長妻昭

ながつまあきら

小選挙区(東京都第七区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

長妻昭の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第208回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  総理、よろしくお願いをいたします。  今日は、東京の山岸一生代議士に手伝ってもらいます。  我が国で、新型コロナウイルスでこれまで一万八千五百人を超える方がお亡くなりになりました。心からお悔やみを申し上げます。そして、医療の現...全文を見る
○長妻委員 今いろいろな声が届いているということで、医療体制に対する注文の声もあるということでありまして、ちょっと私が心配なのは、総理に、本当に国民の皆さんの厳しい声が届いているのかなと。我々の方は、野党だからというわけじゃありませんけれども、日々地元を回っておりますので、御自宅...全文を見る
○長妻委員 二倍、三倍ということを想定したと言われておりますが、厚生労働省の見解によると、今回のオミクロン株の感染力は三倍から四倍だということなんですね。重症化率は、東大の先生のグループによると、大体四分の一から三分の一ぐらいじゃないか。でも、逆に言うと、新規感染者が四倍から五倍...全文を見る
○長妻委員 ちょっとお答えいただけないんですけれども、やはり、最悪の事態というのは、去年の八月の再来、これも起こり得るんじゃないのかということも考えながら私は対策を取ってほしいんですよ。起こらなきゃいいですよ、それは。  医療のキャパをきちっと確保して、万々が一のときに備える対...全文を見る
○長妻委員 総理、今総理がおっしゃった医療の充実、数字を挙げていただきました。それはそれでいいことなんですが、私が申し上げているのは、それをオーバーフローしたときにどうするのかということを法律であらかじめ手当てしておく。  この法律が、空振りになった方がいいんですよ、発動しない...全文を見る
○長妻委員 我々も長年国会にいるとよく分かるんですが、そういうふうに答弁をいつも総理はされるんですが、総理は自民党総裁であって、それはそういうのを前向きにやってくださいと指示しないと動かないんですよ、結局は。言えば動くんですよ。それが国会ですから、是非、つまり、今の枠組みの中で本...全文を見る
○長妻委員 私も、皆さんも一生懸命コロナ対策をやられているので余り厳しいことは言いたくないですが、国民の皆さん、テレビ、ラジオを聞いておられる方、六月まで取りまとめて、法律は、じゃ、秋の臨時国会に出るか分からないし、来年かもしれないし、これはだから、もうコロナが全部終わった後、今...全文を見る
○長妻委員 そうすると、総理、国の方針とここに書いてありますが、これは基本的対処方針なんですよ。国のコロナのバイブルなんですね。バイブルというか、まあ、憲法みたいなものです。大方針が書いてあるペーパーには人流抑制、人流の削減とあるんですが、そうすると、不要不急の外出の自粛というの...全文を見る
○長妻委員 これというふうに決められているものではないというのは、じゃ、旅行は感染対策をすればしていいということですか。
○長妻委員 これは更に問合せが来ますよ、私のところにも。これはちょっと、笑い事じゃないですからね。つまり、それは今初めて聞きました、家族とならば注意すればいい。  これは、そうしたら、分かりました、もう時間もないので、政府の統一見解を、是非、総理、出していただきたい。いろいろ細...全文を見る
○長妻委員 窓を開けた場合は、二酸化炭素濃度は、閉めた場合に比べてどのぐらい低減しましたか。
○長妻委員 私の予想では窓を開けるともっとCO2濃度が下がると思ったんですが、一五%ということなので、これは是非対策を、国土交通大臣、今のままでいいのか、いいんだったらいいんですけれども、あるいは、万全に、もう少し対策をするのか、そこら辺を是非検討していただきたい。  私は、一...全文を見る
○長妻委員 委員長に、先ほどの県をまたいだ移動等についての政府の統一見解、それをお願いするとここで言ったんですが、是非理事会で協議いただきたいと思います。
○長妻委員 次の質問に移りますけれども、オミクロン株については、アドバイザリーボード、厚労省のメンバーの方々が最近提言を出しましたけれども、そこに書いてありますのは、この二週間でピークが来るんじゃないかと。非常にピークが早いわけで、そのピークの山を抑えるというのは今なんですね。 ...全文を見る
○長妻委員 いやいや、そうじゃなくて、総理、逃げないでください。この発想は総理は持ちませんねと、労働法制は岩盤規制でドリルで穴を空ける、緩めていく、その発想は持ちませんねということなんです。
○長妻委員 これは、だって、相当、当時激論になって、そのときに岸田さんもここら辺におられたのではないかと思うんですけれども。  是非、新自由主義的政策の転換と言うからには、非正規雇用を増やす方向には労働法制を変えないでください。高プロとか裁量労働制をどんどん拡大する動きがありま...全文を見る
○長妻委員 これで終わりますけれども、具体的に聞くと答えなくて、だから抽象的に聞いて、労働法制の意義なり、役割なりを御答弁いただければよかったんですけれども、まさか安倍総理に忖度はされていないと思いますけれども、新自由主義的政策を転換するとおっしゃったんですからね。その政策によっ...全文を見る
02月02日第208回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  総理、お疲れだと思いますが、よろしくお願いをいたします。  今日パネルをお手伝いいただくのは、滋賀県の徳永代議士でございます。  昨日、総理、新型コロナでお亡くなりになった方が一日で七十名となりました。この七十名という方は、昨...全文を見る
○長妻委員 昨年のピーク時のお話ありましたけれども、やはり、昨年終わってみると、ピークから一定の期間の後、重症者が増えたり死者が増える、こういうことですよね。ですから、まだ今ピークが来ていないわけですね。上り坂に今入っているので、今の重症者だけ見ると見誤るし、今何か対策を打っても...全文を見る
