大塚耕平

おおつかこうへい

選挙区(愛知県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

大塚耕平の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第177回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 労働保険審査会委員の鬼丸かおる君は二月六日に任期満了となったところですが、鬼丸かおる君の後任として小賀野晶一君を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の御同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に...全文を見る
02月09日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 厚生労働副大臣の大塚耕平でございます。  本日は、国民生活・経済・社会保障に関する調査会における説明の機会をちょうだいいたしまして、誠にありがとうございます。三十分の発言時間を賜りましたので、我が国社会保障制度の沿革、現状、課題等について、担当の立場から...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 調査会長から三点御質問をいただきまして、ありがとうございました。  まず一点目は、給付と負担のバランスをどのように考えて一体的、抜本的な改革に臨むべきかと、こういう趣旨であったかと思います。それをお答えするためにいま一度委員の皆様方にも御覧をいただきたい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 平山委員から本質的な御質問をいただいて、ありがとうございます。  委員の個人的な希望として、七十五歳からの一つのビジョンをお示しいただきましたが、もしそういう形を実現するとすれば、今現在それに近い形になっている北欧諸国のようなやはり給付と負担の構造を考え...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御質問ありがとうございました。  まず、厚生労働省として今後どういうロードマップを考えているかということを副大臣の立場でお答えをさせていただきます。  古川先生御指摘のとおり、医療にしろ年金にしろ、制度設計の前提となる様々な前提条件と制度の中身そのもの...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) ありがとうございます。  まず、結論から申し上げますと、厚生労働省での検討においてはそのとおりでございます。厚生労働省、既に私が着任したときにはその中に社会保障制度改革のための幾つかの検討の母体ができ上がっておりまして、年金、医療、介護のみならず、子供、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) ちょっと確認ですが、私の関係は一点目と三点目だったかと思うんですが、三点目の御質問は……
○副大臣(大塚耕平君) じゃ、一点目を中心に。
○副大臣(大塚耕平君) ありがとうございます。お時間もありますので、一点目について端的に申し上げます。  まずは、幼保一体化、子ども手当について、基本的な方向に御賛同をいただきながらの御質問、本当にありがとうございます。  これを政策的にどうするかというのは、幼保一体化、一月...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 二点とも私からまず述べさせていただいた後に事務方から補足をさせていただきたいと思います。  まず一点目、生活保護が固定化しないように何らかの制度的対応をするべきではないか、これ私個人としては私も同感でございます。したがって、きちんと就業の努力をしているか...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 最後の御指摘はしっかり踏まえて対応させていただきます。  それで、生存確認についての他国の事例を調べていないということだと思いますので、そうであれば今後しっかり対応させていただきますが、もし補足があれば補足をしてください。
○副大臣(大塚耕平君) 今後しっかり対応いたします。
○副大臣(大塚耕平君) せっかく平山委員がお配りをいただいた資料ですので、これは経産省も文科省も関係がありますので、まさしくここに重複的な施策があるとすればこれをしっかりスリム化していくということは、今、竹谷委員御指摘のとおり大変重要な課題だというふうに思います。  この雇用対...全文を見る
02月23日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
議事録を見る
○大塚副大臣 一月十八日付で、藤村前副大臣の後任として着任いたしました大塚耕平でございます。  厚生労働行政に対する職責を果たすために、委員長、理事、委員の皆様方の御指導のもと、小宮山副大臣、岡本政務官、小林政務官ともども、細川大臣をお支えして仕事をさせていただきたいと思ってお...全文を見る
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  昨年のこの時期、ちょうど私は郵政改革の方の担当をさせていただいておりまして、当時、厚生労働省の皆さんともいろいろとお話をさせていただきました。そのときには、せっかく郵便局のネットワークが全国に二万四千あり、公共的な機能も果たし得る中...全文を見る
○大塚副大臣 郵便局にとってメリットがあるかどうかというのは郵政の担当の方からお答えをいただきたいと思いますが、一つ御理解をいただきたいのは、去年、郵政改革を検討している最中に、今、法案は、まだ御賛同いただけていませんので滞っておりますけれども、せっかくあるネットワークを国民の皆...全文を見る
○大塚副大臣 お答え申し上げます。  お尋ねの転送件数でございますが、昨年九月の下旬からことしの一月末までの間に、年金事務所に、今先生お話しいただきましたような四千百九十三件の申し立てが行われ、そのうち調整が完了いたしました二百九十六件が第三者委員会に転送されております。
○大塚副大臣 今大臣から御答弁もございましたので、丁寧にどういうふうにしたらできるかということをしっかり検討して、可能な限りのことはさせていただきたいと思います。
○大塚副大臣 御下問の件につきましては、まず、なぜこういう状況が発生しているのかということが判明した経緯は、政権交代後に、旧社会保険庁の職員の皆さんに、過去、どのような問題が今の年金記録や年金行政の中に内包されている可能性があるかということで、長妻前大臣の時代にアンケートをとった...全文を見る
○大塚副大臣 まず、人数でございますが、昨年のある一時点のコンピューターの記録から不整合の方々を抽出した結果、まだ推量の域を出ませんが、数十万人から百万人程度に及ぶ可能性があるということで、正確には特定はできておりません。  それから、いつ、この件について助言があったかというこ...全文を見る
○大塚副大臣 これは、問題があるというのはどこかという御質問にお答えするとすると、三点あると思います。  まず一点目は、そういう三号の方が、例えば御主人が二号から一号に変わられたときに、配偶者の方が一号に変わらなければならないというそのこと自身を、旧社会保険庁が周知徹底できてい...全文を見る
○大塚副大臣 事実関係でございますので、恐縮ですが、私からお答えをさせていただきます。  委員も大蔵省御出身でよく御承知のことと思いますが、所管の事項についての行政決定権限は当然大臣がお持ちでございますので、その大臣が決定したことについてどのような形で通知をするかということにつ...全文を見る
○大塚副大臣 恐縮ですが、厚生労働部門会議というのに私はついこの間まで余り出ておりませんので、事実関係は存じ上げません。
○大塚副大臣 先ほどの数字は、昨年のある一時点の定点調査から出てきておりますので、今先生が御説明いただいた内容との整合性の観点からいうと、先生がお話しいただいたような動作が行われるようになった後は、比較的発生が少ないと思います。  したがって、定点観測から推量されるその人数の中...全文を見る
○大塚副大臣 大変恐縮ですが、今まさしく委員御自身でお話しいただいたように、いろいろなケースがありまして、大変短い方から長い期間そうである方もいると思われますので、大体どのぐらいの規模になるかということは、現時点では全く申し上げることができません。
○大塚副大臣 重要な御指摘をいただいているんですが、予算との関係で申し上げますと、旧政権前に生じた状態で今年金給付が行われておりますので、ということは、予算上はもう措置されているわけであります。  したがって、今回の運用三号は、本来であれば、気がつかずにそのまま給付が行われてい...全文を見る
○大塚副大臣 今、二つの論点があったと思います。  一つは、正しい状態に戻せば、年金財政、つまり、予算も含めた年金財政への負荷が下がるというのは先生の御指摘のとおりであります。  しかし、来年度の予算に影響があるかどうかという観点でいうと、既に政権交代前に発生した状況に基づい...全文を見る
○大塚副大臣 きっちり話は、御質問と私の認識もすり合っていると思います。  つまり、年金財政は、もう随分前からそういう記録のそごがある状態で今も給付が行われておりますし、今回の対応を行わなければ、今の先生の事例を引用させていただきますと、もし先生の記録に間違いがあって、平成二十...全文を見る
○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  御指摘の問題意識は全く同感でございます。私も党側で仕事をさせていただいているときには、同様の意見を部門会議で述べたりもしているわけでございますが、今回、厚生労働省でこうして仕事をさせていただいて、省内でいろいろ議論をしていますと、や...全文を見る
○大塚副大臣 同様の問題は、先生のお地元以外でも同じように起きていると思います。  まずは、現在の制度を前提とする限り、そういう問題に対してどう対処するかといえば、国としても、財政調整交付金などの制度によって、所得の低い高齢者や七十五歳以上の高齢者の割合が多い市町村の保険料が高...全文を見る
○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  まず、御指摘いただいた今後の福祉の大きな方向性ということについては全く同感でございます。また、私も厚生労働省でこうやって厚生労働行政を担っている事務方の皆さんと一緒に仕事をさせていただくようになってこれで一カ月強でありますけれども、...全文を見る
○大塚副大臣 まず、保険薬局の調剤基本料が今先生の御指摘のような四十点、二十四点という二つになっているというのはそのとおりでありまして、その理由というのは、二十四点の方になっているのは、例えば、取扱量の大変多い門前薬局とか、そういうところは取扱量も多く効率もいいので低くていいので...全文を見る
○大塚副大臣 口腔の健康に関しても、今先生の御指摘の認識と私どもも全く一致をしております。  何しろ、食べられるということが健康の大前提でありますので、口腔内の健康を維持するために、口腔のケアを必要とする要介護者にも、必要とされるサービスを提供しているところであります。例えば、...全文を見る
○大塚副大臣 御指摘の介護予防への取り組みは、御本人の能力を最大限引き出す、そしてその自立を目指すという趣旨で創設されたものでありまして、介護保険制度の根幹をなすものであると思っておりますので、今の御指摘の御意見に沿うような形でしっかり施策を講じてまいりたいというふうに思っており...全文を見る
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
議事録を見る
○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  今、委員の御質問の中で、身の丈に合った病院という御表現を、大変感銘を受けて聞かせていただきました。全くそういうことの追求が大切なことだと思います。  医療だけじゃなくて介護も含めて、できれば在宅で、できれば地域で医療や介護をしっか...全文を見る
○大塚副大臣 社会保険病院及びRFOをめぐる動きについては、今委員から御説明のあったとおりでございます。  その社会保険病院を維持することを含めた何らかの法案をという、今、御下問でございましたけれども、現状、そういうことを考えているわけではございません。RFOの存続期間の範囲内...全文を見る
03月02日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○大塚副大臣 御質問ありがとうございます。  今、年金制度のいわばはざまにある方々に対してどのような対応をしているかという御下問であったかと思います。  二つ御下問をいただきましたが、まず、夜間、通信の学生であった皆様方に関して申し上げますと、もともと、特別障害給付金制度とい...全文を見る
○大塚副大臣 ありがとうございます。  岡本政務官への御質問ですが、専門家同士の質疑も大変勉強になりますが、私自身も二〇〇二年から、野党時代にも中医協の議論等も実際に拝聴し、そして診療報酬体系あるいは薬価の中身についても、自分なりに相当関与をしてきたつもりでございます。  そ...全文を見る
03月08日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○大塚副大臣 御下問の件は、ここ数年、ずっと議論が行われておりますが、主に賛成派と言われる方々は、やはりインターネット事業者の方々が多いというふうに承っております。一方、反対のお立場の方々は、やはり薬業に携わっておられる方々並びに薬害に実際に遭われた被害者の方々が中心であるとは思...全文を見る
○大塚副大臣 結論から申し上げれば、大臣の監督のもとで、厚生労働省の担当部局が年金記録回復委員会の助言も受けて決定をしたということであります。  それと、運用で決めたというふうに御表現をいただいているんですけれども、これは今後の議論をぜひ建設的に進めさせていただくためにも、一点...全文を見る
○大塚副大臣 そこが、いや、これはぜひ与野党の先生方双方に聞いていただきたいんですが。結局、この第三号被保険者という記録の状態の方々が、実際は例えばある期間御本人は第一号であるという記録をお持ちの方々が、例えば五年前、六年前、そういう時期にも社会保険事務所の窓口に裁定請求に来たと...全文を見る
○大塚副大臣 結論から申し上げれば、見過ごしていたということであります。  したがって、先ほど、私も正確に表現させていただいたつもりでありますが、改めて正確に申し上げますと、今回、こうしていろいろ御指摘をいただいている運用三号と事実上同じような扱いが、見過ごし等によって多数行わ...全文を見る
○大塚副大臣 正確に表現申し上げますが、先ほど私は、記録回復委員会が決定したというふうには申し上げておりませんので、記録回復委員会の助言を受けてというふうに申し上げました。  これも結論から申し上げれば、もちろん最終的な監督責任は大臣にありますので、当時の長妻大臣が決定をしたと...全文を見る
○大塚副大臣 この点も重要な点ですので、ぜひ正確に説明をさせていただきたいんですが、今、田村委員が御指摘になった点は、二月二十四日、大臣が、即日、国会での御指摘を受けて決定をされた内容の中に、既に裁定を受けた方々に対する支払いも留保するという表現があったわけであります。この留保と...全文を見る
○大塚副大臣 三月二十九日に至る議論の過程、私もつぶさに報告を受けました。今、田村議員が御指摘になった点も考慮すべき点として検討されたというふうに理解しております。
○大塚副大臣 大変重要な御指摘をいただきまして、ありがとうございます。  まさしく行政側の責任とは何であるのかということがポイントになるんですが、一点は、先ほど田村議員の御質問の中でお答えしました、現場においてきっちりすり合わせをしていたかどうか、その記録の突合ですね、この問題...全文を見る
○大塚副大臣 大変大切な点でありますので、きっちりお答えをさせていただきたいと思います。  今、何人かの委員の方々から、それは届け出の正しいか間違っているかを御自身に確認をしてくださいという通知なのでというお声が聞こえました。それはそのとおりだと思います。  難しいのは、国民...全文を見る
○大塚副大臣 昨年三月二十九日に至る議論を調査した限りにおいては、行政側にも一定の責任があるということを認めた上での今回の決定だったというふうに認識しております。
○大塚副大臣 今御下問の点につきましては、正確に申し上げますと、小児用肺炎球菌ワクチン及びHibワクチンを含むワクチンの同時接種が昨秋来始まっておりますが、その接種後の死亡例が三月二日から三月四日までに四例、厚生労働省に報告をされました。そして、昨日五例目が報告をされました。 ...全文を見る
○大塚副大臣 御指摘の記事は恐縮ですが拝見はしておりませんけれども、厚生年金基金の運用状況が現在の株価の状況等から大変厳しい実態になっている先が幾つかあるというのは事実でございます。  過去においては代行返上等の動きも随分ございましたけれども、現状、その新聞報道のような状況はお...全文を見る
○大塚副大臣 今、その問題に関して一部の国会議員の方から御質問等をいただいておりますので、その質問に対する厚生労働省からの情報提供等がベースになっているかと思います。  今、手元に詳細な数字はございませんけれども、かなりの基金が御指摘のような状況になっているのは事実でございます...全文を見る
○大塚副大臣 後ほど正確に御報告を申し上げますけれども、今、最後に御指摘のあった五十一基金というのは、最も状況の悪いものから順次リストアップしていった数字でございますので、その前に御指摘いただいた三百六十四基金のうちの内数であるというふうに理解をしております。
○大塚副大臣 仮定の質問にはお答えできませんが、少なくとも株価に関して申し上げれば、政権交代後、回復をして、今、ここ数日ちょっと厳しい状況にありますけれども、一万円台に定着していることもありますので、私どもとして申し上げられるのは、先生が御指摘の御懸念のようなことにならないように...全文を見る
○大塚副大臣 厚生労働省の立場としては、厚生年金基金が適切に運用されることを望んでいるわけでありますし、そのような方向に持っていかなくてはならないというふうに思っております。  しかし、先ほど代行返上のことを申し上げましたけれども、過去においても、実際に運用できるというふうに思...全文を見る
○大塚副大臣 事実関係を申し上げれば、これは発表ではございません。  先ほど申し上げましたように、私どもは、国会議員の皆様方あるいは国民の皆様方から一定のルールのもとで情報開示を求められた場合には、開示をしなければならない情報は開示をすることになります。一部国会議員の方から厚生...全文を見る
○大塚副大臣 ずさんだとは全く思っておりません。  厚生年金基金については、厚生年金法によって、これは公的な法人という位置づけになっておりますので、これの運用状況については、それぞれの基金自身も開示をしておりますし、所管する厚生労働省としても、要請があれば御提供申し上げるという...全文を見る
○大塚副大臣 厚生労働省でございます。
○大塚副大臣 総務省でございます。
○大塚副大臣 連携はしっかりとられております。  経緯を申し上げますと、今先生御下問の年金業務監視委員会は、先ほど田村議員が御説明してくださいましたように、田村議員が総務省の副大臣であった時代につくりました監視委員会の後継組織として、名前を変えて、現在も総務省のもとで活動させて...全文を見る
○大塚副大臣 あきらめておりません。
○大塚副大臣 現在、厚生労働大臣のもとで、四月までに社会保障制度改革の原案を厚生労働省として総理に御提出することになっております。その社会保障制度改革の原案をいかなる税制のもとで実現をしていくか、あるいは、その原案そのものを税制との一体改革の中で調整が必要かどうかということは、六...全文を見る
○大塚副大臣 毎年〇・三六五だったかと思いますが、若干間違いがあれば後で修正をさせていただきますが、その刻みで年々上がっておりまして、現在は約一七%程度だというふうに思っております。
○大塚副大臣 共済年金につきましては若干低くなっておりまして、平成二十二年九月からは、国と地方の公務員の皆さんは一五・五〇八というふうになっております。
○大塚副大臣 一つ確認ですが、今、厚生年金の方が低いというふうにおっしゃったような気がするんですが……(あべ委員「ああ、高い、高い。ごめんなさい」と呼ぶ)厚生年金の方が高いんですよね、そうですね。  それで、今先生御指摘の論争は、二〇〇四年から数年間続いた論争を指して言っておら...全文を見る
○大塚副大臣 御下問の点は、共済年金の追加費用ということでございますか。(あべ委員「追加費用は厚生年金にはございません」と呼ぶ)したがって、共済年金の追加費用の御質問であるという前提でお答えをさせていただきます。  共済年金の追加費用というのは、もともと、公務員共済発足前の恩給...全文を見る
○大塚副大臣 国庫でございます。
○大塚副大臣 そうだと思います。
○大塚副大臣 私の手元にございます数字では、平成二十二年度は、国と地方を合わせて一兆二千八百億円、内訳としては、国が約三千億円、地方公共団体が九千八百億円でございます。
○大塚副大臣 先ほど御説明しましたとおり、この追加費用は過去の恩給制度に起因をするものでございますので、厚生年金には同様の制度はございません。
○大塚副大臣 これは、先生にも御理解いただきたいのは、一元化というものの今後の進め方と大きなかかわりがあります。  世の中では、一元化とか年金制度の改革という言葉から、ある期日をもっていきなり現在の制度がすべてなくなって、すべて新しい制度に移るというふうに受けとめられる向きが多...全文を見る
○大塚副大臣 それは重要な御指摘だと思います。  やはり、現行制度の厚生年金と共済年金、その間の受給者の皆様あるいは加入者の皆様の公平の観点からどうするかというのは、まさしく今後の議論で決めていく問題だと思います。  現時点において、厚生労働省として、その問題について一定の何...全文を見る
○大塚副大臣 今、手元にある数字では、年金扶養率は、厚生年金では二・六人でございます。それから、国家公務員共済は一・五八人、地方公務員共済は一・六九人、私立学校教職員共済が四・四九人。今申し上げました四つをすべて平均といいますか合算して計算をすると二・四七人でございます。
○大塚副大臣 国民年金は、一号、二号、三号の被保険者全体を合算して二・五五人でございます。
○大塚副大臣 これは直近のデータだと思いますが、資料の出典が平成二十二年四月二十七日になっておりますので、恐らく平成二十一年または二十年のデータだと思います。  失礼いたしました。記載がございまして、平成二十年度のデータでございます。
○大塚副大臣 私の個人の見解ということでよろしゅうございますか。(あべ委員「どうぞ」と呼ぶ)  私個人の見解としては、法のもとの平等ということが憲法に規定されている以上、この年金扶養比率というのが制度によって異なるというのは、決して好ましい状況ではないというふうに思っております...全文を見る
○大塚副大臣 同感でございます。これまでの年金の制度設計、あるいは年金財政計算というもの、あるいはその前提となっているさまざまな人口推計を含めた指標についての読みが甘かったという面はあると思います。
○大塚副大臣 世代のくくりによって異なるわけでございますが、例えば十歳刻みでくくっていけば、恐らく税金を最も払っていらっしゃるのは、五十代あるいは四十代の世代ではないかというふうに思っております。
○大塚副大臣 九〇年代にコトリコフとかオーエルバッハという学者が中心になって、アカデミアの世界でかなり普及をさせたと理解しております。大変拙稿でございますが、私もそれについての論文を書いたことがございます。
○大塚副大臣 これは、今どこの世代が一番負担しているか、あるいは、若い世代が一体年金がこれからもつのかという御懸念を持っているという、先生の御指摘と大いに関係をしておりますけれども、世代会計で世代間の負担と受益を比較すると、大体四十歳ぐらいを境に、それより若い世代は、生涯の世代会...全文を見る
○大塚副大臣 幸いなことに同い年でございまして。ちなみに、先ほど年金ジュニアと呼んでくださいましたが、長妻さんより私の方が一つ上でございます。
○大塚副大臣 解決方法は複数あると思いますが、ミクロとマクロという観点で申し上げれば、ミクロ的には、個々人にとっては受益と負担のどちらかしかないわけでございますので、これをバランスさせるためには、受益超になっている世代の受益を減らすかあるいは負担をふやす、あるいは負担超になってい...全文を見る
○大塚副大臣 例えば、最近私が具体的に申し上げていることの一つとして、負担の部分を消費税で賄うということの意味についてでございます。  これまで長い間、消費税の議論をいたしますと、消費税の逆進性というところにスポットが当たりまして、そのことに議論が集中するわけでございますが、先...全文を見る
