大塚耕平

おおつかこうへい

選挙区(愛知県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

大塚耕平の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月11日第169回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。  これまでに御質問になられた委員の皆さんの質問の中で回答がちょっと理解し難かった部分について四点、私自身の質問を一点させていただきます。  まず、直嶋委員の一問目でありますが、財政健全化は金融政策の面からも必要だといった趣旨の御発言を...全文を見る
○大塚耕平君 いえ、そういうことではございませんで、新日銀法は、日銀法の条文の中でも、日銀自身が作っている解説書の中でも、出てくる序列というのは、審議委員、正副総裁、理事という順番であります。そして、正副総裁は九人の政策委員会の一部でございまして、かつ執行組織のトップであります。...全文を見る
○大塚耕平君 議長になるということについてどのようにお考えになっているかということであります。
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。  それでは、白川さんと伊藤さんに簡単に二問ずつお伺いをしたいと思います。  まず、白川さんには、バブル発生が、当時の財政上の制約や財政政策と金融政策の関係がその遠因の一つというふうにお考えになっておられるかどうか、これをお伺いしたいと...全文を見る
03月18日第169回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。  他の委員の御質問に関連して四問と、私自身の質問を一問させていただきます。  一問は、直嶋委員の御質問に対する答えの中で、JBICでの御勤務の御経験の中で金融が実物経済と深くかかわっていると思うようになったというお話があったんですが、...全文を見る
○大塚耕平君 今の山下委員の御質問の御答弁を聞いていて、ちょっと確認をさせていただきたいんですが、先ほども申し上げましたが、日銀法二十一条の役員規定では、審議委員、正副総裁、監事、理事、これが役員だと明記がしてあって、審議委員というのは金融政策に対する判断だけではなくて、政策委員...全文を見る
○大塚耕平君 是非、エネルギー価格の上昇と金融緩和の関係だけは御説明いただきたいと思います。
03月31日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○大塚耕平君 民主党の大塚でございますが、今日は両大臣に御出席をいただいて、ありがとうございます。  関税定率法については、毎年、こうして年度末に議論をさせていただくわけでありますが、まず、今年度の法案の中に盛り込まれております諸施策について、二、三、お伺いをしたいと思っており...全文を見る
○大塚耕平君 是非、御努力をいただきたいと思います。  もう一つ、法案に関連いたしまして、関税法第六十九条等によりまして、知的財産侵害物件に係る差止め申立て手続を簡素化するということも盛り込まれておりますけれども、これによって、知的財産侵害物件を簡素化することによってどのように...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございます。  年度末に、我々もこの法案には賛成でございますので、こうして審議ができましたことは大変喜ばしいことだと思っております。  さて、この法案から少し話題を変えまして、二、三、昨今問題となっておりますことについて両大臣から御意見を賜りたいという...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございます。  両大臣の御認識と私の認識も変わりはないと思いますが、私なりに少し私の考えを述べさせていただきますと、今それぞれ御発言いただいた中に全部含まれておりますが、財金分離というのは二つ意味があると思います。  一つは、額賀大臣も渡辺大臣も後半の...全文を見る
○大塚耕平君 それぞれおっしゃるとおりだと思います。そういう意味では、まさしく中央銀行の独立性も、今大臣のおっしゃったような意味合いがございますから、新日銀法では中央銀行の独立性とは書かれておりませんで、日本銀行の自主性という表現にとどめられているわけであります。  と同時に、...全文を見る
○大塚耕平君 いや、この辺からは是非もう端的に大臣の御意見をお伺いしたいんですが。  つまり、特別会計は財政法の精神や財政法の定めている様々なルールと異なるルールを何でも決めて行うことができるとお考えなのか、それとも、財政法の大原則はやっぱり守るべきだとお考えになっているのか。
○大塚耕平君 それを聞いて安心しました。会計年度は一年ごとで、その年の歳入をもって歳出に充てると、これが財政法の大原則なんです。  そこで、今日、国交省来てもらっていると思いますが、例えば今道路特定財源で問題になっている中期計画、まず、あれは閣議決定ですか。事実関係だけでいいで...全文を見る
○大塚耕平君 閣議決定ですかと聞いている。
○大塚耕平君 閣議決定ではない中期計画で、毎年国会で議決の必要な予算の先々の歳出についてある一定のコミットメントをするということについて、これは、会計年度、単年度の原則に反すると思いませんか、大臣。──聞いてない、いやいや、聞いてない、聞いてない。大臣に質問をしました。
○大塚耕平君 しかし、これだけ財政状況が厳しい。そして、さっき申し上げたように財政状況が厳しいから、前回のバブルもさっき申し上げた財金分離の一点目の意味で混乱を生ぜしめたので、だから日銀法改正ということになっていったわけです。そして、今もまた財政が苦しい。  そういう中で、向こ...全文を見る
○大塚耕平君 日本の経済を良くしたい、そして財政を立て直したいという思いは、もうこれは与野党を問わず共通認識だと思うんです。だからこそ、今上限とおっしゃいましたので、まあそれは上限じゃないよりは上限であった方がいいですから、それはいいです。しかし、どうもやはり野方図に道路を造る、...全文を見る
○大塚耕平君 仕掛道路資産であります。
○大塚耕平君 仕掛かり。仕事の仕に、売り掛け買い掛けの掛けですね。仕掛道路資産。御存じか御存じじゃないかだけ。
○大塚耕平君 渡辺大臣はいかがですか。
○大塚耕平君 大体おっしゃるとおりでありまして、私もちょっと、まあ今後参議院で十分議論をさせていただきたいんですが。財政健全化を図りたいという意味では財務省と思いは一緒なんですよ、我々は。しかし、この仕掛道路資産というのは、先週まで国交省の事務方の皆さんが一生懸命教えていただいて...全文を見る
○大塚耕平君 もちろん、今日急に聞きましたんでそれはいいです。大体、平成十九年度で一千百億円ぐらい投入されていますかね。  要するに、財政健全化したいんです、私たちも。しかし、今回の道路についての政府の御提案を受け入れると、今申し上げましたような仕掛道路資産などという項目は、道...全文を見る
○大塚耕平君 現在価値で五十九兆ということは、十年間、しかし割り引かないと簡単に言いますけど、それ十年先はやっぱり割り引かないといけなくて、割り引いた金額が五十九兆ということは、五十九兆掛ける一・〇四の十年分に膨らむんですよ、十年後には。現在価値か将来価値かというのはもう一回省内...全文を見る
○大塚耕平君 絶対水準。
○大塚耕平君 いや、いいです。現状ですね。分かりました。ごめんなさい。  もうお伺いしませんけど、つまり内閣府は内閣府で勝手な金利水準を置いている、国交省は国交省で勝手な社会的割引率を置いている、財務省は財務省である一定の金利水準を想定している。そして、今日は直接関係がないので...全文を見る
○大塚耕平君 残り五分ですので、今日は国交省にもおいでいただいて、いや、本当にこれから真摯に議論をさせていただきたいんです。決して国交省のことを責めているつもりはありませんので。その代わり、決まっていることは決まっている、決まっていないことは決まっていない、ある程度、適切な前提を...全文を見る
○大塚耕平君 額賀大臣、渡辺大臣、本当に一緒にお考えになっていただきたいんですが、この国の抱えている問題なんですよ。例えば、日銀総裁が預金者のことをそういう表現で言ったら多分首飛びますよ。そうでしょう。どうして事務次官だと首飛ばないんですか。  そして、せめて、我々は、貯蓄から...全文を見る
04月02日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○大塚耕平君 大塚耕平でございます。  第四班の御報告を申し上げます。お手元のレジュメに沿いまして御報告をさせていただきます。  第四班は、二月二日から十四日まで、カメルーン、エチオピア、南アフリカ並びにアフリカ援助の先進国である英国を訪問し、調査を行ってまいりました。  ...全文を見る
○大塚耕平君 ただいま犬塚委員より建設的な御質問、御提言をいただきました。  援助人材大国へという報告書、既に当委員会でまとまっているものでございますので、これも踏まえて、やはり私も、TICAD、サミットに向けて当委員会として、政府に対してその報告書の内容を盛り込んだ会議対応を...全文を見る
○大塚耕平君 田村委員から二点御質問いただきましたが、まず一点目の受動的、能動的という点については、私も申し述べましたようにより能動的に今後進めていくべきだと思います。ただ、全部が提案型になりますと、今度は受入れ国側からすると言わばかなり押し付けられているような印象も受けるかもし...全文を見る
○大塚耕平君 イギリスについて御質問いただきましたが、皆様お手元の資料編の十二ページに私どもの第四班の日程がございますが、二月の十二日に、OXFAMというイギリス最大の言わば海外援助をしている窓口のNGOを訪れました。そして、その下に外務省と書いてあります。翌日の十三日は、午前中...全文を見る
○大塚耕平君 今、長谷川委員からの御意見は、恐らく海外協力隊の方が帰ってきてからどのように更にその分野を御経験を生かして活躍するかということだと思うんですが、やはりそのためには、今、加藤さんがおっしゃったように、派遣するときからの制度設計も含めた全体像が用意されれば恐らく長谷川委...全文を見る
○大塚耕平君 今日は一緒に派遣団に参加していただきました内藤委員も西田委員もいらっしゃいますので、もしお時間があれば、委員長からお許しいただければ、今のような問題については両委員からも御感想を聞いていただければ幸いでございますが、まず一点目の中国大使が何を言っていたか。  まさ...全文を見る
04月04日第169回国会 参議院 本会議 第9号
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○大塚耕平君 民主党の大塚耕平です。民主党・新緑風会・国民新・日本を代表して、総理大臣、関係大臣に質問をさせていただきます。  初めに、所得税法等改正案に関連してお伺いします。  道路特定財源を投入している我が国道路政策は、策定の手順に問題があります。整備計画が起案され、費用...全文を見る
04月08日第169回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。  それでは、白川参考人に一つお伺いしたいのは、日銀法の三条に定められました日銀の自主性というものと、そして四条に定められました政府の経済政策との整合性、実は、この三条と四条のバランスをいかに取るかということが日銀の幹部の皆様に求められて...全文を見る
○大塚耕平君 日本が先進国と比べて著しく財政赤字が多いということの原因は、私自身も日銀で仕事をさせていただいた経験から申し上げると、財政政策と金融政策の関係及び財政政策と金融政策のそれぞれの在り方に改善すべき点があるというふうに認識をしております。  中央銀行制度は百年余りの歴...全文を見る
○大塚耕平君 大塚でございます。  それでは、渡辺参考人に財務省設置法に関連してちょっとお伺いをしたいんですが、やはり先ほども申し述べましたように、財政政策と金融政策の適切な関係をつくっていくことが日本にとって重要な課題でございます。そういう観点で改めて財務省設置法を見ますと、...全文を見る
○大塚耕平君 それでは、もう一点だけお伺いをいたします。  渡辺参考人は国際金融業務に精通をしておられるわけですが、国際金融業務、とりわけ為替については日本銀行と財務省がどのようにその業務を役割分担していくべきだというふうにお考えになっているのか、御見解をお伺いしたいと思います...全文を見る
04月10日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○大塚耕平君 脇委員から御質問をいただきました。  まずお答えをさせていただく前に、こうして私どもが提出をいたしました法案を与党各位の御理解も得ましてこの財政金融委員会で御審議いただけることに、心から御礼を申し上げたいと思います。また、脇委員におかれては国土交通省の御出身であら...全文を見る
○大塚耕平君 お答えをいたします。  今、御質問をいただいた点につきましては、私どもは、やはり今回道路に係る税制をまず税制改革の私どもにとっての一里塚として是非議論をさせていただきたいという、そういう思いでその部分を言わば所得税法改正案から切り出して御提案を申し上げました。 ...全文を見る
○大塚耕平君 お答えをいたします。  現時点における私どもの気持ちとしては、そういう意思表示だということでございます。今回は何とか道路について歩み寄りをしていただいて、双方の税制について今までよりも距離感を縮めたいという思いでございます。  なお、例えば私どもは税制改革大綱で...全文を見る
○大塚耕平君 お答えをいたします。  今の御質問の趣旨は、所得税法改正案そのものを我々なりに変更したものをお出しをすればよかったのではないかということの裏返しの御質問かと思いますが、やはり道路については、今日の午前中からの議論を伺っておりましても、なかなか今の政府・与党のお考え...全文を見る
○大塚耕平君 これは失礼いたしました。それでは、それについてお答えさせていただきます。  それ以外については、御承知のとおり、日切れの七つの項目とそれ以外とを分けさせていただきましたが、やはり日切れ関係の税制については、期日までにまとめませんと国民の皆様方に影響を受ける方々がい...全文を見る
