長妻昭

ながつまあきら

小選挙区(東京都第七区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

長妻昭の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。  まず、KSDの会員募集を信用金庫中心にしていたというような問題で、処分がまだ出ないということがありますので、二、三お尋ねをさせていただければと思います。  まず、このインフォルモ、こういう雑誌がございます。この雑誌は、ある意味では東...全文を見る
○長妻委員 調査、調査と言われていますけれども、かなり信金にヒアリングするというか、銀行法に基づいての調査でありますから限界はあるのかもしれませんけれども、もうちょっと、いろいろな情報が金融庁にも寄せられていると思いますが、それを無視するのでなくて、きちんと調査をしていただきたい...全文を見る
○長妻委員 いつも、お役所というか、そういう対応、そういうようなお答えをすると、期限がわからない、いつまでやられるかわからない、精査して調査する、いろいろ疑問の点をまた問い合わせるからいつ結論が出るのかわからない、こういうような答弁が、このケースだけではありませんけれども、多過ぎ...全文を見る
○長妻委員 やはり大臣のリーダーシップというのがございますので、今のお話だと二カ月ぐらい、遅くとも半年はかからないというふうに理解いたしましたけれども、ぜひ厳正に措置をしていただきたいと思います。  そして、それに関連でもう一点ですが、信用金庫を監督する大蔵省の関東財務局が平成...全文を見る
○長妻委員 ちょっと質問に的確にお答えいただきたいのですが、業法違反、他業禁止にちょっと触れるのじゃないか、そういうような指導ではないのですか。今おっしゃられたのは、単に書式だけを変えてほしいという指導というふうに聞きましたが、どちらが正しいのでしょうか。
○長妻委員 いろいろお伺いしますと、今おっしゃられたように、書式が、KSDの入会申込書と振替依頼書が一体となっているというところを切り離してほしいというような指導だったというようなことがあったようでありますけれども、だとすると、逆に信金側の受けとめ方としては、では、その書類さえき...全文を見る
○長妻委員 ちょっと質問の回答になっていないのですけれども、柳澤大臣にお伺いしますが、大蔵省の中で、信金あるいは金融機関のKSDの募集、これの業法違反の疑いがかなりあるのじゃないかと大蔵省が平成五年当時から認識をしていて、そういうような厳しい指導をしなかったということがもし明らか...全文を見る
○長妻委員 それでは、質問をちょっとかえますけれども、そういうことがあったかどうか、大蔵省の方が抱き合わせの入会というか他業違反の疑いがあると認識していて指導が例えば甘くなった、こういうことがあったかどうかという調査をされるというおつもりはないですか。
○長妻委員 この問題、ちょっと時間もないので、最後一言、柳澤大臣に。そういうことがあったかどうかの調査を省内でするおつもりはありませんか。
○長妻委員 ぜひ、その当時の処分の、大蔵省の中の調査もしていただきたいということをお願いしまして、次の質問に移ります。  また森総理のゴルフ会員権の譲渡問題について、私にメールがある支援者の方から参りました。これを読み上げますと、   森首相のゴルフ会員権の無償提供について、...全文を見る
○長妻委員 国家公務員の守秘義務ということでしょうけれども、これだけ大きい問題になっていまして、別に森総理の契約内容とか実際の細かい話を公表してほしいと言っているのではなくて、このケースに対して国税は調査をするのかしないのかとそれだけを聞いているのですが、それが公務員の守秘義務に...全文を見る
○長妻委員 守秘義務というのも拡大解釈されているのですよ。本当に守秘義務を拡大解釈したら、国会議員に何にも資料の説明もできなくなっちゃいますから、政策の説明も何から何まで。  このケースは、さっき言ったように、国民の皆さんが本当にお怒りになっているケースでありますから、調査する...全文を見る
○長妻委員 それは何か判決であるのですか。調査するかしないかが守秘義務違反だという判例か何かあるのですか。
○長妻委員 これはそういうようなお答えをされていると、今確定申告の時期で、実際いろいろな方と我々は話しているわけですから、怒りはすごいですよ、本当に。守秘義務、守秘義務と言ったら、国会で何にも議論ができないじゃないですか。調査したかしないかぐらい何で答えられないのですか。財務大臣...全文を見る
○長妻委員 本当にらちが明きませんが、委員長、再度答弁するようには助言いただけないでしょうか。
○長妻委員 だから、今申し上げているのは、一国の総理でありますから、ある意味では公人中の公人でありますから、おとがめ何にもなし、こういうようなグレーでも調査も何にもしない、それでいいのでしょうか。では、国会は何のためにあるのですか。
○長妻委員 何度聞いても御返事が同じなようでありますけれども、いずれにしても、宮澤大臣、再度御答弁いただきたいと思うのですが、こういうようなかなり一般の方、確定申告をまじめにされようという方が不満に思っているケースに関して、最高の公人であるというようなことでありますから、普通のケ...全文を見る
○長妻委員 こういうケースはぜひ、調査するかしないかぐらいはお示しにならないと、国民の皆さんも税の不公平感というのがかなり募ってきて、納税意欲というのも減退する可能性はあるというふうに思います。ぜひ今後は、調査するかしないか程度はきちんと公表していただきたいと思います。  それ...全文を見る
○長妻委員 質問の角度を変えますけれども、では、仮に今みたいなケースで贈与にならない場合は、具体的にどういう場合は贈与にならないのか。当然、これは一般論の話ですから、そういうふうにおっしゃられたら、それが当てはまれば絶対に贈与にはならないということにはなりません。それは当たり前で...全文を見る
○長妻委員 今のお話は、会社が購入をして、例えば社員の名義になるとか社長の名義になるという事例を今一個挙げられましたけれども、ですから、このケースはその例とはほど遠いわけですよ。全然違うわけです。  私、国税の方を呼んで何度も聞きました。では実際、どういう例外的に贈与と見られな...全文を見る
○長妻委員 本当に誠実にこういう問題に対しては対処をぜひしていただきたいというのを重ねて申し上げます。  時間も残り少なくなりましたので、最後の質問に移らせていただきたいと思いますが、先ほども同僚議員からも質問がありましたけれども、銀行の不良債権問題であります。  これは、今...全文を見る
○長妻委員 柳澤大臣のお話ですが、そうではないと思うのですね。ある銀行の専務さんなんかにもお話を聞くと、毎年四月一日になるたびに不良債権として設定されている担保不動産の価値が下がって、また引き当ての積み増しをしなければいかぬ、毎年毎年年中行事だ、こういうことを言われている銀行の方...全文を見る
○長妻委員 時間がないので質問をやめますけれども、海外も、あるいは日本の国内でも金融不安の話が消えないのは、やはり政府の今の見積もり、不良債権等あるいは償却等の見積もりが、前提が違っているんじゃないか、こういう懸念が払拭できないからあるわけで、私もその考えに同意しておりますけれど...全文を見る
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。麻生大臣、よろしくお願いいたします。  国民生活局という局は、私は、これからの時代、非常に重要な役割を担っていく局であるというふうに確信をしております。生活者主権とか生活者へ行政の視点をもうちょっと向けよう、こういうことが言われて久しい...全文を見る
