西村智奈美

にしむらちなみ

小選挙区(新潟県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

西村智奈美の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第189回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○西村(智)委員 民主党・無所属クラブの西村智奈美でございます。  きょうは、民主党は女性デーでございます。私を含めて五名の女性議員が登壇して質問いたしますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。特に、大島委員長、お計らいをよろしくお願いいたします。
○西村(智)委員 さて、安倍内閣は、全ての女性が輝く社会づくりというのを目指しておられるそうです。  実は、この女性の活躍促進は、民主党の野田政権時代にスタートした考え方でございまして、特に、厚生労働省で行われているポジティブアクションなどの中身を拝見しますと、私が副大臣であっ...全文を見る
○西村(智)委員 一月の五日の支出なんですけれども、これは単なる記載ミスですか。一月でしたら、お歳暮の支払いで一月にずれ込むというのはわかるんですけれども。  では、お中元とお歳暮の定義について教えてください。
○西村(智)委員 この平成二十四年分の収支報告書には、そのほかに、七月と八月にお中元代として四十四万六百四十七円。そうしますと、合計で六十八万六千九百十七円、これがお歳暮代ないしはお中元代として支出をされているわけです。  平成二十三年には、お中元代として二十三万五百九十円。 ...全文を見る
○西村(智)委員 先ほど私、冒頭申し上げましたけれども、やはり、女性議員ないしは女性閣僚というのは政治と暮らしを近づける存在でなければいけないと思いますので、今のような説明で、本当にそれが、政治活動から支出するものが適正なのかどうか、ここは私、よくよく考えてみる必要があるというふ...全文を見る
○西村(智)委員 大変恥ずかしいといいましょうか、これを堂々と収支報告書に政治活動費として記載されるということが、私は本当にどういうものかというふうに思うわけですね。  ちょっと話はかわりますけれども、靖国神社社務所に、同じく平成二十五年だったと思いますが、政治活動費から献灯代...全文を見る
○西村(智)委員 そこはよくよく高市大臣からも御指導いただいた方がいいのではないかというふうに思いますけれども。  こうした支出の中身一つ一つというのは有権者の目に触れるわけでありますし、やはり、政治家が政治活動費としてこのような使い方をしているということは、議員活動として、あ...全文を見る
○西村(智)委員 安倍総理も、福島で先日、この政治と金をめぐる問題については発言をされておりまして、閣内にいようと、与党、野党であろうと、しっかりと説明責任を果たさなければならないということであります。ですから、西川前大臣がこの場でしっかりとそれについて説明をする責任があるという...全文を見る
○西村(智)委員 よろしくお願いいたします。  それで、私は、今回の政治と金をめぐる問題、これだけ次々と出てきたのは本当に残念だというふうに思っております。  特に、子供の教育を所管される下村大臣のもとで、今なおわからないことがとても多い。加えて、また、新聞報道等によりますと...全文を見る
○西村(智)委員 私は、大臣自身がそのように促すといいましょうか、大臣の関係団体としてのやはり説明責任の部分というものはあると思いますから、それに対してはこれからもぜひ応えていってもらいたい。  今の答弁では、私の質問に対する答えには全くなっていないということは申し上げたいとい...全文を見る
○西村(智)委員 今、有村大臣か上川大臣からこそこそっとつぶやかれたので、それでおわかりになったのかもしれませんけれども。  L、レズビアン、ゲイ、それからバイセクシュアル、トランスジェンダー、この頭文字をとってLGBT。そのほかにもいろいろな言い方はありますけれども、性的マイ...全文を見る
○西村(智)委員 下村大臣御指摘のとおり、渋谷区で、今度、パートナーシップ条例案が提案をされる。二月議会も始まったでしょうから、そろそろ提案をされているかもしれません。  アメリカの推計ですと、全人口のうち性的少数者は三から五%程度いらっしゃるのではないかという、これは推計です...全文を見る
○西村(智)委員 法務省では、平成二十六年度の啓発活動年間強調事項というのがありまして、これは十七項目あるそうです。このうちの一つとして、性的指向を理由とする差別をなくそう、こういうことも掲げられています。  大臣自身の受けとめ、この条例案についてどういうふうにお考えでしょうか...全文を見る
○西村(智)委員 一人の女性政治家としてどういうふうにお考えですかというふうに私は伺ったんですけれども、それについての感想が伺えないというのは大変残念です。  高市大臣にも同じ御質問をしたいと思います。  この条例案について、一人の女性政治家としてどのように受けとめておられる...全文を見る
○西村(智)委員 せっかく女性の閣僚でいらっしゃるので、それぞれお考えがおありなのではないかと思って伺ったんですけれども、お二人のいずれからもお伺いできなかったというのは、大変残念です。  男性と女性がともにその個性を生かし、そして互いに支え合ってともに生きていける社会というの...全文を見る
○西村(智)委員 今答弁を聞かれた方もお気づきかというふうに思いますけれども、性同一性障害についてはさまざまな取り組みをするというふうに下村大臣はおっしゃったわけですね。しかし、私は、性的少数者全体に対する、例えば教職員に対する普及啓発、これについてお伺いをいたしております。 ...全文を見る
○西村(智)委員 法務省の啓発活動年間強調事項の中に、性的指向を理由とする差別をなくそうというふうにもあるわけでありますので、ぜひそこのところは文言の整理をお願いしたい。  先ほど、大臣からはそのようにするというふうに明確に御答弁をいただいたと思いますけれども、確認のため、もう...全文を見る
○西村(智)委員 整理をいたしますというその文言については、また後ほど、どういうふうに検討されたかということは、場を改めて伺いたいというふうに思います。  あわせて、大臣にもう一点だけ要望があります。学校での実態調査をやっていただきたいんです。  先ほど大臣は、等について整理...全文を見る
○西村(智)委員 先ほど申し上げましたけれども、非常に自殺念慮が高い層なんですね。ですから、そこに対してきちんと対応、対策をとっていくために、やはり政治の力で実態を可視化していくということは、私は必要だというふうに思います。ぜひそこは、大臣、また後でお伺いをいたしますので、よろし...全文を見る
○西村(智)委員 私は、やはり派遣労働というのは、パート労働やさまざまな契約、有期も含めて、分断された雇用の中であえいでいる人たちがたくさんいる、本当に、つらい思い、苦しい思い、理不尽な思いをしている人たちがたくさんいるということを受けとめなければ、労働法制の審議というのはスター...全文を見る
○西村(智)委員 大臣は、部下の方がそういう発言をされたということを、今の今まで御存じなかったようであります。ぜひ、そこはしっかりと調査をしてください。そして、この予算委員会の中で、その真偽について明らかにしていただきたいと思います。  なぜならば、この労働者派遣法に関連して、...全文を見る
○西村(智)委員 人材派遣業協会の新年会でございます。一月二十七日でございます。テープもございますので、もしでしたら、お貸しすることもできますので、申しつけてください。  今回の労働者派遣法は、本当に、一生涯派遣をやるための法案だとか、いろいろな言われ方をしておりますけれども、...全文を見る
○西村(智)委員 こういった点一つ一つ見ますと、本当にどこの点が女性の活躍促進なのだろうかというふうに大変疑わしく思います。  私たち民主党は、真の意味で、一人一人の女性の暮らし、生活、そして人権、こういったものに目を向けて、そして、一人一人の女性が本当の意味で輝く社会を目指し...全文を見る
