中島克仁

なかじまかつひと

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

中島克仁の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  まず、私の五年前に他界いたしました亡き父は、自民党の元参議院議員中島真人でございます。父は、在職中、内閣府副大臣、決算委員長、そして、介護保険の創設にも携わらせていただきました。安倍総理初め、きょう御出席の議員の方々に、父が生前大変お世...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  大臣おっしゃるとおりという部分もございます。単純に医師が足りないというよりは、必要な場所に医師がいない、偏在と言える状態だと思われます。この偏在を加速させたのが、平成十六年に導入されました新臨床研修医制度だというふうにも考えております。 ...全文を見る
○中島委員 いろいろな取り組みをされていることは私自身も認識をしております。  先日、私、臨床研修医制度の評価に関する医道審議会を傍聴させていただきました。傍聴させていただいただけでしたので、意見を述べる場はなかったんですが、委員の方々からさまざまな御意見がある中で、やはり、制...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  先ほども言ったように、本当に毎日毎日の生活に密着した問題でございます。私の患者さんからも、先日、同じ税金を払って、同じような保険料を払っているにもかかわらず、どうしてこんなに差が出てしまうのかということを言われた次第です。一刻も早く改善でき...全文を見る
○中島委員 今回の受け入れを断らざるを得なかった理由が、ベッドの満床、対応困難ということで、私自身、地域医療に携わっておりまして、救急医療においても、さまざまな地域、それぞれ事情があるとは思うんですが、多くの自治体で、やはり救急医療の中心を担っているのは公立病院ということになると...全文を見る
○中島委員 全国各地、それぞれ診ている患者さんの内容は異なります。地域の実情に配慮した、患者さんの立場から見た経営の健全化、公立病院のあり方を目指していただきたいと思います。  ちょっと時間も迫ってまいりまして、次に、私の専門でございます在宅医療についての質問をさせていただきま...全文を見る
○中島委員 私も医師でございます。外来では何百人もの患者さん、そして訪問診療においては七十人、八十人の患者さんを一人で診ておりました。  ちょっと時間の関係もございます。とにかく、この問題は、二・五人と一人、どっちがいいかという問題ではなくて、一人でもやってもいいではないですか...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。
03月15日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  きょうは、維新の会の議員も初め、医師の議員が多く質問をされておるようでございますが、私も医師でございます。  私は、ふるさと山梨県北杜市で在宅医療に従事をしておりました。その前は外科医として十年働いておりましたが、在宅医療に従事した立...全文を見る
○中島委員 先日、ちょうどその後終わってしまったんですが、大臣の御答弁を聞きまして、もちろんそういう部分もあるかと思います。きょうも医師の偏在問題も出ましたけれども、私は、まさにこの問題は看護師の偏在問題だと思っています。  大臣がおっしゃられた、恐らくイメージなさっている、も...全文を見る
○中島委員 医療現場は、本当に大臣もよく御存じのことで、あれだと思います。おっしゃるとおりな部分と、やはり、私はまだ納得いかないところがあるんですね。  それの理由は、先ほど言ったように、私は、誰から聞いた話ではないです、実際に私も訪問診療をやっていて、一番やはり身近にいて頼り...全文を見る
○中島委員 積極的に考えていただける御答弁と私は理解いたしますけれども、私は結構しつこい人間でして、実は、本当に在宅医療そのものを、この後もちょっと御質問の中で話をするんですが、非常に危惧しているんですね。  在宅医療そのものが、今は病院で亡くなる方の数が八〇%、そして在宅で亡...全文を見る
○中島委員 この計画でいきますと、単純には何とも言えない部分もあるんですが、このペースでいきますと、亡くなる方の数と、病床数、介護施設、そんな感じでやっていくと、大体四十万人から五十万人の方の最期の場所が確保できない、これは通説としても言われております。  私はやはり、この表を...全文を見る
○中島委員 時間になりましたので終わりにしますけれども、私はやはり、最終的というか、ピーク時にどういう割合で着地点を見出すかというところは大前提として、結果的にそうではなくて、それを目指すというものがないと、非常に危険性をはらんでいるというふうに認識しておりますので、今後とも、そ...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁でございます。  私の地元は、山梨県北杜市といいまして、八ケ岳南麓の、自然が大変豊かな地域でございます。日照時間は日本でも一番と言われておりまして、そういう、環境問題にも非常に熱心に取り組んでいる地域でございます。  私は、その北杜市で、医師と...全文を見る
○中島委員 除染の計画の進行ぐあいを評価するということでよろしいですか。除染の効果を評価するということではなくて、除染の計画を進行ぐあいで評価するということでよろしいでしょうか。
○中島委員 除染については、さまざまな御意見もあると思います。特に、森林部分では除染対象になっていないところもあり、除染が済んだ地域で、森林地域から風や雨で放射線が飛来してきて再汚染するという事態は現在でも見られるということです。  除染終了、完了宣言ということにはなかなかなら...全文を見る
○中島委員 先日、松本市長の菅谷昭先生をお訪ねしてきました。菅谷市長は、先ほどもお話出ましたけれども、医師としてチェルノブイリの事故後約五年間にわたってベラルーシで甲状腺の治療に当たった、その経験をお持ちの方で、今回の福島の原発事故に対してもさまざまな御意見を御発信されております...全文を見る
○中島委員 結果的に沃素剤は配付できなかったということだったんですが、チェルノブイリの原発事故の際には、隣国でありますポーランド、大変すばらしい対応をとっておられます。事故翌日には大気の放射能汚染を確認し、放出された核種の八〇%が放射性沃素ということもわかると、政府は、非常事態態...全文を見る
○中島委員 チェルノブイリの事故から、もう二十七年がたちます。  事故から毎年一人、二人の発症だった現地の子供の甲状腺がんが、五年目に一気に二十八人、六年目には五十五人、十年目にはピークを迎え、九十人になりました。子供の甲状腺がんは通常百万人に一人と言われていますから、大変多い...全文を見る
○中島委員 きょう、ヨード剤の件からちょっと振り返ってみたのは、実はその経過が非常に大事でありまして、放射線被曝の問題、もちろん、小児の甲状腺がん、放射性ヨードの問題、あとセシウムの問題もございます。セシウムはもちろん半減期も長くて、これから予想もしないようなことが、まあ、今チェ...全文を見る
○中島委員 やはり、いまだにはっきりしていないという現実だと思うんですね。  後追い調査というか、非常に、先ほど言ったように、放射線被曝の問題は、その当時、事故直後の現状とこれから、セシウムに関して言いますと、先ほども言いましたように、チェルノブイリでも現在進行形です。科学的に...全文を見る
○中島委員 本当に、繰り返しになるんですが、要するに、子供たちのこれからですね。実際にその直後の動態は、もう済んでしまったことを今さらああだこうだ言ってもあれなんですが、今すぐにでも事に取り組まないと、結果的に後手後手になる可能性があるということは非常に危惧されております。  ...全文を見る
○中島委員 小児の甲状腺がんの問題と、科学的に起こり得るだろうということ、セシウムの問題、ストロンチウムの問題ですね。その問題について、私は、とにかく、放射線被曝、甲状腺がんにも特化した、福島にその記念碑ともなるべき医療施設の建築を、どうか、環境省だけではない問題なんですが、政府...全文を見る
03月26日第183回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  さまざまな御質疑があった後、最後の質問とさせていただきます。  私の方は、温暖化対策における緩和と適応についてまず御質問をさせていただきたいと思います。  地球温暖化防止に向けた対策は、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を削減...全文を見る
○中島委員 具体的に適応策を考え実施することは、その地域の脆弱性を評価することが重要になります。  ここで言う脆弱性とは、温暖化や極端な気候変動の悪影響による影響の受けやすさ、または対処できない度合いのことで、例えば、同じ熱波でも、高齢者の人ほどより悪影響を受けやすい。私は、医...全文を見る
○中島委員 地域の行政などは、やはり指導力を発揮した中での取り組みでないとなかなか対応できないということも地域の方から、行政機関からもよくお聞きしております。脆弱性の評価が適切にされることで、緊急に対策をとるべき分野、地域が明確となり、効率的、効果的な適応が可能となると考えており...全文を見る
○中島委員 ことしもまた暑い夏になるかもしれません。今後、あらゆる場面で、温室効果ガス削減に向けた緩和の取り組みと適応の取り組みの双方を組み合わせて、社会経済システムの変化の対応ともあわせて、包括的に対策を進めていくことが重要だと本当に考えておりますので、積極的な対応をお願いした...全文を見る
○中島委員 二十四年度の補正で、九十億円で三年計画ということですから、一年間で三十億という予算計上という理解でよろしいでしょうか。
○中島委員 蓄電池の性能アップは、非常にその効率性を高めるということで、これからのエネルギー政策の非常に大事な部分だと思います。そこにある程度の予算をしっかりとつぎ込んでいただくことは大事なことだと考えております。  ちょっと余談になりますが、私のふるさと、地元でございます山梨...全文を見る