○長妻分科員 大臣にもぜひ御理解いただきたいのは、今御答弁ありましたように、確かにある面、無理もないところもあると思います。  というのは、今国民生活センターが、苦情がわっと入ってきて、例えばその企業に対して、ちょっと教えてください、こういう苦情が入っていますけれども来てくださ...全文を見る
○長妻分科員 半分前向きなお話をいただきましたけれども、ぜひ池田局長も、そういうことをどんどん大臣に要望をしていただきたい。  規制緩和とおっしゃられましたけれども、規制緩和は規制緩和で我々も進める。ただ、こういう製品の安全とか等々はちょっと逆に厳しくする必要もあるのではないか...全文を見る
○長妻分科員 本当に一刻を争う被害が各都道府県にまたがってある製品で出たというときに、情報がすぐに集まらないと、ああ一件だけだと見過ごされることもかなりありますので、今、整備をどんどん続けているということでは、ちょっと時代の要請には遅いというふうに感じております。  大臣は多分...全文を見る
○長妻分科員 非常に前向きなお話をいただきました。池田局長、今の大臣のお話もありましたので、一律に独立行政法人とか、特殊法人のほかと同じように扱うのではなくて、ちょっと一味違う形、それと、PIO―NETでそれだけ情報が集まるということは、それを受ける国民生活センターの人員とか分析...全文を見る
○長妻分科員 時間なので最後に一問ですけれども、まさに大臣のおっしゃられることは、一部、理解できることもあります。  日本の場合、損害賠償制度に懲罰的賠償制度というのがありませんで、例えば、人間が事故で、製品の不備で亡くなられたとしても一定の金額だというようなことでありまして、...全文を見る
○長妻分科員 時間なので質問を終わります。池田局長、頑張ってください。  ありがとうございました。
03月30日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。  本日は、民主党の金融問題監視委員会のメンバーとしても質問をさせていただきたいと思います。柳澤大臣と一対一で、きょうは短い時間ですので簡潔に、いつも簡潔にお答えいただいているのですけれども、さらに簡潔にお答えいただければありがたいという...全文を見る
○長妻委員 ちょっと驚くのですけれども、日本の本当に金融をきちっと監督するお役所が新規発生の不良債権の金額というのを把握されていない。これは検査等できちんと、それは銀行からヒアリングをすればわかることですから、把握をされるべきだというふうに思うのでございますけれども。  日経新...全文を見る
○長妻委員 ちょっと、日本の金融、本当にこれだけ問題になっている不良債権問題を管理監督する最高責任者の大臣の今発言とはちょっと思えないのですが。何しろリーダーシップをきちんと発揮して、検査官にそういう新規発生分をきちんと把握させるような手だてをぜひつくっていただきたいということを...全文を見る
○長妻委員 今本当に前向きな一部お話があって、開示情報に新規発生分を入れる検討を早急に進めるということはぜひお願いを申し上げまして、次のテーマというか質問に移ります。  担保の評価額というのが今日本の銀行というのがかなり低過ぎたのではないかなという印象を実は持っておりまして、例...全文を見る
○長妻委員 柳澤大臣が、今、わかって御発言されているのか、ちょっとごまかされて発言されているのかわかりませんけれども、柳澤大臣は、全く、当委員会における所信表明でも、各金融機関は引き当てなど適切な処理を行っている、適切だと。今のお話でも、きちっとした数字だから、掛け目も七割とかい...全文を見る
○長妻委員 私は、柳澤大臣の今のお話のところに日本の最大の不良債権問題が、疑惑の目で海外等から見られる最大の原因が今の発言にあると私は思っているんです。なぜかといいますと、まだ企業がゴーイングコンサーン、継続、存続している、そのときに最終処分をするような形での担保評価というのはい...全文を見る
○長妻委員 今、専門家でないというお話がありましたけれども、ぜひ研究をいただきたいと思うんですね。  目的は、一部の評論家の方とか海外の一部から金融危機というのが言われているわけでありますから、そういう意味では、最終処理したときに予想外の損失がどんと出る、これは避けなきゃいけな...全文を見る
○長妻委員 ちょっと今、御答弁が多少、何か金融検査マニュアルという方に重点を移すというか、責任転嫁と言ったらちょっと失礼で言い過ぎかもしれませんけれども、金融検査マニュアルは、あれはただ紙で書いてあることでありまして、当然いろいろな解釈があるわけであります。  基本的に私が申し...全文を見る
○長妻委員 今の質問にお触れにならなかったわけでありますけれども、ぜひ、引き当てはちょっと本当に完璧でないということをやはりお認めになっていただきたいというふうに思います。  最後、一問でありますけれども、麻生大臣がアメリカに行かれて、三月二十七日の九時四十三分から記者会見をさ...全文を見る
○長妻委員 また驚くことなんですが、麻生大臣がみずからそういうふうに言われているのに、まだ連絡をとり合っていないというのは、これはちょっとどうなっているんだという気がいたしますけれども、閣僚同士でありますので、最後に委員長にお願いは、麻生大臣を私はきょうここにお呼びして、こういう...全文を見る
05月16日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。塩川大臣、柳澤大臣、よろしくお願いいたします。時間もありませんので、端的に、そして大臣のみの御答弁とさせていただければありがたいと思っております。  道路特定財源の件で、塩川大臣に質問させていただきます。  これは一般財源化をすると非常...全文を見る
○長妻委員 ちょっとがっかりするのでありますが、月曜日の予算委員会で、我が党の菅幹事長の質問に小泉総理は、聖域なき構造改革ですから道路特定財源も見直しの方向で検討したいと。  これは当然法改正も含めてやらないと、ちょっとした小幅の、私が聞いておりますのは、自動車重量税という六千...全文を見る
○長妻委員 使途を広げるのであれば、今までもいろいろな、歩道橋も含めた周辺のところに使途は広がっているわけで、我々の解釈では、この道路特定財源の改革というのは小泉総理大臣の聖域なき構造改革の本丸である、そういうふうに認識しています。試金石です。  それを、法改正は必要があればし...全文を見る
○長妻委員 十三年度はということは、来年、十四年度は法改正も含めてやっていくのか。ちょうど来年、十四年度の末で道路の長期計画、五カ年計画が終わります。非常にいい機会だと思いますので、例えば来年あるいは平成十五年度当初から法改正をした財源でやっていく、そういうような決意はあるという...全文を見る
○長妻委員 最後にもう一回御答弁を願いたいのです。  二〇〇三年度から、新しい五カ年計画というか道路の長期計画が始まると思うのですけれども、では、その計画の際にはもう法改正をした形で、揮発油税等の特定財源というのはやめる、必要があればとおっしゃられましたけれども、そういう御決意...全文を見る
○長妻委員 前向きな発言ということで、いろいろな抵抗があるでしょうけれども、小泉内閣の試金石というべきものでありますので、今発言された長期計画、二〇〇三年度からは法改正をしてきちんと対応するというお話がありましたので、ぜひ厳守いただきたいと思います。  次の質問でございますが、...全文を見る
