長妻昭

ながつまあきら

小選挙区(東京都第七区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

長妻昭の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第204回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  総理、総理に今日、幾つか具体的な提言をいたしますので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、本当に、コロナに感染してお亡くなりになった方にお悔やみを申し上げると同時に、感染をされて療養されておられる方にもお見舞いを申し上げ...全文を見る
○長妻委員 いや、総理、総理の認識を聞いているんですよ。ちょっと待ってください。総理に上がってきているのかを聞いているんですよ。最高司令官のところまでその情報が来ているのかというのを聞いているんです。総理に上がってきているのかを私は確認したいんですよ。最高司令官の、事実確認じゃな...全文を見る
○長妻委員 ちょっと、私が質問している趣旨は、今本当に大変なんです、文字どおり。生きるか死ぬかなんですよ。最高司令官の総理のところに、そういう実態の報告が具体的に上がってきているのかどうか。いろいろな報道はありますよ。ただ、ちゃんと役所から上がってきているのかどうかという確認をし...全文を見る
○長妻委員 違います、総理。よく聞いてください。  今深刻なのは、助かる命が、つまり入院すれば助かったはずの命が、入院すべき方がおられて、ベッドがないことでお亡くなりになった、こういうような実態が上がってきているのか、こういう質問なんです。  総理、まず危機を認識しないと物事...全文を見る
○長妻委員 例えばどんなような事案が心に残りましたか。
○長妻委員 自宅で亡くなったという事例を、ちゃんと役所から報告が上がってきているということなんですが、網羅的にはなかなか取れていない、こんなような答弁だったと思います。  警察にちょっと聞きたいんですが、国家公安委員長、警察からこんなようなデータをいただいてちょっと表にしたんで...全文を見る
○長妻委員 これは警察が検視をしたということで、いわゆる報道では変死事案。そして、この中で、全体では百九十七名もの方がこういう状態になっておられる。そのうちの七割は死後に感染が確認されたということで、PCRで、つまり感染者と認識されていない方がほとんどで、亡くなっておられる。 ...全文を見る
○長妻委員 今から実態調査をすると。  確かに、保健所が忙しいのは分かりますよ。ただ、国もサンプル調査的に、じゃ、例えば、今年に入って、今月七十五人おられますけれども、事後にほとんどの方が陽性で分かった方々、一体どういう状況で亡くなったのか分かりますか、七十五人の内訳。分からな...全文を見る
○長妻委員 これは分かりにくいんですね。国民の皆さん、このテレビを自宅療養の方も御覧になっておられると思うんですよ。明確に、本当に危険を感じたらばちゅうちょなく救急車を呼んでほしいとか、そういうメッセージを、ちゃんとまだ統一されていないと聞いていますけれども、消防はこうだ、厚労省...全文を見る
○長妻委員 いいです、いいです。  じゃ、ちょっと聞きます。次、聞きます。時間がないので。  次、医療の、是非答えていただきたいんです、総理にも。これは死ぬか生きるかの話ですから、救急車を呼ぶ呼ばないは。  そして、提言をちょっとする前に、今の医療崩壊、私も、いろいろな、保...全文を見る
○長妻委員 ちゃんと通告しているんですけれども、東京では、大学病院のベッドのうち、ベッド数でいうと三・八%がコロナ病床になっているということであります。  厚労大臣にお伺いするんですが、国立病院機構は、東京は何%ぐらいですか。
○長妻委員 国立病院機構は全国に百四十病院がある、そして、もう一つ厚労省関係では、地域医療機能推進機構、JCHOというのが五十七病院、独立行政法人であって、これは、都内では大体六%前後ぐらいの病床をコロナで確保しているということでございます。  大学病院の調査によりますと、やは...全文を見る
○長妻委員 もうちょっとメッセージ。ちょっと何かそっけないんですね。
○長妻委員 本当にお願いします。  そして二番目、役割分担調整ということなんですが、先ほどもちょっと触れましたけれども、基幹病院にいる重症者が中等症になった場合の後方受皿病院がなかなかない、軽症者になったときの後方受皿病院や後方受皿施設がないということで、もう中等、軽症でその基...全文を見る
○長妻委員 今厚労大臣が反省をしても困っちゃうんですよ、生きるか死ぬかですから。  総理、どうですか。調整に全面的に乗り出すと。
○長妻委員 そういう方向というのは。
○長妻委員 東京でも、都立広尾病院がコロナのみの専門化病院になった。そのときにちょっと問題になりましたのは、そこで、例えば二百人以上の妊婦さんがおられて、転院しなきゃいけない、自己負担がどんと増える。ほかにも入院患者さんはいっぱいいるわけですね、コロナじゃない方、転院していただく...全文を見る
○長妻委員 じゃ、これはクラスターが万々が一起こったときも、政府が保証していただくということを今おっしゃいましたので。医療関係者もテレビを見ていると思います。  そしてもう一つは、やはり経費の包括前払い。前払いというのも本当に病院、民間で大変な経営のところはおっしゃっておられる...全文を見る
○長妻委員 厚労大臣の答弁を聞いていると、混乱するからできない、やらない理由ばっかり。よく分かりますよ、それは。やらない理由ばっかりだけれども、次のパンデミックが起こったときまでに考えますって、また起こるんですよ、来月かもしれない、再来月かもしれない。もっと激しいものが、変異株、...全文を見る
○長妻委員 でも、あえてそういう専門家も、政府に関与していることは呼ぶというのは、自民党総裁として、見解としてどうですか。
○長妻委員 科学的に議論するという姿勢がちょっと感じられないと思うんです。  ただ、総理は、日本は菅総理一人しかいないんですよ、今。本当に総理が頑張っていただかないと、生きるか死ぬかの状況ですので、是非よろしくお願いをいたします。
01月29日第204回国会 衆議院 本会議 第5号
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○長妻昭君 立憲民主党の長妻昭です。  私は、立憲民主党・無所属を代表し、本法案について質問をいたします。(拍手)  感染でお亡くなりになった方に心よりお悔やみを申し上げます。  また、感染された方に心よりお見舞いを申し上げます。  今、日本は国家の危機にあります。今の大...全文を見る
02月17日第204回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。  先ほど、日本でコロナワクチンの第一号の接種というのがなされたということで、接種を受けた東京の院長先生のコメントも入ってきているようでございます。今、続々と、コロナのワクチン接種が、今日から順次、今始まっ...全文を見る
○長妻委員 決め手というお言葉があって、本当に決め手になってほしいと私も思っております。  そういう意味では、ワクチン接種に関しては、総理、自分がこの全責任を負うんだ、そういう覚悟というのはおありですか。
○長妻委員 それで、私も多くの方からいろいろな聞かれることが多いんですが、その中の一つに、素朴な疑問として、欧米に比べて何で接種が遅れたんだろう、こういうことがよく聞かれて、担当の大臣からは、河野大臣や田村大臣からはいろいろなお話はこれまであったと思うんですけれども、全体を統括す...全文を見る
○長妻委員 今総理がおっしゃった理由も、私、一つあると思います。つまり、いろいろな治験の関係で承認が遅れたということですね、日本の、安全性を確認する。これは分かるんですが、ただ、もう一つ、ワクチンの物を押さえる、これは承認と関係ないんですね。承認が出る前にあらかじめワクチンの物を...全文を見る
○長妻委員 それは分かるんですけれども、当時は、今年の六月までに六千万人分を確保するという基本合意ができたということで、昨年七月、発表があったわけでございますが、それが今、事実関係としてはほごにされているので、当時の詰めの甘さというのは検証して、今後の糧にするべく反省しなきゃいけ...全文を見る
○長妻委員 変死という形で事件性があるというようなことで検視をされて、結果としては事件ではなくて新型コロナウイルス感染症だったという、疑いということで百十四件、百十四名ということですね、命ですから。  これが今日いただいた資料でございますけれども、例えば、都道府県別に新型コロナ...全文を見る
○長妻委員 それで、総理、これは初めて出た数字なんでございますけれども、助かる命が助からなくなるというのは、コロナでいろいろな大変なことはいろいろありますけれども、ただ、助かる命が助からなくなるというのは、国家として絶対にこれは起こしてはならないことである。入院していれば助かった...全文を見る
○長妻委員 実態把握のみならず、本当に分析をして、全省庁を挙げて、こういうことが起こらないように是非取り組んでいただきたいと思います。  次に、年金の問題に行きますけれども、昨日、厚生労働省の年金局から二つの新たな資料をいただきました。今まで明らかにされていなかった資料でござい...全文を見る
○長妻委員 これはちょっと、今の答弁、随分、昨日、水島理事長とお会いしてお話を聞いたんですが、そことちょっと違う答弁になっているんですが。  これはそもそも、三年前に、SAY企画という東京都の豊島区にある会社が、年金のデータを、厚生労働省から入力してくださいということで受託した...全文を見る
○長妻委員 正しいけれども確定的に申し上げられないから控えるという、ちょっと意味がなかなか分かりづらいんですが。  じゃ、いずれにしても、これはどこから流出したのか。これはマイナンバーが流出しているわけですね。この方はどなたか分からない方がメールが来たわけですけれども、どこから...全文を見る
○長妻委員 これは、水島理事長、ちょっと時間もあれなので、つまり、ここのメールにあるマイナンバーとか年間所得額、配偶者の住所、名前、これは実在する人物の本物のデータだったのか否かというのをまず確認をして、かつ、その上、このメール、このデータはどこから流出したのか、盗まれたのかとい...全文を見る
○長妻委員 これは、聞いている方は不思議に思いませんか。情報の中身は正しいと。でも、何者かが通報窓口にこういう情報がネット上で漏れているよというメールを年金機構によこした。でも、この情報は流出していないとおっしゃいましたよね。  じゃ、流出していなかったら、これは誰が、内部の人...全文を見る
○長妻委員 今分からないというお話でありましたので、これは確認、重大ですから。  そしてもう一つ、田村大臣にお伺いしたいのが、この三ページ、四ページ、配付資料でございますけれども、これは厚生労働省の部会の、下の部会の中に、この問題の、これはSAY企画のときに、問題が起こったとき...全文を見る
○長妻委員 私も、これを今日取り上げたのは、このメールに、マイナンバーが書いてある、正しい情報だと理事長おっしゃいましたけれども、それは初めてなんですよ。今日分かったんですよ、初めて。こんなこと知らされていなかったですよ、三年前、徹底追及しましたけれども。何でこれを出さなかったん...全文を見る
○長妻委員 総理は、ちゃんと正式に新会長を決定する際にはルールに基づいて透明な形で決めてほしい、こういうふうに申し上げているということで、今の形は透明の許容範囲には入っている、そういう理解でいいんですか、総理。
○長妻委員 透明な形で決定してくれるというのを希望するということなんですかね。うなずいておられますけれども、今そういうふうになっているのかどうか、疑問の声が上がっていると思います。  総理に一点またお尋ねしたいのが、当時、川淵さんが記者ぶら下がりで記者の方にお話しした内容による...全文を見る
○長妻委員 じゃ、若い人とか女性はいないのかというのは言っていない。これは、でも、けしからぬ話ですね、そういう意味では。総理の意向をというか、何かうわさで、総理がそんなこと言っているみたいな話で流布されるというのは、何か不透明というか、逆に、どういうふうになっているのかなというこ...全文を見る
○長妻委員 これは総理、よく確認された方がいいと思うんですよ。  この調整会議、今おっしゃいましたオリンピック・パラリンピックのコロナ対策調整会議。これは二十名以上の委員がおられるんですが、感染症の専門家は二人だけなんですよ、そこに入っているのは。岡部先生と齋藤先生だけなんです...全文を見る
○長妻委員 いや、その専門家は、分科会も入っていますか。
○長妻委員 では、最後、ちょっと一言だけ言いますと、分科会だけ何で外すのかなと。私は、分科会の意見をすごくこれまで日本は尊重してコロナ対策を進めてきたのに、オリンピックだけ何で分科会を外すのかと。外すとしたら、総理、駄目ですよ。よろしくお願いします。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○長妻分科員 立憲民主党の長妻でございます。よろしくお願いをいたします。  今日は、年金の問題を質疑させていただきたいと思います。  これは、田村大臣もよく御存じだと思いますけれども、我々も野党の立場で相当追及しましたが、三年前に日本年金機構が、年金の国民の皆さんに書いていた...全文を見る
○長妻分科員 一歩前進ですね。正しいものだと。つまり、その申告書の実物の、つまり公的年金等の受給者の扶養親族等申告書、実物のデータがここに漏れている、メールに書いてあるということでございますが、じゃ、マイナンバー以外ですね、住所とか電話番号とか配偶者の年収なども正しいものなんです...全文を見る
○長妻分科員 これは厚労省に作っていただいて、三ページに配付しましたが、それぞれ、一ページ目に私が数字をつくったのに対比して書いていただいているんですけれども、正しい情報として、マイナンバーのみならず、もちろん氏名、生年月日、電話番号、配偶者の年収、そして配偶者のマイナンバーも書...全文を見る
○長妻分科員 そうすると、マイナンバーは二人分、このメールに書いてあるマイナンバーは正しいマイナンバーが二人分あるという理解でよろしいんですね。
○長妻分科員 我々が不信感を持つのは、何で三年前言ってくれなかったのかなと。  このメール実物を開示しないまでも、いやいや、正しいマイナンバーが入っていたんだよと、何者かによって。それで驚いていろいろ捜したんだと。そういうことを全くおっしゃっていただけなかったんですが、三年前に...全文を見る
○長妻分科員 ただ、通報者窓口、個人が特定されるということだと思いますが、別に、マイナンバーが、本物が書いてあるかどうかだけの情報が、個人が特定されるとは全く思わないんですね。マイナンバーの番号を教えろと言っているんじゃなくて、マイナンバーが書いてあったよと、二人分、本物が。 ...全文を見る
○長妻分科員 これも説明を聞きましたけれどもね、事前に、すごく勝手な推理ですよね。  蓋然性が高いということは、この二人分のマイナンバーが盗まれたということは、どこからどなたが盗んだのか、どこから漏れたのかということは、蓋然性が高いということは確実性が高いということで、確定はし...全文を見る
○長妻分科員 この蓋然性が高い理由は、理事長がおっしゃったように、中国の入力業界、これに精通している人物、だからSAY企画だ、SAY企画が中国に再委託しているのはSAY企画の社員しか知らない、こういう理屈なんですが、そんなもの、中国で入力ビジネスをしている日本人なんかいっぱいます...全文を見る
○長妻分科員 個人番号と思われるということですね。  ということは、今、先ほどの理事長の答弁ではっきりしたんですが、この二人分の個人情報、個人番号つまりマイナンバーは、正しいもの、真正のものである、こういうことが今分かったんですが、その正しいものであるということは三年前は御存じ...全文を見る
