中島克仁

なかじまかつひと

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

中島克仁の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第190回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○中島委員 民主党の中島克仁です。  本日は、機会をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  私から、まず、本予算委員会でもたびたび取り上げられております高市大臣の電波停止発言について質問をいたします。  テレビ局が政治的公平性を欠く放送を繰り返した場合、...全文を見る
○中島委員 萎縮を招かないように補充的というようなことでございましたが、この内容を補充したことで、解釈、さまざまな臆測を生んで、逆に萎縮を招くということが言えるのではないかと思います。  今、高市大臣からも御発言ございました、昨年五月、参議院の総務委員会で、この解釈、政府見解と...全文を見る
○中島委員 要するに、ここの部分が不明瞭であればあるほど、放送事業者は圧力を感じるんですよ。この部分を政治的に判断するとしたら、まさにそれこそが政治的圧力であって、言論の抑圧になるじゃないですか。  具体例を出せないなら、そもそもこの補充的説明は撤回するべきだと私は思いますが、...全文を見る
○中島委員 民主党政権のときにこういう例示をしたということではなかったというふうに思います。  そもそも、放送法四条、番組編集の基準として挙げられているものですが、これは倫理規定であって、努力目標というのが定説です。それを、法律に規定された罰則規定と捉えて処分の根拠にすること自...全文を見る
○中島委員 私は違う質問をしようとしていたのに、突然立たれた。こういう威圧的な行動も……(発言する者あり)威圧的じゃないですか。質問していないですよ、私。こういうことも含めて、安倍政権でたびたび、放送の自律や、こういう威圧的なことが起こっているわけです。軽視する姿勢を示しています...全文を見る
○中島委員 介護離職の問題は、働き盛りの年代に差しかかったときに介護需要が増して、介護を担う中高年層、管理職とか経営幹部など現場で重要な役割を担う世代で介護離職による人材流出、これは企業にとっても深刻な問題だ、そういう問題が大きいことであるというふうに思います。  これは財務大...全文を見る
○中島委員 現役世代の安心ということでキーワードになっているのかと思いますが、先ほど申しましたように、これは、企業にとって有益性があるのか、それとも介護現場を充実させることが本質なのか、軸足がどっちにあるのか非常にわかりづらい。  そして、先週、厚生労働省から発表されましたさま...全文を見る
○中島委員 やっていることが逆じゃないかということにお答えになっておられないんです。  今、要支援の話、要支援一、二の方の総合支援への移行の話もありました。まさに、来年の四月から、要支援一、二の方が、地域支援事業、総合支援事業ですが、移っていく。前倒しでこの四月からという地域も...全文を見る
○中島委員 その検討も、これは七月の参議院選挙、今、新三本の矢の大看板に介護離職ゼロをもう既に掲げているわけですよ。もしそれで、参議院選挙が終わり、秋には、検討した結果、来年の通常国会に介護保険法の改正でこれがされるとなれば、だまし討ちじゃないですか、これは。  まず、大臣、ち...全文を見る
○中島委員 検討しているのは事実ですよね。検討しているわけです。ですから、現時点ではそうかもしれませんが、私が言っているのは、まず、政策効果として、介護離職ゼロという今の取り組みと、もし検討した結果、要介護一、二の方、先ほどアンケートで示したように、現場の方も御家族も私も思います...全文を見る
○中島委員 私はそういうことを聞いていたんじゃないんです。ですから、今検討されている政策というか、もしやったら、要介護一、二の部分の生活援助が切り離されることによって、政策効果というものが逆かどうかと。  ですから、国民の皆さんに対しては、低所得者、年金受給者へのばらまき、さら...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○中島分科員 民主党の中島克仁です。  本日、機会をいただきましたので、私からも質問させていただきたいと思います。私は、地元が山梨でございまして、山梨に関連した問題について順次質問をさせていただきたいと思います。  まず、地元山梨で二〇一二年に起きました笹子トンネルの天井板崩...全文を見る
○中島分科員 もちろん、個別の案件でございます、個別のコメントというのはなかなか難しいとは思いますが、この十二月の判決に関しましては、管理者の過失責任を認めた、ここに踏み込んだことは大変意義が大きいのかなというふうに私個人としては思っております。  この笹子トンネル事故において...全文を見る
○中島分科員 今、点検実施率というのが示されたわけでありますが、橋梁、トンネル、道路附属物等、特に橋梁、トンネルに関しては、国交省管理、高速道路会社管理含めて合計九%ということ、トンネルに関しては一三%ということでございます。  ちょっとここも確認ですが、それぞれ、国交省管理、...全文を見る
○中島分科員 このペースで五年で一通り終わるんでしょうか。そこは確認ですからいいんですが、そもそも、当然、建築年とかいろいろなさまざまな要因があって、優先順位というのもあると思います。  五年に一度ですから、五年間の間に一通りということですが、今、前年の進捗率はこのぐらいの状況...全文を見る
○中島分科員 点検の進捗状況は進んでいないと認識されておると今の答弁を私は受けとめますが、わざわざ答えていただいて恐縮だったんですが、資料の二枚目はこの点検状況でございます。  橋梁に関しては、先ほど申し上げましたとおり、国交省、高速道路会社、都道府県、市町村、それぞれ点検実施...全文を見る
○中島分科員 口で言うのは簡単なんですが、加速するために具体的にどのような取り組みをされていますでしょうか。