○長妻委員 大蔵省は平成八年の六月十九日にそういう天下り禁止に関する自粛措置を発表されておりますので、これはもう五年ぐらい前ですから、金融庁としても、近々でもいいですから、何らかの考えを、先ほど単なる天下りはだめだというお話がありましたから、そういう自粛措置というか禁止措置の何か...全文を見る
○長妻委員 そういう措置をぜひ研究していただいて、ぜひ発表していただくことを切に望みます。  次に、塩川大臣にお伺いしますが、塩川大臣はかつては官房長官もされておられて、今、機密費等の話がいろいろ取りざたされておりますが、読売新聞のことしの二月二十三日の朝刊に、塩川大臣の官房長...全文を見る
○長妻委員 現在はやっていないというのも本当なのかどうかというのもありますけれども、今言われた議員の勉強会の何かお世話として官房機密費が当時は使われていたということは、このインタビューの答えも含めて、それは当時では事実だったわけでありましょうか。
○長妻委員 今の御答弁は、お認めになったというか、その当時はそういうようなことがあったということをお認めになったと思うんですが、今はこんなことないだろうというような推定のような形で今言われたように私は受けとめましたけれども、福田官房長官に再度ぜひ申し入れをしていただいて、こういう...全文を見る
○長妻委員 テレビでももっと踏み込んだことを言われていたり、あるいは産経新聞のインタビューでも、本当にこの当時は塩川さんが一番正直に話された元官房長官ということだったのでしょうが、いろいろなお話をされておりますので、ぜひその教訓を得て、この内閣では一切こういう不透明な形でのお金の...全文を見る
○長妻委員 私は、原則としては二度目の債権放棄、これを認めては金融庁の存在意義というのが問われてくると思うので、認めてはいけないと思うのですよね。  それで、二度目の債権放棄をするということは、最初の再建計画というのがこれはずさんだったという見方が大半になるということでしょうし...全文を見る
○長妻委員 私の立場は、原則的に二度目の債権放棄はしてはいけないと思うのですが、そうであれば、二度目をする場合は、こういうケースであれば、当然一度目の場合と全然、条件というか、違ってくると思うのですよね。かなり厳し目にいろいろな問題をやらないといけないと思うのですが、そういう対案...全文を見る
○長妻委員 そうであれば、今、政治生命をかけてという質問に言い切られましたので、ぜひ、内閣全体の問題でありますが、やはり中心になって引き締めるのは、塩川大臣が最後、体を張ってとめていただくというような御決意だと聞きました。できれば、我が党が提出をしております議員立法で、三十兆円以...全文を見る
○長妻委員 最後に一問だけ。  これは申し入れでもあるのですが、先ほどの質問にありましたけれども、情報公開法に基づく開示請求の処理状況という一覧があって、金融庁は、これは四月二日の分だけでございますけれども、成績が本庁分で一番悪い。私の計算に基づいたランキングをちょっとつくって...全文を見る
○長妻委員 どうもありがとうございました。
05月18日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  かつて、私が森内閣に質問主意書を出しまして、その回答をいただきました。  その質問主意書の内容と申しますのは、欧米で禁止をされた食品添加物のうち日本国内で今使われている添加物は...全文を見る
○長妻委員 今のお話でありますと、基本的に、昭和五十一年にアメリカで禁止されて、その後日本国内で検討をした、あるいは、WHO等の海外のデータを見て、そちらの方が正しいのではないかということで追認をしたというようなお話だと思うんです。  いずれにしても、そういうWHOのデータが出...全文を見る
○長妻委員 それでは、食用赤色二号を認可したときの安全性のデータというのは、今、厚生省内部には保管されているんでしょうか。
○長妻委員 アメリカとEUの実験の見解が異なって、かつ、日本で認可したときの当時の資料はもう破棄されて当局は持っていないということでありますので、ぜひ再検査をしていただきたいと思うんですけれども、では実際、食用赤色二号は日本国内でどのような食品に使われていて、その食品がどれだけの...全文を見る
○長妻委員 結局、欧米で発がんの疑いで禁止をされた添加物で、日本国内で使われている添加物というのは二つしかない。今申し上げた食用赤色二号と、もう一つは臭素酸カリウムという二つしかないわけでありまして、臭素酸カリウムの話を申し上げますと、これも森内閣からの質問主意書の回答でございま...全文を見る
○長妻委員 今のお話でも確かに、日本の臭素酸カリウムの使用基準は、臭素酸カリウムが最終的に除去されること、それが条件とされているわけですが、実際、英国では、最終的に食品に残留しないという確証が得られないというような判断をしたわけで、日本の判断と違っております。  いずれにしまし...全文を見る
○長妻委員 今大臣言われたように、食用赤色二号というのは昭和二十三年に安全性の検査をして日本国内で認可をされておりますので、昭和二十三年、大昔であります。臭素酸カリウムもかなり前に認可をされておりまして、やはり、影響が今出ていなくて、何か被害の報告がないからというのではなくて、こ...全文を見る
○長妻委員 日本の国内のこういう問題に取り組まれている方は、この二つの問題を本当に気にされておりますので、「買ってはいけない」とかいろいろなそういう本が売れるのも潜在的なそういう懸念がかなりありますので、この二つに関してはぜひよろしくお願いしたいということを申し添えまして、時間が...全文を見る
05月31日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○長妻委員 民主党の長妻でございます。  本日は、民主党の金融問題監視委員のメンバーとしても発言をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。  まず、本日のテーマであります短期社債等の振替に関する法律案と株券等の保管及び振替に関する法律の一部を改正する法律案、この双...全文を見る
○長妻委員 すっぱりと明言というのは、前回も天下りの禁止問題で質問させていただいたときに似たような、本当の単なる天下りは問題があるけれども、ヘッドハンティング的な、専門知識を生かすのはちょっと区別した方がいいんじゃないかというお話がありました。特に、金融庁というのは強大な権限を持...全文を見る
○長妻委員 本日議題となっている法律案というのは、緊急経済対策の一環というふうに聞いておりますけれども、本当は、緊急に経済対策というんであれば、緊急に抜本的な経済対策をするということも本当に必要だと思っておりまして、その観点から、かねてからも言われております不良債権の問題で、柳澤...全文を見る
○長妻委員 私、柳澤大臣には大変期待している立場だと思うんですが、ちょっと今がっかりするような御答弁なのでございますけれども。  何しろ二〇〇〇年の三月期では要管理債権が三千億円しかなかったのが、今回一兆六千億円、こんなにふえた。それは、別に業容が、貸出先の企業が悪化したのでは...全文を見る
○長妻委員 前半部分は非常に示唆に富むお話だったと思うのでございますが、今のお話を整理いたしますと、一つポイントとなるところがあると思うんです。  条件変更をした場合、これは文書か口頭かわかりませんけれども、今まではそれが要管理だというような発想だったのが、条件を明確に変更した...全文を見る
