長妻昭

ながつまあきら

小選挙区(東京都第七区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

長妻昭の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第198回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。  昨年、日本列島は、台風、豪雨、地震を始めとする数多くの災害に見舞われました。いまだ仮設住宅で多くの方々が暮らしておられ、復興は道半ばです。政府としてしっかりとした対応をお願い申し上げます。そして、立憲民...全文を見る
○長妻委員 これは協議中といっても、私、その質問で組み立ててきているので、一旦ちょっと中断して、もう一回協議していただけませんか。
○長妻委員 いや、委員長、さっき継続中だと言うから、一回中断して、ここで、今、結論出してください。
○長妻委員 さっき委員長が継続的な審議だと、理事会で。これは、じゃ、呼ばないと決まったということでいいんですか。
○長妻委員 いや、だから、私が質問をそれで組み立てているので、一回ここで休憩して結論を出してくださいと申し上げているんです。
○長妻委員 そうしましたら、これは別に、さっき私も申し上げましたように、与野党を問わず実態解明なので、別にその方をお呼びしたら与党に不利になるとか政府に不利になるという話じゃないんですよ。いや、本当にそうなんです。実態解明をするキーマンなんですよ。  これは今までも前例あります...全文を見る
○長妻委員 これはちょっと、なぜなのか。  総理にちょっとお伺いしたいんですが、総理は自民党総裁という立場でもございますけれども、ぜひ、総裁の立場から、前向きに検討しろと。国会改革、国会改革といいことは言っておられると思いますけれども、我々も言っていますが、ただ、与党の国会改革...全文を見る
○長妻委員 これは、テレビをごらんになっている方は、ああ、総理は行政府のトップで、国会で決めることは国会で決めなきゃいけないのかなと思われるかもしれませんが、私も長年国会議員をさせていただいておりますけれども、そうじゃないんですね。  実際に、証人喚問とか参考人を呼ぶときに、官...全文を見る
○長妻委員 いや、だから、理事会と今声が出ましたから、ぜひやってください、今、理事会。自民党からも今、理事会開けという声がありました。お願いします。
○長妻委員 私も立憲民主党を代表して今質問しているんですが、きょう、立憲民主党の議員、会派の議員が三人質問するんですよ、このテーマで。きょう、あしたから呼ぶとかあさってから呼ぶというのは嫌がらせにすぎないんじゃないですか、そうしたら。何で立憲民主党が質問するときには呼ばないんです...全文を見る
○長妻委員 それで、樋口委員長にお伺いしますけれども、樋口委員長は、本業は厚生労働省の独立行政法人労働政策研究・研修機構理事長でございますが、ここの組織は、どこから予算を幾らもらっておられますか。
○長妻委員 これは厚労省の予算なんですね。言いづらいのかもしれませんけれども。  厚労省の独立行政法人の理事長。私は、樋口先生は立派な方だと本当に思っております。尊敬も申し上げているんですが、でも、酷ですよ、根本大臣。独立行政法人のトップ、厚労省に陳情に来て予算をお願いして、そ...全文を見る
○長妻委員 後日というのがよくわからないんですが。  理事長、専任という前提で、約束で、お給料も専任ということでお支払いをしているわけでありまして、これは聞きづらいんですけれども、理事長としては、御自身が、第三者委員会の責任者として、中立的な立場で本当に厚労省の職員に厳しい判断...全文を見る
○長妻委員 これ、なぜ一週間で結論を出して、それをまた再調査ということになったんでしょうか。そして、本当に組織的隠蔽はないというふうに確信されておられるんですか。
○長妻委員 これ、ちょっと。
○長妻委員 これは別に私、細かいことを聞いているので、なぜ再調査になったのかと。そして、独立行政法人として、繰り返しですけれども、樋口先生は私もよく知っていて、本当に立派な方だと思うんですが、ただ、厚労省に予算をもらう立場で、現役出向も受け入れて、そういう力関係の中で、酷ですよ。...全文を見る
