長妻昭

ながつまあきら

小選挙区(東京都第七区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

長妻昭の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第193回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○長妻委員 おはようございます。長妻昭でございます。  まず抗議を申し上げたいのは、きのう審議が始まって、もう本日採決というのを、きのう野党が三十分しか審議していない直後に強引に決める。たった二日で、この補正予算、非常に、見積もり誤り、税収が減る、重要な補正予算にもかかわらず、...全文を見る
○長妻委員 格差をどういうふうに捉えるかというのは相当重要なことでございまして、パネル一を見ていただきますと、総理がおっしゃったのは相対的貧困率、これは格差を示す指標とも言われておりまして、所得を、日本国民全員を多い方から少ない方に並べて、その中央値、中央にいる人の所得の半分以下...全文を見る
○長妻委員 いやいや、私がお伺いしたのは、総務省の子供の相対的貧困率は、過去から見ると改善しているとおっしゃいますけれども、その過去分はいつ公表したんですかということをお伺いしたんです。  私、ちょっと不可解だったのが、この総務省の子供の相対的貧困率は、過去分は公表していないん...全文を見る
○長妻委員 今総理がおっしゃったのは変化率のお話だと思うんですけれども、それも重要でありますけれども、現在の現状が少しよくなった、悪くなったでなくて、現在の実態、どこまで深く今の固定化が進んでいるのかという指標が政府にありませんので、ぜひ調査をしていただきたい。総理も、議員の質問...全文を見る
○長妻委員 総理、相当優先順位を高めて、この部分、本当に日本はおくれておりますので、取り組んでいただきたいと思うわけでございます。  特に若者の意識について私は本当に深刻に感じるわけでございまして、十八、十九歳を対象に、朝日新聞とNHKが調査をされています。  朝日新聞は、二...全文を見る
○長妻委員 個々のいろいろな政策はわかるんですけれども、今冒頭おっしゃられたように、格差は横ばいだとおっしゃったわけでございますけれども、別に横ばいが悪いわけではありませんけれども、もともと格差が日本の社会では相当固定化しているんじゃないか。しかし、その固定化しているということに...全文を見る
○長妻委員 この調査というのは、実は世界的によくやられている、日本では余りなじみがないんですけれども、調査でございまして、非常に興味深いのは、ヨーロッパの方々、特に北欧諸国などでは、やはり所得格差というのは運の部分の方が努力よりも大きいというふうに答える方が相当多いわけでございま...全文を見る
○長妻委員 今のお話だと、日本の再分配機能が弱いのか強いのかなかなか一概に言えないということで、財務省がそういう認識だと困るんですね。世界の中で日本の再分配機能は適切なのか、弱いのか、強いのか、この認識を、ぜひ政府、格差含めて、余りにも持たな過ぎるのではないのかというふうに思いま...全文を見る
○長妻委員 いや、私も経済成長は、これは重要です。ただ、今までの議論は、経済成長、経済成長と言って負担から逃げているのではないのか。本当に将来ずっと日本が消費税一〇%で未来永劫やっていけるのかどうか。成長が全てをバラ色にすると言わんばかりの話というのはやはりそろそろを卒業して、本...全文を見る
02月17日第193回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○長妻委員 おはようございます。民進党の長妻昭でございます。  まず、麻生大臣に質問させていただきますけれども、天下りの問題はこの予算委員会でも相当議論をいたしました。その中で、天下り団体、不要な天下り団体がいろいろあることも判明をいたしました。  それでは、いわゆる天下りを...全文を見る
○長妻委員 これは相当私は精査が必要だと思うわけでありまして、例えば文部科学省の天下り団体、天下りがばれちゃったら文教協会というところが解散になる、そこに補助金が今まで出ているわけですから、それは不要になるわけですね。  今、七十八団体、二千百八十三億円、いわゆる天下りを受け入...全文を見る