○長妻分科員 思われるということは、その当時はこの二人分のマイナンバーは正しいものという認識はなかったわけですね。マイナンバーの可能性もあるな、マイナンバーが正しい情報だったと。  昨日、担当者の方はこういうふうにおっしゃっておられました。当時は厚労省から漏れたおそれというふう...全文を見る
○長妻分科員 正確なもの、つまり真正のものとは知らなかったということですね。ただし、漏えいはしていないと。  でも、二件漏えいしているんじゃないですか。副大臣、二件漏えいしているんじゃないですか。何いいかげんなことを言う。二件、だから漏えいしているんですよ。漏れているんですよ、...全文を見る
○長妻分科員 藤井副大臣は本当に不誠実ですね、あなたは。はっきり言うと。  これは三条委員会なんでしょう、PPCというのは個人情報保護委員会。これは、担当者の方、今も、先ほど確実性はないとおっしゃっていましたね、当時は。それは認識がないと。  つまり、今回新たに二件が、本物の...全文を見る
○長妻分科員 非常にこれは無責任だと思うんですね。事実も誤認されているんですね。内部告発で、再委託の内部告発が告発されたわけじゃないんですよ、メールを見ていただくと。  これも、未定稿じゃないと言いましたけれども、未定稿と書いてあるんですね、五ページを見ていただくと。中間取りま...全文を見る
○長妻分科員 こんな重大なことが発覚して、一月六日に契約違反が発覚して、一週間後に七千万振り込んじゃっているんですよ、十五日に。それまでは月末に、過去は振り込んでいるのに、このときだけ十五日に振り込んでいるというようなこともあるんじゃないですか、これ。  会計検査院、来られてお...全文を見る
○長妻分科員 最後にこれは大臣に聞きますけれども、もう一回聞きますよ。  内部の部会、審議会の中でも、意見が割れているとはいえ、一部、国会のこれまでの、三年前の答弁を真っ向から覆す話が出ているわけですね、意見が。内部からですよ。しかも、新たにこの二件のマイナンバー、正しいものが...全文を見る
○長妻分科員 これで時間が来たので終わりますけれども、漏れていない、漏れていない、漏れていないと言いますが、二件漏れているわけですよ。二人分のマイナンバーが外に漏れているんですよ、これ。何でそれを真摯に受け止めないんですか。それで、内部からですよ、部会の中から、ほかの情報も中国に...全文を見る
○長妻分科員 はい。  本当にとんでもないことだと思いますので、田村大臣、日本年金機構もちゃんとこれは調査を再調査して、どこから漏れたのか。内部の審議会の先生方が、一部とはいえ、おかしいと言っているわけですよ、三年前の調査報告が、あの決着のつけ方が。  是非ちゃんと真摯に取り...全文を見る
03月10日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。  まずは、ファイザー社のコロナワクチンについての副反応についてお伺いをいたします。  副反応の問題については、私も注意深く質問しなければいけないんですけれども、予断を持たず、先入観を持たず、科学的立場で...全文を見る
○長妻委員 この二十三ページの表を見ますと、お二人は基礎疾患等がないと書いてありますが、それ以外の方はいろいろなことが書いてあるわけでございます。  田村大臣、率直に言うと、感想はどんな感想をお持ちですか。
○長妻委員 透明性が大切だというのは私どもも申し上げているところで、今、田村大臣がおっしゃったように、今度の金曜日、十二日の十三時から、この副反応を議論する審議会が開かれると。これは傍聴も可能でありますが、ユーチューブで広く国民の皆さんに全て公開する、こういうことになりましたので...全文を見る
○長妻委員 このワクチンを承認されたときの審議会で浜田先生がこういうふうにおっしゃって、事務方も、分かりましたという返事をされているので、具体的に国民の皆さんに分かりやすく、アレルギーというのはこういう物質で、過去あった場合はこうなんだとか、そういう告知をしなければいけないんじゃ...全文を見る
○長妻委員 そうすると、尾身先生、三月七日の延長を決めた時点、三月三日の時点の表を今出しているんですが、この医療の特に四つの指標よりも悪化した場合、これはさすがに解除は難しいと私は思うんですが、それは同意していただけるわけですか。
○長妻委員 是非田村大臣、国民の健康、命を守る内閣での責任大臣ですから、そういう意味では、是非解除の判断については科学的に、分科会に、解除するという前提で諮問するというよりは、諮問の仕方も私ちょっと疑問に思うんですけれども、こうしますけれどもどうですかじゃなくて、非常に微妙なとき...全文を見る
○長妻委員 何か、それじゃ、課題があるだけじゃ、お願いだけじゃ、今変わっていないわけですから、現状を是非、繁華街に行ってみてください、夜。本当に私は、大丈夫かなと思うんですね。  尾身先生にお伺いするんですが、やはり今、田村大臣がおっしゃったように、四人以下の会食といっても、居...全文を見る
○長妻委員 今、尾身先生の後段のお話、田村大臣も聞かれたと思いますけれども、是非、田村大臣、所管外とかではなくて、厚生労働大臣として、そういうところを本当にちゃんとやってくれというようなことを強く閣内で主張していただきたいというふうに思います。  次に、オリンピック、パラリンピ...全文を見る
○長妻委員 これは今、分科会に諮問がないという話でしたけれども、いずれ、田村大臣、健康と命を守る責任大臣ですから、やはり、政治だけで決めるんじゃなくて、オリンピックの是非や開催形態についても分科会にちゃんと諮問するように、是非閣内でも主張していただきたい。  私の選挙区というの...全文を見る
○長妻委員 田村大臣、そんなことを言っていたら、いつまでたっても残業代はちゃんと払われませんよ。  だって、役所にいるときで仕事をしていないときもあるじゃないかと言っちゃったら、そういう建前で予算が削られているわけですよ。だって、役所にいて遊んでいるんですか。遊びながら仕事をし...全文を見る
○長妻委員 また話をすり替えて。  私はそのとおりだと思う。業務量が多くて人が少な過ぎるんですよ、厚生労働省は。もっとほかの省庁と差配して、人数を私、定員法、これを取っ払って、増やした方がいいと思いますが、それもそうなんですが、今話しているのは、ただ働きのサービス残業を、こんな...全文を見る
○長妻委員 これは、田村大臣、もう総力戦です。私が一番心配なこと、いっぱいコロナ関係でありますが、一つだけ挙げろといったら変異株なんですよ。変異株が相当な勢いでこれから猛威を振るう可能性が大きいと思いますから、是非、田村大臣、文科省を含めて、大学を含めて、もうオール・ジャパンでや...全文を見る
○長妻委員 非常に文科省は遅かったんですが、もう本当に真剣にやっていただきたいと思います。  次に警察にお伺いしますけれども、八ページ、九ページに、私がずっとこだわっておりました、助かる命が助からなくなる、この問題でございますが、最新の二月末の変死のコロナ陽性者の方々の原因が判...全文を見る
○長妻委員 どうも調べていただいてありがとうございました。  これ、大臣、と同時に厚生労働省にも調べていただいて、十一ページにございます、東京だけの数字が。  コロナ陽性の方で自宅、宿泊療養中に死亡された方、これは四件という数字が出てまいりまして、警察の数字と、警察はこれ、ほ...全文を見る
○長妻委員 これは田村大臣、本当に深刻に考えていただきたいと思うんですね。四件しか東京都内、厚労省は把握していないんですね、自宅あるいは宿泊で。ところが、警察はその何十倍もあるわけですよ、都内だけでも。  これ、相当深刻に考えていただいて、国家が、入院できるのにできない、そうい...全文を見る
○長妻委員 今の認識は、大臣、間違っている可能性があるので、きちっと確認をしていただきたい。  予算委員会の中で、部会長に意見を聞いてみるみたいな話がありましたよね、予算委員会で。あれはどうなりました。
○長妻委員 この報告書の中でもいろいろな異論が書いてありますよ、両論が併記されています。両論併記の前提で四人でまとまってこの二枚のペーパーが出たと私は聞いていますので、是非確認をしていただく、これは重大なことですから、マイナンバーがおかしな扱いにされていてはよくないわけですので、...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○長妻委員 長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。  この法案は、地域医療構想を税制面あるいは財政面で支援する、こういうような側面もある法案でございます。やはり、一番重要なのは、今回、本当に手痛い教訓を我が日本は得たと思うんですね。つまり、助かる命が助からない、入院す...全文を見る
○長妻委員 これは、追加した十九病院でも、十三病院がコロナ受入れ可能じゃないですか。追加したうちの七割がコロナ受入れ可能病院ということで、しかも、四二四リストを公表したら大騒ぎになって、地方から反発を食らったから、今度は、それを改善した、ああ、改善はしていないですね、同じ基準で、...全文を見る
○長妻委員 長々と答弁されましたけれども、全然答えていないじゃないですか。(田村国務大臣「答えているじゃない」と呼ぶ)答えていないじゃないですか。何で民間が入っていないんだということなんですよ。  この経緯、皆さん御存じですかね。田村大臣はよく御存じだと思いますが、地域医療構想...全文を見る
○長妻委員 全然答えていないんですね、質問に。(発言する者あり)いや、答えていないですよ、これ。与党、何を言っているんですか。  いや、答えていないんだ。何で、再検証リスト、自治体病院だけ、つまり公立・公的病院だけなんだというふうに聞いているわけです。そういうのを、リストを出し...全文を見る
○長妻委員 いやいや、だから、再検証してまとめて、二〇一八年の末に結論が出たんですよ、地方の調整会議で。駄目だとひっくり返したんじゃないですか、厚生労働省が。まあ、いろんな団体があったと思います、裏に。  今おっしゃったように、地方自治体から三割カットの要請、資料が上がってきた...全文を見る
○長妻委員 これは与党の方もちょっとだまされちゃ駄目ですよ。  単なる目安のリストじゃないんですよ。目安のリストならいいですよ、こういうリストありますよ、参考にしてくれと。そうじゃないんですよ、経緯を見ると。  政府はそういう説明をしているんですよ、いやいや、これは別に守らな...全文を見る
○長妻委員 今のは本当に建前ですよ。これは気をつけなきゃいけないんですけれども。  違うんですよ。だから、一回結論が出たけれども、駄目だということでこのリストが出てきて、さっき冒頭質問しましたけれども、急性期のベッド三割削減の方針は変わっていないんですよ。そのターゲットに公的・...全文を見る
○長妻委員 最悪の見積りというのは本当に最悪にしてもらわないと。最悪の見積りを楽観的な前提を置いちゃったんですよ、はっきり言えば。そういうことはもうやめていただきたい。本当に最悪のものを出していただきたいと思います。  次に、心配な変異株でございますが、年代別の、大体十歳に区切...全文を見る
○長妻委員 この三ページにありますが、これを見ると五倍も高いじゃないですか。変異株は非常に、年代を十歳で区切ると、一番高いのが四十代の一六・五%。その次に十歳未満が高い、一四・六%。これはちゃんと、まだ分かりません、分析していませんじゃなくて、本当に感染力が強いのか。あるいは発症...全文を見る
○長妻委員 これは先手を打って、国産のワクチンで、やはり十六歳未満で接種の治験をするとか、そういう、日本は出遅れているわけですから、ここでやはり、役割分担じゃないですけれども、ちゃんとその存在意義を示さないといけないと思いますよ。世界がそうだからそうなんだというんじゃなくて。 ...全文を見る
○長妻委員 いや、この四ページ目は厚労省に作っていただいた資料なんですよ。これで十倍あるというのはちゃんと分析をしていただきたい、今度の金曜日もあると思います。  最後に大臣に申し上げたいのは、解除してしまいましたね、緊急事態宣言をこの前の日曜日に。私は、東京選出の国会議員とし...全文を見る
○長妻委員 つらいことをお願いするのが、本当に誠意を込めてお願いするのが政府の役割だと思いますし、諮問会議で反対がなかったと。私、先生方に聞きました、諮問会議の。それは、方針はもう解除だ、それで御意見はありますかという聞き方だったということなんですよ。そうじゃなくて、白紙の段階で...全文を見る
03月31日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○長妻委員 おはようございます。長妻昭でございます。  本来は、私も今日、質問の予定の案件は地域医療構想の問題を相当準備をしておったんでございますが、やはり、今回の宴会の問題、二十三人の、夜中まで宴会をしてしまったということで、この問題を取り上げざるを得ないという状況でございま...全文を見る
○長妻委員 所管は違うんだとおっしゃいましたけれども、コロナ特措法の審議は感染症法も入って一体で審議して、感染症法は厚労省の所管ですよね。そういう意味では、一体の法律で所管をしているにもかかわらず、その全体の法律の中に罰則があるにもかかわらず、当事者がまずいんじゃないかということ...全文を見る
○長妻委員 ちょっと今のも解せないんですが。  今朝、私はホームページを見たんですよ、このお店の。そうしたら、丁寧に、緊急事態宣言を受け、営業時間を十七時半から二十二時に変更しておりますと、二十二時というふうに書いてあるんですね。昨日テレビを見ておりましたら、お店の経営者の方が...全文を見る
○長妻委員 大臣、どうですか、今答えられますか。
○長妻委員 もう御迷惑をかけていますよ。昨日も、夜、マスコミの方がお店の周りに本当に多く集まっておられるので。是非きちっと、どういう形だったのかというのは本当に重要ですので、国民の皆さんも注目しておりますので、調べていただければと思います。  お店の方がおっしゃっているのは、昨...全文を見る
○長妻委員 今、ベストスリーを言っていただいた、ベストというか、ワーストスリーですね。そういう意味では、ワーストワンが高齢者福祉施設じゃないですか。それを所管するのが老健局ですよね。  何しろ、高齢者の方は、施設に入っている方で動けない方も多いんですよ。そういう方は、外に出てい...全文を見る
○長妻委員 見ただけでも、去年の三月とか十月とか、何度も何度も繰り返し、高齢者施設の職員に、職員の取組、感染症対策の再徹底、本当に注意しろということを繰り返し繰り返し言っているわけですから、やはり、国民の皆さんへのおわびも重要ですけれども、同時に、高齢者施設にもちゃんと通知を出し...全文を見る
○長妻委員 そして、これも切ないことなんですが、日本という国は集団同調圧力、空気の力が強くて、今回、課長が呼びかけて、庶務係長が口頭で課員に全員に呼びかけたらしいんですが、当初の予約は、お店によると三十七人だった、ただ厚労省によると当初は三十人の予約だったと言っているんですが、い...全文を見る
○長妻委員 そういう意味では、課長の責任は大きいし、最高指導者である田村大臣の責任も重いと思うんですね。  結局、聞くところによると、うち三名の方は自治体から研修で来ている方。自治体から研修に来ている方を巻き込まないでくださいよ。断れるわけないじゃないですか。その方が自治体に戻...全文を見る
○長妻委員 これは切ない感じがしますね。今、いろいろ疑問に思っていた方もおられたんじゃないかというお話ですけれども、やはり断り切れないですよ、どう考えても。あなたの送別会をすると言ったら。  夜、課長が、一番最後のページですけれども、ちょっと厚労省に聞きましたら、課長も二十三時...全文を見る
○長妻委員 形式的には国会が決めたと。我々は要求しましたけれども、与党がはねつけたことなんですが。  ただ、厚労省が出さない出さないということで、私が個別にレクチャーに、課長、来てくださいというのも駄目、あるいは電話でお話しするのも駄目ということで、かつてこの委員会で課長さんが...全文を見る
○長妻委員 そして、田村大臣についてもやはり人ごとじゃないんですね。  田村大臣の会見を見ておりますと、当然謝罪もされておられましたけれども、語気を荒げて、本当に国民の皆さんもあきれている、二十三名という非常に多い人数で、ちょっと常識では考えられない、とんでもないことだというよ...全文を見る