○大塚耕平君 今の委員の御質問は、道路以外の、かつ日切れ以外の部分についても早く結論を出せばいいのではないかという御指摘だと思います。  もちろんそういう選択もあろうかと思いますが、私どもといたしましては、やはりこの所得税法並びに委員御自身から御指摘のありましたように、税制の大...全文を見る
○大塚耕平君 脇委員からは、国会の責務、国民の皆様に対する責任を踏まえた貴重な今御指摘を賜ったわけでございますが、その前半の部分で大変私も感激をすることをおっしゃいました。意見が違えば修正をすればいいと、こうおっしゃってくださいました。  まさしくそう私も思っておりまして、本当...全文を見る
○大塚耕平君 歳入不足の部分について御指摘をいただきました。  最ももう核心の部分でございますが、私どもが御提案をいたしました案どおりですと、もう皆様よく御承知のとおり、二・六兆円の税収不足ということで、国が一・七兆、地方が〇・九兆と、おおむねそのぐらいの財源不足になっていると...全文を見る
○大塚耕平君 お答えいたします。  繰越金については我が党の小沢代表もこれに言及をしておりますが、私どもの限られた情報で確認をしたところでは、約一兆に及ぶ繰越金が客観的にはあります。ただし、この繰越金は余っているということでは必ずしもない。しかし、余っているものもあるのではない...全文を見る
○大塚耕平君 今御指摘をいただいた財政法上の繰越明許金でございますが、おっしゃるとおり、契約後の繰越明許金としては使途が決まっているわけでございます。  ただ、私どもが着目しておりますのは、例えばせんだっての本会議で私も費用便益分析について質問をさせていただきましたが、実はあの...全文を見る
○大塚耕平君 脇委員から本当にほとんど違わない考え方を御披露いただいて、本当にこれこそ国会で議論する意義があるなと今感銘をさせていただいた次第でございますが。  今、委員御自身もおっしゃいましたとおり、税金というのは安ければ安いほど国民の皆さんは喜ぶ、これは一つの真実でございま...全文を見る
○大塚耕平君 幾つか御指摘をいただきましたので、三点ほどお答えをさしていただきたいと思います。  まず、私どもは決して選挙のことだけを考えてお出ししたわけではなくて、先ほども申し上げましたように、税制というのは本当に国の骨格であるという思いで今回こうして議論をさせていただいてい...全文を見る
○大塚耕平君 森委員から大変重要な御質問をいただきました。  私も日本銀行に十八年間奉職をいたしまして、本当に日銀の幹部というのは重要なポジションであるということを痛感しておりますので、やはり、一時とはいえ空席ができたこと、そしてまた今副総裁が空席であることは、世界の金融市場か...全文を見る
○大塚耕平君 大変また難しい御質問ではございますが、この場で申し上げていいかどうか若干判断に迷うところはございますが、私も日銀にまだおりました時代のことですから客観的事実を申し上げますと、やはり、特にバブルの発生から崩壊の過程で、国会の重鎮と言われる方々から、例えば思いどおりに金...全文を見る
○大塚耕平君 私は党を代表する立場ではございませんので、あくまで私の個人的見解ということでございますが、新聞報道等で委員も御承知いただいていることと思いますが、党内においては、特に三度目についてはいろいろ意見もありましたが、やはり公の党、公党としてその時期において最も重視するべき...全文を見る
○大塚耕平君 ここから先は、私は党を代表する立場ではございませんので、先ほどは日銀にいたということで過去の経験を申し上げたところでございますので、ここから先は是非、我が党の責任ある立場の方に聞いていただければ幸いでございます。
○大塚耕平君 お答えをいたします。  二十五円の値下げというそのキャッチフレーズはともかくといたしまして、この暫定税率の引下げについては、今日の午前中からの議論にもございましたように、やはり私どもは、この暫定税率というものが昭和四十九年から三十四年も続いていることの不合理さ、や...全文を見る
○大塚耕平君 それはそうではございませんで、私どもは、やはり暫定税率はこの際、平成二十年度で廃止をさせていただきたいという思いでございますので、その水準感については現時点では変わっておりません。  ただし、先ほど脇委員もおっしゃいましたが、本則税率のところについて、それでは暫定...全文を見る
○大塚耕平君 今後の議論の中ではそういう選択もあり得ると思います。それは私の個人的な意見でございます。私どもの党の方針としては、平成二十年度は暫定税率を廃止し本則部分を一般財源化するというところまでしか決まっておりませんが、今日の午前中の話にもございました、また大臣からも付言をし...全文を見る
○大塚耕平君 現実に今三十六の道府県で新年度の工事を留保しているというふうにも聞いておりますので、地方に現にそういう影響が出ているということについては私どもも大変遺憾だというふうに思っております。  ただ、先ほどの脇委員との議論の中でも若干触れさせていただきましたが、一つは、本...全文を見る
○大塚耕平君 やはり今、森委員が本当に生活者の立場で切実な声を代弁していただいたわけでありますが、地方の方々は道路よりも、今この地域では例えば教育が大事だ、あるいは医療が大事だと、ほかの課題がある中でどうしてもその道路にこの財源を使わなければならないという、そういう状況が結果とし...全文を見る
○大塚耕平君 そういう趣旨ではございませんで、私どもは、今回の私どもの考え方がもし皆様方に受け入れていただいて次のステージに進めた場合には、今、取得、保有、走行の三段階で掛かっている自動車関連税制を、自動車取得税については廃止を掲げておりますが、保有段階は保有税、そして走行段階は...全文を見る
○大塚耕平君 必ず着工できるという保証はございませんので、それはそれぞれの都道府県あるいは国の直轄事業を管理している国土交通省がどのぐらいの今会計状況にあって、それぞれ個々の都道府県ごとにどのようになっているかということは精査をしてみないと、すべてについてそうであるというふうに明...全文を見る
○大塚耕平君 そういう蓋然性はあるというふうに思っております。
○大塚耕平君 今の御指摘に関して三つ検討の観点があると思うんですが、一つは、先ほどから何度か御説明をさせていただきましたBバイCの観点でございます。まず、既に計画として決まっているものを初めからやめるという、そういう決断をする前にBバイCの観点でしっかりとした検討を進めることが必...全文を見る
○大塚耕平君 お答えいたします。  午前中からの議論といいますか、私どもとしては午後からお答えをさせていただいているんですが、誤解を生じているとすれば一点修正をさせていただきますが、私どもは、国の直轄事業の地方の負担分をなくすというふうに申し上げているわけであって、国の直轄事業...全文を見る
○大塚耕平君 私自身本会議の席で総理に申し上げましたとおり、来年度からの一般財源化は大変な御英断であると、また御英断に敬意を表するというふうに申し上げました。したがって、党全体としてどうかと問われれば、それは大変恐縮なんですが、やはり私が党全体もそのように思っているということを申...全文を見る
○大塚耕平君 それは、具体的な御提案がございまして、そしてそれが協議の土俵に私どもものせていただくに十分な御提案であるということになれば、速やかにそういう展開になるのではないかと思っております。
○大塚耕平君 お答え申し上げます。  国の直轄事業の地方の負担分、これは法改正により全廃をすることにいたしておりますので、そのことによって地方が約一兆から一兆一千の財源を獲得いたしますので、この九千億の該当分は十分にカバーできるものと思っております。
○大塚耕平君 御指摘のとおりでございまして、自治体を都道府県と市町村に分けて考えますと、都道府県の方はむしろ裏負担分の軽減に伴う財源余剰の方が多くなりますが、市町村の方は逆でございまして、若干の財源不足になります。  したがって、私どもは、今回提案をさせていただきました一号法案...全文を見る
○大塚耕平君 荒木委員が私どもの思いを酌んでいただいて、国の直轄事業のところに論点を収れんさせていただいていることは本当に有り難いことだと思っております。もうそこに論点を収れんさせていただければ、後は国の直轄事業を一体どの程度の規模で、どういうスピードで、どういう財源でやっていく...全文を見る
○大塚耕平君 お答え申し上げます。  御指摘の観点は、そういう御指摘は本当にごもっともだと思います。  ただ、私どもは、二十年度については、これも財源の問題とかかわってまいりますが、様々な剰余金、積立金その他を、一過性のものでございますが、もし何らかの手当てをしていただけると...全文を見る
○大塚耕平君 まず、地球環境問題から考えますと、これはどのような税が、そして税率がガソリンに掛かろうとも、国民の皆さんにはやはり過剰な消費は是非自粛をしていただきたいという、そういうことは、これは与野党を通じてメッセージとして国民の皆さんに伝えていかなければならないと思っておりま...全文を見る
○大塚耕平君 御指摘の、地方税関係の法案対応がすべてできていないというのは私どもも認識をしております。したがって、一部この一号法案の中に盛り込んでいるものもございますが、その盛り込んだ内容の変更に伴って、今先生御指摘いただいたような更なる対応が必要な部分については、所要の改正をこ...全文を見る
○大塚耕平君 若干私見が入りますことはお許しをいただきたいと思いますが、一たび暫定税率が下がっておりますことから、これを元の水準に戻す、たとえ一年間であったとしても戻すということはかなり難しいのではないかなと思っております。もしそういうことであれば、残り十か月とか十一か月、そうい...全文を見る
○大塚耕平君 御指名いただいてありがとうございます。  この試算については私も申し上げたいことがたくさんありますが、非常に説得力に欠けると思います。  一点だけ申し上げますと、今回のガソリンの問題ですね、それを裏付ける根拠としてお出しになったと思うんですが、あえて公共投資を削...全文を見る
04月15日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○大塚耕平君 まず、西田委員とは、御紹介をいただきましたがアフリカで二週間御一緒させていただいて、委員の御炯眼に触れさせていただいて、今日こうして質疑をさせていただけるのは本当に光栄なことだと思っております。  また、今の御質問は直接の議題とは関係がございませんが、せっかくの御...全文を見る
○大塚耕平君 御下問の件でございますが、山岡国対委員長がどのようなことをなさったのかということについて私は存じ上げる立場にはございませんので、是非、新聞等で報道されている事柄については議運等の場で御議論いただければ幸いでございます。
○大塚耕平君 本質的な議論をさせていただけて本当に幸いでございます。  西田委員の今の御質問、大変私どもとしてきっちりお答えしなければいけない点と、一つ私からも指摘をさせていただきたい点とございます。  後者から申し上げますと、今、西田委員がおっしゃいましたように、暫定税率を...全文を見る
○大塚耕平君 まず、昨日、一昨日と私も行ってまいりまして、今御指摘の北橋元衆議院議員、現北九州市長とも議論をさしていただきました。私は読売新聞を取っておりますので、読売新聞にも今、西田委員がおっしゃったような趣旨のことが書いてございました。  ただ、私もつぶさにメモを取らせてい...全文を見る
○大塚耕平君 地元の皆さんからも、道路について、当然先生方と同様に私どももよく質問を受けます。しかし、地元の皆様方に御説明申し上げていますのは、先ほど西田委員に御回答申し上げましたように、今のままの整備計画と、そしてその前提となっている様々な考え方で進めていいのかどうかということ...全文を見る
○大塚耕平君 額賀大臣も、先ほど、午前中にもたしかおっしゃったと思いますが、与野党でしっかり協議したいという気持ちは私どもも一緒でございますので、そういう意味での時間的余裕でございます。
○大塚耕平君 お答え申し上げます。  マニフェストについては、これは政権を取ったならば是非実現をさせていただくという前提でございますので、残念ながら私どもには今実現能力はございません。しかし、もちろん、昨年の夏の選挙のときに党として申し上げた部分については実現できるような努力を...全文を見る
○大塚耕平君 今御指摘の点、このマニフェストを今お手元にお持ちいただいて、御関心を持っていただいて恐縮なんですが、二・六兆円は、これが外数かどうかということについて、これはここに、財源のところで私どもがマニフェストに記載しました補助金の一括交付化等による無駄の排除六・四兆円、そし...全文を見る
○大塚耕平君 もう西田委員の熱い御指摘は全く共有をしておりますので、是非そういう方向で着地を見ればいいなと私も思っております。  もっとも、全く与野党違いがないとおっしゃいましたが、やはり私どもはこの暫定税率の廃止については是非復活することのないようにお願いをしたいということが...全文を見る
○大塚耕平君 石井委員に是非御納得いただけるように、真摯に御答弁申し上げたいと思います。  まず、先ほど西田委員の御質問の最後で申し上げましたように、やはり無駄がまだ若干ある、不効率な歳出があるという前提に立てば、その部分での努力は行わさせていただきたいと思っております。それが...全文を見る
○大塚耕平君 お答えを申し上げます。  今日は財務省の参考人の皆さんもいらっしゃっていますので、私から申し上げるのがいいかどうかは、はばかられるところでございますが、委員も御承知のことと思いますが、例えば厚生労働省の関係であれば、年金や医療保険に関して特別会計ございます。その中...全文を見る
○大塚耕平君 分かりやすくというふうに御下命いただいたので先ほどああいう例えをさせていただきましたが、いいかげんにお話をしているつもりはございませんので、そういうふうに御理解いただくと大変残念でございますので、それでは、なるべくきちっとお話をさせていただきたいと思います。  ま...全文を見る
○大塚耕平君 愛知県です。