○長妻委員 今のお話を聞くと、私が今まで考えていた金融庁の金融検査マニュアルとか不良債権の査定というのはもうちょっと厳格だと思ったのですが、何か、統計をとる意味もないような、銀行が自由にある程度決めればいい、それは銀行の自己責任だから。一生懸命頑張って金融再生法の不良債権の基準と...全文を見る
○長妻委員 本来は、私は、東京三菱のこの英断を金融庁は褒めてやらなきゃいけないと思うのですが、何か余り東京三菱のあれがちょっと違うんじゃないのというように聞こえたのですけれども。  今の御発言で要管理の定義を読まれたわけですけれども、企業に対する支援ということが言葉にありました...全文を見る
○長妻委員 検討というお話がありましたので、言葉だけではなくて、本当に検討をぜひいただいて、これはいろいろ海外も含めて国内の金融専門家、評論家の方からは、不良債権のことはいろいろまだあるんじゃないかということを言われているわけですので、これはぜひ強くお願いを申し上げます。  そ...全文を見る
○長妻委員 それに加えて、私もこの数字もちょっとびっくりした数字なんですが、三月期末の貸し倒れの引き当て率、例えば、三井住友銀行を見ますと、破綻懸念先という区分に対する引き当てが、旧さくらは七一・三%。旧住友銀行は五四・五%しか引き当てていない。破綻懸念先に対する引き当てが二〇パ...全文を見る
○長妻委員 ちょっと何年ぐらいという青写真があいまいだったんですが、バブル期に発生した不良債権はあと一年ぐらいで全部処理できるのではないか、そして政府が出している二年ないし三年ということですから、これから三年以内には全部できるというふうに多分政府は考えておられるのでありましょう。...全文を見る
○長妻委員 次の問題に参ります。  来年四月からペイオフが信用組合も当然実施されるわけでありますけれども、一つ私は信用組合に対して不安を持っておるんですが、今、一斉検査を昨年の七月からされて、立入検査を二百五十五の信用組合にされた。検査結果の通知が金融庁、地方の財務局も含めて二...全文を見る
○長妻委員 これは申し入れでありますけれども、私が聞いておりますのは、破綻をしていない信用組合のうち債務超過になっている信用組合があるというふうに聞いておりまして、ただ、債務超過になっても増資計画とかあるいは有価証券の含みがある場合は破綻認定しないというようなことも聞いております...全文を見る
○長妻委員 今おっしゃられたこと、私は一つちょっと見解が違うんですが、信用組合を守っていかなきゃいけないという地域の声を配慮するということは、逆に、債務超過で本当は破綻するところがあるところを何か地域の声によってそのまま存続させていく。しかし、それは問題を先送りしただけで、ペイオ...全文を見る
○長妻委員 非常に前向きな答弁というふうに率直に受けとめさせていただきます。その意味で、主務官庁のもの、あるいは法律で規定されているものを見直していくということでありますけれども、それぞれを一本化、すべての長期計画を一つにまとめていくという御検討も一つの選択肢ですか。あと、プラス...全文を見る
○長妻委員 今の関連でもう一点ですけれども、今ある公共事業の長期計画を、我々は一本化と言っていますけれども一本化は無理にしても、何本かにまとめていくという御検討も選択肢でしょうか。
○長妻委員 今おっしゃられた、長期計画に根本的見直しというメスを入れていただくのであれば、本当にその部分では私は率直にすばらしいことだというふうに考えておりますので、ぜひよろしくお願いをいたします。  そしてもう一つ、道路特定財源の問題でありますけれども、いろいろな説が飛び交っ...全文を見る
○長妻委員 前回私がこの委員会で御質問させていただいたときは、法改正も含めて必要があれば検討するということで、ちょっと後ろに下がってしまったような感じを受けるんですけれども、道路整備緊急措置法の第三条を削除する、こういう法改正も検討の一つではあるということでありますか、再度御答弁...全文を見る
○長妻委員 ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
06月06日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○長妻委員 民主党の長妻でございます。  本日も、民主党の金融問題監視委員のメンバーとしても財政金融全般について御質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず一点、申し入れといいますか、竹中大臣がやはりこの財務金融委員会に来られて、本当は常に出席いた...全文を見る
○長妻委員 次に、生命保険会社の予定利率を引き下げる云々という議論があるやに聞いておりますけれども、柳澤大臣の御所見を端的にお話しいただければと思います。
○長妻委員 ぜひお願いしたいのは、予定利率の下げということを万々が一検討、決断する前に、かなりいっぱいやることが生保業界に対してあるのではないか。  といいますのは、いろいろなところで、市場メカニズムが本当に生保各社に働いているのかどうかというような疑念を抱かせるような行動が散...全文を見る
○長妻委員 実際、大臣は、レートダンピングというか、非常に低金利で優良企業に生保がお金を貸しているというようなことは御存じではおられましたですか。
○長妻委員 常識的にあるということなのですが、これはちょっと理屈としてどんなものか。一度、何らかの決断をする前に実態調査といいますか、生命保険会社、これだけ表向きは健全だというふうに胸を張っている各社でありますが、裏では予定利率の下げということも、要請をする発言をする役員の方もお...全文を見る
○長妻委員 これだけ不良債権、銀行の問題になっているわけでありまして、非常に安い金利で内部で移動している。それが、本当に予定金利の下げ等の議論が全くない、非常に潤沢な資金を持った業界であればいいのでしょうけれども、こういうような状況でありますので、ぜひ注意をして御監督をいただきた...全文を見る
○長妻委員 また本当に前向きなお話をいただきまして、十年ぐらいの歳月をかけて欧米並みといいますと、これはもうGDP比で半分以下の水準だと思いますけれども、ぜひそういうような形で公共事業の量もあるいはむだも減らしていただきたいというふうに強く思います。  そして、今まで塩川大臣の...全文を見る
○長妻委員 全体的な発想として、やはり今の日本の公共事業のお金の配分というのは、先ほど申し上げましたように、都市部の税金が地方に行き過ぎているのじゃないか、こういう御認識は持っておられますか。
○長妻委員 もう一点、財政の件で、プライマリーバランスを達成していく、とりあえずはプラマイ・ゼロにしていこうというような中期的な目標を言われておりますけれども、その意味で、塩川大臣が提出された経済財政諮問会議の資料、目次を添削された資料がございます。  その中で、プライマリーバ...全文を見る
○長妻委員 三年目以降プライマリーバランス黒字化をとるような方向でいく、三年目でプライマリーバランス黒字化を達成するかもしれない。そうすると、達成は、見込みとしてはどのぐらいでしょうか。
○長妻委員 先ほどGDP比は欧米並みが大体十年の歳月というようなお話がありましたから、大体何となくスパンがわかるような気はいたします。  もう一つ、公共投資基本計画というのも、ある意味では六百三十兆円という内需拡大をアメリカに迫られ、私は当時、あの状況を見ていまして、多少屈辱的...全文を見る
