西銘恒三郎

にしめこうさぶろう

小選挙区(沖縄県第四区)選出
自由民主党
当選回数6回

西銘恒三郎の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第208回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○西銘国務大臣 沖縄振興の観点からお答えしたいと思います。  北部振興につきましても、離島振興と同様に沖縄振興の大きな課題の一つであります。今お話のありました南部地域の市長選挙でありますけれども、この市長選挙も住民の一番身近なところでのリーダーを選ぶ選挙ですので、住民の意思を謙...全文を見る
01月26日第208回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○西銘国務大臣 亀岡委員には、日頃から復興行政に御理解、御協力を賜りまして、感謝を申し上げたいと思います。  今お話しの国際研究教育拠点は、創造的復興の中核拠点として、福島を始め東北の復興に向けた夢や希望となるとともに、我が国の科学技術力、産業競争力の強化に資するものと考えてお...全文を見る
02月01日第208回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○西銘国務大臣 北方墓参を含めまして、北方四島交流等事業につきましては、私、根室を訪問した折にも強い要望があることを感じております。  日ロ両政府間、そして我が方と四島側の実施団体間でも、再開に向けた調整を行ってきております。現時点では、ロシア側、政府側及び四島側、実施団体側で...全文を見る
02月14日第208回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○西銘国務大臣 早坂委員にお答えいたします。  本年三月で発災から丸十一年となります。被災地の方々の絶え間ない御努力により、復興は着実に進捗しております。  一方で、地域によっては状況は様々であります。  まず、地震、津波被災地域におきましては、災害公営住宅や高台移転の整備...全文を見る
○西銘国務大臣 早坂委員にお答えいたします。  復興大臣就任に当たりまして、岸田総理からは、全ての閣僚が復興大臣であるとの意識を共有し、被災者に寄り添い、現場主義に徹して、復興に全力を尽くすよう指示をされております。  私も何度も足を運びながら、本当に津波がこの高さまで来たの...全文を見る
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○西銘国務大臣 令和四年度復興庁予算について御説明申し上げます。  復興庁におきましては、第二期復興・創生期間において必要な取組を精力的に進めるため、地震、津波被災地域において、被災者支援など、きめ細かい取組を着実に進めるとともに、原子力災害被災地域では、帰還環境の整備、生活再...全文を見る
03月01日第208回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○西銘国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信を申し述べます。  本年五月、沖縄復帰から五十年の大きな節目を迎えます。  この五十年間、政府においては、沖縄の特殊事情に鑑み、各種社会資本整備や産業振興など、振興策に取り組んでまいりました。沖縄県民のた...全文を見る
03月03日第208回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○西銘国務大臣 山岸委員御指摘のように、岸田総理も述べられているとおり、御高齢となられた元島民の方々、平均年齢で八十七歳と承知をしておりますが、その方々の思いに何とかお応えをしたいという強い思いはあります。  しかし、現時点の、毎日の報道、テレビ報道、新聞報道等にもありますよう...全文を見る
○西銘国務大臣 外務省の話合いもありますし、現場の実施団体との話合いもありますが、そういう状況が、今この現時点の状況で進展していないという状況でありますので、それ以上の答弁が今はできない状況であります。
○西銘国務大臣 今の状況がどういうふうに展開するか、全く読めない状況でありますけれども、ロシアが国際社会の非難を真摯に受け止め、侵略をやめて問題の外交的な解決に向かい、我が国を含む国際社会との関係を正常なものに戻す日が早急に来ることを望んでおります。現時点ではこれに尽きます。交流...全文を見る
○西銘国務大臣 私も、過去二回ぐらい、国後、択捉、色丹、ビザなし交流で訪問したことがあります。そのときに墓参もいたしました。  今御質問の件でありますけれども、先ほどお答えしましたとおり、墓参や自由訪問を含めて、現時点で、北方四島交流等の事業の具体的な展望について、申し上げる状...全文を見る
○西銘国務大臣 今、国際社会が、国連での決議等を見ておりましても、総理の言葉をかりますれば、強い言葉でロシアの侵略を非難をしているという状況で、墓参や自由訪問等、人道的な交流につきましても、しっかり、この状況が、ロシアが国際社会の非難を真摯に受け止めて、侵略をやめて問題の外交的な...全文を見る
○西銘国務大臣 容認の立場です。
○西銘国務大臣 政府としましては、沖縄の発展のために、特に基地負担の軽減を始めとする基地問題への対応と、返還された基地の跡地利用を含む沖縄振興策の推進を総合的に取り組むべき重要な政策課題と位置づけております。この両方の課題を全体として総合的に推進すべきという意味において、返還され...全文を見る
○西銘国務大臣 沖縄振興策を総合的に推進する立場のものとしましては、返還された跡地利用は広大なものが想定されますし、そこが沖縄振興策とどういうふうに絡んでくるかという意味では、関連をしているという言葉でありますが、基地問題と沖縄振興策が直接にリンクしているかという質問に対しては、...全文を見る
○西銘国務大臣 山岸委員御指摘のとおり、沖縄振興予算につきましては、平成二十五年十二月の、現行の沖縄振興計画期間中、毎年三千億円台を確保するという旨の安倍総理の発言が当時ありまして、令和三年度、今年度まで、従来よりも一段高い水準の三千億円台の予算額を確保してきたところであります。...全文を見る
○西銘国務大臣 御案内のように、今年の五月十五日で沖縄復帰から五十周年という節目の日を迎えます。  沖縄復帰は、沖縄県民そして国民全体の悲願でありました。まさに国家的事業として実現したものと理解をしております。この重要な節目に、国民全体で沖縄復帰の歴史的な意義を思い起こし、また...全文を見る
○西銘国務大臣 新垣委員お尋ねの平成三十一年二月の県民投票の結果につきましては、真摯に受け止める必要があるものと認識をしております。  政府としましては、沖縄に今なお多くの米軍基地が集中し、県民の皆様にとって大きな負担となっていることから、引き続き、これを軽減することを重要な課...全文を見る
○西銘国務大臣 新垣委員の質問を聞きながら、県議会議員の当時、予算委員会で、知事に対して日米安保条約と日本国憲法の関係を質問したことを思い出しながら答弁したいと思います。  戦後七十五年以上が経過をして、また、本年五月の十五日に沖縄復帰五十周年を迎える中、沖縄において今なお多く...全文を見る
○西銘国務大臣 今年の五月十五日に、沖縄の本土復帰から五十年という大きな節目を迎えようとしております。沖縄選出、出身の議員として、このような重要な時期を担当大臣として迎えることとなり、非常に身の引き締まる思いであります。  復帰後、各般の振興策を講じてきた結果、この五十年で、県...全文を見る
○西銘国務大臣 令和二年度及び令和三年度の墓参を含めた北方四島交流等事業が全て中止となったことは、コロナ禍とはいえ極めて残念であります。  私自身、就任しまして、北方領土隣接地域での意見交換や内閣府での返還要求運動功労者の表彰式の折など、元島民の方々から直接墓参への再開について...全文を見る
○西銘国務大臣 墓参についての人道的な観点からの行動は、私も過去二回、ビザなし交流でホームビジットをしたり、あるいは実際に墓参もいたしましたが、ロシアの方々も何かやはり、亡くなられた、墓参については、人間としての共通な考えは通ずるものがあるなという思いで、ビザなし交流、国後、択捉...全文を見る
○西銘国務大臣 石川委員御指摘の旧漁業権につきましては、これまでも累次の国会答弁で述べられてきたとおりでありますが、昭和二十一年の連合国総司令部、いわゆるGHQ覚書によりまして、北方地域における我が国の行政上の効力の行使が停止された結果、消滅しております。  したがって、昭和二...全文を見る
○西銘国務大臣 旧漁業権につきましては、先ほど答弁したとおり、昭和二十一年に消滅しております。したがいまして、昭和二十五年の現行漁業法施行の際には存在しなかったことから、これに対して補償はできないものと承知をしております。  ただし、当地域の旧漁業権者等が置かれた特殊な地位等に...全文を見る
○西銘国務大臣 沖縄県民の平均寿命に関しまして、沖縄県の公表資料によりますと、二十歳から六十四歳の現役世代においていわゆる生活習慣病を原因とする死亡率が高く、平均寿命の延伸、健康寿命の延伸及び早世の予防を達成するためには、生活習慣病の発症と重症化を予防することが重要とされておりま...全文を見る
○西銘国務大臣 五月の十五日に沖縄復帰から五十年という大きな節目を迎えます。沖縄出身、選出の議員として、このような重要な節目のときに沖縄大臣を仰せつかっていること、本当に身の引き締まる思いであります。  復帰後、各種の沖縄振興策を講じた結果、県民のたゆまぬ努力もあり、沖縄の経済...全文を見る
○西銘国務大臣 長友委員にお答えいたします。  一人当たりの県民所得が低いことにつきましては、沖縄は、全国的にも労働生産性の低いサービス産業への依存度が極めて高く、就業者一人当たりの付加価値額を示す労働生産性が全国の約七割の水準で推移していることが要因の一つと考えられます。 ...全文を見る
○西銘国務大臣 岸田総理の所信表明で、強い沖縄経済というお言葉が使われました。それを受けて、今、私の方で、今年の五月をめどに提言の形で取りまとめようかと思っております。  私自身は、かねてから、沖縄の人口規模を見ますと百四十五万に来ている、九州で佐賀県、大分県の人口よりも多くな...全文を見る
○西銘国務大臣 赤嶺委員も、私も昭和二十九年の生まれ、先輩が二十二年のお生まれで、戦後の一九五〇年代、六〇年代の生活は肌身で感じていることと思います。  確かに、復帰の前は社会福祉の面で、児童福祉など、子供の保育所を見ておりますと、認可外の保育所と認可の保育所で預かっている子供...全文を見る
○西銘国務大臣 様々な要因がある中で、赤嶺委員御指摘の終戦後の、一九四五年に、戦後、終わって、四〇年代の後半から、私は五四年の生まれですけれども、その思いは肌身で感じております。それもベースとしてあるであろうということは理解をしております。  様々な要因がある中で、内閣府としま...全文を見る
○西銘国務大臣 正確なデータは持ち合わせておりませんけれども、県議の頃から、国会になって政治活動する中で、保育園について、認可園と認可外の保育園、私自身の子供たちも認可外に預けたことがありますが、沖縄振興調査会、政府に入る前に党の調査会で認可外の保育園等を視察してみますと、確かに...全文を見る
○西銘国務大臣 かつて県知事の秘書をしている頃、あるいは県議会で活動している頃から、今、赤嶺委員御指摘の山内優子さん、児童相談所等々、児童福祉に関するお話をしていたことを思い出しながら、お話を聞いておりました。  若年妊産婦に対する支援につきましては、沖縄子供の貧困緊急対策事業...全文を見る
○西銘国務大臣 担当者が現場を視察したという報告を受けておりますが、まだ私自身が現場を見ておりませんので、現場を見ることも含めて、しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。
○西銘国務大臣 赤嶺委員のお話を聞くと、公務で行くよりも政務で一人で行けという方に聞こえますが、いずれにしましても、やはり現場を見るというのは基本だと思っておりますので、しっかり対応していきたいと思っております。
