中島克仁

なかじまかつひと

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

中島克仁の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  本日は、安倍内閣の基本姿勢についての質疑ということでございまして、私からは、医療、介護を含みます社会保障制度、その公平性についての質問をさせていただきたいと思います。よろしく...全文を見る
○中島委員 いや、今現状で公平性が保たれておるかどうか、その認識をお聞かせください。
○中島委員 先にちょっと答えられてしまったかもしれませんが、私自身は、社会保障の問題、これはさまざまだと思います。医療、例えば、同じ税金を払って保険料を払っていても、私の地元、山梨県北杜市でございますが、産婦人科も何十年もいない。高齢化率が高い地域においては、特別養護老人ホーム待...全文を見る
○中島委員 その数字は、では、すぐ私のところへ、持ってきて見せていただけるということですか。最低限、突合されたものとトラブルケース、大体、今何百万件と言いましたけれども、その数字はもう私に見せていただけると。
○中島委員 今聞いただけでも、やはり結構差があるんですね。  今もおっしゃったように、法人登録してあるところと各事業所、その差、そのギャップに徴収漏れがあるということを私たち指摘しておるわけでして、一千万人、十兆円というのを我々が試算した。その後の厚生労働大臣の答弁も、少なくと...全文を見る
○中島委員 この件は、今、年金局の方からはっきりと、きょうじゅうに持ってきていただけますね。わかりました。厚生労働委員会、また予算委員会等でも、引き続きその問題については議論させていただきたいと思います。  そして、今少し触れましたが、二〇〇七年、第一次安倍内閣の消えた年金問題...全文を見る
○中島委員 きょうはちょっと短い時間ですので、余り多く突っ込んだ質問はできませんが、消えた年金問題については、まだ総理は最後まで徹底的にやるということでございましたし、不公平の是正には全力で徹底的に取り組まれるということでございますので、今後、先ほどの厚生年金徴収漏れの問題につい...全文を見る
02月18日第186回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  まず冒頭に、先週末からの豪雪被害、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われました方々に心からお見舞いを申し上げます。  私は、山梨県が出身、生まれも育ちも山梨県でございます。週末から日曜日にかけて大変な被害、今、甚...全文を見る
○中島委員 古屋大臣、丁寧に御説明していただきました。要は、警戒会議が十四日の午後には行われていたということで、古屋大臣からは、警戒するように、不要な外出を避けたり、週末にも至るのでという指示が出ていたということは承知をしております。それで今の御説明になるわけですが。  今回、...全文を見る
○中島委員 時間もあれなのですが、どうだったかというよりは、きのうの話になってしまいましたが、今現在、先ほども申し上げたように、孤立状態にある方、まだ二千二百人ぐらい、もっと多くいるかもしれない。きょうで五日目の晩を迎えるということで、検証は今後じっくりとしていただくと同時に、迅...全文を見る
○中島委員 私が聞きたかったのは、どういう伝達が来て、どうして、突然そういうふうな状況に変わったニュース自体もあって、恐らく現地の記者も動けなかったという理由でそういうふうになったんだと思いますが、やはり情報収集というのは、全体で動きながら、現在の危機的状況、どういう感じなのかと...全文を見る
○中島委員 済みません、いっぱい通告してあって、地元からの声を吸い上げて、まずはということをやっておって、古屋大臣も丁寧に答えていただいているので、時間もありますので。  とにかく、農業被害もそうなんです。写真にもございますように、山梨県はこういう水田や畜産やハウス農業が非常に...全文を見る
○中島委員 今回の雪害によって、子供たち、学生さんたちの芽が潰されないように、ぜひ御配慮をよろしくお願いいたします。  それ以外も、きょう、たくさん要望させていただきたいと思って用意はしておったんですが、とにかく、今回、国の政府の対応、古屋大臣が一生懸命やっていたのはよくわかり...全文を見る
02月24日第186回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  陳述人の皆さんには、お忙しい中御出席をいただきまして、本当にありがとうございます。  そして、先日は、この山梨県も豪雪に見舞われまして、犠牲になられました方々の御冥福をお祈りするとともに、今なお御被害に遭っている方、心からお見舞い申し...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  先ほども言ったように、今回のケース、気象庁の基準には当てはまっていないわけですが、やはりこれは夜間にかけて急激に、雨でいえばゲリラ豪雨と同じようなゲリラ豪雪的な豪雪だったわけですね。ですから、全て後手後手。これは、もし特別警報が出ていたなら...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。  要するに、暑さ対策、寒さ対策、なかなか予算の部分でも難しい対応だなということが言えるのではないかと思います。  本日は、予算委員会の公聴会ということで、私はこの山梨県出身でもございます。先ほどの坂本委員とか、舩木さんの地域のルールづくり...全文を見る
○中島委員 時間ですので、全ての陳述人の方に御質問できずに、大変申しわけございません。  とにかく、今回の災害に対しては、国として全力で、そして地域は一刻も早い再生をということと、あともう一つは、やはり地域の頑張った人たちがしっかり評価されるような、そういったものを国としてもシ...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  お昼の時間にかかってしまいましたけれども、私にも少しお時間を頂戴したいと思います。  本日、私も山梨出身でございまして、今回の大雪で被害に遭った地域の国会議員関係の方々も多く質問をしております。まずは、今回の大雪で犠牲になられました方...全文を見る
○中島委員 今、報道のことと特別警報のことが出ました。  先ほどから、今回は雪になれていない地域ということも大臣の答弁の中からもたびたび出てまいりました。  資料の一枚目ですが、これは、各地の積雪の値と、下の方は、甲府においてですが、十四日から十六日にかけての降雪と雨量の推移...全文を見る
○中島委員 さまざまな地元の意見や調査の結果と予報技術の向上ということをあえてもう一度答えていただいたんですが、これはもう結果は出ていると思うんですよね。  先ほど私、農家の方のお話をしました。結果的に、今回、警告になっていなかったんですよ。昨年の八月に運用され始めました。先ほ...全文を見る
○中島委員 これ以上あれしませんが、要は、これは誰のための警戒警報かといったら、実際に、国民の皆さんのための警戒警報ですから、その方たちにちゃんと伝わらない、意識の問題もあるかもしれませんが、そういう警報であれば意味がないということになります。  特に今回の被害でいけば、農業従...全文を見る
○中島委員 これは主観の問題もございますから、どういった捉え方をするかということもあると思います。ただ、やはり、記録的大雪だということは、確かに私も見た。私もずっとテレビばかり見ていたわけではないので、どの放送がどうだったということは今指定はできませんけれども、先ほども申し上げま...全文を見る
○中島委員 実は、私は、十四日の晩、本会議があって、山梨に帰ろうといたしましたら、中央道が通行どめになってしまって、引き戻してきました。そして、翌十五日の早朝、もう朝三時ぐらいから地元の方から電話がたくさん入りました。そして、先ほども言ったように、ハウスが倒壊している、大変だ大変...全文を見る
○中島委員 夜はどうですか。
○中島委員 防災担当の職員の方が五名ということですか。
○中島委員 補助員とはどういう方ですか。
○中島委員 では、実質二名ということですよね。夜間の体制は五名ということでしたけれども、非常勤の体制で情報を伝達する係ということですから、実質、防災担当の職員が夜間対応していたのは二名ということですか。
○中島委員 これ以上言いませんけれども、古屋大臣は十四日の時点で警戒態勢だと言っておる。これはふだんと違うわけですよね。ふだんの土曜日、日曜日とは、その夜間の体制、先ほど言った五人体制というのは当然違うわけですよね。まあ、それはいいです。  とにかく、今回の初動動作ということ、...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○中島分科員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  私は、山梨県の出身で、地元でございまして、今回の雪害、文部科学省には、雪害の交通事情で入学試験を受けられなかった学生の方々のために特段の配慮を御要請等をしていただき...全文を見る
○中島分科員 雪害の被害に対しましては、先ほど申し上げたように、本当にありがとうございます。  今の御答弁の中で、二分の一という話も出ました。現在、大学、短大、幼稚園は約八割が私立ということになっておりますし、高校も約三割が私立が母体ということの中で、その私立学校の収入は、大学...全文を見る
○中島分科員 ありがとうございます。  先ほども言ったように、私は毎週土曜日は地元に帰ってまだ医者もやっているんですが、十年前に開業した診療所で、その当時まだ小学生だった子たちが高校に入ったり、そんな中で、勉強が好きそうな子には、私の地域は医師不足でもありまして、医者なんてどう...全文を見る
○中島分科員 その重要性を認識しておられるということですので、それに見合ったやはり予算配分を今後ぜひ検討していただきたいと思います。  それと同時に、これは二枚目の資料なんですが、これは進学率の推移ということで、ちょっと細かくて見づらいんですけれども、日本の大学進学率というのは...全文を見る
○中島分科員 その件については私も理解はして、あえて質問させていただいたんです。  冒頭に言いましたように、子供目線、子供の感覚からしてどうかということからの御質問とすれば、これはよく漫画であるように、教育委員会に訴えてやるという何か捨てぜりふみたいなものがありましたが、これは...全文を見る
○中島分科員 済みません、時間が過ぎてしまって。  高野連さん、特待生の人数まで決めているということもありまして、そういったことで、今回、教育改革ということであれば、そのようなことも今後御検討いただきたいと思います。  時間が過ぎてしまって大変申しわけございません。ありがとう...全文を見る
03月07日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  前回、一般質疑のときにちょっと私、質問できませんで、今国会、厚生労働委員会初めての質問です。今国会もどうかよろしくお願いいたします。  本日、ちょっと急な一般質疑でございまして、まず、資料の一枚目ですが、昨日、朝日新聞に報道されました...全文を見る
○中島委員 この新聞の報道等、今後しっかりと精査された上で、この事実関係というのははっきりわかってくることだと思います。  何点か、ちょっと確認しておきたいところだけ質問させていただきます。  今も、この新聞の記事にもございますように、答弁の中でもございました、JEEDの方か...全文を見る
○中島委員 この報道に関して、先ほども言ったように、これから精査ということですので、今押し問答してもいたし方ないかなというふうにも思います。  要は、こういうことは、いつも言われることですが、時間がかかればかかるほど、やはりおかしいんじゃないかと、国民の皆さんも含めて不信感を招...全文を見る
○中島委員 要するに、今の御答弁だと、JEEDも今後また落札する可能性は否定できないという御答弁だと思いますけれども。
○中島委員 事実関係を精査された上で、今回の蜜月関係というか、こういったことをクリアにした後の判断だと思いますけれども、不要不急ではないという話の中でこの事業。ただ、そもそも、今回、補正でこの事業、我が党も補正予算のときには、基金に不要不急のものに対して積まれておるということで、...全文を見る
○中島委員 大臣の御決意はわかりましたし、今後、さっき早期と言いましたが、いつまでにということはやはり明確にした方がいいと思います。そして、JEEDは、やはり今回、再入札になると思いますが、外して、はっきりと明言していただく方がより国民の皆さんにもわかりやすいのではないかと思いま...全文を見る
○中島委員 ちょっと時間になってしまったんですが、先ほど言った、減算しないから、その分、ふえた分が加算されるからいいじゃないかというふうにも聞こえるわけですよね。  やはり災害時というのは、もちろん定員がオーバーすれば、減算しない分、例えば二十人の定員であれば、二十二人になれば...全文を見る
03月12日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  朝からの質疑で大変お疲れだと思いますけれども、私も少し時間を拝借したいと思います。  午前中に民主党の委員を中心に、今回の短期集中特別訓練事業の入札について何度か御質問がされております。私も、きのうの理事懇で厚労省から報告を聞きました...全文を見る
○中島委員 厳しく規制して、不適切なものに対しては厳正に取り締まるということでございますが、資料の二枚目、「独立行政法人の基本的データ」という資料ですが、これは直近の数字です。常勤の職員数は十四万人、常勤の役員数は四百九十三、うち退職公務員数は三十二人というふうになっております。...全文を見る
○中島委員 常勤職員に対する現役出向職員の数は。役員ではなくて、現役の職員。
○中島委員 これは民主党政権のときに、閣議決定で現役出向も認めるということになっておって、確かに、この数字、基本データを見ていきますと、先ほどの答弁でもございました、OB、俗に言う天下りの防止という意味も含めて、役員の数は減っておるわけです。  そして、法人数も、まだまだ切り込...全文を見る
○中島委員 今回の厚労省関係者での便宜、要するに、仲間内で談合があったんじゃないか、そのようなことが疑われる事例だと思うんです。  もちろん、天下りの定義には入らないとは思うんですね。給与体制や、退職金の二重取りというわけではないとは思うんですが、その数を把握していないとなると...全文を見る
○中島委員 今回でいえば、中央職業能力開発協会においては、公務員OB、要するにOBは七人が理事、そして現役出向は十五人とされていますよね。JEEDにおいては、厚労省OBが三人、そして現役出向は七十二人という数になっておるわけです。  現時点でも構わないので、それぞれの独立行政法...全文を見る