○長妻委員 ちょっと重要なことなのでもう一回聞きますと、つまり、二週間後も医療の逼迫はない、こういう理解、認識をお持ちということでよろしいんでございますね。
○長妻委員 毎日毎日確認するのも重要ですが、機動的とおっしゃるのであれば、二週間後どうなるか、これを予測して動かないと手遅れになるんですよ。今、今日どうだ、あしたどうだじゃなくて、そういうちょっとマインドを持っていただきたいというふうに思います。それが先手先手だと思いますし。 ...全文を見る
○長妻委員 私もそのとおりだと思いますね。オミクロンの特性を考えた上で、取るべきことをしっかり考えると。  ただ、考えるだけじゃなくて、基本的対処方針の中に、あれが基本的に、自治体も含め、国民の皆さんも含め、いろいろな企業も含め、あれを基にいろいろやるわけですね、政府もメッセー...全文を見る
○長妻委員 いや、総理、ちょっとこれは違うと思うんですね。  今まで、蔓防とかいろいろなこと、重点措置を出すときに、分科会が開かれます。その中の補足の議論として微修正がかかっているというのは理解しますよ、事業継続計画を入れたとか。ただ、基本的に、オミクロン仕様の、国民の皆さんへ...全文を見る
○長妻委員 その分科会、十一月から開かれていないんですが、いつ頃開く予定ですか。
○長妻委員 これは、委員の先生方も本当に、去年から、早く開いてくれ、これは変えないといけない、抜本的な議論が必要だと言っているので、もう遅いんですけれども、緊急事態宣言が迫っていますから、早急に開いて、総理、根本的にやはり社会も動かしながら、強いめり張りが利いた感染対策というのが...全文を見る
○長妻委員 それで安心しました。  というのは、そういう雰囲気が政府の中にあるんですよ。つまり、このまま自然体でいってもピークアウトするんじゃないか、二週間後ぐらいに。でも、BA・2株も出ていますからね。デンマークは、ピークアウトしそうになったらBA株でまたピークを迎えています...全文を見る
○長妻委員 日本ではBA・2株のスクリーニングがもう遅れに遅れていますので、それも是非お願いしたいと思います。  そして、もう一つ、尾身先生の発言で、これは尾身先生個人ではなくて、専門家の皆さんが疫学調査を相当されました。私もその調査結果を見ましたけれども、今回何で感染がこれだ...全文を見る
○長妻委員 これは今後の教訓として質問しているんですけれども、昨年は、感染は余りないからこれで収まるんじゃないかなという雰囲気ももちろんありました。だから、難しいとは思うんですけれども、去年、年末年始、特に人の流れを抑えるような注意喚起、強いメッセージを政府が出しておけばよかった...全文を見る
○長妻委員 やはりこの時期、他国はもう燃え盛っていたわけであります。  私、飲食を抑え込む、もう本当に飲食の方は大変な思いをされておられるのはよく分かるんですけれども、この時期だった、去年の十二月の時期が一番重要で、今余り効果はないわけですね。このときに逃したというのは本当に痛...全文を見る
○長妻委員 それは、総理、苦しいと思うんですよね。  確かに、相当前に八か月というふうに決めた国もありましたが、どんどんどんどん前倒しして、さっき申し上げたように、ほかの国の例も申し上げました、去年の十二月の十三日に。それでも総理は、まだワクチンの効果が分からないと。去年十二月...全文を見る
○長妻委員 今、モデルナで一千五百万回は現物があったという話がありましたから、打てるんですよ。六か月経過した人は相当数いらっしゃったわけですからね、十二月の時点でも。一月の時点で、打つ対象者ですら一千四百七十万人おられるわけですから、日本で、政府試算の人数でも。それすら打てていな...全文を見る
○長妻委員 総理、対象者が少なくて、イタチごっこで対象者を超えちゃうようなスピードだったら、その議論はあるんですけれども、調べてみますと、昨年七月までに二回目を終了した高齢者は大体二千八百万人おられるんですよ。ですから、そういう二千八百万人の方も、今というか、今年の一月から、もう...全文を見る
○長妻委員 ちょっと私が役所に聞いた説明と違うんですけれども、この三千百万人のうち、じゃ、希望者については二月中に接種が終わるということなんですか。もう一回、これについてちょっと的確な答弁を。自治体の数は分かりました、九十何%というのは。三千百万人の方々のうち、希望者の方が二月中...全文を見る
○長妻委員 今おっしゃったのは、三千百万人のうち、まだ若干名が、六か月来ていない方がいるということだと思うんですが、六か月来ている方でも二千八百万人いるんですよ、ほぼ同じなんですよ。  ですから、これについて、ちょっと統一見解を是非出してください、二千八百四十五万人あるいは三千...全文を見る
○長妻委員 そして、検査についてでありますけれども、検査についても、検査の世界的データで、PCR検査と抗原検査キットとか混在して集計している国が多いので、きれいにそろうとすると、PCR検査のみというのは比較ができるので、PCR検査のみで比較可能な国をしてみますと、やはりPCR検査...全文を見る
○長妻委員 総理、PCR検査、一日能力が三十八万回で、今大臣がおっしゃったように、ないんですよ、目標、どのくらい増強するかというのが。これは目標を是非、総理からトップダウンでやらないと駄目です、はっきり言えば、本当にそうですから。いろんなメーカーから、いろんなすばらしい商品が出て...全文を見る
○長妻委員 余りにも遅くないですかね、一月に、どんどんどんどん燃え盛っているときに、検査キットを。メーカーの方も、もっと早くうちも含めて各メーカーに増産の依頼が来ていれば、もっと早く政府から情報をいただければもっと早く対応できたと異口同音におっしゃっているんですよ、メーカーの方も...全文を見る
○長妻委員 これも、私も役所に話を聞きますと、七十万についても、増強する計画ができたということらしいので。  これはちょっと総理、こういうことなんですよ、つまり。日常の、普通の、平時ならいいんですよ、ボトムアップで。ただ、総理からどおんとやっていただかないと。  私も漏れ聞い...全文を見る
○長妻委員 総理の認識、さっきから聞いていると、昨年は余り感染がなくて、PCR中心で、キットがこんなに必要だとは思わなかったような答弁だったんですけれども、そうじゃなくて、やはり世界を見ると、もう燃え盛ったわけですから。  どうしても今の政府の中には二つの対立があって、検査はそ...全文を見る