○長妻委員 こういうことになると総理は余り元気がないんですけれども、これは、一回この予算がここで通過しちゃったらばもう取り返しがつかないんですよ。修正減額できないんですよ。やはりこの予算の審議の中で出すということを総理が指示すれば役所は動きますから、ぜひもう一度、もう一度お願いし...全文を見る
○長妻委員 非常に消極的でありまして、まさか、予算が通過した後、こんなものが出ましたというような形で出していただいてもこれは遅いわけでございますので、ぜひよろしくお願いをいたします。強くこれは要請をいたします。  そして、きのうもこの予算委員会の理事懇談会に共謀罪についての資料...全文を見る
○長妻委員 私は、その多様な働き方という言葉、これは非常に耳ざわりのいい言葉で、余り異論はないと思うんですね、どなたも。  ところが、やはり多様な働き方といったときに、これまで政府の姿勢は、規制を緩和する。総理もかつてダボス会議で、労働法制、労働市場について、既得権益だ、安倍総...全文を見る
○長妻委員 ちょっと答弁の意味がわからないんですが、労働時間がふえるのか減るのか。想定は、この裁量労働制というのは、基本的には減るという方向性を一つ想定して入れるわけですけれども、実態のデータはふえているわけで、どちらか、ちょっとお答えにならないわけであります。  裁量労働制に...全文を見る
○長妻委員 これはおかしいですね。私、事前に役所に事細かに聞いたときに、対象になる可能性もあるというような説明だったわけです。  私はルートセールスのことを聞いているのではなくて、課題解決型提案営業とおっしゃいましたけれども、まさに、この電通の人事局の部長さんもおっしゃっている...全文を見る
○長妻委員 私はこれは明言できないと思いますし、指針についても、さっき法的な条文をおっしゃいました、法人であるところの事業ということなんですが、法人の中にも事業というのは、一つでなくてたくさんの事業が、人事もあるし、経理という事業もあるし、いっぱいあるわけで、これを直ちに否定する...全文を見る
○長妻委員 これは非常に驚く調査なんですね、今パネルにまとめましたけれども。  一律の出退勤時刻があるというのは、裁量労働制が適用されている労働者に調査すると四九%、半分がある、朝何時に来なきゃいけない、夕方はこれだけだと。これは同じ対象者なんですが、事業所の人事担当に聞くと、...全文を見る
○長妻委員 これは実際、いろいろおっしゃいますけれども、現実に半分の人が一律の出勤時刻があるという回答をしているわけでありまして、では、指導があるということですけれども、こういうことについておかしいよということで、労働基準監督署はこれまで何件指導しているんですか。
○長妻委員 これは基本的にわからないということなんですね。つまり、指導しようがないというか、時間管理していませんから、裁量労働制ですから。ですから、これは指導のしようがないということで、そもそもこういうような働き方自体がなじむのかどうかということなんですね。本当に立場の弱い労働者...全文を見る
○長妻委員 これは、テレビをごらんになっている人も、本人の同意があるというふうにおっしゃいましたけれども、やはり上司から、君、裁量労働制をやってほしい、どうだと言われて、嫌ですと本当に断れるのかということなんですよ。やはりそういうところも考えていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○長妻委員 これは別に、日本がよくなればいいわけですから、総理も対立点はないと思うんですよ、つまり、働く人たちは、本当に自分の能力を発揮したいとみんな思っているんです。その自然な気持ちを後押しするような制度をきちっと維持したりつくったりすれば、日本はもっとよくなる、これは間違いな...全文を見る
○長妻委員 これで終わります。よろしくお願いします。
02月20日第193回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○長妻委員 今の職権立て、怒りが冷めやらぬ直後の質疑でございますが、中央公聴会も職権で立て、職権で立てた後に今後の集中審議の日程を提示する、こんなようなニュアンスで職権で立て、その後、全くゼロ回答で、分科会も職権で立てる、しかも出口についても言及する、こんな横暴な、私も理事を何回...全文を見る
○長妻委員 設置を決めた事実はない、これは私もそうだと思いますが、私が聞いているのは、そうではなくて、稲田大臣が、調査委員会の設置をするべきじゃないのか、こんなような指示をされたというようなことはありますかということなんです。
