中島克仁

なかじまかつひと

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

中島克仁の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○中島分科員 共同会派、立国社の中島克仁です。  時間をいただきましたので、質問をさせていただきます。  赤羽大臣には初めて質問をさせていただきます。どうかよろしくお願いしたいと思います。  私からは、安倍政権の政策誘導によってふえ続けるサービスつき高齢者向け住宅、いわゆる...全文を見る
○中島分科員 時間がないので、大臣にお答えいただければそれでいいので、お願いしたいと思いますが。  今お答えいただいたように、国策として、一億総活躍社会の実現、新三本の矢の一つ、介護離職ゼロ、これを大きく掲げて、受皿として前倒しする形で、具体的に二万戸、その目標よりも今多くなっ...全文を見る
○中島分科員 報告は受けている、そして山梨県の住宅部局また福祉部局にも指示を出しておるということで。  その原因とすると、今大臣は、介護を取り巻くさまざまな社会背景、人手不足、介護人材の不足ということ、そういうことが一つの要因になっておるというふうにお答えいただきましたが、私も...全文を見る
○中島分科員 担う先として、中心的役割を果たしているということでよろしいんですね。いいんですね。融資ですよ。
○中島分科員 どっちなんだかよくわかりませんが、私、もう事前のレクで聞いておりますが、これは資料の五枚目にあります、機構がサービスつき高齢者向け住宅融資の御案内というのを出しています。  そして、サ高住全体、機構が融資している先は全体の二%とお聞きいたしました。これで間違いない...全文を見る
○中島分科員 全体で約二%、二・六%と一・何%か、おっしゃっていましたが、それだけ見ても、これは不可解なんです。  全体では約二%前後の住宅支援機構の融資状況ですが、同社への建設に当たっては約半分が住宅金融支援機構になっておる。ここも非常に、なぜそういう状況になっておるのかとい...全文を見る
○中島分科員 いや、これはもう新聞報道にもなっていて、そして、私、これ、自分でリストをつくったんです。そして、融資がされなくなったということは、私、事実だと思うんですよ。  個別案件と言いますが、先ほど大臣もおっしゃいましたけれども、これだけ短期間での一度の廃業は異例です。その...全文を見る
○中島分科員 いや、妥当なわけないじゃないですか。だって、これ、サ高住を建設して、今、持続性とか言っていましたけれども、融資して、下から三番目、三十番目ですが、平成三十年の五月六日に融資しているんですよ。その後、建設があって、一年か一年たたないうちに廃業しているんですよ。  こ...全文を見る
○中島分科員 もう時間がないので。  個別案件と言いますけれども、これ、私、大変重大な根深い課題があると言っている理由、もう私から言います。  恐らく、住宅金融支援機構は同社に対して新たな融資はしないんだと。これも事前のレクで承っています。その理由は、きょうここにもありますが...全文を見る
○中島分科員 どこだったら答えていただけるんですか。ここ、国会ですよ。補助金、そして国の機関である銀行から融資、血税も含まれている融資が適正に使われているかどうか。個別の案件というより、これからサ高住をふやすんですよ、まだ増設すると言っている、そういう状況の中で、ここでなかったら...全文を見る
○中島分科員 機構にももう一点だけお聞きしますが。  青に塗られたオーナーさん、施設のオーナーさんですね、今、何億という負債を抱えています。この負債は、いわゆるサブリースですから、機構さんはその返済はオーナーに求めるということでよろしいんですか。
○中島分科員 そうなんです。サブリース契約上、スルガ銀行事件、かぼちゃの馬車でもそうです、多額の負債を抱え、そして運営能力がないにもかかわらず、廃業し、そして多くの方が負債を抱えて立ち行かなくなった、それに不正に融資していたのがスルガ銀行、そういう状況です。住宅金融支援機構さん、...全文を見る
○中島分科員 問題意識は共有していただいていると私は思います。  私は、来年度の予算にまた二百五十億円が計上されているんです、ここで一回立ちどまって、一体どういう状況になっているのかを徹底的に調査する必要があると。  そして、質の問題も含めて、健全なサ高住が必要になってくる。...全文を見る
○中島分科員 済みません。  第三者による評価制度も、これは検討を平成二十八年からしているわけですから、ぜひこのことを具体的に示していただきたいと思います。  このことは、国交委員会でも引き続き質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月06日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○中島委員 立国社の中島克仁です。  時間をいただきましたので、質問させていただきます。  まず、新型コロナウイルス感染症についてでございますが、加藤大臣も、対策副本部長という立場でさまざま取り組まれてきておることは承知しておりますが、残念ながら感染は拡大傾向と、事態は目まぐ...全文を見る
○中島委員 いや、私が聞いたのは、医療従事者始め、そういうことを聞いたので。そんなことを聞いていないので。まあ、いいです、時間がないので。要するに、一定程度防護しているはずの方が感染しているということが大変気になる、中国でも三千人の医療者が感染をしておるということで。  次の質...全文を見る
○中島委員 では、六百九十人のダイヤモンドクルーズ号に乗られた医療従事者、検査をしていない人もいるということですね。いる可能性があるということですね。派遣した例えばDMATとかJMATの判断で検査をしているということでよろしいんですか。  二月の二十五日、DPAT、災害派遣精神...全文を見る
○中島委員 まず、DPATに対しては、これはJMATもDMATもそうですが、こういう状況の中で危険を顧みず来ていただいている方には丁寧に対応していただきたいということと、先ほどの答弁で、濃厚接触者、また症状がある方は検査をしている、それ以外の方は個々それぞれの団体に任せているとい...全文を見る
○中島委員 今、これは大事なところだと思うんです。医療従事者が、医療関係者の中で蔓延をしてしまったり、今はダイヤモンドクルーズ船の件でございますが、今後も含めて、後で保険適用の話もしますけれども、どういう状況で感染が確認されておるのか。  そして、先ほど、言うと、六百九十人全員...全文を見る