○大塚副大臣 非常に有意義な御質問を幾つもいただいていると思いますが、おっしゃるとおり、ミクロの制度として消費税で負担をしていただくというのは、ある一定の合理性がある上に、マクロで見た世代会計においても合理性があります。  ところが、実際の消費行動というアプローチから消費税を見...全文を見る
○大塚副大臣 これも社会保障制度改革において非常に重要な御指摘をいただいているというふうに思います。  医療や介護において、全国民が共通の制度下の公的社会保障制度に限るのか、あるいは若干の自己負担によって付加的なサービスを受け得る制度とするのか。もし後者を選択した場合には、先生...全文を見る
○大塚副大臣 これも重要な御指摘でございまして、ミニマムスタンダードというのは、一九四一年のイギリスのベバレッジ報告以降、先進国の間で共通した一つの追求目標になってきたわけでございます。  ミニマムスタンダードあるいはナショナルミニマムというものの考え方や設定の仕方によっては、...全文を見る
○大塚副大臣 これも重要な御指摘をいただいております。  今、例えば医療保険であれば、組合健保と市町村国保がございますが、例えば一人当たりの医療費というものも、保険者機能を発揮している団体ほど一人当たりの医療費が低いという傾向が出ております。一方、市町村国保ですと、これはもちろ...全文を見る
○大塚副大臣 これは、例えば、先日も組合健保の連合会の総会にあいさつにお伺いをしたんですけれども、連合会の皆様方の御意見は、やはり、組合健保は非常に財政効率もいいので、自分たちに高齢者の医療費の負担が過大に回ってこないように、つまり、高齢者の負担をもう少しふやしてほしいと。高齢者...全文を見る
○大塚副大臣 私もその実務検討会のメンバーでございますので、今、他のメンバーと一緒に議論をさせていただいております。  この社会保障制度番号、あるいはほかの呼び方でおっしゃる方もいらっしゃいますけれども、つまり、一人の国民の皆さんが一体どの程度の医療や介護等のサービスを受けてい...全文を見る
○大塚副大臣 それも極めて重要な御指摘で、そういうことにならないように、政府全体、つまり行政府全体で共有して使える番号制度をつくっていかなければならないと思っておりますので、もうこのことは、それこそ党派の関係のない共通の重要課題だと思っておりますので、御協力をいただきたいと思いま...全文を見る
○大塚副大臣 これは実はなかなか難しい問題で、クラウドはちょっと前の言葉で言えば分散型コンピューティングということでございますが、システムは、ITの世界は日進月歩でございまして、どのような業務、つまり業務要件に対してどのようなシステム要件が合理的であるかというのは、これは物によっ...全文を見る
○大塚副大臣 私自身は、一月の十八日に認証を受けまして、その日に引き継ぎ式をやりました。先ほど、大臣にも坂口先生から御下問がありましたが、私の資料の中にそれが入っていたかどうかは、今現在は確認をしてみないとわかりません。  ただ、翌十九日から各局のレクが始まりまして、年金局の最...全文を見る
○大塚副大臣 数字については事務方からお答えさせていただきますが、いつから適用ということは、一月一日からこの運用三号を実施するという通知が出ていることはもう先生御承知のとおりでございまして、日本年金機構の事務手続を見ると、十二月の十五日に通知が届き、その段階で、機構内のいわば事務...全文を見る
○大塚副大臣 その方々という御下問になるのか、日本年金機構はという御下問になるかによって少し答えが違うんですけれども、ちょっと再整理をさせていただきますが、先ほどの先生の御下問のこの記書きの「一 受給権者」、この記書きによると、現状を追認するということになるんだなという御下問、そ...全文を見る
03月08日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
議事録を見る
○大塚副大臣 要求官庁の立場から、社会保障のあり方について御下問をいただいたわけでございますけれども、例えば、今年度百五兆円の社会保障にかかわる支出のうち、約半分が年金でございます。年金も、工夫の余地がないかといえば、そうではないと思いますし、またそうであってはならないので、年金...全文を見る
○大塚副大臣 おっしゃるとおり、できるだけ疾病にかからずにぎりぎりまでお元気で、ぴんぴんころりという言葉も昔ありましたけれども、そういうことが個人にとっても社会にとっても望ましいということはおっしゃるとおりだと思います。  したがって、例えば健康増進法に基づいて、幾つかの疾病に...全文を見る
○大塚副大臣 今、後藤田先生御指摘の、措置費から転換した後の、介護保険制度に移行した後の移行時特別積立金というもののことも指しておられると思うんですが、そのことだけに限って言えば、例えば全国の特別養護老人ホーム約二千五百施設に、介護保険制度導入前の運営資金である措置費のうち、今現...全文を見る
03月09日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○大塚副大臣 昨日、私は、この回復委員会にずっと出席をさせていただいて、この今の先生が御指摘になった意見書をまとめていただくプロセスを全部、当事者としてそこにおりましたので、よく状況は理解しております。  回復委員会の委員の先生方、たしか七人か八人だったと思いますが、全員が御発...全文を見る
○大塚副大臣 全くそのとおりだと思います。  これは、今後、日本年金機構、旧社保庁の現場がどのようなディシプリンのもとで運営されていたのか、そして今もそうなのかというのを確認しなきゃいけないと思っているんですが、実に多くの通知のたぐいでルールが決まっているんですね。これは、昭和...全文を見る
○大塚副大臣 よろしくないと思います。
○大塚副大臣 今先生御指摘のそのニュースの映像を私は見ておりませんので何とも申し上げられませんが、磯村委員長とはこの間何度もお話をしました。きのうもお会いしていますので。  その何度もお会いしている中で、やはり磯村委員長も、こういう展開になったことについて、もちろん回復委員会の...全文を見る
○大塚副大臣 根っこにある原因の御指摘については、全くごもっともだと思いますし、私も同感だと思います。先生が御指摘のような点を、これからまさしくどういうふうに改善していくかということだと思います。  きのうも回復委員会でも申し上げたんですけれども、それから当委員会でもきのう申し...全文を見る
○大塚副大臣 先生の御趣旨がわかりました。その個人に当たれということではなくて、事務処理をした旧社保庁のその担当者に当たって、どういう経緯でこうなったのかを調べるということであれば、それはごもっともな御指摘だと思いますので、早速調べてみたいと思います。
○大塚副大臣 それは重要な御指摘なんですね。私も経験者だからわかるんですけれども、私も銀行を退職したときに、健康保険を切りかえなきゃいけない。そうすると、市町村の健康保険課に行きますね。行くと、市町村によっては、国民年金も切りかえてくださいねと言ってあとの手続をサジェストしてくれ...全文を見る
○大塚副大臣 先生の問題意識はよくわかります。  今、医療機関からしか報告を受ける体制になっておりませんので、今後どのようにするか、しっかり考えさせていただきたいと思います。
○大塚副大臣 これは大切な点でありますので、基本的な今の考え方を御説明させていただきます。  まずは、今回の接種もそうでありますが、ワクチン接種の緊急促進事業として行ったものについては、その実施主体である市町村に、もし万が一にも何か被害が出てきた場合に救済をし得るように、民間保...全文を見る
○大塚副大臣 阿部先生と問題意識は全く一緒でありますので、そこは、被害に遭われた方々の実情とお気持ちをしっかり踏まえて対応をさせていただきたいと思います。  その上で、しかし片方で、このワクチン接種でどのような被害が起きたということについて因果関係と関係なく対応するということは...全文を見る
○大塚副大臣 先生の御指摘をしっかり踏まえて、慎重に検討させていただきます。
○大塚副大臣 先生の問題意識は非常によくわかります。緩和ケアの病床をどうふやすかということは、先ほど岡本さんも御説明していただいたように、今、少しずつふえているわけですので努力はしているわけでありますが、根本的には、最初先生がおっしゃったように、例えば二次医療圏に中核病院をどんど...全文を見る
○大塚副大臣 大臣としてのお考えはこの後御発言があろうかと思いますが、規制仕分けの場では、論理的に議論が行われたので、いい結論が出たと思います。  二十四時間、三百六十五日のサービスは一人ではできないでしょうということが、これまで厚生労働省の主張であったわけでありますけれども、...全文を見る
○大塚副大臣 補足をさせていただきます。  前とか後ろという観点でいうと、大臣もそうですし、私も今の職責上そうなんですけれども、厚生労働省としては、安心で安全な医療、看護環境を提供することが我々の職責でありますので、もちろん、一人開業について御懸念を持っておられる、そういう方々...全文を見る
03月10日第177回国会 衆議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○大塚副大臣 直接の担当ではございませんが、お尋ねでございますので、感想を申し上げさせていただきます。  やはりこういう世論には真摯に耳を傾けなければならないというふうに思います。子ども手当の理念そのものは今後の日本にとって一つの重要な考え方だと思っておりますので、自治体の皆様...全文を見る
○大塚副大臣 ただいま先生から御下問のありました総務省の年金業務監視委員会が、一昨日、意見を総務大臣に御提出になりまして、総務大臣から厚労大臣に、その職責において意見をお伝えいただきました。  同日、既に従前からセッティングをされておりました、厚労大臣に対する助言機関である年金...全文を見る
○大塚副大臣 結論からいえば、それは違うと思います。  どういうことかといいますと、この問題の背景はよく御存じだと思いますので、詳しくは申し上げませんが、昭和六十一年以降、現場で事実上の運用三号と同じことが行われていたということが一昨年明らかになったものですから、それを、つまり...全文を見る
○大塚副大臣 それまで現場の運用で行われていたことなので、引き続き運用的対応で解決すればいいという当時の判断が、やはりもう少し国会でも御議論いただくべきだった等々のより深く考えるべき点があったということも含めて、昨日、厚生労働大臣以下の処分が発表されておりますので、そのような形で...全文を見る
03月10日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 一月十八日付けで厚生労働副大臣に着任をいたしました大塚耕平でございます。  医療、介護、福祉、年金を担当させていただきます。  委員長、理事、委員各位の皆様方の御指導の下で、小宮山副大臣、小林政務官、岡本政務官共々、細川大臣をお支えして、厚生労働行政に...全文を見る
03月10日第177回国会 参議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先ほどの審議官の答弁と若干重なるかもしれませんが、厚生労働省といたしましては、一昨年の秋にこの問題を認識をしたということでございます。長妻前大臣の下で、旧社会保険庁、日本年金機構の職員の皆さんに、この際だから、年金制度を信頼できるものにするために、いろいろ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) おおむね数十万人から百万人ということで厚生労働省の現在の認識を公表させていただいております。  その根拠となりますのは、今申し上げました一昨年秋のアンケートとほぼ並行して、一昨年の七月から八月にかけてデータを抽出をいたしまして、記録の不整合のみならず、一...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) これは、なかなか私の立場では申し上げにくい点でもありますが、今、川合議員が御指摘くださいましたように、現場では少なからずそのような懸念があるからこそ勧奨を始めていただいたわけでありますので、あとはその勧奨をした結果として、この三号記録と一号記録の不整合がど...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今、事実上の運用三号状態という御表現をいただきましたけれども、結果的に、冷静に振り返ってみれば、そういう状態にあったということだと思います。
○副大臣(大塚耕平君) 昨日質問通告をいただきまして、これまで知りませんでしたので、改めて調べてみました。調べたところ、先生御指摘の指導は、旧社会保険庁の運用部年金指導課長の課長通知で行われておりました。(発言する者あり)
○副大臣(大塚耕平君) その点はケース・バイ・ケースというのが実態であると思います。もちろん、極めて実務的なものであれば、これは課長の判断でできることもありますし、しかし、事柄によっては当然局長、つまり事務方の上司に判断を仰ぐべきものもあったと思います。あるいは実務的なものであっ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 事実関係でございますので、私から御説明させていただきます。  最新の報告は、昨年十二月末時点の報告でございました。  まず第一点として、約千五百四十一万件の基礎年金番号に既に消えた年金のデータが統合済みでありまして、第二点として、今後更に解明を進める記...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 三点申し上げたいと思います。  まず一点目は、紙台帳とコンピューター記録の突合、これは今本当に必死になって行っているところでございます。私も、過日、東京の拠点を視察をしてまいりましたが、本当に大勢の職員の皆さんが全国民の皆さんの年金記録の照合作業を今行っ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 川合委員御指摘のとおりでございます。その状況の背景には、これを一気に廃止をしてしまいますと、例えば市町村単位で保険料の格差がかなり発生して地域格差が広がるという現実がございます。この点については、今後の制度設計の中でしっかり考えていかなくてはいけないという...全文を見る
03月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 私の立場からも、冒頭、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになった皆様方の御冥福をお祈り申し上げます。また、いわき市長であられた岩城委員の御心痛をお察し申し上げます。  その上で、被災地の医療でございますが、大震災の直後はまず急性期...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 農家への補償は、今、筒井副大臣が申し上げたとおりでございます。また、その補償の前段になります出荷の抑制、自粛等につきましては、これは今お話のありました暫定規制値に基づいて、その規制値を上回った食品について今回措置をさせていただいたものでございます。  し...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御遺体の件について御質問をいただきました。  御遺体に礼意を持って尽くさせていただくということも被災直後からの大きな課題でございました。  宮城御出身ということで現地の状況はいろいろお耳に入っていることかと思いますけれども、大変大勢の方がお亡くなりにな...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 災害救助法の担当ですので、お答えをさせていただきます。  先ほどから大変建設的な御提案をいろいろいただいていると思います。もう国土交通事務次官であられたので私よりお詳しいことと思いますが、災害救助法は現行法の下では十分の五から十分の九しか国側は対応できま...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、被災の中心の宮城、岩手、福島、これは全市町村が災害救助法の対象になっておりますので、今委員御指摘の三十一条を適用するまでもなく、市町村はしっかりやらせていただいております。  したがって、その他の県についても、実は、全市町村というわけではありません...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) その通知はもう既に出させていただいておりまして、正確に申し上げますと、都道府県等による臨機応変な応急救助が行われるよう、広範にわたる避難が行われた場合でも国庫負担の対象とする等、災害救助法の運用の弾力化等を図り、被災地でない都道府県を含めた全都道府県に積極...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 医薬品については私からお答えをさせていただきます。  先ほど高階委員の御質問に対して大臣が答弁をさせていただいたことに付け加えまして申し上げさせていただきます。  医薬品については、緊急搬送を是非させてほしいということで、警察にも御協力いただいて、警察...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 十九日現在で確認をしたところによりますと、原発の南側にありますいわき市でございますけれども、三十キロ以外の地域に当たるいわき市のその市域におきまして薬局百九十九軒のうち三十軒が営業をしておりまして、その情報は福島県やいわき市の保健所で住民の皆さんにも御提供...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御質問のありましたDMATについては、超急性期の対応として組織をされたチームでありますので、そのような対応として、今回、最大時に百九十三チームが現地に入りました。これは迅速に対応できたというふうに思っております。  ただ、今回、この超急性期のDMATが想...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 失礼いたしました。  ドクターヘリにつきましては、DMATの被災地への派遣や移動、患者搬送のため、最大時には十六道府県から十六機が被災地に参集をいたしまして医療活動の支援を行ったところでございます。
○副大臣(大塚耕平君) この被災された地域の皆様方、患者の皆さんを受け入れていただけるように、全国の病院の受入れ能力を集約をいたしまして、既に搬送をさせていただいております。既に搬送をさせていただいた方々は、二十キロ、三十キロ圏内の病院から入院患者の皆さん五百名を域外に搬送させて...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先生御指摘のとおりの認識を私どもも持っております。  厚生労働省としては、岩手県、宮城県、福島県から医師不足の状況についても情報を求めまして、被災地の病院、市町村にも、今私どもの省の七階に設置をされております災害対策室から直接電話をして情報を収集するなど...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 現在はまだ救助、救援に軸足が置かれておりますけれども、復興後、今先生御指摘のような、被災地地域医療再生基金という今名称をお使いいただきましたが、そういったものを創設し、地域医療の復元に向けて、あるいは再興に向けて取り組むというのは大変意義あることだというふ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、被災を受けた地域内の介護施設数は二百六十七というふうに認識をしております。  そうした中で、既に避難地域、特に原発の事故に絡んだ避難地域の方々は既に他の施設に移っていただいておりますし、二十キロから三十キロ圏内の、今介護の御質問でありましたが、医療...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) この点についても既に対応させていただきました。特別養護老人ホームやショートステイ、デイサービス等の介護サービスについては、この度の震災による被害によりまして、定員を超える利用者の受入れを認めるとともに、介護報酬の減額は行わないことや、人員、設備、運営基準等...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) それは大変有意義な御提案だというふうに思いますので、DCATという名前になるかどうかは別といたしまして、今回のこういう災害時の大きな課題として私たちも今現在ひしひしと感じておりますので、しっかり検討させていただきたいと思います。
○副大臣(大塚耕平君) RFOに関しましては、先生御承知のとおり、この設置期限を二年間延長する法案が成立し、その中でRFOの設立の目的に沿って社会保険病院等の譲渡を現在進めているところでございます。  足下においては、長野県岡谷市の健康保険岡谷塩嶺病院が、運用委託先である岡谷市...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) それは重要な課題だというふうに思っております。私どもも、双葉病院からの避難者の方がお亡くなりになったことの背景には、今浜田先生御指摘のような問題があったかと思います。  被災地域に残られた方々の介護の対応は、先ほど渡辺先生が御提案してくださったようなDC...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) これも今後の課題として財務大臣にいずれ御相談をしなくてはいけない問題なんですが、まず、二つ御指摘がありました。  介護については、仮に施設ごと他の地域に要介護者の皆さんが替わっていただいたとしても、住民票が変わらない限りは、例えばいわき市の方々が他の地域...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) これは、地震があったのが三月十一日でありまして、十二日、十三日に計画停電の話がにわかに持ち上がる中、病院は除外できないかということについては、十三日の計画停電が決定されるまでの間、ぎりぎりのタイミングまで私どもも交渉をいたしました。  しかし、計画停電を...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今回、未曽有の事態でありますので、既に対応すべきことは対応させていただいておりまして、基本的に計画停電の実施を受けて事業活動が縮小した場合には雇用調整助成金の対象になるということは、三月二十日付けの通知でもう案内をしております。あわせて、事業者の皆さんにこ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先生御指摘のような要請も各自治体から受けておりまして、これは各自治体の協力を得まして、精神科医、看護師等から構成される心のケアチームというものを派遣をさせていただいております。  現在、各都道府県から三十チームの登録がありまして、現在宮城県で八チーム、仙...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) ライフラインのうち水道は厚生労働省の所管でございます。  これは、復旧作業は今鋭意続けておりまして、現在断水戸数は、昨日の十三時現在の一番新しい数字で、十一県で少なくとも八十八万戸。しかし、これまでの間に既に復旧した戸数が百十九万戸でございますので、でき...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 十七日に厚生労働省として食品衛生法に基づいて放射性物質の基準を公表させていただきました。この食品衛生法上の規制は全国を対象に掛かっておりますので、基本的には全国の自治体がそれぞれ検体を検査していただくことになります。  さりながら、現下の情勢は福島の原発...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、対象地域に実際に放射性物質が検出されなかった農作物を作っていらっしゃる方々も含まれるという点についてでございますが、これは食品の、特に農作物の原産地表示が都道府県単位でございますので、現在起きているこの状況を考えると、都道府県単位で自粛の指示を原子力...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今先生から御披露いただきましたが、規制仕分においては、もう繰り返しませんけれども、一定の評価がなされました。その方向に沿ってこれからどのような対応ができるかということを省庁間で折衝を経て閣議決定ということになりますが、閣議決定の日程については、今行政刷新会...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大家議員御下問の件でございますが、まず、過去に事実上運用三号と同じ扱いがされていた方々はそういう下で年金財政計算が行われておりますので、その方々についての財政上、そして国庫上の影響は出ません。  そして、今先生御下問の点は、新たに運用三号の対象になられる...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 自ら施設を運営しておられる先生でございますので私よりお詳しいことと思いますが、ここ数年間のそういう傾向というのは、今突然の御下問ですので、私自身、正確に認識はしておりません。  ただ、確かに多床室と個室ユニットケア、これはその両方のニーズがあることは事実...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 私も、これを担当させていただいて、幾つか担当して初めて気が付いた点がございまして、そもそも、先ほど先生が最初に御指摘いただいた、この人員配置基準に入る入らないのところと関連してちょっとお答えをさせていただきたいんですが……