○中島委員 原子力教育の過ちを地球温暖化対策でも繰り返さないように、次の世代が地球温暖化問題について正しい知識を身につけ取り組んでいけるよう、新たに制定される地球温暖化対策計画において環境教育をしっかりと位置づける必要性があると思っております。前回の委員会でも、石原大臣、田中副大...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  環境教育のヒントを、環境先進国でございますドイツにも学ぶことが本当にたくさんあります。ドイツの取り組みは、ちょっと時間もございませんので御紹介できませんけれども、非常に参考になる部分だと思います。  まず、子供たちが率先して仕分けをしたり...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  ちょっと時間もございません。とにかく、そういったアピールも、環境省、国を挙げてこれから取り組む必要があるというふうに私自身も考えております。  とにかく、原発事故以前から温暖化の問題はあり、事故後、見直しが迫られている中で、日本がとるべき...全文を見る
03月29日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁でございます。当委員会二回目の質問ということです。  本日は、先日趣旨説明を聴取いたしました戦没者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案、そして、駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締...全文を見る
○中島委員 駐留軍離職者法は、在日米軍の撤退に伴って多数の労働者が離職を余儀なくされる事態に対応するために、この離職者の生活の安定に資する目的で、昭和三十三年に制定されたものです。当時は、該当する労働者が六万九千人余り、その中で離職者が二万七千人ぐらい。直近は、今お話ししていただ...全文を見る
○中島委員 制定当時から随分時間もたっておりますし、状況も随分変わっていると思います。そんな中で、早く実情を調査していただいて、今言ったように、地域の偏在等もあると思います。  離職者と認定された方に就職指導票というのが交付されていることになっていますけれども、ここ十年間では、...全文を見る
○中島委員 よろしくお願いいたします。  次に、駐留軍関係労働者の労働環境について、ちょっとお尋ねいたしたいと思います。  前回の延長の際も、その前にも、労働環境のことで指摘がなされております。  駐留軍で働く人たちは、日米地位協定によって、日本国が雇用し、その労務を駐留軍...全文を見る
○中島委員 随分前からその辺は指摘されていて、まだ全体的に解決に導かれていないということになっています。  我が党においては、浅尾政調会長がこの点につきまして、当時の坂口大臣から、約束しますと。もうそれから十年たっておるわけですね。そういったブランクの中で、問題を一つ一つ改善し...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、何年も前からのことでございます。きょうも厚生労働大臣からお約束いただいたということですので、残りの三項目について、早急に対応していただくようにお願いしたいと思います。  次に、漁業離職者に関する臨時措置法についてですが、国際協定の締結に伴い、漁...全文を見る
○中島委員 やはりこれも、先ほどと同じように、制定当初から随分実情も変わっておるようでして、その実情に沿った現状の把握と、また制度の見直しということも必要かなというところでございます。  その再就職に際して発行する求職手帳のうち、船員だった人が再就職もまた船員希望という人は多い...全文を見る
○中島委員 恐らく、陸の仕事というか、そういうところにつきたくても、なかなか、その途中で結果的にもとに戻られてしまうような方も多いんじゃないかと思います。生活の変化に伴っても、やはり具体的に進めていくような、これから恐らく急激にそういう方がふえる可能性も否定はできないわけなので、...全文を見る
○中島委員 恐らく皆さんそういう認識だと思います。  そういう趣旨の制度でございますから、一つだけ、やはりちょっと気になるところがございます。  第六条の時効の条文がずっと以前から指摘をされているわけですが、なかなか緩和というか撤廃できない。以前から、これも我が党の浅尾政調会...全文を見る
○中島委員 ごめんなさい、一緒に聞けばよかったんですけれども、なった理由というのはどうなんでしょう、時効になる件数と、その理由ですね。
○中島委員 恐らく、その趣旨からいって、時効という制度、さまざまな理由があって、いろいろ案内を出したりとかということで工夫はなさっているようなんですが、やはり、先ほど、この国をつくられてきた方々、そういう人たちに対する慰藉の念ということでございますから。  その金額も含めて、政...全文を見る
○中島委員 撤廃というのはなかなか難しいなというのは非常に理解できますが、その緩和という意味ですね。  先ほど言ったように、平均年齢、妻は九十五歳、父母等に至っては百歳という現状ですから、三年でなくて、もし十年にすれば、それで解決できるんじゃないか。その意味合いからいっても、そ...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  これで質問を終わります。
04月10日第183回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。予算委員会では二回目の質問となります。  本日は、原発再稼働に向けた原子力規制委員会の新安全基準についての御質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  東日本大震災、そして福島第一原発の事故から丸二年がたちました。今...全文を見る
○中島委員 原発でいいますと、安定した電力供給のために、原発再稼働はある一定期間必要とのお考えというふうになると思います。  再稼働させる原発は、今大臣からも御答弁ございました、新たな安全基準を満たさなければならない。厳格な新安全基準というものを設ける。その新基準に関しては、原...全文を見る
○中島委員 私自身は、その資料にもありますように、だんだんニュアンスが変わっているとしか、ちょっと思えないんですね。  この間あったことといいますと、昨年の秋、民主党政権下で原発の規制委員会というものが発足しました。それで、十二月に自民党政権ができたわけです。そういう理由も少し...全文を見る
○中島委員 委員長の御答弁の中で、厳格な思いは変わっていないというふうにおっしゃっておられました。  二枚目の資料、四月一日の読売新聞ですが、さらに、原子力規制委員会が新たな安全基準の概要を示した中で、一部の対策に五年の猶予期間を設ける基本方針を示されました。中央制御室の損壊を...全文を見る
○中島委員 やれることは全てやるというのが厳格な安全基準の前提ではないかなと私も思うんですね。  センシビリティーという話が、先ほど言ったように、一般の方には非常にわかりづらい。冒頭にも言いましたように、子供たちは現在も放射能の影響、不安を抱えている。そういう中で、こういう五年...全文を見る
○中島委員 全ては、その猶予期間に事故が起こらないというような前提の中で何か物事を進められて、決められているような気がしてならないのは、私だけでしょうか。電力会社の都合も、この場では当然そんな発言はないとは思いますけれども、考慮されているということも、本当にあるのかないのか。 ...全文を見る
○中島委員 安全を守るための規制で私はいいと思うんですが、規制の結果、安全が担保できるというふうにお考えということなんですよね。  そのときに田中委員長は同時に、規制委員会がすることは規制であって、結果として安全が担保できればよいと、今の御答弁と同じような趣旨だと思います。 ...全文を見る
○中島委員 今現在、福島の問題、冒頭にも言いました、子供たちの将来をしっかりと担保していく、守っていくためには今現在が必要なわけです。そのことをしっかりと踏まえながら、そもそも厳格な安全基準というのは原発がないということになるわけです。安定した電力供給のために政府が一丸となって新...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○中島分科員 みんなの党の中島克仁です。  本当にお疲れだとは思いますが、よろしくお願いいたします。  先週の予算委員会で、原発の再稼働に向けた新安全基準、それを取りまとめている原子力規制委員会、その問題について御質問をさせていただきました。  その中で、新安全基準をつくら...全文を見る
○中島分科員 この間もちょっと御質問したんですが、安全基準から規制基準に名前を変更する、パブリックコメントの意見等も踏まえてということだったんですが、これはもう間違いない事実ですか。
○中島分科員 先日も田中委員長からそういうお答えをいただきまして、でも、私は、どうしてもそこがちょっと納得できないんですね。今回の福島の原発事故を踏まえて、とにかく厳格な安全、それを担保するための規制ということだったんです。  安全から規制へ、そんなことで時間を費やしてもしよう...全文を見る
○中島分科員 やはり、後手後手と言われてもしようがないんじゃないかと思うんですね。先ほど言った、安全から規制へということだったんですが、今回、もう三カ所目。停電事故等を踏まえていきますと、トラブル続きなわけですよね。  そういった中で、ちょっと検証というか確認したいんですが、汚...全文を見る
○中島分科員 今回、原発再稼働に向けた新安全基準ということなんですが、要するに、以前の保安院の精査がされていないということですよね。全てそういう前提のもとで、これもちょっと確認したいんですが、現地の保安検査官も造成作業に立ち会って、形式的な確認にすぎなかった。さらに、この原因につ...全文を見る
○中島分科員 これは報道で知ったんですが、これも確認です。移行の途中ということだったわけですよね。除外された原因として、規制委員会発足に伴う業務移行の混乱で、この計画に対する旧保安院の評価を精査する時間がなかったためという報道がされておりました。これも確かですか。