○長妻委員 これは外務大臣の仕事じゃないんですよ。外務大臣は依頼して、ゲノム解析で来た結果を、これは恐らく厚労省かどこかの役所が、東京、大阪とか沖縄の市中感染の株と照合して、果たして米軍由来がどれだけあるのかということをチェックするわけですから。  だから総理、それをやると言わ...全文を見る
○長妻委員 これは私も専門家にいろいろお伺いしました。それは一〇〇%完璧に照合できる場合もあるけれども、そうでない場合もあるということで、ただ、おおむね、これは人間の遺伝子情報もそうじゃないですか、一〇〇%というよりも一定のパーセンテージが照合すればということなので、そういうよう...全文を見る
○長妻委員 これで終わりますけれども、検疫では千九百対三百、相当BA・2が広まる予感がいたしますので、ピークアウトするから大丈夫だということではなくて、危機感を本当に持っていただきたいということで、終わります。  ありがとうございました。
02月14日第208回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○長妻委員 立憲民主党、長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。  まず、政府には、前から申し上げていた不織布マスクの推奨というのを基本的対処方針に入れていただいて、ありがとうございます。ちょっと遅かったんですけれども、これを徹底的に推奨していただきたいというふうに思い...全文を見る
○長妻委員 新しい取組ということで、どんどん推進をしていただきたいというふうに思います。  そして、不織布マスクなんですけれども、海外でも、公共交通機関を始め、義務づけをしている国もあります。不織布マスクどころか、高機能マスクですね。  そういう意味では、公共交通機関のみなら...全文を見る
○長妻委員 あと一点なんですけれども、やはり、二酸化炭素濃度というのが、目安にして換気をしていくということが大変重要だと。これはもう、当然、公共交通機関のみならず、こういう空間もそうなんですけれども。  ここにちょっと、私、手元に二酸化炭素濃度計というのを持ってきたんですが、今...全文を見る
○長妻委員 是非本当に、もう遅いんですけれども、徹底していただきたい。自治体によってはもう無料で飲食店に配っているところも、私の地元でもありますし、どんどん強力にやっていただきたいと思うんです。  そして、このオミクロン株については、私もこれまた気になるのは、もうピークアウトし...全文を見る
○長妻委員 三十一名の方が、厚労省が把握しているだけでもコロナで自宅死ということで。大体、前回、第五波も、HER―SYSと厚労省が自治体にヒアリングして調べた結果と三・五倍ぐらい違いがあるんですね。ですから、この三十一人は三倍以上になる可能性もある、実態としてですね。相当な数だと...全文を見る
○長妻委員 これは本当に危機感を持たないといけないですね。ピークアウトしたからというような油断は決して許されません。  この百五十一人のうち外因死、外傷などの方が三十名おられるということで、それ以外、新型コロナウイルス感染症あるいは肺炎というような方は、それぞれ死因の内訳を、概...全文を見る
○長妻委員 まだ分かっていない人もいらっしゃるということであります。  資料の八ページですけれども、これも私もちょっとびっくりしたんですが、今月の二月七日に出された通知ですね。この二年間のコロナ危機の中で初めての通知だということなんですが、広域火葬計画、火葬場が満杯になるので、...全文を見る
○長妻委員 初めて出されたということで、本当に、死者が相当数増加するというのが見込まれて政府も準備すると。こういう準備をすることはいいことなんですが、肝腎要の、死亡者を減らす、そういう対応が相当後手後手になっていると言わざるを得ません。  今、この死者数が本当に正確なのかどうか...全文を見る
○長妻委員 今、少なめに出ているという発言がございまして、ですから、ちょっと今、日本の場合、現状の数字を見て一喜一憂するのはまだ早いわけでございますので。本当に正しいかどうか。一部地域では相当数、入力遅れがあるということでございます。  是非、今、もう一部地域では医療崩壊が起こ...全文を見る
○長妻委員 なかなか質問には答えていただけないんですが、三回目のワクチンが進んでいれば、私はこんなに亡くなる方が増えていないというふうに思うので、それについて全然答えないですね、後藤大臣。ちょっと、反省がないと、教訓がないと、前にきちっと進めないと思うんですね。これは命の問題です...全文を見る
○長妻委員 いや、今おっしゃったのは、一日百万回でしょう。そして、各自治体の九十何%が計画どおりと。そうすると、それを組み合わせれば、二月中に何人というめどはあるわけじゃないですか。何人ですか。
○長妻委員 三千七百四十六万人、これは政府が出しているんですよ、二月中対象者だと。  ちょっと私、計算してみました、算数を。今、最新の数字が二月十日の分なんですね、政府のホームページ。そうすると、三回目接種が九百九十七万人は終了した。そうすると、三千七百四十六万人引く九百九十七...全文を見る
○長妻委員 どんどん人が亡くなっているのに調査中ですかね。  少なくとも、本当は十日以内ぐらいに全高齢者施設、従業員の方も含めて打っていただきたいと思うんですが、じゃ、もう百歩譲って、今月中には全ての高齢者施設の高齢者と働いている方全部に打つ、このぐらいのことは目標として掲げて...全文を見る
○長妻委員 高齢者施設については従業員を含めて二月中に全て打つ、このぐらいの目標ぐらい立てられないんですかね。
○長妻委員 これは何にもないんですかね、目標が。これはちょっと本当に深刻に考えていただいて。  今、モデルナが、会場によってはなかなか予約が埋まらないようなところもある。しかし、接種券を持っていない方はそこに行けない。  接種券についての在り方をもうちょっと柔軟にして、空いて...全文を見る
