西村智奈美

にしむらちなみ

小選挙区(新潟県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

西村智奈美の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月12日第190回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  総理、総理はパートで働いておられる女性が一体どのくらいのお給料を平均して受け取っているというふうにお思いですか。  私は今、NHKの朝ドラを見ております。江戸の幕末から女子の教育を非常に進める、最後は女子大学を日本で初めてつくった...全文を見る
○西村(智)委員 先ほどの総理の答弁、まだやはりおかしいんですね。実質賃金が下がっていくというのは、これは指数の話ですから、足して二で割って単純に下がっていくという話ではないはずなんです。  それから、総理は、雇用が増加する過程においてパートで働く人がふえていく、こうした一人当...全文を見る
○西村(智)委員 悲しくなりますね、今の答弁。全く実態がわかっていない。女性で、主婦で、働き始めて二十五万円もらえる仕事が一体本当にどこにあるのか。強いて言えば、五十万円、正社員で得られる男性、女性、正規の社員の仕事というのは、五十万円というのは一体どのくらいありますか。例え話だ...全文を見る
○西村(智)委員 全く答えていただいていないんですね。  それで、私が申したいのは、確かにデータはこのとおりです、だけれども、わざわざその恣意的な数値を取り上げて説明するのは今後やめてくださいということなんです。そういったことに対しては何の明確な答弁もないし、やめますということ...全文を見る
○西村(智)委員 聞いている皆さんも、答えていないなと思っておられる方がほとんどだと思うんですね。いつまでに見つけるのかということについて、総理は全く答えていません。逃げています。答えたくないんでしょうね。  では、担当大臣が財務大臣だということですので麻生大臣に伺うんですが、...全文を見る
○西村(智)委員 総理、麻生大臣は想定していないという答弁でしたけれども、総理の答弁と矛盾しているようです。総理、答弁を変更されませんか。
○西村(智)委員 矛盾が何かだんだん広がってくる感じがしますね。  麻生大臣は、税収の上振れ分は安定財源ではないという見解を示し、そして、安倍総理は、それに対してうにゃむにゃ、税収が上振れ分していくから、それも含むことも想定されるという答弁をしている。これは閣内不一致じゃないで...全文を見る
○西村(智)委員 経済財政諮問会議のことは、私は今、あえて聞いておりません。担当大臣が麻生大臣だというふうに総理が答弁されたから、私は麻生大臣に聞いたんです。  統一見解を出してください。ここは非常に大事なことです。  なぜかといえば、社会保障の削減も排除されていないというこ...全文を見る
○西村(智)委員 長々長々と関係のないことを答えてくださって、本当にこれで時間を費やすのをやめてもらいたいというふうに思います。  私は、やはりこの社会保障の六千億削減は排除されていないということ、それから、安定財源としては財務大臣は税収の上振れ分は含んでいないということ、ここ...全文を見る
○西村(智)委員 それが出てくるということがこの補正予算の採決の大事な前提になってくるというふうに思いますので、きっちりとこの補正予算の審議の期間中に出していただきたいと強く要望をいたしておきます。  それで、軽減税率の話にまた戻るんですけれども、先ほど申し上げましたけれども、...全文を見る
○西村(智)委員 私は今そういう話をしているのではないんですね。高所得者の人たちに優遇策をこれからも続けることで本当にいいんでしょうかということなんです。  財源の半分以上が高所得の方々の軽減税率に充てられてしまうわけですし、私はやはりこういう政策判断は正しくないというふうに思...全文を見る
○西村(智)委員 事業主の皆さんも、軽減税率、すごく苦労されると思いますね、いろいろなシステムの変更。  また、財務省も、実は軽減税率の導入には反対だったというふうに聞いております。本当に、麻生総理、軽減税率でいいと思っておられるのかどうか。そこは本心じゃないことを今答弁された...全文を見る
○西村(智)委員 お願いいたします。  それで、時間がありませんので、三世代同居について伺いたいと思います。  先ほど玉木委員が、三世代同居は実は豪華住宅建築支援なのではないかということを指摘されました。実際に対象になる家が木造で、三世代かどうかというのは実は問わないというこ...全文を見る
○西村(智)委員 私は、出生率と三世代同居が関連するという根拠を教えてくださいというふうに申し上げたんですけれども、今全く示されませんでしたね。希望出生率一・八に向けて、だけれども、三世代同居を希望している人が二割くらいいらっしゃるから。何かよく説明になっていないと思うんですよ、...全文を見る
○西村(智)委員 実は、三世代同居促進というのは、補正予算だけじゃなくて税制にも入っているんですね、来年の。それで、そこの内閣府の書きぶりを見ますと、子育ても支援するようにできるし、また介護も、三世代同居の中で副次的に社会保障費が安く済むということでメリットがありますということな...全文を見る
