西村智奈美

にしむらちなみ

小選挙区(新潟県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

西村智奈美の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は新潟県選出、新潟一区選出の衆議院議員でございます。おととしからの、新潟県中越地震、それに引き続いて豪雪、その前は水害と、まさにトリプルパンチでございました。  豪雪の視察に伺ったときに、...全文を見る
○西村(智)委員 ただいまの大臣の答弁の途中に、私の左側の席の方から、耐震強度の偽装はどうなんだというような声が飛びました。この点について次にお伺いをしたいと思います。  先ほど大臣は、日本の伝統的な考え方として、私有財産たる家には公的資金は投入しないという考え方があるとおっし...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと聞き逃してしまったんですけれども、従来の公的支援に倣ってとおっしゃいましたか、あるいは類似の措置と横並びでというふうにおっしゃいましたか。つまり、既にあるものと横並びにするような根拠でもって今回の公的助成を行ったというふうにちょっと私には聞こえました。従...全文を見る
○西村(智)委員 地震の際の移転などの費用と均衡を図ってということでございましたが、そうおっしゃいますと、私は申し上げたいことがございます。  今回の分譲マンションの耐震強度偽装問題で支援のスキームは、地方公共団体がマンションを買い取り、解体、建てかえを行う、国は引っ越し代、仮...全文を見る
○西村(智)委員 地域住宅交付金は、今制度の概要を御説明いただきましたが、それでは答弁にならない、私は納得がいきません。分譲マンションの居住者の皆さんに公的支援を行うなと言っているのではない、これはおわかりいただけますよね。納得できる説明をしていただきたいということなんです。
○西村(智)委員 地域住宅交付金ですけれども、これは地方公共団体が主体となり、公営住宅の建設や面的な居住環境整備など地域における住宅政策を、自主性と創意工夫を生かしながら総合的かつ計画的に推進するための支援制度と書いてあります。地方公共団体が主体となる場合の支援制度と書いてありま...全文を見る
○西村(智)委員 最後に一点、昨年暮れからの豪雪災害で、とうとう人的被害が百名を超えてしまいました。実は、我が新潟県でも、毎年雪の事故で何人かの方がお亡くなりになっていらっしゃいます。これもやはり先進国としては異常なことだと思います。雪で人が亡くなるというのは本当に異常なことだと...全文を見る
○西村(智)委員 終わります。
02月27日第164回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○西村(智)委員 民主党・無所属クラブの西村智奈美でございます。竹中大臣、総務委員会でお目にかかるのは初めてでございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは一時間の時間をいただいて質疑をさせていただきますけれども、もう国会が始まりまして一カ月以上たちました。この国会...全文を見る
○西村(智)委員 これは、国の役割は何か、そして地方の役割は何か、まさに地方分権を議論するときにかかってくる根本的なテーマでもあると思っておりまして、また後ほど関連で一点、大臣のお考えを伺いたいと思っております。  次に、同じく住宅の関係でございますけれども、私は新潟一区選出の...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひ、この制度を活用した住宅の耐震改修が進むこと、そして地震で倒壊する家屋を一つでも少なくすることができるように、引き続き周知などに努めていただきたいと要望いたします。  それでは、引き続きまして、大臣、先ほどの国と地方の役割分担に関連して、生活保護費について...全文を見る
○西村(智)委員 これはたった今のニュースなんですけれども、生活保護世帯が月平均で初めて百万世帯の大台に乗る見通しだということでございまして、これは勤労世帯にも増加をしているということでございます。非常に生活保護世帯がこのように急増している中でございますので、引き続きその負担のあ...全文を見る
○西村(智)委員 言いたいことはたくさんあるんですけれども、きょうはそのテーマではございませんので、この程度でとどめておきます。  続きまして、ちょっと話題は変わるんですが、国勢調査について何点か伺いたいと思っております。  二〇〇五年は簡易国勢調査が行われた年でございました...全文を見る
○西村(智)委員 国勢調査は五年に一度でございます。市場化ということになりますと、これはどこか民間にお任せをする、市場化するということになりますけれども、五年に一度の事業のために人を雇って、五年に一度の事業のためにトレーニングをして、それでペイをするというようなことというのは現実...全文を見る
○西村(智)委員 一回国勢調査をやると六百億円かかるんだそうでございますね。私は、調査の方法もそうなんですけれども、まず、この調査の目的をはっきりさせていただきたいと思っています。調査員の方々が対面で一番お困りになるのはそこではないでしょうか。つまり、なぜこの調査が必要なのかと聞...全文を見る
○西村(智)委員 聞きっ放しにならないようにその後の制度化もぜひきちんとお願いしたいというふうに思います。  続いて、交付税改革に関連してなんですけれども、今回、行政改革のインセンティブを盛り込むということで、これは何ですかとお伺いいたしましたら、行政改革のインセンティブですと...全文を見る
○西村(智)委員 行政改革のインセンティブを付加するということになると、理屈で言うと、ほかのインセンティブも盛り込むことはできるようになるんだと思いますね。  大臣のおっしゃること、一つの御意見、お考えだというふうには思いますけれども、私は、交付税のその基本的な性質からして、や...全文を見る
○西村(智)委員 民主主義の基本はやはり情報公開だと私は固く信じておりまして、望ましい仕組みを提案されていないということについては、私も、まあそうかなというふうに思います。私に、では具体的にどうしますかと聞かれてもなかなかすぐ答えは出てまいりません。ですけれども、最低限、情報公開...全文を見る
○西村(智)委員 このビジョン懇、地方分権二十一世紀ビジョン懇談会において消費税がどういうふうに取り扱われるのか、地方消費税の扱いについて伺いたいと思います。  地方六団体から、三位一体改革第二期分として、地方消費税の二・五%への引き上げによる税源移譲などが主張されておりますけ...全文を見る
○西村(智)委員 竹中大臣はこの地方消費税に真っ正面から取り組んでくださっているということが理解できました。  ちょっと順番を変えまして、道州制について一点伺いたいと思います。  あす、地方制度調査会の道州制のあり方について答申が出されるというふうに伺っておりますけれども、そ...全文を見る
○西村(智)委員 小泉総理は、二〇〇三年ですのでもう三年前になりますが、北海道の道州制先行構想などを提唱されておりまして、総理のお考えはこういったところから前向きであるなというふうに拝察するわけです。ですけれども、総務大臣のお考えがなかなか見えなかったものですから、質問させていた...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので、終わります。ありがとうございました。
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○西村(智)分科員 民主党の西村智奈美でございます。  与謝野大臣、そして、きょうは厚労省の方から西川政務官にもお越しいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど、中根委員の質問の中で、規制というような言葉が繰り返し出てまいりました。この間、日本では規制改革とい...全文を見る
○西村(智)分科員 今回の改正で営利か非営利かを問わず規制の対象にするということになったという御説明なんですけれども、私はいささかそのあたりに疑問を持つところでございます。  今回、少額短期保険業者、新たに設置をされたわけですけれども、これに適用除外が設けられておりまして、保険...全文を見る
○西村(智)分科員 私は、この法律改正が行われたのは、先ほど御指摘がありましたように、国民生活センターの方に無認可共済に関する相談件数がふえてきたこと、この中でも特にマルチに関する相談件数が急増してきたということでございますので、やはり契約者の権利の保護、権利の擁護、これが最終的...全文を見る
○西村(智)分科員 問題は、先ほど御答弁いただいた中の、円滑な移行が実際に図られていないということを指摘したいわけでございます。  意見聴取の過程でも、金融庁の方ではそれなりに御配慮もされたのかというふうに思いますけれども、実際には、本当にこの保険業法の今回の改正で共済制度その...全文を見る
○西村(智)分科員 短い時間ではありましたけれども、事業者の方にヒアリングを行ってくださったということで、そのことについてはお礼を申し上げたいと思いますけれども、伺っておりますと、専ら知的障害者だからといって加入を阻むような商品はないけれども、告知書にある記載が現実的には加入でき...全文を見る
○西村(智)分科員 御承知だと思いますけれども、無認可共済の中で少額短期事業者に移行するというふうに言っているところもあるやに伺っております。しかし、私の地元では、二月、真冬の寒い時期、本当に新潟市は海に近くて雪が横から降ってくるような天気になりますけれども、その中で互助会の皆さ...全文を見る
○西村(智)分科員 円滑な移行ということで二回同じフレーズをお聞きしましたので、あえてそれでは質問させていただきますけれども、今、現状、円滑な移行というのは行われていないというふうに認識されているかと思います。それでは、こういうふうになってしまっている現状は何が原因だったのでしょ...全文を見る
○西村(智)分科員 大臣の御見解をここで伺いたいと思います。  知的障害者の互助会の皆さんが本当に大規模な署名活動をされまして、今回の保険業法の適用除外としてほしいというふうに要求されておられるわけですが、金融大臣としてどのような御見解でしょうか。
○西村(智)分科員 移行に伴う負担もさることながら、課税対象に新たになるということがやはり大きな問題なんだろうというふうに思います。ぜひ大臣、そこも含めてお考えいただきたい。ただいまいただいた答弁は非常に気持ちのこもった、前向きな御答弁だったというふうに思っておりますので、ぜひ、...全文を見る
○西村(智)分科員 定めをしないかということをお伺いしたんですが、それはどうですか。
○西村(智)分科員 時間ですので終わります。  ありがとうございました。
03月15日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○西村(智)議員 御質問いただきました一律一万六千円とした件についての御質問でございますが、先ほどの小宮山議員と大臣との議論の中にもございましたように、これにはいろいろな考え方、いろいろな議論があるというふうに承知はしております。  諸外国におきましては、例えばイギリス、ドイツ...全文を見る
○西村(智)議員 一律に金額を設定している国は先進国ではあるのかというふうにお伺いされましたので、その答えは、ないということでございます。  ただ、この一律としたことの意味をぜひ御理解いただきたいと思います。私たちは、一人一人の子供、第一子であろうが第二子であろうが第三子であろ...全文を見る
○西村(智)議員 まず、先ほどの一万六千円ということがこの法案の中では改悪ではないのかというような御発言があったかと存じますけれども、私たちは、今回政府から提案されております閣法、第一、二子五千円、第三子以降の一万円、この額についても、その根拠が極めて不明確だというふうに思ってお...全文を見る
○西村(智)議員 ただいま御指摘、御質問いただきました所得制限についてでございますが、委員がおっしゃいましたとおり、私たちの法案は、社会全体で子育てをしていく、そのことを、いわばこの法律をもとに、そういった社会を改めてつくっていこうという目的もございますことを申し上げたいと存じま...全文を見る
○西村(智)議員 月額の支給額についてお尋ねでございます。  私たちは、今回、月額一人当たり一万六千円ということで提案をしております。  一方、政府案の方は、第一子、第二子が五千円、第三子が一万円ということになっておりますけれども、五千円と一万円と二倍という非常に大きな額のア...全文を見る
○西村(智)議員 お答えいたします。  支給対象の年齢を十五歳以下の義務教育終了前の児童とした趣旨でございますけれども、児童の養育に係る経済的な負担を軽減すること、このことと同時に、次代の社会を担う児童の健全な育成及び資質の向上に資するという子ども手当の目的にかんがみれば、小学...全文を見る