○中島分科員 確認を何点かさせていただいたんですが、福島の原発事故はまだ全く終結していないですよね。それで、以前の保安院の基準、そして今回は汚染水の問題ですけれども、やはりトラブルが相次いでいるわけですよね。そういったことが全く解決されていない中で、今回、新安全基準、そして新安全...全文を見る
○中島分科員 フィルターつきベントは、福島第一原発の方式と、そうじゃないもの、大きく分ければ二タイプ。さまざまな五十基以上ある原発の中で二つの方式がとられているわけですね。その設置に対しては、やはりある程度期間が必要だ。これは理屈上、アメリカの規制委員会の方もおっしゃっておるので...全文を見る
○中島分科員 そこは確認したいところで、それは大前提だと思います。  もう一点、福島第二原発についてです。  これも、廃炉とは決まっておりません。予算委員会でも、長妻議員とかいろいろな方から第二原発について。そして、安倍総理からも、はっきりとしたお答えは得ていません。  こ...全文を見る
○中島分科員 やはり、ちょっと歯がゆいんですよね。  環境大臣にお尋ねしたいんですが、必ずそこでエネルギーの問題と原発の問題、さらに、原発事故がある前までの地球温暖化、低炭素社会の問題も含めていきますと、環境の部分と今後のエネルギー、そして原発の問題、やはり全て一つの中で考えな...全文を見る
○中島分科員 やはり、その発言はよくされておって、今後の問題と直近の問題、子供たちの将来を守るためにと私もよく言います。そのために何が一番必要かというと、今現在なんですよ。先ほど言った猶予期間の間に、では、事故があったらどうするんですか。それは守れなかったということになってしまう...全文を見る
○中島分科員 私の知っている限りでは、甲状腺のエコーに関しては、二年に一回ということですよね。
○中島分科員 基礎データをつくるためには、大規模なものを一斉にやって、要するに、私が言っているのは、その後のフォローなんですね。十八歳以上になったら二年に一回ということですが、チェルノブイリ付近、ベラルーシでは半年に一回という検査でした。今二年がたちまして、チェルノブイリの例から...全文を見る
○中島分科員 事故から二年たっているわけですよね。小児甲状腺がんの問題であれば、その二点が非常に重要なんです。そのデータが全くないうちに、先ほど言った、今回は大丈夫だよと言われても、そんなの関係ないですと言わざるを得ないんです。  甲状腺のフォローに関しては、私も医者なので、エ...全文を見る
○中島分科員 ありがとうございました。
04月16日第183回国会 衆議院 本会議 第17号
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○中島克仁君 みんなの党の中島克仁です。  私は、みんなの党を代表いたしまして、政府提出の平成二十五年度一般会計、特別会計及び政府関係機関予算に反対、日本維新の会及びみんなの党が共同提案いたしました修正案に賛成の立場から討論を行います。(拍手)  アベノミクスと言われる安倍政...全文を見る
04月19日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  ちょっと時間もお昼前であれですけれども、私にも少し時間をいただきたいと思います。  本日は、健康保険法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  きょう、維新の委員の皆様からも多くの質問が...全文を見る
○中島委員 それを国民の皆さんに話をしても、多分、非常にわかりづらいんですよね。  私自身もそうですが、今まで社会保険、今回、国会議員にならせていただいて、初めて国保というふうになりまして、その仕組み自体も、先ほども言ったように、医者でありますから、皆さんにかかわる問題なんです...全文を見る
○中島委員 私自身も、決して、誰のせいとかと言っているつもりはないんですね。  やはり、先ほども言いましたように、健康保険ですから、例えば株式みたいに一定の人たちだけがやっているものではなくて、皆さんがそれぞれかかわっている問題なんですよね。その中で、自助、共助、公助の中で保険...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  今、とかしき政務官、お答えになっていただいて、要は、方向性として、ヨーロッパ方式、今、社会保険方式ですね。それと、アメリカでいえば、アメリカも一応、社会保険方式なんですね。メディケアとメディケード、高齢者向けと低所得者向け、そういったことも...全文を見る
○中島委員 今、期限とおっしゃいました。確かにもう期限が迫っておりまして、つけ焼き刃みたいなことをされても困るんですけれども、やはりここは、しっかりとした方向性をまず見出して、かなり幅広い問題ですから、やはり一つ一つクリアしていく中で、先ほど一元化と言ったのも、なかなか難しいのは...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  私自身は、本当に日本の国民皆保険制度は世界に誇ると思っています。長く、だからこそ、今その弊害が、副作用と言っていいか、それをしっかりと解決していくことが、世界に向けて、やはり日本が世界に誇る国民皆保険と言えるんじゃないかなというふうにも思っ...全文を見る
○中島委員 この特有の医療費増加要因なんですが、私自身、さまざま問題意識を持っていて、取り組む方法というのはあるんじゃないか、要するに、医療現場において、まだまだ無駄な部分を削減したり効率化できるところはあるんじゃないか。  もちろん、さまざまな事情があるんですが、やはり、後期...全文を見る
○中島委員 先ほど推計というお話が出ましたが、恐らく、これは推計でしかあり得ないと思うんですね。  なぜかというと、外来薬品でいえば、処方箋で換算できます。入院薬剤費ということになりますと、それぞれの病院の経営ということになって、正確な把握は正直できないんじゃないかと思うんです...全文を見る
04月26日第183回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の一部を改正する法律案についての質疑でございます。それぞれの委員の方々から問題点が幾つかもう挙げられていまして、私も、用意した質問、結構かぶるところがございます。でき...全文を見る
○中島委員 言うまでもありませんけれども、温暖化対策の一環と強化策という今回の法律の改正案ということだと思います。  先ほども委員の方からも御質問があったと思います、中国やインドでは、直接、自然冷媒への移行ということもやられておるようですけれども、その他の諸外国、それぞれの国で...全文を見る
○中島委員 フロン類のオゾン層への破壊そして温暖化対策、今御答弁がございましたように、HFCに関しては日本が先進的だ、そういうことでございますけれども、そのフロンの放出がオゾン層の破壊、そしてフロン類の放出が温暖化をもたらす環境問題であること、先ほども申しましたように、国民の皆さ...全文を見る
○中島委員 今もいろいろ取り組まれておるようですが、やはり、フロンイコール温暖化、そして、フロン類も日常生活でたくさんいろいろなものに使われているということを先ほどもお聞きしましたけれども、例えばエアコンのどこに入っているのかとか、一般の皆さんは全くわかっていないと思うんですね。...全文を見る
○中島委員 恐らくそういう答弁になるんだと思います。  ただ、先ほど言ったように、専門性も多少ないとということもございますし、そのメンテナンスの問題で、地方自治体、人手不足、それぞれの事情の中で本当にそういったことが厳密にできるのか。先ほど申しましたように、周知徹底、危機管理の...全文を見る
○中島委員 先ほども申しましたように、つくらなければこのフロン類はないわけですから、いろいろな対策を練る必要はないということになります。一刻も早くノンフロン化に向けて取り組まれていただきたいと思います。  総論的なフロン対策といたしまして、国民の皆さん、一般的には、先ほど申しま...全文を見る
○中島委員 大臣に先に御質問等してくれということなので、今言ったように、ちょっと前後します。ちょっと脈絡がないかもしれませんが。  要するに、温暖化そのものが国民の皆さんに、福島の原発事故があって以来、ちょっと二の次感が漂っているような気がいたします。  先日のアースデイがあ...全文を見る
○中島委員 もう大変参考になります。なぜかというと、要するに、環境省そして環境大臣が温暖化に向けて一丸となって取り組まれているその姿が、やはり温暖化に対するこの環境意識、先ほど言いました、フロンを何とかしようと言っても、なかなか直結しないんですね。  以前も、私のふるさと、山梨...全文を見る
○中島委員 先ほども言いました。私、環境分野は非常に個人的にも興味があります。そして、脱原発、自然エネルギー、再生エネルギー、それに向けて日本国民が一つになるためには、大臣初め関係する方々は、もっと積極的に前へ出てアピールしていく必要があると思います。私も、そのためであれば全力で...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 本会議 第21号
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○中島克仁君 みんなの党の中島克仁です。  私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました、政府提出の公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  厚生年金基金等の企業年金においては、昨今の...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日、公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案に対する質疑で、五月十日に本会議で私もさせていただきましたが、先週の金曜日ときょうと、きょうも朝からということで、大臣も副大臣も大変お疲れだと思いま...全文を見る
○中島委員 御答弁の中から、企業年金自体は、これから迎える高齢化の社会の中で、社会保障の一環として必要、むしろ国として進めていかなければならない。そういう認識の中で、先ほども申し上げましたように、本法案に関しては、救済したくてもできない、もう既に危なっかしいというところに関して解...全文を見る