03月25日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。おはようございます。  まず大臣、端的にお伺いをしたいと思います。  この通常国会で、GPIFに関するいわゆるガバナンスの法案、提出をされる御予定があるでしょうか。けさの一部報道によりますと、提案は断念をしたとか、あるいは三谷理事長の...全文を見る
○西村(智)委員 何をおっしゃっているのか全くわかりません。聞いておられる皆さんも、本当に出すのか出さないのか、今の御答弁を聞いて理解された方は一人もいらっしゃらなかったんじゃないでしょうか。  明確に、もう一度お答えください。
○西村(智)委員 詭弁を弄するというのはこういう答弁のことかなと思いますね。  私は、端的に答えてくださいというふうに申し上げました。これまでも塩崎大臣の答弁は、いつも質問に付随するものが非常に長くて、質問時間がこれでもう五分ぐらいなくなってしまったわけです。  ぜひ、委員長...全文を見る
○西村(智)委員 変わっていないんですね。  この答弁は昨年までの臨時国会で繰り返されているものと全く変わりありませんし、また、ちょっと今耳に入ったんですけれども、与党席の方からも、変わっていないというつぶやきのようなやじが聞こえました。実際、何も変わっていない。これで本当に非...全文を見る
○西村(智)委員 せっかくの大臣所信なので、大臣の率直な考え方を聞きたいと思うんですけれども、今の御答弁は、私が聞いていること以外のことも長々と答弁をされているし、これでもう本当に時間がどんどんどんどん少なくなってしまうわけですよ。  ほかの委員の皆さんに対してもこういうことだ...全文を見る
○西村(智)委員 委員長、大臣に注意をしていただきたいと思います。  このまま行っても何だかずぶずぶと行ってしまうので、ちょっと先に進みたいと思います。  先ほどの大臣の答弁は、結局、どこで歯どめをかけるんですかということについては何にもお答えになっていらっしゃらないわけです...全文を見る
○西村(智)委員 今、山井委員がおっしゃっていますけれども、派遣についてはその法理は通用しないんですね。実際のところ、判例でそのような解釈、判断がされたというケースではなくて、実際は、派遣元と派遣先の間での契約が解除をされるときには、無期契約の人も例外ではなくて、言ってみれば切り...全文を見る
○西村(智)委員 実際、現実に救われていない方がいらっしゃるわけですね。そこのところはよくよく考えた上で、今回の派遣法は、やはり私はもう一回これは引っ込めていただいて、きちんと出し直すということが必要だと思いますし、もしこれが審議に入るということになれば、私たちは、徹底的に一つ一...全文を見る
○西村(智)委員 これも本当に端的に答えていただければ、最後のところだけ答弁していただければよかったので、大臣、その前のところは結構でございますので。  私は、これはやはりどの程度ふえるのかわからないというふうに思います。私は、むしろこれが非常に拡大するという方向でふえるのでは...全文を見る
○西村(智)委員 一%は社会保障の充実のために使いましょうということだったわけですけれども……(発言する者あり)
○西村(智)委員 その今回の引き上げ分は一・三五兆円、一%には達していないわけであります。本当にこれは財源を捻出できなかったんですか。安倍政権の社会保障と税の一体改革に関する姿勢が問われています。
○西村(智)委員 民主党政権であったら、私は、社会保障の充実の部分については必ず確保するようにできたというふうに思います。  そのことを申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。
04月17日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  きょうから委員会での審議が始まりました医療保険制度改革、先ほどありましたように、非常に論点の多い重要な法案であります。一見いたしますと、いいものもあれば悪いところもあったり、また不十分なところがあったり、懸念するところがあったりと、...全文を見る
○西村(智)委員 大臣は、丁寧にやってきたというふうに胸を張っておっしゃるかもしれませんけれども、しかし、ことしの二月の二十日にこの五団体が意見書を出していて、ここに大変強い言葉で、容認できないですとか、いろいろなことを言われているということでございますので、ここの議論に参加して...全文を見る
○西村(智)委員 税と保険料とそこは違うところだと思うんですけれども、やはり基本的にはリスク分散を、連帯というか支え合い、支え合いとさっきたしかおっしゃったかと思うんですけれども、そういった仕組みの中でやっていこうということなんですが、そういった支え合いの仕組みが成立していくため...全文を見る
○西村(智)委員 やはり支え合いとか助け合いとか、そういった仕組みの中で医療保険制度というのは私は成立をしているというふうに思うんですね、基本的には。そうでなければ、また別の仕組みというのを考えられるわけなんだけれども、そうではない今の仕組みですから、助け合いの仕組みだと。  ...全文を見る
○西村(智)委員 では、逆に私の方から伺いたいのは、被用者保険における高齢者医療への拠出率、キャップをかけるのも難しいというようなお話でしたが、高齢者医療がだんだん増大していく中で、今、非常に難しい中でのこういう選択をしたということなんですけれども、では一体どの程度の拠出率が限度...全文を見る
○西村(智)委員 何だか余りはっきりしないような答弁で、かなり不安になるわけなんですけれども。  今回、このような被用者保険の納得性というところから考えていきますと、私は、やはり抜本的な解決策というのは、そもそもが年齢で区切った別制度としている高齢者医療制度の抜本改革を実現する...全文を見る
○西村(智)委員 やはり、私は、先ほどもずっと指摘があるとおり、高齢者の医療制度の方に納付金あるいは支援金として被用者保険のお金を転用していく、保険料収入の約五割をつぎ込むというような話は、とても納得の得られるような話ではないと思います。  また同時に、懸念がありますのは、医療...全文を見る
○西村(智)委員 予算編成権があるのは政府・与党でありますので、そこは、今後の高齢者医療制度、年金制度、いかにあるべきかということは、まずは政府の責任で私は考えるべきだというふうに思いますし、また、この意見書については、明確に、「被用者保険にさらなる負担を求める財源捻出策は容認で...全文を見る
○西村(智)委員 まあ微減ですね、わずかな。  私、もうちょっとここは分析をしてみる必要があるのではないかと思います。きょうの議論をずっと聞いていましても、そのように感じたんです、医療費の地域差を生んでいる要因がもっとほかにあるのかどうかということも含めて。  ですから、ベッ...全文を見る
○西村(智)委員 次に、先ほども問題になっておりました法定外繰り入れのことについて伺いたいと思います。  何度も繰り返しになりますけれども、やはり全面総報酬割の導入ということは、市町村国保財政の赤字を補填するために、被用者保険が国保を肩がわりすることになっているんじゃないか、そ...全文を見る
○西村(智)委員 この先二つ質問しようと思っていたことを全て先回りして答弁してくださったので、もう質問はしませんけれども、やはり努力をちゃんとしてもらうということを大臣がきちんと踏まえた上で、これまで健保組合が本当に努力してきたということからすれば、国保のこういう状況というのはと...全文を見る
○西村(智)委員 要は、これまで附則が一三%だったから、そのまま持ってきて本則の下限にしましたというだけの話なのかなと思うんですけれども、何かこれで本当に合理的な理由と言えるのかどうか、私は甚だ疑問に思います。逆に言うと、では、何でこれまで本則の下限が一六・四%だったのかなという...全文を見る
○西村(智)委員 いや、そうでしょうかね。私は、国の基本的な考え方は、やはり一〇%で固定化するつもりなのかなと。大臣が今お答えにならなかったことも含めて考えますと、この先のことについては非常に大きな不安を持ちます、懸念を持つところであります。  ちょっと時間もあれですので、国保...全文を見る
○西村(智)委員 バランスということのお答えなんですけれども、やはり私は、国庫補助というのは、保険者の努力ではどうしても解決できない、そういう構造的な問題があるときに、その解消に活用されるべきものだというふうに思うんです。ですので、国保組合への国庫補助については、ここはやはりいさ...全文を見る
