西村智奈美

にしむらちなみ

小選挙区(新潟県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

西村智奈美の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラム、西村智奈美です。  まず、今回の問題、私は言語道断のことだと冒頭申し上げたい。そして、そのことを厚生労働省が隠蔽し、今なお、そのアリバイ的な調査をやったということで早期に幕引きを図ろうとしている、このことについても強く抗議をしたい...全文を見る
○西村(智)委員 来年度予算は、今度は百九十五億円の事務費が予定されているということであります。  ちょっとこれは資料できょうお配りをしておりますが、一枚目が毎月勤労統計の再集計等に伴う厚生労働関係事業の見直しの影響ということで、事務費合計百九十五億円というふうに書かれておりま...全文を見る
○西村(智)委員 国の不祥事で出たこういった案件の後始末をするのに保険料を使うというのは、これはどういうことでしょうかね。私は、それはやはり国民の理解は得られないというふうに思うんですよ。ここはきっちりと、どういうふうに捻出するのかということを改めてもう一回教えていただきたい。 ...全文を見る
○西村(智)委員 ですので、確認ですが、百九十五億円という事務費は今後ふえていく可能性があるか、そして、その財源を保険から更に出すという可能性があるか、この点について答えてください。
○西村(智)委員 今の御答弁は、百九十五億円という事務費がふえる可能性があり、そして、それを保険料から出す可能性もあるということを否定されなかったということでよろしいですね。
○西村(智)委員 ふえる可能性があるということでした。  それで、ちょっとこの辺、非常に曖昧で、このところ、例えば追加給付になる方の人数も一千九百七十三万人から二千十五万人にふえるとか、あと、給付の額もふえるとかいうことがいろいろ言われていて、一体、じゃ、二千十五万人というのは...全文を見る
○西村(智)委員 今の説明を聞いて、ああ、自分は該当するなとか、該当しないなとか、わかる方はいられるんでしょうかね。いないと思いますよ、今の大臣の説明じゃ。  明確に言わないと、この相談ダイヤルに本当に不安を持ってかけてくる人だけがふえていって、しかし、その回答が、もうちょっと...全文を見る
○西村(智)委員 いや、大臣の説明を途中まで聞いていると、何か、ある期間中に給付を受けた方と年金を受けた方が全員その対象になるかのような説明に聞こえるんですよね。なんだけれども、その後に来ると、何かその中で対象になる人たちに対してというふうな説明ぶりだと、やはり誰がそうなるのか、...全文を見る
○西村(智)委員 いや、いまだにわからないですよね、これだと。本当に自分が対象になるのか、あるいは幾らの額が戻ってくるのか、そして、いつその給付が受けられるのか。  これは、やはり消えた給付金にくれぐれもならないように、大臣、徹底してやっていただきたいと思いますが、どうですか。...全文を見る
○西村(智)委員 率直に言って、これはやはり消えた給付金問題ですよ。徹底的にここは、今、政府の統計あるいは厚生労働省の計算そのものに不信の目が向けられています。ですから、やはりその計算の仕方等々についてもきちんと国会で明らかにしていきながら、納得を得てやっていくべきだというふうに...全文を見る
○西村(智)委員 動機が書かれていないから私たちは問題にしているんですね、この報告について。  それで、さっき大臣がいろいろおっしゃいましたけれども、つまり、監察チームで既にいろいろな調査、聞き取り、基礎的なデータをそろえていた、それがあったから特別監察委員会が短期間で済んだ、...全文を見る
○西村(智)委員 監察チームというのは、事務局は厚生労働省が務めているんですよ。主査は官房長です。ですから、事務方が事務方内部のヒアリングをやっていたということなんですよ。その上で特別監察委員会が設置されましたというふうに言ったって、結局、その独立した委員会というのはうそで、監察...全文を見る
○西村(智)委員 ですから、私は、ここでHが、政策統括官が何と言っていたのか。それで、このしかるべき手続というのは一体何ですかね。ここを疑問に思いませんか、大臣。そこを確認すべきだというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○西村(智)委員 ちょっと、何ですか、それ。統計委員会への提出資料だけ変えればいいということですか、今の。  もう一回これは確認をとってもらわないと困りますよ、大臣。大臣だって、今、何とかだと思いますよと、口から出任せのような答弁をしないでくださいよ。はっきりと調べて、もう一回...全文を見る
○西村(智)委員 要は、法律違反をしていることをもう一回上塗りして、それを何か更に二重の意味で法違反をしろという指示をしたということですか。  大臣、その、思っているというようないいかげんな答弁はやめてくださいよ。この監察委員会は大臣のもとに設置された委員会でしょう。きょうだっ...全文を見る
○西村(智)委員 公表しろという言葉がちょっと曖昧に使われていますね、今。統計委員会に対して説明をしろというのか、それとも世間に対して公表しろと言っているのか、そこは非常に曖昧な今の大臣の答弁だったと思います。  これは国民に迷惑がかかっているんですよ。国民に対して説明しなかっ...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと委員長、今のはだめ。理解じゃなくて、何と書いてあるか、何と陳述したかというのを要求します。委員長、これはちょっと……(発言する者あり)
○西村(智)委員 いや、もう質問時間がない。  今のはだめですよ。思っているとか考えているとかじゃないんですよ、私が聞きたいのは。正確に、どういうふうに何を言ったかというのをぜひ要求します。これは、委員長、理事会で協議してください。
○西村(智)委員 もう時間がなくなってきました。  私は、この二〇一八年の一月、データの公表をしなかったということについて、今の大臣の答弁を聞いていても、何か理由を言いたくないんですね。避けているんですよ、公表ということについて。  この二〇一八年の一月といえば、裁量労働制の...全文を見る
02月05日第198回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  まず、委員長、先ほどの発言について、もう一回、確認をさせてください。  昨日、この場において、参考人の招致について与野党で合意したかのような発言を委員長は確かにされました。私は、それを聞いていて、おかしいなと...全文を見る
○西村(智)委員 きょうは、私、実はまた参考人の方、何人か要求をしていたんですよ。  ところが、大西前政策統括官、それから統計委員会の委員長代理、これらの方については、まだお越しいただいていないんです。こういう状況では真相を明らかにすることができない。大変残念ですけれども、委員...全文を見る
○西村(智)委員 全く問題の本質をわかっていないというふうに今思いましたね。  産む、産まない、これは一人一人の、カップルの選択なんですよ。それを、カップルの選択を後押しするための政策をやるのがまさに政府に求められていることであって、私たち、別に長寿社会が悪いって一言も言ってい...全文を見る
○西村(智)委員 口頭で報告は受けた。そのときに、ペーパーは、役所の方は持っていませんでしたか。
○西村(智)委員 答えてください。  そのとき、役所側は手元にペーパーは少なくともあったんじゃないですか。それから、秘書官、大臣の秘書官がメモをとっていたはずですね。それはありませんか。
○西村(智)委員 官房長、いかがですか。
○西村(智)委員 大臣のところに説明に行くときに、じゃ、手ぶらで行くんですか。そんな役人なんているんでしょうか。あり得ないですよね。  大臣のところに報告に行くということは、少なくとも省内で情報を共有しているということですよね。共有している文書については作成をしなければいけない...全文を見る
○西村(智)委員 私は見せたか見せないかということも聞いていますけれども、役人の方が手元に資料は少なくとも持っていたでしょうというふうに聞いていますが、それについてはどうなんですか。それを出してほしいんです。
○西村(智)委員 このように、大臣にどのような説明をしたかということは明らかにされないんです。されないということは、やはり組織的隠蔽をしているんじゃないかという疑いが極めて濃厚になってきているということです。  この点について、やはり私、鍵を握るのは、大西前政策統括官だというふ...全文を見る
○西村(智)委員 出したくないんですね、大西政策統括官を。  なぜ、この大西さんだけ一人が更迭されたのか、これは私、すごく疑問なんですよ。  毎月勤労統計の問題については、外部有識者も含めた特別監察委員会で報告書が出た。出ると同時に二十二人が処分をされました。  この特別監...全文を見る
○西村(智)委員 意味不明な説明でした。  今、お話を聞いていれば、隠していたのは室長の方ですよね。政策統括官を更迭させるというのは、私は根拠不十分だというふうに思いますよ。しかも、内部の調査で。外部の目が全く入らない調査で、大西さん一人を更迭するということを決めちゃったわけで...全文を見る
○西村(智)委員 一月二十八日というと、もう本当にこれは三日とかのうちですかね、その日のうちなのかな、すごく短時間のうちに発令されているんですよね。  これは、やはり客観的に見れば、組織的に隠蔽をしようとした。この毎勤の問題について解明をするキーマンである大西さんの口を封じよう...全文を見る
○西村(智)委員 だったら、隠すつもりがないというのであれば、大臣の命令によって大西さんを政府参考人として出席できるようにすべきではありませんか。隠すつもりはないんでしょう。ぜひそういう指令を出していただきたいと思いますが、いかがですか。
○西村(智)委員 これは堂々めぐりなんですよ、堂々めぐりですよ。  政府参考人として呼ぶかどうかは国会が決めることだ。委員長は、もう既に局長級ではないから呼ばないということをおっしゃる。これは、じゃ、どうしたらいいんですか。どうやったら呼べるんですか。  やる気がないんですよ...全文を見る
○西村(智)委員 ほかにどなたかいらっしゃいませんでしたか。審議官と政策統括官、ほかに誰かいらっしゃいませんでしたか。どこで説明を受けて、その部屋の中にはほかにどなたがいらっしゃいましたか。
○西村(智)委員 審議官と政策統括官、どなたですか。現在の政策統括官ですか。具体的に名前を答えてください。