○西銘国務大臣 沖縄県の放課後児童クラブにおける平均月額の利用料につきましては、沖縄県の調査によりますと、令和二年度において九千二百三十九円となっております。  一方で、厚生労働省の令和三年の調査によりますと、全国の放課後児童クラブにおける平均月額利用料につきましては、四千円以...全文を見る
○西銘国務大臣 関係省庁とも連携しながら、しっかり相談してまいりたいと思います。
○西銘国務大臣 沖縄振興特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  本年五月十五日、沖縄が本土に復帰してから五十年を迎えます。沖縄の振興については、これまで様々な振興策を講じてきた結果、県民の皆様の懸命な努力もあり、着実に成果を...全文を見る
03月03日第208回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 間もなく発災から十一年を迎える中、被災地の方々の絶え間ない努力により、復興は着実に進捗しております。一方で、地域によっては状況は様々であります。  地震・津波被災地域では、住まいの再建やインフラ整備がおおむね完了する中で、心のケアやコミュニティー形成...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 和田委員御案内のように、沖縄の一人当たり県民所得は全国最下位であります。その引上げに向け、経済を活性化することは大変重要な課題であると認識をしております。このため、沖縄振興策として、いわゆる沖縄振興一括交付金を始めとする様々な予算措置や五つの特区・地域...全文を見る
03月04日第208回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○西銘国務大臣 復興大臣及び福島原発事故再生総括担当大臣を拝命しております西銘恒三郎です。  東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原子力発電所の事故から、三月十一日で十一年となります。  震災によって亡くなられた方々に改めて心から哀悼の意を表しますとともに、御遺族の方々...全文を見る
○西銘国務大臣 被災自治体の取組のところを間違って発言いたしましたので。被災自治体を被災者自治体と発言してしまいました。被災自治体に訂正をして、よろしくお願いしたいと思います。済みませんでした。
03月04日第208回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 若松委員にお答えいたします。  順不同になるかもしれませんが、七項目お答えいたします。  福島国際研究教育機構は、創造的復興の中核拠点として、福島を始め東北の復興に向けた夢や希望となるとともに、我が国の科学技術力、産業競争力の強化にも資するものとす...全文を見る
03月07日第208回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○西銘国務大臣 杉本委員にお答えいたします。  一括交付金は、沖縄の振興に資する事業に広く活用されてきております。今後も様々な政策課題に沖縄が主体的に対応していく必要があること、また、沖縄県を始めとする地元の自治体や地元の経済界などの関係者からの要望も強くありました。  この...全文を見る
○西銘国務大臣 杉本委員御指摘のように、沖縄振興特別措置法は時限立法であります。十年の期間内に、法の目的である沖縄の自立的発展や豊かな住民生活の実現を目指すため、期間を区切って高い水準の特別措置を集中的に講ずることとしております。  法の期間を超えた長期の計画を策定し取組を実施...全文を見る
○西銘国務大臣 岸田総理が、昨年の所信表明演説あるいは新年の施政方針演説で、強い沖縄経済という言葉を使われました。  その言葉を受けて、取組を進める旨を表明されたことも踏まえて、内閣府では、昨年十二月に、強い沖縄経済の実現に向けた諸方策をまとめた政策パッケージを取りまとめたとこ...全文を見る
○西銘国務大臣 赤嶺委員にお答えをいたします。  沖縄振興特別措置法に基づく特区・地域制度は、これまで、企業立地や設備投資の促進に重要な役割を果たしてきております。この制度の効果を、一人当たり県民所得の向上や従業員給与の増加などの沖縄の課題解決にしっかりとつなげていく必要がある...全文を見る
○西銘国務大臣 これまで五次にわたって、五十年間の沖振法の中で、こういう特区・地域制度が制度として盛り込まれてきております。  直近のデータを見ますと、県民所得が全国平均の七二%から三%、七割程度まで増えてきているということは、データを見る限り、この制度も生かされてきたものと理...全文を見る
○西銘国務大臣 私が、六十八年間生きてきておりますが、赤嶺委員と同じように、五〇年代、六〇年代も体感してきている者として、復帰前の状況を見ながら、社会資本整備の確実に進展した面、あるいは……(赤嶺委員「特区を聞いている、特区を。社会資本の整備じゃない」と呼ぶ)  特区にいたしま...全文を見る
○西銘国務大臣 お答えいたします。  沖縄振興税制、赤嶺委員御案内のように十三項目ありますけれども、その十三項目の効果を調べておりますと、国税、地方税合わせまして、私の記憶に間違いがなければ、三百四十億ぐらいの減税効果が出ているものと認識をしております。これらの特区の税制含めて...全文を見る
○西銘国務大臣 お答えいたします。  特区・地域制度の中で、この認可制度を設けたことによって事業者の負担にならないようにするという視点は極めて重要だと思います。この制度を設けた趣旨は、あくまでも、制度、税制優遇を利用する事業者が、税制優遇された分、給与を上げるとか、あるいは職員...全文を見る
○西銘国務大臣 お答えいたします。  労務単価は毎年適時適切に見直しが行われているものと承知をしております。  また、政府としましては、令和四年度より、総合評価落札方式において賃上げを実施する企業に対する加点措置を実施することとしており、沖縄総合事務局においてもこれに沿った発...全文を見る
○西銘国務大臣 沖縄における鉄軌道等の導入につきましては、これまで調査において、事業効率性を評価するBバイCが一を下回っているほか、開業後四十年間の累積損益が黒字転換しておらず、事業の採算性が確保されていないなどの課題が明らかになっております。直ちに事業化を決定する段階にはないと...全文を見る
○西銘国務大臣 お答えいたします。  OISTは、若い大学ながらも、特に研究面において高い成果を上げております。例えば、安定で低コストの太陽電池新素材の研究や海洋生物のゲノム解読の研究について、重要な科学論文誌に掲載されるなどしております。  OIST全体としましては、学校の...全文を見る
○西銘国務大臣 大島委員御指摘のように、有馬先生や、私の記憶では尾身幸次先生、財務大臣をされたり沖縄担当大臣をされたり科学技術担当大臣をされたり、この両先生の活動がなければOISTはできなかったであろうというぐらい、すごいエネルギーを感じながら尾身先生と有馬先生の動きを見ておりま...全文を見る
○西銘国務大臣 大島委員のお話にありましたようなことが、つい先日、強い沖縄経済で四回目のヒアリングをしていたときに、橋本先生から、東南アジアで今は政府とかそれぞれの公的な部署でいいポジションで仕事をしている人たちがたまに沖縄に集まってやっていたんだ、その方たちの話を聞いていても沖...全文を見る
○西銘国務大臣 石川委員にお答えいたします。  酒税の軽減措置は、沖縄の復帰による激変緩和措置として導入されたものであります。  復帰から五十年を迎え、関係者のたゆまぬ努力によりまして、泡盛の出荷量はこの五十年間で二倍以上となっております。そして、今や、国を挙げて泡盛も含めた...全文を見る
○西銘国務大臣 石川委員御指摘のとおり、販路の拡大、あるいは魅力的な商品の開発、さらには経営基盤の強化のための取組、この辺のところをしっかり強化していくことは極めて重要だと考えております。  島々の中にある泡盛業者などは、小さいところでは家内工業的にやっているところもありますし...全文を見る
○西銘国務大臣 昨年十二月に公表した政策パッケージにつきましては、前国会における総理の所信表明演説を踏まえ、強い沖縄経済を実現するための施策、手段について整理したものであります。  農林水産業につきましては、沖縄県にとって非常に重要な産業であり、特に離島におきましては雇用の創出...全文を見る
○西銘国務大臣 山岸委員、記者時代にも大変お世話になったことを、ずっとテレビ等で見ながら見ておりました。  昭和四十七年の復帰以降、政府におきましては、社会資本の整備や産業振興など、沖縄振興に取り組んできたところであります。確かに、道路や空港、港湾、あるいは学校の施設等々を見て...全文を見る
○西銘国務大臣 お答えいたします。  かつてですと、山中貞則先生とか、小渕恵三先生とか、橋本龍太郎先生とか、野中広務先生とか、そうそうたるメンバーが沖縄応援団としていたなということを四十年近い政治の場に身を置いている者としては感じております。  そういう意味では、もう復帰五十...全文を見る
○西銘国務大臣 お答えいたします。  私自身のイメージで、西銘政策パッケージということはやめてくれと私は言っている方でありまして、沖振法が十年の期限法で成立をしましたら、その法律に基づいて、振興審議会もありますし、国の基本方針の下で県が振興計画を作っていくということもありますが...全文を見る
○西銘国務大臣 地元の県や市町村の話を聞いておりますと、一括交付金に対する期待の高さといいますか、非常にこの効果は大きいものがあると見ております。沖縄独自の制度として平成二十四年に導入されて以降、インフラ整備や沖縄振興に資する事業に幅広く活用されてきたものと認識をしております。 ...全文を見る
○西銘国務大臣 一括交付金は、地元自治体が地域の実情に即して、自主的な選択に基づいて様々な事業を実施することが可能な予算であります。沖縄振興に資する事業展開に向け、有効に活用していくことが重要であると考えております。  国としましても、県や市町村と連携協力を一層進め、沖縄の様々...全文を見る
○西銘国務大臣 お答えをいたします。  私が政府に入る前、自民党の沖縄振興調査会のヒアリングの場で、ビールの関係者から、職員の待遇の問題では、給与も高い方の会社になっているとか、あるいは、五年後をめどに全国並みの税制にしていきたいという発言が出ました。当時、党の沖振調査会の幹事...全文を見る
○西銘国務大臣 先ほどお答えしましたとおり、ビールの製造業者から五年後の令和九年五月での税制優遇の卒業の提言がなされましたが、他方で、流通業者からは、短期間の間での税率改正に伴う価格の変更やラベルの貼り替え等の手間が生じないように、今山岸委員が御指摘の全国の動き、令和二年十月一日...全文を見る
○西銘国務大臣 亡くなった私のおやじで、西銘順治という政治家であります。
○西銘国務大臣 大正十年生まれの、学徒出陣で戦争を体験してきた私の父の世代、貧しい境遇の中から、何を間違ったか分かりませんが、旧制水戸高校で柔道部に入り、東京大学を卒業してきた、また戦争体験もした。あれだけの体験をしておりながら、ヤマトンチュになろうとしてなり切れない心というのが...全文を見る
○西銘国務大臣 お答えいたします。  令和四年度沖縄振興予算では、厳しい財政事情の下、公共事業、一括交付金、沖縄科学技術大学院大学、OIST等、各事業について、新垣委員言われました所要額を積み上げた結果、二千六百八十四億円を確保しております。この所要額と申しますのは、事業の進捗...全文を見る
○西銘国務大臣 県知事や市長会、町村会の代表の先生方が、三千億円台確保という、要望書の中にあったことは承知をしております。  ですけれども、三千億円台の約束をしたのが令和三年度で切れるということも事実として認識の中にあったものですから、これは積み上げていって、なかなか簡単ではな...全文を見る
○西銘国務大臣 新垣委員にお答えいたします。  一括交付金は、地元自治体の自主的な選択に基づいて沖縄の振興に資する事業を実施することができる自由度の高い沖縄独自の制度であります。  一括交付金のうち、ハード交付金は社会資本の整備を対象とし、ソフト交付金は各種産業の振興や人材育...全文を見る
