中島克仁

なかじまかつひと

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

中島克仁の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第193回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○中島委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、原田義昭君を委員長に推薦したいと存じます。
○中島委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月20日第193回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  本日、予算委員会での時間をいただきまして、感謝申し上げます。  時間も限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。  私からは、まず、高市総務大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。  今月の六日、二月の六日でございますが...全文を見る
○中島委員 確認ですが、今回の事案を含め過去の例でいろいろという話がございましたが、今回の事件に関して具体的に何かNHKに対して指示を出したことはないということでよろしいですか。
○中島委員 今回もコンプライアンスの重視、これは従来からということで、そしてお忙しい中で個別具体的に報告をゆっくりする時間もないという答弁だったと思います。  事の重大性ですね、私が指摘したのは。過去にも、前会長のときも含め不適切なことが多々あった。ただ、今回、それとは性質が違...全文を見る
○中島委員 大臣の今の御答弁は、NHKの個人情報は保護法に沿って十分に管理されておるということだと思います。  しかし、今現在の受信料の徴収体制と契約は、約六割が、NHK職員がやっているわけではなくて、一般法人または人材派遣会社の方々が委託を受けて、NHKの記章をして契約、さら...全文を見る
○中島委員 それが、先ほど言った今回の事案の重大性の認識というところだと思うんです。  今回の事件には関係なく、例えば先ほど言った民間企業に委託している部分、この個人情報が一体どう管理されておるのか、これはしっかり徹底されておるのか、しっかりと現時点で調査すべきだ。  そして...全文を見る
○中島委員 先日も、毎年ですが、NHK予算に関しては、NHKの方が御説明に来ていただきました。  受信料支払い率は、三カ年計画で、昨年は、二十八年度で七八%、そして来年度、支払い率八〇%を目標にしておる。衛星放送は、今年度が四九%、そして来年度は五〇%。三カ年計画の最終年という...全文を見る
○中島委員 時間が限られておりますのでこれで最後にいたしますが、今も言ったように、今、NHK、受信料収入六千八百億円、まさにそういう受信料で成り立っている組織です。何度も繰り返しませんが、私は、受信料の契約状況に影響がある、そういうことを鑑みると、今回、このまま、NHKの調査のみ...全文を見る
○中島委員 これは私も調べさせていただいて、そういう事実はないというふうに理解しますが、ただ、この経緯、非常にタイミングがよ過ぎる、さらには仕組み的に、目標数、要するに全く無理な設定を強引にして継続させたという背景だと思うんです。  そして、この制度そのものも、アセッサーという...全文を見る
○中島委員 時間がございません。まだちょっと疑念があります。  そして、例えば今の目標設定についても、これが本当に介護の処遇改善、介護従事者の確保につながっているかどうか、この検証もされておられるのかどうか、この件についてもまた厚生労働委員会で御質問させていただきたいと思います...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○中島分科員 民進党の中島克仁です。  お時間をいただきましたので、私からも質問させていただきたいと思います。  二枠いただいてしまいましてというか、一時間時間がございまして、前半は、一昨日も高市大臣にお尋ねをいたしましたNHK記者による強姦致傷問題に関連して、後半は、私、こ...全文を見る
○中島分科員 組織全てのコンプライアンス重視ということと、信頼回復のために全力を尽くすというお言葉でございました。  私、前提として、先ほど言った私の地元、山梨県、非常に中山間地が多く、私も医者でありまして、往診をしていたりする中で、御高齢の方、特にNHKに対する信頼、非常に強...全文を見る
○中島分科員 今、外部の意見を聞いて適正にということなんですが、内規に沿ってのことなのか、その辺はいかがなんですか。
○中島分科員 外部の意見、弁護士さん、また内規も含めて適正というお言葉がございましたが、過去に、こういう言い方はまた失礼かと思いますが、たびたび不祥事がNHKでもありました。今回のようなこういう段階でのこういった処分、過去にはあったんでしょうか。
○中島分科員 私、別に容疑者を擁護しているわけではなく、やはり一般論として、容疑者が容疑を否認している状況、六日に逮捕されて翌日記者会見、そして三日後に処分ということで、恐らく、短期間でいろいろ内部調査もされたと思うんです。  赴任地である山形、そして前任地である山梨、それぞれ...全文を見る
○中島分科員 内部調査はされたんですか。今回の処分に至る必要性がある内部調査、それをもとに今回決めたということでよろしいですか。
○中島分科員 先ほど私、疑念と言ったのは、この短時間、数日のうちに、やはりそこの処分に至るまで、明らかに問題行動があったことがわかったのかなと。先ほど言ったように、それを、適正な指導等々を怠ったためにもしそうなったとすれば、これは早期の幕引きと見られてもしようがないんじゃないかな...全文を見る
○中島分科員 堂々めぐりかもしれませんので、ぜひ、先ほど会長おっしゃいました信頼回復、そのためには、やはりNHK内部でどういう調査をしてどういうところをクリアにしたというところは明確にしていただきたいと思います。  上田会長、就任の会見のときに種々いろいろなことを述べられておっ...全文を見る
○中島分科員 ぜひ、しかるべきときにそのような公表はしっかりしていただきたいというふうに思います。  そして、今回の最大のポイント、先ほども言いましたように、かつてもいろいろな、前会長の不適切なハイヤーの使用であったりとか、先ほど言った受信料の着服であったりとか、公共放送、公共...全文を見る
○中島分科員 私、口ごもってもしようがないので、高市大臣にもそのとき御質問しましたが、やはり受信料徴収、さらには受信契約、こういった個別の、NHKが固有する情報、個人情報、こういったものをもとに被害者を特定した可能性、やはり非常に可能性はないわけではないと思っています。  これ...全文を見る
○中島分科員 今の答弁からすると、できているはずだというような御答弁なんじゃないかと思うんです。  きょう、資料を提示したんですが、不適切ということで資料としては配付できませんでしたが、先週の週刊文春にも、これは個人情報の話ではないんですが、徴収体制、徴収のあり方、また契約のあ...全文を見る
