二階俊博

にかいとしひろ

小選挙区(和歌山県第三区)選出
自由民主党
当選回数13回

二階俊博の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第164回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(二階俊博君) 岩本議員にお答えをいたします。  政府のレガシーシステムについてのお尋ねでありましたが、レガシーシステムは、多額の維持費、その改修や運用のために特定企業への依存等の問題が、議員御指摘のとおり、与党からも提言を受けておりました。したがいまして、この際、業...全文を見る
01月30日第164回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○二階国務大臣 中川大臣からもお答えのとおり、今回の出張に際しまして、大島委員長初め各理事、委員各位の大変な御理解をいただいて我々が出張させていただいたということにまず感謝を申し上げ、そして、そうした状況での出席だけに、我々は何としてもある一定の成果を上げなくてはならないというこ...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘にもありましたが、私は、何といっても政府間の連携に欠けていたという厳しい反省の上に立って、有害物質に対する今後の備えが必要であると考えております。  経済産業省としましては、有害な化学物質の製造、輸入禁止等を定める化学物質審査規制法に基づき厳格な対応を行っ...全文を見る
○二階国務大臣 お答えいたします。  お説のとおり、中国、インド等の急成長などによりエネルギーの需要は急増する一方でありますし、一方、供給面では、OPEC諸国等において十分な投資が行われていないことなどによる制約が明らかとなっており、世界のエネルギー需給構造は大きく変化しており...全文を見る
○二階国務大臣 お答えいたします。  我が国の製造業の競争力の源泉は、メッキ、鋳造などの物つくり技術においてすぐれた能力を有する、これは議員御指摘のとおりであります。  先般も、これらの優秀な中小企業の現場、特にプレス加工等について小泉総理御自身が現場に足を運ばれて御視察をな...全文を見る
02月01日第164回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(二階俊博君) 他の公認候補につきましても幹事長が立ち会って記者会見をしたのかと、こういうお尋ねであろうと思いますが、幹事長不在のときを除いて党本部におられるときにはほとんど同席をされて会見に立ち会われたというふうに記憶をしております。
○国務大臣(二階俊博君) お答えいたします。  お説のとおり、私も北海道の開発庁の関係に携わって以来、北海道のあの雪を何とかできないものかということをしばしば考えておりました。今、北側大臣もおっしゃったように、私も南の人間でございますから、雪があんなに積もって、そして町を挙げて...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) お答えします。  事業者がこの消費者のお宅を訪問などして行う雪かきでありますが、役務提供契約は当然特定商取引法の対象となっております。そこで、事業者には契約の内容についての書面を交付するなどの義務があります。消費者は、その書面を受け取った日を含めて八日...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 我が国は、御承知のように、省エネルギー、新エネルギー、リサイクルなどの環境技術、日本人の物を大切にする心など、優れた特徴を生かしながら環境エネルギー問題に積極的に取り組んでまいりました。その結果、例えば新エネルギーの分野では、我が国は御承知のとおり太陽光...全文を見る
02月02日第164回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(二階俊博君) お答えいたします。  中小企業施策は、御承知のとおり、全国四百七十万の中小企業の皆様に幅広く活用していただくという意味で、私どもは広報という点に重点を置いて考えていかなくてはならないと思っております。今までもいろんなこの宣伝、広報の媒体を使ってやってま...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 現在は、この広報冊子とか、あるいは中小企業関係の新聞、また雑誌、ホームページ、説明会など、それぞれ経済産業省の出先も活用しまして取り組んでおるところであります。  しかし、何せ全国四百七十万に及ぶ中小企業の皆さんに幅広く徹底させる方法はどうすればいいか...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 今回の選挙におきましては、公明党の候補を含めて全選挙区で候補者を擁立するというのが基本的な方針でありました。したがって、できるだけ選挙区から、この応援要請に対して党の事務局でまとめてそれぞれのお願いをするわけでありますが、これは一部の人に偏って集中して応...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 郵政民営化賛成か反対か、郵政民営化是か非かということを問う選挙だという位置付けでございましたので、その主張の候補に対してできるだけ満遍なく支援をしたいというふうに思っておりましたが、実際は、先ほども申し上げましたとおり、そうもまいりませんが、今、竹中大臣...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 自由民主党は公認も推薦もしていないと、こういうことでございます。
○国務大臣(二階俊博君) 現に幹事長や竹中大臣が応援においでになったということでありますから、それはある意味で、広い意味では党が応援したということになるかもしれませんが、党が公認したり推薦したり、あるいは党から特別の便宜を図ったりということは全くありません。
○国務大臣(二階俊博君) 再々申し上げておりますように、私が三百選挙区すべて隅から隅までどういう経緯で応援、選挙が戦われているかということを承知しておるわけではありませんが、私の知る限りにおいては特別の応援はしていないと承知をいたしております。
○国務大臣(二階俊博君) 私は、何も責任を回避するわけではありませんが、私の知る限りにおいては、党がどういう具体的な行動をしたかということは承知をいたしておりません。
○国務大臣(二階俊博君) 雇用情勢は依然として地域によっては厳しさが残っておりますが、ただいま厚生大臣より御答弁のとおり、改善が進んでいることも事実であります。  雇用者数について見ますと、近年、アルバイト、パート等の非正規雇用者の増加が見られているのが特徴であります。近ごろは...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 労働災害の最近の推移につきまして先ほど議員の方から資料を出していただきました。また、ただいま川崎厚労相から御説明のあったとおりでありますが、我々も労働者の安全というものは何よりも重要視しなければならないと思っております。  先般、私自身も幾つかの中小企...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 東シナ海の資源開発の問題につきましては、最近とみに各方面で議論が起こっておりますので、大変適切なときに御質問をいただいたものと思っております。  我が国の主権的な権利を確保しながら東シナ海を協力の海とするべく努力するというのが小泉内閣全体の基本方針であ...全文を見る
02月06日第164回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○二階国務大臣 中川政調会長が日ごろの持論として、経済成長の展望に明るいものを見出そうという御努力をされていることに、私はかねがね敬意を払っておりました。  私ども経済産業省におきましても、今日の人口減少社会においても、新しい成長戦略というものは、考えようによっては、また努力の...全文を見る
○二階国務大臣 歳入歳出の一体改革について先ほど来ずっと議論がなされておりますが、経済の活性化が私は欠かせない要因だと思っております。それは、明るい未来の実現を果たすことが、この歳出歳入の一体改革をさらに加速し、その目的を達成することになるだろうと思っております。  今仰せの新...全文を見る
○二階国務大臣 地域産業クラスターの開発、これを躍進させるということは大変重要な視点だと思っております。  今、甘利議員からは大学ということをおっしゃいましたが、大学は極めて重要な要素を含んでおると思います。例えば東北地域の中小企業の発展の様子を見ても、東北大学が果たした役割と...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまブッシュ大統領の演説を踏まえて、アメリカの取り組みあるいは欧州各国のエネルギー問題につきましてお話がありました。  全くそのとおりでありまして、我が国としても、太陽光発電、そして風力発電、バイオマスを初めとする代替エネルギー、いわゆる再生可能なエネルギー...全文を見る
○二階国務大臣 基本的にはただいま国土交通大臣が御答弁なさったとおりでありますが、我々は、この三法の見直しによってコンパクトでにぎわいのあるまちづくりをしよう、こういうことでありますが、私は、これはなかなか法律を変えただけで一朝一夕に、直ちに町がにぎわいのある町になっていくかどう...全文を見る
02月08日第164回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○二階国務大臣 坂口先生はかねてより労働問題については大変御見識の高い方でございまして、既に大臣としていろいろ施策を実行していただきました。そのだめ押しといいますか、激励をちょうだいしているものと思っておりますが、私は、この人口減少社会においても、なお国富の拡大ということをもたら...全文を見る
02月10日第164回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○二階国務大臣 お答えをいたします。  人材関連ビジネスの市場規模につきましては、平成十五年度においてでありますが、約二兆五千億円と承知をいたしております。事業所の数にして約三万カ所を数えております。また、製造業関連の請負、派遣業界の市場規模でありますが、十分な統計はありません...全文を見る
○二階国務大臣 詳細にわたる統計資料等はまだ十分整っておりませんが、今議員御指摘のようなことで推移されておるのではないかというふうに私ども推察をいたしております。  これは大変大事なことでありますから、今後、経済産業省におきましても注意深く動向を見守って、議員が御心配をいただい...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘のとおり、製造業におきまして非正規雇用者が長期的な傾向として拡大しているというのは事実であります。中長期的な観点から、物つくりの技能の伝承等に関する懸念が一部にあることは承知をいたしております。  経済産業省といたしましては、こうした現場の懸念に対応するた...全文を見る
○二階国務大臣 御本人の希望ももちろんありますし、その企業にどう適合するかという問題もありますが、私どもは、いろいろな職種といいますか企業に勤務する人たちの形態を組み合わせて、立派な物つくりができるように考えていきたいと思っております。委員御指摘のような点につきましても、我々は十...全文を見る
02月14日第164回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○二階国務大臣 議員御指摘のとおり、近年、外国人による我が国企業に対する証券投資及び直接投資はふえる一方でございます。上場企業の外国人持ち株比率はどんどん上昇しておるわけでありますが、その比率は、ただいま議員も御指摘になりましたが、私どもの方の調査では、全国証券取引所の調査による...全文を見る
○二階国務大臣 先ほどから議員御指摘のとおり、次第に経済は国際化し、お互いの国境を越えた経済の進展がなされておるわけでありまして、WTOの問題につきましても御指摘がありましたが、先般もシンガポール、マレーシアの経済連携協定やベトナムとの投資協定の締結などが進んでおる中でありますが...全文を見る
○二階国務大臣 国際的な事業展開を行う我が国の企業にとって、成長著しい中国の市場というものは、極めて重要な市場だと考えております。御指摘の薄型テレビや自動車の分野におきまして、我が国企業が中国市場で直面する課題として、市場ニーズに合った製品を投入することはもちろんでありますが、部...全文を見る
02月15日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○二階国務大臣 第百六十四回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を行うに当たりまして、私の所信の一端を申し上げます。  現在、我が国の経済は、緩やかに回復しつつあることは御承知のとおりであります。しかし一方で、企業規模や地域によるばらつき、原油価格の上昇、高...全文を見る
02月16日第164回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○二階国務大臣 御質問の通告をちょうだいして、私は、当時の選挙の状況を少しく振り返ってみました。  我が自民党としましては、小選挙区の候補者を二百九十名、そして比例で三百三十六名の候補者を擁立したわけであります。二百九十というのは、公明党を九名推薦しております。そして、今御指摘...全文を見る
○二階国務大臣 メールを今例に引いてお話しでございますが、メールの発信人は、今現に司直の手に渡って調べを受けておられる人ですね。片一方は、自由民主党の堂々たる幹事長として活躍しておる人に対して、メールの何か写しを持っておられることだけで、公の場でこれだけのことをおっしゃるのはいか...全文を見る
○二階国務大臣 三千万円というお話を先ほどからもう数回以上繰り返されておりますが、何の根拠で、どういう経路であったかということが明確にされていないのに、それに対してコメントを求められてもコメントのしようがありません。
○二階国務大臣 自民党は、個々にコンサルタントとかなんとか、参謀といいますか、そういう人たちの意見を参考にしておられる候補者も、それはたまにはおられるかもしれませんが、基本的には、そんな膨大な資金を動かして選挙をやっているわけでは全くありません。  お時間さえいただければ、我々...全文を見る
02月17日第164回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○二階国務大臣 八月十五日であったかどうかは記憶にありませんが、武部幹事長とともに堀江氏の事務所で面接をしたということは事実でありますが、立候補を特に要請したという思いはありません。
○二階国務大臣 ちょうど八月十五日、私たち自由民主党は、選挙区におきまして七十四名の公認候補を決定した日でございました。(発言する者あり)いや、状況を説明しなきゃわからぬですね。  ちょうど時間は、夕刻をはるかに回っておったころだと思います。どこで武部幹事長と顔合わせをしたかと...全文を見る
02月20日第164回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○二階国務大臣 日中間の経済関係の重要性につきましては委員御指摘のとおりでありますが、同時に、拡大する一方の日中間の経済関係の中で、両国間に常にさまざまな問題が横たわっていることも事実であります。  こうした中で、未来志向の日中関係を構築していくために、私は機会あるごとに、中国...全文を見る
○二階国務大臣 先ほどからのニート問題を初めとする若者の失業問題、これは我が国にとっては大変深刻な問題だと受けとめております。現に、この若者の失業者のパーセンテージは八・七%に及び、全体の失業率の約二倍に達しておるということであります。  そこで、経済産業省としても、十八年度に...全文を見る
○二階国務大臣 太田議員御指摘のとおり、政策金融改革におきまして、商工中金の改革は大変重要な課題でありました。  まず、世間でよく言われる、本当に企業が苦しいとき、つまり雨の日に傘を取り上げられる、そういうことが世評言われておるわけであります。まさかという気持ちはするわけですが...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘のとおり、エネルギー問題あるいは環境問題等は、中国の問題であると同時に日本の問題でもある。よく、日中間を語る際に一衣帯水の国と言われておりますが、空などはもうすっかりつながっておるわけでありますから、私たちは、中国の河川、水質汚染問題等も、けさもテレビで報道...全文を見る
○二階国務大臣 先般、太田委員を団長とする公明党の調査団がインド、パキスタンに御訪問されたということを伺っておりまして、大変うれしく思っております。議員外交というのは極めて重要でありまして、機会あるごとにそれぞれの国との交流が必要だと思っております。  ナート大臣は中小企業とい...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○二階国務大臣 佐藤議員は、申すまでもなく、エコノミストとして大変御活躍でありましたが、今回我が党の議員として御活躍を続けておられるわけであります。  ただいま御指摘にありましたように、日本経済の今日に対して、根本的な回復であるという御意見がなされましたが、私もそのように考えて...全文を見る
○二階国務大臣 委員御指摘のとおり、我が国の経済産業の活力を中長期的に高めていくためには、何といっても研究開発に重要な役割を担っていただく、また、そのための努力を怠ってはならないと思っております。  我が国の研究開発の対GDP比率は世界最高水準の三・四一%、これは二〇〇二年の統...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御質問のとおり、私は、WTOやAPECのカウンターパートであります薄熙来商務部長、日本流に言いますと商工大臣というところでしょうか、御招待がありまして、再三、中国でお話し合いをしたいという熱心な御要請をいただいておりました。  私どもの方も、日中間の交流...全文を見る
○二階国務大臣 まちづくり三法の問題に対しての御質問でございますが、中心市街地が空き店舗になっているというこの状況、目を覆うばかりのような場面にしばしば遭遇するわけであります。  今、経済産業省の方で、出先等も活用して、全国で空き店舗を、どう官民、地域一体になって、協力し合って...全文を見る
○二階国務大臣 現在、我が国の経済は、外需と民需の両輪に支えられてバランスのよい回復を続けてきておりますが、業種、規模、地域において、まだまだ御指摘のように状況にばらつきが見られる。また、急速な少子高齢化、人口減少、こうした構造的な課題も存在することは事実であります。  しかし...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘のとおり、少子化の進行とともに、団塊の世代という方々が一斉に退職されることが間近に迫ってきておるわけであります。  御指摘のように、私は、こうした皆さんの、今日まで日本経済を支えてこられたということに対して、改めてこの国全体で敬意を払わなくてはならないと同...全文を見る
○二階国務大臣 藤井議員も御承知のとおり、日中間の経済は、今お互いに貿易総額千九百億ドルを記録しておるわけでありますから、国際的に見ましても、大変大きな位置づけがなされておるわけであります。  さらにこれを互恵的に、日中経済関係を拡大していくために、ただいま御指摘にありました面...全文を見る
○二階国務大臣 桝屋議員のお顔を私も久しぶりで拝見いたしまして、特に日中問題にかける公明党の皆様の歴史的な今日までの御努力に、改めて敬意を表したいと思います。  今お尋ねの点でありますが、私は、エネルギー問題ということは、中国のエネルギー問題を考えるように見えますが、実際は、中...全文を見る
○二階国務大臣 先般、太田ミッションといいますか、公明党からインドへ派遣されまして、大変御活躍をいただいてこられたということを、私はインド側からも報告を受けております。心から感謝を申し上げたいと思います。  私は、このインドとの関係において、そう今日まで深いかかわり合いがあった...全文を見る
○二階国務大臣 私は、昨日夕刻、成田へ着いたのでありますが、一番先に報告を受けたことは、公明党の冬柴幹事長以下有力な皆さんが官邸に赴かれて、総理あての要請書を提出された、そして、安倍官房長官にお会いになった、こういう報告を受けて、大変ありがたいことだというふうに思いました。今、ま...全文を見る
○二階国務大臣 お説のように、この三位一体の改革、これは口で言うのは響きもいいわけでありますが、実際の現場は、一体私たちの中小企業はどうなるのかという御心配の声が、経済産業省にも随分殺到するというような形でお話がありました。  そこで、私は、全国知事会の会長であられる福岡県の麻...全文を見る
○二階国務大臣 私どもは、この新経済成長戦略をこれから立案していくために、当然与党とのすり合わせもしなきゃならぬと思いますし、またできるだけ多くの各界の皆さんの御意見をちょうだいしなければならないということで、例えば、中小企業等については、全国三百社ぐらい選んで直接ヒアリングをし...全文を見る
○二階国務大臣 歳出歳入の一体改革という、政府がそうしたテーマを掲げて対応しておるところでありますが、私どもはさらに、この人口減少社会においても、必ず国富の増大をもたらす新しい成長が不可欠であるということを考えておることは事実であります。そこで、三月いっぱいぐらいに、今各方面の皆...全文を見る
○二階国務大臣 原子力政策につきましてただいま近藤議員からお考えをお述べになりましたが、私どもも、先般も英国のエネルギー担当大臣とお目にかかった際にも、日本のエネルギー、特に原子力エネルギーの問題につきまして、双方で、英国と日本とでも協議会を持って、お互いに今日まで蓄積した知見を...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまお説のとおり、ウェスチングハウスの原子力発電所を東芝が買収したということでありますが、エネルギーの安定供給及び地球環境への対応の観点から、原子力発電所は極めて重要な問題だと認識をいたしております。世界的に原子力の見直しと原子力産業の再編集約が進む中で、この...全文を見る
○二階国務大臣 先ほど来たびたび御答弁でも申し上げておりますように、今回の日中の会談におきまして、特にエネルギーの分野、さらにはまた環境の面において、五月に積極的なフォーラムを開催しようということを約束してきたわけでありますが、そうした中でもこの原子力の安全確保ということに関して...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘のヤマハ発動機株式会社につきましては、その輸出管理の手続が適正を欠くのではないかとの情報を受けて、経済産業省におきましては、調査を進め、昨年十二月の下旬に立入検査を行いました。その過程において無許可輸出の疑いが明らかになったことから、経済産業省としては捜査当...全文を見る
○二階国務大臣 天下りでありますが、その前に、官製談合の問題につきまして、けさの閣議におきましても、関係閣僚からそれぞれ決意の表明があり、内閣を挙げて徹底的に取り組もう、こういうことでありますから、また改めて機会を見て御報告をさせていただきたいと思います。  なお、ただいまの天...全文を見る
○二階国務大臣 私自身も地方の出身でありますから、地方ということに関しては特別関心を抱いておりますが、以前から私は、日本経済を考える場合に、中小企業の活性化と、地方が展望を開いていくことができるような社会をつくっていくということが大事だと基本的に認識しております。  我が国の景...全文を見る
○二階国務大臣 我々は、これから、それぞれの地域の声を聞いて、そして経済産業政策に反映させていこうという決意のもとに、できるだけ機会をとらえてこうした会を計画していきたいと思っておるんですが、最初に私の地域が選ばれたということであります。それなりに、地方の声をじかに、私はもとより...全文を見る
○二階国務大臣 大変貴重な御意見をちょうだいしてありがたく思っております。  先般、このニュービジネス協議会という正式な経済産業省関連の認可団体でありますが、その幹部の皆さんにお会いしましたところ、私たちの方でもぜひ一日経済産業省というのをやっていただきたい、人集め、その他につ...全文を見る
○二階国務大臣 日本経済で、特に中小企業、そして地方の部分につきましてはまだまだ低迷が続いておるということは私どもも十分承知をいたしております。しかし、また一方、十年以上続いてまいりました低迷した日本経済が、ようやく明るさが見えかけてきたということも事実であります。  我々は、...全文を見る
○二階国務大臣 政府としては、やはり今望月中小企業庁長官がお答えしたような線で考えざるを得ないことは、これは委員も御承知の上で御発言をいただいていると思います。  しかし一方、また今委員が御提言になりましたようなことなども考えていく、そういうこともやはり、これからの対策の中で工...全文を見る
○二階国務大臣 景気は確かに改善していることは事実でありますが、今議員御指摘のように、例えば有効求人倍率一つ考えてみましても、国全体としては十三年ぶりの回復ということでありますが、例えば、愛知県が一・六一倍のときには高知県や青森や沖縄県では〇・五倍以下であるなど、地域間の改善の度...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま議員御指摘のように、中小企業にとりましては金融は最も重要であります。それだけに、私は就任の日からこの中小企業の金融問題について考えてまいりました。  特に、今商工中金の民営化の問題をめぐって相当の議論が進んでいるところでありますが、私は、商工中金が果たし...全文を見る
○二階国務大臣 今回の訪中につきまして大変御理解あるお言葉をいただきまして、恐縮に存じます。  私も、正直、閣僚間の会談、訪中が途絶えておるということは、日中間において決していいことではない、何とかしてこれを打開しなければならないということを前々から考えておりました。したがって...全文を見る
○二階国務大臣 北橋議員から、エネルギー問題、まさにエネルギー戦略を見通した御提言、同時に御支援のお言葉をいただきまして、大変心強く思っております。  今日の世界のエネルギー需要というのは、もう申すまでもなく、原油価格の高騰など、エネルギー情勢はますます厳しさを加えていることは...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまのエタノールやバイオディーゼルといったバイオマス由来燃料は、申すまでもなく、石油代替のエネルギーとして温暖化対策等も念頭に入れて積極的に導入を促進すべきものだと考えております。ただいまそうした面で、省内に勉強会等を持ち、また専門家の皆さんにもお集まりをいた...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御指摘のとおりでありまして、原子力関連の事業を引き受けて負っていただく県及び市町村の皆様の御苦労というものは、我々推察に余りあるものがあります。  したがいまして、例えば美浜の原発の問題につきましても、私も就任時から、この問題を再開する以前には、必ず現場...全文を見る
