中村裕之

なかむらひろゆき

小選挙区(北海道第四区)選出
自由民主党
当選回数4回

中村裕之の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○中村副大臣 お答え申し上げます。  農村地域の高齢化が進展する中で、担い手不足が大きな課題となっております。生産力の向上と持続可能な農業経営の両立を図って、若者にとっても魅力のある産業にしていくためには、デジタル技術を活用したスマート農業を推進していくことが重要であります。 ...全文を見る
02月17日第208回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○中村副大臣 若林委員におかれましては、現地を訪れ、現地の様子をつぶさに御覧になって、その上で、地域を振興したいという思いのこもった質問だと敬意を表します。  中山間地域等直接支払制度は、農業生産条件が不利な地域における農業生産活動の継続を支援することにより、多面的機能の発揮を...全文を見る
○中村副大臣 中山間地域における人口減少や高齢化による集落機能の弱体化、担い手不足等に対応するために、令和二年度から、中山間地域等直接支払交付金の第五期対策では、集落協定の広域化を支援する加算の拡充、人材の確保や集落機能の強化に向けた活動を支援する加算の新設、こういったことを行っ...全文を見る
02月17日第208回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○中村副大臣 山下議員から、地域活性化のために、農村産業法の積極的活用について御質問をいただきました。  農村産業法は、優良農地を確保しつつも、農村地域への産業の導入による就業機会を増大をして、農業構造の改善を促進するものであります。産業の導入に当たっては、地域農業の発展を阻害...全文を見る
03月08日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  我が国農業が成長産業として持続的に発展していけるよう、農業経営体については、経営規模の大小や法人か家族経営かを問わず、意欲ある担い手を幅広く育成支援するとともに、中小・家族経営など多様な農業経営体が地域社会の維持に重要な役割を果た...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  水田活用の直接支払交付金の今回の見直しについては、水稲の作付けが困難な農地は交付金の対象外という現行ルールを再徹底した上で、今後五年間に水稲の作付けが行われない水田を交付対象としない方針としているものです。  現在、全国会議や産...全文を見る
03月16日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○副大臣(中村裕之君) 横沢委員御指摘のとおり、国連では二〇一九年から二〇二八年を家族農業の十年と定めておりまして、農林水産省としても、家族農業が世界の食料安全保障の確保や貧困の撲滅等に役割を担っていると認識をしているところです。  我が国の家族経営は、平成二十七年では百三十四...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) まず、事務手続についてですけれども、本事業については利用者の利便性向上を図るために電子申請を可能としているところでありますし、また、申請については利用者個人が行うだけではなくて地元のJAが代行することも可能としているところであります。さらに、申請について不...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 谷合先生御指摘のとおり、四月期より一七・三%の引上げということでございます。百八十円の食パン一斤当たり二・六円増、小麦粉一キロ当たり二百八十円のところ十二円増というふうに試算をされますけれども、今後も更に消費者に負担が掛かっていくおそれがあるわけです。 ...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 谷合委員から、MAFF―SATについて高い評価の声もあるということを御紹介いただきました。ありがとうございます。  農地、農業用施設の災害復旧については、災害発生直後から農水省の職員を派遣しまして、被災状況の確認や、ため池の水位低下のための排水ポンプ車に...全文を見る
03月25日第208回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  原発事故に伴う日本産食品への輸入規制につきましては、事故後に五十五の国・地域が輸入規制を導入したところでありますけれども、昨年、シンガポールや米国の規制撤廃がございまして、現在まで四十一の国・地域が規制を撤廃したところであります。...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  農林水産省では、農地における放射性物質対策として、福島県営農再開支援事業によりまして、営農再開に当たっての作付け実証ですとか、土壌中の放射線物質の農産物への吸収抑制に効果のあるカリ質肥料の施用に対して支援を行っているところです。農...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  先生御指摘のとおり、津波被災地については、かなり復旧も進み、営農も再開をしているところであります。  仙台市の東部に広がる約二千ヘクタールの水田地域においては、東日本大震災の津波により被害を全体的に受けたわけでありますけれども、...全文を見る