○中島分科員 今、現段階で、例えば今回の事件をきっかけに、そういう個人情報が何かに利用されている可能性も含めて、ふだんからやっておられるという話ですから、では、今現在、間違いなく問題ないということは言い切れるということでよろしいですね。
○中島分科員 わかりました。  私の地元でも、やはり個人情報、これはどこまで信憑性があるかわかりませんが、例えば、今回、女子大生、ひとり暮らし、そしてよくある、住所を移さずマンション、アパートを借りて、それなのにもかかわらず、引っ越した途端にNHKの徴収が来られたとか、そういう...全文を見る
○中島分科員 事実確認の調査等いろいろな調査をして公表されるということでしたので、これは、では、しかるべきときに公表されるということでよろしいんですね。いいですね。
○中島分科員 できればめども聞きたいところなんですね。なぜかというと、冒頭にも言ったように、今まさにNHKの予算、これから審議をされようと、来年度予算にも、毎年国からの交付金も三十五億前後配分されておるという状況ですので、やはり、この前提となる受信料の徴収や契約が本当に適正に行わ...全文を見る
○中島分科員 今回の事件、先ほどの徴収体制や契約状況、そういったものも、事件とは関係なく、今回容疑者がたどったそこの部分がちゃんと管理されておるのか、これは前提ですから、ぜひ早急に、処分が早かったということは、ある程度今回の事件の重要性を鑑みてということであるわけですから、そうで...全文を見る
○中島分科員 先日、一昨日、高市大臣にお尋ねしたときは、監督官庁である総務省、これは上田会長も就任会見でもおっしゃられておりますが、公共放送の公平公正で自主自律を貫く、この観点は非常に私も大事だと思います。しかし、自律を重んじる余り、こういった事件がもし起こってしまったとしたら、...全文を見る
○中島分科員 時間も限られておりますので、最後に高市大臣に、先日もお尋ねいたしましたが、ちょうど今お忙しい時期で、なかなか総務省にもおられず、おられずと言うとちょっと変ですが、いられず、しっかりとした報告、常日ごろからコンプライアンスを徹底するようにということは言っておるというこ...全文を見る
○中島分科員 大臣からもそのような力強いお言葉をいただいたと思います。  私は、先ほど冒頭にも言ったように、決してNHKのあらを探しているわけではないんです。そうではなくて、むしろ真面目に取り組んでいる方々を守るためにも、やはり今回の調査は早期に明確にして、そして受信料を気持ち...全文を見る
○中島分科員 続いて、冒頭にも言いました、後半、自治体病院の現状と今後の課題について御質問をさせていただきたいと思います。  公立病院は、地域の基幹病院として、民間では困難な医療、小児や救急、精神、高度医療、過疎における一般医療、そのようなある意味不採算な部分も担っています。地...全文を見る
○中島分科員 まだまだ課題が残るという御答弁だったと思います。  まさにそのとおりでございまして、新しいガイドライン、二十七年の三月に示されたわけですが、資料の一枚目は、従来の平成十九年に示された公立病院改革ガイドラインです。ポイントは、三つの視点に立って公立病院改革を推進とい...全文を見る
○中島分科員 では、平成十九年のときのガイドライン、要するに、政策効果というものは明確には検証されておられないということでいいんですか。
○中島分科員 何かよくわからないんですけれども。  資料の三枚目。これが平成二十七年三月に出された新公立病院改革ガイドラインです。今おっしゃったように、基本的な方向性は変わらないと言ったのは、さっきの三つの、経営効率化、再編・ネットワーク化、経営形態の見直し、これプラス、途中経...全文を見る
○中島分科員 まだ聞きたいことはあったんですが、ちょっと時間がないので、厚生労働省には厚生労働委員会でまたお尋ねをしたいと思います。  先ほど言ったように地域医療構想ありきで、当然、厚労省に聞けば別に病床削減ありきじゃないというふうにお答えになると思うんですが、その数合わせに公...全文を見る
○中島分科員 質問を終わります。ありがとうございました。
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○中島分科員 おはようございます。民進党の中島克仁です。  質問の機会をいただきましたので、きょうは環境分野について御質問をさせていただきたいと思います。  私からは、まず、パリ協定関連、また地球温暖化対策について御質問をさせていただきたいと思います。  一昨年末、今世紀後...全文を見る
○中島分科員 影響はなかったということで、私は従来、環境委員にずっと入らせていただいたんですが、昨年はちょっと外れてしまい、今回も外れているんですけれども、報道等でもそのようなことは聞いておりました。  しかし、やはり地球温暖化対策、環境問題に対して、国際社会の中で日本は従来リ...全文を見る
○中島分科員 現時点で、パリ協定を離脱の情報、確認はされておりません。今後の動向を注視していくということでございますが、当然だと思います。米国は温室効果ガスの大量排出国でありまして、やはりこの動向を非常に注視しなきゃいけないということであります。  我が国は、先ほど来言っている...全文を見る
○中島分科員 トランプ大統領自体、いろいろな外交分野で今後の動向というのが注視されておると思います。今大臣からも、愚直に取り組んでいくとお言葉がございました。政府全体が、トランプ大統領の動向に左右されて、あっち行ったりこっち行ったりということにならないように、引っ張られないように...全文を見る
○中島分科員 関係府省庁連絡会議とか、気候変動適応情報プラットフォームという取り組みをされておると。  関係府省庁会議、昨年の六月が最後になっていると思います。  このプラットフォームも、たてつけは非常にいいんです。関係府省庁との連携を図りつつ、適応対策のためのツール、情報の...全文を見る
○中島分科員 要因分析とさまざまな取り組み、より積極的に行っていただきたいと思います。理由はもう言うまでもございませんが、希少動植物、一たび絶滅してしまえばということになりますので、ぜひ今後も、環境省として保護により積極的に取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に、...全文を見る
○中島分科員 今、フロンに関しては日本はトップランナーと。大臣も長年かかわられてきて、昨年のモントリオール議定書改正は非常に感慨深いんじゃないかなと、今も御答弁を聞いていて感じました。  一方で、フロンは、我々の身近な機器、冷蔵庫であったりエアコン、ショーケース等々に使用されて...全文を見る
○中島分科員 ぜひ、大臣の思い入れのある対策でございますので、積極的に普及啓発活動も行っていただきたいというふうに思います。  温暖化対策はさまざまあって、先ほど申し上げたように、緩和と適応の問題。  適応に関しましては、私は医者でございまして、根本的治療と対症的治療、どんな...全文を見る
○中島分科員 これも、環境委員会であり、国交委員会であり、以前は国交大臣にも、十分に配慮してほしい、もしくはJR東海に対して指導力を発揮してほしいという旨はお伝えをしていますが、そのときにも、日本の技術を駆使すれば問題ないというような御発言をいただいたこともあったんです。しかし、...全文を見る
