中島克仁

なかじまかつひと

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

中島克仁の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第208回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  予算委員会での貴重な機会をいただきましたので、私からも質問をさせていただきます。  限られた時間ですので、早速質問に入りますが、まず冒頭、確認させていただきたいことがございます。  昨日の報道で、いわゆるアベノマスク、配送に...全文を見る
○中島委員 精査中ということでございます。  また別の記事では、応募できるのは介護施設や自治体、そして個人も応募できることになっています。これは厚生労働省のホームページからアクセスできるわけですが、必要枚数の欄は百枚単位となっていて、これは個人の場合、百枚というよりは十枚単位で...全文を見る
○中島委員 是非、早急に対応をお願いしたいと思います。  では、本題に入ります。  濃厚接触者の待機期間について御質問させていただきます。  政府、コロナの濃厚接触者の待機期間を十日から七日に短縮、エッセンシャルワーカーの方々には、四日目と五日目に抗原検査で陰性確認をされれ...全文を見る
○中島委員 エッセンシャルワーカーの対象範囲、これを山梨県が全職種としたこと、これは、厚生労働省の通知は、エッセンシャルワーカーの対象を都道府県が判断と通知で規定されておりますから、山梨県が独自に、エッセンシャルワーカー、そもそもその境界というか、なかなか都道府県の判断だけでは難...全文を見る
○中島委員 それはこの後の、山梨県知事の、ワクチン未接種者への自粛要請の。  私、今問うたのは、エッセンシャルワーカーの対象範囲、山梨県が全職種とした、これは許容できるかどうか。私は、厚生労働省の通知からすると、これは都道府県が判断するということなので、これは厚労省として認めざ...全文を見る
○中島委員 先ほどの答弁は、後ほどまた改めてお尋ねいたします。  この山梨県の判断なんですが、今日、大変お忙しい中、分科会の尾身会長にも御出席をいただいておりますので、ちょっとお尋ねをしたいんですけれども、濃厚接触者の待機期間において、一月十四日、尾身先生始め専門家の皆様の提言...全文を見る
○中島委員 この十四日の時点で、医療従事者等としたときには、今のように、エッセンシャルワーカーに拡大することはもう想定されていたと。  そして、オミクロン株の特異性、伝播力が高いというよりは感染速度が速い、一方で、ウイルスは上気道にとどまる、従来株、デルタ株に比べて肺への侵入率...全文を見る
○中島委員 一方で、今、山梨県の判断で、全職種にエッセンシャルワーカー、対象範囲を広げる。一方で、山梨県知事は、エッセンシャルワーカーを全職種としながら、子供や学生、そして高齢者、これは年齢で対象外と仕切りをしております。  子供、学生、高齢者を対象外にすることが、感染拡大リス...全文を見る
○中島委員 これはエッセンシャルワーカーの解釈だと思うんですが、例えば、我々国会議員、私、一方で医者ではあります。医者として週末働いているときには、これはエッセンシャルワーカー。東京都に確認をすると、じゃ、国会議員はエッセンシャルワーカーですかと聞くと、対象外ですと。ただ、その後...全文を見る
○中島委員 それがもう混乱して、先ほども言ったように、誰がエッセンシャルワーカーに当たるか、ある程度国が明確にしていかないと混乱してしまうという私の問題意識ですから、これは対象を一般に拡大して、それはもちろん、七日にした方が、数%のリスクということは数字上あるかもしれませんが、た...全文を見る
○中島委員 大臣、この後質問しますから。時間がもったいないので。私は、大臣に、ワクチン担当大臣に質問しました。  一般論じゃないですよ。だって、ワクチン担当大臣ですよ。そして、これから子供の、五歳から十一歳のワクチン、努力義務にするかどうか分かりませんが、もう既に、ワクチン未接...全文を見る
○中島委員 済みません、尾身先生には御退席いただいて結構でございます。申し訳ありません。  地域の事情と言いましたが、ワクチン担当大臣として、これは、じゃ、容認する、これは不適切ではないという判断でよろしいんでしょうか。