○二階国務大臣 五年間の経過措置期間において、各事業者に対して新法の対応のために徹底すべきではなかったのか、こういう御質問でありますが、当然それはその猶予期間に徹底することが大事でありますが、今日この時点におきまして、この経過措置期間の終了に向けて今具体的な対応を進めておるところ...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御指摘のように、文化的に価値ある、そうした、古典的なといいますか、古い楽器等につきましては、これはお互いに文化という面で大切にしていかなくてはならないと思いますが、ただいま今日の状況について、西野副大臣からもるる御説明を申し上げたようなことでありますが、私...全文を見る
○二階国務大臣 医療分野の研究開発は、国民の健康の維持や疾病の治療等に重要な役割を果たすものと考えております。このため、経済産業省としても、今日まで医療分野の研究開発の推進、支援に積極的に取り組んでまいりました。  ただし、医療分野の研究開発の推進、支援に当たっては、将来的に医...全文を見る
○二階国務大臣 独立行政法人工業所有権情報・研修館法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  知的財産立国の実現を図る上で、近年、中小企業等における特許等の工業所有権に関する理解の増進や人材の育成の重要性がますます高まっております。こうし...全文を見る
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○二階国務大臣 原子力発電は、供給安定性がすぐれているとともに、地球温暖化対策に資するという意味で、基幹電源として今日まで推進しておるところでありますが、このために、立地地域の皆様の御協力をいただくという観点から、立地地域の振興に積極的に支援しておるというのが今日の状況であります...全文を見る
○二階国務大臣 先ほどの委託費でありますが、一割程度措置をしておるところであります。そして、広報予算等の圧縮や企画競争による競争原理の導入など、今後、全般にわたって、見直しすべきことは見直しをしてまいりたいと思っております。
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○二階国務大臣 平成十八年度の経済産業省関係予算等について御説明を申し上げます。  我が国経済は、緩やかに回復しつつあることは御承知のとおりであります。しかし一方で、企業規模や地域によるばらつき、原油価格の上昇、高どまりの影響についても十分に注視する必要があります。また、中長期...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま岡部議員から御指摘がございました報告書におきましては、仰せのとおり、全国二百六十九の都市雇用圏ごとに、二〇三〇年の人口及び域内総生産を推計しておるわけであります。  その結果、今後、各地域において、地域活性化に向けた対応策がとられなければなりません。東京...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま西銘議員御一行の皆さんが既にブラジルを訪問されて、バイオエタノールの問題につきまして研究をいただいておるということは、大変力強いことだと思っております。  実は、WTOの香港会議あるいは先般のWTOの少数国閣僚会議、ダボスで行われましたが、それらの際に、...全文を見る
○二階国務大臣 他のエネルギーの分野におきましても、一々政府が購入をしてくる、あるいはまたそれを国内に販売するというようなことをやっておるわけではなくて、民の活力といいますか、スピーディーな対応に期待をしておるところでありますが、フルラン大臣と私との間で、日本でスタディーグループ...全文を見る
○二階国務大臣 当委員会に出席する前には、私は先ほど来、イランの外務大臣と、アザデガン油田の問題を含め核問題等についての議論を行っておったところでありますが、経済産業省にはほとんど毎日のように各国からどなたか大臣がお越しになるんですが、ほとんどやはりエネルギー問題であります。 ...全文を見る
○二階国務大臣 商工中金の民営化につきましてただいま委員の御指摘は、今この問題に懸命に取り組んでおります私どもにとりまして、力強い応援の言葉として受け取りました。  同時にまた、先般、武部幹事長を初め自民党の幹部の皆さんが、今お話にありましたとおり、中小企業の現場を御視察いただ...全文を見る
○二階国務大臣 御承知のように、私が以前自由民主党の総務局長をしておりました当時、平議員が立候補を決意された。そして、私どもなりの調査をしましたところ、青年会議所のトップリーダーとして御活躍をいただくと同時に、あの有名な大田市場での大変有力な立場で、まさにリーダーシップを発揮して...全文を見る
○二階国務大臣 これはもう安井議員の専門で、専門家が知らない者に質問する、そういうふうなことであろうかと思いますが、私は当面の責任者として、この問題については、どこの地域にでも旧来の商店街といいますか、にぎわいのある町の中心市街地というものがまさに存在するわけでありますが、そのほ...全文を見る
○二階国務大臣 後ほど中小企業庁長官からも御答弁を申し上げますが、私は、今、中小企業、全国の四百七十万の企業の皆さんの中で、元気があってしかも国際的に十分通用するような企業を全国的にピックアップして、それを一つの冊子にまとめようということを中小企業庁にお願いしましたところ、関係者...全文を見る
○二階国務大臣 東シナ海のこのガス田の問題につきましては、大変内外関心の深いところでありまして、この際、私の知り得る範囲におきまして御説明を申し上げておきたいと思います。  まず、中国側の開発の状況についてのお尋ねがありましたが、これは、樫ガス田については、既に海上構築物が建設...全文を見る
○二階国務大臣 けさほど来、イランのモッタキ外相との間で、まさにバイの会談を続けておりました。イランの外相としては、我が国に参りまして、昨日来、麻生外務大臣と会談を持たれ、かなり長時間お話し合いをなさったようであります。新聞やテレビで、その状況については若干御報告があったように思...全文を見る
○二階国務大臣 長崎議員は、かつて大蔵省、財務省においてこの道の専門家であったわけでありますから、そうした意味できょうの御質問をただいま傾聴しておったところでありますが、やはり御意見のように、私は、中小企業のための商工中金のあり方というものは、それこそ真剣に考えなくてはならない。...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま長崎議員から、現下の商工中金の今後の詳細設計につきまして、御専門的な立場からいろいろ御指摘をいただきました。  我々も、短期的な資金繰りの支援が可能な唯一の中小企業専門の金融機関であることを踏まえれば、民営化後におきましても、引き続き中小企業の皆さんから...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○二階国務大臣 御指摘、そしてエネルギー問題に対して憂慮されておるという黄川田議員の御質問、私は、一々ごもっともなことだと思っております。  そこで、経済産業省としては、小泉総理の方針に基づきまして、エネルギー戦略というものを確立しよう、そして、それは単なる作文をつくるのではな...全文を見る
○二階国務大臣 お尋ねのサハリン1プロジェクトは、これまで、今答弁申し上げましたとおり、二十三億バレルの石油と十七兆立方フィートの天然ガスの埋蔵量が確認されておりますので、私どもはこのことに対して大変重要視をいたしております。  先般も、フリステンコ石油エネルギー担当大臣が経済...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま佐藤議員からエネルギーの問題等について御見識をお伺いしましたが、私は、全く議員御指摘のとおりだと思っております。  特に、エネルギーの消費につきましては、やはり中国のあの大規模な地域と躍進著しい経済の状況等を考えますと、これからもエネルギーをたくさん消費...全文を見る
○二階国務大臣 今御質問がありましたように、私たちは、新経済成長戦略を、この三月の末までに中間報告を取りまとめ、五月の下旬には発表できるようにしたいということで、懸命に取り組んでおります。人口減少社会においても国富の増大は必要なものである、我々は逆風をついてもチャレンジしようとい...全文を見る
○二階国務大臣 委員既に御承知のとおりでありますが、平成十一年度の電気用品取締法から電気用品安全法への改正は、従来政府が中心となって行ってきた基準認証制度に基づく規制を、民間の能力を活用した制度へと改めたものであります。このことは、官民の役割分担を見直し、国の関与を事前のチェック...全文を見る
○二階国務大臣 沖縄振興の特別措置法に基づいて、平成十六年の暮れから空港外の店舗の免税店が開設されております。これは、御承知のとおり、沖縄の特殊事情、歴史的に、地理的に、また自然的な事情、さらに、申すまでもなく、米軍の施設等、そうしたことが集中しておるという社会的な事情を踏まえて...全文を見る
○二階国務大臣 たびたび沖縄の例をお出しいただきましたが、随分もう前になりますが、私が運輸大臣を拝命しておりましたときに、沖縄の観光振興ということで大変な皆の期待が高まっておりました。  当時、たしか四百万人ぐらいでしたが、これを、倍とは言わなくても、七百万人時代を築き上げよう...全文を見る
○二階国務大臣 きょう、吉井議員から、御専門の立場から種々傾聴に値するお話をいただきました。  また、私の地元でもありますが、広村のお話も伺いました。あの津波が押し寄せてきたときに、津波が来たときに逃げるということは、これはだれでもわかるわけですけれども、津波が、先ほどからのお...全文を見る
○二階国務大臣 議員からの御指摘のとおり、パブリックコメントにつきましては、経済産業省では、重要な法案の提出等に対しまして、あるいはまた制度の改正等におきましても、その都度、機会あるごとにパブリックコメントの手続をさせていただいているところであります。  私も、みずからの経験で...全文を見る
○二階国務大臣 大変大事な御指摘だと思っております。  経済産業省としても、そのような申し合わせに沿って努力をしてまいりたいと思っております。
○二階国務大臣 私はみずから、運輸大臣のときに、先ほど申し上げましたとおり、交通バリアフリー法という極めて新しい法案といいますか、感覚的にまだまだ十分なじみが薄いような法案でありましたが、パブリックコメントを行うことによって、広く多くの皆さんの御理解を得るということにも大変参考に...全文を見る
○二階国務大臣 国の方針を決定する場所でありますから、閣議における決定というものは極めて重いということは論をまたないところであります。
○二階国務大臣 手が回らないというふうな言いわけをするつもりは全くありません。したがって、近く開かれる省議において徹底してまいりたいと思っております。
○二階国務大臣 お話のとおり、昨日、モッタキ外相と経済産業省におきましてお目にかかりました。  イランのモッタキ外相は、かねて日本でも五年間にわたって大使を務めたということで、日本の事情はかなり詳しく承知をしておられる様子でありましたが、私の方からは、ただいま委員からもお話のあ...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま国連等の国際的な場面でのいろいろな御意見の御紹介がありました。  私どもは、非核三原則を堅持するという、これは国の基本方針でありますから、このもとに核不拡散の観点から、厳格な保障措置、輸出管理規制、核物質の防護措置を講じてきております。そうした努力の結果...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま事務方から御報告申し上げましたが、私は万博担当大臣であります。  先般、中国に参りました際に、この愛知万博の成功を受けて、上海万博においても我が国は協力をする用意があるということも申し述べてまいりましたが、特に、温家宝総理との会談の際に、上海万博に対して...全文を見る
○二階国務大臣 伊藤議員はかねて私たちの大先輩でありました小渕総理の秘書をお務めになっておられたことを承知いたしておりますが、小渕総理その人も日中関係に心を砕き、随分御努力され、今も中国の緑化のために小渕基金という壮大な計画を実行されておる。総理はお亡くなりになりましたが、その偉...全文を見る
○二階国務大臣 この件に関しましては、恐らく資源エネルギー庁長官をヘッドにして体制を整えてまいりたいと思っておりますが、これは、経済界の皆さん、学者の皆さん、そして地方の行政の担当の皆様等、幅広いメンバーでこのフォーラムを開催したいというふうに考えております。  五月ですから、...全文を見る
○二階国務大臣 私は、随分以前のことになりますが、ある金融機関のトップの方と話し合いをしておりましたときに、企業というものは限りなく融資をし続けてあげれば必ず黒字になる、こうおっしゃった有力銀行の当時頭取という名前であったと思いますが、おられました。  私は、金融機関の人たちと...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御指摘のとおりでございまして、私自身でも、やはりそういうことを若いころから感じたことはたくさんあります。何とか計画というと、みんなそれぞれの県が手を挙げて、一生懸命陳情合戦を繰り広げて奪い合って、そのタイトルだけはもらってくるわけであります。もちろん調査費...全文を見る
○二階国務大臣 地域ブランドを確立することを役所が支援すると同時に、今度は、今まで御議論ありましたように、ジャパン・ブランドということで、地域の産品を大きく日本代表選手として世界に売り出す、送り出す、そういうことを考えておるわけであります。  また逆に、私ども経済産業省が中心に...全文を見る
○二階国務大臣 盛山議員は、かつて環境省に出向されて、ただいま御質問をいただいた京都メカニズムの問題等について大変活躍されたと伺っております。したがいまして、その専門のお立場からの御提言でありますが、京都メカニズムの問題、そして、今ほど御質問のありました、クレジットの市場を形成し...全文を見る
○二階国務大臣 川内議員の御質問の通告をいただいて以来、私は私なりに考えてもみました。今川内議員からは、御親切に私の答弁まで大体おっしゃっていただいたようでありますが、行政を預かっておる立場に立って、この電気用品安全法は五年間の経過措置、しかもこれは最終ラウンドへ来て、きょうはま...全文を見る
03月07日第164回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(二階俊博君) 木庭議員から、中小企業金融に対しまして力強い御声援をいただいたと理解しております。  政策金融改革につきましては、かねて私どもも申し上げてまいりましたように、閣議決定した小泉内閣の方針のとおり、我々は完全民営化に向けてしっかりと取り組んでまいります。し...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま浜田議員が御経験に基づいて商店街の問題についてお述べになりました。誠にそのとおりでありまして、商店街は人々が集まり、またお互いに語り合い、そしてコミュニティーとして、また夏とか秋が来ればお祭りをやったりしてお互いににぎわいを創造しているところであ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 商店街の活性化が進まない原因というのはそれぞれの町ごとにいろいろ理由があろうと思いますが、総じて申し上げれば、郊外の居住者が増えていること、また車社会の進展、アメリカ型といいますか、車社会によって随分遠くまで買物に出掛けるというようなことがこのごろ平気で...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 今まではこの失敗例といいますか、だんだん歯抜けになっていっているような商店街のことがよく話題になっておりましたが、成功している例も全国各地に相当数存在しているわけですが、その中でよりによって大体百ぐらいの立派な商店街をピックアップして、これを一冊のパンフ...全文を見る
03月08日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○二階国務大臣 今達増議員の御質問を伺いながら、当時、行政改革、国会改革等御一緒に取り組んだことを思い起こしながらお伺いをしておりました。  独立行政法人情報・研修館の理事長は、独立行政法人通則法上、主務大臣が任命することになっており、情報・研修館の現理事長は平成十六年十一月に...全文を見る
○二階国務大臣 衆議院の選挙、参議院の選挙におきましても、近ごろいずれの党も公募ということが大変はやってまいりまして、公募が適当であるかどうかということは私の立場からは今言及いたしませんが、多少私も経験を持っております。  公募がいいかどうか、それは、この際は別に置いておきまし...全文を見る
○二階国務大臣 特許権等の産業財産権制度は、産業の発達を目的としており、産業技術政策などと一体となって我が国の産業の競争力を強化するものであるため、経済産業省の一部として、こうした政策と一体的に制度を計画、または企画立案して実施することが必要であり、私は、今の制度が効果的であると...全文を見る
○二階国務大臣 まず、開催中の全人代におきまして温家宝首相が御発言をされました中国の五カ年計画でありますが、これはあくまでも中国の五カ年計画であって、私の立場で論評を加えるべきものではないと思っております。  しかし、まず、せっかくの後藤議員からの御質問でありますし、感想を述べ...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘のとおりでありますが、実は今、新聞紙上等でも、日銀の問題をめぐっても大変、どういう発言の根拠が今後の総裁選挙にどういうふうに響くかとか、非常にマスコミ的にはおもしろおかしく言われるわけでありますが、私は、今御案内のとおり、新経済成長戦略というものを打ち立てよ...全文を見る
○二階国務大臣 先ほど達増議員の御質問にもありましたし、後藤議員の御発言にもありましたが、知的財産権の問題で、中国とのことで、中国の担当大臣と先般話し合ってきたことの中で、知的財産権の問題について中国も積極的に取り組んでもらいたいという私の発言に対して、中国側は、中国にとっても極...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘のとおり、この特許制度の円滑な推進というのは、我が国経済にとっては大変重要な位置づけがあると思っております。  したがいまして、今後において、特許の迅速化、効率化は、我が国の企業、特に研究開発の分野の効率化、それから、重複して研究をして、ようやくでき上がっ...全文を見る
○二階国務大臣 一口に天下りと言いますが、それぞれいろいろな事情があろうと思います。退職する職員の経験や能力、またそれを受け入れる企業あるいは団体等が、それぞれお互いに要件が合致する場合に実現しているということであろうと思いますが、その結果が今議員御指摘のような数字に上っておると...全文を見る
○二階国務大臣 先般も塩川議員からの御質問もあり、私も、この段階でいかにすればいいかということも考えてみました。  しかし、御承知のように、五年間の経過措置の中であと一カ月を切っておる今日、今いきなり何かルールを変えるとかやり方を変えるということは、もう既に五年間のことを周知徹...全文を見る
○二階国務大臣 初めに、中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国が得意とするものつくりの競争力の源泉は、鋳造、プレス加工、メッキ等のものつくりの基盤となる技術について、極めて高度な技術力を持った中小企業...全文を見る
03月09日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(二階俊博君) 第百六十四回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を行うに当たりまして、私の所信の一端を申し上げます。  現在、我が国の経済は、企業部門と家計部門がともに改善し回復していることは御承知のとおりであります。他方、一部の地域や中小企業には...全文を見る
03月09日第164回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(二階俊博君) まず、イランの石油問題につきまして私たちも重大な関心を持っておりますので、先般、モッタキ外相が来日の際に私どもにもお訪ねがありましたので、お目に掛かってイランの核問題に対しての我が国の懸念について十分意見を述べるとともに、モッタキ外相には、帰国後、上層部...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) それはケース・バイ・ケースでありまして、今後私ども、先ほども申し上げましたように、エネルギー政策を所管する省として国民の皆さんに不安感を抱かせることのないように努力をしてまいりたい。  したがって、核の問題等において、これを今外交努力を続けておるところ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) お答えいたします。  現に我が国の輸入量のイランは一四%を占めておるわけでありますから、我々はこのイランとの関係というものは極めて重要視をいたしております。したがって、どこからでも買えると、それは平時のことであって、いったん国際的に紛争あるいは核の問題...全文を見る
03月14日第164回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(二階俊博君) ただいま佐藤議員から、経済のグローバル化に伴いこれから環境問題がいかに重要かという御指摘であったと思いますが、我々もそうした視点に立って対中国問題、エネルギー消費の急速な増大は環境問題に深刻な影響を及ぼすであろうということを懸念をいたしておりますので、中...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 経済産業省においては、三月六日でありますが、担当部局が東京都から、今議員がお示しのとおり、金属製アクセサリー類等の安全確保に関する提案を受け取りました。  これを受けて、経済産業省としては、十四の関係団体に対し、乳幼児が金属製アクセサリー類等を口に入れ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 有機燐剤がシックハウス症候群といった室内環境汚染に関係するのではないかという御指摘でありますが、国民の安全確保は重要な課題であると認識しており、こうした御指摘については真摯に受け止めていくことが重要だと考えております。したがって、現在、厚生労働省におきま...全文を見る
03月16日第164回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(二階俊博君) 中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近年、消費生活の変化等を背景として、地域における社会的、経済的及び文化的活動の拠点である中心市街地の衰...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 新藤義孝議員にお答えをいたします。  品格のあるまちづくりについてのお尋ねでありますが、地域がみずからの発意と判断によって中心市街地の活性化に向け積極的に取り組むことにより、人々が集い、語り合う、にぎわいのある新たなコミュニティーとして、また過去の古い...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 佐々木隆博議員にお答えをいたします。  コンパクトシティー実現のための具体的な施策に関するお尋ねでありますが、議員も御承知のとおり、コンパクトシティーの推進に当たっては、郊外部の開発抑制と中心部のにぎわいの回復を一体的に進めることが重要であると考えてお...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 小宮山議員にお答えをいたします。  まちづくりの基本的理念に関するお尋ねでありましたが、まちづくりを進めるに当たっては、各地域が、長期的な展望や基本的な理念を持って主体的に取り組むことは極めて重要であります。  経済産業省としては、今後の人口減少・高...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 高木陽介議員にお答えをいたします。  中心市街地の生活拠点としての魅力回復についてのお尋ねでありますが、中心市街地の生活拠点としての魅力回復を進め、コンパクトでにぎわいあふれるまちづくりを推進するためには、商業等の活性化に加え、公共施設等の市街地集積や...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○国務大臣(二階俊博君) ただいま、民主党の明日の内閣といいますか、ネクストキャビネットの若林議員から大変御丁重なごあいさつをいただき、なおまた真摯な御提言をちょうだいしたわけでありますが、今後、しっかりした議論を重ねながら、お互いに党派を超えて、日本の中小企業、物つくり、どうぞ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 経済産業省は、一昨年、つまり二〇〇四年、この国の将来の産業は何かという観点から新産業創造戦略を策定したことは、今議員御指摘のとおりであります。その後、継続的な進捗状況の確認や施策の具体的な推進等、重要であるとの観点から、昨年、新産業創造戦略二〇〇五という...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 東シナ海におきましては、日中間の排他的経済水域及び大陸棚の境界の画定はなお今日なされておりません。日本国としましては、その境界が日中中間線であるという立場を、排他的経済水域及び大陸棚に関する法律、EEZ法で制定することによって明らかにするとともに、我が国...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先般、委員も御承知のとおり、約五か月ぶりに第四回目の局長協議が再開されたわけであります。一回、二回、三回と継続して行われておりましたが、第四回目の協議の前に協議が中断してしまったわけでありますが、その後、この再開に向けて、私はWTOにおいて、APECにお...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) いや、この今、試掘権を持っておりますところの帝国石油がこういう状況であるということに対して政府は、多少のことは後で考えるとしても今は早く行きなさいと、早く試掘しなさいと、そんなことを言う資格も権限も我々が持ち合わせておるものではないと、こういうことを申し...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) いよいよという場合には、政府と相談をするという一札が入っておるわけでありますから、今そういうふうに御説明を申し上げたわけであります。