○中島委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  先ほども言ったように、中国においては防護の不足とか疲労ということですが、先ほども言ったように、感染防護のあり方も大事でありますが、今後更に長期化することが否定できない、医師始め医療関係者の身体的また精神的疲労も危惧されます。感...全文を見る
○中島委員 ぜひ検討していただきたいんですが、要するに、これは、先ほど来言っているように、医療従事者の危険も防止する、また一方で、病院に来ず、四日間待機しろといっても、例えばセルフメディケーションで、市販薬でサイトカインストームの問題があったりする中で、正確にやる方は来てください...全文を見る
○中島委員 検査体制が大幅にされることを期待するということだと思うんです。  きのうの参議院の予算委員会でも、総理が、いわゆる希望する方、医師が総合的に判断した人は全てが受けられる体制という状況を生み出すことから、加藤大臣は、そういう体制を進めていくためにというような趣旨で、や...全文を見る
○中島委員 私は、今の段階でということで、今、治療薬もまだ見つかっていません。保険適用にすることで、患者さん方にちゃんとインフォメーションができていなければ、いわゆる指定感染病院等に、中国・武漢のように、検査させてくれと、そういう方々が殺到する可能性がある。今、せっかく冷静に判断...全文を見る
○中島委員 時間がないのであれなんですが、いいですか、これは大変重要なところだと思うんですよ。もし再発なら、人の封じ込めを安全に解除する時期の見きわめも変わってきます。そして、免疫が獲得できないということならワクチンは意味がありません、持続がどのくらいなのかも含めて。  これは...全文を見る
○中島委員 繰り返しませんが、これは早急に調査して、今後の対応、一番重要な点になってくる可能性がありますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、時間がありませんが、重度化のリスクの高い高齢者の方についてですが、もう影響が一定程度出てきています。特にデイサービスとか通所系...全文を見る
○中島委員 もう時間がないので、また次回質問しますが、介護施設は今ぎりぎりなんですよ。特に入所系の方。ふだんでさえ、例えば百人入所の、入所系ですよ、数人は熱発しています。そういう状況の中で一たび発生をしてしまったらという綱渡りの状況、それでやむなく通所系を休止するということは、今...全文を見る
03月06日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○中島委員 立国社の中島克仁です。  同僚議員また理事始め皆さんの御理解を得まして、質問に立たせていただくことを感謝申し上げます。  私からは、二月二十五日予算委員会分科会で、サービスつき高齢者向け住宅、いわゆるサ高住の実態について、私の地元山梨で報道されている案件とあわせて...全文を見る
○中島委員 調査をしていただいておるが、まだ結果は出ていない。新型コロナウイルス対応もあると思います、お忙しい中だとは思いますが、今現在、今リアルタイムに困っていらっしゃるオーナーさんもいますし、そして分社化した二十社に入所しておられる方も、もしかしたらまた廃業してしまうんじゃな...全文を見る
○中島委員 あくまでも適正だったけれども、融資が集中した理由についてはまだよくわからない、調査していくということですが、見ただけで、全体で一・七%しかないのに、同社に対しては五〇%融資をしておる、大変不可解に私は感じます。  改めて、融資のプロセス、細かいこととは思いますが、そ...全文を見る
○中島委員 もう時間がないので端的に。  適切なわけないじゃないですか、これが。今、一般論としておっしゃいましたが、サブリースですから、運営会社の運営能力等々、今もろもろ話をしましたが、融資して数年で廃業している、これは、そのプロセスが正しかったと言えるわけないじゃないですか。...全文を見る
○中島委員 あのかぼちゃの馬車に酷似している、あのとき不正融資したのはスルガ銀行ということですが、私は、機構がそうだと言っているわけではありません。そのためにも、ここは明確に事実を確認したいということで、私は今前提で言いましたが、サ高住も否定はしていません、前回のときも言いました...全文を見る
○中島委員 私、事実だと思うんです。事実だと思うんです。これも前回言いましたが、私、オーナーさんから、いわゆるにせの契約書、そういったものが実在するということも承知しております。  あえて、私は、むしろ機構は被害者なんじゃないか、そういう思いの中で、この実態を、真実を明らかにし...全文を見る
○中島委員 時間となりましたので終わりますが、大臣には調査、そして理事会での資料の要求、ぜひよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月10日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○中島委員 立国社の中島克仁です。  新型コロナウイルス感染症関連について質問させていただきます。  まず、今回の新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになった方々の御冥福を心からお祈りをいたしますとともに、今なおも治療、また療養されている方々には、心からお見舞いを申し上げます...全文を見る
○中島委員 大臣は、対策副本部長という立場と、厚生労働大臣という立場。専門家会議の、最大限の危機を表明した、そして、実際にオーバーシュートの前に医療崩壊が起こる可能性が高いという話。実際に私も連日全国各地の病院と話をして、もう既に、通常ベースの治療、外来もそうですけれども、そして...全文を見る
○中島委員 もちろん、今言っていただいたこともそうですが、例えば、検査体制、政府のクラスター対策、そして重症な方が確実に適切な医療を受けられる、そういった観点というのは私も間違っていなかったと思います。しかし、この後にもお話ししますが、大きく言えば、流入期と蔓延期で、その検査体制...全文を見る
○中島委員 どのような状況になったら解除になるのか、そういったことを評価するということでよろしいんですか。
○中島委員 きのうですか、愛知県、また京都が独自に緊急事態宣言を検討しておるということで、愛知に関しては、全国で五番目に感染者が多くて、死亡者は東京に次いで多い。西村担当大臣は、感染者が倍になるスピードが緩やかであったりとか、感染経路がわからない人の割合が少ないということをその理...全文を見る