○中島分科員 点検が義務づけられている国内の橋は約七十二万カ所です。トンネルは約一万カ所に上って、このうち、橋は市町村管理分が四十八万カ所ということで、今御答弁いただいたように、財政基盤が非常に厳しい市町村、財政的な問題であったり技術者の問題であるということでございまして、これに...全文を見る
○中島分科員 上がってくると思われるではなくて、上げないといけないというふうに思いますよ。国交省としてちゃんと指導するべきだと。  この数字、各自治体にはそれぞれの事情があるのは、まあ、十歩譲っていいかな。これから財政措置をしたり人的投入をしながら改善していく。でも、今御答弁さ...全文を見る
○中島分科員 通告していないので、ちょっと確認で、もし答えられなければいいんですが、今回成立をしている補正予算で点検、整備、メンテナンス管理にかかわるものがどのくらいあるのか、わかる範囲で構いませんので、お答えいただけますでしょうか。
○中島分科員 済みません、通告していなかったので、わかる範囲でということでしたが、私が見た範囲では、ここに本当に緊急対策として予算措置がされておるとはちょっと見取れなかったわけです。  何度も申し上げますが、先ほどの笹子トンネルの事故は老朽インフラの怖さを本当にまざまざと見せつ...全文を見る
○中島分科員 ありがとうございますと言っていいのかどうか、ちょっとよくわからないんですが、大変乗り心地がよかったということでございます。  先ほど申し上げたとおり、地元山梨でも、これから未来に向けて本当に期待が大きいわけでございますが、先ほど申し上げたように、今回最大の難所と言...全文を見る
○中島分科員 時間もないのでもうこれ以上質問しませんが、自然破壊、一度壊れてしまったら二度と戻ってまいりません。そのような観点からいっても、私が懸念するのは、リニアは国家的プロジェクトとも言える事業だと思います。だからこそ、ストップできる勇気をしっかり持つべきだとも言えると思いま...全文を見る
○中島分科員 ありがとうございました。
03月08日第190回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○中島委員 民主党の中島克仁です。  本日は、大臣所信に対する質疑ということでございまして、私からも質問をさせていただきたいと思います。  前半は、大臣の環境行政に対する基本姿勢について、後半は、昨年十一月に我が国でも策定をされました適応計画について御質問をさせていただきたい...全文を見る
○中島委員 これからさまざまなスケジュール感もあるようでございます。被災地、岩手もそうですし、また水俣病患者さんも含めて、行動で示す、これがやはり大前提ということになると思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  さらに、先ほども申し上げたように、環境行政は大変重要と...全文を見る
○中島委員 同趣旨の発言、メディアに向かって、記者会見等ではされておるのは承知しております。先ほども言ったように、これは企業でも、会社でもそうだと思うんですが、トップの姿勢というのは大変影響すると思います。もしかしたらやられたのかもしれませんが、ぜひ、環境省の職員を集めて、全員に...全文を見る
○中島委員 先ほど身をもってということで、以前、石原環境大臣にも同様の質問をしました。そうしたら、石原元大臣は、小さいころからおばあちゃんに小まめに電気は消せと言われていたということもおっしゃっておりまして、ふだんからそういうことを心がけていただいて、さらに、家庭、オフィスにおい...全文を見る
○中島委員 その重要性については認識されておるということでございますが、先ほどドイツの例も挙げました。  ドイツは、一九一九年には、世界で初めてと言われる自然環境を保護する条例も取り決めたり、一九七一年には、個々の市民も環境に優しい行動を通じて環境づくりと保護に関与すべき、その...全文を見る
○中島委員 子供たちに対する教育ということであると、社会保障と環境問題は大変重要な観点だということを私は冒頭にお話ししましたが、社会保障システムが非常に煩雑になってわかりづらい、そういったことも、私は、これから先、社会保障のシステムをしっかりと子供の教育の中に組み込んで、理解をし...全文を見る
○中島委員 適応が盛り込まれたことは大変意義深いという御発言もございました。私もそのように思います。  緩和策を実行していても、やはり、今後確実に気候変動が起こってくる、その可能性は高い。ここ近年の異常気象とか夏の暑さ、突然の豪雪など、やはり実際に気候変動における影響は出ている...全文を見る
○中島委員 先ほど言った、各省庁、適応の問題は、農林水産であれ、内閣府、国交省であれ、さまざまな分野が多岐にわたる、そういう意味で、必要性は認識されておるということで私は理解いたしますが、これは、適応計画の策定以降、開かれていない。今後、開く予定があるんでしょうか。
○中島委員 適応計画をつくったまではいいですが、今後、具体的な進捗状況、先ほども言ったように、この脆弱性をどう判断するかというのは、適応の実効性に大変重要な課題です。  さらには、適応に関しては、この後ちょっと、もう時間もないので、はしょって質問いたしますが、緩和には地球温暖化...全文を見る
○中島委員 さっき根拠法と言ったんですが、緩和に関しては根拠法がある、さらに、適応に関しては、根拠法がない中で適応計画ができた。一方では、各府省庁の連携が大変重要になる。  資料の二枚目でございますが、これは適応計画の中にも盛り込まれております地方公共団体における適応取り組みへ...全文を見る
○中島委員 時間もないので、残りの質問はまたの機会にさせていただきたいと思うんですが、地球温暖化対策、緩和と適応は車の両輪とおっしゃっておりました。やはり、私、これは世界各国でもそうなんです、世界各国の脆弱性を評価して、適応の推進状況を判断していくというのは大変難しいと思うんです...全文を見る
03月08日第190回国会 衆議院 本会議 第14号