○副大臣(大塚耕平君) はい。つまり、この方々は、EPAは明らかに三年までということになっているんですが、その枠外。したがって、就労で入ったわけでも就学で入ったわけでもないので、極めて立場が不透明な形で入国をしておられることによって先生の御指摘のような問題も起きているんじゃないか...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 恐縮です、私からお答えをさせていただきますが、まず危機感、切迫感は委員と同様の気持ちでございますので、その点は是非御理解ください。その上で、二点申し上げたいと思います。  一点目は、今委員御指摘の問題意識に沿って、できることはもう既にやっております。例え...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘の点も全く同じ気持ちでございます。  まず、これまた二点申し上げたいと思うんですが、一点目は、私どもも厚生労働省の内部の会議で、通知を余りいっぱい出し過ぎると、受け取る方の行政機関が被災しているのに、行政機関の方がオーバーワークになっていないかとい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 福島先生の問題意識はよく分かります。例えで恐縮なんですけれども、一日一合のお酒を三百六十五日は健康のために良くても、一遍に三百六十五合飲んだらこれは大変でしょうという御指摘でありますので、それはそれでよく分かります。  しかし、ミリシーベルトとかマイクロ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) その問題意識も分かります。したがって、放射性物質が外部に付いた場合、これは衣服を取るとかいろんな対応の仕方がありますけれども、例えば内部被曝の場合は違いますというようなことも含めて、できる限り正確にお伝えをする努力はしております。  したがって、今先生が...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) その例えのところで、表現のところで配慮が十分でないという点については、今の御指摘も踏まえて更に工夫をさせていただきたいと思います。  ただ、私ども、最初の段階から乳児あるいはお子さんたちの問題は大変深刻に考えておりまして、したがいまして、三月十七日に原子...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 内部被曝と外部被曝の違いは十分認識しつつ、我々も中で議論をさせていただいております。  もっとも、是非御理解いただきたいのは、三月十七日に原子力安全委員会の基準を基に暫定規制値を大変大急ぎで我々としても公表させていただいたというのは、まさか我が国でこれだ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 全く同じ問題意識で、今妊婦を中心にお母様方に御理解いただけるような資料を可及的速やかに作っている最中でございます。  また、昨日も小宮山副大臣とまさしくその話をしておりまして、乳児といっても、一歳までが百ベクレルで、一歳と一日になったらいきなりその基準が...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、事務方の皆さんは本当に誠心誠意しっかりやってくれております。その上で、足らざる点を我々がしっかりフォローしなきゃいけないと思うんですが、今、一、二週間が山場とおっしゃいましたが、当然一、二週間山場ですが、多分少し長期化するというふうに思っておりますの...全文を見る
03月25日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○大塚副大臣 まず、菅原委員御指摘の点は、全く我々も問題意識は共有をしておりまして、二次災害とも言える、避難所や搬送先の病院でお亡くなりになった方々がいらっしゃることには、まことにつらい気持ちと同時に申しわけないという気持ちでいっぱいでございます。  さりながら、ぜひ現状は御理...全文を見る
○大塚副大臣 避難地域をどうするかということについては、これは原子力災害対策本部が判断をさせていただくことになると思います。  事実関係だけ申し上げれば、二十キロから三十キロ圏内の方々のうち、例えば、病院の入院患者の皆さんは、三月二十一日に六病院、七百人すべて県外に搬送を終えて...全文を見る
○大塚副大臣 恐縮ですが、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  まず、できるだけわかりやすく、しかも統一的な解釈のできる発表や基準づくりをするようにというこの御指摘に対しては、鋭意努力をさせていただきたいというふうに思っております。  まことに恐縮ながら、長い間...全文を見る
○大塚副大臣 多くの方から同様の御指摘をいただく中で、改めて、古屋委員にも委員会の先生方にも御理解をいただきたいと思います。  先ほども申し上げましたが、原子力安全委員会の基準に基づいて公表をさせていただきました暫定規制値という数字は、安全の上にも安全な観点からかなり厳しい基準...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の点でございますが、情報はできる限り幅広く集めております。  そういう中で分かっていることとして一例を申し上げますと、岩手県、大船渡では、もうクリニックが完全に診療所の機能が停止しております。また、釜石でも二つほど停止しております。また、岩手県では...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大変いい御提案をお伺いしましたが、検診車の台数自身は今手元にございませんので、調べさせていただきたいと思います。
○副大臣(大塚耕平君) まずは、大変有意義な御提案をいただいたことを感謝申し上げたいと思います。  私ども、検診車というところまでは今考えておりませんでしたけれども、診療機能を喪失している地域には、もうこれまで、昨日来御答弁申し上げていますように、厚生労働省傘下の国立病院機構か...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 被災を受けた介護施設は約四百というふうに把握をしております。三月二十四日時点では四百十というふうになっておりますが、この数は若干まだ増えるかもしれないというふうに理解しております。
○副大臣(大塚耕平君) これも先生と私どもも全く問題意識は一緒でございます。  現下の状況では被災地で介護を十分にしてあげられない、ないしは施設そのものが崩壊した皆さんを移送をさせていただく、搬送させていただいて別の施設に入っていただくというようなことをしっかりこれまでやってま...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先生御指摘の備品とかリネン、特に高齢者の方のおむつなど、こういう衛生材料も含めて、直接メーカーなどから調達するものや全国から救援物資として被災地に届けられているもののほか、国や業界団体が御提供申し上げているものもあります。  例えば、国や全国の業界団体の...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 現在、正確な数字でなくて恐縮なんですけれども、死亡が確認された御遺体というのは一万弱、九千台だと理解しております。そのうち、身元が確認されたもの、そしてお引き取りになられたものが三千体ぐらいだというふうに理解をしております。残りの六千体強のうち、お引き取り...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御遺体への対応は、これは震災直後から大きな課題、ある意味真っ先に考え始めた課題でございまして、今から申し上げますような対応はもう方針としては固めてできるようにしてあるんですが、なかなかやはりいざ現場で御対応いただくという段になりますと皆さんちゅうちょがある...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘のように、事故現場からどのぐらいの距離のところにいるかによって対応は変わってくるものというふうに思っております。  まず、三月十三日から福島県内各地で緊急被曝のサーベイランスを行うとともに、三月十七日からは放射線に関する問合せ窓口を開設するなどして...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 協力企業の皆さんの健康と安全もしっかり守れという御指摘だと思いますので、東京電力任せにすることなく、しっかりと対応させていただきたいと思います。
○副大臣(大塚耕平君) 厚生労働省は、既に御説明申し上げておりますとおり、原子力安全委員会が設けております基準を基に今回の暫定規制値を公表させていただきました。そして、この原子力安全委員会の数値というのは、ICRP、国際放射線防護委員会、こちらが定めた基準を参照しながら議論をし設...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 海水については既に東京電力が調査結果を発表しております。そして、今度は海洋にかかわる生物等の調査は今後の課題だというふうに思っております。  また、前段で御下問いただいた様々な放射線の種類によってあるいは放射能の物質によっていろんな違いがあるということは...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) それはもう仕組み上は先生のおっしゃるとおりで、御本人、被災された御本人の申請で、私は被災者ですと、今払えませんと、したがって窓口負担分は今払えませんということになると、その御本人の窓口負担分も含めて医療機関は審査支払機関に請求をして全額を受け取れるという仕...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今、災害弱者の立場でということでございましたので、もちろん災害弱者という意味では、お子さんから病気を持たれている方、さらには障害をお持ちの方々でございます。  例えば、ASLの患者の皆さんが先日私のところにいらっしゃいまして、ASLの患者の皆さんを介護す...全文を見る
03月28日第177回国会 参議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 食品衛生法上は内閣あるいは都道府県知事がこれが措置をできることになっておりますが、これまで各県の対応については都道府県知事が行っておりますので、各県ごとの農家への周知徹底ということについては各県の対応であったというふうに理解をしております。
○副大臣(大塚耕平君) 処分方法についても、これは各県ごとの対応に現時点ではなっているというふうに理解をしております。  一点御理解をいただきたい点といたしましては、この食品衛生法も、あるいは飲料水も今いろいろ問題になっておりますが、水道法も、残念ながら長い間こうした原子力災害...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答え申し上げます。  今先生御自身が御指摘くださいましたように、基準値についてのリスク評価がどのような方向で出てくるのかということを我々予見を今抱ける状況ではございません。したがって、その後の手続について今決まっているわけではございませんが、しかし、リ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘の産地表示を都道府県単位で引き続き行うかどうかということは重要な検討課題だというふうに思っております。  これまでこういう事態がない中では、都道府県単位の表示というのは一定の合理性があったわけでございますが、今後、この放射性物質と我が国はある一定の...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) いや、今大臣が申し上げたとおりでございますが、朗読をさせていただきます。  原発の放射能の影響により休業を余儀なくされた避難民の方に対する生活の保障については、これらの方の早期の生活の安定が図られるようにするため、雇用保険の特例措置の対象とする旨、通知を...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の件は総務省の所管でございますので、私どもがここで今お答えすることは難しいわけでございますが、報道等あるいは現地に入っております私どもの職員からの報告等の情報からも、かなりそういった行政の基礎情報が損失をしているという状況でございます。
○副大臣(大塚耕平君) その点については総務省に是非お尋ねをいただきたいというふうに思っております。
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘、ありがとうございます。  もちろん私どもも委員と同じ気持ちで今回臨んでおりますので、例えば避難所においても居宅介護サービスが受けられるような措置もしております。その一方で、御指摘をいただいて神奈川県のホームページを見ましたら、おっしゃるように、介...全文を見る
04月05日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
議事録を見る
○大塚副大臣 今、佐藤先生からDMATの内容については御説明をいただきましたので、繰り返しません。  今回もDMATが大変活躍できました背景には、自衛隊との連携、そして自衛隊の皆さんの御協力があったればこそというふうに感じております。今後とも、重症患者の搬送等について、自衛隊の...全文を見る
04月06日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 佐藤委員にお答えを申し上げます。  まず、福島県の被災者の皆さんについては、これは全員が災害救助法の対象になります。さりながら、今最後に御指摘のありました点ですが、私どもでも調べましたところ、福島県においては、原発から三十キロ圏内の被災者についてはホテル...全文を見る
04月07日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  日本赤十字社等が募集をしております義援金については、通常であれば、一つの被災都道府県に渡されまして、配分が決定されることになりますが、今回の震災については、御承知のとおり、被害が甚大であることから、現時点でも被害の全容が判明していないこと...全文を見る
○大塚副大臣 御提案として、私も理解はできます。また、現にそういう議論をした経緯もございますが、残念ながら、義援金の全額の中で、一次的にまずお配りをする金額がどのぐらいかということも、これも、行方不明になっておられる方々の人数が確定していない中で、簡単には決められない部分もござい...全文を見る
○大塚副大臣 御趣旨に沿うように、政府としては、日本赤十字等、関係者をしっかり後押ししてまいりたいというふうに思っております。
○大塚副大臣 御指摘の点でございますが、現在、仮設住宅等の被災者向けの住宅供給の促進に関しましては、被災者生活支援特別対策本部のもとで、関係省庁が連携しまして、きょうおいでになっております国土交通副大臣を座長といたしました被災者向けの住宅供給の促進等に関する検討会議が設置されてい...全文を見る
○大塚副大臣 御指摘の災害救助法でございますが、災害救助法に基づく対応というのは、法律に限定列挙している中で、生活必需品につきましては、日常生活に欠くことのできないもの、寝具、炊事用具及び食器等を現物支給し、当面の生活の安定を図るということになっております。  その中で、今先生...全文を見る
○大塚副大臣 雇用促進住宅を復興公営住宅として活用するという大変すばらしい御提案だと思いますので、しっかり検討させていただきたいと思います。  現在の枠組みをまず簡単に御説明申し上げますと、雇用促進住宅の住宅の譲渡に当たりましては、従来は、一般競争入札により売却するということに...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 厚生労働省の職員は被災県各県に派遣をさせていただいております。  そして今、在宅の患者さんのことについて御質問がありましたが、在宅の介護が必要な方等も含めて状況把握に努めておりますが、先生御下問の精神疾患を抱えた方々について集計を、集約をしているわけでは...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先生御下問の点は、御自宅にいらっしゃる方も含めてまさしくきめ細かく支援ができたかというお尋ねでございますが、大臣からも今御報告をさせていただきましたが、もちろん精神疾患をお持ちになっている方だけを対象にしているわけではありませんが、心のケアチームという形で...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大変幾つもの内容のある御質問と御提案をいただいたと思います。私から三点お答えをさせていただきたいと思います。  まず一点目は、先ほど来の御質問とも関係があると思いますが、地域の診療所とか、本当に一番身近な医療のインフラがなくなってしまったということで、一...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 幾つも御指摘をいただきまして、本当ありがとうございます。  その自己啓発のチームのお話は、私自身は今初めてお伺いしましたので、そういうこともまた委員会の後にでも子細に是非教えていただいて、対応すべきことは対応したいと思います。  それから、後段でおっし...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 専門的な有資格者の御協力については、今大臣から御説明いただきました。  もう一つ、衛生についても御提案をいただきましたので、衛生を維持するために避難所でどういうふうに対応していくかという御指摘だったと思いますが、私どもも問題意識は全く一緒でございまして、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今、後からという御表現があったんですが、私どもといたしましては、空気中とか土壌についてのデータについては、これは一元的に原子力災害対策本部が管理をしておりますので、これが後から公表されたものであるかどうかということは知り得る立場には残念ながらございません。...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘の点も重要な検討課題ということで、私どものみならず関係省庁も認識をしておりますので、しっかり議論をさせていただきたいというふうに思います。
○副大臣(大塚耕平君) もちろん、阪神・淡路のときを参考にしつつ、今回のこの被害に見合った対策を講じなくてはいけないと思います。私も阪神・淡路のときに現地へ行きましたけれども、地理的にもちょっと違う環境にあります。阪神・淡路のときには大阪とかそちらの地域に出ることができるような地...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○大塚副大臣 医薬品の在庫に関連しての御質問でございましたが、今先生御指摘のような各病院の医薬品の在庫状況であるかどうかということについて、まず、御指摘に沿って実情は確認をさせていただきたいと思います。確認した上で、先生御指摘のようなことが常態化しているということであれば、確かに...全文を見る
○大塚副大臣 避難所でさらに健康を悪化させるようなことのないようにという御趣旨の御質問だと思いますが、避難所の衛生状態を改善するために、自治体職員の皆さんとか保健師の皆さんとかが入りまして、感染症や食中毒の予防対策について、今、徹底をさせていただいております。トイレの清掃であると...全文を見る
○大塚副大臣 御下問の本部は、事務局長として平野内閣府副大臣が所管をしながら対応しておりますが、各省庁からリエゾンとして職員が派遣をされております。今、手元に詳細な数字がなくて恐縮でございますが、何名かの担当職員が本部入りをして、厚生労働省との連絡調整に当たらせていただいておりま...全文を見る
○大塚副大臣 実務的にまず私から御報告をさせていただきますが、今委員から御指摘のあった資料、確かにライフラインのところに厚労省は水道というものだけで、病院が入っておりません。これはなぜ病院が入っていないかということについては、確認の上、また御報告をさせていただきます。  ちなみ...全文を見る
○大塚副大臣 石毛先輩からの数々の御提案、ありがとうございます。岡本政務官も御答弁いただいていますけれども、極力前向きに、今の御提案に沿うように頑張りたいと思います。  今、社会保障制度改革についても、災害対応と並行して、大臣のもとで、私自身、交通整理役で省内で議論をしておりま...全文を見る
04月15日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○大塚副大臣 まず、今回の被災対応につきましては、各党の皆さんにも御協力をいただいておることを御礼申し上げたいと思います。  その上で、今柿澤委員が御指摘のように、この内部被曝についてどのような基準でこれから考えていくのかということは、喫緊の検討課題だと思っております。御承知の...全文を見る
○大塚副大臣 これは大変難しい御下問でございます。例えば、今回のレベル7というこの認定についても、科学者の間では、放出された放射性物質の量そのものはレベル7のゾーンには入っているけれども、チェルノブイリの十分の一だと言う方もいらっしゃるわけであります。また、そもそも、レベル7の認...全文を見る
○大塚副大臣 まず、現在の政府の体制について御理解をいただきたいと思うんですが、この原子力災害に対応した原発内での作業状況等も含めて、これは原子力災害対策本部が情報も含めて一括管理をしております。  そういう中で、さりながら、そのもとで働く労働者の皆さんの安全は厚生労働省の所管...全文を見る
04月15日第177回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、山本委員が産地や被災地の皆さんのお立場になって大変厳しく御下問をいただいている点については、私どもも十分に理解できることであります。また、被災地の皆さん、産地の皆さんの苦渋の思いは、私及び関係者みんな共有をしております。その上で是非御理解をいただきた...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 現在の枠組みでは原子力災害対策本部が直接県とやっておりますが、説明はしっかりしているものというふうに聞いております。
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘の点はしっかり受け止めて、説明をさらに詳しくさせていただきます。  その上で一つ御理解いただきたいのは、直接規制対象となる市町村の首長さんと政府側とやり取りをしたらどうだという、こういう御意見なり御要望もいただいているんです。しかし、そういうやり方...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の課題については、この医薬品のインターネット販売を認めるか認めないかということと連動している措置でありますけれども、利用者の利便性から考えると認めるべきだという御意見と、しかし医薬品の安全を守るという観点からは厳格に対応するべきだという御意見がまだ拮...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、今回の被災対応に関しては、ほかの医療分野あるいは労働の分野も含めてできることは全てやるという姿勢で厚生労働省は臨んでおりますので、もし今先生が御指摘のような方々が長く放置されるというようなことが見通せるような状況であれば、それはそういう特例もやらなけ...全文を見る