○西村(智)委員 だとすれば、やはりキーマンは大西前政策統括官ということになります。  ですから、やはり必ずこの予算委員会の場に、予算審議に間に合うように出てきていただかなくてはなりません。もう二日も逃げられていて、このままでは、この審議、なかなか深まっていかないですよ。ぜひこ...全文を見る
○西村(智)委員 これはちょっと世間の常識からすると信じられない話なんですけれども、JILPTの理事長として呼んだら来てくださるんだけれども、特別監察委員会の委員長として呼んだら来ないということなんですよね。これってどういうことですか。(発言する者あり)
○西村(智)委員 同じ人物であるのに、肩書が違うだけで、来れない、あるいは来る。これって、もう質疑できないですよ、私。  この内容についてもう一回、あるいはプロセスについてもう一回、委員長に聞こうというふうに思っていたのに、これって一体どういうことなんですか。(発言する者あり)...全文を見る
○西村(智)委員 いや、全く意味のわからない答弁でした。私は、第三者性を強調し過ぎたというのはどういう趣旨ですかと聞いたんです。それについて、大臣、今の答弁は何ですか。何か意味がわからなかったですね。  もう一回質問します。第三者性を強調し過ぎた、今言われたんですけれども、これ...全文を見る
○西村(智)委員 いや、第三者性を強調したら、特別監察委員会はもっと独立して、第三者的にやっていてしかるべきだったんですよ。それができなかったということは、大臣の指導力不足ではありませんか。  総理、このように、第三者性と根本大臣が強調したにもかかわらず、役所の方は、その第三者...全文を見る
○西村(智)委員 私、そんなこと聞いていないんです。  根本大臣が第三者性を強調したはずの役所の中で全く第三者性が担保されていない委員会が進んできて、そして不十分な調査報告をまとめて、そして、十二月二十日にレクを受けていたにもかかわらず、その後の対応を全くとっていない。というこ...全文を見る
○西村(智)委員 さっきと同じ紙ですね、それ、読んだの。  去年は御飯論法という言葉が流行語大賞にもノミネートされていましたけれども、やはりことしも、すりかえ、ごまかし、はぐらかし、この答弁を総理はされるおつもりなんですね。  私、こんなことでは、この問題の解明はできないとい...全文を見る
○西村(智)委員 大変長い答弁いただきましたけれども、結論は、出さないということですか。いつまでも出さないということですか。  これは、厚生労働省のヒアリングの中でも、それは出すべく検討中だと。総理も答えていますよね、本会議の答弁で。出すことを検討中ですというふうに答弁されてい...全文を見る
○西村(智)委員 だとしたら、やはり共通事業所の実質賃金を出してもらうべきじゃないですか。何で出せないんですか。どこでどういう検討をしているんですか。もう一回、答弁してください。
○西村(智)委員 いや、何かこの点に関しては根本大臣はかたくななんですよね。出さないんですよ、絶対に。総理も検討するというふうに言っておられるのに、何か今の根本大臣の答弁はすごくかたくなで。  専門家の検討も必要だからということなので、今、私は、どこで検討しているんですかという...全文を見る
○西村(智)委員 それじゃ、根本大臣、野党が試算した共通事業所系列の実質賃金の下落ぶり、これを認めてくださるんですか。
○西村(智)委員 今、根本大臣は、昨年の二〇一八年の実質賃金の共通事業所系列分が〇・五%のマイナスであるということをお認めになりました。これは大変重要な答弁だと思います。  だとすれば、総理、こういった状況で、消費税、本当に上げられますか。私、今回の消費税増税、軽減税率を導入し...全文を見る
○西村(智)委員 もう時間が来ましたので最後にしますが、総理、総雇用者所得というデータは統計法上の統計じゃないんですよ。内閣の経済担当が関係閣僚会議の資料として出してきた文言をそのまま使っているだけです。これは統計法上の統計ではありません。  そして、全体的な数字としていつも総...全文を見る
○西村(智)委員 個々の人たちの生活を見てください。個々の人たちの生活を切り捨てるような法改正は絶対にしないでください。  終わります。
02月14日第198回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラム、西村智奈美です。  先ほどの小川委員の質問で、日雇労働者を常用雇用者から二〇一八年一月以降外したことで、常用労働者数に大きな変動があったということが明らかになりました。  大臣、日雇労働者を常用雇用者数から外したら、その後の賃金...全文を見る
○西村(智)委員 これは報道にも出ておりますけれども、昨日の野党ヒアリングで、厚生労働省の担当者は、定量的な数字は言えないが、日雇労働者を外したら賃金が高目に出るというふうにおっしゃっています。大臣は、これをお認めになりますか。
○西村(智)委員 いや、精査中って、もうずっと精査中なんですよね。  これは、去年の悪夢、まさに悪夢がよみがえるんですよ。裁量労働制のデータのつくりかえ、偽造について、私たち、この経過をずっと調べろ、調べてくださいという要求をしていました。問題が発覚したのが一月の下旬、そして厚...全文を見る
○西村(智)委員 いや、全然答えてもらっていないです。私は、認めますか、認めませんかというふうに聞いたんですけれども、何か長々と説明されて、しかも、今言った話、厚生労働省の中の統計上の注意というところに全く記載がないですよね。あくまでもだまそうとしている。  では、言いますよ、...全文を見る
○西村(智)委員 高く出る可能性があるという答弁、今いただきました。最初からそう言ってくだされば、この何分間か費やさなくて済んだんですよ。  それで、ちょっとその流れで聞きますけれども、二〇一八年の一月、本当にいろいろなことがあって、サンプルの入れかえ、ベンチマーク更新、これに...全文を見る
○西村(智)委員 いや、答えてほしいんですけれども、ベンチマーク更新による影響が大きいと思いますじゃなくて、だから、サンプル入れかえ、ベンチマーク更新、そしていまだに遡及していないこと、日雇を外したこと、それから、こっそり三倍補正、三倍復元を始めたこと、これら全てが二〇一八年一月...全文を見る
○西村(智)委員 統計委員会でそういう議論が本当にありましたか、大臣。私、議事録も読みましたけれども、名目賃金に関しては、参考値としてやはりちゃんと継続して出さなければいけないという議論があったんじゃないですか。大臣、勝手なことをその場の思いつきで言わないでくださいよ。確認して、...全文を見る
○西村(智)委員 だから言っているんですよね、私たちは。  では、大臣がそういうふうに答弁してくださったので、もう一回、昨日の議論に戻ってしまうんですけれども、共通事業所系列の実質賃金、これを、何か新しい検討委員会をつくって、そこで……(発言する者あり)参考値。参考値を検討委員...全文を見る
○西村(智)委員 大臣は、実質化された数値を出してほしいということを思っていられるのかどうか。思っていないのか、思っているのか、それを聞きたい。  それからもう一つ、いつまでに検討委員会にその結果を出してくれ、そういうオーダーをするのか。  この二つ、答えてください。
○西村(智)委員 もうこんな答弁では、また逃げられるのかと。私たちも国民に対して説明責任を果たせないですよ、これでは。名目賃金は出ているのに実質化はできない。そして、その時期について、いつまでにやるかということも明確にされない。これ、注目しているんですよ、みんな。  それで、確...全文を見る
○西村(智)委員 速やかにというのは、大臣の常識的にはどのくらいの期間のことをいうんですか。
○西村(智)委員 一週間うちくらいにということですか。
○西村(智)委員 特別監察委員会の報告をまとめるときに大臣は、厳正に取りまとめをしてもらいたいというふうに特別監察委員長にお願いをした。その後、事務方を通じて、できるだけ速やかに報告をしてくださいということを伝えられた。一週間たたないで出てきているんですよ、報告が。  速やかに...全文を見る
○西村(智)委員 大臣の常識的には、速やかにということを言えば一週間ぐらいのうちに結論が出たという実績がありますから、これは一週間ぐらいに出てくるというふうに期待をして待ちたいと思います。  それで、特別監察委員会のことなんですけれども、大臣、あの中間報告、まだ撤回をされていな...全文を見る
○西村(智)委員 これは私、以前も聞いているんですけれども、要は、平成三十年の一月、ここがやはり私はポイントだと思っていて、なぜこっそり三倍補正をこのときから始めたのか、そして、それを省内がどの程度まで把握して、しかし公表をしなかったのか。統計委員会にも、訂正とかいう話が何にもな...全文を見る
○西村(智)委員 されておりますということで、大臣は、この点について、動機を確認するつもりがないということなんですね。  樋口参考人にお越しいただいています。この点について、樋口参考人はどのような確認をされておられるのでしょうか。どのような陳述があって、その結果としてこういう記...全文を見る
○西村(智)委員 では、ごめんなさい、時間が来ているということなんですけれども、ローテーションサンプリングと三倍補正は関係ないと、きのう西村統計委員長は答弁をされました。  樋口JILPT理事長にお伺いしますけれども、この報告書、問題になっているし、私もきょう資料でつけておりま...全文を見る
○西村(智)委員 統計の専門家としても私は樋口理事長は理事長をやっておられるということだと思うんですよ。なのに、何にも答弁がない。これは委員長、樋口委員長の参考人招致、改めてお願いします。  それから、きょうちょっと時間がなくて聞けませんでしたけれども、元政策統括官、それから元...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○西村(智)分科員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  先日、千葉県野田市で、十歳の女児が亡くなるという大変痛ましい事件がありました。この事件について、論点は大変多くあるわけなんですけれども、私は、きょうは、児童虐待とDV、そしてまた、それについて国として支援のあ...全文を見る
○西村(智)分科員 配偶者暴力支援センターと児童虐待に関するさまざまな相談機関がしっかり連携する必要があるという認識を示していただきました。  しかし、連携がとれていないから問題になっているわけで、連携がとれていたら今回の痛ましい事件は発生していなかったかもしれないというふうに...全文を見る
○西村(智)分科員 児童虐待とDVが重複して起きる可能性があるということを内閣府としても分析をしている、また、先ほど、片山大臣も、総合的に判断して、今回の事件について言えばDVとの関連性は非常に強いと認識しているという答弁だったわけです。  実は、民間団体の間でもうずっと言われ...全文を見る
