中谷元

なかたにげん

小選挙区(高知県第一区)選出
自由民主党
当選回数11回

中谷元の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○中谷(元)委員 まず、憲法の国会議員の任期、また解散に伴う総選挙の期日の規定に関しては、大規模な災害が起きた場合などを想定した特例を設けるべきであると考えます。  六年前の三月十一日、東日本大震災の翌月には統一地方選挙が予定されておりまして、震災特例法で延期、さらに再延期され...全文を見る
03月23日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元であります。  参考人の皆様には、大変貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございます。  まず、緊急事態における国会議員の任期の延長に関して、永井参考人にお伺いをいたします。  永井参考人は、緊急事態には参議院の緊急集会...全文を見る
○中谷(元)委員 参議院の緊急集会について、議員がいなくなるということで、衆議院の解散中から特別会が召集されるまで、これは約七十日間を想定した制度でありますが、しかし、東日本大震災のときは、被災地では約八カ月、二百五十日の長期の間、地方選挙が執行できませんでした。そうなりますと、...全文を見る
○中谷(元)委員 どうもありがとうございました。市町村の機能を欠くとき、どうするかということをお尋ねしましたが。  次に、解散権についてお伺いします。  自由な解散に対しては、理由を明確にするために何らかの手続が必要ではないかという御意見でございました。それも一案だと思ってお...全文を見る
○中谷(元)委員 最後に、松浦参考人にお伺いしますけれども、こういう緊急事態において、平時以上に権限が集中した行政による権力の濫用や対応措置の内容を国会がチェックして国民の声を反映させる必要がありますが、このような民主的な機能を維持させるために国会がいつでも活動できる状態にしなけ...全文を見る
○中谷(元)委員 どうもありがとうございました。
04月20日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元でございます。  参考人の皆様には、大変見識の高い、また有意義な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  まず、大津参考人にお伺いをいたします。  地方自治の本旨ということで、先生のお話によりますと、この内容が、解釈によって大き...全文を見る
○中谷(元)委員 次に、小林参考人にお伺いいたします。  沖縄の御意見ということも聞かせていただきましたが、中で、米軍基地の県内移設は決して受け入れられないのが沖縄の県民の民意と申されましたけれども、第一に、SACOの合意等がありまして、政府の米軍基地の整理、統合、縮小について...全文を見る
○中谷(元)委員 どうもありがとうございました。  齋藤誠参考人にお伺いをいたします。  きょうのお話の中で、徳島県の憲法課題研究会が、地方団体と協議を経なければ立法できないという紹介がありましたが、これは地方団体が国との立法について拒否権を持つということなんでしょうか。そう...全文を見る
○中谷(元)委員 以上で終わります。
05月18日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○中谷(元)委員 自由民主党の中谷であります。  本日、先ほど各会派の御意見を伺いましたが、憲法改正で必要な事項として、地方分権、そして地方自治のあり方、これは公明党、維新、民進党から述べられましたけれども、この点におきましては自由民主党と共通の認識があります。  戦後、地方...全文を見る
○中谷(元)委員 先日の安倍総裁の発言について御指摘がありましたが、これは総裁自身も、自民党総裁の安倍晋三ですということを断って発言をしております。したがいまして、内閣総理大臣として述べたものではなくて、あくまでも自民党総裁としての考えを自民党に向けて示したものと理解しております...全文を見る
05月25日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
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○中谷(元)委員 自由民主党の中谷でございます。  先ほど共産党の大平委員から、自衛隊の統幕長の発言は憲法に逸脱するものであり、罷免すべきであるという発言がございました。  自衛官は、公務員としての憲法尊重擁護義務はありますが、憲法には改正規定もあり、国民の一人としても、憲法...全文を見る
○中谷(元)委員 統幕長の発言に関して、何点か説明させていただきます。  確かに、自衛隊法によりまして、政治的目的のために政治的行為をしてはならない旨の規定はあるということは承知しておりますが、今般の統幕長の発言は、あくまでも記者からの質問に対して、一自衛官としての見解と断った...全文を見る
06月08日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
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○中谷(元)委員 きょうは、第一章天皇につきまして、各党の代表の御意見、また、それぞれの考えに基づいて、幅広い視点で各委員からも議論が展開をされまして、どうもありがとうございました。  かなりの論点が出されまして、非常に国民的な議論になった審査会だと思っております。非常にこの国...全文を見る
11月30日第195回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元でございます。  まず、イギリスを訪問しまして、昨年六月、EU離脱是非の国民投票を行いましたキャメロン前首相に面会しました。  キャメロン前首相は、国民投票を実施する場合は、政府に対する信任投票や他の政策的な問題に対する投票になってしまった...全文を見る
○中谷(元)委員 そのいずれも理由に挙げておりました。  この憲法改正は、イタリアは、上院、下院の完全二院制でありまして、権力を二分することで独裁政治を防ごうということは機能してきましたが、迅速な政治判断ができないということで、これは与野党ともに議論をして合意をしたことでござい...全文を見る
○中谷(元)委員 先ほど、ベン委員長の、自衛隊は今あるからいいのではという発言を紹介されました。  この点について、イギリスは、マグナカルタという、成文憲法がありません。また、精強な軍隊が存在をして、国際法の中で当然のこととして権利権限を行使されているという状況のある中で、この...全文を見る
○中谷(元)委員 原口委員から、自衛権についての御質問がありました。  今、自衛権は、国際法において、国連憲章で、国連決議が認められた場合、武力行使ができるというのが集団安全保障です。この国連憲章の規定の中に、それが及ぶまでは、個別的自衛権と集団的自衛権、これを行使できるという...全文を見る
○中谷(元)委員 広告宣伝のあり方については、国民投票法の法案審議の際に各党で議論をされたところでございます。これについては、報道の自由は当然のことですが、できるだけ自由な活動、行動を担保するというところで、特に規制は設けておりませんでした。  しかし、その議論の中でも、市民団...全文を見る