西銘恒三郎

にしめこうさぶろう

小選挙区(沖縄県第四区)選出
自由民主党
当選回数6回

西銘恒三郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○西銘委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、荒井聰君を委員長に推薦いたします。
○西銘委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月23日第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○西銘委員 自由民主党の西銘恒三郎でございます。  沖縄担当大臣小池大臣に新石垣空港についてお伺いをしたいと思います。  大臣の所信にも述べられておりますように、昭和四十七年の復帰以来、我が沖縄県は、社会資本の整備を中心に、着実に沖縄振興の成果を上げてきております。復帰以来、...全文を見る
○西銘委員 ぜひとも、環境大臣を兼ねる小池大臣のもとで着実に前進させていただきたいと思います。  大臣、八重山圏域は、たくさんの島々をごらんになって感じていると思います。環境大臣を兼ねる小池沖縄担当大臣として、新石垣空港の建設を推進する傍らでありますけれども、環境大臣として、特...全文を見る
○西銘委員 小池大臣、ありがとうございました。  私は今、小池大臣が環境大臣を兼ねているという点も、歴史のなせる偶然といいますか、因縁を感じておりますけれども、もう一点、先ほど来私が申し上げました五名の県知事あるいは三名の市長さん、保守、革新、政治的な立場を超えて、それぞれの立...全文を見る
○西銘委員 政務官、ありがとうございました。  町村外務大臣に沖縄圏域を取り巻く安全保障についてお伺いをしたいと思います。  昨年来、中国の海洋調査船が、我が国に通告なしで、昨年で二十三回ですか、東シナ海から太平洋までの海洋調査船が確認をされております。このことを一点。それか...全文を見る
○西銘委員 昨年の十月、台湾に参りました折、陳総統閣下と昼食の場を平沼会長以下ともにする機会がございました。その場で陳総統閣下は、中台両岸の対話を進めていくと。シンガポールでという話をしていたものですから、私は、隣の沖縄は、台北の直行も、上海も、またサミットをやった会場もあるので...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○西銘分科員 自由民主党の西銘恒三郎でございます。  きょうは、予算分科会でエネルギーの質問ができますことをうれしく思っております。私、国政に参りまして、安全保障と申しますか、武力紛争のない状態をいかに永続させるかという視点を常に持っております。軍事力等はもちろんでございますけ...全文を見る
○西銘分科員 アジア地域が世界の需要の約七割を占めている。米国や欧州は天然ガスをパイプラインで引いている。アジア地域は産地から離れているので液化して船で運んでいる。  我が国は、海底のパイプラインを引いて天然ガスをそのままにして輸入をしようとすると、コストの面あるいは安全保障の...全文を見る
○西銘分科員 そうしますと、我が国が天然ガスを輸入していく、地理的な条件等々も考えまして、例えばサハリン等々でも天然ガスの話がありますけれども、我が国の輸入の形態としては、基本的に、液化をして圧縮をして確保していくという基本でよろしいんでしょうか。
○西銘分科員 LNGで輸入をするときに、巨大なプロジェクトといいますか、まず生産設備、それから液化するときの設備、それから受け入れの港湾の設備等々、初期的な投資が大変かかるわけでございますけれども、我が国の方はこういう体制になっているという理解でよろしいんでしょうか。
○西銘分科員 LNG市場の特徴の一つに、アジア地域が世界の需要の七割、また我が国も長期の契約で輸入をしてきたということで、長期契約のもとで安定的に、値段の変動がない中で輸入価格を設定することができた。  最近の報道を見ておりますと、このLNG市場の中でも、米国が液化天然ガスを輸...全文を見る
○西銘分科員 そうしますと、このLNGの世界の需要が二〇二〇年ごろまでに三倍に高まっていくという見通し等も出ておりますが、長官、この世界需要は今後、地球の温暖化等々、京都議定書等の発効も含めて、全世界的に大きくなっていくもの、こういう理解でよろしいですか。
○西銘分科員 このように、需要サイドがかなりの大幅増加が世界的に見込まれる中で、天然ガスは特徴として豊富な産地があると聞いております。供給サイドの今後の見通しとして、特に我が国として、国策として供給先を多国間に広げていく、安定供給を図る意味でもそのような視点が必要かと思いますが、...全文を見る