○長妻委員 これはちゃんと責任を取ってもらわないと困るんですね、大臣。大臣が野党自民党のときは、私も厚生労働大臣のときに、大臣が野党で質問して、相当厳しい質問をしていましたよね、いろいろな意味で。今回のようなケースでは、大臣、減給とかでは済まないですよ。本当に責任をちゃんと取って...全文を見る
○長妻委員 全然責任取らないじゃないですか。  あなたが野党のときにどれだけ追及したんですか、いろいろな細かいことで、当時の。私なんか、大臣のときに名前を呼ばれませんでしたよ。あなた、あなた、あなたと言って。何々しなさいとか。相当激しい追及で。  大臣、何かもっと緊張感を持っ...全文を見る
○長妻委員 最後に、この案件以外の、今、全省、省内全部を調べていただいて、まだ全容は解明されていないということですが、今分かっているのではどういうものがありますか。
○長妻委員 こういうことが二度と起こらないように本当に綱紀を粛正していただいて、それで、集団同調圧力で、本当は断りたいんだけれどもこわごわ行くような、そういう気持ちの方を本当に出さないでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。  今日は、尾身先生、お忙しいところ、今日も国会にお出ましいただいて、ありがとうございます。  やっと法案審議に戻ることができました。  今、非常に、緊急事態宣言解除後、各地でリバウンドが起こって、助か...全文を見る
○長妻委員 私も本当にそう思うんですね。つまり、コロナが終わってから、きちっと調整会議含めて考えていくということで、青写真を示す必要がある。  この再編統合の検討が必要なリストというのは、公立・公的病院だけなんですね。しかも、ここは多くが今回コロナを受け入れておられるわけであり...全文を見る
○長妻委員 私も、先生がおっしゃる後段のところ、本当に同感いたします。  国病機構、国立病院は、感染症に強みのあるところが非常に多い、今回も大変貢献されておられるということで、今回このリストが撤回されないで、そのまま進めるというふうに政府は今かたくなな姿勢を維持しておりますけれ...全文を見る
○長妻委員 私も同感でございます。新たな課題がコロナで見えてきたので、従来のまま、そのまま進めるということではなくて、地域医療のいろいろな考え方、改革というのはこれは我々も必要だというふうに思っていますので、コロナの影響をきちっと分析せずに進めていく、あるいは、今日、この法案では...全文を見る
○長妻委員 民間主体ということで、日本の医療は、一九六三年が転換期だったと思いますけれども、非常に民間主体に切り替わってしまった。一九五九年の最終答申では、厚生省の、公的・公立病院中心にいこうとしていたのが、非常に大きな団体の影響もあり、そういう形態になったということで。  私...全文を見る
○長妻委員 これは全く、大臣、その言い分というのは、私はちょっと認識が間違っていると本当に思うんですね。  例えば、二ページ目を見ていただくと、これはこの前の土曜日の新聞一面ですよ、信濃毎日新聞。このリストで名指しされた病院、非常に厚労省が再編統合を促した病院ということで、医師...全文を見る
○長妻委員 そういう文章もありますけれども、基本的には1、2、3で、その文章の下に「合意を得ること。」と書いてあるんですよ。これは大臣、過去の経緯から見て、それはこのリストできちっとやってくれということが、最後の、結びの結論に書いてあるわけですよ。大臣、駄目ですよ、これは。  ...全文を見る
○長妻委員 これはちょっと、大臣の言い方というのは、前回もそうなんですけれども、ちょっと無責任に聞こえるんですね。前回も同じような質問をしたときに、いやいや、欧米だって、一回ロックダウンして、緩めて、また出るから、またロックダウンする、こういう形なんだと。今も、緩めて、また感染が...全文を見る
○長妻委員 これは田村大臣にも尾身先生にもお伺いしたいんですが、せっかく専門家の方が、今度名前が分科会に変わったということなんですけれども、こういう解除するとか、今回も蔓防を入れるときに、いやいや、蔓防じゃなくて緊急事態宣言だという意見も出たとは聞いておりますけれども、例えば、特...全文を見る
○長妻委員 これは今、私も尾身先生のおっしゃる点はそうだと思うので、田村大臣、せっかく専門家が、世界的権威の方も多いんですよ、日本の感染症の専門家の方というのは世界に引けを取らない方々も多いんですよ。だから、今のように、決定する前に、方針が決まる前に、本当に自由闊達な意見を聞かせ...全文を見る
○長妻委員 これは大臣、私も、当時、東京を解除するときの、諮問委員会ですかの方のお話を聞きました、当事者の。やはり、異論はなかった。  これは、やはり、もう方向性は決まったんだと、どうですかと聞かれたので、決まっちゃったら、それに基づいて、もっと感染対策はこうすべき、ああすべき...全文を見る
○長妻委員 確かにそういう通知は出ているんですけれども、ちょっと言っちゃ悪いんですけれども、ほとんど、なかなかうまくいっていないんですね。  個人情報保護法の理解不十分というところもあるんですよ、そういう情報を教えちゃいかぬと。そうじゃないんです。そういう一定の要件のときには、...全文を見る
○長妻委員 是非、本当にお願いします、生きるか死ぬかですから。  最後に、本当に大臣、生きるか死ぬかの局面にまた入ってくると思います。残念ながら、助かる命が助からない局面に入ってくると思います。そのときに、政府が緩い判断をしようとしたときに、体を張って止めてください。命と健康を...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○長妻委員 おはようございます。立憲民主党の長妻昭でございます。  今、ちょっと自民党の方の今の質問を聞いて気になる点があったんですが、ちょっと事実誤認が、余り国会の仕組みにまだ、全部を御存じじゃないんだと思うので、そういうふうに思われるのも無理ないんですけれども、例えば、質問...全文を見る
○長妻委員 今も通告という話があったんですが、だって、感染症法の問題については大臣だってすぐ分かるじゃないですか。一月二十二日でしたっけ、国会開会は。そのときに閣議決定されたんでしょう。ということは、作業は国会の前じゃないですか。  ですから、質問通告について、もう一つ、こうい...全文を見る
○長妻委員 今の大臣の答弁の中で、今回の二三六リスト、これは再度検証いただくことはお願いしつつも、再編統合などの結論を強制するものではない、こういうふうにおっしゃいましたね、今。これは是非、疑心暗鬼に地方自治体もなっておりますので、大臣はそういうふうに答弁しても、現場でちょっと違...全文を見る
○長妻委員 今の仕組みや四三六リストがあるままで進むと、間違いなく公立・公的病院の比率も下がるし、数も減るというのは間違いないことだと、このグラフがどんどん、濃いブルーが下になるというのは間違いないことだと思いますので、一概にというようなことで、そうなるわけでないというふうにおっ...全文を見る
○長妻委員 総務省サイドでは、これは申請すべき案件だと言っているということも聞いていますので、大丈夫ですかね、今の答弁。(田村国務大臣「確認します」と呼ぶ)いや、確認するというか、もう問題ないという答弁をされているので。  これは是非、二〇二〇年のデータ、前の計算のデータも出し...全文を見る
○長妻委員 随分私が聞いているのと違いますね。治験はきちっとできる、ただし、一億じゃ足りないので若干増額要求した、そうしたら、増額するのならもう駄目だということで切られたというようなことも聞いております。治験はできるんですよ、これ。ちょっと、役所の資料、答弁書が間違っているんじゃ...全文を見る
○長妻委員 これは都道府県は相当、都道府県というか市区町村ですね。今度、六十五歳未満の方は市区町村ですから、相当混乱しています。  今おっしゃったように、初めは冷凍だと、その次は冷蔵でもいいと、二度から八度、プラスですね、いいと、その次はマイナス十五度からマイナス二十五度、これ...全文を見る
○長妻委員 非常によく分からないですね、今の答弁も。  私もファイザーにも昨日直接お伺いをしました、一定の地位の方に。それと、自治体も一昨日、責任ある自治体の方が、ファイザーのコールセンター、医療、自治体向けに詳細に確認していますけれども、ちょっと今の話と違う話も出ていますので...全文を見る
○長妻委員 私が言っているのは、政府が保冷バッグを配って、冷蔵でも大丈夫みたいな、同じ文脈で、冷凍と。そういうような形で地方が受け取ってしまっている。  ファイザーに聞くと、政府が言っている以上に、やむを得ない場合とか、本当に特に事情がある場合とか、相当政府よりも厳しめに言って...全文を見る
○長妻委員 是非お願いします。  最後に、今日、文科省、来られておられますけれども、変異株が相当猛威を振るっております。  小学生の感染者数そして小学生のクラスターについて、データがあればお示しいただければと。
○長妻委員 変異株が十歳未満に急速に広がっています、大臣。ワクチンは、今、十二歳から十五歳はファイザーが治験をして、日本でも恐らく、いずれ認可、承認されるでしょう。しかし、十一歳未満はないんですよ。  是非大臣、国産ワクチン、出遅れましたけれども、十一歳未満を特化して徹底的に支...全文を見る
○長妻委員 是非、国産ワクチン、もちろんファイザーに頼るのもいいんですけれども、国産ワクチンを、コロナで、特化した、十一歳以下とか。本当にそういうことについて、もっと、ちょっと厚労省、与党も、一厚労省だけじゃなくて、国家プロジェクトでやってもらわないと困ると思います。  それを...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○長妻委員 おはようございます。立憲民主党の長妻昭でございます。  昨日、感染研の送別会の件で、厚労省の方が私のところに来て説明いただいたんですが、あれは一時間の送別会で二十一人ということだったんですが、挨拶がほとんどで、懇親は、お酒もあったけれども少しだったので、これは感染リ...全文を見る
○長妻委員 そして、今朝分科会が開かれて、これは大臣も出席、大臣はされていないということで、蔓延防止重点措置ですかね、東京にも適用ということだと思います。  これは我々もこの場でも口を酸っぱく申し上げていたんですが、先月の三月二十一日に東京の緊急事態、首都圏、これが解除された。...全文を見る
○長妻委員 長々とおっしゃいましたけれども、私には言い訳にしか聞こえないですね。こういうことを繰り返すんだと、繰り返しては困ると思うんですよ。これは反省はあるんですかね。今与党からも何か失笑が漏れましたけれども、本当に大丈夫なんですか。  感染の拡大局面で解除したんですよ。東京...全文を見る
○長妻委員 これは反省と検証がその都度なされないと、また同じ過ちを犯すと思うんですね。それが全くなっていないんですよ、今までも、反省の、検証も。  感染自粛疲れというお話を何度もされますけれども、何か国民の皆さんが疲れるから、これはしようがないから解除するんだみたいに聞こえます...全文を見る
○長妻委員 大臣も極端ですね。飲食店でマスクを取ったら罰金を科すなんて、マスクを取るに決まっているじゃないですか。食べるときにマスクを取るに決まっているじゃないですか。そんなことは言っていないですよ、私が言っているのは。  私が言っているのは、飲食店に対して、例えば緊急事態宣言...全文を見る
○長妻委員 これは法律ですから、どんどん使うとかどんどん使わないとかじゃなくて、法律にのっとって、政府でしょう、運用するんですよ、法律というのは。法律の条文にのっとって運用するんですから、全体の状況を見ながら。どんどんやれと言うからやりますって、言われなくてもやらなきゃ駄目なんで...全文を見る
○長妻委員 そのとおりなんですね、中国の法律ですけれども。  国会図書館にも詳細を調べていただきますと、この十四条は、国家情報活動機関が、関係する機関、組織及び国民に対し、必要な指示、援助及び協力の提供を求めることができる、この規定等により、非常に広範な情報についてガバメントア...全文を見る
○長妻委員 二〇一七年の六月施行ということで、実は、二〇一七年の十月に、私も以前から問題にしておりますマイナンバー、年金関係のマイナンバーが、SAY企画というところに入力委託を政府がして、それが、法律ではなくて契約違反の形で中国企業に入力がされた。この入力作業を中国がしたのは二〇...全文を見る
○長妻委員 これは、SAY企画から中国企業に幾らぐらいの代金が払われたんですか。
○長妻委員 マイナンバーが流れていないというのは、何か物的な証拠みたいなものはあるんですか、名前と振り仮名だけしか中国企業には流れていないというのは。物証ですね、物証。IBMの報告書にはそういうふうに書いてありますけれども、物ですね、書類とか、そういうのはあるんですか。
○長妻委員 これは物的なものはないんですかね。物的なもの、証拠とか書類。  それと、これは中国企業ですね。田村大臣、私もIBMの報告書は全部読んでいます。物的なものはありません。受けた中国側には、名前と振り仮名だけだったという何か証拠のデータというのは具体的に残っていて、それは...全文を見る
○長妻委員 いや、それも事後的にSAY企画に立ち入って、初め、十月の中旬から流れていますけれども、そのときの物証はないんですよ。そのログもないんですよ。受け手の中国側には何の証拠もないんですよ。  六ページを見ていただくと、これは厚労省の審議会の部会の中につくられた検証作業班と...全文を見る
○長妻委員 ちょっとこれは苦しいんじゃないですかね。おかしいですよ、今の。ちょっとずらしていますよ、論点を。  四人の作業班の話をしているんですよ、私は。大臣がおっしゃったのは、四人の作業班、四人の中のお一人がおっしゃっている話で、四人というのは、これは作業班が四人しかいません...全文を見る
○長妻委員 いや、今のは論点をすり替えていますね。  これを見てください。五ページ、六ページのこの二枚の報告書がありますけれども、確かに両論併記されているんですよ、両論併記。確かにいろんな意見があって、一つの意見に集約はされていません。そのとおりです。増田部長の言うとおりです。...全文を見る
○長妻委員 いや、そうであれば、出張って自分で確認できないんだったら、四人の中の一人だけが言っている話で、四人はまとまっていないなんていいかげんなことを言わないでくださいよ、確認していないのなら。  これは是非、今、再調査するつもりが全くないですから、自民党、本当に大丈夫ですか...全文を見る
○長妻委員 皆さん、分かりますか。自治体は困っているんですよ。  じゃ、大きく振動というのは、例えば砂利道とか山道とか、いろいろあるじゃないですか。これを検査してくださいと言っているんですよ、政府がチェックして。  じゃ、例えば、静かに、ちゃんと丁寧に運転すれば、砂利道でも山...全文を見る
○長妻委員 ですから、これは壊れた場合、自治体の責任になっちゃうんですよ、mRNAワクチンは壊れやすいので。  そうすると、もう一回確認しますが、砂利道、山道でも丁寧に運転すれば大丈夫ということでいいんですね。
○長妻委員 皆さん分かりますか、大きな振動。分かった、橋本議員は分かったということなんですが。  大きな振動というのは、じゃ、山道と砂利道でも、普通の、通常の運転であれば、舗装されていないところで運転する、舗装されていない、いろんな、かなり悪い道でも大丈夫ということでいいんです...全文を見る
○長妻委員 橋本委員、分かりましたか、今ので。  これは全く分からないので、是非、明確な試験と、ファイザーとのすり合わせをしていただきたい。  ありがとうございました。
04月14日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  いよいよ本日から、全世代型の社会保障の法案、我が党立憲民主党を含め野党の案と閣法の内閣の案と、並行して審議するということでございます。  今までもるる与党の方からも御発言がありましたけれども、我々も、現役の方々の負担が余りにも重...全文を見る
