中谷元

なかたにげん

小選挙区(高知県第一区)選出
自由民主党
当選回数11回

中谷元の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第186回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元でございます。  安倍総理初め安倍内閣の閣僚の皆様、就任しまして一年以上になるわけでありますが、この一年間、外交、安全保障においても懸命に取り組みをされまして、多くの成果というものを出してこられたと思います。  去年の一月十六日、就任直後に...全文を見る
○中谷(元)委員 そのとおりだと思います。この法案ができた大きなメリットは二つありますが、一つは、海外から、日本はいろいろな情報を提供してもこれが守られる国だという信頼を得たということで、アルジェリアの事件のときも、フランスの軍の情報とか、またイギリスの首相なども特別の情報を寄せ...全文を見る
○中谷(元)委員 そういった、特定秘密という国にとって大事な情報ですけれども、一般に漏れたら困るという非常に機密の情報をどうチェックするかという問題でありまして、第三者がチェックしろとよく言いますけれども、部外者、政府の人間以外がチェックをするような国はどこもありません。  や...全文を見る
○中谷(元)委員 この諮問会議のメンバーを見ますと、本当に幅広い分野から、いろいろな意見を持たれている方、権威のある方が入られています。特に、最近は、デジタル化とか電子化によって、電子情報にどう対応していくかというのが一つの課題だと思いますので、それもあわせて御検討をお願いしたい...全文を見る
○中谷(元)委員 お答えをいただきましたが、国会としても、やはり、政府との信頼関係において、特定秘密というものもしっかりと把握をしながら、国政に生かす観点で、また行政をチェックするという観点で必要だと思いますので、今後、国会の中で、私は、各党で協議していくべき問題だと思っておりま...全文を見る
○中谷(元)委員 一層、海外における情報を日本はやはりどんどんとるべきだと思いますので、こういった情報活動、機関の検討も進めていただきたいと思います。  そして、評価できる点、第二点としては、NSCが設置されてすぐに政府の判断をされました。  昨年の十二月二十二日、南スーダン...全文を見る
○中谷(元)委員 そういう観点で、ぜひ、国際活動において自衛隊の活用を広げるために、憲法のあり方も含めて御検討いただきたいと思います。  それから、もう時間、最後になりましたけれども、安倍内閣として、安全保障、外交において最大の功績は、昨年末に防衛大綱並びに中期防、これを決定し...全文を見る
○中谷(元)委員 以上で質問を終わります。今後とも、安倍内閣としてしっかりと、外交、安全保障、頑張っていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
04月17日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○中谷(元)議員 はい。御指摘のように、実施可能となります。  施行後四年以内に、選挙権年齢や民法の成年年齢を含めて完全に法整備を終えるように努力をしていくつもりでありますが、万が一、選挙権年齢や成人年齢の引き下げが四年以内に実施できなかったとしても、今回の改正案において、投票...全文を見る
04月24日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○中谷(元)議員 日本を取り巻く環境は、冷戦が崩壊して四半世紀、二十五年を経過しました、半島の情勢や米中の力関係も大きく変化をしておりまして、日本の安全保障体制を考える上におきまして、この集団的自衛権行使、私はこれは必要だと思っておりますが、憲法改正をして行うべきでありますが、現...全文を見る
○中谷(元)議員 改正点について何をどのようにという点においては、これはしっかり議論をしなければならないと思いますが、自由民主党は、もう既に百十条全ての条文において改正試案を発表いたしております。これはドラフト、試案であって、たたき台でありますので、これをもとに、それぞれの条文で...全文を見る
05月08日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○中谷(元)議員 それぞれのテーマにつきましては、超党派でいろいろな勉強会や研究会がありますので、専門的にそれぞれの議論を重ねていけばいいと思いますが、しかし、それは、各党で最終的には取りまとめをした形で、各党の代表者また担当者のレベルの協議が必要になってこようかと思います。 ...全文を見る