○西銘分科員 ここで少し視点を変えますが、例の日中中間線の話でございます。  先日来、中川大臣、いろいろな場面等でお答えをしているところでございますが、中国が日中の中間線の内側で、中国側で春暁等のガス田、油田開発をしているという視点はさておきまして、我が国として天然ガスの供給先...全文を見る
○西銘分科員 昨年来の調査の結果が大臣が十八日に記者会見された発表の内容かと理解をしておりますが、今大臣の御答弁にありましたように、今後、天然ガスあるいは資源の存在の可能性がありそうだと。この調査は、新年度予算の中でもさらに詳細な調査といいますか、我が国側での資源の存在を含めて、...全文を見る
○西銘分科員 大臣の強い決意、取り組み等々も十分に、全く同感で理解をしているつもりでありますが、こういう調査を進めていって、我が国独自の資源の確保という視点、あるいは外交が絡んでくるのかもしれませんけれども、その辺を、エネルギーの資源の確保という国策の一番根幹の部分にかかわると思...全文を見る
○西銘分科員 テレビを見ておりまして、大臣が海外のエネルギー関係で視察をしている等々の場面を見させていただきましたけれども、大臣が外国をいろいろエネルギーの関係で視察をされていて、この辺は特に将来のエネルギーの安定供給のために我が国が力を入れていく可能性大だなという地域がありまし...全文を見る
○西銘分科員 ありがとうございます。  LNGの話に戻りますけれども、我が国の国内での産業用の液化天然ガスの利用をどう広めていくかという視点が一つあろうかと思います。この辺はどうなっておりますでしょうか。
○西銘分科員 総理の施政方針演説の中でも、環境と経済の統合という表現がなされております。また、骨太の方針二〇〇四の中には、エネルギーの安定供給確保策を強化していくという文言が明記されておりますけれども、経済産業省として、具体的な新年度の予算措置等、特に強調すべき点がありましたら御...全文を見る
○西銘分科員 エネルギーを取り巻く周辺諸国の動向等を含めて、これからのかなり厳しい状況等もあろうかと思います。我が国が培ってきた二度の石油ショックを体験しての省エネの問題、あるいは技術力を大いに発揮されて、エネルギーの安定供給先の確保に努めていただきたいと思います。  以上、質...全文を見る
03月15日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○西銘委員 自由民主党の西銘恒三郎でございます。  今から二十五年ばかり前、社会人としての第一歩を踏み出した私は、政府系の金融機関で、当時は三百万から五百万が中心でありましたが、生業の資金の貸し付けを経験することができました。右も左もわからない社会人の一年生が、中小企業というよ...全文を見る
○西銘委員 井上参考人の発言等、新聞等でも事前に参考資料等で読ませていただきましたが、私が大変関心を引かれましたのは、井上参考人のお話ですと、中小企業に対する金融的な支援の中で、特に研究開発に対する助成がなっていないという発言が私は非常に気になりました。金融の融資、中小企業に対す...全文を見る
○西銘委員 我が国の中小企業の技術力は私も高く評価をしております。今、グローバリゼーションの大きな流れの中で、井上参考人も少し触れられておりましたけれども、安い労働力という形で中国へ企業が工場進出というのもありますが、安い労働力では太刀打ちできないにしても、それでも我が国の中での...全文を見る
○西銘委員 ありがとうございました。  次に、清家参考人にお伺いしたいと思います。  今般の法改正の中で、いわゆる団塊の世代が二〇〇七年に退職期を迎える、これが物づくりの世界の中で、今、井上参考人のお話にもありましたように、我が国にとって大きな問題になる。  今回の法改正の...全文を見る
○西銘委員 清家参考人にもう一点お伺いしたいのでありますけれども、いわゆる無担保無保証のマル経資金ですか経営改善資金、私は、この制度は十分に拡充して、商工会の方々あるいは中小企業、小規模零細業の方々に十分利用していただきたい制度だと思うのでありますが、私の地元の方で聞きますと、少...全文を見る
○西銘委員 清家参考人にもう一点。  三位一体改革の中で、商工会等々に対する資金が地方にゆだねられていく、そして地方によってそういう差が出るのを懸念しておられるようなお話がございましたけれども、私もこれは大変大きな問題にならないかなと大変懸念、心配をしているものでございます。 ...全文を見る
