二階俊博

にかいとしひろ

小選挙区(和歌山県第三区)選出
自由民主党
当選回数13回

二階俊博の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第140回国会 衆議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○二階委員 最初に、行政改革と地方分権についてお尋ねをいたします。  このことは既に橋本内閣の目玉の一つであり、総理自身が相当な決意を持って取り組んでおられます。行政改革を断行する上で、地方分権は極めて重要なウエートを持つ課題だと考えております。ことしは地方自治法施行五十周年に...全文を見る
○二階委員 総理にお尋ねをいたします。  先ほど申し上げましたとおり、ことしは地方自治法施行五十周年に当たるわけでありますが、総理自身は、今後、地方自治のあり方、国土の均衡ある発展と過疎過密の問題等についてどのような問題意識を持っておられるか、お答えを願いたいと思います。
○二階委員 現在、過疎の市町村の数は、御承知のとおり千二百八市町村、全国の市町村の数は三千二百三十二、このうち過疎地の面積は十八万平方キロメートルであり、我が国全体の四七・七%、早く言えば、日本の国の約半分の面積を過疎市町村が占めていることは御案内のとおりであります。過疎の市町村...全文を見る
○二階委員 国土庁長官の意欲のある御答弁でございましたが、何せ日本の国内において七百八十万人の人口を持っておる過疎地でありますが、これがまた全体の人口からしますと六・二%、わずか六%で国土面積の半分を占めておるというところに大きな問題があるわけであります。  私は、残念ながら、...全文を見る
○二階委員 ちょっと私の質問とは答弁がずれておるわけでございますが、私がお尋ねしたいのは、第一次勧告を発表された際に、分権の論議の対象は人口五万人以上の都市だということになると、あとは切り捨てになるわけですね。それでは、今分権分権あるいは行政改革を言っている際に、国を挙げて協力す...全文を見る
○二階委員 郵政大臣にお尋ねをいたします。  携帯電話二千万台、自動車電話は二十万台と言われているときでありますが、過疎地がこれらの通信文明から疎外されていいわけではありません。移動通信が可能になるように、今日までも郵政省でも御努力をいただいておりますが、一層この方向で進んでい...全文を見る
○二階委員 堀之内大臣、わざわざ南紀の方までお見えいただきまして、ありがとうございます。今御答弁の中にもございましたが、私はもうここまで進んできたわけですから、もう一息頑張って、二十一世紀の到来まで、日本のあらゆる地域でこのことが完成できるように、そう大した予算が必要なわけではな...全文を見る
○二階委員 大蔵大臣もこの国幹審の有力なメンバーであり、もちろん橋本総理が会長でありますが、今、それぞれ整備計画、基本計画をこの国幹審でお決めになったわけでありますが、ただいまの建設省当局の御答弁について、大蔵大臣としての見解といいますか、所感をお願いしたいと思います。
○二階委員 何も国が打ち出の小づちを持っておるというふうな感じは当然国民もないわけでありまして、利用者負担を導入して行う有料道路制度というのはすばらしい発想だと思っております。今日まで日本経済を支えてきた、発展に果たした役割というのは、私は今日までの関係者の御努力を高く評価したい...全文を見る
○二階委員 今申し上げた本体部分の件でありますが、私はこれには法律の改正も必要であろうかと思います。あわせて建設省において御検討をお願いしておきたいと思います。  次に、厚生大臣にお尋ねをいたします。  過疎地は都市に比べて高齢化が一層進んでおる、これも問題であります。若者の...全文を見る
○二階委員 全国の地方公共団体と相協力してという大臣のお考えであろうと思いますが、全国の、特に過疎地の市町村長の皆さんは、毎日のようにそれぞれの地域のお年寄りと接しておるわけであります。そして、病院がどうだ、福祉がどうだということを毎日責められておるのですが、この人たちはまだ分権...全文を見る
○二階委員 私は、この新幹線問題で、新幹線が既に開通している地域、つまり県はどれだけあるか調べてみましたら、二十一県あります。これから建設に向かい、やがて開通、開業が待たれている地域が十県、そして新幹線とは全く無関係の地域が十六県ございます。私は、かつて当委員会で、高度成長の波に...全文を見る
○二階委員 新幹線を語る際、私たちは例の二十八兆円に及ぶ国鉄の長期債務の問題が何よりも重要な課題であるということを認識しなければならないと思います。しかし、このような課題を先送りするばかりで、重要問題に対する政治の決断、国民の決断を先送りさせてはならないということであります。この...全文を見る
○二階委員 小里議員、ちょうどお隣でございま すが、先般、産経新聞を見ておりますと、新幹線問題について極めて積極的な問題の提起を行っておられます。一つの見識だということで、敬意を持って拝読をさせていただきました。  総理及び運輸大臣はこのことは当然ごらんになっておられると思い...全文を見る
○二階委員 市町村の合併の問題について、自治大臣にお尋ねをしたいと思います。  白川自治大臣は、先日の御答弁でも、地方自治の責任者は自由を選ぶか死を選ぶかだというみずからの決意も込めて、地方自治の困難な課題について言及されました。  市町村合併については、合併特例法、二年前に...全文を見る
○二階委員 大臣の御答弁を全部納得したわけではありませんが、おっしゃる意味もわからぬではありません。わからぬではありませんが、そのことをそのまま言っておりますと、これは町村の議会で言っているのと同じことであります。やはり、地方分権をどう進めていくのだ。あるいは、この地方分権のこう...全文を見る
○二階委員 先ほど権藤委員の質問にもありましたが、倒産前に公表された不良債権が、しばらくするとその何倍にもなってあらわれてくる、大蔵省の調査、監査法人の監査が本当に信用できるのか、これはちまたの声であります。  もうこれ以上うそをつくことができないという監査法人の抵抗に遭って、...全文を見る
03月05日第140回国会 衆議院 本会議 第14号
議事録を見る
○二階俊博君 私は、新進党を代表いたしまして、政府提出の平成九年度一般会計予算外二案に反対し、新進党及び太陽党提出の動議に賛成する立場から、討論を行います。(拍手)  平成九年度予算に対する内外からの要請は、当面する長期停滞する経済を活性化するとともに、中長期的な視点から、経済...全文を見る
