中谷元

なかたにげん

小選挙区(高知県第一区)選出
自由民主党
当選回数11回

中谷元の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○中谷委員 参考人の皆様方の御意見どうもありがとうございました。  皆様方が共通して言われたことは、今の国際情勢の認識と、今後、日米安保体制を重視すべきだ、そして、その日米安保の構えば我が国の安定のみならず東アジアの安定に最重要であるという認識だったと思います。  そこでお伺...全文を見る
○中谷委員 続いて、今の質問ですけれども、問題提起されました岡崎参考人にお伺いいたします。  この政府の集団的自衛権の解釈を変更するかどうか。もし修正をするとなった場合に、ある程度の限定的な行使を認めるということで、何らかの歯どめみたいなものが要るかどうかという問題と、仮に解釈...全文を見る
○中谷委員 次の質問をさせていただきます。渡邉参考人と小川参考人と岡崎参考人にお伺いします。  渡邉参考人の問題提起の中に、アジア・太平洋の特徴として中国の動向がかぎを握るということで、中国は脅威なのかパートナーなのかという問題があるのですが、日米安保体制の中で我々も物事を考え...全文を見る
○中谷委員 以上で終わります。
04月04日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第1号
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○中谷委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、野中広務君を委員長に推薦いたします。
○中谷委員 動議を提出いたします。  理事の員数は九名とし、委員長において指名されることを望みます。
04月07日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第2号
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○中谷委員 総理は先月、ゴア・アメリカ副大統領との会談で、現時点において在日米軍の削減をこちらから求めることはないと表明をされましたし、昨日、来日中のコーエン国防長官も、アジア・太平洋地域に十万のアメリカのプレゼンスを維持すると発言をされました。  それでは、やはりここで、なぜ...全文を見る
○中谷委員 そのような前提で両国間が約束をし、現実に日本に在日米軍が駐留しているわけですけれども、しかし、今回の法案の問題の時期をめぐってアメリカの海兵隊というのが非常にクローズアップされましたけれども、マスコミ報道を見ていますと、ただ単に海兵隊がいるのが悪いのじゃないか、いわゆ...全文を見る
○中谷委員 総理のお言葉では、日米安保条約は義務であり、責任があるということであります。  戦後五十年間、日本の平和を常に議論してきたわけでありますけれども、確かに自由、民主主義の力によって平和が保たれてきました。しかし、その根幹の問題として今沖縄の抱えている根本的問題は、日米...全文を見る
04月09日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号
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○中谷委員長代理 これにて西村君の質疑は終了いたしました。  次に、一川保夫君。
○中谷委員長代理 参考人に申し上げます。  質問時間制限の関係で、あとお一人三分程度でお願いいたします。
○中谷委員長代理 これにて一川君の質疑は終了いたしました。  次に、北村哲男君。
○中谷委員長代理 これにて北村君の質疑は終了いたしました。  次に、穀田恵二君。
04月10日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第5号
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○中谷委員長代理 これにて西田君の質疑は終了いたしました。  次に、村井仁君。
05月15日第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○中谷委員 前田参考人にお伺いいたします。  仮定の問題で恐縮ですけれども、アジアにおける脅威があるかどうかということの認識ですが、北朝鮮が韓国に侵攻する可能性が一〇〇%ないと言い切れるかどうか。  仮にもしそういう事態が発生して、ソウルで例えば百人の日本人が大使館なりホテル...全文を見る
05月20日第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第6号
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○中谷委員 自由民主党の中谷元でございます。  このたびの改革等につきまして、質問させていただきます。  まず最初に、金融システム改革並びにビッグバン等についてお伺いをいたします。  今回の改革は、いわば日本人の意識改革、一連の政治改革、行政改革と連動した中での金融システム...全文を見る
○中谷委員 今の御答弁から、やはり円を強くする、円の信頼を大きくすることによって、アジア地域のためにも貢献できるし世界経済にも貢献する、そのためにもビッグバンをやらなければならないというお話でもありましたし、また、アメリカに二十年、イギリスに十年おくれたというようなことで、現在、...全文を見る
○中谷委員 お話しのように、いろいろな問題はあると思いますけれども、規制によって業界を保護するということは、決してその産業を強くするということにはならずに、むしろ保護政策によって、国際的に見ると衰退化してしまうという面がございますので、業界保護のツケをサービス利用者や納税者に押し...全文を見る
○中谷委員 今大臣の方から、企業の経営者は皆頑張っているというお話がありましたけれども、一まさしくそのとおりで、経営者並びに企業家は、まさに世界の中でひたむきに走っているランナー、いわゆる世界を相手にオリンピックをしているようなランナーだと思います。  しかし、そのランナーにと...全文を見る