○西村(智)分科員 今の法体系の中でいうと、面前DVは子供への虐待というふうに書かれてはいるんですね。確かに、面前DVというのは深刻な精神的虐待ですから、これは当然のこと、虐待に当たるわけなんですけれども、しかし、それを例えば防止するとか禁止するとか、それから、一歩関係機関が前に...全文を見る
○西村(智)分科員 官房長官、これは大事な問題ですので、関係閣僚会議、次回がいつ開かれるのかどうかわからないですけれども、やはりDVというコンテクストをきちんと入れて、関係省庁、きょうは来ていただいているのは内閣府と厚労省と警察だけなんですけれども、文科省とかそれから法務省とか、...全文を見る
○西村(智)分科員 ちょっと一応確認のために厚労省にお伺いしますけれども、DVと児童虐待について、片山大臣は非常に強い関連性があるというふうに答弁をされているんですけれども、厚労省としては、この両者、DVと児童虐待について関連性があるという認識に立っておられるのかどうか。  や...全文を見る
○西村(智)分科員 ということは、今般、報道などで、児童虐待防止法の改正案にあれを盛り込むとかこれを盛り込むとかいう報道が、けさもありました。きのうも出ております。きのうの記事については資料の中につけたんですけれども、虐待防止へDV対策をやる、児相と相談機関の連携を法改正の中に盛...全文を見る
○西村(智)分科員 ありがとうございます。  まだ検討中という答弁なんですけれども、でも、よくよく考えてみたら、きょうはもう二月の二十七日ですから、閣法として提出しようということであれば、ちょっと時間的にはタイトですよね。閣法の提出期限はいつですか。
○西村(智)分科員 ですので、私、本当はここの場で、そういう法改正を検討していますというふうに答弁してもらいたいですよ。しかし、政府・与党の手前、それが言えないということであれば、しようがない、きょうはここまでにしますけれども、やるべきことはやるというふうに国会の場できちんと言う...全文を見る
○西村(智)分科員 そういう答弁だろうというふうには思っておりました。  そこで、内閣府と厚労省に、警察がこういったことを言ったかどうかはともかくとして、一般論としてお伺いしたいんですけれども、暴力がない状態であってもDVの支配下に置かれ続けているということは、精神的な暴力とか...全文を見る
○西村(智)分科員 厚労省の答弁は了としたいと思います。内閣府の答弁が、何とおっしゃったかな、ちょっと私、解せないところがありましたね。  いずれにしても、やはり、DVとそれから児童虐待、この関係について、先日、院内集会で民間団体の方が開いたときの配付資料をきょうの資料としても...全文を見る
○西村(智)分科員 できれば、今、エビデンス・ベースド・ポリシー・メーキングということが盛んに言われておりますから、やはり、DVと児童虐待の関係といったらいいのか連関性について、一度ケーススタディーなりをやるとか、有識者、それからかかわってきた民間団体の皆さんと共同の検討する場を...全文を見る
○西村(智)分科員 それで、もう一つだけ最後に関係閣僚会議の点で質問をしたいと思っています。  私、この関係閣僚会議の緊急点検、それから抜本的な対応策をいろいろ見て、本当にこれは実現できるのかなというふうに思ったんです。  といいますのは、緊急閣僚会議の中で、一カ月以内ですか...全文を見る
○西村(智)分科員 母数がわからないんですよ。数万件。三万二千プラス数万という単位で、それで一カ月以内にやらなければいけない。  ただでさえ児童相談所の機能強化の必要性という、体制の強化ということが言われている中で、私は本当にこれはどうだったのかということを思っております。 ...全文を見る
03月15日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  今回の子ども・子育て支援法は、私、どうもやはり、心にすとんと落ちるものがありません。一つには、やはり、少子化対策として行われる幼児教育の無償化なのか、あるいは本当に幼児教育の重要性が認識された上での幼児教育の無...全文を見る
○西村(智)委員 両方とも重要だというふうにおっしゃるから、この法律の筋がぶれぶれにぶれて、あちこちで矛盾が出て、そして結局しわ寄せを受けるところが出てくるということが問題だというふうに私は思うんです。  少子化対策の観点からということであれば、お金を配るとか、あるいは無償化す...全文を見る
○西村(智)委員 私は、国内でそういう研究がありますかと聞いたんです。ないですね。  さまざまな研究がなされていますというふうに大臣は今答弁されたんですけれども、幾ら聞いても、出てくるのは、資料でつけております、二ページ目の上の方だけなんです。幼児教育への投資の効果ということで...全文を見る
○西村(智)委員 いや、情けない答弁ですね。  もう一回聞きます。  消費税の引上げをするかどうか、まだはっきりとは決まっておりません。もしこれが再延期された場合に、財務省としては幼児教育の無償化を実行しますか。それともやめますか。やるとすれば、どういう財源でやりますか。
○西村(智)委員 何も答えていないんですね。こんなのでこの法律を本当に通していいんでしょうかね。私は、与党の皆さんにもよく考えてもらいたいと思っています。  もう一回この提案理由説明に戻りますと、少子化という国難という言葉が出てくるわけです。総理は、最近になってこの少子化という...全文を見る
○西村(智)委員 この法案で社会保障の全世代型なんて、なし遂げられないですよ。逆に社会の分断を生みます。  社会保障国民会議の二〇一三年八月六日の報告書では、こういうふうにも書かれています。つまり、正規雇用、終身雇用の男性労働者の夫と専業主婦の妻と子供という核家族がモデルという...全文を見る
○西村(智)委員 児扶手の法改正は行われましたけれども、その項目は野党が提案をしてきたものです。それをようやく政府・与党が取り入れてくれた、私はそういうふうに受けとめています。  しかし、生活保護における母子加算、これは廃止されているわけですよ。言っていることとやっていることが...全文を見る
○西村(智)委員 しかし、五年間はいいですよということになるわけですよ。万々が一、その期間中に当該施設で事故が起きたら、大臣は責任とれますか。本当にこれは大きな問題だと思うんですよ。  しかも、さっき、質の確保と大臣はいみじくもおっしゃったけれども、質の確保というんだったら、も...全文を見る
○西村(智)委員 つまり、政策の優先順位が違うんですよ。まず、約束をしてもらったことをきちんと実行してもらって、しかも、子ども・子育て新制度は始まって何年ですか、四、五年でしょうか。まだ、この結果、成果がどうなったかということをきちんと総括されていませんよね。  つまり、我が国...全文を見る
○西村(智)委員 マスコミなどは一様に、これは基準緩和だというふうに書いているわけです。自治体もそのように受けとめています。  そういった中で、先ほどおっしゃった、例えばいろいろな施策、後づけでやられるようなんですけれども、やはり私、大もとのところがぶれてしまうと、揺らいでしま...全文を見る
○西村(智)委員 二号認定のところですけれども、確かに、主食費は、これまでも実費という扱いでした。しかし、現状どうなっているかといえば、実費で徴収しているところは、保護者から現金で徴収しているところは四一%しかないんですよ、二号認定で。残りの六割は、ほかの形で、例えば自分で弁当を...全文を見る
○西村(智)委員 後ろから声が聞こえました。保育料という定義をまず変えたということを認めてもらわなければならないということ、これは本当にそのとおりだと思います。  それから、今、大臣、あえて在宅でいらっしゃる子供たちというところの公平をおっしゃったんですけれども、それだったら、...全文を見る
○西村(智)委員 これから調査するというんですね、どのくらいの人たちが対象になるのか。  ここで利用されている方々、いろいろな方々がいらっしゃると思います。二月になると、毎年本当に、保育園落ちたというハッシュタグが立って、ことしは、幼児教育無償化よりも全入というハッシュタグが立...全文を見る
○西村(智)委員 そういうことであれば、高齢者以外は負担能力に応じて負担する仕組みでなくてもいいというふうに大臣はお考えだということでよろしいんですね。
○西村(智)委員 いいえ、違いますよ。これは、全体的なこととして、「負担能力に応じて負担する仕組みとしていくべき」というふうに書かれています。  それで、この高所得者優遇というのは、よく、今回の措置のみをもって高所得者優遇とは言えないというふうにおっしゃるんですけれども、切り分...全文を見る
○西村(智)委員 何が言いたいのか全くわからない答弁でした。  ちょっと最後に、ぜひこれは後で理事会等でやっていただきたいんですけれども、先ほど早稲田委員が、便乗値上げのことについてどうなんですかというふうに質問されました。誰が便乗値上げだというふうに、どういうふうにして判断す...全文を見る
○西村(智)委員 便乗値上げと判断する人は誰もいないという答弁だったということを受けとめて、終わります。
03月19日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  先ほどの尾辻議員とのやりとりの中で、大臣が、もともと尾辻議員の問題意識は、恐らく、特別監察委員会に統計の関係者、統計に関する会議、検討会の関係者である廣松さんがいらっしゃるということはどうなのかという趣旨で質問...全文を見る
○西村(智)委員 私も議事録を見ましたけれども、廣松先生は毎回発言されているんですよね。まさに構成員と一体とみなされなければならない状況です。  その方が、兼業規定で入れないのに、なぜか構成員以外の協力者として入っているというのは、これはどこかでお墨つきをもらった話ですか、厚生...全文を見る
○西村(智)委員 いや、ちょっと待ってください。兼業規定の趣旨って何ですか。同じ方が幾つもの委員をかけ持ちして、そこで考えを述べるということを避けるために兼業禁止規定等々があるんじゃないですか、あるいは利益相反を避けるために。それを、構成員以外の協力者ということで入れるというのは...全文を見る
○西村(智)委員 それで、私も、ベンチマーク更新のことについて、時間もないので、まずお伺いしたいと思っています。  平成二十七年の九月の十六日に毎月勤労統計の改善に関する検討会の中間報告が取りまとめられて、そこで、ベンチマーク更新時の賃金・労働時間指数については、新旧ベンチマー...全文を見る
