中山展宏
なかやまのりひろ
比例代表(南関東)選出
自由民主党
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月09日 | 第196回国会 衆議院 本会議 第8号 議事録を見る | ○中山展宏君 自由民主党の中山展宏です。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。(拍手) 我が国における少子化の問題は、まさに国難というべき状況です。過去最低の合計特殊出生率一・二六とな...全文を見る |
04月13日 | 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第10号 議事録を見る | ○中山(展)委員 自由民主党の中山展宏でございます。 本日は、公文書管理に関する集中的な審議で貴重な時間をいただき、本当にありがとうございます。 公文書は、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源であることは言うまでもありません。今次の公文書にまつわる多くの疑念は、...全文を見る |
○中山(展)委員 ありがとうございます。 それでは、ガイドラインについて少し丁寧に伺っていきたいと思います。 将来、歴史資料となり得る最初の入り口であります、公文書とはどういうものか。公文書、行政文書の定義についてお伺いしたいと思います。 | ||
○中山(展)委員 組織的に用いるかどうかが争点になると考えておりますけれども、組織的に用いているか否かを判断する具体的な基準は、何かありましたら教えてください。 | ||
○中山(展)委員 そうした定義に該当すれば、最終的な意思決定がなされる前の、いわゆる検討過程の文書であっても行政文書に当たるということでしょうか。 | ||
○中山(展)委員 先ほどの質問と重なりますが、これは通告は私どもはしておりませんけれども、個人的な執務のいわゆる参考資料、個人メモ、それから備忘録、こういったものは行政文書に当たらないということでよろしいでしょうか。 | ||
○中山(展)委員 最終的な結論に至る前の検討過程の文書については、行政文書になり得ると理解いたしました。また、個人的なメモ、それから備忘録の類いに関しては、これは公文書としての扱いではないということであります。 そのような検討過程の文書までを行政文書として、ただ、する中におい...全文を見る | ||
○中山(展)委員 ここで大臣にお伺いします。 合理的な跡づけ、検証ができるよう文書を作成し保存することは重要なことだと認識しておりますが、だからといって、記録ではなくて、作成した全ての行政文書を保存するのではなくて、きちんと整理をした上で保存をしていくということも公文書管理法...全文を見る | ||
○中山(展)委員 これは先ほども質問をされましたけれども、全てが記録ができない、またそういった中で電子化ができない中において、文書の作成においては、人が書くものでありますから、いろんな意図が入ることもあろうかと思います。それを、複数の方でしっかりと確認し合いながら整理をした上で保...全文を見る | ||
○中山(展)委員 昨年来、陸上自衛隊の南スーダン派遣部隊の日報や財務省近畿財務局の国有地売買に関する交渉記録など、本来一年以上保存しておくべきであると考えられるような文書が、各省における行政文書管理規則に基づき、保存期間を一年未満として廃棄されているという事例がありました。 ...全文を見る | ||
○中山(展)委員 大臣がおっしゃるとおり、今回のガイドライン改正で、一年未満の文書の保存期間に関しては、非常に限定的に、厳格に運用されるということになったんだと思っております。 それでは、保存期間が満了した行政文書のうち、歴史資料として重要な公文書、いわゆる歴史公文書について...全文を見る | ||
○中山(展)委員 ありがとうございます。 ここで防衛省の日報問題について伺いたいと思います。 日報の保存期間の設定や廃棄すべきか否かの判断とは別に、防衛省において廃棄すべきとされていた文書が保存期間満了後も実際に廃棄されずに保存されていたことが私は問題であると思っておりま...全文を見る | ||
○中山(展)委員 四月の二十日までの時限を決めて取り組んでおられるということであります。もう隅から隅までしっかりとここでうみを出し切っていただきたいと思いますし、何よりも防衛省・自衛隊の皆さんには、現下の安全保障環境の厳しい中、しっかりと対応していただく、そのような体制を、このよ...全文を見る | ||
○中山(展)委員 これは、速やかにしっかり廃棄をする、管理簿とのそごが起きないように努めていただきたいと思います。 それでは、各行政機関と地方公共団体の信頼性のある行政文書のあり方についてお伺いをしたいと思います。 四月十日、愛媛県知事は、二〇一五年四月に県や今治市の職員...全文を見る | ||
○中山(展)委員 そこで、正確性のある文書を作成するための仕組みを具体的にお教えいただきたいと思います。 | ||
