中島克仁

なかじまかつひと

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

中島克仁の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第204回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁です。  貴重な時間をいただきましたので、私からは、新型コロナウイルス感染症による逼迫する医療体制、現状と課題、また今後、関連をいたしまして、附帯決議の内容を中心に、感染症法改正案について田村厚生労働大臣を中心に御答弁をいただきたいと思います。 ...全文を見る
○中島委員 一般の方が今の御説明で分かったかどうかは別としても、私、端的になかなか難しいと思いますが、今、諸外国と比較するには医療制度、体制も違う、これは確かにそうだとは思うんですが、今大臣、大変重い答弁だと思いますが、想定していなかったと。私もそういうふうに聞かれた場合、まず、...全文を見る
○中島委員 今、地域医療構想という話が出ましたので、ちょっと順番を飛ばしますが、今大臣、私も今回の、なぜ我が国が医療逼迫、医療崩壊の危機にさらされておるのか、コロナでの課題が平時の医療体制、医療計画、その課題が浮き彫りになったと。  病床機能報告、平時の医療体制、医療計画、この...全文を見る
○中島委員 先ほど言ったように、私、政府も、今前線で戦っている、コロナと戦っている医療従事者に感謝の気持ちというふうに言われるわけですが、その名指しされた四百以上の病院のうち、感染症病床を持っている病院は五十三病院。こういう状況の中で、もし、あのまま地域医療構想が再編された後にこ...全文を見る
○中島委員 私は今ので見直すと明言したと。地元の公的・公立病院の先生、山梨県も八病院指摘されて再編を促されていた、そういう状況ですので、お伝えをしたいと思います。必ずそのことは、具体的に検討また見直しを早急に示していただきたいと思います。  そのような様々な事情によって医療体制...全文を見る
○中島委員 今、報道でと言いましたけれども、具体的に様々な事情があって、これは分かります、私もそうですが。例えば、介護施設と併設していて常勤医が一人しかいない、当然患者さんも診なければいけない、一方で、感染・重症化リスクの高い高齢者と常に接しなきゃいけない。こういうことだって、や...全文を見る
○中島委員 じゃ、これは厚生労働省としてそういう具体的な例を把握しているということではないということですか。
○中島委員 ちょっと、事実として、先ほど私、この質問をする前に言ったように、これはそもそも要らないんじゃないか。  我が国の医療機関、民間、公的問わず、これまで、私が知っている限り、それぞれの要請に応えてきたと思います、現行法で。ここで勧告、そして、それに従わない場合、名前を公...全文を見る
○中島委員 今、るる答えて、一遍に質問してしまいましたので申し訳なかったと思うんですが、最も重要なのが、都道府県、保健所とかかりつけ医を始めとする開業医と情報共有、これを可能にするということです。  先ほど、医療体制、想定外という話がありましたが、そもそも我が国は、地域包括ケア...全文を見る
○中島委員 これは、先ほど与野党合意事項と言いましたが、まず、PMDAの取りまとめ、評価が出ます。その後、薬食審が開かれ、その議事録に関しては、我々は、迅速に公開して、そして、国民また社会とこのリスクとベネフィットの問題を共有していく必要があるということは合意事項であります。 ...全文を見る
○中島委員 いや、承認、だって今、政府のスケジュールは二月の下旬には先行接種ですよね。今日、二月一日ですよ。明日にでもPMDAの取りまとめが出され、薬食審が開かれ、薬食審も何回開かれるか分からないじゃないですか。  公開される前に先行接種が始まる可能性があるということですか。
○中島委員 先ほど言ったように、薬食審の議事録は、昨年の予防接種法の理事会で、我々は、迅速に、リアルタイムにと申し上げましたが、発言者の確認やまた事務手続で最短でも三週間と。今日、二月一日ですから、例えば、あした、PMDAの報告書が取りまとめられた、そして薬食審が開かれる、でも、...全文を見る
○中島委員 続きは厚労委員会でやります。ありがとうございました。     〔とかしき委員長退席、木原委員長着席〕
02月17日第204回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  貴重な時間をいただきましたので、私からも質問させていただきますが、ちょっと通告の順番を変更させていただいて、先ほども長妻議員からお話がありましたが、本日、我が国において、新型コロナウイルスワクチン第一号、接種をされたということで...全文を見る
○中島委員 できる限りとか結果としてというのが努力目標、まあ、努力目標というのは非常に都合がいい言葉で、やりはするけれどもそれは結果論みたいな、そんなふうに捉えかねないかと。  そして、もちろんそのとおりです、今回のワクチン、細かいことは恐らく今聞いても、これからデータが集積さ...全文を見る
○中島委員 私はあれを見て、最初、二行で簡潔というよりは、覚悟が感じられないな、そういうふうに感じました。先ほど決意を述べられた、そういう意味へ取れるようにする必要が私はあると思います。  時間がないので次に進みますが、先ほど言った、目的意識を共有するということとともに、安全性...全文を見る
○中島委員 五項目めはまあとしても、一番目から四番目、これはいわゆるリスクコミュニケーションを遵守するという内容だと思いますが、うなずいてくれればいいんですが、責任を持ってやっていただけるということでよろしいですね。いいですね、昨年も答弁していますから。  今、厚生労働大臣に確...全文を見る
○中島委員 先ほど、田村大臣、この五原則、いわゆるリスクコミュニケーションは責任を持ってやるとおっしゃっていました。このリスクコミュニケーション、これは分科会の尾身会長も、今回の新型コロナワクチンに関してリスクコミュニケーションが非常に重要だと。HPVワクチン、子宮頸がんワクチン...全文を見る
○中島委員 はい。  時間ですので、また午後に続きをさせていただきます。ありがとうございました。
○中島委員 午前中に引き続いて質問させていただきたいと思います。  午前中は、ワクチン、リスクコミュニケーションの在り方でありましたが、やはりこのリスクコミュニケーション、ボタンをかけ間違えると、ワクチンによって新たな混乱、若しくは社会の分断を招きかねない。担当はいても、是非こ...全文を見る
○中島委員 今、最大限支援をということでありますので、具体的に、先ほど大臣からも答弁がありましたけれども、通常のスキームでいったら時間がかかります。  今、適用拡大、また使える状況にはあるということですけれども、生産ラインですね。これは、安全保障的観点と先ほど申し上げましたが、...全文を見る
○中島委員 今逼迫している状況、早急に目の前の課題を解決するというのは大事な視点だと思います。ただ、今回浮き彫りになったのは、平時での医療計画また医療体制、この課題が浮き彫りになっておる。今るるおっしゃいましたが、感染症対策という視点が医療計画から抜け落ちていた。  そしてもう...全文を見る