○西銘委員 次に、上野参考人にお伺いさせてください。  今般の新しい法律で、新連携という言葉をキーワードに中小企業の法律ができますけれども、この連携をするコアの企業を探すといいますか、こういう場といいますか、これは、中小企業同士の同業の日常的な集まりの中でそういう情報がとれるの...全文を見る
○西銘委員 貴重な御意見をありがとうございました。  私は、生業といいますか、毎日毎日の仕事の中で人間が確実に鍛えられていくものだと確信をしております。中小企業の皆さん方の応援団として全力で頑張ってまいりたいと思っております。  以上で私の質疑を終わります。ありがとうございま...全文を見る
04月15日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○西銘委員 自由民主党の西銘恒三郎でございます。  私は、去る四月の六日、経済産業委員会として、美浜発電所三号機の事故現場を訪問、視察いたしました。事故現場建屋の二階に上がり、事故で亡くなられた方への献花と黙祷をささげながら、被災者の痛みや苦しみ、また、その御家族や関係者の悲し...全文を見る
○西銘委員 次に、事故調査委員長にお伺いしたいと思いますが、私は、最近の企業のモラルの低下と申しますか、企業の社会的責任の意識が非常に弱まっている、これは一種の社会現象になっていると言っても過言ではないと思っております。企業の法律遵守義務意識の低下あるいは社会全般の道徳の観念の低...全文を見る
○西銘委員 私は、この表現が今回の最終報告書の中で大変重々しく響いてまいります。  参考人の秋山会長は、事業者の最高責任者として、今回の最終報告書に指摘された「「安全文化」の綻び」という表現をどうお受けとめになられて、今後どのような再発防止の対策に向けて取り組んでいかれるのか、...全文を見る
○西銘委員 事業の最高責任者として、御遺族や負傷された家族への精神的なケアを含めて、しっかりとした対応をされることを強く要望しておきます。  次に、地元の知事さんや町長さんとの意見交換の中で、こういう声がありました。事業者のコスト意識の感覚と安全対策が、概念が相反する部分が出て...全文を見る
○西銘委員 このような事故が二度と起こらないように、信用、信頼は、毎日毎日、一日一日の積み上げが肝心でございます。御答弁されました行動基本計画に盛られたさまざまの要点が確実に担保されまして、実行されますことを望みまして、質疑を終了いたします。  ありがとうございました。
04月22日第162回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○西銘委員 自由民主党の西銘恒三郎でございます。  今般の町村外務大臣の訪中について質疑をしたいと思います。  去る四月の十七日、外務大臣の訪中、今般の日中外相会談は、双方が極めて重要だという認識では一致しておるものの、お互いに国益を背負っての主張、私は報道を見ておりまして、...全文を見る
○西銘委員 私は、町村外務大臣が指摘をしておりますように、デモの行為そのものを否定するつもりはない、そのデモの参加者が破壊行為をしていることが許されないのだ。外務大臣のお考えに全く賛同するものであります。  今般の反日デモ行為によりまして、在外公館、北京の大使館、上海の総領事館...全文を見る
○西銘委員 こういう状況の中で、町村外務大臣と李肇星外交部長の日中の外相会談が展開されたわけであります。状況を考えますと、町村外務大臣も中国の外交部長も、国益を背負っての大変厳しい状況下での会談であったと思います。  町村大臣にお伺いをしたいと思いますが、これらの在外公館の被害...全文を見る
○西銘委員 今般の日中外相会談、全般的な評価としては、両方とも今回の会談を極めて重視していたという一点がまずあるかと思います。そして、率直な意見交換を行う中で、関係改善に向けた日中双方の強い意思を確認したという説明があります。  この強い意思の確認の成果かどうかはわかりませんけ...全文を見る
○西銘委員 政府としましては、大家さんが申し出た修理と、大使公邸あるいは総領事館等の日本が所有しているこれらを一括して包括的に被害の補償を当然求めていくべきだと私は考えますが、外務大臣の所見を伺いたいと思います。
○西銘委員 ぜひその方針を強く貫いてもらいたいと思います。  さて、今回の日中外相会談、町村外務大臣もその後、インドネシアのバンドン、アジア・アフリカ会議のバンドンに飛んだと聞いておりますが、今回の日中外相会談が来るべき日中首脳会談へとつながらなければならないと考えております。...全文を見る
○西銘委員 町村大臣が、李外交部長との三時間に余る会談を通じて、包括的な話題の中でいろいろなやりとりがあったと思いますが、それらを総括的に判断するという条件のもとで、大臣の感覚的なものとして、この日中の首脳会談は実現するというふうに見てよろしいでしょうか。非常に感覚的な発言ではあ...全文を見る