○西村(智)委員 統計委員会の話というのは後づけの話ですよね。何か過去の話と、要はこの問題が明らかになった後の後づけの話と一緒くたにして答弁をしないでください、大臣。混乱しますよ。(根本国務大臣「混乱していない、ちゃんとやっております」と呼ぶ)混乱していますよ。  二十八年に明...全文を見る
○西村(智)委員 それは、平成二十八年の、明確に議論した記憶がないがとおっしゃった人が安藤さんということですね。  私は、いつ、この方式、要するに検討会で出された結論がどなたが部長のときに変わったのかということを聞いているんですよ。  じゃ、一人一人聞いていきます。  姉崎...全文を見る
○西村(智)委員 じゃ、大西さん、あなたのときですか。
○西村(智)委員 じゃ、酒光さん、あなたが部長のときですか。
○西村(智)委員 きょう、私は、平成二十七年十月からの部長である小川さんと、それから、平成二十八年六月から政策統括官であった安藤さんも、参考人として答弁していただきたいということでお願いをしていましたけれども、きょうは来ていただいていません。これでは、きちんとした真実が明らかにな...全文を見る
○西村(智)委員 またごちゃごちゃにして答弁されたんですね。  つまり、話はシンプルなんですよ。厚生労働省が設置した検討会で出された結論が、何だか、めちゃめちゃかねてから問題視されていたとか、後づけで統計委員会からオーケーとも言われましたとか、そういう話と一緒くたにして答弁され...全文を見る
○西村(智)委員 もう一回聞きますけれども、いつこの結論は変わったんですか。ベンチマーク更新の遡及をしないというふうに決定したのはいつですか。通告しています。明確に答えてください。
○西村(智)委員 委員長に申し上げます。  今、大臣は同じことを答弁されたんですよ。私は、いつと伺ったんですよ。今の話の中で、いつという言葉は一言でも出てきましたか。出てこないですよね。大臣はちゃんと答えてくれるんですか、いつって。
○西村(智)委員 二十八年の十月に申請をしました。ですから、それまでに、いつやったんですか、いつ変更したんですかと聞いているんですけれども、全く答えないんですよ。議論の経過も答えられない。  こんなむちゃくちゃで、〇・四%の差が出ているんですよ、これ。一番大きい差なんですよ、ほ...全文を見る
○西村(智)委員 委員長からも私の質問時間を少なくされて、大変心外です。  適切な復元処理ということについて、きょうは委員長代理からお越しいただいていますので、一つだけ質問をさせていただきます。  私、中規模の事業所についての復元の処理というのは、それはそれで、あると思うんで...全文を見る
○西村(智)委員 これは、こっそり三倍補正なんです。私は、適切な復元処理ということではないということを申し上げて、まだまだこれは終わりません、きょうは参考人の方からも十分来ていただけませんでした、そのことを申し上げて、終わります。
04月03日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  今回の改正案、もう既に多くの方がおっしゃっていますけれども、八本もの法律を束ねる、厚生労働省の最近の常套手段であります。安倍政権、政府全体の常套手段と言ってもいいかもしれません。  本来であれば、少なくともも...全文を見る
○西村(智)委員 そういう改正の趣旨であれば、今後の審査委員会の設置場所がどういうふうになるのか、これはやはり極めて重要だというふうに思います。  今までの経験を生かしてもらう、知見を生かしてもらうということからすると、審査委員会は今後、四十七都道府県に設置するということになり...全文を見る
○西村(智)委員 そこで、じゃ、どういう業務が出てくるのか。社保審の中では審査委員の補助業務を行うというふうに書かれておりますけれども、審査委員の単なる補助業務なのか、それとも支援業務といったようなものをやることになるのか。どういう業務量になるのか伺いたいと思うんです。
○西村(智)委員 ありがとうございます。  そこで、今後は全国で十カ所程度、審査事務センターを設置するというふうになっておりますけれども、これはどういう考え方で、十カ所をどこに置くのか、どのくらいの規模のものを置くのか、この点について、今の時点でぜひ厚労省の考え方を伺いたいと思...全文を見る
○西村(智)委員 今後、支払基金の方で検討をということなんですけれども、非常に重要な我が国の健康保険、ここを審査するところでありますので、支払基金の動向をやはり厚生労働省としてもきちんと見守っていく必要があるというふうに思っています。  先ほど吉田委員の質問にもありましたけれど...全文を見る
○西村(智)委員 随分長かったです。後半部分の答弁だけいただければ十分でした。  ぜひ厚労省としても注視していっていただきたいと要請をいたしたいと思います。  それでは次に、健康保険法の方なんですけれども、やはり、先ほどもずっと質疑、答弁を伺っていまして、内外無差別原則が本当...全文を見る
○西村(智)委員 それで、例外となる者の詳細は省令で規定するということなんですけれども、今いただいている資料ですと、留学生や海外赴任に同行する家族など、先ほど言った、今後再び日本で生活する蓋然性の高い者等を例示する予定だというふうに書かれています。  きのう私、厚生労働省に、こ...全文を見る
○西村(智)委員 海外赴任に同行する家族のことについては今答弁がなかったんですけれども、私の方で申し上げていいですか。  ドイツは、海外赴任に同行する家族が国内居住要件の例外とは確認できませんでした。フランスは、海外同行家族は例外的取扱いがされています。韓国は、海外同行家族は例...全文を見る
○西村(智)委員 国内に来られる外国人の方も保険料は同様に払うわけですよね。保険者の信頼ということであれば、そういう方々からも信頼を得るような仕組みにするということが必要なんじゃないですか。そういう発想がないから、やはりこういうふうに、何だかうまく取り繕おうとするような措置をとろ...全文を見る
○西村(智)委員 何もお答えになっていない。  例示をもとに保険者が認定をするということになるわけですよね。これはなかなかきついと思いますよ、窓口の人たちも。恣意的に判断することになるのか、あるいは、やり方一つ間違えば、それは差別的な取扱いだということになりかねないわけです。 ...全文を見る
○西村(智)委員 私、やはり非常に問題だと思うのは、保険料を一定程度滞納した者から、先ほど副大臣の答弁がありました、在留期間更新許可申請等を不許可とする、変更の方も許可しないということがあり得るということなんだと思うんですけれども、事業主が社会保険に加入させなかった場合、これも多...全文を見る
○西村(智)委員 非常に重要なことなのに、お答えにならないんですね。大変問題だと思いますよ。  ちょっともう時間がありませんので、次の機会にぜひまた質問させていただくとして、後期高齢者医療制度、いわゆる保険料の軽減特例がありましたけれども、今回廃止されるということで、今年度それ...全文を見る
○西村(智)委員 平成三十二年度になると、今よりも月額九百十円ふえるんですね。これは大変大きいと思いますよ。社会保障費が今圧縮されている中であってもこれだけふえちゃう。消費税が上がるタイミングでふえていくわけですよね。大変大きな問題であると思います。  時間になりましたので、残...全文を見る
04月10日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  前回質問に立たせていただいて、そのときに答弁が十分返ってこなかった点について、改めて質問をさせていただきたいと思っております。  まず一つは、例示についてですね。  国民健康保険の被扶養認定における国内居住...全文を見る
○西村(智)委員 今の話はレクで聞いた話と何ら進展がないんですよね。  そうすると、例えば、いろいろなケースは考えられるというふうに思うんですよ。一時帰国するということもあるでしょうし、ビザの変更をしなくても滞在目的が変わっているということも、これは法制上はあってはいけないこと...全文を見る
○西村(智)委員 その上で、では法務副大臣にお伺いをしますけれども、一定程度の滞納があることを把握した場合、ビザまで要するにとっちゃう、在留許可まで認めないということですから、これは大変な行政罰だと思います。やはりある程度の考え方なりは示していただきたいと思いますけれども、期間な...全文を見る
○西村(智)委員 前回よりちょっと進歩はした答弁でしたけれども、でも、全然及第点にはなっていません。  当然のことだと思います。それはやはり個々個別の事情を細かく聞いて判断することになる、当然のことを言われただけで、私は、だとすると、法務省の方は、この一定程度の滞納をした場合に...全文を見る
○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  旧優生保護法は、昭和二十三年に戦後初の議員立法として成立し、優生思想のもと、不良な子孫を出生することを防止するとともに、母性の生命、健康を保護することを目的として、優生手術や人工妊娠中絶等について規定していまし...全文を見る
○西村(智)委員 よろしくお願いいたします。  二番目の質問ですけれども、やはり、今回の法案が成立いたしましたときに、この内容、情報が当事者の方にきちんと届けられるということが極めて大切だと思っております。  法案作成にかかわった者の立場、私たちの意思としては、例えば障害者手...全文を見る
○西村(智)委員 最後の質問になります。  昨年、厚生労働省は、超党派議員連盟と与党ワーキングチームの要請により、都道府県、市町村、特別区、厚労省内部と関連施設、各医療機関、福祉施設が保有する優生手術についての資料や記録について調査をいたしました。しかし、これは任意の調査であっ...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  今回、旧優生保護法に対応する法案を作成するということで、私自身、非常に責任の重いことを、その一部を担わせていただきました。大変な歴史的な事実であるということを我々は本当に重く受けとめなければなりませんし、また今後二度とこのよう...全文を見る
04月12日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○西村(智)議員 ただいま議題となりました業務等における性的加害言動の禁止等に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  職場におけるセクシュアルハラスメントは、労働者の尊厳や人格を傷つける許されない行為であります。しかし、...全文を見る
04月12日第198回国会 衆議院 本会議 第18号