○中島委員 それは、内閣総理大臣ですから、気軽に連絡をして体調不良を相談して、そして指示を仰ぐことができると思います。多くの国民の皆さんは、このコロナ禍の間、冬場になればせきが出る、そういった状況を誰にも相談できない、発熱があっても検査ができない、そういう状況に陥っていた。  ...全文を見る
○中島委員 時間がないので終わりますけれども、かかりつけ医、漠然とし過ぎているんです。社会保障審議会の医療分科会でも、明確化するべきだと。私が言っているのは登録です。ある意味、GPに近いです。  もしGP制度があったら、今回のコロナの状況の中で、受診の目安とか、又は今回自宅療養...全文を見る
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○中島分科員 立憲民主党の中島克仁でございます。  時間をいただきましたので、質問をいたします。大臣、お疲れだと思いますが、おつき合いを願えればと思います。  私からは、サービスつき高齢者向け住宅、いわゆるサ高住の監視強化について、また、地元の山梨県一級河川でございます富士川...全文を見る
○中島分科員 一昨年の台風被害、私も度々行きますが、以前の状況、全く改善されていないという状況でございますので、是非国交省としても、指導監督、早期の復旧に向けて御尽力をいただきたいと改めて申し上げます。  この雨畑ダム堆砂問題と関連をいたしまして、山梨県、静岡県を流れる富士川水...全文を見る
○中島分科員 今お答えしていただいた内容だと思うんですが、この日軽金の水利権に関しては、昨年の、私、質問主意書でもお出ししてあります、更新は昨年の三月だった。現状、更新されていないというふうに私は認識しておりますが、なぜ更新されないんでしょうか。
○中島分科員 いつまでに協議は終わるんでしょうか。
○中島分科員 もう一年以上、さっきお目こぼしという言葉を使ってしまいましたが、この水利権に関して、山梨県、また関わる三町村、意見がそれぞれあると私は承知しています。いわゆる一企業にその水の権利、それぞれの町の事情、また御意見があるんだと。先ほど言ったように、長らく一企業にこの水の...全文を見る
○中島分科員 確認ですが、であるならば、住民の、その関わる三町村、その意見を踏まえて水利権の更新はしないという判断がされ、山梨県から更新はしないという判断がなされた場合は、水利権の更新はなされないという整理でよろしいでしょうか。
○中島分科員 住民の意見を取り入れて知事が判断した場合は、水利権の更新は行われないということでいいですよね、だから、そういう判断もあり得るということで。もういいです、同じ繰り返しなので。そのように理解いたします。  これに関連して、続いて、河川環境への影響について引き続いて質問...全文を見る
○中島分科員 私が端的に聞きたかったのは、河川環境への影響と、既得水利権という言い方をしますが、従来から続いている水利権、これは当然、言うまでもなく、河川環境を優先するのが当たり前だと思います。そういう観点だと私は信じておりますけれども。  言うまでもなく、一度破壊された環境を...全文を見る
○中島分科員 国交省としては、河川、汚染に関しては問題ない、現段階ではそういう状況だと。  私は、有識者、専門家の話も聞きました。そして、地元の住民の皆さん、昔はアユや魚、生き物が、先ほど、ちょっと言い方が強烈だったかもしれませんが、これは地元の皆さんの言い方です。  このア...全文を見る
○中島分科員 ここは本当に地元の皆さんの大変な御不安でもあります。実際に、先ほどアユという話をしましたが、生物系、この流量の減少、また不法廃棄によってそのようなことが懸念されているということは国交省も承知していると。現在のところということでありますが、先ほどの雨畑ダムの問題と鑑み...全文を見る
○中島分科員 間違いないということで確認をさせていただきました。  これは素直に、端的にというか、大臣には心から感謝を申し上げたいというふうに思います。これは、ちょうど一年前のこの予算委員会の分科会を境に、山梨県での、一昨年半年間で十二件のサ高住が廃業した案件を取り上げまして、...全文を見る
○中島分科員 ありがとうございます。  これも、今までというか今現在も、これからということなんですが、実際には、ハード面の書類が整っていれば、これは都道府県は登録させざるを得ないような現状が続いていたと思います。それをもって融資も補助金申請もほぼ通っていた、これは実態としてそう...全文を見る
○中島分科員 ここも、補助金申請の厳格化とともに、融資の適正、そのプロセスの透明性は是非確保していただきたいと思います。  なぜならば、私が昨年取り上げた山梨案件に関しましては、これは、今、住宅金融支援機構というお名前が出ましたけれども、サブリース業者を介しての山梨案件、十二件...全文を見る
○中島分科員 終わりますが、この質の担保も含め、そしてオーナー側への救済も是非前向きに検討していただくとともに、以前から申し上げている第三者評価、この制度も是非検討いただければと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
03月12日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  時間をいただきましたので、質問いたします。限られた時間ですので、大臣には端的にお答えいただければと思います。  まず、通告していないんですが、昨日の報道なので、ちょっと大臣の受け止めをお聞きしたいんですが、新型コロナ英変異株、...全文を見る
○中島委員 これは大変衝撃的ですよ。変異株、先ほど、繰り返しになりますけれども、感染力が高いということは従来から言われて、でも、致死率が高いと病原性が強まる。もう我が国にも入っている。水際対策の強化というお話もありましたが、これは今後の感染対策、さらには緊急事態の在り方にも影響を...全文を見る
○中島委員 今、第四波への懸念は高まっているというふうに私は認識しておりますが、そうはいっても、国民の皆様の御努力、御協力によって今一定程度落ち着いているところであります。  先ほど言った年末から一月にかけては、その経過の途中でお亡くなりになった方もたくさんおられるわけです。是...全文を見る
○中島委員 十七日のときも今もおっしゃいましたが、今でも適応外使用で使える、保険者の方には通知を出しておるということで、確認させていただきますが、田村大臣の今でも適応外使用でできるということ、これは私も医師ですからよく分かります。いわゆるレセプトで詳記すればイベルメクチンは保険適...全文を見る
○中島委員 明確に今、適応外使用で保険適用になるというふうにお答えいただきました。  であるならば、我が国には医薬品副作用被害救済制度があります。イベルメクチンはこの救済制度給付の対象になるという理解でよろしいですか。
○中島委員 いやいや、私、先ほど聞いて、イベルメクチンは新型コロナウイルス感染症、適応外だと何度も答えていますよ、大臣、私の答弁。今週の月曜日の参議院の予算委員会でも、今でも、保険、適応外使用で使える、そして通知で保険者に示していると言われているじゃないですか。保険者の方に、支払...全文を見る
○中島委員 適応外使用の広義と狭義の意味があるかと思いますが、私、前段で確認したのは、だって通知を出しているじゃないですか。二月の二日に出しているんです、在宅の方にはいわゆる適応外使用で使えますと。答弁でもおっしゃられていますよね。  ということは、保険者側、支払い側にはそれを...全文を見る
