西村康稔

にしむらやすとし

小選挙区(兵庫県第九区)選出
自由民主党
当選回数7回

西村康稔の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第162回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○西村(康)委員 自由民主党の西村康稔でございます。菅議員に引き続きまして、できるだけ重複を避けながら、経済制裁の具体的な中身あるいは効果などにつきまして、ちょっと議論をさせていただければと思います。  先ほど大臣おっしゃられましたけれども、いつでも経済制裁をできるというその準...全文を見る
○西村(康)委員 十六件の届け出が今あって審査をしているということでありますけれども、いろいろ聞いていますと、保険会社の実体のないような会社と契約を結んでいるような話も伝わってきておりますので、ぜひしっかりと審査をしていただいて、中身を十分審査をしていただいて判断をしていただけれ...全文を見る
○西村(康)委員 今、十九件、十九店舗で不適正な表示、それから確認できなかったものが十六件ということで、三十五件ほどでありますけれども、これは非常に少ない感じを持っております。  北朝鮮からのアサリの輸入は、国内生産と同じぐらい、三万トンぐらい輸入をしておるということで、非常に...全文を見る
○西村(康)委員 ぜひ、国内への影響もしっかり見きわめていただいて、あるいは第三国経由なり、国内のニーズがどういうふうに変化をしていくかというところも見きわめて、よく分析をしておいていただければと思います。  衣料品について、経産省、来ておられますか。
○西村(康)委員 ぜひ、個別品目ごとに、国内産業への影響なりもしっかり見きわめていただいて、いつでも制裁が発動できる準備をしていただければと思います。  仮にすべての貿易をとめた場合にどれだけ北朝鮮経済に影響があるかということを、これは北朝鮮の経済はなかなかデータがないものです...全文を見る
○西村(康)委員 貿易をとめただけでもこれだけの効果があるわけであります。貿易をとめること自体も大変なことでありますけれども、それ以外の手法として、先ほど菅議員の方からも指摘がありましたけれども、銀行からの送金あるいはお金を持って入る携帯輸出、これをとめることも一つの経済制裁の手...全文を見る
○西村(康)委員 今数字を御指摘いただきましたけれども、過去送金の方は数億円ぐらい。これは足切りの金額が五百万から三千万円に上がっていますので捕捉するのが少なくなっていますから、九千二百万という数字を御指摘いただきましたけれども、三千万以下のものは届けなくてもいいわけでありますか...全文を見る
○西村(康)委員 時間となりましたのでこれで終わりますけれども、ぜひ、物事はタイミングもありますし、早過ぎても遅過ぎてもいけないんだと思います。しかるべきタイミングでいつでも経済制裁できるということをしっかりと準備していただいて、また国内産業への影響、あるいは関係国との連携もしっ...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○西村(康)分科員 自由民主党の西村康稔でございます。きょうは少子化対策についてぜひ議論させていただければと思っております。  いろいろなところで最近、やはり少子化対策をやらなきゃいけないというふうになっておりますけれども、年金問題、福祉の問題、すべての問題の基本的な背景になる...全文を見る
○西村(康)分科員 ありがとうございます。  よく知られた数字ではありますけれども、日本より低いのはアメリカぐらいしかなくて、大体日本の三倍から四倍、五倍の支出をしているわけでありまして、これだけが原因ではないと思います。アメリカも支出は低いけれども、出生率はそれなりに維持して...全文を見る
○西村(康)分科員 ぜひ大胆な施策を打っていただければと思います。その際も、やはりコストがどのぐらいかかるのか、その財源をどこから手当てするのかという議論と、それからそれぞれの施策の効果がどのぐらい見込めるのか、これはなかなか難しいんだと思うんですけれども、諸外国の施策も参考にし...全文を見る
○西村(康)分科員 六千億強の予算を組んでおられるということであります。少子化の白書も内閣府で出されておりますけれども、アンケート調査を見ても、やはり子育て、教育にお金がかかり過ぎるというのが圧倒的に、本当はもう少し子供を持ちたいけれども理想の数よりも少ない理由の第一が、このお金...全文を見る