○西村(智)委員 済みません。  時間になりましたので、終わります。また次の機会をいただきたいと思います。     —————————————
04月22日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○西村(智)委員 西村でございます。  国民健康保険法等一部改正案の質疑で、二回目に立たせていただきます。  きょうは、まず、紹介状なしで大病院を受診する場合の定額負担の導入についてから伺いたいと思っております。  今回は、紹介状なしで特定機能病院等を受診する場合などには原...全文を見る
○西村(智)委員 総合診療専門医が世に出てくるのは、平成三十二年からということでしょうか。  今回、定額負担の導入が平成二十八年度から、また、この後また質問しますけれども、患者申し出療養については平成二十八年度からということですので、そんなにのんびりしていられないんじゃないかと...全文を見る
○西村(智)委員 私は、三キロとか四キロ、つまり、普通の人が何とか歩いて行ける範囲内であるところについて質問をしますというふうにきちんと通告をしています。では、そこは事務方から伝わっていないんでしょうか。今回の法案の審議に対して、厚生労働省の姿勢が問われる出来事だなというふうに私...全文を見る
○西村(智)委員 この後の審議会ということですと、今、どういう条件でその定額負担を求められるのか、求められないのか、わからない状況の中での法案審議をせざるを得ないということなんですね。  やはりここは審議の中である程度は明確にしていただかないとならないと思っています。これはきち...全文を見る
○西村(智)委員 今の大臣のお話は、私たちが厚生労働省から最初に法案ヒアリングを受けたときに提出をされている説明資料の文言を、全くその域を脱していない。この国会の審議というのは、まさにここからスタートをして、さらにその内容を深めていく、ここからは読み解けないものについて明らかにし...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと時間が限られていますので、先に進みます。  患者申し出療養制度についてです。  これも非常に難しい問題なんですけれども、患者さんにとっては、最後の望みをつなぐという意味で、未承認の薬にかけてリスクをとるという場合もあろうかと思います。  しかし、だ...全文を見る
○西村(智)委員 一つは、保険収載の問題ですね。先ほどもどなたかが質問されておられた、中島委員だったかと思いますが、やはり、先進医療の実績から見て、患者申し出療養の対象となる医薬品等が短期間で保険収載をされるのかどうか。そこは、専門家の御意見などをいろいろ伺っておりますと、なかな...全文を見る
○西村(智)委員 六週間で判断できない場合は全体会議を開催して審議するということなんですけれども、これは持ち回りで開催をできるということなんだそうです。そうしますと、やはり私は、国の関与の度合いはちょっと弱まっちゃうんじゃないかというふうに心配をしています。  やはり、今回の患...全文を見る
○西村(智)委員 大臣も同じ問題意識は持ってくださっているということはわかったんですけれども、では施設基準はどういうものなのですかということについては、やはり明確ではないというふうに思います。  この患者申し出療養の創設については、やはり責任が患者さんに負わせられるおそれがある...全文を見る
05月13日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  まず、きょうの委員会が委員長の職権によって立てられたことに対して抗議をしたいと思います。  公平公正な委員会運営でしっかりと審議時間をとり、多くの国民が注視する中でこの委員会が運営されていかれますように、冒頭、ぜひ要望をさせていた...全文を見る
○西村(智)委員 それで、私はきょうは、政務三役の皆さんのこの連休中の海外出張についてお伺いをしたいと思っています。  先ほど山井委員からの質問で、塩崎大臣、ドイツを訪問されたと。出張というのは、大体、予定したものが予定していたとおりにいくばかりではないから、会いたいと思ってい...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、ILOの事務局長はガイ・ライダーさん、私も、ITUCの書記長であったときに一度お目にかかったことがあります。非常に見識の高い立派な事務局長さんだというふうに思いますけれども、彼からは、日本の法律の成立過程について何か言及はありましたでしょうか。  つ...全文を見る
○西村(智)委員 大臣の出張ということですし、また、先ほどの山井委員の質問の中で、議員の方とお会いになったときにも秘書官はちゃんとついていっておられますよね。議事録といいましょうか、議事録的なメモぐらいは、私はそれは残っているんだというふうに思います。ILOの事務局長との会談でも...全文を見る
○西村(智)委員 いや、あり得なくないですよね。それはお互いに了解をすれば出せる話ですし、逆に、アベノミクスのことについていいと言っていられる会談であれば、それはむしろ出させてくださいというふうに頼むべきではないかと思うんですけれども、そこはぜひ検討していただきたいというふうに思...全文を見る
○西村(智)委員 何人くらい参加されているんでしょうか。
○西村(智)委員 どういう経過で橋本政務官のところに声がかかりましたか。  これは海外出張というふうに出ておりますので、厚生労働省経由で声がかかるべき話ではないかと思います。また、そうでなければ、いわゆる一般的な政務ということであれば、声がかかっても、私の常識でいうと、そこはや...全文を見る
○西村(智)委員 政務官でいらっしゃる方が相手国からの政府の招聘で海外に行くということは、私は余り聞いたことがないんですね、実は。それはかからないことが多いと思いますし、仮に声がかかったとしても、政務ではないどなたかが行かれるという方が、そこはやはり適切だったんじゃないかというふ...全文を見る
○西村(智)委員 このゴールデンウイークは、衆議院で国民健康保険法等が上がった直後でありました。たしか政務官はその担当でいらっしゃったというふうに思います。連休が明けて、いよいよ労働者派遣法の本格的な議論が始まるという中で、また、参議院でいろいろな法案があるという中で、厚生労働委...全文を見る
○西村(智)委員 いや、これは我が党の国会対策委員会で、永岡厚生労働副大臣の海外出張についてということで、政務扱いではありますけれども、出張目的は政治経済事情視察ということでいただいているペーパーをもとに私は質問いたしております。  ですので、どこに行ってこられて、どういう視察...全文を見る
○西村(智)委員 それは一体どういう方々でしょうか。現地観光事業者との意見交換、現地農業事業者との意見交換などのためというふうに書かれておりますけれども、では、その意見交換にはどういう場面でどういう方々がいらして、どういう話をされたのか、お答えをください。
○西村(智)委員 これは海外出張ということで与党が提出をしてきた資料ですので、私は、政務だから何も話さなくてもいいということではないというふうに思うんですね。  実際、この連休中に意見交換をされてこられた。これは政務とはいえ、副大臣でいらっしゃいますから、それはやはり厚生労働行...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、今回の海外出張は厚生労働行政とは全く関係のないものであったということでよろしいですか。
○西村(智)委員 では厚生労働行政には関心がないというふうに、裏返すと聞こえてしまうんですけれども、厚生労働行政とは全く関係のない旅をこのゴールデンウイークにされるというほど、私は、今の厚生労働省のあり方、そんなに緩んでいるのかというふうに思うんです。  副大臣がゴールデンウイ...全文を見る