○長妻委員 ちょっと、今びっくりしました。午前中には、きちっと待っていればいずれ住所を特定して連絡が来るという趣旨の話で、自民党の質問者も、追加給付については大分見えてきたということで、すごく評価をされておられたように聞き、全然話が違いますね。  つまり、一千万人ぐらいの方が住...全文を見る
○長妻委員 これは、まあ本当に、こういう専門的な議論をするときに、ひどい話だと思います。立憲民主党の質問のときに来ていただけないということで、厳重に抗議をいたします。  これについては、まさに統計委員会に、厚生労働省の政策統括官、当時大西さんの名前で示された資料で説明もしており...全文を見る
○長妻委員 これは麻生大臣、誰にそういうふうに言われたのかわかりませんが、その二十七年云々かんぬん、厚生労働省の検討は、現状でいくと。専門家の先生、相当議論しましたよ。それでそういう結論になっているんですよ。  麻生大臣、一体どうしてそういう発想が出るのか。全取っかえ方式、ロー...全文を見る
○長妻委員 いや、結局は、それが相当上振れ要因に、麻生さんがおっしゃった、その後の上振れ要因になって、かつ、そこに不正も紛れ込んだというようなことが現実には起こっている。  しかも、その不正の説明は、去年は我々はわかりませんでした、誰もわかりませんでしたけれども、世間に向かって...全文を見る
○長妻委員 それは私もよくわかっていますよ。さっき申し上げたじゃないですか。(安倍内閣総理大臣「わかっていない」と呼ぶ)わかっていますよ。  平成二十九年、二十八年、これは、五百人以上が三倍に補正をしていない、復元をしていなかったと。それは低く出る。ところが、平成三十年の一月か...全文を見る
○長妻委員 ですから、参考人の方を、別に与党に不利になるとは思いません。統計委員長とか、あるいは毎勤の、麻生大臣も触れられた阿部座長などなどを呼んで議論をしたいと思ったんですが、それがかなわないので、非常にちょっと消化不良なんですよ、この質疑が、せっかくの時間をいただいたのに。 ...全文を見る
○長妻委員 これは、安倍総理が本会議場で何度となく厚生労働省が検討しているというようなお話を総理がいただいていて、今、出す出さないの質問を、全く私の質問に答えておられないということは、参考人も呼ばないし、まともに質問も答えない、厳重に抗議をしていきたいと思います。  これは、日...全文を見る
○長妻委員 はい。  総理、私びっくりしましたのは、総理はこういうふうにおっしゃっているんですね。五年連続で今世紀最高水準の賃上げが行われた。出所を言わないときと言うときがあります。最近は連合というふうにおっしゃっていますので、そこで組織率を聞いたんですよ。  つまり、連合の...全文を見る
○長妻委員 これで質問を終わりますけれども、これは、総理、最後に言ったのは、消えた年金の問題で、今そういうことをおっしゃいましたけれども、平成十九年六月十四日、参議院の厚生労働委員会で、何度もこれは言っているんですが、一つはここですね。安倍総理が、最後の一人に至るまで徹底的にチェ...全文を見る
02月18日第198回国会 衆議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  まず申し上げたいのは、総理大臣、聞いていますか、総理。ちょっと何か、ぼんやりされておられると効率的な議論ができないので、やましいところがなければ、質疑妨害はしないでいただきたい。つまり、聞いていないことを長々と、ほかの閣僚も含めて...全文を見る
○長妻委員 総理、全然違うことを私は聞いています。  そのサンプルを入れかえるときに、今までは全取っかえ方式で、脱落していきますよね、何年かたつと。そうしたときに、補充がないとさっきおっしゃいましたけれども、脱落しても新規サンプルで補充しているんですよ、その都度。そういうような...全文を見る
○長妻委員 ですから、御自身が言うのは妨げていないわけでありまして、非常に問題なのは、トランプ大統領がどんどんおっしゃっているんですよ、総理から五ページにわたる書簡をいただいた、安倍総理からノーベル平和賞に推薦されたと。そして、記者からの問いで、日本が北朝鮮問題をめぐってというこ...全文を見る