03月29日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  土地改良施設の維持管理を担う土地改良区やその活動を支える土地改良事業団体連合会は、我が国農業、農村の持続的発展を確保していく上で重要な役割を担っております。  このため、土地改良事業団体連合会が行う農業水利施設の診断、指導に対す...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 御質問にありました農地中間管理機構関連事業は平成二十九年に創設をしたものでありまして、事業地区内の全ての農地について、農地中間管理機構が賃借権等を設定すること等を要件に、都道府県が区画整理等を行うものであります。  現在、本事業は百六十四地区で実施をされ...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 須藤先生御指摘のとおり、令和五年度末までに全農地の八割を担い手に集積をするという目標を掲げているところであります。  しかし、令和二年度の集積率は五八%ということで、八〇%には更なる努力が必要だというふうに考えているところでありますが、原因としては、やは...全文を見る
04月05日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  私もこの週末、地元の農村地帯を訪問をしてまいりました。農家の皆さんも、燃油、肥料、資材、ビニールハウスをちょうど掛けている方もいましたけれども、ビニールやカボチャの出荷の段ボール、あらゆるものが今までの上昇幅をはるかに超える値上が...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  農産物の出荷、流通につきましては、集荷業者を通じた市場取引のほかに、生産者がスーパーなどの小売業者に直接販売するケースもありまして、このような相対取引では、その力関係から、生産コストの商品価格への転嫁が進みにくいことも懸念をされて...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、漁師の皆さんだけじゃなくて、特に主力魚種が捕れなくなっている地域がありますので、漁協の経営も大変だと、私もその御指摘のとおりだというふうに思います。  漁業協同組合の経営につきましては、そういった厳しい状況に...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  就農を考える方が就農に向けた研修を本格的に始める前に、農業法人等で一定期間、試行的な形で農業を体験することは、その方御自身の農業への適性を判断する上で重要であると考えております。  このため、農林水産省においては、農業法人や農場...全文を見る
04月06日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○中村副大臣 お答え申し上げます。  原油価格高騰対策につきましては、経済産業省が実施している激変緩和対策によりまして、最大二十五円、これは施設園芸で使用されるA重油も対象として、価格の上昇が抑えられているところであります。  さらに、施設園芸については、燃油価格の上昇に応じ...全文を見る
○中村副大臣 今、農業資材、肥料ですとか、あらゆるものが生産コストが上がってきている、この状況の中で、政府が緊急経済対策を実施するという中で、生産者を支える政策をそこに盛り込むべく、農水省としても準備をしているところです。もちろん、この燃油高騰対策についても、その対象として大変重...全文を見る
04月07日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  小野田委員御指摘のとおり、人権や環境に配慮した原材料等を使用するというのは、例えばウイグル自治区などで生産された綿ですとか、そういったものを使わないような、それはもう世界の潮流になってきているというふうに、御指摘のとおり、そう思い...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) この条文についてお答え申し上げます。  小沼委員御指摘のとおり、現行のJAS法第六十九条に相当する条項は、委員御指摘の誤りを含む規定が追加された平成十一年以降ですね、平成十七年と二十一年及び三十九年の三回にわたって、あっ、二十九年の三回にわたって改正をさ...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 委員がお伺いの生産農業所得につきましては、基本的に、国内生産額から肥料や農薬など生産に必要な費用を引いたものであります。国内生産額は、出荷段階での販売価格に品目別の生産量を乗じて計算をしているものです。このうち品目別の生産量及び販売価格について、農業者段階...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  委員御指摘の農林地域の関連所得につきましては、農村地域資源を活用した取組のうち、加工・直売、輸出、都市と農山漁村の交流、医福食農連携、地産地消、ICT活用・流通、バイオマス・再生可能エネルギーの七分野を対象に算出をしているものです...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  お米の輸出は年々増加をしておりまして、二〇二一年では、金額ベースで前年比一二%増の五十九億円、数量ベースでも同じく一五%増の約二万三千トンとなったところであります。  一方で、香港、シンガポールを中心に、従来の輸出事業者ごとの取...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 熊野先生から好事例の御紹介もいただきました。ありがとうございます。  農林水産物・食品輸出プロジェクト、いわゆるGFPは二〇一八年八月に発足をしまして、これまで、産地や事業者への輸出診断ですとか、輸出に関する各種セミナーの開催を通じて、新たに輸出に取り組...全文を見る
04月12日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  食料自給率につきましては、その向上を図ることを旨として、国産農産物の消費の拡大、生産基盤の強化等の施策を講じているところであります。一方、世界的な気候変動等による農林漁業への影響が拡大し、生物多様性の低下等が懸念される中で、環境負...全文を見る
