西村智奈美

にしむらちなみ

小選挙区(新潟県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

西村智奈美の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第159回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美と申します。  今回、一期生でございまして、総務委員会で初めて質問をさせていただきます。麻生大臣との質疑を楽しみにしておりました。地方の声を本当に国でみずからの口から述べることができるということを非常に楽しみにしておりましたし、地方自治の推進...全文を見る
○西村(智)委員 毎年のことであったという御答弁でしたけれども、それでも、やはりことしは余りに地方にとっては大きな衝撃であった。あちこちでいろいろな話を伺いますけれども、特に、私の地元でも、例えば補助金の削減ですけれども、十二月になって、税収見込みがこのとおりである、国からのお金...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひ、地方の声を大切にという今の御答弁どおりに進めていただきたいと思います。同時に、地方の方では、さらに四兆円を超える補助金の改革というものを主張しております。  全国知事会、午前中にもお話がございました、対象事業をすべて精査いたしまして、八兆九千億円の国庫補...全文を見る
○西村(智)委員 今回の三位一体改革というのは、ずっと伺っておりまして、かけ声は勇ましかったんですけれども、結局のところは、総務省と財務省の構図の中でやや押し切られてしまったのかなという印象を持っております。ぜひとも、今おっしゃったような趣旨で、十九年度以降の改革、これはしっかり...全文を見る
○西村(智)委員 そういった交付税制度のあり方について、恐らくこの後、寺田委員が集中的に質疑をされると思いますので、そちらの方にもお譲りをしたいと思いますけれども、やはり、そういった将来像をきちんと早く地方の方に示していただきたい。どのくらいになるのか、交付税制度、これからどうい...全文を見る
○西村(智)委員 財政ありきであっていただきたくないと思いますけれども、依然としてそういう声が根強いということはぜひとも御認識をいただきたいと思っています。  法案関連で、本会議でもございましたけれども、生活保護費のことについてお伺いをしたいと思っております。  本会議の民主...全文を見る
○西村(智)委員 おっしゃられたように、地域によって例えば認定のばらつきがあったりですとか、保護基準のあり方についてはどうなんだろうかという問題点も指摘されているわけでございますけれども、厚生労働省の方から来ていただいていると思いますけれども、同じ問いをお答えいただければと思いま...全文を見る
○西村(智)委員 やはり、国民に対してきちんと説明できる内容を示していくべきだろうというふうに考えております。  今回の三位一体改革、まだまだ続きますし、補助金、補助負担金の中で約半分を占めると言われている厚生労働省社会保障費関係、これは総務大臣もおっしゃっておられましたけれど...全文を見る
○西村(智)委員 世知辛い世の中になりますと、お金がないから減らされたんだ、これでは国民に対しては説得になりません。また、国民の皆さんも納得は決してできないというふうに思っております。ぜひともその基本的なラインは崩さないでいただきたい。本来ですと、そのことは民主党の方でやりたいと...全文を見る
○西村(智)委員 終わります。
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○西村(智)分科員 民主党の西村智奈美でございます。初めて文部科学大臣初め皆様に質問させていただきますけれども、よろしくお願いいたします。  先ほどの高山委員の御質問の中にも出てまいりました国立大学法人、この運営費交付金についてからまずお伺いをしたいというふうに考えております。...全文を見る
○西村(智)分科員 そこで、今大臣の方から、国際的な競争の中でやっていける大学、あるいは産官学の連携のそのかなめとなる大学、こういった国立大学法人が目指すべき姿というものをお示しいただいたわけでございますけれども、財政的な裏づけがやはり私は不安でございます。  運営費交付金の算...全文を見る
○西村(智)分科員 もちろん、大学の自己収入増加のための努力はしていただきたいと思いますし、それはまた適正に報われなければいけないというふうに思います。  今の御答弁の中にも特別教育研究経費という言葉が出てまいりました。新しい研究教育ニーズに対応して運営費交付金を増額できる仕組...全文を見る