○中谷(元)議員 今、砂川判決が話題になっておりますが、国の存立にかかわるような問題において、誰がどのように判断しているのかということを考えますと、最高裁判所が的確に判断する場所となっているかどうか、その点については疑問を感じる部分がございます。  その原因の一つは、具体的な訴...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○中谷(元)委員 おはようございます。自由民主党の中谷元でございます。  本日は、総理に対して、日本の安全保障の根幹の部分に対する質問を行いたいと思います。  先日、総理は、安全保障の法制懇談会の答申を受けまして記者会見をされました。  私は、リーダーシップにおいて一番大事...全文を見る
○中谷(元)委員 おっしゃるように、先日の日米首脳会談、これは大成功だったと思いますし、総理は精力的に諸外国を回って外交に努めておられますが、しかし、それを超えて、今世界は変わっているんですね。  あの仏教の国の、日本の企業もたくさん進出しているタイ。ここでクーデターが起こって...全文を見る
○中谷(元)委員 総理は、そういった基本的な考え方を示して、与党にも野党にも、きょうはこういう集中審議が開かれていますけれども、この集団的自衛権、限定されているかどうかのことも含めてやはり議論を求めてきたわけですね。  そこで、国民の皆さんが知りたいのは、何で今になってこの集団...全文を見る
○中谷(元)委員 これは、東アジアのどの国もそのことを感じているんですね。防衛大臣も、シンガポールで行われるアジア国防大臣会議、これに出席されますが、総理も行かれるんですか。はい。非常にこれは大事なことだと思います、日本がそういうことで意思表明をするということにおいて。  やは...全文を見る
○中谷(元)委員 この図を見て、本当にそのとおりですね、もう六十年たちましたが、しかし、まだ在日米軍が五万三千人ということで、私は過度に米国に依存をしていると思うんですね。もうそろそろ、日本は、しっかりと我が国の安全保障に重大な責任を負えるようにならなきゃいけないと思います。 ...全文を見る
○中谷(元)委員 おっしゃるとおりなんですが、改めて自衛権の基本的論理と集団的自衛権について伺うんですが、総理が言われました昭和四十七年、一九七二年に、政府は初めて文書で解釈に基づく整理された見解を国会に示しました。そのことについては、総理がおっしゃったとおりであります。  根...全文を見る
○中谷(元)委員 さらに、引き続いて、この解釈の変遷の歴史を検証してみますと、今度は、一九八一年、昭和五十六年に鈴木内閣の答弁書が出たわけでございます。これは従来の解釈を引き継いでいるんですけれども、ここには、集団的自衛権を行使することは、必要最小限度の範囲を超えるものであって、...全文を見る
○中谷(元)委員 まさに、この例は、近い国で紛争が起こったときに、本当に取り残されるんですね。ところが、今の自衛隊の法律では、危ないところには航空機も艦船も自動車も車両も行ってはいけないという法律でありますので、この場合は、もう民間の船も行けないと考えますと、日本の自衛隊が行けな...全文を見る
○中谷(元)委員 できないということなんですが、これは現実に私は起こり得るケースだと思っているんですね。  こういう事態は、法律的に整理しますと周辺事態に分類される。まだ日本に直接攻撃はないけれども、このまま放置をすれば日本の安全保障に重大な影響を与えるという事態で、まさに日本...全文を見る
○中谷(元)委員 ありがとうございます。  続いて、政府が示した事例について、私は、これは今にも起こり得るような事態について説明をさせていただきます。  いわゆるミサイル対処事態。北朝鮮がミサイルを発射しようとしているぞ、こういう情報が入りますと、日本も警戒態勢に入ります。と...全文を見る
○中谷(元)委員 私も同じ判断であります。したがって、こういうときには、法律でちゃんと米艦艇も護衛できるような、さっき横須賀から出ていく船の例を挙げましたけれども、やはりこれは、法律に載っていないから大臣も答弁できないし、実際の現場の人もできないんですね。確かにこういうケースがあ...全文を見る
○中谷(元)委員 できるのは、遺棄された機雷なんですね。ですから、機雷に、あなたは遺棄されていますかと聞くことはできませんから、これはなかなか判断できません。  しかし、これは、日本にとっては死活問題なんですね。オイルを運ばなければ、日本の経済、産業は大打撃を受けます。ホルムズ...全文を見る
○中谷(元)委員 ありがとうございます。  もう一つ、今度は、事例で、領域警備という問題があります。  総理が当選されて、私も議員のときに、もう二十年近くこの領域警備の研究をしていましたが、いまだにこれは対処されていないと思うんですね。  国交大臣にお伺いします。  海上...全文を見る
○中谷(元)委員 いろいろ事例を今、自民党と公明党、検証、検討しておりますが、最後にPKOの話をしますけれども、そもそもPKOというのは平和維持活動で、武力行使でも何でもないんですね。ですから、こういったPKOに限っては、現場のニーズに応えられるように、実際に近くで働いている日本...全文を見る