○中島委員 厚労省として調達、政府等の備蓄をということもございました。先週末の時点で、厚生労働省が調達した、また政府の備蓄しているもの約三千万枚を都道府県に配付ということは聞いておりますが、正直、一回ぽっきりでは全く足りない。  これは経産省にも確認したんですが、先ほどの、他の...全文を見る
○中島委員 三月末までのものはちょっとお聞きをしていたんですが、これからいわゆる都市部を中心に感染がまた拡大傾向ということで、今週は福岡県でもマスクが足りないということ、私にも連絡がありました。  一方で、日ごろから災害対策でされている備蓄量に関しては、各県で随分差があるという...全文を見る
○中島委員 今お答えいただいたように、もちろん、院内で感染したばかりではなくて、市中で感染した方も医療者の中にはおられるということですが、北海道の斗南病院では、看護師さんが、ちゃんと二メートルの距離をとり一定の防護をしていたにもかかわらず感染が確認されたりという状況が、あとは、接...全文を見る
○中島委員 一般論として、暴露量が多ければ感染率は高まるというのは一般的ですが、今回の特徴、三密ということ、ただ、それ以外に何か発生要因、感染を拡大させるような要因がまだまだ潜んでいるのではないかなということも大変懸念しています。  やはり今回問題になるのは、無症状の方のスーパ...全文を見る
○中島委員 これは、東京でわかるとおり、埼玉もそうですけれども、感染が一気に拡大してくると、あっという間に病床は埋まってしまうんですよ。  私の地元山梨は、ピーク時ですが、重症者は約五十人、入院患者は約千五百人、そういう推計が出ていますが、山梨県内の病床数は千百しかありません。...全文を見る
○中島委員 今、新型コロナウイルス感染症は指定感染症、そして措置として、一類、二類相当ということで、原則入院ということになっています。先ほど岡本委員の質問の中にもありましたけれども、誰がどう判断をしていくのかということと、今もお話ししましたが、あくまでも同意を得た上で、借り上げた...全文を見る
○中島委員 御理解と御協力で対応できればいいんですけれども、私が危惧しているのは、これから感染が拡大して、本当に重症者が必要な、ニューヨークとかヨーロッパで起きているように、そういう状況を招かないように。そして、やはり、感染確認された方が自宅で療養する。これも山梨県の例ですが、二...全文を見る
○中島委員 もう時間だからやめますので。その根拠がないから、また財政支援の根拠がないから、各自治体で順番が、やはり、今の時点で東京はもう確保し、埼玉ももう確保して、働きかけていると言いますけれども、なかなか難しいんです。  例えば、私は地元が山梨ですけれども、まだ感染拡大途中だ...全文を見る
04月15日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○中島委員 立国社の中島克仁です。  時間をいただきましたので、質問させていただきます。  地域におけるバスと銀行維持のための独禁法の特例法案、この内容についてと、西村大臣担当でございます新型コロナウイルス感染症対策関連について御質問をさせていただきます。  まず、法案の内...全文を見る
○中島委員 今回の二例、二分野に限定した理由は、主務官庁が経営統合や共同経営を実施した後も行動を監視できるということ、そして、現段階では申請しそうな業種は想定はしていないということでありました。  今回の二分野に関しては、昨年の四月の未来投資会議、ここで議題として上がったことが...全文を見る
○中島委員 わかりました。  乗り合いバス事業に関しては、地方公共団体主導で公共交通サービスを改善し、地域の輸送資源を総動員し取り組むことを目的といたした地域公共交通活性化再生法改正案が今国会、提出をされ、議論もされ、昨日ですか、衆議院をということでございますが、この法案との関...全文を見る
○中島委員 一体的に取り組んでいくということですので、ぜひよろしくお願いいたします。  次に、本法案の目的の設定に関して御質問させていただきます。  代替が困難な二業種について、合併等の行為について独禁法の特例を認める今回の内容でありますが、この二業種について、今回特例で認め...全文を見る
○中島委員 矛盾は生じないと。ただ、地域の現状を考えると、そもそも、今回、人口減少、さらには少子化とか、さまざまな事業経営をしていく上で難しい問題があり、矛盾はしませんが、大変困難なことかなということだというふうに思います。  今回、共同経営を取り入れた乗り合い自動車事業者に認...全文を見る
○中島委員 そういうのをペナルティーというのかなというふうにも思いますが、そういう、抑止的ということで理解をいたします。  先ほども言ったように、今回の二分野について、昨年四月の未来投資会議で議題となったということでありますが、この二分野を再編統合することで、地域振興の活性化策...全文を見る
○中島委員 地域基盤をしっかり守っていくということ。今回の法案は、さっき目的との整合性という話をしたんですが、これが本当に地域にとって起爆剤になり得るのか、目的との連動性がちょっといま一つぴんとこない部分がある。そもそも地域社会をどう維持していくかのグランドデザインを明確に示して...全文を見る
○中島委員 尾身先生始め専門家会議が四月一日ですから、その後、六日の日に尾身先生とも話をされたということですけれども、私も、医療従事者から、この総理の答弁、ぎりぎり持ちこたえている、こういう言葉、表現がずっと続いている中で、実際に、私は山梨県でございますが、山梨県、ゼロ歳児が心肺...全文を見る
○中島委員 総理は、例えば、検査件数二万件を目指す、体制整備するとか、何枚、いつまでにとか、そういう御発言をされるんですが、私は、きのうも確認をいたしました、今週になっても確認したんですが、まさに新型コロナ、入院されている医療機関、山梨の病院も全国の病院も、やはり医療防護品が逼迫...全文を見る
○中島委員 緊急事態宣言の一番の目的が医療崩壊を防ぐということであるならば、今大臣も御答弁いただいたように、あらゆる手段を駆使して、前線にいる医療従事者、さらには介護現場で働いている方々も、防護品、非常に逼迫しております、どうかよろしくお願いしたいと思います。  時間が限られて...全文を見る
○中島委員 時間だから終わりますが、これは、現段階は無症状、いわゆる熱もなければ呼吸症状もないで、そういう方が入っています。でも、その方々、私はひとり暮らしの方が自宅で療養するのは絶対にやめた方がいいと考えておりますが、今はそういう段階かもしれませんが、今後更に拡大したときに、例...全文を見る