04月14日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  コロナ前の状況になりますけれども、近年の訪日客の増加によりまして、入国旅客等の携帯品として持ち込まれる輸入禁止品等が増加をしてきておりまして、輸入検査において携帯品から有害動植物が発見される事例も多く報告をされています。  こう...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 本法律案に基づく基盤確立事業では、病害虫抵抗性を有する品種の、新品種の育成等を促進することとしておりますけれども、その育成技術の在り方まで定めているわけではなくて、委員御指摘のとおり、ゲノム編集技術による品種開発も認定の対象となります。  ゲノム編集技術...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 生物多様性についての質問ですけれども、本法律案では、化学農薬の使用等、農林漁業の生産活動に伴って生じる環境への負荷に着目をして、その低減を図る取組を環境負荷低減事業活動としているところです。このような取組を行うことは田畑の生き物の生息環境の保全につながり、...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  全国の市町村では、森林環境譲与税につきまして、森林整備のほかに木材利用や普及啓発など、地域の実情に応じて活用が行われています。その中には、委員からも御紹介ありましたが、大阪府河内長野市が市内の小学生を対象に森林に関する体験授業等を...全文を見る
04月20日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○中村副大臣 お答え申し上げます。  我が国は、議員御指摘のとおり、小麦やトウモロコシについては直接は両国からの輸入はしておりませんけれども、両国はこれらの穀物等の主要輸出国であるということは御指摘のとおりです。  昨年来、穀物相場などが価格上昇している中で、今般のウクライナ...全文を見る
04月21日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  植物防疫官につきましては、平成二十四年度末の八百七十五人から、水際対策の強化の観点から業務量を踏まえた増員を図ってきておりまして、令和三年度末には九百七十二人ということで、九十七人、十年間で増加をしてきておりまして、適正な配置にも...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  輸入検疫につきましては、我が国への病害虫の侵入を防止するため、植物防疫官が貨物に対しては全荷口を対象に輸入検査を行っております。一方、旅客の携帯品に対しては、旅客からの申出に加え、植物防疫官による声掛けや検疫探知犬を活用した検査を...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 横沢先生には、現場まで視察に出向いていただきまして、植物検疫官のお話やわんちゃんの心配もしていただいて、本当にありがとうございます。  海外から旅行客が持ち込んだ果物や野菜などを介して国内に重要な病害虫が侵入したりしますと、我が国の農業に重大な損害を与え...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 進藤委員には、みどりの食料システム戦略に深い御理解と後押しをありがとうございます。  みどりの食料システム戦略につきましては、令和二年十二月に農林水産大臣を本部長とするみどりの食料システム戦略本部を省内に設置をし、農林水産省挙げて検討を進め、令和三年五月...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  近年、温暖化等によりまして病害虫の蔓延リスクがこれまで以上に増加をしていることや、過度に農薬に依存した防除によりまして薬剤耐性を持つ病害虫が発生をしている事例が見られることから病害虫の発生予防を含めた総合防除の推進が急務となってお...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  各都道府県においては、病害虫防除所の職員に加えて、普及指導員、病害虫防除員や農協の営農指導員等の協力の下に防除指導が行われていると承知しております。  病害虫防除所や普及指導センターの職員数については近年は横ばいで推移をしている...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  議員御関心の食料自給力指標は、我が国の農地、農業者等を最大限活用した場合にどれだけの食料を供給できるかを試算したものでありまして、具体的試算に当たっては、農地面積、農業就業者数、単収のデータ等を用いておりますけれども、御指摘にあっ...全文を見る
04月26日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○副大臣(中村裕之君) まず、防疫措置に必要な資材についてですけれども、円滑に初動防疫を実施することができるよう、都道府県においては、防疫指針に基づきまして、管内で最大規模の農場における発生を想定して資材の調達計画を事前に策定することとなっております。  防疫措置に必要な資材の...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  被膜肥料の被膜殻が非常に課題になっている、マイクロプラスチック問題に影響を与えているということは農水省としても重く受け止めておりまして、被膜殻を圃場に流出させない取組がアクションプランに明記されておりますので、このアクションプラン...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 元々のそのアクションプランの策定当初は環境省とともにこういったものを策定した次第ですが、先ほど大岡副大臣からもありましたとおり、まだ意見交換的な部分にとどまっているところはありますので、御指摘を踏まえて今後しっかりやっていきたいと思います。
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  政府備蓄米の無償交付につきましては、食育による御飯食の拡大を図る観点から農林水産省で進めてきたところでありまして、それぞれ実績に応じて、申請回数の四半期ごとの申請を可能にするということですとか、百二十キロに子供食堂の上限を上げると...全文を見る