○西村(智)委員 副大臣は、どこに行って何をしてこられたのかという私の質問には実は正確にはお答えになっていなくて、タイに行かれたときにプーケットに行かれているんですね。バンコクに一泊もせずにプーケットに飛んで、プーケットで二泊されて、そのままバンコク経由で羽田に帰ってこられたとい...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  一般質疑ということで、三十分時間をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。  まず冒頭、昨日の夕方、閣議で、名づけられた名前は平和安全法制、私たちはこれは日本が戦争できる国にするための法制だというふうに思っております...全文を見る
○西村(智)委員 労政審の中でさまざま議論が行われたということを厚生労働省の側は言うんだというふうに思いますけれども、私はやはり、今回の労働者派遣法というのは、派遣業界の方の意見よりは、むしろ聞くべきは、派遣で働いていらっしゃる方々の実態がまさにみんなが共有する情報として議論され...全文を見る
○西村(智)委員 大臣みずから、今、実効性がないということをお認めになった、権利としては書かれていないということをお認めになったわけであります。  ですから、雇用安定措置というふうに名前を変えても、看板をかけても、これは何の実効性もない、また、これをもって本当に派遣で働いていら...全文を見る
○西村(智)委員 私は、派遣元も業として一つの会社を運営しているわけですから、自分の会社の利益を最大化するためにいろいろなことを考えて経営をやられるというふうに思うんです。その中で、厚生労働省が義務として創設するということなんですけれども、会社自身になかなかインセンティブというも...全文を見る
○西村(智)委員 厚生労働省が義務を課すことによって新たに民間企業の競争が生まれるなどという話は、私は聞いたことがありません。  それから、これで派遣労働者がふえるか減るか、それは経過を見るというような大臣の発言は、非常に無責任だというふうに思います。  私は、やはり今回の労...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  まず冒頭、きょうの委員会の開催について、一言抗議を申し上げたいと思います。  私たち民主党は、今回の労働者派遣法の審議入りに、まだその前提条件が整っていない、大臣のたび重なる答弁の撤回そして謝罪、そして厚生労働省内部の、担当者によ...全文を見る
○西村(智)委員 私たちがなぜ労働者派遣法の審議入りは認められないという立場をとっているかと申しますと、やはり、いわゆる一〇・一問題についてのペーパーなんですね。  この問題は、実は問題でも何でもない。確かに、経済界の側から見れば、都合よく使ってきた派遣労働者を手放さなければい...全文を見る
○西村(智)委員 私たち、昨日の部門会議で担当者からいろいろ事情を聴取いたしまして、昨日の夜に、このペーパーについて、時系列的なことも含めて資料を提出してもらいました。  その中では、いわゆる一〇・一問題ペーパーについては、適宜リバイスを加えながら使用しているというふうに記載を...全文を見る
○西村(智)委員 五種類あるということなんですね。本当に、一つの資料がこのように刻々と内容を変えられ、そして、それぞれの議員のもとに別々に配付をされているということなんです。  それでは、大臣にこのペーパーの中身についてお伺いいたしますけれども、この五枚のペーパー、一体どこが違...全文を見る
○西村(智)委員 違いがあるということは、これは大臣の指示で1のペーパー、つまりは、「経済界等の懸念」というふうに書かれているものから三枚目のペーパーへと変更させたときに、例えば「訴訟が乱発するおそれ」という文言を変えさせたり、あるいは、「(全体の四二%)の派遣の受入をやめる可能...全文を見る
○西村(智)委員 今の大臣の答弁を聞いていますと、不適切だというふうには言ったけれども、間違っているというふうには思わないと。そこは微妙なニュアンスの違いだと思うんですけれども、でも、全く立ち位置が違う話だと思うんですよ。  私たちは、この表現はやはり間違っているというふうに思...全文を見る
○西村(智)委員 問題は、先日十五日の厚生労働委員会で、大臣が、「局長、部長が知らなかったと申し上げましたが、実際は局長、部長ともにペーパーの作成について報告を受けており、」という発言、これはやはり間違っているというふうに思うんですよ。  本当はここは、私たちが確認したのは局長...全文を見る
○西村(智)委員 記憶にございませんと言えば全てが丸くおさまるというわけではないんです。これは今後とも追及をしていきたいと思います。  ペーパーについて、私は一つだけどうしても聞きたい。  正式バージョンですと言われたペーパーの中にも、「十月一日以降に想定される状況」として、...全文を見る
○西村(智)委員 訴訟につながるのがおそれであるというふうには私は思いません。そのことについてもまた改めてお伺いしたいと思います。  質問を終わります。
05月26日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第9号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部改正案について、きょうは私、三点質問をしたいと思っています。一つは臨床修練制度を活用した国際交流の推進、それから地域限定保育士の創設、そして外国人家事支援人材の活用でございます。  ま...全文を見る
○西村(智)委員 今現在、この指導医がいる単独の診療所というのは厚生労働省では確認できているんですか。つまり、立法事実があるかどうかということです。
○西村(智)委員 私、ただ、単独の診療所に拡充するということが言われている今回の臨床修練制度というものは、今の政務官の説明とはマッチしないものだというふうに思うんですね。つまり、本当にこの修練制度をそういった単独の診療所なりが活用したいと思っているのかどうか、そこは私はやはりすれ...全文を見る
○西村(智)委員 なぜこの制度が必要なのかという質問にはお答えいただいていないと思うんですね。  継続、職場定着策については少しずつ取り組んでいられるという答弁でしたけれども、今の御答弁を聞いていますと、試験の回数が少ないから保育士の資格を取れる人が少ない、回数を多くすれば合格...全文を見る
○西村(智)委員 続いて、外国人家事支援人材の活用について伺いたいと思います。  第十六条の三、ここを拝見いたしますと、政令に委ねられるものが三つ、そして指針に委ねられるものが一つ。といいますか、逆に言いますと、例えばどういう家事支援活動に対して外国人家事支援人材を受け入れるの...全文を見る
○西村(智)委員 それは私が今質問したこととは違います。二番目に通告した質問について大臣はお答えになりました。一番目について答えてください。
○西村(智)委員 今後議論するということでは私はとても納得できませんということは冒頭申し上げたわけであります。  それでは、ダイレクトに聞きますけれども、この対象、家事支援活動の中には介護などは含むことになるんでしょうか。
○西村(智)委員 政府はこれまで、単純労働者は日本国内では受け入れないというふうにたびたび答弁をしています。先日の参議院の厚生労働委員会でも小泉政務官がそのように答弁していますけれども、これはそのまま今後も維持されるというふうに確認をしてよろしいですか。厚労省と法務省に伺います。
○西村(智)委員 そうしますと、家事支援人材は高度人材になる可能性もあるというふうに私は理解をいたしました。  家事支援活動を行う外国人を雇用契約に基づいて受け入れる特定機関、これはまた、第十六条の三の三で規定する指針に照らして必要な措置を講じることその他の家事支援活動を行う外...全文を見る
○西村(智)委員 今何を答弁していただいたのか全くわからないんですけれども、指針に書く基準です。基準はどういう基準を考えているんですか。答えられなかったら内閣府担当大臣でも結構です。
○西村(智)委員 つまり、何も決まっていないということなんですね。どういう外国人を受け入れるのかも決まっていない、どういう対象家事活動に受け入れるのかも決まっていない、どういう特定機関にその受け入れを委ねるのかも決まっていない、こういった状態で、次の質問として、指針、政令の内容に...全文を見る
○西村(智)委員 それで、特定機関と外国人家事労働者との間には雇用契約がある、そしてそこには労働基準法の適用があるということでよろしいですね。これもイエスかノーかでお願いします。