○西村(康)分科員 そうですね、小学校三年生までと言わず、フランス並みに十八歳までにして、さらに金額を倍にしたときに三兆円で、プラス約二兆四千億必要になるということですけれども、さらに、第一子は産んでいただいて、第二子のときに一子と二子の分二万円もらえる。二子産まないと児童手当が...全文を見る
○西村(康)分科員 第一子、第二子一万円、第三子以降二万円で三兆円。それから、第一子ゼロ、第二子産んで初めて一子、二子の分の二万円がもらえる、第三子以降五万円と大胆にすれば四兆円ということで、いろいろな試算があり得ると思うんです。何が効果的か、これはよく議論しないとわからないと思...全文を見る
○西村(康)分科員 ぜひ引き続き御検討をしていただければと思いますけれども、理想の子供の数を持たない二つ目の理由は、高齢であるからということが二番目に来ておりまして、これは結婚の晩婚化も理由の一つだと思いますし、高齢出産に対する不安が強いんだろうと思います。  一番が経済的な理...全文を見る
○西村(康)分科員 ぜひ、心理的な負担、心配だと思いますので、相談できる窓口、今おっしゃられたネットワークを充実させていただいて、安心して高齢者の方でも産んでいただける体制をしっかりととっていただければと思います。  それから次に、育児休業給付のことなんですけれども、十七年度予...全文を見る
○西村(康)分科員 年間百十万件ぐらい生まれてくるわけでありまして、それぞれのお父さん、お母さんが仕事をしておる中で、育児休業をとられる件数としては八万件ということでありますから非常に少ない。これは、休暇をなかなかとらないということで言われておるわけでありますけれども、金額的にも...全文を見る
○西村(康)分科員 理屈としては失業のための給付が基本ということで、これもわからないではないんですけれども、いみじくもおっしゃいましたけれども、平成十三年ですかね、二五%から四〇%へ上げられた。余りきいてないわけですね、結局、出生率落ちていますから。先ほどの小学校就学前から小学校...全文を見る
○西村(康)分科員 ありがとうございます。ぜひ、取得率のアップ、社会のそういう雰囲気をつくっていくということをまず第一にやっていただいて、その上でさらに、給付水準のアップ、新たな制度も含めて、検討を深めていただければと思います。  それから、乳幼児医療のことなんですが、実は私も...全文を見る
○西村(康)分科員 そのことについてどんなお考えなのか、お答えをいただければと思います。
○西村(康)分科員 御指摘もごもっとものところでありまして、全体、財源をどうするかというのが一番の問題でありまして、財源さえあればいろいろなことができるわけでありますので、その財源の議論を、残りちょっと短くなりましたけれども、したいと思います。  さまざまな人的控除なんですけれ...全文を見る
○西村(康)分科員 ぜひこれも検討を進めていただければと思います。  もう一つ、扶養控除なんですけれども、これも、いろいろ制度を見てみますと、上乗せされている部分がまずありまして、十六歳から二十三歳まで、これは高校生、大学生で教育費がかかるということだと思いますけれども、特定扶...全文を見る
○西村(康)分科員 時間が参りましたので終わりますけれども、今御指摘があった配偶者控除あるいは扶養控除、もし全部なくしたとしたらこれで二兆数千億出てくるわけでありまして、全部なくすのはなかなか難しいのかもしれませんけれども、そんなことも含めて、ぜひ大胆な議論をしていただければと思...全文を見る
04月08日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○西村(康)委員 自由民主党の西村康稔でございます。  参考人の皆様、お忙しい中お越しをいただきまして、また貴重な御意見、大変示唆に富んだ御意見をいただきまして、ありがとうございます。時間もございませんので、早速質問に入らせていただきます。  私も、この食育基本法、大賛成であ...全文を見る
○西村(康)委員 聞いておりますと時間があっという間にたってしまいますので、できるだけ簡潔にお答えを。ありがとうございます。大変恐縮でありますけれども、十五分しかないものですから、済みません。申しわけありません。  河井参考人にお話をお伺いしたいと思うんですが、先ほど申しました...全文を見る