○中島委員 そんなにかたくなにならなくてもいいと思うんですが。  要は、天下りは根絶していくという積極的な取り組みをされておる。そして、独立した法人として、天下りの温床にはなっていない。ただ、一方で、前政権のときに現役出向がなされて、今現在、どれだけの数、もしかしたら、平成二十...全文を見る
○中島委員 要するに、これは最初から民間とかにはできないようなイメージなんですよ、確実に。国が直接実施する必要がないもののうち、民間に委ねる場合には必ずしも実施されない、要するに、民間にはできないよと言っておるわけですよね。  そういう中で、今回の職業訓練についても、もちろん、...全文を見る
○中島委員 私もそうだと思うんです。  とにかく、今回の仕組みそのものですね。先ほど言った天下りの定義にはのっとっていないかもしれないが、内輪の中で基準をつくって、それに見合うところとうまくやっているんじゃないか、そのように思われてしまうわけです。  この規定を見ても、非常に...全文を見る
○中島委員 では、大臣に御見解を。
○中島委員 今おっしゃった中期目標に関しても、独立行政法人に関して、独立性を担保しつつ、ただ実際には税金で運営されておって、今回も、まだはっきりとは全容はわかっておりませんが、そういう不正、不当行為について誰が監督責任を持っていて、どういう指導が、権限があるのか、そういったことを...全文を見る
○中島委員 先ほども申し上げたように、独立行政法人、あと所管の厚労省、その中でいろいろな見えない部分がある。そんな中で、こういう規定、通則法も含めて、やはり大臣にしっかりその辺、全容を把握していただいて、恐らく、今回の先ほどから問題になっておりますJEEDの件についても、大臣も大...全文を見る
○中島委員 いろいろな環境の変化とか、核家族化とかを含めた社会情勢の変化、そういったことが今回につながっていると。  男性の育休取得率二%ということで、それが高いか低いかというのは、先ほど言ったように、昔の家庭、就職環境とかを含めて、適切なのか、低いのか高いのかはなかなか一概に...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。質問を終わります。
03月12日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  前回の委員会に引き続きまして、きょうもお時間をいただきます。  昨日は、丸三年を迎えた東日本大震災の日でありました。私も医師でございまして、発災直後、医療支援者として東北に入って、自分の力のなさを痛感したことが本当にきのうのことのよう...全文を見る
○中島委員 これは今回のことだったと思うんですが、もともと、安否確認に関して、例えば事件、事故等では警察がやる。災害時は、今、いろいろ自治体の情報とか連携をとってということだったんですが、今回孤立集落が出て、なかなか安否が確認できないという方が多かったわけです。そういう中で、防災...全文を見る
○中島委員 そこで、今回、安否確認、そういう初動、動いていくかどうかのきっかけとなるところが、先ほど細野委員からもあった部分だと思うんです。  前回の質疑のときにも、十五日の時点で大雪が降っておったと。私は、十五日の朝、議員会館に来て、いろいろな地元からの情報を集約して、これは...全文を見る
○中島委員 今のお答え、ちょっとよくわからないんですが。  要するに、前回の質疑で、私は、やはり十五日は空白の時期としても仕方ないというような、これは、例えば防災担当のホームページは、十四日の警戒会議の後に更新をされた後、次に更新されたのは十六日の午後。そして、今回SNSが大変...全文を見る
○中島委員 ちょっと大臣に端的にお聞きしたいんですが、それをどうのこうの、遅かった早かったとかと言うつもりはないんですが、何度も申し上げるように、今回の大雪は、恐らく地元の方もこのような大雪は初めてだった。十五日の朝起きてみたら、家から出られない。そして、ハウスを見に行ったら、倒...全文を見る
○中島委員 繰り返し聞きませんが、要するに、今回の大雪は、災害というのはいつもそうだと思います、想定外のことが起こってしまって、その油断から被害が広がってしまったりする。  今、大臣の御答弁にもございました。今までの例でも、雪害によって人命が失われる可能性がある、そういう認識で...全文を見る
○中島委員 冒頭にも言いましたように、山梨県は、山間部、山に囲まれた地域で、幹線道路が閉鎖されてしまうと、空路しかないんですね。  山梨県防災ヘリとドクターヘリということで、今、災害時のためにと言ったわけですが、実際に、私もドクターヘリの会社にも連絡しました。やはり、どう動いて...全文を見る
○中島委員 大規模なところはそれぞれやっておるんですが、やはり小さい事業所ですね。例えば従業員の方が二十名以下で、知的障害、身体障害も含めたりとか、あとは従業員の方に支払う賃金もあるということでして、一方では、小さい事業所は借地でやっておるということもあります。現在では、借地であ...全文を見る
○中島委員 時間ですので終わりますけれども、要するに、今回、百年に一回かもしれない、もしかしたらもうこういう雪は降らないかもしれない、ただ、わからない。気候変動もあって、寒冷化なのか温暖化なのか、そういう中で、やみくもに強いものをつくればそれでいいということではなくて、しっかりと...全文を見る
03月14日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。本日も時間をいただきます。  先ほどから民主党の委員の方から、短期集中特別訓練事業、入札の問題ですけれども、きょうも話を聞かせていただきました。今週いただいた中間報告の結果も、大臣みずから、あれは真実かどうかわからないと。そういうことになり...全文を見る
○中島委員 病児保育は、子ども・子育てだけではなくて、医療機関等も含めて、その体制の整備というのは大変重要なことだと思うんですね。これは医療格差、偏在ともちょっと連動すると思うんですが、やはり、小児科医が少ない地域、産婦人科も含めてですけれども、そういう地域において、補助は出るに...全文を見る
○中島委員 先ほど言ったように、今回、男性の育児休業をとりやすくするということなんですが、やはり正規雇用、非正規雇用、根本的な問題ですね。非正規雇用の方は、女性であれば、二年、その後に再度働く見込みがある方ということになっている。そういった部分も含めて、もっと根本的な解決に向けて...全文を見る
○中島委員 例えば看護師さんを養成する場合は、四大もあるわけです。もちろん専門課程、さらに大学院という課程もありますけれども、同じ看護職を見出すのに、専門学校があり、四大がある。看護学校の場合は就職率ほぼ一〇〇%ということになるわけですけれども、一方で、文系の四大に行って、その後...全文を見る
○中島委員 ある程度将来を見越した、そうしないと、雇用保険、大前提として今回の法案は私ども賛成いたします、ただ、一方では、手厚過ぎるんじゃないか。それはやはり、将来に向かって具体的な解決方法を見出した上でやるということが大前提なんじゃないかと思うんです。  今回の改正案では、教...全文を見る
○中島委員 ほかにも通告してあったのですが、時間なので、最後に質問だけ。  現在の労働市場、先ほども言ったように、雇用保険制度でカバーされている方だけではなくて、新卒で就職できない若者や、パートの方々など非正規で働く方への対策が大前提だというふうに思います。雇用保険の改正だけで...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。
03月26日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  朝からの御審議で大変お疲れだと思いますけれども、少々おつき合いをいただきたいと思います。  各党からJEEDの問題についてはまた質問もございました。何回もこの委員会でも感想というか述べさせていただいておるわけですが、やはり体質の問題で...全文を見る
○中島委員 時代背景によって、パートタイマーのあり方というのは変わってくると思います。  パートタイム労働法が制定されたのは平成五年、その当時、パートタイム労働者の方々は、子育てが一段落した主婦の方々であったりとか、学生のアルバイト、男性の高齢者などが中心でありましたけれども、...全文を見る
○中島委員 配偶者控除の廃止縮小についてここで議論するつもりは全くないんですけれども、今のように、事業主に対して説明、働き手、お互いにということだと思うんですけれども、やはり介護従事者も含めてパートの方が非常に多いわけです。百三万円の壁の中で何とかおさまりたい、では職員会議にも出...全文を見る
○中島委員 施行状況、政策効果をしっかりフォローして、今後の社会情勢、雇用情勢も変わってくることと思います、今後の課題を特定して、必要な制度見直しにまた今後もつなげていただきたいなというふうに思います。  できるだけ質問が重複しないようにということで、次に、一人親家庭に対する支...全文を見る
○中島委員 おっしゃるとおりで、一人親の方、子育てをしながら働くというのは大変なことだと思います。残業ができなかったり、安定した職につけない。そういう意味からいきますと、一人親の就業、自立を促進するのであれば、働き方の改革を含めた労働環境の改善が不可欠ということになるのではないか...全文を見る
○中島委員 その大綱の策定、ことし八月の来年度の概算要求には必ず盛り込んでもらわないといけないことだと思うんです。なぜなら、そのために全党が一致して子ども貧困対策法をつくったわけです。  言うまでもございません。今、少子化対策とか言われておりますが、現時点で、貧困家庭で育つ子供...全文を見る
○中島委員 時間ですので終わりますけれども、要するに、今の言葉だけではなくて、実際に閣僚会議は開かれていないわけです。早期に、もう三月も終わりです、八月の概算要求には何としてもその大綱を反映させたものでなければいけないんです。ぜひ、大臣、お約束していただきたいと思います。早急に大...全文を見る
○中島委員 やりますといただきましたので、これで質問を終わります。
04月01日第186回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、いわゆる放射線発散処罰法の一部を改正する法律案ということで、私にも少々お時間をいただきたいと思います。  本法律案は、核物質防護条約の改正の適確な実施を確保するため、国内担保法として、特定核物質をみだりに輸出入する行為等の処罰...全文を見る
○中島委員 オバマ大統領から成果についてお褒めの言葉と言ったら違うのかもしれませんが、この見出しを見て、諸外国から、先ほど言いました、二枚目というか裏側ですね、「信頼性確認制度の比較」というところで、新聞記事の中にもございます、日本は主要国で唯一、原子力施設で働く労働者の犯罪歴、...全文を見る
○中島委員 わかりました。  セキュリティーサミットというぐらいですから、各国のそういう共有をするための会議かなということで、もしかしたらそのような話題も出たのかなと思ってお聞きをさせていただきました。  続いて、今の信頼性確認についてお聞きをしたいと思うんですが、平成二十四...全文を見る
○中島委員 何度も申し上げてあれなんですが、先ほどのように、このセンセーショナルな見出し、これを国民の方が見て、福島第一原発事故後の問題も含めながら、一方では、エネルギー政策の中で原発をベースロード電源、そのような位置づけをしていく中で、警備不安視と。  そういう中で、どのくら...全文を見る
○中島委員 つくった方がいい、創設した方がいいという認識であれば、論点整理をしっかりとしていただいて、できるだけ、できるだけという言葉ではないですね、やはりしっかり期限を決めてつくっていくべきかなと。  この新聞の中にもございます。やはり、先ほどから質問の中にも入っておりますが...全文を見る
○中島委員 問題意識は抱えながら、ちょっと難しいという答えであると、これは解決にならないじゃないかということにならないんでしょうか。  要するに、先ほど言ったように、核セキュリティー、信頼性確認制度、その確立もさることながら、これは各省庁、その範囲によって担当が違うということに...全文を見る
○中島委員 やはり、今回の改正案も、みだりにというか、いろいろな核輸送のテロに関することということで、核セキュリティーサミット自体も、米国の同時多発テロ、そういったことの中で、ちゃんとやるべきだ、そういう認識だと思うんです。  日本においては、東日本大震災から三年がたって、海外...全文を見る
○中島委員 無理な御質問だと思いながら聞かせていただきました。  私は、もちろん、電力としての原子力の技術移転というか、そういったこととセキュリティーの問題はまた別論点だということはわかるんですが、やはり、一たび原発の事故が起こってしまったら、福島第一原発事故の、今も終結できて...全文を見る
○中島委員 諸外国と比較してどうなのかというのはちょっと調べられていないんですけれども、サリンのことをもとにというふうにおっしゃっていました。先ほど冒頭にも言った朝日新聞の記事なんですけれども、このことがどうということではないんですが、日本において、もちろんこれはいいこと、いいこ...全文を見る
04月01日第186回国会 衆議院 本会議 第13号
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○中島克仁君 みんなの党の中島克仁です。  私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案について質問をいたします。(拍手)  まず、今回の法律案の内容ですが、医療、介護、さらに...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  きょうは一般質疑ということですが、大臣は後半の方は退席ということですので、ちょっと順番を変えて質問させていただきたいと思います。  昨日は、医療介護総合確保推進法、本会議での質疑がございました。総理、厚生労働大臣の答弁に対して、私もま...全文を見る
○中島委員 あと一週間以内ということになると思いますので、これは、事務方も含めて、省庁をまたがることだということですが、ぜひ総理の日程調整をお願いしたいと思います。  それで、きのうの総理の答弁の中にちょっと気になる部分がありまして、私の質問、八月までに、来年度の概算要求にしっ...全文を見る
○中島委員 きのうから消費税はもう増税されております。子供たちを取り巻く環境は本当に日に日に悪化していく可能性もあるわけです。そういうことを踏まえまして、大臣からも今また力強いお言葉をいただきましたので、ぜひ、四月上旬、正確にはまだ決まっていないということですけれども、早急に日程...全文を見る
○中島委員 そうですね。  では、全省庁ということで、昨年、厚生労働省の調達方針というのは見せていただいて、各省庁の策定された調達方針というのはどのようなものなんでしょうか。
○中島委員 恐らく、この推進に関する基本方針というのをもとに昨年八月にできた厚生労働省の調達方針は、簡単に言うと、調達実績、前年度を上回ることが目標というふうになっていたと思います。恐らく、これをもとにしているということは、各省も前年度を上回るということを調達方針の目標というふう...全文を見る