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○中島克仁君 ただいま議題となりました介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  まず、本法案の提案理由について御説明をいたします。  介護・障害福祉従事者は、重要な役割を担っているにもか...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○中島委員 民主党の中島克仁です。  今国会も厚生労働委員会に所属することができました。大変うれしく思っておるところでございますので、どうかよろしくお願いしたいというふうに思います。  本日は、大臣所信に対する質疑ということで質問させていただきたいと思うわけですが、私からは、...全文を見る
○中島委員 新三本の矢の一つに介護離職ゼロとはっきりうたってあるわけですよね。十年のロードマップと言いますが、その十年の根拠は何なのか、そして取り組み状況というのはどうやって判断していくのか、私は大変疑問に思うわけです。  もちろん、介護離職の問題が大変重要な課題だということは...全文を見る
○中島委員 ふえているかふえていないか、大体八万から約十万弱の方々が年間に介護を理由に離職をされておるということで、我が党の部会でも、この認識、何か説明を聞いていると、決して介護離職する方はふえていないんだ、横ばいなんだというようなニュアンスで非常に捉えるんですね。しかし、これは...全文を見る
○中島委員 ふえているか、ふえていないかということと、今、働き方の問題はまた別問題で、私は、厚生労働省、大臣の認識はちょっとずれていると思うんですね。  例えば、平均の介護期間、これは厚生労働省で調べておられれば後でお答えいただきたいわけですが、これは民間の保険会社等々で、平均...全文を見る
○中島委員 私がきのう聞いたときは、厚生労働省は答えられなかったんです。  今お答えいただいたのは、累計で、現在進行形で介護を理由に離職をされた方、そして現在進行形で在宅介護にかかわっておられるという可能性がある方、四十八万人ですよ、そのうち十二万人が再就職されておる、差し引い...全文を見る
○中島委員 私は、介護離職ゼロを大看板に掲げて、そして、実際に今、きょう答弁いただいたら、三十六万人の方ですよ、今現在いる方に対して、今回具体的に介護基盤を整備するとか、その前に、もっと後で質問しようと思いましたが、では、本当にそれはできているんですか。介護基盤を整備するために、...全文を見る
○中島委員 では、昨年の介護報酬のマイナス改定、昨日も我が党の岡本議員から、雇用保険法の改正、その中で、昨年の四月、二・二七%のマイナス改定による介護事業所への影響、これに対して大臣もお答えになっておりましたが、まだ速記も見ておりません。昨年の介護報酬が地域における介護事業所に及...全文を見る
○中島委員 影響はないと大臣は答えられているわけですよね。私、きのうの質疑も聞いていても、加算によって質の高いサービスは維持できている、そして安定した介護サービスは提供されていると。先ほども参考人からありましたように、基盤整備は進んでいる、計画に沿ってやっておるというふうに答えら...全文を見る
○中島委員 経営概況実態調査は、いつやられて、いつ結果が出るんでしょうか。
○中島委員 来年度中ですか。  これ、本当に無責任だと思いますよ。去年あれだけ我々は危惧して、何度も大丈夫ですかと質問して、マイナス二・二七%の報酬改定をやって、マイナス、史上最大幅ですよ。そして、民間の調査、東京商工リサーチもそうですが、大臣は請求事業所がふえているから大丈夫...全文を見る
○中島委員 もう時間が来てしまいましたけれども、何度も言うようですが、厚生労働省の認識は大変甘いと言わざるを得ないと思います。これは、もう想定できていて、私だって想定できていることを全く無頓着に今も答弁されておる。そしてさらに、加算を加えたといっても、何度も申し上げますが、特養だ...全文を見る
○中島委員 申しわけありません。  また、この件についてはもっともっとたくさん質問することは残っておりますので、雇用保険法のときにもこの課題について質問させていただきますが、とにかく認識が甘いということだけは何度も申し上げさせていただきます。  ありがとうございました。
03月15日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○中島委員 民主・維新・無所属クラブの中島克仁です。  本日は、雇用保険法等の一部を改正する法律案と、我々野党五党で共同提出しております介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特措法の審議におきまして、五人の参考人の方にお越しをいただきまして、それぞれのお立場で意見を聴取させてい...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  本当に、今、この問題は非常に根が深いんだ、これはもう言うまでもないというふうに思いますし、これから二〇二五年の問題、そういったこと、さらに、もう現状でも介護の多様化、遠隔介護であり、老老介護であり、独居の介護であり、さまざま、多種多様化して...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  介護の人材の課題は、本当に、今、佐藤参考人からもお話しいただきましたように、単純に処遇だけの問題ではない。これも我々も理解はしておるんですが、完全に悪循環に陥っている。処遇改善というのは、これはまた介護報酬から来ている、市場原理が働かない部...全文を見る
○中島委員 時間が来てしまいまして、たくさんもっと聞きたいことがあって、全ての参考人の方に御質問できませんで、大変申しわけございませんでした。  きょうの意見を貴重な御意見として審議に反映させていきたいと思います。  ありがとうございました。
03月16日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○中島委員 私は、民主・維新・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対して賛成、介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案に対しても賛成の立場から討論を行います。  雇用保険法等改正案は、介護、育児と仕事との両立支援に一定の前...全文を見る