○長妻委員 ですから、そうであれば、ちゃんと抗議しないとだめですよ。いや、日本国民はもう安心を実感しているということではないということをちゃんと。曖昧に、推薦したかしないかわからないみたいな話では、我が国の国益を損なうんじゃないかということは申し上げておきたいと思います。  そ...全文を見る
○長妻委員 これは貴重な逸話だと、麻生大臣、私は思うんですね。  やはり統計が、戦前、戦中、いいかげんだった、権力者の意のままに使われて、それが正確であればあんなむちゃな戦争はしなかった、こういう、吉田茂、私も尊敬している元総理大臣ですけれども、おっしゃったということは、非常に...全文を見る
○長妻委員 西村委員長、ちょっと混同されて今、答弁されているのではないかと思うんですね。  標本交代による過去の賃金指数の補正、これはやらないということはわかるんですけれども、西村委員長、ちょっと聞いていただければと思うんですが、標本交代によることを私は言っているんじゃなくて、...全文を見る
○長妻委員 ちょっと今、私は愕然としました。驚きました。予想どおりでした。  ちょっと詳細に説明する前に、根本大臣、なぜですか。私が先ほど申し上げた質問について、厚労省はどう考えていますか。
○長妻委員 では、これはちょっと複雑なので正確に申し上げますと、まず、賃金指数と労働時間指数、これは過去にさかのぼって三角補正していました、これまでは。その補正は、ギャップを補正するためにします。そのギャップは二種類あるんですよ。ここが混同されがちなんですが、二種類ある。  一...全文を見る
○長妻委員 これは、委員長、根本大臣はわかっていません。  ベンチマーク修正は、二年に一度とか三年に一度ではないんですよ。今回六年ぶりなんですよ。六年ぶりなので、だから違うんですよ、サンプルのことと。(根本国務大臣「だから」と呼ぶ)
○長妻委員 今、統計委員会の話をされましたけれども、統計委員会の委員長がおっしゃったように、十分な資料がないからペンディングだ、こういうふうにおっしゃっているわけですよ。ということで、全然答えていないわけ。つまり、議論なしで、去年の一月に、なぜか、何十年も続いていた三角補正、賃金...全文を見る
○長妻委員 三十年の一月、これがイメージ図ですけれども、ベンチマーク更新における賃金指数のさかのぼり三角補正のイメージ図ということなんですが、今まではこの点々々ということで過去の賃金指数を補正していたんです、接続していたんです。  これはどういうことかといいますと、経済センサス...全文を見る
○長妻委員 まだ全く誤解していますね。誤解していますね、根本さん。だから、ローテーションサンプリング方式とは全く関係ない話なんですよ。  では、西村委員長、もう一回お伺いしますけれども、先ほど、十分な資料がなくてこれはペンディングになったと。そのとおりなんです。これは、根本大臣...全文を見る
○長妻委員 結局、議論していないんです。  今委員長も正直におっしゃっていただいて、ベンチマーク更新というんですが、総務省はウエート更新というんです、呼び方として。全く同じことです。厚労省はベンチマーク更新と呼んでいるんですが、今、委員長がウエート更新は除外するということをおっ...全文を見る
○長妻委員 いや、私は、生理現象は、一旦、別に一分か二分かとめていただいて行っていただく分には全然構わないんですが、これは核心のところなので、総理に聞いていただいて質問をさせていただくので。私たちも、野党は非常に限られた時間の中で精いっぱい質問しているので、何とか実態解明したいと...全文を見る
○長妻委員 根本大臣、今の統計委員会の話は、私が冒頭解説した話なんですよ。統計委員会の標本交代というのは、これはサンプルのギャップの話。統計委員会の、二番のこのベンチマークというのは、これは常用雇用指数はさかのぼって三角補正をしているんです、三十年一月からもう。これはいいんです。...全文を見る