○大塚耕平君 愛知県地図をお持ちいただいてありがとうございます。  この名豊道路というのは、名古屋の名と豊橋の豊という字を取って名豊道路なんですが、二十三号線のバイパス、これは本当に込むんです。まだ工事も全部終わっておりませんので、それは経済効果は高い道路だと思います。  た...全文を見る
○大塚耕平君 お答え申し上げます。  もちろん、四千億で今計画されているものが、特に二十年度の分ですね、全部造れるということはないと思います。したがって、これも繰り返し私どもの考え方を御説明申し上げておりますが、地方の道路について、地方の〇・九兆円については私どもの法案では財源...全文を見る
○大塚耕平君 お答え申し上げます。  地元の方に合意を得てというそういう意味ではございませんで、もちろん工事を進めるかどうか、今私たちに許認可権限があるわけではございませんので、私も愛知県の建設部長には来ていただいて私どもの考え方を御説明して、こういう議論をしたいのでいろいろ行...全文を見る
○大塚耕平君 御理解いただきたいのは、政府も昭和五十三年度以降、いわゆる財確法、財源確保法というのを累次にわたりこれを立法いたしまして、その時々、財源不足の事態に対してはこの財確法で特別会計等から内部留保を充てたりあるいは政府の保有株を売却して財源に充てるということをやっているわ...全文を見る
○大塚耕平君 一つ石井委員にお願いでありますし、委員長にもお願いを申し上げたいんですが、本質的な議論だという西田委員からのお話もあって、私も石井委員にも極力真摯にお答えをさせていただいたつもりでございますが、議論の最中に、いいかげんな説明だということも含めて何点か是非削除をしてい...全文を見る
○大塚耕平君 坂本委員にお答えを申し上げます。  まず、事実関係から一つ申し上げますが、地方自治体の工事が止まっているという報道は私どもも拝見しましたが、この委員会で答弁を始めたのは先週からでございまして、それ以前から止まっておりますので、私どもの答弁が直接関係しているわけでは...全文を見る
○大塚耕平君 お答えを申し上げます。  私どもとしては、再三申し上げております政府の内部留保、このことを数字で御説明を申し上げたいと思います。  今手元にございますのは特別会計全体の二〇〇七年度の積立金の残高でございますが、これは百八十五兆千三百九十二億円ございます。ただ、こ...全文を見る
○大塚耕平君 私どもといたしましては、まず坂本委員に是非御理解賜りたい点は、もう既に先週から今日の議論で、来年度以降どうするかということと取りあえず今年度の二・六兆をどうするかということは別の問題だということで、大分論点が整理されてきていると思っております。  そのことに寄与し...全文を見る
○大塚耕平君 坂本委員にお答え申し上げます。  繰り返しになって恐縮ですが、暫定税率の二・六兆円相当分のうち地方の負担〇・九兆については、これは国の直轄事業の負担金としてこれまで負担していたその比率等に勘案して計算いたしますと一・一兆になりますので、それを充当いたします。そして...全文を見る
○大塚耕平君 お答え申し上げます。  先ほど申し上げた数字でございますが、平成二十年度の国の予算の地方道路整備臨時交付金、これ六千八百二十五億、そして補助金は五千四百二十二億というふうに記憶をしてございますが、これについては既に成立をしている歳出予算の中に組み込まれているわけで...全文を見る
○大塚耕平君 いや、特段ございませんが。
○大塚耕平君 地方交付税の財源ということでございますが、これは先ほど来申し上げておりますけれども、歳入不足があれば、これは補正予算等を組むということはこれまでも政府もやってきておりますので、この補正予算を組む過程において、しからば財源をどうするかということは、先ほど申し上げました...全文を見る
○大塚耕平君 精査をして一度お答えをしたいと思いますが、都道府県ごとの数字は把握しておりますので、これを地方債で駄目な場合はどうかという御下問でございますか。ちょっと確認だけさしていただきたいんですが。
○大塚耕平君 いや、ただし、そういう御質問であれば、地方債というのは償還保証も国がしているわけでございますし、地方債も立派な財源措置の手段だと私どもは思っておりますので、坂本委員の御指摘のような財源措置が必要かどうかという点については、恐らく見解が分かれる部分だと思いますので、ど...全文を見る
○大塚耕平君 白浜委員にお答えを申し上げます。  率直に申し上げて、私も是非協議を行って合意を見たいというふうに思っております。
○大塚耕平君 お答えを申し上げます。  私どもも、こうした地方の状況が一刻も早く執行が進むような状況にさせていただきたいというふうに思っております。その点については、繰り返しになって恐縮ですが、私どもも地方の財源は保障をするというのが今回私どもが提案をしている法案の中身でござい...全文を見る
○大塚耕平君 お答えを申し上げますと同時に、少し意見も申し述べさせていただきたいんですが。  先ほど白浜委員が今日の議論あるいは先般の議論も含めて非常に明快に整理をしていただきまして、無駄があるということについては、是正の余地があるということについては皆さんほぼ一致していると、...全文を見る
○大塚耕平君 大門委員に御指名をいただきまして、ありがとうございます。  先ほどの白浜委員の最後の御質問に対する答えとも共通する部分でございますが、私どもは、地方財政は先々は、もし国会で御同意をいただければ、国が制御をする形での補助金というものは極力少なくして、使途が自由な一括...全文を見る
04月22日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○委員以外の議員(大塚耕平君) 丸川委員にお答えを申し上げます。  まずは、今日は建設的な与野党の議論が行えるように私も真摯にお答えを申し上げたいと思います。  まず、冒頭その二・六兆円の件につきまして夢のようなという御指摘もございましたが、現時点で二・六兆円の事実上の、もし...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) まず、国道二十三号線のバイパスについてお答えする前に、私もこの委員会、所属させていただいて七年目になりますので、減税の財源の問題について是非丸川委員にも御理解いただきたいと思いますのは、減税は、すれば必ず財政的な負担を掛けるということでこれまで政府...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 国道二十三号線のバイパスについては、これは国の一般財源及び国の補助金で成り立っております。したがって、この国の補助金をどこから捻出するかということは、国の一般財源ないしは特定財源から捻出されるものと考えております。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 道路事業計画に入っているというエビデンスをここで御提示まずいただけますでしょうか。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 建設的な議論をさせていただきたいと思いますが、事業計画に入っているという前提で御質問になるならば、事業計画について聞きたいということで全国の九千三百四十二キロの道路一キロ、一キロについて御質問になるということであれば、もう少し詳細な御通告があるべき...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 地元の知事とはふだんから大変懇意にさせていただいておりまして、知事の選挙にも、前回の選挙でございましたが私の事務所からも秘書を出させていただいて、今回は残念ながらちょっと違う立場で選挙を行わさせていただきましたが、よく知事のお話は承っております。 ...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 知事のお考えですから、それは知事はそういうふうにお考えだということだと思います。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 丸川委員にお答えを申し上げます。  いい御質問をいただいたと思います。  内部留保の話については、これはやはり、内部留保は一度、どういう状態なのかということを与野党そして政府、同じ認識に立たなければならないということで、特に先週、じっくり議論を...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 大変丸川委員も費用圧縮に御関心を持っていただいて、同じ方向を向いて幸いでございますが、委員も恐らく議員になる前のアナウンサーとしての御経験の中で様々な無駄遣いにまつわるニュースなどを視聴者の皆さんにお伝えになられたと思うんです。そして、例えば先ほど...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) ただいま私が申し上げましたのは、国土交通省御自身が平成十四年度対比でいくと三割近いコスト見直し、平成十九年基準ですと一五%ぐらいでございますが、そういうコストダウンを念頭に置いておられるということですから、例えば平成二十四年度から全く新規に事業を始...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 年間幾らぐらいというのは何についての金額でございましょうか。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 分母は何です、分母は何ですか。
○委員以外の議員(大塚耕平君) それでは、あえて五十九兆円のことをおっしゃっているんだという前提でお答えすると、五十九兆円が初年度から十年目までどういうふうなそれぞれ金額になっているかを御提示いただければ、一年目についてお答えさせていただきます。
○委員以外の議員(大塚耕平君) いや、だから二十年度は……
○委員以外の議員(大塚耕平君) それでは、私どもが今この委員会で議論をしている一年目の財源についての認識をちょっと整理させていただきますと、私どもは暫定税率を廃止させていただきたいと、こういうことで、四月は今実現しているわけでございますが、これが一年間続くと二・六兆円。そして、こ...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 先ほども申し上げましたように、やはりそれを目標に行うのが現下の経済情勢でこの日本国の国会議員を務める与野党双方の私どもの役割だというふうに認識をしております。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 東京のお話ですし、丸川委員の選挙区ですから、葛飾の件は例えば道路特定財源がどのくらい投入されているのか、教えていただけますでしょうか。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 丸川委員にお答えをしたいと思います。  是非お願いを申し上げたいのは、委員は去年御当選されて、こうして議員になられました。大先輩はこの委員会室にもいっぱいおられますけれども、私は二期目で七年目でございます。一期目に比べたら、二期目のこの国会の状況...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) その事実も特に御通告をいただいておりませんのでお答えするのはいかがかと思いますが、どうしてもということであればお答えをするべきかどうか考えさせていただきますので、もう一度御質問いただけますか。
○委員以外の議員(大塚耕平君) その記事の内容がどういうことを背景に起きているのかということを一度調べてみませんと、事の適否について私がここで申し上げるのは適切ではないと思います。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 丸川委員よりはよく存じ上げているつもりでございます。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 大変本質的な御質問でいい御指摘だと思います。  そのことは、まさしく今回のこの道路の議論を通じて私ども国会が、与野党協議の末、ある一定の方向性を出さなくてはならないというふうに思っております。今までは国がかなりの裁量権を持って、国が道路政策を立案...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 国道についても、これは今国が直轄でやっているものの中には、国が判断するよりも地方が判断した方がいいものが私は含まれていると思います。例えば愛知県の、石井委員も丸川委員も取り上げてくださいました国道二十三号線の名豊バイパスというものですが、もちろんこ...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 丸川委員にお答えを申し上げます。  高速道路の無料化については私どもがマニフェストに掲げている政策の一つでございまして、民主党の主張する高速道路無料化を実現するためには、これまで高速道路建設のために行われた約四十兆円の借金の返済を国が肩代わりする...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 丸川委員には是非、やはり新しく議員になられて、自民党の皆様方もいろいろ善かれとお思いになって作っておられる政策でも、長くその一つの政策の考え方や仕組みが続きますと、問題点が見えにくくなってくる場合があると私ども思っておりますので、是非、斬新な発想を...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) それはそのとおりです。  そして、せっかくですからもう一つ数字を申し上げますと、例えば先ほどBバイCに御関心を持っていただきましたけれども、BバイCの中にコスト計算をするときのいろんな原価が書いてあるんですね。一般国道、先ほど国道に御関心をお持ち...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 地方自治の御専門家である礒崎議員とこうして議論をさせていただけること、本当に有り難いことだと思っております。  御下問の件でございますが、国会は議論を通じて国民生活の向上を図るところでございまして、その意味では、三月中に当委員会が今日のようなこう...