大塚耕平

おおつかこうへい

選挙区(愛知県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

大塚耕平の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第174回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○副大臣(大塚耕平君) お尋ねの臨時交付金については内閣府の地域活性化統合事務局の所管でございますので、私からお答えをさせていただきたいと思います。  お尋ねのとおり、今回の臨時交付金五千億円のうち四千五百億円は、従来の臨時交付金と同様の地方交付税の算定にかかわる外形基準と同様...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大臣が私の足らざる部分、御答弁いただくことになると思いますが、まず、委員御懸念のようなことはございませんので、是非御信頼をいただければと思います。  あわせて、実務にお詳しい委員でありますので、交付金の交付限度額を通知をした後に実際に自治体からどういう数...全文を見る
02月15日第174回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○大塚副大臣 津島委員にお答えを申し上げます。  ただいま津島委員からるる御指摘をいただきましたようなさまざまな問題点、ほぼ同じような認識を共有させていただいておりまして、それらを解決するような案を今検討している最中でございます。  御承知のことと思いますが、二月の八日に政府...全文を見る
○大塚副大臣 津島委員にお答え申し上げます。  まず、現在の政府の検討状況の中で、一つ明確に認識が共有されている考え方がございます。それは、私自身も、五年前の郵政国会、調査会のメンバーとして議論をさせていただきましたが、一体ユニバーサルサービスの義務とはだれがだれに対して負って...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○大塚副大臣 所管外ではございますが、マニフェスト作成にかかわった立場で解説をさせていただきたいと思います。  この人件費の一・一兆円は、私たちは、地方の出先機関等の廃止、これらに伴う国家公務員の地方への移管ということも含めて、国の人件費の一・一兆の削減ということを実行するとい...全文を見る
○大塚副大臣 御指名でございますが、弁護士である山本先生にお答えするほどの知見は有しておりませんが、時効というのは、法律に規定する法律事項の効力を定める時限的期限だと理解しております。
○大塚副大臣 事実関係については私から御報告申し上げます。  十二月四日に施行されました法律が十二月末までの間にどれだけの件数を掘り起こしたかということでございますが、主要行九行の自主的な報告に基づきますと、申し込みベースで一万五千五百四十二件。まだ審査中のもの、年度末に向けて...全文を見る
○大塚副大臣 おおむね二、三年に一度の割合で検査に入っているものでございます。
○大塚副大臣 まず、お答えする前に、基本的な私の立ち位置も少し御説明をさせていただきますが、野党時代の民主党における新銀行経営監視委員会の、私自身が取りまとめ責任者でございましたので、今この立場に立たせていただきまして、新銀行東京の経営状況については厳しくこれを見ていかなければな...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  石田委員もよく御存じのことかとは思いますが、例えば郵便については年率三%で取扱量が減っております。また、貯金の残高はピーク比約百兆円を下回る水準になっております。また、簡保の契約数もピーク比四割減少しております。これらのことなどを含めまし...全文を見る
○大塚副大臣 今大臣が御報告申し上げたとおりでございますが、先ほど先送りという御表現がありましたので、それは違うということだけ御理解をいただきたいと思います。  二月の八日に、初めて与党議員の皆さんに政府としての素案をお示ししたわけでございます。したがって、御指摘のありましたよ...全文を見る
○大塚副大臣 私どものかつての案をよく読んでいただいて大変恐縮でございます。  確かに、二〇〇五年、郵政国会の折、当時、私は民主党の郵政改革調査会の事務局長を務めておりました。その際にまとめた案は、非常に大きく申し上げれば、限度額を引き下げるとともに、郵政というのは地域の皆さん...全文を見る
○大塚副大臣 私の私見も若干入りますが、二点申し上げます。  一点は、今のトレンドは以前の議論のときにも前提となっていたというお話でございますが、当時の竹中大臣がお示しになった骨格経営試算によりますと、例えば郵便業務は国際事業が二百億円ぐらいの収益を生むとか、ローン業務、信用リ...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○大塚副大臣 おはようございます。  小林委員におかれては、日ごろから政策会議等で御指導いただきまして、どうもありがとうございます。  今、米国の年次改革要望書等を日ごろから見ているかという御質問でございます。野党時代、私どももその要望書に対しては大変関心を払っておりましたし...全文を見る
○大塚副大臣 基本は、異なる面があるものというふうに思っております。  このお答えに関連しまして、前段のアメリカからの年次改革要望書との関連で、ここに至る経緯も少し御説明をさせていただきたいと思います。委員から御質問をいただきまして、私どもも改めて調べさせていただきました。 ...全文を見る
○大塚副大臣 PTA共済については、現在、御指摘のとおり、文科省の方で、今国会において、制度共済へ移行するための法案を策定中というふうに聞き及んでおります。  なお、今の御質問の背景について一言、付言をさせていただきますが、おっしゃるとおり、保険業法の改正の際に、保険に移行する...全文を見る
○大塚副大臣 結論から申し上げますと、現在、対応を進めつつあるところでございます。  その背景もぜひ御理解をいただきたいんですが、私ども、保険業法改正のときは、今の連立与党であります民主党は野党でございました。平成十七年四月十四日の衆議院の本会議で可決をされました保険業法改正案...全文を見る
○大塚副大臣 御指摘の少額短期保険業者の皆さんですが、大変経営しにくいというお声があることは十分承っております。  ちなみに、少額短期保険業者の平成二十年度の決算ですが、多くの事業者が開始間もないこともあって、六十二社中四十六社が赤字である。その原因については、上限額に制約があ...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  きめ細かな臨時交付金については、十二月八日の閣議決定におきまして、電線の地中化、都市部の緑化など、地方公共団体によるきめ細かなインフラ整備等を支援するというふうに明記させていただきまして、きめ細かなというのは、これは中小零細の事業者...全文を見る
○大塚副大臣 委員におかれては、元市長であられますし、大変御関心の高いところかと思います。  作業上の現状を申し上げますと、ほぼ配分の計算は終えておりまして、間もなく各自治体に御通知申し上げる段階まで来ておりますが、おっしゃるように、四千五百億円については、これは外形基準に基づ...全文を見る
○大塚副大臣 御質問、ありがとうございます。  御下問の件につきましては、今後、この国会にも提出をする予定であります、地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案の中でいずれ明定をさせていただくことになろうかとは思いますが、地域主権改革ということであるとすれば、こ...全文を見る
○大塚副大臣 重ねての御質問、ありがとうございます。  先ほど申し上げましたように、定義はこの法案の中で明定をさせていただく方向で、今検討を進めております。  繰り返しになりますが、現状、私どもは、地域住民の皆さんがみずからの判断と責任において地域の諸課題に取り組むことができ...全文を見る
○大塚副大臣 私自身は財務省の担当ではございませんので、税調のメンバーであり地域主権担当の立場から、可能な範囲でお答えをさせていただきます。  地方交付税の法定率の話は今渡辺副大臣が申し上げたとおりですが、私のラインのところで、一括交付金の制度設計をさせていただくことになってお...全文を見る
○大塚副大臣 現行の合併特例法については、今先生御指摘のとおりでございますので、今後さらに必要になるかどうかということを政権内で認識を統一した上で、今後の対応は決まってくるものと思います。  その場合の認識というのは、先生も引用していただきましたが、今、私ども連立政権ではありま...全文を見る
03月05日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○大塚副大臣 拉致問題担当の大塚でございます。  私が承っておりますのは、昨年の十二月に中井大臣から川端大臣に対して、今回の法案の対象校を定めるに当たっては、我が国が拉致問題を理由として北朝鮮に制裁を行っているという事実を十分に考慮をしていただきたいという申し入れを行ったという...全文を見る
○大塚副大臣 拉致問題に関しましては、鳩山総理も施政方針演説の中で、被害者の皆さんの一刻も早い全員の御帰国を全力を尽くして実現をするという立場でございますので、そのことに資するような観点から経済措置のあり方については考えている次第でございます。
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○副大臣(大塚耕平君) 大久保委員にお答え申し上げます。  昨年の四月から九月までの間に貸し出されました貸出期間三年から五年の信用保証協会一〇〇%の保証付きの融資の主要銀行の平均金利は一・七二%、また同じ期間の五年の金利スワップレートの平均値とのスプレッドは平均で〇・八三%とな...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大久保委員に御答弁をさせていただきますが、大久保委員には御専門でございますので御承知のことと思いますが、確かに、私どもが亀井大臣の下で所管をしております証券取引等監視委員会は犯則事件の調査等ができます。この犯則事件というのは、金融商品取引法の第百九十七条に...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。  まず、一般論として投資家に疑義を生じるようなことはあってはならないというふうに思っております。その上で、これもまた委員お詳しいことと思いますが、企業の財務諸表等を明記をするための、作成をするための規則がございます。その規則の八条...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 世耕委員にお答えを申し上げますが、我々はもう政策会議を十数回開催して十分な議論を重ねておりますが、その中でも私も明言しております。経営については、これは日本郵政グループ御自身が責任を持つものであって、私たちが未来こうなるということを明確にコミットすることは...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。  竹中元大臣とそういう議論はさせていただきました。したがって、先ほど申し上げましたように、政府としてコミットすることはできませんが、私として参考になるような検証ができれば、それはお示しをするつもりであります。  ただし、実際の経...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 繰り返しになりますが、検討に資するようなものが出せるようであれば、出す努力はしたいと思っております。