○中島委員 いや、これ、通知の内容とこれまで大臣が答えられたことと、ちょっと整合性が欠けると思いますよ。  では、大臣のおっしゃるイベルメクチンは今でも使えるというのは、これは自由診療で使えるという意味ですか。
○中島委員 ある意味、では、大臣のおっしゃる今でも使えますというのは、保険ではなく、いわゆる自由診療で、患者さんとの同意の下に使うことはできますよという意味なんですね。  いや、ちょっと時間がないので、ここははっきりしてもらいたいんです。(田村国務大臣「適応外使用です」と呼ぶ)...全文を見る
○中島委員 終わりますけれども、国民の期待、もうこれ以上、国民に努力を強いながら、局面を切り開くために、我が国は、国策として治療方針の確立、全力でやるべきだと思います。その象徴がイベルメクチンということを申して、終わります。  ありがとうございました。
03月24日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  医療法等改正案の質疑でございますが、この法案は、医師の働き方改革、また地域医療構想に関連する内容を一括にされておりますが、現在、新型コロナウイルス感染症の現状は、緊急事態宣言が二十一日に全面解除されたものの、一日また週当たりの感...全文を見る
○中島委員 あるということでございます。大臣は、救済制度の対象にはならないと明確に答えたということで、これは大臣の答弁が違うということでよろしいですか。
○中島委員 イベルメクチンに関してというよりは、私は前回も、保険給付の対象になる。一方で、副作用の救済制度、これは、今事務方が説明しましたけれども、大臣にちゃんと説明しておかないと。例外はあるわけですよ。イベルメクチンに関してはと今答弁されましたが、ちゃんと、先ほども言ったように...全文を見る
○中島委員 大臣に答弁を求めたんですよ。これは、事務方はそう答えるしかないんです、ないんだと思います。  救済制度に関して、先ほども言いましたが、東京都医師会は腹をくくって、自宅で、薬も出されない、医者にも診られない、その途中経過の中で亡くなるような方が二度と出てはいけない。ま...全文を見る
○中島委員 もう終わりますけれども、だったら、こんな診療の手引で、こうやって薬、そして大臣は、使ってもいい、使えます使えますと言っておいて、でも、使った後は、後はそっちの責任でやってくださいなんていうことは、本来、東京都が腹をくくってやっているわけですから、それを支援して、そして...全文を見る
○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  本日は、五人の参考人に御出席をいただきました。大変お忙しい中御出席をいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。また、それぞれの立場での陳述、大変参考になりました。今後の法案審議に生かしていきたいと思います。  短い時間で...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  地域の実情を踏まえながら、さらに、コロナの現状を踏まえてというお答えで、もう少し議論したいんですけれども、時間がございませんので、もう一問。  先ほどの陳述の中で、この統合再編に関しまして、職員や地域住民の意見を反映して再編計画が策定され...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  地域医療構想そのもの、私もそうなんです、地域医療体制の在り方、これは将来を見据えて鋭意やはり議論して、そしてビジョンを描いていくということは全くそのとおりだと思います。  しかし、一昨年九月の四二四リスト公表の際に、それぞれの地域、今日、...全文を見る
○中島委員 全ての参考人に質問できませんで、申し訳ございませんでした。  ありがとうございます。
○中島委員 ただいま議題となりました良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  厚生労働省は地域医療構想の実現に向けて、公立・公的医療機関等を名指しし...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  政府提出の医療法等改正案、また、野党提出の慰労金法案、立憲民主党が提出しております政府案に対する修正案の質疑でございますが、新型コロナウイルス感染対策、今日、お忙しい中、尾身先生にも御出席をいただいております。他の委員と重複する...全文を見る
○中島委員 現場の方はまだ目に、届いていないということでありますので、まず、水曜日にも大臣おわびの言葉、そして、現場の方々には、これまでの経緯も含めて、やはり憤りを感じ、感染対策においても介護の現場の方はいつも後回しだ、そうじゃないと言うかもしれませんが、実際にそういう状況も非常...全文を見る
○中島委員 名前の問題ではないとはいうものの、やはり、いわゆる第三波、これは後ほどちょっと御見解をお聞きしたいんですけれども、私も尾身先生と同じ医師でもございます。在宅で確認をされ療養していた方々、医師にも診られない、診られないどころか相談もつながらない、薬も出されていない方も多...全文を見る
○中島委員 いわゆる第四波に現在の状況はある、もちろん狭義の意味ではありますけれども。今まで第一、第二、第三と、いわゆる第四波に今の現状は我が国は入っているということだと、尾身先生の見解だというふうに受け止めさせていただきたいと思います。  尾身先生が指摘しているポイント、幾つ...全文を見る
○中島委員 今、覚悟を持つことがということだと思います。  昨年の十二月にも、尾身先生、いわゆる第三波に入りかけたときに、国民一人一人の努力ではもう感染拡大はなかなか抑制していくのは難しいという御発言があって、そして、今もまさに、もちろん国民一人一人に御理解をしていただくこと、...全文を見る
○中島委員 尾身先生と私、全く問題意識は一緒だというふうに思います。  この有事の際のプロトコール、今、大きく声をというふうなお話であったと思いますが、本当に、これは手引の中に書いてある、私、大村智博士の高校の後輩ということから、以前から北里研究所にも何度もお伺いをさせていただ...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。その件についてもう少し詳しく聞きたいんですが、時間がありませんので。今のお言葉は大変重いお言葉だというふうに思います。  加えて、私の問題意識をもう一点だけ、本当は大臣に質問しようと思ったんですが、尾身先生にお尋ねしたいんですが、今回のコロナで...全文を見る
○中島委員 はい。  尾身先生は自治医科大学の一期生ということで、地域医療に対する考え方や、そして、今コロナ禍で起きていることに対して大変思いも深いのではないかと、今日は、ちょっと尾身先生と一人の医師としても話をしたいなと思いまして、このような質問をいたしました。  今日の尾...全文を見る