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 法案の付託につきましては、議院運営委員会の採決を受けた結果を受けての御判断でございますので、私がお答えするのは適当ではないと思いますので、控えさせていただきます。  それと、一つ付け加えさせていただきたいのは、国会で建設的な議論をという一問目の御...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 最も重要なところですから、お答えを申し上げさせていただきます。  この減収分についてどのように財源対策を行うか。これは今日、先ほど丸川委員とも随分議論をさせていただきましたが、低コスト化あるいは本当にその事業が必要かどうかということ、並びにBバイ...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) いや、これはある一定の議論のループに入ってきているということは、これは論点が明確になってきているということだと思いますので、私は前向きに議論が進んでいると思います。  したがって、この二十年度の財源については、先週は、もしこれをフルに低コスト化や...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 一兆一千のうち起債によって財源を確保しているのは六割だというふうに理解をしておりますので、残りの四割、約四千億強がキャッシュだというふうに理解しております。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 若干数字が私どもより多いというのは、それは私どもにとっては有り難い話なんですが。  礒崎議員の数字を使わせていただきますと、三千億足りない部分、これは先週もお答え申し上げましたが、それは地方債の起債によって今も賄っているわけですから、もしそれを地...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) それは考え方としては御指摘のとおりだと思います。  そこで、私たちが申し上げているのは、地方が本来、本来といいますか、起債によって国の直轄事業の負担金を資金調達をして、約一兆一千億を国に納めているわけでございますので、これが完全になくなる、その一...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 決して与党の皆さんは言われっ放しではなくて、私どもも随分言われておりますので刺し違えていると思いますけれども。  いや実は、さすがに総務省の御出身で御専門家であられますので、この審議を通じてひとつ解決したい論点の一つでもあるんです。と申しますのは...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) いや、これは総務省御出身の委員から先ほどのような御意見を承るのはちょっと意外だったんですが。というのは、もちろん第一段階では地方がしっかり償還に努めるということは我々も理解はしております。ただ、最終的に地方債の償還保証というのをどこが担っているのか...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) キャッシュとして九千ないではないかということであれば、それはおっしゃるとおりだと思います。ただ、地方に迷惑を掛けないということの意味として財源手当てが最終的にできないわけではないということを私たちは申し上げているわけですので、キャッシュがある、ない...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 大変いい御質問ですし、まさしく焦点が絞られてきていると思っております。  私どもは、しかし暫定税率はもう既に現時点では下がっておって、これを元に戻すというのは、やはり、今日も少し議論がありましたが、暫定という言葉の意味とそして本来の趣旨からすると...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 今、荒木委員が朗読していただいた決議は私どもも手元に持っておりまして、大変重く受け止めております。  是非、地方には迷惑を掛けないという私たちの三原則の一つですから、そういう方向で対応をしたいというふうに思っております。  しかし、是非御理解い...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) もし財源が確保できなければ、それはおっしゃるとおりだと思います。  ただ、先ほど丸川委員に御紹介しました数字なんですが、例えば維持管理、今まさしく維持管理が御質問のポイントでございましたので、丸川委員に御紹介した数字は、一般国道直轄分の維持管理費...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) これについては、法案を策定する過程で金額が幾らだということはもちろん我々は明定はしておりません。もっとも、先ほど来の議論で御理解賜りたいと思います点は、コスト削減だけでも、恐らく一〇%、二〇%という数字はあながちコスト削減率として非現実的とも言えな...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) これは、これまでの議論で私どもの財源捻出方法の優先順位というのが、初めにやはり無駄遣いの是正、不要不急の支出の是正、コスト削減等があって、どういう努力をしても、あるいはもう政府あるいは国会として十分な努力をしてもなおかつ財源が足りない、そしてその財...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 先週から御議論をいただいていて、今の荒木委員の御指摘、御提案というのは更に議論が深まってきているなという印象を受けます。  確かに、私どもが財源措置まで含めて最初からその考え方を提示すべきであろうという御指摘は、これは真摯に承りたいというふうに思...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) これは、もう与党が長くなられた公明党のお立場で是非予算のシーリングのことを思い起こしていただきたいんですが、予算も、シーリングの数字が何か合理的な基準があって決まっているわけではなくて、三%シーリングという目標があるからこそその目標に向かって予算編...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 法が成立した後に、例えば直嶋議員が趣旨説明のときに若干の修正が必要だと申し上げたのは、公布日を施行日との関係で調整が必要であるとか、そういう点に関して申し上げたんですが、例えば今荒木議員が御指摘いただいたような、地方道路譲与税を地方揮発油譲与税に読...全文を見る
05月16日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第8号
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○大塚耕平君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会、公明党、社会民主党・護憲連合の各派共同提案によるG8北海道洞爺湖サミット及び第四回アフリカ開発会議(TICADⅣ)に向けた我が国の国際援助の在り方等に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたしま...全文を見る
○大塚耕平君 民主党・新緑風会・国民新・日本の大塚耕平でございます。  ただいまは当委員会の決議につきまして、与野党各委員の御賛同をいただきましてこれを認めていただきましたことを私からも御礼を申し上げたいと思います。また、与党の理事の皆さんそして各党の委員の皆さんの御協力をいた...全文を見る
○大塚耕平君 大変財政事情も厳しい折から、今日のこの段階においては慎重な御発言内容になっているとは思いますが、このODAの減額傾向については、与野党問わずこの委員会に集っております多くの委員が大変懸念をしていることでもありますし、またアフリカのODAに関しては大変今アフリカ関係者...全文を見る
○大塚耕平君 当委員会でのこのODAの議論は、この国会の全体の状況とは大分様相が違いまして、与野党かなり同じ方向を向きながら議論をしているわけであります。そして、決議の中にも、決議を御覧いただきますと、十番目の項目には、援助の必要性、合理性、透明性、公正性をしっかり確保してその上...全文を見る
○大塚耕平君 今日は緒方理事長もおいでになっておられますが、JICAの皆さんやODAにかかわる職責を果たしておられる皆さんが海外で大変献身的に仕事をしておられるのは我々もよく承知をしておりますので、その御活動に心から敬意を表したいと思います。  総理におかれては、道路特定財源の...全文を見る
○大塚耕平君 恐縮ですが、もう一回確認をさせていただきたいんですが、去年、安倍総理はサミットで二〇五〇年に温暖化ガスを半減するという長期目標、これを世界各国に対してお示しになって、ただし日本の削減目標については直接言及されなかったという事実関係がございます。その上で、この五月十一...全文を見る
○大塚耕平君 そうであれば、是非これは党派を超えて日本の政府の体質についてお願いをしたいと、党派を超えてと私が勝手に与党の皆さんを丸めてしまっては恐縮なんですが、多分同じお気持ちだと思いますので。  といいますのは、これは総理だけじゃなくて外務大臣にもお願いをしたいんですが、や...全文を見る
○大塚耕平君 総理がかなり御関心をお持ちいただいているということは今確認をできましたので大変安心をした次第なんですが、先般当委員会で田村委員がおっしゃったことに関連して私も少し意見を申し上げたいんですが、実はこの排出権取引というのは、単に温暖化対策にとどまらず、これから二十一世紀...全文を見る
○大塚耕平君 この問題に関しては最後に一言だけ申し上げますが、温暖化対策そのものに関してもそうですし、そしてこの問題が排出権取引を経由して金融や経済と密接に関係しているんだという、そういう観点からも実は今日本が二〇二〇年前後を想定した具体的なコミットメントを出すかどうかということ...全文を見る
○大塚耕平君 今日はこの後も各会派の委員が御質問をさせていただきますので、是非忌憚のない御意見なり御要望をおっしゃっていただければ幸いでございます。  じゃ、私からあと最後に一問、外務大臣にお伺いをしたいと思います。  やはり決議を御覧いただきますと、八番に「援助人材の育成に...全文を見る
○大塚耕平君 最後と申し上げましたが、もう一声付け加えさせていただきますが、やはり今の御答弁をお伺いしますと、聞きおくというようにこちら側に座っておりますと聞こえてしまうんですね。  総理がほかの問題でもお悩みになっておられると思いますが、日本の議会が本当に機能するためには、例...全文を見る
05月22日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○大塚耕平君 まずは、私どもの提出をいたしました法案をこうして財政金融委員会で御審議いただけることに与野党各委員の皆さんに御礼を申し上げたいと思います。  その上で、租特と補助金の関係でございますが、今大臣がおっしゃったような考え方、見方もあるというのは私も理解できます。  ...全文を見る
○大塚耕平君 改めて、今回の法案提出の理由、目的について御質問をいただきました。  まず、租特の実態については、今提案者の同僚の尾立委員が御説明したとおりでございます。そのような実態であるがゆえに、事実上補助金と同じような機能を持っている租税特別措置、中には五十年以上も続いてい...全文を見る
○大塚耕平君 御下問をいただいた後者の方から、私どもが持っております内容を少し披瀝をさせていただきますと、租税特別措置は全体で現在二百九十五だというふうに認識をしております。その中で、先ほど私が五十年以上とか四十年以上とか申し上げましたが、五十年以上続いているものが三つ。四十五年...全文を見る
○大塚耕平君 じゃ、一言だけ付言させていただきますと、既に現時点において合法である租税特別措置の適用を受けるという意味においては個々の企業に問題がないということはそのとおりなんです。ただ、租税特別措置そのものが本当に合理的で日本国の経済にとってプラスかどうかという観点からいうと、...全文を見る
○大塚耕平君 お答え申し上げます。  今回のこの法案が目指している業務というのは、私どもとしてはこれは税務当局本来の業務の中に当然含まれるべきものではないかと思っております。  ただ、今御指摘のありましたように、私どもの法案の第七条で明記をさせていただきました増減額明細書、こ...全文を見る
○大塚耕平君 私どもは今回、国税の租特を中心にお話、この法案の中に盛り込ませていただいておりますが、例えばこれ以外に所得税法や法人税法本体の特例措置や地方税法等の非課税等の特別措置もございますが、これは本法案の対象にはしておりませんので、そういう意味では今、荒木委員御指摘の負担を...全文を見る
○大塚耕平君 参考にしていただけるという御発言ですので、ということは何がしか役に立つ提案も入っているということのようでございますので、是非賛成をして、与党の皆さんにも賛成をしていただいて、この法案に基づいて財務省に租特の透明化に資するような行政を行っていただきたいと、心からそう思...全文を見る
○大塚耕平君 先ほどの富岡委員の御質問に共通する部分がございますが、私どもはその象徴的な意味で租特全廃ということを申し上げておりますが、それは租特という政策手段が必要ではないと申し上げているわけではなくて、既存のものは本当にその実態が分からないがゆえに、改めてその上で本当に必要な...全文を見る
○大塚耕平君 我が党の様々な動きに御関心を持っていただいて大変有り難いんですが、今回この実態が明らかになり、私どもとしては、もしこの法案を通していただいて、法案に基づいた適用実態調査の結果、この租特は廃止が必要だ、あるいはこれは存置が必要だというところまで恐らく判断が及ぶでしょう...全文を見る