○西村(康)委員 ありがとうございます。  続いて、水原参考人にお伺いしたいと思います。  この法案、食育基本法案について反対のお立場でお話しをいただきましたけれども、御指摘のあった安全性の観点も、これは八条に、安全性の情報提供なり、知識と理解を深めるために運動をしていこうと...全文を見る
○西村(康)委員 三人の参考人の皆さん方、ありがとうございました。若干、考え方の違いというか、国民はもちろん権利を持っておりますし、一方で、子供たちを育てる責務なり地域社会で果たす責務もあると思っておりますので、もう少し議論をしたいところでありますけれども、時間となりましたので質...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○西村(康)分科員 自由民主党の西村康稔でございます。  きょうは、決算行政監視委員会で質問の機会をいただきまして、本当に感謝をしております。時間もありませんので、早速質問に入りたいと思います。  まず、医薬品の承認関係なんですけれども、日本の医薬品メーカーというのは、世界の...全文を見る
○西村(康)分科員 それなりに取り組んでいただいているようでありますけれども、二十六名ふやしたとしても、アメリカに比べるとまだ六分の一とか、そんな状況だろうと思いますし、治験自体が相談がストップしているということは新薬の開発がストップしているということでもありますし、四月中の公表...全文を見る
○西村(康)分科員 ぜひ、早急な人員の拡充を含めて、体制の整備をお願いしたいと思います。  それで、今も出てきました治験の話ですけれども、日本ではなかなか、一般市民の方の理解もまだまだ不十分なのかもしれませんが、新薬開発のためにはこれは必要な過程でありまして、どうしてもこれが非...全文を見る
○西村(康)分科員 藤井政務官、御専門でもありますので、ぜひこの治験のあり方について、御検討いただいているということでありますけれども、引き続き改善に向けて御努力をいただければと思います。  続きまして、生体肝移植についてお伺いをしたいと思うんです。  日本の生体肝移植の水準...全文を見る
○西村(康)分科員 御指摘のとおり、確かに、財政難の折でもあり、また生体肝移植も相当広がってきていることは事実でありますので、慎重な検討というお気持ちもよくわかるわけでありますけれども、例えば、今お話にありました既存の施設を活用してということでありますけれども、私の兵庫県神戸市の...全文を見る
○西村(康)分科員 ありがとうございます。  例えば、ちょっと例示を挙げましたけれども、限界的な事例におけるドナーの方の安全性の確保とか、これは研究課題もまだまだあると思いますし、地元の神戸の方でそのような構想をこれからまとめていろいろ相談に来ると思いますけれども、ぜひ適切な対...全文を見る
○西村(康)分科員 御指摘のとおり、来年四月からでありますので、ぜひこの鍼灸マッサージのような方々を有効に活用していただいて、よりよい予防給付のあり方を考えていただければと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  それからもう一点、鍼灸マッサージ、整体ほどはまだ成熟を...全文を見る
○西村(康)分科員 今の話、平成二年の研究会でのお話でありますので、その後十数年たっているわけであります。確かに、誇大広告を含め、安全性の確かでないものもあるんだろうと思いますけれども、その後月日を経ておりますし、ぜひ改めて、いきなり保険の適用というところまではもちろんあれですけ...全文を見る
○西村(康)分科員 そうした認定資格制度のあるような諸外国の制度もぜひ参考にしていただいて、今後、いいものと悪いものを峻別する、いいものはぜひ育てていくという視点から、ぜひ資格制度も含めて検討を進めていただければと思います。  ちょっと時間を残しましたけれども、きょう用意した質...全文を見る
05月18日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○西村(康)委員 おはようございます。自由民主党の西村康稔でございます。  本日、JAS法の改正につきまして、幾つかの観点から御質問をさせていただければと思います。よろしくお願いいたします。  まず、早速質問に入らせていただきますけれども、今回のJAS法の改正、大きな行政改革...全文を見る