○西村(智)委員 他方なんですけれども、では、実際の外国人家事労働者は特定機関との間で結んだ請負契約に基づいてサービスの提供を行うということですから、外国人家事労働者とその利用者との間には雇用契約などは存在しないという理解でよろしいですね。イエスかノーかで。
○西村(智)委員 そうしますと、家の中のことです。家事、例えばお掃除、お洗濯、炊事とか、介護も入ってくるのかもしれません。そうすると、利用者が現場で、特定機関を通さずに、例えば、そこをちょっと一緒に掃いておいてくださいとか、そこも一緒に拭いておいてくださいとかいう形で直接外国人家...全文を見る
○西村(智)委員 つまり、個々の契約内容によるということだという今の答弁なんですけれども、そうすると、相当細かく契約内容を書かないといけませんよね。そういうことを特定機関が本当にできるのかどうか。そうすると、やはり最後のところは、この制度でいえば、特定機関はどういう基準を満たすも...全文を見る
○西村(智)委員 きのうレクに来ていただいたときに、受け入れ調整機関がない、では、特定機関の質はどこで担保しますかというふうに聞きましたら、結局のところ、みんな、関係府省が顔を見合わせて、何も決まっていない、これからの議論なんですと。何かお互いに押しつけ合っているような感じも私は...全文を見る
○西村(智)委員 そうすると、利用者が必ず契約内容を逸脱した指揮命令を行わないということが必要だということと、それから、外国人家事支援人材が、例えばハラスメントなどを受けたときに、きちんとそれを行政的な手続で解決できるという解決制度、この二つが担保されていなければならないわけです...全文を見る
○西村(智)委員 その体制を整えるための法整備が何もなされていないということを私は申し上げてまいりました。  残念ながら時間になりましたので、この後の質問については、またぜひ機会をいただいてさせていただきたいと思います。  終わります。
05月27日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  労働者派遣法改正案について、きょうからようやく野党の正式な質疑が始まります。ぜひ、大臣には簡潔かつ明瞭な答弁をしていただけますようにお願いをいたします。  これまで、いわゆる一〇・一問題ペーパーについてさまざまな議論がありました。...全文を見る
○西村(智)委員 配付されたいわゆるオリジナルといいましょうか、リバイスされて最終バージョンが出るまでの中では、大量の派遣労働者が失業するおそれという記述がありました。この記述が最終バージョンでは削除されているわけなんですけれども、このことについて、これは本当に重大なことだと思い...全文を見る
○西村(智)委員 まだ行われていないんですよ。それは断言することができます。  この最終バージョンのペーパーでも、実は、訴訟につながるおそれがあるということは依然として記載をされています。このおそれがあるということについても、最終バージョンのペーパーです、私が一週間前の委員会で...全文を見る
○西村(智)委員 ILO条約百八十一号条約は、民間職業仲介所に関する条約でございます。我が国はこれを批准していますね。確認したいと思います。
○西村(智)委員 この百八十一号条約にのっとって、かつて日本の民間団体から申し立てがなされました。この点について、勧告が二〇一二年の三月二十六日に発表されておりますけれども、この内容について大臣は承知していらっしゃいますか。
○西村(智)委員 報告書という言い方でも、勧告というふうに内容的には私は受けとめられるものだと思っておりますけれども、その中で、大変厳しい指摘が日本政府に対してされているところです。  例えば、実は二〇一二年の三月二十六日に発表されたこの報告書というのは、その翌々日に日本で労働...全文を見る
○西村(智)委員 留意するというふうに確かに書かれている部分がありますけれども、私が今指摘したのは、一条、五条、十一条に適合される法制度とその運用のための措置をとるよう日本政府に要請するですから、そこは違う部分であります。また、その前段としては、派遣労働者に対する効果的保護が欠落...全文を見る
○西村(智)委員 でも、通常は派遣元で構成されるということはなかなか難しいですよね。実際、みんなばらばらな職場に行かれているわけですし、どういう人たちが派遣元にいらっしゃるのかということを知る機会というのは、私はほとんどないと思います。だから、実質的には、派遣労働者の言ってみれば...全文を見る
○西村(智)委員 でも、実際上はなかなかそうならないんじゃないかということを私は申し上げた上で質問をしているわけなんです。ちょっと大臣、ここはもう一回整理をしていただきたいと思います。  今までにもさまざまな裁判例などもあるんですけれども、派遣先でさまざまミーティングなどをやろ...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと時間が迫ってまいりましたので、三つやろうと思っていた二つ目は飛ばしたいと思います。  三つ目は、母性保護及び母性給付並びに父母であることに対する保護及び給付。妊娠、出産だとかに対して、きちんとILO条約の規定を満たさなければいけないという意味の質問なん...全文を見る
○西村(智)委員 このくらいのことは、先日厚生労働省の新米パパのミーティングをやられた大臣には知っておいてほしかったというふうに思いますけれども、副大臣が答えてくださいましたが、そのとおりです。ほとんど変化はありません。六割くらいの方がやめておられるということ。  その中で、派...全文を見る
○西村(智)委員 このくらいのことも、この委員会でもかつて議論、質問があったし、ぜひ大臣には知っておいてもらいたかったと思うんです。  つまり、正社員では、育休をとって継続をしている女性は、ほんのちょっとだけれどもふえてきている。だけれども、パートや派遣といった非正規雇用では、...全文を見る
○西村(智)委員 派遣法の関係でいいますと、やはりこういった労働条件の保障そして権利の保障が十分ではないわけです。派遣労働者の多くが、特に登録型派遣の多くは女性です。そういった方々が、契約期間中に育休など、介休もそうですが、こういったものは取得できても、もとの職場に戻れないという...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第10号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  昨日に引き続きまして、外国人家事支援人材について、時間をいただきましたので質問をしたいと思います。  昨日、私は最後の方で、外国人家事支援人材がハラスメントを受けたときにきちんとそれを行政的な手続で解決できるという解決制度と、それ...全文を見る
○西村(智)委員 私が質問した体制というのは、法的な措置のことも含めてというふうに、その意味を込めて質問したんですけれども、昨日の質問でも、労働基準法及び労働者派遣法、いずれもこの外国人家事支援人材については適用にならないということは明確に答弁がありました。  それで、きのうの...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、移ることができた人は、それはそれで、そのまま日本に在留することができるということでよろしいのかという確認を一つとりたいのと、それから、移る先のない場合に、その外国人家事支援人材の在留についてはどうなるんでしょうか。これは法務省にも伺いたいと思います。
○西村(智)委員 これまでのケースですと、例えば、外国人家事支援をするということで、送り出し国のいわゆる調整機関のようなところに違約金契約というようなものを結ばされて、そして多額の、言ってみれば借金を負わせられる形でやってきて、ところが、その契約が途中で不履行になったということで...全文を見る
○西村(智)委員 事業者に対してだけではなくて、利用者に対して直接、例えば都道府県の労働局それから労働基準監督署で具体的な措置をとるという考えはありますか、それは必要だと思いますけれども。