○長妻委員 微妙に言葉を、決めたというのは、だから、決めたことはないんですよ。まだ決まっていないというのは私も承知していますが、そういう御指示を省内でされたのかと、調査委員会の設置について、お伺いしております。三回目ですので。
○長妻委員 そうすると、ちょっと話がややこしくなってくるんですが、私がこの理事会でも聞きましたのは、防衛省のどなたかが、調査委員会を設置するというようなことについて、紙を理事会の前にやる与党の理事懇談会の直前に持ってこられた。そこは、南スーダンの情報開示についての調査委員会という...全文を見る
○長妻委員 いやいや、内容はもう明らかになっているんですよ。  理事会で私が委員長、石田筆頭理事にお伺いしたところ、石田筆頭は、そういう紙を示されたけれども、その調査委員会のタイトルが南スーダンの情報開示についてのようなものだったと。ただ、石田理事はこう発言された。問題は自分は...全文を見る
○長妻委員 大臣は御存じなかったんですか。
○長妻委員 それはびっくりしましたね。知らないということですか。つまびらかに知らない。(発言する者あり)
○長妻委員 そうしたら、大臣にお伺いしますけれども、バレンタインデー、今月の二月十四日の朝、閣議後会見が八時三十五分から八時四十二分、官邸エントランスであったわけでありますけれども、では、その直前に、与党に調査委員会の設置を言ったらばちょっといろいろ否定的な意見があったというよう...全文を見る
○長妻委員 重要な問題を私は申し上げているのでありまして、どういうことかといいますと、私は、防衛省の判断を多としているというか、いい判断をされているということで、何でそれをストップされたのかなということを前提にお伺いしているんです。  どういうことかといいますと、これは浜田委員...全文を見る
○長妻委員 私が聞いているのは、防衛省の判断はいい判断だということで聞いているんですよ。もう寸前まで、委員会を設置するということで準備をして、よく御存じだと思いますよ、一枚紙をつくって。ただ、それを、今、浜田委員長も意見がそういうふうに推進に変わったわけでありますから、ぜひ、調査...全文を見る
○長妻委員 時間がもう少しで参りますけれども、私は、稲田大臣と別に対決している話題を今言っていないんですよ。私、調査委員会をつくってほしいんですよ。  私、稲田大臣の今の御発言とか言動というのは、ちょっと情けないと思うんですよね。調査委員会をつくるということを防衛省が意思決定す...全文を見る
04月05日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○長妻委員 長妻でございます。  よろしくお願いいたします。  まず初めに、本法案の三割負担についてちょっとお尋ねするんですけれども、自己負担三割。この対象者の年収、所得というのは前年だと思うんです。そうすると、例えば、三割負担相当の収入をこれまでずっと得ていた方がことし一月...全文を見る
○長妻委員 そうすると、その方はことしの一月から収入がゼロになっても、いつまで三割負担ということになるのでございますか。
○長妻委員 私が今申し上げた前提は、ずっと年収が一定程度、三割負担になるような年収の方が、突然、ことし一月、介護を受けるようになって収入ゼロになった場合は、ある意味では、ことし一月から来年の七月まで一年半、三割負担、こういうことだと思います。うなずいていただいていますので。  ...全文を見る
○長妻委員 その対象人数の多さということを今挙げられましたけれども、私は、この介護保険は保険ですから、保険の思想というのを本当に踏まえた判断なのかどうかと。  例えば、現役並み世帯の方、ほぼ基準は同じだと思いますが、医療も三割なわけですね、自己負担、高齢者でも三割。そして、今回...全文を見る
○長妻委員 保育と一緒の同列で今若干答弁がありましたけれども、ですから、申し上げているように、保育と違うわけですね。つまり、介護を一旦受けると、なかなかすぐに職場に復帰できない、ずっと復帰できない方も多い。確かに、入院もそうかもしれません。そういう意味では、今後、これだけ自己負担...全文を見る
○長妻委員 私が申し上げたいのは、私自身も、お金に余裕のある方にはこれから本当に御負担をお願いせざるを得なくなるし、やはりそういう方々にお願いするにしても、社会全体がよくなるために本当に御協力いただきたい、そういう言い方で懇切丁寧に、頭を低くしてお願いする、これは必要なんです。で...全文を見る