○中谷委員 今の私の質問は、政府の処理の施策をお伺いしたわけでございますが、単純に考えられることは、まず景気をよくする、土地の先行取得また不動産の流動化並びに税制面での優遇措置等が考えられるわけであります。  いずれにしても、六月にシステム改革の答申が出るとするならば、この六月...全文を見る
○中谷委員 日本人というのは、忍びの美学というか、非常に引っ込み思案で、謙譲の美徳を持って、なかなか自分の恥を外にさらけ出せない面があって、それが各金融機関にとっても会社の信用につながるというようなことで、日本の伝統的な風土に基づいて、オープンにできない面がありますけれども、しか...全文を見る
○中谷委員 そのお言葉を信じたいと思いますが、今後仮に大きな不良債権等の処理が出てくる事態も予想されますので、その辺の対応もぜひお願いいたしたいと思います。  そして、今、預金についてお伺いしましたけれども、今度は保険業界とか証券業界の仮の破綻の処理ですね。ビッグバンを実施する...全文を見る
○中谷委員 あと一問。  六月にこの改革の報告書を出すというふうに聞いておりますが、金融制度調査会や保険審議会、証取審などの議論は最初に六月ありきで、必ずしもその方向観とかスケジュールがそろっていないような気もするのですけれども、この報告書の位置づけはどのようなものになるのか。...全文を見る
○中谷委員 続きまして、金融監督庁について御質問させていただきます。  この質問の前に大臣にお伺いをさせていただきますが、金融監督庁の設置以前に、今内閣を挙げて行政改革ということに取り組んでおられますけれども、この中で、行政の中で一番権限も持ち、国の経営をしているのが大蔵省でご...全文を見る
○中谷委員 そういう改革について、行政機関のあり方についてはあらゆる分野で検討しているというお話でございましたが、大臣も今は大蔵省のトップという官僚の立場と政治家の立場と両方おありでございます。  特に、予算の配分システム、現在主計局が中心になってやっておりますが、今財政構造改...全文を見る
○中谷委員 今までの戦後の常識として、予算編成は大蔵省で行うというのがいわゆる常識でありました。しかし、考え方によっては、大蔵省が予算を決めても、ほかの政策を決める権限があるかといえば、ないわけであって、ただ単に財政的な面、また予算的な面で財政を配分するという役所であります。本来...全文を見る
○中谷委員 今お話があったわけですが、一つ欠けていた視点に、やはり為替等を中心とした国際的な政策協調、これも金融分野としては大事な部分で、この監視部門も必要になってくると思います。  いずれにしましても、これからの経済の将来、やはりその信用秩序の維持だとか破綻処理の円滑だとか、...全文を見る
○中谷委員 それでは、大臣にお伺いしますけれども、今度の長官にはどのような人が望ましいのか、大体のお考えを聞かせていただきたいと思うのです。
○中谷委員 そのように人選を行っていただきたいと思います。  最後に、時間がなくなってしまいましたので、御指摘だけさせていただきます。  今度の金融監督庁は、行革の中で新しい省庁ができるわけですけれども、これは、金融の公正化、透明化のためには必要だというふうに思います。しかし...全文を見る
05月30日第140回国会 衆議院 文教委員会 第17号
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○中谷議員 先生のおっしゃるような御意見ございまして、確かに議論をいたしました。しかし、立法化の過程で、大学とか短大側の負担のことも考慮いたしますと、介護体験をカリキュラムに入れて大学の教授等が指導するということについては、やや負担が伴うということでかなり準備の期間が要るというこ...全文を見る
○中谷議員 法律では平成十年度の新入生から介護体験を義務づけるということになっておりまして、平成九年度以前からの在学者のことにつきましては対象外ということにはなっております。しかし、おっしゃることは大変よいことでございますので、そのような体験はみずからの判断で自主的に行っていただ...全文を見る
○中谷議員 予算の問題については、現在ゴールドプラン等で計画されているわけでありますが、御承知のとおり、現在財政が非常に窮乏していまして、再建の議論でこれから福祉はどうあるかということが大きな問題になろうと思います。  そういう意味では、やはり高齢者福祉を支えていくのは、これか...全文を見る
06月10日第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○中谷委員 六月八日にガイドラインの見直しの中間報告がされたところでありますけれども、これは昨年の四月の共同宣言以来一年以上かかったことであって、関係者の皆様方の御努力に敬意を表するわけであります。  まず、一般国民向けに、なぜ今の時期にガイドラインの見直しをしなければならない...全文を見る
○中谷委員 安保が四十年、またガイドラインも二十年たったということで、この間冷戦も終わり、日本の地位も変化したということで、いろいろと状況は変わっておりますから、見直しするのは当然のことだと思いますが、この作業を私も見させていただいて、本当に骨の折れることだと思います。関係者の皆...全文を見る
○中谷委員 そういう認識は、日本とアメリカは本当に一致した見解でありますけれども、しかし、日本という国の隣には、北朝鮮という国もあり、中国という国もありまして、必ずしも同じことを考えていないわけであります。  私も三日ぐらい前まで、自民党の安全保障調査会の訪中団の一員で、中国に...全文を見る
○中谷委員 中国はアメリカに対して警戒心を持っていると同時に、我が国に対しても過去の経験もあって非常に警戒をしている面もあって、中でも一番の注目は、果たして日本の集団的安保体制、安全保障の範囲が拡大するかどうか、いわゆる台湾の問題もあってそういうことを言っているんじゃないかと思い...全文を見る