○西銘国務大臣 新垣委員御指摘の鉄軌道に対する思いは共有できるものと思っております。  昨年の八月に内閣府が公表しました沖縄振興策の検討の基本方向について、その中でお示ししているとおり、バスの専用レーンの活用や既存の公共交通との関係や、町づくりとの連携等についても留意する必要が...全文を見る
○西銘国務大臣 吉田委員にお答えをいたします。  委員御指摘の三点について御答弁をしたいと思います。  委員が御指摘をされている各項目について申し上げますと、沖縄の米軍専用施設・区域は、昭和四十七年、復帰時の約二万七千八百五十ヘクタール、これは昭和四十七年五月ですけれども、そ...全文を見る
○西銘国務大臣 社会資本の整備を見る限り、この五十年で確実に整備されてきたなと。小中学校の施設であったり、あるいは、第二滑走路が空港でできるなんというのは私たちが高校、社会人になっても余りイメージができなかったのでありますが、ついに実現をしましたし、高速道路につきましても名護の東...全文を見る
○西銘国務大臣 吉田委員にお答えいたします。  令和四年度の沖縄振興予算につきましては、現下の厳しい財政状況の下、各事業の所要額を積み上げた結果、総額二千六百八十四億円を計上いたしました。全体としては前年度と比べますと額は減少しておりますが、この中でも、子供の貧困対策や基地跡地...全文を見る
○西銘国務大臣 一括交付金は、五十年前はなかったと思っております。十年前の第五次の計画のときに、私も落選中でありましたが、自民党が野党のときだったと思いますが、当時、民主党政権のときだったと記憶しておりますが、与野党連携して立派な沖振法を、一括交付金という制度も含めてつくっていた...全文を見る
○西銘国務大臣 ただいま政府参考人から説明がありましたように、コロナ禍の影響というのは、観光客が一千万人いたのが二百五十万人に減っている。宿泊、観光関連の、飲食も含めて大変な厳しい状況になってきております。それはそのまま農業生産者等の生産物の販売等にまでも広がっておりまして、コロ...全文を見る
○西銘国務大臣 五十年たった経過は、先ほど来申し上げておりますように、まだまだ課題としましては、県民一人当たりの県民所得が全国平均の七〇%台であるということ、これをどう八〇パーぐらいに持っていくのかということも含めて、人材の育成という視点は、これから、五十年経過して、これから先の...全文を見る
○西銘国務大臣 令和四年度以降の沖縄振興策につきましては、改正法案の検討段階から、大臣と知事を始め様々な、事務レベルを含めて累次にわたる意見交換を重ねてきております。  また、今後、国が基本方針を定めるに当たっては、知事が構成員として参画をしている法定の沖縄振興審議会の意見を聞...全文を見る
○西銘国務大臣 長友委員御指摘の点は、私も非常に重要な点だと思っております。  私の選挙区を始め、沖縄では集落ごとの行事が非常に活発であります。コロナ禍において、この二年間は中止されたり延期になったりということもあるんですけれども、基本的には集落ごとの行事行事が非常に多いところ...全文を見る
03月07日第208回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 横山委員にお答えをいたします。  委員御指摘の震災支援機構の支援先には小規模事業者が多く、支援期間を最長十五年間とする事業再生計画に沿って対応しております。基本的には、直ちに返済、早期償還していただく状況にはないものと認識をしております。  また、...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島国際研究教育機構において、魅力のある研究環境を整備して、また、実証フィールドの活用などを通じた研究開発成果の産業化を推進するためには、研究開発や産業化に関する規制改革を積極的に推進することが重要だと考えております。  機構の具体的な組織体制につき...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 昨日、東大のアイソトープ総合センターを、私も意見交換、視察をさせていただきました。  福島国際研究教育機構が、福島の中長期の課題の解決、ひいては世界共通の課題の解決に資する国の内外に誇れる研究開発を推進するためには、国の内外から優秀な研究者が参画する...全文を見る
03月09日第208回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○西銘国務大臣 まず、昭和四十七年の沖縄の復帰以降に、政府においては、社会資本の整備や各種産業振興など、沖縄振興に鋭意取り組んできたところであります。県民の努力もあり、県内総生産が全国を上回る伸びを見せるなど、沖縄の経済は着実に成長してきております。他方で、全国最下位の一人当たり...全文を見る
○西銘国務大臣 國場委員にお答えいたします。  沖縄子供の貧困緊急対策事業は、平成二十八年度に、厳しい沖縄の子供の貧困の現状を踏まえまして、全国制度による支援策ではその解決が図られないことから、沖縄振興予算で取り組むこととしたものと承知をしております。  私としては、沖縄にお...全文を見る
○西銘国務大臣 お答えいたします。  沖縄県の更なる発展の鍵となるのは、それを支える人材であり、社会情勢が変化していく中でも各分野においてその変化に対応し、沖縄振興に資する多様な人材の育成が重要だと考えております。  このため、宮崎委員御指摘のように、今般の改正案では、多様な...全文を見る
○西銘国務大臣 沖縄において、一人当たり県民所得の向上や従業員給与の増加は重要な課題だと認識をしております。こうした課題解決に向けて、今回、特区・地域制度における課税の特例の適用に当たり、主務大臣による確認の制度を設けたところであります。  確認要件につきましては、今後制定する...全文を見る
○西銘国務大臣 お答えいたします。  沖縄を取り巻く環境、まあ、我が国を取り巻く環境といってもいいと思いますけれども、新型コロナウイルス感染症、あるいは世界的に拡大をしているデジタル化の進展、さらには毎日の報道にある国際情勢のエネルギー価格から物価がどういうふうになるか、まさに...全文を見る
○西銘国務大臣 沖縄公庫の政策金融機能は、沖振法に規定する税制上、財政上の支援措置と並び、沖縄振興策における金融面、車の両輪の関係にあると認識をしております。沖縄振興に大きく貢献してきたものと考えております。  このため、沖縄振興特別措置法の改正に際しても、引き続き、日本公庫へ...全文を見る
○西銘国務大臣 公庫の期待は、経済界各層から強いものを私も受けておりますし、私の思いは、望んでいるということで御理解をいただきたいと思います。
○西銘国務大臣 宮崎委員御指摘の、牧港補給地区、キャンプ・キンザーにつきましては、現在、浦添市、沖縄県、地権者等が中心となって、令和五年度末に現行の跡地利用計画を見直すことを目指して検討を進めているというところを承知しております。  今後、政府では、地元における跡地利用計画の見...全文を見る
○西銘国務大臣 金城委員にお答えいたします。  金城委員御指摘のとおり、子供の貧困対策を効果的に進めるには、地域の実情を把握したNPOなど、民間の方々のお力をおかりしながら対応していくことが重要であります。これらの方々の要望をより的確に把握しているのは、地元の県や市町村であると...全文を見る
○西銘国務大臣 金城委員御懸念されるように、こども家庭庁ができることで沖縄の子供の貧困対策がなおざりにならないよう、内閣府としましても、こども家庭庁と担当者間を含め、連携し、沖縄の子供の貧困問題にしっかり取り組んでまいりたいと思っております。  委員御懸念の点が出ないように、し...全文を見る
○西銘国務大臣 金城委員御指摘のように、教育に関しましても、沖縄県においてソフト一括交付金を活用して、生活困窮世帯の子供を対象に、学習の指導、あるいは奨学金などの情報提供、また進路相談等を行う無料塾を民間に委託して行うなど、その充実に努めております。  私も昨年、車座対話におい...全文を見る
○西銘国務大臣 沖縄の未来を担う子供たちの成長を支援する取組は、今後、沖縄の一層の発展を考える上でも非常に重要であると考えております。  金城委員御指摘の取組等により、沖縄の子供たちが島の外、島外あるいは県外の活動などを通じて様々な経験を重ねることは、子供たちの健やかな成長にと...全文を見る
○西銘国務大臣 首里城の復元に当たっては、全ての人々が安全、快適に利用できるよう、バリアフリー対策に取り組むこととしております。現在も首里城公園内の移動経路についてはバリアフリー法上の基準を満たしたコースが設けられていますが、車椅子利用者から、起伏があり、上りづらいとの声があると...全文を見る
○西銘国務大臣 沖縄県内における重粒子線治療施設の導入に関しては、平成二十八年に沖縄県が取りまとめた報告書等において、一つ、県内の放射線治療関係の医師や技師などの専門家を確保することや、二、収支を賄うためには県内の患者では足りないため、県外及び海外からの患者で患者数全体の六割以上...全文を見る
○西銘国務大臣 OISTは、二〇一二年に開学し、最先端の科学技術に関する教育研究を進める中で、産学連携を含む沖縄振興に係る取組を行っております。具体的には、沖縄の特性を生かした研究や、地元企業と連携した共同研究、大学の研究成果を事業化したスタートアップの創出等を行っております。 ...全文を見る
○西銘国務大臣 戦後四半世紀余りにわたり我が国の施政権の外にあったこと等の沖縄の歴史的な事情、また、広大な海域に多数の離島が散在し、本土から遠隔にあること等の地理的な事情、また、我が国における在日米軍専用施設・区域が集中していること等の社会的事情、これらの沖縄の置かれた様々な特殊...全文を見る
○西銘国務大臣 長友委員御指摘の、構造改革の特区制度を利用して、沖縄においていわゆる百三十万円の壁を撤廃することにつきましては、構造改革特区制度の趣旨や社会保険制度の趣旨に鑑み様々な問題があるものと考えますが、沖縄における女性活躍を推進する観点から、様々な議論が行われることは大切...全文を見る
○西銘国務大臣 当初示された予算額がかなり、極めて低い数字であったというところから、大臣折衝の場においての基本的な考え方としまして、その前に様々な要請、要望等を聞いている中で、市町村、市長会、町村会の方々から、一括交付金がなくなったら市町村の事業ができなくなって非常に困るという強...全文を見る
○西銘国務大臣 一括交付金につきましては、今後も様々な政策課題に沖縄が主体的に対応していく必要があることなどから、令和四年度政府予算案においても、トータルとして七百六十二億円を計上しているところであります。政府としては所要額を確保していると考えており、引き続き、一括交付金も含む様...全文を見る
○西銘国務大臣 政府としましては、所要額を確保していると考えております。引き続き、一括交付金も含む様々な財源の活用を図りながら、地域の実情に即して事業の優先度を判断し、自主的な選択に基づいて沖縄の振興に資する事業を実施していただきたいと考えております。  赤嶺委員御指摘の県立高...全文を見る
○西銘国務大臣 先ほど赤嶺委員御指摘の報得川の氾濫によって子供が亡くなった事例は、私も現場を見させていただいております。そういう意味では、安全、安心は全てに最優先する事項であるということを認識しているということを申し添えておきたいと思います。  三十二軍司令部ごうにつきましては...全文を見る
○西銘国務大臣 私の高校生頃までの人生経験からすると、家庭内に富山に関連する薬箱がいつもあって、なくなったらという意味では接点があったのかなと思いますが、富山のああいう遠いところから沖縄まで来て薬を運んでいたのかなという思いを今でも思い出すことができます。  私は、県内の企業を...全文を見る
○西銘国務大臣 吉田委員のお話をお聞きしながら頭を巡っていたのでありますが、先ほどの病院の開業率の話等々も絡んできますので、少し思いを述べさせていただきたいと思いますが、私が昭和二十年代、赤嶺先輩委員も二十年代のお生まれでありますけれども、復帰前に国費制度というのがありまして、沖...全文を見る