○国務大臣(二階俊博君) この現在の原油高などを契機とした正にエネルギーの安全保障への認識の高まりや、また地球温暖化の防止に向けた取組の強化の必要性などを背景にしまして、今や海外では原子力発電の重要性が再認識され、各国でそれぞれ盛んな取組が進められていることは事実であります。その...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 御案内のように、平成十一年に電気用品安全法の改正が基準・認証制度改正の一括法案、つまり十本の法律が一括で処理されたわけでありますが、電気用品安全法に対する、各党からも、この当時の委員の皆様からも特段の御質問等がなされてないわけであります。  それはなぜ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 近ごろ頻発しております談合事件等は、日々新聞を読む際に本当に目を覆うばかりの気持ちで国民の皆さんも見ておられると思いますが、我々国会議員もまた同じような思いであろうと思います。  したがいまして、竹島委員長を中心にしまして、今、公正取引委員会が厳正に対...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいまの御質問でございますが、現在交渉中の国・地域との交渉をできるだけ早くまとめるように各大臣のイニシアチブの下で全力で取り組むこと、また今後の経済連携の進め方については平成十六年十二月に策定した基本方針に従い前向きに取り組んでいくこと、そして次に、こ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) いや、先にこちら。
○国務大臣(二階俊博君) 私は今、直嶋議員の御指摘は誠に当を得ているというか、そのとおりだと思っております。特に、最近の例えば中国とアメリカ、中国とEU、中国と日本との貿易量等を考えてみますと、今までは、御案内のとおり、日本と中国との関係が断然トップにあったわけでありますが、今E...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 直嶋議員御指摘のように大変重要な問題でありますが、私どもは、例えばASEANという、そういうくくりで考えてみましても、日本に対する期待が極めて大きいわけであります。そして、日本もASEAN諸国が何を考えておられるか、一つ一つの問題に対してどのような反応が...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先般、薄熙来商務部長、商工大臣の御招待がありまして、ちょうど国会開会中でございますから慎重に考えておりましたが、内々のやり取りの中から、温家宝総理自身がこの私との会談に臨むと、そういう手ごたえといいますか、そういうことがあり得るという状況に相なってまいり...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 中小企業金融公庫等を始め中小企業向けの政府系金融機関の問題は、我が経済産業省としましても、昨年の末以来、最大の懸案でありました。今後も大きな課題であります。  中小企業の方々が本当に、議員が御指摘になられたように、頼りにしております金融機関、そして今日...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 商工中金の民営化に関しましては、御承知のとおり昨年末に閣議決定を行いました。その際、行政改革の重要方針におきまして、所属団体中小企業向けフルバンキング機能を行う機関として完全民営化する、こういうことに相なっております。完全民営化ということにはなっておりま...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 中小企業が、まず大企業の立場を活用して、地位の濫用によって不利な取扱いを受けるということは断じて許されないことであります。御指摘をされた独占禁止法の不公正な取引方法に該当する違法行為につきましては、独占禁止法の迅速かつ厳正な運用により対処していくことが重...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 浜田議員もこの道ではお詳しいわけでありますが、特に今回の場合には五年間の歳月を経過して、今議員からもお話ありましたとおりに、正に最終の段階を迎えたところでいろいろな問題が発生してきていると、こういうことでありますので、私ども、今回の問題につきまして、消費...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先般の訪問は、薄熙来商務部長の御招待、公式の御招待ということに相なっておりますが、唐家セン国務委員、温家宝総理大臣、さらに王家瑞中国共産党中央対外連絡部長、中連部長、中連部長と呼んでおりますが、この王家瑞氏等四名の主要な方々にお目に掛かってまいりました。...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 温家宝総理とは、私は当初、薄熙来商務部長の公式招待だということを内外に申し上げておりましたが、だんだんと中国側と詳細な日程を打合せしている間に、唐家セン国務委員はもとより温家宝総理もおいでになる、つまり会談の時間を取るということをほぼ確実だなと思うような...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 経済産業省では、ただいま議員御指摘のとおり、新経済成長戦略を今懸命にまとめようとしております。これには国際競争力の強化、そして同時に地域経済の活性化、この二本の柱を中心にして肉付けをしていきたいと思っております。  地域産業の活性化の事例を一つ申し上げ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私は以前、この今の仕事に就く前には自民党の観光対策特別委員長という仕事をさせていただいておりました。そのときにもう既に取り組んでおったわけでございますが、宿題として残してきたことは、観光基本法、これはもう先生も御承知のとおりだと思いますが、今から四十年、...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 今、先生から広範な視野で観光問題をお取り上げいただいたわけでございますが、やはり国と国との交流を活発にしていくためには、その基礎は人と人との交流であると、私はそう信じています。したがいまして、今度、経済産業省におきましても、海外から留学生を日本に招くため...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○二階国務大臣 ただいま増原議員から、今日の日本経済がようやく立ち直ってきたその経過、そして、今日まで産業界が大変な苦しみの中から、ようやく成長軌道に乗ろうとしている、そういう状況につきましてまとめてお話をいただきましたが、私も全く同じような思いを持っております。  そこで、我...全文を見る
○二階国務大臣 今、増原議員からるるお話がありましたとおり、貿易黒字というものが、日本の安全、あるいはまた経済的な、世界経済の中での日本の存在感ということにつながるというお説、私は、まことにそのとおりだと思っております。  私も最近、WTOだ、あるいはAPECだ、その他の国際会...全文を見る
○二階国務大臣 桝屋議員には、郵政民営化の難しい法案を処理する上におきまして大変な御活躍をいただいたわけでございますが、今回また政府にとって極めて重要な意味合いを持つ行革法の中心的な役割を果たしていただくことになりまして、一度お目にかかって詳しく御意見等を拝聴したいと思っておりま...全文を見る
○二階国務大臣 今御審議をいただいておりますものつくりの法案につきましては、私ども、やはり日本の産業を支える最も大事な産業はものつくり産業であると。同時に、それは日本の産業の大宗を占める中小企業の皆さんが幸いにしてこの中心を担っていただいておる。そういう観点から、私たちは、日本の...全文を見る
○二階国務大臣 松原議員は大田区を中心にして長い政治活動を続けてこられたわけでありますが、その経験に基づいての発想だと思って、先ほどから傾聴しておりました。  私は、ただいまの御発言の趣旨は、例えば私の郷里なんかは林業がかつて大変盛んでありました。この林業のいわゆる山持ちと言わ...全文を見る
○二階国務大臣 構造改革、行政改革、小泉総理がまさに長年心に温めてきたものを政治生命をかけて改革に取り組んでこられたということは、私は、国民の皆さんも高く評価をしてくださっておると思っております。そして、今度の金融改革、これもなかなか簡単に手がつけられるようなテーマではありません...全文を見る
○二階国務大臣 おっしゃるように、ものつくりのすぐれた資質を持った人材、この継承、そして同時に、その人材を社会がどのように評価し、また認知し、さらにそうした皆さんを顕彰していく、そういう制度が必要ではないかというお話でございますが、私も、先ほど来御意見を拝聴しておりまして、まこと...全文を見る
○二階国務大臣 職業訓練センター等におきましても、例えば、大工仕事をやっておられる人が、あるとき先生として生徒を教えておられる、その生き生きとした姿を私は若いころ拝見したことを今でも記憶いたしております。そしてまた海外でも、学校は社会のために門戸を開け、社会はまた学校のために門戸...全文を見る
○二階国務大臣 私がこの経済産業省をお預かりする状況になったときには、このガス田の問題は日中間で交渉が中断をしておりました。したがって、この中断をいかに再開させるかということが当面の目標であったわけであります。再開をするに際して、日本側から中国側に刺激的な発言を繰り返すだけで再開...全文を見る
○二階国務大臣 先ほども事務当局から御説明申し上げましたように、第四回目の会談がごく最近行われたわけであります。その会談において、少なくとも両国政府の代表が会談に臨んで、この会談の内容については次の会談の際にさらに双方が答えを持ち寄るということにして、今回はこれを外には出さないこ...全文を見る
○二階国務大臣 政府が一体となって取り組むことが必要であるということを申し上げておるわけであります。  けさも私はある大臣にこの問題についての話を伺いましたが、お互いに対立になることのないように交渉をするのが政治だということをおっしゃっておりましたが、大変印象深くその話を聞いて...全文を見る
○二階国務大臣 時系列ということを申されますが、そのときによく考えていただければ、第四回目の会談が中断をされて、中断といいますか、交渉が途絶しておる状況であります。相手がテーブルに着いて、そして交渉が開始されるまでの間は、刺激的な発言をするよりも、一緒になってこの問題を、開発を協...全文を見る
○二階国務大臣 いきなり直ちに試掘をするということではない、そういう当時の、つまり、中国を交渉のテーブルに出すために、我々としてはそういう中国側へのメッセージでありまして、そのことが国益を侵すとかなんとかということは、全くお門違いの話であります。
○二階国務大臣 外務大臣から特段のお話を承っておりませんので、伺った段階で判断をいたします。
○二階国務大臣 当面、我々は外務省と協力し、先般の会議あるいはまたこの中間で一度非公式協議というのを行っておりますが、いずれも、外務省アジア大洋州局長、そして同時に私どもの資源エネルギー庁長官、この二人が中心となった我々の専門家チームが中国と交渉しているわけでありますから、そして...全文を見る
○二階国務大臣 経済産業大臣の責任において発言したものであって、一々私の発言を官房長官や外務大臣にすり合わせに行ってお伺いを立てる立場にはありません。
○二階国務大臣 ただいま大畠議員から、心は豊かに生活は質素にと、まことに含蓄に富むお言葉をいただき、大変感心をいたしております。  まさに小泉内閣は改革続行内閣、こういう意気込みで、改革をさらに加速することを願っておるわけでありますが、一方、その改革の後に何があるかと、その将来...全文を見る
○二階国務大臣 私は、中小企業の皆さんがやがて大企業に、あるいは中企業に発展していくということに関しては、それはそれで結構なことだと思いますが、そればかりが中小企業の皆さんの願い、ねらいではないと思うんです。  中小企業でなければできない仕事がたくさんあります。そして、今我が国...全文を見る
○二階国務大臣 私どもは、今、問題ごとに各閣僚と連携をして、いろいろなことに対応しております。  例えば、塾の問題なんかは御承知のとおり経済産業省の所管なんですね。しかしこれを、我々だけの所管ではなくて学校も関係してくるし警察も関係してくる、それならば一緒にやろうよということで...全文を見る
○二階国務大臣 おっしゃるように、我々の中小企業育成あるいは中小企業の繁栄のために何をなさなくてはならないかという観点に立ちますと、今まだ予算は十分なものとは決して思っておりません。しかし、議員も御承知のとおり、今与えられた条件の中で予算を編成するといえばこの程度にならざるを得な...全文を見る
○二階国務大臣 今議員御指摘のようなことを、私もかねてシンガポールのチャンギ空港の建設ができ上がったころに伺ったことがあるんですが、その当時、いろいろな関係者のお話を聞いておりますと、日本の技術に支えられている点が多いと。  そこで、技術者の皆さんの言葉の障壁はどうであるかとい...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま片山政務官から御答弁申し上げたとおりでありまして、私たちは、大きい、小さいということだけではなくて、まさに、小さくても立派な企業、先般も、総理が現場に参りましてごらんになってこられた企業で、たった六人でやっている企業で世界で有数の企業があるということを、本...全文を見る
○二階国務大臣 かつて大蔵省で御活躍をいただいた北神議員からただいま御質問がございましたが、私は、今お話を聞いておりながら、全くほとんど意見を同じくするものであります。  財政再建に当たりまして、歳出削減と増税ありきということでは、私は、将来の展望が見えにくい、こう思っておりま...全文を見る
○二階国務大臣 大変すばらしい御指摘だと思うわけでありますが、私も積極的な意味で、中小企業の皆さんが海外での市場開拓をされる、それを経済産業省もバックアップをするということが大変大事であります。  私も先般から、WTO等でしょっちゅう出会うインドの商工大臣から、ぜひ日本の中小企...全文を見る
○二階国務大臣 今御質問にありました七合目云々というのは、先般の参考人質疑における参考人の表現でありましょうが、今般の私たちの施策のねらいは、我が国製造業の国際競争力を支える、すぐれた技術力を備えたものつくり中小企業群の層を厚くするということにあるわけであります。  他方、今後...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま塩川委員のおっしゃるとおりでありまして、中小企業というのは極めて多くの事業者が存在するわけでありますから、できるだけ広く、すそ野を大切にするということが大事であることはもう申すまでもありません。  そこで、私どもは、先般から申し上げておりますように、優良...全文を見る
○二階国務大臣 先ほども申し上げましたが、私は、日本のこの経済を守り立てていくために、特に地域の中小企業にさらに研究の成果を分かち与えていただくという意味で、国立高専と地域との連携を図るということは極めて重要なことだと思っております。  かつては、国立高専ができた当時は、周りの...全文を見る
03月22日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○二階国務大臣 ただいま近藤議員から大変御理解のある御質問をちょうだいしたわけでありますが、ほかにも各党からもいろいろな御意見をちょうだいいたしております。  きょうは、閣議の懇談といいますか閣議のために集まってきておる閣僚の間でも話をしたんですが、七年前にこの法律がスタートし...全文を見る
○二階国務大臣 近藤委員御指摘の点につきまして、私も考えてみないわけではありませんでした。第一、当時は、だれが大臣で、だれが局長であったかということも知りたいと思いました。大臣はわかりました。けさ大臣に直接話をしてみましたが、大体私の予測のとおりでありますから、これ以上はここで申...全文を見る
○二階国務大臣 田中角栄先生は、「日本列島改造論」を世に問うに際して、いわゆる最初の序文において「水は低きに流れ、人は高きに集まる。」と。それぞれの国の発展の経過等を顧みながら、また国土開発、都市開発という観点から、ちょうど永年勤続二十五年の表彰を受けられたそのときに、自分は今後...全文を見る
○二階国務大臣 御意見十分わきまえて、我々も今後の検討の課題にさせていただきたいと思います。
○二階国務大臣 佐々木議員も御承知のとおり、我が国のものつくりを支えているのはまさに人だというふうに考えております。特に、近年、我が国の経済、産業をリードしております元気な企業の中に、ハイブリッド自動車あるいはまた薄型のテレビ、デジタルカメラなど、まさに最先端の製品を生み出したの...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま、地方公共団体の支援策との間でよく連携をとれ、こういうお話でございますが、大変時宜に適したといいますか、重要な御指摘だと思っております。  地方公共団体では、ものづくり基盤技術振興基本法の第五条を踏まえて、地域特性を生かしたものつくり政策に取り組んでいる...全文を見る
○二階国務大臣 中小企業の事業承継の円滑化のために、先般も大変御熱心な御質問がございました。検討をお約束したところでありますが、今後とも、御質問の趣旨を体して、経済産業省として検討してまいりたいと思っております。
○二階国務大臣 ただいま西野副大臣から、特定支配同族会社の役員給与の損金不算入の問題につきましては詳しく御説明を申し上げたところであります。  この問題等につきましては、財務省とは、十八年度の税制改正の検討過程で幅広く意見交換を行っております。今般の措置は、十八年度税制改正全体...全文を見る
○二階国務大臣 民間の金融機関は、バブル崩壊後の金融システムの改革の中で、中小企業向け貸し出しを大きく減らしてきたことは事実であります。そのような中で、政府系金融機関は安定的な資金供給を行ってまいりました。特に、貸し渋り、貸しはがし、本当に嫌な言葉でありますが、こういうことが頻繁...全文を見る
○二階国務大臣 一般的に、第三者保証人について、この保証人となった経営に関係のない第三者まで取り立てを受けるということから、連鎖倒産等のさまざまな問題を引き起こし、社会的な問題として今日まで取り上げられてきておるところであります。  そこで、経済産業省としては、保証人などに過度...全文を見る
○二階国務大臣 シャープの亀山工場のことにつきまして詳しく御説明をいただきました。我々も改めてこの問題に対しては関心を持っておりましただけに、私どもとしても、ただいまの塩川委員の御指摘を踏まえて、現状はどうなっているかということを関係者にお尋ねしてみたいと思っております。  そ...全文を見る
○二階国務大臣 企業の成功のためには、正規雇用者や非正規雇用者、それぞれの協力がやはり必要であると思うわけであります。  いずれにしましても、同じ職場の中で働いておられるわけでありますから、会社全体としてのチームワークということを考えれば、非正規雇用者の立場というものも十分に経...全文を見る
○二階国務大臣 もとより企業自身がお決めになることでありますから、経済産業省としてそれぞれの企業に一々注文をつけるわけにもまいりませんが、今議員御指摘のように、非正規雇用の方々が長年その職場で働き、そして技能を習得し、立派に活躍されているという方々の将来に希望の持てるような道を開...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。     —————————————
03月22日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○国務大臣(二階俊博君) 平成十八年度の経済産業省関係予算等について御説明申し上げます。  我が国経済は、企業部門と家計部門がともに改善し回復していることは御承知のとおりであります。他方、一部の地域や中小企業には回復の遅れがあることと、高止まりする原油価格の影響については引き続...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 答弁に先立ちまして、先ほど松村議員から御指摘のありました昨日のこの王ジャパンの優勝に対して、今朝ほどの閣僚懇談会におきましてもこのことに対して意見が出まして、監督、選手に対して何らかの国としての表彰するようなことを考えられないかというふうな意見もあったよ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 議員の言わんとするところ、いわゆる生活保護世帯であるとか、あるいは非正規雇用の増大、また所得格差の拡大等は、この格差をめぐる議論として大変各地でも盛んに言われているところであります。他方、格差の問題につきましては、景気変動や高齢世帯の増加等が影響している...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 政策目標を定める上において大変大事なことでありますから、早速に関係省庁と御相談をしてみたいと思います。
○国務大臣(二階俊博君) 御指摘は大変重要な視点であるというふうに思いますが、これを直ちに一概に法律でどう対応するかというところへ持っていくのがいいかどうか。産業界の実態等も十分勘案しながら、今、小林政務官が御答弁申し上げたとおり、関係する省庁の意見等も十分聞き、場合によっては労...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) この成果主義の賃金、処遇というものは、バブル後の企業財務のコスト制限の、コスト制約の拡大の中で導入されたと思っております。この制度は、従業員の貢献度を反映した処遇を行うことで個人のやる気を向上させるということを目的としておるわけでありますが、企業としても...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 企業は、それぞれ、能率を上げる、あるいはまた利潤を獲得するためにあらゆる方策を検討しながら、何が自分の企業に合っておるかというふうなこと、また労働組合等ともお話合いをしながら対応しているわけでありますから、一々それぞれの会社のやり方に対して私ども経済産業...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 終身雇用につきましては、日本的な発想といいますか、お互いに、雇用側とそして労働者の間で十分な話合いの結果、この与えられたパイの中でお互いに生活を営んでいくためにはこの不況の時代はこの程度の給料やボーナスにしていただきたいというようなことを、やっぱり企業者...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私は、この国、地方又はそれぞれの産業におきましてもエリートというものの存在は大事なことだというふうに思っております。ですから、能力のある人はどんどん伸ばすという教育があってしかるべきだと思います。  そこで、今議員が御指摘のように、理数系の能力を高めて...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 経済産業省としましても、今委員から御指摘、また御質問ございましたとおり、この人材を養成するということに我々もできる限りの努力をしようと、そしてアジアの人材を養成しようという意味で、毎年アジアから二千人ばかりの留学生を日本に招聘をする。同時に、日本からも千...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 我が国の戦後、今日までの繁栄をもたらしたその中に、国家公務員の果たした役割というものは極めて大きいと思っております。このことと天下りの問題とは全く別問題だと思いますが、天下りの不祥事等が発生するたびに、国家公務員自身の今日までの働きや、また現在の勤勉にそ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 昨年四月に成立しました中小企業新事業活動促進法は、新連携支援の柱としてこの中小企業の新たな事業活動を積極的に支援をしていくということに努力をしております。新連携支援制度は、議員も既に御承知のとおり、異なる分野の中小企業が連携して新しい製品やサービスを開発...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 中小企業の重要性につきまして、過去の御経験もあり、大変お詳しい御質問をいただいて、私も感心をして聞いておるところでありますが、今御提案のありましたように、今度の新経済成長戦略、これは、大企業から中小企業に至るまで国民の皆さんが一目ごらんをいただいて、よし...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 日中間、幾多の問題が横たわっていることは委員も御承知のとおりであります。私は、その中でもあえてこのエネルギーの問題、正に日中間のエネルギー協力、そして環境問題等は喫緊の急務であるというふうに私は判断をいたしております。このまま放置しておいて、中国は中国の...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先ほど、海上保安庁の問題等も含めてこの海の安全をどう守るかという観点から御質問ありましたが、私もちょうど、思い起こせば私が運輸大臣当時、時の海上保安庁長官は、今皆様の同僚であります荒井参議院議員が当時、海上保安庁長官でございました。中国との交渉の中におい...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 東シナ海のこの資源開発問題につきましては、東シナ海の問題だけではなくて、もろもろの日中関係も影響があったのかもしれませんが、いずれにしましても、私の就任時は日中関係のいわゆる局長級会議というものは中断された状況にあったわけであります。まずは、この中断され...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) エネルギー特会につきましては、ただいま議員御指摘のとおり、行政改革の重要方針を踏まえて総合的に見直しに着手しているところであります。  具体的には、平成十九年度までに電源特会と石油特会とを統合します。そして、電源開発促進税をいったん一般会計に繰り入れ、...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 昨年来、原油の価格の高騰というものは大変な政治問題にもなっているわけでありますし、我が国の経済、産業にとっては存亡の重要な問題だというふうに思っております。  議員も御承知のとおり、先般の衆議院選挙の前後、特にこの問題について全国各地から大変な関係者の...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 御指摘のとおり、サトウキビを原料とするバイオエタノール、これは前に小泉総理がブラジルを訪問した際に大統領との間でもお話があったことによって、ブラジルの側の期待は非常に強いわけでありまして、先般もフルラン担当大臣は、私のところへ是非この交渉に行ってこいとい...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) バイオエタノールの燃料については、正に新・国家エネルギー戦略におきましても導入促進を重要施策として位置付ける方針であります。  一方、エタノールの直接混合とETBEの混合のいずれかが適当であるかということにつきまして今お尋ねがあったわけでありますが、こ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 今後におきまして、これが相当量になり具体化してくる段階で財務大臣とも御相談をしたいと思っております。今まだそこまで進んでおりませんが、このバイオエタノールを積極的に導入する上においては当然配慮しなければならない問題の一つであろうと思っております。