02月02日第190回国会 衆議院 本会議 第9号
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○西村智奈美君 西村智奈美です。  ただいまの経済に関する発言について、民主・維新・無所属クラブを代表して質問いたします。(拍手)  衆議院本会議における経済演説からわずか六日、予算委員会における本格質疑が始まるやさき、もはや言い逃れができないことを悟ったかのように、UR、都...全文を見る
02月10日第190回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○西村(智)委員 西村智奈美です。  きょうは、政治姿勢、そして政治と金をめぐる問題ということで集中審議でありますけれども、これまでの総理の答弁を聞いていまして、私もやはり残念だなと思います。  自民党政権が発足して既に三年以上が経過をした。  民主党政権の三年三カ月、私は...全文を見る
○西村(智)委員 先ほどの報道を読んでいないから答えられないというのも、ちょっとおかしな話だと思うんですね。  宮崎議員が育休宣言をされたときに、総理は、新年の挨拶に来られた議員に対して、それでこそ政治家だと言って励ましておられるわけなんです。それも、恐らくは報道を通じてしか総...全文を見る
○西村(智)委員 今、そのとおりだというふうに確認いただいたと思います。  それで、この前の長妻委員のお話も総理はどのくらい理解されていたのかなとちょっと心配だったので、私きょう、あえてとても簡略化して、均等待遇の幾つかのパターン、これが均等待遇かな、あるいはこういうふうにした...全文を見る
○西村(智)委員 ケース・バイ・ケースとおっしゃいましたけれども、ケース・バイ・ケースが今まで横行してきたがゆえに、賃金の格差が放置されてきているんですよ。そのことを総理は御存じないんだということを今私は改めて知らされました。  それで、自民党内で、先週金曜日に同一労働同一賃金...全文を見る
○西村(智)委員 では、さっき総理からパターン三と言っていただきましたので、パターン三の方もちょっと言います。  まず先に言っておきますと、ILO条約は、労働基準法の第四条が満たしているというふうに考えていると答弁がありましたけれども、ILOはそのようには認めておりません。そこ...全文を見る
○西村(智)委員 やる気がないということがとてもよくわかりました。  この判決が出ないような、要は、これだけ格差があるということを認めていながら、会社の裁量だということでこれが認められてしまう法体系であるということが、今の日本の法律での問題点なんですよ。  雇用管理区分という...全文を見る
○西村(智)委員 私、正確におっしゃってくださいと質問したんですけれども、今のは全然正確じゃないですよね。六割の人しか倍増にならないんでしょう。六割以外の方は所得制限がかかって、年収百七十二万円の方だって減額されて支給されるんでしょう、加算額が。そういうことを正確におっしゃらない...全文を見る
○西村(智)委員 何も答えてくださっていないですね。  これは、本当に始まってしまったらすごいことになると思いますよ。私は、これはもう絶対にやめてもらいたい。そこを今総理から明確な答弁がなかったというのは非常に残念です。  時間がありませんので、もう一問、最後に重要なことを伺...全文を見る
○西村(智)委員 今私が申し上げたことは、最近の研究でようやく明らかになったことなんですね。民主党政権のことをもう何度も言われるので本当に困ったものですが、私たちは、その当時のことは当然反省をしております。その上で前向きな議論をしたいと思って、今申し上げました。  質問を終わり...全文を見る
02月18日第190回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○西村(智)委員 民主・維新・無所属クラブの西村智奈美と申します。  きょうは、四名の意見陳述人の皆様方、本当に貴重な御意見を聞かせていただきまして、まことにありがとうございました。  やはり、現場に伺って、こうやって福島で皆様からじかにお話を伺うということは大変参考になりま...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  石原大臣は、環境大臣であったときにその金目発言をされて、今回は経済再生担当大臣として再登板されたんですね。非常に、任命責任そのものも、私は、総理にやはり重く問われるべきことだったのではないかというふうに思っております。  それで、先...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  まさに、経済政策に絡むところですので、そこはやはり政府がこういう方向を目指すんだと言うことによって、進んでいくスピードも大きな違いが出てくることは間違いないと私も思いますので、今の山崎さんの意見には全くそのとおりだというふうに思わせて...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  それで、山崎さんからの陳述では、同一労働同一賃金等についても言及をいただきました。北京女性会議のあの二十年前の熱気は、私は国内におりましたけれども、私も北京から伝わってくる熱気を肌で感じていて、あそこから日本社会が変わってきたのではな...全文を見る