06月10日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号
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○中谷(元)議員 ただいま議題となりました国会法等の一部を改正する法律案、衆議院規則の一部を改正する規則案及び衆議院情報監視審査会規程案につきまして、自由民主党及び公明党を代表して、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  これらの案は、昨年成立した特定秘密の保護に関する...全文を見る
06月11日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号
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○中谷(元)議員 平沢委員の御指摘のように、昨年の特定秘密保護法案の審議におきまして、政府の特定秘密の管理等につきまして、監視、審査を国会がする必要性を指摘されまして、四党合意に基づいて、附則をつくり、そして国会における機能を検討いたしたわけでございます。  今回のこの情報監視...全文を見る
○中谷(元)議員 御指摘の点はごもっともでございまして、委員会や調査会、また議院に提出され、保管されている特定秘密について、適性評価を受けていなくても職員の閲覧を認める方向で検討してまいりたいと思います。
○中谷(元)議員 今回新たに情報監視審査会会長がつくられるわけでございまして、御指摘のとおり、政治倫理審査会の辞任勧告の対象にこの情報監視審査会の会長を加える方向で検討したいと思います。
○中谷(元)議員 後藤委員とは、本年一月に米国の情報機関等を視察しました。その際、公文書館に参りまして情報監察局も視察をしましたが、セキュリティーにおいては、非常に厳格につくられていたと思います。  やはり、情報が漏れないということが大事でありまして、イメージとしては、電磁波の...全文を見る
○中谷(元)議員 昨年の法案の議論の際に、当初、政府案では、この規定はございませんでした。ただいま議論をいただいている国会法の改正案等は附則十条の規定に基づく検討でございまして、この附則十条というのは、日本維新の会とも修正協議をいたしまして、熱心な議論の上、修正案を提出いたしまし...全文を見る
○中谷(元)議員 畠中光成議員は、昨年の委員会で、理事ということでありまして、共同提案のときも、答弁者として御意見を拝聴しましたし、また、四党合意の五項目めにおきましては、党を代表して署名もいただきまして、この検討に及んだわけでございます。  そこで、情報監視審査会の設置の目的...全文を見る
○中谷(元)議員 まさに、国会というのは国民の代表でございますので、政府の保有している情報や、また情報の運用を監視するという意味においては、非常に大事な意味がございます。  そこで、今回、特定情報につきまして、情報監視審査会を設置いたしましたが、これの提出については、現行の国会...全文を見る
○中谷(元)議員 はい、間違いございません。
○中谷(元)議員 ございません。
○中谷(元)議員 一点だけ。  先ほど、国会法に基づいて要求されたときに出したことがあるかということで、ございませんと申し上げましたが、別の、議院証言法の要求に基づいた場合におきまして、昭和二十九年に、決算委員会の要求に対して、証人の証言が国家の重大な利益に悪影響を及ぼす旨の内...全文を見る
○中谷(元)議員 委員も御審議いただきまして、ありがとうございました。  この法案は、立法府といたしまして、熱心な議論の中、四党合意もございましたが、みずから審議して制定した法案でありまして、施行期日というのは非常に重要なものでもありますし、約一年という長い期間を設けております...全文を見る
06月12日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第33号
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○中谷(元)議員 御指摘のように、この審査会で扱えるのは特定秘密に限られておりまして、アンバランスが生じているというふうに思います。  そこで、現在、政府におきまして、特定秘密に入らない秘密について、その取り扱いについて検討されていると承知しておりまして、提案者としましては、そ...全文を見る
○中谷(元)議員 後藤議員とは、米国の公文書館の情報監察局へ行きましていろいろと聞きました。やはりそのような組織を日本でもつくっていくべきでございまして、現在、第三者機関については、四党合意もございます、また、後藤議員も質疑で確認をされましたが、政府部内に情報保全監察室を設けると...全文を見る