○西村(智)分科員 国立大学法人法が成立いたしましたときに、衆議院と参議院で附帯決議がございます。いずれも、運営費交付金の算定に当たっては、透明性と公正性のある基準に従って必要な運営費交付金を措置するように努めること、こういうふうにございますけれども、ぜひともこのルールを遵守して...全文を見る
○西村(智)分科員 学童保育との連携ということについては、今後とも、ぜひとも検討を進めていただきたいということは要望いたしたいと思いますけれども、一方で、例えば学童保育もない、あるいはこういった地域子ども教室などは設置することも難しい、こういう地域も出てくるのではないか、実際に出...全文を見る
○西村(智)分科員 次に、「日本映画・映像」振興プラン、少し飛びますけれども、そちらの方を伺いたいと思っています。  いわゆる先進国の中で、日本はさまざまな映画の撮影などが最も困難な国だと言われてきたんだそうでございます。公的なバックアップが海外の他の国に比べてなくて、受け入れ...全文を見る
○西村(智)分科員 六千七百万円、これは恐らくデータベースの作成に多くは充てられるのではないかというふうに想像いたしておりますけれども、現場の声は、おおよそ総合すると、こうでございます。やはり規制が多過ぎる。例えば、道路などで撮影するときに占用許可をとりに回らなければいけない。公...全文を見る
○西村(智)分科員 終わります。ありがとうございました。
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○西村(智)分科員 民主党の西村智奈美でございます。  予算委員会の第一分科会、初めて質問させていただきますけれども、よろしくお願いをいたします。  先ほど西川分科員が議論されました男女共同参画社会基本法、これにまつわる課題から少しお話をさせていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○西村(智)分科員 社会的、文化的につくられたものがジェンダーである、それがジェンダーであるという理解をさせていただきましたけれども、やはり私は、男女共同参画社会基本法が目指したところは、そういった今までの性別役割分担意識にとらわれない、一人一人の多様な生き方が保障される社会を目...全文を見る
○西村(智)分科員 学校現場における男女共同参画状況、あるいは男女平等教育の現状についてお伺いをしたいと思います。  なかなか子供をめぐる問題、多うございます。そしてまた、非常に深刻になってまいりました。子供をめぐるさまざまな、例えば援助交際ですとか、非常にどぎつい話をして恐縮...全文を見る
○西村(智)分科員 なかなか女性の政治参画あるいは社会参画というのは、ここのところようやく注目をされるようになりましたけれども、私たちの世代にとりましても、まだまだ女性で活躍をしてこられたという先輩方はそんなに多くはございません。先輩のお背中を見て後輩が育つということもございます...全文を見る
○西村(智)分科員 ぜひとも私の先ほど申し上げた点について、御答弁はいただけなかったんですけれども、慎重にお取り扱いをいただくということで理解をさせていただきたいと思っております。  それでは、申しわけありません、通告をいたしておりました質問について移らせていただきます。  ...全文を見る
○西村(智)分科員 出会い系サイト規制法については、制定のときにいろいろな問題点が指摘されておったというふうに思います。  先ほど審議官の御答弁ですと、家庭裁判所に書類が送られて保護の対象になるであろうということですけれども、第十六条においては、これはいわゆる児童も適用の対象に...全文を見る
○西村(智)分科員 本当にインターネットは世界を大きく変えたというふうに思います。だれもが容易にアクセスできる状況に、いわゆる有害情報ははんらんをしている。私が懸念しておりますのは、そういった有害情報に接して大きくなった子供たちが、その偏った情報を得たままそのとおりに実践をしてし...全文を見る
○西村(智)分科員 ぜひ、強力な取り組みを要望しておきたいと思います。  続きまして、男女共同参画社会基本法の問題に立ち戻りたいと思いますけれども、ここの七条で、国際的協調のもとにこの法、政策は行われなければいけないというような規定がございました。  まず、一点お伺いをいたし...全文を見る
○西村(智)分科員 二〇〇三年の七月、昨年の七月ですけれども、国連女性差別撤廃委員会、略称してCEDAW、ここから日本政府に対して最終コメントにおける勧告、これが出されております。七月の八日、それに先立ちまして、日本のレポートに関する口頭の審議が行われて、この審議は大変に白熱をし...全文を見る
○西村(智)分科員 そこで、新年度なんですけれども、政府全体として、この分野の総合企画調整、これはどのように行われるのか、それを伺いたいというふうに思っています。  今、年金制度改革が議論されておりますけれども、第三号被保険者の問題を含め、まだまだすべての人のライフスタイルに中...全文を見る