04月19日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 何点か非常に貴重な御指摘をいただいておりますけれども、まず、先ほど大臣が御答弁いただいた内容の中に、避難経路、行動調査、環境モニタリング結果を活用しというくだりがございました。  これは、住民の皆さんの被曝影響についてどのように把握をするかということにつ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、今先生から御指摘いただきました、多くの医療関係者の皆さんに、これまでも、そして現在も御協力をいただいておりますことに、この席をお借りいたしまして改めて御礼を申し上げたいというふうに思います。  と同時に、いつまでもこの篤志の皆様方に頼るわけにはいか...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 藤井先生からは、福祉避難所あるいは母子コーナー、また在宅避難者の方々への対応等について御下問をいただきました。  少し御説明をさせていただきます。  福祉避難所につきましては、高齢者、障害者のほか、妊産婦、乳幼児、病弱者等、一般の避難所では生活の支障を...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) これは、出荷制限をされますと、例えば東京に在住の国民の皆さんのケースで考えますと、出荷がされないわけですから当然摂取ができません。しかし、産地の皆さんは目の前にその農産物があるわけでございますので、例えば食品について摂取制限まで掛ける場合には、特に産地の地...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先生御指摘のとおり、出荷制限がなされれば、当然生産地の皆さんも消費地の皆さんと同様に摂取は制限される、制限というよりも摂取をされないものというふうに私も理解をしております。さりながら、かなり影響の大きい検体が出た場合には、産地の皆さんに更に注意を喚起するた...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大変重要な点を御指摘いただいているというふうに思います。  当初、随分国会でも御議論いただいた食用に供しても直ちに影響が出るわけではないという表現、官房長官がそういうふうに御表現になりましたが、その部分についてもいろいろと御指導をいただきました。  し...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 十分かどうかという御質問でございますが、どれだけ充実させても十分過ぎることはないというのが現時点での答えだと思います。  先生、厚生労働省にもおいでになられましたので十分御承知の上で御質問いただいていると思いますが、三月十一日の大震災が起きるまで、放射性...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御質問いただきました件につきまして、後段のまず施設がどのぐらい被害を受けたかということについて御報告を申し上げます。  私どもも状況把握に努めておりまして、岩手県では百九施設が被害を受けまして、うち全壊、半壊が十一施設、宮城では全壊、水没等のみの報告が上...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先生御指摘の総務省の全国避難者情報システム、これは四月の十二日付けで総務省から各都道府県あてに協力を依頼する通知が出まして、先生が解説していただいたとおり、避難者の皆さんの情報を自己申告していただいて、そのことによって各自治体、避難地域における対応を促進を...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘の要介護の必要な方々に対して市町村等の介護保険担当窓口や地域包括支援センターがケアマネジャーの皆さんの紹介や介護サービス利用についてのアドバイスを行っておりますので、基本的にはこうしたところが相談窓口になっているものと認識をしております。また、窓口に...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) こうした皆さんへの配慮が必要だという点については、先生と認識を共有させていただいております。  現状をちょっと御報告をさせていただきますと、例えば応急仮設住宅の入居決定に際しましては、高齢者、障害者等の個々の世帯の必要性に応じて決定すべきものと思っており...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 原子力災害対策特別措置法に基づいて設置された原子力災害対策本部の本部長である内閣総理大臣でございます。
○副大臣(大塚耕平君) 原発周辺で修復作業に当たる方々あるいは周辺住民の皆様、特に避難指示が出ている二十キロ圏内の住民を除きまして、二十キロから三十キロ圏内の屋内退避区域の住民の皆さんについては、屋内退避やあるいは自主退避等の対応によって現時点でリスクのコントロールが図られている...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 厚生労働省が重大な関心と責任を持って臨まなくてはいけないというのは、私どももそう理解をしております。先ほど藤井先生からも御指摘のあった、過去にそういった担当部署があったという事実も聞かせていただきましたので、そういう部署が必要かどうかも含めて、大臣共々しっ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 対象になっていると思います。
○副大臣(大塚耕平君) 大事な点ですので正確に申し上げますが、検査したデータは必ず発表しておりますので……
○副大臣(大塚耕平君) 摂取制限。
○副大臣(大塚耕平君) その点については、先ほど来局長、大臣から御答弁させていただいたルールを四月四日に決めさせていただいたわけでございます。  飲料水の摂取制限については、代替品がないことから大変大きな影響を与えるということがさきの三月の摂取制限でも非常に明らかになったわけで...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今ちょっと手元に数字がございません。調べてお答えをさせていただきたいと思います。
○副大臣(大塚耕平君) 午前中の御質問の中にもございましたが、大変お困りになっておられる方々の個別の情報をどういうふうに把握をするのかということで、主に要介護者等のことについて御下問をいただきました。  今先生から御質問の件は、重い疾病にかかっておられる方々、この実情はいかがか...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先ほど御下問のありました透析医会の加盟率でございますが、透析医会に加盟している施設の数が全国で二千三百二十、全体の施設が四千百九十六でございますので、加盟率は約五割ということになります。
○副大臣(大塚耕平君) 病院機能を喪失した病院の数等は把握をしておりますので、それぞれの病院の病床数と積算することによって一定の把握はできると思います。ただ、機能を全壊等により全喪失している場合とそうでない場合もありますので、詳細にはまた詰めさせていただきたいと思います。  ま...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) ただいま先生から公的なものも三分の二というふうに御質問がございましたが、私の記憶では、公的なものは二分の一、民間も二分の一で、一部三分の二のものがありましたが、公立病院一般には二分の一ではなかったかというふうに理解しております。
○副大臣(大塚耕平君) 福祉医療機構の貸付けにつきましては、今病院のことを中心に御質問をいただきましたが、老健施設等につきましては、これは自己資金の部分で賄わなくてはいけない再建資金については無利子貸付け等を行うことになっております。  また、医療機関についても貸出金利の引下げ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今のはまた新しい御提案をいただいたと思っておりますが、確かに病院が無事であったところ、あるいは病院機能が十分に維持されている被災地の病院の隣接地に仮設の住宅を造ったりあるいは仮設の診療所を造れば、その周辺にいらっしゃる住民の方はやはり十分にケアをさしていた...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 考え方は先ほど申し上げましたとおりでございますので、例えば今手元にある数字としましては、岩手県の一部損壊の病院が三十八、宮城県が百六棟でございますので、あと、全壊が岩手県が三、宮城県が五でございますので、それに見合う病床数と併せて先生のところに御報告をさせ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今手元に持ち合わせていないということでございますので、先生に御報告をするだけでなく、もちろんそういう情報をフォローして厚生労働省の災害対策本部として対応をさせていただいているわけでございます。  先ほど大臣からも答弁させていただきましたが、入院患者を他に...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 通常、先生方から通告をいただきますと、先生方から通告をいただいたペーパーがもしあればそのペーパーとともに私どものところに報告がありますが、今先生からいただいたと思われるペーパーはございませんので、口頭で何がしか御指示をいただいたものかと思いますが、もし事務...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先ほど先生から御提案のあったお話は仮設の施設かというふうに認識をしておりますので、それはあくまで被災対応ということだと思います。  今、前段の方でお話のあった地域医療計画、これは二次医療圏、三次医療圏でしっかり立てられているというふうに思いますが、今回被...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 現在、避難所や自宅にいらっしゃる方々につきましては、市町村の保健所や全国から派遣された保健師の皆さんが健康面を中心とする一時的なケアを行いますとともに、精神科医等から成る心のケアチームが専門的な心のケアを行っているところでございます。今後、避難所から仮設住...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 十三日の衆議院の議事録については私ももう一回よく読んでみますが、私はあべ委員の御質問に対して、一、二週間では不足というふうに断定をしたつもりはございません。あべ委員が一、二週間しか在庫がないので困っている先があるのではないかという御指摘でありましたので、も...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 午前中の御質問は、避難所でボランティアの皆さんが炊き出しをしてくださっている事例を御紹介いただいての御質問でしたが、災害救助法の第二十三条で炊き出しや食事は災害救助法の支出の対象になっております。二十三条の第二号に書かれていると思います。  この災害救助...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 被災地におきましては、民間賃貸住宅や公営住宅、UR賃貸住宅を活用して災害救助法に基づく応急仮設住宅を設置した場合には、災害救助法による国庫負担の対象となります。また、この取扱いについては、被災地でない都道府県におきましても、災害救助法が適用された市町村から...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) それは、今は一棟全て丸々借り上げの場合はどうかという……
○副大臣(大塚耕平君) ではない場合……
○副大臣(大塚耕平君) 一棟丸々でなくても対象となります。
○副大臣(大塚耕平君) 被災者が応急仮設住宅に入居して生活するに当たり必要とされる設備や生活必需品についても、災害救助法による国庫補助の対象となります。具体的には、上下水道設備、電気設備及びガス設備等の応急仮設住宅の設置に係る費用、避難者が応急仮設住宅において生活するに当たり必要...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 仮設診療所、医科の診療所と、今、後段では歯科の診療所について御指摘を賜ったというふうに思っております。  もちろん、医科の診療所につきましても、仮設診療所は阪神・淡路のときにも十分の十の補助率で支援を行いましたが、今回も被災地の意向を踏まえて積極的な支援...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) その点につきましても、厚生労働省自ら状況、情報把握をするとともに、そうした医師会や歯科医師会の皆さんからの情報も踏まえて情報収集したいと思います。  ちなみに、先ほどの歯科医師会の皆さんは、せんだって主に岩手にお入りいただいて五地区について御報告をいただ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 正確には把握し切れておりませんが、新聞報道等ですと二百八十二人という数字も私も拝見をいたしました。そういう数字も、厚生労働省の派遣をしております各県の職員からしっかりフォローアップをする体制を整えなくてはならないというふうに思っております。
04月20日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○大塚副大臣 御指摘のとおり、書類を失われた方等、多数お困りの方がいらっしゃいますので、年金事務所の職員が被災地の避難所等を巡回いたしまして、年金相談や各種届け出等の申請の受け付けを行わせていただいております。  なお、そうした巡回相談のときには、労働局等の職員とも共同して、ワ...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答えをさせていただきます。  高齢化が一層進展する中で、ひとり暮らしの高齢者の増加や要介護度の重度化が進む中で、介護が必要になった高齢者の皆さんが住みなれた地域で自立して生活していくこと、そのためには、高齢者向けの住まいの確保にあわせて、その住まいにお住まいいた...全文を見る
○大塚副大臣 今回の大震災に当たりまして、高齢者の皆さんにどのように対応してきたかという御下問が冒頭にございました。簡単に御報告をさせていただきます。  多くの方々が介護施設やあるいは御自宅で被災をされました。その結果、四月十八日現在で、他の施設に受け入れをしていただいた方々が...全文を見る
○大塚副大臣 お答え申し上げます。  まず、問題意識、そして現状直面している課題についての認識は、委員と全く同じでございます。そういう中で、震災から被害に遭われずに助かった方々をさらなる被害に遭わせないために最善を尽くすという意味では、十分に対応しても十分過ぎるということはない...全文を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  被災地におきまして、仮設住宅に住む高齢者の皆さんの安心した日常生活を支えるために、仮設住宅の建設にあわせまして、高齢者の皆さんに対して、繰り返しになって恐縮でございますが、主に介護を中心にしたサポート拠点を設置することに加えまして、当面の...全文を見る
○大塚副大臣 お答え申し上げます。  未届けの有料老人ホームの状況について先に御報告申し上げます。  平成二十一年三月十九日に「たまゆら」において発生しました火災以降、そうした施設についての実態把握を定期的に行っております。最新のデータは昨年の十月三十一日現在でございますが、...全文を見る
04月21日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 五・五%のままであるのは、予定利回りを仮に下げた場合には、これは現在の保有資産との将来の給付総額との差額において想定の損失が拡大するからだというふうに思われます。
○副大臣(大塚耕平君) 時間もありませんので簡単に私なりのポイントだけ申し上げますが、年金数理上はやはり決して健全な状態とは言えないというふうに思います。  その一方で、二点目として、予定利回りというのは今それぞれの年金基金ごとに設定をできることになっておりますので、その設定の...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 連帯保証という今言葉をお使いになられましたが、現時点のその制度の枠組みにおいては、特に、仮に各年金基金が自ら代行部分を返上するということになりますと、厚生老齢年金の代行部分については運用利回りによる収入も加算して返済をすることになっております。もし、その場...全文を見る
04月21日第177回国会 参議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 四月十五日時点で、被災地の方々に対するハローワークへの求人というのは、全国から六千四百四人という形で上がってきております。厚生労働省といたしましても、是非被災地の方々を雇用をしていただきたいと、とりわけ、社宅とか寮、お住まい付きの求人というのは大変有り難い...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、本腰は入れているつもりでございますので、そこだけは是非御理解をいただきたいと思います。  雇用に対する大変厳しい認識は私どもも共有をさせていただいております。その上で、この推進会議、事務局といたしましては各省の事務方が入っておりまして、そういう意味...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 冒頭、先ほどの会議の回数ですが、今日で四回目を開催しておりますので、御報告申し上げます。  御質問の件ですが、三月十一日の発災後、厚生労働省としては今回できることは全てやると、もうそういう基本方針でやっておりますので、今御指摘の点についても、三月十七日に...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 預貯金につきましても、直ちに引き下ろすことができない方々については同様に弾力的な取扱いを認めるということにしております。つまり、預貯金がおありになっても引き出せない、あるいは金融機関が被災したということも含めて御事情をお話しいただければ対象とするという方向...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先生から質問の御通告をいただいて、三宅島噴火の際の東京都の事業についても御教示をいただきました。確かに、調べてみますと、義援金を含めて預貯金が五百万円以下の世帯については生活保護基準額と収入額との差額分を月単位で支給するという事業でありまして、大変被災者の...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘のとおり、三月十六日に、住所地のある市町村以外で予防接種を実施する際にも、そうした依頼書の発行が困難な場合には本人の申出をもって接種をしていただくという通知をいたしました。その通知今持ってまいりましたけれども、具体的にはこのように記してございます。予...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 現在どういう制度があるかという御下問でありますが、要は成年後見人としてのことをちょっと御説明を申し上げたいと思います。  認知症高齢者や独り暮らし高齢者の増加がこれから見込まれるわけでありますので、これらの方々を主な対象として後見等の審判請求を行う市町村...全文を見る
04月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。  今御指摘の七十億円につきましては、早期に復旧が可能な医療機関への対応について、復旧費用にかかわる補助率の引上げ、補助対象の拡大に要する経費を計上させていただいたものでございます。このほか、これから仮設住宅がどんどんでき上がってい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず御理解いただきたいのは、被災三県の病院の数は三百八十一ございますが、全壊が八、一部損壊が百七十九。建物だけを直してもすぐに診療活動を再開できない先については、おっしゃるとおり二次補正等で本格的な対応が必要になると思います。  そういったことにつきまし...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先ほど申し上げましたとおり、今先生御指摘のような本格的な病院の再建、このことにつきましては、検討が始まっております復興計画の中で地域の在り方も含めてしっかり対応をしなければならない問題だと厚生労働省としては考えております。  さりながら、それまでの間、被...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 愛知委員から四月十八日の予算委員会でも厚生労働大臣に御質問をいただいた件でございます。  この件につきましては、結論から申し上げますと、応急仮設住宅の代わりに民間賃貸住宅を借り上げて救助を要する被災者に御提供いただければ災害救助法の対象となり、国庫負担の...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 若干違う部分はあると聞いております。ただ、今先生御自身が御説明してくださいましたように、御自分でお借りになった賃貸物件、県がそれを応急仮設住宅扱いにするという各県の判断があれば可能だという理解であります。
○副大臣(大塚耕平君) 今もう具体的な事例に基づいて御提案いただいたんですが、確かに、例えば岩手県とかあるいは宮城県の北部の方が、都市部の方が物件がいろいろあるだろうということで、もう既にお借りになっている。これを仮に県が応急仮設住宅として認めるということになった場合にはやはりこ...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 総務委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御質問の件でございますが、私どもで確認をしております被災状況につきまして、岩手県は全九十四病院中四十一病院、宮城県は全百四十七病院中百十一病院、福島県は全百四十病院中三十五の病院で何らかの被害を受けている状況でございます。  また、そうした中で診療機能の...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 全壊した病院は、岩手県では三、宮城県では五、福島では原発の影響によって機能が停止している病院を別にすれば、全壊というものは発生しておりません。
○副大臣(大塚耕平君) 公立病院の役割はどうかという御質問でございますが、当然、今先生が御指摘をいただいたような五点の実質的機能を果たしたというふうに私も思っておりますので、地域においては極めて重要なインフラであるというふうに認識しております。
04月27日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
議事録を見る
○大塚副大臣 委員の御質問は大変論理的な御質問だなと思ってお伺いをしておりました。私も政治家として、国民の皆さんの健康、乳幼児の健康を大変心配しております。  二点、御答弁をさせていただきます。  一点目は、委員の御質問を聞いていて、極めて論理的だと思いましたのは、退避の基準...全文を見る
○大塚副大臣 まず、後段の方からお答え申し上げますが、現在、母乳から若干の放射性物質の影響が検出されたことから、何人かの方に御協力をいただいて追跡調査、追加調査をする方向で対応しております。なお、その母乳の検体の採取をされた時期が三月の二十日過ぎであったということもあわせて御報告...全文を見る
○大塚副大臣 健康調査の実施要領が固まる段階では、先生の御意見をしっかり反映させていただきたいと思います。
○大塚副大臣 私も、事実関係を確認してから正確に感想は述べたいと思いますが、私の手元にあります講演概要には、先生が後段でおっしゃった広島や長崎との比較のくだりはありませんので、もしそういう御発言をしておられるようなら、それは余り的確とは言えないと思います。  それから、前段の百...全文を見る
04月28日第177回国会 参議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大変医療に御造詣の深い先生からの御質問でございます。  ポイントを申し上げたいと思いますが、まず地域医療支援病院、これは平成十年から病診連携などを前提として設置が進んできたわけでありますが、当初、平成十年には十三であったものが、先ほど審議官から御報告申し...全文を見る