○長妻委員 そうすると、この六百三十兆円というのはそのまま変えないでいくと。二〇〇七年まで。
○長妻委員 その意味では、私も前回の委員会でも質問させていただきましたけれども、この公共事業の長期計画というのが非常に問題ではないかということで、十六本ありますけれども、そのときの大臣の御答弁は大変前向きな御答弁で、根拠法規がないものに関しては見直していこうという御答弁をいただき...全文を見る
○長妻委員 長期計画を年次の問題とかニーズの問題で見直していくというお話がありましたけれども、一点だけ。  この十六本の長期計画をざっと見ますと、それぞれ長期計画が第一次、第二次、第三次とどんどん立っていくのですが、ほとんどが金額がやはりふえて、第一次より第二次がふえる、第二次...全文を見る
○長妻委員 自民党の方からも大賛成という声が上がりましたけれども、本当に私も大賛成であります。  そして、先ほどの添削の原稿のお話をまたちょっとさせていただくのですが、この経済財政諮問会議の、これは私も不思議なのでございますが、内閣府の方が各議員に配っている資料にぱっと入ってい...全文を見る
○長妻委員 本当によくわかりました。今の一連の御答弁、ぜひそのとおりに実現をさらに力強く進めていただきたいということを強くお願いをいたしまして、おっしゃるだけではなくて実行を伴えば本当に私も同感なことばかりでありますので、ぜひ実行を伴うということを全力でお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○長妻委員 ちょっとやはり理屈が、これは重大なことだと思うのですね。要管理の査定というのは、日本の不良債権は国際的に見ても大変に大きい意味を持つのですが、銀行が二つあって、ある銀行は余り信用がないから、トータルとして貸出金利をかなりディスカウントしないと借り手がないよというのは、...全文を見る
○長妻委員 日本の銀行の要管理の定義をここである程度はっきりさせるということは、今ばらばらだと思うのですが、それによってかなりきちんとそろっていって、実態がまた一段と明らかになってくるという非常に重大な意味があると思うのでございます。  その意味では、本来取るべき金利が取れてい...全文を見る
○長妻委員 今大変私は画期的な、これもまた率直に、小泉内閣になって皆さんすばらしい答弁なんですが、率直に今のお話どおりであれば、この今の金融大臣の御発言によって要管理の定義というのが地銀も含めてかなり明確になったというふうに確信をしております。もう九月期から当然時価評価も入るわけ...全文を見る
○長妻委員 いましばらくということですので、ぜひ御検討をいただきたい。ある意味では安全宣言みたいなものですね。不良債権終了宣言を出すタイミング、出す定義は、こうなったら不良債権終了宣言が出せるんだという枠組みを提示していただいて、私も考えがありますので、議論をぜひしていただきたい...全文を見る
09月21日第152回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。  まず、米国で発生しました同時多発テロで被害に遭われた方、関係者の皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。そして、政府におかれましても断固たる措置をとっていただきたいということをお願いを申し上げます。いずれにいたしましても、大変な危機であ...全文を見る
○長妻委員 ちょっと、その仕組みということなんですけれども、非常に不十分であるというふうに思いますね。  といいますのは、六月に検査に入って、そのときは三月末時点の話だけを検査してくる、そういう仕組みになっているということでありますけれども、こういう、本当に不信の目でずっと前か...全文を見る
○長妻委員 これは、私は申し上げざるを得ないのは、やはり金融庁に、ここの期に及ぶと重大な責任があるんではないかというふうに、私は最近確信を本当にするようになっているんですが、このマイカルの例に限らず、例えば、平成十二年度上半期に法的整理に追い込まれた企業をさかのぼって見ますと、そ...全文を見る
○長妻委員 金融機関の自主性に任せるというようなお話だと思うんですが、これはもう、この期に及んで金融機関、特に大手銀行の自己査定を見ていますと、自主性に任せるというレベルを超えて、自分でもコントロールできなくなっている。つまり、きちんとした引き当てあるいは債務者区分をしてしまうと...全文を見る
○長妻委員 それはちょっと詭弁だと思うんですね。  私も健全化計画を、もとの資料を見て、確かにいろいろばらばらですから、それは分類見ますけれども、やはりどう考えても債務者区分が甘いというところは確実にあるわけです。  これは、柳澤担当大臣も六月二十八日の朝日新聞朝刊で、記者の...全文を見る
○長妻委員 ちょっと質問の角度を変えるんですが、そうすると、大臣、マイカルは要注意先でありましたけれども、これはこの分類で今も問題なかったと思われますか。
○長妻委員 それでは、先ほど言われた基準日だけ、基準日というか、例えば六月に立ち入りに入ったときには三末の時点でのものしかというか、そこの時点で見るという今の仕組みがあるとすれば、それを変える、当然、査察、立ち入りに入った時点でのその時点のもきちんと見るという仕組みに変える、こう...全文を見る
○長妻委員 今の話も非常に驚きなんですけれども、債務者のところを余り見ないと。銀行検査というのは、だって、債務者区分が自己査定で出てきて、やはり検査官が、債務者がどういう状況にあるかをきちんと把握していなければ、それが見れないわけですから、今の発言もちょっと、今さらそんなのはもう...全文を見る
○長妻委員 行政だから事後チェックというお話がありましたけれども、事後チェックにしたって、別に決算時だけの事後チェックじゃなくて、その都度その都度の銀行が自己査定したチェックをふやしていけばいいわけであります。  ですから、やはり今の御答弁をお伺いしておりますと、結局IMFが特...全文を見る
○長妻委員 質問を変えますと、今RCCの機能強化の論議が出ておりますけれども、これは貸倒引当金を差し引いた実質簿価で買い取るという案も一つの案として今自民党筋から出ているようですが、実質簿価で買い取るというこの一点に関して、この点に関してだけ、大臣の御見解、いろいろな意見があって...全文を見る
○長妻委員 実質簿価で買い取るというのは、よく柳澤大臣が言われるモラルハザードを、まさにこれは公的資金の注入以上に起こす問題だと思いますので、厳にこの実質簿価の買い取りというのは慎んでいただきたいというのを申し入れます。  そして、もう一点、私的整理に関するガイドライン研究会と...全文を見る
○長妻委員 当然金融界もこのラインに従って仕事をしてくださるものだという大臣からの御答弁がありましたので、金融界もやはりこの債権放棄のガイドラインを、私はある程度よくできていると思いますので、厳守をしていただきたいというふうに、私も政府にそういう意味でも見守っていただきたいという...全文を見る
○長妻委員 またサンプル調査の結果をぜひちょっと見せていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。よろしくお願いします。     —————————————
10月17日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○長妻委員 民主党の長妻でございます。  銀行法について質問をさせていただきます。  この銀行法の改正で、取締役に適格性を求める、こういう条項が新設されたということでございますけれども、これは、取締役は銀行の経営管理を的確、公正、効率的に遂行する知識と経験を持ち、かつ十分な社...全文を見る