○長妻委員 これも、私も最近この資料一ページ目をいただいて、配付しておりますけれども、立憲民主党がそういうことをちょっと小耳に挟んだので、具体的に幾ら長瀬効果なんですかということを文書で出してほしいと申し上げましたら、なかなか出てこなかったものが、何度も何度も申し上げてやっとこの...全文を見る
○長妻委員 受診日数が減る、入院の期間とか、あるいは、一番多いのは外来に行く回数、受診機会が減るということが九百億を見込んでいるということなんですが、これは半額が長瀬効果だということなんですが、これは必要な医療が削られるということはないんですか。つまり、もっと言えば、必要な受診が...全文を見る
○長妻委員 与党の皆さん、今のは分かりますか。うなずいている方がいて、ちょっと信じられないんですが。  必要じゃない、必要とはかかわらず、医療費が減るという長瀬効果の公式を当てはめただけだというような答弁ですけれども、それは困るんですよ。つまり、必要な医療が削られるか削られない...全文を見る
○長妻委員 計算式は分かるんですけれども、私が聞いているのは、九百億が、受診控えが起こるわけですよね、現実に、それを明記されているわけですから。その受診控えが起こっても必要な医療は削られないんだとおっしゃいましたから、じゃ、受診控えが起こったのは、ある意味では行っても行かなくても...全文を見る
○長妻委員 言っている意味が分からないですね。  だって、九百億減るわけでしょう、与党の皆さん。九百億減るということは、受診控えが起こるんですよ、与党の皆さん。それは全然問題ない、受診控えが起こっても。今まで無駄な医療をやっていたから、窓口負担を二割に上げて、それで来ない、九百...全文を見る
○長妻委員 エビデンスがない、影響は分からない。ちょっと無責任なんじゃないですかね。  九百億減るというのは政府が認めているわけですよね、受診抑制がある。しかし、それによって健康悪化、重症化の影響は分からない、エビデンスはない。ただ、大臣が一点おっしゃったのは、平均寿命が延びて...全文を見る
○長妻委員 大臣、ここに事実が書いてあるじゃないですか。九百億円受診控えが起こるということが明確にここに書いてあるわけですよ。それを財源の捻出の根拠に入れちゃっているわけですね。  だから、この受診控えは健康に影響がないのか、医療行政として、その責任者として、大臣は断言できない...全文を見る
○長妻委員 平均寿命にまで影響が出たら大変な大きなことだと思いますよ。平均寿命に影響が出ないから大丈夫だとか大丈夫じゃないとか、平均寿命の推移を見るとか、そんな問題じゃなくて、もっときめ細やかに、受診をできないことによってどれだけの方が重症化してかえって高くつく、こういうことが起...全文を見る
○長妻委員 そしてもう一つは、大臣、七百二十億ありますよね、現役世代の負担を軽減する。本当にこの財源が出るのかという疑念もあるんですね、政府案だと。我々の案は、さっき西村議員が答弁したとおり、具体的にお金は用意できますので。  ただ、七百二十億の半額が長瀬効果ですよね、大体、比...全文を見る
○長妻委員 過去その例がそうだったから今回もというのは、財源の捻出としては非常に私は根拠が希薄だと思いますよ。リアルな財源じゃないじゃないですか。  そういう意味で、二ページ目に東北福祉大学の先生が書いた論文がございます。長瀬式の概要と問題点。基本的に、確かに公式に当てはめる数...全文を見る
○長妻委員 審議会のメンバーを選ぶのは政府なので、そういう意味では、それはある程度政治的に判断されるということが通例でありますので、一度法律で入れると、今も検証がないとおっしゃいましたので、長瀬効果で受診抑制になったときに、それは健康や重症化に影響があるのかどうか分からないという...全文を見る
○長妻委員 ちゃんと答えていないですね。必要な医療は受けていただく、いただきたいということですよね。いただく。  ただ、九百億受診抑制が起こっていて、じゃ、この中に必要な医療はないんですね。いや、いいんですよ。ちゃんと答えてください。この中に、九百億で受診抑制が起こる中に必要な...全文を見る
○長妻委員 九百億かどうか分かりませんがと、財源の根拠となる数字が分かりませんと大臣は今おっしゃったんですよ。これは、与党の方、大丈夫ですか。だから、与党の皆さんもよく考えていただきたい。九百億の中に必要な医療は含まれていない、こういうことですね、桝屋先生。  さっきからやじを...全文を見る
○長妻委員 そして、これは引き続き同僚議員がやりますが、大きい問題ですよ。与党の皆さんも、大丈夫だというやじを飛ばさないでくださいよ。さっき言ったじゃないですか、問題ないと。おかしいじゃない。我々だって責任ある対案を出しているんですから。  それで、今日、尾身先生にも来ていただ...全文を見る
○長妻委員 それで、大阪は、蔓延防止措置を出した二週間後の来週の十九日まで様子を見て緊急事態宣言発出の要請を判断するとされているんですが、これは、今医療崩壊が起こっているというふうに当事者も大阪で言われておられるので、そこを来週まで待って様子を見て緊急事態宣言の要請というよりは、...全文を見る
○長妻委員 もう尾身先生もよく御存じのことだと思いますが、今回は変異株が大阪では流行していて、これは多くの医療の現場の方もおっしゃっておられますけれども、重症化の期間が長いとか入院の期間が長いということで、新規感染者がピークアウトをしても相当重症者は引きずるということが言われてい...全文を見る
○長妻委員 最後に尾身先生にお伺いしますけれども、前回、先週、ここの委員会の場で、これからは政治に余り気兼ねせずに提言をしていくんだ、プロフェッショナル集団としてというような御発言があって、私は本当にそのとおりだというふうに強く思ったわけでございまして、やはり積極的な提言をすると...全文を見る
○長妻委員 以上で終わりますので、是非、また第四波に入ったということを初めて尾身先生がここでおっしゃられて、日本にとって本当に正念場でございます。前から言っているように、助かる命が助からなくなる、こういう事態を絶対避けるように、田村大臣、笑っている場合じゃないですよ、本当に医療行...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○長妻委員 おはようございます。今日も、お疲れのところ、よろしくお願いをいたします。  立憲民主党、長妻昭でございます。  大阪、東京にも、兵庫にもですかね、緊急事態宣言が今まさに出ようとしているさなかの質疑、しかも、この法案質疑が、七十五歳以上の人の窓口自己負担を倍増すると...全文を見る
○長妻委員 そうすると、尾身先生のちょっと今の御発言でありますと、リバウンドは必ず起こるという前提で解除したということで、今回ぐらいの事態というのは予測済みで解除されたということでございますか。
○長妻委員 そうすると、今、こういう事態、大阪、東京の、特に大阪の医療崩壊、これは、じゃ、予想済みでこのぐらいになるだろうということで、リバウンドはこのぐらい起こる、今ぐらいの規模で、中身で、これを分かっていながら解除した、こういうことでよろしいんですか。
○長妻委員 これは、閣僚の皆さんも政府の皆さんも、ちょっと曖昧にしてはいけないと思うんですね。ちょっと、今の御発言でありますと、失礼ながら、いや、このぐらいの今日の事態は想定して、このぐらいのリバウンド、このくらいといってもこれは大変なことですけれども、それで解除したんだ、こうい...全文を見る
○長妻委員 そうすると、尾身先生の専門家の目から見て、政府のこの緊急事態宣言の解除について、何らかの後悔というか、これはもう少しこうすればよかったというようなものはございませんですか。
○長妻委員 やはり、過去のそういう判断の総括、反省というのはきちっとしなきゃいけないというふうに思いますし、ステージ2だからいいんだということではないというのは再三再四分科会でもおっしゃっていたはずなんですね。いや、ステージ2とか3とか単純ではなくて方向性だと。そして、リバウンド...全文を見る
○長妻委員 いやいや、接種主体の医療関係者にも優先的にお願いしたいということなんです。
○長妻委員 与党の皆さんも、これは余りにも冷たいと思いませんか。高齢者で打つ分が余ったら、接種主体の医療関係者にも打ってやると。そんなばかな話があるのかね。  これ、ちょっと、田村大臣、河野大臣だけに任せないで、所管なんですから、お医者さんの。やはりそこは、そんな、何百万人もい...全文を見る
○長妻委員 いやいや、自分で勉強するんじゃなくて、ここの委員会で示してくださいよ、厚労省の見解を。  いやいや、長妻が言ったり医療経済学者が言っているのは心配にすぎない、杞憂にすぎないんだよ、こうこうこういう理由なんだよと。なのか、いやいや、これはひょっとするとひょっとするんだ...全文を見る
○長妻委員 ちょっと軽過ぎないですか、取りあえず勉強しますと。与党の皆さん、大丈夫なの、これ。  だって、平均寿命が下がって、医療経済学の先生がおっしゃっているわけですよ、さっき申し上げたように。多分分からないから勉強しますと。何にも調べないうちに多分分からないという話は無責任...全文を見る
○長妻委員 それに本当にこだわるのは、いろんな、日医総研の調査なんかも、昨日の参考人で二木先生がおっしゃいました、それも拝見しましたけれども、非常に大丈夫かなという調査なんですね。自己負担が上がると受診を控えていく、そして、経済的理由で受診しない場合、相当数の方が病状が悪化する、...全文を見る
○長妻委員 いやいや、質問に答えていただきたいのは、長瀬効果は書いてありますが、九百億円という具体的な、初回でいうと一千八百億円超財源が出る、そのうちの九百億の、半分も受診抑制で出るんだよと。九百という数字は出ていないんじゃないですか、部会で。
○長妻委員 いやいや、ちょっと答えていないですね。九百億円という具体的数字、これは重要なんですよ。審議会の部会の中で具体的に九百億ということが、資料では示されていません、全部見ましたし。全部傍聴した方からも聞きましたが、そういうことは出ていないと言っておりますので、それで確認をし...全文を見る
○長妻委員 昨日の参考人の二木先生も、九百億というのを見て、初めて見た数字だということで、驚いておられました。  今認めましたけれども、この部会では九百億という具体的数字が出ていないということですよね。部会の、言葉で出たということなんですか。(田村国務大臣「そこは確認していない...全文を見る
○長妻委員 これは、与党の皆さん、審議会で議論して大丈夫だということで閣法が出てきているわけですが、九百億受診抑制があるという数字自体が一切示されていないんですね。大丈夫なんですかね。  宮本議員の質問で、与党の、つまり、最終的に公明党の代表と菅総理ですかね、それで、今お配りし...全文を見る
○長妻委員 そんな子供だましの答弁でいいんですかね。与党の皆さんはどう思います。  今のおっしゃったのは、長瀬効果というのはあくまでもマクロの計算式ですよ、机上の計算をして九百億と出たんですよと。それだけの話なんだから、今おっしゃったように、健康に与える影響を示しているわけじゃ...全文を見る
○長妻委員 これは大臣、根拠は何なんですかね。  上位三〇%の場合、今の年収二百万であれば、必要な医療は受けていただけるレベルなんだ、こういうことですけれども、必要な医療は受けていただける、そういう水準で二割上げているという根拠はあるんですか。
○長妻委員 何か家計調査で、大体このぐらいなら金が余っているからいいんだろうみたいな。現役の人の収入と比べちゃ駄目ですよ、同じ収入の人と比べるとおっしゃいましたけれども。後期高齢者は、さっき申し上げたように、医療にかかる頻度が全然違うんですよ、現役の方に比べて。こういう、与党の方...全文を見る
○長妻委員 検討中ということで、非常に心もとないんですけれども。  今も与党の方からやじが飛んで、いや、高額療養費制度なんて高齢者は知っているんだ、ばかにするなみたいなやじがありましたが、七十五歳以上で高額療養費制度を使っている人って何%ぐらいなんですか。
○長妻委員 私も、私の周りにおられる七十五歳以上の方に聞きましたら、それは何千人、何百人も聞いておりませんけれども、高額療養費制度を使っている人はいませんでした、私の周りには。  だから、そういう意味では、三千円とかそういう金額の中での形で、つまり、皆さんが錦の御旗のように、配...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○長妻委員 おはようございます。立憲民主党の長妻昭でございます。  委員会の開催が大幅に遅れましたけれども、私も野党筆頭理事として若干てんまつを申し上げますと、昨日、理事懇談会で、今日、この七十五歳以上の自己負担倍増法案を採決すると。我々は、まだ、健康悪化あるいは重症化の懸念が...全文を見る
○長妻委員 じゃ、今の、反論します。ちょっとまず反論させてください。  それだったら、大臣、これは最低の数字なんですよ。一番の影響が少ない、つまり、完璧に理論値で、全員がきれいに申請して一回立て替えても長瀬効果は起こらないという、それはおかしいと思うんですが、そういう前提。 ...全文を見る
○長妻委員 少ない、たったこれだけとは言っていないとおっしゃいましたけれども、数字の出し方はそう言わんばかりの出し方じゃないですか。だって、一番理論的に、全員が申請する数字を出して、二・六だ、二・六だと。二・六なんて私は聞いていないんですよ、一言も。聞いていない前からそれを乱発し...全文を見る
○長妻委員 これは無責任だと思いませんか、与党の方も。いやいや、高額療養費の対象者のうち、一〇%なのか、九〇%なのか、五〇%か、さっぱり分からないと、概算も。それで、一〇〇%、全員が申請するだろうという計算でマイナス二・六だよと出してくるというのは不誠実だと思いませんか、与党の方...全文を見る
○長妻委員 平均というのは私も分かっていますよ。でも、平均でも一番堅い、一番少ない数字の中での平均じゃないですか。その出し方がおかしい。  私が委員長に申し上げたいのは、理事会で、是非、高額療養費制度の対象者に占める実際の申請者、このデータを是非出していただきたい。そして、正確...全文を見る
○長妻委員 これはいいんですかね、本当に。与党の方、法案というのは、閣議決定されて国会へ出てきたら、あとはもう上げるだけだということじゃないですからね。おかしなことがあったら、与党だろうが野党だろうが、この厚労委員会は伝統的にそういう委員会なんですよ、与党だろうが野党だろうが、こ...全文を見る
○長妻委員 田村大臣は時々あるんですね、時々あるんです。ほかの野党の質問もそうですが、質問すると、それに答えずに、その前の質問について何か弁明みたいなのを答えて、それで忘れちゃう、あれ何だっけって。何度もあるじゃないですか。  だから、私が言ったのは、平均寿命の、どのぐらいかけ...全文を見る
○長妻委員 田村大臣は今肺炎とインフルエンザの話をされましたけれども、例えば東日本大震災、これはもう学者さんも衆目の一致するところで、平均寿命が下がった要因の一つだ、かなり大きなファクターだ、これは認めているんですよ。  ただ、今おっしゃったのは、インフルエンザと肺炎というのは...全文を見る
○長妻委員 だから、質問に答えていないじゃないですか。窓口負担が上がったことも要因の一つだということですねと。それがそうじゃないなら、そうじゃないと言ってください。どっちなんですか。要因の一つと言っているんですよ。否定できない。
○長妻委員 窓口負担を上げてすぐに平均寿命が下がるというのは素人でも考えにくいですよね。  大臣が今おっしゃっているのは、じゃ、二〇〇三年に上げて次に平均寿命が上がっているから影響はないんだという趣旨なんですか。自分の、今、素人の考え方で、何か直感でおっしゃっているんですか。ち...全文を見る
○長妻委員 極端に下がったら本当に大変じゃないですか、そんなもの。極端に下がったら、もう大惨事じゃないですか。  私が言っているのは、平均寿命が下がったこと、この二つはなかなか理由が分からないと経済学者の方もおっしゃっておられるので、それは、今、さっきそういう分析はしていないと...全文を見る