○長妻委員 それに加えて、税金がどんと来るわけですね。収入がなくなったとしても、前年の所得で税金が来ますから、相当な状況になるわけでありまして、ぜひ、こういうことも考えていかないと、これからなかなかお願いするのが立ち行かなくなるのではないかということでありますので、これは厳重に申...全文を見る
○長妻委員 ほとんど全部の自治体にこのお金が国庫負担で配られているわけですね、介護保険の給付に充当するために。  ちょっと計算が大変だと思って、上位十の自治体だけ金額を出していただいたんですが、一億を軒並み超えている自治体もありますし、愛媛県の、まさに大臣の御地元かどうかあれで...全文を見る
○長妻委員 今この法案を審議しているにもかかわらず、まだわからないと。しかも、新しい交付金を創設するわけですから、それはそこで手当てするんだと思っていましたけれども、そうではなくて、今ある調整交付金もそういうような評価の対象で、ディスインセンティブ、つまり減らすこともあり得るとい...全文を見る
○長妻委員 ですから、そういう指標はなかなか慎重にやらなきゃいけないのは、全体のベースの年齢とか、地域独特の健康寿命の延びとか、そういうものがないと。  私はこの表を、何十枚もあるんですけれども、いただいたときに、調整交付金もいじる可能性がある、減らす可能性もあると聞いたときに...全文を見る
○長妻委員 あれほど鳴り物入りでおっしゃっているのに、何らかのサンプル調査みたいなものも何にもないということは、効果測定が全然できないと思うんですね。調査して軌道修正する、そういうプロセスを加えていかないと、この問題はなかなか手ごわい問題ですから解決に結びつかないと思いますので、...全文を見る
○長妻委員 認知症についてもう一度、どういう影響なのかというのをもうちょっと具体的に。
○長妻委員 いろいろ網羅的におっしゃいましたけれども、池田研究員によると、やはり、いろいろな原因はもちろんありますけれども、非常に強烈なファクターとしては、八ページにもありますけれども、深夜介護が入ってくると肉体、精神ストレスが非常に高くなる、深夜と早朝。深夜と早朝介護というのは...全文を見る
○長妻委員 ちょっと質問の趣旨と違うんです。ちょっと大臣、間違っておられるんじゃないでしょうかね。一というのが認知症でないというふうにおっしゃいましたけれども、厚労省の資料の、十一ページですけれども、日常生活自立度一は、何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内及び社会的にほぼ自...全文を見る
○長妻委員 いずれにいたしましても、一つの目的は、与野党同じなのは、介護離職ゼロにしよう、これは同じなわけでありまして、その中で介護離職のメカニズムというのがまだわかったばかりで、何しろ認知症、深夜介護というのが非常に重要なんです、対応するのが。その対策というのがほとんど今政府の...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○長妻委員 民進党、長妻昭でございます。  この法案の審議の中で、地域共生社会というのが、時間がまだ足りずに、ほとんど中身が審議されていないと思います。この地域共生社会についてお尋ねをいたします。  この中で重要なことは、困難な状況にありながら誰にも相談できずに苦しい状況から...全文を見る
○長妻委員 ちょっと質問をよく聞いていただきたいんですけれども、どこに困っている人がいるかを住民が気づいていくということが基本だけれども、さっき言ったように、住民が行政と連携をとろうとしても、行政が、住民はあそこにひとり暮らしの方がいると言うのに、行政は、いやいや、いるかどうかわ...全文を見る
○長妻委員 地域を回っているいろいろなそういう事業者の方も、倒れている方がいれば、それは警察にすぐ連絡するわけですけれども、ただ、御自宅にお邪魔したときに相当様子がおかしいとか、あるいは、変な話、廊下におしっこがそのまま流れていたとか、そういうような状況のときに、なかなかどこに連...全文を見る
○長妻委員 そして、もう一つ重要なことは、生活保護なんです。生活保護のことなんですけれども、やはり地域で重要なのは、生活保護を受けるべき方は受けていただくということが私は必要だと。当然、不正受給とかいうことは犯罪ですから、これは厳に慎んで、厳しく取り締まるというのは当然であります...全文を見る