○西村(智)分科員 本当はもう少しにこやかに質問したかったんですが、時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
03月23日第159回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  NHK予算に関連して、幾つかの質問をさせていただきたいと思います。  先ほど来ずっと、デジタル化に関連する質疑がございました。二〇一一年にデジタル放送に全国が飛び込む、まさに多機能そして高画質の放送がいよいよ現実のものにな...全文を見る
○西村(智)委員 それで、デジタル化と申しますと、さまざまな利用形態が可能になるということでございますけれども、今回発表になりましたNHKビジョン、こちらの方を拝見しておりまして、いわゆる携帯端末、放送のデジタル化に伴って携帯の端末で動画が受信可能になる。文章を読んでおりましたら...全文を見る
○西村(智)委員 どちらの方に集約をされるのか、まだ現段階では未定ということだと思いますけれども、NHKの持っている公共性、こういったものをしっかりと原則として、それにかなう方針をぜひとも出していただきたいものだというふうに希望を申し上げておきます。  引き続きまして、時間が短...全文を見る
○西村(智)委員 最後に、今国会で議論を予定されておりますいわゆる国民保護法案について、若干NHKのお考えを伺いたいと思っています。  日本が武力攻撃を受けたり大規模なテロが発生した場合に、住民の避難それから被災者の救援活動について盛り込んだこの国民保護法案なわけでございますけ...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
03月23日第159回国会 衆議院 本会議 第17号
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○西村智奈美君 民主党の西村智奈美です。  私は、ただいま議題となりました二法案に関し、民主党・無所属クラブを代表して質問をいたします。(拍手)  さきの総選挙で当選して四カ月。初めて国会で政策決定過程に係る議論に加わり、緊張感と興奮の毎日です。この間、改めて感じたのは、この...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  先日の本会議ではありがとうございました。しかし、本会議の質問に対して十分に答弁をいただけなかったというふうに感じておりますので、そのあたりを中心に質問をさせていただきたいというふうに思っております。  まず、基本的なところからなん...全文を見る
○西村(智)委員 長い答弁をありがとうございました。  伺っておりまして、私の耳にはこう聞こえてまいります。結局、お金がなくなったから、済みませんけれども、今までどおり、国は地方の面倒を見ることができなくなりました、ですので、申しわけないけれども、合併をして、それなりのスケール...全文を見る
○西村(智)委員 最近の合併推進のための国の姿勢を見ておりますと、とにかくやはり合併は進めたい、何が何でも進めたいということで、合併の推進のための現行法を延長したり、あるいは合併新法の制定をしたりというふうに映るんですけれども、私が考えておりますのは、この基本指針というものは、結...全文を見る
○西村(智)委員 合併の進捗状況を見きわめてその基本指針の中身を決めるんだというようなことで御答弁をいただいたというふうに思っています。  合併特例債についても本会議の中で質問をいたしましたけれども、これについては答弁をいただけませんでした。仮にという条件を置いてもよろしいので...全文を見る
○西村(智)委員 七、八兆円。現時点での見通しということで初めて数字を出していただいたと思っています。  この合併特例債は、後年度にも非常に大きな影響を及ぼすものになるだろうと私は考えております。七、八兆円ということになりますと、単純に計算をして、国の措置分が五兆円程度というこ...全文を見る
○西村(智)委員 それで、この合併特例債ですけれども、やはり後年度どういうふうに、私たちの子供の代ですとか孫の代ですとかに影響が及んでくるのか、それは考えれば想像にかたくない部分がございます。  何でも、平成十六年度末、予算ベースですけれども、国と地方合わせての長期債務残高が七...全文を見る
○西村(智)委員 七兆円、八兆円という額についてどう評価しているのかということについてお伺いをしたかったんですけれども、いかがですか。短くお答えいただけますか。
○西村(智)委員 次に移ります。  地域自治区と合併特例区、もうきょうまでに随分と議論がありましたけれども、私も勉強してまいりまして、すればするほどわからなく、こんがらがってくるというのが率直な感想でございます。やはり、役所の机の上で考えるとこういうふうになるのかなと改めて思わ...全文を見る