○西銘委員 小泉総理の訪中は、調べてみますと、二〇〇一年の十月の八日に訪中をしておりますが、それは日帰りの訪中であった。その間の訪中はない。  それで、今般、インドネシアのアジア・アフリカ会議での日中の首脳の会談も、これは状況からしますと、総理は、敵対関係をあおるよりも友好関係...全文を見る
○西銘委員 今の日中関係、この状況をぜひとも首脳間の訪問という形で打開をしていただきたいと思います。  外務大臣、外相会談が、どうぞできるところから頻繁にでも開いて結構だと思います。ぜひとも総理と主席の相互の両国の訪問が実現しますように、最大限の努力をしていただきたいと思います...全文を見る
○西銘委員 このような状況の中で、四月の二十日、地元の新聞報道で工期の短縮案というものが示されたようでありますが、防衛施設庁はこの工期短縮案についてどう考えておられますか、お伺いをします。
○西銘委員 辺野古沖のボーリング調査は難航しているようでありますが、一本ボーリング調査を実施する、この現状について、近々できるのか、あるいはもうちょっと時間がかかるのか、どうなっておりますか。御答弁をお願いします。
○西銘委員 ありがとうございました。
06月03日第162回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○西銘委員 自由民主党の西銘恒三郎でございます。  きょうは、議題となっております西部及び中部太平洋における高度回遊性魚類資源の保存及び管理に関する条約の締結について質疑をしたいと思います。  冒頭、私ごとではございますけれども、私の祖父が、戦前、南洋のパラオ地域でカツオをと...全文を見る
○西銘委員 この条約に加盟しない国といいますか、締結をしない国の、こういうIUU操業みたいなところはありますか。その辺は、この条約に加盟をしない国々の、悪質なといいますか、いわゆる国際的なルールにのっとった操業以外の操業をするような漁船に対しては、もうどうしようもないということに...全文を見る
○西銘委員 いわゆる中西部太平洋域の、その域内に面している国々というのは、すべてこの条約に締結、加盟の意思があると見てよろしいんでしょうか。我が国が今回締結をすれば十八番目の締結国になると聞いておりますが、我が国を含めて十八国以外に、この域内に面している国でこの条約に加盟をしない...全文を見る
○西銘委員 長嶺審議官、私の趣旨は、この域内に面している国々はすべてこの条約に加盟の意思があるというふうに理解していいのかと。この域外の国々でこの域内で漁業をしている国という意味じゃなくて、この中西部太平洋地域に面している国々はすべてこの条約には加盟の意思を表明しているのかという...全文を見る
○西銘委員 わかりました。  それでは第二点目でありますけれども、南半球の国々、ニュージーランドやオーストラリア、これらの国々は、例えば鯨に関する行動等を見ておりましても、我が国にとりましては非常に自然保護の観点が強いような行動も見受けられますが、これらの国々が今後中西部太平洋...全文を見る
○西銘委員 いわゆる水産資源が持続可能なという、これは国際的な流れであろうかと思いますが、それはそれでいいことですけれども、余り過剰な形で我が国の漁業者が不利益をこうむることがないようにという視点もまた必要かと思っておりますので、どうぞその辺のところをよろしくお願いしたいと思いま...全文を見る
○西銘委員 この条約では、予防原則あるいは二百海里の内側でも外側でも水産資源の保存管理を一貫して確保していく、すなわち両立させるというんですか、同等性、適合性というんでしょうか、コンパチビリティーという考え方が基本の底流としてありますが、行き過ぎた無理な規制が加盟国の間で可決され...全文を見る
○西銘委員 この一貫性についてでありますけれども、この条約の第八条では、保存管理措置の一貫性が定められております。公海で定められる措置と沿岸国の管轄水域の措置とは、マグロ類の保存、管理を確保するために一貫性を持つと明記をされております。  二百海里内、沿岸国での管轄水域での措置...全文を見る
○西銘委員 我が国漁業者の不安、懸念を中心に質問をしてまいりましたけれども、ここで少し視点を変えまして、外務大臣が見えました。外務大臣に全般的な形で質問をしたいのでありますが、これからこの条約のもとで我が国の漁船が安定的に操業を実現していくためには、これらの加盟をしている国々、南...全文を見る