○国務大臣(二階俊博君) さすがキャスター等で御活躍の鈴木議員のこのWBCに対する考え方、我々はみんな良かった良かったって、勝って良かったって言うんですが、鈴木議員は一体感ということをキーワードとしておっしゃいましたが、正にこの地域経済、中小企業の振興等を考える場合に一体感がなく...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 地域の中小企業や市民レベル、いわゆる草の根レベルで環境問題解決のために積極的な取組が行われているわけでありますが、こうした取組が新しいビジネスとして発展する可能性を持っております。環境問題の解決と地域の活性化、両方が一挙に解決するようなこうした問題につき...全文を見る
03月23日第164回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(二階俊博君) 欧州におきましては二〇〇八年の導入を目指して新しい化学規制案が検討されているということは承知をいたしております。我が国としては、新規制の理念である人の健康や環境の保護という趣旨には当然賛同をいたしております。  また一方、運用次第では、議員御指摘のとお...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 経済産業省としましては、今回の欧州の新規制につきまして、初期の段階から経団連や化学の面の業界団体、さらに関係労働組合などと意見の交換をしてまいりました。その御意見を踏まえて欧州委員会に規制案の修正を働き掛けてまいりました。その結果、先ほども申し上げました...全文を見る
03月24日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○二階国務大臣 おはようございます。  独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法及び石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  京都議定書に定められた温室効果ガスの排出削減約束の達成に...全文を見る
03月24日第164回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(二階俊博君) お答えをいたします。  京都メカニズムは、我が国など先進国の優れた技術を活用して、途上国の皆さんのいわゆる環境問題に対しての協力、また排出削減事業等について積極的に対応していこうというものでありますが、先進国は削減分を京都議定書の目標達成に活用できる仕...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) この問題について大変見識の深い前田議員からのお尋ねでございますが、私も今議員がおっしゃるように、この環境問題に対しての取組というのは、今御指摘ありましたとおり、相当の決意を持って対応しなくてはならないということを考えております。  例えば、先ほど申し上...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま議員御指摘のように、これからはエネルギー、できるだけ環境に負荷を掛けないエネルギーの開発が必要であるということで、私どもも正に省を挙げて取り組んでいるところであります。そして、その結果、だんだんと太陽光発電であるとか、あるいはまた最近は、これまあ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 紀伊半島は、前田議員の御出身地と私どものこの半島がくっ付いて紀伊半島を成しておるわけでありますが、仰せのとおり、森林資源には恵まれておるわけでありますが、この森林資源の活用ということが常に言われている中で、バイオマスの研究ということに対して多くの関係者の...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) お答えをいたします。  製造業におきましては、議員も御承知のとおり、アジアの途上国の追い上げ、また競争環境の国際的な激化等に伴い、請負労働や派遣労働などの外部の人材の活用が増えていることも事実であります。これは一般論であります。  こうした請負・派遣...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) お答えをいたします。  我が国は使用済核燃料から回収されるプルトニウムを有効利用するということを原子力政策の基本方針としておるわけでありますが、今後、六ケ所再処理工場で回収されるプルトニウムは原子力発電において着実に利用されるものであります。既に我が国...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 本日、金沢地方裁判所におきまして、今議員御指摘のように、北陸電力側が敗訴の判決を言い渡されたことは事実であります。この裁判は民事訴訟であり、経済産業省としてはこの当事者ではありませんので、現時点で私の方から本判決に対してのコメントを申し上げることはいかが...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 耐震指針につきまして、現在の指針の妥当性に問題があるわけではないと考えております。原子力安全委員会は、信頼性の一層の向上に向け見直しを行っているものと理解をいたしております。  また、プルサーマル、すなわちウランとプルトニウムの混合燃料の使用によって原...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私も、念には念を入れということで、先般も青森に出張しまして現場を調査をしてまいりました。そして、関係者の皆さんも今この問題の受入れに対して慎重に対応しているところでありまして、既に隣県からもいろんな御意見や御質問に対しても徹底的に対応するようにいたしてお...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 使用済燃料を再利用するプルサーマルは、原子力発電所において資源を有効利用するものであります。安全の確保を大前提に、地元の御理解と御協力を得るために、今後とも私どもは地方振興を図ることが必要であります。関係者の皆さんは国の政策に協力をする、そういう態度で熱...全文を見る
03月28日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○国務大臣(二階俊博君) 独立行政法人工業所有権情報・研修館法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  知的財産立国の実現を図る上で、近年、中小企業等における特許等の工業所有権に関する理解の増進や人材の育成の重要性がますます高まっておりま...全文を見る
03月29日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○二階国務大臣 ただいま近藤議員から、携帯電話につきましてさまざまな角度から御質問をいただきました。  今、携帯電話一つ考えてみましても、国際社会の競争の中でも、御承知のように、日本には十一社の携帯電話の会社が存在しておるわけでありますが、これらはできるだけ、一つというわけにい...全文を見る
○二階国務大臣 達増議員から詳細にわたって、しかも具体的に御質問いただきました。これに対する答弁によって、疑問とされておった問題点をよく理解していただける方もまた増してくるというふうに思っておりますが、今、議員がお尋ねのように、経済産業省としても極めて重い責任を担っていることは当...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御指摘のように、二月二十八日、イランのモッタキ外務大臣が来日の際に、私は、経済産業省にお越しになった外相と会談をさせていただきました。私からは、当然、我が国は唯一の被爆国として、早期のイランの核問題解決を強く願っておるということ、そして、国際原子力機関の理...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま議員からの御指摘のように、約九割を我が国は中東から輸入していることは事実であります。このため、石油の供給源の多様化を進めてまいるということは最大のエネルギー政策であります。  したがいまして、太平洋パイプラインプロジェクトやサハリンのプロジェクトなどの日...全文を見る
○二階国務大臣 日中局長級会議につきまして簡単に振り返ってみますと、第一回が二〇〇四年の十月、第二回が二〇〇五年の五月、第三回が二〇〇五年の九月三十日及び十月一日。この後、交渉が中断されて、私がこの経済産業省に参りました当時は日中協議は中断されたままになっておりました。このまま放...全文を見る
○二階国務大臣 交渉は、あらゆる角度から交渉することは当然でありますし、そうしたいろいろな御意見は、新聞、テレビ等を通じて恐らく中国側にも伝わっておるでしょうから、それはそれで、発言者の意図といいますか御意見、真意は伝わっておると思います。  私は、小泉総理大臣の指示を受けて、...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまの御質問でありますが、試掘の問題というのは、これは今後専門家同士で、いつ、どうしてやるかということを交渉する、話し合いをする、そのために今交渉をやっておるわけであります。ただ、私が試掘の道をとらないと言ったのは、緊迫しておる中で、交渉のテーブルに着けないま...全文を見る
○二階国務大臣 塩川議員からたびたび適切な御質問をちょうだいし、私ども経済産業省としては、そうした議員各位のそれぞれの御提言に対しては、謙虚に受けとめて、そして、そのまま押し切るというのではなくて、一つ一つ丁寧に対応してまいったところであります。  今後とも、中古電気製品の販売...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま西野副大臣も申し上げたとおり、先生には今日まで自由民主党のエネルギー政策を推進していただいてまいりました。このお立場からの御提言でありますので、私どももこの御意見に真剣に取り組んでいきたいと思っております。  私は、まず先般来、中国との交渉におきましては...全文を見る
○二階国務大臣 エネルギーの問題とともに環境問題ということは、我が国の産業の極めて重要な命題であるわけでありますから、私どもは、関係省庁とよく連携をしながら、京都議定書の問題は当然のことでありますが、環境問題、省エネの問題等について懸命に取り組んでまいりたいと思っております。
○二階国務大臣 先ほどから再々お話が出ておりますが、北川先生は、御尊父が環境庁長官として大変な実績を残され、私どもの郷里におきましても、環境問題の先駆者として先生のお名前を知らない者はいないというぐらい、みんなが感謝をしているところであります。議員も大臣の秘書官として御活躍をいた...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘のとおり、原子力問題は極めて重要であり、政府としては、京都議定書等の閣議決定を受けて、さらに、省エネルギー対策とともに、原子力対策に大いに力を注いでまいらなくてはならないと思っております。  もう既に勉強家の議員におかれては御承知のとおりでありますが、例え...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま肥塚局長から答弁申し上げたとおりでありますが、本件につきましては、既に、冬柴幹事長みずから経済産業省においでになりまして、この問題につきまして熱心な御意見の開陳がありました。同時に、北海道ということで、武部幹事長からもこの問題につきまして御意見がありました...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○国務大臣(二階俊博君) お答えいたします。  情報・研修館が担っております相談また閲覧、研修等の業務は、知的財産立国の実現に極めて重要なものであります。特に、ただいま北川議員から御指摘がありましたように、大企業に比べ資力あるいは体制において弱い立場の中小企業やあるいは大学にと...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 独立行政法人は、公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務及び事業であって、国が自ら主体となって直接に実施する必要のないもののうち、民間の主体にゆだねた場合には必ずしも実施されないおそれがあるものなどを効率的かつ効果的に行わせることを目的として法律...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま議員の御質問を拝聴しておりまして、私どもも更に工夫を凝らし、そしてこの特許というものの重要性を改めて国民の皆さんにも周知徹底をして御認識をいただく。同時に、今、海外との間でもこの問題をしょっちゅうやり取りをしておるわけでありますが、例えば中国とは...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 特許の迅速な権利化ということは、これはもう国民の皆さんがひとしく希望、願望されておられることであります。我が国の国際競争力の強化という点から考えましても極めて重要であります。特許を申請して、そこで渋滞を来しておる間に他の国が特許を取得し、それで競争にもう...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先ほどから、浜田議員もこの面でも専門家であられるわけでありまして、大変的を得た御質問をちょうだいしてまいりましたが、私どもも、現在策定中の御承知の新経済成長戦略の中でも、知的財産権の保護というのは重要な施策の一つとして今後これを盛り上げていきたいと思って...全文を見る
03月31日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○二階国務大臣 ただいま後藤議員と公取の舟橋取引部長との御議論を伺っておりまして、だんだんとこの議論は狭まってきておるというか、一層公取と関係業界との間で話し合いを詰めていくことが大事だということを先ほどから伺っておって、率直な感想であります。  去る三月二十七日の参議院予算委...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま後藤議員がお述べになりました、これからの京都議定書実現のために、さらにその後のポスト京都議定書、それらについてお述べになりましたが、今、後藤議員が御主張なさいましたことは私も全く同感でございまして、御一緒にまさに政党政派を超えてこういう問題に取り組んでまい...全文を見る
○二階国務大臣 シカゴにおける排出権取引の市場につきましてるるお話がございましたが、現在既に、民間企業や地方団体、大学等の業種から、百以上の参加があると聞いております。  そこで、一九九八年から二〇〇一年の四年間の実績排出量の平均値を基準に、二〇〇三年から二〇〇六年まで、御承知...全文を見る
○二階国務大臣 御意見として、十分承っておきます。
○二階国務大臣 お時間の関係もあるようですが、大事なことですから、答弁をさせていただきます。  まず、先般来、この当委員会におきましても、あるいはまた他の場所でどういう発言をされたかわかりませんが、テレビ等にも御出演なさって、これに類するようは御発言であったんじゃないかと思うん...全文を見る
○二階国務大臣 これは東シナ海の問題等をめぐっての御指摘であろうと思いますが、国益を体して交渉するのは当然のことであって、これは中断しておった交渉の最初の交渉で、これからまだまだ交渉は続くわけであります。その間に、どなたがどういう発言をされたか存じませんが、閣内は、不統一ではなく...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘のとおり、国内的な努力をするということが本質でありますから、私どもはそれに向けて、ただいま西野副大臣から御答弁申し上げたとおり、省エネ対策、そして新エネルギー対策、そうした問題につきまして、ただ表題に掲げるだけではなくて、具体的に真剣な取り組みを行ってまいり...全文を見る
04月03日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
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○二階国務大臣 中小企業、零細企業の金融関係につきまして御指摘がございましたが、民間金融機関からの貸し入れが難しい中小企業や零細企業の皆さん、また、特に貸し渋りや貸しはがしが横行しているようなときにでも、安定的に資金を供給してまいりました政府系金融機関が果たした役割というものは極...全文を見る
○二階国務大臣 特許の迅速な権利化というものは、いよいよ国際化の時代に、しかも国際競争力を一層強化していくために、極めて重要な課題であると考えております。  そこで、昨年十二月に経済産業省におきまして、特許審査迅速化・効率化推進本部というものを設置いたしました。この本部におきま...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまお尋ねのNEDOの陽光会館、白金台の研修センターであろうと思いますが、職員の研修のほかに、国際共同研究に参加する外国の著名な技術者などの意見交換、技術者や研究者同士の交流等のために利用されておると伺っております。御指摘の和室についても、研修や交流、懇親のた...全文を見る
○二階国務大臣 機会があったらその現状を見てまた判断をしたいと思いますが、今のところはそういうふうな状況であります。
04月04日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
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○二階国務大臣 川内委員からは、この問題につきまして、経済産業委員会におきましても大変熱心な御質疑をいただいておりまして、私どもも大いに参考にさせていただきました。先般、またわざわざ経済産業省の方へお越しをいただきまして、消防庁からちょうだいしておりましたデータ等につきましての御...全文を見る
04月04日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○国務大臣(二階俊博君) 意匠法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  本法律案は、我が国産業の国際競争力を強化するため、産業財産権の一層の保護を図るとともに、模倣品対策を強化するための所要の改正を行うものであります。  次に、本法...全文を見る
04月05日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○二階国務大臣 ただいま大畠議員の御主張は、私どもも常々、環境問題の重要性ということはもう言うまでもないわけでありますが、今私たち日本の中では、国民的な盛り上がりといいますか、環境という問題をだれでもが政治的な課題として重要視しておるわけでありますが、今御質問にありましたように、...全文を見る
○二階国務大臣 私は、WTO等におきましてアメリカの通商代表と再三お目にかかることもあり、意見を交換することもありますが、牛肉の問題につきましても、私に対しても昨年の末御意見がありましたが、そうした場合に、我々日本の立場というものを明確に述べて、アメリカの考え方が間違っている点は...全文を見る
○二階国務大臣 環境大臣臨時代理として、御答弁を申し上げます。  仰せのとおり、私自身も一国会議員として、何で中国とかインドが発展途上国なのか、途上国、途上国と、こう会議で言うわけですけれども、途上国と言うのもはばかるほど彼らは大きな成長をいたしておりますし、今、日本経済は、い...全文を見る
○二階国務大臣 原子力エネルギーの問題につきましては、私どもエネルギーの安全保障ということを考えた場合に、ぜひこのことに対して、国民の皆さんの御理解を得ながら、核燃料サイクルを初めとする原子力政策に御協力をお願いしたい。  私も、先般、青森県、佐賀県、そして昨年の末には福井県、...全文を見る
○二階国務大臣 今、日本の経済界からも、やはりエネルギー問題が極めて重要だという視点で、いろいろな方々からアドバイスをいただいておりますが、私自身も、先ほど申し上げましたような、原子力の立地地点にみずから参りまして、関係者の皆さんの御意見、また市町村長さんやあるいは知事の取り組み...全文を見る
○二階国務大臣 地球温暖化防止のために京都議定書の約束達成ということは我が国にとってはもう極めて重要なことでありますので、政府挙げて最大限努力をしてまいりたいというのが決意の第一であります。  このため、政府として、京都議定書の発効を踏まえ、平成十七年四月、京都議定書目標達成計...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまの御指摘は、先ほどの大畠議員の御質問に続いて、大変もっともなことであります。  何分、この超大国が、面積の面におきましては、今の仰せのブラジルを加えれば大変な面積を地球上有するわけでありますが、それらの国々がこの地球温暖化問題に積極的に参画、またそれなり...全文を見る
○二階国務大臣 原子力の安全を確保するための規制につきましての最終責任は当然国にあるわけでありますから、国はこれに全力を尽くして取り組んでいるところであります。  一方、地方自治体、今仰せの福島県、住民の安全を確保する責任を負っており、そのお立場から、県議会あるいは知事におかれ...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。     —————————————
○二階国務大臣 中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、消費生活の変化等を背景として、地域における社会的、経済的及び文化的活動の拠点でもある中心市街地...全文を見る
○二階国務大臣 経済上の連携の強化に関する日本国とメキシコ合衆国との間の協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国は、昨年十二月、マレーシアとの間の貿易、投資等の一層の拡大を目指して、...全文を見る
04月06日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○国務大臣(二階俊博君) ただいま議員御指摘のとおり、私は、二月の二十二日でございますが、北京におきまして薄熙来商務部長との会談におきまして七つぐらいのテーマで話合いをいたしました。二時間半、あらゆる分野の話をしましたが、御指摘の知的財産権の強化につきまして強く申入れをしたところ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) まず最初に、知的財産権の問題につきまして、民主党が早い時期からこれに積極的に取り組んでいただいていることに対しまして、敬意を表したいと思います。  ただいまのお尋ねでありますが、私は私なりの考えを持っておりますが、何か言いますとすぐ閣内不一致などという...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ガス田開発の問題につきましては、外務省のアジア大洋州局長と我が方の資源エネルギー庁長官がこのトップになりまして、専門家の中国への派遣、非公式の協議を一回、そして先般、第四回目の公式協議を行ったところでありますが、この協議の内容についてはお互いに表に出さな...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 冒頭も申し上げましたように、民主党の皆さんがこの特許の問題につきましても大変御研究を進められておられるようでありますが、ただいまの御指摘は一つの考え方であろうと思っております。  そこで、私どもは、今日グローバル化が急速に進展している中で、今御指摘のよ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私も先般、中国に参りまして、薄熙来商務部長との会談は、お互いにこの立場に就任して以来三回目の会談でありました。過去二回の会談を踏まえて、今回は正味二時間半、食事の時間、食事をしながらの会談が一時間、三時間半という時間を掛けて薄部長と各般にわたる問題点を話...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先ほど来、議員の御専門の立場から随分この的を得た御質問をいただきまして、本法案に対するこの質疑も大変充実したと考えております。  我が国の物づくりを支える製造業は、GDPの約二割、輸出や研究開発の約九割を占める重要な基礎産業であると考えております。現在...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 全くお説のとおりでありまして、今後、地域ブランドの育成におきまして、ただいま議員御指摘のような点を十分踏まえて対応してまいりたいと思っております。  経済産業省でも、平成十六年度から、地域の中小企業を対象としたJAPANブランド育成支援事業というのを行...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいります。
04月07日第164回国会 衆議院 経済産業委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○二階国務大臣 中心市街地活性化法の審査に当たりまして、本日、連合審査を開催いただきまして北側国土交通大臣にも御出席をいただいておりますが、私ども、国土交通省と経済産業省、相協力して、今度こそという思いでしっかり取り組んでまいりたいという決意をまず申し上げておきたいと思います。 ...全文を見る