○中島議員 稲富委員にお答えをいたします。  新型コロナウイルス感染症第一波に係る対応におきましては、令和二年度第二次補正予算により、医療機関、介護、障害福祉サービス事業所等に勤務して、患者、利用者と接する者を対象に慰労金が支給をされました。  しかし、第二波以降、新型コロナ...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  先週に引き続いて質問させていただきます。  ちょっと事前になんですが、少々腰を痛めておりまして、座ったり立ったり、ちょっとゆっくりさせていただきますので、御了承いただきたいと思います。  いわゆる新型、いわゆるじゃないですね...全文を見る
○中島委員 現状はそうかもしれません。これから、宮城の感染、変異株に関しては国内での変異とも言われている。これは、国内でどういう変異をしてくるか、非常に心配されますし、当初から懸念されていたことでありますので、緊張感を持って、モニタリング体制、しっかり取っていただきたい。  そ...全文を見る
○中島委員 昨年のいわゆる第三波のとき、いわゆるGoToトラベルキャンペーン始めそういったものをなかなか止めない。そしてやはり危機感の乏しさと認識の薄さ、これがいわゆる第三波のあの状況を生み出した、緊急事態に至ったわけでありますが、私、もうこれは明らかに、そしてまた性質も全く異な...全文を見る
○中島委員 私が聞いたのは、いわゆる感染拡大状況によっては、政府の示しているワクチン接種スケジュールが、そのスケジュールどおりにならないということも十分あり得るということでよろしいですよね。
○中島委員 私が言っているのは、いわゆる十二日から高齢者の優先接種が始まります。一方で、三月から始まった医療従事者への接種、まだ三割しか接種は終わっていないんです。  これはもう、もはや多少のだぶつきが出るのはしようがないと思うんですが、まだ医療従事者が三割程度しか接種が終わっ...全文を見る
○中島委員 私は、医療体制の中でそういうプライマリーケア機能を発揮するようなかかりつけ医という、これは今、地域医療構想のことも、この医療体制の中で、この法案の中で議論になっておりますけれども、そもそも地域医療構想の中でも、このかかりつけ医機能という発想を位置づけられていないわけで...全文を見る
○中島委員 私は端的に、大臣のおっしゃるかかりつけ医は、ふだん度々出てくるかかりつけ医というのは、ここの日本医師会、四病院団体協議会、「「かかりつけ医」とは(定義)」、そしてその下に「かかりつけ医機能」と書いてある。大臣がおっしゃっているかかりつけ医は何を示すのかとお尋ねしたんで...全文を見る
○中島委員 資料の五枚目、見ていただきたいと思うんですが、赤線で引っ張ってあります。  今年二月八日に開催されました第七十八回社会保障審議会医療部会の議事録です。まさに今審議されている医療法改正案に対しての内容が議題となっているのでありますが、この審議会の中、委員の方から、この...全文を見る
○中島委員 いや、これは、かかりつけ医を四病院団体、医師会が示している、そして、あたかも、何かかかりつけ医は社会にたくさんいて、そして、何か困ったときにはいつでも相談できる、こういう状況と思いきや、一月、コロナはちょっと特殊事情だったかもしれませんが、いざというときに医師に診ても...全文を見る
○中島委員 いや、大臣、大臣に聞こうと思いますが、大臣にかかりつけ医がおられるかどうか知りませんけれども、多分、ここにいる議員の方や役所の方もそうですけれども、例えば我々であれば後援会長が医師会の方だったりとか、気軽に何かあればアクセスできるようなツールがあるんです。ただ、大臣今...全文を見る
○中島委員 その曖昧さが、私は、国民を混乱させている、そして、先ほどの医療審議会での委員の御発言、そして尾身先生の御発言でもそういうことを明確に言われていますし、私もそういう問題意識を持っています。  私、最後の、プライマリーケアのところにありますが、これはもう我が国で浮き彫り...全文を見る
04月08日第204回国会 衆議院 本会議 第19号
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○中島克仁君 立憲民主党の中島克仁です。  ただいま議題となりました、政府提出、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案及び立憲民主党提出、高齢者の医療の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問をいたします。(拍手)...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○中島委員 立憲民主党の中島でございます。  政府提出、健康保険法等改正案、立憲民主党提出の、高齢者の医療確保、全世代支え合い法案について、それぞれ質問いたします。最後の部分で、先週本会議でも質問しました新型コロナウイルス感染症の治療薬の確立についても質問いたしますので、今日、...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  窓口負担の引上げによって更なる受診抑制が懸念される、重症化を招きかねないと。このコロナ禍にあって、まして第四波拡大が、加えて変異株の重症化リスクが高まっており、不安が広がっている中、政府案のように病気の方が受診する際の窓口負担を増やすことで...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  政府案では年収二百万円以上の方の窓口負担一割から二割に対して、立憲民主党案ではおおむね年収九百万以上がということで、随分違いが、差があるなというふうに思いますし、この対象は、政府案では後期高齢者の約二〇%、約三百七十万人に対して、立憲民主党...全文を見る
○中島委員 今、施行の話、配慮措置の話だったと思うんですが、施行は令和四年後半ということですが、コロナが、もし、もちろん終息するために鋭意努力するわけでありますけれども、一年前のこの時点でも、今の現状は想定していたかと言われればできていなかった。令和四年後半、コロナがどういう状況...全文を見る
○中島委員 全然答えていないじゃないですか。現在進行形のコロナ、令和四年後半が施行というふうに、この法律、政府案はなっているわけですが、コロナがもし今のような状況だった場合はどう対応されるんですか。
○中島委員 だって延期するんでしょう、そういう状況だったら。それは何が起こるか分かりませんけれども、先ほど尾辻委員も言いましたが、今まさにコロナがいわゆる第四波、そして変異株の脅威にさらされて、多くの国民、特に重複疾患を持って、かかってしまったら命に関わると思っている高齢者の皆さ...全文を見る
○中島委員 はい。  午後にも続きますので、引き続いて質問させていただきたいと思います。
○中島委員 午前に引き続いて質問させていただきたいと思います。  午前、いわゆる新型コロナの、大臣、お分かりください。私も、週末、外来をしたりいろいろな方と話をしていて、ワクチン接種もそうですけれども、多くの高齢者の方、特に後期高齢者の方々は、ワクチンも打っていいものやら、一方...全文を見る
○中島委員 先ほど午前中の議論で、上手な医療のかかり方、デーモン閣下と迫井医政局長も一緒に、上手な医療、こういうかかり方ですよ、例えば救急車の使用の仕方とか。その前提が、現在、上手に医療をかかりましょうと言っている時点で、今我が国は上手に医療を受けられていませんよと言っているよう...全文を見る
○中島委員 その調査結果は理事会に提出をしていただきたいと思いますので、お願いいたします。