03月08日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  本日、機会をいただきましたので、私からも質問をさせていただきたいと思います。  この時期は私も花粉症がひどくて、鼻がずるずるしてお聞き苦しいことももしかしたらあるかもしれませんが、御容赦願いたいと思います。  私からは、まず、介護人材の...全文を見る
○中島委員 今後の道筋については、今大臣御答弁されましたように、一億総活躍プランに沿ってと、その内容を今答弁されたというふうに思います。  そして、一昨年の処遇改善またマイナス改定の影響については、要するに、全体の報酬があれだけ下がった中で、本当に人材確保のため、全産業別で約十...全文を見る
○中島委員 たびたび申し上げますが、来年、診療報酬、介護報酬同時改定、その前年に行われる経営実態調査、前回もそうですが、回収率が非常に低いんですね。大体三〇パー、五〇パーは到底いかない。前回の介護報酬改定の前提となる経営実態調査、相当ばらつきが私はあったと思います。その中で、回収...全文を見る
○中島委員 重要度はもう十分認識されておるというふうに思いますが、政府は介護離職ゼロという大看板も掲げておるわけです。もろもろあります、診療報酬と介護報酬とのリンク、さらに連携を深めるためということもありますが、先ほど来何度も言っておりますが、人材確保のめどをつける、道筋をつける...全文を見る
○中島委員 まあそういう答弁になると思うんですが、やはり、その総合的というのが非常に、一番曖昧なんですよね。  私は、先ほど言った、地域へ、地方へどう波及させるかについても、まあ、きょうはこの質問をする時間がちょっとないのでしませんが、例えば目指すべきビジョン、地域包括ケアシス...全文を見る
○中島委員 今の答弁、私はちょっとおかしいなと思いますよ。こそっとではなくて、いや、こそっとだったと言うんだったらまだわかるかもしれないですけれども、堂々と入れたと言うんだったら、例えば外国人の移民の話であり、外国人労働の話でするならわかりますが、介護の分野に特化してここに取っつ...全文を見る
○中島委員 私は別に、全然差別なんかしていないですよ。差別なんかするわけないじゃないですか。  そうじゃなくて、ここに本来書かれなきゃいけないのは、先ほど言ったように、まあ、外国人だっていいんですよ、でも、その方が日本に来て介護をやったときに、本当に日本で介護職として確立できる...全文を見る
○中島委員 実はもっと質問したいことがたくさんあって、やはり、今のようなことが行われた結果、日本にとって国益として何に資するんだということまで政策意図を明確に示す必要があるということを私は申し上げているわけでして、この件についてはまた御質問させていただきたいと思います。  あり...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○中島委員 民進党の中島です。  臨床研究法案、時間をいただきましたので、私からも質問させていただきたいと思います。  昨年の五月、一回目の審議が行われ、それから十カ月近く、きょうを迎えたということでございますが、郡委員からも御指摘がございました、昨日、ノバルティスファーマ社...全文を見る
○中島委員 今大臣が御答弁いただいたように、データ改ざんは認定をしつつも、今の医薬品医療機器法では処罰の対象になり得ないという判決結果でありまして、この報道を見て、一般の方々は余計混乱するんじゃないか。データ改ざんが行われた信頼できないデータをもとに出されて、ある意味効用が追加さ...全文を見る
○中島委員 事後的に、結果的に広告に利用されることは、結果的ですから、さかのぼってそれを規制する、取りやめるということはできない、そういう御答弁だと思いますが、ここに書かれている、そもそも最初から広告を目的に臨床研究をされるということは厚生労働省としては認めない、最初からそういう...全文を見る
○中島委員 私は、そこはしっかり厚労省として、先ほど私言いました、大臣に御答弁いただきませんでしたが、臨床研究は一体誰のためにやって何が目的なのか、その基本的なところに立って今後、ディオバン事案のようなことが起こらないということを、取り締まり、規制をしなきゃいけないんだというふう...全文を見る
○中島委員 繰り返し申し上げませんが、基本的な立場、臨床研究は一体誰のためにやって何を目的にするのかという観点がやはり一番大事だと思います。ですから、その辺が曖昧になった末、抜け道がいろいろ出てしまい、今回のディオバン事案も含め、CASE—Jもあります、タシグナ事案もございます、...全文を見る
○中島委員 なかなか、レベルを均衡化したり、適正に審査していくのは難しいとは思います。先ほど郡委員からもあった人材の問題であったりとか、さらには、今回大臣が認定すると。大臣が認定したらなぜよくなるのかなということも正直思いますし、形骸化しないために本当にどういう工夫がされるのかと...全文を見る
○中島委員 昨日判決が出たディオバン事案、もしくは同じノバルティスファーマ社のタシグナ事案、これもやはり労務提供のあり方が非常に問題になったわけです。MRさん、医療関連情報提供者でございますが、この方がデータを管理したり、そして自社の製品を、いいデータが出るように改ざんをした、そ...全文を見る
○中島委員 何度も申し上げますが、制度の趣旨というのは、患者申し出療養は、一昨年審議もされました、患者の申し出を起点にその患者の要望に応えるということを前提にするということで、もしここでそごが出てしまうようなことになると、また混乱する一つの要因になるわけです。だから私、一昨年の審...全文を見る
03月23日第193回国会 衆議院 本会議 第12号
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○中島克仁君 民進党の中島克仁です。  私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました日米物品役務相互提供協定外二協定に対し承認を求める件について、反対の立場で討論を行います。(拍手)  まず、本論を述べる前に一言申し上げます。  稲田大臣は、南スーダンPK...全文を見る
03月28日第193回国会 衆議院 本会議 第13号
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○中島克仁君 民進党の中島克仁です。  私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました、政府提出、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案及び民進党提出、介護崩壊防止法案に対して質問をいたします。(拍手)  大事な介護の問題を少しで...全文を見る