○中島委員 致し方ないという判断、ワクチン担当大臣としてそういう答えで本当によろしいんですか。  これは、山梨県だけではなくて、全国から私のところにも、そして県にも相当なクレームというか、そして、これ、知事が訂正をしておりますが、ワクチン未接種者を対象に自粛を求めている。これは...全文を見る
○中島委員 これ、こんなに時間をかけるつもりはないんですが、大変私、残念な答弁だと思います。  地域の実情でこの内容を、今後、もう今現在も起こっていますよ、先ほど言ったように、差別や同調圧力、私のところにも。私は医者で、これは改めてですが、私は医者としてコロナ患者さんも診察させ...全文を見る
○中島委員 現在、中等症以上の方は、自宅療養、今現在、一人もおられないということでよろしいですね。
○中島委員 今のお答えも、二十六万人というのは一月二十六日ですよね。一月二十六日、二十六万人。  私は、現在、リアルタイムに自宅療養されている方、これは同日だったですか、読売の方では三十六万人と報道されているわけです。そして、この一週間の間に急増しているわけですよ。その数字も二...全文を見る
○中島委員 はい。終わります。
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○中島分科員 立憲民主党の中島克仁でございます。  貴重な機会をいただきましたので、質問させていただきます。私からは、新型コロナウイルス感染症と経済安全保障との関連、特に、国産ワクチン、また治療薬に関連して質問させていただきたいと思います。  小林大臣には、私、医者でもござい...全文を見る
○中島分科員 大臣がおっしゃった内容は、二月の厚生科学審議会感染症部会で示された感染症対応医薬品等の利用可能性確保に関する検討会の報告書にも同様の内容が示されていて、恐らく、大臣、この内容を踏まえて今御答弁されたというふうに思います。  先ほども申し上げたんですが、一体的な取組...全文を見る
○中島分科員 要因について、複合的な、様々絡み合っているということは理解できます。  ただ、今の現状は、特にこのコロナ禍で、例えば、ワクチンに関して言えば、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカも特例承認されておりますけれども、海外。そして、治療薬ですね。昨年八月は、抗体カクテル...全文を見る
○中島分科員 損失額を出すのはなかなか難しいと思うんですが、想像しただけで、例えば、ファイザー、これはアメリカがワープスピード作戦で莫大な投資をしている。我が国とは桁違いという状況。しかし、それを海外、日本が調達することで、言い方は悪いんですが元が取れる、こういう状況なんだと思う...全文を見る
○中島分科員 是非、その気概を、今日厚労省さんも来ていますが、もう二年近く前から、この件、もっともっとそういう姿勢を見せるべきだということですが、なかなか進まない。今回、大臣、力強い御発言もありましたとおり、これはリーダーシップを是非発揮していただきたいと思います。  資料の五...全文を見る
○中島分科員 時間がなくなってきちゃったんですけれども、要するに、肝腎なことは、我が国の国民の命と健康を守るために、医療的観点以上に国家安全保障としての観点。  例えば、九〇年代に地下鉄サリン事件がございました。今、バイオテロも懸念されている中で、若しくは、今回のコロナウイルス...全文を見る
○中島分科員 もう終わります。  ちょっと時間は終わりましたが、二枚目、三枚目に、今回、政府提出の閣法、薬機法の改正の想定内容と問題点、私が作りましたので、是非、大臣に見ていただいて、そして、加えてもう一点だけ、私は、とにかく、国産、メイド・イン・ジャパンの薬、私の大先輩、大村...全文を見る
03月04日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  大臣所信に対する質疑、機会をいただきましたので質問いたします。大臣も参議院予算委員会との並行で大変だと思いますが、是非よろしくお願いいたします。  私からは、まず、資料、ページでいうと十ページ、十一ページ、ページ表記では七、八...全文を見る
○中島委員 大臣も強く認識されたということですが、今、御家族やクリニックの患者さん、衝撃を受けた、社会的にもと言いましたが、在宅医療に関わる医療従事者の衝撃はまた違ったものがあるんだと思います。私のところにも是非国会で取り上げていただきたいということで、本当はコロナのことも重要な...全文を見る