○西村(智)委員 新法が五年なので合併特例区の期限も五年以内という、大変にわかりやす過ぎる御答弁でございました。  続いて伺います。合併特例区における協議会の構成員の任期、これが二年以内となっておりました。これはどうなんでしょうか。  先ほど、法律は五年ですので特例区の期限も...全文を見る
○西村(智)委員 半分くらいということで二年になった、非常に安易な数字のはめ込み方かなというふうに思うんですね。  続いて、地域自治区の事務所長、これは事務吏員というふうになっておりますけれども、これについての理由を伺いたいと思っています。  合併関係市町村の区域における地域...全文を見る
○西村(智)委員 やはり、合併後の市町村ですとか、あるいは大臣が先ほどおっしゃったようなこれからの地方分権、地方自治の姿というものを考えますと、マネジメントが必要だ。マネジメントが必要だというときには、それはやはり首長のリーダーシップと、そして、その首長のリーダーシップのもと緊張...全文を見る
○西村(智)委員 事務職員程度でよろしいんではないかと。  続いて、地域自治区の法人格がないことについてお伺いをしたいと思います。  合併特例区の方は法人格を有するということになっておりますけれども、これは恐らく、合併特例区に法人格を与えることによるメリットというのがあるんだ...全文を見る
○西村(智)委員 先ほど御答弁の中に出てきました地域審議会、これは、先行しているところではもうスタートを切っているところがかなりあると思うんです。そういった、先に地域審議会で走っているところが出ているというところに、この地域自治区と合併特例区なる新しい枠、制度ができたということは...全文を見る
○西村(智)委員 阻害要因にはならないというふうに私も期待をしたいと思いますけれども、ぜひとも地方にわかりやすい合併の道筋を示していただきたいと思っています。  いろいろな自治体の方のお話を聞きますけれども、やはり一番質問が多いのはここなんですね。地域自治区と合併特例区、ここの...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  国会の中で、決算行政監視委員会、初めて質問させていただくことになりましたけれども、この間の決算報告をずっとお伺いしてまいりまして、まさに天文学的な数字の羅列に、私がこれまでよってきた日常感覚はまさに非常に大きく揺れ動いており...全文を見る
○西村(智)委員 特記すべき事項としてまた指摘をされたということでもあり、過去に掲記をされた案件についても、改善されたものも見られる一方で、依然として状況は変わっていない、状況の改善が見られないということでありました。  外務省の方、副大臣にお答えをいただければよろしいかと思い...全文を見る
○西村(智)委員 検査院の検査の前に把握ができていなかったかどうかというのは、やはり私は大事な問題であろうというふうに思っております。  今、副大臣は、場合によってはそういうこともあるかもしれないし、そういうこともまたあってはならないとおっしゃったというふうに理解をしております...全文を見る
○西村(智)委員 答弁が非常に御丁寧で、長くいただけるものですから、時間がもう残り半分になってしまいました。  一義的には相手国がきちんと使っていただくことだというふうに御答弁をいただきましたけれども、これはやはり日本の国からの政府開発援助として日本の税その他のお金として出てい...全文を見る
○西村(智)委員 日本のODA、平成十四年度の段階で、無償資金協力が二千二百二十八億、円借款が六千八百七十八億、技術協力が五百十五億、これは合計しますと一兆円近くに上る数字だというふうに思います。一九九五年のODAのピーク時から比べると、恐らく三分の二程度に減っているんだろうとい...全文を見る
○西村(智)委員 乳幼児の死亡率の低減のためには、あるいは識字率の上昇のためにはということで、多面的な課題の中の一として言われたということでしょうか。アクセス道路の改善が必要かもしれない、あるいは電化施設の整備が必要かもしれないということですね。  でも、私、これを拝見したとき...全文を見る
○西村(智)委員 はっきり私申し上げたいのは、識字率と電化施設の整備率というのはそれほど関係がないのではないかというふうに思います。また、乳幼児の死亡率低減のためには、道路よりももっと優先的に取り組むべき課題があるのではないか、あるかもしれないというふうに申し上げておきたいと思い...全文を見る
○西村(智)委員 ODAの予算が減ってまいっております。ただ、さまざまな、ODA大綱などを見させていただきますと、日本の外交政策の一として、ODAは非常に重要である、その位置づけは新ODA大綱の中でも変わっていないというふうに思うんですね。ただ、額がこれは減ってきている中でござい...全文を見る