○長妻委員 我々も、田村大臣、現役世代の方の負担軽減は大賛成です、しなきゃいけません。政府と同じ七百二十億円、現役世代の負担、これも我々も同じ金額を捻出しようということで、財源を、まずは賦課限度額、今、アッパーリミットの保険料は年間六十四万なんですよ、後期高齢者。これを、国保が今...全文を見る
04月28日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。  今日は尾身先生にも来ていただきまして、ありがとうございます。  まず、尾身先生にお尋ねをいたしますけれども、オリンピック、パラリンピックでございますが、緊急事態宣言の下での開催ということ、仮にですね、...全文を見る
○長妻委員 尾身先生の見解として、緊急事態宣言が出ているさなかの開催ということが仮にあったとしたら、それはどんなようなお考えでございますか。
○長妻委員 私が懸念しますのは、オリンピック、パラリンピックが強行されて開催する、その前からいろいろ感染の火種がまだ払拭されていない中、開催して、開催の途中で感染爆発が起きる、仮にですね。そうしたときに、私が懸念するのは、恐らく日本政府は、オリンピックをやっていますから緊急事態宣...全文を見る
○長妻委員 私は、尾身先生が当委員会でつい最近おっしゃったこと、すごく記憶に残っているんですね。  尾身先生がおっしゃっていただいたのは、今後は、プロフェッショナルの専門家集団として、政治に気兼ねすることなく、きちっとこちらからも提言、発信をしていくんだ、こういうふうに変わるん...全文を見る
○長妻委員 今、尾身先生がおっしゃっていただいたのは、コロナ対策調整会議というオリンピックの関係の会議があるんですが、これは私も問題だと思いますのは、数十人の委員の先生がいるんですが、感染症の専門家はたった二人だけなんですよ。岡部先生ともう一方、お二人だけなんですよ。  ほとん...全文を見る
○長妻委員 ここは重要だと思うんですけれども、開催はする、これは何が何でも開催する、開催するという前提で感染症対策を教えてくださいというんじゃなくて、開催の是非はいかがですかというふうに政府からやはり尋ねるべきだと私は思うんですが、恐らく政府はそういうことは一切やらないと思います...全文を見る
○長妻委員 そうすると、これは重要なことですよ。私も都民ですからね。皆さん、本当に心配されておられるので。  仮に、開会式が始まって、その始まった後、パンデミックというか、本当に感染爆発が起こって、これはそこで医療関係者が取られるわけですから、そういう方々がもう現場に帰らないと...全文を見る
○長妻委員 検討していただけるということですが、ただ、政府だけで決められるんですかね、IOCもありますよね。IOCは、東京ですから自分の母国ではないのかもしれませんが。  そうすると、IOCもそういう中断プランというのはあるということでいいんですね。
○長妻委員 そして、やはり東京の方は、私の周りの方も変異株を心配されているんですね。  報道によると、無観客でも、選手団、あるいはコーチとか、関係者とか、マスコミとか、IOCとかを含めて、最大九万人という報道もありました。  そうしたときに、世界から、インドの話もありましたけ...全文を見る
○長妻委員 今、尾身先生から、水際対策、二千人という現状のお話がございましたけれども、さっき申し上げましたように、オリンピックの場合、無観客であっても最大九万人というような報道がありますし、選手団だけでも、選手だけでも一万人以上だということなんですね。ですから、二千人どころじゃな...全文を見る
○長妻委員 IOCは都民の健康を守ってくれません。別に、それはそういう機能がないので、責めているわけじゃないんですが、オリンピック、そういうものを後押しする組織でありますので、やはり我々が、きちっと日本が、東京が考えなければいけない課題だと思います。  その中で、田村大臣にお伺...全文を見る
○長妻委員 何かちょっと、長いものに巻かれろみたいな、まあ、政府も言っているんだから、五百人。いや、だって、看護師さんを所管する担当大臣で、今、医療崩壊ですよ、大阪。それで五百人出せといって、まあ、いいんじゃないのと。そんな答弁ですか、今。大丈夫なんですか、これ。  私は、大臣...全文を見る
○長妻委員 全国だという話ですけれども、実際、大阪でも看護師さんが全国から集まっていますよね、今、大変な現状を見ながら。  だから、私も分かりませんけれども、今でも五百人出すというのは無理難題だと思いますが、でも、本当にオリンピック開催日に、開催日の状況をもし見たときに、相当、...全文を見る
○長妻委員 これは、大臣、知っていましたか、今の。ちょっと答弁を。
○長妻委員 いや、そんなもの当たり前じゃないですか、コロナ病床は空けられないですよ。  ただ、今は、もう御存じのように、大阪の現状を見てください、普通のというか、コロナじゃない方を受け入れられないんですよ。コロナじゃない方を犠牲にして、全部コロナ、どんどんコロナ病床を増やしてい...全文を見る
○長妻委員 少なくとも千六百六十三人は、都庁、国、あるいはほかの地方自治体で取られているわけですよ、ワクチン、大車輪でやらなきゃいけないときに。オリンピックになったらもっと、これは組織委員会だけですから、相当な公務員がここに取られてしまうということで、何か工夫があればいいですよ、...全文を見る
○長妻委員 四十一か所も競技会の会場がある、二十九市区町にあるということで、ここの自治体は恐らくワクチン接種どころじゃないと私は思います。  そういう意味では、是非、田村大臣、尾身先生にもお願いをいたしますけれども、オリンピックというのは、これは華やかなことでありまして、アスリ...全文を見る
05月07日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○長妻委員 お疲れさまでございます。立憲民主党の長妻昭と申します。  まず、お忙しいところ、尾身先生、ありがとうございます。尾身先生にお尋ねをいたします。  九時から始まった諮問分科会が、三時間以上ですかね、四時間近く、相当白熱した議論だと聞いておりますけれども、最大の議論の...全文を見る
○長妻委員 一点目は本当に重要だと思います。  思い起こせば、ここの厚生労働委員会でも、三月の二十一日に、東京周辺、東京を含めて緊急事態宣言が解除されたときに、その前に、我々は、解除するのは早い、早過ぎる、解除したら大変なことになる、こういうふうに申し上げたんですが、それを振り...全文を見る
○長妻委員 私が心配するのは、尾身先生を始めとする専門家の意見を振り切って政府は行動することが多々あるんですね、過去も。三月二十一日の解除も、専門家の意見は慎重論が多かったのにもかかわらず振り切ったという例もありますし。  あるいは、今回、今の緊急事態宣言も、二週間ちょっとなん...全文を見る
○長妻委員 やはり、今回分かったのは、経済のことをおもんぱかる余り、感染症対策の規制が、すぐ緩めてしまうと、むしろ経済にマイナスになる。  尾身先生がおっしゃったように、最低三週間必要だというのを振り切って、政府は二週間ちょっとの短い緊急事態宣言を今回出して、案の定また延長する...全文を見る
○長妻委員 尾身先生、そうであれば、私はめり張りということをずっと申し上げていたんですけれども、例えば飲食店ですね。飲食店は、昼間、ランチタイム、本当に満員の中で、かなり換気もよくないところでおしゃべりしながら食事をされている、こういう光景も非常によく目にします。  そういう意...全文を見る
○長妻委員 私は、飲食店は今以上に規制を厳しくする必要があるというふうに思っております、昼間も含めてですね。当然、その補償金の上乗せというのが必要だと思いますけれども。  そして、インドからの入国について、五月十日から、来週から厳しくする、隔離、待機を六日間にする、そして検査も...全文を見る
○長妻委員 ちょっとびっくりするんですね。インド株については分かっていないことも多いから、見極めて来週から絞っていくと。もう分かっていますよ、これ。だって、世界で論文も出て、インド株は大変なことになるということで、インドの現状も御覧になっておられると思うんですね。非常にこれは遅い...全文を見る
○長妻委員 今は本当に国家の危機ですから、本当によろしくお願いしたいと思いますし、政府にも申し上げたいのは、やはり分科会で、冒頭、カメラが入って、西村大臣が国の方針をばんとまず発表しちゃって、どうだと。なかなか、その後、反対しづらい。それを前提として、どういうふうにそれをうまく着...全文を見る
○長妻委員 九・四%減ということなんですね。つまり、どういうことかといいますと、二割負担に今回なる、七十五歳以上の方に。当然、今までも高額療養費制度を使う方もいるし、今回の配慮措置も、これも広い意味で高額療養費制度ですので、これもあると。ただ、これが全部、もしない場合は、二割負担...全文を見る
○長妻委員 結局、全然分からないということなんですね。  非常に心配なのは、複数の病院にかかったときに、自分がそれぞれの病院での自己負担を覚えていて、それで、足し算して、自分の要件に合った、上限を超えていたらば、その月は申請を自分で考えてするというようなことに初回はなっていくわ...全文を見る
○長妻委員 であれば、一九九二年とかあるいは九三年ですね、拡大しているにもかかわらず平均寿命は下がっていないじゃないですか。  そして、二〇一七年も本当はこれは拡大しているんですね、学者の皆さんの分析によると。ところが、二〇一七年から死因の分類が変わっちゃったんですよ。それで、...全文を見る
○長妻委員 影響がないような所得層にと言うんですが、じゃ、影響がないような所得層というのはちゃんとエビデンスはあるんですか、根拠が。ないんでしょう。  そして、この平均寿命、私が聞いたのは、平均寿命が短くなったのは窓口負担とは関係ない、こういうふうに言えるんですねということを念...全文を見る
○長妻委員 何か大臣、これ、随分おかしなことを言いますね。まず、急激に上げる、我々が賦課限度額。急激に上げるといったら、与党の方が倍ですよ、これ。今、閣法は倍ですよ。急激に上げるじゃないんですか。窓口負担が倍というのは、これは二倍ですよ、大臣。これこそ急激じゃないですか。大臣、分...全文を見る
○長妻委員 厚生労働省がちゃんと調査してくださいよ、これ。  今聞いて、私も非常にがっかりしたのは、二割負担が実現した後も調査はしない、こういうふうに明言されましたので、これは相当危ういと思いますよ、大臣。いろんな調査がこれはあるんですから、少しは追跡調査、サンプル調査、いろん...全文を見る
05月19日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  お疲れさまです。特に尾身先生におかれましては、今日もありがとうございます。  まず、私もこの委員会で何度も申し上げておりますけれども、やはり、助かる命が助からなくなる、こういうことは絶対に国は起こしてはならない。入院すれば助かっ...全文を見る
○長妻委員 ここにあるものは、警察が、新型コロナウイルス陽性死体取扱いというのは、どういう死体を取り扱うという定義になっているんですか。
○長妻委員 これは、医療的ケア、つまり主治医がいて、死亡診断書が書かれない、そういうようなことですか。
○長妻委員 基本的には、お医者さんがその方をケアしているということではなくて、その方に対して、そのときにお医者さんが対応して、診断書をなかなか書きづらい等々の事案だというふうに聞いているところでございます。  その中で、死因がコロナウイルス感染症、これによる死因と確定をした方々...全文を見る
○長妻委員 そうすると、これまでで、令和二年の一月から毎月取っているわけですが、一番多かったのは何月で何人ですか。
○長妻委員 今年四月に、死因がコロナというふうに断定されて、医療的ケアが基本的にはない方が六十四人、最多だったということでございます。  そのうち、生前に、つまり生きているときに陽性が判明した方は何人なのか、死んだ後に、亡くなった後に陽性が判明した方は何人なのか、教えていただけ...全文を見る
○長妻委員 非常に深刻な私は数字だというふうに思うんですね。  警察が調べていただいたものでありますけれども、つまり、四月に一番多かった、コロナと断定されたいわゆる不審死、医師がケアしていないコロナ死ですね、ほとんどが自宅でございます。その中で、亡くなった後に陽性が判明して、そ...全文を見る
○長妻委員 これは、本当に私はこの数字は深刻だと思うんですね。  生前に陽性が判明した人、不審死等二十六人。恐らく、生前に陽性が判明していて自宅におられれば保健所は少なくとも知っているはずだと思うんですが、当然、生前に陽性が判明していなければノーチェックで、恐らく、どういう状況...全文を見る
○長妻委員 そして、警察にもう一問聞きたいんですが、そうすると、四月が最多だったと、コロナでお亡くなりになったと判定、診断された不審死等の方が、医療的ケアが受けられていない方が。  そうすると、その四月の六十四名の方々の県別の人数、上位三つの県、分かりますか。
○長妻委員 件というのはちょっと、三十一件とか、件というのは違和感があるんですけれども、これは人数、人ということですよね。
○長妻委員 大阪が断トツに、三十一人、医療的ケアが受けられずに、自宅等でコロナでお亡くなりになった方ということなんですが。  これは厚労省にお伺いしますが、大阪で自宅療養者等の死亡例というのは何人ぐらいと把握しておられますか。
○長妻委員 これは今、厚労大臣から、三月から五月で十八名。ところが、私が今申し上げた、警察が今おっしゃっていただいたように、三十一人あるんですね、四月だけで。どこまでダブっているのか、重なっているのか、定義も若干違うと思いますが、余りにも差があり過ぎると思いますので。  田村大...全文を見る
○長妻委員 これはちょっとおかしいですね、警察に聞いてみる。  これは警察にお伺いしますが、既に私どもの指示で厚労省に資料を渡しているんじゃないですか。
○長妻委員 厚労省に提供しているんですよ、詳細データを。詳細データ。厚労省からもいろいろ問合せしていただいているみたいなんですね、警察に。ですから、情報が足りなければ問合せしていただいて、警察も出せるものは出すと言っているわけですよ。  さっきもちょっと質問がありましたけれども...全文を見る
○長妻委員 田村大臣、よく聞いておいていただきたいんですが、死後に陽性が判明された方が四月だけで三十八名おられたんですね。ただ、その方々が、症状が出ていて、いろいろなパターンがあると思いますよ、検査が受けられずに分からない形でお亡くなりになった、あるいは、検査を受けても結果がまだ...全文を見る
○長妻委員 これは、大臣、本当にそんな認識でいいんですかね。  そうすると、一万五千人の方々に対しては、今のような対応がほぼ全員になされているということなんですかね。どのくらいの方々が今おっしゃったような対応がなされていて、これは、五月の連休に大阪に調査に入ったお医者さんがおら...全文を見る
○長妻委員 やはり、ちょっと地方自治体任せじゃないんですかね。一万五千人で、自宅におられる方のうち、医療的ケアが受けられている、受けられていないというのは一体どのくらいの比率なのか。これは、国としてちゃんと乗り出すか乗り出さないか、その指標によっては。相当重要ですよ。  これは...全文を見る
○長妻委員 私も同感でございます。  その中でちょっと田村大臣にお伺いするんですけれども、報道なんかを見ますと、大阪では、救急車が到着しても、これは私もにわかに信じられませんけれども、報道では、四十七時間も救急車が到着しても病院が見つからずに待機されておられるケースもあると。恐...全文を見る
○長妻委員 つくっていければいいなと。ちょっと、こういう温度感でいいんですかね。今、私が質問している最中にも、救急車の中で今待っておられる方はたくさんおられるんじゃないですか、全国で。病院がなくて、入院先がなくて。  ちょっと、国が本当に出張っていって、私どもが申し上げているの...全文を見る
○長妻委員 他県では、うちは受け入れますよと言っているところ、ありますよ。  これは尾身先生、今の議論を聞いていただいて、オール・ジャパンで本当に総理を中心にやるべきだと思うんですが、尾身先生の御意見、いかがでございますか。