○中島委員 他の企業年金へ移行するための規制を緩和していくという意味ということでよろしいですね。多様な設計というのは、これから迎える時代に沿って、企業年金のあり方、また設計をきちんとやっていく、それを進めていくという理解でよろしいですね。わかりました。  そもそも、一階の部分、...全文を見る
○中島委員 やはり明確なビジョンですね。いろいろ、さまざまなシステムの中で、先ほども申し上げましたように、数十年前には、厚生年金基金は、これがいいということで国もお進めになった。  要するに、大きな企業はいいんですよね。今回の厚生年金基金でも、今まで一生懸命それを運用しようとし...全文を見る
○中島委員 やはりちょっと冷たいなという感じがしますけれども。  全面的にとは言わないんですが、ある程度、何度も言うようですが、国が決めて、それに準じてやりなさいと、そういう方針を決めたわけなので、例えば、今後の企業年金のあり方、そこにかかわっていけるように、経験もあるというこ...全文を見る
○中島委員 議論されているということで、私は絶対反対ですね。  切り離すということは、各自治体に投げるということになります。でも、そもそも介護保険自体が理念先行なんですね。今も大変きれいなお言葉で、もちろんそのとおりいけばいいんですが、介護保険自体、自治体によって随分取り組みは...全文を見る
○中島委員 次の世代を担う子供たちにしっかりと、今の成り立ちというか、それができないと、やはり将来大変厳しいかな、そういうふうに思います。ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。  もう時間になってしまいました。  先ほども言いましたように、三党合意のもとで、今、社会保...全文を見る
○中島委員 ただいま議題となりました公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党及びみんなの党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、政府...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  久しぶりの一般質疑ということで、本日は、私が政治の道へ進むきっかけともなりました東日本大震災、そして福島第一原発事故、特に原発事故後の健康被害、小児の甲状腺がんの問題、それにつきまして、厚生労働大臣そして厚生労働省のお考えをお聞きしたい...全文を見る
○中島委員 それでは、震災、原発事故後、現在に至るまで、特に、原発事故による放射能の健康被害、小児甲状腺がんも含めました健康被害に対して、厚生労働省がどういうかかわりを持ってこられたか、お答えいただきたいと思います。
○中島委員 ありがとうございます。  関係省庁と連携をとってという御発言がございました。そして、全力を尽くしてということも、今、お聞きいたしました。  私自身は、医師でもありまして、被災直後、私は宮城県の気仙沼でありましたが、何度となく医療支援に加わりました。震災直後に停電が...全文を見る
○中島委員 もうこれは時間がないんですね。二年後には発生する可能性があるんです。省庁で話し合っている場合ではなくて、即効性のある、先ほど大臣の所信表明であったスピード感、そして、管轄が違うとか、そういったことを言っている場合では私自身は全くないと思っています。  資料は、今、長...全文を見る
○中島委員 これは原発事故です。自然災害ではないんですね。これは、一方では、子供たちやその家族の不安をあおるという部分もあるかもしれません、という発言もいろいろな方がされています。そんなことを言っている場合ではないんですよね。  そもそも、ああいうところに原発がある、そして、子...全文を見る
○中島委員 お約束と私は受けとめます。  そして、直接的な被害だけではなくて、今福島で起こっている子供たちの問題は、外で遊べないんですね。結果、家の中で遊んで、子供たちの生活習慣病、糖尿病とか高脂血症、そういった問題があります。それについてはやはり厚生行政だと思うんです。二次的...全文を見る
○中島委員 福島医大で取り組まれていることも知っております。ただ、福島医大のもともとの目的はそういうことではないはずなんです。県全体の医療の中核病院としての機能も当然持ち合わせた中での放射線、原発事故後の健康被害対策。  私が言っているのは、ある人からも聞きました、福島の子供た...全文を見る
05月31日第183回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日、私、違う委員会の質疑が重なってしまいまして、順番を入れかえていただきまして、御配慮いただいたことを大変感謝しております。ありがとうございました。  何かきょうは梅雨の切れ目というか、非常に爽やかな日でございまして、お昼後というこ...全文を見る
○中島委員 正確には公式なものではないということで今お答えいただいたんですが、でも、こうして新聞紙上に大きく出されております。そして、福島初め東北の方々中心に、この真意というか、これが本当なのかということは非常に大きな話題となっているところでございます。やはり、この記事に関して環...全文を見る
○中島委員 前段の方のお答えについてですが、シミュレーションということです。セシウム、放射性沃素ということなんですが、この数字がシミュレーションということでどこまで信頼性があるのか、そして、これは何度も何度も言うようなんですが、例えばセシウムの問題であれば、低濃度セシウムの長期被...全文を見る
○中島委員 私、決して責めているわけではないんですね。早くやった方がいい、それを三月の時点でも言って、きょうも言わせていただいているわけですが、要するに、その放射性核種の種類、量そして子供たちの行動動態はいまだにはっきりしていないという結果だと思うんです。  チェルノブイリ、今...全文を見る
○中島委員 田村大臣の方からも、決して何もしていないわけではないです、厚労省としても予算的な措置を、そして協力関係をという御答弁をいただきました。それは大変いいことだと思います。  ただ、一方では、これも私は直接聞いてはいないんですが、福島の子供たち、今は外で遊ぶこともままなら...全文を見る
○中島委員 非常にお答えづらいのはよく承知の上で御質問させていただきました。  この後、さらに原発輸出について、相手国の事情や意向を踏まえつつ、世界最高水準の安全性を有する我が国の技術を提供するとともに、規制組織のあり方も含めた原発に関する制度整備への支援も実施していくと言われ...全文を見る
○中島委員 この二国間オフセット・クレジット制度というもの自体が、恐らく日本とすれば、日本の環境技術をアジアの諸国に提供して、そのCO2の削減量を日本に計上したい、そういう目的として捉えておりますが、今言われたように、具体的にまだどの国とということではないということでございます。...全文を見る
○中島委員 これも毎回の質問の終わりに言っているんですが、私、環境省ファンです。私も、協力できることがあれば、私のふるさと山梨においても、太陽光エネルギー、メガソーラー、日本一日照時間が長いと言われている地域でもございます、できることは何でも御協力したいと思いますので、ぜひ目標に...全文を見る
05月31日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、生活保護法の一部を改正する法律案、生活困窮者自立支援、子供貧困対策に関する法律案の質疑ということで、水曜日に引き続き、きょうの午後質疑ということでございます。  午前中には、きょうも多くの方が傍聴されておりますが、参考人の方、...全文を見る
○中島委員 取り組まれているということで、先ほども申しましたように、生活保護を受ける方が集まりやすいという背景もあるのかなと。  私のふるさとにおきましては、逆に、例えば、生活保護だけではないんですが、介護保険一つとっても、完全に基準になる方がまだ加入されていない、申請されてい...全文を見る
○中島委員 協議をしておりまして、修正案ができております。その内容について、特別な事情があるときは申請の提出を要しないと。  その辺について、特別な事情、そういったことを、従来どおり窓口のところに、水曜日でしたか、前の質問でもございました、窓口の職員の意識としては、やはりそうい...全文を見る
○中島委員 極めて限定的と。条文にも書いておりますが、そうであれば無理に入れなくてもいいかな、改めてそう感じますが、それぞれの国の文化、そして、先ほども申し上げたように、やはり日本においても、社会環境、家庭環境はかなり変化してきている。  先ほども言ったように、どこまで扶養にし...全文を見る
○中島委員 具体的なことはまだ決まっていないということで、生活保護を受けられていなくて、少ない中で貯蓄をされている方との差が広がらないように、本当にスムーズに、稼働年齢層の方に、本当の意味で脱却しやすい、そういう形を整える、いい制度として具体的なことを決めていただきたいなというふ...全文を見る
○中島委員 医療費については、今回、指定の機関を設けて、健康保険との整合性もとるということでございますから、別に医療機関が悪いと言っているわけではないんですが、医療の部分、そして生活の部分、それぞれしっかりと、不正受給を取り締まるという意味で、実態を把握しながら取り組まれていただ...全文を見る
○中島委員 本当に、このグラフだけ見ますと、日本だけなんです。要するに、社会保障を払った分、貧困が助長されちゃうということですから、これは一体どういうことなんだろうと言わざるを得ない、この数字だけでいきますと。  生活保護も含めて、現物給付、現金給付という違いは多少あるかもしれ...全文を見る
06月05日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  お昼の直後ということで、眠くなる時間ではございますが、きょうもまた一般質疑ということもございます、ちょっとおつき合いをいただければと思います。  先日、以前もですが、自民党の冨岡議員からも有床診療所の件で御質問がありました。きょうはち...全文を見る