○大塚耕平君 言い残したことではございませんが、大変こうして野党の議員立法を御議論いただくと、私どもの立場としてはいい意見交換ができているなというふうに思っております。  そういう中で、今日大臣がお話しになった点に関連して一点だけ申し上げさせていただきたいんですが、大臣は、租特...全文を見る
05月29日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。  今日は四十分という時間をいただいておりますが、私の次の水戸委員のお許しをいただいて若干四十分より長引くかもしれませんが、よろしくお願いします。また、参考人としておいでいただいている各省の皆さんには、昨日お願い申し上げましたとおり、事実...全文を見る
○大塚耕平君 日本の株価が現在の水準で、あえて低迷と申し上げますが、低迷している理由の一つには、もう既にそういう評価が定着をしているんだということもかなり影響しているということを是非よくお考えいただきたいと思います。  もちろん、インサイダー取引はNHKだけではなくてほかの様々...全文を見る
○大塚耕平君 その上で、再び、仏作って魂入れずという視点から、日本ではよその先進国に比べてやや不公正、不透明な取引が多過ぎるという視点から、一つの事例を取り上げてお伺いをしたいと思います。  皆さんのお手元には、一枚、資料を配らせていただきました。今日、この資料は是非議事録に残...全文を見る
○大塚耕平君 つまり、東卸は経産省所管、東京チャレンジファンドは金商法上のファンドでもあるということでございます。  なお、お手元の図にはこのチャレンジファンドの組成は平成十六年十月と書いてありますが、平成十六年十月に組成されたこのファンドの最初の取引がこの事例であったというふ...全文を見る
○大塚耕平君 十六年十月に組成して、この十七年三月が最初の取引だと思いますので、回答できないのは結構ですが、地方自治体を言わば所管する官庁として、是非確認はしておいていただきたいなというふうに思います。  その上で総務省にもう一回お伺いしますが、東京チャレンジファンドの出資者は...全文を見る
○大塚耕平君 東京都の出資しているそのお金は、元々だれの資金ですか。総務省に、一応。
○大塚耕平君 いや、そういう意味ではなくて、それは元々、国民の公金なわけでございますね。  通告している質問と順序が逆になりますが、金融庁にお伺いしますが、新銀行東京はこの出資している金融機関の中には入っていますか。
○大塚耕平君 新銀行東京は、これ以外の東京都が組成したファンドには出資していますか。
○大塚耕平君 調べさせてくださいとお答えいただいたので、是非調べてください。  その上で、また通告している順番どおりに戻りますが、この東卸とそれからこの取引に関連している農林中金の所管官庁はそれぞれどこでしょうか。所管官庁はどこかということだけで結構です。
○大塚耕平君 東卸は東京都が所管しているのは分かりますが、国の関係省庁としてはどこの所管になりますか。
○大塚耕平君 農中のこともお伺いしたんですが、まあ農中はお答えいただくまでもなく金融庁と農水省の所管ですから結構ですが、東卸については、それでは東卸がいわば東京金融・証券市場の透明性や公正性に対して何がしかの影響を与えるような不公正な運営を行った場合、不公正な取引を行った場合、こ...全文を見る
○大塚耕平君 霞が関は直接は何ももう物が言えないということでよろしいですか。
○大塚耕平君 東京都をお招きしないと何も分からないという御答弁をいただいているようですが、余り霞が関は役に立たないようですね、どうも。    〔理事円より子君退席、委員長着席〕  それでは次の質問に移りますが、この図を見ていただくと、九億三千万円は論理的に考えて農中がかぶった...全文を見る
○大塚耕平君 東京チャレンジファンドの所管官庁の方はいかがですか。
○大塚耕平君 個別の取引であれば、どんな不公正なことが行われていても金融庁も農水省も何も物を言わないということでよろしいですか。
○大塚耕平君 東京チャレンジファンドは公正な財務諸表等を開示する義務が金商法上あるというふうに考えてよろしいですね。
○大塚耕平君 東京チャレンジファンドが、出資者である東京都との交渉等も含めて、何か不公正な行いがあるかどうかということは、どこの官庁が確認できるんですか。
○大塚耕平君 いや、答えられる官庁が答えてください。
○大塚耕平君 大臣、これが仏作って魂入れずということの、ある断片の真実なんですよ。  これ、なぜ私こんなことを聞いているかというと、実はこの東京魚市場卸協同組合の前の理事長は築地市場の移転反対派だったんですよ。現理事長に替わった途端に築地の移転に賛成多数にこの事業組合が変わった...全文を見る
○大塚耕平君 仮定の質問をしているわけじゃなくて、コンプライアンス上の問題があるということは、これ公式の事業報告書に書いてあるわけです。その取引がどういうものだったかということは、今私がつまびらかに御説明を申し上げました。  そこで、想像の質問をしているわけではなくて、このよう...全文を見る
○大塚耕平君 今四つの機関に御回答いただきましたが、辛うじて点数が付くのは金融庁だけですかね。金融庁は、買取り価格の設定の透明性に問題があるのかとも思われますという、そういうニュアンスのことをおっしゃいました。総務省は、見当が付かないとおっしゃる。中小企業庁は、個別取引のことであ...全文を見る
○大塚耕平君 おっしゃるとおり、ゴールデンウイーク前後には大変な報道もありましたけれども、例えば豊洲の予定地にはベンゼンが安全基準の四万三千倍の量が検出をされたと、ここに築地市場を移転させていいのかと。こういうことが元々問題になっていて反対派がたくさんいらっしゃった、その状況下で...全文を見る
○大塚耕平君 金融庁にお伺いしますが、今十二人で検査に入っているというのは本当ですか。
○大塚耕平君 先ほどの日銀のお答えでは、日銀法の四十四条に基づいて金融庁から提出の要請があれば提出をすると。要請があったかどうか、どの金融機関の資料を提供しているかどうかについては公表しないこととしているというふうにおっしゃったので、別にこれ、しないということは法律で禁止事項にな...全文を見る
○大塚耕平君 それは法律事項でもないので本当は僕はおっしゃるべきだと思うんですが、日本の経済がもう一つ元気が出ない。そして、どうも日本は、いろんな御評価があるでしょうが、少し国の勢いとして下降線に入っているんじゃないかと言う人も多い。これは議会に所属している者、これ党派会派を問わ...全文を見る
○大塚耕平君 日銀は結構です。  もう一回この絵を見ていただけますか。東京都が出資しているこの資金は公金ですよ、元々。その公金をもって、もし私が今日巷間言われている話だということで申し上げたように、本当は移転に適さない土地なんだけれども、特に国民の皆さんの食の安全とか健康の観点...全文を見る
○大塚耕平君 もう時間も参りましたし、少し食い込みましたのでもうこれで終わらせていただきますが、この東京チャレンジファンドの問題あるいは新銀行東京の問題も含めて、やはり財政金融委員会としては事実関係、そして東京都が行っている金融取引について十分な関心を払う必要があるというふうに思...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○委員以外の議員(大塚耕平君) 大塚でございます。  まずは冒頭、発議者一同を代表いたしまして、後期高齢者医療制度の廃止を目指すこの法案を厚生労働委員会で御審議いただきますことに心から御礼を申し上げたいと思います。  その上で、小林委員の御質問でございますが、二点申し上げたい...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) ただいま大臣が高齢社会のあるべき姿については小林委員と私も同じであるという、冒頭におっしゃられましたが、私どもも全く同様でございまして、高齢者の皆さんが安心して医療を受けられる、こういう社会でなければならないと思っております。  その上で、今、舛...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) やはり明らかに周知徹底の政府の責務を果たしていなかったというふうに思います。  加えて、今大臣が御答弁になりましたが、先ほどの大変不幸な事例について、もし周知徹底がなされていない、免除対象に入っていたということを知らなかったということでこういうこ...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 私どもの法案では、遅くとも十月の一日までに負担が上がった方々に対しては軽減措置をとるとともに、来年の四月一日には制度として廃止をするというふうに規定をしております。  しかし、今御下問のありました間違った金額で天引きをなされているようなことは、こ...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 二点、御質問をいただきました。  まず、一点目の隠れ増税ということでございますが、これは例えば高齢の御両親の保険料を負担される現役層の皆さんが、これは後期高齢者医療制度の下においては、息子さんや娘さんが御負担になっても高齢の御両親本人が払ったとみ...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) やはり制度として検討が、及び準備が不十分であったというふうに私たちも認識しておりますので、この制度はいったん廃止して、もう一度ゼロベースから議論をするべきものと認識しております。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 廃止に向けて決意をということでございますが、私どもは、より良い医療制度をつくり、国民の皆様方に少しでも安心をしていただきたいというふうに思っておりますので、この委員会においてできるだけ速やかにこの法案可決をしていただきまして、その後、衆議院でも与党...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 尾辻先生の御下問でございますが、まず老健制度の問題点については同様の認識を持っております。ただ、福山議員に対する御質問のときにおっしゃられました内容で、この老健制度は保険者機能が働いておらず、掛かった費用が事務的に補てんをされるために、言わばどんど...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 二点、御下問をいただいたものと認識しております。  一点目は、健保と国保における被扶養者の不公平感について御下問をいただいたと思います。  この問題は、確かに今後も仮に旧制度に戻した場合に、ずっとその健保と国保の間で被扶養者についての扱いに違い...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 尾辻先生の御質問にお答えするに際して、ちょっと一点、よろしければ政府に確認していただきたいんですが。  私は、午前中に厚労省が御答弁になったシステム改修費、移行するのに三百二十億円掛かったということに基づいて今から回答をさせていただきたいと思うん...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) よく分かりました。その上でお答えをさせていただきますが。  推測の域を出ませんが、システムをこの制度変更に合わせて改修するに当たっては、おっしゃるようにプログラム変更が一番重要なんですが、プログラム変更だけで三百二十億円、四十七都道府県にすると平...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 財政金融委員会に続いて礒崎委員と質疑をさせていただけて光栄でございますが。  まず事実関係から確認の上答弁をさせていただきたいと思いますが、読売新聞の記事については、その記事の内容が信頼に足るものかどうかコメントできないというのが舛添大臣のお答え...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 先ほど鈴木委員から礒崎委員への御質問の答弁の中で申し上げましたように、もちろん法制面の対応というのは、法律を制定できれば最もこれが堅固な対応でございますが、政省令等その他の対応によっても諸般の措置はとることができます。十月一日までに法律を制定しよう...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) まず、結論から先に申し上げますと、先ほども礒崎議員が財政金融委員会の議論を引用してくださいましたけれども、私どもは財政金融委員会では道路の整備計画に無駄があると申し上げて、与党の皆様方は、礒崎議員は違うとおっしゃいましたけれども、無駄ではないとおっ...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) この年金天引きを取りやめる理由は、そもそも私どもはこの制度に反対をしているわけでございますので、この制度を廃止するに当たって、まず年金天引きを優先して行わさせていただきたいという趣旨でございます。  それに加えまして、今日の午前中の質疑でもござい...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 二点御質問いただきましたが、二点目の方からお答えを申し上げたいと思います。  私どもの菅直人代表代行の過去の御発言を引用しての御質問でございますが、その時点においては、今日多くの国民の皆さんの不安につながっている消えた年金問題等は認識をされており...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 御下問の件につきましては、このデータを私どもも責任を持ってお示ししたいという思いで厚生労働省にこれまで、厚生労働省としては今回保険料が上がった方、下がった方、どのぐらいの数字になっているか確認をさせていただきたいと申し上げておりましたが、現時点にお...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) それは、逆にちょっと確認をさせていただきたいんですが、御質問の趣旨というのは、もし上がった方が一円、二円であれば上がったままでいいけれども、百円以上上がった方は下げるとかという、そういう意味でございますか。