○中島委員 大臣から今御答弁があったように、もともと厚生労働省はそのノウハウを知っている、これは大変重要なところで、では、各省庁はそのノウハウを知らないということになれば、やはりそれをしっかりと、指導力を持って。  私は、共同受注の窓口が各県にありますけれども、その方たちと現場...全文を見る
○中島委員 やはり、さっきも言ったように、その気になればできることだということで、各市町村に対してはしっかりと指導力を持ってもらいたいということと同時に、資料三枚目を見ますと、その契約の内訳、委託と購入に分かれると思いますが、印刷物がやはり割合が非常に高いわけですね。  これは...全文を見る
○中島委員 大臣、時間があれだと思いますので。  先ほど言ったように、これは、社会全体がその動きに連動していって初めてそういう流れができてくることだと思います。我々国会議員一人一人も、そういう意識の中で、そういったものに、調達というか、受注できるものに関して、一般的には名刺とか...全文を見る
○中島委員 民間企業で、法定雇用率をクリアするのはなかなか難しい中小企業もあると思います。  一方で、地方公共団体は、身体障害の部分でいけば、設備、スロープをつくったりそういった部分で、そこには公共投資ということで設備投資しやすい。結果的にこういう数字になるんだろうなと思うわけ...全文を見る
○中島委員 恐らく、この取り組みは、今政務官がお答えいただいたように、地域生活モデル事業ということでやられているんだと思います。  これを見ますと、医療、保健、福祉、教育等、あと地方の公共機関ということになっておるわけですが、先ほど、私は在宅医で、この重心障害児の子を診るのは大...全文を見る
○中島委員 今後、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
04月02日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  内閣委員会では初めて質問をさせていただきます。お時間をいただきまして、ありがとうございます。  菅官房長官には、まず冒頭なんですが、私、山梨が出身でございまして、二月の十四、十五と大雪が降って、翌日の十五日の朝、私、国会の方に来まして...全文を見る
○中島委員 それぞれの分野において、その専門性。今回の部分で、研究者から予算の配分等も含めて、手続の簡略化、横断的に入り口から出口までということは何となく理解はできるわけですが、一方で、資料の二枚目の方ですが、それぞれ、所管する各省には予算配分する独法がございます。  文科省に...全文を見る
○中島委員 今、人員規模というか組織体制ということで、理事長も含めてということで、定年制職員が百二人、有期、専門職も含めた職員を二百名程度、総勢で約三百人規模ということだと思います。  その役員体制、理事長も含めてですけれども、では。
○中島委員 とにかく、法案成立後、役員など人員体制、まあ、人員体制の規模はある程度決まっておるようですけれども、研究者、有識者も含めて有期の職員についても、理事長を選任してその後決めていくということなんだと思います。  今回、厚労分野、文科分野、経産分野、研究開発から出口まで一...全文を見る
○中島委員 日本版NIHと言っていいか、ちょっと何とも言えないんですが、それに見合った人材をこれから確保していってそれの体制づくりをしていくということで、人員規模や、そういったことに対しては、そのような、とにかく法案成立後ということになっておると。  一方で、予算、予算計画も含...全文を見る
○中島委員 平成二十六年度予算案で設立準備経費として十八億円が計上されておって、二十七年度以降、約一千四百億円ということだったと思います。その後については、理事長初め人員体制、その整備、進捗状況によって、これから事業の計画等が決められると。  これは、新しい独立行政法人ができる...全文を見る
○中島委員 菅官房長官のおっしゃることはよくわかるんですが、この体制ですと、結局、整合性というところも、今おっしゃいました、各省の意向が強くなっちゃうんじゃないかと。予算をどれだけ配分していくのか。  先ほど冒頭にも言ったように、どこからどこまで、一方で厚労分野でもやられている...全文を見る
○中島委員 きょうは、ちょっと私はずっといなかったのであれなんですけれども、これもよくほかの委員からも質問されておると。  総理が議長とされて、議長が先頭に立ってということですが、一方で、総理を議長とした総合科学技術会議の設置というか強化もされておるわけです。医療や健康推進とい...全文を見る
○中島委員 誤解されたくないんですが、私、その件については、冒頭にも言いましたように、医療や健康分野が成長して、がんとか難病、不治の病に対して一筋の光明となる、その出発点と。本格的にやろうということでは大変賛同しておるわけです。  その分で、予算を配分する新たな独立行政法人とい...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。
04月03日第186回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日も時間をいただきまして、ありがとうございます。  昨日も内閣委員会で質問をさせていただきまして、菅官房長官には御丁寧に答弁をしていただきました。  きのうの質問から、我々のスタンスは、私自身も医師でございまして、医療・健康分野の...全文を見る
○中島委員 大変重要な役割だということはきのうもお聞きしましたし、今のPDに関しても、先ほどちょっとテレビで答弁を聞いておったんですが、清水議員の質問に対して、重要な役割を負っているPDに関しては、今後、公募も含めて、日本のためにこういう人材を育てていきたいというような菅官房長官...全文を見る
○中島委員 きのうも丁寧にお答えいただきまして、今も丁寧に答えていただきました。  冒頭にも言いましたように、医療分野、そういったものに対する革新的なものを育成していく、そういうプロジェクト自体を否定しているわけではありません。その大事な予算配分を含めて、それを担うのがなぜ独法...全文を見る
04月04日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日も時間をいただきまして、ありがとうございます。  まず冒頭、先週の厚生労働委員会から、子供貧困対策、その閣僚会議の日程を、厚生労働委員会だけではなくて本会議でも、そして、一昨日は内閣委員会でも、その日程を早くということを要請させて...全文を見る
○中島委員 先日もそういう御決意も聞きましたし、火曜日の本会議でも、私、この次にある医療介護確保推進法ですか、そういったことも、かなりの分野が盛り込まれておる。そして、ことしの一月に施行されても、ようやく四月に入ってと。  もちろん、大臣のおっしゃるのもわかるんですが、私はどう...全文を見る
○中島委員 今大臣おっしゃっていただいたように、この統合の話は、第一次安倍内閣、平成十九年のとき、合理化計画ですか、そのときにもですし、一昨年一月の見直しの基本方針の中でも検討されておった。ただ、七年間検討されていたけれども統合できなかった、その理由は何なんでしょうか、逆に言うと...全文を見る
○中島委員 やはり、七年前から検討されておって、そして、先ほど大臣も言いました、今回、NIHの下の方に新しい独法が、これはいいチャンスだというふうに聞こえてしまうんですよね。だって、七年前から検討されておって、統合した方がメリットがあると言われておったにもかかわらず、そのタイミン...全文を見る
○中島委員 役員に関しては、健康・栄養研究所ですか、そちらの方が減るということで、ただ、一方で、新しくできるところにふえるということですよね。職員に関しては、機能を移管するところ、創薬部門とか予算配分機能ですか、そこに関する職員は削減というふうなことですけれども、合理化の観点から...全文を見る
○中島委員 東京と大阪に分かれていても問題はないんだ、遠隔地にあってもお互いできるということですけれども、そう聞くと、なおさら、何で今までやらなかったのかなというふうにも、またもとどおりになってしまうんです。  そうなってくると、例えば、統合していくことで、先ほど予算については...全文を見る
○中島委員 私、この体制自体、本当に、スクラップ・アンド・ビルドというよりはメンテナンス・アンド・ビルドのような、要するに、一つは統合して減らしたんだけれども、一つはやや大き目のをつくっちゃった、そう見えてしようがないんですね。  これは、一昨日、昨日も提出したNIHの方の資料...全文を見る
○中島委員 大臣の言うことはよくわかります。我々も、官の肥大化はだめだと言っておるわけです。大きな政府から小さな政府へ、そういう観点は共有しておると思います。  ただ、今言われているのは、独立行政法人、JEEDの問題もそうですが、やはり天下りの温床、それに対しては政府は対策をし...全文を見る
○中島委員 時間ですので、終わります。独立行政法人の件は、また機会を見つけて御質問させていただきます。  ありがとうございました。
04月08日第186回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、一般質疑ということで、私にもお時間を頂戴させていただきたいと思います。  私からは、水俣病の認定基準、そして福島第一原発事故後の小児甲状腺がんについて御質問させていただきたいと思うわけです。  言うまでもなく、水俣病の問題、...全文を見る
○中島委員 今、北川副大臣から御答弁いただきました総合的に検討するということ、もうちょっと長いですが、今回のこの総合的に判断するということについて、今後の指針の運用によって認定の方が拡大するという見込みでおられるのかどうか、いかがでしょうか。
○中島委員 先ほど御説明いただきました今回の通知は、症状の組み合わせでなくても、有機水銀の摂取状況や症状、因果関係の有無を総合的に検討することで水俣病と認定し得るということだと思います。さらに、検討の際には、摂取時期や食生活、汚染された魚介類の入手方法を確認した上で、体内の水銀濃...全文を見る
○中島委員 冒頭にも申し上げましたとおり、公式認定から半世紀以上たっておって、その客観的な資料は、申請者の方も高齢化しておって、因果関係を立証するための資料収集などには過重な負担がかかるとも思います。このようなことから、やはりこれが本当に、先ほど、拡大になるのかどうかというのはな...全文を見る
○中島委員 元来、この水俣病対策は、これまでさまざまな関係者間の議論を経て、補償、救済の枠組み、合意が積み上げられてきた。ここで改めて国も関与しながらということなんですが、やはり、その経験を積み上げられた有識者というか、そういう方たちは限られると思うんですね。  熊本の認定委員...全文を見る
○中島委員 今なお認定の問題で苦しまれている方は数多くいらっしゃると思います。そして、かなりの年月が経過しておる。胎児性水俣病の患者さんや、今なおそのことを隠されている方も多いと聞きます。この水俣病の教訓というのは、やはり対応のおくれが被害を拡大させてしまった、そういうことだと思...全文を見る
○中島委員 時間ですので、まだ質問したかったんですけれどもまたの機会にしたいと思いますが、要するに、今回、報道ステーションで特集が組まれて、結構反響があったんですね。その趣旨について、環境省としても見解についてということも出されております。ですから、私はそのことについて突っ込むつ...全文を見る
04月11日第186回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案、先日の本会議の質疑、そしてきょうの質疑の中でさまざまな問題が御指摘をされておりますが、私にも少し質問の時間をいただきたいと思います。  重複している部分があると思い...全文を見る
○中島委員 さまざまあるということでございますが、先ほども言ったように、私は地元が山梨県というところで、以前にもちょっと御質問させていただいたことがあるんですが、南アルプス山系でライチョウが減少しているということで、本来であれば鹿が生息しないところまで鹿が登っていって、草を食べち...全文を見る
○中島委員 これはちょっと本筋とは違うんですが、やはり南アルプス山系はライチョウの生息位置の最南端ということで、地球温暖化、温暖化と言っていいのか寒冷化か、気候変動ですね、その影響を非常に受けやすいということは前から御指摘をさせていただいておるわけですが、鹿の生息地が上に上ってし...全文を見る
○中島委員 個体数の把握は統計学的なデータを用いて推計をしておるということで、今もお答えいただきましたように、上限値だと、九〇%信用限界だと五百四十九万頭、下限値だと二百七万頭、中央値だと三百二十九万頭ということになって、今も御答弁していただいたように、随分幅があるなというのが印...全文を見る
○中島委員 今御答弁ございましたように、難しいのは大変よくわかります。  ただ、先ほど、個体数がふえた要因についても、もともとの繁殖率、死亡率が減った、さまざまな気候変動も含めながら、いろいろな要因がある。そして、今回、こういう法律改正の中で、適正というところも、その目標が半分...全文を見る
○中島委員 そう答えるしかないんだろうなというふうには思うんですが。  例えば、私の地元は山間部が多いと言ったんですが、確かに鹿もふえております。一方で、天然記念物になっているニホンカモシカもふえているような印象なんですね。もちろん、天然記念物でございますから、今回そういう対象...全文を見る
○中島委員 そうなりますと、やはりニホンジカもニホンカモシカも、その適正数というのはなかなか難しいということになるわけですよね。  ただ、そうしますと、環境省を軸足でいきますと、生態系の維持また希少種の維持という観点と、今回、農業被害というところの軸足が、やはり整合性をとるのは...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  先ほども申し上げましたように、粗っぽいなと印象を持たれないように、ここは環境委員会ですし、以前から言っているように私は環境省ファンなので、ぜひ、環境省の軸足として、個体の維持、絶滅危惧種も含めてですが、生態系の維持のために、環境省として、本...全文を見る
04月11日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  私もお時間を頂戴いたしまして、ありがとうございます。  本日は、難病の患者に対する医療等に関する法律案、児童福祉法の一部を改正する法律案の質疑でございますが、まだこの後も審議時間があるということなので、きょうは、難病の患者に対する医療...全文を見る
○中島委員 難病の定義ということになるのかもしれませんが、今御説明したとおりで、イメージとしてはわかるんですが、私も医者で、一人の医者として、何か喉に突っかかったような気がするんですね。  それはなぜかというと、診断基準が確定していなくても、例えば御高齢の方であれば、ほかの疾患...全文を見る
○中島委員 先ほど言ったように、私、ふだんから地域医療の現場で、難病の患者さん、さまざま、重症の方から軽症の方まで診させていただく中で、難病対策の観点はいろいろあると思うんですが、接していてつくづく思うのは、やはり、病名にかかわらず、介護が必要になったり医療が必要になったり、それ...全文を見る