○西村(智)委員 民主党・無所属クラブの西村智奈美でございます。今度はこちら側に参りまして質問をさせていただきます。  今回の政府から提出されております閣法について、恐らくいろいろな方がいろいろな感想をお持ちなんだろうと思います。国の補助金の整理及び合理化に関する法案ということ...全文を見る
○西村(智)委員 私は大臣に、大臣が三位一体改革の意義をどのようにとらえておられるのですかと伺ったんですけれども、そのことについての答弁のかわりに、児童扶養手当、それから児童手当の方まで、随分と延々と御答弁をいただきました。  私は、やはり、今回の三位一体改革の第一期分が新年度...全文を見る
○西村(智)委員 それで、三位一体改革の第一期分はこれで終わるわけでございます。来年から三位一体改革第二期分が始まると承知をしておりますけれども、まあ大体うまくいったのではないかというような今の大臣の御評価でございましたが、この第二期改革に向けて大臣はどのように対応していかれるお...全文を見る
○西村(智)委員 数字合わせの最たるものでございますと私も思います。  それで、先ほど大臣が、重層的に国と地方で取り組む、例えばがん対策、難病対策とおっしゃいました、これは私もそうだろうと思います。国と地方がきちんとできること、やるべきこと、役割分担をするところからお金の話もつ...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっとよくわかりませんでしたけれども、企業の自主的な取り組みを促す、こういうことでよろしゅうございますね。  そういたしますと、企業の自主的な取り組みを促す仕組みとしても、本当にこの推進法でできるんだろうかと。これは十年間の時限立法ということになっております...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、ちょっと視点を変えて一点伺いたいと思うんですけれども、自主的な取り組みを促すことによって、企業も子育てを応援していくような社会的な雰囲気を醸成していこうということがここの次世代育成支援法の立法意図の中に含まれているのではないかと思います。これで本当に子...全文を見る
○西村(智)委員 非常に苦しい御答弁だったと思うんですけれども、これでやはり本当に意識改革につながるかどうかというのが私は一つの大きなポイントだと思うんですね。  今ほど伺っておりますと、そういうことで御理解いただきたいとか、二年たって認定という仕組みもありますのでというような...全文を見る
○西村(智)委員 私も、国がやるから重要で、地方がやるから重要でないなどということは一言も申し上げておりません。そこはぜひ誤解なきようにしていただきたいと思います。  ただ、国として少子化が重要なテーマですよね、それを、同じ子供の話だから。これは連絡協議会の場でそういう話になっ...全文を見る
○西村(智)委員 そうなんですよね。  そういたしますと、ちょっと確認なんですけれども、三月の十日の厚生労働委員会で寺田稔委員が質問をしておられます。  地方自治体が児童手当事務を行う、そして実際の支給も行っていく、済みません、寺田委員、ちょっと議事録を読ませていただいており...全文を見る
○西村(智)委員 でも、寺田委員は、児童手当事務を行うので、当然のことながら十分な財源を地方のために確保してやることが必要とおっしゃっていたわけでございますね。寺田委員はここのところをどのようにお考えになっていたのか存じませんけれども、私は、この事務手当てがかなり膨大になるのでは...全文を見る
○西村(智)委員 これは、資料要求しているということでございますし、後日、仙谷委員が恐らく質問されるということでございますので、そちらにお譲りをしたいと思いますけれども、私はこれは大変大きな問題だと思います。  今、これだけではなくて、本当にいろいろな法定受託事務に係る事務量が...全文を見る
○西村(智)委員 ここのところ、いろいろなアンケート調査、世論調査などを行いますと、子供を持つ保護者の方々、親の方々の意識というのは随分変わってきていると思います。  数年前、数年前といってもどの程度数年前かはっきり申し上げることがちょっと困難なんですけれども、例えば五年前とか...全文を見る
○西村(智)委員 総合的にということであれば、副大臣、やはり賃金体系、パートと正規雇用の間の賃金の格差ですとか、男女間の賃金格差、こういったところまで踏み込んでいかなければいけないわけですよね。これについては、また後での議論にさせていただきたいと思いますけれども。  本当にやっ...全文を見る
○西村(智)委員 子供一人一人にもきちんと人権はございます。ぜひ、一人一人の子供の人権を尊重するという厚生労働省のお立場からしても、子供たちに納得いく説明のできる制度であるのかどうか、それをもう一回お考え直していただきたいというふうに思います。  次に、児童扶養手当について伺い...全文を見る
○西村(智)委員 自治体がしっかりやっていってくれればいいな、そのように変わっていってくれればよろしいというような御発言でしたけれども、既にこのように自治体の間で非常に格差が見られるという実態からしても、またもう一つ加えて言えば、この母子家庭の自立支援というのは、実は自治体レベル...全文を見る
○西村(智)委員 いきなり産業界との話し合いというところまで話が持っていかれてしまいましたけれども、少なくともこの通常国会でやるべきことというのはあるのではありませんか。そのことについてお聞かせいただきたかったんですけれども。  例えば、ざっと思いつく限りででも、男女雇用機会均...全文を見る
○西村(智)委員 また別の思いがこのテーマについてはございますので、お呼びいただければ、よそ者ではございますが、また議論に参加したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  今回の閣法は、私たちから見ますると、政府の姿勢が極めて不明確で、かつ、このように中身がばらばらのもの...全文を見る
○西村(智)議員 午前中の私たちからの答弁を補強していただくような御発言をいただきまして、ありがとうございました。  お尋ねの件でございますが、事業主の負担についてでございます。  民主党では、党の政策といたしまして、チルドレンファースト、子供第一という方針を掲げております。...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  きょうは、NHKの新年度予算に関連して質問をさせていただきます。  私は、昨年もこのNHKの予算案の質問に立たせていただきまして、そのときに発言したことの中から、放送ガイドラインを新たに策定してそれを公表するといったことを...全文を見る
○西村(智)委員 放送法第十六条及び放送法第三十七条でございますけれども、この規定がある限り、NHKと国会との関係、NHKと政治との関係というのは、これは切っても切れないわけでございます。今、私たち民主党の中でも、この規定について考え直したらどうかというような議論をやっておるとこ...全文を見る
○西村(智)委員 何もおっしゃらないうちにいずれにせよと言われるのはいかがなものかというふうに思います。二つの事柄を述べて、あるいは二つ以上の事柄を述べていずれにせよとおっしゃるのが日本語ではないかと思いますので、ぜひお願いいたします。  続きまして、国際放送について伺ってまい...全文を見る
○西村(智)委員 NHKの中には国際放送を審議する、国際放送審議会でしたでしょうか、ちょっと正確には名称を申し上げることができませんけれども、そのような審議会も設置されておりますし、国際放送の毎年毎年の基本計画、こういったものも策定されているということでございますので、そういった...全文を見る
○西村(智)委員 NHKの方はNHKで、英語化率一〇〇%を目指しつつ検討していくというようなことなどなど、議論されておるということでございます。  そこで、竹中大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、大臣は、NHKの収支計画、予算に関して付した意見の中で、繰り返しませんけれども...全文を見る
○西村(智)委員 それで、この通信・放送の在り方に関する懇談会でございますけれども、これは竹中総務大臣の私的な懇談会として設置されておるということでございます。いわば竹中大臣の私的な懇談会でございますので大臣の意向で議題は選択されていく、こういうことになるんだろうと承知をしており...全文を見る
○西村(智)委員 いい議論をしていく、そしていい方向を見つけ出していくために重層的な議論を行っていくということは、これは私も全くそのとおりであるというふうに思います。であればこそ、ぜひ、この通信・放送の在り方に関する懇談会を公開ということにしていただけないか。  大臣は、この私...全文を見る
○西村(智)委員 経済財政諮問会議も同様な形で行われたということ、率直な意見交換を保障するというような、実は全く同じことを昨晩質問取りに来られた総務省の役所の方がおっしゃっておられました。全く大臣と同じことをおっしゃっておられました。  ですけれども、通信・放送の在り方に関する...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので、終わります。  ありがとうございました。
03月30日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  第百六十三国会で質問させていただいて以降、二回目の質問になります。  後に引かない態度でこの拉致問題に臨んでいただきたい、一歩も引かない、そういう強い姿勢で問題解決に当たっていただきたい、そしてそのための対策を国民の前に、...全文を見る
○西村(智)委員 直接伝えることはできたというのは、それは一つの意味は存在すると私も思います。ですけれども、率直な答弁もあったと思いますけれども、報告でも目に見える具体的な進展が得られなかったということでございます。  そういたしますと、今後この包括協議の枠組み、これを継続して...全文を見る
○西村(智)委員 さて、安倍官房長官にお伺いしたいと思います。  総理はこの間、先ほどもどなたかの委員の方から発言があったと思いますけれども、対話と圧力、慎重姿勢を保ち続けておるということが報道からうかがい知ることができるわけでございますが、一方、また報道から、安倍官房長官は、...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと順序をかえまして、先ほど特命チームという言葉が出てまいりましたので、そちらの方の質問をしたいと思います。  今回、日朝国交正常化交渉に関する関係閣僚会議専門幹事会、これが拉致問題特命チームというふうに呼び名を変えられた。そしてまた、法執行班と情報収集会...全文を見る
○西村(智)委員 インテリジェンスを扱う部分なので公開できないものも多々あるというふうには思います。しかし、できる限りそれらの情報を、ぜひ御家族の皆さんには、これはどういう対策をとっていくかということと密接にかかわってくるものであるというふうに思っておりますので、そこはしっかりと...全文を見る
○西村(智)委員 そうしますと、私が質問したときの答弁がきちんと生かされた形であるというふうに理解をいたしますけれども、今後の取り組み、それから見通しについて伺いたいと思います。  関連情報の提供を条件にということで、その提供が今どういう状況であるのか、その点について伺いたいと...全文を見る
○西村(智)委員 近々というのはどのくらいのスパンでしょうか。一日でしょうか、一週間でしょうか、一カ月でしょうか。
○西村(智)委員 ぜひしっかりと形にあらわれるようにお取り組みをお願いしたいと思います。  それで、ちょっと話はかわるんですけれども、今月、先月、いわゆる強制捜査あるいは逮捕状の請求等々行われてきたようでございますけれども、一つお伺いいたしたいのは、公訴時効に関して一点、警察庁...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  私は新潟県の選挙区から選出されている議員でございます。一刻も早く御家族のもとへ拉致された方々を帰国させたいと本当に心から願って、この委員会にも所属をさせていただきました。ぜひ、本当に引かない取り組みをお願いしたいと思います。  最後...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと時間が参りましたので、大変残念ですけれども、そこのところは、私はそうとは思っておりません。それは認識が違うと思います。妨げになっているかどうか、そこのところはしっかりと分析をしなければいけないと思いますし、私は、関係が良好であればもっと拉致問題の解決に向...全文を見る
04月07日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