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○西村智奈美君 業務等における性的加害言動の禁止等に関する法律案、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律の一部を改正する法律案及び労働安全衛生法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  職...全文を見る
○西村智奈美君 ハラスメント禁止規定の必要性についてお尋ねがありました。  現在、ハラスメントの被害が、従業者等の職業生活を害し、生活に深刻な影響を及ぼしていることは、議員の御指摘のとおりです。中でも後を絶たない悪質なセクシュアルハラスメント被害の現状に鑑みれば、セクシュアルハ...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○西村(智)議員 セクシュアルハラスメントの禁止の趣旨でございます。  先ほども尾辻委員、提出者から答弁がありましたとおり、なかなか、セクシュアルハラスメントが発生しても対応が十分にとられていない、もう既に参考人の質疑でも明らかになりました。また、セクハラ罪という罪はないという...全文を見る
○西村(智)議員 ありがとうございます。  まず、事業者に対しての責務ですけれども、先ほども申し上げましたとおり、本法案では、セクシュアルハラスメントの禁止を明確に宣言するという前提のもと、その禁止規定に違反してセクシュアルハラスメントが行われてしまった場合について、被害者に対...全文を見る
○西村(智)議員 ありがとうございます。  いわゆるパワーハラスメントですけれども、労働者に対して業務上の優越的な関係がある場合に優越的な立場にある者によって行われる、現行法はそのように理解をしております。  このような業務上の優越的な関係は、具体的には同一企業内における上司...全文を見る
○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  まず、今回の女性活躍推進法などの一部改正案、私からも、非常に多岐にわたる内容を含んでいるものですが、本当に必要なものが含まれていない、一方で大変多くの法案が束ねになっているということについては、最初に指摘をして...全文を見る
○西村(智)委員 正規雇用もふえている、しかし、それを上回る数で非正規がふえている。やはり内実といいますか質を見ていかないといけないというふうに思うんです、数という面だけで見ても。それから、もうずっと問題になっていますけれども、男女間の賃金格差、男性を一〇〇とすれば女性はまだ七〇...全文を見る
○西村(智)委員 任意でとることが望ましい、非常に弱い表現ではあるんですけれども、やはり、これほどまでにセクシュアルハラスメントが社会的な問題となっている昨今ですから、求職活動をする人にとって、やはりこれは極めて重要な、かつ有益な情報だというふうに思うんです。  情報公表項目に...全文を見る
○西村(智)委員 昨日、参考人質疑が行われましたが、その中でも、与党推薦の参考人の方も、この女性活躍推進法の情報公表項目を通じた公表によって企業イメージなどにもつながる話であるから、これは極めて有効だというお話があったんですね。  私、やはり、市場や私人、こういった人たちによる...全文を見る
○西村(智)委員 議事録を後でよく精査してみますけれども、大企業は多くが行っている、中小企業が行っていない。まさにやっていないところが今課題であるので、いずれにしても、多くの企業がセクハラ防止の取組を行っているという答弁をちょっと不用意にされるというのはいかがなものかというふうに...全文を見る
○西村(智)委員 セクハラがなくなってきているのかという質問については、何のお答えもいただけませんでした。都道府県労働局における相談件数は年間約七千件、ここのところずっと横ばいだというふうに聞いております。また、均等法の中では最も多い相談事案ということで、やはりここが一番大きな問...全文を見る
○西村(智)委員 そこはやはり、私は、均等法の持っている限界の一つだというふうに思うんです。  私たちもいろいろ検討しましたけれども、やはり均等法の枠の外で規定を置かないと、なかなかフリーランスの方や就職活動中の学生も、本当に大変な状況で、ネットで世論調査をすると、六百人の方に...全文を見る
○西村(智)委員 指針で書くということなんです。  セクハラについては、加害者の範囲については通達で結構幅広く規定をされております。「事業主、上司、同僚に限らず、取引先、顧客、患者及び学校における生徒等もセクシュアルハラスメントの行為者になり得るものであり、」と、結構幅広く加害...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと今の答弁だと弱いですね。  均等法五条では、労働者になろうとする者が対象とされております。ですので、均等法十一条の対象に就活中の学生も含むというふうにすること、これは考えられないでしょうか。せめて、今の状況に関して、この法改正は、私はやるべきだし、やれ...全文を見る
○西村(智)委員 先ほど大臣は、大企業の多くがセクハラ防止の取組を行っていると答弁をされました。しかし、今回、例えばこの一カ月とか二カ月の間でセクシュアルハラスメント、もうあれはセクシュアルハラスメントじゃなくて刑事事件そのものですよね、そういうふうになっている事案を起こした会社...全文を見る
○西村(智)委員 もう時間が来てしまいましたので終わりますが、これではとても実効が上がらない、上がることは期待できないと思います。そのことを申し上げて、きょうは終わります。  ありがとうございました。
04月19日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○西村(智)議員 ありがとうございます。  私たちが提出しておりますパワハラ規制法案では、いわゆるパワーハラスメントを「労働者との間における業務上の優位性を利用して行う当該労働者に精神的又は身体的な苦痛を与えるおそれのある言動であつて業務上適正な範囲を超えるもの」と定義しており...全文を見る
○西村(智)議員 法案では、消費者対応業務に係るハラスメントを「労働者に対しその消費者対応業務の遂行に関連して行われる当該労働者に業務上受忍すべき範囲を超えて精神的又は身体的な苦痛を与えるおそれのある言動」というふうに定義をしております。  そして、消費者対応業務とは「個人に対...全文を見る
○西村(智)議員 先ほど御答弁申し上げましたが、パワーハラスメント、消費者対応業務に係るハラスメントのいずれについても、その定義や事業者が講ずべき措置について条文上は抽象化して定義しております。そのため、それらの具体的な内容についてより明確に示すことができるよう、厚生労働大臣が指...全文を見る
○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラム、西村智奈美です。  時間が極めて短いので、答弁は簡潔にお願いします。制度や法改正の内容等は、前提として、私は含んでおりますので、改めての説明は不要です。私が尋ねたとき以外は、ただ単に答弁書を読むということはしないでいただきたいと冒...全文を見る
○西村(智)委員 つまり、そうなんですよ。十項目のうち全部が義務なのに、十項目のうち一つでもやっている企業が一〇〇%だというだけであって、しかも、その大企業の内訳を見ていただきたいんですけれども、資料でお配りしているものの三ページです、これは雇用均等基本調査から作成をしたグラフな...全文を見る
○西村(智)委員 少なくとも、雇用均等基本調査の報告書には、私が資料3で配ったような企業規模別のものとか、それから、一つでも履行しているものが全て、一〇〇%という中身に入ってくるわけですから、せめて実態がわかるような公表の仕方をしてください。これはぜひお願いをしたいと思います。 ...全文を見る
○西村(智)委員 必要性は十分にあると私は申し上げております。つまり、一〇〇%やっているはずの大企業の中でも相談担当者に対する研修が三割も行われていないわけですから、措置義務は全てやらなければいけないわけですから、各項目の履行状況をきちんとチェックできるようにしておかなければいけ...全文を見る
○西村(智)委員 つまり、残りの三十数件について、翌年度はきちんと是正が行われたということでよろしいですか。
○西村(智)委員 しかし、時間がかかり過ぎていると思うんですよ。この実態、一番長くかかったのでどのくらいの期間ですか。
○西村(智)委員 そのくらいは調べてくださいよ。  つまり、企業名の公表があるから、これがもう最後のハードルだということをずっと答弁されているわけじゃないですか、均等法の枠の中でこれはやり切れるんだと。だけれども、この間、公表された企業名は一件もない、どのくらい時間がかかったか...全文を見る
○西村(智)委員 唯一の制裁措置ですから、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に、地方自治体におけるセクシュアルハラスメント対策について伺いたいと思います。  これも一昨日質問がありまして、そこで答弁は、人事委員会があるから大丈夫だみたいな答弁だったんですよ、均等法の防...全文を見る
○西村(智)委員 私、都道府県、政令市、その他の市区町村で区分してお答えくださいというのと、それから防止措置義務の項目別にもお答えくださいというふうに質問要求をしたんですけれども、これも厚労省の雇用均等基本調査と同じで、結局、項目別の回答は今ないわけですよね。実態を把握していない...全文を見る
○西村(智)委員 まず、先ほど言った実態の把握について、結局、もともと市区町村のところがおおむねというざっくりした数字ですから、きちんと調査してください。それから、そのほかの項目が大事なんです。相談窓口の設置だけではなくて、そういう方々、担当者への研修、これもやはりセットで考えて...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひそうなるようにお願いをいたします。  次に、施行期日について伺いたいと思います。  資料の一番最後のページですけれども、今回、施行期日が、要は、女活法、それから労働施策総合推進法、均等法、育介法で全部違うんですね。ばらばらなんです。これは五年後見直しとい...全文を見る
○西村(智)委員 はい。八年が六年だということがわかって、ちょっとほっとしました。ですけれども、やはり五年は長いです。  今回、パワハラとかについてはまあまあ、状況を見るというのはある程度ありかなというふうには思うんだけれども、少なくとも均等法とか育介法とかは、セクシュアルハラ...全文を見る