○二階国務大臣 先ほどの新藤議員からの御質問とほとんど同じような趣旨のお尋ねをいただいておりますが、私は、まちづくり三法制定の後に、中心市街地は、一部の例外を除いて、全体的に厳しい状況が続いてきた。  それは、先ほども御答弁申し上げましたように、経済的な困難な時代が続いたという...全文を見る
○二階国務大臣 まちづくり三法の制定後の経済状況が厳しかったということはありますが、同時に、中心市街地は、一部の例外を除いて、全体的にすべての面で厳しい状況が続いておると判断をいたしております。したがいまして、総務省の行政監察におきましても指摘されておりますとおり、各市町村の計画...全文を見る
○二階国務大臣 先ほど来、三谷議員のまちづくり三法に対する大変御熱意のこもった御質問をちょうだいしながら、我々は決意を新たにして、この新しい制度を活用して、内外の期待にこたえてまいりたいと考えております。  そこで、今までとは違った面として、関係各省の取り組みでありますが、これ...全文を見る
○二階国務大臣 経済産業省としましては、これまで商業の活性化を中心にさまざまな予算支援を行ってまいりました。補助金を交付した四十一市町村のうち約七割において小売販売額の改善が見られるなど、一定の成果も上げてまいりました。  しかしながら、本格的なまちづくりのためには、町中居住の...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御説明を申し上げたとおりでありますが、具体的な数値目標等を複数に設定して、目標に向けて、にぎわいの回復をリードしていくということでありますが、私はやはり、その地域に住み、その地域の商店街の中心的な役割を果たしている人々が、これでいよいよ活性化しました、おか...全文を見る
○二階国務大臣 状況を見まして、的確に判断し、おくれをとらないようにしてまいりたいと思います。  今いろいろな御意見をちょうだいしておりますが、それでは、何もしなかったらどうなるんですか。私は、今の現状、大都会の中にも空洞化している地域が存在していることは議員も御承知のとおりで...全文を見る
○二階国務大臣 各省全体の数字は今持ち合わせておりませんので、後刻、調査の上、対応いたします。
○二階国務大臣 今、北側大臣が御答弁のとおり、中心市街地活性化に関する内閣の関係各省を挙げて、今の御質問に対してきちっとした回答ができますように、調査をしてまいりたいと思っております。  なお、融資の面につきましては、当初予算額は、融資枠として各種の政策的融資を総計してしまうた...全文を見る
○二階国務大臣 先ほど来御答弁申し上げたとおり、私どもとしては、今御質問の趣旨を踏まえて調査をして、できるだけ早く回答をできるようにしたいと思います。
○二階国務大臣 中心市街地の活性化を図る上では、商業の活性化のみならず、まちづくり全体を一体的に進めることが必要であることは申すまでもありません。例えば学校、病院といった都市機能を市街地に集約することや、居住者を町中に呼び戻すという努力が、これを推進していく上においてあわせて必要...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまお話しのとおり、現在のまちづくり三法は、経済産業省と国土交通省が中心となって新しい制度を構築するために努めているところでありますが、両省以外の関係各省の取り組みにつきましても、これはまさに一体的に取り組む必要があると考えております。経済産業省、国土交通省以...全文を見る
04月07日第164回国会 参議院 本会議 第13号
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○国務大臣(二階俊博君) 中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国が得意とするものつくりの競争力の源泉は、鋳造、プレス加工、メッキ等のものつくりの基盤となる技術について、極めて高度な技術力を持った中小企業が存在する...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ものづくり基本法に関するお尋ねでありますが、ただいま津田議員から十問質問をちょうだいいたしました。これにつきまして、簡潔に順次お答えをいたします。  政府は、法に基づき、研究開発の推進等に関する基本計画を策定し、関連する施策を強力に推進しております。ま...全文を見る
04月11日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○二階国務大臣 石油石炭税につきましては、今御主張のように、これまで、石油等の備蓄や、あるいは開発や省エネ、新エネ等を、これを財源として実施していることは御承知のとおりであります。  そのことに対して、環境省側から見てどうかというお尋ねであろうと思いますが、エネルギーの安定供給...全文を見る
○二階国務大臣 お答えいたします。  環境省の契約の九三%が随意契約であること、予算決算及び会計令第九十九条の六に基づく見積もりを徴取していないとの報道がなされております。しかし、これらは、専門性の高い調査研究であるなどの理由で、その執行上随意契約としたもので、会計法令に反する...全文を見る
○二階国務大臣 私も新聞等で最初拝見したときに大変奇異に感じたものでありますが、その後、環境省からいろいろ事情を聞いておりまして、一応、今お話にありましたように、専門性とか、あるいは特殊な技術を必要とする、またその会社でなければ、その団体でなければ発注に応じられない、そういうこと...全文を見る
○二階国務大臣 経済産業省及び当省所管の独立行政法人や公益法人との間で平成十七年度に契約を行った件数は、いわゆる少数の契約を除きましても六百七十二件、一千三十九億円であります。少数契約というのは、二百五十万円以下の印刷あるいは百六十万円以下の物品調達等は、会計法上、事務合理化の観...全文を見る
04月11日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○国務大臣(二階俊博君) 初めに、中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国が得意とするものつくりの競争力の源泉は、鋳造、プレス加工、メッキ等のものつくりの基盤となる技術について、極めて高度な技術力を持っ...全文を見る
04月12日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○二階国務大臣 ただいま御指摘のように、中小企業向けの政府系金融機関は、貸し渋りが行われていたときも、今日まで安定的に資金供給を行うなど、重要な役割を果たしてまいりましたことは、委員も御承知のとおりであります。  そこで、今後統合される政府系金融機関におきましては、中小企業金融...全文を見る
○二階国務大臣 我が国の景気は、総じて見ますと、企業部門の好調、そしてそれが家計部門に波及し、民間需要主導の回復が続いておるということは、全体的に見て議員もお認めいただけるものと思いますが、個々に、地方、また規模、業種、きめ細かくこれを見ていきますと、景況感にばらつきがあることは...全文を見る
○二階国務大臣 先ほど来佐々木議員の豊富な経験に基づいたお話を承っておりまして、いよいよこの中心市街地の活性化という問題を、単なる法律だけで考えるのではなくて、もっと、その地域に住む人々、そして商店街の中心的な役割を果たす商店主の皆さん、そうした方々がやはりしっかりした新しい町を...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま西野副大臣御答弁のとおりでありますが、毎年予算要求を行うことなどによりまして、今お示しのように、スクラップ・アンド・ビルドは極めて重要であると考えておりますので、各施策を必要に応じて見直しながら柔軟に対応していきたい、そして実効の上がるようにしていきたい、...全文を見る
○二階国務大臣 これまで商工中金は、民間の金融機関からの借り入れの難しい中小企業に対しても、成長性を見込んで積極的に対応してこられたことに対しまして、私は大変高い評価をいたしておるところでありますが、この重要な役割というものを今後どう持続させていくことができるかということがこれか...全文を見る
○二階国務大臣 共管であるかどうかはこれからの課題といたしましても、少なくとも、中小企業に責任を持つ担当大臣としてその責務を果たしてまいりたいと考えております。
04月13日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第10号
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○二階国務大臣 中小企業にとって事業資金の円滑な資金調達が極めて重要なことは、今さら申すまでもありません。  江崎議員も御指摘のとおり、商工中金は、貸し渋りや貸しはがし、これは本当に嫌な言葉でありますが、現にこういうことが行われておったことも事実であります、そこで中小企業にとっ...全文を見る
○二階国務大臣 完全民営化の後の円滑な業務運営に必要な財政基盤を確保するということは、御指摘のとおり、非常に重要な課題であると考えております。  行政改革推進法案におきましても、商工中金の完全民営化に当たっては、「必要な財政基盤を確保するための措置を講ずる」とされておるのであり...全文を見る
○二階国務大臣 商工中金の民営化につきましては、円滑な業務運営に必要な財政基盤の確保や安定した資金調達基盤の確保は、石井議員が御指摘のとおり、極めて重要な問題だと考えております。行政改革推進法案におきましても、御承知のとおり、商工中金の完全民営化に当たっては、必要な財政基盤を確保...全文を見る
○二階国務大臣 商工中金は、これまで民間金融機関から借り入れが困難な中小企業者に対しましても、将来の成長性等を見込んで思い切った融資を行うなど、重要な役割を果たしてまいりました。この完全民営化の過程におきまして、私ども、関係者の御意見等をちょうだいしてまいりましたが、商工中金がい...全文を見る
○二階国務大臣 お答えをいたします。  中小企業の数は、二〇〇一年当時は約四百七十万社でありますが、二〇〇四年の時点では、これが約四百三十万社となっております。その中で、製造業の個人企業は二〇〇一年から二〇〇四年の間に二十五・八万社から二十二・二万社に、小売業の個人企業は七十五...全文を見る
04月14日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○二階国務大臣 ただいま西野副大臣から御答弁申し上げたとおりでございますが、私は、まちづくりに頑張る現在の商店街の代表的な事例を百集めまして、これを参考にして他の商店街の皆さんも、よし、このくらいなら自分たちもやれると。いろいろな創意工夫が必要なんです。  例えば、今度の法案を...全文を見る
○二階国務大臣 先ほど来、奥州街道の紺屋町のアンティック市のことなど御紹介をいただきましたが、私どももこの奥州街道の紺屋町には大変注目をしておるところであります。先ほども御答弁で申し上げたとおり、国会も終了した段階で全国に経済産業省の幹部を派遣してその状況等をつぶさに調査をし、こ...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま国土交通白書について御紹介がありましたが、最近の新聞やテレビだけではなくて、この社会の状況等をお互いに認識する中で、少し、何となくおかしいことが起こり過ぎるではないか、そして、これは地球温暖化からくるんだなんて言われる人もおりますし、みんなそれぞれいろいろ...全文を見る
○二階国務大臣 橋本議員は、過去には三菱総研やあるいは大学で御研究等をなさっておられたわけでありまして、そういう見地からも、今、御提言のありましたこと、大変参考になる御意見であったと思っております。  また、倉敷にも御招待をいただきましてありがとうございました。機会があればぜひ...全文を見る
○二階国務大臣 大変幅広いお立場から、これからの中心市街地の活性化について示唆に富んだ御意見をちょうだいしました。  私どもは、単に商店街が繁栄するために何をすればいいかということで法律が、一応現行法に比べて少しは前進を見た、こういうつもりでありますが、今のような幅広い観点から...全文を見る
○二階国務大臣 松原議員から大変幅広い御意見をお述べいただき、まさに傾聴に値する、こういうことで先ほどから伺ってまいりましたが、今後、今御指摘のような点について、私ども経済産業省だけではなくて国土交通省も含めて、幅広く政府の関係省庁が研究をしていく課題の一つであるというふうに思っ...全文を見る
○二階国務大臣 これまで中小企業向けの政府系金融機関、私はもうたびたびこういう表現をさせていただいているんですが、極めて嫌な言葉でありますが、いわゆる貸し渋りや貸しはがしが行われる。これは我々、受け取る側としては本当に、なぜ金融機関がそういう困った人、困った企業に対してわざわざ足...全文を見る
○二階国務大臣 商店街の活性化ということに関しましては、大変難しい課題でありますが、長い不況のトンネルが続いた中で、商店街の皆さんも大変な御苦労をされ、また、ばらばらになってしまったような商店街も現に存在しておるわけですが、何とかしてここらで歯どめをかけて、反転攻勢、立派な商店街...全文を見る
○二階国務大臣 中心市街地の活性化のために周辺の生活環境を保持するということのバランスをとっていくということは当然のことでありまして、地域住民の皆さんの声は、いかなるときでも関係者の声をよく伺った上で、大型店等の問題に対して結論を見出していくということを期待いたしております。
04月14日第164回国会 参議院 本会議 第16号
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○国務大臣(二階俊博君) 加藤議員にお答えをいたします。  ただいまバリアフリー社会の実現のために大変熱意のあふれる御質問をちょうだいしました。御指摘の点は一々ごもっともなところであります。特に、御指摘のありました高齢者、障害者の方々の移動等の円滑化のためには、旅客施設や建物の...全文を見る
04月18日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○国務大臣(二階俊博君) 御答弁の前に、先般来度々御紹介申し上げてまいりました、「元気なモノ作り中小企業三百社」という選考をいたしておりましたが、ようやくそれがまとまりましたので、委員長、各理事、委員各位のお許しをいただければ、後ほどお配りをさせていただきたいと思いますが。それじ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 今後、ただいま林議員から、これからの国際競争力という面からどう考えているのかという御質問でありますが、国際競争の更なる進展、急速に進む少子高齢化など、我が国の経済社会構造の大きな変化が予想されることは当然のことであるわけであります。  こうした構造変化...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) このたび、今お示しをいたしておりますこの小冊子は、世界に誇れる日本のものづくり中小企業の象徴として、全国四百三十二万社の中から三百社を選定させていただいたところであります。  今、林議員御指摘のように、ちょうどこの三百といいますと、衆議院などは三百選挙...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) いいですか。
○国務大臣(二階俊博君) 今、望月長官から詳しく申し述べたところでありますが、先ほど林議員から、大企業のいわゆる知財の取扱いといいますか、大企業と相対して協力関係を持続していく上において知財の取扱いというのは極めて重要だという御指摘がありましたが、私も全くそのとおりだと思います。...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私は、今、林先生の質問を承りながら、ふと、若いころ国会議員の秘書をいたしておりまして、先生の御尊父に経済産業省における、あのころは通産省と言っておりましたが、陳情に伺って、そこで初めてお知り合いになって今日までずっと御指導をいただいている間柄でございまし...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 我が国のものつくりの実態等を十分的確に把握された若林議員から、今、このものつくりが日本経済の元気の源であると、また基盤技術についてしっかり光を当てることは大いに結構なことだという御意見をちょうだいし、私どもも大変力強く思っておるところであります。  現...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 法令上あるいは事実上、輸出を条件として企業に交付される輸出補助金や特定の産業のみを対象とした財政支援措置は、他国との関係で、自国産業を必要以上に保護強化をし、自由な貿易競争を妨げるものとなることから、議員が先ほどお述べになりましたとおり、WTOの補助金協...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 技術高度化指針は、川下の製造業者のニーズを、技術課題、中小企業をめぐる事業環境等を十分に踏まえて策定することにいたしております。  具体的には、中小企業政策審議会において、基盤技術を有する中小企業者、ニーズを持つ川下製造業者、また、学識経験者の意見など...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 大変力強い御支援をいただいたという感じがいたしますが、今ちょうど予算が国会を通していただいたところでございますから、今この額につきまして私の方から直接申し上げることはいかがと思いますが、今議員が御指摘のように、こうしたことこそ積極的に対応していくことが中...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 我が国のものづくりの基本を成すものとして、ただいま若林議員の御指摘はもっともなことだと思っております。  今後におきまして、私どもは、この問題を大きなテーマと考え、積極的に努力をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(二階俊博君) 今回の法律で支援対象とする技術は我が国の製造業にとって不可欠でありまして、適用範囲の広い基盤技術を支援する、そういう方向で進めていきたいと思っております。  今回の法律に基づく支援により、このような基盤的技術について、中小企業によるレベルの高い研究開発...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 中小企業の皆さんは、世間からそんなに目立った存在でもなく、黙々と技術の研さんに励んで、そして力を付けてこられた立派な方々が多くいらっしゃるわけでありますが、そういう方々を顕彰し、そして世の中に出すといいますか、大変失礼な言い方になるかもしれませんが、みん...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先ほど来、大変幅広いお立場からいろんな御意見をちょうだいしました。御答弁を申し上げた中で、議員にしっかりそれでよろしいという評価をいただいたかどうか、私も先ほど来答弁を聞いておりまして、これからの課題として我々は真剣に受け止めさせていただきたいと思ってお...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 民活法では、内需拡大や地域経済の振興、活性化のために、これまで全国で百八十五件の施設整備を支援してまいりました。民活施設に対する総投資規模は約三兆円に及んでおります。周辺の商業施設に対する投資や地域の雇用創出という効果も勘案いたしますと更に大きな内需拡大...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 御意見のとおりでありまして、私も下請という言葉を平気で使われていることにやや戸惑いを感ずるものでありますが、ただいま御指摘のありましたように、下請代金支払遅延防止法なる法律を始めとして、下請ということを法律の中で今日までしっかり使いこなしてきておるという...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 中小企業の経営者というのは、経営者の立場であると同時に、同じような目線といいますか、同じように並んで一緒に労働をしておられるというような場合が多いわけですが、それだけにもう、スキンシップとかというふうな表現でなくても、お互いに家族同様の気持ちで信頼関係を...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私たちの国のいわゆるものつくりの中小企業は、先ほども申し上げましたとおり、とにかく地道に、そして勤勉に研さんに励み、独自の高度な技術を培ってこられたのであります。したがいまして、大企業の厳しい発注対応に際し、まず価格、そして品質、スピードで高い競争力をお...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 御質問のように、小泉内閣の下で対日直接投資の促進に取り組んでおるところでありますが、その結果、当初の倍増目標は着実に達成される見込みであります。このため、先日、二〇一〇年までにGDP比倍増となる五%程度という更に大きな目標を掲げたところであります。現在、...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ものづくりの今回の法案に対しまして、各党の委員の皆様から大変御熱心な、また的を得た御指摘をたくさんちょうだいいたしました。いよいよ最後の御質問ということで私どもも緊張をしております。  そこで、今、さきにお述べになりましたこの分かりやすい中小企業政策と...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。  ありがとうございました。
○国務大臣(二階俊博君) 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法及び石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  京都議定書に定められた温室効果ガスの排出削減約束の達成に向けて、政府は、...全文を見る
04月19日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○二階国務大臣 議員が御指摘のように、一九九五年度から二〇〇四年度までのいわゆる十年間、我が国の製造業の海外現地法人の売上高は二・二倍になっております。そしてまた、現地の雇用人数も一・八倍、約二倍に伸びておるわけであります。特に、東アジア地域では国際的な生産と流通のネットワークが...全文を見る
○二階国務大臣 議員お説のとおり、グローバル化が進展する中で、地方都市の活性化を、いかなる戦略をとっていくかという御指摘であろうと思います。  経済産業省では、今、地域活性化ということを重要な柱の一つとする新経済成長戦略の最終の取りまとめに入っております。私は、この中で、それぞ...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘の法人につきましては、経済産業省が許可した公益法人として指導監督を行っております。  今お話のありました、平成八年九月に閣議決定されました公益法人の設立許可及び指導監督基準において、やむを得ず基準に適合することができない業界団体等に対して、公益法人に関する...全文を見る
04月20日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○国務大臣(二階俊博君) 佐藤議員におかれましては常に与党自民党の環境政策を先頭に立ってリードしていただいておりまして、その御活躍に心から敬意を表しながらただいまの御質問を承っておりました。  環境問題でありますが、私も、環境問題、得意とするところではありませんが、先般、縁があ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま部長から御説明を申し上げたとおりでありますが、バイオマス、特にこのエタノールの件につきましては小泉総理とブラジルの大統領との間で前々から話合いがなされており、その後、フルランという担当大臣と私との間でちょうど三回お目に掛かっていろいろなお話をして...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 大変御熱心な、しかもまたポイントをついた御質問をちょうだいして、力強く思っております。  地球規模での温室効果ガスの排出を削減するということは、これ我々の悲願であるわけでありますが、主要排出国、先ほど局長からも答弁申し上げましたが、アメリカ、中国、イン...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 京都議定書の目標達成計画は、直嶋議員も御承知のとおり、追加対策による一二%の削減、そして国内における排出抑制対策により六・五%の削減が目標として掲げられておるわけであります。  そこで、産業界について、産業界のことに大変お詳しい直嶋議員から今御提言があ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 実は、今度中国との間で、省エネ・環境問題で、これは少し継続的にやっていけるような大型のフォーラムに仕上げていきたい、一回目は日本でということで合意しまして、この五月の末に日本で開催することになりました。私は、その際、京都にも是非お越しを願いたいということ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) この環境税の問題につきましては、私も就任早々その初日から質問に遭遇しているわけでありますが、当時はまだまだ日本経済も暗いトンネルの中から抜け切れたということが言い切れるかどうかというふうな微妙な状況の中にありました。したがって、今日のような経済情勢の中で...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 随意契約の問題につきましては、先般の閣議におきまして、総理及び官房長官から、随意契約の数を減らしていくそういう努力をすべきだということで、既にそうした方針が示されておりますので、私ども経済産業省としても、もう一度一から見直すぐらいの気持ちを持って徹底的に...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 昨日も他の委員会でただいまのような問題が随分熱心に御討議されたわけでありますが、私ども、この際、今、直嶋議員が御指摘になりましたような、随意契約とそして公益法人の問題、あるいはそのまた公益法人から再発注をされている問題、そしてそれが天下りにつながっておる...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 京都議定書、一九九七年でございますが、京都で開催されました気候変動枠組条約の第三回締結会議、COP3で採択され、十年近くに及ぶ制度の内容に関する検討を経て、昨年二月、京都議定書が発効したことは議員も御承知のとおりであります。  十年というのはあっという...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先ほどもお答えの際に申し上げたんですが、アメリカのポートマンという、ごく最近までUSTRの代表をやっておりました有力者でありますが、明日朝から電話会談をする予定になっておりますので、この委員会での御質疑の様子等をしっかりとお伝えして、いずれ改めて環境問題...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私どもとしては必ず期待にこたえるということで頑張ってまいりたいと思います。