○西村(智)委員 今、実は厚生労働委員会では労働者派遣法の議論が行われているんですけれども、ここで、例えば労働基準監督官の行政指導等々について、もっとしっかりやれという話も今後出てくるかと思うんです。だけれども、今のお話を聞いていると、大変心もとない。  利用者に対して、何かあ...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひ、そのILO百八十九号条約を批准してから、外国人家事支援人材の導入については改めて考え直してもらいたいと思います。それは政務官も同じ考えなのではないでしょうか。  最後に、時間が来ましたので一点伺いたいと思います。  これは、受け入れる我が国の側の問題で...全文を見る
○西村(智)委員 きちんとした制度、本当に、この委員会の中で、答弁の中でも何度も出てきました。それに向けて政府間調整は行うというふうにも答弁はありました。  だったら、申し上げたいんです。もう一回調整をし直してから、改めて出してください。そのことを申し上げて、質問を終わります。
05月29日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○西村(智)議員 御質問いただきまして、ありがとうございます。  提案の理由については先ほど井坂委員がお答えになったとおりなんですけれども、今、経済状況の変化に伴いまして、雇用の状況は極めて多様に、そして複雑になっております。  同じ責任で同じ仕事をしていても、賃金体系と申し...全文を見る
○西村(智)議員 ありがとうございます。  多様な働き方の前提は、私は、やはり職務に応じた均等待遇が保障されることがなければいけないというふうに思っています。  均衡待遇、今回の労働者派遣法の中でも配慮義務にとどまっているという点では同じなんですけれども、均衡待遇といいますと...全文を見る
06月03日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  年金情報の流出問題、六月一日の夕方に速報が流れまして、聞いたときには本当に私も驚きました。  二十八日の夕方の時点では大臣の耳に入っていて、二十九日の昼にはその概要について報告があった。まさにその二十九日に、私たちはこの場で、労働...全文を見る
○西村(智)委員 年金機構の水島理事長にもう一度伺います。  今回流出した情報の件数は、百二十五万件ということで確定をしているんでしょうか。先ほど、我が党の委員あるいは井坂委員との質疑の中で、百二十五万件にとどまらないおそれがあるというふうに答弁をされていましたが、そのとおりで...全文を見る
○西村(智)委員 先ほど、大西委員との質疑の中で、百二十五万件にとどまらず、またこれがふえていく可能性があるというふうに理事長は答弁されたんです。  今でも国民は不安に思っています。本当に百二十五万件にとどまっているのか、それとも、もっとこれから先ふえていくのではないか。  ...全文を見る
○西村(智)委員 先ほど大臣は、二十八日に警察からここにこういう情報がありますということで連絡を受けたというふうに言ったんですけれども、それも含めて、本当なのかどうか。  先ほど大臣は、二十八日にここにこういう情報がありますということで警察から連絡を受けてわかりましたと答弁され...全文を見る
○西村(智)委員 また、その経過についてもぜひ御報告をしていただきたいと思います。  きょう、総務省の副大臣にお越しいただいています。ありがとうございます。  確認ですけれども、年金機構の情報、これは住基ネットとつながっていますね。では、そこは確認しました。  それで、総務...全文を見る
○西村(智)委員 二十九日の夜に、厚生労働省から総務省の方にどういう情報の伝達があったんですか。
○西村(智)委員 では、厚労省から直接ということではなくて、内閣府の方からあったということなんですけれども、厚生労働省、厚生労働大臣は二十八日にこの情報流出の第一報を受けていたということなんです。  そうしますと、二十九日の夜に総務省の方に連絡が行ったということについては、総務...全文を見る
○西村(智)委員 総務省がこれから厚生労働省からの情報が速やかに来るようにお願いしたいということは、率直に言えば、遅かったということですよね。  二十九日の夜ですよ。二十八日には少なくとも一報は入っていた。その前から、だから、時系列がちょっと今わからないので、五月の八日の時点で...全文を見る
○西村(智)委員 内閣府経由で総務省への伝達がどのように行われたかも含めて、一覧表を出してくださるように、ぜひお願いをいたします。  総務副大臣、ありがとうございました。  もう時間がちょっとなくなってきまして、聞きたいことはたくさんあるんですけれども、また、通告もたくさんさ...全文を見る
○西村(智)委員 かかる費用が大体見えてきたところでまた御報告いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  最後に、厚労大臣、もう一回伺いたいと思うんです。  住基ネットは今回は無事だったということで、これはよかったというふうには思うんですけれども、やはりマイナンバー...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので、終わります。
06月05日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  先日、理事懇でようやく時系列に沿った年金機構と厚生労働省のペーパーが出てまいりました。出てまいりましたけれども、先ほど来議論がありますように、私は、まずこれは大変不十分なものだと思います。既に新聞報道等で出ている情報が何ら見られない...全文を見る
○西村(智)委員 確認ですけれども、五月の八日から五月の二十二日までの間、アラートは検知していなかったということですか。
○西村(智)委員 そういたしますと、その間のことについては、大臣もそのとおり答弁しているということで確認をしたいと思います。  続いて、五月の八日のウイルスの分析結果についてなんです。  このペーパーを見ていて私がちょっと不思議に思いましたのは、例えば、機構の方から警視庁の方...全文を見る
○西村(智)委員 NISCも解析をしているんですよね。その解析結果については、どういうものであったかということについては申し上げられないというふうに私もきのうレクを受けておりますので、これ以上はセキュリティーの関係もあるということで、ちょっと譲ることにはなりますけれども、これ以上...全文を見る
○西村(智)委員 その内容についても、セキュリティーの関係があるということで、本当は聞きたい気持ちはたくさんあるんですけれども、これ以上はあえて踏み込まずにおきます。  ということで、内閣官房も警察庁も、五月八日のウイルスについては、分析を行い終わったか、行っているか、一般論と...全文を見る
○西村(智)委員 私は、この経過のことも申し上げたいんですけれども、このペーパーの作成そのものについても言いたいんですよ。  これはやはり、機構ないしは厚生労働省が、責任をあたかもこのウイルス除去社の解析結果に負わせようとして、あえてこれだけ書いているんじゃありませんか。厚生労...全文を見る
○西村(智)委員 民間会社のせいにするんですね。ウイルス除去社からの解析結果をもとに、それまで、あるいはそれ以降もきちんと対策をとってこなかったということを正当化する。こういったところに私たち国民の年金情報が任されているのかと思いますと、本当に背筋が寒くなる思いがいたします。これ...全文を見る
○西村(智)委員 非常に悠長なというか、対応がやはり遅いと思います。土曜日に確認した大量発信について、週が明けて二十五日に警視庁や厚生労働省に対して説明をしたり報告をしているということですから、これは本当に危機管理意識がどうなっているのかというふうに思いますよ。これは年金機構の問...全文を見る
○西村(智)委員 捜査の問題があるとおっしゃいましたけれども、政府内部の問題ですよ。大変低い危機意識、これでは、とても私たちの本当の意味での個人情報、そして年金情報を任せることはできません。  申し上げて、質問を終わります。
06月17日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美でございます。  質問に先立ち、一言申し上げます。  先週金曜日に開催された当厚生労働委員会において、一部我が党議員の行為で委員会運営に混乱を招いてしまい、理事として遺憾の意を表します。  渡辺委員長と松野理事に御迷惑をおかけいたしました...全文を見る