○長妻委員 次に、小泉総理大臣がさきの予算委員会、十月四日に衆議院で予算委員会がありましたけれども、この銀行法改正にも当然銀行の健全性というのは絡んでくるわけでございますが、それに関して、我が党の仙谷委員とこういうやりとりがありました。  仙谷委員が、「何でアメリカにこんなしつ...全文を見る
○長妻委員 これは仙谷委員がはっきりと、「つまり日本でいえば金融庁が信用されていない、こういうふうに具体的に言えば正しいですか」こういう発言をして、「信用されていないというよりも、より正確に言えば、疑念を持たれているというのかな、はっきり言うと。」というふうに答弁されていまして、...全文を見る
○長妻委員 金融庁が疑念の目で見られているというのはどうですか。金融庁が疑念の目で見られるという総理の発言については。
○長妻委員 意見は最後に申し上げますけれども、今ちょっと塩川大臣の御発言を聞いて大変がっかりいたしました。言葉のはずみで総理、一国の総理大臣が、金融庁が疑念を持たれているというのを言葉のはずみで言っちゃって、あれはちょっと違うというのも私はそれは解せませんし、銀行が疑惑、疑念の目...全文を見る
○長妻委員 特殊法人の……(発言する者あり)
○長妻委員 私の質問にちょっと答えてください。
○長妻委員 今私は柳澤大臣に質問いたしましたので、その件を。
○長妻委員 ですから、質問に答えていただきたいんですが、それについてどういうふうに責任者としてお感じになられているのか。
○長妻委員 この話は私もこの委員会で何度も柳澤担当大臣からいただいた話で、結局、疑念なり信用されていないのは、説明をうまくしていないから、説明が徹底されていないからそういうような状態になっているんだというお話ですけれども、そうじゃなくて、説明というよりは、もうこれだけ期間があるわ...全文を見る
○長妻委員 今の柳澤大臣のお話が本当だとすると、森長官をちょっと処分してもらわないと困りますね。  といいますのは、竹中大臣が九月二十九日にこういう今申し上げたようなお話をした、そうしたらば、その話を受けて森長官が十月一日に、竹中大臣の特別検査を経済財政諮問会議で点検するという...全文を見る
○長妻委員 今の発言は本当に評価いたします。もっともだということ。  もう一回確認したいのですが、金融庁が特別検査をする、この検査を経済財政諮問会議で綿密に事後点検する、こういうことがもっともだ、こうやるべきだ、こういうお話でよろしいですね。
○長妻委員 今、後ろからどなたかが紙で何かありましたようですけれども、さっきとちょっと違うと思うのですね、今の御答弁は。  金融庁がやる特別検査の内容を、その検査の結果を経済財政諮問会議で、そのメンバーのみですよ、メンバーのみに限って皆さんに結果を見てもらって、そして話し合う、...全文を見る
○長妻委員 そうすると、特別検査の検査結果は、これは今までも経済財政諮問会議で不良債権問題が話し合われているんですけれども、そのときの大きな問題は、情報の共有化といいますか、本当の銀行の中身の話が経済財政諮問会議のメンバーの皆さんになかなか伝わっていないんじゃないかという懸念があ...全文を見る
○長妻委員 そこで、柳澤大臣にお伺いするんですけれども、正式には竹中大臣から聞かれていないということでございますが、常識的に、今、もう内閣の経済財政諮問会議というところに不良債権の問題の話が移り、世界的なところに日本の不良債権問題が移っているわけでありますので、この特別検査を今月...全文を見る
○長妻委員 ちょっとおかしな話で、私も別にマスコミなり世間に公表しろということではなくて、この特別検査の結果は全部、柳澤担当大臣御自身は当然ごらんになられるわけでございますよね。御自身も見ることはできないようになっているんですか、この特別検査の結果すべてを。
○長妻委員 結果だけでいいんですよ。私も別に、何か途中経過を全部ということではなくて、例えばメンバーを絞りますと、その特別検査の結果を塩川財務大臣と小泉総理に、内容をすべて報告していくというようなことは別に、それは当然のことだと思いますが、その点だけ一点、いかがでございますか。
○長妻委員 ちょっとおかしな話でありまして、特別検査がある程度ちゃんとなされると、その結果というのは多分かなり驚くべき数字も上がってくるというふうに私は感じておりまして、それを何で総理に、総理大臣ですから、あるいは塩川財務大臣に別に結果を、今ぱっと一言御答弁で、わかったという御答...全文を見る
○長妻委員 今の発言は、今発言された内容を銀行が守ると、私は、かなりの部分、不良債権問題は進むと思いますね。今までとちょっと、銀行の実態と今違う発言なんですけれども。  といいますのは、今実質債務超過の企業でも、まあ確かにそうですよ、実質債務超過でもちゃんと金が回っている企業も...全文を見る
○長妻委員 もう一点話を進めますと、私は不良債権問題、どういうふうに処理するのが一番いいのかといいますと、特別検査をやる。これはもうやるということで、十月に主要行に入るわけですが、これは本当に厳しく特別検査をやっていただいて、要注意に入っている企業も個別的引き当てをきちんとしてい...全文を見る
○長妻委員 柳澤担当大臣のきょうの御答弁で、私の前のどなたかに対する御答弁で、金融危機に対応するための措置、改正預金保険法に基づいて十五兆円の枠を活用した資本注入が可能ですね、現在は。この金融危機の定義なんですね。そうなるとこの金融危機の定義になってくるんですが、これが非常に柔軟...全文を見る
○長妻委員 私、今の柳澤大臣の御答弁は、半歩前進だと思っているんです、前進だと思っているんですよ。といいますのは、表現が変わっていますよ。  今までは、金融危機はない、過少資本になるところはないと。今のお話は、当然お立場はありますから、それはわかりますよ。ないというんじゃなくて...全文を見る
○長妻委員 それと、冒頭私がちょっと申し上げましたことで、必ず、私もここで質問をして柳澤大臣がお答えになって、ある程度金融庁は、これまでも何度か対応措置を出されてきましたけれども、そのたびに結局は不十分で、ここまで不良債権の問題というのが長引いておりますので、ですから、冒頭にちょ...全文を見る
○長妻委員 今のに関連するのですが、その意味では本当にぜひ意気込みを見せていただきたいと思うのです。これは私が言っているのじゃなくて、国民の皆さんもそう思っていると思います。  その意味で、特別検査、今月から主要行に入りますけれども、それは中間期決算に反映させるという形でやって...全文を見る
○長妻委員 本当に今の御答弁も、私は緊急性を、危機感を感じられていないと思いますので、最後に本当に柳澤大臣の辞任を要求いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
11月06日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○長妻委員 民主党の長妻でございます。よろしくお願いいたします。  時間がありませんので、端的に両大臣の方から御答弁をいただきたいとお願いを申し上げます。  まず、塩川財務大臣が十月の二十九日、大阪で記者会見されて、ことしの国債発行の枠三十兆円の問題について御発言をされておら...全文を見る