○西銘委員 最後に、今回のこの中西部太平洋マグロ条約のほかにも、大西洋のマグロの関係の条約もありますし、またインド洋もありますし、これで全世界、地球規模でそういう条約ができるような形になります。  このそれぞれの地域の漁業管理委員会の協力と申しますか、例えば我が国、私の友人もス...全文を見る
○西銘委員 どうもありがとうございました。
07月28日第162回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○西銘委員 自由民主党の西銘恒三郎と申します。  冒頭、西岡参考人そして安参考人、まず、西岡参考人がこれまで救う会に長い間精力的にかかわってこられましたこと、本当に心から敬意を表したいと思います。  安参考人につきましては、これまでの生い立ちから、あるいは北朝鮮での経験、さら...全文を見る
○西銘委員 経済制裁の具体的な事例としては、港を閉じること、あるいは万景峰号の入港禁止、その次には人の往来、そして次、物の往来は港を閉じることに準じますけれども、金の往来、こういう細かい事例があろうかと思います。これを一遍にまとめて経済制裁の発動をするということは、ある意味、国家...全文を見る
○西銘委員 我が国の経済制裁発動がマスコミ等を通じて北朝鮮にも伝わったと思いますけれども、北朝鮮側の反応としては、報道で見る限り、これは宣戦布告だ等々の発言をしておりますけれども、そういう事態は全く関係なくして、我が国は我が国としての主権の発動として、経済制裁、包括的に人、物、金...全文を見る
○西銘委員 次に、国交正常化交渉と拉致問題という点でお伺いをしたいと思うのであります。  朝鮮半島、北東アジアの安全保障環境をよくしていく、良好にさせるには、確かに、今六者協議で話し合われている非核化していくという問題、我が国はそれに加えてミサイルと拉致問題を包括的に交渉すると...全文を見る
○西銘委員 ありがとうございます。  今開会中の六者協議を見ておりますと、本来私は、自由主義、民主主義国の日米韓対中、ロシア、北朝鮮になるのかなという構図を想像しておったのでありますが、どうも六者協の中身は、日米は辛うじて連携をとっているものの、韓国は我が国と共同歩調がとれない...全文を見る
○西銘委員 私は、今回の第四回六者協議が期限を区切らずに開いたというのは、これはまかり間違うと、六者協議が最後の協議になって、物別れになる可能性もはらんでいるのかなというふうに見ております。そうしていきますと、次の段階、国連安保理事会で北朝鮮の核の問題が議論されるような事態も、西...全文を見る
○西銘委員 ありがとうございました。  それでは、安参考人にお伺いしたいと思います。  まず、工作員についてお伺いしたいのでありますが、安参考人が学んだ金正日政治軍事大学には日本人の教官が三十人いたと発言をしておられますが、これらの教官はすべて日本から拉致された人々でしょうか...全文を見る
○西銘委員 それから、安参考人の資料の中で、横田めぐみさんが金正日の子供の教育をしていたという情報を、確証を得たというところがありますけれども、大分前のことになろうかとは思いますが、安参考人が記憶の限りで、この横田めぐみさんに関する情報、今現在も生きているという強い確証等を得てい...全文を見る
○西銘委員 安参考人は今でも横田めぐみさんは北朝鮮のどこかで生きていると確信しておりますか。
○西銘委員 もう一点、曽我ひとみさんが手記の中で、親子が拉致された状況を詳しく報告しておりますが、あの文章を読みますと、三人組で、曽我ひとみさんは袋に入れられていくわけであります。お母様のミヨシさんは北朝鮮で聞いたところでは日本に残って元気という話でありましたが、お母さんのミヨシ...全文を見る
○西銘委員 安参考人の報告の中で、北朝鮮の対日工作機関、清津の連絡所は今も存在をしている、また、新しい工作船の基地を構築しているという発言がありますが、現在も我が国で北朝鮮の工作員が活動しているのでしょうか。そして、新しい工作基地は、どこでどのような基地をつくっているのか。結びに...全文を見る
○西銘委員 西岡参考人、安参考人、貴重な御意見、お話、本当にありがとうございました。  終わります。
08月02日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第22号
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○西銘委員 自由民主党の西銘恒三郎と申します。  本日は、参考人の先生方、お忙しいところ本当にありがとうございます。  私の選挙区、地元は、全国最南端、沖縄というところで、原子力というものに関してはなかなか縁のないところであります。どちらかといいますと、日米安保条約の根幹の米...全文を見る