○西村(智)委員 私が言ったことを繰り返しおっしゃらなくても結構ですから、いつまでにという期限だけお答えをいただきたかったんです。  ところが、早急にということで、これは期限を示されていないわけですね。これではいつまでたっても、先ほど冒頭申し上げた、例えば補償の問題をどうするの...全文を見る
○西村(智)委員 何か大臣の答弁を伺っていると、検証委員会と事務局との関係についてますます混乱してくるんですが、きのう、我が党の調査対策本部で答弁してくださった方の方がクリアに言っていらっしゃいましたよ。組織図を描くとすれば、検証委員会の下にその事務局がぶら下がって、そこに参与と...全文を見る
○西村(智)委員 申し上げるまでもありませんけれども、厚生労働省は、NISCから指定されている重要インフラ所管官庁の五つのうちの一つに当たります。そのほかにも、医療分野、水道分野など極めて重要な情報セキュリティーのシステムを保有しているわけですし、これからまたマイナンバー制度等々...全文を見る
○西村(智)委員 この五月八日の初動の不手際が、私はやはりいろいろな意味で被害を拡大させたというふうに思います。ですので、ウイルスの分析、解析も大事なんですけれども、このログの解析がきちんと共有をされていれば、もしかしたらこのような大きな流出はなかったんじゃないかというふうに振り...全文を見る
○西村(智)委員 そこで、改めてこれは要請したいんですけれども、厚生労働省のセキュリティーポリシーと、それからいわゆる手順書、対処の手順書、これを私はやはり明らかにしていただきたいと思います。何度も私たちは要求をしておりますけれども、これについては示されない。質問したときに、その...全文を見る
○西村(智)委員 だから、それが適切なものかどうか、そして、今回がその手順書に沿って時系列に流れてきたのかどうかということを検証したいために、ぜひ提出をお願いしたい。  あわせて、情報セキュリティー体制も知りたいのでお願いしますというふうに言ったら、これも出せませんと言うんです...全文を見る
06月19日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○西村(智)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  本法案は、均等待遇の確保がないまま派遣社員の受け入れ期間の制限を事実上撤...全文を見る
07月08日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  社会福祉法等一部改正案、きょうは短い時間ですが、質問させていただきます。  社会福祉法人制度は成立から六十年以上が過ぎているということで、恐らくは創設以来の大改革になってくるのではないかというふうに思います。戦後、本当に、福祉的な...全文を見る
○西村(智)委員 福祉の担い手として、やはり公益性それから非営利性、先ほど大臣おっしゃったように、そこをしっかりと確認しながら六十年以上存在し続けてきて、そして、これだけ多様で、これだけ規模の違いもいろいろあってという中での社会福祉法人ですから、先ほどもどなたかの質疑にもありまし...全文を見る
○西村(智)委員 答えていただいていないんですが、行政と民間が力を合わせてこれからも福祉の担い手であり続けるという社会福祉法の考え方、これについては変更がないということでよろしいですね。
○西村(智)委員 何か、コインの表側について質問すると、裏までぐるっと回ってきて、ようやく表に来て答弁をもらえるという、非常に答弁が長いので、大臣、短くお願いいたします。  それで、私は今回の社会福祉法の改正の中でやはりどうしても気になるのが、働く人たちの処遇の問題なんです。先...全文を見る
○西村(智)委員 この法案のもう一つのポイントは、やはり透明性をより高めていこうということだと思います。  ただ、いろいろなデータ等々、また社会福祉法人の当事者等々の方からお話を伺いますと、やはり負担になるということは相当懸念されるわけですし、私もちょっとそこのところは心配です...全文を見る
○西村(智)委員 五二・四%ということですから、これはやはり相当厚生労働省の方でサポートをしないと一〇〇%には行かないのではないかというふうに思うんですね。  ちょっと話が別の方に行きますけれども、実は民主党政権のときに、公益法人それからNPO法人等々に対する寄附税制を拡充いた...全文を見る
○西村(智)委員 ポータルサイトをつくってもらったんですね。今でも動いていまして、検索すると、どういう活動内容で、例えばどういう自治体でというところまで指定すると、ぱっと一覧表が出て、活動内容とか、たしか貸借対照表なんかもそこで見られるようになっていたというふうに思うんです。 ...全文を見る
○西村(智)委員 義務を課して指導するという発想ではなくて、私は、やはりそこは、小規模な法人であれ、きちんと情報提供ができるように厚生労働省としてサポートしてくださいと言っているんですよ。上から押しつけるやり方ではなくて、そこはきちんとサポートしてくださいと。  また、所轄庁の...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので最後の質問にしますが、指導監督なんです。  所轄庁による指導監督が、これは指導監査要綱というのが平成十三年に制定されているんですけれども、この間、あらぬ疑いをかけられてきたその一つの背景は、この指導監査が、先ほどもどなたか言っておられましたけれども...全文を見る
○西村(智)委員 終わります。ありがとうございました。
07月29日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○西村(智)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、維新の党及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     社会福祉法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当た...全文を見る
07月31日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  私は、安倍政権が女性の活躍促進とか女性が輝く社会を目指すと言っていることはまやかしだと思います。なぜならば、一部の女性が輝くことについては非常に一生懸命であるけれども、困難を抱えている女性であったり、また、今本当にサポートを必要とし...全文を見る
○西村(智)委員 里親のことについては、先日、この研究会報告書の案に入ってきそうだということで、中間的に報道もなされているんですよね。(塩崎国務大臣「特別養子縁組だけの話」と呼ぶ)特別養子縁組だということはわかりますけれども、ただ、私は何が申し上げたいかというと、この間、この研究...全文を見る
○西村(智)委員 これは立法府の意思として、一番最新の育休・介休法の法改正のときに、この衆議院の厚生労働委員会で、平成二十一年、附帯決議が付されているんです。そこには、「有期契約労働者への制度の適用範囲の在り方について引き続き検討すること。」というふうに、これは立法府の意思として...全文を見る
○西村(智)委員 終わります。ありがとうございました。
08月26日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第35号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  大臣、冒頭、通告はないんですけれども、このところ株価が非常に大きく変動していますので、その点に関連して一点伺いたいと思います。  先週からですか、六日連続で株価が下落しているということで、私が心配をしているのは、年金積立金の株式で...全文を見る
○西村(智)委員 本当に、やはり他人事のように聞こえるんですね。  あれだけ大きなお金をGPIFが運用して、そして株式市場にそれが投入されて、今まさにその株価がああいう状態になってしまうと、株というのはいいときもあれば悪いときもある、これはもう私たちが当初から言っていたことであ...全文を見る