○長妻委員 ぜひ、自治体、そして住民の方々に、そういうような広報というのが不足していると思いますので、よろしくお願いします。  日本の生活保護は、よく言われるのは、入りにくく出にくいのが日本の生活保護の特徴だと。ぎりぎりまで我慢して、最後、もう本当に大変なことになったら生活保護...全文を見る
○長妻委員 いろいろな地域には、これから大きな問題が起こってまいります。  今、東京でいうと、例えば、六十五歳以上の方の三人に一人がひとり暮らしである。そして、二〇二五年、昭和百年になりますと、昭和百年問題とも言われておりますが、団塊の世代が全員七十五以上になって、認知症がどっ...全文を見る
05月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○長妻委員 民進党の長妻昭でございます。  まず、総理、北朝鮮の問題からお尋ねをいたしますけれども、何としても六回目の核実験をさせないようにしなければならない、ミサイルの発射も阻止しなければならない、そして我が国は、何よりも拉致問題を解決に向けて進展させなければならない、こうい...全文を見る
○長妻委員 可能性が考えられるということなんですけれども、言えることと言えないこと、我が国の諜報能力もわかってしまうということもあるかと思いますけれども、でき得る限りやはり国民の皆さんに説明をする必要が政府にはあるというふうに思います。アメリカは相当踏み込んだ分析を発表しておりま...全文を見る
○長妻委員 確かに中国は、石炭の北朝鮮からの輸入は年内はストップするというようなことであると聞いておりまして、ただ、やはり石油が相当大きなキーになる。過去も、石油を絞ったゆえ北朝鮮が話し合いに応じたということもあるわけでございますので、これは強力にいろいろなチャネルを使って働きか...全文を見る
○長妻委員 これは一切おっしゃらないというのは、私はおかしいというふうに思います。  一触即発の状態の中で初の米艦防護の任務についたというのが、私の知る限り、ほとんど全てのマスコミに大きく取り上げられている。テレビのニュースにも取り上げられている。そこのクレジットには、日本国政...全文を見る
○長妻委員 共同訓練は認めるけれども、米艦防護という新任務をしたかどうかは一切言えないと。私も、軍事上の機密というか、軍事上の作戦を全て一から十まで国民に開示しろとは申しませんが、これは永遠の課題だと思います。我が国は民主主義の国家であって、防衛の費用も含めて、主権者である国民の...全文を見る
○長妻委員 今おっしゃったのは、武力攻撃事態、こういう事態があったときには業者が自発的にとめるかもしれないということなんです。  私が申し上げたのは、武力攻撃事態とか認定する間もなくミサイルの脅威が、今回も日本じゅうが大騒ぎになったわけでございまして、そういうところに、あるいは...全文を見る
○長妻委員 それだけですか、答弁は。いやいや、あれだけはっきりと、何で国会でおっしゃらないんですか。  以前、総理と何度も、御記憶にあると思うんですが、予算委員会で自民党憲法草案について相当込み入った議論を、総理も答えておられて、議論をしたわけでございますけれども、今回、今まで...全文を見る
○長妻委員 私、ちょっと逆だと思うんですよね。いよいよ迫ってきたからこそ、総理は国会で説明をされる、あるいは御自身の主張を述べられるということなんじゃないでしょうか。  私、憲法審査会についても、我が党の幹事とも話しましたけれども、相当首をかしげていましたよ、何で頭ごなしにそう...全文を見る
○長妻委員 総理が一切お答えいただかないので、新聞記事や総理のビデオメッセージを見ましたので、それについて質問せざるを得ないんですけれども、結局、総理の真意というのは、一項と二項は一切変えない、なぜ三項に自衛隊をつけ足すのかというと、自衛隊は違憲だというふうな学者の皆さんの話もあ...全文を見る
○長妻委員 そうすると、我々は何にも判断することができないですよね、どういうことを考えられて、どうなっているのか、一体。憲法審査会にも何にも話がない。  法制局長官に、では、一般論で聞きましょう。仮に、憲法九条に、今の一項、二項は維持したまま自衛隊をきちっと位置づけるというよう...全文を見る