03月30日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  きょうちょっと体調を崩しておりまして、鼻声でお聞き苦しいかもしれませんが、医者の何たらということかもしれませんが、決してインフルエンザ等の変な感染症ではございませんので、御理解をいただきたいというふうに思います。  本日は、子ども・子育て...全文を見る
○中島委員 大臣お答えになったように、昨年十月の時点、十一月ですか、最後、処遇改善加算の取得は六八・八%だったというふうに私がいただいた資料ではなっていたんですが、これを見ると、九月の時点で七五%ぐらいになっている。この数字も少し乖離があるんですね。  そして、この数字、私、申...全文を見る
○中島委員 大臣お答えいただいたように、経営状態が悪化して処遇改善がとれない、基本給を下げてもいいという特別事情届出書の提出は非常に少ないです、確かに少ない。ただ、先ほども私が言ったように、これは事業所の方々は相当御苦労されていると私は思うんですね。  前回、私、三月九日の一般...全文を見る
○中島委員 先ほど言った経営概況調査、来年度中に結果を出すということですが、一点だけ、端的に。  これは、例えば、三年に一回の介護報酬の改定があります、改定された翌年の、真ん中の年ですね、これが、やるのが通常ベースなのか、それとも、今回は大幅なマイナス改定をしたから特別これをや...全文を見る
○中島委員 では、特別去年の、私、何度も何度も指摘して、恐らく、倒産件数、請求事業所の数は確かにふえております、ただ、廃業なのか休止なのか合併なのか、そういう調査もしていないわけです。一方で、民間のデータでは倒産件数がふえているという調査が出ているわけですよね。もちろん、今回も、...全文を見る
○中島委員 私はもうこれ以上余り、質問通告内容は全部できませんので詳しく言いませんが、とにかく、昨年の、これは私も承知しております、大臣も、その前の年、当初は五%、六%と言われたのを、介護の分野をしっかりと守りたいという思いで、マイナス二・二七%。しかし、これはやはり小規模事業所...全文を見る
○中島委員 大臣、勘違いしないで聞いていただきたいんですが、我々は制度の持続性がどうでもいいなんて全く言っていないですし、むしろ、先ほども言ったように、理念である高齢者の自立を支援して介護の重度化を防ぐ。今も大臣御答弁されましたが、要介護一、二の方の生活援助、五割以上の方がこれを...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、制度の持続性を考えた上で、決してこれは拙速にやるべきではないという我々の意見だということは真摯に受けとめていただきたいというふうに思います。  結果、重度化が進んで、将来の制度維持、さらには介護費が増大するようなことになる可能性があるから慎重に...全文を見る
○中島委員 時間になってしまいました。ちょっと最後一点だけ。  先ほど言ったように、自治体は、質や安全の担保のために基準を国より厳しくしているのがほとんどだと思うんです。それに対して、国の要請で基準を緩和した、例えば小規模保育であれば二十二人まで。そこで起こった事故に対しては、...全文を見る
○中島委員 時間なので終わります。ありがとうございました。
04月05日第190回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  本日は、PCB廃棄物の適正な処理に関する特措法改正案に対する先週の金曜日に引き続いての質疑でございまして、私からも質問をさせていただきたいと思います。  先週の金曜日、そしてきょうの質疑の中でも、論点がかなり抽出されてきたと思います。私か...全文を見る
○中島委員 今お答えいただいたように、特措法施行前の平成四年と十年に旧厚生省で調査を行って、約一万一千台が紛失、行方不明となっているということは承知しております。  そして、平成十三年の特措法成立のとき、この附帯決議の中で、十項目の五番目、「現在まで適切な処理がなされず、不明・...全文を見る
○中島委員 これも確認ですが、旧厚生省では一万一千台だということですから、その後特措法が施行されて、トランスで二百五十一台、不正届け出ですかが八十一台ということで、その旧厚生省の一万一千台プラス今お答えになったのが、現時点で紛失、不明になっているPCB機器もしくは量ということでよ...全文を見る
○中島委員 わかりました。  後段でもちょっと御質問するんですが、やはりPCBを適切に処理していくに当たって、その全体像というか、全体が今どういう状況にあるのか、このことをしっかりと把握するということが大前提になるというふうに思います。  昨年の七月には、以前調査してPCBが...全文を見る
○中島委員 たびたび答えていただいておるわけですが、さまざまな、化学処理による処理、作業所に係る安全対策や処理開始後に明らかになった課題がたくさんあったということだとも思います。  これは塩川委員からもお話があったと思いますけれども、やはり、PCB処理、これは委託をされているの...全文を見る
○中島委員 これまでの間に千七百億円という公費、そして、今後については、当然ながら、これから掘り起こし調査、さまざまな全体像を把握して、どのくらいの処理、JESCOの試算というのはございますが、不確定なところもあるということであります。  これまで大変苦労されてきたことは理解を...全文を見る
○中島委員 これは質問主意書等でも以前確認してみると、JESCOは特殊会社ということで、国が全株式を保有する、代表取締役には元環境事務次官、取締役、監査役にも環境省のOBが入っているということで、これは第三者から成る評価委員会の評価を受けて適任ということで、天下りには当たらないと...全文を見る
○中島委員 これは資料にも書いてあったんですが、平成二十年に北九州で行った掘り起こし調査の結果をもとにというのが根拠だというふうに思います。  この北九州での調査、市内全ての事業所、五万三千六百十六事業所の掘り起こし調査を前提ということでございますが、今回は、掘り起こし調査の対...全文を見る
○中島委員 時間もないので、ちょっと順番を変えて、この掘り起こし調査、掘り起こしマニュアルを都道府県に配付して各指導しているということですが、この前提となるアンケート調査、実は回収率五割程度ということになっているんです。  私もいろいろなところのホームページを見て、そのアンケー...全文を見る