○西村(智)委員 そうすると、大臣の答弁は間違っていたということですよね。これは中間報告ではなく事実上の最終報告である。  しかも、その後、警察の捜査等々の進展を踏まえて、もし何か必要があればということなんですけれども、この検証委員会は、設置要綱によって任期が今月の八月三十一日...全文を見る
○西村(智)委員 三十一日まであと一週間足らずですので、どうするかということだと思います。  それで、中身について入る前に、まず、検証報告書は本体と要約版というのがあって、要約版とこの検証報告書というのは厚さがほとんど変わらないんですね。大臣、ごらんになりましたよね、要約版と検...全文を見る
○西村(智)委員 これは検証委員会の報告書の中にもありますけれども、セキュリティー部門に専門家がいなかった、こういうことを書かれています。これは厚労省の中でも組織的な問題としてあるというふうに書かれていると私は見受けました。これは大問題だと思うんですね。これは物すごく大きな問題だ...全文を見る
○西村(智)委員 報告書の中で、せっかく十五ページというふうにも引いていただきましたので、私の方からも申し上げたいのは、三十五ページに、厚労省の監督体制の整備について書かれている項目、「(2)機構LANシステムに対する監督部署の明確化」というところで、「今回標的型攻撃を受けた機構...全文を見る
○西村(智)委員 そこで、大臣にお伺いしますけれども、私は、やはり今回の問題は、年金機構の問題であると同時に、厚生労働省の問題だと思っています。  セキュリティー専門家がいないということを放置していたこと、そして、やはりもっと私は踏み込んで、なぜ情報が上がっていっていなかったの...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので終わります。
09月01日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第31号
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○衆議院議員(西村智奈美君) 御質問いただきありがとうございます。  結論から申し上げますと、修正協議をやるということの申出はありませんでした。いつから修正協議が始まったか、私たちも知るところではありませんけれども、五月の二十六日に、民主党、維新の党そして生活の党も一緒にこの法...全文を見る
09月04日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第38号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  先ほどの長妻委員の質疑で、私からも、そろそろやはり日本も均等待遇を真剣に目指していくべきではないかということは申し上げておきたいと思います。  今回、同一労働同一賃金推進法案を出させていただいたのもその一環でありますし、やはり日本...全文を見る
○西村(智)委員 大臣、私はそこまで聞いていないんです。  私の質問は、求人票不受理の対象になる法令違反の法令と、それから、どういう違反をしたときにどういう条件下で不受理とするのかということだけで、その対象者については、まだそこまで聞いていませんので。  これは、労政審でも、...全文を見る
○西村(智)委員 ここの点、ぜひ厳格にやっていただきたいというふうに思いますし、今回は、新卒者だけではなくて、三年以内の既卒者も入るということになります。そういう意味では、対象が少し新卒者以外にも広がるということは、それはそれで非常に意味のあることだとは思うんですけれども、そこで...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひその方向で検討してもらいたいというふうに思います。  是正指導も、今回の労働者派遣法の中でも、ではその指導監督体制はどうなるのかということについてはさまざま議論もありましたけれども、やはり監督ができる体制であって初めてそういう答弁が可能になってくるんですよ...全文を見る
○西村(智)委員 現行は、ハローワークに、大体一千六百人から一千八百人程度と聞いていますけれども、ジョブサポーターと言われる方々がいらっしゃって、そういう方々が例えば大学を回って、そこで行われるセミナーで話をさせてもらったりということでやっているということなんです。  大学だけ...全文を見る
○西村(智)委員 いや、どこがよしなのかよくわからないんですが、よしではなくて、これはやはりちゃんとやっていただきたいと思うんですよ。  つまり、今回の法律は、「国は、学校と協力して、」ですから、やはり文科省もここは一定程度責任を負ってもらわないと困るんですね。そこをもう一言踏...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっとやはり心配です。ガイドブックをつくってもらうのはいいんです、小さなハンドブックみたいなもの。私は、それが全ての高校生とかに、社会に出る前に渡るということはやはり必要なことだと思うんですよ。教材をつくってそれで終わりだったら、今までのやり方と全く何も変わり...全文を見る
○西村(智)委員 情報提供は極めて大事だと思います。  そこは文部科学省もぜひ前向きに取り組んでもらいたいと思いますけれども、丹羽副大臣、今の答弁について、文科省としても問題意識を共有して、情報の提供、これは個人情報という問題はありますけれども、それはその人の人生にとってとても...全文を見る
○西村(智)委員 つまり、縦割りで人を見るのではなくて、その人を中心にしていろいろなサービスが提供できるような形にしてもらいたいということです。ぜひよろしくお願いします。  そろそろ時間ですので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
09月11日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第39号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  大臣、冒頭、通告しておりませんけれども、ここ数日来の水害の対応について一言伺いたいと思っています。  北関東でこれまでにない大量の雨が降ったことによって川が越水して、それから決壊をしたということで、常総市では市の三分の一くらいの面...全文を見る
○西村(智)委員 これはぜひ政府全体で対応していただきたいと思います。私は今、厚生労働省に関するところだけの問題提起をいたしましたけれども、ぜひ政府全体で再検討していただきたい。地球上の環境が変わってきているというまさに状況の変化がありますので、対応を迅速にとっていただけるように...全文を見る
○西村(智)委員 そこで、厚生労働省が責任を持ってといいましょうか、国が責任を持って遺骨の収集を進めるということになるわけですが、今回の法案では、指定法人というものを置きまして、厚生労働省がその指定法人を指定する。  では、厚生労働省と指定法人の役割分担についてはどういうことに...全文を見る
○西村(智)委員 この集中期間で、まだ世界じゅう、日本も含めてですが、残っておられる概数で百十二万七千柱の御遺骨を全て日本にお戻しできるように、ぜひ集中して取り組んでいただきたいと思います。  それで、私も、先日の委員会の視察で、委員長を初め皆さんと一緒に硫黄島に参りました。現...全文を見る
○西村(智)委員 やはり日本国内に戦没者あるいは戦域に関する情報がほとんど残っていないということが、今回の遺骨収集をより難しくしている理由だと私は思うんです。  なぜ国内にそうした資料が残っていなかったのか。いろいろなことを言われています。廃棄されてしまった、なぜ廃棄されてしま...全文を見る
○西村(智)委員 次の資料で、ミャンマーの少数民族が紛争している地域で遺骨調査が可能になったという記事、これは二〇一三年の一月一日の新聞記事なんですが、こういうものがありました。  やはり、民間団体、それからいろいろなその地域の研究者、こういった方々もさまざまな情報を持っておら...全文を見る
○西村(智)委員 資料の最後のページは、慰霊碑の状況についてのものでございます。  ちょっと国内のものは今回は質問せず、海外における民間建立の慰霊碑の状況、それから政府における海外の慰霊碑の状況等々だけを見ますと、民間建立の慰霊碑が総数で七百十二基あると確認をされています。 ...全文を見る
○西村(智)委員 終わります。