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○西村(智)委員 おはようございます。民主党の西村智奈美と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、いわゆる市場化テスト法案について質問をさせていただきます。  官から民へと言われてまいりました。ただやみくもに官から民へ流せばいいというふうには、恐らくどなたもお...全文を見る
○西村(智)委員 民間業者からの要望、提案を踏まえてということですけれども、この統計調査業務について、民間業者からの提案はありましたか。
○西村(智)委員 民間業者からの提案があって統計調査業務を市場化テストの対象業務に加えたという今の大臣の御答弁でございました。これは記録に残りますので、しっかりと私の方も記憶にとどめてまいりたいと考えております。私が承知しております限り、統計調査業務がこの市場化テストの対象業務に...全文を見る
○西村(智)委員 今のお答えの中でも、事業者のもとで働く一人一人に、個々にきちんと守秘義務が課せられるのかということについては明確な御答弁がなかったと私は理解をいたします。  既に官公庁などで相談業務を行っている、行おうとしている事業者が、そこで働く人たちを募集したりしておるわ...全文を見る
○西村(智)委員 それで、国勢調査を含む統計調査業務もこの市場化テストの対象に含まれるということなんですけれども、統計局の方からも来ていただいていると思いますが、国勢調査、どのくらいの予算で、それから、全国で多くの調査員の方々から従事していただいて行っていると思いますけれども、そ...全文を見る
○西村(智)委員 中馬大臣、六百五十億で八十五万人の調査員の方々が実施した昨年の国勢調査でございます。これで本当に民間業者からやってみたいなどという声が上がるのでしょうか。私は、これは今、国勢調査のあり方そのものを含めて、有識者会議でしたか、今三回まで会議を重ねて検討中だというふ...全文を見る
○西村(智)委員 いや、その具体的な検討を進めてまいるの前に、例えば統計調査業務、国勢調査が一番大きいわけですけれども、本当にこれで、民間事業者が参入してみたい、そういう民間事業者が出てくるというふうに、では大臣はお考えなわけですね。
○西村(智)委員 そういう民間事業者というのは一体どういう民間事業者か、私はぜひ出会ってみたいと思います。  この市場化テスト法案の提出に当たっては、恐らく各先進国で既に行われているこれまでの経験をベースにされていると思いますけれども、それでは、統計調査業務を市場化テストを行っ...全文を見る
○西村(智)委員 副大臣、御答弁中に、あれ、ちょっとこれは国勢調査とは規模が違うのではないかというふうにお感じになったのではありませんか。どのくらいの規模でそれは行われているものか、把握されていられますか。
○西村(智)委員 アラスカの森林の調査が統計調査業務とおっしゃる、その御答弁をこの場でされたというその神経が私はちょっと理解できないわけでございます。  一万八千人ですとか一万三千人、これは日本全国でやる国勢調査と全く規模が違うじゃないですか。それを、あたかもほかの国でも統計調...全文を見る
○西村(智)委員 それで、男女共同参画基本計画が、これは昨年末に改定されて、第二次基本計画が出てまいりました。  ここで、項目の一として「政策・方針決定過程への女性の参画の拡大」ということで非常に高らかな目標が掲げられておるわけでございますけれども、ここに「国が率先して、あらゆ...全文を見る
○西村(智)委員 少し飛ばします。  自治体で、一九九九年に地方自治法施行令が改正されて、総合評価方式というのが導入されました。つまり、入札して業者を決定するときに価格以外の要素をそこに加味することができる、こういうふうにしたところでございまして、自治体によっては、事業者の男女...全文を見る
○西村(智)委員 私にとっては不満足な答弁でございましたけれども、時間ですので、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月09日第164回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  地方自治法について、一部改正案が今回提出をされておるわけでございますけれども、その質問も後ほどしたいと思いますが、私は、まず竹中大臣に、歳出歳入一体改革及び地方交付税の改革について幾つか伺っていきたいと思っております。  ...全文を見る
○西村(智)委員 名目成長率と金利の話は、諮問会議の中でも神学論争と呼ばれまして随分長い時間を費やしてこられたようですけれども、同じく三月二十九日の諮問会議で竹中大臣は、人口二十万人以上の都市の団体数で五〇%を交付税の不交付団体にしたらどうか、できるのではないか、そういう考え方を...全文を見る
○西村(智)委員 その税源移譲したくない人たち、繰り返してしまいましたけれども、私も、しっかりと地域の力を信じていただいて、税源の移譲を行うというのは分権の基本、権限も移譲するというのは基本だと思っておりますので、ぜひ竹中大臣には、その方針、方向で、ぶれずに、そういった反対してい...全文を見る
○西村(智)委員 あしたの経済財政諮問会議で報告される内容ですけれども、これから詰めるという話ですが、もうあしたです。これから詰めるということはどういうことなんでしょうか。まだ詰まっていないんですか。
○西村(智)委員 今、質問しなければよかったとちょっと後悔をいたしました。あしたの会議に提出するものがまだ詰まっていないということになりますと、これは、率直に言って、自治分権論議にとっては余りいい影響を与えないのではないかと私は思っています。  それで、ちょっとまた重ねて聞きた...全文を見る
○西村(智)委員 この項目の最後に、地方交付税を、竹中大臣は実際のところどのような改革を行っていきたいと考えておられるのか、それを伺いたいと思います。  二月に議論、審議されました地方交付税法の改正では、地方交付税に行政改革のインセンティブが盛り込まれておりました。私は、地方自...全文を見る
○西村(智)委員 できる範囲は限られておると大臣おっしゃいましたし、先ほど田嶋委員への答弁で、思ったより総務大臣というのは力がなかったでしたか権限がなかったでしたか、そんなふうにおっしゃいましたけれども、地方の行財政は総務大臣のその肩にかかっているわけでございます。そこのところを...全文を見る
○西村(智)委員 行財政会議、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。やはり地方の声がダイレクトに国政に反映されるという仕組み、これは分権自治改革を進めていく上で非常に重要だと思っておりますし、今、共有認識はあるんだ、認識は共有しているんだということでもございましたので、ぜ...全文を見る
○西村(智)委員 それから、地方議会で議員発案による条例が制度上できることになっているにもかかわらず、議員発案の条例数というのは全国的にまだ極めて低調であるというふうに理解をしております。  昨日資料を持ってきていただきまして、一議会当たり平均してどのくらい議員提案の条例が制定...全文を見る
○西村(智)委員 最後に、小規模自治体における議会制度のあり方について伺いたいと思います。  今回、現行の会期制度を廃して、フレキシブルに会議を開くことができるようにするなど、その規模に適した新たな制度を選択できるようにすることを検討すべきであると、地方制度調査会のその答申の中...全文を見る
○西村(智)委員 終わります。
05月10日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  新潟市民、県民は、この拉致問題の解決まで、この問題の存在は一日たりとも忘れることなく、最後まで頑張りたい、その決意でおります。  横田早紀江さんがアメリカで下院の公聴会で証言をされたということも大変大きなニュースでございま...全文を見る
○西村(智)委員 次に質問しようと思っていたこともあわせて御答弁いただきました。ありがとうございます。  ぜひ会談の実現に向けてやっていただきたい。この中で拉致問題もしっかりと議論ができるように、外務大臣としてもそういうお気持ちであるということは今理解できましたので、よろしくお...全文を見る
○西村(智)委員 続いて、アメリカとの関係について伺っていきたいと思います。  今回、横田早紀江さんがアメリカの議院で証言をされたことは、大変強いメッセージを世界に発しました。  ただ、アメリカの政府自体は、私が承知しておる限り、拉致問題について本格的な対応を検討してきたこと...全文を見る
○西村(智)委員 その意気込みは大変結構だというふうに思いますけれども、私が伺いたいのは、では具体的にどうするのかということでございます。  五月一日に2プラス2で共同声明が採択されました。北朝鮮によるすべての不法な活動や拡散の活動を中止することをその共同声明の中では要求してお...全文を見る
○西村(智)委員 官房長官にお伺いをいたしたいと思います。  六月に予定されております日米首脳会談、総理はどのように臨んでいかれるのでしょうか。
○西村(智)委員 引き続き官房長官にお伺いしたいと思うんですけれども、ほかの国からの拉致被害者も大勢おられるわけでございます。横田めぐみさんの夫とされる方が韓国人の男性である可能性が極めて高いということがDNA鑑定の結果明らかにされました。ぜひ日韓で足並みをそろえてこの問題に取り...全文を見る
○西村(智)委員 先ほど北橋委員の質問の中にもありましたように、また松原委員の指摘にもありましたように、私も、どうもこの間、拉致問題に関する総理御自身の姿勢がいささか消極的になっているのではないかというふうに思うものでございます。  実際、拉致問題解決について、四月の十八日です...全文を見る
○西村(智)委員 総理の姿勢が今はっきり見えているかどうかということを、ぜひこれは客観的にも見ていただきたいと思います。私たちの立場からいたしますと、やはり総理は少し、この問題、積極性に欠けるのではないかと私は思っております。  そこは、官房長官としての安倍官房長官の政治決断も...全文を見る
05月25日第164回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美と申します。  きょうは、大田参考人そして石井参考人、御多忙のところ御足労いただいて大変ありがとうございます。  二十分の時間で大変短いんですけれども、まず、きょう見せてもいただきましたビジョン懇の中間取りまとめ、これは、私たち民主党の部門...全文を見る
○西村(智)委員 私、先ほどの福田委員の議論を後ろで聞いておりまして、やはり現場を知っている方の本当に心の底から出る心の叫びというような発言は違うなと思ったわけなんですけれども、質問が少し重なりますが、大田参考人に伺いたいと思います。  ビジョン懇のメンバーの中で、そういう意味...全文を見る
○西村(智)委員 大臣がお決めになったということなんですけれども、座長をお引き受けになっておられますよね。御感想はおありではないんですか。御感想をお願いします。
○西村(智)委員 十年先を見越して、現場を知っている人がいなくてもいい懇談会だという御発言だったと受けとめます。  もう一つは、先ほどの答弁にもあったと思いますが、ヒアリングなど、あるいは首長さんから意見聴取をしているということで、それらを反映していきたいということだったかと思...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと話が変わりますけれども、この国会が始まったときに、格差ということが随分と言われました。格差がこの国に存在するのかどうか、また、その格差をどうしていったらいいのか。総理に対して格差がよいか悪いかという判断を求める質問に、それはある程度ないと競争しないから、...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと新型交付税のこととあわせて伺いたいと思うんですけれども、人口と面積によって一人当たりの税収入額を平準化するというような書きぶりになっているわけであります。  こういたしますと、これは、交付税の機能というのはそもそも水平間調整というようなものもあるわけで...全文を見る
○西村(智)委員 これは、私も中間取りまとめだとか読みながら思ったことでありますし、そして今、大田参考人のお答えを聞きながら思ったことでもあるんですけれども、それだったら今までの交付税制度とどこがどういうふうに変わるのだろうかというのは、率直に言って素朴な疑問なんです。  どう...全文を見る
○西村(智)委員 いずれというのはいつでしょうか。  そしてまた、新型交付税のシミュレーション、面積と人口でこのくらいの比率にしたらこれだけになりますというシミュレーションを、やはり提案をしている以上はきちんとやって、それをしっかりと出す、それで、全国的な、国民的な議論、自治体...全文を見る