○中島委員 時間になりましたので終わりますが、先ほど言ったように、アンケート調査、私が見ただけでも、これは随分差があるなという内容だったんですね。やはりこれはしっかりと統一化して、より効率的にやるために、ただでさえこれは自治体の負担が高くなってしまいますので、そういった工夫は環境...全文を見る
04月19日第190回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  まず冒頭、大臣からも冒頭にコメントがございました、先週の木曜日、十四日の夜から始まりました熊本中心の地震災害、本当に、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りするとともに、現在も不安な環境下で避難生活を送られている方々に心からお見舞いを申し上げた...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  今後のことと現状のこと、仮設トイレに関しては簡易トイレとかいろいろなやり方があると思います。大きな避難所になればなるほど、千人を超えるような避難所、やはりトイレの場所が限られていたり、先ほど言った御高齢の方々がそれによってストレスも感じたり...全文を見る
○中島委員 先ほども質疑がございましたので繰り返し追加の質問はいたしませんが、やはり、全ての国が参加する公平で実効的な新たな国際枠組みであるパリ協定、今この時期に、昨年末に採択をされた、これは大変意義深いということは私も認識しております。そして、今回改正される温対法は、京都議定書...全文を見る
○中島委員 もちろんCOP21前提というのはわからないわけではないわけですが、地方公共団体、地方の計画策定には、やはり進捗状況に影響があったと私は考えています。  例えば、今、積極的な自治体という話がございましたが、随分温度差もあるのかなと。私の地元山梨県、二〇〇五年比で中期目...全文を見る
○中島委員 先ほども答弁されていましたので、またこれも繰り返し質問はいたしませんが、やはり、今回法改正するに当たって、要するにもっとやりますということで本当に民生部門の四〇%というものが達成できるのかどうか。今まで、本来であれば、知恵を絞り出してでも何か目新しいものを入れ込んでい...全文を見る
○中島委員 時間もないのでどんどん進んでまいります。  要するに、その家庭部門、省エネで一四%ということで、これはポンチ絵、資料の一枚目はどなたにも配られて目にするポンチ絵ですが、「CO2削減の普及啓発強化のイメージ」、これで低炭素製品への置換、低炭素サービスの選択、ライフスタ...全文を見る
○中島委員 私は、銭湯が我慢と言ったんじゃなくて、その後の断熱材とちょっと混同してしまったので、例えば、断熱材を使うということは、私は地元が山梨県で、夏は四十度近くまでなり冬はマイナスになるという、温度差が非常に激しいところでもあって、断熱材を使った御自宅、私も何度も行ってみたん...全文を見る
○中島委員 民進党の中島克仁です。  午前中の質問に引き続きまして、午後もトップバッターで質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、本当は核セキュリティーサミット、この件についてまずお聞きをしようと思ったんですが、午前中の質疑、また先ほどの本会議でも、熊本で起こりまし...全文を見る
○中島委員 根拠としては、地震動が余裕がある、稼働をとめるまでに達していないということ、さらに、活断層についても川内原発の場合は影響を受けない、そんなようなことで安全性が確認されておるということなんだというふうに、今のお答えだと思います。  一方で、十四日の晩に最初の地震があり...全文を見る
○中島委員 何度質問しても多分そのようなお答えが返ってくるんだなと思いますが、やはりこれは、そもそも今回の地震自体が予測不能、本震が後から来た、今後も予断を許さないという、想定外が起こる可能性があるということで、私の方からは引き続きこれはしっかり、政治判断も含めて、原発の稼動をと...全文を見る
○中島委員 今、各国から高い評価を受けたということでございまして、私は報道ベースでしか知らなかったので今お聞きをしたところですが、報道で、サミットでは、核物質や原子力関連施設の安全管理は国家の根本的な責任であって、その強化を永続的な優先課題だとするコミュニケを採択されたと。  ...全文を見る
○中島委員 確認ですけれども、では、その方向性、これは私、きょう資料にも二枚目に提出させていただいておるわけですが、「原子力施設における個人の信頼性確認制度の方向性について」、この方向性の概要は昨年の十月に記されました。  では、順番をちょっと変えるかもしれませんが、これをもと...全文を見る
○中島委員 二枚目の資料はこの概要であるわけですが、これによると、二ポツの「制度の方向性」、一「概要」のところですが、「原子炉等規制法に基づく核物質防護措置の一環として、事業者に対し、信頼性確認の実施を義務付ける。」そして、「信頼性確認の具体的内容については、今後、原子炉等規制法...全文を見る
○中島委員 もともとは、原子炉等規制法に基づいて事業者にそれをさせるということで、確認主体は事業者ということですよね。  では、その責任主体はどこにあるんですか。
○中島委員 二年前の答弁、質疑の内容は、今御説明いただきましたが、私は当然これは立法でしっかりやるんだというふうに受けとめていました。しかし、昨年十月に示されたものは、事業者に確認主体があり、あくまでも原子力管理事業者に責任があるんだというたてつけになっていて、さきの核セキュリテ...全文を見る
○中島委員 もう一度確認というか、先ほども聞いたように、これが我が国において初めての信頼性確認制度となるわけですよね。でも、田中委員長の発言はファーストステップと言っている。この先、もちろん、いろいろなさまざまな状況を判断してということでもあるわけですが、私は、どう考えても、二年...全文を見る
○中島委員 時間が来たのでまたの機会にしたいと思うんですが、これはもう二年たっているわけですよ。そして、今回の核セキュリティーサミットにおいても、安倍総理も、これは喫緊の課題、全力でやる、そして、採択されたコミュニケでも、これは国が責任を持ってやるんだと。今も答弁を聞いていても、...全文を見る