○委員以外の議員(大塚耕平君) そういう意味では、私どもの法案では、まず全員、負担が上がった方々については全員元に戻すということを考えております。  そして、蛇足でございますが、蛇足ではございません、大変重要なポイントでございますが、むしろ負担が軽減された方々もいると思いますの...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 分からないというよりも、厚生労働省の皆様方から私どもがその御質問にお答えするに足る重要な情報をいただけるかどうかということですので、心待ちにしております。
○委員以外の議員(大塚耕平君) 先ほどもお答えを申し上げましたように、この法案は十月一日までに負担軽減措置をとるとともに、来年の四月一日をもって元に戻すということを規定している。そして、そのことについて政府に法制措置、財政措置を義務付ける法案になっておりますので、当然その期日に間...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 私は、逆にそうは思っておりませんで、したがって、先ほど一緒に検証させていただきたいと申し上げたのは、一体厚生労働省が予算を付けて広域連合がどのようなシステム対応をしたのか、そこを検証してみませんと、通常、この予算が付いてシステム対応をするのに、恐ら...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 大変いい御質問をいただいたと思うんです。  これは例えばの話でございますが、この法案御同意いただいて、もし来年の四月一日から戻るとなった場合に、新しい保険証を交付するという考え方もありますが、例えば各広域連合において、元々その方が今年の三月三十一...全文を見る
06月05日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○委員以外の議員(大塚耕平君) ただいま風間委員から御質問があったとおり、この調査結果には五枚の計表が付いておりまして、表の一と表の二はあくまで市町村からのアンケートの結果の数であります。市町村数が書かれているだけでございます。重要なのは表の三から表の五、高齢者の皆さんの負担の実...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 今日は大変関心を持って傍聴しておられる皆様方もいらっしゃいますので、今の局長の発言について二点申し上げさせていただきます。  今局長は変化するポイントを見極めてと、見極めてという言葉をお使いになりましたけれども、全然見極めていません。厚生労働省が...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 私も今理解不能の御答弁だったと思います。  それから、もう一回私も是非風間委員経由で局長の御答弁を聞かせていただきたいと思うんですが、蛇足で一点発言させていただいてよろしいでしょうか。  私は、昨日来、厚生労働省の課長以下現場の皆さんが大変御苦...全文を見る
○委員以外の議員(大塚耕平君) 厚生労働省の今の局長の御説明は、制度設計者として大変な論理矛盾だと思います。この後期高齢者医療制度は、七十五歳以上の方お一人お一人単位で施行している、あるいはこれから課そうとしている制度でありますのに、その調査結果を表明するときには世帯単位というの...全文を見る
09月29日第170回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○大塚耕平君 私は、委員長に谷川秀善君を推薦することの動議を提出いたします。
10月16日第170回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。今日はよろしくお願いいたします。  今日も株価は既に八百円下がっておりまして、大変な金融危機だという緊張感を持って総理や閣僚の皆さんの御意見をお伺いしたいと思います。  ただ、今、水岡議員と舛添大臣のやり取りを聞いていて、ちょっと確認を...全文を見る
○大塚耕平君 いろいろ考え方ありますが、私は賃金上昇率だと思っているんですよ。過去十年間ほとんど賃金上がっていない、むしろ下がっているにもかかわらず、二一〇五年まで毎年二・一%増えるという、こういう数字で計算していますからね。これ、例えば一・五とか一・〇で計算したらどうなるかとい...全文を見る
○大塚耕平君 そのとおりなんですが、結局、今私たちが直面しているのは、これまで長い間霞が関の試算や説明を信用していたらとんでもない事態に今なっているわけですから、是非試算の前提をよく確認をして、どの数字をいじったらどうなる、二一〇〇年まで安心なんというのはしょせん絵にかいたもちだ...全文を見る
○大塚耕平君 それなりの効果はあるとは思いますが、しかし今回の金融危機は、当然与党の皆さんも閣僚の皆さんも大変なことだという御認識はあると思いますが、私もたまたま中央銀行の出身者としては、中央銀行がこれだけろうばいぶりを見せつつ公的資金を投入したり市場に資金を出したり、政府も含め...全文を見る
○大塚耕平君 インパクト、どのぐらい大きな事態であるかという認識を持っておられるのか、総理の御認識を確認させてください。
○大塚耕平君 金融危機についてです。
○大塚耕平君 今日はだれが悪かったという議論をするつもりも私もございませんし、これ、今日はテレビ中継ありませんけど、総理や中川大臣の御発言はマーケットにすぐ流れますので、いたずらに不安をあおることのないように私も注意して質疑をさせていただきたいと思いますが、さりながら、まず総理と...全文を見る
○大塚耕平君 適切な経済政策は間違った認識からは生まれませんので、今日は、本当にこれ私たちも大変な状況だと思っておりますので、認識を一致させるということに重きを置かせていただきたいと思いますが、まず言葉の定義の問題もあります。  銀行間の話は、これ流動性不足対策としては分かるん...全文を見る
○大塚耕平君 最後の部分は聞いて安心をいたしましたが、そうであれば、一つお伺いをしますが、今検討を進めていただいている金融機能強化法、若干内容を変えて提出をされるというふうに聞いておりますが、どういう点を変えて提出をされる御予定ですか。
○大塚耕平君 まだ作業中と聞いて安心しましたが、今のお話ですと、多分、企業金融の円滑化には結局寄与しないと思います。前の法律も、経営強化計画を出して、その計画を出せば公的資金を入れるという、こういう発想なんですが、冒頭申し上げましたように、今は本当に未曾有の危機だと思っております...全文を見る
○大塚耕平君 もう一つ、じゃ、お願いをしておきますが、まず、この金融機能強化法を施行されていた当時は、企業金融の円滑化に資するためにというふうに口頭では皆さんおっしゃるんですが、前法、旧法の提案理由には企業金融の円滑化のためなんて一言も書いていないんですよ。  だから、今回はち...全文を見る
○大塚耕平君 今のは重要な御答弁で、これ、上部組織に入れるだけでは間に合わないケース、うまくいかないケースがあるんです。私は、信金、信組にも直接、個別金融機関に入れられるように今回はするべきだと思っています。そういう方向でよろしいですね。
○大塚耕平君 信金、信組の半期の決算というのは公表されていますか、大臣。
○大塚耕平君 この法案を今度、今検討しておられるのを出されるに当たって、この協同組織の決算も半期でやるようにするか、ないしは今回はこの九月期がどうなっているかということをちゃんと検証できるような体制にされることも必要だと思います。この点はいかがですか。
○大塚耕平君 私事ですが、これまでの国会の経験の中で、大臣との答弁の中で、具体的に今重要な二つの点が大臣答弁で変わったと思っていますので、私の経験上は最も有意義な質疑をさせていただいたと思います。ありがとうございます。  その上で、じゃ次の話題に移らせていただきますが、総理にお...全文を見る
○大塚耕平君 行動計画全文を見ると幾つも大事な点があるんですが、三項目めに「公的資金、そして民間資金の双方により資本を増強すること」と書いてあるんですね。この民間資金というのは何を意味しているということでしょうか、出席された中川大臣にお伺いしたいと思います。
○大塚耕平君 ここもちょっと認識が違うので議論をさせてください。  今回のこの危機は、民間資金が自らの意思で対応して、何かそれが役に立つような局面だというふうに認識しておられますか。
○大塚耕平君 ここはあえて問題提起をしますが、今回私は、軽々に民間資金が出ていくべきではない、ないしは、出ていってもいいですが、そのときにはちゃんと、特に日本の金融機関が出ていくときには、監督当局の制御下においてある程度行動しないと後で大変なことになるなという懸念を持っております...全文を見る
○大塚耕平君 これはかなり認識違うと思います。民間に対して口を挟むべきではないと、平時は私もそう思っています。今、平時じゃないから中央銀行や各国政府もこれだけのことをやっているわけで、そのことの重大性に対する認識がちょっと私と大臣の間では違うという気持ちになりました。  今、出...全文を見る
○大塚耕平君 ここはくどいようですが、でも議論しておきます。  もはや相手の金融機関は民間金融機関じゃないんですよ、政府が出資しようとしている金融機関なわけですからね。公的な意味を持った先に対する出資であります。  おまけに、三菱UFJは九月二十九日にこの出資を決めましたが、...全文を見る
○大塚耕平君 いや、今週の月曜日の段階、本当は火曜日に資金決済だったんですが、これ三菱がやらないと大変なことになりましたので、もうこれはしようがないと思うんです。ただし、いろいろ不思議なことが起きているので、監督当局としては、日本国政府の役割は日本国民の財産を守るのが仕事なんです...全文を見る
○大塚耕平君 それでは総理にお伺いしますが、アメリカは七十五兆円のこれから公的資金を使って金融を支えるわけですが、どこかでアメリカもファイナンスしなきゃいけないんですね、この財源を。日本は、直接ないしは間接的にこのアメリカの公的資金をファイナンスする際のサポートをするおつもりがあ...全文を見る
○大塚耕平君 仮定の話で恐縮ですが、要請がないのでとおっしゃいましたが、要請があったら前向きに検討されますか。
○大塚耕平君 それでは、一つ確認をさせてください。  アメリカの連邦銀行の出資者、俗に言う株主はどうなっているか御存じですか。
○大塚耕平君 十二です。
○大塚耕平君 その民間銀行の内容は、今御発言されるかどうかは別にして、詳細は御存じですか。
○大塚耕平君 確かに連銀サイドからは公表されていないんですが、保有者側のディスクロージャー資料から分かるんです。例えば、ニューヨーク連銀の最大株主はJPモルガンです。リッチモンド連銀は今経営破綻をして救済を求めているワコビアです。  これ、だから日本は手を貸すなと言うつもりはな...全文を見る
○大塚耕平君 これ以上議論すると、ここ非常にセンシティブな問題なので、私もこれ以上突っ込みませんけれども、別に判断をするための参考にするしないまで求めているわけじゃないんです。やっぱり、これは日本と相当構造が違いますし、だって出資者の経営危機を救うために行動するということは利益相...全文を見る
○大塚耕平君 外貨準備のどの部分をお使いになる御予定なんですか。
○大塚耕平君 いや、本体といっても、本体の証券の部分なのか預金の部分なのか、どの部分をお使いになる御予定なんですか。
○大塚耕平君 いやいや、そうではなくて、財源問題で議論しているときに、外貨準備は他の財源に回す余力は全くないというのが政府の御説明じゃないですか。
○大塚耕平君 手元に残っているものがあるんですね。
○大塚耕平君 一昨日のこの委員会で与党の鶴保議員の御質問に対して、新聞を読む限りでは、一ドル九十九円、ちょうど今の水準ですね、になると含み益はゼロでもう余裕は全くないというふうにおっしゃっていたと思うんですが、それとの整合性はどうですか。
○大塚耕平君 ありがとうございました。  とにかく私が今日のこのいただいた時間の中でお伝えしたかったのは、日本国民の財産を守り日本国のマーケットを安定させることが世界の安定にもつながるので、まずそのことを第一義に考えて適切に行動していただきたいというメッセージでございますので、...全文を見る
10月21日第170回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
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○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。  山口参考人におかれては、本日はお疲れさまでございます。時間の許す範囲で、三問ほどお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、一点でございますが、現在のこの世界的な金融危機の深刻さあるいは今後の展開について、副総裁候補としての現時...全文を見る
○大塚耕平君 今回の金融危機の背景あるいはその原因について、これまでの日本銀行の金融政策が何らかの影響を与えていたかどうかという点についてどのようにお考えになっているかをお伺いしたいと思います。
○大塚耕平君 それでは、最後になりますが、新日銀法が施行されて十年が経過いたしましたが、中央銀行と政治の関係について、旧法下よりも改善したと思う点あるいは逆に新たに問題になっていると思う点について、それぞれ御所見をお伺いしたいと思います。
○大塚耕平君 終わります。
11月13日第170回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。  今日は委員各位、また理事の皆様方の御配慮で少し長めの時間をちょうだいいたしましたので、この金融機能強化法にかかわる論点を幾つか質問をさせていただきたいと思います。  本題に入ります前に、ちょっと思うところもございまして、今日の新聞で...全文を見る
○大塚耕平君 基本的な会議に臨むスタンスは分かりましたが、具体的に何を主張されるのかちょっとお伺いしたいんですが、例えば今日の新聞に出ているようなIMFの十兆円の資金支援ということは提案されるんですか。