○西銘国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
03月09日第208回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 復興大臣及び福島原発事故再生総括担当大臣を拝命しております西銘恒三郎です。  東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原子力発電所の事故から三月十一日で十一年となります。  震災によって亡くなられた方々に改めて心から哀悼の意を表しますとともに、御...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 発言の訂正、よろしいですか。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 申し訳ありませんでした。  五ページの浜通り地域等においてと読むべきところを地域等についてと誤って発言いたしました。念のために発言訂正をよろしくお願いします。
03月10日第208回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) ALPS処理水に伴う風評の影響を未然に防ぐためには、科学的根拠に基づく正しい情報を分かりやすく届けていくことが重要だと考えております。このため、安全性等に関する情報をできるだけ多くの方々に伝えられるよう、このチラシを作成したところであります。また、御指...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 風評の影響を生じさせることのないよう、復興庁としましても、先般、関係省庁から成る風評対策タスクフォースにおいて、ALPS処理水の処分に関する正確な情報の国内外への発信や、福島の地域の方々と一体となった魅力発信などを盛り込んだ情報発信等の施策パッケージを...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 先ほどチラシの回収の件についてお答えをしておりませんでしたので、少しばかりチラシの回収の件で触れてお答えをしたいと思います。  チラシ配布の趣旨などにつきましては、今後、教育委員会を始めとする教育関係者や自治体からの求めに応じて丁寧に説明をしてまいり...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 防衛省の正式のコメントは白委員御承知のことかと思いますが、宜野湾市の市街地のど真ん中にある普天間飛行場の辺野古移設の問題につきましては、おっしゃるとおり防衛省の所管であり、埋立土砂の調達についても防衛省において検討していくものと承知をしております。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 防衛省の誰から聞いたということはございません。  防衛省の方では、この埋立土砂の件についてはまだ設計変更も認められていない状態の中で何ら決まっていることはないということを承知しております。(発言する者あり)
○国務大臣(西銘恒三郎君) お答えいたします。  お尋ねの件につきましては、防衛省において検討していくものと承知をしているという意味で、防衛省の方からそういう聞いたという話をしています。(発言する者あり)
○国務大臣(西銘恒三郎君) 適当に答弁したわけではありませんが、今、今、よもや防衛省は今あの南部の土砂を使うということはないというふうに聞いて承知しておりますがという文言を、記者会見の当時の発言を見ているんですが、私が記者会見したあの時点では、防衛省が南部の土砂について使うとか使...全文を見る
03月11日第208回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 本日、東日本大震災の発災から丸十一年を迎えます。震災によって亡くなられた方々に改めて心から哀悼の意を表しますとともに、御遺族の方々や被害に遭われた全ての方々に心からのお見舞いを申し上げます。  この節目の日に改めて被災地に思いを致し、復興大臣として身...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 発災から十一年を迎える中、被災地の方々の絶え間ない御努力により復興は着実に進展する一方で、地域によって状況は様々であります。  地震・津波被災地域では、住まいの再建やインフラ整備がおおむね完了する中で、心のケア等の被災者支援など、いわゆるソフト面の取...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 被災者支援総合交付金において、子供の学習支援は、子供への学習支援によるコミュニティ復興支援事業で行っております。  同事業は、同交付金の予算を文部科学省に移し替えて実施していただいており、地域と学校の連携、協働による学習支援等の実施を通じ、地域住民の...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 子供の実情につきましては、被災地に実際に訪問をしまして、車座集会等の場で直接聞いてきております。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 総理からの指示も現場主義を徹底しなさいということでありますので、日程の許す限り現場に出向いて、実際に現地を訪問したり、あるいは車座集会等の場で聞いております。  先生御指摘のように、むしろ復興庁の職員も、プッシュ型でといいますか、被災者の、寄り添って...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 被災者支援総合交付金につきましては、令和四年度、今年度の予算では百十五億円を計上しております。令和三年度で百二十五億円、令和二年度で百五十五億円と、数字を見ておりますと少しずつ減ってきておりますが、これは現場の、地方の被災者の自治体、被災自治体の声をじ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 横沢委員御指摘のように、この被災者支援総合交付金から子供の学習支援コミュニティー復興支援事業への予算を見ておりますと、令和二年度で子供の復興支援事業で六・五億円あったものが、令和三年度に一・七億円というふうに少なくなってきております。  この総合交付...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) お答えいたします。  第二期復興・創生期間の五年間の大枠の予算というのは、一・六兆円の枠組みで考えております。復興庁の予算は、常に被災自治体の声を丁寧に丁寧に聞きながら、実施状況を踏まえながら柔軟に対応できるようにということで、自治体の声を聞いて必要...全文を見る
03月11日第208回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信を申し述べます。  本年五月、沖縄復帰から五十年の大きな節目を迎えます。  この五十年間、政府においては、沖縄の特殊事情に鑑み、各種社会資本整備や産業振興など、振興策に取り組んでまいりました。...全文を見る
03月14日第208回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 石井委員にお答えいたします。  私も先般、避難者の方々から意見を聞く機会がありました。その場所でも保険料の減免措置についての御要望等も受けております。  これまでに、東京電力福島第一原発事故により設定された帰還困難区域等に居住されていた方について、...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 石井委員にお答えいたします。  現在でも、避難者は全国に避難して、三・八万人おりますけれども、そのうち福島県からの避難は三・三万人と承知をしております。  先生御指摘の葛尾村も富岡町も現地を私訪ねておりますが、今のお話でありますけれども、被災地域の...全文を見る
03月15日第208回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 発災から十一年を迎える中、改めて被災地に思いを致し、復興大臣として身の引き締まる思いであります。  去る十二日には、現在整備を進めている葛尾村の特定復興再生拠点、野行地区、またその区域外になる小出谷地区の状況について、村長さん、議長さんに御案内をいた...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 昨年十一月に、震災遺構である宮城県石巻市立大川小学校を訪問いたしました。石巻市の齋藤市長及び大川伝承の会から被災状況の説明をお伺いする中で、震災当時、現場では想像をはるかに超える極めて厳しい状況であったことを改めて痛感させられました。  和田委員御指...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 震災遺構につきましては、東日本大震災の津波による惨禍を語り継ぎ、自然災害に対する危機意識、防災意識を醸成する観点から重要であると認識をしております。  こうした観点から、その保存のために必要な費用については、維持管理を含めた適切な費用負担の在り方や住...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 東日本大震災の記憶を風化させず、その教訓を広く国民に共有し、自然災害に対する危機意識や防災意識を醸成していくことは重要と考えております。復興庁では、被災者支援総合交付金により伝承活動への支援を行っているほか、関係省庁と連携して、国営追悼・祈念施設の整備...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 十月四日に就任して期間がたったということでありますが、私としましてはできるだけ早い時期にという思いもありましたが、国会の中での日程等もありまして、そういうことになってしまいました。思いはしっかりと受け止めておきたいと思います。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 十一年前のことを思い出しますと、当時私は、三期目の選挙で落選をしておりまして、地元におりました。たまたま、県議会時代の先輩が副知事を務めておったもんですから、副知事の部屋に訪ねていって、お話をしているさなかに目の前にあったテレビで状況を見て、これは何な...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 復興庁では、災害公営住宅の入居者等の孤立、孤独死防止のため、被災者支援総合交付金を通じて、コミュニティーづくりに対する支援、生活支援相談員による高齢者等の見守り、生きがいづくりのための心の復興事業等の自治体やNPO等の取組を幅広く支援をしております。 ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) お答えいたします。  NPO等の支援団体には、被災者に寄り添ったきめ細かい支援のために、被災者支援総合交付金を通じた被災者の心のケア、被災者の生きがいや人と人とのつながりをつくる心の復興事業等の多くの取組を実施していただいております。  令和三年度...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 復興庁としましては、ALPS処理水に伴う風評の影響を未然に防ぐためには、科学的根拠に基づく正確な情報を全国の幅広い世代に届けていくことが重要だと考えております。今般、こうした取組の一環として副読本にチラシを併せて全国の学校に配布をしたところであります。...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 復興の基本方針にもあるとおり、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉の安全かつ着実な実施は復興の大前提であると考えております。