○長妻委員 是非、急ピッチでやっていただきたいというふうに思います。  そして、配付資料の最後のページでございますけれども、これは、最近ちょっと気になるのが、いろいろ、八か月、六か月の間隔をめぐる話で、厚労省が八か月にこだわって遅れたんだ、厚労省が悪い、こういう論調が相当与党・...全文を見る
○長妻委員 ちょっと今聞き捨てならぬ話があったんですが、後藤大臣、自治体からのいろいろな心配の声が上がって、そういうふうに後藤大臣はお話をしたというような趣旨に取ったんですが、これは、十五日は予防接種・ワクチン部会で決まったんですよ。勝手にその後、大臣がひっくり返しちゃ駄目なんで...全文を見る
○長妻委員 さっきも申し上げましたように、部会で決まったのは自治体の判断というのもあるんですよ。その当時は感染は広がっていないわけですよ、確かに。世界で大変な状況になっているから、日本でも三回目のブースター接種だということで議論を始めて、そしてこういう結論が出たわけですね。これは...全文を見る
○長妻委員 これはどう考えても打ち消しですよ。世間はそういうふうに受け止めましたからね、自治体は。在庫があるのに打たせないということですから、厚労省は当時。  これは、報道によると、この同じ日、十六日の同じ日に堀内大臣と後藤大臣が岸田総理にお会いして、この言いぶりでいいですか、...全文を見る
○長妻委員 それは、火が燃え盛る前にやらないといけないじゃないですか。燃え盛っていないから大丈夫だと。しかも、自治体は、高齢者施設に対して打っていいですかと言ったら、それをはねつけられたという自治体があるわけですよ。やはり、悪平等というんですかね。これは小池知事もおっしゃっていま...全文を見る
○長妻委員 これは、十一月十五日の議事録が出ていますので、ホームページでどなたでも見ることができますので、全部読んでみてください。相当な、こういう、翌日、後藤大臣、堀内大臣の会見というのは打ち消しですよ、これは。自治体が基本的に判断できるような、そういうニュアンスでこれは決まった...全文を見る
○長妻委員 そして、もう一つは、これは後藤大臣とこの委員会で議論した議論なんでございますけれども、議事録を配付していますが、ちょっと、後藤大臣、違うことを言われたんじゃないかと。これはテレビ入りのときですね、二月二日、今月、予算委員会でですね。  昨年に、政府は、在庫がないとか...全文を見る
○長妻委員 本当に、意図的のような気がしますよ、これはテレビが入っている中で。三千八百万回というのが在庫として現物があったわけですよね。  これは調べてみますと、厚労省の、五ページですけれども、十一月の一日時点で、ファイザー千六百万回、モデルナ二千二百万回、合計三千八百万回分が...全文を見る
○長妻委員 今、避ける努力をしていて、まだ医療機能不全が想定されていないという答弁ですね、今は。(後藤国務大臣「今は」と呼ぶ)ちょっとそれを。
○長妻委員 これは、そんな話で、危機感をちゃんと共有しないと駄目ですよ、周りと。  今おっしゃったのは、じゃ、具体的に聞くと、今、入院すべき方が入院できないということは避けるというふうにおっしゃいましたけれども、そういう状況が今起こっていると私は思うんですね。入院すべき方が入院...全文を見る
○長妻委員 数字上は今ないということなんですが、現実に今私は起こっているというふうに思うんですね。それは思わないんですか。入院すべき方が今現実に、数字上じゃないですよ、入院できない、こういう現状が今発生しているという理解はないんですか。
○長妻委員 本当に危機感が足りないし、実態把握が非常に甘いと言わざるを得ません。何しろ、私はこの三回目のワクチンの遅れは人災だと思っていますので、しっかりと取り組んでください。  ありがとうございました。
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○長妻分科員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。  今日、木原副長官にもお出ましいただいて、本当に木原さんは内閣の要で、機動力が売りなんですから、コロナ対策で木原さんがいながら後手後手に回っている、ちょっと残念でなりませんので、本来の持ち味の機動力を十分...全文を見る
○長妻分科員 ちょっと余りお答えいただいていないんですけれども。  これは、防衛大臣、米国の軍事力の空白を狙って、日本海周辺、日本周辺で、中国など、動きが活発化する予兆などというのはつかんでおりますでしょうか。
○長妻分科員 私が聞いたのは、尖閣とか、東シナ海を含めて、そういうところでの中国の活動については、今時点でどんな現状でございましょうか。
○長妻分科員 そして、木原副長官にお尋ねしますが、仮にロシアがウクライナ侵攻をしたとすれば、日本はどんなような制裁を科そうというふうに考えているのか、概要ぐらいはちょっとお示しいただければ。
○長妻分科員 強い行動を取る中の経済制裁についても、今からというか、もう相当詰めていただいていると思いますけれども、是非、厳重な形で実施していただきたいというふうに思います。  そして、インテリジェンスについては、私自身は、日本は特に専守防衛ということなので、専守防衛の国だから...全文を見る
○長妻分科員 是非、本当に本気でお願いしたいと思います。  それでは、木原副長官、御退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。よろしくお願いします。  そして、敵基地攻撃能力について質問をいたします。  限界事例で考えると、例えば、日本が物理的に他国から攻撃さ...全文を見る
○長妻分科員 そうすると、敵基地攻撃能力を持つと選択した場合でも、ICBMとか攻撃的空母、例示だと思いますが、これは兵器の選択肢から除外する、つまりそれは持たないと。  この中には長距離戦略爆撃機も入りますか。
○長妻分科員 敵基地攻撃能力を持ったとしても、長距離戦略爆撃機は入れないということでございます。明確な答弁だと思います。  もう一点、排除する兵器、手段として、これはどうなんでしょうか。  相手国の領空内に戦闘機が入って、その戦闘機から爆撃をする、爆弾を落とす。相手国の領空に...全文を見る
○長妻分科員 排除されないということですね。  つまり、世間は、敵基地攻撃能力というと、ミサイルを発射して相手国の敵基地を破壊するというようなイメージを持っておられる方も多いと思うんですが、それだけではなくて、選択肢としては、相手国の領空内に我が国の戦闘機が入って爆弾を落とす、...全文を見る