○中島委員 時間ですので終了しますが、これはしっかりと、大臣、グリップをきかせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月20日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  まず、熊本地域を中心に起こりました地震災害で犠牲になられた方々に御冥福をお祈りするとともに、今なお不安な状況の中で避難生活を送られている方々に対して心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  きょうは法案の質疑であるわけですが、...全文を見る
○中島委員 今お答えいただいたように、熊本全県で、把握されている指定避難所だけで六百四十一カ所あって、それに対して、直後、救急救命という意味でDMATの発令もされ、そして、これからはJMAT、各自治体のDMATへの要請が厚生労働省からもされ、現在四十一チームが入られておるというこ...全文を見る
○中島委員 さまざま取り組まれておるということですが、これはなかなかそういうことが徹底できないこともあるとは思います。  例えば、水が不足しているということで、日常的には当たり前の手洗いも十分にできなかったり、そして、集団で避難所におられるということでマスクの着用の徹底とか、ふ...全文を見る
○中島委員 先ほど言ったように、大規模になればなるほどその辺が、例えば、ほかの避難者の方にもそういう理由でこうなんですよというようなことをしっかりと御理解いただけるような、わかりやすい対応をしていただければというふうに思います。  続いて、エコノミークラス症候群について質問しよ...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  これも言うまでもなく、透析患者さんは、週に二回、三回、これが命綱になっております。現在、水不足の問題や停電もそうですが、患者さん御自身が大変不安を抱え、ストレスも抱えておることと思います。もちろん、病院関係者から今のような御説明もあることと...全文を見る
○中島委員 そこは大変重要なところだということは、間違いなく、言うまでもないわけですが、現在、熊本地域、まだ余震も続いておる、そして、気象庁の発表だと、今後一週間の間にまたさらに大きな地震が起こる可能性も否定できない、予断を許さない状況だということも発表されておるわけです。そうい...全文を見る
○中島委員 各自治体、介護保険ですから、管轄ということで、いろいろさまざま要請しているということなんですが、やはり、そこに従事する方々も被災者ということで、なかなかその要請に応えられないという現状がまさに災害のときの状況なのではないかなというふうに思います。  さらに、第一歩と...全文を見る
○中島委員 まだまだたくさんあるんですが、きょうは法案の質疑ということで、児童扶養手当法も大事なことでございますから、きょうはこのぐらいにしたいと思うわけですが、基本的には、こういう大災害のときに、本当に孤立して、私もその後入ったわけですが、現場に行くと、周りの情報が見えない、自...全文を見る
○中島委員 きょうもいろいろさまざまなことを聞いたわけですが、やはり我々は、与野党問わず協力していく姿勢であります。これは、我々の声というよりは、現地の声というふうにしっかりと受けとめていただき、当然ながら、医療体制、衛生環境整備、これも重要でありますが、先ほども言ったように、幾...全文を見る
○中島委員 今回の法改正によって、相対的貧困率、子供の貧困率は、〇・九%ということ、さらには、さまざまな、資料の一枚目にあるわけですが、この二十五項目の指標を掲げて総合的に評価をしていくということなんだというふうに、これも何度も聞いておるわけです。  例えば、二十五項目の指標を...全文を見る
○中島委員 もう時間が迫ってしまったんですが、要するに、調査の結果は、先ほど言ったように、必ずしもこれがということで、何だかよくわからないという結果、子供貧困に対してはですよ。それは、もちろん、調査の目的も違いますし、サンプルも違うし、さまざまですから、この数字の乖離が結局はどう...全文を見る
○中島委員 やる気が私は全く感じられないということだけお伝えして、質問を終わります。
04月27日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○中島委員 民進党の中島です。  本日、一般質疑ということで、私からも質問させていただきますが、前回に引き続きまして熊本地域震災関連、また、前回、児童扶養手当法の改正、法案の質疑だったんですが、子供貧困に対して質問がちょっとできなかった部分がございますので、その点について御質問...全文を見る
○中島委員 DMAT、保健師チーム、薬剤師さん等々、あと国立感染症研究所の専門家による指導ということ、また、水道に関しては、今大臣おっしゃったように、我々が行ったときはそういう状況だったんですが、今は改善されておるということで、私も承知をしております。  ただ、政府がそういう対...全文を見る
○中島委員 都道府県ごとの医療コーディネーター研修等、さまざまこの重要性は認識されておるということで、やはり災害時、先ほども言ったように、例えば長期になって慢性期の方を診る、今後JMATに移行ということもございましたが、例えば、DMATが診ていてJMAT、慢性期の方を診る、そこで...全文を見る
○中島委員 私は、このタイミングがやはり早ければ早いほどいいと思う。確かな分析も必要だと思いますし、広域避難したら避難したで、情報の伝達とかその後の不安とかがあることは間違いないと思います。ただ、震災関連死は確実に防げるものなわけです。  であるならば、これは東日本大震災のとき...全文を見る
○中島委員 質問を終わります。ありがとうございました。
05月11日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  本日は、障害者総合支援法の改正案の審議でございまして、午前中から各委員から質疑がされておりまして、我が党からは、本当に障害者福祉エキスパートと言える中根委員であったり、実際に携わられている初鹿委員から、さまざまな、本当に現場に即した質問等が...全文を見る