05月01日第177回国会 参議院 財政金融委員会、厚生労働委員会、国土交通委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 我が国の年金制度につきましては、やはりその発足した半世紀前と比べますと人口構造とか産業構造がかなり変化をしておりまして、今後対処困難となるリスクを抱えた問題が潜在しているというふうには思っております。特に社会や雇用の構造が大きく変化する中で、不安定な雇用の...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 年金の積立金の今後の推移に関しては、与野党間でしっかりとした前提条件に基づいた共通認識を形成するべきだというふうに思っております。その上で、やはり全ての国民の皆さんが職業にかかわらず同じ年金制度の下で安心した将来を保障される、こういった姿を構築することによ...全文を見る
05月01日第177回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答え申し上げます。  昭和五十一年度以降で十件の労災認定がございますが、被曝線量の最も低い事例は五・二ミリシーベルトでございます。
05月02日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) これは、先ほどの野田大臣に対する御質問と同様に、先ほどは野田大臣への御質問は、予算と法制の中身が整合的であるべきだという御下問でございました。今度は私に対しては、これは控除を復活することによってやはり今回の修正との整合性を担保するという道もあったのではない...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 同じでございます。
○副大臣(大塚耕平君) その点については細川大臣も何度も申し上げておりますが、年金の安定財源をきっちり確保するということと、今回の東日本大震災の復興財源を確保すること、これは優劣付け難い問題でありますので、やむを得ない判断として今回のこうした措置になったということでございます。 ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) おっしゃるような仕組みにはなっておりますが、その過半が国債だという御指摘でありますが、まさしく過半であって全てではありませんので、その財源見合いのものをJGBの売却のみで調達するかどうかは予断を抱いておりません。
05月02日第177回国会 参議院 総務委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 義援金を一刻も早くという気持ちは全く一緒でございます。第一次配分の六百五十一億円は既に三県に渡っておりまして、四月二十八日現在で、岩手、宮城、福島県の七市町村で五千六百十九件、十九億九千百八十八万円はお手元に渡っています。それから本日、宮城県の気仙沼市もお...全文を見る
05月10日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御質問の点でございますが、福島県のうち計画的避難区域からの出荷の分であると思います。  まず、検査をした頭数は四十六頭でございます。  少しその前の段階から御説明をさせていただきますが、計画的避難区域等から移動した家畜の屠畜場への出荷に当たりましては、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、歯科の先生方、歯科医師会の会長以下、大変今御指摘のような点について御尽力をいただいておりますことをこの席をお借りいたしまして御礼申し上げたいと思います。  その上で、厚生労働省といたしましても、御指摘の点は大変重要だと思っております。口腔ケアが誤嚥...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 委員会開始前にも、御隣席の森委員から御教示をいただきました。そのデータについては確認をしっかりさせていただきたいと思います。  その上で、過去に遡って放射線を被曝したという事実自体は消えないわけでございますので、その事後のフォローをどういうふうにしていく...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 中村先生にはいろいろと御指導を賜っておりますことは改めて御礼申し上げますが、今回厚生労働省といたしましては、何度もこの委員会でも発言をさせていただいておりますが、できることは全てやるという姿勢で臨むようにということで、大臣の号令一下やっております。そういう...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず基本的な認識の部分で少し共有をさせていただきたいんですが、今委員の方から、二百五十ミリに今回緊急作業で緩めたものに該当する方が、例えば二百五十近くまで作業をしてその後、平時に戻られて更に五十別枠でいいことになっているというふうにおっしゃいましたけれども...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) ずれていないと思いますので、もし御確認が必要であればもう一度担当から御説明をさせます。
○副大臣(大塚耕平君) 第一義的にはもちろん東京電力になりますが、しかし今回のこの原子力発電所事故の対応は政府、東京電力一体となって行っておりますので、第一義的というふうにあえて申し上げずに、政府も責任を持って対応していくべきことだと考えております。
○副大臣(大塚耕平君) 子供に対する懸念の気持ちは、委員と私ども大臣以下皆共有をさせていただいております。したがって、この二十ミリの基準も、文科大臣以下文科省の説明でも、二十ミリでいいと言っているわけではなくて、極力一ミリ以内に収まるように最大限の努力をするということになっており...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 議論は重ねておりますので、そういう意味では意見は申し上げております。
○副大臣(大塚耕平君) 私どもも本当に悩ましい判断を迫られているというふうに認識はしております。  さりながら、文科省が専門家の皆さんの御意見も踏まえて一定の考え方をまとめたその考え方そのものは理解できないわけではありませんので、あとは一刻も早く平時の状態に戻れるように原子力発...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 私も科学者ではありませんので、私の認識している範囲で申し上げさせていただきますと、内部被曝においては、とりわけお子さんに対する影響は大きいと思います。そして、外部被曝については、ICRPなどは、この緊急時の復旧期間の一から二十の間において、そのゾーンにおい...全文を見る
05月10日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。  まず、時期の前に罰則について一言付言をさせていただきますが、罰則がないということではなく、基準を設けて、その下で生食等その他の食品が提供された後に食品衛生法上の第六条に違反するような事態が生じた場合には五十四条とか五十五条で営業...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) この暫定規制値は、三月十一日の発災時においては我が国には放射性物質に関する食品の規制が全くございませんでしたので、三月の十七日に国際放射線防護委員会等の参考値を基に決めさせていただきました。しかし、その後、所定の手続を踏む必要がございますので、三月の二十九...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 委員が御提示いただきましたこの資料でございますが、出典は農水省というふうになっておりますが、EUのところを御覧いただきますと、野菜類の沃素131については日本と同じでございます。EUと同じだからいいということではないとは思いますけれども、必ずしも日本が突出...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 若干誤解を与えたとすればおわびを申し上げますが、決して二千まで入っていていいということではないと思います。  本来、放射性物質は自然界に微量にあるものを除けば存在しないものでありますが、一九五〇年代以降の原水爆の実験等で徐々に世界の大気中に拡散をする中で...全文を見る
05月11日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答え申し上げます。  御指摘のとおり、福島県の難病相談・支援センターにつきましては、これは震災以前は県の分庁舎の一部を使用して業務を行っておりましたので、その庁舎が被害を受けて事務室として使用ができなくなったということでございます。しかし、福島県庁の本庁舎の難病...全文を見る
○大塚副大臣 御指摘の検討会につきましては、去年の四月の二十七日に第一回、十一月の十一日に第二回を開催しまして、三月の十五日に第三回を予定しておりましたが、地震の関係で今延期になっております。しかし、早急に第三回、開催をいたしまして、しっかり検討を進めさせていただきたいと思います...全文を見る
○大塚副大臣 大変重要な御指摘だと思います。  基準をつくっても、それを守っていれば安全というふうに言い切ることはなかなか難しいと思います。逆に、今までのルールでも、今回の件が起きるまで、現実には大丈夫だった方々が大半なわけでありますので、実は、該当の卸売業者と焼き肉店、ここの...全文を見る
○大塚副大臣 仮設であってもそうした障害者の方に配慮した補修等の費用をという御指摘でございます。  現在、障害者の皆さんは、先生からも御紹介がありましたように他の施設等に受け入れていただいておりますが、現在仮設住宅を建設している中で、障害のある方も利用しやすい構造や設備を備えた...全文を見る
○大塚副大臣 二つ御指摘があったかと思いますが、特養の運用の弾力化については、既に発災当日から、入居者の定員超過利用を認める、あるいはその際の介護報酬の減額を行わない等の対応をしておりますので、今後もそうした対応をしっかりさせていただきたいと思います。  そして、仮設ということ...全文を見る
○大塚副大臣 これも大変重要な御指摘をいただいているわけでございますが、まずは復旧をしないことにはその次に進めないという面もございますので、国会でお認めいただきました補正予算で復旧については五百六十三億円を計上させていただきましたので、これらをしっかりと使わせていただきまして、そ...全文を見る
○大塚副大臣 多くの委員の皆さんから御指摘いただいているこの点については、仮設でどのように対応するかということと、代替施設としてどういうふうに対応していくのか、そして最後に本格的な施設をどう復元するのか、この三段階になっていると思っております。  仮設という意味においては、先ほ...全文を見る
○大塚副大臣 厚生労働省といたしましても、現時点では先生御指摘の判断は変わっておりません。  四月の二十五日に、日本学術会議がこの件に関する見解をまとめておりまして、現時点においては不要かつ不適切と判断するという見解を示しております。もし資料をお持ちでなければ、これは公開資料で...全文を見る
05月11日第177回国会 衆議院 法務委員会 第10号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答えをさせていただきます。  御指摘の点は、発災直後から、与野党多くの先生方から御指摘がございました。もう既に、その中で、法律そのものを今改正して十分の九を十分の十にすることはいたしませんが、十分の一の部分につきましては、地方交付税等の地方財政措置で可能な限り面...全文を見る
○大塚副大臣 災害救助法は厚生労働省所管でございますので、御指摘のとおり、災害救助法そのものを改正して十分の九を十分の十にという考え方はあろうかと思います。ただし、これは今回の震災にのみ適用する法律ではございませんので、災害に対する一般法として十分の十を今決めてしまうということは...全文を見る
○大塚副大臣 ちょっと確認をさせていただきたいんですが、今おっしゃられました生業に必要な資金の貸与、これは生活福祉資金制度、私どもの社会・援護局担当の制度でございますが、先生の御下問は、給付制度もある中で、それが適用されていないのではないかという御指摘でございますか。(辻委員「そ...全文を見る
○大塚副大臣 大変重要な御指摘だと思います。  災害救助法に基づく厚生労働省の権能というのは、災害救助に必要になった資金を災害救助法に基づいて手当てをするというのが法律上の権限でありますので、実際の実務は、実はそれぞれの所管の省庁が御対応になるわけであります。  したがって、...全文を見る
05月12日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 確認をさせていただきますが、なかったものではないかというふうに想定しております。
○副大臣(大塚耕平君) 今回の事故が起きてすぐに実情を調べましたところ、平成十年から生食用の出荷に対しては生食という表示がなされるようにというふうになっていたと、まずその事実関係を確認いたしました。  その上で食肉のセンター、これは食肉のセンターは全国に、レバーの対応をしている...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 実務的な面もございますので、ちょっと私の方から御説明をさせていただきます。  今現在も法律で行政罰、刑事罰、両方ともございます。これは、食品衛生法の六条の中に病原菌等、人の健康を害するおそれがあるものを提供してはならないと書いてあって、この提供してはなら...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今御指摘をいただいた点は、各方面あるいは与野党の各議員からも御指摘をいただいている点でございます。  そうしたこともありまして、まず、政府、そして事業者、東京電力、あるいは行政監督当局の記者会見を一元化する等の対応は行っております。また、各役所ごとに所掌...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今、中西審議官から御報告のありました三十名のうち二十九名の方の健康診断は既に終了しております。残り一名の方も間もなく実施する予定でございます。  なお、若干補足的な情報も申し上げさせていただきますと、既に原発での作業従事期間が一か月を超えた方々については...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘の問題意識は共有をさせていただいております。改めて東京電力に関しましては、協力会社も含めて、その作業に当たられる方々に対してしっかりと労働行政上の規則を守って対応するようにということを求めております。  更に申し上げれば、言わばこれだけの事故を想定...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御教示をいただきまして、ありがとうございました。  WHOの必須医薬品リストは、結論から申し上げますと、発展途上国に対する支援を目的にしているリストでありました。したがって、それをそのまま参考にするというわけにはいかないということだとは思いますが、その準...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まさしく被災者の立場になって、今回のケースをよく念頭に置きながらお答えをさせていただきたいと思います。  まず、災害救助法の対象となっているその食費という概念は、要は、自宅が壊れたような方々が避難所に行かれて、その避難所での食費等はしっかり国が面倒を見ま...全文を見る
05月20日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
議事録を見る
○大塚副大臣 多岐にわたる視点から御質問をいただきましたが、まず、最後の部分はたんの吸引に関する御質問であったかというふうに思います。  たんの吸引に関しては、今回、介護福祉士及び一定の研修を受けた介護職員等が、医師、看護師等の医療関係者との連携の確保等の安全確保措置を講じた事...全文を見る
○大塚副大臣 一点目の点については、障害者自立支援法の一部改正法が来年四月の施行に向けて準備を進めておりますので、ケアマネジメントが充実されるようにしっかり準備をさせていただきます。  それから、障害者の御家族の問題がございました。ショートステイが利用されやすいようにさまざまな...全文を見る
○大塚副大臣 昨日までWHOに出席してきたんですが、帰りに、パリでフランスの原子力安全規制委員会の幹部と議論をさせていただきました。  フランスは、先生御指摘のとおり、相当の数の専門家を集めて原子力安全規制委員会が運営されておりました。極めて我が国と体制に違いがあるなということ...全文を見る
○大塚副大臣 まず一点目は、先ほど古屋委員もお取り上げくださいましたが、まさしく今委員も、災害が起きてなおかつ保険かというお言葉がありましたけれども、保険は、通常時、リスクをお互いに補い合うための制度であります。今回、これだけの大震災が起きている中では、通常の保険機能だけでは対応...全文を見る
○大塚副大臣 そういう事業者がどこも手を挙げないという仮定に基づいて議論をするのはちょっと避けさせていただきたいなと思うんですが、今年度予算に盛り込まれているモデル事業が、先ほど先生が御指摘くださっているような夜間対応型のサンプルケースと同じようなことにならないように、モデル事業...全文を見る
○大塚副大臣 要介護度の低い方々でも、当然、夜間も含めて日中お世話になっている介護事業者の方々にサービスしていただきたいというニーズはあるであろうという前提で組み立ておりますので、先生御指摘のような趣旨では全くございません。
05月23日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  環境モニタリング結果や行動調査などを通じて、健康調査はしっかりしてまいりたいと思っております。  今先生、健康手帳というふうにおっしゃいましたが、健康手帳と、あと被曝手帳という言い方をされる方もいらっしゃいますが、被曝手帳ということです...全文を見る
○大塚副大臣 先週、国会の御了解をいただいて、WHOで日本の原発事故の状況等について御報告をさせていただきました。その中で、当然、住民の皆さんの健康調査のやりとりもございました。  被災者の皆さんへの対応を含めた政府のロードマップにおいて、福島県の被災住民の長期的な健康管理に万...全文を見る
05月23日第177回国会 参議院 決算委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答え申し上げます。  地域医療支援センターについていろいろと問題意識を御披露いただいたわけでございますが、おっしゃるとおり、大学の医局、これも今後の地域医療を担う上で当然不可欠の存在であります。しかし、かつての大学の医局制度が何がしかの問題があったがゆ...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第6号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  まだ実施には至っておりません。どのような工夫が可能か、原子力対策本部のもとで、関係省庁とも連携し、特に福島県等関係自治体と相談をして、対応を検討している最中でございます。
○大塚副大臣 被曝線量の推定や健康調査の実施は、関係自治体の協力と理解が前提となるものでありますので、福島県知事も、子供たちを含めた県民の健康管理調査を、県民の協力を得ながら県が責任を持って実施すると表明をされております。そうした福島県知事の意向も踏まえ、先ほど申し上げましたよう...全文を見る
○大塚副大臣 御指摘の点について強い思いを持っていることについては私も同じであるということは、ぜひ申し述べさせていただきたいと思います。  その上で、今先生御自身が、いろいろ話が出ているというふうに御披露いただきました。報道ベースかと思いますが、二百万人とか十五万人とか、そうい...全文を見る
○大塚副大臣 時期も含めて、福島県、今回の原子力発電所の事故の直接の被災地である福島県の判断に重きを置いてほしいということでありますので、きょう私がここで申し述べさせていただくことは、ぜひ差し控えさせていただきたいと思います。
05月25日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  まず、どのような主体が特養を担うべきかということについては、先生が冒頭に整理をしていただいたような考え方で現在定められております。  そういう中で、後段で、なぜ今回、社会医療法人にその担い手としての立場を与える内容になっているのかという...全文を見る
○大塚副大臣 大臣に御質問でございますが、恐縮ですが、担当の私からお答えをさせていただきます。  まず、菅原委員からも、民有地の活用等についても前向きな御提言をいただいて、本当にありがとうございました。そういう菅原委員ほか多くの皆さんの御提言も踏まえて、御指摘のように、民有地も...全文を見る
○大塚副大臣 大変重要な御質問を幾つかの調査結果も踏まえて御下問くださいましたので、私から事実関係を御報告させていただいた後に、大臣から厚生労働大臣としての御見解を述べていただくことでお許しをいただきたいと思います。  まず、私も先週、WHOでこの日本の状況について報告をさせて...全文を見る
○大塚副大臣 四十八条の五、今ちょっと手元になくて大変恐縮でございますが、基本的に喀たん吸引の業務、この対応が大変慎重を要するものであるという中で、しっかりと研修などを行い、そして、医療関係者等と連携のもとで行うというのが今回の法案のたてつけになっております。  今先生がお読み...全文を見る
○大塚副大臣 実務的なことですので、私からお答えをさせていただきます。  まず、最後の御質問でございますが、ニーズ調査、これは、調査を実施する保険者は全体の約九割に上っておりますので、必ずしも、十分ではないという御指摘は当たらないと思っております。厚生労働省が示したニーズ調査項...全文を見る
○大塚副大臣 大変詳しく解説していただきましてありがとうございます。  もう委員の皆さんもよく御承知と思いますが、改めて、これもまた大事な問題でございますので整理をさせていただきますと、お茶の葉を摘み取って生茶の状態と、そして飲む直前の荒茶といって缶や袋に入った乾燥した状態と、...全文を見る
○大塚副大臣 健保連と事前に調整をして今回の集中検討会議に出す資料を作成したわけではありません。これから健保連としっかり話をさせていただきますし、その他の関係者ともしっかり議論をさせていただく、そういう段階でございます。
○大塚副大臣 御指摘のとおり、現在の制度は、四十歳以上の方に御負担をいただいているわけであります。したがって、今大臣が御報告を申し上げましたように、支え手の拡大ということになりますと、年齢でいえば、今の範囲に入らない方々、あるいはその四十歳以上でも、もし免除されている方々がいらっ...全文を見る
○大塚副大臣 あくまで概念的に申し上げましたが、介護保険料を免除されているような方々がもしいらっしゃれば、その免除の考え方が的確であるかどうかということも含めて、やはり国民全員で支えていくという考えに立てば、四十歳未満の方々や、今私が申し上げたような方々の考え方をもう一度整理して...全文を見る
○大塚副大臣 先ほど菅原委員にもお答えした部分でございますが、繰り返しで恐縮でございます。  特養の開設者として社会医療法人を含めるというのは、昨年の六月十八日に、規制・制度改革に係る対処方針において「特別養護老人ホームへの社会医療法人参入を可能とする方向で検討し、結論を得る。...全文を見る
○大塚副大臣 この社会医療法人、必ずしもまだ数はそれほど多くはございませんので、どのぐらいのニーズがあるかということについて、しっかりヒアリングをしなければならないと思っております。しかし、現状で、強く、ぜひやらせてほしいという声が届いてきているかというと、必ずしもそうではありま...全文を見る
○大塚副大臣 どのくらい改善されたかという意味ですか、この調査によって事業所のサービス内容が……(田村(憲)委員「サービス内容じゃなくて出された項目ですよね、調査票の。それをどれぐらい改善されたか」と呼ぶ)改定されたかということですか。修正されたのは、事後に間違いとか一部修正とい...全文を見る
○大塚副大臣 今先生御指摘の市町村、地域包括支援センターによる対応は、今回の一つのポイントでもありますが、要支援者等の皆さんに対して介護予防や配食、見守り等の生活支援サービスなどを総合的に提供する事業であります。  そして、今先生は非該当とおっしゃられましたが、要支援の必要のな...全文を見る
○大塚副大臣 拒否という御表現がなかなか強いお言葉でございますが、今申し上げましたとおり、本人の意向を尊重して行うわけでありますので、もし本人の意向に反するような極端な事例があれば、それは改善を要するものというふうに思っております。
○大塚副大臣 今先生御質問の要支援の方々、これは一の方と二の方がいらっしゃいますが、介護給付費をベースに考えますと、その方々の介護給付費が介護給付費全体に占める割合は、平成二十年度の実績で五・九%でございます。  そして、御指摘のとおり、地域支援事業については、政令において、介...全文を見る