○西村(智)委員 これは山崎さんも御指摘されておられました。三世代同居は、今回、ニッポン一億総活躍プランの中で言及されているんですけれども、私もこれは、子育てや介護の問題を解消するというためには全く逆行しているというふうに思います。  ただでさえ日本は、子育てや介護を家族負担、...全文を見る
○西村(智)委員 ほかの三名の意見陳述人の方々には、時間がなくて申しわけございません、質問できませんでしたが、本当に貴重な時間をいただいて、ありがとうございました。  終わります。
02月19日第190回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○西村(智)委員 西村智奈美です。  きょうは、また大変残念なことから総理に質問をしなければなりません。  この間の閣僚の不適切発言、そして、二〇一二年問題とも言われます、初当選が二〇一二年であった若手議員の皆さんのこれまた政治と金をめぐる問題等々の不祥事であります。  具...全文を見る
○西村(智)委員 私は、具体的な事例についてどう思いますかというふうに伺ったんです。一般論について伺っているのではありません。しかも、今の総理の答弁は、私が先週十日に質問したときに返ってきた答弁と全く同じでございます。  総理はその日もおっしゃいました、信なくば立たずです、政治...全文を見る
○西村(智)委員 丸山和也参議院議員は、自民党の法務部会長も務めておられるそうなんです。報道によれば、憲法審査会の委員はやめられるということは明らかになっておりますけれども、自民党の法務部会長として、まさに法務委員会等々の議案をさばき、そして法案の賛否についても決する、その責任者...全文を見る
○西村(智)委員 総理、すりかえないでいただきたいんですね。  睡眠障害の件の発言については、おわびをいたします。また、発言者もそのようにおわびをし、この発言は撤回いたしました。  しかし、今回の丸山参議院議員の発言については、委員会で、まだ議事録の修正、削除、これは正式に行...全文を見る
○西村(智)委員 総理みずからが問題をすりかえ、そして開き直っているということは、これは大変なことだと私は思います。  今回の件については、私、もう一度重ねて申し上げたいと思いますが、私は、一週間前もこの件、質問をして、総理も、信なくば立たず、襟をみずから正すんだというふうにお...全文を見る
○西村(智)委員 つまり、これが例えば同じ値段だったとしまして、それで、手にしたものが全く同じものであるにもかかわらず、一つのセットは一〇%、一つのセットは八%、こういった差が出てくるということなんですね。これは、例えば高額なおまけがついても同じということですから、非常にわかりに...全文を見る
○西村(智)委員 中身がわからないんですね。中身がわからないときに、要するに、どちらが食品が多いものなのか、それから食品の入っていないものなのかということを、何もわからないままレジに持っていって、それで買うわけですよ。どうやってこれは課税するんですか、八%か一〇%か。
○西村(智)委員 ということは、消費者の方も、中身が何かあらかじめわかった上で買わなければいけないということになるわけですね。それは福袋というふうになかなか言えないんじゃないかなというふうに思います。  それで、例えば、では三番目のケースのとき。  夕方、子供が学校から帰って...全文を見る
○西村(智)委員 答弁は前進したと思います。  だけれども、キャッシュだったら返金というものもその場ですぐできるかもしれないけれども、カードでぴっと払ったものを返金するのはなかなか大変だと思うんですね。そこのところは、やはり大変大きな手間と混乱を招くおそれは非常に強いということ...全文を見る
○西村(智)委員 クレジットカードで決済するのとこれはわけが違うんです。軽減税率という新たな仕組みによってさらに消費者と事業者に混乱を招くという話ですから、それは総理、ちょっと説明の仕方が違うと思いますよ。  これは、意思確認が販売時点で大事だということですので、意思確認がなか...全文を見る
○西村(智)委員 この軽減税率で一兆円財源がなくなります。社会保障の財源がなくなります。それで、年収五百万円以上の方々に対する財源の振り分けが六割、まさに大体六千億円ぐらいがなくなってしまうわけなんですよ。  さっきから総理は、児童扶養手当も多子加算を倍増したと言っていますけれ...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○西村(智)分科員 西村智奈美です。きょうは、三十分、よろしくお願いいたします。  私は、きょうは社会資本整備総合交付金に関連して、何点か伺いたいと思っております。  民主党政権のときにスタートしたこの交付金は、それまでの個別補助金、ばらばらに交付する、そしてその都度補助対象...全文を見る
○西村(智)分科員 人口偏在の問題もありますけれども、やはり、少子高齢化社会にあって、持続可能な公共交通体系というのは、まさに住みなれた地域で安心して生活を送ることができる基盤という意味もあります。  昨今は、残念ながら高齢者の交通事故等の比率も高くなっている。これは、高齢にな...全文を見る