このため、中長期ロードマップに基づき国が前面に立って必要な対応を安全かつ着実に進めていくこととしております。  引き続き、関係省...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島国際研究教育機構の立地につきましては、避難指示が出ていた地域への立地を基本とし、福島県の意見を尊重して決定することとしております。今年度中の基本構想の策定に向けて、機構の研究内容等について、福島を始め東北の中長期の課題、ひいては世界共通の課題の解決...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 横山委員御指摘のとおり、移住、定住の促進に当たっては、移住先の地域に関する情報発信を始め、移住希望者の求めに応じた相談対応ができる体制を整えることが、強化することが不可欠であると認識をしております。  そのため、原子力災害被災十二市町村が移住相談窓口...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 私たちはあくまでも、国際的な機関も含めて、科学的な根拠に基づいた正確な情報をありのままに発信していくということが基本だと考えておりまして、芳賀委員のお考えは受け止めておきたいと思います。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 関係省庁としっかり連携を取って対応していかなければならないと思っております。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 避難指示の発令及び解除に係る被曝線量の考え方は原子力災害対策本部で定めていると承知をしております。  東京電力福島第一原子力発電所事故により生じた放射性物質に対する対策としては、内閣府及び関係省庁がそれぞれ必要な規制や放射線防護措置に連携して取り組ん...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 帰還後に住民が受ける被曝線量については、帰還後の生活実態に応じて変わるため、個人線量ベースで考えていくことが重要であります。このため、一律に達成時期をお示しすることは難しいと考えております。むしろ、帰還後の多様な生活実態に応じ、的確に安全、安心対策を講...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 韓国や中国を含む世界の原子力施設においては、ALPS処理水の放出計画による放出を上回る量のトリチウムを放出している施設があることは聞いております。  このような事実も含め、復興庁としましては、ウエブサイトあるいは海外の新聞紙、ファイナンシャル・タイム...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 私の発言は特にはありませんでした。と申しますのは、政府として環境大臣が発言をしていたということもありましたので、私はその当時発言をしていたのかと問われたら、発言はしておりませんでした。  原発事故以降の福島県の子供たちに見付かった甲状腺がんにつきまし...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) ALPS処理水の風評対策について協力を申し出ていただいていることに対しましては、感謝をしたいと思います。  ALPS処理水の処分につきましては、関係閣僚等会議で決定した基本方針及び行動計画を踏まえ、政府一丸となって取り組むべきものと考えております。い...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 発災から十一年を迎える中、地域によって復興の進捗状況に違いがあり、様々であります。被災者を取り巻く社会情勢も変化する中にあって、心のケアや、産業、なりわいの再生など、被災者お一人お一人が直面する課題は様々であります。こうした課題にきめ細かく対応するため...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 復興庁は復興の司令塔として、関係機関との総合調整や被災地の現場における窓口等の役割を期待されているものと認識をしております。  私自身も、就任以降、被災三県を十五回訪問し、車座対話等を通じて地域の実情を細かくお伺いしながら復興に取り組んでいるところで...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) ALPS処理水の処分に伴う風評の発生に懸念の声が上がっている中、風評影響を未然に防ぐためには、科学的根拠に基づく正確な情報を被災地のみならず全国の幅広い世代に届けていくことが重要と考えております。このため、放射線副読本にALPS処理水についての記載を追...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 教育現場におきまして困惑や批判の声が上がっていることや、児童生徒への配布を見合わせる動きがあることにつきましては承知をしております。  風評の影響を抑制する観点から、放射線副読本やチラシについては、児童生徒の理解度や実際の授業の内容などに応じて適切な...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 放射線の副読本におけるALPS処理水に関する記載を分かりやすく説明できるようにするという趣旨からして、副読本に、配布する学校にチラシを配布した手続に問題があったとは考えてはおりませんが、現場が混乱したということは承知をしております。  チラシ配布の趣...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) チラシは、放射線副読本におけるALPS処理水に関する記載について分かりやすく説明するために同封したものであります。  復興庁としましては、科学的根拠に基づく正しい情報を幅広い世代に届けていくことが重要であると考えておりまして、復興庁として、回収するこ...全文を見る
03月15日第208回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 令和四年度沖縄振興予算及び北方対策本部関係予算について、その概要を説明いたします。  初めに、沖縄振興予算について説明いたします。  令和四年度の沖縄振興に関する予算の総額は、二千六百八十三億九千九百万円となっております。  このうち、公共事業関...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 答弁の前に、予算の説明書の三ページで、独立行政法人と言うべきところを行政という言葉を飛ばしてしまいました。おわびして訂正させていただきたいと思います。  それでは、青山委員の御質問にお答えをいたします。  さきの大戦で、沖縄は凄惨な地上戦の舞台にな...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 青山委員御指摘のとおり、四方を海に囲まれ、東西千キロ、南北四百キロ、また広大な海域を抱える沖縄におきましては、海洋エネルギー・鉱物資源など海洋に関する産業の創出に大きな可能性があると認識をしております。  県においても、現在検討中の新たな振興計画の素...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) さきの大戦において、沖縄は凄惨な地上戦の舞台となり、筆舌に尽くし難い苦難を経験いたしました。また、戦後も、復帰までの二十七年の年月を要することとなり、多大な苦難を経験しております。  このような歴史的事情も踏まえ、昭和四十七年の復帰以降、政府において...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄復帰五十周年を記念する式典につきましては、沖縄県等からの要請を踏まえ、三月八日の閣議で、本年五月十五日に政府と沖縄県の共催で東京と沖縄の二会場で開催すること等について閣議了解を行ったところであります。  式典の詳細につきましては、今後、沖縄県等と...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 北方領土は我が国が主権を有する島々であり、我が国固有の領土である、この我が国の立場に変わりは全くございません。外務大臣の交渉を後押しできるような国民的な啓発運動に取り組みたいと思っております。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄における子供の貧困は重要な課題であると認識をしております。  高瀬委員御指摘のとおり、子供の貧困は様々な要因が絡んでおります。私も昨年、那覇市の子供の居場所を訪問いたしました。現場で働く職員の方々から様々な御苦労を直接お聞きをしております。改めて...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 伊波委員と政府参考人との答弁のやり取りを聞いていて、分蜜糖工場の問題、あるいは含蜜糖工場は含蜜糖工場のまた抱えている問題等がありながら、島々のことを思いながらお話を今拝聴しておりました。  サトウキビは沖縄県の農業の基幹作物でありまして、沖縄県農業生...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) ながえ委員御指摘のように、沖縄振興特別交付金、一括交付金は、地元の自治体が地域の実情に即して自主的な選択に基づき沖縄の振興に資する事業を実施することが可能なものであります。沖縄県を始めとする地元の自治体からの要望なども踏まえ、令和四年度政府予算案におい...全文を見る
03月16日第208回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○西銘国務大臣 三月十一日を復興大臣という立場で迎えました。改めて、被災地のことを思い、その職責の重さを実感し、本当に身の引き締まる思いであります。  就任に当たり、総理より、現場主義に徹したきめ細やかな対応により復興に全力を尽くすよう指示されており、これまでに被災三県を十五回...全文を見る
○西銘国務大臣 東日本大震災から十一年となり、被災者の状況が多様化しております。それぞれの状況に応じた支援を行うことが極めて重要だと考えております。  このため、復興庁では、被災者支援総合交付金を通じて、災害公営住宅で暮らす高齢者に対する見守り、コミュニティー形成等の支援を実施...全文を見る
○西銘国務大臣 福島国際研究教育機構につきましては、現場、地元に足を運ぶたびに、極めて強い高い地元の期待があることを感じております。福島を始め東北の中長期の課題、ひいては世界共通の課題の解決に資する、国の内外に誇れる、世界に冠たる研究開発等を推進することが重要であると考えておりま...全文を見る
○西銘国務大臣 今、玄葉委員と石井副大臣のやり取り等を聞いておりまして、そういう課題が将来出てくるのかなという思いでお話を聞いておりました。復興庁、復興大臣としましても、経済産業大臣やあるいは官房長官等ともこういうことを、委員のお話を含めて検討しないといけない時期が来るのかなとい...全文を見る
○西銘国務大臣 風評払拭に取り組む立場からいたしましても、漁業者の関係者の皆さんにしっかり説明をしていくということは重要だと考えております。
○西銘国務大臣 土地区画整理事業や災害公営住宅につきましては、被災自治体において被災者の意向を踏まえながら整備を進めてきたところであります。しかしながら、階委員御指摘のように、被災者の意向の変化等により空きが生じてきているのも事実でございます。  土地区画整理事業における造成宅...全文を見る
○西銘国務大臣 三県での取組を見てみますと、マッチングの成約は、ゼロから百筆余りのものまで幅があります。  例えば、昨年度から取組を開始したいわき市の事例では、約百五十筆の物件が登録され、宅建業の業界団体とも連携し、必要に応じて取引を仲介する宅建業者の紹介も行っており、これまで...全文を見る