○西村(智)委員 どの規定なんですかという感じなんですが。  つまり、ことし六月にはILO条約が採択されるでしょう。そうすると、国内条規をどうするかと改めて点検しなければいけないわけですよ。だから、五年の見直しを待たずに私は検討を開始すべきだというふうに思います。  最後の質...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
○西村(智)議員 女性が個性と能力を十分に発揮できるようにするには、国として一人一人の女性の活躍を応援しようという意識を、あらゆる施策を通じてしっかり社会に示すことが求められます。働く女性に対する社会の理解を増進するべく、働く上でのあらゆる障壁を取り除き、女性にとって働きやすい環...全文を見る
○西村(智)議員 お答えいたします。  労働安全衛生法は事業主に課す義務を規定しているものですので、そこにおいて、パワーハラスメントの防止をきちんと事業主から責務として果たしていただこうという趣旨で入れたものでございます。  このようなお答えでよろしいでしょうか。
○西村(智)議員 ありがとうございます。  いわゆるカスタマーハラスメントは、労働者の心身に深刻な影響を与えるものでありますので、私たちのパワハラ規制法案では、まずは、職場における労働者の安全と健康を確保する責務を負っている事業者に対して措置義務を課すこととしております。  ...全文を見る
04月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○西村(智)委員 私は、自由民主党、立憲民主党・無所属フォーラム、国民民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、日本維新の会及び社会保障を立て直す国民会議を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     女性の職業...全文を見る
05月07日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美と申します。  きょうは、五名の参考人の皆様、大変貴重な御意見を聞かせていただき、まことにありがとうございます。  現状と分析、そして今後に向けた残された課題について、私なりに、皆さんのお話を伺いながら、今頭の中の整理...全文を見る
○西村(智)委員 働くということに関していえば、募集、採用そして雇用の継続というところまでずっとステージは続いていくわけですので、それを長期的に視野に入れたやはり政策というものが必要だということを改めて感じさせていただきました。  ですので、先ほどもお話にありましたとおり、やは...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  先ほど田中参考人は、今回、人事院で合格された七百五十四人の中で視覚障害の方が四十三人ではないか、そして点字を使用されている方がそのうちお二人ではないかというようなお話がありました。  川島参考人にお伺いをしたいと思っております。 ...全文を見る
○西村(智)委員 ありがとうございます。  楽天さんの方でも非常に工夫されているということなんですけれども、仕事の切り出しと申しましょうか、どういったことをやっていただくのかということは、やはり時間をかけてやっていかないと、それまでの経験とか蓄積を踏まえてやっていかないと、幾ら...全文を見る
○西村(智)委員 時間も限られておるんですけれども、今回の法改正、私は、公務部門、霞が関におけるやはり障害者雇用水増し問題が出てきたということで、ちょっと、本来であればもう少し中身を詰めて議論して、いい内容のもの、もっと深い多岐にわたる内容の法改正があってしかるべきだったんだと思...全文を見る
○西村(智)委員 五名の参考人の方には、本当にありがとうございました。今後の法案審議に生かしてまいりたいと思います。  ありがとうございます。終わります。
05月08日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  先ほど、吉田委員の質問で、今回の法改正は国における障害者雇用の水増し問題に対応するものではないかという質問に対して、大臣は、そういうふうな趣旨だということをお答えになったというふうに思うんですね。  他方、障...全文を見る
○西村(智)委員 大きな論点、幾つか大臣も先ほど答弁してくださったんですけれども、やはり私が一番注目したのは雇用の質の確保と向上、これが研究会報告の中の論点の大きな一つだと私は思います。概要しか出ていないのでまだ詳しい内容はわかりませんけれども、その概要版として出されている研究会...全文を見る
○西村(智)委員 まあ、見直し期間が三年ですからね。厚生労働省が法改正のときに見直しを三年と言ってくるのは極めて短期間。ですから、自覚はおありなんだと私は思っています。  先ほど大臣が答弁されたとおり、議論の場にきちんと当事者の方からも入っていただいて、当事者団体の意見もちゃん...全文を見る
○西村(智)委員 できれば、ぜひ現状をまず把握してください。そういった問題があるから、問題が浮かび上がってきたケースに対して対応するというのではなくて、総務省とせっかく連携をするのであれば、総務省にまず現状を把握していただいて、その上で、先ほど大臣は、法の趣旨に反すると明確に答弁...全文を見る
○西村(智)委員 現状把握についてお答えはありませんでしたが、やはり現状を把握しないと、幾ら連携しても解決にはつながっていきません。ですので、現状把握をまずしっかりとお願いしたい。  あわせてなんですけれども、労働局への相談などはどうなっているでしょうか。  障害者からの相談...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それで、今回の法律改正の中でも、雇用促進法の対象者について、やはり手帳を持っている方という限定があるということも参考人質疑の中でいろいろ意見をいただきました。  障害者手帳を持たない方についても、例えば差別解消法の視点から、...全文を見る
○西村(智)委員 時間ですので、また次回よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
05月10日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  おとといの質問で、大臣から、いわゆる対象者のことについて私が質問した際に、雇用促進法の対象者の枠組みについてということでいろいろ長い御説明をいただきました。しかし、やはり残されている課題は非常に多いと思っており...全文を見る
○西村(智)委員 ということは、中長期的な議論は必要だけれども、諸外国の例も参考にしながら、これから厚生労働省として、分科会あるいはその他の専門的な議論の場になるかはわからないですけれども、そういう場で議論はスタートをするというふうに、大臣、おっしゃっていただけますか。
○西村(智)委員 ありがとうございます。  次に、除外率のことについて伺いたいと思っております。  法定雇用率の問題とも関係する流れで伺いたいと思っているんですけれども、平成十四年の法改正のときに、これは廃止するということが決定をされました。平成十六年の四月までに廃止をすると...全文を見る
○西村(智)委員 ちょっと今の答弁は、厚生労働省としては解せないですね。  だって、廃止の方向は決定されているわけですよ。決定されているんだけれども、検討会でそういう意見があったから、では、廃止はしないということですか。大臣、今、厚生労働省として、法律の規定を変える、考え方を変...全文を見る
○西村(智)委員 だとすると、今の、検討会で何か残した方がいいという意見があったという答弁はおかしいですよ。  検討会でいかなる意見があったとしても、それは厚労省として廃止をするという方向であれば、では、引き続き廃止に向けての検討をするということで、大臣、断言していただけますか...全文を見る
○西村(智)委員 いただけるようにということではなくて、廃止の方向は決まっているわけですから、厚労省としてその廃止の方向に向けて議論を進めるという、ここは大臣の姿勢が問われるんです。大臣がそういう曖昧な答弁をしていたら、いつまでたっても議論の場ではそういった方向になっていきません...全文を見る
○西村(智)委員 何かちょっとあやふやで、心配なんですけれどもね。  では、明確に、どういう道筋を経て引き下げるのかということを検討するということでよろしいですか。さっき大臣は、何か検討会で、いや、残した方がいいという意見もあるというふうにおっしゃったけれども、そうではなくて、...全文を見る
○西村(智)委員 早急に明らかにしてください、その道筋を。法律でこれは決まっている話ですから、それをまたバックギアに入れるという話であれば、法改正を逆にもう一回しないといけませんよ。それが今回出てこなかったということですから、ぜひお願いします。お願いしますというか、当然やるべきこ...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひ、あらかじめ何か条件などがわかるようにしておいていただきたいと思っております。  それで、先ほど、評価項目が幾つかあると大臣が読み上げてくださったんですけれども、やはり評価項目にあらわれてこない評価すべきポイントも私は出てくると思うんですね。あるいは逆に、...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひよろしくお願いしたいと思っております。  あわせて、認定した後の状況ですね。やはり、認定された後はもうされっ放しですよということであってはいけないというふうに思います。ほかの例えばくるみんとか、えるぼしとか、そうなっていないかなと実は私もちょっと心配してい...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、多分最後の質問になるかもしれませんが、障害者活躍促進計画について伺いたいと思っております。  私は、やはり雇用の質の向上というのが、本来であれば今回の障害者雇用促進法改正の重要なテーマであるべきだったんだろうというふうに思うんです。今回、計画をつくる...全文を見る
○西村(智)委員 当事者抜きで当事者のことを決めないというのは、まさに障害者政策に関する議論の根本でありますので、ぜひそこは、余り引っ込まないで、厚労省として言うべきことはちゃんと指針において言っていく、そのことを改めて求めたいと思います。  終わります。