03月15日第174回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○大塚副大臣 中島委員にお答えを申し上げます。  確かに、昨年十月の十二日に新潟に参りまして、蓮池さんと曽我さんにお目にかかりました。また、十一月の七日に福井の方に参りまして、地村さんともお目にかかりました。  それぞれいろいろなお話を承りましたが、お伺いをしました目的は主に...全文を見る
○大塚副大臣 法案の中身自体は議会で、議員立法で御検討いただいていることでございますので、私が申し述べる立場ではございませんが、まず被害者の皆さんの御要望は、今の支援法の支援の水準そのものについて不十分だというような御認識はございませんでした。ただ、三月で切れるということに関して...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○副大臣(大塚耕平君) 数字ですので私から御報告をさせていただきます。  去年の十二月までの実績を各金融機関が自主的に報告をした内容でございます。主要行全体で十二月末までの実績、申込みが一万五千五百四十二件、金額にいたしまして八千百八十五億円。そのうち実行されたもの、つまり条件...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大門委員にお答え申し上げます。  委員も今お配りをいただきました資料の冒頭のページに、主要行等向けの総合的な監督指針の該当部分を記載していただきました。また、アンダーラインまで引いていただいておりますけれども、そこに記載してありますとおり、例えば収益追求...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) どのような手段によって各業態に徹底するか、しっかり内部で検討いたしまして、大臣も御答弁されたわけでございますので、その趣旨に従って適切に対処させていただきます。
○副大臣(大塚耕平君) 御指示でありますので、しっかり対応させていただきます。  それに付随して、一言付言をさせていただきますと、不良債権、何をもって不良かというのが、これが、考える起点が銀行側から見て良か不良かということになっているわけであります。どのような与信先であっても、...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○副大臣(大塚耕平君) 秋元委員にお答えを申し上げます。  この理由というのは、独禁法上、品質が一様であったり、あるいは商品について自由な競争が行われているもの、また一般消費者の利益を不当に害することにならないもの、一定の要件を満たすものについては、公取が指定する商品についてこ...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○大塚副大臣 御指摘のありましたこの実効性担保でありますが、金融庁といたしましては、さきの法律の施行にあわせて監督指針や検査マニュアルも大きく変えさせていただきました。そういうことなどもありまして、実際、去年の十二月四日の施行から月末までの約一カ月間に、主要行九行だけの数字であり...全文を見る
03月18日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○副大臣(大塚耕平君) 御下問の地域主権戦略会議は、既に昨年の閣議決定に基づいて予備会合的な会議がスタートしておりますが、この国会で提出をいたします法案で正式に法制化されるものであります。  ちなみに、現状予定されております今年の議題というのは、義務付け、枠付けの見直しとか、基...全文を見る
03月19日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○大塚副大臣 平委員におかれては、御自分も事業を担っておられて、今、この改正貸金業法の完全施行をめぐる問題を端的に整理していただきました。御指摘の問題意識は我々も共有をしております。  そして、まず大前提として御理解いただきたいのは、この改正貸金業法は全会一致で成立をしていると...全文を見る
○大塚副大臣 問題意識は全く共有をしております。  それと同時に、委員にも御協力いただいて今後整備を図りたい分野は、本来、メガバンクを含めた銀行がこの消費者金融の分野をみずからしっかりやるべきだという認識を我々は持っておりますので、この改正貸金業法の施行とあわせて、日本が、本来...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○副大臣(大塚耕平君) 重大情報であればあってしかるべきと思いますが、私ども着任して以来、まだこの委員会を通じての報告というのは、率直に申し上げて、記憶にはございません。
○副大臣(大塚耕平君) 万が一私が記憶が薄れているということであれば事務方に迷惑を掛けますが、今、突然の御下問でありますが、私の記憶の範囲ではその件に関して報告を受けたことはございません。
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の件にお答えをさせていただく前に、先ほどの第一生命の件ですが、今事務方から報告がありまして、口頭ベースでの報告を私が受けたわけではないんですが、紙ベースではそういう通報があったという回覧が回ったという事実はあったようでございますので、私が十分にそれを...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 現在、詳細を検討しておりますが、御指摘のとおり、四番目ないしは五番目まではかかわってくると思います。  また、府令だけではありませんで、例えば規則でございますね。結構これは重要な規則だというふうに思っているんですが、貸金業法施行規則の中に、例えば、特によ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 昨年の秋から政務官を中心にヒアリングを十五回近く行わさせていただきまして、その結果をこのPTの中で座長である私が報告を受けました。そして、親会合のPTを先々週からスタートいたしまして、来週には、この親会合における、今お配りいただきました十の施策についての大...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘の事例も踏まえて、しっかり対応させていただきます。
03月19日第174回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○副大臣(大塚耕平君) 郵政改革法案の検討状況について御下問をいただきましたが、二月の八日に改革のアウトラインについて政府としての素案を発表させていただきまして、その素案に基づいて政府・与党内で累次にわたる会議を重ねてまいりました。政府・与党内の意見というものは大分出尽くした感も...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 結論を先に申し上げさせていただきますと、これは会社が負担すべきものというふうに思っております。  亀井大臣が申し上げておりますのは、今回、亀井大臣及び私のこのラインは、郵政改革を検討せよという総理からの指示で仕事をさせていただいているわけでございますが、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) これもまた、結論から先に申し上げますと、新しい業務のコスト、またその実施の在り方、ノウハウの吸収、基本的には日本郵政グループが担い、そして独自にそれを蓄積していくものというふうに考えております。  その考え方の背景にありますのは、民営化が行われました当時...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 冒頭に法案についての御質問がありましたが、法案、まだ作成途上でありますが、当然その中には他の法案と同様、まず第一条に目的、そして第二条、三条辺りに理念等が入ってまいります。その目的や理念の中には、今委員御指摘のように、日本郵政グループはこの三事業をしっかり...全文を見る
03月26日第174回国会 参議院 議院運営委員会 第12号
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○副大臣(大塚耕平君) おはようございます。  公認会計士・監査審査会会長金子晃氏並びに委員脇田良一氏、市川育義氏、引頭麻実氏、坂本道美氏、櫻井久勝氏、高橋厚男氏、田島優子氏、西村義明氏、根本直子氏の十氏は平成二十二年三月三十一日に任期満了となりますが、委員市川育義氏、引頭麻実...全文を見る
03月26日第174回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(大塚耕平君) 私も、担当副大臣として、昨年帰国された被害者の皆様方に直接お目にかかってお話を承ってまいりました。それぞれ大変な苦難を乗り越えて自立の道に向けて着実に御努力をしておられる御様子に私も感銘をいたしました。  個々の御家族によって若干状況に差はございますが、...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(大塚耕平君) 過日、この委員会で大門委員から御指摘を受けまして、早速調べさせていただきました。  まず、こういう公益通報があったこと自体は、これは事実でございます。そして、一回目のこの公益通報に基づいて調査をした結果、問題が確認できなかったというところまでは確認をでき...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、大門委員にはこの件、私どもが政務担当として十分に認識できていなかったこと、このように認識をさせていただけたことに御礼を申し上げますとともに、政務の立場で不明を恥じたいというふうに思います。  おっしゃるように、第一回の公益通報についてはこれは受理を...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) もう四月一日と言えばあさってでございますので、この時点で今お申出の件をここで明確な答弁をすることは難しいとは思っております。  また、この上場の認可そのものは保険業法九十六条に基づいて、組織の形態等、所定の審査事項に基づいて行っておりますので、この上場は...全文を見る
04月05日第174回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○副大臣(大塚耕平君) 大門委員におかれては、せんだってより様々な御指摘をいただきまして、大変参考になっておりますことを御礼申し上げたいと思います。  まず、最後の点に先立ちまして、今お手元に御用意いただいている過去の事案についてでございますが、大門さんがお手元にお持ちの資料も...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 昨年九月二日から十月二十三日までに行われました検査結果の再検証も含めて、今、大門委員から御指摘のあったような対応共々、私自身でしっかりやらせていただきたいと思います。