○西村(智)委員 しっかりやっていただきたいと御期待を申し上げて、時間になりましたので、まだ予定していたこともたくさんございましたが、次回に回したいと思います。  ありがとうございました。
05月20日第159回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○西村(智)委員 おはようございます。この地共済に関する質疑、トップを切らせていただくことになりました民主党の西村智奈美です。  年金制度法案の本体の方は衆議院で成立をいたしました。今参議院の方に論戦の場が移っておりまして、私たちもその経緯を注意深く見守っているところであります...全文を見る
○西村(智)委員 財政単位の一元化が行われるということでありますけれども、国共済と地共済、制度上も公務員ということで非常によく似ている、こういうふうに見受けられるわけであります。この際、制度や組織として一元化するということはお考えになっていらっしゃいますか。
○西村(智)委員 私は、一元化は国共済と地共済の間でできないのかということもあわせて聞いたつもりでございます。今の御答弁ですと、そのことについてのお答えはいただけなかったというふうに思うのですけれども、一元化についてもう一度お考えをお聞かせいただきたい、こういうふうに思います。
○西村(智)委員 国共済と地共済の一元化はどうなんですかというふうにお伺いをしたつもりなんです、二点目につきましては。そのことについては、もう一度、重ねて財政単位の一元化の中身を御説明いただいただけでした。これ以上やっていても時間が過ぎていくばかりだと思いますので、先に進みたいと...全文を見る
○西村(智)委員 大臣にお伺いをしたいと思っておりますけれども、これから、小泉首相がおっしゃっておられますとおり、年金制度の一元化については議論が進んでいくというふうに私は期待をしております。そこで、先日サインをされました三党合意を受けて、この一元化の問題についてお伺いをしたいと...全文を見る
○西村(智)委員 なかなか難しいのではないか、それは私たちも全く同感です。一朝一夕にできるというふうには思いません。  だけれども、このままほっておいていいのかどうかと聞かれれば、やはりそうではないだろうというふうに思うのです。一定の経過期間、措置期間を経てしっかりとした共通の...全文を見る
○西村(智)委員 お伺いしたかったんです。厚生年金が保険料水準固定方式をとっているけれども、共済年金の方はそういう方式はとらない。そういうふうにした理由は何かというと、成熟度が違うというようなお話であったかというふうに思うんですけれども、それはすっと受け入れられる理由なのかどうか...全文を見る
○西村(智)委員 きのうも私、今御説明をいただいたような数字の書かれております資料を実は持ってきていただいておりました。この「地共済の給付現価と財源構成」という資料ですけれども、これは総務省の方でおつくりになった資料ですか。確認します。
○西村(智)委員 先ほど、これは債務超過と言える性質のものではない、あるいは積立金不足というふうな性質のものではないというふうにおっしゃいました。  ここに、いわゆる私たちが一般的に債務超過と呼んでおります分、過去期間に対応した給付現価の中でどうしても足りない部分が出てくる、将...全文を見る
○西村(智)委員 計算の数字がどうのこうのということではなくて、やはりこの部分の表現についても、厚生年金と同様の給付現価及び財源構成の資料に倣ってつくったものであるというふうに理解をいたしますけれども、これは保険料の引き上げですよね、将来の保険料率の引き上げにより賄う分ということ...全文を見る
○西村(智)委員 社会保険料の引き上げということについて、どうも税の引き上げと比べると議論は薄いのではないかということを、私、この間ずっと思っております。社会保険料の引き上げのときには、税の引き上げよりも国民の反対の声は生じにくいのではないか、そういう意図もあるんではないか、疑い...全文を見る
○西村(智)委員 多少勘案しなければいけないなと思うのは、総務省の方には国庫負担を決めるという直接的な権限はございませんから、こちらの方での専管事項ということになりますと、給付と負担のあり方を見直す、給付の抑制と保険料の引き上げしかないのではないか、そういう状況の中でこのような法...全文を見る
○西村(智)委員 年金制度の将来についてどの程度真剣に考えているか、その度合いが十分ではないということが今の御答弁からうかがい知ることができました。  私はやはり、この過去債務と言われる部分、財源手当てのないこの不足部分についてはどういうふうに手当てをするかということについて、...全文を見る
○西村(智)委員 私は、厚生年金でポイント制が導入されるということを伺ったときに、果たしてそれは効果をもたらすだろうかということを逆に心配した方なんです。  非常にコストがかかる、時間もかかる。だけれども、実際にそのことによって本当に国民にわかりやすい年金情報の提供になるのかど...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