○中島委員 いろいろ対策を練られていますが、結果的に年々減少しているんですね。  自分のことを話すのもちょっとはばかられますが、私も有床診療所で始めました。平成十六年に、有床診療所、その目的は、もともと私は外科の医者だったわけですが、自分のふるさとに戻って、なかなか往診する医者...全文を見る
○中島委員 私の診療所は、在宅に特化した、在宅の後方支援という役割でやっておったわけですね。  この図でいきますと、それぞれ診療所によって性質が違うということになると思うんですが、看護基準で今設定されていますよね、入院基本料というのは。そうなってきますと、やはり有床診療所が、将...全文を見る
○中島委員 たしか大臣も有床診療所議連、入っておられたと思います。  先日、冨岡先生の御紹介もあって、自民党の有床診療所議連に話しに行かせていただく機会がありました。多くの自民党の先生からも御賛同を得られまして、地域の弊害、実は、これは一人訪問看護ステーションにもつながる問題な...全文を見る
○中島委員 これも私の経験になってしまうんですが、平成十八年を最後に有床診療所を閉鎖しました。当然、私は、ベッドを返すものだと思っていたんですね。これは、所管は都道府県ということになるんですが、返そうといたしましたら、恐らく、県の方は、いつでも再開できるようにという意味だったと思...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  どうか前向きに検討していただくと同時に、一人訪問看護師の件もよろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。      ————◇—————
06月07日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案ということですが、質疑時間が十五分しかございませんので、障害者雇用については、来週も参考人の部分でもまた議論もある...全文を見る
○中島委員 これもやはり、かなり割合的には、精神症状が不安定になるということ。  私も実感しているのが、徐々に進行してくる場合は御相談の中でいろいろな対応がしやすいんですが、かなりひどい状況、認知症が進行してから相談を受ける、そうしますと、例えば男性の方の認知症、ひどい場合は自...全文を見る
○中島委員 正直、何かよくわからなかったんですが。  要は、先ほども言ったように、認知症に対して、これは介護の方、福祉の方が、拡充を図ってそちらで見ようという方向性なのか、それとも、あくまでも、そういう対応しづらい状況の方は、一旦はやはり精神領域で見ていくのか。  その診断と...全文を見る
○中島委員 大変難しいことだというのは十分理解しています。  地域において、私もたくさんそういうグループホームとかショートステイとか特別養護老人ホーム、いろいろ往診もしておりますけれども、やはり介護施設というのは、夜になりますと介護士さんが一人で夜勤をしたり、そういうときに、比...全文を見る
○中島委員 ちょっと時間がないので、保護者制度廃止についてもちょっとお聞きしたいことがあったんですが。  やはり今回の法改正で、出入りの部分ですね。ただ、地域においても、なかなか受け入れ先が整備できない。これから取り組まれるということなんですが、やはりこれから高齢化、そして認知...全文を見る
○中島委員 時間、十五分は本当に短くて、十分質問し切れないんですが。  現実の問題、先ほど認知症の問題も言いました、要は、今の社会資源の中で見切れない方が精神科に入られるパターンが非常に多いということです。地域の資源で見られない、介護保険にしても福祉の関係にしても、そこに合わな...全文を見る
06月11日第183回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  きょうは大変梅雨らしい天気で、前回のときは梅雨の晴れ間だったわけです。ふるさと山梨は農繁期で、本来であればお田植えの時期であるはずなんですが、水不足ということでお田植えができない。  そんな現状の中で、きょうは大変梅雨らしい、逆に蒸し...全文を見る
○中島委員 それぞれの国が独自に削減目標を設定するボトムアップ型というふうに言われました。これは長所、短所あると思うんですが、要するに、何かカンクン合意と似たタイプということでよろしいんでしょうか。恐らくそういうことだと思うんです。  先ほど御答弁にもありました、米国がそのよう...全文を見る
○中島委員 先ほどの御答弁にもございました、恐らく、先進国、島嶼国、そして新興国、それぞれの立場で、それぞれにいい顔というとおかしなことになるかもしれませんが、それぞれの反応があったと思います。  我が国においては、全ての国が参加するということが前提だとは思いますが、二〇二〇年...全文を見る
○中島委員 踏み込んだ発言がなければ、余りということだと思います。  この準備会合が終わりますと、十一月の本会議ということでございますので、ぜひ、今後しっかりとした方向性を一刻も早く見出していただきたい、そんな思いでございます。  先ほども申し上げましたように、先進国と途上国...全文を見る
○中島委員 要するに、危機的状況にもう迫っている。そういう中で、十一月のCOP19に向かって日本はまだ明確な態度を示せていない、これが現実だと思います。  温暖化の問題、ハワイ諸島近辺、アメリカでもそうです、ハリケーンの問題、日本においても内陸中心にハリケーンも多発している、そ...全文を見る
○中島委員 恐らく、まだ一次、一通りの検査が終わっていない段階で、要するに、分母がふえて、当然比率的にはその割合がふえているという認識だと思います。ただ、新聞報道でそういうふうな報道がされますと、やはり地元の方を含めて不安も広がる。  一方では、昨年末から行われた検査で甲状腺が...全文を見る
○中島委員 では、現在の日本における、種々出ておりますけれども、その信頼性は間違いないということでよろしいですか。
○中島委員 これは別に責めているわけではございませんで、御指摘の中に書いてある。  ここの文章にも書いてあるんですが、とにかく、ベラルーシの持てる情報は制限なく無償でお伝えすることができる、私たちは既に日本の専門家から要請があったさまざまな文書を日本政府に引き渡しています、チェ...全文を見る
○中島委員 チェルノブイリの方と、私はちょっと言葉が余り通じなくて、正確には話ができているかどうかあれなんですが、現地に行かれた菅谷先生初め多くの方々に話を聞いておったところ、チェルノブイリは二十六年前になりますか、これから日本は、先ほども申し上げましたように、やはり甲状腺がんの...全文を見る
○中島委員 国内でですけれども、入山料、国立公園ですからちょっとあれなのかもしれませんが、世界遺産は関係なく、そういうふうな事例とかはございますか。
○中島委員 先ほども申しましたように、文化遺産登録されようとしていることは、地元としても大変喜ばしいことでもございます。なおかつ、富士山はやはり日本の象徴でもございまして、世界の方々にその価値を認めていただく、そういった意味で、環境保全に相反するようにならないように、誰もが納得で...全文を見る
○中島委員 今御説明があったように、急激に発電力もふえていますよね。一般に、簡便に取りつけられるということもあって、やはり、今現在、足元を見ればそんなに問題はないかもしれないんですが、二年先には七から九万トンが使用済みとなるというふうにも言われております。  パネルの内部に、今...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  一番負担が少ないのは、家電リサイクル法と同じように、メーカーが負担していく方法が手っ取り早いかなというふうには思いますが、先ほども申し上げたように、環境に優しいはずがかえって環境被害につながってしまう、そういうことのないように、ぜひ早期の取...全文を見る
06月11日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、参考人の皆さんには、お忙しいところ国会まで足を運んでいただきまして、本当にありがとうございます。  また、日ごろの活動、きょうはエピソードも含めたわかりやすい御説明をいただきましたこと、日ごろの活動に対して敬意を表するとともに...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  田舎というか過疎の地域へ行けば行くほど、やはり大企業というのは少なくなる。きょう、栗原参考人の方からもありました、中小企業は、地域に行けば行くほどやはりその経営自体も非常に厳しいと。そんな中でなかなかそちらまで手が回らない、そんな実情もある...全文を見る
○中島委員 坂本参考人のお答えからしますと、やはり、法定雇用率の引き上げは行われているわけですが、それを、ある意味ノルマのような感覚で、仕事が、先ほど言ったように、同じ職場の中で差別があったり、そういったことになってしまったら、本質が失われてしまうかな。  そういった中で、栗原...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  くしくも、くしくもではないですが、坂本参考人と栗原参考人、それぞれの考えていることをこうやってゆっくりまぜ合わせていけば、しっかり理解し合えるんじゃないかと思います。実務者同士で顔を突き合わせながら、そこにやはり私たち政治も行政もしっかりと...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  時間の都合で全ての参考人の方々に御質問できないことをおわび申し上げながら、きょうの貴重な御意見、お話を私自身も胸にとめて、これから精いっぱい取り組んでまいりたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。  質問を終わります。ありがとう...全文を見る
06月13日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○衆議院議員(中島克仁君) 同じ繰り返しになってしまうかもしれませんが、存続基金に関しましては、これから迎える高齢化問題、企業年金が非常に退職後、社会保障制度として重要だという認識の下で、今後十年間検討を重ねていくということで合意をしたというふうなことでございます。