04月08日第174回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○副大臣(大塚耕平君) 大臣への御質問でありますが、直接各省庁と議論をさせていただいている立場から一言お答えを申し上げさせていただきます。  各省庁消極的という報道がなされているわけではありますが、消極的というよりも、やはり各省庁のこれまで積み上げてきたいろんな考え方を一番理解...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) お尋ねの件でございますが、むしろ、国の側が招集を掛けないとこの協議の場を開けないという形でありますとこれは一方的な関係になるわけでありますが、地方の側からもこれは協議の場を開催してほしいということを要請することができるということで、むしろ対等な関係を確保し...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、今回の議員の構成でございますが、地方側は、これは地方自治法上、政府に対して意見の申出をすることが認められている連合組織の長という形で地方六団体を選出をさせていただいたわけでございます。  御下問の政令指定都市の問題は、法制化に当たっての検討の中でも...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 個人的なアイデアを申し述べる機会をいただきましてありがとうございます。先日、私が申し上げましたのは、地域主権の推進や国と地方の関係を改革していくためには、実は公務員制度全体の改革が必要ではないかという政府・与党内での会議での御質問を受けての私の発言でござい...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○大塚副大臣 私どもが承知をしておりますイギリス、フランス、ドイツ、韓国等においては、特段設けられていないというふうに認識しております。また、米国においても、ニューヨーク州法等主要な州法には定められておりません。
○大塚副大臣 まず事実関係を、認識を共有させていただきたいんですが、きょうせっかく小林委員が御用意いただいた先ほどのグラフでございますが、改正貸金業法が施行されたのは平成十九年からでございますので、十九年以降、業者数が減ってきていることと、それ以前のトレンドとの違いについて、これ...全文を見る
○大塚副大臣 福嶋委員にお答えを申し上げます。  まず長銀につきましては、金銭の贈与とか資産の買い取りとか資本増強その他を政府は行ったわけでございますが、これらは性質の違うものでございますので、単純に合算するというのは実は必ずしも適切ではないんですが、あえて合計いたしますと、平...全文を見る
○大塚副大臣 平成十年以降、現在までに三十四の金融機関に対して約十二・七兆円を実施しております。
○大塚副大臣 御下問の経営健全化計画あるいは経営強化計画、この中身には、例えば、収益性、効率性が向上するための経営改善のための方策、あるいはガバナンスをより健全にするための方策、あるいは中小企業等に対する信用供与の円滑化に資するための方策等を盛り込むこととしております。もっとも、...全文を見る
○大塚副大臣 ここは、評価がなかなか難しい面はあります。  特に、定性的にということであれば、円滑化しているというふうに言い切ると、そうではないという御意見、御感触の方もあろうかとは思いますが、少なくとも、この計画に基づいて公的資金を受け入れた金融機関は、先ほど御質問のあった計...全文を見る
○大塚副大臣 まず金額でございますが、直近五年間という御下問でございますので、二〇〇五年から二〇〇九年度の日本証券業協会の銀行等の会員が引き受けた私募債の累計は、約三・六兆円でございます。  そして、私募債の定義でございますが、これは、勧誘対象先が金融機関を除いたベースで五十人...全文を見る
○大塚副大臣 専門家でもあられる福嶋委員から大変示唆に富む御質問をいただいておりますことに感謝を申し上げますが、御下問の第四条の貸し付けには、この私募債は含まれません。  御質問を先取りするようで恐縮でございますが、その一方で、第三条における信用供与には含まれるという定義で法案...全文を見る
○大塚副大臣 委員の御質問もありましたことから、金融機関に対してヒアリングをしたところ、そういう、私募債等の償還に伴うその後の継続的な資金供与についての一定のマニュアル等はあるようでございます。  少し付言をさせていただいて恐縮なんですが、私も福嶋委員の御質問の問題意識と全く同...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○副大臣(大塚耕平君) 御下問の件は、この六団体の代表者がその代表たる位置付けに明確にあるのかどうかということをどうやって担保するのかと、こういう御趣旨であったと思いますが、先ほど大臣からもお答え申し上げましたように、この六団体は、先生は、公的な位置付けについてあいまいな御認識で...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御質問の分科会につきましては次のように規定をされております。議長は、分科会を開催し、特定の事項に関する調査、検討を行わせることができるというふうになっておりますので、これは先生今御質問のように、そもそもこの協議の場の委員である各代表ないしは国側のメンバーに...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 元々、地方側の議員に臨時の議員というものが法案の中には位置付けられておりまして、各六団体、この連合組織が指定する者を臨時の議員とできますので、もし議員の中からだけ分科会を構成するということになれば、その臨時の議員も含めてメンバーを選定することになりますが、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 協議の対象につきましては、この法案の中にも列挙をしている表現として、国と地方団体との役割分担に関する事項、地方行政、地方財政、地方税制その他の地方自治に関する事項、少し長いですが、経済財政政策、社会保障に関する政策、教育に関する政策、社会資本整備に関する政...全文を見る
04月14日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○大塚副大臣 委員におかれては、実務経験を踏まえて的確な御認識を御教示いただいて、ありがとうございました。私もほぼ同様の認識のもとで去年の九月から仕事をさせていただいております。  まず、御懸念のような事態を招かないためには、ルールづくりの過程で、おっしゃるように、日本として主...全文を見る
○大塚副大臣 何点かポイントがあると思いますが、まず、そういう行動をとるインセンティブをそぐためには、集中決済をすることによるリスクの軽減効果が極めて高いという制度をつくればおのずと参加インセンティブが高まりますので、まずそれが一番重要なことだと思っております。  その上で、そ...全文を見る
○大塚副大臣 おっしゃるとおりでございまして、今後は、もしこの法案を可決していただければ、直接当局に報告をする先、それから情報蓄積機関を経由して報告する先、さらには清算機関が代替して報告をするという形で、すべて情報を集約する体制になりますが、これを分析するスタッフは十分におります...全文を見る
○大塚副大臣 ありがとうございます。  先日の福嶋委員、先ほどの富岡委員、橋本委員と、金融機関出身者が三人続けて御質問いただいて、ありがとうございます。  三点御質問をいただきましたけれども、まず、相殺する清算機関をつくるだけで不安を軽減できるのかという御下問でございました。...全文を見る
○大塚副大臣 まず、蓄積される情報の種類ですが、基本的には、想定元本と取引相手と取引期間、これが三つの柱だというふうには思っております。  ただ、それに付随する情報としてどのようなものがあるのかということについては、今後、詳細は、府令や、それぞれの清算機関あるいは取引情報蓄積機...全文を見る
○大塚副大臣 まず、証券会社の連結規制についての御下問がございました。  証券会社に対しては、現在、単体に対する規制、監督が原則になっております。自己資本比率規制も単体ベースであります。また、主要株主に対しては、報告徴取、検査という規制がかかることになっておりますが、今後はこれ...全文を見る
○大塚副大臣 改正の対象となっております金商法のそもそもの立法の趣旨という御下問かと思います。  もともと、さまざまな金融商品が、今最初の委員の御認識の中でもありましたように、徐々に発展してくる中で、今までの法制では金融商品全体を捕捉し切れないという中で、それまでの法律にかわっ...全文を見る
○大塚副大臣 基本的には同じでございます。  それに加えまして、先ほど申し述べさせていただきましたとおり、さまざまな金融商品がどんどんできてくる局面でございましたので、そういったことも含めて立法されたものというふうに認識をしております。
○大塚副大臣 竹本委員御指摘のとおり、今の法律の体系では、例えば、そうした詐欺的行為を行う金融商品の取引業者が業務停止等の行政処分を受けた場合でも、直ちに、その財産をそのまま保全するために凍結をするとか、破産手続を行政当局が行うことができないわけでありますが、この法律によって、そ...全文を見る
○大塚副大臣 きょうは傍聴者の皆さんもたくさんおいでになっておられますが、不招請勧誘、つまり、国民の皆さんや投資家あるいは預金者の皆さんが、みずから望んでいないのに、いわば、押し売りという言葉はちょっと適切ではないかもしれませんが、どうですかというふうに勧誘をされて、望まないのに...全文を見る
○大塚副大臣 この清算機関は、既存の組織が担うケースと新たにつくるケースと両方あると思いますが、既存の組織に関しては、東京証券取引所やあるいは東京金融取引所がこうした役割を担うような方向で、今その組織自身も考えているようであります。  ただ、全く新しい清算機関をつくるということ...全文を見る
○大塚副大臣 方向としてはそういうことでございます。  ただ、我が国においては、デリバティブ取引のうち非常に大きなウエートを占めているのが、金利スワップのプレーンバニラの部分でありますので、当面は、その部分の清算がきっちり行われることが中心的課題になると思っております。
○大塚副大臣 先に御質問に立たれた他の委員の御質問の中でもお答え申し上げましたが、清算業務そのものも、我が国の金融産業にとって重要なビジネスという部分もございます。  したがって、この証拠金の比率、つまり清算機関に参加するコストが、ロンドンやニューヨークの清算機関と比べて余りに...全文を見る
○大塚副大臣 金融庁に既に、そうしたマーケットの状況をモニタリングする職員及び体制は整えられておりますが、今後は、こうした清算機関が整備された後は、清算機関から上がってくる情報、あるいは情報蓄積機関から上がってくる情報、さらには個別に金融商品取引業者が報告をする情報、これらを総合...全文を見る
○大塚副大臣 御下問のとおり、国内の清算機関を使う場合、そして外国の清算機関を使う場合、国内と外国の清算機関が連携してサービスを提供し、それを使う場合と、三つのケースがあろうかと思います。  国内の機関を使う場合は、メリットといたしましてはやはり、そこで起きている実態をより把握...全文を見る
○大塚副大臣 つまり、そのような食い違いが出ないように金融サミット等でまさしく議論が行われているわけでありまして、一つは、清算機関が情報としてさまざまな情報を蓄積し、そして実際に清算業務を行うということを情報蓄積機関と清算組織で行うわけでありますが、それぞれが同じような情報、そし...全文を見る
○大塚副大臣 グループベースの資産規模として明確な数値を今想定しているわけではございません。府令で定めることになります。  しかし、例えば、例えばのケースでございますが、一兆円程度の資産規模を想定いたしますと、これで国内の事業者の九割近い規模をカバーできるというような客観的な事...全文を見る
○大塚副大臣 おっしゃるように、証券、保険のみならず銀行も含めて、どんどんと今再編が行われておりますので、私自身も金融界に長く携わって、その後、今この仕事をさせていただいておりますが、どの保険会社、どの証券会社がもともとどこであったのかということも非常にわかりにくくなるような実態...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○大塚副大臣 委員におかれては、法案の詳細までいろいろと御指摘をいただいて、本当にありがとうございます。  御下問の、この不招請勧誘の件につきましては、ことし前半をめどに結論を出すということで、現在検討中であります。  ただ、御質問の中にもありましたように、利用者の立場に立て...全文を見る