05月17日第198回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  私の地元は新潟市、横田めぐみさんが拉致されたところが選挙区でございます。御家族の皆さん、御友人の皆さん、本当に一日も早い御帰国を待っていらっしゃる、そのために資する時間を、二十分ですが、持たせていただきたいと思...全文を見る
○西村(智)委員 果たしてそれを累次にわたってというふうに表現することが適切だったのかどうかだと思うんですね。むしろ、累次にわたって述べてきたということであれば、まさに昨年来からの国会での答弁、これこそが累次の発言だったのではないでしょうか。  何かここに来て急に、新聞紙のイン...全文を見る
○西村(智)委員 お答えになっていらっしゃらないと思います。  私、今回の流れをずっと見てまいりましたときに、やはり先ほど村上委員も指摘をされておりましたけれども、六カ国協議の枠の中でとうとう首脳会談、トップ同士の会談をやっていないのは日本だけになりました。  中国との首脳会...全文を見る
○西村(智)委員 先ほどの外務大臣の答弁を伺いました。私のそれを聞いた印象は、日米首脳会談で、この間、拉致問題の解決に向けても米国としては協力をする、そういう後押しがあった、そういった流れの中で今回の方針転換があったのではないかというふうに推察をします。  菅担当大臣、この点に...全文を見る
○西村(智)委員 明確に申し上げたにすぎないということは、では、今回の、安倍総理が五月二日の紙面以降述べておられることは、これまでの方針とは全く変わりがないということでしょうか。
○西村(智)委員 それだと、何だかまたちょっと、いかにもその答弁がその場しのぎの答弁のように聞こえます。  私は、条件をつけずに向き合うということは、これは明らかな方針転換だというふうに受けとめています。各党の代表者が集ったNHKの「日曜討論」でも、自民党の岸田政調会長も、公明...全文を見る
○西村(智)委員 そうしますと、今までと何が変わるのか。  では、今までと交渉方針、あるいはルートを通じてのさまざまな働きかけ、これに何も変化は生じないということなんでしょうか。どうなんですか。
○西村(智)委員 いや、何も答えていません。そんなこと誰でもわかっています。  私が伺いたいのは、条件をつけずにというのは、これはやはり明確な方針の転換だというふうに思うんですよ。だからこそ、これだけさまざまなマスコミも方針転換だと書いているし、多くの国民もそういうふうに受けと...全文を見る
○西村(智)委員 累次にわたって条件をつけずに会うと言ってきた、それは対外的なアピールである。しかし、国内的には従来の方針と何ら変わりはないというのでは、これは外交方針、なかなか一致しているとは言えませんね。外に向けての発信と内側に対する説明が全く違うというのであれば、これはやは...全文を見る
○西村(智)委員 私は、外交というのはやはり一貫したメッセージを発し続けることが必要だと思っています。ですから、今回、飛翔体ないしは弾道ミサイルの発射についても、日本政府として、国連安保理、各国などに働きかけをしつつ、断固とした抗議をすべきだというふうに思っておりますし、また、北...全文を見る
○西村(智)委員 やはり一貫した主張をしないと成果も出ない、これは私は外交の鉄則だと思います。そこのところが今回はやはりちょっと場当たり的になっているのではないかという印象は拭えないということは申し上げておきます。  最後になると思いますので、一点伺います。  今後のその向き...全文を見る
○西村(智)委員 やはり私は、まずは基本は、内外における外交方針を首尾一貫して、日本政府として明確な主張をし続けることだと思います。その中で、直接的に向き合うということを必ず実現をしていただいて、拉致問題の一日も早い解決につなげていきたい。私も議員の一人としてそのことに力を尽くし...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○西村(智)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの西村智奈美です。  児童福祉法等一部改正案、昨日は参考人質疑が行われまして、五名の参考人の皆さんから非常に重要な、また論点も多岐にわたる御指摘をいただきました。一つ一つの論点がとても奥が深く、本当に時間をかけて議論しなければいけな...全文を見る
○西村(智)委員 地方公共団体とも連携、話合いをしなければというようなお話でした。  きょうは総務政務官にもお越しをいただいておりますけれども、私は、地方分権という全体的な本旨は、一〇〇%賛同いたします。自治体が、みずからが持っている権限を生かして、そして自治体運営をしていく、...全文を見る
○西村(智)委員 子供の命を守るのは、まずは、保護者が第一義的な責任を負う。しかし、それを可能にできるような社会のサポートというのがどうしても必要です。国も努力をするけれども、都道府県、基礎自治体、ここもやはり力を合わせて努力していかなければならないと思います。ぜひお願いをいたし...全文を見る
○西村(智)委員 抜本的にですからね。抜本的にじゃないと抜本的にではありませんから、そこのところ、よくお願いをいたしたいと思います。  先ほども、桝屋委員だったですかね、児童福祉司の増員に向けて交付税措置をしたんだという御答弁が、これは政府参考人からでしたでしょうか、ありまして...全文を見る
○西村(智)委員 やはり、児童相談所の役割をきちんと押さえて、その体制を強化していくこと、これは私は恐らく短期的に集中的に今やらなければいけないことだと思いますが、福祉の担い手としての自治体とよく、うまく連携をとっていかないと、結局、児童相談所のところに仕事がぎゅっとまたふえてく...全文を見る
○西村(智)委員 結局、法律で義務づけられていても、それが完全には設置されていないし、二〇二二年度までに支援を拡充するということについても、大臣みずからが財政支援について考えていきたいというような発言で、結局最後は、やるといって決まっていたその方向性もきちんとできていないというこ...全文を見る
○西村(智)委員 これも総務の政務官に、大変申しわけありません、通告してありませんが、切り分けられないお金、交付税として出ているお金、これをもうちょっと、こういった虐待防止、予防、対応のための、今でいえば要対協それから子ども家庭総合支援拠点のための事業、こういったところにもっと行...全文を見る
○西村(智)委員 地方自治の本旨からいえば、そういったことは自治体が独自で考えてやっていただくというのがもうベストなんですけれども、設置されていない自治体、それから常勤の人を置いていないところはやはりまだあるわけなので、ここをどうしましょうかという話を私はさせていただいているとい...全文を見る
○西村(智)委員 そうしましたら、総務省がそれの要請を受けるというか、あるいは、これは三月の関係閣僚会議ですので、既に受けた、その上でどういうふうに対応されていますか。
○西村(智)委員 済みません。何に答弁していただいたのかよくわからないんですけれども。  つまり、これはあれですよね、先ほども申し上げたけれども、例えば、働き始めて三日で、もうこの職場ではやっていけないというふうに思う職員の方がいたり、あるいは、福祉の現場といっても、例えば二年...全文を見る
○西村(智)委員 計画的に何を進める、配置ですか。
○西村(智)委員 済みません、時間が来ましたので終わりますけれども、恐らく、人事ローテーションの配慮は多分どこの自治体もやっていると思います、既に。  ただ、これから厚労省が要請できるとすれば、OBの活用とか新たな児童福祉司の採用。結局、最後は金の話、財政支援の話だというふうに...全文を見る
05月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○西村(智)委員 ただいま議題となりました児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、立憲民主党・無所属フォーラム、国民民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、日本維新の会及び社会保障を立て直す国民会議を代表して、...全文を見る
06月06日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○衆議院議員(西村智奈美君) ただいま議題となりました児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  本修正は、子供の命を守る観点から、政府提出の法律案を一層充実させ、児童虐待防止対策の更なる強化...全文を見る
06月11日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○衆議院議員(西村智奈美君) お答えいたします。  児童虐待が起きた場合に、児童虐待を受けた子供の保護や支援が必要であることはもう言うまでもありませんが、再発を防止するためには、児童虐待を行った保護者が虐待の事実を受け止めて自覚をし、自ら変わることが重要であります。  現行法...全文を見る
○衆議院議員(西村智奈美君) ありがとうございます。  医学的又は心理学的知見に基づく指導といたしましては、例えばということで申し上げますと、保護者や家族の抱える課題に応じて子育てのスキルを高める方法や、保護者自身の心理的な課題に向き合い解決するための方法を学ぶプログラム、これ...全文を見る
○衆議院議員(西村智奈美君) 今委員から御質問いただいた点については、非常に様々な検討をさせていただいた点でもございます。  プログラムそのものは長期に及ぶのではないかということを私たちとしては想定しておりますが、児童相談所が行うほか、専門的知見を有する例えばNPO法人などに委...全文を見る
○衆議院議員(西村智奈美君) ありがとうございます。  児童虐待は、やはり予防から対応まで一貫して取り組んでいくことが必要であると思います。そのときに、当然、虐待の対応ということでいえば児童相談所がその主たる担い手となるわけですけれども、予防というところから考えますと、やはり市...全文を見る
○衆議院議員(西村智奈美君) ありがとうございます。  DV被害が生じた場合、その背景には様々な要因があると考えられますが、DV加害者について何らの指導や支援も行われなければ、DVやその裏に隠れた児童虐待が繰り返されるおそれは否定できません。このため、二度とそのような行いを繰り...全文を見る
○衆議院議員(西村智奈美君) 大変重要な点を御質問いただきまして、誠にありがとうございます。  今、現にいる子供たちが大切にされる社会であること、これが私は予防につながるというふうに考えておりますし、そういう意味では、子供たちにとって家庭的な温かみのある居場所が保障されるという...全文を見る