10月03日第141回国会 衆議院 建設委員会 第1号
議事録を見る
○二階委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび建設委員長に就任いたしました二階俊博でございます。  御承知のとおり、二十一世紀を目前に控え、真に豊かでゆとりある国民生活を実現するためには、住宅の整備、道路、河川等の社会資本の整備が...全文を見る
○二階委員長 理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事赤城徳彦君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○二階委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議あり...全文を見る
○二階委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       佐田玄一郎君    谷畑  孝君       岡島 正之君 及び 鉢呂 吉雄君 を指名いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたし...全文を見る
11月06日第141回国会 衆議院 建設委員会 第2号
議事録を見る
○二階委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  建設行政の基本施策に関する事項  都市計画に関する事項  河川に関する事項  道路に関する事項  住宅に関する事項  建築に関する事項  国土行政の基本施策に関する事...全文を見る
○二階委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○二階委員長 この際、瓦建設大臣、亀井国土庁長官、蓮実建設政務次官及び坪井国土政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。瓦建設大臣。
○二階委員長 亀井国土庁長官。
○二階委員長 蓮実建設政務次官。
○二階委員長 坪井国土政務次官。
○二階委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時六分散会
12月03日第141回国会 衆議院 建設委員会 第3号
議事録を見る
○二階委員長 これより会議を開きます。  建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷畑孝君。
○二階委員長 田野瀬良太郎君。
○二階委員長 伊藤英成君。
○二階委員長 太田昭宏君。
○二階委員長 午後一時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時一分休憩      ————◇—————     午後一時三十一分開議
○二階委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  両件調査のため、本日、参考人として住宅・都市整備公団理事梅野捷一郎君及び荒田建君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「...全文を見る
○二階委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○二階委員長 質疑を続行いたします。西野陽君。
○二階委員長 川内博史君。
○二階委員長 山本譲司君。
○二階委員長 中島武敏君。
○二階委員長 辻第一君。
○二階委員長 濱田健一君。
○二階委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時二分散会
12月12日第141回国会 衆議院 建設委員会 第4号
議事録を見る
○二階委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  今国会、本委員会に付託になりました請願は四十四件であります。  請願日程第一から第四四までの各請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては...全文を見る
○二階委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中  急傾斜地崩壊対策事業の充実・強化に関する請願一件  急傾斜地崩壊対策事業の推進に関する請願一件  高速道路等の通勤割引に関する請願一件  第四次急傾斜地崩壊対...全文を見る
○二階委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○二階委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○二階委員長 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、急傾斜地崩壊対策事業の促進に関する陳情書の外六十九件であります。念のため御報告いたします。      ————◇—————
○二階委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百四十回国会、二階俊博君外三名提出、道路整備特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○二階委員長 起立多数。よって、そのように決しました。  次に  建設行政の基本施策に関する件  都市計画に関する件  河川に関する件  道路に関する件  住宅に関する件  建築に関する件  国土行政の基本施策に関する件 以上の各件につきまして、議長に対し、閉会...全文を見る
○二階委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中審査におきまして、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等に...全文を見る
○二階委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派遣地等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 ...全文を見る
○二階委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三分散会