○国務大臣(二階俊博君) ただいま議員御指摘のように、産官学の協力、協調体制が必要である。しかも、それはもっと横の連絡といいますか縦の連絡といいますか、お互いにスピード感を持って対応していかなくてはならないと。せっかく時代の先端を行こうとしておるわけでありますから、今までのような...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 京都メカニズムの活用につきましては、国内での取組に最大限努力してなお生じる不足に対して対応しようとしていることは、議員も御承知のとおりでございます。  一方、京都メカニズムは、我が国のいわゆる民間事業者が有する優れた省エネルギーの技術等の海外への浸透を...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 気候変動枠組条約の第十一回の条約国会議におきまして長期的な協力についての約束がなされたことは、もう議員が御承知のとおりでございます。この対話の場をやはり大切にしてまいりたいと思っております。アメリカや主要途上国を含めてすべての条約締約国が参加し、将来の課...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 地球環境や省エネルギーの問題につきまして、国民意識の向上が何よりも重要だという御指摘であろうと思います。  私ども、この地球温暖化問題を改めて考えてみますと、経済活動、社会活動の中で極めて重要な意味合いを持つ、あるいは国民生活全般に響くものでありますが...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。
04月21日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○二階国務大臣 実は、きょう午後、国会のお許しをいただいて、私は、二十二、二十三と開かれます、これはカタールのドーハでございますが、七十カ国のエネルギー担当閣僚が集まる、議員も御承知のとおりの、産油国と消費国、産消対話とも言われておりますが、この会議が持たれるわけであります。 ...全文を見る
○二階国務大臣 ブラジルが資源国として大変な底力を持っておるわけですから、重要な相手国であるということはもう申すまでもありません。  また、環境面におきましても、ブラジルを初め、御承知のとおり、中国、アメリカ、インド、そうしたところが我々の念願とする京都議定書からすっぽり抜けて...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま経産省の取り組みについて申し上げたところでありますが、私は先般、中国の温家宝総理と二月二十二日でございましたか、北京でお目にかかりました際に、温家宝総理の方から、中国の大きなテーマである東北開発、西部大開発、さらに北京オリンピック、いわゆる上海万博、これに...全文を見る
○二階国務大臣 吉良議員が今日までの第一線で御活躍いただいたエネルギー問題に関しての経験から今御指摘いただいた点は、大変参考になる意見だと思っております。  世銀の総裁ともいろいろな会議で出会うこともありますから、今後、こうした問題について、あらかじめ我々の国の考え方を申し述べ...全文を見る
○二階国務大臣 現在、東アジアの経済統合が進展しようとしておるわけでありますが、これを一層推進する、具体的に促進していくために、域内の経済統合の推進にかかわる幅広い課題、テーマを研究、分析しながら政策提言を行う機能の整備、これがいわゆるOECDの東アジア版ということになろうかと思...全文を見る
○二階国務大臣 この東アジアの、我々日本が果たすべき役割ということを考えますと、今まさに御指摘にありましたように、私たちとしては、フルブライトのアジア版といいますか、日本版を考えておるところであります。  それも、年間二千人ぐらい受け入れをする。そして、今までは日本に留学された...全文を見る
○二階国務大臣 この本協定発効後の我が国からのメキシコへの輸出入額を見ますと、我が国からの自動車の輸出の増加を初め、輸出、輸入ともに昨年同期で比べて増加をしているわけであります。  そうした面から、今後、今御質問にありましたような点で、後のいわゆるケアをしっかりやれ、こういうこ...全文を見る
○二階国務大臣 まさに御意見のとおりでありまして、今後、この本法の改正の後、原産地証明法を改正することは、原則としてなくなるわけでありますが、個別の経済連携協定の締結等につきまして、その都度、国会での審議、承認を得ることとなっております。  そこで、ただいま御質問にありましたよ...全文を見る
○二階国務大臣 多国籍企業の活動をそれぞれの政府の方でこれに対して縛るといいますか、行動を抑制するということは、これは今の時代にはとても不可能なことでありますが、おのずからそれぞれの国の発展してきた経過があるわけですから、このごろは国家よりも大きな企業が存在しているわけですから、...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまるるお示しをいただきました文化的価値観、これをこれからのまちづくりの上においてしっかりと加味していかなくてはならないのではないか、そういう御意見であったかと思います。私もただいまの委員の御発言に対して大変共鳴を覚えながら伺っておりました。  また、海外で...全文を見る
○二階国務大臣 今、成田のお話が出ましたが、私も運輸政務次官などを経験したことがございます。もう随分以前のことで、たしか海部内閣であったかと思います。大野明運輸大臣のもとで、私は政務次官として現場にも再々赴いたこともございます。まさに命がけの交渉であったわけであります。そして、政...全文を見る
○二階国務大臣 私も先ほどから御質問をお伺いしながら考えておったわけでありますが、おっしゃるように、文化人であるとか芸術家とか歴史家、それぞれ地域にも立派な方々が多くいらっしゃるわけであります。そうした方々の経験や知見をやはりまちづくりに生かしていくということは大変重要なことであ...全文を見る
○二階国務大臣 今回の見直しは、国の限られた政策資源を有効活用して、中心市街地の活性化に最大限の成果を上げていこうという、かなり意欲的な取り組みであります。実効性が高い地域の熱心な取り組みに対して集中的に国が支援をしてまいりたいと考えておるものであります。したがって、改正法案では...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。      ————◇—————
04月26日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(二階俊博君) お答えします。  中小企業向けの金融機関は、ほとんど民間金融機関では相手にされなかったような人たちにも将来性等を見込んで大変親切に対応してこられたというのは、このたびの金融改革を通じていろんな調査、また私ども、商工会あるいは商工会議所の皆さんにお目に掛...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) お答えをいたします。  原油価格の高騰につきましては、経済界始め各方面でも大変御心配をいただいておるところでありますが、私は、これは原油国における、いわゆる産油国の投資の促進を促すということ、そして同時に消費国においてはより一層の省エネルギーの努力を傾...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 政府系金融機関の改革に際しまして、特に商工中金の完全民営化、これは私ども閣議決定の方針どおり実行させていただきますが、その間、衆参両院の委員会等でちょうだいしました御意見、また衆議院の行革特におきましても附帯決議をちょうだいをいたしております。それは、中...全文を見る
05月08日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(二階俊博君) お答えいたします。  中小企業は、少子高齢化対策や女性の社会進出の促進、フリーター対策等におきまして、ただいま議員御指摘のとおり重要な役割を担っておるわけであります。  例えば、中小企業については、勤務時間の短縮を弾力的に行うなど、大企業よりもむしろ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) この点につきましては、議員も十分御承知のとおり、全国の中小企業、特に商工中金と関係の深い企業の皆さんから強い御要望また御心配が寄せられておったところであります。しかし、各党の皆様方の大変な御支援によりまして、今私ども、そうした国会の御意向等を十分踏まえて...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 商工中金の民営化の際には安定した資金調達ということが極めて重要なことは論をまたないところであります。現在、商工中金は資金調達の大半を御承知のとおり金融債で行っており、当面は金融債中心の調達が適当であると考えております。  完全民営化の後の姿につきまして...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 商工中金の民営化に際しまして、民営化後の円滑な業務運営に必要な財政基盤を確保すること、これは先ほども申し上げましたとおり、非常に重要な課題であると思っております。したがいまして、行政改革推進法案におきましても、商工中金の完全民営化に当たっては、必要な財政...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 中小企業向けの政府系金融機関は、貸し渋りあるいは災害、突然の災害等に対して迅速に資金供給を行うなど、今日まで、特に地方におきましても、本当に頼りになる金融機関として実績を上げてまいりましたことは議員も御承知のとおりであります。  行政改革法案におきまし...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 行政改革推進法案におきましては、ベンチャー支援等の中小零細企業向けの金融が新政策金融機関の主要な機能の一つとされております。また、その際、新政策金融機関は、国の中小企業施策の目的に従った融資を引き続き行っていくこととされております。新政策金融機関の経営に...全文を見る
05月09日第164回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(二階俊博君) 循環型社会の形成のために、発生抑制に関する認識及び排出抑制との関係についてのお尋ねでありました。  御指摘の発生抑制は、過剰な使用の抑制と考えられますが、これは排出抑制の重要な手段の一つであると思っております。容器包装リサイクル法では、これまでも、発生...全文を見る
05月09日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○国務大臣(二階俊博君) おはようございます。  経済上の連携の強化に関する日本国とメキシコ合衆国との間の協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明いたします。  我が国は、昨年十二月、マレーシアとの間の貿...全文を見る
05月10日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○二階国務大臣 まず、答弁の前に、吉川議員から、経済産業省が今担っております重要な課題についてそれぞれ御開陳がございましたが、大変な御理解をいただいておりますことに改めて感謝を申し上げたいと思います。  お尋ねの国際エネルギーフォーラム、IEFでありますが、ちょうど、世界各国か...全文を見る
○二階国務大臣 吉川議員から、エネルギー問題に対して、大変深刻な状況であるという現状を把握されて、的確な御質問をちょうだいしました。私どもは、まず、そのことを参考に、今後対応してまいりたいと思っております。  申すまでもなく、エネルギーは我が国経済、産業にかかわるまさに生命線で...全文を見る
○二階国務大臣 先月の下旬、お話のとおり、博鰲アジアフォーラムに出席をいたしました。その際、中国を代表して曽慶紅国家副主席が御出席になっておられました。  まず、この同フォーラムにおきましては、中国の曽慶紅国家副主席が演説を行い、出席者に対してのごあいさつと同時に、中国の政策に...全文を見る
○二階国務大臣 中国の海事局が提示しました航行通告に対しましては、外交ルートを通じて照会を行うとともに、これに対し、中国側より技術的な誤りがあった旨の説明が外務省を通じてありました。その後、四月十八日にこの航行通告は修正をされております。しかし、外交ルートを通じて、これまた東シナ...全文を見る
○二階国務大臣 外相が正面に立っておやりになるわけでありますから、ただいま日中間の本問題に対する解決に向けた本格的な協議が始まったところであり、そうしたことは外相自身がよく承知をされておるわけでありますから、日中外相会談等が開かれる場合に、政府全体の方針に基づいて本問題の解決に向...全文を見る
○二階国務大臣 週二回閣議がございますから、その場でもいろいろ話し合いをいたしております。きょう松原議員から、特に両閣僚はしっかり話し合うようにという御要請があったということを受けて、また外務大臣とも話し合ってみたいと思います。
○二階国務大臣 私は現段階も以前の段階も同じ考えでありますが、今お尋ねの試掘につきまして、仮に、帝国石油から具体的な計画について御提示があり、御相談があった時点で、政府としてしっかりと適切な判断を下してまいりたいと思っております。
○二階国務大臣 帝国石油から、先ほど申し上げたとおり、そういう御意向が示された場合には、種々の情勢を判断して、資源を確保しなければならないという我が国の立場からして、十分な対応をするということは当然のことであります。
○二階国務大臣 先般の衆議院の特別委員会におきましても、その点について与野党全会一致で、中小企業の金融についてしっかり頑張れという激励を込めた附帯決議をちょうだいしておりますから、我々はその線に沿って、これからの制度設計において、中小企業を守る、おっしゃるとおり、そういう観点で対...全文を見る
○二階国務大臣 中小企業問題に大変愛情を込めていつも御活躍をいただいている立場から、地元の声を反映させていただいたものと先ほどから拝聴しておりました。  私は、議員も御指摘になりましたように、例えば、下請代金支払遅延等防止法、この法律は、もうできてから四十年以上になるわけですけ...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま川端議員から御指摘のとおり、我が国産業におきまして、やはりこのエネルギーをどう確保していくかという問題と同時に、それをいかに効率的に活用していくか、そして、環境問題に対しては世界の先端を行くと自負しておるわけでありますから、その効果、これをどう求めていくか...全文を見る
○二階国務大臣 おっしゃるように、我々が承知しておるところは、石油が液体であり、利便性、熱効率にすぐれているという面で、運輸部門はほぼ一〇〇%を今日石油に依存しておる現状であります。これを八〇%に下げていくためにどう対応するか、これを当面の大きな目標といたしております。これは、小...全文を見る
○二階国務大臣 トヨタのセンチュリーだと思います。
○二階国務大臣 大変すばらしいアイデアだと思いますが、私どもは、現実の問題、そして中長期的な問題、それぞれ分けて、エネルギーの安定的な供給を考えてまいらなくてはならないと思っております。  今御指摘のハイブリッド車におきましても、私自身も、以前に、ハイブリッド車がようやく世の中...全文を見る
○二階国務大臣 バイオエタノールの場合を例に挙げますと、今、ブラジルとの間で随分綿密な交渉をいたしておりまして、我々はこれを国に導入した場合にどういう対応ができるか、あるいはまた農業政策の面から、沖縄等で生産されるサトウキビ等の活用については、沖縄の対策等も考え合わせて行政として...全文を見る
○二階国務大臣 私は、エタノールの問題だけに関しましても、ブラジルの担当大臣ともう既に四回お目にかかっております。それは、ブラジルが大変熱心だからでもあるわけでありますが、今度いよいよ私もブラジルを今国会終了後訪問するということで今計画を進めておるところでありますが、その際に、単...全文を見る
○二階国務大臣 中心市街地のにぎわいを回復させるためには、商業施設のみならず、住宅あるいは公共公益施設、事業所等のさまざまな都市機能を中心市街地に集積するということが重要であると考えております。中心市街地が過疎化するといいますか、非常にがらがらになっていく地域は、今申し上げたよう...全文を見る
○二階国務大臣 いずれの場合もケース・バイ・ケースであろうと思いますが、私は、そうした試みも積極的にやってまいるべきだというふうに思っておるわけであります。
○二階国務大臣 現状のこの商店街がだんだんと疲弊をしていっているというようなことに対して何らかの手を打つべきだということはだれしもが考えていることでありますが、私どもとしては、今回この法律によって新たなチャレンジをしていきたい。そしてまた、その結果、その動向を見ながら適切に判断し...全文を見る
○二階国務大臣 中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  中小企業組合は、中小企業者が相互扶助の精神のもと、連携して事業を行うための組織体として、中小企業者の事業活動を強力に後押ししてきました。今後とも、中小企業者に...全文を見る
05月10日第164回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(二階俊博君) 中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近年、消費生活の変化等を背景として、地域における社会的、経済的及び文化的活動の拠点である中心市街地の衰...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 小林議員にお答えをいたします。  総務省の勧告に対してでありますが、総務省勧告におきましては、補助実施後も取組状況を把握することとし、活性化が不十分な場合には更なる改善を行うようとの勧告がなされております。これを受けまして、昨年十二月に百五十五の補助事...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 浜田議員にお答えいたします。  商店街の意識改革、自助努力の促進という意味でお尋ねがございました。  今回の中心市街地活性化法案におきましては、市町村が作成する基本計画において、町に来られる人々等の増加等の具体的な目標の設定を求めることとしております...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○国務大臣(二階俊博君) ただいま松村議員からこの経済連携協定に対する大変御理解の深い御質問をちょうだいし、激励をちょうだいしたような思いをいたします。  この問題につきまして、まず東アジアにおける経済の発展を牽引しているのは、何といいましても日本企業を中心とする直接投資活動が...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 今お尋ねのとおり、日韓両国、正に隣り合う先進国同士であります。ともに東アジアの経済のリーダーとしてお互いに自負しておるわけでありますから、日韓EPAは東アジアにおける極めて質の高い経済連携という意味で重要な視点だと考えております。  私は以前に自由民主...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいまお示しのとおり、昨日、経済財政諮問会議におきまして、経済連携促進に関する主要閣僚間で取りまとめた工程表、これを基に相手国や候補国ごとに目標時期を明示して、今後、この工程表を念頭に置いて、民間の皆さんの御協力をいただきながら取り組んでいきたいと思っ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 大変難しい御質問でございますが、農業一般にかかわらず、我々が経済成長戦略を積極的に展開する上で、ややもするとこの所掌範囲を乗り越えかねないような問題がたくさん起こってくるわけでありますが、それはもう私が責任を持つから積極的に、国民の皆さんのためになる政治...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 議員も御承知のとおり、今日、日中間の貿易額が千九百億ドル、日本の対中国への直接投資が六十五億ドルと、日中両国は経済的に深く結び付いているわけであります。  こうした中で、既に中国に進出しております日系企業が最も重視していることは、制度の不透明性という問...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 経済連携協定の推進が重要であるということは、もう先ほど来、度々御意見をちょうだいしているところでありますが、私は、やはり関係各省が緊密に連絡を取りながら、正にオール日本で対応していくべき問題だと思っております。  そこで、このEPAに取り組むための部署...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 我が国は、ASEAN全体とのEPAに先行して、ただいまお尋ねありましたように、シンガポールやマレーシア、タイなどとの二国間のEPAを進めております。こうした二国間のEPAは、二国間の貿易実態を踏まえて高いレベルの貿易自由化や投資ルールの整備、更に知的財産...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 大変御親切に御心配をいただき、ありがとうございます。  東アジアを中心としたこの経済連携協定を進めるということは政府の基本方針であります。東アジア諸国と経済連携協定、ASEAN全体とのEPAの取組等につきまして、今朝ほど来、各委員の皆様から御質問があり...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(二階俊博君) 完全民営化後の商工中金について、中小企業融資が切捨てになるような事態というものを生じさせないということが極めて重要であります。  ただいまの御質問につきましては、私どもとしては、先般の衆議院の特別委員会における附帯決議等も十分踏まえて、関係者の皆さんの...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 時間が迫っておりますので手短に申し上げますが、商工中金の完全民営化に当たっては、必要な財政基盤を確保するための措置を講ずると、これは行政改革推進法案の中に明記されておるわけでありますが、先般、衆議院の行革特におきましても、この政府出資のかなりの部分の準備...全文を見る
05月12日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○二階国務大臣 中小企業組合は、議員が御指摘のように、昭和二十四年の制定以降、時代の要請にこたえてさまざまな変化を遂げてまいりましたが、相互扶助の精神のもとに、お互いに連携して事業を行う組織体として、中小企業者の事業活動を強力に後押ししてまいりましたことも事実であります。  こ...全文を見る
○二階国務大臣 現在、廃業率が開業率を上回っておるということは極めて残念なことと思っておりますが、私どもは、中小企業の持つすぐれた事業を次世代にしっかりと受け継いでいくということ、これが極めて重要だと思っております。特に、経済産業省としましては、事業承継協議会の場を活用しまして、...全文を見る
○二階国務大臣 お尋ねのように、都道府県を単位とする組合の多くは各都道府県の所管となっておるわけでありますが、都道府県が所管する組合が破綻し県民の皆さんに大変大きな迷惑を及ぼした事例というものもあるわけでありますから、これは議員の御指摘のとおりだと思っております。  都道府県に...全文を見る
○二階国務大臣 原油価格の上昇ということは、我が国産業にとりまして大変大きな問題であると同時に、特に中小企業におきましてこの影響が極めて厳しいわけであります。  したがいまして、私は、先般カタールで開催されました国際エネルギーフォーラムにおきましても、産油国、関係の閣僚と、二け...全文を見る
○二階国務大臣 大要はただいま西野副大臣から御説明したとおりでありますが、私は、今回の改正における措置の対象の範囲が極めて広いものですから、中小企業組合への影響が比較的大きいということを判断するときに、ただいま西野副大臣の御答弁にもありましたように、経過措置期間、これは当然のこと...全文を見る
05月12日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(二階俊博君) 商工中金に対する中小企業者の皆さんの期待というものは今日まで大変なものを感ずるものでありますが、それだけに、これからのこの民営化、完全民営化に移行していくに際して政府としてもきちっとした対応をしていかなくてはならない。  今、中馬担当大臣から御答弁にな...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) この時期におきまして、的を得たといえば的を得た大変大事な御指摘でありますが、しかし、微妙な時期でもあります。お気持ちを体して、我々これから中馬大臣を始め関係閣僚とも折衝してまいりたい。気持ちは同じでございます。
○国務大臣(二階俊博君) 御指摘になられたように、商工中金が中小企業向けの金融機能を果たすためには必要な自己資本比率を確保するということは重要な課題であります。こうしたことから、先ほども申し上げましたが、行政改革推進法案でも、中小企業に対する金融機能の根幹が維持されることとなるよ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 今後、詳細な制度設計を行う上において、私としては、そうした議員各位の御提言を踏まえて私どもとしての積極的な要望をさせていただきたいというふうに考えておるわけでありますが、今私がここで具体的に方向性を申し上げるということは、だんだんと自らを縛ると同時に、制...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私もこの点につきまして、もう数え切れないほどの回数の答弁を繰り返してまいりました。答弁を読み返してみますと、かなり踏み込んだ答弁もしてきておるわけであります。それは、私どもは、やはり中小企業を担当する役所として、中小企業の皆さんの立場に立って当然のことで...全文を見る