○中島委員 経営面では影響は出ていないではないかというふうにおっしゃいました。  これは、介護の件で、私もしつこいと言われるぐらいたびたび質問させていただいて、実は、介護と障害福祉、これはやはり、ワンセットと言うと失礼なんですが、一体のものだ。そんな中で、なかなか障害福祉の現場...全文を見る
○中島委員 今お答えいただいたように、去年の十月の調査、これは介護処遇改善もそうだったんですが、障害福祉の処遇改善についても調べて、私も資料をいただきました。  これは、一万五千円上がっていたというのは、処遇改善加算一をとったところを調べたら一万五千円上がっていた。これは当然と...全文を見る
○中島委員 今大臣、一億総活躍プランに障害福祉もというふうにお言葉がありましたが、連休前の四月の二十六日に、一億総活躍プラン、これは試案で、案ということでしたが、大きく報道されました。そしてそこには、保育そして介護の分野に関しては活躍プランの中に入る案になっているというふうに大き...全文を見る
○中島委員 今の御答弁で私は約束していただいたというふうに受け取りますので、それでもまだ全産業別で低い賃金水準ということですので、さらなる、キャリアパスのあり方であったりとか、多岐にわたる分野、この専門性を求められる、専門職である障害福祉従事者も、やはり一生の仕事としてやりがいの...全文を見る
○中島委員 グランドデザインというのは、例えば、今アメリカの話が出ました。私も、去年十二月ですか、フィンランドに行かせていただいて、そのあり方に大変、ショックを受けたというよりは、その考え方の違いにびっくりさせられたということです。  現段階で、日本の障害者の割合は六・二%と言...全文を見る
○中島委員 時間なので終わりますが、私はなぜ盲聾の話をしたか。ヘレン・ケラーから盲聾教育、盲聾障害のあり方ということなんですが、実は三月に、山梨県立盲学校で、梅津先生という方の息子さんが講演に来られてお話を聞いたんです。  そして、調べてみたら、昭和二十三年に盲聾教育を日本で初...全文を見る
○中島委員 私は、自由民主党、民進党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法の一部を改正する法律案に対する附帯...全文を見る
05月25日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  本日、臨床研究法案に対する質疑ということで、私からも質問させていただきます。  今、郡委員からも質問ありまして、この臨床研究をめぐる問題、ノバルティスファーマの販売するバルサルタン、商品名ディオバンでございます、これにかかわるデータ改ざん...全文を見る
○中島委員 大臣が今答弁されたように、以前からこういう問題は、指摘というか、問題があるんじゃないかという認識があったということです。  確認ですが、今回、法の立案に至った経緯で、厚生労働省の認識として、やはりノバルティスの問題が特殊なものというふうな認識をされておるのか、それと...全文を見る
○中島委員 先ほど来言ったように、一定の評価はします。これは、私も、この臨床研究について今まで法的な規制がなかったということについて、遅きにしかりという意味はあるかと思いますが、一定の評価はいたします。  今、ノバルティスファーマの話をしましたが、同様の、ARB剤という降圧剤で...全文を見る
○中島委員 事前審査、治験とは全然目的も違いますし、そのことはよくわかるわけですが、先ほど言ったとおり、現在、ノバルティスファーマほどではないけれども、たびたびこういうことが繰り返されるということで、これは、もちろん医療自体の萎縮、開発意欲というものを損なわないようにという趣旨は...全文を見る
○中島委員 ぜひ、こちらの方も実態把握も含めてしっかりとやっていただきたいというふうに思います。  もう一問だけこの問題を質問したいと思うんですが、医薬品等につきましても、手術・手技等についても、臨床研究、一方で、観察研究のようなものもあります。  例えば、大学病院なんかで、...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  次に、今回の法律案、企業から研究機関への資金提供について公表が義務づけられておるということでありまして、二枚目の資料ですが、公表の対象範囲、研究費、寄附金、原稿執筆料等になっているわけですが、一方で、接遇費等というものが対象外となっておる。...全文を見る
○中島委員 何か突っ込みどころがたくさんあるような答弁なんですが、時間がないので、次の質問もしたいので余り言いませんが、例えば、今回の法案で公表範囲を決めました、そして、この法が成立した後、例えば二年後、三年後に同様のこのガイドラインに基づく資金提供の公開をしたら、この割合がえら...全文を見る
○中島委員 時間になってしまったので、この患者申し出療養制度について、今回の、国内未承認薬を迅速に患者の申し出によってするということについて、確実にこれは関係があるわけであります。  私、昨年の質疑のときにも、患者申し出療養制度、違う論点もありますが、まず大前提として、この臨床...全文を見る
09月26日第192回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○中島委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、原田義昭君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○中島委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月28日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○中島委員 岡本委員の御質問にお答えいたします。  政府案では、本来受給できていたはずの平成二十九年五月から八月分までの年金が受給できなくなります。修正案は、施行日を早めることにより、平成二十九年五月から八月までの四カ月分の年金が支払われるようになるという意義を有しております。...全文を見る