○大塚耕平君 今の御説明の中で、IMFにノーリスクでと最後の方で少しおっしゃったんですが、今回の麻生総理の例の定額減税の給付金をめぐるここ数日間の対応を拝見していますと、やはりこのIMFの問題も、金融サミットに行く前にもう少し国会に対してきちっとした内容をお約束するなり、あるいは...全文を見る
○大塚耕平君 国内の政策においては、多少迷走してもこれ国内で言わば自己完結する話ですから、国民が寛大にこれを受け入れればそれで済むわけでありますが、IMFに行って御発言になられたり提案した内容が迷走するということは、これ国際社会に対して日本の対応を言わば笑われることにもなりますの...全文を見る
○大塚耕平君 先ほど申し上げましたように、私の意見であるのみならず、これは党として対策の中にその主張は盛り込みましたので、是非民主党としてそういう考えであるということをしんしゃくしていただければ幸いでございます。  また、日本円がすぐに基軸通貨になる、ないしは今のドルに代わる基...全文を見る
○大塚耕平君 じゃ、財務省にこの場を借りてお願いをしておきますが、そういう過去の例を一度整理して御教示をいただきたいと思いますので、それはよろしくお願いいたします。  いずれにいたしましても、この委員会に今付託をされました法案は、これから金融サミットに臨まれる原因になりました金...全文を見る
○大塚耕平君 基本的には御同意いただけたというふうに思っております。  そこで、一つ御提案を申し上げて大臣の御意見をお伺いしたいんですが、マスコミの皆さん等の報道によると、私どもは、参議院において、農林中金の取扱いといわゆる地方公共団体が主要株主になっている銀行の取扱いの修正を...全文を見る
○大塚耕平君 今急に申し上げたので、局長の御答弁、この段階ではそういうことになろうかと思うんですが、今申し上げましたように、特段何か差し障りのある文言ではございませんので、中小規模の事業者に対する金融の円滑化等によるという文言を付加するということは持ち帰って検討をしっかりしていた...全文を見る
○大塚耕平君 もちろん、今の農協もしっかり活動しておられて地域に貢献している農協もありますが、たしか、新幹線の中によく置いてある「ウェッジ」という雑誌の中で農水省の元キャリアの方が書かれた記事で、つい最近ですね、先月ぐらいですか、もう農協なんて要らないなんていう記事がトップ特集に...全文を見る
○大塚耕平君 いやいや、答えられなければそれでいいです。
○大塚耕平君 金融庁、どうですか。
○大塚耕平君 今の農水省と金融庁の御答弁は五月二十九日と全く一緒であります。  そこで、御参考になればと思いまして、八ページ以降の東京都が情報公開をいたしましたこの東京チャレンジファンドの事業報告書の抜粋を持ってまいりました。少し御説明をさせていただきます。  まず八ページを...全文を見る
○大塚耕平君 じゃ、経営局長でしたか、経営局長にお伺いしますが、今私の説明を聞いて、蓋然性として、事実として認定しなくていいです、私の説明を聞いて農水省の経営局長として合理的に判断すると、東京チャレンジファンドと農林中金のどちらが損失を被っている蓋然性が高いと思いますか。農水省と...全文を見る
○大塚耕平君 質問を正しく理解してほしいんですが。答えてくれとは言ってないんですよ。私がるる御説明を申し上げた内容を聞いて、農林水産省の経営局長という要職にあられる方が説明を聞く限りはどのような蓋然性が高いかというふうに感じているかということをお伺いしているんです。
○大塚耕平君 中川大臣、七ページをちょっと御覧いただきたいんですが、これも五月二十九日にお示しした資料であります。これはその東卸の公表資料であります。一番上に書いてありますが、月刊東卸五百十七号にこのような記載がありました。農林中金との関係、決済資金借入先である農林中金との関係は...全文を見る
○大塚耕平君 じゃ、またちょっと参考までに申し上げますと、先ほど私はやっぱりこの農林中金が純粋な金融機関としてのガバナンスにおいて経営されるべきだというふうに申し上げましたが、なかなか適切な言葉が見当たりませんが、何といいますか、ぬえのような存在であるがゆえに、農水省やその他の政...全文を見る
○大塚耕平君 私も、もちろん今日は断定して申し上げるつもりはありませんので、ただ、やはりなぜ今週金融サミットが開かれるかというと、この二十数年来続いてきた世界の政治、経済の流れがこれでいいのか、グローバリゼーションというものがそれでいいのか、効率第一で何事もすべて解決するというこ...全文を見る
○大塚耕平君 今日は、金融機能強化法の対象として農中を含めることが適切かどうかということを今議論させていただいているんです、直接は。  二ページをちょっと御覧いただきたいんですが、二ページの一番下をもう一回、もう一回というか、ここで申し上げさせていただきます。  今御説明申し...全文を見る
○大塚耕平君 法の構造的には今御教示いただいたとおりだと私も認識しております。  ということは、この銀行法で金融庁が監督官庁として主要株主を見る場合に、地方公共団体が主要株主の場合は、つまり金融庁は余り地方公共団体には関与をしないという、そういうような言わば位置付けだというふう...全文を見る
○大塚耕平君 つまり金融庁は、日本の金融システム安定のためにある金融機関に対して一定の監督上の措置なり意思を働かせようとするときには、その主要株主を通してそういうことを行うこともあるけれども、地方公共団体が主要株主の場合は、地方公共団体自身が言わば自らその監督責任を果たす立場にあ...全文を見る
○大塚耕平君 委員の皆様方にはお手を煩わして恐縮ですが、お配りした資料の三ページを御覧いただきたいと思います。これも議事録に残す形で少し御説明をさせていただきます。  地方公共団体が主要株主である銀行についての考え方でありますが、銀行法第五十二条では、今、内藤局長が御説明してく...全文を見る
○大塚耕平君 局長、後で議事録修正していただいてもいいですが、四番目も一緒だと言われると、地方公共団体を主要株主とする金融機関を法案の対象外とすることにも同感ということになりますので、それは修正するなら修正してください。
○大塚耕平君 今の五番目については、それはおっしゃる意味は分かるんです。こういう考え方に基づいて、直ちに地方公共団体に資金支援しろなんということを私どもも申し上げているわけではありません。  あくまでこの法案の立て付けは、金融機関が自ら手を挙げて申し出てくるわけでありますが、た...全文を見る
○大塚耕平君 何か禅問答みたいで恐縮ですが、それは新銀行東京ということでよろしいでしょうか。
○大塚耕平君 五番目のことはともかくとして、一、二、三のような理由から新銀行東京に公的資金を投入する場合には、金融法制上特別な立場にある主要株主としての東京都の責任において行うのが妥当かつ合理的であるというふうに私たちは考えております。もっとも、新銀行東京の経営実態をかんがみます...全文を見る
○大塚耕平君 検査局長にもう一回お伺いしますが、この数字はあながち間違っていないという理解でよろしいでしょうか。
○大塚耕平君 先ほど申し上げましたように、総数はともかくとして中身は私どもの分類に基づいていますので、例えば現在は国会議員や区長の方でも元都議であれば元都議の方に入っておりますので、金融庁の分類とはちょっと違うかもしれませんが、こういう数字になっているというふうに私どもは認識をし...全文を見る
○大塚耕平君 やはり都議、元都議、政治家の皆さんが困っている都民の皆さんから、なかなか例えば審査が進まない、あるいはどこに行ったらいいか分からないから窓口を教えてほしいとか、そういうことに対して真摯に対応するということも恐らくこの件数の中に入り込んでしまっていると思いますので、そ...全文を見る
○大塚耕平君 先般、私どもは都庁に行きましてこの監理室の皆さんと議論をしましたが、私たちは新銀行東京のことは一切知らない、中身は知らない、監督する立場にない、こういう答弁に終始しているんですよ。そうすると、この監理室は一体何のために設置をしたのかと。  また、都議会の附帯決議に...全文を見る
○大塚耕平君 金融庁は検査にも入っておられるわけですし、これから更に監督もするわけでありましょうし、もちろん一義的には都庁が責任を持っているわけでありますが、私どもが聞き及んでいる範囲では、六十一件のうちの半分以上、四十件近くは知事の政務担当秘書だというふうに聞いております。その...全文を見る
○大塚耕平君 いずれにいたしましても、この問題は、新銀行東京が来年三月決算をどのような形で迎えるか、あるいはまだこれから九月決算の内容もいろいろ精査をされるわけでありますし、しっかり関心を持って対応をさせていただきたいと思いますが、私ども民主党といたしましては、新銀行東京をこの法...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○大塚参議院議員 民主党の大塚でございます。  冨岡委員におかれましては、医師でもあられるお立場でございますので、きょうは、私どもとしても、しっかりと御意見を拝聴して、勉強させていただきたいというふうに思っております。  まず、御質問いただきましたこの法案、言ってみれば、内容...全文を見る
○大塚参議院議員 政省令で何でも決めるべきではないのではないかという御指摘かと思いますが、その点は、私どもも全く同感でございます。むしろ、政省令、あるいは、ちょっと御指摘の範囲外でもございますが、審議会等、国会での議論を経ない、必ずしも透明でない形で物事が決まっていく、国が運営さ...全文を見る
○大塚参議院議員 ただいま幾つかの団体を列挙していただきましたが、にわかの御質問でしたので、全部が記憶に残っておりませんで大変恐縮でございますが、党といたしましては、さまざまな団体から御意見を拝聴し、またいろいろ御教示もいただいたということは事実でございます。  ただ、それぞれ...全文を見る
○大塚参議院議員 対案ではございませんで、廃案にしたいという提案でございます。
○大塚参議院議員 木原委員にはまたよろしくお願いいたします。  簡潔にということでございますので、私どもは、年齢で区分することが基本的に問題だと思っております。
○大塚参議院議員 財源について御質問をいただきました。  これは、所要の額は既にお示しをしているわけでございますが、ただ、その後政府も軽減措置等を行いましたので、今小池議員の答弁の中には含まれておらなかった問題として、政府がとった軽減措置見合いの、これを戻したときの負担増の部分...全文を見る
○大塚参議院議員 これは先ほど木原委員の御質問に対しても御回答した部分でございますが、その後、軽減措置をとられたことによって下がった方もいらっしゃいますし、もともとある一定の方々が下がったという範疇に入るケースもございますので、これらの方々については、この法案が可決されて本当に施...全文を見る
○大塚参議院議員 その御質問が、実は先ほど補足をさせていただこうとした点と関係がございまして、厚生労働省が何がしかの保険料の変化について調査をしたということは、我々も理解はしております。現実に、私、保険局保険課までお伺いをさせていただきまして、担当者の方のパソコンの中を見せていた...全文を見る
○大塚参議院議員 厚労省から、行政府として、立法府が建設的かつ国民の皆さんにより御納得のいただける立法作業ができるためにも、十分なデータを提供いただきたいということを申し上げている次第でございます。
○大塚参議院議員 データは私たちは開示をしていただいておりません。
○大塚参議院議員 委員の御質問の趣旨はよく理解できます。しかし、先ほども……(桝屋委員「だから、なければないとおっしゃっていただければいいんですよ」と呼ぶ)いえいえ。先ほども申し上げたとおり、政府・与党の皆さんがこの半年間に措置した軽減対策についても、我々御評価申し上げているわけ...全文を見る
○大塚参議院議員 復活させるとどんな問題が起きるか。これは再三申し上げておりますが、まず、保険料が下がった方々も若干はいるはずですので、そういう方々に対してどういう対応をするか、こういう検討もしなければなりません。  それから、恐らく主たる御質問の趣旨は、先ほど来、たしか高鳥委...全文を見る
○大塚参議院議員 私は名古屋市の住民でございますが、名古屋市の私が入っているところについて確認はしておりません。  ただ、先生のせっかくの御質問でございますが、もちろん自分のところを調べるという関心も持ってこれから取り組みたいと思いますけれども、私の所属しているところだけを知っ...全文を見る
○大塚参議院議員 私の発言に対する御質問ですのでお答えをさせていただきますが、民主党でコンセンサスを得ている内容ではございません。  これは、天引きについて随分議論があった中で、天引きをやらないことの効用について意見を求められた中で私は発言したと思っておりますが、もちろん、天引...全文を見る
12月11日第170回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。  今日は金融機能強化法の改正案の最後の審議になるかと思いますが、この法案、一刻も早く通したいという思いは我々も同じでございましたので、てんまつはともかく、今日恐らく採決に至りまして、明日本会議で結末を見るということになりましたことは、年...全文を見る
○大塚耕平君 是非そうしてください。  その上で、今総理は私の提出資料を一生懸命見てくださっておりますが、その話は後でまたさせていただきますので、今の最後の円委員との議論をちょっと引き継がさせていただきたいんですが、新銀行東京の話で随分総理と意見がすれ違っておりましたが、中川大...全文を見る
○大塚耕平君 いやいや、説明したかどうかだけ答えてください。
○大塚耕平君 はい。
○大塚耕平君 ということなので、ちょっと御説明しますが、総理。(発言する者あり)いやいや、それは中川さんから言っておいてほしかったんですよ。そのために、この間の委員会で参考資料を付けて丁寧に審議をさせていただいたつもりなんです。  総理、私どもは新銀行東京、個別の銀行を対象外に...全文を見る
○大塚耕平君 いや、それは真摯に御答弁いただいて有り難いと思うんですが、総理、私どもは、当然、国会はいろんな意見のある各党の主張の調整の場でございますので、我々も譲るべきところは譲らなければいけない。そして、今ある既存の法体系と整合的な主張をなるべくしなければならないという、そう...全文を見る