○西村(智)委員 新型交付税は、竹中大臣が経済財政諮問会議に提出した資料ですと、十九年度予算から導入をしたいということになっております。十九年度から導入と書いてあります。そのほかに、再生型破綻法制も今秋までに制度の概要を作成して公表する、不交付団体の拡大についても十九年度予算にお...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
05月31日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  教育は国家百年の大計とも言われておりまして、しっかりと議論をして、次の時代を生きる世代をきちんと育て、はぐくむための実りある議論がこの中で行われるということを本当に心から祈念しておりますし、私...全文を見る
○西村(智)委員 大臣のお考えをお伺いいたしました。  さて、それでは、今回の教育基本法なんですけれども、改正の目的について伺いたいと思います。  提案理由の説明をいただいたんですけれども、私の読み方が、これはどうも改正の目的までなかなか読み取れませんで、立法者の意思というの...全文を見る
○西村(智)委員 後段の方は部分的に理解できるところもあるんですけれども、前段のところ、こういう社会状況であるから法改正を行うというところが私にとっては余りよくつながっていっておりません。そのことについてはちょっと後でまた質問したいというふうに思います。  民主党の方は、民主党...全文を見る
○西村(智)委員 私がお伺いしたかったのは、そういった学校現場の中でのいろいろな問題は現行の教育基本法の理念などに由来するものかどうか、そういう御認識なのかどうかということなんですけれども、小坂大臣の最初の二行のお答え、由来しないということでよろしいんですね。直接結びつくものでは...全文を見る
○西村(智)委員 ですので、それでしたら、ほかのことは、余計なといいますか、教育基本法の理念がいじめの原因である、まさにその理念に由来するというふうに私には聞こえる答弁を小坂大臣は今までしてこられたんです。  では、私がちゃんとそういうふうに聞こえるように、これから答弁していた...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、中教審の答申では、「我が国の教育は現在なお多くの課題を抱え、危機的な状況に直面している。」とありますが、危機的な状況というのは具体的にどういう状況でしょうか。
○西村(智)委員 ぜひ大臣の御答弁をお願いいたします。  私が政府参考人を登録させていただいたのは、具体的に細かい数字を答えていただくためだと、通告のときにそのように確認をとっていたはずでございます。  委員長、これは注意をしてください。  私は、数字以外のことは政府参考人...全文を見る
○西村(智)委員 危機的な状況、具体的に余り御説明はなかったと思います。  大臣、よくこの委員会の中で、答弁の中で、子供が親の命を奪うとか、親が子供の命を奪うというような答弁、趣旨のことをおっしゃいますね。私は、とても国会のこの委員会の場で直截的な物の言い方、しかも、この議事録...全文を見る
○西村(智)委員 文部科学省としてマスコミに、こういった事件の報道の仕方について、何かそれでは申し入れなり要望なりを出したことはないんでしょうか。おありですよね。改めてこの委員会の中でそのことを言う必要はないのではないかと私は思います。(小坂国務大臣「御自身が御指摘になればいいじ...全文を見る
○西村(智)委員 一万七千件の意見の中で百数十通が大臣と同じ意見、一%弱ですね。  大臣、ぜひ正確に言っていただきたいと思うんです。私も、今大臣がおっしゃった中で共感できる部分がないわけではありません。ただ、そこが、国民の皆さん全体の意見である、大きな期待だ、国民全員があたかも...全文を見る
○西村(智)委員 私は、自分なりに幅広く意見を聞いておるつもりでございます。数えてはいませんけれども、いろいろな意見をおっしゃる方、それはいらっしゃいます。大臣、私も議員の職にありますので、そこは幅広く意見を聞く活動というのはやらせていただいております。  それで、私の質問は、...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、格差の方に移っていきたいと思うんですけれども、時間がなくなってきました。  読売新聞社の教育に関する全国世論調査、これは何人もの方が取り上げていらっしゃることですけれども、親の経済力の差によって子供の学力格差も広がっていると感じている人が七五%に上っ...全文を見る
○西村(智)委員 現実には、この格差競争といいますか、教育機会をめぐる競争というのはかなり激しくなってきているというふうに思うんです。  大臣は、一定の相関が出てきているということをお認めになった上で、その上で文科省として適切な対応をとるべく努めているというふうに答弁されたんだ...全文を見る
○西村(智)委員 先ほど大臣、格差が広がってきているという御認識をお示しいただきました。  安倍官房長官、時間がない中でお残りをいただきまして済みません。  安倍官房長官は、今、日本の社会の中には格差はないという御認識でしょうか、伺います。
○西村(智)委員 先ほど小坂大臣は、教育の中で格差があるとおっしゃったと思うんですけれども、大臣は、広がってくるとすれば問題だという御答弁でした。  再チャレンジ推進計画、それではどういう御認識でつくられたのか。これを見ますと、私の読み方ですけれども、つまずいた人に対して再チャ...全文を見る
○西村(智)委員 OECDの調査報告でもありましたとおり、日本は、所得の格差が学力の格差に比較的連動の弱い国なんですね。ですけれども、それは今まで、いわゆる学校や家庭や地域や、それぞれが本当に現場で頑張ってきた成果だということは大臣もお認めになってくださるんだと思います。  私...全文を見る
06月01日第164回国会 衆議院 総務委員会 第25号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、消防組織法の質問に入ります前に、大臣に二点ほど御感想を伺っていきたいと思うことがあります。  先ほどの地域消防の話などを伺っておりましても、やはり地域で消防団に入ってくださる若い人たち...全文を見る
○西村(智)委員 先ほど私が申し上げた中で、民間企業の活動というのを少し抜かしておりました。民間と官と、それからコミュニティーの力、地域の力、家庭の力、このバランスだということなんです。  大臣、官が出張ってきたというふうにおっしゃいましたけれども、私は、これはやはり、この国が...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  それでは、消防組織法の質問に入らせていただきたいと思います。  参議院の委員会の質疑でも問題になっておりました高齢者グループホームの消防対策について伺っていきたいと思います。ことしに入って、冬でしたか、グループホームの火災が発生いた...全文を見る
○西村(智)委員 厚生労働省の方といろいろ協議はされたんだと思いますけれども、ぜひ消防庁の方でもグループホームの実態把握に努めていただいて、その上でさらに細かい検討をしてくださるようによろしくお願いいたします。  それでは、消防組織法なんですけれども、幾つか通告していたものはあ...全文を見る
○西村(智)委員 地方債について伺いたいと思います。  広域化に伴って必要なものに充当するということなんですけれども、都道府県にとっては、この地方債の対象物件ですとか、あるいはその充当率などについて見えていた方が、推進計画を策定するときに都道府県の負担にはならないというふうに考...全文を見る
○西村(智)委員 市町村合併のときにも随分細かく、合併特例債はこういうことで、こういう条件でというようなことをあらかじめ示して、そして合併など進んできたということもあるわけです。地方債のことについてもできる限りぜひ明確にしていただきたい、強く要望しておきます。  さて、それで、...全文を見る
○西村(智)委員 それで、先ほども冒頭申し上げた地域の消防団、高齢化と担い手不足、共通した課題であるかと思います。今後、対応はしっかりと検討していかなければいけないというふうに思います。  ところで、話は全く変わるのでありますが、内閣府が策定しております男女共同参画基本計画第二...全文を見る
○西村(智)委員 これは平成十七年版の消防白書でございます。ここに、「活躍する女性消防団員」というテーマで、この裏側は「活躍する女性消防吏員」というふうになっておりますが、ここのところにこんなふうに書いてあります。「社会環境の変化に伴い、地域に密着して生活し、地域コミュニティとの...全文を見る
○西村(智)委員 内閣府の男女共同参画基本計画にはそのような書き方はないわけですね。男女双方の視点に配慮するとか、男女のニーズの違いに配慮する、がゆえに女性消防職員の増加が望まれるというような書き方はありますけれども、地域の女性、地域にいない男性というような書き方はありませんので...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので、終わります。  ありがとうございました。
06月06日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第10号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美と申します。  きょうは、参考人の皆様、お忙しいところ大変ありがとうございます。貴重な御意見を拝聴いたしました。とりわけ現場で教育にかかわっておられる皆様、かかわってこられた皆様からの発言でございましたので、本当の教育の真髄は何か、お一人お一...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございました。  西澤参考人にお伺いをいたします。  西澤参考人はサイエンス分野で御活躍されておられるということですけれども、このところ、女性と科学技術という関連でいろいろな著作が出ておると承知しております。ヨーロッパ、EUなどでは、女性の科学者を...全文を見る
○西村(智)委員 渡久山参考人にお伺いしたいと思います。  時間がちょっと厳しくなってまいりましたので予定していた質問ができないようでありますけれども、渡久山参考人、中教審の答申で七つの視点が提示をされております。  「1信頼される学校教育の確立」というところでありますけれど...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございました。  最後に、少しまだ時間があるようでございますので、同じく渡久山参考人に伺いたいと思うんですけれども、この教育基本法の議論の進め方、プロセスについて、どんな御感想をお持ちでしょうか。  私たちの考え方は、冒頭私が述べさせていただいたと...全文を見る
○西村(智)委員 後ろの中教審の委員だったお二人の先生もうなずいていらっしゃっています。ありがとうございました。  以上です。
06月08日第164回国会 衆議院 総務委員会 第27号
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○西村(智)委員 おはようございます。民主党の西村智奈美でございます。  富田委員が列車事故で少しおくれるということで、急遽時間が早まりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。  住民基本台帳法の一部改正案につきまして質問させていただきますけれども、ようやく改正案が出てきて...全文を見る
○西村(智)委員 各市町村で、閲覧請求があったときにかなりこれまで対応にばらつきがあったということを御承知だと思います。ある自治体は、営利目的だ、ダイレクトメールを発送する目的だというときには大量閲覧を拒否していた自治体もあるようでありますけれども、また一方で、申請書の申請目的の...全文を見る
○西村(智)委員 十七件でありますか。  実は民主党の中でも、対策を検討していたときに、この住民基本台帳法の閲覧請求が自治事務であったということが非常に悩ましい、難しい点でありました。原則閲覧禁止だというところまでは私たちも合意はした。その先に例外的に閲覧を認めるケースもあるだ...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっとよくわからない部分もあるんですけれども、住民基本台帳は市町村で管理をするということ、これは今の法体系ではそういうことになっているわけです。しかし、もう既に全国的に境界線はないですね、今の住民基本台帳が置かれている状況というのは。ですので、ここはやはり広域...全文を見る
○西村(智)委員 私は、今回の法改正が自治事務という性格に照らして適当かどうかということも含めて質問したつもりでございますので、どうぞその辺は理解をいただきたいと思います。  それで、今までにもうずっと議論になっております、いわゆる公益性という判断基準であります。  公益性と...全文を見る
○西村(智)委員 その告示の内容ですとか、市町村への説明の中身、ここのところを実は本当はぜひ具体的に伺いたいわけなんです。  具体的に申し上げますと、例えば、新法の第十一条のいわゆる公用閲覧の部分に関してでありますけれども、行政機関による閲覧については、その他特別の事情により請...全文を見る