04月24日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○中島議員 御質問ありがとうございます。お答えいたします。  安倍政権に入り、年金積立金の資産の額に占める国内外の株式の構成割合が五〇%に引き上げられて以来、リスクの高い株式の割合が高まった結果、損益の幅が非常に大きくなっております。これでは、今回の新型コロナウイルス感染拡大の...全文を見る
05月08日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○中島委員 立国社の中島克仁です。  貴重な時間をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。  大臣も、連休中、緊急事態延長も決まりまして、連日、また一昨日は神奈川方式の視察もされたということで、報道で見ておりましたが、大変お疲れだとは思いますが、おつき合いをいた...全文を見る
○中島委員 担当大臣は西村大臣ということで、副本部長という立場もありますが、前回のときも、今もお答えいただきましたが、厚生労働大臣として、国民の命、また直結する医療崩壊、さらには介護崩壊、そういった、今後第二波、第三波も含めてより慎重にということを述べられて進言されておるというふ...全文を見る
○中島委員 今るるお話をいただきました。年代に関しては余り触れられていなかったと思います。レムデシビルに関しては肝機能障害等々ということ、また、アビガンに関しては従来から指摘されております催奇形性という生殖毒性の問題がございます。  レムデシビルの先ほど言った特例承認、大変異例...全文を見る
○中島委員 イベルメクチンに関しては、来週早々にも申請と手続がというふうにも聞いておりますし、私も大分調べさせていただきました。先ほども申し上げたとおり、大変安全性にもすぐれております。供給面でも、一定程度確保できる見込みがあります。もちろん、大臣がおっしゃったように、日本での評...全文を見る
○中島委員 もちろん、さまざまな事情、ボトルネックのところ、この間も専門家会議から発表されましたが、これは従来から言われていたことです。専門家会議のPCRが進まない理由は今さらかなということを正直思ったのも事実です。  今いろいろな要素をお話しになられましたが、もうこの時期です...全文を見る
○中島委員 いわゆる感染拡大ということで、これを防いでいくために、もう時間がないので質問しませんけれども、いわゆる借り上げたホテル、療養施設への入居をされている方も過去の割合からするとかなり少ない。これも、受診の目安の話題も出ましたが、最初の、三十七度五分以上、四日間、八割の方が...全文を見る
○中島委員 私、無作為調査はもうやり始めているというふうに思っていましたが、そうではないということですね。  これは、大阪市立大学とか神戸大学、慶応大学、また民間のナビタスクリニックが独自に抗体検査をやって、隔たりがある、病院にかかられている方の抗体検査ということであったり、精...全文を見る
○中島委員 質問を終わります。ありがとうございました。
05月12日第201回国会 衆議院 本会議 第23号
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○中島克仁君 共同会派、立国社の中島克仁です。  ただいま議題となりました、政府提出、地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案及び野党提出、介護・障害三法案について、会派を代表して質問をいたします。(拍手)  新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりにな...全文を見る
05月20日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○中島委員 立国社の中島克仁です。  時間をいただきましたので、質問させていただきます。  まず、おわび申し上げますが、私、ちょっと持ち時間を勘違いしておりまして、十五分長いのかと思って、かなり多く通告をしてありまして、おわびを申し上げたいと思います。積み残した質問に対しては...全文を見る
○中島委員 先ほど阿部先生からも老健での、現在進行形で、札幌の茨戸アカシアハイツですか、私も、中に入っている看護師さんと連絡を連日とり合って状況を把握しようとしております。今大臣はもろもろおっしゃいましたが、ヨーロッパ、北米もそうですけれども、諸外国の介護施設でお亡くなりになる方...全文を見る
○中島委員 今のは、介護施設で最後はお亡くなりになった方の数が足し引きで三十八、三十九ということでよろしいですか。
○中島委員 各自治体の報告体制、公表されていない部分もあるということで未確定だということだと思いますが、一方で、共同通信の調査結果では、七十九人が介護施設でお亡くなりになっていると。全体の一四%という数字です。  大臣にお尋ねいたします。厚生労働省に現在把握している数を今お答え...全文を見る
○中島委員 資料の一枚目の共同通信の記事ですね、「介護施設 死者全体の一四%」。この記事を読んでいくと、先ほどの阿部委員からの老健が圧倒的に多いわけですが、一時的に宿泊する場所、ショートステイの利用者が百六十四人も感染、そのうち九人が亡くなっていると。この詳細を、今、先ほど政府か...全文を見る
○中島委員 経緯については、恐らく、各自治体、私の知っている施設でもそうですが、万が一、老健もそうですけれども、特別養護老人ホーム等々で利用者に感染が確認された場合の事前の申合せみたいなのはされていると思います。  今も少し触れられましたが、一つ目は、入所者、利用者の生活支援も...全文を見る
○中島委員 先ほどの新型コロナに対する介護・障害福祉現場の詳細な実態、今の食事加算についても詳細な調査、そして現場の声をしっかり取り入れて対策をしていただくことを強くお願い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月22日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○中島委員 共同会派、立国社の中島克仁です。  賃貸住宅の管理業務の適正化に関する法律案の質疑でございまして、先輩議員、同僚議員の格段の御配慮をいただきまして質問させていただくこと、心から感謝申し上げます。  まず大臣に、提出されている法案の趣旨について確認をさせていただきた...全文を見る