○中島委員 システム上の問題だったり制度上の問題だと思うんですね。  そもそも、介護保険ができた平成十二年ですが、その趣旨というのは十分理解した上で、要するに、現場においてという話でして、私、在宅医療をやっています。難病の患者さんのみならず、例えば二十代、三十代のがんの末期の患...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、障害者総合支援法に組み込まれたことは一定の評価なんです。ただ、障害者総合支援法というのは自立を前提ですから、生活をして、障害を持たれた方、そこに組み込まれた難病の方たちの自立を支援するための制度。ただ、先ほど言った難病の方にしても、軽症者から重症...全文を見る
○中島委員 当事者とか患者団体の方が入る予定というのはあるんでしょうか。
○中島委員 やはり、公平性とかいろいろな部分からいくと、当事者の方々や患者団体の方を入れるのは実質難しいし、むしろ大変問題も出てくるかなという認識は持っておるんですが、だからといって、患者さん、当事者の方々の御意見を聞く場というのはしっかりと守ってもらわないといけないなと。やはり...全文を見る
○中島委員 時間ですので終わりますが、先ほど言ったように、理学療法士さんとか、ほかに、専門性が高くて、うまく利用できる職種の方もおられると思います。更新に至っては、患者さんに負担をかけない、そして、かかりつけ医、専門性、私も含めてですけれども、なかなか難しい部分がありまして、その...全文を見る
04月15日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、六人の参考人の方に、お忙しい中御出席していただきまして、それぞれの立場で貴重な御経験のお話、今まで御努力されたお話をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、五十嵐参考人と同じように医師でございまして、もと...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  先ほども申し上げましたように、やはり介護が必要な方にとって、病名の種類とか年齢とか、先ほど橋本参考人からもございました、今、介護保険の適用疾患というのは限られております、四十歳以上になってしまう。ただ、希少がんも含めてですが、がんはいつやっ...全文を見る
○中島委員 北杜市の白州町で、小児の子たちのレスパイト機能を果たせる整備を今しているところです。ぜひ利用していただければと思います。  時間ですので終わりますが、全ての参考人の方に御質問できなかったことをおわび申し上げます。  ありがとうございました。
04月16日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  先週の金曜日に引き続きまして、本日、難病の患者に対する医療等に関する法律案、児童福祉法の一部を改正する法律案ということで、昨日は、参考人質疑ということで、さまざまなお立場の方からそれぞれのお話をいただきました。大変印象的だった部分もござ...全文を見る
○中島委員 今回、改正で、要するに五十六から三百ということで、かなり広いわけですよね。従来は五十六疾患で医療費助成の対象になっておったわけですが、今回、重症度分類を全てにおいてやるということですから、軽症者は医療費助成の対象外となる。やはり、今、医療費助成を受けている方にとっては...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、今回、その重症度で軽症者となった場合には、医療費助成の適用外になるということですね。今言った日常生活に支障がある等、現在ではそうだということなんですが、今回、三百疾患と、三百以上になるのかどうかちょっとまだはっきりわかりませんが、その辺について、...全文を見る
○中島委員 恐らく、介護保険のサービスというのは、私もやっていてよくわかるんですが、受けて初めてわかるんです。要するに、頭ではわかっていても、実際に、訪問介護を受けたり訪問入浴を受けたり、ショートステイを利用してみて、初めて、ああ、こういうサービスなんだ、これはいいというところが...全文を見る
○中島委員 先日もそのようにお答えいただいておるわけですが、難病の対策にしても、小児慢性疾患にしても、税と社会保障の一体改革、今回、消費税増税をされて財源確保というところで、まあ、私は全然関係ない介護保険を引っ張ってきたわけですが。  やはり、今後、二〇二五年、さらにもっと先ま...全文を見る
○中島委員 この話で終わっちゃったので、いっぱい通告していたんですけれども、また次回、質問させていただきたいと思いますが、こういう話になったときに、これは高齢者福祉もそうですし、障害者福祉もそう、今回、難病の提言の中でも、難病対策改革について、地域の医療機関、医師、看護・介護・福...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  先週の質疑に引き続きまして、本日も、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律案の質疑でございます。  今週の火曜日は参考人質疑もございましたが、私、ちょっと厚生労働委員会の参考人の質疑も重なってしまいまして出席はできなかったんですが、さ...全文を見る
○中島委員 先日の参考人の中でも、各自治体の取り組みには効果的な取り組みもあると。これは必ずしも今回の件に関しませんが、やはり地域での取り組みをボトムアップとして吸い上げて認めていくということも必要なのかなというふうに思います。  また、そのアンケート結果、連携がとれていない理...全文を見る
○中島委員 冒頭にも言いましたように、適正数というのが、種の保存と農業被害というところにあって、先ほども言ったように、十年間で半減ということなんですが、では、その時点で、もし農業被害がまだ甚大であったら、さらに半分なんでしょうかということの中で、あくまでも、農林水産省、農業被害と...全文を見る
○中島委員 先ほども言った私のふるさとも、年に一回ということはないんですが、私も三例ほど、熊に襲われて顔に大けがをされた方を見たことがあるんですが、もし市街地ということであれば、中途半端な麻酔作用によって錯乱してしまって、さらに危険度が増すということも懸念されますので、やはり、そ...全文を見る
○中島委員 ぜひよろしくお願いいたします。  質問を終わります。
04月18日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  朝からの審議でお疲れだとは思いますが、三日間、難病、あと小児慢性疾患、この法案について、参考人質疑を挟みまして審議をされてまいりました。  前回、私、先ほども言っていただいたように、その他の制度との連携、制度というものが一体誰のために...全文を見る
○中島委員 今おっしゃっていただいたように、多職種ですね。例えば緩和ケアの場合でいけば、そのトータルペインに対するアプローチというのは、例えば社会的に受ける、仕事をしている方が仕事になかなか復帰できない、そういう経済的な問題に関して病院のソーシャルワーカー、ケースワーカーみたいな...全文を見る
○中島委員 私どもが反対した理由は、最初うたっていた日本版NIH、昨年の日本再興戦略でうたっていたわけですが、内容を見ますと、やはり私の目には、新たな独法を一つつくるための何かお飾り的なものになっちゃうんじゃないか、ほかにも同じような機関がある中で、この新しいものがどれだけ特化し...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  朝からの御審議で大変お疲れだと思いますが、いよいよというか、地域医療介護総合確保推進法案、四月一日、まさに消費税増税がされたその日に本会議に上程をされて、審議がスタートして、その間、難病と小児慢性疾患が挟みましたが、きょうからいよいよ本...全文を見る
○中島委員 総理からも御答弁いただいたわけですが、私は、その説明では全く納得いかない。  恐らく、いろいろな御意見があると思います。例えば、先ほど足立委員もおっしゃっていました、法制化とかそういう意味からいけば、例えば前回の難病、私は大変理解、評価いたします。それは、やはり一歩...全文を見る
○中島委員 それだけでもどんどん広がっていくと思うんですよね、やはり医療とか介護という言葉で結びつけていくと。  先ほど医療事故調の話も、その何年も前から大村議員を中心にやられた、その経緯も知っております。だからこそ、逆に、なぜこのタイミングなんだと。たまたままとまったからこの...全文を見る
○中島委員 そうだと思うんです。ですから、やはり先ほど出た社会福祉法人の役割は、措置から契約、介護保険制度の導入によって随分さま変わりしたと思うんです。  そんな中で、地域貢献、その評価、先ほど言った、財務諸表とか内部留保の問題以前に、その地域で同じ仕事をしているにもかかわらず...全文を見る
○中島委員 資料のグラフを見ていきますと、確かに、要介護度が高ければ高いほど高齢化率とリンクしてくるんですね。でも、これは当然といえば当然なんです。要支援になっていく部分では、加齢による変化、そこで、脳溢血とか、骨折とか、がんとか、そのような重い病気を併発した後、介護度は、四、五...全文を見る
○中島委員 時間なのでまた次に回しますが、資料七の方を見ていきますと、今度は要支援と要介護の差というところでもまだかなり開きがあるんですね。その要因について私なりの見解がございますので、次回また御質問させていただければと思います。  ありがとうございました。
04月24日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、日本国憲法改正手続に関する法律の一部を改正する法律案の質疑ということで、私にもお時間を頂戴いたしまして、ありがとうございます。  憲法改正国民投票については、何度も言われておりますように、いわゆる三つの宿題、それについて今まで...全文を見る
○中島委員 民法における成人年齢を十八歳に引き下げることについてはどのようにお考えになりますでしょうか。
○中島委員 きょうの午前中の参考人質疑で、さまざまそういった成人年齢も含めての議論もされておって、各省意見があったと思います。  今の三谷議員の意見の中でもありましたが、成人年齢を引き下げていきますと、それまで未成年として取り扱われてきた方、その保護に欠けるという指摘もされると...全文を見る
○中島委員 海外の事例を見ても、やはり、そのように有効性があるというふうにも言われております。  先ほども言ったように、きょうの午前中の参考人質疑、各省、押し問答みたいなような印象を受けておるわけですが、今の成人年齢に関して、法務省は特に消極的な見解だったように私は思うわけです...全文を見る
○中島委員 やはり、政治主導でしっかりとイニシアチブをとって進めていくということが、今後、議論を深めていく上でも非常に重要なのかなというふうに私も思います。  前回の参考人の意見の中では、兵役の義務と参政権とがセットとして扱われてきたような意見もあった。参政権という権利とセット...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  今までもさまざま議論がされてきたと思います。民法上、選挙権の問題も含めて、今後議論がさらに深まっていくことが望まれるということでございます。  次は、与党自民党、公明党の提案者の方、そして三谷議員にそれぞれお聞きしたいと思うわけですが、民...全文を見る
○中島委員 二段階方式で、今後できるだけ速やかに十八歳に、公職選挙法の方、投票権の方も進めていくということであります。  そうなってきますと、先ほど斉藤委員の方からもお話がございましたが、十八歳、高校生でも投票権が出てくるということで、教育現場の混乱等も危惧されるということなん...全文を見る
○中島委員 まさに、神奈川県で模擬投票をして、その結果、さまざま、選挙管理委員会、教育委員会、それぞれの立場でなかなか議論があってということだったんですが、実際に、具体的には三年に一回参議院選挙はございますから、高校生活でいけば必ず一回は模擬投票をする機会がある。  政治誘導と...全文を見る
○中島委員 時間もございませんが、次に、与党自民党の提案者の方とみんなの党の提案者にお聞きをいたします。  公務員や教職者による国民投票運動での地位利用について罰則を設けるべきではないかと考える見解もございますが、この点について、それぞれ御見解をいただきたいと思います。
○中島委員 時間になりましたが、今後、速やかに民法、公職選挙法についても引き下げていける、議論が深まっていきますように、各党の議員の皆さんには御尽力を御期待申し上げまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月25日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  朝からの御審議で大変お疲れだと思いますけれども、またおつき合いをいただきたいというふうに思います。  本法案に対して、前の段階で井坂議員が医療事故調の話をされておりましたが、医療や介護、医療事故調、そして特定看護師に係るそういう関係で...全文を見る
○中島委員 まだまだ改善が必要だという認識という答弁として捉えますけれども、ただ、今回の要支援の地域支援事業への移行という部分では、これは大変大事な問題だと思うんです。  先ほども言ったように、今の介護認定審査の中で、要支援の方はこれから地域支援事業へ移行する。先ほどのはざまの...全文を見る
○中島委員 恐らく、今までもやってきているけれども、やはりこれだけ差があるという結果だと僕は思うんですね。であれば、やはり違う原因もあるんじゃないか。  なぜ私はそこにこだわるかというと、先ほども言ったように、私の北杜市、一番最後の資料にきょうも出しましたけれども、非常に評価し...全文を見る
○中島委員 問題意識を本当に持っておられるかなと私は非常に感じるんですが。  要するに、要支援の方、先ほど言った、もともと介護保険の理念自体もそうかもしれません。もちろん、自立した生活を長く続けたい。ですが、人間ですから、いつまでもお元気でというわけにはいかないわけです。そして...全文を見る
○中島委員 先ほど言ったように、それぞれ、そういうプランニングの中で個別性とか客観性というのは大前提だとは思うんですが、先日の報道でもありました、これから独居の高齢者がどんどんふえていく。やはり、私は実際に訪問診療に行っていて、では、独居の方ががんを抱えたにしても認知症にしても、...全文を見る
○中島委員 また時間になってしまうので、まだいっぱい通告してあって、聞きたいことはたくさんあるんですね。  今言ったように、一次判定は、本当に客観的にソフトで、コンピューターでやります。それをもとに、それぞれの個別性を重視した専門の合議体が判断するとおっしゃいましたが、実際には...全文を見る