○中島委員 ありがとうございます。  事件の背景、経緯をしっかりまず検証すること、そして、今の大臣の言葉を、できれば機会を見つけて全国に、萎縮しないように、厚生労働省も問題意識を持って取り組んでおるんだということを記者会見等でも発言をしていただければと思いますので、お願いいたし...全文を見る
○中島委員 大臣、今述べていただいたように、昨年十一月末の全体像、様々なケースに対応するべくということで今るるずっと述べられたんですが、問題はそれが本当に実行できているか、そういうことなんです。  何となくですけれども、オミクロン株は風邪なんじゃないか、風邪程度なんじゃないかと...全文を見る
○中島委員 一月から今までに、HER―SYS上で、御自宅でコロナでお亡くなりになった方は七十二件ということで間違いないということですね。  加えて、社会福祉施設百六十二件。件とおっしゃいますが、これは人数ですね。人数とすれば何人なんですか。
○中島委員 先ほど尾身先生もおっしゃっておりましたが、まず一点目、介護施設ですね。これはもう、オミクロン株、今、一日の感染者数は減少傾向といい、高止まりの状況ですけれども、お亡くなりになる方、重症化する方は圧倒的に高齢者が多い。そして、連日のように日本全国でクラスターが公表される...全文を見る
○中島委員 いろいろ述べられたんですが、一言で言うと、現在、医療が必要な方が確実に医療につながるとは言えない状況だと、私はそう思いますよ。  だから、私は何でこだわるかというと、田村前厚労大臣もおられますが、去年の一月も、第三波のときから、医療につながらず自宅で亡くなる方はもう...全文を見る
○中島委員 是非、今度ゆっくりやりますけれども、昨年末の来年度予算の編成に関する財務省、財政審の建議で全く同じ内容が示されています。そもそも、かかりつけ医、定義もされていませんし、まずは定義するところ、そして制度化する。そして、コロナで二度と、今るる述べられましたが、結果的にHE...全文を見る
○中島委員 時間ですから終わりますけれども、私は決してワクチンを否定しているわけではなくて、予防接種法のときにも言いましたが、ファイザーのワクチン、私は思っていたよりいいワクチンだと思います。  ただ、オミクロン株になって発症予防効果、重症予防効果、いわゆる感染予防効果は著しく...全文を見る
03月25日第208回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  環境委員会での質問は大変久しぶりでございますが、今日、エネ庁、また国交省さんにもお忙しい中御出席いただいております。後ほど質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  限られた時間でございますので、早速質...全文を見る
○中島委員 今お答えいただいたように、輸送に関して、陸上は規制委員会、そして海上は海上保安庁。輸送方法に関しては、所外は国交省になるんですかね、所内は規制委員会。輸送経路、日時に関しては、都道府県の公安委員会、海上は海上保安庁、調整は全て規制委員会ということでありますが、それぞれ...全文を見る
○中島委員 この信頼性確認制度ですけれども、自己申告制度ですよね。一定の信頼性は確保できるとは思うものの、自己申告制であったり、事業所が確認するということで、テロリスト等を確実に排除できる保証まではなかなかいかないのかなと、私の印象ですけれども、思います。  また、核燃料輸送時...全文を見る
○中島委員 先ほど餅は餅屋と言いましたが、原子力規制委員会が計画また全体を把握しながら、都道府県、ただ、まあ、先ほどの信頼性確認制度もそうなんですけれども、十分に信頼性が、制度が確保できるか、そして、つなぎ目ができることで機微な情報が外に漏れないか。  そういった意味で、大臣は...全文を見る
○中島委員 今の御説明、技術的な、これは高度な専門性も必要になる部分だと思うんですが、静岡新聞の報道とか東京海洋大学の調査によると、富士川中下流域の広範囲に堆積している粘着性の汚泥の成分が、山梨県で不法投棄していた業者の高分子凝集剤入りポリマー汚泥の成分と一致したと昨年の五月に報...全文を見る