○中谷(元)議員 法律が成立してもう半年になります。政府に第三者機関をつくるということですが、いまだに明らかになっていないということは、私もどうなのかなと思っておりまして、早く政府はこれを明らかにすべきではないかなと思っております。  したがいまして、我々としましては、政府がし...全文を見る
○中谷(元)議員 おっしゃるとおりでございます。三年以内にその方向でしっかり対応してまいりたいと思っております。
○中谷(元)議員 これにおきましては、国会法の百二条の十六の二項によりまして、勧告の結果政府がとった措置について報告を求めるということができるとしております。  この措置によっても、政府が勧告を軽視することなくその自主的な改善を促すことを期待いたしておりますが、残念ながら、やは...全文を見る
○中谷(元)議員 これは個人的見解でございますが、まずもって、特定秘密を取り扱うことの重大さを認識している人物、これを絶対に漏らさないという強い、またかたい決意を持った方、そして、与えられた職務に忠実で、やはり公正無比な資質が必要だと思っております。  考えますと、やはり、党内...全文を見る
○中谷(元)議員 佐々木委員も、情報公開、国民に知らせるという点においては非常に熱心だと思いますけれども、こういった措置は、政府の情報を国会に出していただくための手段でありまして、今回初めてこういう審査会をつくるということでございますが、最初の段階でありますので、特定秘密に至らな...全文を見る
○中谷(元)議員 海外の事例ですが、アメリカもイギリスもドイツも、免責特権はありますが、罰則はいずれの国もあります。  我が国も憲法で免責特権がございますが、もう一つ、憲法五十八条に懲罰規定がありまして、両院は院内の秩序を乱した議員を懲罰することができると規定をされております。...全文を見る
○中谷(元)議員 やはり、懲罰と刑罰、これはそれぞれの意味がございまして、懲罰というのは、院内の秩序を乱した議員に対して、議院の自律権に基づいて科せられる制裁でございます。一方、刑罰というのは、罪を犯した者に対する、法律に基づく制裁ということでありますから、その趣旨、目的が異なっ...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第34号
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○衆議院議員(中谷元君) おっしゃるとおりです。  諸外国では、海外の情報を収集して分析する情報機関というのは設置されております。したがって、我が国も国民の安全とか対外的な情報収集のためにはこのような組織が必要だと私は認識をしておりますが、附則三におきまして、我が国及び国民の安...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) 大野議員も海外勤務歴が多いと思いますが、いわゆる諜報活動というのが外務省において公然と実施できるかと問われますと、私は、いろんな制約がありまして、こういった活動は現在できないというふうに認識しております。
○衆議院議員(中谷元君) やはり、現在の海外における日本人の安全措置や国の外交的な判断を考えますと、いわゆる情報収集活動はやっていると思いますが、こういった諜報活動である専門的な人的情報源、ヒューミントにしても非常に制約があると聞いておりますので、そういった面で政府がどのような対...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) いわゆる情報収集活動、オシントとか、そのほかございますが、この点につきましては、総理も官房長官も国会で、より専門的、組織的な対外人的情報収集の手段、方法、体制の在り方について更に研究を深めてまいりたいという旨の答弁を行っております。
○衆議院議員(中谷元君) 今回、この審査会につきましては、政府の情報の監視及び審査でございますが、本来どこの国も情報においては国会側もしっかりと政府の情報を入手をして国政に生かすというのが普通の形でございまして、我が国といたしましても、例えば今イラクで大変な状況が起こっていますが...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) それは、やはり三権分立の観点から、国会といえども行政の独立権、また行政の施行権限を侵してはならないということに基づくわけでございます。しかし、国会は国権の最高の長ということで、国民から選ばれた議員が求めるわけでございますので、この勧告には確かに法的拘束力...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) この法律には、この審査会が勧告をした場合には、その勧告の結果とられた措置について行政機関の長から報告を求めることができると規定をされておりますので、政府が勧告を軽視しないという工夫もしたつもりでございます。