11月02日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○中島委員 民進党の中島です。  本日、一般質疑ということで、私にも時間をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。  今国会、予算委員会とこれまでの厚生労働委員会におきまして、昨日本会議で質疑をされました年金カット法案、この問題が数多く取り上げられております。 ...全文を見る
○中島委員 私が言ったのは、それぞれの党の哲学があってしかるべきだと思うんです。例えば、今回の法案だけではなくて、それぞれの観点から、当然、閣法ですから政府はこれを通したい、それに対して、我々の論点をしっかりと見出して、だからこそいろいろな論点が出てきて、議論が深まって、さらには...全文を見る
○中島委員 認識は、大臣も、言うまでもないと思います、所信表明のときにも話されておりました。  ただ、この臨床研究法案も、私もさきの国会でも質問させていただいて、中身も見ましたが、まだまだこれだけでは足りないという部分はあると思います。例えば、手術・手技に対する臨床研究、これは...全文を見る
○中島委員 十分認識されておると思いますが、その超党派の議連の名前、国会がん患者と家族の会ということで、当然ながら、これは家族の会もそうです、一方で、小児がん、難治がん、希少がん、そういった本当に数少ない団体の方々、そういった方々が今もこの社会の中で支援を望んでいるわけです。そう...全文を見る
11月22日第192回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  本日、大臣所信に対する質疑ということで時間をいただきましたので、私からも質問させていただきたいと思うわけですが、先ほど、他の委員からも御指摘がございました。  けさ方、五時五十九分ごろですか、福島県沖を震源とするマグニチュード七・四と推定...全文を見る
○中島委員 今、どういう対応をされたかということをお尋ねさせていただいて、お答えいただいたわけでありますが、現段階で被害の状況、まあ避難状況もまだ現在進行形ということで、私は責めているわけではなくて、恐らくこの委員会にいても、松本大臣は心ここにあらずと言ったら失礼ですが、私も、ス...全文を見る
○中島委員 所信の中でも、大臣の政治信条でもある誰もが安心できる社会の実現に取り組みたい、世界一暮らしやすい国、世界一安全な国ということ、そして、創設時の消費者庁の理念として、縦割り行政の中で、そのかじ取り役、消費者主体の、そういったものに取り組みたいということで、国民の財産であ...全文を見る
○中島委員 今お答えいただいたように、消費者庁としては、危険ドラッグ対策とすると、インターネット通販サイトの表示義務、その違反の取り締まりであったりとか啓発活動、さらには厚労省、警察庁との連携、そのかじ取り役と、先ほど言った理念の中にもありますような、そういう役割なんだというふう...全文を見る
○中島委員 今お答えいただいたように、まだ施行はされていないわけですね。それまでの間どういうふうにやっていくのかということも非常な課題だと思いますし、先ほども言ったように、この特商法の改正、私の言うことを聞いていただいたのか、以前から検討されていたのかわかりませんが、そのような御...全文を見る
○中島委員 これは前も指摘して、これは消費者庁だけではないと思うんですね。さまざまな乗り越えなきゃいけない壁があると思うんですが、やはり消費者庁の監視体制だけで全てをチェックしていくというのは現実的に難しいというふうに思います。国内サイトのみならず国外サイトも監視していくというこ...全文を見る
12月07日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  本日、時間をいただきましたので、私からも質問させていただきたいと思います。  きょう、久しぶりの質疑なので、一般質疑ということで、私からは長時間労働、ギャンブル依存症対策、介護離職ゼロ、がん対策基本法、一億総活躍プラン、さまざま、端的に質...全文を見る
○中島委員 冒頭にお示しいただいたのは先ほどのいきサポのデータではないかというふうに思うわけですが、大規模な実態調査をされるということです。これは結果がいつ出るのか、お答えいただくのと、加えて、今、働き方改革の中で、新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会...全文を見る
○中島委員 この医師の過重、長時間労働の問題は以前から指摘されていたわけです。     〔委員長退席、三ッ林委員長代理着席〕  先ほど言ったように、私が、若い、大学病院時代もしくは地域の中核病院時代、十数年前ですが、そのときにも、私は実体験として、恐らく今委員長席に座られた三...全文を見る
○中島委員 がん対策基本法が制定され、この十年で取り組みが進んだことを今大臣から御答弁いただきました。  これは、時代の変化とともにそのニーズも変わってくる。午前中は堀内委員から、がん患者の経済的支援についてということもございました。さらには、就労の問題。  今回、議員立法と...全文を見る
○中島委員 これは、私、大変ショッキングだと言ったんですが、私も在宅医をしていて、実はこっち、こっちの世界と言うと変ですが、来たきっかけも、やはりこういう事件だったんです。  私が診ていた、これも何度か厚労委員会でお話しさせていただくことがありますが、寝たきりになったお母様を介...全文を見る
○中島委員 時間もないのであれですが、今大臣がお答えいただいたように、資料の一枚目になりますが、これは、十月十二日、介護保険部会、厚労省が「軽度者への支援のあり方」として提出したものです。  今の繰り返しになりますから、赤線が引っ張ってあるところですね。次回介護報酬改定において...全文を見る
○中島委員 これはもう新聞報道にも、そういう一割カット、要するに、人員基準を見直して、マイナス改定しますよ、今の体制だったらということを出されているわけです。  だとすれば、今の大臣の答弁が正確であるならば、そのことはしっかりと訂正をしていただく必要があるというふうに思いますし...全文を見る