○中島委員 専門家からは、今の手法では限界がある、十分に調査にならないと指摘をされておるわけですから、不法投棄されたものが、河川でありますから、流出した場合、広範囲に有害物質が拡散し、因果関係の追及や原状回復の実施も困難になる、これは容易に想定されます。こうした事案については、速...全文を見る
○中島委員 先ほども言ったように、河川への有害物質の流出に当たっては、因果関係の特定や安全性の確認に時間を要する、こういった場合、いたずらに環境や健康被害の発生に手をこまねく可能性があります。  地元の方から私も昨日メールをいただいたんですが、一企業がみんなの財産である富士川の...全文を見る
○中島委員 繰り返し申し上げませんが、一度破壊された自然、元に戻る、いや、元に戻らないかもしれない、大臣も所信の中でおっしゃっておりましたが、環境省の不変の原点である水俣病を始めとする公害健康被害対策、人への被害が出てからでは遅い、こういったことを多くの専門家が指摘しておりますの...全文を見る
○中島委員 私、地元の、昨日も、今お名前が出ました早川町の町長とも話をいたしました。とても地元とコンセンサスが取れている状況では、これは一年前も私が指摘をさせていただいています、確認した内容が本当に今のとおりなのか、私は大変疑念があります。  そもそも、これも一点確認したいんで...全文を見る
○中島委員 いや、合意形成できていないんですよ。二年前に更新されないまま、いまだに合意形成できていないんです。  それで、一年前に山梨県知事が三町に対して意見書を求めて、そのうちの早川町と南部町から、一言で言うと、水返せ、こういう回答をしているわけです。これは明らかに二年間お目...全文を見る
○中島委員 調査してください。今日の朝の新聞では、報道では一九八七年から九一年に対しても不自然記載とあります。どれだけ記載があるのか。さっきのFITのガイドライン違反も含めて、水利権を本当にこの日本軽金属が更新してしまう可能性は否定できないわけですから。  全国各地と言いますが...全文を見る
○中島委員 調査するということでよろしいですね。いつまでに調査していただけますか。
○中島委員 調査は、もう報道されております、地元の方々は大変憤りを感じておりますので、是非、調査結果は理事会に報告をしていただけますように、委員長にはお計らいいただきたいと思います。いかがですか。
○中島委員 残された質問は、後日質問させていただきます。  ありがとうございました。
03月31日第208回国会 衆議院 本会議 第16号
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○中島克仁君 ただいま議題となりましたオミクロン・感染症対策支援法案、コロナかかりつけ医法案及び日本版EUA、特定医薬品特措法案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昨年十一月、岸田総理は、感染拡大が生じても、国民の命と健康を損な...全文を見る
04月01日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○中島議員 ただいま議題となりましたオミクロン・感染症対策支援法案、コロナかかりつけ医法案及び日本版EUA、特定医薬品特措法案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明をいたします。  昨年十一月、岸田総理は、感染拡大が生じても、国民の命と健康を損なう...全文を見る
04月05日第208回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  温対法改正案の質疑でございます。先週の火曜日には委員会で質疑、金曜日には参考人から貴重な御意見をいただきました。私からは、これまでの質疑、またそれぞれの立場での参考人の御意見を踏まえて、何点か確認の質問をさせていただきたいと思い...全文を見る
○中島委員 政府が本気を示す、最初にやらなければならないという提出者の強い意思が表れた内容だということで、私は受け止めさせていただきました。  修正案の規定は、建物のゼロエミッション化、ひいてはその先の我が国の脱炭素化を進めていくために大変意義のあるものとして、改めて御期待した...全文を見る