05月07日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、連休明けのお忙しい中、五人の参考人の方々には、国会に足をお運びいただきまして、本当にありがとうございます。  特に指宿参考人には、御高齢であるにもかかわらず長時間にわたっておつき合いをいただきまして、本当にありがとうございます...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  恐らく、もともとの医師派遣機能を果たす、従来は大学の医局ということが根本にあったと思います。その脆弱性も一つ。そんな中で、臨床研修医制度、十六年にできたものが、何となく見た目には、医師偏在に拍車をかけてしまったというイメージでとられるんです...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  もっとたくさん聞きたいことがあって、実は医療事故調の件ももっとお聞きしたい部分があったんですが、時間になってしまいましたので、これで終わらせていただきます。  本日は貴重な御意見をいただきました。これからまだ審議が長く続くと思いますので、...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、午後ちょっと質問がございまして、維新の会の委員の方に順番をかわっていただきました。無理を言って聞いていただきまして、ありがとうございます。  今回の法律案、一昨日は参考人質疑がございまして、さまざまな立場から御意見を聴取させて...全文を見る
○中島委員 先ほどの要支援の事業と同じように、言葉としてはそうなると思うんです。やはり、五十二万人の方が待機しているという現実は大変重いことだと思うんです。  ただ、介護というのは、やはり先が見えない恐怖というか、私も実際、いつも行っていて、この先どうなるんだろうかと。お子さん...全文を見る
○中島委員 そうなってくると、今の各自治体の優先入所の基準で、肌ざわりといったら変ですが、例えば要支援の方であれば、民間のケアマネではないわけですね。地域包括ケアセンターの職員がケアマネ業務をやるわけです。そして、その肌ざわりというか、そういう中で、例えば地域支援事業であれば、こ...全文を見る
○中島委員 冒頭にも言いましたように、介護保険運用から十四年です。かなりの地域に根差してきていて、これから、二〇二五年、まだその先も続く高齢化社会の中で、介護保険は私は大変すばらしい制度だと思っています。財源論ではないとおっしゃるかもしれませんが、やはり、今回のような内容、私、将...全文を見る
○中島委員 恐らく、多床室が多いというのは、措置の時代からの施設は圧倒的に、もう当然だと思うんです。ただ、その措置の時代の施設がもう古くなってきて、今、建てかえの時期に来ているんですね。その建てかえに当たって、これも地域の取り組み方次第で、自治体によっては補助事業ですからユニット...全文を見る
○中島委員 先ほどの介護認定もそうなんですが、特養のあり方全て、やはり、自治体の取り組み、頑張っている自治体はあるわけです。その取り組みを尊重して、まさにボトムアップ、それを認めていただけるような柔軟性をぜひ持っていただきたいと思います。  ちょっと時間もないんですが、せっかく...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。  評価していただいて、きっと板倉参考人も喜ぶと思うんですが、同時にこのとき、この卒前教育、研修教育、生涯教育、これがシームレスにならなければ意味がないという中で、最後の着地点というかインセンティブとして総合診療専門医と。一方で、日本医師会の...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  私は、当委員会では初めての質問となります。質問の時間を与えていただきまして、ありがとうございます。  先日の佐渡の視察なんですが、私もぜひ行きたかったんですが、どうしても都合がつかずに、参加することができませんでした。帰ってきてから曽...全文を見る
○中島委員 所信表明の中でも、決意も理解しておりますし、ただ、先ほども言ったように、今回冬に雪害があったり、ああいうことがあると、そちらに集約しなければいけない部分、同時進行で、やはり拉致の問題だけでも大変重要なことはもう言うまでもないんですが、そういった中で、ぜひ頑張っていただ...全文を見る
○中島委員 言うまでもなく、拉致問題の進展、拉致被害者全員が帰国して初めて問題が解決することでございます。私は、首脳会談にかかわらず、安易な制裁の解除、とても賛同はできないという立場で御質問させていただきました。  先ほど三宅委員の方からもあったんですが、日朝政府間協議で、朝鮮...全文を見る
○中島委員 やはり北朝鮮にとっては大変拠点となる部分のところで、これは引きかえ条件ではないんですが、抵抗があるというふうに聞いております。ぜひ毅然とした姿勢を示していただきたいなという趣旨でお尋ねをいたしました。  続いて、先日、オバマ大統領が来日をいたしました。日米首脳会談で...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  北朝鮮が米国との関係改善に強い関心を示していて、我が国としては、まず、拉致問題の解決が最重要ということですから、オバマ大統領に日朝間の拉致問題を強く認識してもらうことが最大のポイントだというふうにも思います。ぜひ、今の御答弁のように、今後、...全文を見る
○中島委員 やはり各国、多くの方々がその疑惑というか、それにさらされている。やはりこれは、日本国はもちろんですけれども、同じような思いを抱えていらっしゃる方々が世界各国におられるということですので、先ほども言ったように、そういう国々としっかりと圧力をかけていく必要性があるのではな...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  我が国が主体的になって、しっかりとフォローアップしながら取り組んでいただきたい、そのように思います。  もう一点、時間もあれなんですが、予算について、これは、私、正直、この拉致問題、さまざまな論点があって、さまざまな取り組み方がある、対話...全文を見る
○中島委員 言うまでもなく、拉致問題、国家の最重要課題でもございます。予算繰りで苦労することがないようにしていただきたいなというふうに思います。  先ほども申し上げましたように、諸外国にも同じような事情を抱えている国もあるということでございまして、重大な人権侵害、諸外国では軍の...全文を見る
○中島委員 時間ですので質問を終わりますけれども、先ほど三宅委員もおっしゃっていました、私は山梨県甲府が地元でございますが、特定失踪者山本美保さん、先ほども上がったように、DNAの捏造疑惑ということで、そのまま滞っておる。きょうはこの質問をしませんでしたが、やはり地元においても大...全文を見る
05月13日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、お忙しいところ、六人の参考人の方々には厚生労働委員会に御参加いただきまして、本当にありがとうございます。それぞれのお立場から貴重な御意見をいただきまして、本当に参考になったと同時に、田部井参考人、浦野参考人、現場の、まさに最前線...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  平成十二年の改正から、従来は措置であった、それが個人との契約になったこと、もちろん、その後、高齢化も進み、今もおっしゃった数の方々が特別養護老人ホームに申し込み、待機高齢者という状況で待たれている。  そういう中で、措置時代に創設された特...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  御存じのとおり、特別養護老人ホーム、設置は社会福祉法人と自治体に限られております。  そこで、山崎参考人にちょっとお尋ねをしたいんですが、山崎参考人は、社会保障審議会介護保険部会、さまざまな議論をされてこられたと先ほどからお話も聞きました...全文を見る
○中島委員 介護保険部会では議論はされておらなかったということです。  私は、それぞれの持ち場があって議論する場があると思うんですが、今後の介護保険を、そのサービス提供はどうあるべきかとやっていくときに、やはり介護市場全体、それをどう再構築していくか、大変重要な問題だと思ってお...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  時間も過ぎたので、最後に新田参考人にちょっとお尋ねしたいんです。  在宅医療を円滑に進めていくために、もちろん大変重要なのは、レスパイト機能を果たす施設の充実ということになると思います。  資料の中で、医療型ショート、重介護対応型ショー...全文を見る
○中島委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、きょうは、まだまだたくさん質問したいことはあったんですが、これで終わりにさせていただきます。  きょうは、お忙しい中、御参加いただきまして、本当にありがとうございました。
○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、意見陳述人の皆さんには、お忙しい中御出席をいただきまして、本当にありがとうございます。また、長時間にわたりましておつき合いをいただいておることを大変感謝しております。  今回の地域医療介護総合確保推進法、きょう皆さんから意見陳...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  先ほども言ったように、口で言うのは簡単なんですが、地域包括ケアシステムの構築のために、医師や看護師、そして介護保険でいえば各事業所、これは経営主体も違うわけです、社会福祉法人もあれば民間の企業もある、そういったものに共通のインセンティブ、目...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  介護認定審査というのは、全国共通のソフトによって一次判定が出されて、全国共通のマニュアルのもとで出る。本来であれば全国一律になっていかなければいけないところですが、今の陳述人のお話の中でも、その自治体が目指すべきものは何かということに随分委...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、本来であれば、今回、要支援の地域支援事業への移行、それに当たっては、ある地域では介護認定を受けられてこういうサービスが受けられる、ある地域においては受けられない、このような差が要支援と要介護のところだけでも約二倍近くあるということの中で、やはり私...全文を見る
○中島委員 時間ですので、これで終わります。  本日は、長時間にわたりましておつき合いいただきまして、本当にありがとうございました。
05月14日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日も、午前中から質疑が繰り返されておりまして、何度も他の委員からも御指摘があったと思います。けさの理事会でも本日の採決が御提案をされ、先ほどの昼の理事会でもまた同様でございました。  本法案は、四月一日の本会議の質疑から始まって、そ...全文を見る
○中島委員 先日も言ったんですが、低所得者のみならず、やはり今回、要介護三以上への特養の重点化というところ、そして、本当にユニットのいいところというのは、認知症対応であったり、介護度で示すとすれば要介護一とか二とか、そういう方たちにとっては大変いい部分もあるかもしれませんが、要介...全文を見る
○中島委員 これも地域性があると思うんです。先ほどサテライトというお話がございましたが、やはり都会と地方を比べて、どちらが一概にいいとは言えないんですが、やはり過疎の地域、サテライトといってもかなり距離があったり、そこが連携していく、口で言うのは簡単なんですが、なかなか難しい面が...全文を見る
○中島委員 以前から権限も移譲されておって、取り組まれていない市町村がある、認識しているというふうに私は受けとめているんですが。  要するに、今回、待機高齢者が何十万人と言われている中で、要介護三以上への重点化ということが言われておるわけですが、一方で、今のように、まだまだ取り...全文を見る
○中島委員 やはり、さまざまな取り組み、具体的なことをしっかりと示していかないと、これは、私の地元の北杜市、山梨県もさまざまな自治体があって、どうしたらいいんだというような不安に駆られている方はたくさんいると思うんです。ただ、やれと言われればやるしかない、そういう内容になっており...全文を見る
○中島委員 これは、午前中からの質疑の中でも同じような答弁をいただいておるわけですが、そうは言っても、やはり、厚生労働省や国の方針というのは大変重いわけです。先ほど言ったそれを担う地域の支援事業所も、給付切り捨てに対してちょっと意見が食い違うというか折り合わない。ただ、地域の受け...全文を見る
○中島委員 任意で参加している民間の病院等はふえていないということで、要するに、そういう意識が高まった結果ではないかなというふうに思っている。  この後、幾つか質問を用意してあるんです。要するに、本当に入り口のところ。ただ、この入り口のところが非常に大事で、これは後で議論すると...全文を見る
○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、厚生労働委員会で総理に直接質問をさせていただく機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。  委員から、さまざまな質問もあったと思います。私からは、細かい質問ではなく、大枠の話をちょっとさせていただきたいと思うんで...全文を見る
○中島委員 今回の国会審議、法律案がこのような十九本束ねた格好、そして厚生労働委員会での運営、この一週間の間に、参考人質疑が二回、地方公聴会一回、昨日、一昨日と参考人にお話をした後、そして、きょう採決という提案がある。私は、残念ながら、安倍総理、政府が、国民生活に密着した今回のま...全文を見る
○中島委員 おっしゃるとおり、観点の違う問題ですから、どちらが重要ということではないんですが、直近の五月十二日、NHKの、これは別に今回だけではなくて、やはり国民の皆さんが最も関心がある、政治に取り組んでいただきたいのは、今回も社会保障制度の見直し、あり方、充実、これが一番高いわ...全文を見る
○中島委員 時間ですので終わりますが、医療分野、これは規制緩和だけではなくて、実は規制から規制への取りかえという業務がある、だからこそ岩盤はよりかたくなるんです。ぜひ、総理の意思でその岩盤をしっかりと取り崩す、その姿勢を見せていただきたい。  残念ながら、本法案にはその姿勢が見...全文を見る
05月15日第186回国会 衆議院 本会議 第24号
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○中島克仁君 みんなの党の中島克仁です。  私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案に反対の立場から討論を行います。(拍手)  本法律案は、医療、介護、医療事故調の創設、特...全文を見る