○長妻委員 それで、いろいろな不可解なことが起こるんですが、その根元をたどっていくと、きょうはナガエ秘書官が来られておられますけれども、これは、平成二十七年の三月三十一日に厚労省がお呼びになって、こういうことをおっしゃっているんですね、ナガエ秘書官が。過去にさかのぼって、大幅に数...全文を見る
○長妻委員 そうしたら、根本大臣、なぜこれを延期したんですか。
○長妻委員 これは、全く疑うわけじゃないんですが、こういうことはまさかないと思いますけれども、三月三十一日に厚労省が中江秘書官に資料を見せたわけですよね。そして、前後関係、何時かわかりませんけれども、延期になって、発表が四月三日になった。こういうことで、何か数字が動いたということ...全文を見る
○長妻委員 委員長、なぜそんなに時間がかかるんでしょう。先週ですよ。だって、きょう私、これを質疑するということで。  これ、中江秘書官、どんな具体的な話があって、資料はどういうふうにあって、それは、やりとりのメモとかいうのはとられているんですか。  あとは、場所とか、どのぐら...全文を見る
○長妻委員 このときに、こんな資料を示されましたかね、パネルの三ですね。こんな資料は、当時示されましたか、厚労省から。
○長妻委員 それでは、厚生労働省の姉崎部長をお願いします。  これ、また呼んでいるのに、きょう来ていないわけですね。  姉崎部長と宮野総審が説明に秘書官に行っているわけで、なぜこれもまた出さないんでしょう。私が要求するときには出さずに後に出すということは、ちゃんと出していただ...全文を見る
○長妻委員 その後重要なのは、中江秘書官にお伺いしますが、厚労省はどんな返事をしましたか、問題意識を伝えて。こうこうこうしますとか、何とかはこうですとか。  それと、それ以外で厚労省と接触したことはありますか、毎勤統計で。例の中間報告の例の検討委員会については聞いたとおっしゃっ...全文を見る
○長妻委員 これは麻生大臣も中江秘書官も同じなんでございますけれども、私、ちょっと不思議なところがあるんですね。中江秘書官も、こういうふうにおっしゃっているんですね。過去にさかのぼって大幅に数値が変わるようでは、経済の実態がタイムリーにあらわせない。なぜ過去の数値が変わるとタイム...全文を見る
○長妻委員 サンプル入れかえについては、私は、さっきのベンチマーク更新はどう考えてもおかしいと思いますが、サンプル入れかえについてローテーションサンプリング方式を採用する、これは一概に私は悪いとは思いません。  ただし、前提条件をすっ飛ばして、議論なしに入れちゃっているんですよ...全文を見る
○長妻委員 最後に、総理に最後、質問しますけれども、総理はいつも、まさか統計数字をつくるはずがない、こういうふうにおっしゃっているんですが、それはどういう根拠に基づいてなんでしょう。どういう根拠なんですかね。  結局、この政権は、言っちゃ悪いんですけれども、決裁文書まで、たくさ...全文を見る
○長妻委員 ベンチマーク更新についてはきょうも明らかになりませんでした。最後、総理、いかがですか。
○長妻委員 全くその認識はおかしい。
○長妻委員 決めつけだと思います。ベンチマーク更新についての三角補正、全く答えられないじゃないですか。
○長妻委員 いいかげんな答弁はやめて、徹底的に調査をしたい、してくださいということをお願い申し上げまして、私の質問といたします。  ありがとうございました。
02月20日第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。  毎勤統計の問題で、統計の正確性というのは本当に国家の基本ですので、これはまだ解明が十分なされていないので、総理も、解明の陣頭指揮をとる、こういう姿勢をとっていただきたい。非常に不十分だと思っています。 ...全文を見る
○長妻委員 総理、一旦戻れという指示、おかしいですよ。  メールは何ですかと聞いて、メールありましたといって答えて、それで戻れって、何ですか、総理。総理、何か指揮権発動して、質問するな指揮権ですか、答弁するな指揮権ですか。  だから、メールの中身を聞いているんですよ。どういう...全文を見る
○長妻委員 メールの存在は確認できたけれども、中身は確認できていないというのは、ちょっと容認できないので、一回とめてください。これは論理矛盾です。(発言する者あり)