○中島委員 出たら。  早急に、私は去年の秋から言っていますから、秋から調査するべきということを言っておりますので、これは出たら、まず真っ先に理事会に報告をしていただきたい、そういうことでございます。  資料の一枚目、これはちょっと古いデータですけれども、平成二十五年になって...全文を見る
○中島委員 やはり高齢化に伴って疾病構造が変化する。これは、資料の二枚目が医科診療費の傷病別内訳ということで、これもちょっと古いですが、二〇一三年度であります。この内訳を見ると、生活習慣病の占める割合が三四・四%、老化に伴う疾患、一五・三%で、これで約半分を占めている。  すな...全文を見る
○中島委員 考え方は、これは今日は時間がありませんし、今後この議論は続きますので、ゆっくり話をしたいと思いますけれども、そのためにこそ、かかりつけ医の制度化、厚労省で定義もされておりませんので、これは任せてしまっている状況。こういう状況を、まさに後期高齢者医療制度の中にプライマリ...全文を見る
○中島委員 もう既に最大限やっている内容がそうだということですよね。この間、高木委員の御発言、国際共同治験、条件付承認、これも、やはり私も近くで答弁を聞いていて、製薬会社、企業任せ、申請があったら対応する、私にはそういうふうにしか聞こえませんでしたし、私は繰り返し言っていますが、...全文を見る
○中島委員 富岳に対しても莫大な国費が投入されているわけですよ。ですから、確かにこれは既存薬です。既存薬で新型コロナウイルス感染症に効果があると言われているものを奥野教授がこうやって示しているわけです。  当然ながら、厚労省はこれを把握しつつこの上位ランキングにあるものに対して...全文を見る
04月20日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁です。  本日は、大変お忙しい中、四人の参考人の皆様には、厚生労働委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。それぞれの立場での御意見、陳述内容は大変興味深く拝聴させていただきました。  限られた時間ではございますが、私からも御質...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。応能負担原則、これが崩れると国民連帯に影響するという話、大変現実感がある話だと思います。  一方で、立憲民主党案では、保険料の賦課限度額を引き上げることで、後期高齢者の中で特に高所得の方に負担をお願いすることによって、公費と併せて、政府案と同程...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  ちょっと時間もないのでどんどん進んでまいりますが、政府案に対して、立憲民主党案に対しての、今、評価をいただきました。  先ほど住江参考人も、その他の参考人の方からも、現在、新型コロナウイルス感染症の長期化によってただでさえ受診控えが生じて...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  やはり、患者さんに窓口での負担引上げを求める以上、その健康への被害、政府としてしっかりデータを示すべきだということは非常に我々も共感するところでございます。  時間もございませんので、最後に佐野参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います...全文を見る
○中島委員 時間の関係で前葉参考人にお尋ねできなかったことはおわびを申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。
04月23日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  質問をさせていただきますが、今、菅総理、一時間の質疑でございましたが、びっくりするようなお話もありました。  変異株に関して、いわゆるこの第四波、緊急事態宣言を今日四都府県に発出ということでございますが、何か変異株が、想定して...全文を見る
○中島委員 私も、現役世代の負担、また、変化し続ける疾病構造の変化や人口構造の変化、これに対応するべく、社会保障制度の再構築、あるべき姿ということを議論するのは本当に必要だと思います。  しかし、今は、先ほども言ったように、本日、四都府県に緊急事態宣言が出される、そして、大阪の...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  同様の質問を、田村大臣にお聞きいたします。改めて、応能負担原則遵守の重要性についてどう考えるか、お聞かせください。
○中島委員 全然答えていない、何か論点をすり替えて。  私、原則の考え方で、二木先生もおっしゃっているように、いわゆる患者負担を二割にする、これより、やはり応能負担の原則は、先ほどお示ししたような考え方ということを田村大臣はどう考えているかと。いや、私は原則に沿っていないと思い...全文を見る
○中島委員 もうちょっと、姿勢の問題だと思いますよ、できないとすっぱり切って、それは難しいですよ。それは難しいのは分かります。  ただ、アメリカのランド研究所の、それは比較する土台が違うかもしれませんが、あれだけの労力をかけて、やはり、この先だってこういう検討をしなきゃいけない...全文を見る
○中島委員 同じ質問を大臣にしようと思ったんですけれども、多分同じ答えしか返ってこないので、いいです。  よく分かりました。  続けて、立憲民主党案について、確認をもう一点させていただきたいと思うんですが、この立憲民主党案の経費について、立憲民主党案では、令和四年度における経...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  算定根拠も大変明快、明確だということもよく分かりました。加えて、この賦課限度額を引き上げることは、保険料の納付意欲をそがれるのではないか、また、保険料は、後期高齢者広域連合が条例で決めるものであって、想定どおりにいかないのではないかという懸...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  ちょっと時間がないので、もう一点確認いたしますが、政府案は、殊更現役世代の負担軽減を強調します。一方で、立憲民主党案は、軽減できる現役世代の負担減は、公費の充当と合わせ、政府案と同等の約七百二十億円としています。  この公費を投入するとい...全文を見る
○中島委員 新型コロナにおける当分の措置ということで、冒頭にも言ったように、今、新型コロナ再感染拡大、これはもしかすると第三波よりも大変状況は逼迫する可能性がある中で、この新型コロナウイルス感染状況下で、立憲民主党案が、現役世代の負担軽減にも、また、重症化リスクの高い、不安におび...全文を見る
○中島委員 これはもう一万人ですよ。一万二千人です。これは、変異株の脅威、感染力もさることながら、若年化、若しくは重症化。現場の先生に私も話を聞いていますが、間違いなく、これはエビデンスがどうたらということよりも、現場の感覚です。  そして、その二〇%が重症化すると言われている...全文を見る
○中島委員 何ですか、それ。大臣、私、何度も何度も繰り返し言ったじゃないですか、こういう状況、一月のときのような状況は絶対に招いちゃいけないと。  そうしたら、大臣、医師会等に委託をして、御自宅におられる方の健康観察、もう保健所の皆さんの仕事じゃないですよ。何ですか、知らないっ...全文を見る