06月13日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○衆議院議員(西村智奈美君) 御質問いただき、ありがとうございます。  委員指摘のように、衆議院での修正によりまして、児童福祉司の数の基準に関する政令について、いろいろ勘案事項ありますけれども、そこにおいて、市町村における児童福祉法による事務の実施状況というものをその勘案事項の...全文を見る
○衆議院議員(西村智奈美君) 今回の修正によりまして、附則第六条、児童福祉司の数の基準については、児童虐待に係る相談に応ずる件数が過重なものとならないよう、必要な見直しが行われるものとするというふうに規定をいたしております。  この規定は、今後、児童虐待に係る相談件数が更に増加...全文を見る
10月04日第200回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○西村(智)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、渡辺博道君を委員長に推薦いたします。
○西村(智)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月30日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○西村(智)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム、西村智奈美です。  さきの国会で女性活躍推進法等一部改正案が成立をいたしました。そのときに衆議院と参議院でそれぞれ附帯決議を付しまして、当時、根本大臣からは、その附帯決議を踏まえてしっかりと取り組むという発言もいただきま...全文を見る
○西村(智)委員 法律の所管でいうとそういうことだと思うんですよね。  ですけれども、大臣、いかがお考えですか。あの事件、本当に全国に衝撃を与えて、しかも、文科省なんかは今現在調査には入っている、教育委員会の方に行かれたということのようなんですけれども、今回の事案について調査な...全文を見る
○西村(智)委員 ハラスメントだけではなくて、報道ベースですけれども、極めて深刻なセクハラも、セクシュアルハラスメントもあったというふうに言われております。神戸市の調査でもセクハラがあったということが言われておりますけれども、地方公務の小学校の職場であっても、男女雇用機会均等法十...全文を見る
○西村(智)委員 仕組みとして現在そういうことだということは私も理解はしているんです。  ですけれども、余り考えたくはありませんが、このようなエスカレートした事案に至らなくても、教職員の間でのこういったハラスメント事件はほかにもあるのではないかというふうにやはり見ざるを得ないで...全文を見る
○西村(智)委員 総務省は、今回の件では東須磨小学校には調査ないしはその他の対応というのはとっていないということなんですね。  では、文部科学省の方はいかがでしょうか。  今回の件について、副大臣と政務官が神戸市教育委員会に行かれたということは承知をいたしております。  そ...全文を見る
○西村(智)委員 今の答弁からも明らかなように、文部科学省としては、各教育委員会がセクハラガイドラインを、セクハラ指針をどういうふうに、どんな形で履行を担保しているのかということを把握していないんですよ。把握していないんです。例えば相談窓口がどういう形になっているかとか、何件相談...全文を見る
○西村(智)委員 各省庁においてそれぞれ検討する、把握するという方向で確認してよろしいんですか。総務省と文科省の政務官、それぞれお答えをいただきたいんですが。今の大臣の答弁のとおり、しっかりと状況把握をしているということでよろしいんでしょうか。
○西村(智)委員 関係省庁と協議しながらということなんですよ。ですので、ここはやはり厚労省の方からちゃんと、この附帯決議が付された法律が成立をしているわけですし、やはり均等法は厚労省の所管です。そして、女性活躍一括法も、パワハラの指針、これからできていくことになりますけれども、そ...全文を見る
○西村(智)委員 別に教育委員会にじかにやれというふうに言っているんじゃないんです。文科省に、どういった調査項目が必要ですよとか、どういったガイドラインでやるべきですよとか、そういった助言と言ったらいいのかな、それをやってほしいんです。  なおかつ、この附帯決議で書かれているこ...全文を見る
○西村(智)委員 そういうふうにお願いしたいんですが、附帯決議は国会全会一致の意思ですので、そこのところはよく踏まえて守っていただきたい、このように強く要請をいたします。  それで、時間も少なくなってきましたが、全世代型社会保障検討会議、これについて、私も、岡本委員が先ほど質問...全文を見る
○西村(智)委員 お答えください。介護離職ゼロを目指すということと同じ方向で議論が進んでいくという理解でよろしいですよね。
○西村(智)委員 おかしいですね。だって、これは、新三本の矢か何かその中で総理も言っておられたし、加藤大臣も先日の所信の中で、介護離職ゼロを目指すというふうにはっきりと言われたんですよ。  それで、さっきの岡本委員とのやりとりのときに聞きましたら、何かよく頭の中も整理できなかっ...全文を見る
○西村(智)委員 何が包含されているんですか。介護離職ゼロが包含されているんですか。  一億総活躍と新三本の矢は、確かに介護離職ゼロを含んでいますよ。なので伺っているんです。全世代型社会保障検討会議は介護離職ゼロを目指して議論するんですか。
○西村(智)委員 非常に、不安がますます大きくなりましたね。いや、厚労大臣、結構です。  こういうような状況ですから、全世代型社会保障検討会議の今後の持ち方とかそれから方針についても、しっかりとこの厚労委員会で議論させていただかないといけないと思っています。今のような答弁で、本...全文を見る
11月22日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○西村(智)委員 西村智奈美です。  午前中の質疑を聞いておりまして、急遽、内閣官房にお越しいただきました。  在職老齢年金の問題についてはこの間いろいろな意見、議論があって、全世代型社会保障検討会議では、経団連の中西会長が高齢者の就業意欲を阻害するということはないという発言...全文を見る
○西村(智)委員 いや、違う。またすりかえたんですよ、今、私の質問を勝手に。  なぜ加筆をしようとした意図を確認したのかということなんですけれども。なぜです。多岐にわたるというのは、ほかのものは大体てにをはぐらいですから、言ってみれば見ればわかる内容であって、なぜこの部分につい...全文を見る
○西村(智)委員 多岐にわたっていたため確認をした。多岐にわたっていたから確認が必要だったということですか。それとも、ほかの部分が多かったから一括してばくっと確認をした。つまり、どういう確認の仕方をしたんですかね。多岐にわたって確認が必要だったということは、どういう確認の仕方をし...全文を見る
○西村(智)委員 午前中には、河西次長は、修正の意図を確認したというふうにも言ったんですよ。修正の意図は、では、どういうふうに確認したんですか。
○西村(智)委員 何も答えていないんです。答えてもらっていないし、本当に非常に不誠実だと思う。  河西次長は、私たちのヒアリングに、録音テープはないというふうに最初言っていたんだけれども、週が明けてみたら、実はありましたと言うんですよ。こんなに明確な、わかりやすいうそをつかれて...全文を見る
○西村(智)委員 勝手なことを言わないでくださいよ。ちゃんと担当者に確認をして答弁をしてください。  委員長、ちょっと理事会で御協議いただきたいと思います。私は、担当者にちゃんと確認をしてこの委員会で答弁してくれというふうにきちんと通告もいたしましたけれども、何にも確認しないで...全文を見る
○西村(智)委員 それでは、次の質問に移りたいと思います。  加藤大臣、総理主催の桜を見る会について伺いたいと思います。  厚労省は、推薦者について、名簿は十年間保存義務があったということで、保存されているというふうに聞いております。  それで、直近の二〇一九年、ことしは百...全文を見る
○西村(智)委員 ふえていないんですよね。ということは、ほかの役所でふえているか、それとも、シュレッダーで大量に廃棄されたあの内閣官房、ないしは、どこになるんでしょうか、そこで呼ばれている方々がふえているということじゃないかということは確認をできたと思います。これは多分、一つ一つ...全文を見る
○西村(智)委員 やはり、非常に重要な名簿だからということで十年保存となっていると。(発言する者あり)おっしゃるとおり、正しい判断だというふうに思うんですね。ほかの役所でも十年保存のところが多いようなんです。五年というところもありました。三年というところが一つぐらいはあったかと思...全文を見る
○西村(智)委員 日本ですと、退院してすぐ、突然、何というか、ケアの手が離れてしまうんですね。産院の中でいろいろ生活、育児等のことを教えていただいたりはするんですけれども、やはり、いざというふうになると、なかなかそこがうまくできないところがあります。ですので、産後二週間から四カ月...全文を見る
○西村(智)委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  それで、これも午前中の質疑にありましたけれども、例のパワハラの指針についてであります。  十月二十一日に素案を拝見したときには、本当に、私たちが国会で議論をし、そして全会一致でつけた附帯決議が余りにも軽んじられているという...全文を見る
○西村(智)委員 あと、性的指向、性自認のハラスメントに関してなんですけれども、依然として相手という言葉が残されているということは、やはり私は問題だというふうに思っております。  附帯決議の性的指向、性自認の前に、相手という言葉は入っていないんですね。つまり、これはLGBTに対...全文を見る
○西村(智)委員 繰り返しになりますけれども、カミングアウトしている一割の方だけを対象にした防止措置義務では、私はやはり不十分だと思います。  大臣ももう十分御承知のことだと思いますけれども、性的指向、性自認に関して悩みを持つ子供たちの自殺念慮は、そうでない子供たちの六倍という...全文を見る
○西村(智)委員 厚労省に署名を持っていった学生さん、一万一千三百三十三人と聞いています。現に就活をしている人たちがこうやって署名をするというのは、すごく勇気の要ることだったと思います。その重みを受けとめて、ぜひ対応をとってください。  時間ですので、終わります。