○長妻分科員 こういうふうに明確にいろいろ議論をしていかないといけないと思います。  次に、これも難しいところがあると思うのが、存立危機事態での、我が国の自衛権の事態になったときの敵基地攻撃能力だと思うんです。  武力攻撃事態の場合、これは、我が国が攻撃を受けて、更にミサイル...全文を見る
○長妻分科員 もう一つ、今回の敵基地攻撃能力の議論を始めるきっかけ、契機なんですが、これは、ありていに言うと、米国の打撃力が相対的に弱くなっている、これが一つの契機になっている。大臣、別に全部答弁書を読む必要はありませんので、基本的なことでやり取りをしたいので、米国の打撃力が相対...全文を見る
○長妻分科員 これは私は相対的という言葉だと思うんですよね。別に米国の絶対的な打撃力は落ちてはいないけれども、他国が相当技術的に進歩すると米国の打撃力が相対的に弱くなってくる、そういうことではないんでしょうか。  これは、配付資料の一ページ目でございますが、過去、船田国務大臣が...全文を見る
○長妻分科員 これは、そうすると、我が国が仮に敵基地攻撃能力を持ったとした場合、日米の役割分担というのは変わると思うんですよ。大臣、そう思いませんか。日米の役割分担というのは、その場合でも全く変わらないんですか。全く変わらないということでいいんですか。
○長妻分科員 基本的な役割分担を変えないというのは今おっしゃったんですが、ただ、役割分担は全く変えないということではないですよね。これは、変更は一定程度、もちろんありますよね。
○長妻分科員 だから、基本的には変えないというふうにおっしゃいましたが、全く変えないわけじゃない、そういう選択肢もあるということですよね。
○長妻分科員 これは、米国と相当厳密にすり合わせていただかないといけないというふうに思います、我が国が独りよがりの議論を進めていくわけにはいきませんので。  そして、最後に、タイミングというのが難しいと思うんですね、敵基地攻撃能力。もちろん、先制攻撃は国際法的にも国連憲章でも許...全文を見る
○長妻分科員 これは、着手の段階で敵基地攻撃能力を発動するとすれば、相当いろいろ考えてやらないと、ちょっとどういう状況か、もちろんアメリカとの共同作戦になると思いますが、相手方は、もう現実には我が国を攻撃する形で着手をしていたにもかかわらず、攻撃されてミサイル等が破壊された場合、...全文を見る
02月21日第208回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。  今日、答弁登録は総理大臣のみにしておりますので、よろしくお願いをいたします。  まず、総理、昨年の十一月二十六日に後藤大臣と堀内ワクチン担当大臣と首相官邸で面談をされておられます。十一月二十六日でござ...全文を見る
○長妻委員 そうすると、総理は、六か月接種についてはクラスターが発生した医療機関や高齢者施設の関係者などに限定する、こういうことで了解をして、そうしろというふうに指示をされたということですね。
○長妻委員 いやいや、私が聞いているのは、六か月に短縮できる対象はクラスターが発生した施設の関係者、入所者などに限定だ、これについて総理から指示をしたわけですね。
○長妻委員 これは、私はちょっとおかしな話だと思うんですね。  といいますのは、配付資料の一ページ目を御覧いただきますと、時系列的にまとめております。午前中も江田議員から詳細な質問があったと思うんですが、非常に私はこの間の経緯が不可解です。  まずは、始まりは、去年の十一月十...全文を見る
○長妻委員 総理、いや、前段はそのとおりだと思いますよ。  つまり、ああ、六か月なんだ、自治体の判断、感染状況を踏まえてということで、それで自治体からもよかったという声もいただきました。ただ、厚生労働省が、その基準、じゃ、どういう場合なのかというようなことについて曖昧だったから...全文を見る
○長妻委員 指示しちゃ駄目じゃないですか、クラスターのところだけ六か月なんて。こういう話はワクチン部会で出ていないですよ、そんな話。何でそういう話を、総理、了解して指示したんですか。  これは総理に聞きますけれども、総理、じゃ、今から考えるとこれは間違っていた、今から考えるとこ...全文を見る
○長妻委員 今話がありましたように、最高責任者が認めたわけですよ。それでよろしゅうございますかと来て、いいですと。聞く力ということを総理おっしゃっていますけれども、聞くにしても、ちょっとこれは了解しちゃ駄目ですよ、この案件は。この当時でもですよ。だって、十一月の十五日と違うんです...全文を見る
○長妻委員 これはちょっと委員長に抗議します。ちょっと待って。委員長に抗議しますが、私が今しゃべっている途中で、質問をしていないのになぜ指名するんですか、委員長。質問して、しゃべっている途中ですよ。質問を、しゃべっている。これは初めてですよ、私、予算委員会で。しゃべっている途中に...全文を見る
○長妻委員 じゃ、それは認識の違いということですね。しゃべっている途中でした、私は。  総理にお尋ねするんですが、三回目のワクチン、これは遅いという認識はありますよね、総理、遅いという。スタートが遅かったわけですよ。その八か月、六か月で手間取って遅くなったということで、それで極...全文を見る
○長妻委員 総理、これ、私が申し上げたいのは、やはり教訓を得て、今、最中だからその教訓を得て、それを糧にして進まなきゃいけないんですよ。  そういう意味では……(発言する者あり)ちょっと、やじ、注意してください。
○長妻委員 そういう意味では、これ、今から、じゃ、振り返ってみると、いいですよ、当時は反省しないということですね、当時は間違っていなかった、そういう理解でいいんですね。つまり、クラスター発生のところだけに限定したとか。  じゃ、今から振り返ると、ここはこうしておけばよかったとか...全文を見る
○長妻委員 今の話であれば、全然違うじゃないですか。  三回目のワクチンについて、ワクチン部会では、おっしゃったとおりですよ。六か月について明確にさせたと。地域の感染状況、自治体の判断でできる、こういうことなのに、絞ったじゃないですか、クラスターに限定して。ここに通知、あります...全文を見る