03月31日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○中島委員 民進党の中島です。  本日、火曜日の本会議に引き続いて、政府提出の介護保険関連法等改正案、そして民進党提出の二法案について、議員立法法案について質問をさせていただきたいというふうに思います。  火曜日の本会議でも質疑させていただいたわけでありますが、政府提出法案は...全文を見る
○中島委員 全く理解できないですね。  長々と答弁をされて、前段の部分は本当に余計な答弁だと思います。私は確かにみんなの党でしたし、民主党政権は知りません。これは前回も反論させていただきましたが、私は前向きな話をしているのであって、後ろ向きな話は絶対しないでいただきたいと思いま...全文を見る
○中島委員 政府提出法案、今も指摘をしたように……(発言する者あり)
○中島委員 そのタイトル、地域包括ケアシステムの強化というふうにうたっているわけですが、私、この中身の前に、その前提、地域包括ケアシステムが今どういう状況にあるのか、そして、今後どういうスキームで二〇二五年問題に備えていくのか、その前提の話をきょうは質問してまいりたいというふうに...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  今委員御答弁いただいたように、利用者の負担の発生、これを事業所は非常に気にしている、そして、加算の場合、今後いつまでその加算があるのか、このことに対して事業所はいつも不安を感じておるという意味で、そういう助成金という形態をとるということは現...全文を見る
○中島委員 特に小規模の事業所等は、送迎であったりとか調理であったりとか、そういう介護と違う仕事を兼務している方も結構多いわけです。そういった状況から、もちろん、政府の答弁にもありましたように、介護人材に重点的にという考え方もありますが、これは介護事業所のそれぞれの事情によって選...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  やはり、政府提出法案のタイトル、地域包括ケアシステムの強化とうたっているわけでございまして、さらには、政府は、一億総活躍社会の実現の三本の矢の一つに介護離職ゼロともうたっていて、その内容を実際に実践していくためには、さらには介護従事者の処遇...全文を見る
○中島委員 私が今確認させていただいたのは、先ほど大臣にお答えになっていただいた後段の部分、地域での障害者、子供、課題を抱えて支援が必要な方というくだりですね。  これは大臣所信の中でも、地域包括ケアシステムに関して、「全ての人が、さまざまな困難を抱えた場合でも、社会から孤立す...全文を見る
○中島委員 大変曖昧な言い方だと思うんです。内容は、別に私はさっき言った地域共生的な考えは否定もしませんし、むしろ前から、介護事業所で障害のある方もしくはお子さん、富山式デイサービスのような形態は、やはり縦割りを排して進めていくべきだという考えは持っておりますが、今の大臣所信もそ...全文を見る
○中島委員 何度も言っているように、否定しているわけではなくて、余りにも唐突感があって、今おっしゃっていましたが、混乱しますよ。特に各自治体の方は、例えば今回の共生サービスもそうですが、社会福祉法、介護保険法、障害者総合支援法、児童福祉法にかかり、そういう通達が行くわけですよね。...全文を見る
○中島委員 よく見ています。よく見ているからそういう疑問が湧いたということです。  さっきも言ったように、別に、富山型のデイサービスとか、そういう各市町村で取り組まれていることを否定しているわけではなくて、従来から各自治体、それぞれ温度差はあるかもしれませんが、地域包括ケアシス...全文を見る
○中島委員 そういう方針なら、そのことを明確に各自治体に周知して、そして、このポンチ絵も、加えたのなら、やはり変わってくるはずじゃないですか。これを堂々と、厚生労働省ホームページの、地域包括ケアシステムの実現といって、その共生社会の部分なんかは何にも入っていないですからね。だった...全文を見る
○中島委員 遅いじゃないですか。去年の六月にと言って、今の時点で何にも変わっていないし、だから私は指摘しているんです。政府もしくは厚労大臣がそういう意気込みを持ってやられて、そして一億総活躍プランに盛り込んだというのはいいですが、だって、従来のものが厚生労働省のホームページには堂...全文を見る
○中島委員 時間になりましたのでやめますけれども、要するに、そういう前提をなあなあにして、今回、政府の提出法案、本当にふわっとした感じになっちゃうと思いますよ。だから、先ほども言ったように、これからそういうものを目指すのなら目指すで明確にして、その上で、地域ケア会議だって、従来は...全文を見る
04月05日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○中島委員 民進党の中島です。  先週の質疑、質問にも立たせていただきましたが、質疑の中での内容を少し、まず前提として質問をさせていただきたいと思います。  前回、私、先ほど阿部委員からも御指摘がございましたが、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法...全文を見る
○中島委員 前回とほぼ同じ答弁でございまして、私もちょっと熱くなってしまって、何かかみ合わなかったところがあったんじゃないかということで、きょうは冷静にちょっと話をしようと思うんですが、やはり今の御答弁の内容が非常に混乱する、概念整理、また論理構成がちょっと混乱していると私は聞い...全文を見る
○中島委員 政府の立場ですし、なかなか難しいとは思うんですが、私は、公明党さんの対応はごもっともだと思います。  なぜなら、やはりこの間も大臣から、一億総活躍プランでも、その実現会議の中でも示していることをもっとよく見ろと言われたので、もっとよく見てみました。見てみたら、やはり...全文を見る
○中島委員 前回も、御地元の松山とか、富山とかは、実際に基準該当で弊害を受けてしまっている、そういう実態に対して今回の法律でということなんですが、私は、さっきも言ったように、よく見よと言われましたので、本当によく見てみました。私は決して、前回も言いましたが、この我が事・丸ごと地域...全文を見る
○中島委員 第一弾ですから、私、もうこれ以上質問しませんが、だからこそ、これだけ大きなことですから、ぜひビジョンをしっかり示して、その上で第一弾を踏み出すのが本来の姿ではないかなと思います。  資料の二枚目が、二月七日に出された「「地域共生社会」の実現に向けて(当面の改革工程)...全文を見る
○中島委員 私は、ぜひ切り分けて、本当に国民的議論を巻き込んで、まさに、だって、根幹を変えていく話でありますから、この法案の先にそういったビジョンがあるんだということをやはり国民の多くの皆さんに理解していただきながら、さらには、各種団体の皆さんが危惧されることを一つ一つ丁寧にクリ...全文を見る
○中島委員 話が長くなればなるほどこんがらがって、国民の皆さんにはわかりづらくなるんだと私は思うんです。  前回も言いましたが、この資料の一枚目の下にある地域包括ケアシステム、このポンチ絵、これはもう長らく、これを目指すんだ、これを目指すんだといって、私も、平成十六年に開業して...全文を見る
