中谷元
なかたにげん
小選挙区(高知県第一区)選出
自由民主党
当選回数11回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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06月10日 | 第142回国会 参議院 議院運営委員会 第34号 議事録を見る | ○政府委員(中谷元君) 日本放送協会経営委員会委員仁田一也、小林庄一郎、青木彫、塩谷論及び藤野貞雄の五君は六月十八日任期満了となりますが、それぞれその後任として大下龍介、鳥井信一郎、平岩弓枝、松野春樹及び矢野征男の五君を任命いたしたいので、放送法第十六条第一項の規定により、両議院...全文を見る |
09月24日 | 第143回国会 衆議院 本会議 第13号 議事録を見る | ○中谷元君 自由民主党の中谷元でございます。自由民主党を代表して、質問をさせていただきます。 今回の訪米において小渕総理は、国連総会で演説し、地域紛争を抑止するためには、平和、開発、国連改革を同時並行で進める新たな国際秩序の枠組みが必要だと提唱いたしました。 中でも、総理...全文を見る |
09月25日 | 第143回国会 衆議院 外務委員会 第5号 議事録を見る | ○中谷委員 対人地雷禁止条約について質問をさせていただきます。 昨年十二月三日にオタワで調印をされました対人地雷全面禁止条約を批准した国が九月の中旬に条約発効に必要な四十カ国になりました。これによって、来年三月一日にこれが発効するわけでありますが、日本がせめて、四十カ国には入...全文を見る |
○中谷委員 そういう御説明がありましたけれども、実は、日本の安全保障という話がありましたが、これは昨年に橋本総理が大決断をして防衛庁の中においては地雷の使用と訓練を中止するという大転換も行われていますし、実際ある地雷の破棄も始まっているわけでありまして、安全保障においてはもう決着...全文を見る | ||
○中谷委員 続きまして、地雷の処理活動についてお伺いをいたしたいというふうに思いますが、もう既に我が国としての地上からの地雷廃絶においてはさまざまな形で行われております。一番有名な例としては、東京都内のジオ・サーチという会社の冨田洋さんという人が地質の会社を経営されていますが、そ...全文を見る | ||
○中谷委員 ですから、そういった立派でハイテクの優秀な技術がたくさんあるわけですから、大いにそういう機材の海外への運搬の手続なんかも規制緩和をして、自由にしていただきたいと思います。 それからもう一点、今度は自衛隊の地雷処理の貢献のあり方についてお伺いしますが、現在海外には一...全文を見る | ||
○中谷委員 私も元自衛隊に勤務していたときに実際に地雷の埋設とか処理について経験したことがありますけれども、本当にこれは神経の要る、時間のかかる、大変精神的なプレッシャーもある難作業であります。とても一般の方が気軽に行ってボランティアで参加というのは極めて危険なわけであって、これ...全文を見る | ||
○中谷委員 それから、先ほど藤田議員も質問をされましたけれども、処理の問題でございます。 現在、我が国が保有している対人地雷を破棄するためには数十億円の経費がかかるということでありますけれども、北朝鮮の動向を含めて、我が国の装備の近代化を含めると、防衛費ももっともっと必要にな...全文を見る | ||
○中谷委員 対人地雷というのは非常に小さなものですから、信管を抜くには、非常に精密な作業で、これを機械化をしてやるのかどうか私も知りませんが、業者に頼んでも、やはり手作業というか、人が一つ一つ真剣にやるという作業が必要になってくると思います。 ですから、せっかく予備自衛官制度...全文を見る | ||
○中谷委員 私も、安全保障に関係する者として、戦略上また戦術上地雷というものは非常に有効な兵器であるということは重々に認識をしておりますが、それ以上に、使った後に大きな被害が出て取り返しのつかないような状況になるという点で、紛争が起こるのは社会現象ですから仕方ありませんけれども、...全文を見る | ||
09月30日 | 第143回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号 議事録を見る | ○中谷委員 本日は、四人の参考人の先生方には、クローン問題、遺伝子に御専門の皆様方でございますけれども、非常に貴重なる御意見を拝聴させていただきまして、まことにありがとうございました。 このクローンの、ヒトの問題は、私も国会議員でありまして、特に選挙で忙しいときなんかは一人ぐ...全文を見る |