○長妻委員 総理、答弁しない指揮権を発動しないでください。さっき言わなければ、時間は無駄にならなかったですよ。答弁したじゃないですか。これ、ちょっと総理、やめてくださいよ。  それで、今おっしゃっていただいたのは、平成二十七年九月十四日に、厚生労働省から、事務局から、毎勤改善検...全文を見る
○長妻委員 これ、メール、出してください、現物を。個人情報は黒塗りで結構ですので。
○長妻委員 では、委員長、出してくれるようにお願いします。
○長妻委員 それで、中江さんには今来ていただいているので確認しますけれども、ちょっとテレビを見ている方は経緯を御存じないと思いますので、九番を出していただければと思うんですが、私は、ずっとこれが不可解だったんですよ。  平成二十七年の三月に、中江首相秘書官が厚労省の姉崎部長を首...全文を見る
○長妻委員 どんな話をしたんですか。
○長妻委員 何ですか。ちょっと石崎さん、全然、的外れたことを言わないでください。後ろから、ちょっとやめてください。妨害ですか。  自民党もちゃんと、本当に事実を明らかにするように聞いてくださいよ。何で私の質問を妨害するんだ。(発言する者あり)ちょっとやめてください。ちょっと黙っ...全文を見る
○長妻委員 後ろから言われると、相当、質問できないんですよ。(発言する者あり)ちょっとやめてくださいよ、石崎さん。ちょっとやめてくださいよ。
○長妻委員 ちょっと、何でこんなに私の質問で、後ろからがんがんがんがん言われなきゃいけないんですか。実態を解明するんでしょう、与野党ともに。いいじゃないですか。ちょっと静かにしていただければと思うんですが。  それで、今のお話だと、平成二十七年の九月十六日に、宮野総審と姉崎部長...全文を見る
○長妻委員 そうしたら、ここに、平成二十七年の……(安倍内閣総理大臣「何か悪いことをしている」と呼ぶ)だから総理、悪いことをした、いや、悪いことをしているのと、私は一言も言っていませんよ。悪いことをしているのって、私は言っていませんよ。だから、正直に答えていただければ。今、審議し...全文を見る
○長妻委員 それをただ聞いているんですから。  総理、ちょっと、総理もずっとやじを飛ばしておられますけれども、そこでずっとやじが。これは混乱するんですよ、こっちも。真剣に質問しているんですから、総理、ちょっと黙ってください。(発言する者あり)また質問しますから、ちょっと、一旦黙...全文を見る
○長妻委員 阿部座長が、この平成二十七年の八月七日に、「総入れ替え方式で行うことが適当であるということにさせていただければ」、こういう一つのまとめをした後にお会いしているんですが、この中間的取りまとめ、毎勤改善検討会の話も出たわけですか。(発言する者あり)
○長妻委員 そうすると、ここで急に結論が変わっているんですね、第六回。その九月十四日に、月曜日は全くおっしゃらなかったことがここで明らかになって、当然、月曜日の答弁も事前に言っていますから相当調べて答弁されたんだと思いますけれども、なぜ漏れているのかというのが、ちょっと考えられな...全文を見る
○長妻委員 それで、総理は、対象事業所の入れかえの影響があった旨の説明を受けて、感想というか、何か御発言はされた記憶はありますか。
○長妻委員 ただ総理、先日こんなことをおっしゃっているんですね、相当詳しく。三年に一度かえると大きなぶれが出てくるということと、今まで三年間、毎月毎月出していた統計を全部変えるんですよ、毎月統計を示したことに対して分析していく意味が一挙になくなってしまう、さかのぼって変わると。 ...全文を見る
○長妻委員 そうしましたら、これは、ちょっとメールの問題とか事実関係とか、記憶が若干曖昧なので、中江秘書官のですね、トータルで、これまで時系列的に、厚生労働省、毎勤関係で、首相官邸サイドがどういうような接触をして、発言をしてやりとりがあったのか、それについて、ぜひ理事会でも資料要...全文を見る
○長妻委員 それで、ちょっとこれだけ、もう一つ大きいテーマがあるので、これはまた同僚議員に譲りますけれども、非常に不可解であります。いろいろな意味で前例のないことが起こっているということで、解明が必要だ。  総理は、首相官邸の関与はないんだ、何をそんなことをおっしゃっているんだ...全文を見る