○大塚副大臣 委員御指摘の問題意識は私どもも共有をしております。  ちなみに、中国については、昨年の十一月に、銀行間取引を清算する清算機関として上海クリアリングハウスというのが設立をされましたが、ただ、この機関が、今回の法案が対象としているようなデリバティブ取引までも清算の対象...全文を見る
○大塚副大臣 御質問のありました法案の主な内容は、システム上重要な金融機関の監督を行う、あるいは銀行監督機関の再編、そしてヘッジファンド等に対する登録制の導入、金融消費者保護、OTCデリバティブ市場の規制等さまざまな内容が含まれておりますけれども、総じて申し上げれば、これまでの米...全文を見る
○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  まず、複合的に幾つか御質問もいただいたと思いますので、重要な論点ですので少し丁寧に説明をさせていただきたいと思います。  まず、今回の貸金業法の完全施行に向けて、そのうちの対策の一つとして、生活困窮者向けの貸し出し等を行っているN...全文を見る
○大塚副大臣 民主党といたしましては、先ほど申し上げましたとおり、昨年の総選挙のマニフェストの段階では貸金業法の資産要件の適用除外というところにとどまっておりますが、御下問の趣旨の意見も党内には多数ございますので、党内でしっかり議論を詰めて決定をしてまいりたいと思いますが、個人的...全文を見る
○大塚副大臣 銀行界の自主的な取り組みといたしまして、盗難通帳とかインターネットバンキングにおける銀行無過失の場合の事故、あるいはその他幾つかの事例において補償対象とするようなことになっております。  ただ、預金者保護法に基づく枠組みといたしましては、例えば偽造カード、盗難カー...全文を見る
○大塚副大臣 詳細は確認をしてお答え申し上げたいと思いますが、私の知り得る限りでは、過去の被害については特段の記述はないものというふうに理解をしております。
○大塚副大臣 失礼をいたしました。  答弁の上、訂正をさせていただきますが、附則の第二条にこのように記載してございます。「この法律の施行前に偽造カード等又は盗難カード等を用いて行われた不正な機械式預貯金払戻し等により損害が生じた預貯金者に係る金融機関による当該損害の賠償又は補て...全文を見る
○大塚副大臣 個別の事例でございますのでお答えしにくい面がございますが、先ほど委員から御教示をいただきました附則には、法律の趣旨に照らして最大限の配慮が行われるものというふうになっているわけでございますので、今御披露いただいた事例の事実関係いかんに従って対処されるべきものというふ...全文を見る
○大塚副大臣 大臣が御就任以来、常日ごろおっしゃっておられますように、銀行には社会的責任というものがございますので、その社会的責任に照らして当然しっかりとした対応をするべきものと思いますので、的確な指導を行ってまいりたいと思います。
04月19日第174回国会 参議院 総務委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○副大臣(大塚耕平君) 委員から御下問の質問はいろんな方々から時としてお受けをするわけでございますが、地域的な広さでいえば、今まさしくおっしゃったように関東地方とか東海地方、そういう広域性と比べると、地域の方がより住民に身近なという意味合いが込められているものというふうに理解をし...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) もう委員は既に法案の内容をよくお読みいただいていることかと思いますが、地域主権改革という言葉は定義をさせていただいております。そして、この地域主権改革ということが、この国の抱えている今国と地方の関係における課題を解決する上で非常に重要な観点から定義すべきも...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大変難しい御質問をいただいたわけでありますが、この外交上の問題と内政上、国と地方の在り方をどういう構造に組み立てていくかということを同じプラットホームの上で議論することは大変難しい課題だというふうには思っております。  ただ、地域のことは地域で決めるとい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 協議の結果調った事項については、地方側の議員の皆さんはそれぞれの行政の中でそれを実行すべく、条例にするのかどのような対応にするのかはその事案によって変わってくるものと思います。もちろん、国側の議員についても、これを法律にすべきものがあれば法律にすることにな...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○副大臣(大塚耕平君) 今、荒木委員から御紹介いただいた先も含めて、本年三月末までに十一の金融機関に三千九十億円の資本参加を実施しております。  また、この改正金融機能強化法は、リーマン・ショックの直後に、当時野党でありました私どもも、これは再度使えるようにした方がいいという考...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) この経営計画につきましては、主に三つの点を盛り込む方向になっていると思っておりますが、一つは収益性をいかに向上させるか、そして中小企業の金融をどのように円滑化させるか、そしてもう一つはガバナンスをどのように改善していくかというようなことだと思います。  ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) この法の期限そのものは平成二十四年の三月末まででございますので、今後も利用を希望する先があれば前向きに検討していくべきものというふうに思っております。  また、平成二十四年の三月末の段階で地域金融全体の状況がどうなっているかということも見据えてその後の対...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 確かに、委員御指摘のとおり、民主党のマニフェストとしては、政府系金融機関の中小企業に対する融資について個人保証を撤廃すると、そして、連帯保証人制度については廃止を含め在り方を検討するというふうに明記をしてございます。この考え方は、連立与党の三党のうちの一つ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今日は、御質問をいただいてありがとうございます。大変重要な問題でありますので、お答えをさせていただける機会をいただいたことも感謝申し上げたいと思います。  先進各国は、皆そのマクロ経済政策というものが限界を迎えている、直面しているという状況の中で、日本は...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) いや、もう大臣の御説明も十分分かりやすいと思っておりますが。  過去からの経緯もあって今日の日本郵政がありますので、その過去からの経緯を踏まえると、この時期、一定の限度額があるということは合理的だということだと思います。そのことをある立場に立って表現する...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今朝、亀井大臣と原口大臣が法案の骨子について公表されたんですが、その席で原口大臣がこういう表現をしておられました。郵政の議論はいろんなお考えがあるんだけれども、事業庁をつくったときの議論をそのまましている人、公社化をされたときの議論をまだしている人、二〇〇...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 分かりにくくなってきたというふうに御評価をいただいたわけでございますが、それは多分考え方の違いかなというふうに思います。決して私たちは、官に戻すとか国営化にするとか、だからその制御が利くというふうに考えているわけではありません。  繰り返しになって恐縮で...全文を見る
04月22日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○副大臣(大塚耕平君) 御質問ありがとうございます。  おっしゃるとおり、この構成員の中には、お医者さんばかりではなくて、医療に造詣の深い方々という意味でメンバーを選定をさせていただきました。お医者さんも二名入っておられますので、委員御指摘のような御懸念も含めてフラットに議論が...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、この規制・制度改革の分科会、この分科会自身に何か法的な決定権限があるわけではありませんので、分科会は分科会として一つの考え方をお示しする、分科会としての方針をお示しするということになろうかと思います。  そういう中で、昨日、私自身も中で発言をさせて...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) この分科会は、今の分科会のメンバーは七月までの任期でございまして、六月に今回の分科会のミッションとして一つの分科会の考え方を出すというワークロードを設定して進めております。  そういう中で、今委員が御指摘いただいた点も時間的余裕があれば是非やってみたいと...全文を見る
04月22日第174回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○副大臣(大塚耕平君) 委員御指摘のように、総理をこの協議の場の構成員に含めるべきだという御意見はあったわけでございますが、今委員からも御説明いただきましたように、協議の場の招集を総理が行うことや議長等の指定を総理が行うことなどを通じて総理はこの協議の場に深くコミットをしておりま...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) そもそも、国と地方は対等で公平な立場で議論をしていこうという、そういう考え方の下にこの協議の場の議論がスタートしておりますので、法律に書き込むまでもなく、そこは信頼関係に基づいて要請に真摯に応じていくということだと思っております。
○副大臣(大塚耕平君) 地方が招集を要請した場合に総理がこれに真摯にこたえなければ、これは地方からおしかりを受けるわけでありまして、そういうことを念頭に置きますと、地方からの開催の要請に対しては当然真摯に応じるものという前提で法律が構成されているものと考えております。
○副大臣(大塚耕平君) 今御披露いただいた問題とこの法律の協議の場の開催の問題とは必ずしも同じようには語れないというふうに思っておりますが、私どもは、地域主権のこの国づくりを進めていこうという、そういう理念の下に政権が発足しておりますので、これを法律に書かずとも、先ほど来申し上げ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の点は他の委員の方からも御質問を受けた点でございますが、この協議の場で協議をした結果を書面なりなんなりの形で公表することが通例になろうかと思いますので、その公表の内容において協議が調ったというふうな結論に至れば、これは当然協議が調ったということになる...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) この法律を可決をしていただけた場合には実際にこの協議の場がスタートするわけでありますが、その場において、議長の下で、そうしたプロトコルについても皆さんが協議の上決まっていくものというふうに思っております。
○副大臣(大塚耕平君) 論理的には、もし協議が調わなかった場合に、例えば両論併記のような形で協議事項について一つの一応の区切りを付けることはあろうかと思います。その場合に、国の意見と地方の意見が異なった場合、しかし、地方からの強い意見がそこに明記をされたり、そのことを国に対して強...全文を見る