○中島委員 るる取り組まれているとはいえ、先ほど提出者からもお話があったように、本気を示すという意味をもっと受け止めていただきたい。  山梨県は、私の地元ですけれども、内陸で、そして甲府盆地などは非常に寒暖差が激しいです。夏は日本一、二を争う四十度近く、冬はマイナスになる。夏、...全文を見る
○中島委員 是非、政治また政治家が率先してということをやっていただきたいし、私も、より心がけたいと思います。  修正案の中では、質問いたしませんが、先ほど松木委員も述べられておった環境教育に関しても、これも非常に重要で、先ほど娘さんからという話がありましたが、今、お子さんが環境...全文を見る
○中島委員 参考人質疑で、先ほども言ったように、藤本所沢市長は、地方自治体が積極的に取り組むため、長期的な財政措置を示してもらう重要性、また具体的な仕掛けが必要だと話されてもおりました。是非、明確な長期的財政措置の具体的な姿を示していただければ地方自治体もより取り組みやすくなると...全文を見る
○中島委員 今大臣から、出資は基本的には国内企業ということを念頭にと。基本的な考えということなので、私も安心をいたしました。  別に外国資本が悪いというわけではないんですけれども、今後、我が国の、この後ちょっと質問で触れますけれども、技術力といったものもより生かしていくためにも...全文を見る
○中島委員 国産を重視という御答弁をいただきました。  私は医者なんですけれども、今、新型コロナウイルスパンデミック、国産ワクチン、治療薬ですね、そもそも感染防護品も薬剤原料もほぼほぼ海外依存。私は厚労委員会ですが、国産のワクチン、治療薬を登場させるためには、もう二年以上たって...全文を見る
○中島委員 私、今大臣がおっしゃるとおりだというふうに思います。戦略的にと一言で言うと簡単なんですが、なかなかそれが、先ほど言った、分野は違っても様々なところに影響が出ているということで、是非そのような観点を大事にしていただきたいと改めて申し上げたいと思います。  時間が限られ...全文を見る
○中島委員 都道府県の適応計画は進んでいますが、一方で市町村の計画策定が、増えてはいるものの、やはり技術的な専門性も高いということで、各市町村から、昨年の内閣府においても、ちょっと勘弁してくれということも御意見として各自治体からは出ているということでございます。  本当に改めて...全文を見る
04月06日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  先週本会議で審議入りをした政府提出の薬機法改正案、そして我々が提出をいたしましたコロナ対策関連三法案の実質審議、今日から始まるということでございます。  今日は財務省さん、また警察庁さんにも大変お忙しい中、御出席をいただいてお...全文を見る
○中島委員 そのような答えになるとは思っておりますが、是非内容をしっかり見ていただきたいと思いますし、今回並行審議、関連法の審議ということでございますので、私からもるる質問、内容についてさせていただきたいと思います。  昨年末に政府は、感染症法改正などコロナ対策関連法を一旦取り...全文を見る
○中島委員 今お答えいただいたのは、現在、コロナと感染確認をされて自宅で療養される方の数、約三十万人ということをお答えいただきました。ピーク時には約六十万人近くの方が自宅療養をされていた。数は減っているものの、いまだ三十万人の方が自宅療養されておる。  加えて、HER―SYS上...全文を見る
○中島委員 資料十一枚目に基づいて、今警察庁から御報告、御説明をいただいた内容は、特に今年に入って、一月、二月、第六波、そして二月の数字はこれまでで最高の五百六十四件、発見場所、自宅が五百十二人。その内訳が、御自宅で発見された方三百八十四人、そして施設が百十二人、宿泊療養施設が五...全文を見る
○中島委員 昨年十一月の取りまとめの全体像に沿ってやった結果、今の現状。実態調査、やっておると言いますが、実際には対応できなかった。第五波よりも第六波、いわゆる自宅放置死、第六波の方が最悪の事態を招いている。こういう、私は、しかも今、現在進行形なんだということをこの数字は示してい...全文を見る
○中島委員 フォローアップ体制、健康観察、診療医療機関の数も増えているということで、努力をしていると。それは私も認めます、様々やっている。  ただ、昨年十一月の取りまとめに沿って対応した結果が第六波で、さらに、本来なら助かる命が助からなかった。これ、毎回お名前出して大変申し訳な...全文を見る