○中島委員 背景として、賃貸経営を管理業者に一括するサブリース方式が増加している一方で、サブリース業者と所有者、入居者との間のトラブルも増加しておるということ、それも含めて、今回の柱がサブリース契約の適正化ということを確認させていただきました。  三月六日に、本委員会、一般質疑...全文を見る
○中島委員 大臣から今お答えいただきましたが、係争中ということで、私がこの質問をしたのは三月六日で、その後、提訴をされた、係争になったわけであります。  この報告書、概要を資料としてお示ししておりますが、それぞれ項目立てされている内容、それに添付された内容がそれに沿っているもの...全文を見る
○中島委員 済みません、大臣、ちょっと順番を変えましたので、申しわけないです。  今、ちょっと詳細はよくわからないということだったんですが、調査書の中に、廃業されたサ高住のうち十一件はまだ廃業のままであって、未開業のものもあると。そのオーナーさん方は、先ほど少し触れましたが、御...全文を見る
○中島委員 今、もちろん新たな運営会社が見つかればということもあるかもしれませんが、先ほど申し上げたように、そもそもこの融資が本当に適正だったのか。ここは私、百歩譲って、機構さんもちゃんとした審査をされたということかもしれませんが、結果として、融資を行い、そして一、二年もしないう...全文を見る
○中島委員 先に進みますが、資料の六枚目ですね。  今度は、四月二日に、いわゆるサブリース業者、新日本通産が、住宅金融支援機構を相手取って、損害賠償を求める訴訟を起こしました。住宅金融支援機構の不当な融資停止で新規事業が滞るなどして、十億四千七百万円の資産が失われたと訴えている...全文を見る
○中島委員 ですから、二月、三月と、提訴になる前に、私は何度か質問させていただいているんです。  今、訴訟中ということでお答えいただけませんが、これは概要を見て、資料の六枚目の上の、ポンチ絵みたいになっていますけれども、機構は、オーナーには調停を申し立てられ、いわゆるサブリース...全文を見る
○中島委員 私は、大臣、前回の質疑のときに、先ほど岡本委員もサブリースの問題としてスルガ銀行、かぼちゃの馬車事案を取り上げておりましたが、前回の質疑で、住宅金融支援機構、スルガ銀行と一緒にはちょっとないんじゃないかみたいなことを御答弁されておって、私は、それに対して、私は逆です、...全文を見る
○中島委員 まさに大臣がおっしゃったような内容だと思うんです。  でも一方で、今、現実に数億円、多額の負債を抱えて、先ほど岡本委員も言いましたが、現実にいるということに対してもお含みいただいて、リーダーシップをとって、ぜひ努力していただきたいと思います。  ありがとうございま...全文を見る
05月29日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○中島委員 立国社の中島克仁です。  道交法改正案の審議でございますが、できるだけ重複しないように質問させていただきたいと思います。  その前に一点だけ、ちょっと新型コロナウイルス感染症に関連して質問をさせていただきたいと思います。  緊急事態が全国で解除をされ、経済活動ま...全文を見る
○中島委員 適切に取り締まってきたということでありますが、御承知というか、今もお答えにありましたが、日本は欧米のように罰則を設けるロックダウンということはできない、政府や自治体レベルで自粛の要請を行うものであります。そのような対応の中で、移動自粛においても、これも私の地元山梨であ...全文を見る
○中島委員 今お答えいただいたように、日々変化する中で、今回の法案の中身もそうでありますけれども、利便性、車は便利である一方で危険なものに豹変する、そういう状況の中で、今もおっしゃっていただきましたが、各省庁横断的に取組を強化して、さらには自動運転のことも念頭に、車社会との共存と...全文を見る
○中島委員 一定の違反歴、いわゆる最新のデータで、その違反歴とその後の交通事故の相関性ということでありますが、先ほども少し触れられておりましたけれども、七十五歳以上に限定しなくても、その相関性はやはりある程度あるんだと思います。もちろん、七十五歳以上になると、認知機能の低下という...全文を見る
○中島委員 もちろん、違反歴がない、まあペーパードライバーは違反しようがないわけですが、ただ、免許を持っている限り、何かのタイミングで、じゃ、運転しようと。それを実車指導で、先ほど、技能検査ですか、それで右折したとき隣の車線に入っちゃうとか。私が聞いたのは、実車指導で技能が著しく...全文を見る
○中島委員 ここでとまってもしようがないので。私は、実車指導で著しく技能の評価が低かったという方に関しても対応していくべきだということを、御指摘を強くさせていただきたいと思います。  高齢者の事故を未然に防ぐことも重要な一方で、高齢者は運転をやめた後に認知機能の衰えが加速すると...全文を見る
○中島委員 時間がありませんので、この後大臣に何点か聞こうと思ったんですが、指摘だけさせてもらいたい。  今、代替交通のあり方という話もありましたけれども、私、地元山梨県の北杜市というところで診療所をやっています。御高齢の方が、九十歳を超えた方が軽トラックで受診をされる。ちょっ...全文を見る
○中島委員 一般道においても適用されるということで、ちょっとここも確認させていただきたいんですが、今回、あおり運転を予防する対策をとるということですが、いわゆるのろのろ運転で通行を妨害する逆あおり運転というんでしょうか、そのような場合はどうなるのか。一般道における最低速度の設定に...全文を見る
○中島委員 時間ですので、終わります。ありがとうございました。
06月01日第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○中島委員 共同会派、立国社の中島克仁です。  時間をいただきましたので質問をいたしますが、まず、今回提出されております科学技術基本法等改正案、本委員会で審議ができることを大変意義深いというふうに思います。御尽力いただいた両筆頭理事に感謝を申し上げながら、質問をさせていただきた...全文を見る
○中島委員 これは、私、厚生労働委員会でも本会議でも同様の質問をさせていただいて、今大臣も御答弁いただきましたが、それぞれ有効性、安全性が確認できればということ、同時スタートというふうにお答えいただくんですけれども、先ほども言ったように、個別の薬を言うことによって、やはり国民も期...全文を見る