○長妻委員 次に、証券税制の問題でございますけれども、やはりこの国会という場は、哲学といいますかそういうものを大臣と闘わさせていただく、そういう場でもあると思っておりまして、一つのいいテーマだと思うのです。大変重要な問題でもあると思います。  私は、マーケット、市場というのは、...全文を見る
○長妻委員 であれば、やはりこれは財務大臣という総理に次ぐ国の最高責任者であるわけでございますので、やはり市場、マーケット、特に証券市場ということに関しましては、基本的にこういうことは絶対に私はやめていただきたいというふうに、見解が違うということでございますけれども、ぜひこれを削...全文を見る
○長妻委員 ここで、だから、先ほどこの委員会の議事録、また取り寄せればわかりますけれども、柳澤金融担当大臣は、森長官はこういうことは言うことはあり得ないし、あってはならないという御答弁をされているわけでございますから、今、使い分けの何か答弁をされて、具体的な企業名を出す場合ありま...全文を見る
○長妻委員 個別の融資判断について個別の企業名を挙げて言うことはあってはならないと今答弁の最後に言われましたけれども、もしそういうことがあれば、必ず森長官を処分してくださいね。国会の発言というのは大変重いわけでありますから。そういうようなことを言っているんですよ、これは。ぜひ確認...全文を見る
○長妻委員 個別名を挙げろと言っているわけではなくて、今調べることは調べるというふうにおっしゃられましたから。この四社の中にマイカルが入っているかもしれないということも言う人がいるのですよ。マイカルがこの四社の中に入っていると言う人もいるわけですから、別に個別名ではないのですから...全文を見る
○長妻委員 今委員長から、調べる、そしてここに、この委員会で公表するということですから、当然、委員長が言っているわけですから、そうでございますね、そういうことでいいですね。
○長妻委員 では、結果をぜひ報告していただきたいということをお願い申し上げます。  そして、再度申し上げますけれども、先ほど前段で言われたこの議事録をよくもう一回見ていただいて、私が申し上げた部分もございますので、森長官にきちんと聞いていただいて、今柳澤大臣が御答弁で、あるはず...全文を見る
○長妻委員 直接確認をしてください。この議事録だけですからね。私が言ったこともありますから、ここの場で報告をしてください。森長官に直接聞いて、この紙っぺらで見て今言うのではなくて、森長官に直接聞いて、御報告してください。(柳澤国務大臣「何。何を」と呼ぶ。)だから、「融資姿勢に問題...全文を見る
○長妻委員 そこのペーパーが、朝日新聞が出している議事録をぜひお読みいただきたいと思います。違うことが書いてありますから。ぜひそれで調査していただきたいと思います。  ちょっと次の質問に、時間もないので移ります。  塩川大臣、二十九日の大阪での記者会見で、もう一つ重要なことを...全文を見る
○長妻委員 所管は違うから言っておりませんというお言葉でありますけれども、経済財政諮問会議で、今不良債権というのは非常に大きな問題となっております。その中の主要メンバーでありますので、ぜひ皆さんの知恵を出し合ってこういう議論をするということが必要だと思いますので、そういう私案を出...全文を見る
○長妻委員 ぜひ、そういう統計もとっていただければ貴重な資料になると思いますので、よろしくお願いします。  そして、もう一点でございますけれども、今のに関連いたしまして、特別検査というのが先週ぐらいから入っているというふうに聞いておりますけれども、その実質債務超過企業で要注意先...全文を見る
○長妻委員 ぜひ特別検査では、そこの計画がきちんとなされていないにもかかわらず要注意先に分類されている企業があるかないかというのも、より厳格に見ていただきたいということをお願い申し上げます。  そして、もう一点でございますけれども、その特別検査でありますが、森長官が言われており...全文を見る
○長妻委員 何か、これまでも柳澤担当大臣の御答弁を聞いておりますと、森長官を推定で、森長官は多分こういう話をしているのじゃないかという、だから、ぜひ森長官に一度ここに来ていただいていろいろお話をお伺いしたいということでございますが、せっかく特別検査を、来年入ると言っていたのを今月...全文を見る
○長妻委員 ぜひそれは、もしこのウォールストリート・ジャーナルの記事が間違っているのであれば、金融庁や政府が大変屈辱的な扱いを受けている、日本という国がもっと国として誇りを持っていただきたいと思うのです。  ぜひそのぐらいはきちんと調べていただきたい、報告をいただきたいというこ...全文を見る
11月28日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○長妻委員 民主党の長妻でございます。よろしくお願いいたします。  大変恐縮でございますけれども、御答弁は端的に、手短にぜひお願いしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  再生法改正で、新しいRCCという御提案でございますけれども、この新しいRCCで二次ロ...全文を見る
○長妻委員 委員長、今冒頭私が申し上げましたように、御答弁は手短にというのは、今手短だったんですけれども、質問に答えるように。前の質問者の対応もそうだったんですが、私の今の質問はそうではありませんので。
○長妻委員 だから、質問にぜひ、大変恐縮でございますけれども答えていただきたいと思うのは、負担は国民というのはわかりましたけれども、では、責任ですね、責任はだれがとるのか。
○長妻委員 大変恐縮なんですが、ちょっと、ちゃんと答えてください。
○長妻委員 いろいろやじが飛びましたけれども、私が今ちょっと質問させていただきましたのは、塩崎議員が今言われたように、最終的に、可能性として、絶対あるとは私も申し上げませんけれども、税金が、国民負担ということになる可能性もあるということでありまして、やはり、国民の皆さんの税金であ...全文を見る
○長妻委員 私も別に、何かためにする議論で本当に言っているわけではありません。  基本的に、例えば企業であれば、赤字を垂れ流す、債務超過になっちゃう、これは倒産ということで責任ですね、倒産して社長は当然首になるわけですから。そうすると、例えばRCCというものを法律改正して新しい...全文を見る
○長妻委員 その善管義務がどの方にあるのかということを、ケースケースで、特定の人にかぶせない。善管義務がだれにあるかを、まあケース・バイ・ケースみたいな話ですよね。例えばどういう人ですか。
○長妻委員 今の御答弁は一歩前進といいますか、御答弁だと思います。  今のお話ですと、二次ロスを、それは出そうと思って出すと私も思っていないですよ。それはいろいろなケースがあって、やはり責任が明確になると、その出さない努力度というか、それは違ってくると思うんですね。  今のお...全文を見る
○長妻委員 いや、だからそれは、私は、恐縮なんですが、よくないと思うんですよね。  では、結局ケース・バイ・ケースで、国会の、まあ力関係と言ったら変ですけれども、そういうところで責任が、とるかとらないか、とらないかもしれないしとるかもしれないしということですと、本当に二次ロスを...全文を見る
○長妻委員 まあ明快ではないと私は思うんですが、基本的には……(発言する者あり)そうですか。ということは、自民党の皆さんは、今の発言というのは、本当にロスシェア、二次ロスが出ると、本当に政治的責任をとられるというようなお話だというふうに、私も承っていいんですかね。  もう一つ。...全文を見る