○長妻委員 統計委員会の議論を踏まえてとおっしゃいました。  確かに、事後的に、もうやっちゃった後、去年の夏に統計委員会で議論したというのはそうですよ。統計委員会も、もうやっちゃった後だから、お墨つきを与えましたよ。それはわかります。私も見ています、議事録。それはわかります。だ...全文を見る
○長妻委員 ですから、大臣、事後的に、それはもうしようがないということでお墨つきを去年の夏、これはそのとおりです。ただ、今大臣が言ったのは間違っていると思うんですよね。  平成二十八年とおっしゃいましたけれども、平成二十八年の、統計委員会の下部組織である新旧データ接続検討ワーキ...全文を見る
○長妻委員 これ、今、私持っていますが、平成二十八年十一月十八日、諮問第九十七号「毎月勤労統計調査の変更について」、この中に、ベンチマーク更新時の賃金指数、ギャップ補正、三角修正のさかのぼりはしないという変更の諮問があると今御答弁されましたが、どこにあるんですかね。私、官僚の方に...全文を見る
○長妻委員 根本大臣、これはこんな分厚い資料なんですね。それで、事細かにローテーションサンプリングのことは書いてあるんですよ、それでギャップ補正もしないというのが。ベンチマーク補正、三角補正のことは一切何にも書いていないんですよ。最後に、ギャップ補正しないというこのグラフだけある...全文を見る
○長妻委員 総務大臣、ちょっとお粗末ですよ。私の質問に全然答えていないし、この新旧データ接続検討ワーキンググループの、遡及的に接続しないというのは、さっきから申し上げているように、括弧三のウエート更新、これは除外した議論だったんですよ。  だから、大臣に聞いているのはそれでなく...全文を見る
○長妻委員 おおむね合っていると思います、今の話は。  ただ、だから、同じことなんですよ。去年の八月にお墨つきを得たということなんですよ。議論していないんですよ。  接続しないでいいというのは、平成二十八年の話は、おっしゃったことは、ウエート更新は入っていないんですよ。サンプ...全文を見る
○長妻委員 だから、その答弁で正しいと思います、私も。初めから言っていた。  つまり、根本大臣はこの平成二十八年十一月十八日の諮問の変更の中に入っているとおっしゃったから、でも、入っていないと総務相は今おっしゃった。  西村委員長の話は、それはそのとおりなんです。その話という...全文を見る
○長妻委員 これで質問を終わりますけれども、後の方に迷惑かけても申しわけないので。  今明らかになった、私、愕然としました。総理はちゃんと議論を経てやっているんだと。やっていないんじゃないんですか、今。つまり、総務大臣はこの公文書に入っていないと言う、根本大臣は入っていると言う...全文を見る
02月28日第198回国会 衆議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  今、米朝会談が始まるようでございますけれども、何とか、拉致問題、解決してほしいというふうに思いますし、あと、もう一つ私が懸念しますのは、トランプ大統領、失礼ながら、アメリカ・ファースト、こういうことを声高におっしゃっておられて、ま...全文を見る
○長妻委員 総理が今おっしゃっている割には、ちょっとトランプ大統領の言動が気になるんですね。  今、総理がおっしゃったのは、日本にとっての脅威、このミサイルなどについては詳細に話しているんだ、こういうふうにおっしゃいましたが、ただ、さきに、トランプ大統領が、総理からノーベル平和...全文を見る
○長妻委員 トランプ大統領がわかりやすい表現で言ったんじゃないかみたいなお話ですけれども、日本の上空をミサイルが飛んで、警報が鳴っていた、それが突如、日本人は安全を感じている、これがわかりやすい表現だとしたら、わかりやすい表現じゃなくて、ちょっと誤解というか、相当間違った認識を持...全文を見る
○長妻委員 総理、読んだ感想は。
