い...全文を見る
○長島委員 まさに今大臣がおっしゃった、もともと多機能な艦艇なわけです。それに、今回、戦闘機を必要に応じて運用するようにする。それには当然理由があるはずなんです。なぜ今までの機能プラスアルファをせざるを得ないか、ここをきょうぜひ詰めたいと思っているんです。  基本に立ち返って、...全文を見る
○長島委員 それは、今大臣がおっしゃったのはまさにそのとおりなんですが、ちょうど私たちが政権のときに「いずも」と「かが」の予算化をしたんです。そのころは、二〇〇九年、一〇年、一一年、今から六、七年前の話ですけれども、そのときはこういった戦闘機の運用は考えていなかったわけです。航空...全文を見る
○長島委員 一つ考えられるのは、まあ、これははっきり言いますけれども、中国側の軍事力が相当大きくなっているんです。活動の範囲も相当広がっているんです。  これもちょうど我々が政権のときだったんですけれども、二〇〇九年六月、初めて宮古海峡を中国の艦艇が艦隊で通過をして、それ以来、...全文を見る
○長島委員 これは非常に難しいんですよ、トレードオフの話ですから。こちらを強化するとこちらが弱体化するということなので。  引き続きこの議論をやっていきたいと思いますけれども、ぜひバランスのいい装備を取得をして、そして運用していただきたい、このことを申し上げて、終わりにしたいと...全文を見る
06月18日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○長島委員 未来日本、長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず冒頭、イージス・アショアの配備をめぐる防衛省の非常にふがいない状況ですよ。本当に遺憾に思っています。そのことをまず冒頭に申し上げたいというふうに思います。早急に体制を立て直して、国民の皆さん、周辺住民の...全文を見る
○長島委員 結論は、大臣、報告書を読めばわかるんです。  私がこれを言っているんじゃなくて、専門家のコメントがあるんです。これは、ダン・リーフという退役米空軍中将、これはもとの太平洋軍の副司令官。彼が去年の七月三十日に、ちょうど防衛省が発表した後です、ジャパン・タイムズに寄稿し...全文を見る
○長島委員 いや、今はAESAの技術を使うと言っていましたね。  でも、私もレクを受けましたけれども、このLMSSRというのは、DCS、ディレクト・コマーシャル・セールス、つまり、このロッキード・マーチンから直接購入することになっているんですが、これは間違いないですか。
○長島委員 ということは、同じレーダーの中で民間直接調達とFMSと両方入っているということですか。これは大事なポイントですからお答えください。
○長島委員 またやります。