05月26日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  きょうは、坂口厚生労働大臣にもお越しをいただきまして、この間話題になっておりました監修料、ここから私の問題意識をスタートいたしまして、厚生労働省とその周りの公益法人などを含む外郭団体及びNPOなどとの適正な関係について少し議論をさせ...全文を見る
○西村(智)委員 補助事業であって、選択エージェンシーが受注したということで間違いございませんでしょうか。
○西村(智)委員 国保中央会と厚生労働省との関係と申しますか、どういう形でこの事業が行われることになったのか、その経過についても私は疑問を持っておるわけでございますけれども、そこのところはおいておきまして、ビデオを拝見しました。恐らく、この中でごらんになった方は私一人ではないかと...全文を見る
○西村(智)委員 知り合いの保健所関係の方に、保健師関係の方に何人か意見を聞いてみました、このビデオを見ましたかと。余り活用されていないようでございます。忙しくて見ている余裕がないとか、内容的にはそれほど目新しいこともないのでそのままにほったらかしにしてあると。まあ、現場の方々は...全文を見る
○西村(智)委員 把握をされていないということなんですけれども、それは、いかにいいかげんにお金を出していいかげんにつくらせているかということの裏づけと言われても仕方がないのではないか、こういうふうに考えております。  補助事業で、このビデオでいいますと、一つ当たり作成するのに五...全文を見る
○西村(智)委員 補助金交付要綱の見直しも含めて検討していただけるということでしたので、そのあたりについてはきっちりとした、目に見えるような形で成果をあらわしていただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。  それで、続いてなんですけれども、今度、坂口厚生労働大臣にお伺...全文を見る
○西村(智)委員 競争入札というのは最近非常に多く促進をされておるわけでございますけれども、なぜ競争入札なのかといいますれば、もう多くの皆さんが御承知のことと思いますけれども、政官業の結託、談合政治、こういったような批判があちこちでされておりまして、そういったところをより少なくし...全文を見る
○西村(智)委員 大臣、実は、本当にここの団体でなければできない事業というようなのをあらかじめ、どちらが先なのかわかりませんけれども、この団体でしかこの事業はできませんよというものが委託事業のメニューとして挙がってきておるわけですね、具体的にはちょっと申し上げませんけれども。それ...全文を見る
○西村(智)委員 NPOを含む各種公益法人への事業委託も、実は関係者の間では、そろそろ既得権益化しているのではないかというような批判が聞かれるようになってまいりました。私は、そうであってほしくないからこそ、こういうふうに言わせていただいておるのでございます。本当に市民が活躍できる...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
07月29日第159回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  私の選出は、新潟一区、新潟県でございまして、今回、七月十三日に発生した集中豪雨に伴う水害の惨状のさまを、まさに近くで見させていただきました。  民主党は、大畠ネクスト大臣を団長として現地調査団を派遣していただきましたし、そ...全文を見る
○西村(智)委員 現地調査に行きましたら、とにかく破堤による被害が大きいわけでございます。堤防の欠壊、これが百四十八カ所、越水、溢水、漏水、これが百十八カ所、こういうふうになっているわけでございますけれども、それらによる被害と比べますと、破堤による被害はもうけた違いに大きい。 ...全文を見る
○西村(智)委員 課題がいつまで繰り返されればこういった災害がなくなるのかということを、本当に大きな怒りを持って申し上げたいと思います。今回は、破堤そのものが大変に急激でございました。住民が逃げる余地もなくて命を落としたということを忘れないでいただきたい、こういうふうに思います。...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひ、よろしくお願いいたします。  台風十号がまた日本を襲っているようでございまして、次は気象予報についてお伺いをしたいと思います。  今回は、新潟県のいわゆる県央地域と言われるところで降った雨でございましたけれども、今から六年前、一九九八年、新潟市では、百...全文を見る