○長妻委員 これは本当に日本的議論だなと思うんですよ。過去は振り返らずに、これから頑張るんだからいいじゃないかみたいな話じゃないですか。細かいことはいろいろあったと。細かくないですよ、この話は。私は一番でかいと思うんですよ、これは、総理の判断で。みんな不安になって、両大臣が総理に...全文を見る
○長妻委員 いや、私は本当に冷たいと思いますよ。  菅総理も、ちょうど一年前、この予算委員会で、大変申し訳なく思うと、死者が相当出てしまったことについて、亡くなった方が出てしまったことについておわびされました、真摯に。  もう一つ気になるのは、この前の木曜日に総理が記者会見さ...全文を見る
○長妻委員 様々な批判を受け止めていないですよ、総理。まだ余力がある、必要な医療が提供されているのであれば、なぜ自宅でどんどん人が亡くなるんですか、総理。  総理、病床使用率、確保病床ということの意味、御存じですか。確保病床が、即座にそこに人が入れるわけじゃないんですよ。一般の...全文を見る
○長妻委員 何にもお答えになっていないですね。繰り返すばかりですね。  では、なぜ自宅死が起こるんですか、総理。潤沢にまだ余力がある、必要な医療を提供している、なぜ自宅死が起こるんですか、これほど。第五波に迫っていますよ。  先ほど様々な不都合があるとおっしゃいましたけれども...全文を見る
○長妻委員 やっと言っていただきましたね、これ。遅かったんですけれども、そこから始まるんですよ。  六月までに司令塔機能を考えるという総理の発言、今年の六月まで、あれを早めていただきたいんですよね。  我々は、去年の六月に法律を出しまして、政府が反応しないので、今月また感染症...全文を見る
○長妻委員 私も別に組織論なんて言っていないですよ。融通を指令する司令塔機能が官邸にないと言っているんですよ。全国に偏在している医療資源、これを必要なところに融通し合うような、そういう国の機能がないんですよ、今、総理。それを、総理、首相官邸につくっていただく。  組織なんか要ら...全文を見る
○長妻委員 これで終わりますけれども、本当に、改めてこの質疑で、総理は平時の宰相であって、危機の宰相ではないというふうに思いました。  よろしくお願いします。
03月30日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○長妻委員 立憲民主党、長妻昭でございます。よろしくお願いします。  尾身先生、長きにわたってJCHOの理事長、お疲れさまでございました。  ちょっと妙なことを聞いたんですが、もう尾身先生は今日が最後で、国会にはお出ましにならないというようなことをお伺いしたんですけれども、ま...全文を見る
○長妻委員 これ、委員長もお願いしますね。  それでは、質問に入ります。  まず、尾身先生、新型コロナウイルス対策なんですが、私は今、ちょっとリバウンドが始まっているんじゃないかというふうに懸念しているんですが、先生はいかが思われますか。
○長妻委員 それともう一点なんですが、今月二十一日に蔓延防止措置を全国、全部解除した。私は、ちょっと考えられないようなことを政府はしてしまったなということで、非常におかしいなと思っているんです。  尾身先生もよくおっしゃっておられるように、例えば、新入学生が学校に入ってきたり、...全文を見る
○長妻委員 配付資料の六ページを見ていただきますと、ちょっと私もびっくりいたしましたけれども、これは、直近一週間の七日間平均と前の週の七日間平均との比較なんですね。初めて全国でそれが増加傾向、増加に転じたというもので、四十七都道府県、全国含めて出ておりますけれども、何と三十七都道...全文を見る
○長妻委員 ありがとうございます。  これは私もちょっと信じられないんでございますが、増加に転じている三十七の都道府県のうち、二十三県で県民割地域観光事業支援をしている。これは簡単に言うと、GoToトラベルキャンペーンの県内版、県内だけの移動で、あるいは近隣県も含めた、それにつ...全文を見る
○長妻委員 旅行を積極的に、税金を使って補助して、どんどん旅行してくださいというのを推進するというのは、私は本当に信じられないわけで、尾身先生がおっしゃるように知事の判断なんですが、ただ、この補助金は、GoToトラベルキャンペーンと同じように、十分の十なんですよ。つまり、全額国費...全文を見る
○長妻委員 そして、今ロシアがウクライナに侵略をしておりまして、本当に、西側諸国が、日米欧と協力をして経済制裁を徹底的にやるということで取組を進めていただきたいわけでございますけれども、その中で、ウクライナでクラスター弾が使用されたということの報道がございます。  このクラスタ...全文を見る
○長妻委員 GPIFから、今、配付資料の一ページ目にあるような資料をいただいたんですが、これは説明いただけますか。
○長妻委員 いや、だから、それを言ってください。
○長妻委員 クラスター弾を製造している企業への公的年金の投資というのは、ヨーロッパでは多くの国で禁止しているんですね。条約でもこれは禁止されていますから。今三社おっしゃっていただきましたけれども、大臣、これは駄目じゃないですか。どうします、今後。
○長妻委員 これは、今、信じられない答弁ですね。自民党、与党もいいんですか。運用のルールからいって個別の銘柄を排除することはできないと。本当にいいんですか。クラスター弾を造っている企業に年金を、幾ら金がもうかるからといって、そういうところに投資して、運用益、国民は喜びますかね。ウ...全文を見る
○長妻委員 これは自民党の皆さん、どうなんですかね。問合せもしない、他事考慮だと。  私、金融庁に、このファンドに詳しい方にお話を聞くと、そんなもの、お客なんだから、GPIFは、そんなもの幾らだって、このファンドからこの企業を外してくださいとかなんとかというのは、もちろん言うこ...全文を見る
○長妻委員 そしてもう一つは、次の二ページ目でございますが、今GPIFは、ロシアの株や債券を何社で幾らぐらい、そして債券、国債は幾ら持っておられますか。
○長妻委員 二ページ目に、GPIFから、今GPIFが持っているロシアの企業の株、二十一社のリストをいただきました。  今日、外務省も来ていただいておりますけれども、この中で、アメリカが経済制裁している企業を教えてください。