○長妻委員 もう一つ。一義的管理責任といいますか、そういうものを負うということのRCCの社長、鬼追社長も来られておられますので、鬼追社長からも、本当に二次ロスは出さないように、そういう御決意を、あるいは責任、このお考えを一言お願いします。
○長妻委員 私は、まだ明快ではないと思うのですが、いや、ここで何でそういう議論をするかといいますと、国民の皆さんの税金なんですよ。企業はつぶれるんですよ、それで責任ということが厳しいのですよ、企業は。だから、私が申し上げているのは、RCCも絶対に国民の税金をそこにつぎ込むことがな...全文を見る
○長妻委員 ペイオフ解禁を延期すべきである、こういうような議論が一部出ているやに聞いておるのですが、これも責任という観点で御確認をしたいのですが、ペイオフ解禁来年四月、万々が一、これが延期になるというようなことがあった場合、どなたが責任をとられますか。
○長妻委員 もう何か、政府広報のテレビでも、ペイオフ、四月から解禁をやりますよ、こういうテレビの番組もされておられますし、銀行の窓口なんかでもそういうパンフレット、あるいは行政としてもそういうビラをわあっといろいろなところにお配りされておられまして、四月ということでありますので、...全文を見る
○長妻委員 今、言うまでもないというお話がありまして、これはあっぱれな御答弁だというふうに本当に思います。ぜひ首をかけて、今の御答弁に反しないように、そういう流れが少しでも起こったら体を張ってとめていただきたい。私ども野党としても、民主党としても、それは協力しますから、絶対に来年...全文を見る
○長妻委員 ここの百二条の法律といいますのは、余り細かいことが書いてないのでございまして、基本的には金融危機対応会議で決めるということでありまして、そのメンバーでおられる。もう一つ、柳澤金融担当大臣もそのメンバーでおられるわけでございますが、もうちょっと、その地域というのは、だか...全文を見る
○長妻委員 地域的な経済圏という言葉でございますが、もうちょっとわかりやすくとは思うのでございますけれども。  そしてもう一つ、また同じですけれども、責任の観点から質問させていただきます。これは本当に重要だと思います、責任というのは。  例えば、こういう金融危機対応勘定で公的...全文を見る
○長妻委員 先ほど塩崎議員が、フィクションというお話があって、一回目の公的資金の注入のお話がございましたけれども、だから、そのときはそれでもう金融は大丈夫というようなお話で、今度またこういう事態になれば、ある意味では二度目の公的資金、そういうことになるわけでありまして、それは、だ...全文を見る
○長妻委員 次に、質問の観点を変えます。  特別検査に関する質問をさせていただきますけれども、今、特別検査が主要行に入っていると思うんですが、基本的に、複数の銀行が同一の債務者に融資をしているというようなケースがあるわけでございますけれども、その場合、それぞれの複数の銀行の自己...全文を見る
○長妻委員 ちょっとよくわからない答弁だったんでございますけれども、何でこういうことをお聞きするかといいますと、基本的に、一つの債務者があって複数の銀行が融資している、そのメーンバンクはやはり自己査定を甘くしがちだというような傾向に私はあると思うんですね。だから、この前流出した資...全文を見る
○長妻委員 そして、日銀総裁にも特別検査の件をお伺いしたいんでございますけれども、特別検査によって不良債権は何年ぐらいでなくなると思われますか。
○長妻委員 次に、質問を、角度を変えさせていただきますと、塩川財務大臣に御質問させていただくんですが、経済財政諮問会議で特別検査後の不良債権処理の議論というのを今後も定期的にやられていく予定でございますか。
○長妻委員 議論する予定はありますか。
○長妻委員 非公開で財政諮問会議で議論する御予定はないですか。
○長妻委員 そうすると、ちょっと変な話になると思うんですけれども、経済財政諮問会議は、特別検査等々、不良債権処理というのは工程表でも出ているわけで、やはりそれをチェックするということが必要になってくると思うんです。そうしましたら、国会の場だって、法律で秘密会議というのはできるよう...全文を見る
○長妻委員 ぜひ委員長にもお願いしたいのは、竹中大臣も、不良債権処理の問題で、経済財政諮問会議でもやられて、積極的に御発言されておられますので、やはり竹中大臣が一度も来られない、我が党も要請はしていると思うのでございますけれども。参議院の方では、財政金融委員会には竹中大臣が出席さ...全文を見る
○長妻委員 本当に、竹中大臣と柳澤大臣が何か方向性が違うんじゃないかなと思うような発言も結構ある感じなんですね。だから、ぜひ、これは財務金融委員会のところで、全然竹中さんが来られないと、全く不良債権の話なんて国会での議論がかみ合ってこない。それが一つ、今内閣の中でも、何か違う方向...全文を見る
○長妻委員 これはちょっと、本当に私は驚きなんですよ。本当に驚くんですよ。  というのは、本当に不良債権処理をきちんと進めていただきたいから申し上げているんですけれども、私というか普通の一般の方、私もそうですけれども、公表された資料しか見ていないで不良債権の問題を経済財政諮問会...全文を見る
○長妻委員 やはり公表資料だけだと、不良債権の全体というのがなかなかそれは本当にはわからないと思うのです。  来年三月期の見込みの不良債権処分損が、大手行で六兆円ぐらいだと。それもその六兆円で本当にいいのかな、私なんかは、十二兆円以上やはり出てこないとおかしいんじゃないかという...全文を見る
○長妻委員 ぜひ深いお取り組みをしていただきたい。もう国家的じゃなくて国際、世界的問題に日本の不良債権問題、とうとうなってしまいましたので、ぜひよろしくお願いをいたします。  そして、もう一点でございますけれども、連結納税の話を塩川大臣にちょっとお伺いしたいのでございますけれど...全文を見る
○長妻委員 私がある財務省の方に聞くと、いや、こういうことは、その方御本人が、前代未聞のことですというふうに財務省の方が言われておるような状況でありまして、これは大臣、ぜひ来年の四月に導入ということで、来年の国会冒頭に法案出していただきたいと強くお願いをするのですが。  これは...全文を見る
○長妻委員 やはり本当に、ちょっとがっかりいたしますのは、事務方の言っていることをそのままここで言われているような感じがありまして、やはり過労で倒れられる前に手当てをいろいろしていくというのがトップではないかというふうに感じておりまして、来年四月という政府方針が実施できない場合に...全文を見る
○長妻委員 そして、今こちらに相沢税調会長もおられますので、これは私見で結構でございますので、やはり連結納税は国際競争力を高めるために、本当に私、必要な制度で、先進国は入っているわけでありますので、来年四月というのをしかっていただきたいんですが。
○長妻委員 ぜひ来年四月ということをお守りいただきたいと思います。  これで質問を終了します。ありがとうございました。
11月30日第153回国会 衆議院 本会議 第21号
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○長妻昭君 民主党の長妻昭でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました金融機能の再生のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、断固反対の立場から討論をいたします。(拍手)  重病ではありますけれども、治る見込みのある...全文を見る