中村裕之

なかむらひろゆき

小選挙区(北海道第四区)選出
自由民主党
当選回数4回

中村裕之の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第190回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○中村(裕)委員 自由民主党の中村裕之でございます。  質問の機会をいただいた理事初め先生方に大変感謝をしております。ありがとうございます。  今回の地方税の改正について、法人課税、法人事業税と並んで大きな項目になる自動車車体課税についてまず伺ってまいりたいと思います。  ...全文を見る
○中村(裕)委員 簡素化ですとか環境負荷の低い自動車の普及を図っていくという意味で、意味のあることだと思いますが、環境性能割の課税標準や税率、免税点、課税、徴収の方法について具体的にどのように考えていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。
○中村(裕)委員 車体の取引価格、車体価格を課税標準とするという点ですとか、登録時に徴収をするというような点でいうと、自動車取得税に近いような印象があるわけですけれども、環境性能に応じて税率がゼロから四段階の設定でありますので、環境性能の高い自動車については、環境性能割は事実上ゼ...全文を見る
○中村(裕)委員 二十九年度の税制改正の一つの大きな議題になろうというふうに思います。  私なりに、自分の経験を踏まえてそうした議論に参加をしていきたいと思いますけれども、非常に理にかなっているというふうに私は思っていますので、今後も、総務省の方でも、ユーザーまた販売店等のさま...全文を見る
○中村(裕)委員 ありがとうございます。  グリーン化の特例の部分について、非常に重きを置いているということでございます。  消費税五%段階での自動車取得税の税収総額というのは二千五百億、それが八%段階で五%から三%に税率を引き下げ、グリーン化を導入し、一千百億にしたものが、...全文を見る
○中村(裕)委員 いろいろと車体課税について伺ってまいりましたけれども、自動車取得税が廃止をされて、今度は自動車税の方に一本化をされていく。  税目上も簡素化をされ、そして、環境性能という着目点から軽減も図られながら地方財政も確保されるということで、非常によい税制に仕上がってい...全文を見る
○中村(裕)委員 ありがとうございます。  ニッカウイスキー工場の隣には消防署がございまして、消防車や救急車がそこから出動するわけでありますが、最近、台風の大型化ですとかによって、住宅の屋根が飛んで電線に引っかかって電柱が倒れると、救急車や消防車の出動にも支障が出るということも...全文を見る
○中村(裕)委員 ありがとうございます。  それぞれに特別交付税、普通交付税、また地方債などの手当てがされているということであります。こうした配慮が地方の積極的な防災、また地方創生につながっていくことというふうに思います。  最後に、高市大臣の決意ですとか、地方に対するメッセ...全文を見る
○中村(裕)委員 大臣、ありがとうございます。  石破地方創生担当大臣も、我が国に残されている時間はそう多くないというお話もされているところでありまして、地方の経済の縮小に歯どめをかけるという部分は、非常に大きな国としての投げかけだと私も思っております。  こうした地方財政措...全文を見る
04月07日第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○中村(裕)委員 自由民主党の中村裕之でございます。  田中規制委員長と議論するのは私は二度目になりますけれども、二〇一二年九月に委員長に就任をされて三年半経過をしたところであります。  田中委員長は、三・一一福島第一発電所の事故の翌月、四月に原子力の専門家の十六名の皆様で次...全文を見る
○中村(裕)委員 ただいま、非常用発電装置についても多様な観点から審査が厳正に行われているということでありますし、使用済み燃料ピットの方も、耐震性を有していて損傷はないだろうし、臨界を防止するだけのきちんとした基準に適合しているということを確認されたということを答弁いただいたわけ...全文を見る
○中村(裕)委員 ありがとうございます。  規制委員会が行っている適合審査は、その一件一件が膨大な事務量になるというふうに思いますけれども、現在どのぐらいの審査案件を抱えているのか、確認をさせてください。
○中村(裕)委員 ただいまの答弁によりますと、発電所、核燃料施設、合計で四十六施設、一施設当たりも七百回のヒアリングというようなことでございまして、今後も、これまでの数倍の事務量の審査を進めていかなければならないわけであります。  これまで三年半、田中規制委員長のもとに進めてき...全文を見る
○中村(裕)委員 実際に定年の方も年間三、四十人出てくるということでありますし、全国の原発の審査が、二十六基ある審査が全て終わるまでには相当な方が高齢化してリタイアされていくはずです。その割に、新しい、経験を積んだ方が育ってくるかというと、なかなか経験を積む場所がないわけですから...全文を見る
○中村(裕)委員 重要な点だと思います。事故は起こることがあるんだということを念頭に入れながらその対策を、防止を図り、万が一起こったときもその対策がきちんとできるというような形を考えていただいているということがよくわかりました。  そして、当時の声明、緊急提言を見ますと、国の外...全文を見る
12月02日第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○中村(裕)委員 自由民主党の中村裕之でございます。  質問の機会をいただいたことに心から感謝を申し上げまして、早速質問に入ります。  この夏、北海道、東北地方を直撃した複数の台風によりまして、二十四名というとうとい人命が失われました。住民生活や地場産業にも甚大な被害が発生し...全文を見る
○中村(裕)委員 ただいまの答弁では、二割で二千二百三十億円という数字がありました。全部やるまでに一兆円を超す投資額が必要だということが推測をされるわけでありますけれども、国民の命を守る大切な事業でありますので、着実に推進をしていただくようにお願い申し上げます。  本年の台風は...全文を見る
○中村(裕)委員 整備計画の目標を大きく超えたということから、今、検討を進め、本年度末の取りまとめをしていくということでありますが、あくまでも人命第一でそうした検討を進めていただきたいと思います。  北海道の台風災害では、道東地域と道央地域を結ぶ国道二百七十四号線が六十六カ所崩...全文を見る
○中村(裕)委員 大野政務官がおっしゃったように、代替道路があるということは地域にとって非常に大切なことでありますので、全力で取り組みをお願いしたいと思います。  国土交通省は、一昨年、地方自治体が管理する橋梁等について、五年に一度の点検を義務づけたところであります。私は、全国...全文を見る
○中村(裕)委員 次に、国道の維持について伺います。  国道の維持については、耐震化や老朽化対策が重視される一方で、路面補修や排雪回数等の日常の維持管理が手薄になっており、地域から充実を求める声があるわけであります。災害や事故を防止する上でも大切と考えますけれども、国土交通省の...全文を見る
○中村(裕)委員 ここまで、国土の強靱化という行政需要に対して、予算をしっかり確保し、増額をしながら進めることが必要だということを念頭に質問してまいりました。野党の皆さんからもそういった趣旨のことがあったと思います。  私は、低金利の今こそ、建設国債を発行しても、事前防災を徹底...全文を見る
○中村(裕)委員 最後の質問に移らせていただきます。  私は、国土強靱化をしっかりと進めて、安全、安心な国土として子供たちにプレゼントをしていくというか、手渡していく必要があると思うんです。その意味で、インフラ投資、国土強靱化は重要でありますし、先ほど申し上げたように、高規格道...全文を見る
○中村(裕)委員 ありがとうございます。  しっかり取り組む意味では、行政需要が膨らんでいますので、予算の確保をしっかりやっていく必要があるということを申し上げ、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございます。      ————◇—————