○中山(展)委員 正確な文書をつくるために、行政機関内部の打合せの記録や行政機関外部の者との折衝等の記録について文書を作成することを義務づけされたということでありますが、通告はしていないんですけれども、そのようなことになれば、例えばボイスレコーダーとかビデオカメラとか、それが皆様...全文を見る | ||
○中山(展)委員 もう一度、聞きづらい話ですが、田中審議官にお教えいただきたいんですが、正確な文書をつくるために、複数の職員や文書管理者、相手方による確認等を行う、正確性を確保することが義務づけされたということでありますけれども、例えば、近畿財務局作成の決裁文書に、籠池理事長、籠...全文を見る | ||
○中山(展)委員 ということは、相手方は、この中身の、昭恵夫人からはいい土地ですから進めてくださいという言葉、その信憑性というか、その真実ではなくて、籠池氏が言ったかどうかということを籠池氏に確認するということであって、昭恵夫人に確認するということではないということだと私は今の審...全文を見る | ||
○中山(展)委員 続きまして、森友学園の、財務省による決裁文書の書換えについて伺いますが、公文書管理法上、公文書の書換え行為は、これは想定外の事例だったと思います。今後の再発を防止することが私たち喫緊の課題だと思いますけれども、電子決裁を促進することが書換えを防ぐ観点から有効であ...全文を見る | ||
○中山(展)委員 電子決裁を更に促進することが有効だと思います。ぜひお進めいただきたいと思います。 ちょっと質問を飛ばさせていただいて、決裁文書以外の行政文書について、基本的には電子的に作成されているものと考えておりますが、実際、行政文書全体のうち電子で保存されているものの割...全文を見る | ||
○中山(展)委員 課題がある中でも、現状の数字は必ずしも高い数字ではないと思います。 ただ一方、電子での公文書の保存は、ハッカーに侵入されるといったセキュリティー上の課題もあると考えています。残念ですが、電子媒体で保存される行政文書については紙媒体でのバックアップも必要である...全文を見る | ||
○中山(展)委員 ここで大臣にお伺いをいたします。 電子媒体での管理における課題をクリアしながら、今後は電子媒体での公文書管理を更に進めるべきと考えますが、大臣の御見解をお願いいたします。 | ||
○中山(展)委員 大臣に最後の質問をさせていただきます。一番最後の質問でお願いいたします。 これは公文書にかかわる人員についてでありますが、全行政機関においては、保存期間を一年以上とするものだけでも、平成二十八年度末の時点で一千八百万件の行政文書ファイルが存在します。それだけ...全文を見る | ||
○中山(展)委員 ぜひ、前進をお願いしたいと思います。 公文書管理においてこのような国会での事態が二度と起こらないように、ぜひお願いしたいと思います。 その一方で、公文書管理においても、科学技術の進展で、その管理方法はこれから進化していくものだと思います。いわゆるシンギュ...全文を見る | ||
05月17日 | 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第17号 議事録を見る | ○中山(展)委員 自由民主党の中山展宏でございます。 きょうは四人の参考人の方々、本当にありがとうございました。貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 まず最初に、中川参考人と中嶋参考人にお伺いをしたいと思いますが、米国の第一主義、それから中国の国家資本主...全文を見る |
○中山(展)委員 ありがとうございました。 続きまして、中川参考人と内田参考人にもお伺いしたいと思うんですが、TPP11を早く批准をするメリット、場合によってはデメリットもあるかもしれませんが、それについてお伺いしたいんです。 今回、TPP11は、六カ国が批准をすれば六十...全文を見る | ||
○中山(展)委員 続きまして、鈴木参考人と中嶋参考人にお願いしたいと思いますが、農産品の通関についてお尋ねをしたいと思うんです。 今、米中のたしか貿易摩擦の中において、例えば、米国産のリンゴを中国では、病害虫を発見したということで検疫体制を厳格化、強化したりとか、また、これは...全文を見る | ||
○中山(展)委員 ありがとうございます。 最後の質問にさせていただきます。中川先生に御質問させていただければと思います。 今回のTPP11が地方の過疎化を進めるというか拍車をかける要因になると思われますか。その点について最後にお伺いして、終わらせていただきたいと思います。 | ||
○中山(展)委員 この自由貿易協定を通じて、しっかりと我が国が、それぞれの地域でそれぞれが努力をすることも大事なんだと思います。これを契機に、これはピンチではないと思いますが、チャンスに変えていくことも私たちはしっかりと受けとめて頑張っていきたいと思います。 きょうはありがと...全文を見る |