○大塚耕平君 いや、正しいです。  だから、銀行法上の制約を受けるので、今の銀行法は、主要株主を通じた監督について、その主要株主が地方公共団体の場合は別枠で考えているわけですよ。だから、この法案においても、主要株主が地方公共団体の場合には別枠で考えましょうということを私どもが今...全文を見る
○大塚耕平君 総理の理解と私の説明と若干のすれ違いがありますので、もう繰り返しませんけれども、別に本当に総理を困らせようとか中川大臣を困らせようとか、そんなつもりはこの法案に関しては全くないんですよ、私たちは。  そもそも、この法案を早く出して成立させましょうというのは私どもか...全文を見る
○大塚耕平君 結果は議事録に残り、そして日本の憲政史に残るわけでございますので、そのことを重く受け止めて、しっかり私もその後の対応をさせていただきたいというふうに思います。  その上で、非常に今日は総理、慎重な御答弁をしておられると思いますけれども、先ほど円委員が石原都知事の発...全文を見る
○大塚耕平君 ということは、公党の幹事長として公共の電波でこういう発言をされるのは不適切だとお考えですね。
○大塚耕平君 いやいや中川さん、そこ違いますよ。それは、党の中では先輩後輩であられるかもしれませんが、不適切なんですよ、この発言は。こういう発言をされてはいけないんですが。  ということは、細田幹事長に何がしかこれにかかわる情報が入っていてこういう発言ではなかったというふうに理...全文を見る
○大塚耕平君 これは総理、総理、幹事長に軽々にこういう御発言はなさらないように自民党総裁として是非一言お伝えいただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。
○大塚耕平君 適切にお伝えいただきたいと思いますが。私が申し上げたかったのは、総理ばっかりがいろいろ言われてふびんに感じているんですよ。この細田さんの発言なんか本当に実は大問題なんですよ。まあそのことは適切にお伝えいただけるそうなので、この後はもう少し建設的な議論をさせていただき...全文を見る
○大塚耕平君 そうすると、総理としてはこの金融機能強化法案が可決成立した後、次の一手にどんなことをお考えになっていますか。
○大塚耕平君 いや、総理、是非本当に、建設的に何か議会の議論の中でアウトプットを出したいんですよ、私たちは。で、総理にお伺いしたいのは、次の一手として総理が今お考えになっているものは何かありますかという質問なんですけれども。  この金融機能強化法の後に、これ中小企業の資金繰りを...全文を見る
○大塚耕平君 それでは、総理、本当に総理は日本国の最高実力者で、日本の経済政策をどうやって運営するかお決めになれるお立場ですから、だから、具体的に幾つか、今信用保証のことを随分おっしゃったので、現場で困っていることについて具体的にこうしたらどうだって提案しますから、やろうと言って...全文を見る
○大塚耕平君 いや、そこが、百年に一度の危機なわけですよ。業種を順番に段階的に増やしていくという、この九月十五日のリーマンショック、あるいは去年顕現化したサブプライムローンの問題、これがこれだけ認識をされる前から段階的に広げてきたんですが、今そういう状況じゃないですから、この際、...全文を見る
○大塚耕平君 私どもは今、平時ではないと思っておりますので。したがって、セーフティーネット保証を利用しておられる方でも適切な審査を経た方については一次補正で導入された緊急保証も使えるようにするべきだと私どもは考えておりますし、私自身が預かっております党の金融対策チームで明日にもそ...全文を見る
○大塚耕平君 そのことも私どもの党の方針、考え方として公表をさせていただきたいと思いますので、事務方におかれてもしっかり御対応いただきたいと思います。  似たような話として、例えばメガバンクが一兆円の増資をする、あるいは農林中金も何度も話が出ておりますが増資をすると。メガバンク...全文を見る
○大塚耕平君 恫喝とまでは言いませんけれども、あと総理、有事と平時と違いませんとおっしゃいましたが、有事と平時とちょっと違うんですよ。平時であれば、例えばうちの企業はメガバンクとお付き合いをしたいので、メガバンクとの融資の取引関係を維持したいので出資に応じてくれと言われたら、無理...全文を見る
○大塚耕平君 メガバンクの増資及び出資要請に関しては大分意見は近いことは理解できましたので、じゃ、総理にもう一つお伺いしますが、先ほど農中の議論も出ておりましたけれども、午前中もそういう議論があったんですが、農中も、新聞報道によると一兆円の資金調達をしたいという報道がありました。...全文を見る
○大塚耕平君 応じられるところは応じればいい、よく理解できました。したがって、なぜならば、何でこんな質問しているかというと、この金融機能強化法は、今申し上げました単位農協とか信連で厳しいところがあればそこに公的資金入れられるようにしようとしているそのときに、その単位農協や信連から...全文を見る
○大塚耕平君 中川大臣は時々チャーミングな笑い方をされて、笑い上戸かなと思って見ているんですが。いや、伝えたいことは御理解いただいたと思いますので。  農中は、やっぱり火のないところに煙は立たないで、なかなか厳しい面も今あるわけですよ。だから増資をしようとしている。そのときに、...全文を見る
○大塚耕平君 総理、一回是非条文お読みいただきたいと思うんですが、いや、これはマニアックな条文なんで御存じなくても当然だと思うんですけれども、信用秩序の維持のために万が一のときは、政府の要請があれば資金の貸付けその他の信用秩序の維持のために必要と認められる業務を実は日銀は何でも行...全文を見る
○大塚耕平君 御参考までに申し上げますと、この三十八条を受けて日銀がどう行動するかという判断基準が日銀の政策委員会の決定事項で四つの原則というのが公表されておりますが、果たしてその四つの原則のままでいいのかどうか、そういうことも日銀とよく議論をいただいて、日銀法四条に沿った対応が...全文を見る
○大塚耕平君 それでは、総理にひとつ最後に少しリラックスしていただく質問もさせていただきますが、私もゴルゴ13は大好きでございまして、昔、一巻から五十巻まで全部持っておったんですけれども、総理はゴルゴ13のどういうところがお好きでございますか。
○大塚耕平君 私もよく読んでいた者として、ゴルゴ13は最後には必ずミッションを果たすんです。どんな困難があってもミッションを果たしてあのストーリーは終わりますので、総理としてのこの景気対策、ミッションを果たしていただくことをお願い申し上げまして、私の質問にさせていただきます。
12月16日第170回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○大塚耕平君 私は、発議者を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する等の法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  世界的な金融危機と景気後退、急速な円高などの影響により、日本経済はかつてない速さで悪化しております。とりわ...全文を見る
12月18日第170回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○大塚耕平君 おはようございます。  まず、冒頭、私どもの提出法案をこうして審議をしていただきますことを、与野党各理事、委員の皆様方に御礼を申し上げたいと思います。  今、横峯委員からこの法案の提出理由ということで御質問をいただきましたが、三点ほどあろうかと思っております。 ...全文を見る
○大塚耕平君 ございません。
○大塚耕平君 年度末に工事が突然行われて集中するという、このことについての所感を問われたわけでございますが、確かにそういう印象を受けがちであります。私自身もそういう印象を持っておりますが、ただ、実際にある一定の計画に基づいて行われている工事もあるでしょうから、是非とも、今、横峯委...全文を見る
○大塚耕平君 よろしくお願いいたします。  まず一点目は、先ほどの横峯委員に対する御回答と同じことを繰り返させていただきますが、やはり景気というものは非常に難しいものだと私どもも思っておりまして、景気は気からということもございますので、やはりこれから家計の可処分所得を増やしたり...全文を見る
○大塚耕平君 まさしく是々非々で厳しい御質問をいただいているというふうに思っておりますが、確かにこの日本の道路特定財源に含まれる税目について環境対策とひも付けて考えると、低いよりは高い方がいいという結論が出てくるものというふうに思っております。  ただ、政策は必ず目的と手段とい...全文を見る
○大塚耕平君 与党の皆様方や担当省庁に代わって答弁いたすわけではございませんが、今非常に重要な問題を御指摘いただきましたので、私どものこの法案を提出させていただいている立場から、論点を何点か指摘をさせていただいて答弁に代えさせていただきたいと思いますが。  まず、直近に御質問い...全文を見る
○大塚耕平君 今委員がお住まいの近所のお話もございましたが、いろいろ改善をされている面が多々あることは我々も承知をしております。また、舗装だけではなくて、この委員会ではさきに新銀行東京の問題で石原都政のことが問題になりましたが、東京都のディーゼル車の規制等で空気もきれいになってい...全文を見る
○大塚耕平君 今の御質問はあれでしょうか、この法案の内容が実施に移された場合ということでしょうか、それとも、私が御答弁申し上げました、例えば私どもの税制改革の案のように走行段階を地球温暖化税というふうにしていった場合という、どちらの場合をお答えいたしましょうか。
○大塚耕平君 その点につきましては、おっしゃるように、この法案がもし皆さんにお認めいただければこのガソリンに対する課税は、あるいは道路特定財源に対する課税率は下がるわけでございますので、低いよりは高い方がいいと申し上げました先ほどの環境面からの観点とは逆行するわけでございますので...全文を見る
○大塚耕平君 大変恐縮ですが、今手元に正確な数字は持っておりませんが、年間大体二兆五、六千億が暫定税率相当分だといたしますと、十二で割ると二千億ぐらいの影響は出ているのではないかなというふうには推測はいたします。
○大塚耕平君 それでは、短くお答えをさせていただきますが、道路資本主義によって運営されてきた日本が限界に来ていると感じている国民は多うございますので、その国民に新たな希望を与えるというのが一点、そして家計の可処分所得を増やし、企業の活動コストを低下させるものと思っております。
○大塚耕平君 先ほども我が党の委員に対する御質問にお答えを申し上げましたが、景気対策という面と、それから、五月の十三日に閣議決定された政府の方針にのっとった税制改正がなされない状況になりつつありますので、そのことに対して一石を投じる、二つの意味があるというふうに考えております。
○大塚耕平君 それについては先ほどもお話をさせていただきましたが、麻生総理の二度にわたる、総額四十三兆円ですか、二回合計すると、保証枠なんかも入れますと、これだけの景気対策の案を発表するところまではよろしかったと思うんですけれども、具体的に何ら動きがないことに我々は大変な危機感を...全文を見る
○大塚耕平君 現時点では私どもは野党でございます。もし一刻も早く解散をしていただけるということであれば、その解散後の総選挙の結果を受けて私どもが仮に政権運営をお任せいただけるということであれば、間に合えば四月からの税制についても私どもの考え方で改正をさせていただきたいとは思います...全文を見る
○大塚耕平君 二点お答えをさせていただきたいと思うんですが、まず委員が御指摘になったイギリス、ドイツ、フランス、韓国などと比べて低いというのは、そのとおりでございます。  しかしながら、先ほどもどなたかの御質問でお答えを申し上げたんですが、日本の場合、例えば欧米でかなり低コスト...全文を見る
○大塚耕平君 まず、グリーン化そのものについては私どもも賛成でございます。与党の皆さんがおまとめになっておられる、ちょうど今対応を議論しておられる中期プログラムを拝見しましたが、中期プログラムの四ページには、「低炭素化を促進する観点から、税制全体のグリーン化を推進する。」というふ...全文を見る
○大塚耕平君 まず、埋蔵金の議論は随分深まってまいりましたけれども、通常国会のときに、私やそのときの発議者であった尾立委員はここで埋蔵金の話をさせていただくとそんなものはどこにあるんだというおしかりを随分受けましたが、しかし今や埋蔵金はあるものという前提で与党の皆さんも議論をして...全文を見る
○大塚耕平君 地方も、もちろん少し我慢をしていただく道路はあると思います。それは地方自身でお考えになっていただくことでありますが、しかし、どういうふうに御議論をいただいてもこの道路は造らなければならない、その財源がないというお話になれば、それはその段階でしかるべく国会ないしは国の...全文を見る
○大塚耕平君 この委員会でさきに通していただきました金融機能強化法、内容についてはいろいろ議論がございましたが、ああした法案で今委員が御指摘いただいたような部分についての対応もある程度はできるものというふうに私どもは考えております。もちろん、私どもの金融アセス法について、これもな...全文を見る
○大塚耕平君 当委員会の委員長御自身も我が党の税調の幹部でいらっしゃいますが、今日午後、私ども税調総会を開きまして、できれば来週、新しい税制改革大綱をまとめさせていただく予定であります。  その中で議論されていることでございますが、まだ全部を申し上げるわけにはまいりませんが、た...全文を見る
○大塚耕平君 若干私見も入りますが、党内の議論に参画している立場でお話をさせていただきますと、私どもの次の総選挙でお示しするであろうマニフェストには、恐らく年金制度改革というのは、仮に政権をお預かりした場合の、四年間フルに担当した場合の最終年度に新しい年金制度をスタートさせるとい...全文を見る
○大塚耕平君 消費税の税率引上げがいずれは必要ではないかということについては、党内のかなりの多くの議員がそう考えていると思いますので、その方向感については、そういう意味では与党の皆さんと差はないのかもしれません。  ただ、先ほど読ませていただきました今与党の皆さんが議論をしてい...全文を見る