05月21日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  先ほども委員から御質問がありましたけれども、先週、医療介護法案強行採決ということで、きょう審議が参議院の方でこうなったということで、きょうだけではなくて先週の金曜日も質疑できたのではないかなということで、先週、一週間前、参考人や地方公聴...全文を見る
○中島委員 先ほど私も言ったように、雇用状況の悪化、いろいろな要因があると思うんですが、これは今回だけではなくて、対策を打つ上で、やはり順番というのもあると思います。その上で、何が一番根本的にこうなってしまった要因なのか、そこを見出す、はっきりさせるということが大前提のような気が...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、全く効果がない、意味がないとは申さないんですが、この制度自体、社会保障の基本な部分だと思いますし、当然意味があるということはわかるわけです。ただ、先ほども言ったように、一旦下がった納付率に対して、本当にそれだけのインセンティブとなるのかどうかとい...全文を見る
○中島委員 これは何度も何度もお答えいただいているとおりでございまして、歳入庁をつくったからといって徴収率が上がる、納付率が上がるということではないということだと思います。今回でいえば基礎年金の部分ですから、歳入庁、ただ、これは、先ほどから申しているように、ある一定のインセンティ...全文を見る
○中島委員 本改正案はそうだと思いますが、先ほど言ったように、我々は、やはり歳入庁をつくって税と保険料を一元化していくこと、そして、将来どのように自分たちが払ったものが反映させられるんだろう、そういった中で、社会保障の個人口座をつくってやっていくことが、ある一定のインセンティブに...全文を見る
○中島委員 時間ですから終わりますが、そもそも、法人登記簿も、一昨年の十二月に法人の登記簿情報が来て、今回、その稼働法人を入手して、恐らくシステムをつくるために時間がかかるという意味だと思うんですが、もうその問題が出てからかなりの時間がたっているわけですね。  やはり、そういう...全文を見る
05月23日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  一昨日に引き続いての質問ということでございまして、前回は、納付率の向上のためには今回の改正案は余り効果がないのではないかということ、またさらに、納付側の利便性の向上のためにはインセンティブが重要なのではないか、さまざまな問題解決のために...全文を見る
○中島委員 そもそも、消えた年金の問題で、年金機構、その当時は社保庁ということになると思いますが、そこには任せておけない、信用できない、そういうところで、管轄は総務省の中で、公平性の中で訂正をやっていこうと。今回は、民間の審議会ということで、ただ、最終的には厚生労働省がそれを判断...全文を見る
○中島委員 多分、信頼性、安全性も含めて担保される、そのための民間の審議会だというふうに思いますが、先ほども長妻委員からありましたように、一旦信頼を失った、それがこの六年間で、消えた年金はまだ四割の未処理があるという中で、本当に信頼が回復されたのか。そういう中で、今回、第三者委員...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、二重行政の観点からいくと、やはりちゃんと役割ということをしっかりやらないといけないのではないかと思います。  ことしの二月二十五日の総務委員会では、新藤総務大臣は、厚労省と総務省に同じものが二つあることになるわけですから、これは厚労省の方にやっ...全文を見る
○中島委員 九件ぐらいということで、多いのか少ないのか何とも言えないですが、これは以前も話したことがあると思うんですが、私、在宅医療をやっていて、認知症の方の家に市から要請があって行ったときに、重度な認知症、家の中はひどい状態だったわけですが、その方は、年金もそうなんですが、無保...全文を見る
○中島委員 わかりました。  続いて、納付率向上方策について御質問いたします。  そもそも納付猶予は、単に所得の多い少ないに着目したものでなく、二十歳以上の国民全てに幅広く保険料納付義務を課しているという関係で、学生とか、そもそも納付を期待できない一定の方について限定的に納付...全文を見る
○中島委員 今大臣からありました利便性というのは大変重要な、それを引き出したくて何となく今質問したんですけれども。要するに、今、若い方、さっき、コンビニ納付ということも検討しておるということでしたが、インターネットでの納付も含めて、保険料を納めやすい工夫をどんどん進めるべきだとい...全文を見る
○中島委員 今、国税とかいう話がございましたが、それができていないわけですよね。  厚生年金の徴収漏れについてはたびたび質問して、きょうその質問をするつもりはないんですが、あの件も、二年ぐらい前からそのことが指摘をされ、一昨年の末に法務省から登記簿情報が来て、その突合作業、そし...全文を見る
○中島委員 今御答弁いただきましたが、この論点整理も、どちらかというと役所側の都合ばかりなんですよ。  さっきも言ったように、文化の違いだ、それぞれの専門性も違う、それはわかります、今までの長い歴史の中で。ただ、そこの整合性をとらなかったからまさにこういうふうになってしまってい...全文を見る
○中島委員 時間ですので終わりますが、残念ながら前向きな答弁をいただけませんので、今回、本則とはちょっと離れておりますけれども、やはり将来ビジョンとしてそのようなもの、一歩踏み込んでいただきたい。とにかく国民の皆さんにとっての利便性なくして、さまざまな年金のトラブルが今後も起きる...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  きょうは一般質疑ということでございまして、さっき浦野委員も言っていましたが、ちょっと時間配分が急に短くなりまして、たくさん通告はしてあるんですけれども、順番が多少前後するかもしれませんが、御容赦いただきたいというふうに思います。  あ...全文を見る
○中島委員 これもよく言われることで、医療技術の進歩ということで、創薬の開発、高いコストがかかったお薬が出たことで、やはり、治療薬、新薬の影響、これは一般的によく言われます。  制度の、負担との兼ね合わせということもあると思うんですが、実際に、そのためにジェネリック薬品の普及に...全文を見る
○中島委員 GPの話が出たので、後でちょっとお聞きしようと思ったんですが、私の言う開業自由原則というのは、例えば地域偏在、医師の地域偏在も含めてですけれども、開業するに当たって、医者のある意味到達点、大学病院等で働いて、その後、例えば脳外科の先生であれば、手術をしていた、ある程度...全文を見る
○中島委員 我々の党が今やっていることは、やはり三十年後の日本、そのための、みんなの日本はどうあるべきかということを今それぞれの分野でやっています。  前回の歳入庁の話もそうなんですが、やはりこれからの子供たちに私たちが何を残すんだという観点からいくと、従来のものが今あって、そ...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。  質問を終わります。
05月30日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○中島委員 おはようございます。みんなの党の中島克仁です。  朝一番に質問、めったにないことなのでちょっと緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。  本日は、専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法案に対する審議でございまして、私からも何点か御質問をさせて...全文を見る
○中島委員 今国会、またしつこいようですが、前々回の法案、医療介護法案を含めて、うちの党も私も、国民医療や福祉、その向上に向けたサービス提供体制の改革、それを担う従事者の能力発揮という観点、それは非常に大事だというふうに思っており、その趣旨において質問をしてきたつもりでございます...全文を見る
○中島委員 先ほど申し上げましたように、時代の変化に伴って、人材の能力を高め、その能力が最大限に発揮されるよう、規制改革を含め環境整備、大変重要な観点だというふうにも思います。  今後、六月の成長戦略に盛り込まれ、早ければ来年の通常国会には労働基準法改正案として提出されることに...全文を見る
○中島委員 慎重に議論を進めていただきたいと思います。  続いて、本則に戻りますが、本法律案の対象となる労働者、その要件についてお尋ねをしたいと思います。  対象労働者となる要件として、プロジェクト型の業務につくこと、二つ目に専門的知識等を有すること、そして一定以上の年収を得...全文を見る
○中島委員 全体数からいきますと、大変慎重なスタートだなと。スタートとしてはこれでいいのか悪いのかというところもあると思いますが、今後、施行状況をしっかりと評価していっていただきたい。  専門性の基準や年収額について、今回、法律でなく省令等で定めることとしたことで、施行状況を踏...全文を見る
○中島委員 今回は、恐らく二〇二〇年のオリンピック対応、これが直接の契機であったんだと思います。そのために、今回の法案ではプロジェクト型の業務に対象が限定されている。  しかしながら、本来は、無期転換権によって保護すべき労働者の範囲を真剣に考えて、その結果に基づき措置すれば足り...全文を見る
○中島委員 今も言ったように、本来、無期転換権から除外するための大事な部分というのは、今回オリンピックが契機になっておるということで、そこが中心になっている。  今法律案、おおむね、こんなことを最初から言っていいかわからないんですが、私は賛成の立場でございまして、そういったこと...全文を見る
○中島委員 先ほども申し上げましたが、今法律案では、労働人口がどのくらいかというのは正確にはわからないということでございましたが、大変慎重なスタートとなるということですけれども、これからの労働市場を考えたときに、人材の能力を高め、先ほど申したように最大限に発揮できるように、ぜひし...全文を見る
○中島委員 四月から消費税も増税されております。子供たちの置かれた状況は、日々深刻さを増している可能性が否定できません。  ぜひ田村大臣にはしっかりとやっていただきたい、そのようにお願いをいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月06日第186回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、一般質疑ということで、私にもお時間を頂戴いたしましてありがとうございます。  本日は、何度もこの委員会でも言わせていただいておりますが、私は山梨県が地元ということでありまして、山梨県に関連した、ユネスコエコパークのこと、そして...全文を見る
○中島委員 今のお答えのとおりだと思うんですが、平成二十四年の九月に閣議決定された、生物多様性国家戦略二〇一二—二〇二〇によりますと、我が国の主要行動目標として、「生物圏保存地域の仕組みを活用する新たな施策の展開などの検討を進める。」とされております。  これについて、本年の三...全文を見る
○中島委員 冒頭にも言いましたように、このエコパーク、自然と人間社会の共生という趣旨のもと、大変現実的に進めていくべきものかなと。ただ、残念ながら、認知度が大変低く、関心度も低い。世界遺産というのは、先ほどの統計の数字を見ても、そのまま自然を保全するということで、認知度も高いわけ...全文を見る
○中島委員 私も乗ったことはないんですが、以前の宮崎からすると大変進歩したという御発言がございまして、一方で、ほとんどが地下を通るということの中で今回の計画が予定をされてきておるということになっております。  平成三十九年の開業予定ということになっておりますが、昨年の九月にJR...全文を見る
○中島委員 まさに、先ほど言った、勧告されて、その後落ちるということはないとは思いますが、やはり、このリニア新幹線、まさに南アルプスの真下を貫通するということで、JR東海の報告書は余りにもちょっと乱暴だなという印象は持っておったわけです。  そんな中で、昨日、環境相、環境大臣か...全文を見る
○中島委員 時間ですので質問を終わりますが、何度も言うようですが、地元山梨にとっては、その二つ、この両立は念願のものであります。もちろん、両立はなかなかということもありますが、だからといって着工が、計画がおくれたりということにならないように、ぜひ、関係省庁と連携をとって、しっかり...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は一般質疑ということで、私にも時間を頂戴したいというふうに思います。  前回の一般質疑のときに、私からは、高齢化に伴う、年々ふえ続ける社会保障費、特に、高齢化の中でさまざまな病気をたくさん抱えた方々がふえるということで、医療費の増...全文を見る
○中島委員 厚生労働省ではそのような検討は行われていない。  私、ちょっと調べたところですと、行政刷新会議のライフイノベーションワーキンググループで一度検討されたことがあるというふうに承知いたしております。  今も言ったように、制度、財源の問題、後世の問題も考えても、非常に課...全文を見る
○中島委員 歳入庁のときもそうだったんですが、なかなか課題が多かったり、今の御意見はわかるんです、大混乱を起こすかもしれないと。ただ、歳入庁のときは、えいやと気合いを入れれば何とかなる問題かもしれないぐらいのこと。  ぜひこれは、私は逆なんですね、やはり、今のそれを強化していく...全文を見る
○中島委員 イメージとすると、やはりイギリスのGPだと思うんです。そこで、要するに、今の出来高払いのかかりつけ医が何となくやるようなことではなくて、例えば、二千人なら二千人登録制にして、個人に報酬が払われて、登録人数、その実効性によって、病院に診療報酬が当然だと思うんですが、家庭...全文を見る
○中島委員 時間もないのでこれはそんなに質問しませんけれども、要は、二十九年度に向かって、その先どうするんだという方向性はしっかりと早く決めないと、恐らく、多くの病院で、あるフロアは介護療養病床、その下は医療療養病床、そんな中で、俗に言われる介護三施設の施設基準というのがばらばら...全文を見る
○中島委員 時間ですので終わりますけれども、そもそも法改正の意義、先ほど言ったように、理由は、患者さん、家族からのあれではなく救急医療の現場からの要請の方が多くなった、その後の現状は結果的に数はふえていないということなんだと思いますが、そもそも、厚生労働省としてというよりは、我が...全文を見る
○中島委員 きょうは時間なので、また臓器移植のことに関しては御質問させていただきたいと思います。ありがとうございました。