○大塚副大臣 必ずしもそういうことは意図しておりません。  そして、要支援者の予防給付のすべてが総合事業に振りかわるわけではありませんので、直ちに先ほど御指摘の上限の引き上げが必要となるものでもないと思っております。  あわせて、私もちょうど介護保険制度ができたころに要は四十...全文を見る
○大塚副大臣 先生の実例を交えての御懸念、先々の御心配はよくわかります。今後、高齢者の皆さんの数がふえることはもう確実なわけですから、そうした事例がふえることのないように、しっかりと介護サービスが受けられるように、先ほど申し上げましたケアマネジメントの皆さんのアセスメントというの...全文を見る
○大塚副大臣 おっしゃるとおり、専門性のなければならない仕事だと思います。私ごとですが、私も家事は全くできませんので、自分がもしそういう状態になったら心配でありますけれども、当然、生活していくために必要な家事でございますので、そのことをサポートしていただける方には、専門性とともに...全文を見る
○大塚副大臣 そういう事業所がしっかり各地にできるのかというような意味での御質問かと思いますが、この定期巡回・随時対応サービスの普及のためには、保険者の主体的な判断に基づいて、日常生活圏域内で適切なサービス提供体制を確保できるようにすることが必要でありますことから、市町村の判断に...全文を見る
○大塚副大臣 これも先生おっしゃるような枠組みで都道府県が決めることになっておりますが、最も住民、国民の皆さんに身近な市町村の意向が反映されないということであってはならないと思っております。  あわせて、今回のこの介護保険法の改正案も含めて、社会保障改革の大きな枠組みは、一次医...全文を見る
○大塚副大臣 滞在型のサービスもしっかり充実させるべきという御指摘でございます。  定期巡回・随時対応サービスにつきましては、利用者の生活リズムに合わせた介護・看護サービスの提供が可能であるとともに、心身の状況の変化の定期的な確認が可能であるため、認知症などの高齢者の皆さんの在...全文を見る
○大塚副大臣 先生御指摘の心のケアにつきましては、被災地に対して、精神科医、精神保健福祉士、看護師等、平均四、五名で構成され、保健師の活動等と連携をとって、避難所の巡回、被災者の自宅への訪問支援、行政職員等の支援者の支援などを引き続き行っておりまして、五月二十四日現在で三十チーム...全文を見る
○大塚副大臣 改めて、今回創設を目指しております定期巡回・随時対応サービスのサービスの内容を申し上げますと、一日複数回の定期訪問と随時の対応を加えた安心サービス、深夜帯のニーズにも対応できる二十四時間の体制、介護サービスと看護サービスの一体的提供などを主な内容といたしております。...全文を見る
○大塚副大臣 定期巡回・随時対応サービスにつきましては、深夜帯のニーズにも対応できる二十四時間の体制を確保するサービスでありますことから、サービスの安定的な提供のためには、先生御指摘のとおり、介護職員や看護職員の皆さんの確保が重要であり、大前提であると思っております。  御指摘...全文を見る
○大塚副大臣 まず、基本的なニーズがあるかどうかということですが、これは、平成二十二年の介護保険制度に関する意識調査によれば、御自身が要介護状態になった場合に、在宅での生活を希望される方が七四%であります。したがいまして、住みなれた地域で、しかも在宅で介護を受けたいというニーズは...全文を見る
○大塚副大臣 今、大変本質的な御質問をいただいていると思っております。  先ほどからの坂口先生の御指摘も踏まえて、今の局長の答弁も踏まえて少し敷衍させていただきますと、実績ベースで言うと、今もう介護療養病床、つまり施設に入っておられる方の方が、在宅介護よりもコストがかかっていま...全文を見る
○大塚副大臣 御指導ありがとうございました。  まず、未知であるということに対する認識を深く持つべきというのは全く同感でありまして、科学的知見について我々は謙虚であるべきだと思っております。それは原子力発電所が安全であるという問題に関しても同様のことが言えると思いますし、この放...全文を見る
○大塚副大臣 まず一点目でありますが、御指摘のとおり、想定外の事態が起きた中で、想定内の労働安全規制で十分かと言われれば、それは必ずしもそうでないと思いますので、御指摘の点を踏まえて、大臣とも御相談しつつ、先ほど来大臣が御報告させていただいているとおり、新たな管理チームもできまし...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
議事録を見る
○大塚副大臣 そもそも、これは問題意識を共有させていただきたいんですが、やはり医療がだんだん充実をしていく中で、社会的入院というものが問題になって、そして、そうであるならば、医療と介護を切り離して介護制度をつくりましょうということで、この大きな流れは、多分だれも反対はないと思うん...全文を見る
○大塚副大臣 いずれにしても、適正な方向にいくように御相談を皆さんとしながら進めていきますが、一つ、先ほど御指摘いただいた数字の理解なんですけれども、医療療養病床に行くということは、これは、一人当たりの費用がかかるわけですから、逆に病院側からすると採算が合わないわけですね、コスト...全文を見る
○大塚副大臣 これは受け得るとは思いますが、極力重複のないようにいたしたいというふうには思っております。
○大塚副大臣 阿部委員のお気持ちは共有をしております。ここは大事なところですから、きちっとお答えをさせていただきます。先ほどももちろん、端的にとおっしゃられましたので、端的にお答え申し上げました。  本人の御意向を尊重しつつ、利用者の状態像に応じて、従来どおりの予防給付をお受け...全文を見る
○大塚副大臣 恐縮です。三枚目の資料というのがちょっと我々の手元にありませんでした。いや、今いただきました。大臣用にちょっと一部いただければ。済みません、恐縮でございます。  まず、行おうとしている事業に対して十分な予算がついていない、これで本気でやる気があるのか、基本的にはそ...全文を見る
○大塚副大臣 これは端的になかなか言いにくいことで、ちょっと一分ぐらいお時間を下さい。  まず、先生の御質問で、私も、仮に被災地で被災された事業者が大変厳しい状況の中でそういうことを行政から言われていたとすれば、大変心苦しいということで、こちらでうなずかせていただいておりました...全文を見る
○大塚副大臣 先生御指摘のとおり、市町村の判断により看護師一人による開業を四月の二十二日付でやっていただくことも認める方向で対応いたしております。もともとこれが、被災地に限らず、規制改革の一つのテーマになっていることも承知をしております。その点についてはまだ結論が出ておりませんが...全文を見る
05月31日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大変今足下で重要な課題となっている点を御質問いただきました。  まず、農林水産省とは、大臣以下、皆様方にしっかり御相談しながら今物事を進めているということは御報告を申し上げたいと思います。  既に山田先生御自身もお詳しいと思いますし、委員の皆様方もお詳...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、先生に是非御理解いただきたいのは、混乱をどのように平穏な状態ないしは消費者の皆さんや生産者の皆さんに御納得いただけるような状態に近づけるかということであって、やはりこれだけの震災、そして事故が起きた現在、残念ながらいろんな意味で混乱状態にあるわけであ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) その点も恐らく、お茶にかかわっておられる生産者、そしてあるいは、特に行政の皆さんがもう一つ今決断をされかねているということだと思います。  どういうことかと申し上げますと、発災直後も、食品の規制を設けることについては生産者や自治体を中心に大変大きな迷いと...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 自民党、公明党の皆様方が政権を運営していた時代と特にやり方は変えておりません。むしろ、その中身について、私どもとしてはよりその都度関与するように努力はしております。特段は変えておりません。
06月01日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
議事録を見る
○大塚副大臣 御指名ありがとうございます。  この規制改革の分科会の方の立場で去年は仕事をさせていただいておりましたので、ただ、その分科会の担当だったときにも一番留意していたのは、この分科会で意見を言ってくださる方々が、個人的な利害得失で物をおっしゃるのではなく、社会全体の観点...全文を見る
○大塚副大臣 前向きな御提案、ありがとうございます。  国際的なワクチン政策の枠組みは、先回のWHOの総会で新しい合意がなされました。その中で日本も行っていきますが、それとはまた別に、今先生御指摘のような我が国のワクチンの競争力を高めるという観点は非常に重要な点であり、私も過去...全文を見る
○大塚副大臣 ありがとうございます。  そういった方々への御対応としては、これまで、先生よく御承知のとおり、仮設住宅に併設する支援センター、サポートセンター、そして仮設住宅にはそういう方々用の配慮をしたものもつくる、これが一つの考え方でありまして、もう一つは、グリーンプラザのよ...全文を見る
○大塚副大臣 基本的に、すべて委員のおっしゃった認識と全く一緒でございます。  一点だけ御理解いただきたいのは、いいかげんな暫定規制値という御表現もございましたが、決して暫定規制値そのものはいいかげんではありませんで、これはもう既に関係組織に御了解をいただいて、先日WHOでも国...全文を見る
○大塚副大臣 重要な御指摘でありますし、我々もこのデータは把握しなければならないと思っております。  今、先日、大臣の指示でつくられました、原発作業員の皆さんの作業状況、そして被曝状況をしっかり管理するチームを含めて、どのように対応するかということをしっかり検討させていただきた...全文を見る
○大塚副大臣 今後の対応については、今大臣の御発言のとおりしっかり進めさせていただきますが、私から申し上げようとしたことは、このcpmという単位、これがシーベルトに換算するとどうなるか、またその関係がどうかということについては、しっかり委員にもまた改めて御報告をさせていただきたい...全文を見る
○大塚副大臣 住民の皆さんに対する対応については、五月の二十七日に、福島県を主体とした住民の皆さんの健康状況をどうフォローするのかという動きが始まっております。その中で、ホール・ボディー・カウンターについて、どういう方々を対象にホール・ボディー・カウンターによる内部被曝の調査をさ...全文を見る
06月07日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大臣への御質問ですが、私も担当でございますので。  大家先生が今詳細に報告書もお読みいただいて論点も整理していただきました。大きな流れとして、もう十数年前に社会的入院が問題になって、病院にお年寄りが長くいらっしゃる、この状態を何とかしなくてはいけないとい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 集中検討会議は六月の二十日ごろを目標に今作業を進めておりますので、まず、そこに至る過程で一つそういう議論が行われる可能性はあると思います。その後、政府・与党案がまとまりまして、社会保障改革はこれは公党間、広い合意がなければできないという認識でおりますので、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 数字を二つお答えする前に、過払いという御表現をいただいたんですが、過払いという表現は必ずしも適切ではないということは申し述べさせていただきたいと思います。  この物価スライドの特例措置は、平成十一年から十三年にかけての物価下落時に国民生活への影響に配慮し...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 私も中西委員と全く同じ質問を野党時代にさせていただいておりまして、非常に重要な点であります。  これは、社会保障審議会年金部会の下に置かれた経済前提専門委員会という委員会で決定をされております。今回、今先生が御指摘いただいた数字は、六回にわたる議論を重ね...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) はい。  CPIの連動債は今発行停止中ですが、そういう運用対象があれば、これは年金資産の運用には資するものと思います。
06月09日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げたいと思います。  まず、先生からこの件でもお電話いただきまして、早速私も実情を調べました。結論から先に申し上げますと、実情をしっかり調べて適切に対応させていただきますが、この制度がどういう考え方で設けられたかということだけ、まずは御説明させていた...全文を見る
06月09日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘のとおり、外務省の方にまず医療支援の話が入りました関係で、その支援をどう受け止めるかということに関して、他国の医療チームの御協力を受ける場合であっても、医師法等に直接の根拠はないものの刑法第三十五条の正当業務行為に該当し、医師法違反が問われることはな...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今、社会保障審議会での結論、そして与党の中における御検討の結論等を踏まえて作業中でありますので、取りまとまり次第提出をする方向で努力を続けたいと思っております。  なお、先週、総務省の年金業務監視委員会にも改めて出席をさせていただきまして状況を御報告をい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 最新のデータで利用者の方が三百八十四万人と、制度創設時から二・六倍に増加しておりますし、昨年の国民の皆さんからの御意見を見ましても、六〇%の方々が介護保険制度を評価していただいておりますので、確実に定着をしたものと思っております。  その一方で、都市部の...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 数字の解釈ですので見方はいろいろあると思いますが、私は二点あると思います。  一点は、今の社会保障制度の内容、必ずしも十分ではないかもしれないので充実してほしいという思いと、それからもう一つは、国民の皆さんも、少子高齢化が更に進む中で、やはり社会保障が国...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今の先生の御質問の含意は、恐らく内容をもっと充実するべきではないかということかと思います。私もそういうふうには思っておりますので、やはり今回の社会保障制度改革の厚生労働省案でも機能強化を打ち出させていただいております。  しかし、その一方で、新たな課題に...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 当然、私どももそういう内容の案を出させていただいたわけですから、そういう方向の検討を進め、国民の皆さんに御理解をいただくべきというのが現時点での考え方です。  ただし、四十歳より若い方々のその世代に介護保険の負担をいただくということについては、社会保障全...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 後段で御質問いただいた点については、中医協での議論も慎重に進めさせていただきたいと思っております。  前段で大きな問題点を御指摘いただいたんですが、平成十八年のときの改正の議論、私もよく覚えておりますけれども、やはり今の委員と同じような印象を私も持ってお...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 三点目について先にお答えして、あと一点目、二点目はそれぞれお答えをさせていただきます。  今御質問いただきました加算の問題については、平成二十四年度の介護報酬改定に向けた社会保障審議会介護給付費分科会の議論を踏まえてしっかり対応させていただきたいと思いま...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今委員の御質問は、内容についてはこれでよいが、さらにそれを各県に周知をしろという、こういう御下問だと思います。  通知を出すかどうかというその形態は別にしまして、各県にはしっかり内容は徹底させていただきたいというふうに思っております。  若干関連したお...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 整備状況についてだけ、取りあえずお答えを申し上げたいと思います。  先生御下問の認知症疾患医療センターは平成二十年度から国として予算を計上いたしまして、現在、三十三道府県、七指定都市の百十三か所に設置されております。
○副大臣(大塚耕平君) 今申し上げました百十三は既に設置されているところでありまして、今年度中に更に設置予定が四十七か所ありますので、現在の予定では今年度中には百六十か所になる予定でございます。百六十か所で十分かということについては、また更なる議論が必要だと思っております。  ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、進んでいないというふうに繰り返し御指摘をいただきましたが、そこの点については、委員も医療政策全体のことを十分御理解いただいた上であえて厳しく叱咤激励していただいているものと思いますが、十分に進んでいるというふうに思っております。  ただ、先ほどの百...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) この情報公表制度の見直しについては、御指摘のとおり、衆議院でもいろいろと御議論をいただいておるんですが、先生とまず認識を共有させていただきたいのは、この情報公表制度の義務付けがなくなれば十分な情報を提供しないというような事業者であっていただきたくはないとい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 寺田先生の御指摘、恐らく大臣も、医者である岡本政務官も、私も全く異論はございません。歯科医療の充実、口腔ケアの充実ということをもっと相当力を入れて取り組むということが、結果として医療の方にもいい影響を与えていくというふうに思っております。  ちょっと踏み...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 特養の入所申込者については、平成十八年度で約三十八・五万人、平成二十一年度は全体で約四十二・一万人となっております。入所が急がれる在宅で要介護四又は五の方々が現状約六・七万人というふうになっております。
○副大臣(大塚耕平君) 今先生がおっしゃられましたような深刻な状況が固定化したり拡大していかないように努力をするという決意で今回の法案でも臨まさせていただいております。  それ以外でも、特養老人ホーム等の介護基盤整備につきまして、例えば平成二十一年度そして二十二年度の補正予算に...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 要介護度の低い方々、例えば要介護二とか一、あるいは今先生がおっしゃいました、前回の改定で新たに設けられた要支援の皆さん、この方々はできる限り介護を受けなくても済むような方向でその状況が改善をしていっていただくということを目指すのが本来の姿だと思っております...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 高齢者の皆さんの御負担をしっかり考えなくてはいけない、特に低所得者の皆さんの御負担を考えなくてはいけないという先生の御指摘はよく理解はできます。  しかし、その一方で、現役世代も含めた社会保障全体に対する負担も大きくなっていることを考えますと、この保険料...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) いや、特段にそのこと自身を制度化はしておりません。
○副大臣(大塚耕平君) 制度としては先ほど先生の御質問のようなことを恒久的に盛り込んだわけではございませんが、先生御自身がむしろ触れていただきましたように、財政安定化基金の取崩しにより現在の介護保険の財源の範囲内で保険料の軽減を図る努力は是非したいと思っております。  また、低...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) これは、自治体の自主性、創意工夫を最大限に活用していただきたいということが前提の仕組みになっております。先生のお手元にもこの介護予防・日常生活支援総合事業についての概念図などもお届けをしていると思いますが、要支援一あるいは要支援二の方々を対象にした介護予防...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先生御指摘のとおりでございます。  介護保険法第八条の二においては、介護予防サービスの具体的内容について規定しておりますけれども、総合事業において提供される介護予防サービスの根拠規定そのものは介護保険法の第百十五条の四十五という構造になっております。
○副大臣(大塚耕平君) 基本的にはそういうことだと御理解いただいて結構だと思います。  是非先生にも御理解いただきたいのは、何かこの改定案を悪い方悪い方に理解しようと思えば、今のような御指摘もるるいろいろと胸にしみ入るものはございますけれども、やはり各自治体の創意工夫を活用する...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先生の御指摘の指定介護予防サービス事業者と異なり、新たにその指定の取れたサービスをされる方々、この方々の人員や施設等の基準がないことなどが恐らく御懸念の内容だというふうには思います。  しかし、厚生労働省といたしましても、そうした新たなサービスの提供者の...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) これはしっかりと、最終的に誰が判断するのかということにつきましては、介護を受けられる御本人の御意向を最大限尊重しながら、市町村、地域包括支援センターにおけるケアマネジメントに基づいて決定されることというふうに考えております。その際には、恐らく先生も利用者に...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) いろいろ御懸念はあろうかと思いますけれども、ローカルルールで運営される事業であるために先生御懸念のようなことが起きないように、例えばどういう方々を対象にすべきかというような対象者の状態像に関する基本的な指針等はお示しをいたしたいと思っております。そのことに...全文を見る
06月10日第177回国会 参議院 予算委員会 第19号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。  今、長浜委員が御指摘いただきましたように、若者の雇用、若者の皆さんにとっての社会保障制度をどうするかというのが重要な問題の一つであります。そういうことも含めまして、厚生労働省が集中検討会議にお示しした今回の案は、若者を含む現役世...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 長浜委員におかれては、政権交代直後、一年間厚生労働副大臣としてこれらの問題にも自らお取り組みになられたお立場でございますので、後を引き継いでおります立場から御報告も申し上げたいと思いますが。  先ほど総理も働き方に中立的というふうにおっしゃいましたが、そ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。  社会保障制度改革の取組と並行いたしまして、現在国会でも介護保険法の改正案を御審議いただいております。これらに一貫した考え方といいますのは、今先生御指摘いただきましたように、医療、介護、また、好きで病気になるわけでは皆さんありませ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 大変重要な御指摘をいただいたと思います。  実は、こちらにお持ちいたしましたのが、集中検討会議に提出をいたしました厚労省の社会保障制度の改革案の本体分でありますが、その中に実は住宅政策という項目を入れさせていただきました。三行ほどですのでちょっと朗読をさ...全文を見る