○西銘委員 次に、原子力研究所の方とざっくばらんな話をしておりましたら、非常に気になる点がございました。予算が年々減少してきてはいるけれども、研究者はその中で、限られた中で創意工夫を発揮しながら対応しているという話でございました。原子力利用の研究といいますか、現場を見て話を聞いて...全文を見る
○西銘委員 原子力の施設は、国家のエネルギー安全保障あるいは地球温暖化防止という点からも、我が国の国策として私も必要不可欠であると考えております。  原子力の施設とその施設を受け入れている六ケ所村のような地域社会、あるいは私どもの、施設を有しない、原子力というのは怖いものだなと...全文を見る
○西銘委員 次に、伊藤参考人にお伺いしたいと思います。  ことしの経済産業委員会の視察で関西電力美浜発電所三号機の事故現場を視察する機会がありました。また、事故調査の最終報告書の折にも質問する機会がありましたけれども、事故調査の最終報告書の中で、「「安全文化」の綻び」という表現...全文を見る
○西銘委員 次に、我が国の核燃料サイクル政策についてでありますけれども、昨今、IAEAのエルバラダイ事務局長が打ち出しました国際核管理構想なるものがございますが、この事務局長の構想が我が国の核燃料サイクル政策に影響を与えることはないかどうか、御説明をいただきたいと思います。
○西銘委員 先日の、核燃料サイクル開発機構の現場を研究者に説明して回っていながら感じたのでありますが、例えば、何かボックス、これはIAEAのもので我々でもさわれないとか、あるいはIAEAの監視のシステムがこの制御本部の中にもあるとか、冗談のように、この施設はIAEAのためにあるん...全文を見る
○西銘委員 古川参考人にお伺いしたいと思います。  美浜の町長さんの言葉だったと思いますが、地域現場で有線放送を使って施設の現状等を日ごろから地域の方々に内容も含めてVTRで説明をするといいますか、そういう体制をとっているという点が非常に私は印象に残りました。  古川参考人、...全文を見る
○西銘委員 時間が参りましたので、終了したいと思います。どうもありがとうございました。
11月30日第163回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○西銘委員 自由民主党の西銘恒三郎でございます。  沖縄県の建設業の許可業者は全国で三十六位、就業者数は七万人を超えておりまして、他産業に比べて突出をしており、高い比率を示しております。また、建設業の生産額が県内総生産に占める割合は、北海道、島根県、青森県、高知県に次いで全国第...全文を見る
○西銘委員 ただいまの答弁では、文言はどうであれ、沖縄振興計画の精神を生かして地域要件として何らかの文言を一行つけ加えることが違法行為であればこれはできませんけれども、そうでなければ、この計画の精神を生かして、すべて県内業者が受注というつもりでもございません、今回の事例のように、...全文を見る
○西銘委員 ぜひ、政府が策定したこの振興計画の精神を生かすような趣旨での発注のあり方、入札参加要件になるように、強く要望しておきます。  次に、昨日、政策金融改革についての政府・与党合意が成立をしております。小池大臣におかれましては、最終局面ぎりぎりまで沖縄公庫の存続のために最...全文を見る
○西銘委員 後段の部分の二つの、沖縄振興と一体となって、そして、自己完結的機能を残しつつという部分は大変苦労されたかなと思います。ですけれども、最後の統合するという部分がまた私ども気になるところでありますけれども、これは恐らく、統合することも含めて検討するぐらいなのかなという理解...全文を見る
○西銘委員 外務大臣にお伺いをいたしますけれども、今回の米軍再編の中では、沖縄の海兵隊約七千人をグアム及び国外に移転するということが合意をされております。この海兵隊の国外移転には多額の経費が必要と考えますが、現行の日米地位協定上では取り扱えないものと私は考えておりますが、新たに日...全文を見る
○西銘委員 去る十一月の二十六日に沖縄県知事と会談した神奈川県知事は、地位協定の見直しは米軍再編の時期にこそやるべきだという考えを表明しております。  東京でシンポジウムを開催の方向で検討が進められているようでありますが、日米安保条約が地位協定とともに発効した一九六〇年代の時代...全文を見る
○西銘委員 このように、大臣、運用改善の事例と申しますか、地位協定の別枠でできている取り決め等々を地位協定一条から二十八条の中に明文化して組み込んでいく、そういうことができないのか、そういう検証も必要な時代になっているのではないかと私は考えております。  政府も、運用改善でだめ...全文を見る
○西銘委員 ありがとうございました。