○中島委員 時間ですので、また次に質問したいと思いますが、先ほど阿部委員からも話があったように、そういう論理構成からいくと、今回の法律のタイトル、地域包括ケアシステムの強化、その上に、上位の共生社会というものを据え置くのであれば、やはりこれは正確には、地域共生社会実現のための、そ...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○中島委員 民進党の中島です。  水曜日に引き続いて質問をさせていただきます。  前回は、政府が掲げます地域共生社会と、本法案のタイトルにもなっております地域包括ケアシステム、この関係性、先ほど大臣に御答弁もいただいて、政府提出法案の共生型サービス、これが政府が掲げる共生社会...全文を見る
○中島委員 ぜひ、先ほども言ったように、この方向性、我々も、我々が描く共生社会のイメージというのもあります。これも長い期間議論をして我が党でつくり上げたものですので、ぜひ、我々からいえば、ぱくるんだったらしっかりぱくっていただきたい、そういう思いでもございますので、そういった意味...全文を見る
○中島委員 一般質疑のときに、私、処遇改善は大前提なんだけれども、そもそも目指す介護職を社会的にどう位置づけていくか、やはりここは明確にしないと、介護職の皆さん、専門学校を出られたり、現場を踏まえて介護職になっていく方も、いろいろなコースがあって、それに関してはまたいろいろやり方...全文を見る
○中島委員 この工程表を見ていくと、私、先ほども言ったんですが、今後、そういう社会福祉分野、やはりさまざまなことに対応できるスキルを持った方を育てていく、そういうふうに読み取れるというふうに申し上げましたが、ここも、やはり簡単にいく話ではないと思います。  まずは、やはり多くの...全文を見る
○中島委員 私は、まさに大臣がおっしゃられるとおり、これは、立ちどまってでも、今の社会背景とか、その中で本当にインクルージョンな社会を、だからこそ政府も共生社会、我々も共生社会を目指しているということで、恐らく理念とかそういったものは、権利条約にもあるように、世界各国、日本だけ特...全文を見る
04月12日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○中島委員 民進党の中島です。  前回、前々回に続いて質問させていただきたいと思いますが、約一時間二十分にわたって中断、唐突な中断でございました。今お聞きしたところによると、唐突に採決の提案が与党からあったということで、その理由についても、総理出席の重要広範、質疑内容についてと...全文を見る
○中島委員 今お答えいただいた二百五十一の市町村でまだ未実施ということで、これも、その気になればすぐできることだと思うんです。  各省庁の調達方針も、私、各省庁ほとんど同じなんですが、前年を上回ることというぐらいの調達方針であって、やはり、先ほどの繰り返しになりますけれども、そ...全文を見る
○中島委員 私は実は、ここはすごく共有認識として大事なところだと思っていまして、今回も地域包括ケアシステムの強化と。  ただ、私、今、実際、在宅医療をやっていたりして、例えばケアを中心に考えた場合、疾病を持っている患者さんを在宅で診るのと病院で診るのと、どちらがケアに関して効率...全文を見る
○中島委員 私は何度も言うようですが、別に、効率性がよかったり合理性があってやるから、例えば在宅にいる患者さんも、そのためにやっているわけではありませんし、医師の方も、私は地域、地元でやっていますから、そういう医療ニーズがあるんだというもとでやり始めたことです。決して合理性だけで...全文を見る
○中島委員 時間がないので飛ばしていきますが、今後、導入効果実証研究事業で効果を検証していくんだということですが、先ほど私、冒頭に言った、一月の時点で、来年の介護報酬にこれを人員緩和基準として埋め込んでいくという報道を見て、ちょっとびっくりしたということで今確認をさせていただいた...全文を見る
○中島委員 これも大事な事業だと思います。先ほど言ったように、今、介護現場は、加算をどれだけとるかで経営を切り盛りしている実情があります。使えないものでも加算がつくということで取り入れてしまう可能性もあるので、ここは、実証といってももう少し時間をかけて、しっかりとしたものを介護現...全文を見る
○中島委員 時間がないのでやめますが、私、この数字は全く信用できないと思っています。これは、厚労省さんが出していただいた資料を見て、この法案が、まあ重点化のときにも再三指摘したことですよ。  例えば、従来から、優先入所の対象、要件があったわけです。私、前の質疑のときに、なぜ従来...全文を見る
○中島委員 ぜひ再調査してください。  ありがとうございました。
04月18日第193回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○中島委員 民進党の中島です。  本日は、独立行政法人国民生活センター法改正案の質疑でございまして、時間をいただきましたので、私からも質問させていただきます。  今回の改正案、消費生活相談が高水準で推移をしている現状におきまして、消費者裁判手続特例法に定められた仮差し押さえ制...全文を見る
○中島委員 今の御答弁を踏まえまして、今回の改正案では、国民生活センターの目的について、重要消費者紛争について法による解決のための手続の利用を容易にするを追加するものであります。  消費者裁判手続法では、相当多数について、一定の数を具体的に規定しておりません。これは資料二ですね...全文を見る
○中島委員 私も何度か見てみたんですが、今も基本的には一致しておるということですが、やはりここが明確にならないと、今回の改正部分の、法による解決のための手続の利用を容易にするが何を意味するのか、不明瞭になりかねないというふうに思います。  もちろんこれはさまざまなケースが想定を...全文を見る
○中島委員 今回の改正で、センターが行う業務として新たに特定適格消費者団体の支援業務である仮差し押さえ命令の立担保業務の追加に合わせて、消費者基本法第二十五条の国民生活センターの役割が改正されないのはなぜなんでしょうか。
○中島委員 今の御説明だと、今回の改正による国民生活センターの立担保業務は特定適格団体への一時的または補助的な支援であって、将来的には特定適格団体の自立を目指すものとして制度設計がされておる。  あくまでも今回の立担保業務は一時的、補助的という位置づけでいいのかどうか、もう一度...全文を見る
○中島委員 やはり制度設計的には、今回の立担保業務は、あくまでも裁判所が、そういう命令に対して特定適格団体が、その目的を変えるものではなく、一時的かつ補助的にこの業務を行うというふうな答弁ということで私は理解いたしますが、そのようなことでいいんですよね。
○中島委員 では、ちょっと大臣に確認させていただきますが、消費者庁として、消費者裁判手続制度における仮差し押さえ手続に係る立担保については、今御答弁いただいたんですが、将来的には、本来どうあるべきか、どういったことを目指すのか、お答え願いたいと思います。
○中島委員 最終的には、特定適格団体がみずから、自立してということ、仮差し押さえ命令や申し立てもできるようにするという御答弁であったと思います。今回は、今回の改正案でそのような役割もふえるわけですが、最終的にはということで、そのために、今大臣からも御答弁ありました財政支援等々、今...全文を見る