04月26日第174回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○副大臣(大塚耕平君) 御質問ありがとうございます。  規制改革につきましては、私、一月から新たな担当になりまして、今先生御質問のような作業に取りかかっております。  この規制改革の取組の理念は、やはり日本の経済、社会が様々な閉塞感を感じている中で、それらの原因となっている規...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 規制改革、制度改革の理念については先ほど申し上げたとおりでございますが、この規制や制度の見直しに当たっては、前政権でお取り組みいただいたその成果も生かすべきところは生かしていきたいということで、私どもの検討作業は始まっております。  委員御承知のことと思...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) このテーマについては、委員の皆さんの御議論も踏まえて、今、六月までにすべてについて結論を出すということではなく、現実的に何が検討し得るのかということから選定をさせていただいている次第でございます。したがって、この米の需給調整システムについては、委員の皆さん...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) そういう理解ではございません。
○副大臣(大塚耕平君) 御懸念、御指摘をいただいている点は真摯に受け止めさせていただきたいと思いますが、私もこれまで、この農業のみならず医療と環境と三つのワーキングがあるんですけれども、既に九回行われておりますけれども、フルタイムではありませんが、基本的にほとんど顔を出して議論に...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先ほど大臣からも御答弁させていただきましたが、規制改革会議分科会といたしましては、農水省に必要な御相談はさせていただきつつも、独立した今この作業チームとして動いております。  今先生御指摘のような事実関係は私は存じ上げませんけれども、少なくともこの山下委...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) その御発言をされたときに、私が記憶がないということは御発言をされたときに私は同席をしていなかったんだというふうに思いますが、公的な政府の会議でございますので、誤解を受けるような発言は厳に慎まれるように各委員の皆さんには私からも改めて徹底をさせていただきたい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先ほども申し上げましたように、当初このテーマは、前政権でおつくりになられました規制改革会議がおまとめになった項目、それからハトミミ、国民の声で集められた国民の皆さんからの御指摘、さらに十二月の新成長戦略会議で集まった項目の中から選定をするということでスター...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、そのことに直接お答えする前に一つだけ補足をさせていただきたいんですが、先ほど赤松大臣もおっしゃってくださいましたけれども、先生方が前政権で運営をされました規制改革会議と私どもの分科会の根本的な違いは、この取りまとめを政務三役自身がやれということで、政...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) それは、この委員の皆さんでございますか。
○副大臣(大塚耕平君) この委員の皆さんは、官僚の皆さんが、母集団として有識者としてこういう方々がいらっしゃるという相当幅広いリストを作っていただきました。その上で、関係の大臣、副大臣、政務官の皆さんからも時々アドバイスをいただきながら絞り込み、あるいは追加などをさせていただきな...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 三十五人おりまして、そのうち九人が新政権発足後に人事異動等で入れ替わりました。民間からの出向者の方が多うございますので、それぞれ派遣の期間が終わりますと順次入れ替わっていくものと思っております。
○副大臣(大塚耕平君) 御懸念には至りませんので、是非御安心をいただきたいと思うんですが、もしお耳障りであればおわびを申し上げますけれども、規制改革会議、前政権の下で運営をされていたこの会議が、余りにも政務の皆さんの関与がなかったために、言わば事務局としてはたなざらしにされたとい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、繰り返し改めてこの席でお約束をさせていただきますが、先生御指摘のような発言があったとすれば、私自身もう一度よく確認をして、これは国民の皆さんに公開をされる内容でございますので、誤解を受ける、あるいは懸念を呼ぶようなことのないようにしっかりと周知徹底を...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、なかなか私も赤松大臣とお話しする時間が大臣お忙しくてない中で、今大臣から直接指示をこの席でいただきましたので、しっかりと取り組まさせていただきたいと思いますが。  このテーマについては、先ほど申し上げましたように、委員の皆さんの真摯な議論に基づいて...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まずは、この分科会の動きをきめ細かくフォローしていただいていることには本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。  今御指摘のあった規制仕分についても、私もできるだけ分科会の中では正確に申し上げておるつもりでございますが、この分科会の中でしっかり議論...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) ありがとうございます。  農地についての分科会の先週の議論を聞いておりますと、ほぼ今委員が御披露いただいた問題意識と皆、方向性は共有をしていると思います。私自身も、農地を宅地とかあるいは新たな郊外として次々と転用をしていくということについてはいろんな意味...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○副大臣(大塚耕平君) 御質問にお答えいたします。  今委員が御指摘のありました円金利スワップ取引のうちのプレーンバニラ型というものに加えて、クレジット・デフォルト・スワップの指標取引のうち日本で既に大分定着をしておりますアイ・トラックス・ジャパンなども想定をしております。
○副大臣(大塚耕平君) おっしゃるように、国内清算機関に義務付けることをしないカテゴリーのものについては、今は円金利スワップのプレーンバニラ型というものを念頭に置いております。
○副大臣(大塚耕平君) 現在、日本では東京証券取引所とか東京金融取引所がこれからその分野で一定の役割を果たしていくことを想定をしております。ただ、それ以外でも、今後、清算機関として機能し得るような組織が参入してくる可能性はあると思います。また、既に米国で二社、ヨーロッパでは四社、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 実務的な観点から私がお答えをさせていただきますが。  おっしゃるとおり、このクレジット・デフォルト・スワップというのは、そもそも、私、二〇〇一年からこの委員会に所属をさせていただいたときに、そのころは主に国の債務についてのクレジット・デフォルト・スワップ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 私の方からも事実関係だけ補足をさせていただきます。  昨年の九月のG20の首脳会合で次のように合意がされております。遅くとも二〇一二年末までに、標準化されたすべての店頭デリバティブ契約は、中央清算機関を通じて決済されるべきであると。こういう流れの中で、今...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 突然の御下問でございますので農家がどのくらいかということは分かりませんが、例えば主要九行の二月現在のお申し越しでも四万四千件の二兆二千億。これは中小企業ベースでありますので、その中には農業関係の事業者もいようかと思います。  ただ、先生御下問の農家という...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 委員御指摘のように、この法律は平成十八年に制定をされたわけでありますが、金融を利用される利用者保護の徹底を図るために、規制のすき間を埋める観点から幅広い金融商品取引を対象とするように制定をしたものであります。その際に、具体的には、金融商品の範囲に、従来から...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) いや、それはまさしく根源的な御質問でございまして、先ほどの林委員の御質問のときのやり取りとも関係してまいりますが、どこまでを金融商品と言うか、あるいは新たな金融商品としてどのようなものが生み出されるのか、これは日々刻々、まあ時代とともに変わっていくという側...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今回の法案の基本的な背景はこれまでるる議論になっているところでございますが、まず未決済残高のリスクをマーケット全体として減らすという意味においては、マーケット全体の安全性を高めるという意味では、もちろんマクロ的には投資家のためになる部分もございます。  ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先ほど今回の法案の観点から申し上げましたので、少し私のお答えがピントがずれていたかもしれませんが、先生が御下問の点につきましては、そもそも金融商品の取引法上、有価証券の販売等を行う業者は登録が義務付けられております。これに違反する無登録業者は刑事罰の対象と...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 口座数といたしましては、平成二十一年の三月末現在で三億二千万口座というふうに承知しております。
○副大臣(大塚耕平君) 今手元に数字はございませんが、口座数では分かりませんが、百七十五兆の残高のうち一千万円超の残高の方々が一割ぐらい、その残高ベースでですね。ですので、口座数としてはちょっと分かりませんが、また可能な範囲で調べてお答えをいたしますが、残高ベースでは一千万円超、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) いや、これは余計なお世話ではございませんで、大変重要な問題でありまして、二〇〇四年から五年にかけて行われた郵政国会の中でもその点は議論されたわけであります。  したがって、先生方が与党としてお作りになった法案が可決されて民営化をされて株式会社化をされたわ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 基準というものは今現在ここでお示しできるようなところまでは至っておりませんので、政令の策定段階において検討させていただきたいというふうに思っておりますが、ただ、例えば現行でも、金融商品取引所であれば最低資本金額は十億円、それから振替機関ですと五億円、あるい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 総資産額も一つの基準として用いる方向で考えております。