10月30日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  前回の国会に引き続きまして、厚労委員会に所属をさせていただきました。委員の方を含めて、また今後ともよろしくお願いいたします。  今国会は、会期も非常に短い中で、この後、社会保障改革プログラム法案、重要法案も控えております。金曜日の本会...全文を見る
○中島委員 今、御説明いただきましたけれども、先ほども申し上げましたように、ことしの三月のこの委員会においてもその副反応の話は何度となく議論をされていて、患者さんの団体のことも取り上げられておりました。そういう中で、最終的には、やはりその副反応が医学的根拠に伴わないということの結...全文を見る
○中島委員 先ほどもございました、厚生労働行政、後手後手に回ると非常に後に響いてしまう、その理由もよくわかります。  そういう御判断の中で、土日にもかかわらずそういう判断をなさったということを別に責めているつもりはなくて、やはり経緯については、この次、先ほど言った資料二枚目、子...全文を見る
○中島委員 今、医療機関の話も出ましたが、サーバリックス、もう一種類ありますが、その在庫の管理ですね。  私のところは婦人科が専門ではございませんが、地域にある診療所として、やはり定期的に打っている方はおられます。予約の方がそれ以降一割ぐらいしか来ていないということになると、う...全文を見る
○中島委員 六月の十四日ですから、もう既に四カ月以上たっているわけですよね。その間、何度となく審議はされておるようですが、既にもう始まっていることで、打っている方、先ほど言ったように一回目、二回目を打っている方も含めて、その不安も強いと思います。  私は、個人的に言いますと、筋...全文を見る
○中島委員 早期にというか、四月から施行されておるわけでして、もう既にでき上がっているものだという認識で最初お尋ねしたところ、五枚目の資料、厚生労働省の推進方針ですか、八月二日、この内容を見ますと、「目標」のところで、「物品及び役務の種別毎に、前年度の調達実績を上回ること。」とい...全文を見る
○中島委員 各省庁、やはり厚生労働省の目標方針というのが一つ目安になると思うんですね。そういう意味でいきますと、厚生労働省が二億二千万の契約をしている、ここは各省庁一つの目標になると思います。  厚生労働省だけが特別何かそういう仕事が多いというわけではないと思うので、要するに、...全文を見る
○中島委員 御説明はよくわかります。  実際に、補助金も出ているようですよね。先ほど、計画を策定しているのは三十三都道府県ということで、一方で、共同受注が完全に機能している部分が、滋賀県とか静岡県。これを見ていきますと、NPO法人とか、実施体制がもともと整えられているということ...全文を見る
○中島委員 理由はそういうことなんだということはわかりました。  ただ、結果的には倍増になっていなかった。五カ年の中で、平均賃金が恐らく一万三千円から一万八千円でしたか、本来であれば倍増を目指していたわけで、結果、その次が向上計画ということで、その趣旨は多少変わっておるのはよく...全文を見る
○中島委員 恐らく、身体障害がほとんどなんだと思います。  要するに、公共機関や国では、ある程度の設備、スロープをつくったりとか、そういうものを整備すれば身体障害の方は比較的雇用しやすい、そういう背景があると思います。一方で、民間は、なかなかそういったところに設備投資ができない...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  前回の国会に引き続きまして環境委員とさせていただきまして、もともと私のふるさとは山梨県八ケ岳南麓の北杜市というところでございますが、大変自然豊かなところでして、私、職業は医師でございますが、環境問題にも以前から非常に関心も持っております...全文を見る
○中島委員 今大臣から御答弁がございました、本当に大きな一歩と同時に、最初の一歩という意味もあるのではないかと思います。  水銀による環境、人体への悪影響は世界規模の深刻な問題だということが今回認知された、そういう意味、そして、それ以外にもある化学物質に対する環境被害、これにそ...全文を見る
○中島委員 そうですね。人材育成その他もろもろ、技術開発も含めて、支援も積極的にやっていただきたいと思います。  政府は先日、途上国の環境対策に一四年度から三年間で二千億円、支援を表明されました。水俣病の教訓といえば、やはり対応のおくれが被害を拡大させたということがございます。...全文を見る
○中島委員 早期に改善できない理由は、実務の問題ということでよろしいんでしょうか。よろしいんですか。
○中島委員 今なお、その認定、判定の問題で苦しまれている方も数多くおられるという報道もございます。そして、時代も、先ほど、半世紀以上ということになっております。胎児性の水俣病の患者さんや、今なおそのことを隠されている方もいる中で、新たな認定基準ですね、救済制度の必要性、そういった...全文を見る
○中島委員 運用改善という意味が何となくぴんとこない方も多いんじゃないかと思うんですね。基準を変えるのか、救済制度を強化していくのか、その辺が実際には運用を変えていくということになるんじゃないかなと。そして、もう半年、ことしの四月です。そして、そのさなかの十月にこの水俣条約が採択...全文を見る
○中島委員 大臣からも指示があったということでございます。期限を、未期限というわけにはいかないと思うんですね。できるだけ早期に、既に半年たっているということも考えれば、検討するというよりは、いつまでにしっかりと運用改善をされた、その結果をぜひ示していただきたいと思います。  そ...全文を見る
○中島委員 石原大臣、ありがとうございます。  私はその場にいたわけではないので、新聞報道等でそのような情報を得た。実際の現場の様子、私も決して、安倍総理がそのような趣旨で言ったということは感じておらないんですが、どうしても新聞報道ではああいう内容になってしまう。  きょうの...全文を見る
○中島委員 北川副大臣、ことしの夏、富士山に登られたというふうに聞いております。  先ほども言いました開山と閉山。一応、閉山になりますと、入り口のところに、登山はできませんというような看板が立つんですが、実際には、先ほどもありましたように、九月の時点で三万人登山されている。毎年...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  富士山が文化遺産登録をされたことは、地元自治体も含めて大変喜んでおります。ただ、一方で、環境対策、地元の首長さんは、世界遺産になってうれしいんだけれども、胃が痛くて太田胃散が放せないと。余りおもしろくないかもしれませんが、そのようなことも言...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 本会議 第6号
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○中島克仁君 みんなの党の中島克仁です。  私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました、持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案について質問をいたします。(拍手)  本法律案は、我が国が、人類史上経験をしたことのない未曽有の超高齢化社...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁でございます。  先週金曜日、十一月一日に、本会議でも、この社会保障改革プログラム法案、いわゆるですが、質疑をさせていただきました。きょうも朝から議論がされておりますが、長時間にわたりまして、大臣も、皆さん、お疲れだと思いますけれども、私にもお時...全文を見る
○中島委員 無駄の削減には積極的に取り組む姿勢だということではございますが、我が党が訴えているのは、まだまだやれることがある、そういう訴えを終始言っております。  その中で、例えば構造改革の部分でいっても、現制度、医療制度にしても年金制度にしても、長い期間の中で、その恩恵に賜っ...全文を見る
○中島委員 昨年の十二月にもう開始されているわけですよね、渡っているわけで、それからもう一年近くたっていて、今の現時点でもいつになるのかわからないということです。  確かに、法人登録の中で、年金機構が把握しているのは事業所ですよね。申告している法人、法務局が担当すると思います、...全文を見る
○中島委員 やはり、日本年金機構が把握している数と、国税庁が把握している、もろもろ、入り口が違うわけですよね。そういう中で、大きな違いが出てきたり、田村大臣はこの記事が正確ではないということになるのかもしれませんが、ただ、こういうはっきりしない部分が明らかにあるわけですよね。実際...全文を見る
○中島委員 大体、歳入庁の質問をしますと、同じような答えがいつも返ってきます。内閣官房副長官と関係省庁間による検討チームによって、論点整理、必ずしも納付率、徴収率の向上には、上がらないということの中で、歳入庁はそれ以外の問題の方が大きいという結果が返ってくるわけです。基本的な考え...全文を見る
○中島委員 私、質問したのは、現行の制度の方がいい理由ですね。  だから、先ほど言った、公務員制度、非公務員化のものを公務員に、それはこちら側の理由であって、例えば、諸外国の例を挙げれば、歳入庁を設置した方が徴収率が上がって、そして国民の利便性が高まるということはわかっているわ...全文を見る
○中島委員 次の質問もあるので、この件は、今回、みんなの党はまた、歳入庁設置法案、今国会でも提出予定になっております。もう少し他党と議論を深めながら、とにかく、不公平の是正に必ずつながることだと思います、ぜひ、耳を傾けていただければなというふうに思います。  時間があと半分しか...全文を見る
○中島委員 分析していないのに、要支援という区切りで地域支援事業に移すというのは、おかしくないですか。  今回の案でいけば、予防給付ですよね、要支援の部分は地域支援事業に移す。ただ、介護認定のばらつき、不公平感は精査できていないというお答えでしたけれども、精査できていないのに、...全文を見る
○中島委員 ばらつきがある、適正化されていないという認識でよろしいんですか、そうすると。