○長妻委員 是非、大臣、本当によろしくお願いしたいと思います。  最後に、ちょっと私も信じられないことなんですけれども、インド株の問題で、御家族が、インドに赴任しておられて、そして日本に今年の四月二十九日に全員家族が帰国した。帰国をされて、そのまま自宅に帰られた。自宅には、いろ...全文を見る
○長妻委員 PCR検査が混んでいてできない、帰国後かなりたってから。こんなこと今もやられているんですか。混んでいてできないんですか、今。  だって、症状がない方が民間の検査をどんどんやっているじゃないですか。民間の検査を買い上げればいいじゃないですか。
○長妻委員 尾身先生、ちょっとこの検査ができないということについて最後コメントいただいて、質問を終わりたいと思います。
○長妻委員 これで質問を終わりますが、もう本当に一年半前から検査、検査と言っているのは、一体どうなっているんですかね。本当にちゃんとやってください。  ありがとうございました。
05月28日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○長妻委員 お疲れさまです、連日。立憲民主党の長妻昭でございます。  まず、育介法の件についてお尋ねをいたします。  これは、民主党政権のときに、イクメンという言葉をはやらせたいということで、そしてイクメンプロジェクトを始めまして、今もやられているんですよね、厚生労働省の中で...全文を見る
○長妻委員 そこはかなり重要なところだと思いますので、是非よろしくお願いします。  そして、コロナ対策について質問を移りますが、尾身先生、今日もありがとうございます。初め、冒頭、オリンピック関係についてちょっとオリンピックの事務方とやり取りをいたしますので、尾身先生、是非聞いて...全文を見る
○長妻委員 その前にもあるとは思うんですけれども。  これまで陽性者は何人ですか。
○長妻委員 この一ページ目の資料の四月二名というのは、これは間違いということですね。  それで、入国は今、私の理解だと、新規入国はできない、基本的に。例外があればできるということになっているんですが、これはオリパラの方が、四月は千人近く、五月は十六日までで六百五十八人も新規で、...全文を見る
○長妻委員 いや、だから、五ページに、これは政府から配付いただいた資料で、この(4)がオリパラの入国の根拠だと。つまり、「特に人道上配慮すべき事情があるとき」ということでいいんですか。
○長妻委員 これは、人道上の配慮がオリパラはあるというから、オリパラの関係者はどういう人道上なのかなと思ったら、「人道上配慮すべき事情があるときなど、」「など、」に入っている、「など、」で四月、千人も入っちゃっていると。まあ、本当にこれだけで読んでいいのかというようなことも首をか...全文を見る
○長妻委員 何といいますか、身分関係があると、親族とか配偶者とかですね。何か御病気がすごく悪化して、海外に親族がおられて、もうその親族がみとりに来るとか、そういう例も聞いたことはありますけれども、そういう親族とか、あとは外交の公館の方とか、そういう方、これは分かるんですけれども、...全文を見る
○長妻委員 今、四月、五月の新規入国者は先ほど御答弁ありましたので、比率でいうと、四月であると、オリパラ関係新規入国者のうち八七%が待機緩和者ということなんですね。五月に至っては八六%が待機緩和者。九割近くが、二週間待機しないでいいよという、非常に優遇されているということでありま...全文を見る
○長妻委員 いや、そんなこと聞いていないですよ。議事録をちゃんとチェックしていただきたいと思うんですが、オリパラ関係者は優遇されているというふうに私が申し上げた上で、じゃ、オリパラ関係以外で待機緩和をされている方は、役所から説明を私が受けたときには、待機を緩和したというケースでは...全文を見る
○長妻委員 そうしたら、どういうケースなのか。ほとんどが選手は翌日と聞きましたし、レクで、説明で。関係者、選手以外は三日の待機で四日目から活動できると聞いていますので、これは委員長、資料を理事会でお願いします。
○長妻委員 いろいろ検査するから大丈夫だという趣旨の御発言がありましたけれども、そうしたら、一般の方だって、新規入国を認められている方だって、そういうふうにしたいですよ、それは。  ただ、二週間、新規入国の場合は、自宅か宿泊施設で待機しなきゃいけないルールになっているんですよ。...全文を見る
○長妻委員 これは相当私は優遇していると思うんですよ。新規で入国された方だって、早く活動したいという方はいっぱいると思いますよ。でも、オリパラだけは、要件として、「入国後三日以内に活動を開始しなければ、大会の運営に支障がある場合」、これを認めちゃうと。当然検査はするというのは、何...全文を見る
○長妻委員 十二名が新規に入国されて、待機の緩和はそのうち何人でございますか。
○長妻委員 これは二種類あるんですね、さっきから私は申し上げておりますが。  まず、新規入国は禁止なんです、どの国からでも、今、我が日本は。それは特段の事情がある場合だけ入国できるということで、厚労省にも相当いろいろオファーがあったと思うんですけれども、十二人しか入れていないん...全文を見る
○長妻委員 しかも、待機がこんなにゆるゆるで、本番のときのもう例外要件が出ちゃっていますから、ほとんど待機緩和になっちゃいますよね。  今、尾身先生から変異株の話がありましたけれども、イギリスでは最大七五%インド株ということが推定されると発表がありましたけれども、日本でもインド...全文を見る
○長妻委員 非常に重いお言葉だと思いますけれども、そういう中で、やはりオリパラ関係者は、本番のときも含めて優遇せざるを得ないと思うんですね。実際やった場合、二週間じっとして待機する一般と同じになかなかできないというような、運営上のことも分からないでもないんですけれども。ただ、そう...全文を見る
○長妻委員 これはやはり、尾身先生、科学者のプロ集団として、やる場合はこうだ、やらない場合はこうだではなくて、現実として九万人以上の方が来日される、それで、ほとんどの方が、待機を二週間しないでいいんですよ、よくなるということなんですよ、それで本当に大丈夫なのかということなんですね...全文を見る
○長妻委員 ただ、やる場合はどういうふうな、これは、オリンピック委員会は、待機の原則は崩すという紙をもう作っているわけですから、大丈夫なんですかね、本当に。これは、オリンピックをやる、やらないというよりは、九万人が来日してそういう状況になったとき、尾身先生の科学者としての見解です...全文を見る
○長妻委員 今尾身先生がおっしゃったのは、インドを含めてインド株が流行している国については、待機の例外を設けるんじゃなくて二週間ちゃんとやった方がいい、オリパラ関係者もということなんですが、事務方、それはやっていただけますね。
○長妻委員 いやいや、そんなことを言ったって、五月一日から十六日まで、例えばインドだけでいうと、十四名を入国させて、全員を、十四名待機緩和しているじゃないですか、全然そういう措置をしていないじゃないですか。できないんじゃないですか、オリンピックの場合。今後、二週間、インドについて...全文を見る
○長妻委員 これは是非、もう菅総理始め田村大臣にも、早く議論を、開催の是非、するように強く進言していただきたいんです。  今私も気になりますのは、ワクチンは、これはもちろん早く打っていただくということは重要だと思うんですが、ワクチン万能論というかワクチンさえ打っちゃえばオリンピ...全文を見る
○長妻委員 これは普通の株に比べると、やはり変異株の方がワクチンについては効果は減じるというふうに考えていいんですか。
○長妻委員 これは、ただ、オリンピックが始まる七月二十三日までに、高齢者ですら全員なかなか打てないと思うんですよね。そういう中で、変異株がやはり東京に集まってきて感染するということが仮に起こったとしたら、取り返しのつかないことになる。途中で止めるわけにいかないと思うんですね、オリ...全文を見る
○長妻委員 是非、私は、尾身先生のところの分科会でそれをやはり議論していかないと、やるにしてもやらないにしても、科学的なやはり日本としての根拠を、これだけIOCから言われ放題言われているわけですから、きちっと日本のスタンスを科学的に明らかにするということが必要だと思っております。...全文を見る
○長妻委員 ありがとうございます。  尾身先生、こちらで結構でございますので、どうもありがとうございました。  最後に、警察にお伺いしますけれども、十一ページ目の資料を新たにいただきまして、これをちょっと説明していただけますか。
○長妻委員 これは非常に、コロナが原因で亡くなったにもかかわらず、死後に分かった方もおられるということで、これは田村大臣、四月だけで六十四名おられるということなんですね。  厚労省に聞きましたところ、この資料をいただきました。十五ページの資料をいただきましたら、自宅やホテルでコ...全文を見る
○長妻委員 最後に、例えば警察の、四月だけでこの六十四名の方というのは、コロナの死亡者の、日本の発表している数には含まれているんですか。
○長妻委員 私は相当漏れているケースが多いんじゃないかと思いますので、そこもしっかり調査していただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
06月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  アスベスト被害の質問をさせていただきます。  本日は、傍聴席にアスベスト被害の当事者の方々、御家族、関係者の方々、それを支援いただいた方々、そして弁護団の弁護士の皆さん、多くの方が傍聴に来られておられます。筆舌に尽くし難い苦しみ...全文を見る
○長妻委員 本当に、国会の延長がないということで、終盤ぎりぎりのところで今日採決があるということであります。これは、被害者の方々の高齢化が進んでいることも含めて、訴訟によらずに迅速に給付金等の支給を行うための措置を講ずるために、司法型ではなくて行政型で解決を図っていこう、その一環...全文を見る
○長妻委員 経産省もゼロ回答じゃないですか。これは、データを出さない、ちょっと言葉は本当に悪いんですけれども、ぐるだと思われますよ。これだけ最高裁で断罪されているわけですよ。与党のPTでも我々野党でも大きな問題意識を持っているわけで、附則二条にも明確に書いてあるんですよ。  経...全文を見る
○長妻委員 いや、だから、今おっしゃっていただいたのは、出す出さないは企業の判断です、これはそのとおりですよ。出す出さないは企業の判断だから聞かない、それは論理的におかしくないですか。  出す出さないは企業の判断でいいですよ。でも、聞いてもいいじゃないですか。何で聞かないんです...全文を見る
○長妻委員 いやいや、これは私がただ思いつきで言っているんじゃなくて、附則二条にちゃんと書いてあるわけですし、今、個社の了解が取れないというのは、経産省が出していただいた四つの理由の一つなんですね。  ですから、個社の了解が取れないのは全部の社じゃないわけでしょうし、しかも、経...全文を見る
○長妻委員 委員長、是非理事会で、これの資料というか、調査をしていただくというようなことについても協議いただきたいと思うんですけれども。
○長妻委員 時間も参りましたので、今、与党の方も聞いていただいたと思いますが、いいんですかね、経産省が言っていることを追認して、与党も。おかしいと思いませんか、与党の皆さん。聞くだけ聞いてもいいんじゃないですか。与党の皆さん、どうなんですか、声を上げてくださいよ。どう思いますか、...全文を見る
○長妻委員 では、時間が来ましたので終わりますが、与党の方も、おかしいと思ったら声を上げてくださいよ、与野党関係ないですから。お願いします。  ありがとうございました。
○長妻委員 私は、立憲民主党会派で衆議院厚生労働委員会理事の長妻昭です。  ただいま委員長による趣旨説明がありました特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律案について、法案の策定に携わった立法者として発言をいたします。  筆舌に尽くし難い苦しみの中でお亡...全文を見る
06月04日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○長妻委員 立憲民主党、長妻昭でございます。おはようございます。  今日は、お忙しいところ、脇田先生、尾身先生にもお出ましをいただき、ありがとうございます。  今、コロナで自宅療養の方が、最新の数字、五月二十六日時点でございますが、全国で二万七千三百五十九名おられる。三月二十...全文を見る
○長妻委員 そうすると、脇田先生は、リバウンドの可能性はないという判断ですか。
○長妻委員 そしてもう一つは、ワクチンで、私も地元を回っていますと、非常に気になるお話を聞きます。一回目接種をした、自治体によっては、一回目、二回目とセットで予約する自治体も多くあるんですね、三週間後に。ところが、私が知っている東京二十三区の幾つかの自治体は、ばらばらに予約する。...全文を見る
○長妻委員 一番効果が高い間隔はまだ分からない、ただ、六週間というのはある程度、一定の効果があるという答弁でしたので、これは本当に心配されている方から私のところにもいっぱい問合せが来るので、六週間、ぎりぎりなのかどうか分かりませんが、程度ならということなのかもしれませんが。  ...全文を見る
○長妻委員 既に通知は出ているんですけれども、ここにもファイザー社の新型コロナワクチンの接種間隔についてという厚労省の資料があるんですが、これは分かりにくいんですね。今みたいな話がなかなか明確に書いていないので迷ってしまうわけですので、是非、明確な通知なり周知をお願いしたいと思い...全文を見る
○長妻委員 ちょっと尾身先生、素朴な疑問を率直に、どういうふうにお答えになるのかということでお伺いしたいんですが、運動会は駄目だけれどもオリンピックはいい、これはどういうふうに説明をすればいいと思われますか。
○長妻委員 ちょっとなかなか、尾身先生もさすがにお答えができにくい質問ではないかというふうに、私もなかなか答えづらいんですね、そういう方々、親御さんに対して。  尾身先生が昨日の参議院の厚生労働委員会で、オリンピックを開催すれば国内の感染や医療の状況に必ず何らかの影響を及ぼすと...全文を見る
○長妻委員 これは非常につらいことなんですけれども、具体的に、オリンピック、パラリンピックを開催したときに、感染が、しないときに比べてどれだけ拡大して、どれだけの方がより多くお亡くなりになるのか。これはみんな触れたくないことだと思うんですが、そういうことも真剣にやはり議論するとき...全文を見る
○長妻委員 感染が上がる度合いというのはどの程度なのかがないと対策は打てないというのは、もう全くそのとおりだと思うんですね。これは本当に、リスクとベネフィットを厳密にやはり比較考量して、オリンピックをやる、やらない、これを議論するときがもうとっくに来ていると思っております。  ...全文を見る
○長妻委員 尾身先生の後段のところは、努力する、そういうふうに起きないように全力を尽くすというのは当然だと思うんですね。ただ、前段、先ほど尾身先生がおっしゃったように、オリンピックを全く開かない場合と開いた場合で、感染者は増えるわけです、リスクが高くなるとおっしゃいましたから。 ...全文を見る
○長妻委員 いや、そういうふうにならないように全力を尽くすというのは当然なんですよね。これはもう誰も異論はないと思いますけれども、特に、尾身先生がおっしゃった後段の町中の緩み、これをどういうふうにコントロールするのかというのは相当難しいですよ。  それは、そうならないように全力...全文を見る
○長妻委員 これは尾身先生の方が、専門家の方々が集まって、なるべく早い時期に我々の考えを正式にしかるべきところに表明しようと思っているとおっしゃいましたけれども、それはいつ頃になりそうですか。
○長妻委員 尾身先生が先ほどもIT技術ということでるるおっしゃっていただいて、リスクを最小化すると。そういう努力は当然やっていただくし、我々も提言するわけですけれども、でも、リスクをなくすということはできないと思うんですよ、努力するというのは当然のことでありますが。  私が申し...全文を見る