○副大臣(大塚耕平君) 連結規制の対象とする証券会社をどのような先とするかということでありますが、例えば総資産だけでなく、大規模、広範な取引を行っていると認められるという定性的な基準もございますので、それを定量的に表そうとすると総資産ということになってくると思います。  また、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) これも政令事項として今後決めさせていただきたいというふうには思っておりますが、前回か、あるいは衆議院の方でも答弁をさせていただいたかもしれませんが、例えば仮に総資産額の基準を一兆円と、グループ全体で一兆円というふうにした場合には、これは証券会社の会社の数で...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) おっしゃるように、保険会社の連結規制も今回導入をさせていただきます。その場合に、これまで単体のソルベンシーマージン基準だけでございましたが、今度は連結ベースでのソルベンシーマージン基準を検討をさせていただいております。これは、グループ全体の資本金、準備金等...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 法律の立て付けとしては公布から二年以内に決定をするということになっておりますので、その期間内に決めさせていただきますが、しかし、政令で基準を明らかにいたしますと、これはパブリックコメント等にもかけさせていただきますので、いつごろ政令をお出しすることができる...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘の点については、今年の一月の二十一日に公表いたしました「金融・資本市場に係る制度整備について」という金融庁の対外公表資料の中で、本年前半をめどに結論を得るように検討を進めるというふうに明示をさせていただきました。  今御指摘のありましたような商品も...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 若干事実関係の補足をさせていただきます。  大臣の今の御方針の下、四月十六日に既に監督指針を改正いたしまして、デリバティブ取引販売に際して取り組むべき事項について新たな記述を行ったところでございます。  具体的には、融資取引に影響を及ぼすのではないかと...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答え申し上げます。  ゆうちょ銀行の銀行代理業者及びかんぽ生命の保険募集人である郵便局会社において、昨年の四月以降、社員による多額の横領が三件発覚し、同社の法令等遵守にかかわる経営姿勢及び内部管理体制に重大な問題があると認められたところでございます。し...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 総務委員会 第16号
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○副大臣(大塚耕平君) 御質問ありがとうございます。  今現在は分権委員会の第三次勧告における義務付け・枠付けの残り分についてしっかり対応を取り組んでいるところでございますが、今御指摘のありました今後新たに作られるものに対してどう対応するのか、これは大きな課題であると私たちも思...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○大塚副大臣 石田委員にお答え申し上げます。  改革派の市長として国と地方の関係を熟知しておられる委員の御質問でございますので、今の御指摘については私も全く同感でございます。  また、ちょうど市長で御在任をしておられた間に地方分権が進まなかったというその事実に基づいて、現政権...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  今、委員から御指摘のあった問題意識はすべて我々も共有をしておりますので、そういう前提で議論を進めさせていただいております。  PMDAの問題は、前政権下でも長い間指摘をされていながら放置をされているということは、国民の皆さんの安全...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○大塚副大臣 御質問、ありがとうございます。  金融に関する政府の大きな方針は、先ほど泉さんもおっしゃいましたけれども、自民党政権時代と基本的に大きな方向性は違わないと思っています。つまり、民の力をしっかりと発揮してもらい、官である政府系の金融機関は民業補完に極力徹していきたい...全文を見る
○大塚副大臣 これは実際に数字を発表したときにも申し上げさせていただきましたが、例えば、預入限度額につきましては、個人預貯金額の一人当たり、全体、あるいは民間金融機関の個人預貯金額、これらのデータを私のところでいろいろ算出いたしました。  例えば、全体の金額ですと一・六七倍にこ...全文を見る
○大塚副大臣 これは、去年の秋口から再三、そういう観点での御指摘、御指導を賜っておりますので、いろいろ分析をした結果を先週の金曜日に私の方から、まずは与党議員の先生方には御説明させていただきまして、野党の先生方でも最も御関心の高い世耕先生にはとりあえずお伝えさせていただいておりま...全文を見る
○大塚副大臣 これは、自民党政権時代から金融行政当局は、金融システムの安定性のために常に注意力を維持して監視、監督をしておりますので、現在、そういう信用不安的なことは一切ございません。ただ、おっしゃるように、相対的にどの業態に影響が出る蓋然性があるかといえば、先生御指摘のとおり、...全文を見る
○大塚副大臣 そういう認識はあるかないかと言われれば、現時点ではありません。ただ、そういう可能性については常に念頭に置いておかなければならないというふうには思います。  もっとも、先生、一千万を二千万にという議論を行っている最中に、こういう意見もいただきました。こういうというの...全文を見る
○大塚副大臣 委員御指摘の点は全く同じイマジネーションをしておりますので、これからしっかり御意見も承りながら、そういうリスクが顕現化しないようにしたいと思います。
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  北橋市長とは北九州市の環境総合特区の件で何度もお話をさせていただいておりまして、今御下問の件については直接はお伺いはしておりませんが、ただ、大変いいお話だと思いますので、今委員御指摘のように、仮にその方向で申請なり御相談があった場合...全文を見る
○大塚副大臣 数字の御質問ですので、私からお答えをさせていただきます。  三月末までの実績が、全国の主要九行と、全金融機関で申し上げますと六百六十の金融機関から報告が上がりました。  その中で、主要九行と地域金融機関百七行、主なところの数字で恐縮でございますが、中小企業者向け...全文を見る
○大塚副大臣 これは、過去、幾つかの法律に基づいて公的資金が投入をされております。これまでに、四十八先に対して合計十二・七兆円の資本増強を実施しております。このうち九兆五千億円が返済されております。まだ未返済の先は二十二先の三・二兆円となっております。
○大塚副大臣 御質問は、改正貸金業法が今日に至るまでの経緯ということだと思います。  これは、平成十八年の十二月に、当時の国会において全会一致で成立をいたしました。その後、段階的に施行するということで、第一段階は平成十九年の一月二十日、これは罰則の引き上げを行いました。第二段階...全文を見る
○大塚副大臣 実務的なことですので、引き続き私からお答えをさせていただきます。  昨年の三月末が最新のデータでございますが、貸金業者の貸付残高は三十七・八兆円でございまして、このうち事業者向け貸付残高は二十二・一兆円、比率にして五八・五%でございます。  これが、先生御指摘の...全文を見る
○大塚副大臣 今御披露いただきましたように、今国会において、先生方の御協力をもって改正金商法を成立させていただきました。  この法律によりまして、御指摘のありました店頭デリバティブの清算機関等を行うことのできる法的根拠が整いましたので、現在、東京証券取引所や東京金融取引所が、こ...全文を見る
○大塚副大臣 証券取引等監視委員会ですか。(柳田分科員「違います」と呼ぶ)
○大塚副大臣 会計検査院は所管ではございませんので、私がお答えすることはちょっと難しいんですが、その会計検査の職責に足る有識者の皆さんが任命をされているというふうに理解をしております。
○大塚副大臣 その問題意識は、野党時代の民主党から、多くの議員が共有をさせていただいている点でございます。会計検査は、いわば行政府の中のもたれ合いの検査をするようでは困るという認識については、全く一緒でございます。
05月21日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  まず、日本郵政グループのゆうちょ銀行も独立した企業としてこれから活動するわけでありますので、内部留保を持っておりますので、仮にです、仮定の話は余りするべきではありませんが、仮に一時的に赤字になったとしても、それは内部留保の範囲内でしっかり...全文を見る
○大塚副大臣 その御質問は規制改革の御質問でありますので、きょうは、この答弁は、枝野大臣のもとで行われております規制改革担当の副大臣として御答弁させていただきます。  農林中金御出身の委員でありますので、農業のことを大変御心配になっておられるというのはよくわかります。そして私ど...全文を見る
○大塚副大臣 農業基本計画との整合性についても委員の方から御指摘がありまして、私の方からは、議論そのものは基本計画と切り離して行わせていただきますが、もちろん、最終的に議論の結果として出た方向性が基本計画と整合的であるかどうかは調整をさせていただく旨を申し上げた次第であります。 ...全文を見る
○大塚副大臣 義務づけるということはございません。  現状でも、もし外務員登録をしておられない職員の方に問い合わせがあった場合には、実際に登録をしている方につないでいただくという体制になっておりますので、現状の業法の規制をそのまま継承するものでございます。
○大塚副大臣 これはまた議事録をごらんいただければ、その中でもはっきりと申し述べさせていただいておりますが、分科会で決めている内容はあくまで分科会としての意見でありまして、分科会が何か法的な強制力を持っているものではございません。  ただし、分科会の委員の皆様は総理大臣の指名で...全文を見る
○大塚副大臣 三月末までの実績の御下問だと思います。  全国の国内銀行百四十七分の集計でありますが、百四十七行で、対象期間内に申し込みが二十七万六千三百八件、金額にいたしまして九兆一千四百四十五億円、そのうち実行されたものが二十万六千三百八十一件、七兆二千四百三十九件。まだ審査...全文を見る
05月26日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  今亀井大臣に御質問いただいた点とも若干関係をするのでございますが、前の保険業法改正のとき、私どもは野党として審議に参加をさせていただいていたんですが、どんな法律案であっても、必ずその反射効果というか副作用がありまして、メリット、デメ...全文を見る
○大塚副大臣 これは、事実関係を確認させていただくということに尽きますが、特定保険業の認可に当たりましては、申請者の皆様に事業方法書等の提出を求めさせていただきますので、保険契約にかかわる相手方等の範囲、保険契約の種類が平成十七年の改正時のものと実質的に同一であるかどうかというこ...全文を見る
○大塚副大臣 今お示しをいただいたような皆様方を含めて、認可特定保険事業者を選択されるかどうかは別にいたしまして、選択肢として、皆さんにとってこうした対応が可能になるということはそのとおりでございます。  また、どういう先がというのは、大変多数の事業者の皆さんがいらっしゃいます...全文を見る