06月13日第177回国会 参議院 議院運営委員会 第21号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 労働保険審査会委員の神尾真知子君は六月三十日に任期満了となりますが、神尾真知子君を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、中央社会保険医療協議会公益委員...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 繰り返し局長が答弁申し上げていますとおり、要支援の認定者は介護保険制度の中で介護予防などのサービスも受けられますが、総合事業の対象の方々は特段認定作業というのはありませんので、これは御本人の御希望にも応じて相談に乗らせていただいて、御本人の意向を尊重しつつ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 利用すべきである方が利用できない状況は生まれないと思います。要介護認定非該当者のうち、最近は二次予防という言葉もあるようでありますが、二次予防事業対象者に該当する方であれば総合事業の対象となり得ると考えております。
○副大臣(大塚耕平君) 確かにそういう審査会にお申出いただくというのはなかなか負担でありますので、まずはそうならないようにしっかり運営していただくということに尽きると思います。ただ、それでもなおかつ御異議がある場合には、法の規定に基づいて介護保険審査会に対して審査請求を行っていた...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 二号保険料を投入をいたします。  今回の総合事業は、要支援者あるいは二次予防事業対象者に対するサービスを一体的に実施することでありまして、この事業全体として介護予防や日常生活支援を推進することを目的としております。こういうことが結果として国民の皆さんの要...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今御指摘いただいた点は、一号被保険者と二号被保険者、したがって保険料の性質の違いを的確に御指摘いただいたと思っております。ただ、先ほど申し上げましたように、この総合事業によって結果として現役世代が中心の二号被保険者の皆さんの負担を軽減することにもつながりま...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 総合事業の財源構成ですが、国庫負担が二五%、そして地方自治体の負担が二五%、一号保険料が二〇%、二号保険料が三〇%となっております。
○副大臣(大塚耕平君) これは、今先生の御指摘と我々も認識は一緒でございますので、この研修体制をしっかり整えていくということに万全を尽くしたいと思います。  それと同時に、たんの吸引というのは医療行為であるということを関係者がこの先もしっかり心にとどめ置くということが大事だと思...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 事故の際、万が一事故が起きた場合の事故の際の責任の所在や損害賠償につきましては、行為をした介護職員の方、あるいは安全確保措置を講じる義務のある事業主の皆さん、そして連携している医師や看護師等それぞれの役割や関与の状態に応じて個別具体的に判断されるものであり...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。  文部科学省から福島県を通じまして、福島県内の全ての保育所等に対して六月九日までに積算線量計が配付されておりますが、今先生御指摘の伊達市のような対応ができるかどうかということについては、線量計の数等の問題もございますので、文部科学...全文を見る
06月15日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
議事録を見る
○大塚副大臣 今先生の御下問の趣旨は、新しいものとしてという意味でございますか。  震災関係の対応は、これは日々いろいろな課題がございますので、必要なものは速やかにというふうに思っておりますが、例えば二重ローンの問題、これは医療機関等の再建に向けても、医療機関が持っておられた既...全文を見る
○大塚副大臣 委員御指摘のとおり、この法案が海外ワクチンメーカーの補償に偏重しているのではないかという御指摘があることは重々承知をしております。しかし、そのことと、先ほども御指摘のありました行動計画も含めて、できるだけ早い時期に、我が国は国産メーカーによる新型インフルエンザ対策を...全文を見る
○大塚副大臣 先ほども申し上げましたが、五年以内というふうに申し上げましたが、具体的には平成二十五年度、これは二十一年にこの問題が発生いたしましたので、二十五年度を目途に生産体制が整備できるよう最大限の取り組みを今行っております。  そのために、先ほど申し上げました細胞培養法に...全文を見る
○大塚副大臣 結論から先に申し上げれば、まだその方針そのものは決まっておりません。  ただ、新型インフルエンザの対策総括会議におきまして、さまざまな御提言を昨年の六月にいただきました。その後、在庫の問題、流通の問題も含めまして、新たに、ことしの一月に、関係者との間で意見交換会も...全文を見る
○大塚副大臣 今、大きくは二つ御質問いただいたかと思いますが、その当時の御事情はむしろ先生方の方がよく御承知かもしれません。  今の御指摘の点は、先ほどの吉田委員の最後の御質問ともかかわりがあるんですけれども、感染力と病原性の強さ、これをどのように考えるかということとも関係があ...全文を見る
○大塚副大臣 御指摘のように、津波被害を受けた沿岸部などの施設の皆さんは、もとの場所に再建することが困難な場合もあろうかと思いますので、土地の問題というのは大変大きな壁になってくると思います。  土地そのものの取得は今回の補正予算等の助成の対象とはしておりませんけれども、事業の...全文を見る
○大塚副大臣 今回のこの新たな臨時接種でありますが、これは、感染力は強いけれども病原性は高くないものに対応するという考え方で設けさせていただいております。  したがいまして、新たな臨時接種の対象は、現行の臨時接種のように接種の努力義務はない一方、今先生御指摘の二類疾病の定期接種...全文を見る
○大塚副大臣 今回の被害、お亡くなりになる事例が最初に出始めたころ、阿部委員と御一緒に宝塚の市長、西宮の市長がおいでくださいました。そうしたことも念頭に置いての御質問かと思います。  今先生が御指摘になりましたロット番号等の情報をできるだけスピーディーに自治体にお伝えすることな...全文を見る
○大塚副大臣 先生御承知のとおりだと思いますが、緊急時避難準備区域は、お話の中にもあったと思いますが、いざというときに自力で避難が困難なお子さんはこの区域に入らないように求めておりますので、実は、この区域内、つまり二十キロ—三十キロ圏内の保育所などは、ここでは今、線量をはかったり...全文を見る
○大塚副大臣 内部被曝も含めた影響をしっかり考えるべきではないかという御趣旨の御質問かと思いますが、そういうことでよろしかったでしょうか。(柿澤委員「いや、特に内部被曝」と呼ぶ)はい。外部被曝だけでなく、当然、内部被曝も考慮した対応を考えていくべきではないかというふうに思っており...全文を見る
○大塚副大臣 失礼いたしました。  先生も相当お詳しくなっておられると思いますけれども、外部被曝はいわば一時的に浴びた被曝量でございますが、内部被曝は、内部に入った放射性物質がその後体外に排出される量なども確率的に計算をした上で、残存したものの生物的半減期及び体内における半減期...全文を見る
○大塚副大臣 若干認識にギャップがあるかもしれませんが、今、作業員の皆さんが被曝したと想定される線量、計測をされて示されている線量は、先ほどの質疑の中でお示ししましたように、内部被曝も勘案した数字でございます。したがいまして、内部被曝も勘案した、作業員の皆さん、つまり、今度は実際...全文を見る
○大塚副大臣 今の基準は、先生も経緯を御承知のとおり、ICRPなどの科学的知見に基づいたデータを参照に暫定的に決めたものを、それぞれ所管の諮問機関等が、現状ではやむを得ないだろうということで合理性を担保したものであります。  しかし、その後、これから徐々に平時に向かって私どもは...全文を見る
○大塚副大臣 まだそういう段階ではございません。
06月15日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 細川大臣にも御相談の上、答弁の内容を詰めてまいりましたので、これは大変皆さん御関心が高いところですので、正確に読ませていただきます。  災害救助法の住宅の応急修理については、災害によって住家が半壊以上の被害を受け、そのままでは住むことができないがその破損...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 委員御指摘のとおり、平成二十二年度から今お話になりました事業が実施されております。  具体的には、相談窓口の整備とかあるいはそうした問題についての対応強化を図るための研修の実施等々、都道府県の取組を促しているところでございますが、平成二十三年度の予算とい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘のとおり、今回の法案には第六章等にそうした市町村障害者虐待防止センターあるいは都道府県障害者権利擁護センター等の規定が盛り込まれております。こうした内容をしっかり支えていくために、厚生労働省において推進してきております障害者虐待防止対策支援事業におい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 確かに先生御指摘のとおり、今回の法案では、医療機関を利用する障害者に対する虐待について第三者の通報義務等は規定されておりません。しかし、管理者に対して、職員等に障害者に関する理解を深めるための研修や虐待に関する相談体制の整備等、その防止のための措置を義務付...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 当然、地方にそういう対応を課すわけでありますので、それに必要な経費というのは、地方でもし捻出できない場合にはしっかりどのように支援をしていくかというのは考えていくべきだというふうに思っております。  ちなみに、先ほども答弁させていただきましたが、例えば障...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 当然、先生の御意見の御趣旨に沿って対応もさせていただきますし、そもそも議員立法で御提案いただいている条文の中にも成年後見制度等も盛り込まれておりますので、こうした条文に盛り込まれた諸制度も十分に活用してしっかり対応させていただきたいと思います。
○副大臣(大塚耕平君) 先ほどの衛藤委員の御質問と対極的な御質問をいただいたと思っておりますが、そのどちらの御意見にも一理あるというふうに思っております。  実は、私の部屋にも社会保険病院のみならず厚生労働省所管の病院を日本地図に全部プロットした地図を張ってあるんですけれども、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 放射線管理手帳をという御指摘でございますが、そもそも今、この後も御質問いただくかもしれませんが、各作業員の皆さんの被曝量をしっかり管理できるデータベースを構築しようといたしておりますので、今先生御指摘の問題意識に沿うような対応はしっかり図らせていただきたい...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 若干私の個人的認識も入るかもしれませんが、遅れているというふうには思っておりません。  私も厚労省の中で、今東電がどういうふうに管理をしているか、保安院がどういうふうに管理しているか、いろいろ聞きましたところ、例えば当然そういうデータベースは今まであって...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先ほども申し上げましたが、手帳という形がいいのか、あるいは、データベースといっても、先ほども申し上げましたように、例えばパスワードをお持ちいただいて、IDとパスワードをお持ちいただいて御本人が見ることができるような仕組みもつくれるわけですし、その対応の仕方...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、報道の方ですが、この被災三県三万人健康調査、昨日の夕刊に出ましたので確認をしましたところ、私も直近でこういう議論をした覚えはなくて、随分前にこの議論をしていますので聞きましたところ、以前に取材をした内容を何週間か遅れかで朝日新聞さんがお書きになったと...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 総務委員会 第18号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 財源措置が必要なものもあるような気がいたしますし、元々国の社会保障給付費の対象外のものも含まれていますので、しっかりの精査は必要だと思います。
○副大臣(大塚耕平君) 先日、地方との協議の場に私も出ました。それで、長岡市長が、市長会の代表、例えば敬老の日のお祝いなど、こういうものまで国が面倒を見てくれとは言わないというふうに自ら言っておられましたので、七・七兆のうちの何がしかはやはり国が面倒を見るべき必要があると思います...全文を見る
07月08日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
議事録を見る
○大塚副大臣 今後の重要な課題を今御指摘いただいたと思っております。  まず、今、福島県外のことを御質問いただいたんですが、福島県のことを一つ御報告させていただきますが、福島県については、毎時一マイクロシーベルト未満の施設の土壌の入れかえ、雨どいの除染等を行うことを目的とした基...全文を見る
○大塚副大臣 問題意識としては委員と全く同じ内容を共有しておりますので、まずは毎時一マイクロシーベルト以上のところへの対応ということになりますけれども、その後、今おっしゃったように、さらにという御希望があるときに国としてどうしていくかということは、文科省とも相談をしながらしっかり...全文を見る
○大塚副大臣 もちろんこれは大臣とも御相談しなければならないことですが、私自身、省内で、今委員がおっしゃったことと同じことにチャレンジする価値があるのではないかと発言した経緯もありますので、個人的にはそうする合理性はあると思います。ただ、これまでの経緯がありますので、しっかり相談...全文を見る
○大塚副大臣 きょう、あべ先生の質疑をずっと聞かせていただいていて本当に大変勉強になっているんですが、要するに、今の医療政策とか介護政策が合理的あるいは定量的な根拠に基づいて、しかも計画的に行われているのか、もしそうでないとすれば、そこはまさしく抜本的に見直すべきではないのかとい...全文を見る
○大塚副大臣 まず四種混合ワクチンについては、今開発が進められておりますけれども、本年末ごろより順次薬事承認申請される予定であります。速やかに対応させていただきたいと思っております。また、不活化ポリオ単独のワクチンについても、予防接種部会で了承された方針を踏まえまして、四種混合ワ...全文を見る
○大塚副大臣 まずは、先ほど宮崎委員にもお答えいたしましたが、今度の二次補正予算案の中に、先生からもこの委員会で御指摘をいただいた除染の対応経費も盛り込ませていただいております。これは内閣府からの計上でございますが、いろいろと御指導、御指摘いただいておりますことをお礼申し上げたい...全文を見る
○大塚副大臣 まず、熱中症の患者さんの発生状況は消防庁等を通じて把握はいたしております。  ただ、なぜかということについては、まだ原因等が特定できているわけではありませんが、今委員御自身もお触れいただきましたように、何しろ六月下旬の平均気温が観測史上最高というこの気温の影響があ...全文を見る
○大塚副大臣 委員から数字を二つ御指摘いただきました。  まず、後段で御指摘いただいた六十九人ですが、これは、三月中に緊急作業に従事した方のうち、連絡がとれない方が六月二十日の段階で六十九人いらっしゃったということであります。しかし、その後、東京電力に確認をさせた結果、現時点で...全文を見る
07月12日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御質問のありました事務会合でございますが、今委員からもお話がありましたように、五月三十日の地方団体の首長の皆さんと大臣以下私どもの会合に引き続いて、六月の十三日と六月の二十九日に二回行われております。この会合は、ハイレベル会合の議論に向けて準備するための国...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、今後の予定でございますけれども、現在予定されております事務会合につきましては、明日が第三回、それから第四回が七月の二十六日、第五回が八月の十日、ここまでは予定をされております。それに加えて更に開催するかどうかはまだ決まっておりません。そして、八月をめ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘のように、今回の震災によりまして医療機関が経営困難とならないように幾つかの対策を講じております。  具体的には、独立行政法人福祉医療機構の融資につきまして、まず一次補正予算で、長期運転資金については無利子期間五年間を設けることを含めまして、貸付限度...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、質問にお答えする前段として、せっかく地元の方も聞いてくださっているということなので、今るる御質問いただいたことに関して補足の情報を述べさせていただきたいと思います。  まず、この仮払いの範囲は、先ほど経産省から中小企業の定義の範囲内ということで決ま...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 重要な御質問でございますので、少し説明をさせていただきたいと思います。  医療施設の場合には、救急患者の治療を行う医療施設について当該治療時のみに限って電力制限の適用除外が認められております。また、通常時には当該医療施設からの申請があった場合に限り電力の...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 作業員の所在不明の件については数字が二つ報道等されております。  一つは、三月中に緊急作業に従事した方のうち、連絡が取れない方が六十九人いらっしゃったということが六月二十日の東京電力からの報告で判明をいたしました。これは大変ゆゆしき事態でございますので、...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、原子力発電所全体、東京電力に限らず全体についてどのような労働者管理が行われているか、これは国全体の大きな課題としてしっかり実態を解明しなくてはならないと、私どももそう思っております。  その上で、柏崎刈羽原発の労働者の被曝状況については毎年定期報告...全文を見る
07月14日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  新しい年金制度については、今先生も引用してくださいましたけれども、国民的な合意に向けた議論や環境整備を進め、その実現に取り組みたいということを明記させていただきました。  そして、御指摘の所得比例年金の受給額あるいは最低保障年金の支給制...全文を見る
○大塚副大臣 委員におかれては、ここは共有していただいていると思うんですが、新しい年金制度は、現行年金制度から段階的に移行する。あるとき突然現行年金制度がなくなって、新しい年金制度だけになるわけではないという、その移行期間が必要でございます。  そういたしますと、今回お示しして...全文を見る
07月20日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第13号
議事録を見る
○大塚副大臣 お尋ねの、保育所が今回の震災によってもとの場所に復旧できないような被害を受けた場合でございますが、このケースにおいては、場所を移転して復旧を行う場合についても補助対象とするということにしております。  なお、今回の災害復旧については、これも御下問にありました激甚災...全文を見る
○大塚副大臣 まず、私立保育所の耐震化のための改築や耐震補強のための改修工事については、さきに設置をいたしております安心こども基金において必要な経費の補助を行わせていただいているところでございます。安心こども基金による補助率は、国が二分の一、市町村が四分の一、設置者四分の一という...全文を見る
○大塚副大臣 まず、委員におかれましては、静岡県がお地元のお立場で、大変御心配、御苦労をおかけしておりますことを、この席をおかりいたしまして、おわびを申し上げたいと思います。  その上で、今御下問のお茶に関する放射性物質の規制でございますが、現状は御承知のとおりでございます。 ...全文を見る
○大塚副大臣 必ずしも厚生労働省が手を差し伸べられる部分ではないかもしれませんが、委員と考えは同じ思いでございます。  先ほど医療についても御質問がありましたけれども、例えば医療対策の中で、仮設の中にお住まいの皆さんの健康状態を定期的にチェックさせていただくように保健師さんたち...全文を見る
○大塚副大臣 確認をして正確にお答えさせていただきますが、やはり、同じ仮設住宅群の中でペットを持ち込むのが嫌だという方がもしいらっしゃるとすれば、なかなかルール上オーケーというふうにはなりがたいのではないかなと想定はいたします。しかし、そこは一度確認をして正確にお答えをさせていた...全文を見る
○大塚副大臣 基本的には、先ほど申し上げましたような趣旨が、既に厚生労働省としては各自治体に通知をさせていただいているということでございます。つまり、ペットを飼うということは禁止しているものではありませんが、やはり住民の御理解も必要でありますので、救助の実施主体である都道府県とよ...全文を見る
○大塚副大臣 御指摘の二十三条一項七号は、私自身も厚生労働省内で、この生業についての支援の運用は一体どうなっているのかということを議論させていただきました。また、これまでも国会で何人かの先生方から御指摘をいただいております。  結論から申し上げますと、昭和二十二年に制定された災...全文を見る
07月25日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) ありがとうございます。  今、正確に委員からいろいろ御説明がありましたが、今御指摘のあったケースで、奥様の収入が八十三万であった等々については今初めて伺いました。その上で、少し御説明をさせていただきますと、この災害弔慰金の金額を決める際の生計を主として維...全文を見る
07月28日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、石井委員から、目指すというスタンスに変わりはないのかということでございますが、大臣が就任の際の所信のところで申し上げたその方針自身は変わっておりません。  そういう中で、今回の一体改革案では、新しい年金制度が最低保障年金と所得比例年金という二つの部...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、技術的な問題から申し上げれば、新しい年金制度への移行は、今の受給資格の取得加入期間である四十年というものを大前提にすれば完全移行には四十年掛かりますので、制度発足当初の所要財源は非常に小さいということも技術的にはございます。したがって試算をお示しして...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 現状では、超党派ということでございますので、今厚生労働省としての私どもが申し上げる立場にはなく、これは公党である与野党で御議論をいただければ幸いだと思っております。  しかしながら、これまでの答弁の繰り返しになって恐縮でございますが、これは今後も政権交代...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、委員から昨年の十一月に質問主意書で、十年以上の期間のサンプル調査について御下問をいただきました。ありがとうございました。そして、その際には、例えば二十年、三十年、四十年のサンプル調査はなかなか困難である旨をお答え申し上げましたが、そのこと自身は、限ら...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先ほどの前段の御質問は、法案提出者がいらっしゃいませんので大変申し訳ございません。  その上で、今の御質問でございますが、まず納付率の低下の要因といたしましては、一番大きくかつ蓋然性が高いと思われるのは、年齢構成の変化によりまして、他の世代に比べて納付率...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) マッチング拠出につきましては、これは、従業員の皆さんによる任意の拠出を認めて、これを税制優遇措置の対象として従業員の皆さんが老後に備えることを一層支援するということを目的といたしております。これによりまして、事業主が拠出する掛金と併せまして従業員の皆さん自...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 先生御指摘のとおり、企業年金におきましては受給権の保護と母体企業存続のバランスを取ることは極めて重要でございます。  平成九年度に導入いたしました現行の企業年金の給付減額ルールにつきましても、導入に先立ち、ただいま申し上げましたような観点から審議会や研究...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 今先生の御下問のケースは、元々その方が第三号の届出をしていた方々であれば対象になります。しかし、元々何の届出もなかった方の場合には残念ながら対象になるとは考えておりません。
