西村明宏

にしむらあきひろ

小選挙区(宮城県第三区)選出
自由民主党
当選回数6回

西村明宏の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
議事録を見る
○西村(明)委員 自民党の西村明宏でございます。  国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案については、既に委員会におきまして充実した質疑が行われてきたところでございますけれども、自民党の締めくくりの質疑として、確認の意味を込めて総括...全文を見る
○西村(明)委員 全国知事会を初めとする地方六団体は、義務教育費国庫負担制度の税源移譲につながる改革案として、まず中学校分の負担金全額の移譲を行い、最終的には小学校分の負担金も含めて、義務教育費国庫負担制度の全廃を主張していました。  政府・与党においては、こうした地方案と中教...全文を見る
○西村(明)委員 今回の措置によって、現行の国庫負担率を二分の一から三分の一に変更することとなりますが、現行の二分の一国庫負担率の制度と、今回の措置による三分の一国庫負担率との大きな違いは何でしょうか。  また、都道府県負担分が二分の一から三分の二にふえることになりますけれども...全文を見る
○西村(明)委員 公立学校施設は、子供の学びの場所であるだけでなく、地域の防災拠点でもあります。今国会において、地震防災対策特別措置法の改正が議員立法で提案されているところでございますが、現在、この法律において、校舎については国庫補助率が通常の三分の一から二分の一にかさ上げされて...全文を見る
○西村(明)委員 ありがとうございます。  交付金化されることによって地方公共団体の自由が高まるのは非常によいことなのですが、一方で、不必要な予算の使われ方が生じる懸念があるということを思っておりましたけれども、この対策についても今大臣の方から非常にわかりやすく御説明いただきま...全文を見る
○西村(明)委員 先般、自民党の文部科学部会で全国の小学校の視察を行いましたけれども、その中で、学校施設の中の廊下や壁、こうしたところに木材を多く利用している学校がございました。耐震化とか耐火、そうした意味においてはコンクリート、鉄筋づくりの方が強いのでしょうけれども、木材を非常...全文を見る
○西村(明)委員 近年の少子化によって、学校施設というものの中で空き教室が随分ふえてきているのですが、この空き教室の活用を図るべきだと思います。  例えば、子供たちが図書を読むスペース、図書スペース、あるいは多目的教室、また、アメリカにおけるスクールポリスとまではいかなくても、...全文を見る
○西村(明)委員 それでは、義務教育に関連して質問いたしたいと思います。  子供たちが自然とのかかわりを原体験として持って、そして心の涵養を図ることは何より重要だと思います。山で虫をとったり川で魚と遊んだり、そういった体験を持つということが大人になってからの大きな糧になる。今、...全文を見る
○西村(明)委員 大変心強いお言葉をいただきまして、ありがとうございます。  本当に、子供たちを育てるということが国家としての重要な役割だと思います。そして、何より、子供たちに心の豊かさ、それを伝えるのは文化だと思います。文明というものはいつか滅びるものでございますけれども、文...全文を見る
○西村(明)委員 今、子供たちを育てるのに、例えば子供が非行に走ると、親が悪いとか学校が悪いとか地域で無関心であるとか、それぞれ責任を押しつけ合っています。しかし、子供というのは、まず家庭があって、そして、地域が見守り、学校の先生が適切な指導を行う、この三位一体で行うことによって...全文を見る
06月13日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号
議事録を見る
○西村(明)委員 自民党の西村明宏でございます。  学校教育法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  障害のある子供については、より早い時期での対応が重要であります。これまでも、盲学校や聾学校におきまして、ゼロ歳児を含めて教育相談といった形で就学前の指導や...全文を見る