06月11日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  午後一番ということで、ちょっと眠い時間かもしれませんが、私にもお時間をいただきたいと思います。  本日は、労働安全衛生法の一部を改正する法律案ということでございまして、午前中から質問がございます。私もたくさん通告はしてあるんですが、重...全文を見る
○中島委員 午前中の質疑でもあったんですが、前回、平成二十三年度の法案では、全ての事業者が対象となっておりました。今回、五十人未満の事業場については努力義務となっておって、一定の事業者にストレスチェックの実施を義務づけることの妥当性については、いかがでしょうか。
○中島委員 おっしゃるとおり、情報管理、小規模であればなかなか難しいということ、理由はあると思います。それで努力義務ということなんですが、このメンタルヘルスケアの問題というのは、むしろ小規模事業者に隠れたところがあるんじゃないかなと。  例えば、代替要員の確保が難しい、それによ...全文を見る
○中島委員 従来からやられている事業自体がどのくらい成果があるかというのは、まず検証の第一段階だというふうに思います。今回、五十人未満の中小企業に関しては努力義務となっておる。一方で、先ほども言ったように、むしろそういうところに根深いものがある可能性があるというふうに思いますので...全文を見る
○中島委員 中には、仕事の軽減と言ったら失礼ですが、全ての項目でわざと重い点数をつけてしまうという方も出てくるかもしれないですし、一方で、今言われているいわゆる新型うつ、現代型うつとも呼ばれますが、取り沙汰される環境では、問題がある状況をさらに助長する可能性も否定できないというこ...全文を見る
○中島委員 御説明で趣旨は理解できます。先ほど言った費用対効果の問題も含めていきますと、これは私の個人的なことなので、今の御説明で趣旨は理解をいたしましたが、最悪のケース、絶対あってはならないんだという強い取り組みというか、そのためには、せっかく事業としてというか取り組みをやって...全文を見る
○中島委員 自殺者とか、職業別で見ると、警察庁の統計になるんですけれども、かなりばらけていて、一番多いのは無職者ということになっているんですが、そのほかは自営業者とか医療職とか、そういったことがあるんです。  いろいろ言われておるとは思いますけれども、私も実際に外来をやっておっ...全文を見る
○中島委員 今回、先ほども言いました過労死の問題からいきますと、その対策を、絶対あってはならないんだという観点から、今回の一般企業に関して労安衛法に係るところはもちろんなんですが、それに係らない、今言ったように、自治体、市町村ということになると総務省との連携ということになると思う...全文を見る
○中島委員 本筋とそれてしまうかもしれないんですが、やはり、私は今本当に、この労安衛法のことをやっていて、医者という立場もあるんですけれども、もっとルールがあるならしっかり守らなきゃいけないとか、もちろん、私も今二年目になりましたが、国会のルールというのはそういうものなんだとずっ...全文を見る
○中島委員 多分、理屈的にはそういうことになると思うんですが、私も、民間の病院とか自治体病院、いろいろな病院に勤めたんですが、そういうケアを受けたことは一切ありません。自治体病院ということになると、これまた総務省ということになるのかもしれませんが、民間は労安衛法の中に入るというふ...全文を見る
○中島委員 時間です。終わりますが、次回は、受動喫煙対策と産業歯科医について御質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
06月13日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁でございます。  本日は、三人の参考人の方にはお忙しい中を御出席いただきまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場で貴重なお話を聞かせていただきまして、大変参考になったところでございます。私からもそれぞれ御質問させていただきたいという...全文を見る
○中島委員 私も、こういうメンタル不調の問題、企業だけに押しつけるわけではなく、やはり総合的に実効性を持たせるためには、対話というか連携みたいなものが大変重要かなというふうに、今回、前回の審議もあったんですが、そのように思います。  また、資料の中でもあったんですが、職場の風土...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  先ほど言ったように、むしろ国が関与していく。情報管理も難しい、そういう理由で、なかなかそういう取り組みがしづらいということでございますので、公的な機関から派遣をしていくなり、独自の取り組みがしづらいところにあえてやはり国が関与して、公的な部...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  やはり、産業医というものに対して、全く一般の医師とはスキルが違うわけですよね。例えば、ある会社に産業医として入ったら、単純に医師としての役割というよりは、その会社の社風とか目指すべきものとか、それに要するに合っているのかどうかとか、さまざま...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  先ほど、最初の十五分の寺西参考人のお話の中で、企業と労働者という関係の外側から過労死を防止する仕組み、そういったことが、やはり労使間を超えてこの問題について取り組む大事な部分かなというふうに私も思いました。  時間になってしまいましたので...全文を見る
06月17日第186回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。私もお時間をいただきまして、ありがとうございます。  言うまでもなく、拉致問題は、党派を超えて、超党派で取り組まなければいけない。私は、実はきのうも視察があって、先週やっておりましたので、重複するところがたくさんありまして、田沼委員の方がか...全文を見る
○中島委員 今御説明もあったように、思い出してしまう、そういうところもないとは言えないとは思うんですが、やはり、提出した資料が知らないところでどう利用されるのかわからない、そのように疑念を抱いておられる方は、実は、声には上がらないかもしれないけれども、いるのではないか、そのように...全文を見る
○中島委員 では、最後にちょっと確認なんですが、これは通告していないんですが、先週金曜日の参議院の拉致特別委員会で、高橋局長は、この山本美保さんの件に関して、失踪から死亡に至る経緯が不明であることから、山梨県警としては、拉致の可能性を含めて、事件、事故などあらゆる可能性を念頭に置...全文を見る
○中島委員 時間もございませんので次の質問ですが、またこれも少しダブるところもございますので、ダブらないようにちょっと質問させていただきたいと思います。  北朝鮮の拉致問題の再調査、再捜査を実施するための特別調査委員会の設置についてですけれども、先ほどから各委員から御質問があっ...全文を見る
○中島委員 先ほど、派遣する要員についても今検討中ということもありますけれども、やはりその報告の内容が全て向こう側主導になってしまわないように、先日の有本さん御夫妻も、本来であれば、再調査ではなくて、拉致の実行犯の引き渡しから入るのが望ましいと強い口調でおっしゃっておりました。 ...全文を見る
○中島委員 以上で質問を終わります。青柳委員にバトンタッチをします。
06月18日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  前回の質疑、参考人質疑に引き続いて本日も質問させていただくわけですけれども、前回は、メンタルヘルスケア対策強化のためのストレスチェックの実効性、中小企業におけるメンタルヘルスケアの重要性、また、公務員、教職員、医療職に対するメンタルヘル...全文を見る
○中島委員 知らなかったとか、いろいろあると思います。先日の参考人質疑の中でも、やはり産業医の役割というのは大変大きい、そのことがやはり理解できていない部分もあるのではないかと。  一方で、今回のストレスチェックについても、五十人未満の小規模の事業所には努力義務ということになっ...全文を見る
○中島委員 おっしゃるとおりで、産業医の先生の役割は、精神面だけではなくて、健康面や、多岐にわたるわけですね。  そういった中で、嘱託産業医ということになりますと、地域の先生方が嘱託で、私は実はやったことがないんですが、何度か言われたことがございます、ただ、そこはなかなか入って...全文を見る
○中島委員 確認のために御質問したわけですが、おっしゃるとおり、労安衛法では、有害業務にかかわるということで、わかりやすく言っちゃうと、虫歯等々は業務とは関係ないよということの中で、なかなか位置づけは難しいということなんですが、有害業務を行う労働者だけが労働と関連をしているとは私...全文を見る
○中島委員 先ほど申し上げましたように、今後、エビデンスというか、積み重ねの中で必要性ということなんですが、これは私の認識ですが、私は、十分エビデンスは確立されていると。先ほど言ったように、口腔健康の保持が糖尿病等を初め生活習慣にも、一方で、ストレスマネジメントの観点からも十分必...全文を見る
○中島委員 予算の執行率に関して、おおよそですが、それぞれの助成措置に対して半分程度と見ておるわけです。予算の執行率が悪い原因について、簡単でいいです、一言でも構いませんので、お答えいただきたいと思います。
○中島委員 先ほどの浦野委員にもございました、周知不足ということであって、そのためにも、今回努力義務になった理由についてはもろもろお聞きしておるわけですが、私も先ほどの浦野委員と同意見でして、義務化して助成措置もすればいいと。これに対して、先ほど答弁も浦野委員のときにされておるわ...全文を見る
○中島委員 私もその話は、先ほどからも答弁を聞いていて、そちら側からの話としては理解はできます。  ただ、先ほど言ったように、本気で受動喫煙をやるつもりがあるのかないのかという観点は、多岐にわたる分野の中で、例えば先ほど罰則があったらいいのか悪いのか、これは我が党の松沢成文議員...全文を見る
○中島委員 私がここで熱くなってもしようがないんですけれども、そういう立場からも、やはり受動喫煙対策というのは大変重要だということを説明させていただいたつもりです。  一方で、これもそうなんですが、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックに向かって、受動喫煙対策は世界基準なわ...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、やはりある意味、強制的にやることで、昔は当たり前のように吸えたところが今ではもう当然吸えないんだ、そういう認識にどんどん変わってくると思います。  確かに労安衛法はオリンピックとはちょっと違うかもしれませんが、そういう意味でも、オリンピックは一...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  先ほどから委員の方々、石原大臣の御発言についての御質問もございました。私も、聞いたとき、大変残念だなという思いがございました。きょうは石原大臣は出席しておりませんし、衆議院の方で環境委員会の集中審議も予定されておるということで、またその...全文を見る
○中島委員 先行検査は二十三年の十月からということで、最初の先行検査、二十三年の十月、初期に検査をした子供たちはもう既に二年半たっておるわけですね。  これから二十八年の三月までに向かって本格検査、一般的には二巡目ということになるわけですが、もう一点ちょっとお聞きしたいのが、そ...全文を見る
○中島委員 二十三年度、初期にやった子たちを順番に早目にやるということなんですが、今のでいくと、しっかりと順番を決めていかないと、最高で三年間放置されてしまう。  私がなぜここにこだわるかというと、要するに、もちろん、一次検査でひっかかった子供たちは二次検査に回されて詳しい検査...全文を見る
○中島委員 さまざまな御意見があると思います。  これは、私、松本市長の菅谷先生等の御意見も含めて、いろいろな専門家の意見があることは承知しておりまして、私は決して、小児甲状腺がんのことを、不安をあおったり、そういう意味で言っているわけでは全くないんです。現行の調査の結果、大規...全文を見る
○中島委員 チェルノブイリの原発事故では、甲状腺の被曝線量がわかっている住民、子供が三十一万人、線量とがん発生率を比較して被曝の影響を確定できた、要するに絞り込みもある程度できた。それでも三十万人いたということなんですが、一方、福島においては、甲状腺の被曝線量、ある一定の子供たち...全文を見る
○中島委員 私も医者でございまして、実は外科が出身で、甲状腺のエコー、先ほど言った、簡単にできるというのはある程度テクニカルなことが必要だという認識の中で、もちろん、今後そういうことがなければいいというのは本当に私も願うところでありますが、やはり、もし放射能が影響してがんが出たの...全文を見る
○中島委員 時間ですのでもう最後の質問にいたしますが、先ほど、前段の甲状腺の問題、そして子供たちの生活習慣の問題、やはり、何度も言うようですが、決して不安をあおるつもりはございません。ただ、しっかりとした体制をとって、我が国、ただでさえ少子化の昨今の日本社会において、子供は国の宝...全文を見る
○中島委員 質問を終わります。ありがとうございました。
06月20日第186回国会 衆議院 本会議 第34号
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○中島克仁君 みんなの党の中島克仁です。  私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました石原環境大臣不信任決議案に賛成の立場で討論を行います。(拍手)  東日本大震災から三年余りが経過をいたしました。いまだに多くの方々が避難生活を強いられております。そして、福...全文を見る
08月04日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、閉会中であるにもかかわらず、危険ドラッグの対策に関する審議ということで、六月の二十四日、池袋での、脱法を改名して危険ドラッグ吸引後の死傷事件、それを受けまして、私も、医師ではございますけれども、みんなの党として、やはり閉会直後で...全文を見る
○中島委員 来年度ということなんでしょうか。やはり先ほども言ったように、今何ができるか。  先ほどから七十六条の六に関して大臣からも答弁いただいておって、徹底的にやるという強いお気持ちは伝わってまいりました。ただ、根本論としては、そういう鑑定、迅速鑑定ができないと徹底的な取り締...全文を見る
○中島委員 現実には、先日、東京都も一斉に入った、そんな中で、十一店舗閉鎖をして二店舗再開しているということも確認されておる。  これは、資料の三枚目、その立ち入りのときの警告書。これをどなたに説明したのか、ちょっと定かではないですが、例えば多くの店舗は、そこで売っている販売員...全文を見る