○長妻委員 真剣に検証した結果、受けとめるということで本当にいいんですかね。  私もこれを熟読いたしました、官僚の方の解説もいただきながら。国民の皆さんも全部これをなかなか読む時間はないと思うんですが、簡単に言うと、うそをついたが意図的でないので隠蔽でない、こういうふうに書いて...全文を見る
○長妻委員 総理、結論を言わないじゃないですか。私が聞いたのは、国家の危機になりかねない、こういう重大な認識はありますかと。
○長妻委員 私は、今記憶がよみがえるんですけれども、不安をあおるなと。  私は、本当に国家の危機になりかねないという重大な認識をやはり総理が持たないと、こんないいかげんな報告書を追認する、こんなことで大丈夫ですかと。日本は統計がいいかげんな国だ、こういう国に投資していいのか、こ...全文を見る
○長妻委員 総理、私は、日本の今の状況がギリシャと全く同じですと言ったつもりは全くありません。ギリシャはそういうことが引き金になったケースがあるということを申し上げたんです。  総理は、これは決意なんだと。決意だったら、うそをつき放題じゃないですか、決意だったら。これは決意です...全文を見る
○長妻委員 努力していないということを言っているんですよ、総理、こんな大見え切って。総理、極端なんですよね。最後の一人に至るまでお約束をしたいと思いますと言ったならば、総理は、長妻さん、じゃ、最後の一人まで払わないということを言ったらいいんですかみたいな、今おっしゃいましたけれど...全文を見る
○長妻委員 それは大体いつごろでございますか、時期的には。
○長妻委員 そうすると、平成二十九年の七月時点で、理由はどういう理由だという説明を受けましたか。
○長妻委員 過去を変えるのがいけないと。これは統計的には余り理屈になっていないんですよね。過去の指数を変えるという統計はほかにもありますから、これは理由になっていないんですけれども。  そうすると、今重大なことをおっしゃいましたが、平成二十九年一月に総務省から承認を得た、このベ...全文を見る
○長妻委員 これは、酒光さん、何か部下から違う報告を受けているんじゃないですか。示されていないということですよ、承認。
○長妻委員 全く違う説明を酒光さんは受けておられると思います。  そこで、きょう、西村統計委員長、来ておられます。ありがとうございます、きょうも来ていただいて。  西村統計委員長にまず一問聞くんですが、このベンチマーク更新、ウエート更新のさかのぼり、さかのぼり補正をしない、平...全文を見る
○長妻委員 ちょっと私の質問に答えていただいていないんですが、端的にお願いしたいんですが、西村統計委員長は統計の権威であられるので、これはぜひお答えいただきたいんですが、もう一回、同じ問いです。  平成三十年の一月から、何十年も続いていたベンチマーク更新のさかのぼり補正をしない...全文を見る
○長妻委員 ちょっと、西村委員長、私は西村委員長を本当に尊敬申し上げて、著作も読ませていただいているんですが、明確に御答弁ください。後者は私の聞いていないことなので、この後聞きますけれども。  つまり、西村委員長御自身は、ベンチマーク由来のギャップの補正、過去さかのぼり補正を、...全文を見る
○長妻委員 これは不思議なんですよね。石田大臣の言うとおりですよ、さっきの答弁どおり。  つまり、平成三十年一月以前に、根本大臣は、統計委員会で議論した、議論したと言うんですよ、私のこの前の質問にも。平成三十年一月から、過去さかのぼりのベンチマーク更新、これはさかのぼりしないで...全文を見る
○長妻委員 今、事実と違うことをおっしゃったのでございますが、三枚目のパネルを出していただければと思うんです。  これが、さっき統計委員長もおっしゃられたことなんですね。西村委員長もおっしゃられたパネルなんですが、確かに、今、根本大臣は、新旧データ接続ワーキンググループについて...全文を見る
○長妻委員 これは、根本大臣、私は瑕疵があると思うんですね、やり方において。相当まずいと思うんです。  今、部内で、厚労省部内で検討を進めたとおっしゃいましたけれども、これはちゃんとした有識者の先生方のところでの結論ですが、この後の部内というのは、何の部の、部長とか課長は誰で、...全文を見る