○長妻委員 なかなかセレモニーという雰囲気、セレモニーですからね、オリンピック自体がそういう側面がありますから、祭典ですからね。なかなか難しいんじゃないか。  私が考える五つのリスクというのは、これは無観客であっても五つあるということで、無観客でなければもっとリスクがあるという...全文を見る
○長妻委員 委員長、ちょっとうとうとされているようですけれども、よろしくお願いします。  三つ目、五輪期間中に都市から地方に、私も地元の方とお話ししていると、オリンピック期間中は地方に行っていようかしら、ちょっと怖いわというようなお話も聞くんですが、都市から地方に避難というか、...全文を見る
○長妻委員 今申し上げた三つというのは、IOCとか組織委員会が、範囲の外、コントロール外、余り気にしていないところだと思います。  次の二つ、四番目、五番目は、ある程度対策を取っているんですが、果たして十分できるのかどうかということなんですが。  四番目としては、変異株が、九...全文を見る
○長妻委員 いや、尾身先生、リスクを抑える手法は今おっしゃっていただいたんですが、そういうリスクはあるのかどうか。例えば、医療体制が充実していない国にそういう東京で感染し合った変異株が持ち込まれてしまう、そういうようなリスクというのはありますか。
○長妻委員 そして、ちょっと四番目に申し上げたリスクに戻りますけれども、変異株が入国、国内に入ってきて都民に感染させられるのではないかということでございますが、これはやはり選手、コーチ以外、なかなかコントロールが届きにくいですね。スポンサーを含めたマスコミ、政府要人、ここら辺は、...全文を見る
○長妻委員 いや、その犠牲という言葉の重みが違うと思うんですね。日本に来るのが来られなくなっちゃった、それを犠牲。ところが、オリンピックをやることによって、お亡くなりになる方が全くやらないときに比べて増えるわけですよ。その犠牲と、語感が日本語と違うのかどうか分かりませんけれども、...全文を見る
○長妻委員 私は本当に、何か非常に、もう決まっちゃっているからしようがないなみたいなことが、ちょっとしたことならいいですよ。でも、人の命が懸かっていて、総理も口では、国民の命と健康を守るのは私の責務で、五輪開催を優先させることはないとおっしゃっているわけですから。でも、リスクは最...全文を見る
06月09日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○長妻委員 立憲民主党、長妻昭でございます。  おはようございます。よろしくお願いします。  ちょっと残念なことに、私、今日、参考人としてオリパラの組織委員会の副事務総長をお呼びしていたんですが、これは御出席がまかりならぬという与党の方の御主張がありまして、できなかったわけで...全文を見る
○長妻委員 どうもありがとうございました。  是非、厚労省とも更に情報を共有して、今日も新聞社が独自に調べた、自宅で、入院できずにお亡くなりになった方のかなり多い人数も報道されておりますので、是非よろしくお願いします。  それでは、警察の方、御退席いただいて結構でございます。...全文を見る
○長妻委員 尾身先生、観客を入れても大丈夫というようなやり方というのもあるんですか。
○長妻委員 それは当然だと思いますが、無観客の方がリスクは低いということは当然だと思うんですが、いかがですか。
○長妻委員 しかも、関係者のお話を聞きますと、確かにフルにお客さんを入れるという選択肢は組織委員会も持っていないようでございまして、一定のお客さんは絞って入れるということなんですが、その絞った場合、スポンサーを優先させる、こういうような議論がなされているんですね。つまり、スポンサ...全文を見る
○長妻委員 これは以前から読んでいる原稿をそのまま読んでいるわけじゃないですか。全然答えていないじゃないですか。だから、与党に組織委員会を呼んでくださいと言っているんですよ。全然分かっていないじゃないですか。分かっていて答弁されていないのかどうか分かりませんけれども。  尾身先...全文を見る
○長妻委員 仮に二万人もお客さんが入って、スポンサーの方がかなり多くその中を占めて、国民の皆さんには、お酒は出さないで居酒屋さんはやってくださいとか、時短をしてくださいとか、大規模スポーツイベントはやめてくださいとか、運動会もやめてください、こういうようなことが成り立つのかどうか...全文を見る
○長妻委員 そういう意味では、オリパラ事務局にお伺いするんですが、町中が気が緩んでしまう、オリンピックという大規模イベントをやっていたら、スポーツの普通の地元の大会なんかは自粛なんかしませんよ、それはなかなか。あるいは、お店に時短営業をお願いしますと言ったって、いや、オリンピック...全文を見る
○長妻委員 これはまた、尾身先生とか分科会はかんでいないんでしょう。そうすると、お手盛りになる可能性がありますよ、絶対。私も、東京都選出の国会議員として、都民の皆さんの本当に切実な声を毎日いただいているんですよ、私も責められているんですよ。野党がしっかりしないからオリンピックがど...全文を見る
○長妻委員 そうすると、確認ですけれども、開催は困難だ、こういう状況であれば開催はしてはならない、こういうようなことも提言の中には含まれているということですか。
○長妻委員 私は、せっかく尾身先生がそういう発表を専門家の皆さんとされるのであれば、政府が曲解しないような、そういう発表の仕方というのが重要だと思うんですね。  つまり、開催前提で、開催するけれども、こういうリスクがある、だからこういうふうに気をつけてください。開催は前提で、こ...全文を見る
○長妻委員 オリンピックの期間は、御存じのように、七月の二十三日が開会式で、パラリンピックが終わるのが九月の上旬ということで、相当長丁場なんですね。  そうすると、七月二十三日をピンポイントで、七月二十三日はこういう感じだろう、だからオリンピック云々かんぬんということではもちろ...全文を見る
○長妻委員 あと、尾身先生は国会でも、IOCに届くようにという、IOCもそういう日本の状況を理解してもらうようにというお話がありましたけれども、この研究というか成果については提出先というのはどこら辺をお考えになっておられますか。
○長妻委員 そして、一ページ目に、私どもで作らせていただいたものですが、東京オリンピック、五輪ですね、無観客であっても考えられる感染死増を招く主な五つのリスクということで作成させていただきました。  一番、町中の緩み。二番、コロナ対策にゆがみが生じるリスク。三番、本来コロナ対策...全文を見る
○長妻委員 ということは、仮に、今、無理くりしてこういう形で約束、一般論としても、田村大臣、御存じですよね、オリパラのために医療従事者が七千人要請されているということで、やはりこういうふうにスケジュールをもう拠出しているんですね、続々と。ところが、拠出しても、感染が拡大してコロナ...全文を見る
○長妻委員 非常に常識的な御答弁だ、当然だと思います。  尾身先生にお伺いしますと、七千人の医療関係者、尾身先生が理事長のJCHOからは拠出されるのかどうか分かりませんけれども、この七千人の医療関係者がここに赴いていくということについてのリスク評価というのはどんなものですか。
○長妻委員 もう一つ尾身先生にお伺いするんですが、オリンピックが始まったら途中で止められないという意見もあるんですね。始まったら、オリンピック、パラリンピックはセットなので九月上旬までそのままいっちゃう、こういう議論があること自体私は心配なんですけれども、当然、途中で感染爆発のよ...全文を見る
○長妻委員 お役所じゃないんだから、一回始めたら、感染爆発が起こって感染で亡くなる方が毎日多く出ても、これはもう決まりだから続けるんですというのは、私は、これは国としてどうなのかなというふうに思います。  田村大臣にお伺いしますが、今のに関連して、本当に途中で、もし、やり始めて...全文を見る
○長妻委員 これはオリパラ事務局にお伺いするんですが、途中でそういう事態が起こったときに中止ということというのはオプションとしてあるわけですか。
○長妻委員 これで終わりますけれども、いや、違うんですよ。バブルの中、選手が出場できなくなったら中止しますというんじゃなくて、選手も大切ですけれども、国民ですよ。オリンピックのお祭り騒ぎで相当な緩みが出て日本中に感染が相当拡大した、選手はある程度大丈夫だった、その場合でも続けるの...全文を見る
06月11日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。  今日も尾身先生にお出ましをいただきました。田村大臣も、お疲れのところありがとうございます。  与党の方が来週の十六日に国会を閉じるということで、我々野党として、やはり、延長してもらわないと、補正予算も...全文を見る
○長妻委員 報道で出ておりまして、西浦先生が取材に答えておられるんですね。こんなことをおっしゃっておられるようであります。  尾身先生と西村大臣は毎日のように感染対策を話し合っていた、その中で五月中旬、尾身先生から西村大臣に提出したいという話を持ちかけた、ところが、ちょっと待っ...全文を見る
○長妻委員 こういう話が本当だとすると、私、国会が閉じるのは、会期というのがありまして、六月の十六日というのがもうあらかじめ決まっていて、ちょっとうがった見方をすると、政府から国会が閉じた後に出すように誘導したというふうにも見えなくもないんですね、発言が事実であれば。それはちょう...全文を見る
○長妻委員 そうすると、これは提出先というのは重要だと思うんですけれども、総理大臣も提出先の一つというふうに考えていいと。
○長妻委員 そして、これも今朝の報道で流れたのでございますけれども、この提言というか、皆さんの研究の結果というのが、いろんな状況分けがあると思うんですが、オリンピックの延期や中止というオプションは入っていないというふうに報じられていますが、そういうことでよろしいんですか。
○長妻委員 そうすると、これは重要なことなんですが、いろんな状況分けというのがあると思うんですけれども、オプションの一つに延期や中止というのも含まれる可能性もあるということですか。
○長妻委員 決めるのは筋ですが、先ほどおっしゃったように、中止や延期ということも入れるか入れないかは、今、検討、議論中ということですか。
○長妻委員 あと、これは私も気になっていた点なんですけれども、尾身先生がまさにこの場で発言をされて、オリンピックについて、今の状況でやるというのは普通はない、このパンデミックではという発言、私もここで聞かせていただきましたけれども、これが相当大きく報道もされましたけれども、この真...全文を見る
○長妻委員 非常に重い言葉だと思います。  次にお伺いするんですが、オリンピック、パラリンピックを開催しますと、当然リスクは上がるわけであります。お盆とか夏休みもありますけれども、それにリスクがアドオンされるというふうに私も思います。ということは、オリンピックをやらない場合に比...全文を見る
○長妻委員 尾身先生がおっしゃるように、そういうリスクがあるという認識を持って十分注意深くやる、こういう姿勢は、それは当然だと思うんですが、ただ、命が失われる、感染死が増えるリスクをなくすことはできないと思うんですが、これはなくすことはできないという認識でよろしいんですよね。
○長妻委員 これは、尾身先生、重要なところなんでございますけれども、つまり、感染でお亡くなりになる方が、オリンピックをやらないときとやるときで、やった場合、いろいろなリスクは、それは最小限に抑えるというのは当然だと思いますが、それでも感染でお亡くなりになる方のリスクがなくなるとい...全文を見る
○長妻委員 今、緊急事態宣言の解除の話がございましたけれども、脇田先生も先日こういうお話をされています、感染研の所長ですけれども。四週間連続で東京で人流が増加している、リバウンドの可能性が高い、今後、お盆、夏休みがあり、感染を増加する要因がある、さらにオリパラは感染増加の要因だと...全文を見る
○長妻委員 この前段の質問で、私も何度か、死者が増えるリスクはどのくらいあるのかというふうに聞きましたが、なかなかこれは尾身先生も、分かります、答えづらいと思うんですね。  私は、今の問題は、みんなやはりこれ、言わないんですよね。つまり、頑張る頑張るだけで、亡くなる方が増えるリ...全文を見る
○長妻委員 尾身先生、私がもう一つ気になりますのが、組織委員会とパートナーと言われるスポンサーの方との打合せ会議を仄聞しますと、やはりスポンサーの方々は、それは、大枚を払ってスポンサーになっているので、やはり自分たちのキャンペーンで招待するお客さんとか、あるいは、VIP客の観戦用...全文を見る
○長妻委員 これはもう評価以前の問題で、スポンサーの意向というのは、これはまあ無理ないことだと思いますが、そういう感染対策とは別の意向で左右されるというのは私は本当に切ない話だなと思うんですね。  尾身先生も、矛盾したメッセージを出さないようにしなきゃいけない、あるいは、リスク...全文を見る
○長妻委員 これは、いろんな方と議論をしていますと、私は、尾身先生、すさまじいパートナー、スポンサーの方々からの意見というのがあって。組織委員会は民間なんですよ、団体として。収益がないと赤字になっちゃうんですね。だから、やはりちょっと感染症対策、純粋なものとは違う力学で決まりかけ...全文を見る
○長妻委員 今日、オリパラ事務局も来ていただいていますが、ちょっと専門家とも共有してほしいんですよね、どういう場外のイベントがあるのかということもですね。  この一ページ目に配付資料をつけさせてもらいましたけれども、このパートナーショーケーシングエリア、ショーケーシングというの...全文を見る
○長妻委員 見直しするのは当然ですよね、感染対策強化とか。そうすると、中止じゃなくて、見直しして、やる、そういう見直しの意味ですか。
○長妻委員 これは尾身先生にもお伺いするんですが、こういう場外のリスクというのは、もう最小限にする、そして間違ったメッセージを送らないという意味では、こういうイベントについては、尾身先生、どう思われますか。
○長妻委員 ここに来て、本当にスポンサー、パートナーへの配慮というのが顕著になってきているということで、心配なんですが。  尾身先生、オリンピック開催中にも、オリンピックはやっているけれども、国民の皆さんに、例えば営業時短とか、お酒を出す時間を制限するとか、そういうような自粛措...全文を見る
○長妻委員 実際、オリンピックをやっているときに、余り県外への移動はやめてほしいという、いろいろな営業の自粛とかしても、なかなか聞く耳を持てないんじゃないかと思う。これは心配です。  最後に一問、今、都内の小中高生を中心に、約九十万人がオリンピックを観戦する。これは平時であれば...全文を見る
○長妻委員 これで質問を終わります。しっかりとよろしくお願いします。
07月07日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○長妻委員 立憲民主党、長妻昭でございます。よろしくお願いします。  先ほどの枝野代表の最後の質問に関連して質問するんですが、早過ぎた緊急事態宣言の解除、私もそう思います。  そこで、尾身先生にお伺いするんですが、今、東京を中心に蔓延防止措置、これが出ていて、また、今度の日曜...全文を見る
○長妻委員 そして、ワクチンなんですけれども、これも現場から心配の声がいろいろ上がっているんですが、二回目接種難民という言葉を御存じですか。
○長妻委員 昨日もTBSの報道でもありましたが、池袋のクリニックで、二回目の接種の予約をしていたけれども、なかなか供給量が追いついていないということで、二回目は高齢者や基礎疾患の方に限定するというようなことも言われております。  二回目は三週間少しで打たなきゃいけないというのは...全文を見る
○長妻委員 そうすると、遅くとも六週間以内には必ず打つということは約束できるわけですね、一回目を打って心配な方がおられるので。うなずいておられます。そうだと思いますので、じゃ、よろしくお願いします。  そして、職域接種について、これも話がちょっと違うんじゃないかと思うんですね。...全文を見る