○中島委員 是非、こういう状況が二年以上、今オミクロン株の特徴にも触れられましたが、オミクロン株、昨年、世界各国で先行感染拡大して、伝播力が強いというよりは早い。一方で、軽症で済むんじゃないかと。実際私も週末、外来をやらせていただいていて、昨年八月の第五波のデルタ株に比べると、非...全文を見る
○中島委員 かかりつけ医の重要性については大臣も認識をされておると。  これは別に今に始まったわけではないと思うんですね。今年の診療報酬改定でも加算もされておる。以前から、かかりつけ医機能の強化は必要だと。しかしながら、その状況の中でこういう事態を招いている。  こういう状況...全文を見る
○中島委員 今、財務省に、昨年末に示された財政審の建議の内容を簡単にポイントを絞って御説明いただきましたが、資料の五枚目から十枚目に赤線を引いて、今話をした内容をお示しをさせていただきます。  何点かポイントがございますけれども、特に今お話しいただいた、九枚目、dの今後の制度面...全文を見る
○中島委員 まさに合致するんじゃないですかね。合致するんですよ。  先日、医療情報サイトで、神田眞人財務官がインタビューに答えておられます。今の建議と同じ内容に、ほぼ合致するんですが、財務官としてインタビューを受けています。  この中で、今もお話しいただきましたが、コロナ禍で...全文を見る
○中島委員 ちょっと最初の点が分かりづらかったんですが。  私は、端的に、このコロナ禍で、大臣として、我が国の国民皆保険の特徴であるフリーアクセスは、財務省は機能しなかったと言うのに対して、大臣は何かフリーアクセスそれ以前の問題と。これはどういう意味なんでしょうか。感染症だから...全文を見る
○中島委員 大臣おっしゃるとおり、我が国の国民皆保険制度創設以来、かかりつけ医を制度化して、登録制、支払いはどうするかは議論はあるとは思いますが、国民皆保険創設以来の大改革に当たる内容だと思います。だからこそ、拙速にはできないというのはよく分かります。だからこそ、我々昨年の六月に...全文を見る
○中島委員 時間が残り僅かなんですが、何か、共有されているのかしていないのかよく分からないですけれども、政府として、鈴木財務大臣も岸田総理も、財務大臣は改革工程表に沿って進めていくと。これは、明確に制度化に向けてということでありますから。  社会のコンセンサス、国民の皆様が何を...全文を見る
○中島委員 私が言うかかりつけ医は、昨年六月にお示しをしたプライマリーケア機能を持つ、そういう意味だと。大臣、こういう激務をされていて、そして御自宅、地元でも、いろいろ。  今の状況というのは、整形外科のかかりつけ医、そして内科のかかりつけ医、それぞれかかりつけ医がいる状況。で...全文を見る
○中島委員 もう時間ですので、まだまだ薬機法は審議が続きますので、大臣も制度化、かかりつけ医に向けて前向きだということでございますので、我々の法案、是非与党の皆さんも含めて御賛同いただければと思います。  質問を終わります。
○中島議員 御質問ありがとうございます。  井坂委員にお答えをさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症が我が国で発生、拡大して以来、政府の度重なる不作為、楽観観測によって、保健所や医療機関の逼迫、医療品供給の目詰まり等により、必要な医療を必要な人に届けることができない...全文を見る
○中島議員 井坂委員御指摘のとおり、自宅放置死、高齢者施設死といった最悪の事態を防ぐためには、何よりもまず、医療へのアクセスを確実に確保することが必要不可欠であります。  コロナかかりつけ医法案は、平時からの一貫した取組を通じて、感染症有事の際にも医療へのアクセスを確保できるよ...全文を見る
04月08日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○中島議員 御質問ありがとうございます。  コロナかかりつけ医の役割として、コロナかかりつけ医が受け持った高齢者等の重症化リスクの高い方々について、日頃から、基礎疾患、医薬品に対するアレルギー履歴や服用している薬剤等を把握しておくことによって、新型コロナの感染時にはいち早く適切...全文を見る