○中島委員 新たに人員体制を増員していくとか、新たな部署を設けるとか、そういったことはないんですか。
○中島委員 的確かつ迅速にやっていくために、人員体制、事務の方という話もあったり、有識者も、これは言うまでもなくいろいろなケースがあると思うんですね。それに対して、有識者を迅速に確保できるのか、また事務手続等もしっかりできるのか、そういう体制についても、今回の改正でどれだけ迅速に...全文を見る
○中島委員 時間がないのでこれで終わりますが、そういった人員体制も含めて、一週間程度と言いましたが、本当にできるのかなということはちょっと疑念を持ちます。  実際、運用していくに当たって、迅速かつ適正に行われるように、その有識者の選定も含めて、あとは書類の簡素化の観点も、膨大に...全文を見る
○中島委員 今御答弁いただいたように、課徴金そのものは被害者回復には使われない。この三菱自動車の事例もそうなんですが、やはりこれは、今も前段で私がお話ししたように、この制度をうまく利用すれば、消費者への還元の一つの形であって、センターにこの基金がうまい形で設立されておれば、現在、...全文を見る
○中島委員 時間なので質問を終わりたいと思いますが、いずれにしても、本改正案の趣旨は評価いたしたいと思います。しかしながら、さまざまなトラブル、消費者被害、この回復をまさに観点に、さらに実効性を高めるために消費者庁として努力をしていただきたい、そのことをお伝えして質問を終わりたい...全文を見る
○中島委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     独立行政法人国民生活センター法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行...全文を見る
04月19日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○中島委員 民進党の中島です。  本日は、一般質疑ということで時間をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。  先週もいろいろありましたけれども、委員長にも大変御苦労があるかと思いますけれども、まだまだ厚生労働委員会は重要な法案もございますので、改めてよろしくお...全文を見る
○中島委員 菅官房長官がという話がございましたが、本人は本当に自覚しているのか。  この発言に関して、全国がん患者団体連合会、天野慎介理事長にコメントを寄せていただきました。全国患者団体連合会としてのコメントでございます。  連合会としては、がんという病名が大きな障害となって...全文を見る
○中島委員 正式に、先ほど言ったように、我々も国会がん患者と家族の会で、改正がん対策基本法に向けて本当に時間をかけて丁寧にやってきました。そして、今、がんで苦しんでおられる方々、さらには希少がん、難治がん、小児がん含めてさまざまな方々がこの発言によって傷つけられている可能性が否定...全文を見る
○中島委員 大変残念です。先ほど言ったように、きのうの本会議、私も聞いておりました。内容に関して不適切だったということですが、がんを排除の引き合いに出したということに対して表現が適切ではなかったということには全く触れられていないと私は思いますので、所管の大臣としてコメントしていた...全文を見る
○中島委員 これは報道ベースでしかわかっていないんですが、熊本県は住民票を移さずに県外の親戚宅などに身を寄せているなどの避難者を把握し切れていないとも言われていて、全体像、避難をどういう状況でしておられるのか、実態はなかなか把握し切れていないのではないかなと思います。  そんな...全文を見る
○中島委員 二〇〇四年の新潟中越地震の際には、避難生活のストレスや疲労などからくる持病の悪化などで体調を崩して死亡する震災関連死が六十八人の約八割を占めた。東日本大震災でも震災関連死が多く引き続いておる。私が今わかっているだけで、二〇一五年八月時点で三千四百七人、三千四百人を超え...全文を見る
○中島委員 今、策定が進まない理由と、災害マニュアルは急性期、そしてBCPは中長期的といったらいいんでしょうか、そういうことの違いがあるというふうにお答えいただきました。  この理由について、今とちょっとダブるかもしれませんが、報道によると、地域と都市部でその理由が若干異なる。...全文を見る
○中島委員 今回、策定が進まないのを受けて、十四日までに都道府県に厚労省として通知を出した、従来の努力目標から義務化にしたということでありますが、さらに、義務化に伴って、災害拠点病院の指定要件にも加えられたとされています。  しかし、たてつけだけ、理解が進まないまま要件に加えて...全文を見る
○中島委員 恐らく福祉避難所になっているのは既存の施設がほとんどで、一番多いのは介護施設ということだと思いますし、障害福祉施設、児童福祉施設などが災害時には福祉避難所として対応していくんだということだと思いますが、指定していない市町村が百四十七と今お答えをいただきました。  例...全文を見る
○中島委員 昨年の熊本地震の際にも、先ほども申し上げましたが、本来入れるべき方が福祉避難所に避難できなかった。そして、私も東日本大震災のときも熊本地震のときも体育館などの避難所に行きましたが、本来であれば福祉避難所という方が一般の避難所に入られている。福祉避難所のほとんどは既存の...全文を見る
○中島委員 実は、一年前にも同じような質問をしたんですね。結局、六年前の東日本大震災、そして熊本地震、地域によって医療環境や福祉環境は違うので、それを一律にというのはなかなか難しいかと思いますが、過去の教訓をどう生かしていくか、これがちゃんと目に見えてこないとまた同じことを繰り返...全文を見る
○中島委員 時間がないので、では、勧告された方の厚生労働省、先ほどの三つの示されたポイントについて具体的にどう取り組まれるのか、お答えいただきたいと思います。
○中島委員 切れ目ない継続支援、これのつながり、今、堀内政務官にもお答えいただきましたが、なかなかそれができていない現実があると。そのことを、同じ山梨なので、山梨にもなかなか難しいところもあるということなので、ぜひ一緒に取り組めればというふうに思います。  時間もございません。...全文を見る
○中島委員 次回は大臣にたくさん質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  時間ですので、終わります。ありがとうございました。
04月28日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○中島委員 民進党の中島です。  時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  先ほど柚木委員からもお話がございましたように、本委員会も本来は水曜日だったということでありますが、今村前復興大臣の御発言、これはお答えになる立場ではないということだったと思いま...全文を見る