○西村(智)委員 異常気象だということでよろしいですね。  それで、これだけ科学技術がもう既に発達しているわけですから、普通の国民の感覚からいえば、豪雨の予想もできるのではないかというふうに思えてならないわけでございますけれども、現状でそういった豪雨の予報、これはどのように行っ...全文を見る
○西村(智)委員 それで、豪雨の予報というのはできるんでしょうか、できないんでしょうか。
○西村(智)委員 ちょっと資料を持ってきておりませんので、記憶の中であるだけなんですけれども、新潟地方気象台は、大雨警報と申しますか注意報と申しますか、出す時期が少しおくれたという報道がございました。  つまり、私が申し上げたいのはどういうことかと申しますと、豪雨の予報というの...全文を見る
○西村(智)委員 科学というのは、やはり自然科学の分野において発達は速いと私は信じている者でございまして、スケジュールをきっちり組んでこれはもう早くやっていただきたい。今、長官からは改善に向けて取り組みたいという御答弁をいただきましたし、しっかりとやっていただけるということを確信...全文を見る
○西村(智)委員 災害は忘れたころにやってくるというのは世の常なのかもしれませんけれども、それにしても、やはり、備える側の方がどうもこの間怠りがあるのではないかというふうに感じてならないわけでございます。  災害時の情報の提供についてお伺いしたいと思うんですけれども、地元の方で...全文を見る
○西村(智)委員 私と大臣が話している論点は同じだと思っておりますけれども、見るどうも角度が違うようでございまして、私も大臣と同じことを言っています。だれもが入手できるものでなければいけない。ただ、それは、その人によっていろいろな媒体が、ふさわしい、適当な媒体というのは人それぞれ...全文を見る
○西村(智)委員 住民参加という点についてはいかがでしょうか。お答えいただきましたか。
○西村(智)委員 自治体にはもちろん考えていただきたいというふうに思います。  ですけれども、国の姿勢もまた問われるんではないですか。国がほうっておいていいんでしょうか、この問題を。自治体にお任せだと言って国がほっぽり出してよろしいんでしょうか。ですので、そういった姿勢を見せて...全文を見る
○西村(智)委員 大臣、ユニバーサルデザインという言葉を御存じと思いますけれども、私は、危機管理、防災、こういった中で、このユニバーサルデザインというキーワードが非常に大事だというふうに思っております。だれにでも適合する仕組み、年齢、性別、国籍、話す言語、障害があるなしにかかわら...全文を見る
○西村(智)委員 防災基本計画は私も拝見をいたしました。ぜひともそういった意味では、拡充、これをお願いしたいということを要望申し上げて、この項を終わりたいというふうに思います。  最後に、農業、水産関係の復旧支援について伺いたいと思っております。  先ほどの菊田委員の質問にも...全文を見る
○西村(智)委員 終わります。ありがとうございました。
11月04日第161回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  四十分時間をいただきました。十月の二十三日に新潟県中越地方で発生いたしました中越地震、これに関して総務委員会の中で質問させていただきたいと存じております。  ことしは本当に災害の多い年でございまして、新潟県内では、七・一三...全文を見る
○西村(智)委員 そのときの文部科学省からの調査報告、新潟の長岡平野のほかにも、私の記憶ですと三十数カ所あったやに思いますけれども、十月十三日にこの報告が出て、地震が十月の二十三日なんですね。  要するに、申し上げたいのは、ほかの地域もいつあのような地震が発生するかわからない、...全文を見る
○西村(智)委員 今回、孤立した集落からの情報収集がおくれたというような指摘がございますね。こういったところからの情報収集はどんなふうに行ったんでしょうか。
○西村(智)委員 防災通信ネットワーク、現状はどうなっているか、今のお話を聞きましておぼろげにわかったような気はいたしますけれども、その中で、防災無線システムが一体どうなっているのかということがいま一つよくわからない。  今回の地震では、やはり孤立した集落が非常に多かったという...全文を見る
○西村(智)委員 整備目標を持っていないというのはちょっと驚きなんですけれども、なぜできないんでしょうか。その整備目標すら持てない、これは国民生活の安全、安心を預かっている立場としてはちょっと信じがたいことなんです。ちょっと基本的なところでして、防災通信システム、あるいは防災無線...全文を見る
○西村(智)委員 市町村防災行政無線も、これは補助金が出ているわけですよね。確認ですけれども、よろしいですよね。