05月12日第164回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(二階俊博君) 谷議員にお答えをいたします。  環境税と国内排出量取引制度の早期導入についてのお尋ねでありますが、政府は、京都議定書の目標達成計画に基づく施策実施について全力を挙げて今日取り組んでいるところであります。この目標達成計画では、これらの施策の進捗状況を見な...全文を見る
05月15日第164回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(二階俊博君) ただいま山内議員から、今日までの石油、エネルギー情勢につきまして大変的確な御判断に基づいて御説明をいただいたわけでありますが、私も思いを同じくいたしております。  世界のエネルギー情勢は、御承知のとおり、中国、インド等の急速な経済成長による需要の急増が...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 東シナ海の資源開発問題でありますが、東シナ海の問題は、ただいま委員からも御指摘のありましたように、結果がどういうことになるであろうかということに対してはこれから進めてみなければ分かりませんが、今、中国におきましても、もちろん我が国におきましても重要な課題...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 今から約四十年ぐらい前から中小企業高度化事業というものは全国各地で様々な工場団地等を形成し、制度創設以来それなりの実績を上げてまいりました。かなりの歳月が経過しておりますから、多少マンネリになるといいますか、創意工夫の面におきまして一段の努力が必要ではな...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 谷委員から先ほど来詳しい御指摘がございました。中川大臣からもお答えになりましたように、全くそのとおりだと思っております。  そこで、オゾン層を保護するというこれは重大な観点から臭化メチルの使用を抑制するということは、これは申すまでもなく重要な課題であり...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 本制度につきまして、山下委員もお述べになりましたように、金融システムが不安定化し、いわゆる貸し渋り等が横行する中で信用収縮が懸念され、平成十年のあのころを思い起こしますと、大変緊迫した状況が続いたわけであります。  その際、中堅企業向けのいわゆるセーフ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 本制度は、御指摘のとおり、附則におきまして、平成十三年度末までに見直しを行うこととされておりました。平成十三年度には、約二百社の企業を対象にアンケート調査を実施し、企業側の実際のニーズの把握に努めたところであります。この結果、平成十三年三月末に、廃止して...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) まず、本制度の取扱いにつきましては、今後、経済の情勢や地域金融機関の動向、また政策的な支援の必要性等を十分勘案して総合的に判断をしてまいりたいと思っております。両基金の縮小等も含め、その在り方を検討し、議員の御指摘も十分に踏まえて必要な対応を図ってまいり...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 御指摘の経済産業省十三資金につきまして、昨年十一月の会計検査院の指摘を踏まえて、これを真剣に見直しを進めているところであります。  具体的には、事業実績が少ないなどの七資金については昨年末に廃止、縮小、統合を決定し、約七十億円を今年度には国庫に返納する...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先ほどから議員が御指摘のように、お年寄りのおじいちゃんやおばあちゃん、そして体の御不自由な人たちを対象にしてこういう卑劣な行為を行うということ自体、これはお互いに社会正義の上からも許されないことでありますが、経済産業省はそうした面について改めて責任感を感...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 貸金業におけるグレーゾーン金利の問題が、我が国の貸金市場において消費者、貸金業者のいずれにも影響を及ぼす重要な問題だと認識をいたしております。  この問題には多岐にわたる論点や多様な意見があり、幅広い検討が求められているわけでありますが、先般、金融庁の...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 原子力発電の立地の問題につきましては、ただいま資源エネルギー庁長官から答弁を申し上げたことが我が省の基本的な考え方でありますが、ただいま議員御指摘の件につきまして、今後、安全性が厳正に守られるということが重要でありますから、よく地元の実情等を伺った上で改...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 基本的にはこの原子力発電は、議員も御承知のとおり、供給の安定性に優れているとともに、地球温暖化対策等にも大いに役立つものであります。  そこで、私どもは、あらゆる新しい新エネルギーも含めて多面的に新たなエネルギーを開発しようということで苦心をいたしてお...全文を見る
05月16日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○国務大臣(二階俊博君) おはようございます。  中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、消費生活の変化等を背景として、地域における社会的、経済的及...全文を見る
05月17日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○二階国務大臣 企業組合は、議員御承知のとおり、原則、協同して事業を行おうとする個人の集合体であるわけでありますが、小規模な事業を創業する際の大変簡易な手段として活用されておるわけであります。  実際、企業組合の設立数は近年増加の傾向にあり、個人集団の創業に利用されている事例が...全文を見る
○二階国務大臣 中小企業組合は、御承知のとおり、昭和二十四年の法制定以来、相互扶助の精神で中小企業が連携して事業を行うという組織として今日まで活動してまいりましたことを政府として後押ししてきた、こういう関係であります。大企業と中小企業の格差是正を目的に、同業種の中小企業者を組織化...全文を見る
○二階国務大臣 吉良議員から、過去の御経験に基づいて、我が国の資源エネルギーの確保の問題について示唆に富む御意見をちょうだいしたことを改めて感謝したいと思います。私どもは、そうした御意見を十分体して今後対応してまいりたいと思っております。  原子力発電の世界的利用、特に平和利用...全文を見る
○二階国務大臣 昨年の十二月、公正取引委員会は、御指摘の件につきまして独禁法上の優越的地位の濫用に該当するという認定をし、これを取りやめるように勧告されたものと承知をいたしております。このように、三井住友銀行のような大企業が優越的地位を濫用し、中小企業が不利な取り扱いを受けたとい...全文を見る
○二階国務大臣 御指摘の西川氏の日本郵政株式会社社長への就任の以前のことでありますが、この問題につきましては、再々当委員会でも、また特別委員会におきましても、たしか行政改革の特別委員会でありますが、近藤委員から御質問で総理がお答えになったりしておるその現場にも私もおりました。ただ...全文を見る
○二階国務大臣 直接所管の担当局長から先ほど来答弁をしておるわけでありますが、そうした問題につきまして、きょうはこの委員会で近藤議員からこのような指摘があったということを、先ほどの案件とあわせて、金融庁あるいはまたその筋に御相談をしてみたいと思っております。
○二階国務大臣 先般発足しました日本郵政株式会社の西川社長は、去る一月二十四日の共同通信などのインタビューで、二〇〇七年十月に郵政民営化で誕生する郵便貯金銀行の新規事業として、ただいま御指摘のありましたとおり、個人、中小零細企業向けの融資業務を検討しているということを明らかにされ...全文を見る
○二階国務大臣 既に、任命権者であります総理からも近藤議員の質問に対してきちっとしたお答えをされておるわけでありますが、ただいまのような御意見等をきょうちょうだいしたということを私もよく心得ておきたいと思っております。個別の金融機関等の問題につきまして、私どもも今御指摘をいただい...全文を見る
○二階国務大臣 中小企業を守る、中小企業を所管する立場の者として、今回の三井住友銀行のこの件につきましては大変遺憾に思うということを先ほど申し上げたわけでありますが、私は、これらの問題についてもう少し詳しい事情を改めて経済産業省の立場からも聞いておきたいというふうに思っております...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま中小企業庁長官からお答えをしたとおりでありますが、中小企業組合というのは、もとより相互扶助の精神を中心にしまして共同事業を行う、また、中小企業者は競争力の面で、ただいま御指摘になりましたように、国際的な競争等についても弱い立場である、それを補っていく、そう...全文を見る
○二階国務大臣 せっかくの御提案でありますが、私ども、中小企業を守るという立場ではあらゆる面から対策を講じていかなくてはならないと思っております。  前々から、再々この場でもお答えしておりますように、下請代金支払遅延等防止法におきましても、今委員御指摘のような抑止力をどう発揮す...全文を見る
○二階国務大臣 中小企業問題に対して、特に松原議員のお地元は大変、メッカといいますか中心的な地域でありますだけに、それぞれの地域をお回りになって直接中小企業の皆さんからお話をお聞きになり、そうした体験に基づいて御意見をちょうだいしました。  私も、大田区へ先般伺ってまいりました...全文を見る
○二階国務大臣 今回の改正は、中小企業組合が、近年、規模が大きい異業種の組合が出てきていること、同時に、事業の多様化または高度化が進展しておる今日、組合員の自治運営が機能しにくくなっておる部分もあり、一部で破綻する組合も出てきていることは事実であります。  このため、中小企業組...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまの御質問にありましたように、その経済行為がまた日本の現場に利益をもたらすような活動であるべきだという御指摘でありますが、私どもも、そうした御意見を十分体して、今後の経済活動の上で有意義な事業として展開できるように努力をしてまいりたいと思います。
○二階国務大臣 御質問にありましたように、中小企業等協同組合法において、相互扶助の精神に基づき、その有する経営資源をお互いに補完することにより、先ほど御指摘のありましたような市場経済における中小企業者の競争力に資すること、これを目的としておるわけであります。  我が国経済におけ...全文を見る
○二階国務大臣 そのときのいきさつを改めて調べてみまして、また委員に御回答を申し上げたいと思います。
○二階国務大臣 御質問にありましたように、保険業法は保険契約者の保護を目的とした法律であることは御承知のとおりでありますが、他方、中小企業等協同組合法は、中小企業者が、相互扶助の精神のもとに、自治により運営し事業を行う組合を規定する法律となっております。  これを踏まえながら、...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。     —————————————
○二階国務大臣 意匠法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  本法律案は、我が国産業の国際競争力を強化するため、産業財産権の一層の保護を図るとともに、模倣品対策を強化するための所要の改正を行うものであります。  次に、本法律案の要旨...全文を見る
05月17日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(二階俊博君) ただいま大変詳細にわたる御質問をちょうだいしたわけでありますが、その古いパソコンの値段がどうで、適切であったかどうかということは、私が承知しているわけではありません。したがって、後日、資料でもってお答えをしたいと思います。
○国務大臣(二階俊博君) 全国の数あるエコ・ステーションすべてに調査することが適当であるかどうか、現状を把握した上で、我々は一定の調査の上、それを委員に御報告をしたいと、このように思っております。
○国務大臣(二階俊博君) これまで、財団法人エコ・ステーション推進協会は、エコ・ステーションの運営補助金を受給している事業者とそれ以外の事業者を区別して賛助会員を徴集しておったようであります。他方、賛助会費の支払は、いずれも賛助会員規則に規定されているとおり、あくまでも協会の事業...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 賛助会員の支払はあくまでも自発的なことでやっておるということでありますが、協会には常勤の退職公務員一名が在籍しておることは事実でありますが、国からの補助金を還流させる仕組みによって退職公務員の人件費を捻出しているとの指摘は、これはそういうことではありませ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 我々は今、省エネルギーの問題を始め日本の置かれているエネルギー事情と同時に、国際的な原油の高騰等を受けて、どうしてこの状況を乗り越えていくかということを懸命にやっておる最中にこうした問題、御指摘をいただいて、私としては誠に残念に思っております。  この...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先ほどいろんなデータで御質問をお示しいただいてよく理解するところでありますが、我々もこれに対して調査をしていく上においては、的を得た調査をしていくために、もしよろしければ、守秘義務といいますか、これだけは守ってもらいたいというのは守りますから、どうぞ御提...全文を見る
05月18日第164回国会 参議院 経済産業委員会、国土交通委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(二階俊博君) 中心市街地の衰退の要因の一つとして、郊外の大型店の出店もただいま御意見のとおりであります。しかし、これ以外にも、商店街の方々と消費者の間の感覚の上において、言いにくいことではありますが、多少ずれが生じているのではないかというふうなことも感じられるわけであ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 今、小池議員から、小池議員は、もう皆さんも御承知のとおり、徳島の市長もお務めになられ、建設省の役人としても御活躍されたわけですから、答弁もみんな承知をしておられるわけでありますが、私は、ただいまの御意見、非常に参考にさせていただきたいと思います。  阿...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 中心市街地の現状については、議員も御承知のとおり、一部には現在改善の傾向が見られておりますが、多くの地域では、御指摘のように、居住人口や売上げが減少するなど厳しい状況がありますので、活性化に対する課題解決については、ただいま西田議員から御指摘のとおり、正...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 柳澤議員のただいまの御質問でございますが、誠に今回の改正の一番のポイントをつかれているものであります。  まちづくり三法の制定の後も中心市街地は、一部の正に例外を除いて、全体的には厳しい経営の状況が続いておったことは議員も御承知のとおりであります。中心...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 予算が余れば、当然そうした手続を取ることはもう御指摘のとおりでありますが、私ども、相当、今回の新しい法制定の後に積極的に対応していこうということで、地方の出先の経済産業局も併せていろんな取組について準備の対策を練っておるところでありますから、予算が余ると...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいまの議員が御指摘になられましたとおり、私は、再三いろんな場所でそう述べてきております。それは、経済産業省の職員の奮起を促すために私が先行してそういう考えを述べておるわけでありますが、必ずやらせますから、期待をしておっていただきたいと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 全国に一万八千ぐらいの商店街が存在しておるわけでありますが、これらの商店街の皆さんはそれなりにみんなで努力をしているわけでありますが、その成功事例をお示しすることによって、一度見に行ってこようかと、あるいは資料を取り寄せてみようと、あるいは経済産業省へ問...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) これは、御承知のように、各省が協力し合って内閣総理大臣を本部長とする下で対応するものでありますから、一応内閣府の中で一元的に指揮命令ができるようにするわけでありますが、大宗は経済産業省の責任でありますから、私どもの側で積極的に対応してまいりたいと思ってお...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私も時間があるときには、東京都内の商店街などを少し歩いてみたり、あるいはまた、大きなテレビ会社が急に移転をされた、その地域はほとんど空洞化してしまった、そういう地域がどのような変化をもたらしておるか、あるいはまたそこに住む人たちの商店に対する期待、あるい...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 哲学というほどのものが語れるわけではありませんが、議員も経済産業委員会等でもいろいろお考えをお述べをいただいておりますので、私は大変いつも重要な視点を御指摘いただいていると思っております。  中心市街地は地域住民が社会、経済、さらに文化活動を展開してい...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 全国の商店街の動向などを見ておりますと、商店街が百あれば、衰退している姿というのはやっぱり百通りの原因があると思うんです。一通りの原因でこうなると、それじゃここに対策を講ずればすぐよみがえってくるというふうな、そういう単純なものではなくて、複合的な原因で...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま御答弁を申し上げたとおりでありますが、同時に、衆参両院の委員会等におきまして大変御熱心な御意見をちょうだいしておりますし、また、附帯決議等が付された場合に、それらの点を十分尊重してしっかりした対応をしてまいりたい。  事務的な対応につきまして、...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 大型店周辺の生活環境の保持ということは、これはもう極めて重要なことは当然のことであります。  今回の改正においても、周辺生活環境への弊害を防止するという観点から、特例区域の指定に際しては、市町村や地域住民の意向を十分に反映することができるように、地域住...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 特に今、お隣の北側大臣の方でいろんな道路建設、河川の修理等を行う場合でも地域住民の意見を聞くあるいはまた了解を得るということは当然行われておるわけでありますが、私ども、少なくとも中心市街地に大きな店舗が進出してくるというときに、地域住民の理解、協力なくし...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 弊害と申しましても、これ様々な問題があろうと思いますから、悪影響があった場合につきましては、我々はケース・バイ・ケースで対応したいと思っておりますが、地域が、周辺生活の環境を保持するという観点、これは自らの判断で特例区域を廃止又は変更できる仕組みとなって...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) お答えをいたします。  全国の中心市街地につきましては、一部の例外を除き、全体として大変厳しい状況にあることは議員も御承知のとおりであります。その後の経済状況が厳しかったこと、これも大きな要素であろうと思いますが、各地域の取組も今から思えば必ずしも十分...全文を見る
05月22日第164回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(二階俊博君) 櫻井議員にお答えをいたします。  商品先物取引の検査・監督権限についてのお尋ねでありますが、商品先物取引は、石油などの現物取引の価格変動リスクに対して保全機能、つまりヘッジ機能を提供するなど重要な産業インフラであると考えております。このため、商品の生産...全文を見る
05月25日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○国務大臣(二階俊博君) 保坂議員は常々中小企業問題に大変な情熱を注いでおっていただく、そういう議員からのお尋ねでございますが、私は、今議員が御指摘のように、中小企業の皆さんが今度の改革によっていささかも困難に陥るようなことのないように、そして今議員からも御指摘がありましたが、嫌...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) お答えいたします。  商工中金、中小企業組合とその構成員を対象とした専門の金融機関として今日まで重要な役割を担ってまいりましたのは委員から御評価をいただいているとおりであります。  そこで、御指摘の組合金融、中小企業と日ごろから密接な関係を持っておる...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 御指摘のとおり、金融機関におきましては強固な財務基盤や安定した資金調達の道を確保することは極めて重要なことであります。その観点から、新しい詳細な制度設計におきましてはこの点を重視してまいりたいと思っております。  既に、衆議院の特別委員会におきましても...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 大変重要な御指摘でありまして、私の手元にも、ファンドなどに買収されて利益優先主義になってしまってはならないと、そういう御意見をたくさん寄せられております。それは国民の皆さんの、あるいは中小企業関係者の率直な不安の声だと思っております。我々は、そうしたこと...全文を見る
05月26日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○二階国務大臣 答弁に先立ちまして、先般、この経済産業委員会の皆様におかれては、一昨日でございますか、特許庁を御視察いただいたということを伺っておりまして、大変ありがとうございました。そうした御理解をちょうだいしながら、私どもも、今日の知的財産権の問題等を円満に進めていくためにい...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま野田議員からの御指摘は今日の我が国経済の大変重要なポイントをつかれた御質問でありますが、同時に、知的財産権の国家戦略等について、いち早く民主党がこの問題の重要性を御認識いただき、党内におきましてもさまざまな御議論をいただいておるということを承知しております...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま委員が御指摘になりましたように、日中間のあらゆるチャネルを通じて、知的財産権保護の強化について、我々はしっかりした主張を続けていかなくてはならないと思っております。  幸い私は、二月二十二日、薄熙来商務部長からの招請で訪中をし、日中における経済産業省と商...全文を見る
○二階国務大臣 まず、北神議員から、特許庁においでをいただきまして特許庁職員を激励いただいたということは、大変ありがたいことだと思っております。  私は、かつて運輸省の政務次官を務めたときに、大臣の代理で気象庁へ参りました。気象庁へ政務次官クラスから上の者が来たことはないんだ、...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま北神委員の御質問を拝聴しながら、私も大変同感だという思いをしておりますのは、ただ単に知的財産の問題がどうだとか、あるいは、できるだけ自由に闊達にみんなやっていただければ、その中から新しい発明が生み出されてくるんだというふうな、単に楽観的といいますか、自由放...全文を見る
○二階国務大臣 ちょうどいい機会ですから申し上げておきたいと思いますが、がん対策の問題につきまして、今、国会でもいろいろ御論議をいただいておるところでありますが、特に現在の内閣におきましては、がん対策の問題では、川崎厚労相、そして小坂文科相、それにこの私、三人ががん対策の担当閣僚...全文を見る
○二階国務大臣 先ほど来、我が特許庁につきまして大変御理解の深い御支援の弁をちょうだいし、力強く思っておるところであります。また、改めて私もその責任を痛感しているところであります。  先ほど総務省からも大変御理解の深い御答弁がありましたが、定員純減につきましては、これは小泉内閣...全文を見る