○中島委員 定義も、さまざまイノベーションという言葉を使われて、その解釈、ある意味、都合よく使われているようなところがあると思うんですね。  それで、今回の改正、非常に重要な改正だということで、やはり政府、内閣内で一定の概念の共有というものをしていく必要があると思いますし、もう...全文を見る
○中島委員 そういう懸念もあるということは、ぜひ大臣にも受けとめていただいて、今後そういう払拭をする努力をしていただければというふうに思います。  言うまでもなく、基礎研究、応用、開発研究、それぞれがバランスよく調和することが大前提、大重要ということであるというふうに思います。...全文を見る
○中島委員 両立させなければならないということで、私もそのように考えておりますので、大臣とは共有できるんじゃないかというふうに思います。  その件について、ちょっと一点だけ大臣に確認したいんですが、新型コロナウイルス感染拡大で、政府が自粛要請、また企業にテレワークを推進するよう...全文を見る
○中島委員 おやめになったということで、正直、大変残念に思います。  先ほど言ったように、与党内の議連ですから、おまえに言われる筋合いはないと言われるかもしれませんが、新聞の記事には、判こ業界は山梨県に多い、議連には山梨の議員が多く加盟しているが私は大阪なので余り関係ないと。 ...全文を見る
○中島委員 この話はもうやめますけれども、日本の印鑑登録制度、IT社会と共存していく、そんな社会のために大臣もぜひ更に努力をしていただきたいと思いますし、私も山梨の人間なので、ぜひその辺は御理解をしていただきたいと思います。  時間も限られておりますので、今回の法改正で人文科学...全文を見る
○中島委員 時間ですので終わりますが、母は、昭和三十年、ヘレン・ケラー女史が最後に来日されたときに、日比谷公会堂でその二人の盲聾児を連れてお会いしに行きました。そのときにヘレン・ケラー女史が日本語でありがとうと言ったことに大変感銘を受けたと。そして、その二人の盲聾児も、今寮に入っ...全文を見る
11月10日第203回国会 衆議院 本会議 第4号
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○中島克仁君 立憲民主党の中島克仁です。  ただいま議題となりました予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律案に対し、立憲民主党・社民・無所属を代表して質問をいたします。(拍手)  新型コロナウイルス感染症が長期化する中、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、...全文を見る
11月13日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○中島委員 立憲民主党の中島でございます。  本会議での質疑に引き続いて、予防接種法、検疫法改正案について質問させていただきます。  本会議の総理答弁を踏まえて質問したいと思いますが、今、山井委員との大臣、いや、私もやはりちょっと危機感が足りないと思いますよ。通告していないで...全文を見る
○中島委員 何もやっていないとは言わないんです。何もやっていないとは言わないんですが、もちろん、先ほど言ったGoToトラベルもGoToイートも、経済を回していくということが非常に大事なことも十分承知しながら、まあ、今回の状況というのは、もちろんその指標等々でステージとかありますが...全文を見る
○中島委員 もうこれは質問するつもりはなかったんですが、大分たってしまって、もうやめますけれども、それ以上にこのコロナ禍で通所サービスが受けられない、また、面会ができないという状況が恐らくこの冬も長く続くんだと思います。  いわゆる介護の重度化や認知症の悪化、これの評価もまだま...全文を見る
○中島委員 当たり前の話だと思うんですよね。国民に正確な情報が伝わり、そして、国民の十分な理解を得た上で、その上で、国民全体に、全員に打っていただきたいという方針ということでいいですよね。
○中島委員 ここも、国民の皆様に、本来であれば、安全で有効性のあるワクチンが確保、見出されて、その上でというのが本来順番だ。  しかし、この新型コロナウイルス感染、世界的パンデミックということで、我が国のみならずという状況で、それで、いわゆるメッセンジャーRNA、ウイルスベクタ...全文を見る
○中島委員 薬機法上のことかどうかというより、ちょっと違和感を感じますよ。先ほどの、国民全員に方針として打っていく、そのための優先順位をというのはわかりますけれども、でも、それを深く突っ込んで、例えば、先ほど大島委員が言っていたように、具体的に、努力義務を外す規定について、具体的...全文を見る
○中島委員 わかりました。  資料の一枚目は、これは民間の調査会社、利用動向調査の結果なんですが、いわゆる現状でまだ安全性や有効性がわかっていなくても、わかっていなくてもかどうかわかりませんが、とにかくすぐ打ってみたいと思う人の割合が一一%。そして、いわゆる安全性や有効性が確認...全文を見る
○中島委員 もう時間がないので終わりますが、先ほども言ったように、ワクチン、免疫学の専門家からは、やはりこれは、日本においてのいわゆる第三相試験はちゃんとやってからでないと危険だと。開発には古典的なやり方から今回の新しいやり方、大量生産できるということだとは思うんですが、やはりそ...全文を見る
11月17日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁です。  本日は、四人の参考人の皆さん、大変お忙しい中を厚生労働委員会に御出席をいただき、また、それぞれのお立場で貴重な御意見を聴取することができましたこと、改めて心から感謝を申し上げたいと思います。  時間の関係もございまして、全ての参考人に...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  トランプ大統領は、あの大統領選のさなか、感染をしたということ。あそこで、医師団の説明も何かちょっともやもやした感じがあったんですが、今先生のお話を聞いて、かなり高価だということはありましたけれども、そういう理由だと。  そして、アメリカで...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  重症化予防にもという意味と、もう一点、一定期間、免疫パスポート的な役割も果たせるということで、大変興味深い話でありますし、今審議されているのはいわゆるメッセンジャーRNAワクチン、ウイルスベクター、世界でほぼ初と言われる遺伝子ワクチン、ここ...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  時間も限られておりますので、次の質問に入りたいと思うんです。  また再度宮坂先生になってしまうんですけれども、宮坂先生、免疫学の御専門ということで、私は臨床医で外来にも出ているんですけれども、昨シーズンも今シーズンも、いわゆるインフルエン...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  インフルエンザワクチンに関しては、高齢者の重症化予防というエビデンスはしっかりしておりますけれども、あるからこそ積極的に補助もして打っている一方で、それ以外の年齢に関しては、重症化予防のエビデンスは明確にはなっていないと。ただ、免疫学的にい...全文を見る