○中谷委員 もう一問。 ヒトの細胞を用いる場合ということで、人間の尊厳を侵害するというふうにあります。しかしながら、今、正常な受精による人工授精、体外受精、また試験管ベビーという事例もございますが、この点についてはどこが違うのかという点について、お考えを聞かせていただきたいと...全文を見る | ||
○中谷委員 次に豊島先生にお伺いさせていただきますが、現在文部省の方は自主規制という範囲でございます。 先生は、成人病病院の総長さんでございますが、今後、人間に役立つニーズとして、このクローンの応用というものはいろいろな必要性が出てくると思います。能力も高まってくると思います...全文を見る | ||
○中谷委員 どうもありがとうございます。 続きまして、森嶌先生にお伺いさせていただきますが、先生は法規制をすべきだと御主張されていますが、法規制をすると学問の自由が阻害されると、非常に科学者の反対意見も多いというふうに聞いております。もう一度、法規制をする必要性と、先生のお話...全文を見る | ||
○中谷委員 どうもありがとうございました。 それでは、最後に角田先生にお伺いさせていただきますが、角田先生はクローン牛の技術の第一人者ということで、もう世界的な御貢献をされておられます。 最近も、成体体細胞牛、これの実価の御紹介もされましたが、こういったものにおいて、死亡...全文を見る | ||
○中谷委員 どうもありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
10月16日 | 第143回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号 議事録を見る | ○中谷委員 本日、臨時国会が終了するわけでありますが、その最終日に、国会に提出されていますガイドライン法案の議論ではなくて、防衛庁納入の装備品の契約や証拠隠しの中間報告によってこの委員会を開催することになりました点を、まず私は大変不幸だというふうに思います。 しかも、委員会の...全文を見る |
○中谷委員 次に、シビリアンコントロールについてお伺いをいたします。 現在、防衛庁の中にいるシビリアンというのは、防衛庁長官と政務次官の二人だけでございます。そこで、今回中間報告がございましたが、今回の調査において、そのシビリアンコントロールという観点に立ちますと、今回の調査...全文を見る | ||
○中谷委員 まさにシビリアンコントロールというのは国会や内閣がその軍組織をコントロールすることをシビリアンコントロールというわけであって、文民統制という言葉がありますけれども、文官統制ではございません。我々自身の問題でございます。 そこで、現在問題点になっている点が一点ござい...全文を見る | ||
○中谷委員 この問題は昭和二十五年の、日本が独立して二十七、八、九年ごろの保安隊や警察予備隊から自衛隊に移るまでの間、非常に根本議論としてなされたところでもございます。 ですから、非常に不透明で不確実な時代になればなるほど、我が国の自衛隊や安全保障の体制については、長官が判断...全文を見る | ||
○中谷委員 そこで私がシステム的にお伺いしたいのは、大蔵省に対して、概算要求ということで予算の積み上げがありますね。例えば、戦車一両何千億とか、航空機一機何億とか、車両一両何億とか、そういう装備品を積み上げて金額をはじくわけでありますが、積み上げる段階で、陸幕だとか経理局とか装備...全文を見る | ||
○中谷委員 そういう不安定要素もありますし、見積もりの段階でどこまで正確な金額が出るかという点についても、我々にはわからない世界であります。つまり、秘の部分もあるし、防衛産業の置かれている特殊性というものもあって、一般論として、兵器を開発するために研究開発費なりラインに投資する費...全文を見る | ||
○中谷委員 一般論としまして、軍需産業というのは、どこの国もそうなんですけれども、国家の防衛の一翼を担う部分であり、昔は国が責任を持ってやっていましたが、今は民間に発注ということで、国がやるべきことを民間もやりながらやっている。そういう中で、民間は企業として生き残っていくために、...全文を見る | ||
○中谷委員 これで質問を終わりますが、安全保障の問題は、積み残しの問題が非常にたくさんございます。ですから、一事象にとらわれて委員会の質疑に出てこずに安全保障の議論をしないのではなくて、やはり政治、外交、軍事、経済等において国家としての国益のかかった、そしてこれからまさに改革をし...全文を見る |