○西銘国務大臣 しっかりと、鎌田委員御指摘のように、全力で、全身全霊を懸けて取り組んでまいりたいと思っております。
○西銘国務大臣 現場の各県教育委員会への説明が足りなかったことで、一部に混乱を招いた面もあると考えております。教育委員会始め教育関係者あるいは自治体には、チラシ配付の趣旨等について丁寧に丁寧に説明をしていかなければならないと考えております。  復興大臣を拝命するに当たって、総理...全文を見る
○西銘国務大臣 丁寧に丁寧に、現場が混乱しないように事前に十二分に説明して、何かあったら鎌田委員御指摘のような方法でしっかりと対応していかなければならないと考えております。
○西銘国務大臣 私も、正式に招待状をいただいておりまして、何としても追悼式に参加をしたかったのでありますが、国会で答弁もしないといけないという立場で、本当に残念で済まないなと思っております。  その代わりとは言えませんけれども、政務で手分けをしまして、冨樫副大臣が宮城県東松島市...全文を見る
○西銘国務大臣 金子委員御指摘の避難者との対話集会は、東京周辺の方を含めて十一名の参加、そのうち二人の方が自主避難という方で、年齢層からしますと六十代、七十代、八十代、自主避難された方で四十代の方もいました。  生活再建支援拠点、全国二十六か所ある、この拠点とは、東ブロックと西...全文を見る
○西銘国務大臣 東日本大震災の避難者数は、避難者からの届出等に基づき避難先である全国の市区町村が把握した人数の報告に基づいて、復興庁が毎月集計し公表しているところであります。  しかし、避難者は、避難元へ帰還した場合や避難先への定住を決めた場合等に適切な届出がなければ把握が困難...全文を見る
○西銘国務大臣 生活再建支援拠点では、福島県外に避難されている方々が円滑に帰還や生活再建ができるよう、情報提供を行ったり、様々な相談に応じているところであります。  具体的には、避難が長期化し、避難されている方々が抱える課題が多様化、複雑化する中、避難者交流会等において、避難さ...全文を見る
○西銘国務大臣 まず、三月の十日に、立憲民主党文科部会、経産部会、震災復興部会の三部会からの申入れがありました。本来、私自身がお受けするのが筋だとは思ったのでありますが、国会の関係で受け取ることができずに、新妻副大臣がこれを受け取っております。  復興庁としましては、何としても...全文を見る
○西銘国務大臣 これまでの福島イノベーション・コースト構想の取組によりまして、廃炉のための研究開発拠点等が整備されるとともに、人材育成などの取組も進んできております。  一方で、これらの取組につきましては、全体として更に連携を進めるための仕組み等が必要などの指摘もあります。福島...全文を見る
○西銘国務大臣 中国や韓国を含む世界の原子力施設において、ALPS処理水の放出計画を上回る量のトリチウムを放出している施設があることを認識しております。  復興庁としましては、このような事実も含め、ウェブサイトや海外の新聞紙、ファイナンシャル・タイムズへの記事の掲載、さらには海...全文を見る
○西銘国務大臣 風評の問題は、私のところに福島の町村議会の関係者が見えたときにも、実は、目の前で福島のものは買わないと一般の消費者から言われたというお話等を聞いておりましても、心の問題を含めて簡単ではないなという思いではおります。  私を始め復興庁の政務としましても、現場主義を...全文を見る
○西銘国務大臣 所管外の問題で、大臣としての答弁は、お答えは差し控えさせていただきたいと思いますが、その上で、一般論として申し上げますが、私も、毎日の報道を見ながら、沖縄の地上戦を思い起こしたり、私自身は戦後の昭和二十九年の生まれですから戦争体験はないんですけれども、思い起こした...全文を見る
○西銘国務大臣 高橋委員の望まない答弁かもしれませんが、所管外であり、大臣としてのお答えは差し控えたいと思います。  その上で、原発の再稼働につきましては、エネルギー基本計画において、いかなる事情よりも安全性を最優先し、原子力規制委員会により世界で最も厳しい水準の規制基準に適合...全文を見る
03月23日第208回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 猪口委員御指摘のように、沖縄の更なる発展の鍵となるのはそれを支える人材であり、社会情勢が変化していく中でも、様々な分野においてその変化に対応し、沖縄振興に資する多様な人材の育成が極めて重要と考えております。このため、今般の沖縄振興特別措置法改正案では、...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄島北部及び西表島が我が国の世界自然遺産の候補の一つとされたのは、私が衆議院議員に初当選したのと同じ二〇〇三年、平成十五年であります。その後、様々な検討や準備を経て、また、世界遺産委員会の諮問機関、国際自然保護連合による登録延期勧告に伴う推薦の取下げ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 今般の沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産への登録は、沖縄の自然環境の魅力を改めて世界に認知される絶好の機会となりました。同時に、今般の登録は、県民にとっても、沖縄の自然環境の価値を再認識する機会になったと感じております。  沖縄の豊かで美しい自然環境...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 総理も外務大臣も繰り返し述べられているとおり、今般のウクライナ侵略につきましては、我が国としては、国際秩序の根幹を守り抜くため、国際社会と結束して引き続き毅然と行動していく考えであります。  以上です。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 私も全国大会に参加をしておりました。島民の方々の思いは本当に重たいものがあります。  高齢となられた元島民の方々、平均年齢八十七歳と承知をしておりますが、その思いに何とかお応えしたいという強い思いはありますが、この二年間、コロナ禍でビザなし交流等が途...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 水産業に関する対応につきましては農林水産省の所掌でありまして、内閣府としましては、今回の事案が与える影響を注視してまいりたいと考えております。現地を訪ねる機会がありましたら、その辺の情報は農水省と連携したいと思います。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄の復帰以降これまで様々な振興策を講じてきた結果、県民の努力もあり、県内総生産や就業者数が全国を上回る伸びを示すなどの成果が見られたところであります。しかしながら、全国最下位の一人当たりの県民所得や労働生産性の低さなどが課題として残っております。また...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄における鉄軌道の導入につきましては、県民、観光客の移動の利便性向上や交通渋滞の緩和など様々な効果が考えられるところであります。その意義は私も理解をしております。昨日のクロスセクター効果も目の前で聞いておりました。  しかしながら、内閣府による鉄軌...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄の子供の貧困の実態につきましては、一人当たりの県民所得が全国最下位であり、母子世帯の出現率などの指標を見ても全国ワーストのものが多いなど、全国と比較して深刻な状況であると認識をしております。また、ながえ議員御指摘のとおり、平成三十年度の県民意識調査...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 私も、子供の居場所の問題あるいは若年妊産婦の問題等々、委員の方から指摘を受けております。若年妊産婦の場所はなかなか公表されておりませんが、私も機会があったら現場を訪ねて、まだ政府の支援が入っていないんですけれども、二年間の実績があると聞いておりますし、...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 一括交付金につきましては、厳密な積み上げになじむものではありませんけれども、市町村からしますと、もうこれがないと市町村の財政運営できないというぐらい極めて期待感が強いものがありました。過去のこの一括交付金の使われた事業費の推移や、あるいは執行の実績等を...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) その前に、先ほど若年妊婦の居場所の件は公表されていないと言いましたが、シェルターの、シェルターの間違いでしたので、おわびして訂正させてください。  沖縄振興予算につきましては、もう一括交付金についての市町村や県の期待感の大きさは肌身をもって感じており...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄振興特別法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  本年五月十五日、沖縄が本土に復帰してから五十年を迎えます。沖縄の振興については、これまで様々な振興策を講じてきた結果、県民の皆様の懸命な努力もあり、着実...全文を見る
03月25日第208回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 三月十六日に発生した福島県沖を震源とする地震に伴い、宮城県及び福島県で最大震度六強の揺れが観測されております。  この地震によるライフラインの被害状況としましては、断水が最大で約七万戸、十八日の時点で各市町村の最大断水戸数の合計であります、停電が最大...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 全国の水道事業者が保有する給水車の台数につきましては、公益社団法人日本水道協会の水道統計によりますと、令和元年度時点で合計千二百六十五台となっております。  水道事業に対して、水道施設の耐震化等の施設の整備については厚生労働省が国庫補助を行っておりま...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 関係省庁としっかり連携を取りながら頑張ってみたいと思います。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島の原子力災害につきましては、地域によって復興の状況は様々であります。被災地域における復興再生は中長期的対応が必要であると感じております。  復興のための重要課題を限定的に挙げることは困難でありますが、現在直面している重要課題としましては、特定復興...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 現場に足を運びますと、本当にそれぞれの地域ごとに課題は現在進行形だなということを強く痛感をします。福島の原子力災害被災地域における復興再生には本当に様々な課題があります。中長期的な対応が必要であることを痛感しております。  一概に完了したと言える具体...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 私ごときでは答弁できませんが、平成二十四年二月十日の復興庁発足以来十年間で、復興大臣が私で十人目であることは承知をしております。  発災から十一年を迎える中、被災地を訪ねるたびに、県民の皆さんの御努力、そして復興は着実に進んでいる部分はあるんですけれ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島イノベーション・コースト構想は、福島浜通り地域等の自立的、持続的な産業発展に向けた新たな産業基盤を構築する取組であります。  その重点分野の一つである農林水産分野においては、ICTやロボット技術等を活用した農林水産業の先端技術の開発や実証、社会実...