○中島委員 大変参考になりました。ありがとうございます。  もう時間になってしまいました。済みません。私の興味もあって、他の参考人の方にも質問を用意していたんですけれども、時間が来てしまいました。質問できなかったことをおわびを申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありが...全文を見る
11月27日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁です。  新型コロナウイルス感染症関連について質問をさせていただきたいと思いますが、先ほど来、他の委員からも指摘がございますように、昨日は、全国で新規陽性者二千五百四人、神奈川、三重、兵庫では、一日の感染、陽性者、確認が過去最多を更新をしています...全文を見る
○中島委員 今の尾身先生の、二週間前にもこのことはおっしゃられていたわけですね。このままいくと、国民の努力、個人の努力ではコントロールが難しくなると。私、最後のチャンス、また重要な局面以上に、この言葉は非常に印象的かつ重要な御発言だなと。  そして、きょうも、今、尾身先生の方か...全文を見る
○中島委員 そうだと思います。国、地方自治体の強い意思表示というか、それに、国民の引き続きの協力。  ただ、私、先日、こう尋ねられました。今感染が拡大しているんだよな、感染防護はしなきゃいかぬ、でも、一方で、政府のGoToトラベルキャンペーン、イートキャンペーンは続いておるとい...全文を見る
○中島委員 私もまさにそう思います。  GoToを、経済を回していくということの重要性を強調して、ある意味、総理もこだわりがあるのかもしれませんが、これは国民に誤ったメッセージを与えてしまっている可能性がある。私、本質的にはそこが一番大事な部分じゃないかと思うんです。  二週...全文を見る
○中島委員 北京大のグループの調査結果は、温度が一度上がると感染者は三・〇八%減って、湿度が一%上がると感染者は〇・八五%減っていた、こういうことを公表しています。  ただ、今、尾身先生もおっしゃったように、私も一応臨床医という立場で、呼吸器系に悪影響を及ぼすウイルス、これは季...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  やはり、冬場に感染拡大、また感染力も強まる傾向と言えるという脇田先生からの御答弁だったというふうに思います。  そういう状況は、実は、この新型コロナの経緯の中で、いわゆる第一波と呼ばれた三月、四月、そして、第二波と言われた七月。私、三月、...全文を見る
○中島委員 もう一点、尾身先生にお尋ねしますが、西村大臣が先週、今後の感染状況は神のみぞ知ると発言をされました。一昨日の参議院予算委員会では、この発言は分科会の尾身先生の発言を引用したと。ちょっと言いわけがましいなというふうに思うわけですが。  確認ですが、尾身先生がおっしゃら...全文を見る
○中島委員 尾身先生からそういうふうに御説明されれば理解できるわけです。しかし、そういう言葉を、担当大臣が軽はずみにそういう言い方をする。先ほどのGoToキャンペーンの誤ったメッセージじゃないですけれども、大変国民には、私は大変不快に感じました、西村大臣がああいう発言をされたこと...全文を見る
○中島委員 我が国がまだ、世界各国ですね、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起きて、北半球において初めて迎える冬と、大変危機感を持って政府も、そして各自治体も、国民にもこのことを共有しなければいけないと、改めて尾身先生のお話を聞いていて感じさせられました。  尾身先生には...全文を見る
○中島委員 資料の二枚目は、十一月十一日のときの内閣委員会、我が党の後藤委員の質問で、今、ヨーロッパ、アメリカで感染が拡大しているコロナと我が国の拡大しているコロナは違うものかどうかという質問に対して、これは西村大臣、「欧米から来る方、あるいはアジアから来る方、いろいろな方がおら...全文を見る
○中島委員 もう時間がありませんので、あわせて質問させていただきたいと思います。  先ほども今も御答弁いただいたように、新型コロナウイルス、RNAウイルスということで変異しやすいという状況の中で、これも諸説いろいろ報告されていて、人から人への感染を繰り返して変異することで強毒化...全文を見る
○中島委員 ありがとうございました。  もう一点だけ脇田先生に、資料の四枚目、これは予防接種法改正案の参考人質疑で、大阪大学免疫フロンティアセンターの宮坂名誉教授に御出席をいただいてお話をいただいたときの資料でございますが、人工モノクローナル抗体、この可能性について。これは、ト...全文を見る
○中島委員 治療薬として、これは海外ではもう臨床研究が始まって、治験にもなっておりますし、これをうまく利用すると、いわゆる免疫パスポートとしても利用できるということで、ワクチンの可能性がまだ不確定という段階で、ぜひこの治療方法についても注目をしていただければと思います。  時間...全文を見る
12月02日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁です。  前回に引き続き、新型コロナウイルス感染症関連について御質問いたします。  午前中の質疑でもございましたが、現在の新型コロナウイルス感染症の現状、資料の一枚目でございますが、二月から十一月にかけての全国の陽性者数、重症者数、死者数をグラ...全文を見る
○中島委員 前回も私は御指摘いたしましたが、これは国民に誤ったメッセージ性、私も聞かれたと言いましたが、いや、十分に感染対策してください、三密を避けてください、勝負の三週間ですと言っている一方で、人の移動、これは前回の尾身先生もおっしゃっていました。私は、やはり総量的に縮小してい...全文を見る