○西村(智)分科員 もちろん、個別のケースでいえば、指導や助言等々必要になってくるところもあろうかと思いますし、基準については、もしかしたら部分的には適正化するということが必要になってくるかもしれません。ですけれども、交付金の性格上、ここは確認させていただきたいんですけれども、国...全文を見る
○西村(智)分科員 そこで、実は新潟市では、BRTの整備についてこの間議論もされ、そして取り組んでまいっております。  新潟市の新年度予算のうちBRT関連は二億七千四百九万円、うち恐らく国庫から一億強の補助があるということだと思います。  今、市議会でも新年度予算が議論されて...全文を見る
○西村(智)分科員 実は、新潟市のBRTは、専用走行路の設置のないままにスタートをしたんです。構想自体は五年以上前から議論がありまして、結果、BRTという形をとることになって昨年開業したんですけれども、実は、乗りかえ等々の負担がいろいろ言われるなど、率直に申し上げて、開業の出だし...全文を見る
○西村(智)分科員 ありがとうございます。  最後、一点は要望にしたいと思いますが、できるだけやはりそういった形で、オープンで多角的な形で議論が行われて、その内容も市民に、利用者にわかるように適時公表されて、その上でまた手直しがされていくということが望ましいと思いますので、今後...全文を見る
○西村(智)分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  大臣が今御指摘くださったように、やはり山形県の酒田とか鶴岡の皆さんからも応援していただいて事業化へと結びついた部分もございますので、ぜひよろしくお願いをいたします。  残りの時間で、予算案に関連して、三世代同居対応工事につ...全文を見る
○西村(智)分科員 では、国交省に伺いますけれども、どのように確認するすべがあるんでしょうか。確認するすべの有無、内容、こういったものについて国交省から答弁をいただきたいと思います。
○西村(智)分科員 それは、アンケートを通じてということですから、一般論としての話に終わってしまうと思うんですね。実際にそのリフォーム税制あるいはリフォーム補助金の対象になった家が三世代同居をしているかどうかというのはどうやって確認するんですか。
○西村(智)分科員 いや、お答えになっていないと思うんですけれども。  今、財務省も国交省において確認されると。国交省もそれについては否定されないわけなんです。それで、どういう形で確認するんですか。具体的にどういうふうに調査をやって、その該当する家が三世代同居になっているのかど...全文を見る
○西村(智)分科員 答弁、今変わったと思うんですね。前段では、アンケートを通してということで、結局、三世代同居をしているかどうかということは確認したいという意思を持った上で答弁をされながら、今度は、それは目的とはしていないんですと。確認はしないということの意思を前提に、こういった...全文を見る
○西村(智)分科員 今、国土交通大臣は、検証する方法については何も明らかにしなかったんですよ。三世代が本当に同居できていたのかどうかということについて検証するすべは、国土交通省から何も明らかにされませんでした。だから、これは本当に政策目的が達成されたのかどうかというのは検証しよう...全文を見る
○西村(智)分科員 済みません、時間ですので終わりますが、ネットでもこのことは大変な話題になっていまして、もう絶対こんなの無理、安倍政権何考えているんだという書き込みが非常に多いものもあるんですよ。  けさ、私たちは雇用保険法の改正でヒアリングをしました。日本ケアラー連盟、それ...全文を見る
03月01日第190回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○西村(智)委員 私は、民主・維新・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提案の平成二十八年度予算三案を撤回のうえ編成替えを求めるの動議に関して、その趣旨を御説明いたします。  まずは、編成替えを求める理由を申し述べます。  予算委員会のこれまでの審議においても...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○西村(智)委員 西村智奈美です。  きょうは、私は、保育料の値上がり問題と、保育人材の確保について質問したいと思っています。  まず、塩崎大臣に伺いますが、実は、昨年九月から保育料が実際に大幅に値上がりをした世帯がありました。月二万五千円とか月三万円、保育料が実際に値上がり...全文を見る
○西村(智)委員 そのとおりなんですね。  昨年の三月三十一日に、子ども・子育て支援法施行令に伴いまして通知が出ております。内閣府令ですが、年少扶養控除廃止による調整方法を行うことで、不利益変更が出てくる世帯が出てくるということで、この通知は、経過措置を講じて、経過措置によって...全文を見る
○西村(智)委員 一点、今の答弁を伺った上で確認したいのは、今、現に入園している子供たちが卒園するまでの間は経過措置をとることが可能だと。つまり、これから入ってくる子供たちについてはその経過措置の適用はないということで、確認してよろしいですね。