○中島委員 内閣府と連携してということで、たてつけ上はそうなっていて、ただ、東日本大震災のときも熊本地震のときにも、実際にそういったことは余り機能していなかった。  そして、介護保険であれば、やはり、介護認定も含めてですが、ある程度システム化されておって、そういう意味からいくと...全文を見る
○中島委員 毎回同じ答弁になってしまって、つれないというのはそういうことなんですが、理由は、今も言ったように、人的支援、さらには復旧に対しての財政支援ということなんです。  これは山梨県での雪害のときもそうだったように、前の晩に当直している方が、介護者もそうですが、うちに帰れず...全文を見る
○中島委員 前向きな御答弁をいただいたと思います。ほかの医療者のお話もされましたが、特に介護は、ふだんなれている方がするというのが非常に重要なポイントなんです。ですから、ボランティアで来られた方が介護施設へ入って人的支援をされる、これはこれでいいんですが、ただ、実際には、ふだんか...全文を見る
○中島委員 先ほどの東日本、一年前の熊本地震にも関連するんですが、前回、私は災害関連死について質問もさせていただきましたが、これとも非常に密接に関係があると思うんですね。実際に、熊本地震の後、損壊を受けて再開できない医療機関がある。東日本大震災でもそうだった。そのことによって、ふ...全文を見る
○中島委員 そうしたら、一〇〇%でちゃんと目標設定していただきたいと思うんですね。  先ほど、救命センター以外の病院では二割の病院が調査もしていないという現状ですし、この財政的問題については、救命センターの場合は半額補助を設置していたり、国交省は原則一割補助ということなんですが...全文を見る
○中島委員 前回も言ったので申し上げませんが、やはりそのことが実際には機能していないという現状が個々の災害のときに浮き彫りになっておるということで、先ほどの財政支援も人的支援もそうなんですが、時間が過ぎればまたちょっと熱が冷めてしまうというところがあります。今、地震に関してもいろ...全文を見る
○中島委員 資料の二枚目になりますが、この平成十九年の公立病院改革ガイドライン、これによって、今お答えいただいた、黒字病院の割合とか、統合、再編に取り組んでいる病院、さらには経営主体の変換、そういった取り組みがされておるということであります。  実際に、資料の三枚目に行きますと...全文を見る
○中島委員 今御答弁いただいたように、これは、平成十九年に出され、総務省ですが、かなり厳しいというか、医業収支比率が九五%、そして経常収支比率一〇〇パー、そして、最後におっしゃった稼働率七〇%以下は診療所への格下げみたいな指標だったわけですね。  先ほど申し上げたように、医師確...全文を見る
○中島委員 ちょっと時間がないので、申し上げたいところはまた後にしたいと思います。  公立病院は、私も医師として、ほとんど公立病院でした。派遣されて勤務する病院はほとんど公立病院。地域によっては、やはりその地域の中核はほぼ公立病院。私の地元の北杜市というところは、市町村合併によ...全文を見る
○中島委員 済みません。  ぜひ、このシステムを参考にしていただいて広めていただきたい。非常に医師派遣機能、少ない病院、県だからできると言われればそうなんですが、ぜひこのシステムに対する大臣の見解と今後の取り組みについて御答弁をいただきたいと思います。
○中島委員 時間、大丈夫だったようなので、御答弁いただいてもよかったんですが。  要するに何が言いたいかというと、やはり自治体病院もそうですし、民間病院もそうなんですが、医師偏在によって、医師確保が地域によっては大変厳しい。それを従来の各医局、ポストに任せていると、先ほど言った...全文を見る
05月17日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  時間をいただきましたので、私からも質問をさせていただきたいというふうに思います。  安全で適切な医療の提供が行われることを推進する目的で本法案が提出をされておるわけでありますが、先ほど、午後の一番目に阿部委員からも御指摘があったと思います...全文を見る
○中島委員 さまざま、理由についてお答えいただきました。その調査結果をもとに、医療安全タスクフォース見直し案が提示され、今お答えいただいた内容を示されておるということだと思います。  この見直し案、先ほど言ったように、これをしっかりやっていただくことは、私も確実にやっていただき...全文を見る
○中島委員 大臣は今、医療の文化、そういったことに触れられました。私もまさにそう思います。  やはり従来から医療安全システムがあったにもかかわらず、たびたびこういう医療安全を脅かすような事案が発生してしまう。これには、この後ちょっと触れますけれども、やはり最前線である、患者さん...全文を見る
○中島委員 思いはよくわかりました。  具体的に、例えば経験年数がとかと言うのであれば、それはちょっと大臣と言おうと思ったんですが、今おっしゃったように、まさに先ほど言った、文化を変える、今までの流れを乗り越えて、医療というものは、診断、治療をやっていくに当たって、常に安全性を...全文を見る
○中島委員 繰り返しになりますけれども、やはり現場で起きている、特定機能病院は大きいわけで、各科の診療科長が、医療安全に観点がある方、まずそこの選定から始まっていかないと、トップが幾らそういった観点があっても、先ほど言ったように、専門性という観点からいくと、例えば外科、病院長が、...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  私もちょっと指摘しようと思ったんですが、先ほど言った医学部附属病院、ほとんどがそういうわけですから、医学部との関係性とか、いろいろ縦割りのところ、そういったことを横串を刺すためには、これは文科省ともしっかり連携をとって、そのあり方については...全文を見る
○中島委員 ぜひそこに関しても、まず現状がどういうふうになっているのか。例えば、私の地元山梨県、特定機能病院は山梨大学附属病院一つしかありません。医師派遣機能を持っているのも山梨大学附属病院です。そうなると、特定機能病院以外、派遣されていくわけですから、そこで症例、実績を積むとか...全文を見る
○中島委員 このポンチ絵にもあるとおり、事前的な体制強化がガバナンス強化で、実際に事故が起こってしまった後、医療事故調査・支援センターが、さまざまな起こった事故に関して調べていく。それぞれがそれぞれに動くのではなく、今、管理者が、よりうまくマネジメントですか、するような体制になる...全文を見る
○中島委員 この件、私、実は私も医師でございまして、今回法案が提案されていろいろ調べていくと、そもそも、検体検査の医療法上の位置づけであったりとか、診療所等小規模施設で行われている検体検査の精度管理であったりとか、いろいろ確認したいことがございます。  きょうは時間ですので、ま...全文を見る
05月24日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○中島委員 民進党の中島克仁です。  きょうは、質問の順番に御配慮いただきました。委員長、理事、委員の皆様には心から感謝申し上げます。ありがとうございます。  法案の内容に入る前に、きょう、医療法等の改正案、二回目の質疑でございますが、法案の中身に入る前に大臣にお尋ねをしたい...全文を見る