○長妻委員 今の六社は、赤い印を配付資料につけましたけれども、この六社が、アメリカ、ヨーロッパも一部経済制裁をしている企業、この株を今持っているということなんですね。  特に、ガスプロム社、これは有名ですが、五百九十三番、真ん中の方にありますが、これはいわゆる、プーチン大統領が...全文を見る
○長妻委員 私がGPIFに聞くと、ロシア株は今も持っている、こういうお話でしたから、除外されていません。  指数からは除外されていますけれども、指数から除外されたからといって、パッシブ運用は除外されるかもしれませんが、アクティブ運用は除外されない可能性があるということであります...全文を見る
○長妻委員 前から言われていることですけれども、GPIFは、ちょっと言葉が悪いですが、素人的な方が、つまり投資のプロがいない形で全部お任せだというようなことなので。そうじゃなくて、リスクの判断とか、やはり、人道的に条約で禁止されているような対人地雷を含めた兵器を造っているところと...全文を見る
04月20日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  今日、冒頭、尾身先生に質問をしようとしていたんですが、いらしておられないと。準備されておられたと聞いておりますけれども、自民党の反対でここには呼ばないということになったと聞いております。  これはとんでもないことだと思いますね。...全文を見る
○長妻委員 現状……(発言する者あり)だから参考人で呼んでいるんですよ、今日。自民党から何か言っていますが、参考人で今日呼んだんですよ。(発言する者あり)この間は違うでしょう、テーマが、新型コロナと。今回はコロナで質問するので、自民党が、参考人で呼べって、今日、呼んでいるんですよ...全文を見る
○長妻委員 ちょっと現状認識が甘いと思うんですね。国民の皆さんにもやはりきちっとメッセージを出さなきゃいけない。第七波は始まっていると私は思うんです。  アドバイザリーボードの専門家の先生方の中でも、第七波はもう始まっているとおっしゃっておられる方もいらっしゃるので、これから五...全文を見る
○長妻委員 従来と変わらないですよね。自然体でこのまま大型連休になだれ込むというのは、私はあってはならないというふうに思いますし、沖縄を始め蔓延防止をしないといけない。つまり、蔓延防止措置というのは、蔓延を防止する。これまで、蔓延をし始めて、相当ピークに近づいて蔓延防止を打ってい...全文を見る
○長妻委員 にもかかわらず日本では平気で使われていると。心配でございます。  これは、子供の成長に影響というのもあったんですか、EUの判断で。
○長妻委員 いろいろあるんですけれども、もう一つ、有機リン系殺虫剤クロルピリホス、これは、EU、米国で禁止、一旦使われていたのを禁止したようでございますが、理由は何でございますか。
○長妻委員 これも平気で日本では使われていると。心配でございます。  今日は国会図書館にもお出ましいただいて、この前者、私が申し上げたのは、ネオニコチノイド系殺虫剤の話でございます。後者は有機リン系殺虫剤の話でございます。それぞれについて、発達障害との関連性を疑うような、そうい...全文を見る
○長妻委員 非常に不安です。仮に日本で発達障害や子供の脳への影響があるとすれば、大変なことでございます。  今日、食品安全委員会にも来ていただいておりますけれども、調査をするということになったと聞いておりますけれども、食品安全委員会はお子さんの発達障害や脳の発達との関連性も含め...全文を見る
○長妻委員 しっかりと、本当にしっかりと評価をして、もう既にこれは欧米で使えていないわけですから、そういう農薬についてはもう速やかに私は規制する必要があると思うんですが、食品安全委員会はいつから調査を始めるんですか。
○長妻委員 農水省、諮問はいつするんですか。
○長妻委員 ちょっと信じられないんですが。食品安全委員会がまだ調査が始まっていない。それは、その前に農水省が諮問しなければ調査は始まらないということですよね。その農水省が食品安全委員会に諮問する時期すら分からないと。とんでもないことですよね。  これは、年内には諮問するんですか...全文を見る
○長妻委員 これは私、聞いてびっくりするんですね、年内かどうかも分からない。でも、その資料というのは、新たな研究じゃなくて、メーカーからもらう資料なんですよね。その資料なんて、メーカーからもらえばいいじゃないですか。何やっているのかなと。  これは、後藤大臣、人ごとではもちろん...全文を見る
○長妻委員 ちょっと消極的なんですけれども。  これは農水省の話じゃないですからね、健康の話ですから、是非、主体性を持って、もうちょっと踏み込んだことをもう一言言っていただければ。
○長妻委員 じゃ、是非是非よろしくお願いをいたします。  このテーマは以上でございますので、この関係の方はお帰りいただいて結構です。ありがとうございました。  最後に、防衛省、お出ましいただいていると思うんですが、防衛省にお伺いしますが、ロシアに核兵器の自動報復システムがある...全文を見る
○長妻委員 最後のところ、現在も稼働中と見られていると。ソ連で始まったシステムということでございますが、これはどういうメカニズムで発射ということになるんですか。もう少し詳しく説明いただけますか。
○長妻委員 死者の手ということを今御紹介いただきましたが、仮に、今、ロシアはウクライナ侵略しておりますけれども、ロシアでクーデターなどが起こって相当混乱したとき、このシステムによる不測の事態というのが起こる可能性もあるのではないか。大変心配でございます。  翻って、日本国におい...全文を見る
○長妻委員 ちょっと確認すると、非常に、国民保護計画の中で厚労省の役割というのはきちっと決まっているんですが、これの検討がなかなか進んでいないような気がいたしますので、しっかりとした検討をして、実施計画をきちっと策定をしていただきたいということを申し上げて、質問を終わります。 ...全文を見る