○大塚副大臣 その点は、検討の過程で私どもも大変腐心をしたところでございます。  まず、公益法人については、その主務官庁が従来監督を行ってきたわけでございますので、その公益法人が行っている業務に対する知見とか情報を十分有しているというふうに思われます。そのため、金融庁よりもより...全文を見る
○大塚副大臣 その点も、先ほどの公益法人の監督官庁と同時に大変重要な問題だというふうに思っておりまして、自主共済の皆さんが行っている事業の中には、短期の保険契約のみを扱うものと、長期の保険であって、かつ積立金を要するようなものもございます。一番端的な例が年金でございます。  し...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  三月十二日の参議院の予算委員会でも申し上げましたが、そもそも、この骨格経営試算でありますが、このように明記をされておりました。「政策意図や経営判断とは一切無関係であり、郵政民営化準備室として決定したものではない。」「本試算の結果は、四民営...全文を見る
○大塚副大臣 結論的に申し上げれば、暗黙の政府保証はございません。  今、非常に端的な事例をおっしゃってくださいましたが、金融危機の中で、そういう暗黙の政府保証があれば、おっしゃるように残高がふえた蓋然性はあるものと思います。
○大塚副大臣 私が聞き及んでいる点につきましては、まず、民間の金融機関との競争条件の公平性が担保されていないという概念的なことに加えまして、特に、かんぽ生命の業務等に大変関心を持っているというふうに聞き及んでおります。
○大塚副大臣 難しいと思いますがというふうに言ってくださいましたが、まさしく、現時点で見通しを述べることは難しいと思います。  ただ、日本郵政株式会社の株主は政府でございますので、政府が、この郵政事業についてどのような考え方で臨むかということに加えまして、郵政グループの経営状況...全文を見る
○大塚副大臣 御指摘の点は、提出をさせていただいております会社法案の第六条に、次のように規定をさせていただきました。  「国民の権利として、郵便の役務、簡易な貯蓄、送金及び債権債務の決済の役務並びに簡易に利用できる生命保険の役務を利用者本位の簡便な方法により郵便局で一体的にかつ...全文を見る
○大塚副大臣 考え方については大臣から、高い見地からの御答弁があろうかと思います。  法律においては、先ほどの御下問とも関係がございますが、政府がしっかりこの責務を担保するためには、改革法の第六条に議決権を保有するという形での関係を残す一方で、法の中に、経営の自由度に最大限配慮...全文を見る
○大塚副大臣 簡易局については、保険業務を行っていないところ等もございますので、そういったところに対しては、現状に対する配慮と追認をし得るような仕組みになっております。  また、簡易局を含めた小規模な郵便局に対する配慮も、改革法の第十四条に明確に規定をさせていただいております。
○大塚副大臣 まず、事実関係について認識を共有させていただきたいんです。  限度額を引き上げたときに、郵貯の残高が一方的に急激にふえたというような印象を持たれている方が非常に多いんですが、実際はそうではありません。  古くは、まず三百万から五百万に上がったタイミングでは、その...全文を見る
○大塚副大臣 事実関係ですから、私の方からお答えを申し上げたいと思います。  郵便局の数は、平成十四年度末にはトータルで二万四千七百五十二ございましたが、平成十四年度から毎年減った数を申し上げますと、二十一、三十七、三十七、四十七、五十七、三十四と減ってまいりまして、民営化の時...全文を見る
○大塚副大臣 御質問時間もあとわずかですので、いただいた御質問に簡潔にお答えを申し上げます。  まず、利ざやの問題でありますが、国債の金利とのバランスが崩れた場合に大変なのは、これは郵政だけではありませんで、国債を大量に持っている民間金融機関も同じ状況でございます。したがって、...全文を見る
○大塚副大臣 可能であれば、委員に一つ御発言の訂正を願いたいんです。  政府試算を変えるのかという御下問でございますが、午前中の質疑でも申し上げましたとおり、五年前の骨格経営試算はここにございますけれども、この骨格経営試算には何と書いてあるかというと、「政策意図や経営判断とは一...全文を見る
○大塚副大臣 柿澤委員は野党ではあられますけれども、去年御当選されて、今、みんなの党というお立場ですから、一番中立的に物をごらんいただけると思いますので、冷静にごらんいただきたいんです。  さっき柿澤さんがおっしゃった、二〇〇五年の詠み人知らずの試算によれば、二〇〇九年度は日本...全文を見る
○大塚副大臣 まず、私の資料をごらんいただいて感謝を申し上げます。  ただ、私の資料は、影響がないというふうに申し上げているわけではなくて、後半のところで委員がおっしゃっていただいたように、予断を持って影響は予測ができないということを申し上げているわけであります。  したがっ...全文を見る
○大塚副大臣 先ほど申し上げましたように、私は、検証可能な客観的なデータですべて作成しております。今おっしゃった数字は、資金運用利回りは一・一〇%、資金調達金利は〇・二〇%。過去二年間の実績を反映して、そこからケーススタディーをやっております。  しかし、柿澤委員、お手元に私の...全文を見る
○大塚副大臣 御下問の件は、WTOの提訴にかかり、パネルがセッティングされたらという仮定の御質問だと思いますので、仮定の質問にお答えするのは現状では適切ではないと思います。  ただ、やはり国際通商交渉というのはそれぞれの国の言い分というものがありまして、それを調整していくからこ...全文を見る
○大塚副大臣 他の委員の御質問の中でも解説をさせていただきましたが、ユニバーサルサービスを国民の皆さんに提供する責務は、これは国が負っているという前提でございますので、改革法の第四条に「国等の責務」というふうに明記をさせていただいております。  したがって、ユニバーサルサービス...全文を見る
○大塚副大臣 考え方については両大臣から御答弁いただきますけれども、事実関係だけ簡単に御報告申し上げます。  一定の前提に基づいて四百六十四億円というコストが想定も可能だという内容で私が御提示申し上げたのは、そのとおりでございます。  その一方、今委員が御質問の中で消費税も減...全文を見る
○大塚副大臣 御指摘のような事故はあってはならないことでございますので、ゆうちょ銀行のみならず、すべての金融機関に対して、銀行法に基づいてしっかりと対応すべきものというふうに思っております。  したがって、ゆうちょ銀行だけに何か特別の調査をしているということではございませんけれ...全文を見る
○大塚副大臣 しっかりと体制を整備するように法の権限に基づいて指導監督をさせていただきたいと思います。
○大塚副大臣 関係があるかどうか、今ここで断定的にお答えをする材料は持ち合わせておりませんけれども、しかし、これは先ほど申し上げましたが、ゆうちょ銀行にとどまらず、他の民間金融機関も含めて、情報が流出するということ、あるいは顧客の資金を横領するというようなことはあってはならないこ...全文を見る
○大塚副大臣 御懸念のような、論理的な懸念はあろうかと思います。したがって、法律の中には、関連銀行、関連保険会社という考え方を持ち込ませていただいておりまして、これは改革法の第八章六十四条以降と第九章の六十七条以降に規定をしております。  この関連銀行、関連保険会社をなぜ日本郵...全文を見る
○大塚副大臣 的確な御指摘をいただきまして、ありがとうございます。  午前中の他の委員の方の御質問にもありましたが、簡易郵便局においては、現状ではフルセットでの金融と郵便のサービスを行っていないところもございます。そういった先に、保険業務をやっていない簡易郵便局にいきなりそれが...全文を見る
○大塚副大臣 ユニバーサルサービスという言葉は固有名詞のように使われておりますけれども、実は一般名詞でございますので、この場合のユニバーサルサービスとは、明治三年以来、郵便事業と金融の基本的な事業がセットになったユニバーサルサービスを国民の皆さんに提供しているという形で今日まで来...全文を見る
○大塚副大臣 一義的にはそういうことになります。もっとも、今後の株式の保有比率の推移等にもよりますが、この子会社が連結対象である間は、結果として、連結決算が行われる中で、間接的にゆうちょ銀行とかんぽ生命も負担をするという構造にはなると思います。ただ、繰り返しになりますが、一義的に...全文を見る
○大塚副大臣 これは、先ほども申し上げましたが、明確に定義をすることがなかなか難しいということで、私自身が担当副大臣として一つのケーススタディーをお示ししたわけでございます。  もしお手元に資料があれば御確認をいただきたいと思うんですが、今、金融のユニバーサルサービスというふう...全文を見る
○大塚副大臣 大変本質に迫る御質問をいただいていると思っております。したがって、だからこそ今回の改革が必要であり、そして先ほどの御質問にありましたように、定款が重要になってくるわけでございます。  民間企業と一口に申しましても、それぞれの企業がどういうことを目的にした経営を行う...全文を見る
○大塚副大臣 正確に申し上げますと、会社法上は、経営上重要な事項に係る決議を単独で阻止可能ということでございますので、この決議等が、定款変更との関係等においても優位な効果を持つというふうに理解をしております。
○大塚副大臣 その点は、政府・与党内でも随分いろいろな議論がございました。固有名詞を出して恐縮でございますが、当委員会の筆頭理事の福田先生などは、公社的な存在の方が、やはりユニバーサルサービスを国民の皆さんに責任を持って提供する上では適しているのではないかという御意見もありました...全文を見る
○大塚副大臣 基本的には同じでございます。  じり貧という表現が適切かどうかは微妙なところでございますが、やはり郵政事業というのは、特に金融二社については徐々に、規模もその内容も、やや発展性に欠ける方向に来ていたということは事実だというふうに思っております。  ただその一方で...全文を見る
○大塚副大臣 これは先ほども申し上げましたが、どなたでも後々検証可能な、客観的なデータしか使っておりませんので、今御指摘の点について、もし私の資料をお持ちであれば十ページのところをごらんいただきますと、ゆうちょ銀行については、「過去二年間の金利状況を前提条件として、仮に五年間で貯...全文を見る
○大塚副大臣 確認でございますが、それはかんぽ生命の場合でございますか、十二ページと申しますと。(塩川委員「資料の十二」と呼ぶ)資料編の方でございますか。(塩川委員「ええ、ケーススタディーの方で、右から二つの」と呼ぶ)失礼いたしました。  資料の十二、おっしゃるとおりでございま...全文を見る
○大塚副大臣 これもまた、二〇〇五年を経験させていただいた立場からすると大変興味深く、本質的な御質問をいただいたと思うんです。  竹中さんが当時、骨格経営試算でお示しになったのは、今塩川委員がおっしゃったのと多分同様のロジックで、したがって新規業務をやればこういうふうになるとい...全文を見る
○大塚副大臣 朝から私が御提示申し上げましたケーススタディーで議論していただいておりますが、政府として正式にコミットするのは難しいとはいえ、やはり議論のたたき台としていただくために私のクレジットで御提示を申し上げたわけであります。  尊敬する菅先生のお言葉でございますが、そうで...全文を見る
○大塚副大臣 これは、私どもの政府・与党内の議論の中でも先生と同様の御意見をお持ちの方もいらっしゃいましたので、私はこのように申し上げました。  こうすればこれだけの収益が上がるというふうに簡単に言うことはできても、実際にそれを行っていくのは日本郵政で働いている社員の皆さんであ...全文を見る