○長妻委員 そうしたら、委員長にお願いしたいんですが、部内で検討したとおっしゃったんですね、根本大臣。私は検討していないと思うんです。ちゃんとこの有識者の会議で先生方がきちっと結論を出したものをひっくり返すわけですから。  部内のどの部長のときに、課長とかメンバーとか、あと議事...全文を見る
○長妻委員 これは、委員長、私も気になるんですね。野田委員長、私は野田委員長の差配が相当気になるんです。
○長妻委員 都合が悪くなると、事前通告しているんですかというのを、私は言われた記憶があります。
○長妻委員 私のペーパーを見てください。ここに書いてありますよ。詳細に書いてありますよ、ここに。  なぜベンチマーク更新においてさかのぼり補正をしなくなったのか、その理由は。どんな議論を経て、どこで了解を得たのか。上記のさかのぼり補正をしないということは事前にどこの幹部レベルま...全文を見る
○長妻委員 読まないで、私に通告しているのかということで、質問時間を遮断するんですか。
○長妻委員 ちゃんと通告していますから。理事会で、だから議論してください。
○長妻委員 さっき答えなかったじゃないですか。
○長妻委員 統計委員会で適当だと評価されている、それはそのとおりです。ただ、それは去年の八月なんですよ。私も聞きました、統計委員会の方々に。もうやっちゃった後だから、それはいろいろな議論をしたけれども、まあ、適切ということを出したというような話なのではないですか。  だから、事...全文を見る
○長妻委員 だから、どこで変わったのかさっぱりわからないじゃないですか。だって、有識者会議で結論が出たのがひっくり返ったわけでしょう。部分ローテーションの方式は、いろいろなことがあって、統計委員会に事前に諮られましたよ。それはわかるんですよ。何にも諮られていない。委員長も知らない...全文を見る
○長妻委員 それで、根本大臣に、だから、今議事録の話をされなかったので、例の部会での議論についての、部長が誰で、どんなような議論があったのか、その議事録を出していただきたいと委員会にお諮りいただきたい。
○長妻委員 では、どうぞ、総務大臣。
○長妻委員 この話だけ聞いている方は、そうかと思われるかもしれません、テレビとかラジオで。重大なことをおっしゃっていないんですね。  まずは、一点目は、これは事後的な話なんですよ、今の後半の部分は。やっちゃった後の話と、それと、キーポイントとしておっしゃったのが、事前の話として...全文を見る
○長妻委員 多分、石田大臣は悪気はないと思うんですが、今マーカーを引いた官僚の方、これはよくないですよ。  この十二月十一日、平成二十七年は、厚労省は新たな提案をしているんですよ、実は。確かに、賃金指数については、じゃ、過去はさかのぼるのはやめましょう、ただし、過去の指数と合わ...全文を見る
○長妻委員 これは私、厳重注意します、総務大臣に。平成二十七年十二月十一日にベンチマーク更新さかのぼりをしない議論があるかのような印象のお話をされましたが、そんな議論は全くありません。接続の新たな提案が厚労省から出てきて、それが却下されただけです、表に出ているのは。  それで、...全文を見る
○長妻委員 総理を始め、何か、うっかりミスじゃないか、このぐらいいいじゃないかと思っておられるかどうかわかりませんけれども、重大なことですよ、これ。参考人の方が、勝手に御本人の了解なく、しかも、西村委員長は……
○長妻委員 文書の中で、明らかに不正確だというふうにおっしゃっています。  では、最後に、これは法務省に聞きますが、刑法の百五十五条の三項についてちょっとお話しください。
○長妻委員 最後、委員長、委員会でこれを調査してください、調査を。これは公文書の偽造になる危険性もあるので、調査をお願いします。
06月25日第198回国会 衆議院 本会議 第32号
議事録を見る
○長妻昭君 立憲民主党の長妻昭でございます。  私は、立憲民主党・無所属フォーラムを代表し、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に対して、賛成の立場で、特に年金問題を中心に討論をいたします。(拍手)  まず、先ほど自民党の議員の方がここでいろいろおっしゃいましたけれど...全文を見る