04月12日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  本日は、大変お忙しい中、五人の参考人には厚生労働委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。  政府提出の薬機法改正案と、立憲民主党、我々が提出をしておりますコロナかかりつけ医法案を含むコロナ対策三法案の審議の参...全文を見る
○中島委員 とにかく医療にアクセスする、つながっていくということがこの第六波でも、今事例を挙げられておりましたが、今のお話を聞くと、政府もコロナ対策として対応されておるというふうなことでありますけれども、昨年の第五波、その前の第三波からいわゆる自宅放置死、まあ強い言葉でという話も...全文を見る
○中島委員 私は、やはり、どんなにいい薬が登場しても、そもそも医療につながっていなければ行き届かない、当然ですが症状は変化しますし、最初は微熱だった若しくは無症状だったけれども、その後症状が変化して、そのときに適切に適応する薬が行き届くという環境の整備が必要なんだというふうにおっ...全文を見る
○中島委員 我々は、高田参考人を含む遺族の方とも話をしながら、このコロナかかりつけ医、これを明確にコロナ対策として、そして、先ほど、改善というよりはむしろ問題は複雑化しているのではないかということで、我々は提出をさせていただいております。  岸田総理は、昨年、二度とこういう状況...全文を見る
○中島委員 今日のお話をしっかり受け止めて、審議に臨んでまいりたいと思います。本日はありがとうございました。
04月13日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○中島委員 おはようございます。立憲民主党の中島克仁でございます。  先週に引き続き、質問をさせていただきます。  政府提出、薬機法改正案と我々が提出をさせていただいて審議もされておりますコロナ対策三法案につきまして、昨日参考人質疑が行われまして、それぞれの立場で大変貴重なお...全文を見る
○中島委員 大臣御自身のお考えはなかなかお立場的に話はできないんだとは思いますが、社会でも、二類か五類かという議論、ネット上でも言われているんですが。  ちょっと整理しておきたいんですけれども、そもそも新型コロナウイルス感染症は、感染症法分類の二類相当と言われることがあります。...全文を見る
○中島委員 五類にすれば全て解決とかそういうことではないということを、是非、皆様にも御理解をしていただいて、その上で、宿泊療養所に入所できるとか、発熱外来で対応するとか、いわゆる五類とも言えるような対応ができるという状況だとも思います。  ですから、私も繰り返しなんですが、この...全文を見る
○中島委員 是非、先ほども言ったように、高田共同代表、先ほどの繰り返しですが、行き場がないんです、行き場のない憤りと言いましたが、保健所の皆さん、また医療機関、必死に頑張っている。だからといって、医療につながらずなくなった命、これが本当にこういう状況でいいのかと。  そこを、こ...全文を見る
○中島委員 これが、昨年夏の、八月から九月にかけて、いわゆる第五波、デルタ株の感染拡大時、自宅放置死に関するいわゆる調査、検証ということ、これは、昨年十二月十五日予算委員会で、岸田総理が自宅放置死の実態検証を行うと明言された内容だということであります。  これを見ますと、対象と...全文を見る
○中島委員 今るる述べられましたが、私は、だから、対応してこなかったとは言いません。対応しようとして準備はした、健康観察、診療医療機関も、二・二万か所増えていると。  しかし、先ほどこれまでの延長線と言いましたが、やはり当初から、これは第三波のときから、自宅療養される方への医療...全文を見る
○中島委員 大臣、誰に遠慮されているのかちょっとよく分からないんですけれども、ちゃんと議事録があるんです。「フリーアクセスが十分に肝腎なときに機能しなかったということについては認めています。」と。  ですから、その前の、それ以前の問題だという話と、あと、平時で我が国でフリーアク...全文を見る
○中島委員 いや、だから、今の現状認識をしてもらわないと、この先、話が、改善だってできないわけですよ。だって、現実につながらない人がいるんですから。その無念の思いを昨日、高田参考人が言っているわけですから、それを改善するのが我々の仕事ですよ。これは、ちょっと時間、ここで時間を費や...全文を見る