○中島委員 私自身は、先ほども言いましたように、ばらつきがあると実感しております。  なぜかといいますと、高齢化率が高い地域、ちなみに私の地元北杜市というところは、高齢化率が既に三一%あります。介護認定審査は、月に一回、もしくは二カ月に一回なんですが、一回一時間の審査で約六十人...全文を見る
○中島委員 済みません、時間もあれなので、要するに、だったら、今のままでいいじゃないですか。  例えば、先ほど言った、私の地域もそうです、多くの地域がいろいろ今の介護保険制度の中で工夫をし始めているんです。例えば、軽度、要支援の方に対してデイサービスを受けます。そして、その利用...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁でございます。  本日、独立行政法人原子力安全基盤機構の解散に関する法律案、三日目になりまして、与党の方と野党の一部からも御質問があったと思いますが、私にも少し時間を拝借させていただきたいと思います。  改めまして、JNES、この法律案は、昨年...全文を見る
○中島委員 この法案の中にもございます、専門性をより一層高める、福島第一原発事故後の処理に当たってもということでございますが、実際に、具体的に統合によって何が変わるのか。  私、地元が山梨県でございますが、山梨県にも、福島の方がたくさん、被災されて来られております。そういう方た...全文を見る
○中島委員 やはり、国民の皆さんの率直な意見としますと、これだけたび重なっている事故、トラブル、それが解決に導けるためであるならばということです。先ほども、三層構造、指示系統で、専門性があったJNESのアドバイスがなかなか生かされない、そのために今回、統合という御説明だと思うんで...全文を見る
○中島委員 なるようにではなくて、そうしてもらわないと、国民の皆さん、やはり今回、独立行政法人が公務員化されるということは前例がないわけですよね。しかも、独立行政法人も、そのほとんどは、電気事業者やプラントメーカーに勤務していた方たち、民間の出身の方々が来られている独法。これが公...全文を見る
○中島委員 今、田中委員長に御答弁いただいたので、東電さんの破綻処理に関しましては、先日も、生方議員からの質問に対して、被災者への補償問題、電力の安定供給、その理由で、恐らくほかにも、金融方面への影響も踏まえて、なかなか難しいと。ただ、今回このような処置をしていく上で、これも私、...全文を見る
○中島委員 まずお約束していただきたいのが、原安の、JNESさんの内容、やはり今御説明したとおりだと思います。これが本当に本末転倒で、冒頭にも聞きました、何が変わるのか。とにかく、今たび重なるトラブルが解消できるのか、解消するために今回のJNESの統合がなされるということをしっか...全文を見る
○中島委員 整理して確認しますが、とにかく、今たび重なっている汚染水の問題、そういうトラブルが今回のことで確実に前進する、要するに起こらなくなる、そのことを第一番の目標に考えていられるということでよろしいですね。  もう一つ、絶対に、新安全基準、その審査の強化のためではないとい...全文を見る
○中島委員 間違いなくそこのためではないということを、やはり国民の皆さん、特に福島の方々に示していただきたいと思います。  要するに、前段でも、冒頭にも言いました、今回のことが国民の皆さんにはほとんど知られていない中で、こういうことが起こるというか、統合される。それは、名目的に...全文を見る
○中島委員 先ほども言いました、独立行政法人がこのような形で統合されるということは今までも前例がないわけですよね。職員の年齢等も含めて、このような処置をするということは、一方で、今の福島原発事故、その強化をするという隠れみのみたいな形の中で、もし不正な部分があるようですと、これは...全文を見る
11月12日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  六人の参考人の皆さんには、お忙しいところを御出席をいただきまして、本当にありがとうございます。それぞれのお立場でお考えをお聞かせいただきまして、大変参考になりました。改めて感謝申し上げたいと思います。  時間の都合もあり、皆さんに御質...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  介護保険が創設されてから、在宅医療、そのマッチングというか連携というのが非常に重要であって、今それが当たり前ということになっておるわけです。介護保険、創設して間もないということもございますけれども、その運用体制、またその整備は非常に重要かな...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  古屋先生、今、現場の立場でお話をということですが、続いて、遠藤参考人にちょっとお尋ねしたいと思います。  今もございました、被災地は、被災もさらに重なってしまったという現状ですが、日本全国、多くの過疎の地域で、医療資源の問題ということが課...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  時間もあっという間に過ぎてしまうんですが、ちょっと社会保障制度そのものについて、年金初め現行の制度、小黒先生も私は何度かお話も聞かせていただいた上で、さまざまな考え方があると思います。我が党も、私も、やはり世代間格差、その是正というのは大前...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  ちょっと抽象的な質問で大変申しわけなかったかなと思いますが、時間も迫っております。  最後に、古屋先生、今、医師不足というよりは医師偏在という現状であると思います。過疎な地域において、今の在宅政策、在宅療養支援診療所の整備によって進んだと...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。  時間になりましたので、質問を終わらせていただきます。  参考人の皆さんには、本当にありがとうございました。改めて感謝を申し上げます。
11月13日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  山井委員の後でちょっとお疲れかもしれませんが、いわゆる社会保障改革プログラム法案、本会議も含めまして、きょうで四日目ということになります。  今の山井委員の御質問の中でも、介護保険のことがございました。私、前回のときにもお話ししました...全文を見る
○中島委員 私は、全国にある百三十ちょっとの独立行政法人病院に当たってみたんですね。そうしたら、結果は教えてくれなかったです。  私が確認したいのは、二十一年度で、計画が二十五年度以降、この調査書を見ますと、他のところについては細かい、細かくもないんですが、どういう理由かという...全文を見る
○中島委員 ちょっともう一度確認ですが、二十一年度に追加出資がなされて、そして、完成後に払われるという予定でこれがつくられているということですか。では、これは未充当じゃないということですか。払われていないから未充当として計算されておるということですか。
○中島委員 この記載面は、独立行政法人の国立病院機構に関しまして、そういうことなら、そこの、それ以外の、この場で聞いていいのかどうかわかりませんが、そういう充当方法、ほかの機構もいいんですかね。  それは、では、きょうはあれですが、ただ、これを見たときに、追加出資の年度が二十一...全文を見る
○中島委員 続いて、会計検査院の報告でいきますと、資料の三枚目になります。先日、会計検査院が二〇一二年度の決算報告書を公表いたしました。それによりますと、今回の指摘金額は過去三番目に多いということです。  この指摘金額とは、税や社会保険料の徴収不足とか、工事や物品調達の際の過大...全文を見る
○中島委員 冒頭にも言いました、来年、消費税増税するわけです。そのように決められて、見ていきますと、毎年毎年、ここ四年間、四千億円以上。そして、会計検査院にも毎年百五十億円ぐらいの予算がつぎ込まれているんです。全く改善の傾向が見られませんよね。  要するに、これでは無駄を、徹底...全文を見る
○中島委員 やはり、なるべくでは困るんですね。なぜかというと、この額、来年、消費税増税をして、充当に充てる額とほぼ一緒ですよね。ということは、増税する前にやることがあるだろうと言っている。要するに、こういうことをやっていけば、充当される、介護保険にしてもそうですが、それと同じぐら...全文を見る
○中島委員 安倍政権は、復興予算に関しても、十九兆円、二十五兆円と今もお話がありましたが、私、医者でございますけれども、一年生として、今、国会の場にいて、各省庁の方とも話をして非常に感じることを一点だけちょっとお話しさせてもらえればと思います。  一般論として、各省庁は、財務省...全文を見る
○中島委員 今御答弁いただきましたが、この問題を制度面から見るか、一方では、今回、介護保険の施設側もしくは医療側から見ていって、またちょっと追加の質問をさせていただきたいと思いますが、これは高齢者を標的にした介護施設もしくは在宅医療ということになるわけですが、まず、介護保険の施設...全文を見る
○中島委員 社会福祉法人になると何がいいのかというところになりますと、かなり税制上の優遇を受けておるわけですよね。その受けている根拠は、地域貢献に取り組むため、社会福祉事業だけではなくて、採算がとれない、地域に必要な事業、さまざまな制度のはざまで起こる不利益を解消する事業に率先し...全文を見る
○中島委員 今のお答えの中で、基準がハードルを高く設定していると。  だから、それが先ほど言った、ある意味既得権につながっちゃうんですね。社会福祉法人を運営していくに当たってよくあるパターン、世襲であったり、そういう中で、民間の小さい企業はなかなかそこに立ち向かえない。そういう...全文を見る
○中島委員 時間も迫っているので。  要するに、今回の患者紹介ビジネスのようなものの一方側、施設側ですね、その問題点、全てではないですが、こういう制度の中で、その温床になり得る。そういったものを透明化するためのISOの導入とか、介護従事者の処遇改善につなげるための人事考課制度の...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 本会議 第11号