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘の問題につきましては、六月三十日に決定されました社会保障・税の一体改革案において、現行制度の改善の一項目として盛り込まれたところでございます。したがって、今後検討を進めてまいります。  そのプロセスといたしましては、まず内容につきまして、社会保障審...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) いえ、四月一日ではございません。四月一日時点で得られている情報に基づいて、実際に配布をしたのはゴールデンウイーク前後からだったと思います。そして、三百万部全部はまだ配布をいたしておりません。
○副大臣(大塚耕平君) そうではないという御意見もありますので、両方の御意見がございます。  このパンフレットを作った背景をお話をいたしますと、三月の末から四月の上旬にかけて、まだ大変世の中全体が緊迫を極めている状況の中で、しっかり国民の皆さんにリスクコミュニケーションを図らな...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 作成した当時の状況、背景については先ほど御説明申し上げたとおりでございます。  つまり、子供を外に出していいのか、あるいは市中で売っているものを買っていいのかということに関して判断基準、ないしは自分でどう判断していいか分からないという、そういうお声が強か...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 各般の対策を今講じつつあるところでございますが、被災した医療機関への支援については、災害復旧に係る国庫補助率を引き上げる形で一次補正予算に計上いたしました。そのほか、甚大な被害を受けた医療機関の復興については、現在、個々の病院、個々の地域ごとに計画を立てて...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、結論的には先生御指摘のとおりでございます。国が統一基準を示して対応をしなくてはならないと思っております。その大前提は、例えば牛を全部東京なりある一か所に集めて検査をできるわけではございませんので、各自治体の御協力をいただかなくてはできませんので、だか...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 二点御質問をいただきました。  まず一点目は、平成二十年の十一月の社会保障審議会年金部会における様々な指摘がありましたものをその一部しか今回盛り込まなかったのはなぜかということでございます。  無年金・低年金問題への対応は私どもも大変重要だと思っており...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 災害弔慰金とも絡めて今御質問をいただきましたが、まず、災害弔慰金は、災害弔慰金が支給された件数について全体を把握しておりますので、その中で災害関連死も対象になっているものというふうに思います。ただ、災害関連死そのものについての調査は現状ではしっかりと行われ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 国が一定の基準を示すということは、率直に言ってかなり難しいとは思います。しかし、今回の大震災の後にお亡くなりになられた方々の数というのは把握できるわけでございますので、その中で災害関連死という認定をされる方がどのぐらいいらっしゃるか、これは先ほど申し上げま...全文を見る
08月01日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第13号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 金子委員にお答えを申し上げます。  まず、事実関係から少し御報告をさせていただきたいんですが、厚生労働省所管の委託先検査機関では、今、ゲルマニウム半導体検出器は百十六台保有をしております。七月の十三日現在で、事故発災以降七千件以上の食品の検査をさせていた...全文を見る
08月02日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第33号
議事録を見る
○大塚副大臣 まず、先ほど野田大臣もおっしゃいましたように、私どもは子ども手当の政策の方向性や理念そのものは間違ってはいないと考えておりますということは冒頭付言をさせていただきたいと思います。  その上で、先生が御提示いただいた図七の厚生労働省の円グラフの四八・五%の貯蓄・保険...全文を見る
○大塚副大臣 お答え申し上げます。  厚生労働省といたしましては、当初お示しをした子ども手当のフレームが適正だという考えでお示しをしているわけでございますので、所得制限はその時点ではついていなかったということを御理解いただきたいと思います。  ただし、国権の最高機関たる国会で...全文を見る
○大塚副大臣 まず事実関係を、認識を共有させていただきたいんですが、先生が御指摘いただいた百二十億円は、地域医療再生基金として全都道府県にお配りすべきものを、この被災三県に限っては優先して、しかも計画が出る前にまず百二十億ずつお配りをして、これを災害復旧にどうぞお使いくださいとい...全文を見る
○大塚副大臣 まず、厚生労働省も、六月二十七日付で避難所等のハエ対策について通知を出して周知徹底させていただいていることを御報告申し上げます。  その上で、平成二十三年度の当初予算に、これは震災前につけた予算でございますが、感染症予防事業費を六億円計上しておりまして、今現在は、...全文を見る
○大塚副大臣 その内容についても、これから厚生労働省としても検討し、さらに財務省と詰めさせていただきたいと思いますが、三次補正とは別に、被災地の害虫対策については、一次補正で計上しました環境省の災害等廃棄物処理事業費等も活用できるものと認識しておりますので、その活用の仕方等につい...全文を見る
○大塚副大臣 確認でございますが、三次で盛る場合にということでございますか。  その財源については、財務省で適切に御決定いただけるものというふうに考えております。
08月03日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
議事録を見る
○大塚副大臣 まず、問題意識は田村委員と私ども厚生労働省、全く一緒でございますので、検査機器の拡充に向けて全力を尽くしたいと思います。  ゲルマニウム半導体検出器は、今、厚生省と文科省のを合わせて三百台近くありますけれども、それでも全然足りません。したがって、簡易検出器について...全文を見る
○大塚副大臣 大変重要な御指摘をいただいていると思います。  今の御質問にお答えする前に、今、岡本政務官から答弁をさせていただいた点についても、解除条件は岡本政務官が申し上げたとおりなんですが、それに加えて、該当の県も、全頭検査をやるというようなことを方針として打ち出している県...全文を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  既に委員からもこの委員会で御指摘をいただいたことなどもございまして、必要な緩和措置は行っております。例えば、被災に伴って看護職員の配置基準を満たさなくなった場合等の緩和措置等を行っております。  ただ、それをさらに来年の四月一日からの診...全文を見る
○大塚副大臣 先ほど、老健局長が現地の情報を聞いた上での状況を報告してくれましたが、もう一度実情をよく精査して、今先生御懸念のようなことにならないように適切に対応させていただきます。私のところにも、その当事者と思われる方々からお手紙もいただいております。事実関係をよく確認して、万...全文を見る
○大塚副大臣 私が答弁させていただいた後に総括審議官からも御答弁させていただきますが、今サンプルとしてお示しいただいたものが〇・一八をお示しになっているということなんですが、今、東京都で観測されているデータは〇・〇幾つという単位ですので、やはり製品によってデータの出方がかなり違う...全文を見る
○大塚副大臣 まず、先生の御指摘の趣旨はよく理解できますので、そういう御趣旨に沿うように、大臣以下、しっかり検討して対策を練りたいと思います。  なお、私が申し上げましたのは、別に疑義を申し上げているわけではなく、これは、食品の検査機器も含めて、機器によってデータの補整が必要で...全文を見る
08月03日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  まずは、前回、当省の答弁が大変不十分であったというふうに承りました。まずはその点、おわびを申し上げたいと思います。  その上で、今御指摘のありました十六県につきましては、出荷停止になっております岩手、宮城、福島、栃木、この四県については...全文を見る
○大塚副大臣 ただいま吉田政務官の方から農水省さんの状況について御報告をいただきましたが、厚労省所管のゲルマニウム半導体検出器は百十六台ございます。これまでに八千近い検体を検査しておりますが、さらに、検査台数をふやすために、今般の二次補正予算にも予算を計上させていただきました。 ...全文を見る
08月05日第177回国会 参議院 決算委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 専門的な御質問だと思いますけれども、資産の運用期間とそれから負債の方の運用期間、期間債務を、これをかなり水準を合わせるという、金融業界の用語で言えばALM的管理をしっかりするべきではないかという御下問だというふうに思います。  おっしゃるように、GPIF...全文を見る
08月09日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第10号
議事録を見る
○大塚副大臣 前回のやりとりの中では、福島県の県民健康調査について御下問があったと思います。  福島県は、緊急時避難準備区域や計画的避難区域以外の、特に西半分の皆さんを中心に二百万人全員問診を行ってというふうに聞いておりますが、その中にはそういう項目も入っているというふうに認識...全文を見る
○大塚副大臣 広島の黒い雨の影響がどの地域に及んでいたかということを調査するための黒い雨検討会、通称でございますが、これについては、先生御指摘のとおり、活動が行われている。これまで四回開催されております。  そういう中で、検討会の中で、専門家の皆様方から推計方法のあり方、それか...全文を見る
08月09日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第19号
議事録を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  先生御指摘のとおり、現地での瓦れきや堆積物の撤去等の作業に伴い粉じんが発生しておりますので、早くから防じんマスク、あるいはN95といったアスベスト用のマスク等の着用を推奨させていただいております。  また、そういう作業のみならず、今御指...全文を見る
○大塚副大臣 お答えを申し上げます。  鈴木副大臣と同様でございますが、医療施設のほか学校等の他の公共施設が移転する場合、復興の一環ということであれば当然国が負担すべき経費と思いますので、政府全体として十分に議論した上で対応させていただきます。
○大塚副大臣 お答え申し上げます。  アカイエカのみならず、その他の種類も含めて、先生御指摘の問題は私どもも大いに懸念をしておりますので、六月の二十七日には、害虫の発生状況の把握等、被災自治体が対応すべき事項等を取りまとめ、自治体に通知をし、まず認識を共有させていただいておりま...全文を見る
08月09日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
議事録を見る
○大塚副大臣 まず、委員会に先立って委員からその関連資料をいただきまして、本当にどうもありがとうございます。私の手元にしかなくて恐縮なんですが、食肉市場卸売協会のこの一覧表を見ると、今先生御指摘のような問題が非常に明確になってございます。  したがって、最終的には、今先生の御指...全文を見る
08月09日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、岩手県がどのような検査計画あるいは出荷計画を立てるかという場合において、東京での食肉処理や検査を含むということが別に必須になっているわけではございません。他県の協力をいただかなくてはいけないというのは、その県産の牛の出荷頭数に比べて食肉処理の処理能力...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 田名部政務官からの御発言と同様でございますが、農水省としっかり協力をいたしまして、国として協力できる点は全面的に協力をしていく方針で臨まさせていただいております。
08月10日第177回国会 衆議院 外務委員会 第16号
議事録を見る
○大塚副大臣 厚生労働省としてどういう考え方であるかという御下問でございますので、まずそれをお答えさせていただきます。  一般戦災者の皆さんに対する特別な対応というものは、現実には行われておりません。そして、今、米軍の軍属のお話がずっと出ておりましたけれども、日本の戦傷病者戦没...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 除染に関連して申し上げれば、作業に当たる方々への影響ということが直接的な所管事項となりますが、除染が済むまでの間、そこに至る過程で、住民の皆さんへの影響やいろんなルートを通しての食品への影響等、間接的な所管、この件にかかわる所管事項としてしっかり対処してま...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
議事録を見る
○副大臣(大塚耕平君) 確かに医薬部外品等につきましては、その製造販売業者に対しまして、有害な作用が発生するおそれがあることを示す研究報告などを知ったときは三十日以内にその旨を厚生労働大臣に報告しなければならないと、こうなっているところでございます。  今回、先生が累次にわたり...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 御質問の趣旨は、先ほど私も申し上げました、そのおそれがあることを認識したというのはいつを起点とするのかという御下問だと思います。  まさしく有害な作用が発生するおそれがあることを認識した日ということが一つの考え方になっておりますので、今先生が御表現いただ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) まず、現在の枠組みでございますが、医療法において、病院の管理者に対して、医薬品の安全管理責任者を配置することや医薬品の取扱いについての手順書を作成することなどを義務付けております。その上で、薬剤部長や薬剤科長にどのような職種の方を配置すべきかということにつ...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 基本的な枠組みは先ほど申し上げたとおりでございます。しかし、先生の今の御質問の前提となっておりますような三百床から四百床というような大規模病院においては、恐らく複数の薬剤師さんを採用していることでありましょうし、そういう中で、どういう方を適材適所として配置...全文を見る
○副大臣(大塚耕平君) 昨日、私も中医協総会、出席をさせていただきました。  特例加算を仮に行った場合には、患者さんの自己負担が増えるので特例加算はなかなか難しいという議論が行われておりましたので、私からは、選択肢を狭めることなく幅広く御議論をいただきたいという意味において、仮...全文を見る
09月13日第178回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○委員長(大塚耕平君) 一言御挨拶申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました大塚耕平でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し...全文を見る
○委員長(大塚耕平君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に有田芳生君、広野ただし君、塚田一郎君及び丸川珠代君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十八分散会
09月30日第178回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を...全文を見る
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大塚耕平君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会
10月20日第179回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○委員長(大塚耕平君) 一言御挨拶申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました大塚耕平でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し...全文を見る
○委員長(大塚耕平君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に有田芳生君、広野ただし君、塚田一郎君及び山谷えり子君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十二分散会
10月21日第179回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、北朝鮮をめぐる最近の状況について、玄葉外務大臣から説明を聴取いたします。玄葉外務大臣。
○委員長(大塚耕平君) 次に、拉致問題をめぐる現状について、山岡国務大臣から説明を聴取いたします。山岡国務大臣。
○委員長(大塚耕平君) 玄葉外務大臣。
○委員長(大塚耕平君) 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。    午後三時五十一分散会
10月28日第179回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として川合孝典君が選任されました。     ─────────────
○委員長(大塚耕平君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官種谷良二君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござ...全文を見る
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大塚耕平君) 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大塚耕平君) 速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(大塚耕平君) 速記を起こしてください。
○委員長(大塚耕平君) 時間ですので、よろしいですか。
○委員長(大塚耕平君) 速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(大塚耕平君) 速記を起こしてください。
○委員長(大塚耕平君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(大塚耕平君) 速記を起こしてください。
○委員長(大塚耕平君) 政府側、いいですか。
○委員長(大塚耕平君) 時間が参っております。簡潔にお願いいたします。
○委員長(大塚耕平君) 時間が参っておりますので、簡潔に御答弁願います。
○委員長(大塚耕平君) そろそろ時間が参っておりますので。
○委員長(大塚耕平君) 時間が参っております。簡潔にお願い申し上げます。
○委員長(大塚耕平君) 時間が参っております。
○委員長(大塚耕平君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時五十八分散会
11月14日第179回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  本院議長西岡武夫君は、去る十一月五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。  ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しま...全文を見る
○委員長(大塚耕平君) 黙祷を終わります。御着席願います。     ─────────────
○委員長(大塚耕平君) 委員の異動について御報告いたします。  本日までに、川合孝典君及び榛葉賀津也君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君及びはたともこ君が選任されました。     ─────────────
○委員長(大塚耕平君) この際、山岡国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。山岡国務大臣。
○委員長(大塚耕平君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官河内隆君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござい...全文を見る
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大塚耕平君) 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大塚耕平君) 答弁者は、答弁を手短に、簡潔にお願いします。
○委員長(大塚耕平君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、風間直樹君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君が選任されました。     ─────────────
○委員長(大塚耕平君) この際、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣法制局第一部長横畠裕介君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。   ...全文を見る
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大塚耕平君) 時間が参っておりますので。
○委員長(大塚耕平君) 時間が参っておりますので、簡潔に御答弁いただければと思います。
○委員長(大塚耕平君) どちらでしょうか。どちらが御答弁されますか。
○委員長(大塚耕平君) 時間が参っておりますので、簡潔にお願いいたします。
○委員長(大塚耕平君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時三十七分散会
12月09日第179回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十五日に安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として風間直樹君が選任されました。     ─────────────
○委員長(大塚耕平君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議な...全文を見る
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大塚耕平君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大塚耕平君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会