○西村(智)委員 つまり、値上がった状態のまま、今いる子供たちが卒園をしていってしまえば、新しく入ってくる子供たちについては全てが新しい算定方式になって、三人以上の子供のいる世帯においては保育料が今のまま大幅に値上がっている自治体が実際にあるということなんです。  これは、昨日...全文を見る
○西村(智)委員 今の答弁、とてもびっくりしたんですけれども、自治体の調査を行うつもりはないということですか。そんなことで、子ども・子育てを進めようという内閣府、そして一億総活躍、希望出生率一・八を掲げる安倍政権として、本当にそれでいいと思っているんですか。私は、少なくとも自治体...全文を見る
○西村(智)委員 こんなに無責任な答弁で、私、もうどうしたらいいのかわからないですよ。  保育料が値上がりした要因、確かにそれだけではないと思います。計算の仕方が違うというだけではなくて、それはあるかもしれないけれども、でも、今政府は、幼児教育の無償化を段階的に進めていこうとし...全文を見る
○西村(智)委員 段階的な幼児教育、保育料の減免というのは予算事業なんですね。法律事業ではありません。しかも、今回、社会保障と税の一体改革の中で、当初一兆円だと見込まれていた子育て、保育に係る予算は〇・七兆円に削られてしまい、プラス、余分があれば何とか追求して保育の質の確保もやり...全文を見る
○西村(智)委員 答えていただいていないんですけれども、私は、今どのような人たちがどういう研修を受けていらっしゃるのか、つまり、子育て支援員として活躍されると期待される人たちはどのくらいの固まりでどのくらいいらっしゃるのか、それについて、今年度からスタートしている事業ですから、も...全文を見る
○西村(智)委員 大臣、これで本当に保育人材の確保につながるというふうにお考えでしょうか。  私は、幾つかのところ、ヒアリングをしてみたんですけれども、実は、この研修を自治体が本気でやっているかといいますと、どうも疑わしいところがあります。  今回の子育て支援員の研修、国から...全文を見る
○西村(智)委員 研修時間二十時間で、比較すれば短い、比較すればどころの話じゃないですよ。  保育士になるために、今どのくらいの勉強をされるか、当然、大臣、御存じですよね。きちんとした専門的な知識を持って、実習も出て、そして資格を取って、保育士になって、仕事をされておられるんで...全文を見る
○西村(智)委員 何か、ぬえみたいな答弁なんですけれども。  つまり、チームで仕事をする、それはそれでいいことだと思いますが、今政府として最優先に取り組んでいかなければいけないのは、保育の質の向上ですよね。  保育の質の向上というのは何であるかということは、これはもうずっと議...全文を見る
○西村(智)委員 待機児童を解消し、受け皿拡大が一段落するまでの特例措置ということなんですけれども、私は、これは一度始めてしまったらなかなかやめられない事態になってくるんじゃないかと思います。  政府が今言っている緊急の対応プラン、これで本当に平成二十九年度末までに五十万人分の...全文を見る
○西村(智)委員 結局、いつまでにやめるのか、いつまでやるのかということについて、明確な答弁はなかったわけなんです。  最後にもう一回、最初の保育料の問題について、内閣府副大臣と厚労大臣に伺いたいと思います。  私はやはり、これまでの質問の中でも、どうも安倍政権は、一億総活躍...全文を見る
○西村(智)委員 終わりますが、政府がお金がないのよりも、実際に今子育てしている皆さんが大変苦労されているというこの現実の方が重大なんですよ。そのことを私は最後に申し上げて、質問を終わります。
03月16日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  きょうは、雇用保険法等の一部改正案ということで、私は、育児・介護休業法について主に質問させていただこうと思います。  今回の法律、やはり五本の法律が一本に取りまとまっているということは、十分な審議が難しいのではないかなというふうに...全文を見る
○西村(智)委員 今の話は、やはり、「私活躍出来ねーじゃねーか。」ということにつながってくるんじゃないですか。  一億総活躍というのは、これから働こうとする人も、それから、これから子供が生まれようとする人も、実際に今そのような状況で働き続けている人も、全ての人たちが仕事と家族的...全文を見る
○西村(智)委員 大臣も、この法律の制度的な限界、それから、それが日本の今の雇用慣行から生じていることをお認めになった答弁だと私は思いました。  実際、今現場で何が起きているか。今回、有期契約の方々も育児休業を取得できるということになりましたけれども、私は、これによってどのくら...全文を見る
○西村(智)委員 のらりくらりの答弁なんですね。  派遣や有期の方々、出産して職を失っている方はやはり多いです。現行法ではとれないことになっていますので、これから改正してとれる人が一人でも二人でも出てくればいいというふうに思いますけれども、実際に職を失っている、職を失っているか...全文を見る
○西村(智)委員 私がきょう質問している趣旨は、やはり現行の育休法の目的規定のままだと、どうしても、対象に入らない人たち、それから子供たちが出てくるのではないかということが懸念されるので伺っているわけです。ぜひ実態調査はしっかりと、サンプル調査でも結構です、やっていただきたいと思...全文を見る