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○中島克仁君 みんなの党の中島克仁です。  私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました、いわゆる社会保障制度改革プログラム法案に反対の立場で討論を行います。(拍手)  みんなの党は、増税の前にやるべきことがあるという主張を一貫し訴え続けております。  まずは、徹底...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  大臣、お疲れさまでございます。ちょっと休憩を挟みまして途中からということで、その後詰まっておりますので、もし早く終われればと思っております。  本日は、薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律案ということで、主に、インターネットでの薬の...全文を見る
○中島委員 安全性を担保しながら最大限緩和した分野じゃないかなと、決して安倍総理がおっしゃっていることとは矛盾しない、そういう御発言だったと思います。  そもそも、六月のスピーチのときにある意味無責任に全面解禁だと言い切ってしまった安倍総理の方に何か無責任さを感じるというふうに...全文を見る
○中島委員 スイッチ薬品に関しては、ただ、医療用である程度の安心が担保できたからこそ一般用ということだと思うんです。  今の議論の中で、私もそのスイッチ直後等の議事録等を見させていただいて読んだんですが、もちろん、薬本来の危険性を担保するために、安心を担保するためにという議論は...全文を見る
○中島委員 この二つの議論、今までの経緯を聞いていくと、ネットが悪で対面が善だ、そういう何か極論みたいな議論になってしまって、私は個人的には非常に残念だなと。  先ほどもとかしき委員の方からも、ある意味、薬剤師さんたちの今後の仕事、その一つのあれにもなるんじゃないかというお話も...全文を見る
○中島委員 一瞬、これを見たときにちょっと違和感があったんです。今、触診と言いましたが、実際に薬剤師さんが、これは決してその薬剤師さんがというわけではないんですが、一般に一般薬品とこのはざまの中で要指導薬品ということであって、そこに触診ということが入りますと、では、どこからどこま...全文を見る
○中島委員 きょうはネット販売のことなんですが、これは冒頭でも言いました、どっちがよくてどっちが悪いということではなくて、今、国民皆保険のもとで、基本的には、どこにいても、どんな地域にいても同じような医療が受けられる。在宅医療、地域医療自体を推進していく中で、ネットがいい悪いでは...全文を見る
○中島委員 私も、国政の場にいますけれども、週末、あしたは休日なので外来はやりませんが、まさに、いつも薬剤師さん等には大変お世話になっています。二重チェックという意味も含めまして、これからさらに連携を含めてチーム医療を強化していくために、そのための環境整備と、利便性だけを求めるた...全文を見る
11月27日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  ただいま議題となりました薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、みんなの党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  政府は、本年六月に、日本再興戦略、規制改革実施計画を閣議決定し、「一般用医薬品について...全文を見る
11月28日第185回国会 衆議院 本会議 第15号
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○中島克仁君 みんなの党の中島克仁です。  私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手)  政府は、本年六月に、日本再興戦略、規制改革実施計画を閣議決定し、一般用医薬品につい...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、冒頭にありました石原大臣のCOP19の報告を踏まえました一般質疑ということでありまして、各委員の方からも御質問があって、重複するところが多々あると思いますが、脱原発、そして自然エネルギー、再生エネルギー、大胆に進めていくというこ...全文を見る
○中島委員 水俣条約のときもそうだったんですが、なかなか、報道というのは否定的な部分ばかり強調されて、今の大臣の御発言で、やはり実際の他国との肌感というのはなかなか伝わりづらいなと。国民の皆さんには、後ろ向きになった、そのような報道がなされて、実際に直前まで、暫定目標については、...全文を見る
○中島委員 この暫定目標については、環境委員会でもたびたび御質問もされておりました。ことしの三月の環境委員会、斉藤鉄夫理事の質疑の中でも、二〇二〇年の目標については、中央環境審議会等関係審議会で専門の意見もいただきつつ、国会の先生方の御指導を仰ぎながら、国民からの意見も聴取して決...全文を見る
○中島委員 その国民の声というのがなかなか届きづらいような、そういう場面も非常に少ないのかなと。やはり、エネルギー政策、そこに委ねるところはいたし方ないかなとも思いながら、国民の皆さんが、今回のCOP19も含めてですが、今後の温暖化対策、そのようなことをどのように考えているのか、...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  やはり、報道は、先ほども言いましたように、後ろ向きだと捉えられてしまう。そして、日常的に、大臣も、子供のときからとおっしゃっていましたが、まめに電気を消しなさい、設定温度を冬であれば低くしなさい、そのような指導を行うときに、だってやっていな...全文を見る
○中島委員 先ほど言ったように、途上国支援は非常に重要だということは私どもも認識しております。ただ、来年、消費税も増税される。こういう多額な資金がしっかりと実効性あるものに使えるようにやっていただきたいと思います。  温暖化ということでございます。何度も言っておりますが、私、地...全文を見る
○中島委員 前回のときも言ったんですが、ぜひ、世界文化遺産登録、日本各地でも、やはり世界遺産、これからも登録申請もふえると思います。言うまでもございませんが、世界遺産ということで日本の宝、それを各自治体そして国としっかりと情報交換をして保全していく、取り組んでいく。前も言いました...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  お昼後でちょっと眠くなる時間かもしれませんが、少々おつき合いをしていただきたいと思います。  本日は、一般質疑ということで、前回の一般質疑のときにちょっと時間がなくて御質問できなかった件から御質問をさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○中島委員 先ほど申し上げたNPのスタートラインと、今挙げた特定看護師、違いは、医師の指示のもとでなくてもNPの場合は初期治療、プライマリーケア等で判断できる、国家資格のものとしての議論は、最初から、今は難しいだろうということで議論されていない。特定看護師については、チーム医療推...全文を見る
○中島委員 一般的には、この議事録は私も見せていただいたんですが、当初は特定看護師と、強い名称ですよね。それがだんだん、今のような経過を経ながら、結果的には研修制度。  今、認定看護師は、緩和ケアとかそういったものについては認められておると思いますが、その中のさまざまな、先ほど...全文を見る
○中島委員 恐らく、はっきり申し上げますと、医師会は反対なんだと思うんですね。要するに、自分たちのやっていた行為を移していくことに対して、この報告書を見ても、全く理屈づけではないですよね。ただ安全性が確保できないからという理由と、チーム医療を阻害するおそれがあると。何を根拠にこう...全文を見る
○中島委員 これは、もう大分前からそうだと思うんですね。  私、実際にいろいろな病院へ行きます。市中病院、大学病院、全部病院でルールが違うんです。一般的には、市中病院に行けば看護師さんが点滴も全部やってくれる、もしくは胃管、そういったものまでもやってくれる。でも、一方で、大学病...全文を見る
○中島委員 これは診療報酬とかにもかかわるんですね。  実際に、一人しかいない医師がいた場合、例えば、当然ですがレントゲン、私も一人でやっていますけれども、ちゃんと自分でやります。ただ、忙しさに忙殺されて、では、本当にそのようにやっているのか。本来であれば診療報酬が医師がやった...全文を見る
○中島委員 そこは非常に難しいところなのは私も認識しております。  だからこそ、しっかりとした、要は、この後に質問しようと思ったんですが、実際に非常に思うことは、そんなことは当たり前だろうと言われるかもしれませんが、私は、病院の院長が医者でなきゃいけない理由は全くないと思います...全文を見る
○中島委員 済みません、きのう時間がなくて通告が、ちょっと私、医療法を調べてみたんですが、正確には、この文言自体をどう捉えるかというのもあるんですが、病院長は医者ではなくてもいいというふうに捉えられるんですね。  例えば、理事の中には入っていなければいけないですが、「医療法人は...全文を見る
○中島委員 やっておられるということで、ただ、予算的なことも含めて、これはある文献で見たんですが、やはり我が国の医療は、安全保障にかかわる事案によって発生する健康障害に対して脆弱で、対応能力を欠いているとも諸外国から言われているということもあります。  もちろん、国家安全という...全文を見る
12月06日第185回国会 衆議院 本会議 第17号
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○中島克仁君 みんなの党の中島克仁です。  私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に賛成の立場で討論を行います。(拍手)  安倍内閣が誕生して約一年がたちました。アベノミクスの三本の矢による期待感から、安倍内閣の支持率は高い水準を維持...全文を見る