○中島委員 先週十七日でしたか、当初は、行くと、大変過密な日程だということで今御答弁いただきましたが、事前に準備もされていて、短時間だけれどもいようというふうに思っていたけれども、今回はやめた。その理由について、この記事にあるのは、受動喫煙対策、こちらを優先したという記事になって...全文を見る
○中島委員 それも含めてということで、この記事を見たとき、大変私、残念だなというふうに感じました。今大臣からも御答弁いただいたように、今回の国際会議、新感染症対策であり、AMR、薬剤耐性菌に関する非常に重要な内容であったと聞いております。  そして、きのう厚労省に確認したんです...全文を見る
○中島委員 大臣としてのコメントはということで、きのうも大臣、記者会見でこの件についてコメントもされており、私も拝見をさせていただいております。  この大西議員は、過去にもたびたび問題とされる発言をされておる。そして今回、四月には、山本地方創生大臣は、がんを排除の例として出され...全文を見る
○中島委員 今、御答弁いただきました。それぞれ施設内で検査をしているものから委託業者に委託しているものを含めて一定の精度は担保、確保できている、ただ、調査によると三割近くが指導された実績もあると。要するに、では、ばらつきがあるという認識をされておるということですね、それが一定内に...全文を見る
○中島委員 先ほど、ばらつきはあるけれども一定の範囲ということだったんですが、これは、診療所を含めますと、精度管理ということからいくと相当ばらつきがあると私は思います。  当然ながら、簡易な検査キットであったりとか小型検査装置を用いて診療所がみずから実施している場合、この精度管...全文を見る
○中島委員 時間がないので飛ばしていきますが、そもそもこの検体検査、精度管理のあり方については、先ほど、一定の範囲で保たれているというのは、内部精度管理と外部精度管理、ここに委ねられておる結果だというふうに思いますが、基本的には、例えば外部精度管理は、日本医師会がやっていたり臨床...全文を見る
○中島委員 もう時間になってしまって、一問だけ大臣にお聞きしたいと思います。  今、チーム医療の中での検査の専門家の役割ということでお話をしましたが、私もこの間、臨床検査技師会の方と話をして、今、在宅事業、そのモデル事業をやり始めたり、大臣の御地元、愛媛の宇和島での認知症診断、...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。
05月31日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○中島委員 おはようございます。民進党の中島克仁です。  本日は、児童福祉法及び児童虐待防止法改正案の質疑でございまして、時間をいただきましたので、質問させていただきます。  朝一番、トップバッター、余りないことなんですが、せっかくなので、ちょっと通告していないんですが、大臣...全文を見る
○中島委員 当然御承知だということでお尋ねをいたしました。  きょうは世界禁煙デー、そして一週間、禁煙週間ということで、各自治体、ポスターも、レスリングの吉田沙保里さんのポスターがあるということであるんですが、いま一つ、その周知というか、徹底されていない感もございます。  大...全文を見る
○中島委員 先日も、各機関との連携を深めていくということで、他の委員の御質問にも答えておられましたが、私、小児の死因究明、この後、質問していきますけれども、結果をしっかり調査していくのも非常に大事だと思いますし、やはり本当に、虐待事案、早期発見、これは何事でも早期発見というのは非...全文を見る
○中島委員 ぜひ、実効性のあるような取り組み、関係機関との連携をさらに強めていただきたいというふうにも思います。  続いて、先週の質疑でも取り上げておられましたが、子供虐待に対する調査、実態は十分に把握されておるかどうかについて質問をさせていただきたいと思います。  資料の四...全文を見る
○中島委員 先日、内閣府の方からも、それぞれ、内閣府の方は平成二十六年の六月、死因究明等推進計画が閣議決定をされ、さらに消費者庁においては誤飲であり転落、そして厚労省でモデル事業ということでやられておるということはお答えいただいておりますが、検討すると言いながら、なかなか、誰が音...全文を見る
○中島委員 これも、先週末、児相に行って、市町村の方とも話をしたんですが、やはり、もちろん、専門性の部分と気軽に相談しやすい部分、どちらがというのは受ける方が決めるわけではないとは思います。  しかし、これだけ件数がふえて、やはり適切に、迅速にという観点からいくと、実際はそうい...全文を見る
○中島委員 今もお話があったように、完全にその役割を分離した方がいいんじゃないかという御意見があるのも承知しております。  しかし、これも御意見はさまざまで、今大臣がお答えいただいたように、完全分離してしまうと、一方は、本当に強制的な分離をすることにいって、福祉的観点から外れて...全文を見る
○中島委員 これも児相の関係者の方から話を聞いたんです。先ほど言ったように、二十八条の措置承認を申し立てるときには、もう精いっぱい、ぎりぎりまでやった後に家裁への要請をする。その上で、改めて勧告が、どういった内容のものが、今さまざまだとおっしゃいましたが、ということであれば、この...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、困難事例に対して、ぎりぎりまで対応した結果、二十八条の承認の審判申し立てをするというのが現状であって、その先に、どういった、それ以上の勧告があり得るのか。ちょっと私は具体性に欠けるんじゃないかなと。  さまざまな例とは言いましたが、もちろん困難...全文を見る
○中島委員 法的拘束力はないということで、家裁からの勧告、やはり、いわゆる権威づけということになるのかなというふうに思います。そうであれば、先ほど言ったように、ゼロとは言わないんですが、当該家庭や保護者への効果がどこまであるのかというのは、少し抽象的過ぎるかなというふうに思います...全文を見る
○中島委員 さまざまな症例というか事例を蓄積させて、今後、検討事項として、また見直しも図られると思います。  これも今、実際、現場の方からの懸念を御質問させていただいたわけでありますので、その点については、運用していくに当たって、十分配慮、また今後の改善、もしくは、よりわかりや...全文を見る
○中島委員 今御答弁いただいたように、調査した結果を私も見たんですが、ここも賛否両論があって、先ほど言ったように、地域の審議会には弁護士さんがいたり司法の関係者も入っているケースも非常に多くて、それよりも裁判所の方が専門性が高いということは一概には言えないし、かえって事務作業の煩...全文を見る
○中島委員 これはもう先ほども言ったように、一時保護に関しても前段のことに関しても、司法の強化ということで、実際の児相と受ける側の裁判所、こちらが両方伴わなければ、このまま、さっき言ったように、余計保護期間が延びてしまう、これを放置すればそういうことになってしまうわけで、これは法...全文を見る
○中島委員 質問を終わります。  ありがとうございました。