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 復興大臣に就任してから被災三県を訪問する中で、語り部活動をされている方から直接お話を聞く機会もありました。  具体的には、昨年の十一月四日には、岩手県宮古市の津波遺構であるたろう観光ホテルなどを巡りながら語り部の方からお話を聞きました。津波の被害のす...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 大川小学校で私がお話をお伺いしましたのは、娘さんが小学六年生だったと記憶しておりますが、亡くされたお父様御自身でありましたし、その辺の語り部の方々の実体験に基づいて、分かりやすい言葉で、被災の状況、あるいは自ら取った行動の反省や、それを踏まえての教訓な...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 東日本大震災の記憶を風化させずに、その教訓を広く国民に共有し、自然災害に対する危機意識や防災意識を醸成していくことは極めて重要であり、語り部の活動もその一翼を担っていただいているものと認識をしております。  復興庁では、被災者支援総合交付金によりまし...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 地域の公共交通は、生活交通や交流人口の拡大、町づくりと連動した地域経済の活性化などにとって大変重要なものと認識をしております。  被災地におきましても、三陸鉄道の運行再開やバス路線の維持確保などに努めてまいりました。私も、先般、三陸鉄道を体験させてい...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 移転元地の活用は第二期復興・創生期間における重要な課題であると認識をしております。  移転元地については、横沢委員御指摘のように、災害危険区域に指定されており、その活用の用途に制約があることに加えまして、一つ、公有地と民有地が混在し、一体的な利用がし...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 復興庁としましては、ハンズオン支援などを通じて、引き続き民間利用を含めた有効活用を後押ししてまいりたいと考えております。  先ほどお話しした中で、土地利用の方針が市町村でなかなか決まっていないということも大きな要因のようであります。市町村の役場にそう...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 被災者支援総合交付金の話がありましたので、お答えさせてください。  被災者支援総合交付金につきましては、被災自治体からお伺いした復興の進捗状況や今後の事業実施見込みを踏まえ、柔軟かつ機動的に取り組めるよう必要額を計上しております。今お話を聞いておりま...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島国際研究教育機構においては、福島を始め東北の被災地における中長期の課題、ひいては世界共通の課題の解決に資する、国内外に誇れる研究開発を推進することとしております。  例えば、若松委員御指摘のように、ロボット分野におきましては、廃炉作業の着実な推進...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) この機構は、福島や世界の課題解決を現実のものとするため、研究開発を行うのみならず、研究成果の社会実装、産業化等についても主要な業務として行うこととしております。  例えば、農林水産業の分野におきましては、研究の展開と並行して生産現場レベルでの実証を実...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 若松委員、現場も十二分に見られての貴重な提言だと思いますので、しっかり受け止めて頑張りたいと思います。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島国際研究教育機構が長期安定的に運営できるよう、東日本大震災復興特別会計設置中は復興財源等で必要な予算を確保するとともに、復興特会終了以降も見据え、外部資金や恒久財源による運営への移行を段階的、計画的に進めることとしております。  機構が国内外に誇...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) お答えいたします。  いわゆる自主避難者に対しましては、復興庁として、国交省と連携して公営住宅への入居の円滑化の支援に取り組んできたところであります。  また、福島県と連携して、対象者を限らずに、住宅の確保が困難な避難者には、被災者支援総合交付金を...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) まずは、甲状腺がんと診断された患者と御家族の方々に心からお見舞いを申し上げます。  政府としましては、福島県の子供たちの気持ちに寄り添うべく、甲状腺検査の対象者や御家族の不安に応えるため、例えば二次検査を受ける方への心のサポートの実施体制を強化するな...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 東日本大震災から十一年が経過し、被災者の状況が多様化、個別化する中で、平成二十八年度より被災者支援総合交付金を活用し、生活再建のステージに応じた切れ目のない支援をしてきたところであります。  具体的には、仮設住宅から災害公営住宅等への移転による生活再...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 災害公営住宅につきましては、自治体の判断により被災者以外の方を入居させたり、一定の条件下で公営住宅以外の用途に使用することが可能であることから、災害公営住宅の有効活用を図るためのガイドブックを復興庁で作成、周知をし、必要な助言等を行っており、空き室の有...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 清水委員の御指摘は、市町村が町づくりの計画作成していく段階から経験が足りなかったり人材が足りなかったりということもあろうかという意味での御質問かと思いますが、東日本大震災は未曽有の大災害であり、また、被災した自治体に大規模な町づくりの経験がなく、人材や...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 東日本大震災の災害公営住宅では、入居時には収入要件を満たさなくても入居可能な仕組みとなっておりますが、紙委員御指摘のように、入居後三年が経過し、入居収入基準を超える場合には、以後、家賃が上昇する場合があることは承知しております。  他方で、基本的に公...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 災害公営住宅の入居者資格や家賃については、地域の実情に応じて各自治体が一定の範囲内で条例で柔軟に設定することにより、若い世代の入居等を促進できる仕組みとなっているところであります。例えば、自治体によっては、災害公営住宅に空きが生じた際に子育て世帯を優先...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 災害公営住宅等にお住まいの方の中には独り暮らしとなった高齢者が少なくなく、孤独死を防止するためにも日頃からの孤立防止やコミュニティーづくりが重要だと考えております。  このため、復興庁では、被災者支援総合交付金を通じて自治会の形成支援や交流会の開催な...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 紙委員御指摘のように、岩手県におきましては、東日本大震災の被災者について入居収入基準を十五万八千円から二十五万九千円に引き上げることなどを内容とする条例改正を行い、今年四月一日から施行されるものと承知をしております。  災害公営住宅の入居者資格などに...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 災害公営住宅に係る事務は地方の主体性を重視すべきとの地方からの声を踏まえ、順次、地方分権が進められてきたところであります。基本的に自治事務として整理されているところであります。  このため、入居収入基準の引上げなど、災害公営住宅の入居者資格についても...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 災害公営住宅の入居者資格などにつきましては、自治事務として自治体により適切に判断されるべきものであるという考えであります。  一方で、被災地におけるコミュニティーの形成や高齢者の孤立化を防止していくということは大変重要であると認識をしております。 ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 去る十六日の深夜の地震の後に福島県の知事さんや宮城県の知事さんにも電話をいたしましたが、委員御指摘のように、台風の豪雨災害や昨年二月の地震、そして三月十六日の地震と、本当にその下で、コロナという状況の下で、知事さんの言葉で、心が本当に折れそうだという言...全文を見る
03月30日第208回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 本年五月の沖縄復帰五十周年記念式典については、復帰から五十年という重要な節目に、国民全体で復帰の歴史的意義を想起し、沖縄の歴史に思いを致すとともに、沖縄の魅力や可能性を国内外に発信するため開催するものであります。  この式典については、ただいま申し上...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 私の世代も、この場におられる伊波洋一委員、比嘉奈津美委員も、米国のドルを高校卒業ぐらいまで使って生活をしておったものであります。五十年の節目に本当に、沖縄担当の大臣として今、有村委員御指摘のように、この場に立っていることに非常に感慨深いものと同時に、責...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 貧困の状況にある子供については、個々の家庭により状況は異なるため一概に述べることは困難でありますが、家庭の経済的な問題に加えて、家庭が地域からも孤立をする、将来への希望がそがれ学習意欲も低下するなどの困難を抱えていることも多く、こうした状況により子供た...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 今井委員御指摘の二つの面というのは極めて重要だと認識をしております。  子供の貧困問題への対応につきましては、平成二十八年度に国の主導により沖縄子供の貧困緊急対策事業を開始し、令和三年度までを集中対策期間として県や市町村に対して取組を促してきたところ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 今井委員御指摘のように、平成二十八年度のスタートの時点では、例外的に国が十分の十の補助率としておりました。その後、事業の進展を踏まえ、三年前に補助率を見直し、十割から九割の補助率に引き下げました。県や市町村においても主体的にこの課題を捉え事業の効率化も...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 本年五月の十五日に沖縄の復帰から五十年という大きな節目を迎えてまいります。沖縄出身、選出の議員として、この重要な時期に担当大臣として時期を迎えることを改めて職責の重さを痛感しております。  復帰から五十年たって、これから十年、二十年、沖縄をどういう方...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 勝部委員御指摘のように、沖縄には米軍基地の多くが集中をしております。県民の皆さんにとっても大きな負担となっていることから、引き続きこれを軽減することが重要な課題であると認識をしております。  