○西村(智)委員 では、今後の防災行政無線整備のための補助金のあり方等について考え方を伺います。  消防用の無線局における百五十メガヘルツ帯の使用期限は平成二十八年五月三十一日までとし、平成二十三年六月以降は、現に指定を受けている周波数を除き、新たに百五十メガヘルツ帯の周波数の...全文を見る
○西村(智)委員 麻生大臣、この点についてはどのようにお考えでしょうか。  総務省の補助金の中で、この消防施設等に関するものというのは非常に大きいわけですね。今、三位一体、総務省と財務省とまさに一体となって進めていただいている中で、総務省はどこをどういうふうに考えているのかとい...全文を見る
○西村(智)委員 例えば、そういった防災行政無線と並行して、被災者からの災害情報の発信というところもぜひとも念頭に置いていただきたいというふうに思います。  同報系は、私のイメージですとラッパです。一方的にアナウンスが出されるだけであって、被災地の状況がどうかということについて...全文を見る
○西村(智)委員 どうも、消防庁の熱意が果たして本当に自治体の方に伝わっているのかどうか、私は全く疑問に思うわけでございます。  これは集中豪雨のときにも思ったことでございますけれども、新潟県と福井県でのあの集中豪雨による水害の後、高齢者などの避難支援に関する検討会が立ち上がっ...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
11月10日第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  新潟県の中越地震で被災した農林水産業の関係、その復旧復興に向けた取り組み状況などについて質問させていただきたいと思っております。  今回被災した農山村、本当に大変に厳しい現状でございまして、大臣は、地元自治体の方から少し待...全文を見る
○西村(智)委員 待ってくれと言われたのは、では、そうしますと少しさかのぼって、何日か前ということになるんでしょうか。  ぜひもう一回、そろそろ行けるかどうかということを聞いてみてください。地元自治体の方は、やはり当初は緊急支援、食料の調達、炊き出しですね、こういったものに追わ...全文を見る
○西村(智)委員 そのお言葉を聞いて、安心いたしました。  今回の地震の特徴、五つぐらいあるのではないかと思っています。  まず一つは、先ほどの数字でも挙げられておりましたけれども、農林水産業の分野だけで既に、まだ実態調査が途中であるにもかかわらず、千四百四十億円を超える被害...全文を見る
○西村(智)委員 県の方でも、昨日でしょうか、経営対策会議、これを県と農業関係団体とで構成して立ち上げたようでございまして、まず何を最初にやるのかというふうにお伺いしましたら、ゾーニングを先にやるんだと言っておりました。つまり、雪が降るに任せるところと、手を入れて来年耕作地として...全文を見る
○西村(智)委員 先ほど、鹿野委員の冷害により著しい被害を受けた地域には配慮をすべきではないかという御質問の中で、十八年度米に反映させる、十八年度米の生産目標数量に反映させるという御答弁がございましたけれども、私は、これはぜひ十七年度米の数値に反映させていただきたいと思っておりま...全文を見る
○西村(智)委員 何のための米改革なのかなと思うわけですね、今の御答弁などをお伺いしますと。  実際に被災された地域では、もう来年の作付はできないかもしれないとおっしゃっている農家の方々がたくさんおられます。農林水産省の方では工夫していただきまして、救農土木ですか、行っていただ...全文を見る
○西村(智)委員 次の質問に移ります。  山古志村で飼育されていた牛の話でございますけれども、二十四戸で約千二百頭、牛舎につぶされて死んだ牛もいるようですけれども、生存している牛もいるそうです。ヘリコプターのチャーター料、お伺いしましたら一時間三十万円とかという料金なんでしょう...全文を見る
○西村(智)委員 次に、ニシキゴイについてお伺いしたいと思います。  水産庁の職員の方、担当者の方、現地に派遣していただいて、連絡相談体制を整備していただいたようでございますけれども、どういった支援策が考えられるのか。昭和五十三年、もう随分昔のことかと思いますけれども、山古志村...全文を見る
○西村(智)委員 山古志村にとってはやはり牛とニシキゴイが地域のシンボルであるというふうにおっしゃる声をよく聞きます。とりわけニシキゴイは世界的にも名高い産地になっておりますので、ぜひ、廃業する業者などが出ないように、産地の灯を消さないという強いお気持ちで取り組みをお願いしたいと...全文を見る
○西村(智)委員 答えていただいたのか答えていただいていないのか、よくわからないんですけれども、必要性についてはどうですかと伺ったんですが、取り組むという姿勢だけをお話しいただいたようですけれども、必要性についてはどのようにお考えですか。
○西村(智)委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。