○西村(智)委員 均等分科会では、子の看護日数について、延ばすという議論はあったんですね。私は、ぜひ、大臣が論点を明らかにしていただいた上で、均等分科会で議論が進むようにしてもらいたいというふうに思います。  あわせて、仮に子の看護休暇の日数を延ばすということであれば、これはや...全文を見る
○西村(智)委員 言葉も出ませんけれども、ぜひ検討していってもらわなければ困ります。  それで、介護休暇の方に質問を進めますけれども、介護休暇、それから介護の半日休暇の場合、これは所得の保障がないということになっています。このことについては、私は、一人親に対する支援と同様に、今...全文を見る
○西村(智)委員 一筋縄ではいかないということはわかった上で質問をしていますので、前向きなのか後ろ向きなのかということを答えていただければ十分なんです。長い答弁は結構です。  それで、有期労働者の育児休業について伺いたいと思います。  今回は、本当に、十倍という開き、格差のあ...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひ、難しいのはわかりますけれども、ここのところがポイントだと思うんですよ。要は、法律が成立したら、省令や指針、ガイドラインということになっていくわけですよね。そこでの書き方が問題なので、もう一回聞かせていただきたいと思います。  一番目と二番目のケース、これ...全文を見る
○西村(智)委員 いや、本当に歯切れも悪いし、答弁も何かよくないですよ。  ここのところがポイントなんですよ。大臣、わかっておられますよね。有期契約の方の育休の取得、ここの書き方を間違えると本当におかしなことにまたなりますからね。  あわせてぜひ、ちょっときょうは答弁いただけ...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございました。終わります。
03月23日第190回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○西村(智)委員 民主党の西村智奈美です。  今まで、例の冷凍ビーフカツに端を発します期限切れの食品の不正流通問題について、きょうは、私は、半分ぐらいの時間で質問したいと思っています。  年明けにこれが大変大きな問題となりました。約九十の施設、それも飲食店、スーパー、弁当製造...全文を見る
○西村(智)委員 おっしゃるとおり、幸いなことに、この件で、毒ギョーザ事件とはちょっと違うでしょう、身体的な直接な被害はいまだ報告をされていないということですが、多発性という面においては、私はやはり大きい問題があったと思っております。  これは氷山の一角ではないかと指摘する識者...全文を見る
○西村(智)委員 この問題は、かかわる法律も非常に多岐にわたっています。また、所管する府省も、厚生労働省、環境省、農水省、それから今回の件でいえば警察、そして消費者庁ということに、本当にいろいろなところにまたがっているからこそ、消費者庁がきちんとそれを束ねるということが必要だとい...全文を見る
○西村(智)委員 食の安全、安心は、非常に重要な、特に家庭などで食を担っている立場からすれば非常に重要視している課題です。  きょうはこの辺でこの点についての質問はやめておきますけれども、ぜひ全容を明らかにしていただきたい。これは、私は、かなり構造的な問題でもあるのではないかと...全文を見る
○西村(智)委員 仮に徳島に消費者庁ほかが移転した場合に、例えば先ほど申し上げた冷凍ビーフカツ、廃棄食品の不正流通問題などが起きたときに、課長級の会議は毎週開いていたそうです。局長級の会議もまた必要があれば開催するということですけれども、こういった会議は、どうするんでしょう、テレ...全文を見る
○西村(智)委員 さっきの答弁、何がおっしゃりたいのか、私、全くわかりませんね。  私が聞きたかったのは、そのような消費者庁が司令塔として持っている機能が本当に徳島から果たせますかということなのです。  言ってみれば、例えば、サッカーをやっている人たちが、審判がどこでそのプレ...全文を見る
○西村(智)委員 消費者庁がなぜ設置されたのかというその当時の議論を、ここにいらっしゃる議員の皆さんはそのとき国会にいらっしゃらなかったと思いますので、ぜひそのときの議事録をよく読んでいただきたいと思うんですけれども、各省庁がどうしても消費者サイドの見方が十分できなかったところ、...全文を見る
○西村(智)委員 全く答えてもらっていないです。  私、消費者庁の移転そのものに、はなから反対というのではありません。ただし、条件があって、霞が関のほかの官庁が別の地方に先に移転しているというのであれば、何となくわかるところはあるんですよ。ただ、できる限り、やはり交通の便もいい...全文を見る
04月06日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○西村(智)議員 御質問いただき、ありがとうございます。  先ほど田畑委員もおっしゃったとおり、一人親世帯の経済状況は非常に苦しく、何とかそうした方々の生活支援、また子供の福祉のための支援をやっていこうという意味では、私たちも同じ思いで今回の立法を提案させていただきました。 ...全文を見る