○衆議院議員(中谷元君) これは自主的な取組、判断であります。やはり行政権というのは、それだけ責任を持って行政がやっているわけでありまして、それを奪うということは、これはできないわけでございます。  ただ、政府がこの勧告を軽視しないように行政機関の長から報告を求めるわけでありま...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) 報道の自由というのは大事なものだと思っております。  秘密保護法案のときも議論になりましたが、この法案には、国民の知る権利の保障に資する報道、取材の自由に十分配慮しなければならないとか、出版、報道の業務に従事する者の取材行為については、専ら公益を図る目...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) 委員の選任は、各派の推薦によりまして本会議で決定をされるわけでございまして、その際、やはりその中で、知識や経験に基づいてこの運用とか審査会に対する認識は大変深い方が選ばれているというふうに認識をいたしております。したがいまして、特に事前に研修とか、また審...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) これは、国会始まって以来、こういった審査会を設けるということでありますので、まずそれを積み重ねながら、おのずと判断基準が明らかになっていくものだと思います。  今度の新法百二条の十七第七項で、その審査の結果をその委員会に通知するものとしておりまして、じ...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) 内容につきましては、まさに我が国の安全保障また存立に関わることでありますから明らかにできないということでありますが、その秘密が漏れないという前提でこの審査会においてその内容を見て検討することになっておりまして、やはり委員会に戻すとなりますと、これはその委...全文を見る
○衆議院議員(中谷元君) その内容が審査会で明らかにできないとなった場合においては、何ゆえにそれが開示できないのかという説明が政府からあるわけでありますので、その場合の非開示の理由などを委員会の理事会等に帰って報告をするというようなことができると思います。
06月20日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第35号
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○衆議院議員(中谷元君) 自由民主党といたしましても同様に考えております。
○衆議院議員(中谷元君) 今回の国会法改正案においては、一義的に一定の支出を義務付ける規定がないために、国会法五十七条三の予算を伴う法律案ではないと提案者は考えております。
10月16日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元です。  今回の視察を踏まえ、ポルトガルの憲法改正、憲法裁判所、国民投票制度について意見を述べます。  ポルトガルの憲法は、一九七四年、昭和四十九年四月、政府の植民地維持のための戦争への反発からカーネーション革命が起こって、サラザール独裁体...全文を見る
○中谷(元)委員 笠井委員と斉藤委員に、環境権について発言がありましたので、お尋ねをさせていただきます。  まず、笠井委員は、憲法よりも法律でということで、法律で規制するとなりますと、その根拠が問われます。個人の権利と自由、それと公共の福祉というか公の秩序、統制の中で憲法がどの...全文を見る
11月06日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○中谷(元)委員 ただいまの発言につきまして、私も賛成でございます。  七月一日の閣議決定につきましては、昭和四十七年の第九条の定義を再確認して、その上で現在の状況また見解について検討した結果の結論でありまして、非常に限定的でありますが、我が国の安全保障上必要な最低限の自衛の権...全文を見る
○中谷(元)委員 審査会で検討していただきたいことで、ただいまの衆参のあり方を議論すること、これは私も必要だと思います。  それに加えて、議員の定数のあり方、また配分のあり方、今の国民の声として、やはりこれは議論する時期に来ているのではないか。  というのは、一票の格差という...全文を見る
○中谷(元)委員 ただいまの三谷委員のお話について、まさに、国民の意思をどう決めるかということは、非常に議論すべきだと思います。  そのためには、衆議院と参議院、何のために、どういう違いがあるのかという点において、アメリカでも中間選挙がありまして、上院、下院ともに今回選挙結果が...全文を見る