○西村(明)委員 今、御答弁いただきましたように、早期発見、早期支援の重要性ということを考えますと、この分野の専門家である小児精神科医をしっかりと確保することが重要であると思います。今、馳副大臣からも、厚生省との連携という話がございましたけれども、小児精神科医が不足していて大きな...全文を見る
○西村(明)委員 今後、地域において特別支援教育を推進していくためには、各学校内で完結するというだけではなく、地域の関係機関をぐっと巻き込んで、乳幼児のときから就労まで、障害のある子供に対する総合的な支援体制を整備する必要があると思います。このためには、特別支援学校が地域に開かれ...全文を見る
○西村(明)委員 ありがとうございます。  平成十六年に改正されました障害者基本法の第十四条におきまして、障害者の教育に関する規定が置かれました。その中で、障害のある児童生徒と障害のない児童生徒の交流及び共同学習を積極的に推進することが規定されています。  本法案の審議におき...全文を見る
○西村(明)委員 三月の文部科学委員会での審議の際に、ちょうど小中学校の空き教室についての話がございました。その中で、子供たちが図書を読むスペースや、あるいはPTAの方がそういった空き教室に常駐するなどして安全対策のために活用するなどを提言させていただいたところでございます。また...全文を見る
○西村(明)委員 関連してお伺いします。  学校施設というのは地域社会の中核的な施設でもあります。災害が起きたときに、その地域の皆さんがそこで避難する場所、そしてまた子供たちが一番長くいる場所として耐震化も進めていただいておりますけれども、それと同時に、障害のある子供とない子供...全文を見る
○西村(明)委員 障害のあるお子様の教育を充実させるためには、本日参考人でおいでいただいた障害児教育に関するNPOの皆様や地域のボランティア、そういった皆様としっかりとした連携協力を行うことも非常に効果的だとは思いますけれども、それについてはいかがお考えでしょうか。
○西村(明)委員 今回の改正法は、障害のある児童生徒の教育について、中央教育審議会の答申で示されていますように、障害の種類や程度に応じて盲・聾・養護学校や特殊学級といった特別な場で指導を行うことによって、手厚くきめ細かい教育を行うことに重点を置く特殊教育という考え方を大きく転換し...全文を見る
○西村(明)委員 この特別支援教育は、障害のある児童生徒の自立と社会参加のために、一人一人の教育ニーズに対応した支援を行うということであります。私の身の回りでも、障害のお子様を持たれた皆様、たくさんいらっしゃいます。こうした障害のある子供さんを持たれた保護者の方が最も気にかけてお...全文を見る
○西村(明)委員 障害を持って生まれたお子様は、きょうのある新聞のコラムではございませんけれども、昔は随分いじめに遭ったり、そうしたつらい目に遭ってきた。しかし、障害を持っているということが、あすへの生きる希望、本人も努力していただく、そして周りもその努力する姿でともに勇気と元気...全文を見る
○西村(明)委員 ありがとうございました。
11月15日第165回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
議事録を見る
○西村(明)委員 おはようございます。自由民主党の西村明宏でございます。  まず初めに、いじめに起因して若い命をみずから絶ってしまった子供たちとその御家族に対しまして、心から哀悼の誠をささげたいと思います。そして、皆様とともに全力を尽くしてこのいじめ問題の根絶に当たってまいりた...全文を見る
○西村(明)委員 ありがとうございます。  いじめによる自殺、こういった痛ましい事件が起きている中で、何より重要なのは教師の果たす役割だと思います。単に大学時代勉強ができて、そして教師の任用試験に合格してというだけでは、教師の資質として若干物足りないのかなと。やはり子供を教える...全文を見る
○西村(明)委員 ありがとうございます。  未履修の問題が次々に判明する中で、今、学校や教育委員会の責任というのが問われております。しかし、現在では、国は教育委員会などへの指導と助言の権限しかないという中で、国民の間では何となく文部科学省が言いわけしているかのように受け取られる...全文を見る
○西村(明)委員 今大臣の方から非常に見識のあるお話をちょうだいいたしました。ぜひそのすばらしい見識をもってリーダーシップを発揮して頑張っていただきたいと思います。  終わります。