05月12日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  農業委員会による目標地図の素案作成につきましては、農業委員会の事務負担の軽減を図ることが必要でありまして、佐藤委員御指摘のとおり、デジタル化を進め、各農業委員や推進委員が使いやすいシステムとするとともに、きめ細かなサポートを行って...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  先生御指摘のとおり、イノシシの生息域は東北地方でも北上しておりまして、青森県のイノシシによる農作物被害額が令和元年度に初めて報告をされ、継続をしているところであります。  環境省は、都道府県と連携をしてイノシシの個体数推定や生息...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  農地の権利移動手法につきましては、市町村が作成する農用地利用集積計画、そして一方で、農地バンクが作成する農用地利用配分計画という公的主体の計画が全体の八割を占めておりますが、これらを、基盤強化、基盤法等の改正法案によりまして、これ...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 食料・農業・農村基本計画第三の二では、担い手として、先生御指摘のとおり、効率的かつ安定的な農業経営及びこれを目指して経営改善に取り組む認定農業者、認定新規農業者、将来法人化して認定農業者となることが見込まれる集落営農と規定をされています。  また、その他...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  農業に限らず、経営者が様々なリスクに備えておくというのは非常に重要なことだというふうに思います。しかし、現在農業現場で生じている分散錯圃の状況というのは、自然災害等に対するリスク分散の観点から戦略的に行った結果というわけではなくて...全文を見る
05月17日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○副大臣(中村裕之君) 食料安全保障につながるODAについて御質問をいただきました。  農林水産分野における国際協力としては、これまで途上国の飢餓や貧困の撲滅などの課題解決に加え、我が国の食料安全保障確保の観点から、途上国との関係強化を図るべく、政策アドバイザーや専門家の派遣、...全文を見る
05月19日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○副大臣(中村裕之君) 一七・三%値上がりをして、その後、国民の皆様は次々に短期間で値上がりをしていくんではないかという不安があったと思います。そういったところを岸田総理が御説明をされたものと私は理解しています。
○副大臣(中村裕之君) お答え申し上げます。  昨年十二月に閣議決定をされました令和三年の地方からの提案等に関する対応方針を踏まえ、政策上実質的な役割を認められない等の観点から見直すべき計画策定について地方からの提案を重点的に募集するとともに、農林水産省においても、地方の自主性...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 改正法案の基盤法に基づく協議の場と活性化法に基づく協議会は、いずれも地域の計画的な土地利用の在り方について関係者が協議を行うために設けられるものであります。  このため、将来の農業の在り方について話し合っていただく協議の場については、活性化法に基づく協議...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 先生のお話にありましたとおり、今回の人と農地の関連施策の見直しについて法案の検討を行っている段階で、二月九日に全国市長会から地域計画の策定等について御意見をいただいたところでありました。その後、農林水産省において法案の具体化を進め、全国市長会に実際の具体的...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 舟山先生の御指摘は、市町村などの担当者にとってはやっぱり非常に分かりづらい面があるという点では、おっしゃることは、御指摘は当たっているというふうに思いますし、担い手という言葉を使いながら、さらに農業を担う者というこの新しい呼び方を出したことも、やはり少し混...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 農業委員会の委員の任命に当たっては、担い手として農業経営の改善に取り組んでいる者の意見が運営に反映されるようにするため、原則として委員の過半を認定農業者等が占めることとしておりまして、認定農業者の意見を反映していくことが重要であるというふうに考えております...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) まずもって、酒井先生の御地元の農家の皆さんに心からお見舞いを申し上げます。  現在、愛知県矢作川の明治用水頭首工において大規模な漏水が発生しまして、農業用水の取水が困難となっておりますけれども、農水省としては、できるだけ早期に通水を再開することが重要と考...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 谷合先生御指摘のとおり、二月に市長会から御意見をいただいて具体的な法案の内容等について情報提供してきたところであり、その後に、新たな義務付けについて地域の実情に応じた対応等、運用上の御要望をいただいたところであります。  本法案については、地域の話合いに...全文を見る
○副大臣(中村裕之君) 効果的な周知についての質問でございますが、本法案が可決された場合には、改正の内容について、地方公共団体や関係者、関係団体等に丁寧に説明を行ってまいります。その際、改正の内容だけではなくて、現行の農山漁村活性化法の仕組みについてもしっかり現場に周知してまいり...全文を見る