○西村(智)委員 今、住民基本台帳法、基本四情報を保有しているのは市町村、自治体なわけであります。そこのところが保有している情報について、やはり閲覧のプロセスもぜひできる限り透明化していただくようにお願いをしたいと思います。  行政機関が情報を持っているがゆえに閉鎖的になってし...全文を見る
○西村(智)委員 公益性を判断するときに、例えば意識調査なり世論調査なりの成果が社会に還元されていくというのを一つの指標にされるということでありましたが、やはり私は、自分の情報は自分でコントロールしたい、そういう自己情報コントロール権と言われる流れでありますけれども、そこのところ...全文を見る
○西村(智)委員 この法律を考えるときにやはり行き当たるのは、情報はだれのものかという、もともとの問題なんですね。情報はだれのものか。それはやはり情報の所持者といいますか、その個人、その人のものであります。住民基本台帳法は、いろいろな戸籍等の関係もあって、それを市町村に預けている...全文を見る
○西村(智)委員 終わります。
06月09日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○西村(智)議員 ただいま議題となりました短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案について、提出者を代表して趣旨を説明いたします。  今や、パート労働者は一千二百万人を超え、基幹的、恒常的な労働力として重要な役割を果たしています。しかし、その処遇について...全文を見る
06月13日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美と申します。  きょうは、六人の参考人の皆様、お忙しいところ御足労いただき、また大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  二十年ぶりの均等法の見直し、本格的な見直しでございます。大変多くの働く女性たちが、大変大き...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  中野参考人に引き続き伺いたいと思いますけれども、この法律がしっかりと差別解消のために本当に機能的に役立っていくために、懸念される点が幾つかある。例えば、先ほどの妊娠、出産を理由とした不利益な取り扱いについては、正社員の女性に対してはそ...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  間接差別については、省令の中で三点だけ限定的に列挙されるということでありますけれども、今のお話を伺っておりまして、差別は常に形を変えていく、流動化していく雇用状態の中では、非常にやはり、間接差別という法理を生かす上でも、限定的な列挙は...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  龍井参考人、いただいた資料の中で、A、B、Cとあります。Bについては「省令でまず三つに」ということでありますけれども、Aの部分とCの部分、これはどのように担保されることが望ましい、必要だというふうに龍井参考人御自身はお考えでしょうか。
○西村(智)委員 今回の均等法で男女双方に対する差別の禁止が盛り込まれたわけでございます。そういたしますと、今までは、男性の働き方に合わせて、それを基準として女性の働き方を見ていく、そういう意味での男女雇用機会均等だったわけですけれども、私たちは、この双方に対する差別が禁止された...全文を見る
○西村(智)委員 最後に一点、酒井参考人に伺いたいと思います。  この間、正社員からパートへの流動化といいますか、雇用の切りかえが非常に進んできた、これはいろいろな数字を見ますと明らかなことであると思いますけれども、酒井参考人は、この均等法の改正に望んでおられること、一番どの点...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございました。  終わります。
06月14日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○西村(智)委員 郡議員にお答えいたします。  賃金差別は、労働に係る差別の中でも最も重要かつ切実な問題の一つでございます。昨日の参考人の方からのお話でも、そのような趣旨の御発言がございました。  このため、労働者が女性であることを理由として、賃金について男性と差別的取り扱い...全文を見る
○西村(智)議員 郡議員が今ほどお話しになられたように、パート労働の問題は性差別と極めて密接に関係している課題であると思います。私たちは、均等待遇を実現する点から、このパート労働法の改正が必要であるというふうに考えて、今回の改正案を提出させていただきました。  パートタイム労働...全文を見る
○西村(智)議員 現在は、短時間労働者の所定労働時間を超える労働、そして所定労働日以外の労働について制限する明確な規定がございませんので、明確なルールを設けることで労働時間の管理を適正化できると考えております。  また、附則第三条第二項におきまして、パート労働者を初めとする労働...全文を見る
○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  男女雇用機会均等法の二十年目の見直し、充実した議論が行われるようにと多くの皆さんが注視する中ではありましたけれども、会期末の日程で、大変残念ながら、衆議院においては二日だけの審議となってしまいました。今ほど小宮山委員と川崎大...全文を見る
○西村(智)委員 その間接差別についてなんですけれども、厚生労働省は、審議会から建議、そして法案要綱、法案とする形の中で、その間接差別の基準について省令で定めるというふうにしているわけでございます。  その間接差別が、研究会の中では七つの例示がされていた、ところが、まずはコンセ...全文を見る
○西村(智)委員 余り言いたくはありませんが、何が差別かを決めるときに、差別されている側と差別をしている側が話し合って合意するということが一体あるのでしょうか。  均等分科会においては、研究会報告の七点を三本に絞り込んだ、こういう議論経過について、実は、昨日参考人にお伺いをいた...全文を見る
○西村(智)委員 では、どちらかの認識が誤っているということだと思いますね。ですので、コンセンサスというふうにはやはりこれは言えないと思います。厚生労働省が法案要綱をつくる段階でそのようにしたということですね。  私は、ここはやはり十分議論は尽くされてこなかったというふうに言わ...全文を見る
○西村(智)委員 行政指導の対象を省令に定める方針にした、適時適切に見直しを行っていくということなんですけれども、そもそも省令で列挙されているものはいいでしょう。ですが、省令で列挙されていない対象、これが生じたときには、ある時点においてそれは範囲が限定されていることになるわけです...全文を見る
○西村(智)委員 私は、今、北井局長お答えになりましたけれども、これが本当に最適の方法かということについてはいろいろ議論しなければいけない点ではあります。  つまり、それは、この間接差別の導入の仕方が今の我が国にとって最適だというのは、どこの目から見た最適なんでしょうか。実際に...全文を見る
○西村(智)委員 そこは沿ったものだということなんですけれども、これは小宮山委員の質問をまたぶり返すことになってしまうのですけれども、そこはやはりかみ合わない。なぜ日本がこれほどまでに女性差別撤廃委員会、ILOなどからたびたび勧告を受けてきたのか、その根本的な構図をここでしっかり...全文を見る
○西村(智)委員 まだ決まっていないんですね。  これは七条を英訳するのですか、それとも省令を英訳するのですか。
○西村(智)委員 それでは、先ほど私がCEDAWの勧告を満たしていないのではないかと申し上げたときに、局長は、勧告は満たしているというふうにお答えになりましたが、それはどうやって判断されて先ほどの答弁になったのでしょうか。
○西村(智)委員 何だか頭がごちゃごちゃしてきましたけれども、つまり、CEDAWの勧告は満たしている、しかしどのように報告するかはまだ決まっていない、そして、他国での間接差別もいろいろな形で定義をされており、日本の間接差別の、どういう形でやられるかわからないけれども、それもCED...全文を見る
○西村(智)委員 日本の政府と国際機関との距離というのはどうなのかというふうに思うわけなんです。この間接差別の導入について、本当に何度も勧告を受けている。これは本当に日本国として恥ずかしいことだと私は思います。  今回は、この改正案でしっかりとCEDAWに報告をすることができる...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、具体的に伺いますけれども、総合職の圧倒的多数が男性、一般職に圧倒的な多数を占めるのが女性、こういう実態は間接差別に該当すると考えますが、いかがでしょうか。
○西村(智)委員 では、どうやってそれが間接差別に当たるかどうかを判断するのですか。
○西村(智)委員 全国転勤要件ですとか、あるいは、総合職が男性のみの採用で、一般職が女性のみの採用というのは、これはもう既に基準の中に、三点の中に入っておりますし、非常にわかりやすいものでありますね。  例えば、性役割の意識に基づいて発生しているというような事案については、どの...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと聞き方が漠としておりましたので、後ほどのパートのところでまた詳しく伺いたいと思います。  さて、コース別雇用管理制度、これを私たちはぜひ見直していきたい、こういうふうに考えております。コース別雇用管理制度などは、これは企業の人事政策だというふうに言われ...全文を見る
○西村(智)委員 転換制度があるからといってコース別を正当化するということではないというような御主張は受けとめますが、これはまた、CEDAWの中では、このコース別人事管理制度について大変鋭い批判が相次いでいるというふうに聞いております。実際、日本レポート、日本政府レポートの審議会...全文を見る
○西村(智)委員 本当はここで引き下がりたくはないんです。しっかりと前線に立ち向かっていきたいんですが、大変残念ですけれども、時間がございません。私たちは、やはりこの雇用管理区分は見直すべきだというふうに思いますし、今後の審議会の中でもぜひこのことが検討されますように強く要望して...全文を見る
○西村(智)委員 これまでやってきたことを引き続き行うということで、改正後も後退しない、決してその点は後退しないという認識で受けとめさせていただきますが、よろしいですね。
○西村(智)委員 見直していただくということについては大いに期待をしたいと思いますが、やはりもう一度雇用管理区分の問題に戻らなければなりません。  やはりそもそもの問題として、雇用管理区分ごとに男女の処遇を比較するということでは、これはILO百号条約の趣旨に反するのではないでし...全文を見る
○西村(智)委員 局長の答弁を伺っておりますと、だんだん、この改正法で果たして何が前進するんだろうかということを改めて考えざるを得ないわけであります。本当にこれで差別がなくなるのでしょうか。そしてまた、賃金の問題というのはこれで解消するのでしょうか。本当に大きな懸念が残るところだ...全文を見る
○西村(智)委員 賃金格差の主要な要因について、男女間の賃金格差問題に関する研究会、ここで報告書が取りまとめられております。厚労省としては、賃金格差の主要な原因は何だとお考えでしょうか。  また、この報告書では、職能資格等級制度など、賃金制度の運用上において女性差別が存在してい...全文を見る
○西村(智)委員 そうしましたら、労働基準法第四条に違反するものとして取り扱う、その場合には、雇用管理区分基準にあります基幹職、補助職といった職務区分も、同一価値労働という観点からいたしますと是正が求められるのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
○西村(智)委員 ここは、もう一つの大きな論点であります。  同一価値労働同一賃金の原則が我が国では採用されていないということでありますけれども、それはやはり大きな問題ですし、私たちは見直すべきであると思っております。ですので、今回の修正案を提案させていただいているところであり...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、賃金格差というのはどこで解消されるのでしょうか。今回の大きな均等法の改正の中で、やはり間接差別の対象として賃金を含めるべきではなかったか、このように考えておりますけれども、改めてその点について伺いたいと思います。