○中谷委員 それでは将来的に、その範囲はどこかと申しますと、一つの例として、湾岸戦争のときにアメリカが多国籍軍で真っ先に行動して、日本の石油も大丈夫だったのですけれども、第二次湾岸戦争が発生した場合に、この中東の事態を我が国の平和と安全に重大な影響を与える場合だととらえて対米支援...全文を見る
○中谷委員 今、別途日米協力だ、とか、別途グローバルな協力という説明がありましたが、今やっている作業は、日米のパートナーとしての同盟関係をより効果的にしていこうという作業だと思いますので、当然、その中東のケースも日米協力の範囲の中でもありますし、また、何で別途協力をする必要がある...全文を見る
○中谷委員 そうしますと、我が国の船舶等が中東地域等に行って、極東以外の地域に行って、そこで活動する米軍に対して後方支援を行う可能性は排除されていないということでよろしゅうございますでしょうか。
○中谷委員 そこでもう一点、ちょっと深くお伺いしたいのですが、現在、内閣の安全保障室で、昨年四月に総理から四項目の検討命題を与えられて、緊急事態対応策の検討をされていますが、その四項目のがまさに対米支援ということになっております。そういう観点で、今まで一年間内閣でも検討されていま...全文を見る
○中谷委員 今、内閣安保室の見解をお伺いしましたけれども、しかし、やっていることは全く同じことだと思います。  現在のガイドラインは外務省や防衛庁が主導して交渉されていますけれども、私は、中でも一番問題になるのは、軍事同士の協力ではなくて、いわゆる民間からの協力、また他省庁、そ...全文を見る
○中谷委員 秋まではそういうことで検討するのはいいのですけれども、今でもやるべきことはたくさん山積みをされて、秋にガイドラインが決定した以降どういうふうになるのかということについてもお伺いしたいのですが、ガイドラインの文章の中に日米間の調整メカニズムということが書かれておりまして...全文を見る
○中谷委員 まさしくそこが今後の作業で一番重要だと思います。空港、港湾は運輸省、医療面では厚生省、難民対策では法務省と、本当にすべての省庁がこのガイドラインのことを念頭に動き始めなければならないわけであって、今でもそういう省庁と連絡をとっておりますが、九月までの期間にそれをやらな...全文を見る
○中谷委員 それに加えて、官邸の強化ということですけれども、秋までのガイドラインの取りまとめの各省庁間の調整に対して、やはり官邸がリーダーシップをとらなければなりませんし、ペルーや阪神大震災のような危機に際して、まず最初の判断がどうしても大事でありますが、そういう意味で、官邸内に...全文を見る
○中谷委員 最後に、ガイドラインというのは有事即応なんですけれども、有事に至る前の平時の即応態勢の整備も真剣に考えていかなければならないと思います。  どういうことがあるかというと、例えば先般の、韓国で潜水艦が座礁して、そこで武装兵士が山の中に逃げ込んだというケースがありますが...全文を見る
○中谷委員 そういうことで、なかなか緊急事態対処も進んでいないというのが現状でございます。  しかし、なぜ進まないかといいますと、やはりそこに大きな問題として憲法という問題があるし、国民の意識という問題もあるし、また、ほかの国の動向という問題もありますけれども、しかし、その危機...全文を見る
06月10日第140回国会 参議院 文教委員会 第17号
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○衆議院議員(中谷元君) 私は、九十になる祖母がいますが、兄が老人病院を経営していますのでいろいろとそういう体験もありますし、せんだって自宅の方が火事になったんですけれども、そのとき九十の寝たきりのおばあちゃんを運ぶのが大変でありまして、そういう危機管理の面からも考えていかなきゃ...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) 学生を受け入れるわけでありますので、それなりの計画とか管理等も必要でありますし、また、証明書を発行するという事務手続上もあって施設側にも負担をかけるわけですけれども、それがあくまでも過度の負担にならないように、できるだけ簡便な、お金のかからないことで実施...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) 特に予算措置等は現在のところ考えておりませんので、それぞれの箇所においてということですが、反対に施設側も、人手がないところなんかは学生が来ることによってメリットがあるケースもあるわけですから、そういう痛み分けという意味では、できましたらお金のかからないよ...全文を見る
10月16日第141回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○政府委員(中谷元君) このたび郵政政務次官を拝命いたしました中谷元でございます。  逓信委員会の皆様方の御指導を賜りながら、郵政行政の適切な運営のために自見大臣を積極的に補佐してまいりたいと思います。全力で頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
11月07日第141回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
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○政府委員(中谷元君) 電波監理審議会委員河野俊二君は十二月二日任期満了となりますが、その後任として秋山喜久君を任命し、塩野宏君は十月七日任期満了となりましたが、同君を再任し、また、奥田正司君は五月二十九日辞任いたしましたが、その後任として常盤文克君を任命いたしたいので、電波法第...全文を見る
11月12日第141回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○中谷政府委員 去る九月十二日に郵政政務次官を拝命いたしました中谷元でございます。  逓信委員会の皆様方からの御指導をいただきながら、郵政行政の適切な運営のため、自見大臣を積極的に補佐してまいりたいと思います。  全力で頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。...全文を見る