○中島委員 全く答えていないし、本当に危機感が足りないですよ。  だったら、私は何度も言っているじゃないですか。間違いなくこういう状況になり得たことは、もう大分前から分かっていた。これから、東京だってそういう状況になりますよ。本当に人災ですよ。だから、私、科学的エビデンスを取っ...全文を見る
○中島委員 国民の理解は得られないということを申し上げて、質問を終わります。
05月14日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  質問をさせていただきますが、私からは、新型コロナウイルス感染症の現状に関連して、また治療薬、また治療方針の確立の重要性、ワクチンについて、それぞれ質問させていただきたいと思います。  今日も先ほどまで尾身先生もいらっしゃいまし...全文を見る
○中島委員 前回も、医療施設以外、これだけの数、今お答えいただきました。全国で御自宅で療養されている方、五月五日の時点ですからもう一週間前の状況ですが、二万八千。私、報道で見る限りは三万人近くになっておる。大阪においても、今は一万三千四百三十二人でしたが、現在はもう一万五千人近く...全文を見る
○中島委員 いや、そのメッセージでは弱いと思いますよ。  先ほども言ったように、大阪のICUの先生からは、当然、私もですけれども、開業医の先生方はコロナの対応をやはりやったことがない、不安があります。当然フルPPEで行き、もちろんオンラインを活用しながらと。  しかし、やはり...全文を見る
○中島委員 だから私、再三、もう二月、三月のうちから、次の波が来る前に、こういうことをちゃんと体制を取ってくださいよと。それに対して、大臣も取ると言っていたにもかかわらず、こういう状況ですから、今日は大臣もお疲れだと思いますので、余り口調を強くしませんけれども、是非、もう今すぐに...全文を見る
○中島委員 大臣、確認ですが、今、その次の質問でしようと思ったんですが、イベルメクチンという名前を私の顔を見ると思い出すのかもしれませんけれども、言っていただきましたが。  この診療の手引、これは厚生労働省が出しているわけです。そして、最終更新日は二月十九日ですよ。その後、いわ...全文を見る
○中島委員 意味が分かりません。私もよく聞かれます。診療の手引、これは厚生労働省が出している診療の手引ですよ。それに載っている薬剤が推奨するものではないというのは、どういうことですか。  例えば、その次に、イベルメクチンについて、例えばでイベルメクチンを示しますが、イベルメクチ...全文を見る
○中島委員 感染症学会が示しているのは知っています。それを、でも、ただコピペしているだけじゃないでしょう、だって。厚生労働省が診療の手引として出しているんですから、具体的に、こういう薬が日本で入手できる、海外ではCOVID―19への有効性が示されていますよということで。先ほど、在...全文を見る
○中島委員 何度も言いますが、意味が分かりません。参考程度だったら感染症学会のを見ますので。これは、改めて厚生労働省が示しているということに重みがあるわけです。  そして、これは、四月の二十三日、国立感染研病原微生物検出情報、これで、いわゆるサンプル調査ですよ、在宅も含めて、百...全文を見る
○中島委員 本当に無責任だと思いますよ。  だって、先ほど大臣も、在宅での管理、まず一義的に医師がちゃんと管理できるように、そして、医者が行って相談を受けるだけでは救える命が救えないわけですよ。もちろん、補液をしたり酸素をしたりとか、そういう対症的なことはありますけれども、どう...全文を見る
○中島委員 じゃ、是非その資料を理事会に御提出いただきたいと思いますが、委員長、お計らいを。
○中島委員 繰り返しですけれども、先ほど大村博士から御連絡もありました。一昨日、アメリカの治療ジャーナルに最新のイベルメクチンに対する海外の研究が報告されました。是非大臣にもお目通しいただきたいということで、委員会が終わった後、手渡しさせていただきますので、是非御一読いただきたい...全文を見る
○中島委員 時間がないので終わりますけれども、そんなことは分かっていますよ。分かっていますが、アクテムラだってそうですよ。これはメイド・イン・ジャパンの薬ですよ。海外の薬、そんな海外の研究成果、イベルメクチンだって海外で大論争ですよ。その決着をつけるのはメイド・イン・ジャパンの薬...全文を見る
○中島委員 終わります。
05月19日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  時間をいただきましたので、B型肝炎特措法改正案、質問をさせていただきたいと思います。  B肝は集団予防接種の際の注射器の連続使用ということ、これはB型肝炎だけでは、私は地元が山梨でありますけれども、C型肝炎、日本住血吸虫、地方...全文を見る
○中島委員 無症候キャリアの方がなかなか症状がないということから発見が遅れ、一定程度の状況の中で原因はよく分かっているわけでありまして、今までの延長線ではなかなかそういった具体的に増えていくということにはつながらない可能性もあるので、より具体的な対策をお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○中島委員 今までのこと、また、これから、今現在、様々な課題、今は新型コロナウイルス感染症であり、このB型肝炎、これもウイルス性肝炎ですね。C型肝炎に関しては、ノンAノンB、C型が見つかってから、インターフェロン、PEG、リバビリン始め治療法の確立がされ、しかし、その後また問題が...全文を見る
○中島委員 具体的に今後の課題について取り組んでいただきたいと思います。  今ワクチンの話をいたしましたので、ちょっと時間が限られておりますから、新型コロナウイルスワクチンに関してお尋ねをしたいと思います。  資料の一枚目、先日、質疑の後、田村大臣に、私は立憲民主党の新型コロ...全文を見る
○中島委員 明日の二十日、薬食審で審議が行われ、その結果によって特例承認がということでございました。  二月の十二日は、ファイザー製薬の特例承認だったか、薬食審だったか、ちょっと定かではないですが、そのときに、PMDAの取りまとめ、報告書を即時に開示してほしい、加えて、薬食審の...全文を見る
○中島委員 今日、水曜日ですから、明日、薬食審ということで、PMDAの取りまとめはあるということでございますので、金曜日の理事会若しくはその場で提出していただくことを求めますが、委員長、お諮りいただきたいと思います。
○中島委員 それでは、二十日、明日、モデルナ、アストラゼネカも含めてということかもしれませんが、薬食審が開かれるということで、その内容については理事会で示していただくということでお諮りをいただくと思います。  ファイザー製薬の場合は、いわゆる特例承認、その後、先行接種する医療従...全文を見る
○中島委員 これはもう大分前から、先行接種するファイザーの場合は、日誌をつけて調査をしていた。その結果、我々が聞いている、副反応部会も二週間に一回やられておりますけれども、まず、先行接種した医療従事者の調査、これをいわゆるリスクコミュニケーションの大前提と。  今回、いわゆる大...全文を見る
○中島委員 終わりますが、最初から分かっていた課題ですから、的確にちゃんと評価できるような体制を取っていただきたいと思います。  終わります。