○西村(智)議員 恐れ入ります。  支給額の逓減措置に関連して御質問いただきました。  本体額の最小値がおっしゃるとおり九千九百九十円で多子加算が一万円、そこに差があるではないかという御指摘ですが、十円の違いということでございます。  児童扶養手当の支給額については、基本額...全文を見る
○西村(智)議員 公的給付の支給額について、決定方法はそれぞれの目的、また成り立ちといいましょうか、生い立ちによってそれぞれであろうというふうに思っております。  私ども、今回、児童扶養手当、多子加算を倍増するということで提案をさせていただいておりますけれども、これによります効...全文を見る
○西村(智)委員 西村智奈美です。  きょうは、堀内委員に御理解いただきまして、質疑の順番を入れかえさせていただきました。どうもありがとうございます。  それで、きょうは児童扶養手当法の一日目の質疑ということでございます。  一人親家庭等への支援策として、政府は、就業・自立...全文を見る
○西村(智)委員 同一価値労働同一賃金と同一労働同一賃金の違いは少なくとも大臣は御理解くださっているというふうに今答弁から受けとめました。一年半前大臣に就任されたときは労働政策にお詳しくなかったとみずから認められたんですけれども、一年半でよく学習されたのではないかなというふうに思...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと済みません、聞き漏らしたんだと思うんですけれども、一点確認させていただきたいですが、例えば、そこに、どういう書き方になるのか、話し合い、取り決めをしました、マル、バツ、あるいは、今話し合い中ですというような項目になるのか。あるいは、そこが空欄になっていて...全文を見る
○西村(智)委員 確認いたしました。  それで、竹内副大臣がお見えになりましたので、続けて、児童扶養手当のことについて質問を続けたいと思います。  お忙しいところどうも済みませんでした。  先ほど来、何人もの委員が質問しておりましたとおり、私たち、今回の衆法の中で、一つのポ...全文を見る
○西村(智)委員 利便性に資するということで年六回という大変シンプルな理由で提案をされたということでありました。  これは、実は理にかなっているんですね。例えば、公的給付というのはいろいろなものがありますけれども、年金とは何か。年金は、大臣、どういうお金でしょうか。位置づけ、ど...全文を見る
○西村(智)委員 竹内副大臣、その点につきましては、山井元政務官も、そこの答弁席ではっきりと、当時はそういう苦渋の判断で答弁をいたしたけれども、今になってみれば、やはり反省すべきであるというふうに明言されておりますし、これほどまでに、先ほどから塩崎大臣の口からも何度も何度も、山井...全文を見る
○西村(智)委員 少子化という言葉が出てきてどのくらいですかね、もう二十年以上になるかと思いますけれども、今も安倍政権は希望出生率一・八を実現すると言っているわけですよね。つまり、女性の活躍促進ということもあって、女性には外に出て働いてもほしいし子供を産んで育ててもほしいしという...全文を見る
○西村(智)委員 終わりますけれども、この多子世帯の保育料の負担軽減、あるいは一人親世帯への負担軽減、対象世帯何人ですかと聞いても、答えが出てこないんですよ。つかみ金で百億円です、割り返すと三十五万人ぐらいになるかなと言うので、本当にエビデンスが全くない中で、つかみで、雰囲気で保...全文を見る
04月20日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○西村(智)議員 御質問いただき、ありがとうございます。  初鹿委員が倉田市長のところにもヒアリングに行かれた際に、既に住民票の手続などは電算化されていて、ほとんど事務手続はふえないというヒアリングを行ってこられております。  また、私たち、これに伴って、例えば支給回数をふや...全文を見る
○西村(智)委員 私は、自由民主党、民進党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及びおおさか維新の会を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政...全文を見る
04月22日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○西村(智)委員 西村智奈美です。  きょうは、まず、B型肝炎特措法についての質疑ということで、平成二十三年六月の基本合意によってスタートしたこの給付金の仕組みでありますけれども、その当時推計されていた給付金支給対象者数は約四十五万人でありました。実際の患者さんが四・五万人、無...全文を見る
○西村(智)委員 数字を挙げていただいて、やはり、重度肝硬変それから肝がんの方については、ほぼ推計どおりといいましょうか、推計を上回る数字でありましたけれども、それ以外の方々については、推計よりも少ない数字、極めて少ない数字と言っていいかというふうに思います。  この理由を厚生...全文を見る