○西村(智)委員 なぜ入れることができないのか、その理由がわかりません。今回の均等法改正の中でやはり一番大きなポイント、間接差別ではありますけれども、やはり多くの働く人たちが注目をしているのは何よりも賃金であります。その賃金の格差解消をしっかりと均等法の中に盛り込むことができずに...全文を見る
○西村(智)委員 今までも指導してきたけれども、まだ格差というのは縮まっていないわけです。この現状をどういうふうにごらんになっているのか、そこは私にとっては大変大きな疑問であります。  そこのところは次の質問とあわせて伺いたいと思いますけれども、正社員への転換制度のある企業とい...全文を見る
○西村(智)委員 引き続いての指導などをお願いしたいと思いますけれども、最近は、例えば契約社員、嘱託職員などとして雇用されるときに、長く続く業務であるにもかかわらず、一律に契約更新の回数を、例えば三年まで、五年までという形で、労働者を入れかえる方法などが多くとられるようにもなって...全文を見る
○西村(智)委員 雇いどめの話が出てまいりましたので、関連で伺わせていただきたいと思います。  第九条第四項、「妊娠中の女性労働者及び出産後一年を経過しない女性労働者に対してなされた解雇は、無効とする。」では、ここには当然雇いどめは含まれると考えてよろしいのですね。まずそこだけ...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、正規雇用の妊娠、出産解雇だけが禁止されるということではなく、有期雇用の妊娠、出産解雇も無効であるというふうに理解してよろしいのでしょうか。  つまり、正規雇用の解雇だけが禁止されるということになりますと、企業の側はますます首の切りやすい、解雇しやすい...全文を見る
○西村(智)委員 もう一点お聞かせください。  三年以上勤務する派遣社員を正社員にするという申し入れがふえてきたと聞いておりますけれども、先ほどの問題と関連します、長年勤務していても、正社員になった途端に初任給からスタートするために、大幅な賃金ダウンになるケースというのは、これ...全文を見る
○西村(智)委員 残り時間があと二十分ほどになりました。ここからは、午前中の郡委員の質問、そして先ほどの小宮山委員の質問、そして私のこれまでの質問を含めて、確認の意味で二十一点について質問をしたいと思っております。  一つずつ進めてまいりますが、まず質問の第一。間接差別の定義、...全文を見る
○西村(智)委員 第二。間接差別の定義、法理は、省令で定める範囲に限らず、もっと幅広いことが参議院の附帯決議で付されたところであるが、この内容、広い範囲についても指針等により周知することが必要と考えるが、その手段、方法は何でしょうか。
○西村(智)委員 第三。四月二十五日の参議院厚生労働委員会の質疑において、北井局長は「私どもで現在考えております三つの措置以外につきましてもその対象となり得るものは幾らでもあるというふうに考えております」と答弁していますが、どのようなものが対象となり得ると想定しているのでしょうか...全文を見る
○西村(智)委員 第四。間接差別の定義、法理を踏まえれば、参考例は研究会報告七項目に限られないはずです。したがって、七項目に限られないこと、七項目以外の間接差別に抵触する可能性のある基準について、指針等で明らかにすべきではありませんか。
○西村(智)委員 第五。コース別雇用管理以外にも男女均等の趣旨に反する不合理な雇用管理制度は存在します。これらについてもコース別雇用管理と同様のガイドラインをつくるべきと考えますが、いかがでしょうか。
○西村(智)委員 第六。事業主が差別意図がないと主張しても、実際には性別を理由とする差別的取り扱いが行われている場合には、均等法六条で是正に向けた行政権限の行使が行われてきているが、そのように判断される場合で均等法七条に基づき省令に列挙しないものについても、六条に基づき行政による...全文を見る
○西村(智)委員 第七。実質的に女性であることを理由に不利益取り扱いや排除に関する相談があった場合は、当然、使用者側にその理由を聞き、必要があれば助言をするということでよろしいでしょうか。
○西村(智)委員 第八。また、厚生労働省令で定める予定の三項目以外のものであっても、助言の対象となるのではないでしょうか。
○西村(智)委員 第九。コース別雇用管理について、職種、資格、雇用形態、就業形態の区分、その他労働者についての区分とは具体的に何を指すのか説明してください。
○西村(智)委員 厚生労働省令で全国転勤要件を規定したところで、コース別雇用管理自体がなくならない限り何ら問題は解決しないのではないでしょうか。
○西村(智)委員 第十一。コース別雇用管理に関する留意事項についての見直しはどうなりますか。
○西村(智)委員 第十二。従来、留意事項については、募集、採用、配置、昇進等の差別として、是正のための助言、指導、勧告の対象としてきましたが、今後も同様と確認してよろしいですか。
○西村(智)委員 第十三。七条違反に基づいて間接差別として排除される基準に連動して発生した配置、昇進、昇格、賃金、教育訓練、福利厚生、定年退職、解雇に関する男女間差別の是正を均等法第十七条に基づいて行うとされていますが、第十七条の行政権限行使の法的根拠は何でしょうか。
○西村(智)委員 第十四。その場合、過去の格差に基づく不利益改善はいかにして行うのでしょうか。
○西村(智)委員 第十五。過去の格差に基づく不利益解消のため、行政として助言等はできないのでしょうか。
○西村(智)委員 第十六。七条による差別救済対象となった場合の賃金格差の是正は、労基法四条ではなく均等法第七条に基づき行われることになるのでしょうか。
○西村(智)委員 第十七。募集、採用区分の違い、すなわち雇用管理区分による男女間賃金格差の是正は国連女性差別撤廃委員会の勧告でも取り上げられているが、区分が制度として明確になっていないなど実体もないのに賃金格差の理由をコースによるとして合理化してしまうケースについては、労働基準法...全文を見る
○西村(智)委員 第十八。コース区分が制度として明確になっているが、実際の取り扱いにおいては全く区別がない場合、例えば補助的業務に従事する社員と基幹的業務に従事する社員、転勤のない社員と転勤のある社員で異なる賃金テーブルを適用する制度にして、女性は低い賃金テーブル、男性は高額な賃...全文を見る
○西村(智)委員 第十九。ILOへの日本政府の回答では、百号に関連して間接差別を含めた議論について、研究会における報告書の取りまとめ、関係審議会での議論、その結果を踏まえた適切な対応をする予定と記載されています。この回答は、百号に関して、つまり同一価値労働同一賃金原則についての回...全文を見る
○西村(智)委員 第二十。男女間の賃金格差、とりわけ非正規雇用労働者の賃金格差について、どのように対処するのでしょうか。
○西村(智)委員 第二十一。賃金差別問題について、均等法が労基法第四条の取り扱う範囲を狭めるものではないと理解するが、賃金差別問題に関する相談や訴えにどのように対処しているのでしょうか。
○西村(智)委員 以上で質問は終わりますが、この均等法は、本当に、働く女性たちが二十年間、一日千秋の思いで待っていた改正であります。この均等法の改正審議の中でも、まだまだ大変多くの論点が山積みになっているということが明らかになりました。そもそも、やはりこの均等法の原則の中にワーク...全文を見る
10月31日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  きょうは教育基本法に関する特別委員会での質疑ということで、前通常国会に引き続いて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  伊吹文科大臣、行革特別委員会の委員長在任当時は大変お世話になりまして、ありがとう...全文を見る
○西村(智)委員 済みません、調査の状況についてと書いてあるんですね。大変失礼いたしました。  いただいておりますのは、ことしの未履修の状況だけだと承知をしておりますけれども、さかのぼっての調査はどういうふうになっておりますか。
○西村(智)委員 学校数にいたしますと、五百校規模ではなくて五千校規模ということでございます。
○西村(智)委員 それで、当面、ことし未履修の学生、高校生をどうするか。これは確かに受験まで時間がないわけでありますので、ぜひいい結論を出していただきたいというふうに思います。  やはり、私は、これは教育の今抱える問題の構造的なものがどうもこの未履修にかかわっているのではないか...全文を見る
○西村(智)委員 直接的には恐らくそういうことなんだろう。つまり、規範意識が低下している、しかもそれが、大学入試の科目数から見て集中してやるべき科目に時間を集中的につぎ込むということであった。直接的にはそういうことだったんだろうと思うんですけれども、私はやはりここに、これから本当...全文を見る
○西村(智)委員 そういう今大臣のおっしゃった解決方法といいますか防止策が、では、今回の教育基本法の中には、どこにどういうふうに反映されているのでしょうか。
○西村(智)委員 行政の執行の実態ということで今御答弁はいただきました。  しかし、どうなんでしょうか。これでは非常に時間がかかる。ことし未履修だった学生さんに対しては何らかの手だてを考えていく、そしてまた、未履修でなかった、ちゃんと学習指導要領に沿って指導を受けていた学生さん...全文を見る
○西村(智)委員 いえ、教育委員会の形骸化ということを藤村委員は指摘されているんだと思います。民主党案の中では、教育委員会のあり方を含めて、教育行政、国と地方の責任分担のあり方、これを明確にしておりますので、私は、政府案の中でこういったことに実際のところ対応できるのかどうかという...全文を見る
○西村(智)委員 基本法の議論でないというふうにすれば、これはやはり常任委員会でやらないとならないんじゃないでしょうか、大臣。そこは重ねて指摘をしまして、これ以上やっていても水かけ論になってなかなか先に進みませんので、先にしたいというふうに思います。  それでは、次に格差の問題...全文を見る
○西村(智)委員 ルールにのっとって倫理観のあるということなんですけれども、私は、実は、ちょっとここ二、三日で感銘を受けている言葉があります。それは、ノーベル平和賞を受賞したユヌス氏の言葉なんでありますけれども、貧困を背負って生まれてくる人はいない、生まれた後に社会から貧困を押し...全文を見る
○西村(智)委員 日本で結果の平等を語るときに、ややもすると、同じスタートラインに立っているかどうか、そこを検討もせずに結果の平等ということだけを言われていた嫌いがあるのではないか、私は実はこういうふうに考えております。  ずっとこの委員会の中でも指摘がありますけれども、日本は...全文を見る
○西村(智)委員 できる限りの担保がなされるということなんですけれども、本当になされるんでしょうか。これは、先ほど、午前中の北神委員の質問にもあったんですけれども、骨太の方針二〇〇六、ここでもう既に文科省はマイナスの方針である、マイナスになる、そういう方針が示されておりますけれど...全文を見る
○西村(智)委員 今回の基本法、私は、財政の保障というのが、実は言ってみれば隠れた目的なのではないかというふうに思っております。それはすなわち、第十七条の教育振興基本計画、これを策定するということになっておりますけれども、この振興計画の中身、つくり方、性格は今全く白紙だという、き...全文を見る
○西村(智)委員 確かに振興基本計画の中には、「国会に報告するとともに、公表しなければならない。」これは報告なわけですね。基本計画の策定について報告をしますと。そこで、一般質疑などで議論する場というのは恐らくあるでしょう。しかし、その意見がしっかりと反映されるかどうかというのはわ...全文を見る
○西村(智)委員 私が承知しております限り、基本計画あるいは基本法を根拠にして予算、財政保障などがあるというのは科学技術基本法。科学技術基本法には、基本法そのものの中に財源保障という項目がありまして、それに沿って基本計画がつくられる、こういうことになっているわけです。  そうい...全文を見る
○西村(智)委員 基本計画にもそのように記載をされているようでございます。これは国際的にも幅広く使われている用語であるというふうに承知をいたしております。  高市大臣に重ねてお伺いいたしますけれども、ジェンダーというのは、偏った思想といいますか、特定のイズムなのでしょうか。
○西村(智)委員 ジェンダー・フリーというのも、私が記憶しておりますけれども、二年くらい前の細田官房長官時代に、正しい理解、正しい用語の理解があればそれは使ってもよろしい、こういう御答弁があったと思います。  私は、本当はジェンダー・バイアス・フリーというふうに言いたいわけなん...全文を見る
○西村(智)委員 ふえたんですね、そういう事例が。そういう確認でよろしいですね。重要な発言だと思います。  伊吹大臣、それでは、昨日の答弁の御趣旨、伺います。(発言する者あり)
○西村(智)委員 ジェンダー・フリーという言葉は、私は、この言葉にすべての原因を押しつける、言葉が悪いんだというふうに聞こえるような説明の仕方、ぜひやめていただきたいなと思います。  それを使って本当に極端な、おひな様はだめよと言っている人はもしかしたらいるかもしれませんけれど...全文を見る