05月28日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  本日は、大変お忙しい中、四人の参考人の皆様には、衆議院厚生労働委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。それぞれのお立場での陳述、拝聴させていただきまして、大変参考になりました。限られた時間ではございますが、私か...全文を見る
○中島委員 今回、男性の育休取得率が圧倒的に少ない中で、男性の義務化というところが出発点というふうに承知して、労働法制上はなかなか解釈が難しいという御意見であって、女性の場合は母体保護ということで六週間、男性の場合にそのいわゆるメリットがどこにあるのか、労働法制の上ではなかなか解...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  時間もないので、まだお聞きしたいことはあるんですが、休業中の就労について、池田参考人、杉崎参考人にお尋ねをしたいと思うんですが、休業中に労働者が事業主から就労を強要されるような場合、関係性から本当に断れるのかという懸念もあったと分科会での意...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  今の、具体的な、先ほど池田参考人の話の中にも、休んだはいいんだけれども、実際何をしたらいいのかということで、他の休業制度と合わせていくと、育児休業以外の休業取得率と合わせていって、今回の法律が施行されたときに育児休業の割合が増えていくという...全文を見る
06月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  育児・介護休業法について質問をさせていただきます。  参議院先議でございまして、二十一項目の附帯が付されました。加えた附帯決議を今準備しておりまして、その内容の確認も含めて、質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回...全文を見る
○中島委員 先週、参考人質疑がございまして、出席をされましたJILPTの池田参考人は、現行の育児・介護休業法は労働政策に位置づけられているもので、結果的に、女性が家庭を優先して働くことを強化してしまった側面があると指摘をされておりました。女性の就業機会拡大につながるよう更に議論を...全文を見る
○中島委員 男女の差別だけではなくて、性的指向及び性自認を理由とする差別、これも許されるものではないと私は考えますが、大臣の認識、確認をさせていただきたいと思います。
○中島委員 男女の差別のみならず、性的指向及び性自認を理由とする差別は決して許されるものではないと、今大臣、認識を示されたと確認をしたと私は受け止めさせていただきたいと思います。  今回の出生時育児休業は、一定の範囲内で特別な枠組みを設ける、男性の育児休業取得を促進するための特...全文を見る
○中島委員 次に、育児休業中の就労について確認をさせていただきます。  育児休業は労働者の権利であって、本来、育児休業中は就業しないことが原則。事業主から労働者に対して就業可能の日等の申出を一方的に求めることがあってはならないと考えますし、労働者の意に反するような取扱いがなされ...全文を見る
○中島委員 休業中は、本来は育休ですから、原則として就業しないということが基本。  ただ、今回は就労規定ということであります。休業中に労働者が事業主から就業を強要されたような場合、関係性から本当に断れるのかという懸念もやはりあります。仕組みが本来の趣旨から外れないように、モデル...全文を見る
○中島委員 まあ、悩ましいというか、おっしゃるとおり、働くこと前提になってしまうから、先ほど前段でお話しした原則という意味から、整合性なんですが、ただ、今の状況で導入していった場合、そういう育児中の就業が大半を占めてしまったり、そういうケースも想定される。池田参考人はそのことを懸...全文を見る
○中島委員 もちろん私もそうなってもらいたいですし、理想的にはそうなんですけれども、海外の事例等々を見ると、なかなかそこが、両立できる部分、悩ましい、難しい問題であるとも言えるということで、池田参考人も、今回の法改正により、男性が育児に参画しやすい、選択肢が増える一方で、少子化対...全文を見る
○中島委員 変更内容について、これはホームページでも公開されているわけでありますが、今、薬物療法のところについても特に詳しく御説明いただきました。  資料一枚目から二枚目のところは、今回の第五版ですね。国内で入手できる薬剤の適応外使用ということで、アクテムラ、そして次がアビガン...全文を見る
○中島委員 前回と同じ答弁、最低限確認なんですが、今、治験では使えると。一般の臨床、例えば、今、大阪でも、まだ五千人近くの方が自宅療養。医師に観察されているかどうかは網羅的には厚生労働省は把握できていないということですが、治験以外の、今御自宅で療養されている方々にこれは使うことを...全文を見る
○中島委員 これは去年の、もう一年前に、適応外使用、いわゆるレセプトにおいて保険の対象になると。これはもう最初、一年以上前から。  それで、これは言うまでもなく診療の手引ですから、診療の手引であって、大阪、兵庫、全国でもまだ一万人以上の方が自宅で療養している。御自宅にいる、目の...全文を見る
○中島委員 もう時間ですから終わりますけれども、我が国には、承認か承認しないか、ここの二つしかないんですよ。条件付承認とか特例承認、今回の我が党案の議員立法は既存薬に限定しています。もちろん、このCOVID―19ガイドラインに示されているのは既存薬ですから、既存薬というのは、もう...全文を見る
○中島委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。     育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律案...全文を見る
06月11日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  質問させていただきますが、オリパラ事務局にまず確認を冒頭させていただきたいと思います。  資料の五枚目でございますが、FLCCC、これは、アメリカのCOVID―19治療研究のための医師連盟ということで、度々提言を出されておる研...全文を見る
○中島委員 ほったらかしにされていたということですよね。安心、安全、度々事務局からもそういう言葉が出るわけですが、海外からこういう提言があって、開催を望んでいるよと。そのためのアドバイスとも言えるものであります。後で気がついたということです。  加えてですが、どう対応されるんで...全文を見る
○中島委員 FLCCCに対して、コリー博士ですよね、著名な方ですよ、このFLCCCにどういうリアクション、どういう回答、どういう対応をされるのか聞いています。
○中島委員 ちょっと失礼じゃないですか、これは。だったら、知見がある厚労省に相談するなりなんなり、ちゃんと対応するべきじゃないかと思います。  大臣、どうですか。対応されてください。
○中島委員 これは、組織委員会もそうですけれども、海外からこういう提言があった、ちゃんと対応するべきだと思います。  今後の対応については理事会に報告していただきたいと思いますが、委員長、お諮りいただきたいと思います。