05月29日第164回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(二階俊博君) 平成十六年度におきまして、SBIR制度の対象となる各省庁の補助金等につきまして、今お尋ねもありましたが、六十本、参加省庁は六省庁、支出実績は約三百億円となっております。最近は国土交通省も参加をしてくれるようになりましたので、現在は七省庁となっております。...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○国務大臣(二階俊博君) 松村議員は、自ら経済界に身を置いて、また青年会議所等でも大変な御活躍をいただく中でいろいろなチャレンジをしてこられたと思います。  その中で限界を感ずるという今御意見を伺いましたが、私も地方の経済界、また商店街、あるいは地域の青年経営者等、いろんな研究...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) この程度のことで町が急に活性化したり、そのことによって関係者がすぐ奮起をしていただくというようなことは期待はできないかもしれませんが、いずれにしましても、(発言する者あり)一万三千の商店街の中にこういう商店街があるんだということがやっぱり改めてお互いに考...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 山根議員からはいつも様々な視点、御経験に基づいていろんな御提案をちょうだいいたしておりますが、ただいまも健康ということに焦点を合わせて、地域の活性化、いわゆるにぎわいの町をつくるということに、そのことをヒントに何か考えられないか、こういう御指摘であろうと...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先ほども申し述べましたが、山根議員からは、いろんな角度から、このまちづくり、そして商店街振興、地域の発展につきまして御意見をちょうだいしてまいりましたこと、ただいまの審議官とのやり取りだけではなくて、ずっとちょうだいしてまいりました。私は、この法案が成立...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 大変難しい質問でありますが、これはお互いに政治をやっていく上において、やはり国民全体といいますか、すべての国民の幸せということを考えていかなきゃいけない。東京と大阪だけ発展すればいい、あとはその落ちこぼれをちょうだいして細々とやっていくというふうなことに...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私は、それぞれの地域の歴史、個性、そうしたものを生かして、そこに住む人たち、その地域の職場に従事する人々が愛着また誇りを持ってその町を育てるためにみんなが協力し合っておる。お祭りなんかがそれぞれの地域にありますが、あのお祭りを見ておるだけでもその町の発展...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま御答弁を申し上げたとおりでありますが、中心市街地の活性化は、それぞれの都市の中心部を中心として、また周辺都市との交流、あるいはまた地域が様々な形で発展していくための活動等がもっと活発に、しかも情報化社会の中でその情報を集積する能力を持つなど、様々...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私のうちではありません、どうも。  今議員がそうおっしゃっているからというだけではなくて、たまたま議員がお触れになったことで思い起こしたわけでありますが、私ども、全国の一万三千の商店街、言い方は適当であるかどうか分かりませんが、手取り足取り経済産業省が...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 小規模のあるいは零細の商店街等、あるいはまた、今、中小企業庁の長官から申し上げた過疎と言われるような地域の商店街の対策、これは極めて難しい問題でありますが、これはそれぞれの県、市町村等も一生懸命取り組んでおるわけでありますし、我々の側で対応できるもの、こ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 商店街対策ということにつきましては、それぞれ市町村や県の行政の中でもなかなか取り上げられにくい業種であります。  商店街の人たちが何かグループを組んでどこかへ要請に行くとか、あるいは東京へ出てきて大会を開くとかいうのは、まあ商工会とか商工会議所の大会は...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 十五年先の成熟した高齢化時代というときの商店街の姿、これはなかなか描き出すのは難しいことでありますが、私は、どんな社会であっても、どんな社会といいますか、どんな経済状態であっても、やっぱりみんなが温かい気持ちを持って、お互いに、隣の人たち、近所の人たちと...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 改正法案に基づきまして、内閣総理大臣を本部長とする市街地活性化本部をつくるわけでありますから、その本部が、その年に役割を果たしたその予算額が把握できていないというふうなことでは、政策がどこまで遂行されたかということを議会でも御説明し、また御意見をちょうだ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 御承知のとおり、明治以降、我が国として初めて経験する長期的な人口減少というのがやむを得ない状況であろうと思います。これを前提にして、各種の政策立案に対して発想の転換を図っていかなくてはならないのではないかというところでありますが、私は、今度策定します新経...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 商店街の問題、シャッター通りの問題等、しばしば各委員から御指摘をいただいておるところでありますし、私どももそのことの重要性ということは町を歩くたんびに痛感をしているわけでありますが、私は、この商店街振興策というふうな面で問題点があったかどうかという以前に...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ようやく景気回復の兆しが見えてきた今日、商店街の活性化に向けての新しい法律を制定していただき、また我々は心を新たにして商店街のにぎわいの回復に向けて取り組んでいこうとしているところであります。そこにまた、今月末にまとまります新経済成長戦略、これを基本にし...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 新経済成長戦略、おかげさまで中間取りまとめを行い、今最終の調整に入っておるところでありますが、これはせっかく成長戦略と銘打って意欲的に取り組むわけでありますから、政府内におきましても、各省との調整も必要であろうと思って、今精力的にそれぞれの省庁との間でも...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 観光をまちづくりにということでございますが、今、大げさに言えば、世界各国が観光に向けて大変な盛り上がりを示す、そういう状況になってまいりました。我が国におきましても、これからそれぞれの地域の活性化のために観光ということが大変大事な位置付けをされるようにな...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。  ありがとうございました。
05月31日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○二階国務大臣 ただいま近藤議員から、コンテンツ産業について、大変御熱意のある、推進策等について言及をいただきましたが、私どもとしましても、今後、我が国経済、産業界の発展の分野として高く評価をし、また注目をしておるところであります。  アニメやゲームなどの我が国のコンテンツ産業...全文を見る
○二階国務大臣 大変力強い激励をいただきまして、感謝を申し上げます。  もう申すまでもなく、時代の変遷とともに、特にコンテンツに類する各種の問題、テーマごとにもっとスピード感を持って、著作権者やユーザーともに利益を得るという点で対応すべきだというふうに思っております。  なお...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまの中国の模倣品の問題につきまして、私は先般北京に伺いましたときに商務大臣と直接このことを議題として取り上げて日本側の要請を申し上げたところでありますが、中国側も、これは日本のためにとか国際社会のためにだけではなくて、我が国自身としても、模倣品、つまり知的財...全文を見る
○二階国務大臣 まず、複合素材を用いた容器包装は、強度、そして気密性、遮光性などの特性を実現するために広く用いられておることは御承知のとおりであります。このため、食の安全などの要請にこたえながら、容器包装を薄くしたり、シャンプーなどを詰めかえ用の容器で販売するなど、減量化にも役立...全文を見る
○二階国務大臣 先ほどからの委員の御指摘は、窃盗罪と、そして知的財産権の侵害にかかわる刑事事件との件の刑量について特に御意見がありました。産業構造審議会での議論の経過も承知をいたしておりますが、これは、慎重にやれということであって、特にこの十年ということに対して否定的な見解が出さ...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。     —————————————
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○二階国務大臣 平成十六年度経済産業省所管の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計歳入歳出決算につきまして御説明いたします。  経済産業省主管の歳入でありますが、歳入予算額百九十八億円余に対し、収納済み歳入額は三百二十八億円余であり、差し引き百二十...全文を見る
○二階国務大臣 平成十六年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。  これらの指摘事項につきましては、直ちにその是正の措置を講じたところであり、今後このような御指摘を受けることのないよう...全文を見る
○二階国務大臣 全国に商店街の登録をしていただいている方々の集まりが約一万三千ぐらいおありでありますが、その中でも、安井議員がリーダーとして御活躍をいただいております早稲田商店街は、そのリーダーの中でも最もすぐれたリーダーの一人であるというふうに我々感じており、敬意を払っておるわ...全文を見る
○二階国務大臣 まず、中国との間の関係でありますが、例えば、省エネルギーの問題あるいは環境問題等を考えてみましても、我々の隣国であります中国で、こうした問題について、世間で言われておるとおり、石油はがぶ飲みをしておるではないか、環境問題についてもまだまだ初歩的な段階といいますか、...全文を見る
○二階国務大臣 ただいま御指摘のありましたコンビナートの高度化プロジェクトは、コンビナートの競争力強化や環境負荷低減を目指し、石油精製と石油化学の連携を共同技術開発を通じて推進する取り組みであります。  試算によりますと、全国のコンビナートにRING3の成果が普及した場合の省エ...全文を見る
○二階国務大臣 ただいまのお尋ねの件は、私ども、先ほども中小企業庁長官からもお話し申し上げた新経済成長戦略の中で、やはり技術開発ということに重点を置いております。そのうちの一つに、電気自動車あるいは水素貯蔵タンクなどのさらに合理的な研究開発によって、世界最先端の技術開発をやろうと...全文を見る
06月06日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○国務大臣(二階俊博君) おはようございます。  中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  中小企業組合は、中小企業者が相互扶助の精神の下、連携して事業を行うための組織体として、中小企業者の事業活動を強力に後押しし...全文を見る
06月07日第164回国会 参議院 決算委員会 第12号
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○国務大臣(二階俊博君) 特許特別会計につきましては、御承知のとおり、特許の審査、審判に要する経費、これは出願人が支払っていただく手数料で賄い、中期的には収支がバランスすると、そういう仕組みになっております。また、手数料の支払が実務の審査、審判の処理の前に行われるものですから、一...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 五月十五日でありましたが、決算委員会で又市議員からお地元の問題としてそういう御主張がありました。  もとより、原子力政策あるいは原子力の問題等につきましては、又市議員の所属する政党と私どもの方針とはやや見解を異にする点もあるわけでありますが、これは地元...全文を見る
06月08日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○国務大臣(二階俊博君) 北川議員が信組で御活躍をいただいたということは私も承知をいたしておりますが、今お尋ねのような相互扶助の精神ということは、いつの時代においても、特に中小企業施策を推進していく上には極めて重要なことだと認識をいたしております。  中小企業者が相互扶助の精神...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 中小企業組合制度は、御承知のとおり、同業種の事業者による共同生産等から異業種連携による新事業展開など、様々な場面で中小企業者に活用されてきた制度であり、その都度、時代の変遷とともに発展をしてきておるわけでありますが、ただいま御指摘のように、有限責任事業組...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 中小企業組合は、御承知のとおり、昭和二十四年の法律の制定以降今日まで、製造業、卸・小売業などの同業者による共同生産、共同販売、共同購入など、商工中金からの転貸融資を加えるなどいたしまして、幅広く活用されてきた制度であることは御承知のとおりであります。 ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 御指摘の点、もっともなことだと私も思っております。  というのは、各方面から、役人の日常の活動、行動等にも極めて厳しい御指摘が集中しておりまして、できるだけそうしたことにぶつからないようにしておろうと思えば、できるだけ接触を避けるというようなことにはな...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先ほども申し上げましたが、政府系金融機関の民営化の問題につきましては、私は本当に各党の皆様から大変な御支援をいただいたと思っております。いよいよ詳細な制度設計に入るわけでありますが、これは当然、国会における御論議、あるいはまた衆参の委員会での附帯決議等を...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 担当閣僚との間で話し合ってみたいと思っております。
○国務大臣(二階俊博君) 先ほど金融庁の山崎参事官から御答弁がありましたが、その前に、私は金融担当大臣と話し合ってみるということをお答えしておりますので、その際、クイックローンの問題等につきましても大臣の見解も伺ってみたいと思います。
○国務大臣(二階俊博君) 中小企業組合の基本原則は、相互扶助の精神に基づき組合員が自治運営するということであります。今回の法改正におきましては、不適切な組合運営により破綻事例が次々に発生していることなどを考え、この実態を踏まえて、組合員の相互扶助による自治運営を正しく機能させる、...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 原油の高騰ということは、政府にとっては当然のことでありますが、民間企業の皆さんにとっても極めて頭の痛い問題でありまして、何としてもこの状況を打開していく手だてを考えていかなくてはならないと思っております。  先般、四月でございましたが、カタールで行われ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 私は、この現在の立場で、これがこのまま推移するだろうとか、もっと上がっていくだろうとかということを予言することはかえって得策ではないというふうに考えておりますが、現状から見ますと、当面、この構造的な要因がすぐ解決できるということでないとすれば、このような...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 御指摘の点でありますが、私どもも、やはり我が国における中小企業のシェアといいますか、位置付けを考えれば、何としても日本経済の底上げをしていくためには、中小企業の皆さんに元気を出していただき、それなりの発展を続けていただかなければならないわけでありますが、...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) そうしたありとあらゆる方策を講じて、私は中小企業の振興に本当に役立つようなものに仕上げていきたいというふうに思っております。  今回は緊急を要した法改正でありますが、同時に、今後ともこの審議の過程で多くの問題点の御指摘をいただきました。私どもはそれを真...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 小林議員から様々な角度から中小企業振興のために御意見をちょうだいしたことは、大変有り難いことであったと思って拝聴しておりました。  仰せのとおり、日本の企業のほとんどが中小企業であるわけでありまして、お示しいただいた数字のとおりでありますが、私どもは、...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 中小企業組合は、議員も御承知のとおり、中小企業者がそれぞれの有する経営資源を相互に補完し合いながら連携して事業を行うための極めて重要な制度であると認識をいたしております。  また、中小企業組合には相当多くの中小企業者が、今議員が御指摘のとおり加入されて...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) このたびの法改正を行うに当たりまして中小企業組合の実態把握に努めてまいりましたが、様々な分野におきまして中小企業組合が活用されているということを改めて確認したところであります。例えば、中小企業者が地域の製品、デザインを活用し、地域ブランドあるいはジャパン...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 地域経済を支える中小企業の役割とその重要性について、先ほど来、度々議員各位から御提言をいただき、また御質問をちょうだいしてまいりました。私どもも、その都度、中小企業の重要性について経済産業省としての位置付け等も申し上げてまいりました。  そこで、今回の...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。
06月09日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○二階国務大臣 ただいまは、さまざまな角度から中小企業ものつくりの発展のために御意見をいただいたわけでありますが、ちょうどたまたま、きょうの日でありますが、私は、経済産業省の出先の局長にお集まりをいただいております。  それはどういうことかといいますと、今、今国会で御審議いただ...全文を見る
○二階国務大臣 経済産業省におきましては、前々から、人口減少という逆風の中にあっても新しい経済成長を実現する、そのためにどうあるべきかということの戦略を描き、また一つ一つ数字を積み上げてまいりました。  ですから、よく何%成長、何%成長と経済の専門家が物知りとしておっしゃる場合...全文を見る
○二階国務大臣 まず、アジア太平洋大学、これは立命館大学がおやりいただいているわけでありますが、私も先般、総理とともに、アジア太平洋大学が中心となって行う大分での国際観光フォーラムに出席をしてまいりましたが、我々の予想を超えたアジア太平洋大学の国際的な面、そして観光の分野に意欲的...全文を見る
○二階国務大臣 もとより、空洞化を阻止するということは私は極めて大事なことだと思っております。そして、もっと内部を充実するといいますか、国内のそれぞれの企業が充実発展できるように、工業高校等あるいは工業高専等の活用につきましても、今テストケースではありますが、ことしから、全国の工...全文を見る
○二階国務大臣 個別の問題でありますし、私はその事態を全く聞いておりませんので、お答えのしようもありません。後ほど、どんな状況であるか、内部で調べてみたいと思っております。
○二階国務大臣 今エネルギー庁長官が答弁申し上げましたように、マスコミの報道等は伺っておりますが、そのことが私はすべてではないと思っております。したがって、実情を十分精査するとともに、これは、開発を直接行っていくのは民間企業でありますから、民間企業との間も十分連携をとって対応した...全文を見る
○二階国務大臣 エネルギー問題に責任を持つ経済産業省として、それなりの対応を十分考えております。
○二階国務大臣 かつて、七、八年前まで経済産業省に籍を置いておったというのは、最近の事件で、マスコミでいろいろ報道されることを通じて承知をいたしておりますが、現在、既に司直の手に渡って、今、厳正な捜査が行われている最中でありますから、私の立場からこの問題に対するコメントはすべきで...全文を見る
○二階国務大臣 官邸の会議というのは、総理大臣が中心になって、官房長官あるいは財務大臣、外務大臣、そして経済産業大臣が集まって決定をする会議でありますが、これは内閣の基本的な方針を決めるわけでありますから、全会一致が当然であります。そういう意味では、全会一致をもって官房長官が外部...全文を見る
○二階国務大臣 けさほどの自由民主党の円借款の問題を協議する部会で最終的に決定をしたということを聞いておりますので、円借款はそのまま進んでいくものと思います。  円借款は従来、中国との間で行っておるさまざまな長期的展望に立った問題を解決していくために行っておるわけでありまして、...全文を見る
○二階国務大臣 このODAの問題につきましては、先ほど申し上げました担当閣僚が会議をするわけでありますが、この日は、日中問題に関係の深い環境省の小池大臣、そして北側国土交通大臣、そして中川農林水産大臣等が御出席になって、それぞれ意見を述べられて、途中で退席をされました。その後、こ...全文を見る
○二階国務大臣 東シナ海のガス田の問題につきましては、第五回目の協議を先般行ったところであります。  そこに至る道筋につきましては、当委員会におきましても再三申し述べてまいりましたので省略をいたしておきますが、その後、両国の外相会談、これは一年ぶりに開かれたということでありまし...全文を見る
○二階国務大臣 帝国石油がいかなる考えを持っておられるかということは私自身も直接伺っておく必要があると思いまして、帝国石油の会長、社長においでをいただいてお話を承りましたが、やはり私たちは平和の海でなければとてもああいう場所へ試掘に出かけるというわけにはまいりません、政府間で十分...全文を見る
○二階国務大臣 仮定の質問でございますから、帝国石油の意向も、その場合はどうするかということは聞いておりませんので、今ここで何か断定的なことをお答えするのは適当ではないと思います。
○二階国務大臣 これも仮定の御質問でありまして、まだ決裂したわけでもありません。決裂しないように、しかも、決裂しておったのを決裂しないように土俵に私たちは上げてきたわけでありますから、この土俵の中で円満な交渉が進むことを期待しておるわけであります。  ただ、中国政府も、最近は外...全文を見る
○二階国務大臣 事中小企業の問題に限っては、私は、松原議員と大体意見を同じくするものでありますが、ただいまるる御指摘のあったような点、しかも、前に御質問の際にお約束しておるような点もありますから、今国会終了の時点で、私どもは、中小企業問題、改めて真剣な取り組みを行っていきたいとい...全文を見る
○二階国務大臣 使用済み核燃料を再処理し、回収したプルトニウム、ウランを有効利用するということは我が国の基本的な方針であります。これは、昨年、政府におきましてこれを尊重する旨閣議決定した原子力政策大綱におきましても明記されているとおりであります。  現在最終試験を行っている六ケ...全文を見る
○二階国務大臣 私も、先般青森県に参りまして関係者の御意見を伺っておる中で、岩手県等からのいろいろな御意見につきましても、また地元新聞等も拝見をいたしておりますが、このことに関しましては、岩手県側に誠実に御説明するのが大事だということを申し上げておきましたが、その説明会はなされた...全文を見る
○二階国務大臣 技術的な、しかも科学的な専門的知見を要する問題でありますから、ただいま保安院長がお答えしたことを念頭に、また関係者からもいろいろな御意見等が寄せられておると思いますから、よく検討してみますが、結論としては、今、青森で調査を行ったこと、そして岩手の皆さんに御報告申し...全文を見る
06月13日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第19号
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○国務大臣(二階俊博君) 特に通産行政に精通しておられる渡辺議員から大変広い見地からるるお話をいただき、正に傾聴に値することであったと思っております。小泉内閣だから何もかも良かったというふうなことではなくて、大いに反省すべきところは反省し、また伸ばしていくところは伸ばしていく、更...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) まず、先にお話のありました減価償却制度につきまして、時間も急いでおられるようでありますから詳しくは申し上げませんが、改めてこの必要性を痛感いたしておりますので、今後、税制要望を出すと同時に、税務当局と積極的な交渉を行い、実行に移すように努力をしてまいりた...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 先ほど、まあ場外発言といいますか、会議の始まる前に渡辺議員とやり取りをしておったところでありますが、渡辺議員がもう前々から特許問題、知的財産権の問題に対して大変御熱意を入れていただき、経済産業省としても御指導いただいてまいったことは私も承知をいたしており...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 藤末委員は、かつて経済産業省の若手官僚の先頭を行く立派な官僚であったということをよく当時の同僚からも聞いておりますが、正におっしゃるように経済産業省、志あってこの役所に入って、何だ、普通の役所と変わりないじゃないかというふうな思いであっては私は困ると思っ...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) 金融はもう、中小企業のみならずでありますが、特に中小企業においては正に生命線であり、人体でいえば血液に匹敵するものだと思っております。それだけに、金融問題は中小企業施策の最重点課題である。したがいまして、私どもは、政府系金融機関の民営化ということに際しま...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) ただいま議員御指摘のように、新経済成長戦略におきましても地域活性化というのは大きな柱の一つとして位置付けをいたしております。したがって、積極的な施策を講じてまいりたいと考えております。  具体的には、地域の資源をブランド力に結び付け、その特性を生かした...全文を見る
○国務大臣(二階俊博君) バイオマスの関係、エタノールの関係につきまして、先ほど松副大臣やただいま小平資源エネルギー庁長官が御答弁を申し上げたとおりでありますが、私は、このバイオエタノールの問題について更に積極的に取り組んでいくために、近く沖縄に参りまして、沖縄の関係者にお集まり...全文を見る