○西村(康)委員 ぜひ、行政改革の趣旨にのっとって、民間の力をうまく活用しながら、引き続き、業務は信頼性のあるもの、公平性のあるもので維持をしていただければと、こんなふうに思います。  特に有機農業をやっておられる方々から、今回の改正について幾つか心配が出されておりまして、その...全文を見る
○西村(康)委員 ぜひその点、特に有機の登録認定機関の方たち、小さな規模の方々が多いようでありますので、ぜひ過剰な負担とならないようにお願いをしたいと思います。  今のお話で、登録基準として新たにISOガイド65を採用するということですけれども、これは、先ほど国際的な基準のお話...全文を見る
○西村(康)委員 その点に関してなんですけれども、一方で、外国の認定機関の登録基準についても今回見直しも行っておられまして、外国でその登録認定機関になろうとする場合に、その国に日本のJASの制度と同様の制度がなければならないという同等性要件を今回廃止をするということになっておりま...全文を見る
○西村(康)委員 とりたてて海外の認定基準を厳しく、登録基準を厳しくするということではありませんけれども、ぜひ内外無差別に、公平に審査基準、登録基準をつくっていただければと思うところであります。  その有機農産物についてなんですけれども、今回のこの改正されるJAS法に基づいて有...全文を見る
○西村(康)委員 御地元の大変御丁寧な御説明をいただきまして、ありがとうございます。  副大臣のお地元滋賀県は、非常に先端、先進的な有機農業の地域と伺っておりますし、私の地元の明石、淡路島も、滋賀県の事例もよく話題に上りまして、参考にしながら取り組んでいるところであります。 ...全文を見る
○西村(康)委員 これまでも説明をしっかりしておられるということのようでありますけれども、ぜひ引き続き、登録認定機関の方々、あるいは有機農業に実際に取り組んでおられる方々に、内容についてしっかり説明をしていただければと思います。  その中で、一応、十八年三月一日ですね、来年の三...全文を見る
○西村(康)委員 御指摘のとおり、行政改革の一環でこの改正をしておられるわけでありますし、最初の質問で申し上げたとおり、民間でやる場合に、公平性、あるいは公平性を担保してしっかり信頼性を確保しなきゃいけないという点からすると、この条文も当然といえば当然のことでありますけれども、何...全文を見る
○西村(康)委員 ありがとうございます。  大臣御指摘のとおり、農業と一口に言っても、大規模な農業ができる北海道から、中山間、それから、私の選挙区で申し上げましても、明石という都市部の都市型農業と淡路島という農村地帯でありますけれども、ここもそんなに規模は大きくできないところで...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○西村(康)委員 おはようございます。自由民主党の西村康稔でございます。  参考人の皆様方におかれましては、お忙しいところ、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。時間もございませんので、早速質問に入らせていただこうと思います。  この特区制度、これまで非常に...全文を見る
○西村(康)委員 この特区の効果の最も大きいところは、おっしゃられた、御指摘のあった市役所の職員の意識の変化、これでいろいろなことをやっていこうというところが一番大事じゃないかなと思うわけであります。  その点について伊藤参考人に少しお伺いしたいんですが、カリキュラムを非常にユ...全文を見る
○西村(康)委員 ありがとうございます。  自治体の方針によって大分雰囲気が変わると思いますけれども、宮城県の場合は非常に熱心に前向きに取り組んでいただいたということでありましたので、ぜひ引き続き、特区を使っていろいろ実行しているうちにまた別の新しいニーズも出てくるかもしれませ...全文を見る
○西村(康)委員 ありがとうございます。貴重な御意見をいただきました。  海渡参考人に、時間がなくなってまいりましたので手短にお答えいただければと思いますが、PFIの手法による刑務所をつくっていくという、私も基本的に推進すべきだと思いますし、御指摘の公権力の部分については留保す...全文を見る
○西村(康)委員 ありがとうございました。  クールビズということで、上着をとらせて質問させていただきましたことに御理解をいただきまして、大変貴重な御意見、ありがとうございました。  質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。