05月26日第208回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。  私からも、立憲民主党の生活安全保障三本柱、物価高と戦う、教育の無償化、着実な安全保障、この中から、幾つかの観点から質問をさせていただきたいと思います。  まず、総理、一連の外交日程、お疲れさまでございました。この外交日程の中で、...全文を見る
○長妻委員 これは軍事の世界ではよく知られた理論でございますが、今の観点から総理のちょっと認識をお伺いしたいんですが、対中国という意味で、この安全保障のジレンマをどういうふうにお考えですか。
○長妻委員 その中で、中国とは今年、日中友好五十周年ということでございまして、日本は相当太いパイプがもとよりある国でございます。  先ほど泉代表からも質問がございましたが、今、総理、日本が首脳外交を中国と展開する私はチャンスなんじゃないかというふうに思うんですね。秋には重要日程...全文を見る
○長妻委員 ちょうど林外務大臣が日中友好議員連盟の会長をされておられた。かつて、一緒に中国に行って胡春華さんとも会ったり、新しいリーダー、今、副首相になっているんですかね、そういういろいろなチャネル、大きいパイプがありますので、これは今ちょっと絶えつつあるという話を聞いて非常に心...全文を見る
○長妻委員 一定の対象、今回の対象は狭められていますけれども、私も打ちたいと思いますし、対象の方は是非打っていただきたい。  政府の中には、もうコロナが終わったやに取られるような発言も出ていますけれども、まだまだ非常に高い水準で感染者が出ていますので、注意が必要だというふうに思...全文を見る
○長妻委員 ちょっと今の話をお伺いしていると、人ごとに聞こえるんですね。  私は、今年一万人以上の方がお亡くなりになったのは、間違いなく人災の側面が大きいと思っているんですよ。なぜかというと、司令塔機能、あれだけ去年から、つくってほしい、首相官邸に設置をして、全国の医療資源を過...全文を見る
○長妻委員 人ごと、姿勢じゃなくて、是非やっていただきたいと思うんですね、総理。うなずいていただいているので、是非お願いしたいと思います。  本当に浮かばれないですよ、お亡くなりになった方は。完璧に一人ずつ、全部完璧に調べろと言っているわけじゃないんですよ。今、調べていないわけ...全文を見る
○長妻委員 何か余り心配していないような感じですけれども。  確かに、我々国会議員は、日々のお給料というのは本当に恵まれたものをいただいている、全部税金でございますけれども。  ただ、本当に大変な方が多いんですよ。私も多くの方から相談を受けます。この前も、自殺未遂をされた高齢...全文を見る
○長妻委員 でも、総理、物価高において高齢者の年金が下がる、物価が上がるということについての対策は、今回の補正にないわけですよね。ないわけですから聞いているわけですね。  高齢者を取り巻く課題、これも是非認識していただきたいんですが、今後、基礎年金の実質価値が三割減る見込みにな...全文を見る
○長妻委員 今、日本の、高齢者含め、セーフティーネットがぼろぼろになっているというふうに思うんですよ。やはり特に年金、これの下支え機能強化というのは本当に大切です。  やはり、いろいろ、もう自分は死にたいという高齢者の方々が多く来られて、相談にも乗っているんですけれども、私が申...全文を見る
○長妻委員 本当に、世界を調べて、こんな国は余りないんですけれども、孫まで行っちゃうんですね、行く可能性があるんですよ、ひ孫まで行く可能性があるんですよ、通知が。  私もホームレスの方と、実際、雨風しのいでおられる方に声をかけてお話を聞くんですが、ある程度打ち解けたときに、なぜ...全文を見る
○長妻委員 そうしたら、せめて、今政府は、これもびっくりするんですが、孤独死の人数というのを把握していないんですね。総理、孤独死の人数というのを把握すると、孤独担当大臣をつくったんでしょう。しかも、孤独担当大臣がいるのに、全く推計値もないというようなことなので、是非前向きに、全国...全文を見る
○長妻委員 よく研究ということなんですが、孤独死が何人いるかぐらい把握するのは当たり前だと思うんですね、政府で。総理、いかがですか。
○長妻委員 じゃ、是非、実態を把握するために数を調査していただきたいと思います。  そして、次に、年金は諦めずに要請してまいりますが、年金といえば、やはり少子化を反転させないと根本解決にはならないということなんです。  総理は、先ほど泉代表とのやり取りもありましたが、子育て予...全文を見る
○長妻委員 ちょっと信じられないですね。国会というのは言論の府ですから、二倍とおっしゃっているんだから、言葉遊びじゃないですよ、国会ですから。  幾らか分からない、五兆か六兆とおっしゃいましたか。それも、精査をする、あるいはプランの中で出させるという。  じゃ、ちょっと具体的...全文を見る
○長妻委員 そうすると、入るということは、出産育児一時金は倍にするというのはいつ頃めどですか。
○長妻委員 そうすると、トータルで倍ということですね。  例えば、じゃ、児童手当はその子供政策に関する予算に入りますか。
○長妻委員 それをトータルで倍にするということなんで、そうすると、範囲ですね。子供政策に関する予算というのは何が入るのか、スタートラインは何兆円なのか、これはいつまでに決めるんですか。
○長妻委員 そうすると、大体いつですか。いつ頃までですか、めどとして。
○長妻委員 そうすると、来年ということですか。来年以降ということですか。  総理、さっきおっしゃっていませんでしたか、少子化は国の根幹を揺るがしかねないと。これは喫緊の課題なんですよ。国の力というのは、もちろん軍事力も必要ですけれども、やはり、産みたい人が子供を産める、人口とい...全文を見る
○長妻委員 これで最後にしますが、自民党の方も少子化対策と言っていて、出産費用が、九割の方が一時金じゃ足りないとおっしゃっている。出産費用をせめて無料にする、このぐらいできないんですか、総理。おかしい。  教育の費用についても、これが重荷になって、子供を産むのを我慢されていると...全文を見る
○長妻委員 私も、充実しますと言うんだったら、こんな質疑しないですよ。二倍にすると総理がおっしゃっているわけですから、そんな言い訳、通じないですよ。本当に二倍にしてください、総理。  是非、理事会で検討して、いつまでに二倍にするのか、資料を出させてください。よろしくお願いします...全文を見る