○中島委員 ちょっと今、意味がよく分からないんですね。  私らが言っているのは、かかりつけ医の制度化ですね。手挙げ方式、患者さん側にとっても医療者側にも手挙げ方式で、いわゆる今かかりつけ医という言葉が氾濫していて、昨日の高田共同代表の弟さん、自宅放置死されましたが、これはかかり...全文を見る
○中島委員 私が聞いたのは、私らも言っている、財政審も言っている、このコロナ禍でかかりつけ医機能が発揮されなかった、それを、混乱している状況を、かかりつけ医を明確に定義して制度化することで混乱を収めること、それに対してどうなんですかということをお尋ねしたんですが、もう時間がないで...全文を見る
○中島議員 御質問ありがとうございます。  長きにわたるこのコロナ禍において、本来業務でない健康観察や入院調整といった業務が保健所の過大な負担となっております。一部の地方公共団体では業務委託も進んでおりますが、感染急拡大のたびに保健所機能が逼迫をし、中等症、重症患者の急増で医療...全文を見る
○中島議員 御質問ありがとうございます。  まず、コロナかかりつけ医は、手挙げ方式によることを想定しております。コロナ患者に対応するために適切な設備や能力等を備えていれば、診療科を問わずにコロナかかりつけ医になり得ると考えております。コロナかかりつけ医となるためには、殊更特別な...全文を見る
04月15日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。水曜日に引き続いて、質問させていただきます。  先日の質疑での内容をまず確認させていただきたいと思いますが、先日の質疑、私も議事録を見まして、後藤大臣とは、かかりつけ医強化の必要性についてはもう十分共有されているんだなと、改めて議事...全文を見る
○中島委員 整理をして話をまた続けたいと思うんですけれども、大臣、先週の質疑では、必要なときに必要な医療すら受けられなかったという事態、これはフリーアクセス以前の問題であるとまで答弁されているんですね。  それで、私が今回、コロナかかりつけ医を導入するべきだと言うのは、繰り返し...全文を見る
○中島委員 懸命に取り組まれていることも承知していますし、健康観察、診療機関が増えていること、また、発熱診療に対応する医療機関も増えている、これも御努力だと思いますし、報酬上のインセンティブも持たせている、政策的な誘導ということも効果を示していると思います。  それで、繰り返し...全文を見る
○中島委員 前向きだったかどうか、共有はできていると思うんですが、是非制度設計については、我々も、法案を出したからには、こういうスキームがいいんじゃないかとか、こういうやり方がというのはありますので、本当は成立させて、与党の皆さんにも御賛同いただければ、より具体的な内容、これは与...全文を見る
○中島委員 終わりますが、時間がかかることは承知しているんです。だからこそ、早くやらなきゃいけないし、このコロナをきっかけにそこに入っていかなきゃいけない。三十年かかるところを二十年にするのが政治の役割です。  是非、後藤大臣、御期待していますし、我々も、家庭医法案、再度今国会...全文を見る
○中島委員 立憲民主党の中島克仁でございます。  全て岸田総理に質問いたしますので、よろしくお願いいたします。  今日は、傍聴席に、先日も参考人に御出席をいただきました、自宅放置死遺族会の高田共同代表にもお越しいただいておりますので、総理には明確に御答弁いただきたいと思います...全文を見る
○中島委員 異常な状況だということの認識は強く持たれているということでよろしいですか。うなずいていただければいいです、もう時間がないので。私は、のんびりしていると思いますよ。  我々、感染症法、そして特措法、そして、今回の薬機法の対案として、関連法案として、コロナ対策三法案を示...全文を見る
○中島委員 それは先の話で、今、目の前にある危機に対して、先ほどもお示ししたように、今、現在進行形で、医療につながらず、自宅放置されながらお亡くなりになる方がいる可能性があることに対して、このコロナかかりつけ医、事前に登録をして、迅速に、確実に医療にアクセスできる、この内容を六月...全文を見る
○中島委員 二度とこのような自宅放置死を生まないために、我々は提言しています。  今、総理の発言で、もし今後、また自宅放置死が発生したら、総理、責任取られますね。
○中島委員 全く納得できません。  以上です。終わります。