○中島委員 先ほどの話にちょっと戻るかもしれませんが、要するに、法改正した方がいいのか悪いのかという議論は、まず現行法の中で、今、これからやろうとする解釈の問題もあるかもしれませんけれども、やはり、いつごろまでにどのぐらいできるかということが明確になっていないと。  それは、や...全文を見る
○中島委員 おっしゃる意味もよくわかります。  やりづらくするというのは、いろいろな方面から、私が先ほど言った表示の問題、消費者庁の問題かもしれませんが、そういったもの、ネットであれば総務省と連携を組んでということになると思います。  ただ、本当に、先ほど悪知恵が働くと言いま...全文を見る
○中島委員 先ほどから緊急指定、暫定指定、要は、その一店舗を七十六条の六で、さっき井坂委員もおっしゃっていましたが、そこへ丹念に今現状の人員体制でやったとしても、やはり、そこでは取り締まって売れなくなるけれども、ほかでは売ってしまう。あるところで規制されていたものを、あるところで...全文を見る
○中島委員 時間ですので終わりますが、先ほど申し上げたように、これは党派は関係ない問題だと思います。各自治体、それぞれの御地元もあると思います。そのような現状の中で、段差があったりすると、先ほど言ったように、厳しくなったところからそうじゃないところへ行ってしまう。やはりこれは、各...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は先日の塩崎大臣の所信に対する質疑ということでございまして、朝から質疑が続いておりましてお疲れだとは思いますけれども、私にも少々お時間を拝借させていただきたいというふうに思います。  我々は、浅尾代表のもとで、しがらみのない立場で...全文を見る
○中島委員 高齢化に伴って医療費が伸びる。そして、もちろん二年に一回診療報酬の改定もございます。以前から、この高齢化、さらに少子化も加わって、さらに高齢者がふえる、さらにその高齢者の高齢化、そういった問題がこれから控えているという中で、今御答弁いただいたように、さまざまな理由があ...全文を見る
○中島委員 かかりつけ医、総合診療医、家庭医と、何か同じようなニュアンスにとられる方が多いのかなというふうにも思うんですが、実際は全然違うわけです。  私が言っている家庭医は、代表的なのは英国のGPということになると思いますが、ヨーロッパ諸外国は、若干制度の段差はあるにしても家...全文を見る
○中島委員 よろしくお願いいたします。  家庭医の確立と同時に、私も以前から、ナースプラクティショナー、NPという、特定看護師ですね。  これも、さきの国会で、特定行為に係る看護師研修制度というものが盛り込まれておりましたが、当初は国の資格として始まって、NPと特定看護師研修...全文を見る
○中島委員 検討をするだけだと、なかなか進まないんですね。やはり到達点を決めて、将来、二〇二五年問題もございますが、その先、二〇四〇年、二〇五〇年までも、少子高齢化というか、その影響は拭えないと思います。そのときに、後手後手になって、今現在でも医師不足というよりは医師偏在なわけで...全文を見る
○中島委員 時間ですので、終わります。  また機会がございましたら、私がきょう質問しようと思っていた、後期高齢者医療制度と介護保険の一元化というのも私どもが訴えていることなので、その件についてまた御質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
10月17日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、三人の参考人の方に御出席をいただきまして、大変お忙しいところ、本当にありがとうございます。  きょうは医師がまた多いですけれども、私も医師の一人でございまして、この危険ドラッグの問題、六月二十四日の池袋の死傷事件を発端に大きく...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  先ほど言ったように、今回の危険ドラッグの問題でございますけれども、今までの薬物依存、麻薬、覚醒剤等に比較して本当に一般の方が手を出しやすい状況にあった中で、気がついたらそういう問題を持っているんだ、誰に相談したらいいかわからないというケース...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  続いて、飯泉参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。  関西広域連合の連携性というのは大変すばらしいなという中で、薬物乱用防止、危険ドラッグを含めてですが、制定しているのは、準備も含めてまだ数十県と、関西に集中しておるということなん...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  ちょっと時間も迫っておりますので、最後、和田参考人にお尋ねをしたいと思います。  和田参考人のおっしゃった、日本は今まで薬物依存に関しては世界に誇る非汚染国であった、それが、この危険ドラッグが変えてしまうおそれがあるという言葉は大変印象的...全文を見る
○中島委員 時間ですので、終わります。  本日は、本当にありがとうございました。
○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、午前中の参考人質疑に続きましての一般質疑ということではございますが、私からも危険ドラッグ関係について御質問させていただきたいと思います。  午前中の参考人の質疑では、精神保健研究所の和田先生が、今まで我が国は、薬物依存に関して...全文を見る
○中島委員 我々も、先ほどから他の議員もおっしゃっているように、決してこれは戦うとかということではなくて、知恵を出し合って、要するに、国民の生命が脅かされているという現状でございます。この国民の生命を守っていくのは、当然ながら国家の使命でありますし、政治家の使命でもあるというふう...全文を見る
○中島委員 何度も繰り返しませんけれども、決して私、何もやっていないとかというふうに今まで認識しておるわけではなくて、今までも、厚生労働省さん初めあらゆる機関が、要するに現行法で徹底的にやっておることは存じております。御努力されている。  ただ、今の現状が、先ほども言ったように...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、薬事法なのか、それとも新しいくくりなのか、実質上は、その実施体制ですね。関西の広域連合の各自治体、地域の実情に合った条例とうまくマッチングして、かみ合っていって、それに国家ができることは、例えば米国のように麻薬研究所の設立、そこまで行くかはわかり...全文を見る
10月28日第187回国会 衆議院 本会議 第8号
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○中島克仁君 みんなの党の中島克仁です。  私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  みんなの党は、雇用の多様性を確保することを掲げており...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日から、労働者派遣法改正案、ようやく審議が始まったということかなというふうにも思います。朝から、各党それぞれの立場、考え方がある中でも、不明瞭な部分が確かに多いなというふうに改めて感じておるところであります。  そもそも我が党は、国...全文を見る
○中島委員 それぞれの判断ということもございますし、大臣からもあったように、我が日本においては、そのポジティブな面とネガティブな面、両面を経験してきたのではないかな、そのようにも思います。  そういう意味で、この労働者派遣法の趣旨、やはりいいところも私はあると思っています。ただ...全文を見る
○中島委員 需給調整機能ということですが、私は、最も入り口で基本的なところなんですが、ここの概念、この尺度がはっきりしていないから、やはりここを、ウイングを広くというとなんなんですが、先ほど大臣の答弁にもございました、もちろん、正社員になりたいけれどもなれない方々、そういう方々は...全文を見る
○中島委員 何度も言うようですが、やはりこの入り口の部分、なぜ私が今それに非常にこだわるかといいますと、先ほどからも出ております、先週の金曜日、公明党さんから修正案というか提案というものが出て、その一ポツのところ、一番最初ですけれども、派遣法の運用に当たっての考慮事項の追加という...全文を見る
○中島委員 これは、さまざまな各党の立ち位置とか考え方によって、きょうも午前中から議論されておりますように、大変我々は戸惑ったわけです。  そして、きょう議論になっている過半数組合の意見が歯どめになるのか等々、その不明瞭な部分、どっちなんだというところで、我々としてはそういう観...全文を見る
○中島委員 肝心なのは、正社員になりたい方については、そうなれるように支援する、そして、派遣という雇用形態で働く方についても、より安定的に働き続けられる道が開かれ、適切な処遇とキャリアアップの機会が得られるようにすることだということで、それぞれの経済状況とかということになるとは思...全文を見る
○中島委員 私は、それぞれの立場があるので、その件についてどうのこうのではないんですが、やはり、こうやって法改正をして、ネガティブと言ってはいけないですが、固定化されてしまっている人たちをどうにかするためのスキルアップとか、一方では、多様な働き方として、日本の経済、そして自己実現...全文を見る
○中島委員 そこも午前中から議論になっていて、私は逆の立場でのあれかもしれませんが、いろいろな意味からしても、ちょっと私は納得できないかなというふうにも思います。  時間もございませんので、これも何度も質問されて、実はきょう、きのうのどたばたの中で質問通告していないので、先週の...全文を見る
○中島委員 今大臣がおっしゃった、派遣元に対して均衡待遇確保の際に考慮した内容の説明を義務づけることでバランスということだと思うんですけれども、この内容に関しても、では、説明すればそれでいいのか。何となく、今回、努力義務というか配慮義務みたいになっている点が、本当に、先ほど言った...全文を見る
11月06日第187回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。  東日本大震災、福島第一原発事故から三年八カ月がたとうとしております。私、地元は山梨でありますけれども、震災直後、私も医療支援として、そのときは宮城県気仙沼でございましたが...全文を見る
○中島委員 その点は御指摘と、環境整備というのは今後も継続的にやっていただきたい。  そういう期間が長かった分、そういったことが習慣になってしまう。そういう健全な成長を後押しするため、ハード面のみならずソフト面でも、外遊び、小さい子供であれば外遊びではないですけれども、そういっ...全文を見る
○中島委員 生活習慣病、本来であれば自己管理という部分が非常に強いと思います。  一方で、この福島の子供たち、子供たちのみならないかもしれませんが、そういう放射能による被害から屋内でとどまることを余儀なくされた、そこを原因として、恐らく生活習慣病から来る疾病というのは、これから...全文を見る
○中島委員 これは、この次に質問するんですが、決して不安をあおることなく、正確な情報を与えて、例えば受診率もそうです、この回答率もそうなんですが、上げていくためには、これは一般の生活習慣病予防にもつながるかもしれませんが、やはりしっかりとした受診率を高める方法というのは非常に大事...全文を見る
○中島委員 これは、先ほどの回答率、そして甲状腺がんでいうと、先行検査で二割ぐらいの方がまだ先行検査も受けておられない、今、本格検査に入っていて。  大事なことは、やはりこれから、放射能の影響、先ほどの生活習慣病でも言ったんですが、今後起こらないことを祈るんです、起こらない方が...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。質問を終わります。
11月13日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  こうやってじっくりと質疑するのは、もしかしたら今国会初めてなんじゃないかな、何か大変新鮮な感じがいたします。法案の質疑でございますから、そういう意味で、きょうは質問させていただきたいと思います。  本日は、感染症の予防及び感染症の患者...全文を見る
○中島委員 十一月一日の報道では、その四十五医療機関、全回答ではないですが、アンケートをとった結果、八二%の医療機関が、今現在、万が一エボラ出血熱の陽性の疑いがある患者さんが来ても、受け入れられる体制にないというふうな答えをされておる。  それで、十一月十日前後、これは参議院の...全文を見る
○中島委員 ハード面、ソフト面は整っているけれども、経験したことのない医療従事者も多いということで、その不安というのがそういう数字に出ているという理解でいいのかなというふうに思いますが、やはりこれは、いつ何どき、今回はエボラ出血熱ではございますが、それ以外にもいつこういった事態に...全文を見る
○中島委員 時間がございませんので、全部質問を飛ばして、最後の、ちょっと質問したいところがどうしてもありましたので、お聞かせ願いたいと思います。  先ほどからアビガン錠については各委員からも質問が出ておりますが、現在、製造元において約二万人分ぐらいはあるということではございます...全文を見る
○中島委員 有識者の中では、異例の場合も投与も可能という意見が出ている、そのもとで最終的には主治医が判断するということを今御答弁されましたが、もともとこれは、今、治験段階、未承認薬ということで、それを人命とリスクの間で主治医が判断する、これはもちろん非常にグレーな部分だとは思うん...全文を見る
○中島委員 もう時間ですので終わりますが、先ほどの一般診療所にもそういう可能性、医療機関ですから、想定外が起こり得ることは十分あるわけです。  そういう意味で、アビガン錠に関しては、まだ治験段階ではございますが、本当にこの先国内で発生した場合の、先ほど言ったように、水際作戦も全...全文を見る
11月14日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。  本日は、十分という短い時間ではございますが、私からも質問をさせていただきたいと思います。  本改正案、与野党で連携して、きょう起草されたということを大変意義深いものだと思います。私も提出者の一人でございますので、政府に対して私はちょっ...全文を見る
○中島委員 そういうテクニカル的なこともあると思います。実際に、きょう改正案が起草されて、ただ、根本的な部分として、イタチごっこの原因となる、迅速鑑定も含めてですが、検出、同定作業、そこにかかわる人員も含めて、予算は確保しても人員の体制を整えられないということもあるわけです。 ...全文を見る
○中島委員 今回、改正案が起草されたということで、これは恐らく、与党の皆さん、野党あわせて、やはり悩むところは一緒だったと思うんです。ただ、その根本でありますその問題がしっかりといつごろまでにということであれば、時限的と言うと変なんですが、それまでの間こうするんだということも逆算...全文を見る