○大塚副大臣 限度額については、きょう、他の委員の方の際に両大臣からも御答弁がございましたが、この限度額の引き上げは、必ずしも経営を改善させるために引き上げを方針として決めたということではございませんで、郵貯については平成三年から十九年間、簡保については昭和六十二年から二十二年間...全文を見る
○大塚副大臣 繰り返しになって恐縮でございますが、前回の限度額の変更時からの国民の皆さんの金融資産の伸び率、また、金融広報委員会等が調査をしております貯蓄の希望額等々を勘案いたしまして決定をさせていただきました。
○大塚副大臣 今後の見通しということでございますか。それは、もう何度もほかの委員からも御質問がございましたが、予断を全く抱いておりません。限度額が上がったからといって、必ずふえるというふうにも予測をすることは難しいと思っておりますし、かといって、引き続き減り続けるのかということに...全文を見る
○大塚副大臣 午前中の答弁の繰り返しになって恐縮なんですが、過去三回、もちろんデータは検証しております。  三百万から五百万に上がったときは、ゆうちょは七・二%ふえましたが、国内銀行は七・七%、信用金庫は八・四%、信用組合は一二・一%ふえました。  五百万から七百万に上がった...全文を見る
○大塚副大臣 大変大事な御質問ですので、ぜひ一度法律も御確認いただきたいんです。  例えば、銀行の場合ですと、この改革法の六十四条で、この場合、名あて人はゆうちょ銀行ではなくて「関連銀行」というふうに申し上げておりますが、「関連銀行は、」「同種の業務を行う事業者との競争条件の公...全文を見る
○大塚副大臣 委員会には、許可という権限は法律上は定めておりません。  ただし、この基準を決めたことについて、これを尊重する義務が政府側にも郵政にもかかりますので、ここの委員会が出す結論、その基準についての考え方というのは重きをなすものというふうに理解をしております。
○大塚副大臣 後藤田委員におかれては、午前中からの議論も聞いていただいていたと思いますけれども、まず一点目、私の資料に関して申し上げれば、二〇〇五年の議論のときには、政府関係者のクレジットのある経営試算は正式には何も出ていなかったということは、きょう明らかにさせていただきました。...全文を見る
○大塚副大臣 最後の一つですが、政策投資銀行の改正案についても、皆さんの単なる民営化の方向では間違っているということで、去年、改正法の審議のときに附帯決議を付させていただきました。(発言する者、離席する者あり)
○大塚副大臣 その内容が、今の方向性についてでございます。(発言する者あり)
○大塚副大臣 後藤田委員の御質問は、経営試算についての御質問だと思います。  きょう午前中から何度か申し上げたことをもう一度申し上げますが、骨格経営試算という、後藤田さんが今の御質問の背景に踏まえておっしゃっておられる二〇〇五年の資料はどういうふうに書かれていたかというと、この...全文を見る
○大塚副大臣 皆さんの審議に資するようにお出しをさせていただいておりますので、後藤田委員の御指摘は……(発言する者あり)
○大塚副大臣 当たらないものと考えております。
○大塚副大臣 過去十六回の政府・与党内の政策会議の資料もすべて公開をしております。それらの資料で後藤田委員の御疑問にお答えするデータは整っていると思いますので、どうぞ十分に御検討ください。
○大塚副大臣 繰り返しになって恐縮ですが、政府・与党内の過去十六回の政策会議の資料はすべて公開をしております。その中で、十分に審議にたえ得るデータや情報は御提示申し上げておりますので、後藤田委員におかれては十分に御検討いただきたいと思います。
○大塚副大臣 せっかくの御質問でございますので、過疎地の赤字等についての御質問であったと思いますので、例えば、私の資料の七ページにございますように、郵便局における黒字、赤字の局数はすべて公開をさせていただいております。そしてコストについても、どのような前提でどのようなコストになる...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○大塚副大臣 一連の新聞報道があったときに、私も、金融庁の中で、そのような事実関係があったのかということを口頭で関係者に聞きましたが、なかったと記憶しているというふうに聞いております。
08月03日第175回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  その件につきましては、正確に御報告を申し上げますが、私が五月十四日付で政府・与党の政策会議に提出をいたしました資料でも、私自身、二〇〇四年十一月十七日に公表された骨格経営試算ということで、政府が公表したということは当然理解をしており...全文を見る
○大塚副大臣 その点の誤解があったとすれば訂正をさせていただきますが、私自身は、今申し上げたような経緯で、政府としての資料の信頼性に欠けるものであるという趣旨のことを申し上げたわけでございますので、以上のとおり答弁をさせていただきます。
○大塚副大臣 今委員が御指摘をいただいたときの答弁を私は現時点では正確に記憶しておりませんけれども、私が申し上げたかった趣旨は、先ほども答弁させていただきましたように、五年前、当時の竹中大臣は、この骨格経営試算に基づけば、郵政を民営化すれば十年後にはこうなる、だから大丈夫だという...全文を見る
○大塚副大臣 当時の政府・与党の骨格経営試算と比較をすると、余りにも民営化後の実績の乖離が激しいために、私どもは、原口大臣も先ほど申し上げましたとおり、民営化という当時の民意を否定するということではなく、この郵政事業が国民経済に大きな影響を与えないように、スピードコントロールをす...全文を見る
09月09日第175回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号
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○副大臣(大塚耕平君) この法律は、施行の当初から二年間で大丈夫かというようなお声もありましたので、当初より、来年度末が近づいた段階で状況を見極めてどうするかということは判断させていただきたいというふうに申し上げておりますので、現状でもその方針は変わっておりません。
○副大臣(大塚耕平君) 今御指摘のありました資本市場危機対応臨時特例措置法案、議員立法でございまして、その当時、野党側の私も財金委員会の筆頭理事で、いろいろと与野党協議をする中で当時の与党側から御提出をされた法案だというふうに認識をしております。  そのときのキーワードが、株式...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。  初めての与党質問でございますので、少し頭を切り替えて質問をさせていただきたいと思います。  とはいえ、今日は愛知先生、そして佐藤先生、西田先生、荒木先生、中西先生、中山先生、大変中身の濃い質疑を午前中聞かせていただきました。多少...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございます。  そこで、私自身、国会議員の一人としてどういう立場かといいますと、私は経済成長と、そしてこういう財政状況の下で財政健全化というのは、これは両立をさせなければならないという立場でございます。まだ前の職場である日銀におりましたころに、小渕元総理...全文を見る
○大塚耕平君 今大臣から御説明いただきましたように、大枠はかなり接点があります。調整すべき点は、例えば今の中期計画の年限、自民党さんの案は五年、政府の案は三年だとすれば、まあ間を取って四年とは言いませんけれども、これは歩み寄れない点ではないと思いますので、是非、もちろん政府と野党...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございます。  愛知委員も税制について御質問いただいて、この税制というのは本当に、これが合意できるかどうか、抜本改革について合意できるかどうかというのがその前段の二つの相違点を埋めるためのポイントでもあると思うんですが。  私は、ちょっと私個人の統治構...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございます。是非、前向きに議会の議論が政策に反映されるように努力をしたいと思います。  次に、あと十分でございますので、もう一つ違う質問をさせていただきたいんですが。今日は金融庁、経産省、農水省の皆さんにおいでいただいておりますが。  国会の役割という...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございました。  前政権でも提言をされ、現政権も計画に盛り込んだことの重み、そして国会で議論されていることの重みを受け止めていただいて関係省庁には迅速な御尽力をお願いをして、質問を終わらせていただきます。
11月01日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。  今日は行政監視委員会で質問の機会をいただきまして、大変感謝をいたしております。一年間、政府の方で仕事をさせていただきまして、さきに財政金融委員会で初めての与党質問をさせていただきましたが、今日はまた二回目の与党としての質問をさせていた...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございます。  私自身、在任中にかかわらせていただいた仕事でございますので、園田政務官、平野副大臣にしっかり引き継いでいただけるとこれほど心強いことはございませんが、自民党及び公明党の皆様方、つまりこれまで政権を担っていただいていた皆様方にも是非御理解い...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございます。  事務局の皆様方にもしマンパワー上余力があれば、是非各先生方に、各先生方のアポイントをいただけるようであれば、説明をしていただきたいというふうにお願いをしておきます。  その上で、なぜこんなことを申し上げるかということなんですが、私ももう...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございました。  今政務官は政治主導というふうにおっしゃってくださったんですが、より私なりの正確な思いを申し上げれば、国会主導なんですよ。  この文章の中に、国権の最高機関である国会の関連委員会等の関与とわざわざ書かしていただいたのは、やはり行政や公共...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございます。  そこで、この括弧三に列挙さしていただいた会計検査院にも今日はおいでいただいているんですが、会計検査院もある意味、今私が申し上げたロジックと同じような役割を果たす組織でありましてね、会計検査院は確かにいろんな指摘をしてくれています。しかし、...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございます。  会計検査院がそういう機能を厳格に果たしていただくことが行政改革、公共サービス改革につながっていくわけでありますので、きちっと御対応いただきたいというふうに改めてお願いをしておきますが。  そこで、今日は農水省から田名部政務官もおいでいた...全文を見る
○大塚耕平君 是非一度詳しく受けていただけますか。なかなか詳しく聞けないということであれば、私が喜んでレクに伺いますので。やはり、農水省は多分今このテレビを見ていると思いますけれども、今日私がこういう質問を政務官にさせていただくということを金曜日のお昼ぐらいの段階にはもうちゃんと...全文を見る
○大塚耕平君 ありがとうございます。  さすがにつぼをびしっと事務方の皆さんに政務官から御指摘をいただいているようでありますけれども、適切な水準にというふうにそのとき確かに御答弁いただいているんですね。しかし、その水準の問題だけを申し上げているわけじゃなくて、私が去年その予算委...全文を見る
○大塚耕平君 終わります。