○長妻委員 実際に憲法審査会の自民党の幹事の方も、非常に困ったというか、慎重にしてほしいというようなことをおっしゃっているわけで、我々、実際にこれを検討するにも、では、自衛隊を三項で明記するだけだというときに、自衛隊の集団的自衛権は今の現状と変わらないのか、あるいは、フルスペック...全文を見る
○長妻委員 私も長年国会で質問をいたしましたけれども、自分の発言は読売新聞を読めというような答弁というのは初めてです。相当総理は、本当にちょっとどうなのかなというふうに思います。  最後に、今のことには明確にお答えいただけないんですが、明確に発言している件もあるんです、森友学園...全文を見る
○長妻委員 七、八割の国民が、森友学園の国有地払い下げについて納得できないとか不十分な説明だと。納得されている方は一割ちょっとなんですよ。ぜひこの問題に決着をつけていただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問といたします。
06月02日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○長妻委員 よろしくお願いいたします。  まず、年金の積立金の運用についてお尋ねをいたします。  GPIFが、クラスター弾を製造しているテキストロン社の株を、昨年の三月末の時点で百九十一万株、七十八億円、保有をしているということでございまして、議場におられる皆さん、違和感をお...全文を見る
○長妻委員 ちょっと私の考え方と違うわけでございまして、法改正しなければできないというふうにおっしゃいましたけれども、私は違う立場でございます。  なぜならば、最近、政府は国連が提唱しているESG、責任投資原則に署名をされておられる。ESG投資でございます。これは、環境、エンバ...全文を見る
○長妻委員 今の答弁、びっくりするんですが、大臣おわかりになっていないというふうにちょっと言わざるを得ないんです。  今おっしゃったのは、ネガティブスクリーニングという手法でございまして、特定の企業を価値観に基づいて投資対象から外すネガティブスクリーニング。今回聞いていますのは...全文を見る
○長妻委員 大体、そうですね、今おっしゃったことがそのとおりだと思います。  特定の企業を個別に指名して外すということ、これは私も危険だ、やっちゃいけないと思います。なぜならば、そんなことをやり始めたら、政府が恣意的に、ちょっとこの企業は反社会的だとか、ちょっと法令違反している...全文を見る
○長妻委員 ぜひよろしくお願いします。  そして次に、裁量労働制の拡大についてお尋ねをいたします。  労基法の改正案、国会には出ておりますけれども、まだ審議入りをしておりません。  これもことしの予算委員会で総理や塩崎大臣と少し議論をいたしましたけれども、その中で、ちょっと...全文を見る
○長妻委員 では、広告代理店にはないということでよろしいんですね。
○長妻委員 ちょっとお答えになってないんです。  広告代理店にはあるんですか、ないんですか。
○長妻委員 そうすると、あり得るということなんですか、可能性は低いけれども。
○長妻委員 通常はないという御答弁と、想定していないという答弁、広告代理店について、今おっしゃったわけでありまして。  これはもう塩崎大臣もよく御存じだと思いますが、今回の営業に裁量労働制を入れるというのは、まずは電通の強烈な陳情から始まっているわけでございまして、歴史を古くは...全文を見る
○長妻委員 そうすると、今の趣旨は、既に出ているものと一緒にするということはない、こういう趣旨でありましたか。
○長妻委員 別々に審議するということですね。
○長妻委員 セット販売という言葉も国会で最近はよく出ますけれども、全部、かなり前に出ている法案も、それでこっちをあわせて、何かいろいろな取引があるのかどうかわかりませんけれども、いろいろ着地する中で、これを入れるからこっちだ、こっちを入れるからこっちだみたいな話があるとすると、非...全文を見る
○長妻委員 セットもあり得るというふうに私はとりましたけれども。違うんだったら、手を挙げて反論してください。違うんであればね。反論しないわけでございますので。  私は、これは本当に、国会の審議権というんでしょうか、それを不当に制約する話だと思いますよ。まあ、我々の政権のときも、...全文を見る
○長妻委員 塩崎大臣、臨床宗教師ということは聞いたことがございますですか。