○長妻委員 これも、本当にそうなのか精査いただきたいんですね。申請して承認されたところはスケジュールどおりだという宣言があるから、いろいろな、看護師さんとか、中小企業で集まったところも手配しているので。そうでないようなことが言われていますので、是非チェックいただきたいと思います。...全文を見る
○長妻委員 これは、六月まではいいんですよ、六月まではある程度できているんですが、私が聞いているのは七月、八月なんですよ。七月、八月についても、総理が音頭を取っている一日百万件、できれば土日も。これをちゃんと一日百万件、真面目に皆さんが力を合わせてやった場合、百万件やったけれども...全文を見る
○長妻委員 非常に曖昧ですよね。VRSもタイムラグが相当あり過ぎるという欠点がありますけれども。これは、総理大臣が最大の政治生命を懸けて一日百万件ということをおっしゃって、それについては、それは必ず百万件については、それを超えた場合はいろいろあると思うんですが、百万件については必...全文を見る
○長妻委員 田村大臣にお伺いしますが、先ほども総理の発言を引用して質問いたしましたけれども、総理はオリンピック開催について、国民の命と健康を守れなければ実施しないと明言をされました。じゃ、国民の命と健康を守れなければというのはどういう局面なのかということなんですね。  命と健康...全文を見る
○長妻委員 今、これは結構重要な答弁だと思うんですね。逼迫して、一月のような状況になったことを想定して、総理は答弁されたんじゃないかということで、これは共有されておられるんだと思います。  是非、これは私も、ああいう光景は本当に、悲惨な、日本の医療行政の戦後の最大の失敗、汚点だ...全文を見る
○長妻委員 選手村のスタッフが感染して、私は、もう二回打った後、選手村のスタッフというのは全員そうだと思っていたんですが、そうじゃないような話も聞くので。しかも、今も分からないと。感染したのは相当前ですよね。  選手村のスタッフというのは、外国人の選手と接触して、自宅に帰るわけ...全文を見る
○長妻委員 これは全然分からないですね、訳が分からないですね。  次に行きますが、是非徹底してください。  これはオリパラ事務局に、四、五、六月で、新規入国者、オリパラ関係者は何人なのか、そのうち待機緩和者は合計何人なのか、比率も教えてください。
○長妻委員 これは、私はおかしいと思うんですね。新規入国ですら今禁止なんですよ、日本は。どの国からでも新規入国禁止です、日本に入国するのは。例外が、このオリパラ関係者がほとんど例外措置で新規入国している。  では、新規入国をした人は、これも我が国では十四日間待機する、ホテルか自...全文を見る
○長妻委員 せめてオリパラ関係者は、今、三日しか待機しないでいいという状況になっているんですが、これはやはり二週間にすべき、一般の新規入国者は二週間なわけで、一般と同じにすべきだというふうに尾身先生は考えませんか。
○長妻委員 ちょっと誤解されているかもしれませんが、十四日というのは、十四日なんですね。特定の国は、十日間ホテルで四日間は自宅、合計十四日ですので。是非、専門家の立場からも強く提言していただきたいと思います。  そして、昨日、羽田空港を見に行ってまいりましたけれども、総理も羽田...全文を見る
○長妻委員 建前だけです。心配です。よろしくお願いします。
08月04日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○長妻委員 政府は、該当する地域で、これまで入院すべきとされた方の入院を絞る方針、方針転換を明らかにいたしました。これは、私は、まず謝罪から、国民の皆さんに対する謝罪から始まるべきだったと思うんですが、いかがですか。
○長妻委員 これは全く質問に答えておりません。  入院すべき方が入院できないという状況を、今起こってしまったわけですよね、責任者である厚労大臣がまずは謝罪をして説明しなかったらどうするんですか。私は、これは人災だと思っているんですよ。六月の二十日に緊急事態宣言を解除してしまった...全文を見る
○長妻委員 これはちょっと信じられない答弁ですね、宿泊療養施設を用意するとしたら何週間もかかっちゃうと。そんなものは事前に用意、段取りしてくださいよ。今年一月に東京ではそういう事態になったわけですよね、大阪はついこの前、そういう事態になったわけですよね。これから準備したら時間がか...全文を見る
○長妻委員 ちょっとこれもまた信じられないんですが、中等症1は、酸素濃度九三%ということでありまして、これを切ると中等症2になるということで、基準があるわけですよ。そして、具体的基準は東京都の会議の様子を見て決めますと。そんなばかな話がありますか。アナウンスする前にちゃんと決めて...全文を見る
○長妻委員 それで、田村大臣、本当に日本の医療行政の正念場が来ました。私も都民として、もう本当に皆さん、恐怖に震えている方が多いんですよ。これは自宅の療養者のフォロー体制も是非しっかりと整備していただきたい。  東京都がいい取組をしたんです。在宅医療のフォローアップセンターをつ...全文を見る
08月25日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○長妻委員 お疲れさまです。長妻昭です。よろしくお願いをいたします。  尾身先生も、朝から分科会の会議の後お越しいただいて、ありがとうございます。  昨日は、コロナ陽性者で四十名以上の方がお亡くなりになったことが確認をされました。入院できずに無念の死を遂げられた方も多くおられ...全文を見る
○長妻委員 想定を上回った事態ということですね。  今の医療逼迫の現状をどういうふうに見ておられますか。
○長妻委員 今、重症者の増加というのが続いているところでございますけれども、尾身先生にお尋ねしますが、これは来月、九月も重症者の増加というこのトレンドというのは引き続きそれが続いていくのか、あるいは、そのピーク、山ですね、山というのは大体いつ頃来るのか、重症者の増加について、どう...全文を見る
○長妻委員 更に医療の逼迫が考えられる、いろいろなことがこれから始まるのでというお話がありましたけれども、であれば、それは、ただ見ているだけではなくて、そういうことが予想される、可能性としてあれば、それをできる限り起こらないようにしていくということが重要だというふうに思っておりま...全文を見る
○長妻委員 尾身先生がおっしゃっていただいたこと、ほぼ同意いたします。  いずれにしても、これは国会で論議が必要だということで、与党の皆さん、何でこれは国会を開かないんですか。開きましょうよ。こういう緊急の、国民が生きるか死ぬかの状況のときに、国会を休んでいる場合じゃないですよ...全文を見る
○長妻委員 多少というよりも相当あったと私も感じておりますけれども、この矛盾したメッセージというのは具体的にはどんなようなことでございましょうか。
○長妻委員 田村大臣にお伺いしますけれども、臨時の医療施設を地方自治体と協力して早急にやるということなんですが、こういうオペレーションをやるときに、もう緊急ですけれども、やはり最終的に最悪の事態を考えて、例えば首都圏で、あと追加の臨時の医療施設のベッド数、大体このぐらいを、実際に...全文を見る
○長妻委員 これは、臨時の医療施設にしても宿泊療養施設にしても、初動が遅かったんじゃないですか。
○長妻委員 初動という意味では、これは大阪で今年、つい最近起こったわけですよね、同じようなことが。そのときに何で準備できなかったのか。我々もかねてより提言をしておりましたけれども、なかなか聞く耳を持っていただけなかったというのは残念でございます。  先ほど大臣の話でも、これから...全文を見る
09月15日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○長妻委員 おはようございます。  端的にお答えをいただければというふうに思います。  これは田村大臣にお尋ねしますけれども、今、自民党は総裁選真っ盛りで、コロナ対策が手薄になってはいませんか。本当に大丈夫ですか。
○長妻委員 事実上もう真っ盛りで、今月末までということで相当長い間でありまして、例えばワクチン担当大臣が総裁選で大変忙しい。ワクチンについては、例えば東京では、自治体によってはもう本当に来ないんですよ。なかなか予約も取れないというような状況で、大変な状況だし、あと、役所にお尋ねす...全文を見る
○長妻委員 非常にそっけない御答弁だったなと思いますね。  私は、今回のケースというのは戦後最悪の医療行政の大失態だと思うんですね。これだけ変異株が言われている中で、準備が後手後手に回って、私は人災の側面も大変大きいというふうに思います。この委員会も含めて反省しなきゃいけないし...全文を見る
○長妻委員 これはやはり、これまでの政府の問題は、最悪の事態を想定しないんですね。何かいいことばっかりこれをおっしゃって、なかなか緩い想定で、そして後手に回るということなので、第六波は必ず来るという最悪の事態を、もう来るという最悪の事態、これを想定をして、それを起こさせないという...全文を見る
○長妻委員 確かに、人流はお盆以降増えているんですよね、これはアドバイザリーボードのレポートにもありますけれども。ですから、今回の減少というのが、やはり正確にエビデンスに基づいた分析というのがまだ政府も専門家もなされていないという理解で。  今、田村大臣がおっしゃった理由の中で...全文を見る
○長妻委員 私も同意見ですが、これは、政府の資料や政府の説明によると、緊急事態宣言の措置が出ている地域であっても行動緩和を議論するということになっていますので、是非、政府、田村大臣、慎重に取り扱っていただきたいというふうに思います。  尾身先生に先ほどの質問をお伺いしますが、第...全文を見る
○長妻委員 そして、今日、配付資料の四ページですが、これも私、びっくりした資料が警察から出てまいりましたけれども、田村大臣に配付資料を渡していただければと思いますが、四ページですけれども、先月、八月に、日本全域で、亡くなった後、死体から検体を取ってPCR検査を実施した方のうち、六...全文を見る
○長妻委員 これは私は、今年の年初の予算委員会で再三再四申し上げて、警察のこのデータの細かい、一人一人の個票を厚労省に出して情報共有してくださいということで、しているんですよ、しているんです。これは大臣にちゃんと上げていただいて、昨日通告もしていますので。これは個票が全部上がって...全文を見る
○長妻委員 いや、そんなそっけない、紙だけ見て、何か、書いていないから分かりませんじゃなくて、やはり、そこの病院とか検視をされたお医者さんとか、そこにも聞いて、六十五名いらっしゃるわけですよね、こういうことを先手先手をもって調べていただくということで、是非検討していただきたいと思...全文を見る
○長妻委員 是非、無料で配るような対策、エアロゾル感染、マイクロ飛沫ということが厚労省のホームページにもきちっと出ていませんので、これが私はキーだと思います。よろしくお願いします。
12月13日第207回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  岸田総理、総理としてはこれが初めての予算委員会だと思いますが、よろしくお願いをいたします。  まず、この我が日本で、ついこの前、入院すれば助かるはずの命が助からない、こういうあってはならないことが起こってしまった。ここにいる全員...全文を見る
○長妻委員 クーポンを基本とするというのは変わらないという今御答弁でした。  ということは、クーポンを基本とするということは、じゃ、十万円を一括給付するというふうに判断する場合、クーポンは基本ですから、十万円を現金で一括給付する場合は、何らかの要件、十万円を現金に移行する場合、...全文を見る
○長妻委員 これは先ほど私が聞いていないのに山際大臣から御答弁ありましたけれども、簡単な要件を付すと今おっしゃいましたね。  つまり、これは本当に疑心暗鬼になっているんですよ、自治体、二転三転しているので。いろいろな通知も出ているんですよ、実は、自治体に対して政府から。  簡...全文を見る
○長妻委員 とすると、今おっしゃったのもちょっと。  つまり、だって、元々十万円じゃないですか。十五万円配れないですからね。そうすると、十万円という金額が守られているのか、それと、九百六十万円という年収条件が守られているのか。これは当たり前じゃないですか、だって。簡単な要件じゃ...全文を見る
○長妻委員 念のために確認するんですが、これは自治体も……(発言する者あり)いやいや、これは通知が出ているんですよ、谷さん、御存じでしょう。自治体に通知が出て、それが撤回されているかどうか、まだ撤回されていないわけですよ。  ちょっと通知の一例を申し上げますけれども、これが十二...全文を見る
○長妻委員 これは本当に、そもそも、我が党の後藤議員が事務費の問題を提起して、我々も議員立法を出しました、きちっと、自由に選べるようにと。それもたなざらしにして、ずっとこの間迷走して、自治体も作業が止まったり進んだり、三回目のワクチン接種があるにもかかわらず、相当な混乱を招いた。...全文を見る
○長妻委員 是非、本当に責任を感じていただきたいと思います。  ある自治体の首長さんと先ほど話しましたら、そこは、例の先行する五万円は十二月の二十七日に間に合わせる、こういう作業がほぼ済んだんですね。だから、そこに合わせて五万円じゃなくて十万円の現金をかぶせていくには、その自治...全文を見る
○長妻委員 まずは六か月ということを今お示ししていただきたかったんですけれども、例えばイギリスは、短縮して、今三か月を推奨しています。フランスは、六か月だったものを五か月にしています。韓国は、高齢者向けだけですけれども、六か月を四か月にしております。これはオミクロンによって、相当...全文を見る
○長妻委員 是非、先進国の中で後れを取ってはならないので、よろしくお願いをしたい。できる限り、まずは六か月という目標はできると思います。  これはワクチン担当に聞きますけれども、三回目のブースターワクチンというのは、メーカーはどこにしたい、どこにするのかというのは国民の皆さんは...全文を見る
○長妻委員 ちょっと明確に、これも私、地元の方を含めて相当聞かれているんですよ、心配だということで。  つまり、私が聞いているのは、国民の皆さんが、三回目の接種について、私はファイザーがいいとかモデルナがいいとか、メーカーを選ぶことができるんですかと。先ほど、秋葉さんですか、秋...全文を見る
○長妻委員 そうすると、今確認しましたら、国民の皆さん本人が、私はファイザーがいい、モデルナがいいと選ぶことができるということですね。  ただ、数量の、先ほどちょっと堀内さんの話だと、医療機関によっては選べないところと選べるところがあるというような御答弁だったわけですけれども、...全文を見る
○長妻委員 ちょっとなかなかまだはっきり分からないところも多いので、これは、国民の皆さんも御心配なので、文書で後日出していただきたいというふうに思います。  そして、警察が発表したデータがございます。これは私の方で依頼して出していただいたものなんですけれども、金曜日に発表したも...全文を見る
○長妻委員 私どもの依頼で、厚生労働省とも情報を共有していただく仕組みに今なっています。  これは、発見場所は自宅等、外出先ということで、お医者さんがずっとケアしていない方が多いわけですね。不審死等の形で解剖された方々もおられるわけで、そういう意味では、我が国でコロナで入院でき...全文を見る
○長妻委員 是非お願いをしたいというふうに思います。  そして、オミクロン株が心配でございまして、いろいろなことが言われているんです、重症化しないんじゃないかというようなことも言われておりますけれども。ただ、これは、国立感染研の方と議論をしましたけれども、まだ査読済みの論文がな...全文を見る
○長妻委員 いや、人の流れを絞るんですかというふうに総理に聞いているんです、年末年始。
○長妻委員 いや、違います。もう時間ないですから。じゃ、いいです。総理、一言お願いします、一言。  じゃ、いいです、ちょっとこの後の質問者に迷惑をかけるので。もう時間が来ましたから、質疑時間が終了しましたと。  これは私は残念なんですね。総理、今この時期に、何らかのメッセージ...全文を見る