○西村(智)委員 この委員会の森山眞弓委員長も、法務大臣だった当時、民法の改正議論には大変大きな力で取り組んでこられたわけであります。  民主党が選択的夫婦別姓の民法改正案を提出しておりますが、なかなかこれは与党の皆さんからは賛成していただいておりません。大臣は今も高市という旧...全文を見る
○西村(智)委員 今も大臣の答弁にありましたとおり、姓を変えると例えば仕事上不便が生じるとか、そういうことが起こり得るということは、これは大臣も御理解くださっているわけですね。やはり、多くの女性だけではなくて、結婚して姓を変えた男性も同じように多くの方が不便を感じておられます。 ...全文を見る
11月02日第165回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。菅大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、給与法についての質疑ということで、民主党はこの後、もと現場におられた森本委員も質問されますので、二人で何とかうまく役割分担ができればというふうに思っております。しっかりとこの...全文を見る
○西村(智)委員 中立な人事院という立場から決定をしたということなんですけれども、ただ、今の経緯を伺っておりますと、国会での議論ですとか閣議決定などもあったということを伺いますと、私は、ここに、人事院の中立性だけではなくて、いわゆる政治性がやはりかかわってきたのではないかというふ...全文を見る
○西村(智)委員 私は、なぜ五十人という規模になったのか、このことを明確にお答えいただきたいということで質問をいたしたわけでありますけれども、これでいいんです、これで実際の把握はできますというような漠とした御答弁でした。同等の役職段階を有しているのが五十人以上だ、そういう御答弁も...全文を見る
○西村(智)委員 今の御答弁は、トップ会談はされるおつもりはないという御答弁でしょうか。
○西村(智)委員 そこは強く要請をさせていただきたいと思います。  人事院の方からは、どうもことしになって急に五十人という提案が出されてきた。昨年までは、これは仄聞でありますけれども、百人以上の企業規模が、従業員のおよそ五五%、半数を確保しているので、これは十分に民間の実態を把...全文を見る
○西村(智)委員 民間の賃金水準などは参考程度にという御答弁でしたけれども、実際、この人事院勧告のポイントのところでは、公務員給与の広域異動手当について説明する表のところで、ちゃんと民間の賃金水準というものが横に並んで出ているわけでございます。  参考程度に見てくれというふうに...全文を見る
○西村(智)委員 百人以上だということなんですね。これは五十人ではない。  ことしは、勧告も見直して、百人以上規模から五十人以上規模にするということになっているわけなんですけれども、ここでもやはり、まずこういう結果があって、それに合わせて調査をやっているのではないか、そういう疑...全文を見る
○西村(智)委員 人事院勧告を基本的に尊重いたしましたと。そのとおりだと思います。現在の人事院勧告制度は、その勧告を尊重して法制化するということになっておりますけれども、そういたしますと、ちょっと飛びますが、私はお伺いをしなければならないことがあるわけです。  八月八日の人事院...全文を見る
○西村(智)委員 人事院勧告が例えば一から十出されて、人事院勧告を尊重するということであれば、やはり総務省として、法制化の担当者としては、一から十まできっちりと法案化に向けて努力するということは、これは何はなくともとらなければいけない責任だろうと思います。しかし、一から十まで勧告...全文を見る
○西村(智)委員 十数%の減少とおっしゃいました。  昨年が三万一千百十二人で、ことしが二万六千二百六十八人ですから、ざっと申し上げておよそ五千人、受験者数でいいますと、三万人いたところから五千人減っているわけでありますね。  短絡的に、だからいい人材が集まってこないというふ...全文を見る
○西村(智)委員 いや、しかし、勧告は出されているわけですよね。ILOから勧告、しかも強くその勧告が出されていて、議論の行方を見ていきたいというのでは、いかにものんびりしているんではないか。  行革担当の方にお伺いをいたします。骨太方針二〇〇六、ここに「人事院・人事委員会制度の...全文を見る
○西村(智)委員 年内に論点がまとめられるということでしょうか。それは、公務の範囲ですとか、今大臣が、行革担当副大臣が御説明くださった中身も含めてということなんだろうと思うんですけれども、労働基本権のあり方についてその議論が結びついていくような、そういう整理が年内になされるという...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひ早急に議論をしてくださるように、また、そのときにはぜひ関係者の意見をより多く聞いて、しっかりとそれを取り入れるということをぜひ確認させていただきたいと思います。それはよろしいですね。
○西村(智)委員 ほかにも、育児休業の短時間勤務の話ですとか、まだ質問したかったんですが、時間になりましたので終わります。厚労の政務官、済みません、また次回、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
11月06日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第7号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  この教育基本法に関する特別委員会、前通常国会から数えまして、参考人質疑も含めてですけれども、四回目の質問に立たせていただくことになりました。まだまだ、実は、私自身は政府案に関する逐条の審査もできておりませんので、きょうは、こ...全文を見る
○西村(智)委員 特別に抜き出されたことの理由、明快なお答えはなかったというふうに思います。この点について重ねてお伺いをいたしたいのと、それから、今、能力に応じた教育とおっしゃいましたでしょうか、「能力に応じた教育」ということですとこの条文のとおりであるわけなんですけれども、これ...全文を見る
○西村(智)委員 意味は同じだということで確認してよろしいですね。先ほど私が申し上げたとおりの「能力に応ずる教育」、能力の発達の必要に応ずる教育である、同じ意味だというふうに理解してよろしいですね。確認をしたいと思います。
○西村(智)委員 まあ、ここのところは非常に微妙な言い回しで、文言を合わせるということであったと今御答弁ありましたけれども、意味が変わらないのであれば、文言もそんなに変える必要はなかったんじゃないか、私はそういうふうに考えております。  ここのところは、国際的な流れになっており...全文を見る
○西村(智)委員 これは善意に解釈してよろしいんですね、そのように、御答弁どおりに。大臣、いかがですか。
○西村(智)委員 鳩山邦夫委員の質問に対して、これは当時の小坂文部科学大臣でありますけれども、「児童生徒の就学先の決定については、保護者等の意見をこれまで以上に十分に聞くようにしていく方向で積極的に検討をしてまいる」ですとか、あるいは「障害のある子供とない子供の交流及び共同学習と...全文を見る
○西村(智)委員 子どもの権利委員会にそのような報告を出しているというのは、一体いつの報告ででしょうか。
○西村(智)委員 政府の報告を子どもの権利委員会がどのように受けとめているか、それについては、またそちらの方の評価を待たなければなりませんけれども、私は、率直に申し上げて、日本のインクルージョン教育というのはかなり立ちおくれているというふうに言わなければいけないのではないかと思っ...全文を見る
○西村(智)委員 いや、何もお答えになっていないと思うんですけれども。  大臣、いかがでしょうか。日本のインクルージョン教育、ここでしっかりと進めていくためにも、今回の教育基本法の審議はより慎重であるべきだというふうに考えますが、いかがでしょうか。
○西村(智)委員 それでは、第四条の第二項、お伺いをいたしますけれども、「その障害の状態に応じ、十分な教育を受けられるよう、」とあります。その「障害の状態に応じ、」とは、一体どういう意味でしょうか。
○西村(智)委員 「その障害の状態に応じ、」もう少し説明していただけますか。これをここに入れたということは、理由があるわけですよね。一体どういう意味ですか。どういう理由で入れたんですか。
○西村(智)委員 それでしたら、これはなくても通じるのではないですか。仮に「障害のある者が十分な教育を受けられるよう」であっても、何も問題はないと思いますけれども、重ねて伺います。
○西村(智)委員 小坂大臣の答弁も読んでおりまして、障害のある子供とない子供の交流及び共同学習ですとか、就学先の決定については保護者の意見をこれまで以上に十分に聞いていく、これを小坂大臣はもしかしたらインクルーシブ教育というふうにとらえておられるのかなというふうに思うわけなんです...全文を見る
○西村(智)委員 それでは第二項でありますけれども、第二項、その教員についてはということで、途中省略をいたしますと、「養成と研修の充実が図られなければならない。」というふうに締められております。養成と研修というのは今回初めて加わった項目でありますけれども、そもそも研修については、...全文を見る
○西村(智)委員 いや、おっしゃっていることはわかるんですよ。教員の資質の向上のために研修が重要です、それはそのとおりだと思います。それが、その特例法の中で決まっていることを、なぜもう一度わざわざ基本法に引っ張り上げてこなければならないのか。考え方を伺っているのではなくて、私は、...全文を見る
○西村(智)委員 今重要なことをお伺いいたしました。特例法の中では公立学校の教員について定められている、今回、基本法の中にこの研修が入ったということは、私立学校の教員に対しても努力義務としていただきたい、そういうことですか。もう一度お願いします。
○西村(智)委員 私学には建学の精神があります。そことの関連はどういうことになるのでしょうか。この政府案の中では私立学校ということについても書かれておりますけれども、それとの関連で、そこはよろしいという整理をしておられるのですか。私はちょっと乱暴な気がいたしますが、いかがでしょう...全文を見る
○西村(智)委員 何といいますか、木で鼻をくくったというのはこういうことをいうんでしょうか、ちょっと納得がいきませんけれども。今私は、私学の教員についても努力義務規定だということで、ちょっとびっくりしたんですけれども、非常にマイルドな書き方なんですけれども、知らないうちにいろいろ...全文を見る
○西村(智)委員 現行法の第六条第二項、「自己の使命を自覚し、」ここには、先ほど政府参考人が答弁をされたような社会の要請は、では反映されていないということになるんでしょうか。
○西村(智)委員 強調ですね。いわゆる修飾語である、こういう御答弁だと思います。  これは、本当にごまかされちゃいけないと思うんです。教育基本法は理念法で、これですぐさま教育の現状がよくなるわけではない。この委員会で何度となく答弁をいただいてきた文言であります。これを第一歩にし...全文を見る
○西村(智)委員 ですから、余計に追い詰められていくのではないですか。「絶えず研究と修養に励み、」というようなこの文言は、私、非常に今多忙をきわめる教員の人たちに対して大変大きな影響を与えることになると思います。  大臣、いかがでしょうか。このあたりの見解について伺います。
○西村(智)委員 過労になるようだったらそこは考えなきゃいけないというのは、これは私はびっくりいたしました。大臣の答弁とは思えません。大変に驚きました。  過労の先生とともに過ごして、そして学習の状況に影響が出るのは、またその教員とともに過ごしている子供たちであります。子供たち...全文を見る
○西村(智)委員 重要であるということは、それはそのとおりだと思います。だから具体的に記述した、そして国と地方公共団体の役割を明記したと書いてありますけれども、これは現行法第七条でも同様に読めるのではないでしょうか。「国及び地方公共団体によつて奨励されなければならない。」何が違う...全文を見る
○西村(智)委員 家庭はすべての教育の出発点であるということであります。  実は、先ほどちょっと触れました子どもの権利条約にも、親の、何といいますか、教育権などについて規定がございまして、例えば第五条です。  これは外務省の訳文がちょっと面倒なので、わかりやすい文章でかみ砕い...全文を見る
○西村(智)委員 いや、だから、自主性はどこまでカバーするんですかと私は伺っているんですけれども、いや、それは国がやるところはここだけで、何ら家庭に強制するものではありません、こういう感じの御答弁なんですけれども、もう一度お願いできないでしょうか。  例えば、家庭教育、家庭のか...全文を見る