○長妻委員 今おっしゃっていただいたチャプレンというのは、キリスト教国、欧米諸国に、これはどの病院でも牧師さんや神父さんがそこにおられて、みとりの仕事を、精神的ケアをされているというのがあります。  日本でも、この臨床宗教師、東北大学が始めまして、二〇一六年度末までに修了者が百...全文を見る
○長妻委員 今、臨床宗教師のみならず、臨床仏教師、みとり士、いろいろな活動をされている方々がおられるわけで、どうしても今、医学の分野では、死は敗北だ、患者さんの死というのは医学的に見ると敗北なんだということで、死と闘う、こういうようなマインドがあるわけでございますけれども、しかし...全文を見る
11月27日第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  立憲民主党として初めての予算委員会の質問でございますので、新しい政党でございます、よろしくお願いします。  我々は、政治の最高の価値は立憲主義、民主主義にある、これを守り抜く、そういう政党でございます。多様性を認め合い、困ったと...全文を見る
○長妻委員 これは非常に重要な問題だと思うんですね、国会の監視機能、この問題でございまして。  そうすると、総理、不思議なんですね。各新聞が、では誤報をしまくっているのかということなんです。  例えば、総理が熟読しろとおっしゃっている読売新聞、これも十一月十二日に、首相は野党...全文を見る
○長妻委員 これほど日本の大新聞が全部そろって誤報するのか。  しかも、これは不思議なのが、これも報道ですけれども、自民党の吉田参議院幹事長という方が十一月七日の自民党役員連絡会で、総理がこう言っていると言わない方がいいと萩生田氏に苦言を言った、こういう報道もあって、そして、そ...全文を見る
○長妻委員 これは思い込みといっても、では、政治部の記者が思い込んで、吉田参議院幹事長も思い込んだということなんですかね。  総理、八年間続いてきた、国会での野党の質問時間を重視するという予算委員会、これは自民党が野党のときに強力に要請があって、そして当時の与党の民主党が渋々受...全文を見る
○長妻委員 これは予算委員会含め国会の監視機能ということについても、監視を受ける側ではありましょうけれども、総理からそういう指示があったとしたら遺憾でもありますし、そういう指示がないのであれば、もとに戻そうというようなことも、ぜひサジェスチョンを自民党の国対にもしていただきたいと...全文を見る
○長妻委員 いや、全く総理、答えておられないんです。これは本当に、総理、真摯な答弁とか謙虚というふうにおっしゃっておられるので、ぜひかみ合うような質疑をしたいと思うんですね。  それで、結局、今の話も、今後は注意しますと。午前中も、与党の質問に対しても、今後も注意します、与党は...全文を見る
○長妻委員 ちょっとここまでこの質問がなかなかうまくいかないというのは予想していなかったんですが。  つまり、財務省から適切だと言われたから、自分は適切だと答弁をしたまでだというふうに今聞こえたわけでございますけれども、でも、適切ではなかったわけで、そういう意味では、国会で何度...全文を見る
○長妻委員 これはどうなんですかね、トップリーダーのあり方として。部下が適切だと言ったから、自分は適切だと言ったまでであると。しかも、この問題は、確かにいろいろな適切じゃないことはあるでしょう、会計検査院の指摘で。ただ、これだけ、安倍昭恵夫人が名誉校長を務めて、いろいろな問題が提...全文を見る
○長妻委員 委員会であれば委員会で決める。  では、昭恵御夫人について、記者会見も一切されておられない。記者の皆様方から要請はされているようでございますけれども、一切の公の場でのこの件についての説明はないということ。  しかし、今月の二十三日のシンポジウムでは、昭恵御夫人が講...全文を見る
○長妻委員 総理と奥様は別人格でありますから。自分の言うことを信じろというような御答弁だと思うんですが、今回、会計検査院の報告が出て、信じられないんですよ。適切、適切、適切とずっとおっしゃっていて、あれだけ長い時間、国会での質疑時間を使って我々も質問して、適切ということでかわされ...全文を見る
○長妻委員 では、国会が決めれば、昭恵夫人は国会に出席するということでよろしいですね。
○長妻委員 これでは、国会がお決めになるということでも、私も予算委員会の野党の筆頭理事をしておりましたけれども、官邸からいろいろな指示が飛ぶような、そういう話も仄聞をいたしまして、自民党の国対委員長、その上司はやはり自民党の総裁である安倍総理でもありますから、これは、そういう形で...全文を見る