○西村(智)委員 制度があるにもかかわらず、大変残念な状況であります。  基本合意のときには、五年間で約一・一兆円の給付金が必要になるだろうと。このときには五年間での提訴率は一〇〇%であろうというふうにも見込んでいた中での推計額でありましたけれども、きょう資料としておつけしてお...全文を見る
○西村(智)委員 これまで以上にこの救済制度の周知徹底を図っていただいて、なおかつ、やはり原告団とも協力していただくことが必要になろうと思います。特に、国を相手に提訴するというのは、これはやはり心理的には非常にハードルの高いことだと思いますので、ぜひそういう意味で、救済漏れがない...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひ、私からの要望は、女性の職員からも現地に入っていただければ、より女性の視点からの避難生活のサポートができるのではないかと考えておりますので、この点、ぜひお願いしたいと思います。現地に行くのもなかなか体力的にきついところもありましょうけれども、前回の中越地震そ...全文を見る
○西村(智)委員 どなたからの指示ですか。
○西村(智)委員 本当に副大臣がそういう思いで一人で判断して屋内避難を要請したんですか。  この記事によると、河野防災担当大臣がきょうじゅうに青空避難所というのは解消してくれと強く言ったから、松本副大臣がそのように力説をしたというふうにこの記事には書かれていますし、それから、そ...全文を見る
○西村(智)委員 認められません、今の答弁は。松本副大臣を呼べないから、ちゃんと答弁できる人に出てきてもらってくださいと言って、あなたに来てもらったんです。  もう一回答えてください。誰の指示ですか。
○西村(智)委員 委員長、これは、答弁、全然だめですので、理事会で協議をしていただくか、ないしは、内閣府からきちんと回答が出るまで、私、待たせていただきたいと思いますけれども、いかがですか。
○西村(智)委員 いや、全然答弁になっていないですよ。どなたかからの指示があったんじゃないかということで私は言っているんですよ。  報道では、河野大臣からの指示、そして、そのお昼の段階で安倍総理からの指示があって、松本副大臣が、その日のうちの屋内での避難を蒲島知事に要請したと。...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので、終わります。
05月20日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○西村(智)委員 西村智奈美です。  今週の月曜日に、熊本地震に関連する補正予算七千七百八十億円に関する衆議院予算委員会での質疑がありました。その中で、我が党の山尾志桜里政調会長が、保育士の処遇改善のことについて質問をされました。  私ども、三月の二十四日に保育士処遇改善法案...全文を見る
○西村(智)委員 大臣がどういうふうに述べたとしても、この説明はやはりおかしいと思うんですよ。  何がおかしいかというと、つまり、今回、大臣がさっきおっしゃった説明は、全産業の男性労働者の平均賃金と全産業の女性労働者の平均賃金の間に差があるということを所与のものとして、当然のも...全文を見る
○西村(智)委員 相変わらず強弁を続けられるわけですね。  私は、あのとき山尾さんが、つまり野党の側が反論しなければ、あの大臣の答弁を聞いている人は男性と女性の労働者で賃金格差があることが普通だというふうに受けとめたのではないですかということなんです。  これは答弁の前後を読...全文を見る
○西村(智)委員 いや、違うんですよ。ここで言っている賃金差というのは、何と何を比較して差をなくしていくようにというふうに大臣は答弁をされたんですか。
○西村(智)委員 つまり、十万円上げられないから四万円をとりあえず目指すということの中での文脈で、ここで言っている賃金差というのは、今の大臣の答弁から推察すると、全産業の女性労働者との賃金差をなくすようにというふうに、大臣はやはりそういう趣旨で答弁されたんですよ。  ここに明ら...全文を見る
○西村(智)委員 私が強調したかったのは何かというと、勤続年数の違い、それから管理職比率、これはある意味、働き方の違いによる結果として表出されているものであって、本当の構造的な問題はもっと奥の方にあって、それがここに書かれている1、2なんですよ。基準等が曖昧である、性別役割分担意...全文を見る
○西村(智)委員 確認をさせていただきましたが、五月十六日の予算委員会で、総理は、ここのガイドラインの、私が今議論した、そして大臣が今お答えになった認識とは違う認識に基づいて答弁をされているということを、きょうは指摘だけにとどめたいと思います。  といいますのは、総理は、我が国...全文を見る
○西村(智)委員 だとすれば、何か、正規と非正規の差を二割以内を目指すという報道が幾つか出ているようでありますので、厚生労働省としては、それに対してきちんと、そうじゃないということは打ち返しをされますか。
○西村(智)委員 済みません。時間を勘違いしていました。  ちょっと時間が来ちゃいましたので、最後、指摘だけにしますが、これはただ「賃金差」と書いてあるんですね。正規と非正規の賃金差について、「欧州諸国に遜色のない水準を目指す。」というふうに書いてありますから、これは明確な数値...全文を見る