○中島委員 私は先日、尾身先生にも、西村担当大臣の神のみぞ知る、その説明を求めました。よくわかりました。しかし、担当大臣としてああいう言葉を発するのは不適切だと思いましたし、そして、今、日本で拡大しているウイルスと欧米で感染が拡大しているウイルス、これも違うものだと内閣委員会で答...全文を見る
○中島委員 冬という季節に最大限、これはエビデンスとしてはいろいろ報告があります。いわゆる季節性の環境要因よりも、いわゆる公衆衛生上の対策、これでしのげるというか、効果があると。もちろんそのことは承知してですが、ただ、その報告にも、やはり環境要因については不確定な部分があると。 ...全文を見る
○中島委員 とにかく今の状況がぎりぎりです。ちゅうちょなく厚生労働大臣として御判断、そして対応しなければ取り返しがつかなくなるということは御指摘をさせていただきたいと思います。  時間が限られておりますが、検査体制についてですが、現在も曜日によって、特に土日、休日、検査数がやは...全文を見る
○中島委員 これは、言うまでもなく、感染症対策、基本はリアルタイムのモニタリング、これで迅速に、後手後手にならずに、早目早目に手を打っていくということから、現在でも土日に検査数が三分の一ぐらいになるという現状を何とかしていただきたいと思います。  時間がありませんので、今大臣か...全文を見る
○中島委員 これは、数ではなくて中身だと思うんですね。中身がどういう、標準化されているかということを非常に大事に思いますので、それを確認できることも必要だと御指摘いたします。  そして、新型コロナウイルス感染症、一週間ごとにフェーズが変わります。もしかしたら緊急事態もという状況...全文を見る
12月02日第203回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁です。時間をいただきましたので、質問をいたします。  今回の法案審議に当たっては、本当にさまざまな立場、さまざまな御意見があります。私も、自身、医師として患者さん、またその御家族、また福祉にもかかわる者として利用者さん、またその御家族、それぞれの...全文を見る
○中島委員 今、石橋発議者から答弁がございましたが、改めて、与党発議者も今の石橋発議者の説明で間違いないのか、確認をさせていただきたいと思います。
○中島委員 今、与野党ともにということで確認をさせていただきましたが、その上で、過去、優生思想に基づく非人道的な歴史があったことについて、そのことを顧み、絶対にあってはならないことである旨の表明が発議者からあってこそ懸念が払拭されるものと考えます。  我が国において反省すべき優...全文を見る
○中島委員 改めて、過去の反省に基づいて、二度と過ちを繰り返さないという強い意思と、また丁寧な説明が欠かせないと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次の問いは障害者権利条約十七条についてだったんですが、一の問いで触れておられましたので、最後の問いに飛ばさせていただ...全文を見る
○中島委員 前の御質問、さきの質問でも、多々問題点、また懸念の部分が御指摘されておることと思います。今の、生まれる子についての定義、また出自を知る権利を保障するための制度のあり方、さまざまな検討事項について、新たな立法も含めて、二年を待たずに改正していくことも必要だということを申...全文を見る
12月09日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁です。  新型コロナウイルス感染症の拡大がとまりません。新型コロナウイルス感染、新規感染の数は連日高い水準となっております。昨日は、死者また重症者の数、過去最多を更新したと。大臣もそうかもしれませんが、私も、医療関係者、また介護関係者から悲鳴が聞...全文を見る
○中島委員 アドバイザリーボードの評価、この懸念が、十月から前兆があったにもかかわらず、政府の対応、見通しが甘かったと私は思っています。  この評価では、感染拡大の要因として、基本的な感染予防対策が行われていないこと、そうした中での人の移動の増加などが挙げられております。  ...全文を見る
○中島委員 四点プラス見えにくいクラスターというお話がございました。  これは、評価も私も見させていただいておりますので、私、ちょっと懸念するのは、資料の二枚目にありますが、新型コロナウイルスは非常に変異しやすい。これは前回、脇田先生にも御見解をいただいたんですが、先日は、変異...全文を見る
○中島委員 脇田先生、私はここは大変危惧するところなんですね。やはりヨーロッパを中心に、先ほどベルガモの話をいたしましたが、もう三月の時点で変異種があれだけ拡大をしている。そして、新型コロナ、発生からこれだけ時間がたっている状況の中で、今、注視してという話がございましたが、そうい...全文を見る
○中島委員 勝負の三週間の最初の土日には、東京都内、各地ですが、若干土日の人出が減少した。一方で、先週末はまた増加傾向にある。  これまでの新型コロナウイルス感染症、四月の時点、第一波、これは緊急事態宣言によって何とか抑え込み傾向にできた。そして、七月の第二波も、多くの国民の協...全文を見る
○中島委員 ちょっと確認ですが、もう緊急事態を出すべきだということで今の御答弁はよろしいんですか。
○中島委員 きのう加藤官房長官が、旭川に自衛隊を派遣することに対して、旭川市に緊急事態宣言を出すのかどうかという記者からの問いに、現時点で緊急事態宣言を出す状況ではない、専門家も同じ意見というふうに言われているんですが、尾身先生、旭川は今、医療提供体制、医療崩壊にもう入っているか...全文を見る
○中島委員 まあ、きょうちょっと時間が足りませんので。  きょう、消防庁にもお越しいただいています。  資料の三枚目、四枚目でございますが、資料の三枚目は東京消防庁、また四枚目は大阪市消防局の緊急搬送困難事案の状況調査結果であります。対象としている救急搬送困難事案とは、現場に...全文を見る
○中島委員 今、分析について、また、危機感を持ってというお答えがありましたが、これは四月のときからこの統計をとり始められて、四月は増加率が百五、六十%になった。恐らくこれは厚生労働省と地域とで連携をしてやっている結果ですけれども、もうずっと例年同時期に比べてこういう例がふえている...全文を見る
○中島委員 来週も質疑を希望して、質問を終わります。ありがとうございました。