○長妻委員 驚く答弁だと思いますね、これは。  加計学園の関係者三人が、このワーキンググループのヒアリングに同席して発言もしていた。補助者というんですか、普通は発言はないということを聞いております。異例なことで、発言をされておられるということで。  例えば、二〇一五年六月にワ...全文を見る
○長妻委員 ただ、これは、何度も何度も、ワーキンググループに加計学園の関係者とか、あるいは、いろいろこれまでの政府の中の審議で加計学園がどういうふうに発言でかかわっているのか、どういうかかわりがいつからあるのか、何度も何度も質問を受けているわけで、ここに出席しているというのを何で...全文を見る
○長妻委員 いや、答弁と報告との関係について関係省庁で精査するとおっしゃっております。  精査されたら、国会で報告してください、ぜひ。この予算委員会で速やかに集中審議を開いて、予算委員会にそのそごがある部分について報告をいただきたいということを、ぜひ、総理、報告するということを...全文を見る
○長妻委員 いや、それは、でも、精査したら報告はあるんじゃないですか。報告はあるわけですよね、国会か国民の皆さんへの報告というのは。
○長妻委員 精査しても、適切に対応して国会で報告しないというのは許されないことだと思いますし、ぜひ、国民の皆さんに発表もしないんですか。本当に信じられません。  改めて、理事会で我々野党が要求しておりますのが、証人喚問、森友学園、加計学園の問題では、内閣総理大臣夫人昭恵さん、学...全文を見る
○長妻委員 そうすると、何にも変わらないというような趣旨だと思いますけれども、何も変わらないのに、なぜ、相当な国民的議論、二分するような形でですね、議論をして提起をされるのかという理由を教えていただければと思います。
○長妻委員 今の話は、朝日新聞の調査の話を引用されているのであれば、七割というのは数字が違うと思います。  そしてもう一つ、政府においては自衛隊は合憲というふうに解釈をされておられますし、我々立憲民主党も自衛隊は合憲であるというふうに思っているところであります。  いやに学者...全文を見る
○長妻委員 将来的な集団的自衛権フルスペック、これは総理は導入すべきと思われているんですか。
○長妻委員 いや、これも総理の言うとおりではないですよ。  憲法学者の皆さん全員が全員そうかわかりませんけれども、私がお尋ねした憲法学者の方々は、やはり一項、二項をそのままにして、例えばその次の条文に自衛隊を明記するということをしたとしても、それは後から追加した条文が優先される...全文を見る
○長妻委員 相当詭弁だと思いますよ。  与党ですよね。自民党ですよね。今一番大きな政党が、しかも総理大臣も出している政党の憲法の考え方について、憲法九十七条、基本的人権の尊重、最高法規をばさっと全文削除していたり、十一条の基本的人権について、「将来の国民に与へられる。」と現行憲...全文を見る
○長妻委員 これは使わないといっても、通知表には記載されて、親御さんには渡る。それは、絶対に私立中学校はコピーをもらっちゃいかぬということを本当に徹底できるのかどうか。  私は、総理、ちょっとぜひ答弁を次いただきたいと思うんですが、いや、細かいことは聞きません。  文科省に聞...全文を見る
○長妻委員 ちょっと、じゃ、もう一つ、一点だけ。これは大臣にも聞きますが。  これも、一時、ちょっと笑い話にもなった話なんですが、私は笑える話ではないというふうに思うんです。  いよいよ来年四月から成績をつけるというのが始まりますけれども、小学校一年生の教科書の検定です。 ...全文を見る
○長妻委員 本当に懸念されているようなことにならないように、ぜひ総理、強い意思を持っていただいていると思いますけれども、お願いをしたいと思います。  そして、中国については、これはきょうの質問でもありましたけれども、原油を、今も輸出がとまっていない。ただ、ことしの九月十一日にか...全文を見る
○長妻委員 これで終わりますけれども、この多様な働き方という言葉の裏には、注意しなきゃいけないのは、多様な働き方、雇用規制、労働法制を緩めるということになると、力関係が違うわけですね、被用者と経営者。そして、どんどんどんどん結局は、非正規雇用のような、非常に、社内教育も十分受けら...全文を見る