○西村(智)委員 どうも答弁いただいていないような気がするんですが、ちょっと時間が迫ってまいりましたので、また先に進ませていただきます。  この第十条の第一項はまた、「生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるもの」と...全文を見る
○西村(智)委員 またすりかえられてしまったような気がするんですけれども。完全にすりかえられていますよね、これ。  この十条の第一項が親の責務であるということは、少年非行やニートなどの問題が発生したときには、では、親の責任に帰するということを意味しないということですか。
○西村(智)委員 そうおっしゃるのであれば、重ねて聞かなければいけないのは、親の第一義的責任の履行を規定しているということからであります。親に第一義的な責任があるというふうに規定されているときには、これは恐らく常識的な考えで、納得していただけると思いますけれども、親による第一義的...全文を見る
○西村(智)委員 いえ、局長、私の質問の意味をわかってお答えになっておられますよね。わかってわざとそういうふうにお答えになっているんですか。  私は、親の第一義的責任の履行を可能にする経済的あるいはその他の援助義務が国にあることを規定すべきだというふうに思います。だって、そうで...全文を見る
○西村(智)委員 今、でも、就学援助ですとか教材の補助など、随分と対象家庭はふえておりますよね。生活保護世帯も急増をしています。そういう中で、やはりここは必要なポイントではないか。大臣、いかがでしょうか。(発言する者あり)
○西村(智)委員 いや、私は、親の第一義的責任の履行が規定されておるので、それを伺っているわけなんです。  その履行が可能になるような状況がどうやってつくられるか、これは基本法といえどもやはり重要なテーマだと思います。子どもの権利条約の中でも、この点については細かく規定をされて...全文を見る
○西村(智)委員 強行採決の定義、それでは、また後ほどきちんと整理をして大臣に質問をさせていただきたいと思います。  時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。
11月09日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美と申します。  きょうは、三人の陳述人の皆さん、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。急な開催だったことと思いますけれども、お出ましをいただいたことに、そしてまた御意見をいただいたことに心から感謝を申し上げます。  そこ...全文を見る
○西村(智)委員 今、教育基本法の改正、国会で八十時間ぐらい実は議論されておるんですけれども、まだ実は国民の皆さんの中で基本法を積極的に改正せよという意見というのは正直言って大きくないですね。読売新聞の世論調査の中でも、いろいろな各種マスコミなどでの世論調査で明らかになっておりま...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  続いて、渋井陳述人に伺いたいと思います。  長く教育現場におられたということで、先ほど、文部省の指導に従ってきたというような本音のようなお話もぽろっと出てまいりましたけれども、恐らく渋井陳述人が現場におられたときというのは、現行の基...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  それでは、戻りまして、杵渕陳述人に伺いたいと思います。  小中学校は地域の教育活動の拠点であるというようなお話をいただきました。私もそうあるべきだと思います。地域に開かれた学校で、子供だけではなくて、いろいろな世代、そしてまたいろい...全文を見る
○西村(智)委員 続いて、渡邊陳述人に伺いたいと思います。  ここのところ、教育基本法特別委員会の中で新たな話題となっておりますことの一つに、タウンミーティングでのいわゆるやらせ発言というものでございまして、青森県で開催されたタウンミーティングで、内閣府が出席者にこういう発言を...全文を見る
○西村(智)委員 出席者からの自由な発言の時間というものもあった、会場の皆様との意見交換の時間もあったようですけれども、やはり意見は自由にフロアから述べられる、その権利、それが確保されてこそのタウンミーティングであろうと私も思っております。  最後に、渋井陳述人に伺いたいと思い...全文を見る
○西村(智)委員 子供たちの育ちにとって大事なものは、私は、やはり豊かな経験といいますか、豊かな出会いと、そしてまた豊かな挫折だと思います。ぜひ、渋井陳述人には、大変なお立場だろうと思いますけれども、今後とも頑張っていただきたいと思います。  時間になりましたので、終わります。...全文を見る
11月28日第165回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○西村(智)委員 おはようございます。民主党の西村智奈美でございます。  菅大臣、朝から御苦労さまです。どうぞよろしくお願いいたします。二十八分という私にとっても初めての時間枠でございまして、限られた時間でありますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  私は地方議...全文を見る
○西村(智)委員 菅大臣がそういうお考えで、私と全く同じ考えであるとおっしゃいましたら、そちらの方から全く同じじゃ困るという不規則発言も聞かれたところでありますけれども、私はやはりそのとおりだと思うんですね。ですので、内閣全体として、この課題については一致して取り組んでいただきた...全文を見る
○西村(智)委員 地方に一定の権限を持ってもらう、責任を負ってもらう、こういうふうな御答弁だったと思うんですけれども、そのときの地方が何を指すかというのもまた問題になるわけなんですね。  私たち民主党は、教育委員会制度を改めて、住民の参画がもっと可能なように、いわゆるオンブズパ...全文を見る
○西村(智)委員 答えてもらっていないような気がするんですけれども、そこはやはり大臣としては答弁されにくいことなのかなというふうに思います。  伊吹大臣はこういうふうにも答弁されているんです。「首長は選挙で選ばれておりますから、特定政党が支配している町もあります。」仮にそうだと...全文を見る
○西村(智)委員 長所と短所とそれぞれいろいろあるんですけれども、私は、やはりいろいろな、住民が自分の投票行為による結果に対して責任を持つ、それも含めての住民の選択だというふうに思っておりますので、やはりこういった地方自治に対する信頼を疑うような、こういう発言はぜひ内閣の中でない...全文を見る
○西村(智)委員 地域に開かれた教育委員会制度であることが望ましいという御答弁だと伺いました。ありがとうございます。  それでは、時間が半分になりましたので、次に、法案について何点か伺っていきたいと思います。  今回の法案、もう既に何人かの委員の方が質問されまして、やや論点は...全文を見る
○西村(智)委員 検討してきたけれどもさらに検討が必要と。私はどういう検討をしてきましたかと伺っているんですけれども、それでは検討してこなかったということですか。
○西村(智)委員 そのいろいろなの中身を伺いたいわけでありますが、お答えはいただけない。例えば法律関係でどの権限とどの権限がぶつかるとか、そういったようなことをお答えいただければよかったんですけれども、ちょっと時間がありませんので先に進みます。  竹中大臣はそのときに、私に対す...全文を見る
○西村(智)委員 局長はそういうふうに御答弁になるでしょう。ですけれども、地方の側から見ますと、そういうふうに肯定的な評価は実はほとんど聞かれない。政府・与党合意も、言ってみれば政府と与党の間でなされた合意であって、また、意見を聴取されたとされる地方の側にも、意見を十分聞き取って...全文を見る
○西村(智)委員 国が地方の声に配慮すると言っている限りは私はだめだと思いますね。つまり、さっき大臣はおっしゃいましたよね、地方からも一定の責任で分権改革にかかわってもらう、参加してもらう、これだと思うんですよ。だから、いかに国がそういう場をきちんと法的に裏づけを持って設置するか...全文を見る
○西村(智)委員 それは十分聞いていただけると思っています。十分聞いていただけると思っておりますが、だから、それを一つの政策として、霞が関の中で、要するに各省庁の中で協力してもらって進めていかなくちゃならないわけですし、この三年間の中で分権の推進計画をつくっていかなければいけない...全文を見る
○西村(智)委員 大臣、分権は菅大臣御本人が先頭に立って取り組むというふうに御答弁をいただいております。私はその言葉に期待をしたいと思いますし、この分権改革推進法が成立したときには、ぜひ地方の声が、やはり今回も自分たちの意見は聞きっ放しだったということのないように、しっかりと合意...全文を見る
○西村(智)委員 最後に、「頑張る地方応援プログラム」ですけれども、私は、これはぜひ再考していただきたいと思うんです。頑張る地方じゃなくて、頑張れる地方をつくるためのプログラムであるべきだ、このことを最後に申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
12月07日第165回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。提出者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、戦後生まれ、高度経済成長期に生まれて育った者の一人でございます。戦争の足跡というのは、自分で意識して探そうと思わないとなかなか触れることはできません。日々、社会も変わってお...全文を見る
○西村(智)委員 名簿が今までどういう種類のものがあるか、そしてどういった調査を行ってきたかということについて今お答えいただいたんですけれども、私は、民間人の強制抑留者についてはどんなふうに調査が行われ、この事業の対象とされることになるのか、そのことについて伺いたいと思っておるん...全文を見る
○西村(智)委員 そうしますと、民間人の強制抑留者の事実確認については、どこがされるんですか。
○西村(智)委員 委員長、時計をとめていただけますか。
○西村(智)委員 では、どこが認定をされるんですか。例えば、民間人の方で何人か、私の手元に、全くの民間で、いわば動乱の中で巻き込まれたりして強制労働を強いられたというケースが幾つか届いているんですけれども、そういったことについては事実確認はどこでされるんですか。
○西村(智)委員 ですから、確認されていないから、ではどこが確認するんですかということなんですけれども、今まで、例えば在外公館でそういったことについての事実確認について支援を行ったことがあるというふうに聞いておるんですけれども、それでは、外務省レベルで、例えば外交レベルでそういっ...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  午前中、寺内参考人が、例えば北朝鮮に移送された人たちの名簿を調べようとしたところ、実際に個人情報保護法の関係で公開されないということで、非常に調査に手間取っているというお話がありました。今ほどのお話を伺っておりましても、やはり厚生労働...全文を見る
○西村(智)委員 しかし、いろいろなところで、各民間の団体の皆さん、そして個人の方々が、それこそ私の地元の新潟県の方が、七十の手習いでパソコンを初めて、四万人以上の名簿を全部打ち込んで、いよいよ来年春は出版されるそうでありますけれども、そうやって本当に個々の努力をされておられるわ...全文を見る
○西村(智)委員 また後で時間がありましたら野党案について伺っていきたいと思いますが、与党案について続いて伺いたいと思います。  基金を解散する、私たち民主党の案は与党案よりも一年以上早く解散するということになっておりますけれども、約半分の二百億円を取り崩して、慰労の品、旅行券...全文を見る
○西村(智)委員 まだ満足じゃないという御意見がまだあるんですよ。まだ満足ではないということは、ではいつ満足すればいいんですか。今回の法案、今回の立法で幕引きを図るというふうにおっしゃっておられますよね。では、いつまで待ったら、本当の意味でのそういった声は満足させられるのでしょう...全文を見る
○西村(智)委員 恩欠の方に配られたんですね。これはちゃんと汎用性のあるものだと承知をしております。旅行券等引換券ということになっておりまして、デパート共通商品券としても使える、レストランお食事券としても使える、全国レジャーランド券としても使える、そういう種類のものであります。記...全文を見る
○西村(智)委員 議論も長期であっただろうけれども、外で活動されている方々の闘いもまた長期にわたっているわけでございます。提出者の方はその点をお忘れになっていらっしゃるんじゃありませんか。そこのところをぜひよく考えていただきたいと思います。  野党の提出者に最後に伺いたいと思い...全文を見る
○西村(智)委員 時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。