○中島委員 是非お願いしたいと思います。  資料の一枚目でございますが、先週末、私の地元山梨県韮崎市にございます重度障害施設で、資料には六十三人のということになっているんですが、昨日の時点で職員の感染が一人増えまして六十四人、九十九人の利用者、職員のうち、利用者四十七人、職員十...全文を見る
○中島委員 今お話ししていただいたのは、従来からそういう指導というか指示又は支援をしていると。  しかるに、今回、先ほどの私の地元の韮崎市もそうですが、三月には青森の障害者福祉施設でやはり七十五人のクラスター、四月下旬には富山県、また京都・宇治においてやはり大クラスター。これは...全文を見る
○中島委員 いや、私が言っているのは、これは各自治体、それこそ市長さんたち、例えば水害が多い地域では、高齢者優先接種と同時期に、夏の水害に備えて消防士さんたちを高齢者と同時期に接種、対応している地域もあります。それぞれの地域によって、その市の方針に、それは大方針としてのことと、地...全文を見る
○中島委員 もっと強い言い方で是非お願いしたいと思いますよ。だって、繰り返されていますよ。それで、今だって、基礎疾患を持つ、高齢者は更にそうかもしれませんが、入院したくたってできないわけですから。本来は障害福祉施設だったところを、今DMAT又は医師会が入って、病棟、病院になってい...全文を見る
○中島委員 時間がないので次に進みますが、次は感染確認された自宅療養者への対応についてでございます。  第三波、第四波、感染確認された方、自宅療養者、医師に診察どころか相談もできない、薬も出されていない。これは、第三波のときに私は驚愕した、二度とこういうことがないようにというこ...全文を見る
○中島委員 今の答弁は、第三波の後、私がくどく、しつこく言ったときと全く答弁が変わらないんです。医師会に委託するとか、具体的にそんなことをしたって、大阪ではそれで機能しなかったわけですよ。  資料の二枚目は、政府が、新型コロナウイルス感染患者、自宅療養の方、保健所が把握する情報...全文を見る
○中島委員 私が聞いたのは、厚生労働大臣としてですよ。それは、もちろん感染対策はします。私だって、オリンピック、楽しみにしている立場です。でも、そのことによって、それは徹底できればいいですが……
○中島委員 万が一、万が一感染が拡大したときは、田村大臣は先頭に立って、総理がどうしてもやると言っても、胸ぐらをつかんでも止めるぐらいの、それぐらいの田村大臣には責任があるということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。
08月04日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○中島委員 大臣にお尋ねをしたいと思います。  政府がコロナ患者さんの入院方針を重症者、重症者リスクのある患者に限って入院を受け入れるという新たな方針に転換させたことについて、先ほども答弁で少し触れられておりましたが、田村大臣は、昨日の会見で、フェーズが変わり在宅での対応を考え...全文を見る
○中島委員 CDCが水ぼうそうと同じぐらいの感染、これは大変ショッキングな話です。これは空気感染もということで、今回のデルタ株がどれほど脅威をもたらすか。これは、インド、あの地域での感染爆発状況を見ていれば当然予想はつく状況だったと思います。そして、感染が急拡大。  要するに、...全文を見る
○中島委員 先ほど長妻委員もおっしゃっていましたが、中等症の方は在宅は無理です。初診の患者さんを、もう既に肺炎症状がある方、何の武器も持たずにですよ、抗体カクテルを在宅で総理は使うと言っていますが、先ほど大臣は、やはり入院の患者さんを先に、現状でもう感染拡大しているフェーズで、武...全文を見る
○中島委員 国民の皆さんは、今回の方針転換で、いわゆる中等症の方々、もう肺炎症状があっても入院できないかもしれない、相当な不安を抱えているわけですよ。  今後、病床逼迫、もちろん、私は繰り返し申し上げますが、中等症の方、そのために臨時の医療施設若しくは宿泊療養所を整備する。大阪...全文を見る
○中島委員 厳しい状況なんです。我が国史上初めてかもしれないこういう状況、だからこそ、方針転換したんだということをやはり国民の皆さんと共有しなければいけない、ただただ不安ではなく。  そのためには、抗体カクテル、本来、軽症から中等症の方に初めて承認された薬です。武器と先ほど言い...全文を見る
○中島委員 民間企業と、国民の命と健康とどっちを向いているんですか。私は使えますから、そして、私の知り合いの東京の医療機関に私も行きます。そして、それは微力かもしれませんが、往診して歩きますよ。そのときの武器を持っていかなければ救える命は救えませんよ、本当に。国民の命、健康を守る...全文を見る
08月25日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○中島委員 まず、尾身先生にお尋ねをさせていただきたいと思います。全国的な新型コロナウイルス感染症拡大に歯止めがかからない現状だとは思いますが、特に東京都の感染状況について、尾身先生に確認をさせていただきたいと思います。  数週間ぐらい前から、一日の感染、陽性者確認、一万人に達...全文を見る
○中島委員 ピークアウトの見通しではない、そして、引き続き予断を許さない、鈍化はしているもののということでありますが、尾身先生、これは、報告されている数、やはり一般の国民の皆さんは、重く、そして大きく受け止めるんですね。  今後の病床数の確保、また宿泊療養施設、在宅環境を整備す...全文を見る
○中島委員 陽性率が二〇%というとてつもない数字になっていて、また、陽性患者さんのうち、現状では一・六%が重症化すると言われておりますから、やはり、臨時の医療施設や病床の確保も、実数がどのくらいなのかということを見込んだ上でないと、やみくもに増やせばいいとかという問題ではないと思...全文を見る
○中島委員 時間がありませんので、ちょっと大臣に確認をさせていただきたいんですが。  先ほど来、尾身先生、予断を許さない、鈍化はしたものの感染拡大と。病床の確保要請も出しておられますが、やはり、この感染を完全に防いでいくというのはなかなか難しい、デルタ株という特徴も考えても。私...全文を見る
○中島委員 加藤官房長官が二一年分確保と言う根拠、これはちょっと改めてお答えいただきたいんですが。  加えて、やはり、私も聞いています、私の知り合いの先生も、抗体カクテルを使って、早期に使えば使うほどこれは効果がよろしいと。そういうことから考えると、政府は、先ほど、外来での投与...全文を見る
○中島委員 いや、もう我が国、東京は特に、調整中の方も含めると三万六千人ぐらいの方が自宅で療養されているんです。外来に来れない方に対して、ちゃんと整備できているところから、御自宅でも投与できるようにしていく必要があるということを言っていますが、それは検討する、早急に検討して答えを...全文を見る
○中島委員 私も、大臣、ワクチンも、先週もそして今週末も接種に入っています。そして、今現在、東京また神奈川、埼玉の方、オンラインで対応しています。そして、抗体カクテル、在宅で使いたいという医療機関からも問合せがたくさんあります。それがもしままならないんだったら、私はどうやって対応...全文を見る