沖縄担当の私としましては、引き続き、沖縄の振興策を推進する...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄の子供の貧困問題の原因としましては、沖縄復帰以来、一人当たりの県民所得が全国最低水準であるなど、所得水準の低い家庭が全国と比べても多いことが挙げられます。また、貧困の状況にある子供は、勝部委員御指摘のように、結果として家庭が地域社会から孤立をしたり...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 極めて重要な視点といいますか、お話を拝聴しておりました。  沖縄の子供の貧困の連鎖を断ち切るためにも、教育の充実は極めて重要な課題であると考えております。教育施策については、一義的には県や市町村の教育委員会で担っていただくものと考えますけれども、内閣...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 教育行政、県や市町村の教育委員会がまず第一ではありますが、内閣府の一括交付金というのは市町村にとりましても非常に使い勝手がいいということで、今般の予算編成のときにも強い要望を受けて市町村の分の一括交付金を確保したという経緯もあります。この一括交付金、使...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 昭和四十七年の復帰以降、政府においては各種振興策に取り組んできたところであります。この間、県民の努力もあり、河野委員御指摘のとおり、県内総生産や就業者数が全国を上回る伸びを示したほか、社会資本整備等の面でも本土との格差が縮小するなど、沖縄振興は着実に成...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 河野委員も含めた公明党の沖縄二十一世紀委員会におかれては、これまでも沖縄の発展のため御熱心に取り組んできていただいておりまして、改めて敬意を表したいと思います。  今御指摘の、令和三年七月二十九日、斉藤委員長の名で公明党沖縄二十一世紀委員会から内閣府...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 河野委員御指摘のとおり、全国最下位の水準にある一人当たりの県民所得などの課題を解決するためには、事業者の生産性や稼ぐ力の向上を図るなど、企業の成長を促進するとともに、成長の果実を雇用者に適切に還元してくことが重要だと考えております。  今般の法改正で...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄県においては、委員御指摘のように、全国と比べて母子世帯割合が高いことから、母子世帯などの一人親家庭が安心して子供を育てていくためには、養育費の確保は重要であると考えております。  この養育費の問題への対策に関しては、法務省と厚生労働省の連携により...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 四方を海に囲まれまた亜熱帯に位置する沖縄においては、海洋に由来するエネルギー源を含め、再生可能エネルギー資源の活用に大きな可能性があると認識をしており、例えば、再生可能エネルギーを活用した水素、アンモニアの製造や供給などが沖縄の新たな産業の創出につなが...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) お尋ねの譲渡所得の課税の特例措置は、沖縄において今後返還が予定されている広大な駐留軍用地の大部分は民有地であり公有地が極めて少ないことから、この措置によって県や市町村等による返還後の必要となる土地の先行取得を促進するための特例措置と認識をしております。...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 今、大塚委員のお話を聞きながら、かつて政治の世界に入る前に政策金融公庫にいたときに地籍明確化法という話が出てきまして、実態はなかなか地籍明確化されていないんだなということを若いときの職業柄の意識として残っております。  普天間飛行場の面積に例えますと...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄の自主性を尊重しつつ自立型経済の発展を図る観点から、平成二十四年の法改正では、沖縄振興計画の策定の主体を国から県に変更をし、一括交付金の制度を創設する等の措置を講じております。平成二十四年の法改正であります。一括交付金と振興計画の策定の主体が県に移...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) かつて那覇空港の第二滑走路を七年間の計画を五年間で短縮する等、年間三百億円台の予算が付いておりましたが、これが完成したということ、あるいは、名護東道路の全線供用開始等々を始めとしまして事業が大幅に進捗したということも総額としては減額の一つの要因になって...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 鉄軌道は、私も選挙公約のときに推進すべきだという選挙のときの公約に掲げております。  具体的に私自身が悩んでいるところは、事業主体がなかなかイメージできないというところに来ておるのであります。思いとしてはがんがんやりたいという思いはあるのでありますが...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 鈴木先輩の難しい質問にどう答えていいのか。  所管外でありますので、沖縄担当大臣としては、返ってきた跡地の利用、沖縄振興にどう取り組んでいこうかという強い思いがあるという答弁だけで御勘弁いただきたいと思います。
○国務大臣(西銘恒三郎君) OIST法の施行から約十年が経過をしております。法の施行状況等について、令和三年の八月に有識者会議において最終報告が取りまとめられたところであります。この報告では、これまでの十年のOISTの取組はおおむね良好と総括評価されております。しかし、沖縄振興等...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 委員御指摘のように、OISTは現状九割以上を補助しております。OISTが当初できる経緯を見てきた者としましては、とにかくベスト・イン・ザ・ワールドでノーベル賞クラスの先生が中心になってやる、あるいは、日本では尾身先生と有馬先生が熱心に取り組んできている...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 石井委員が御指摘したように、有識者会議の最終報告でも、民間資金の獲得等により財源の多様化を進めて自立的財務基盤を確立していくことを求めるという提言があります。  具体的にOISTの研究そのものは元々基礎研究の部分が厚くて、スタートアップやってほしいん...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 昭和四十七年の復帰の時点では、一人当たりの県民所得は全国の国民所得に比較しますと五七・八%でありましたが、平成三十年度のデータを見ておりますと七五・一%となるなど、全国との格差は縮小してきております。  しかしながら、先ほど来お話に出ておりますように...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 紙委員御指摘のように、沖縄には米軍基地の多くが集中をしております。土地利用や町づくりの制約となっているほか、県民にとっては大きな負担になっていることから、引き続きこれらを軽減することは重要な課題であると認識をしております。  政府として沖縄の基地負担...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 委員御指摘の八重山病院に隣接するヘリポートにつきましては、沖縄県が暫定的にヘリポートを整備し、八重山地域における離島急患輸送等に活用されているところであります。八重山病院周辺への恒常的なヘリポートの整備については、現在、沖縄県において、旧石垣空港跡地の...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 現在、石垣島から沖縄本島までの緊急搬送に関しては、自衛隊の協力により那覇駐屯地等にあるヘリコプター等で搬送できる体制を整えているところであります。  この緊急搬送に関して、防衛省・自衛隊は、沖縄県知事からの要請に迅速に対応できるよう隊員が二十四時間体...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 私の同期生も、中部病院の院長を兼ねながら八重山病院の副院長を兼ねたりしながら、もう定年しておりますが、コロナ対応については、OBとなったものの、市長と協力して支援をしたという話も聞いております。  沖縄県に確認をしたところ、県立の八重山病院では、医師...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 現場の声は重く受け止めております。県も県で医師の確保には自治医科大や関係するところで医師の確保に懸命に努めているという話も承知をしております。  内閣府としましては、県の動き、県からの話を聞きながら、離島の医療をしっかり守っていかなければいけないとい...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 島の製糖工場の煙突を見ますと、サトウキビは島を守り、島は国を、国土を守ると。小さな国境に近い島々に人々の生活が営まれているということが、人が住んでいるという意味で、国を守るという指摘だと見ておりますが。  御指摘の黒糖問題は、私も前から要望を受けてお...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 安定供給を確立ししっかりと付加価値を高めた国産黒糖の販売戦略の構築など支援をしっかりして取り組んでまいりたいと考えております。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 委員のお話を聞いておりまして、四島会社、当時、私も自民党の運輸専任部会長として四島会社の税制優遇の場面に、実際に四島の、貨物含めた四島会社の経営者と税制改正の点で議論したことを思い起こしております。  BバイCだけが全てではないと思っております。鉄軌...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) その思いに全く変わりはありません。いかにすれば実現できるのか、先ほど来私が申し上げましたように、事業主体をどう組み立てていくのか。あるいは、都市モノレールの導入時点、那覇市が主体にやっていたものがなかなか進まなくて、県が乗り出していって、さらには事業化...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 鉄軌道の導入につきましては、県民、観光客の移動の利便性、あるいは交通渋滞の、東京よりも交通渋滞がひどいという状況を目の当たりに見てきている者とすれば、様々な効果も考えられるし、その意義も十二分に理解をしております。  なぜ先輩方が鉄軌道の導入に踏み切...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 強い沖縄経済をつくるという、様々な方からヒアリングをする中で、今委員のお話を聞いていて、ある方が、沖縄は事業を創業する、起業するのに他の地域と比べるとやりやすい地域だと認識をしているという話がありました。  一度失敗した方でもまた再チャレンジするとい...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 今委員のお話を聞いていて、一括交付金が財源になり得るのかなという思いで聞いておりました。  一括交付金は、市町村や県にとりましても、独自の判断で裁量の幅が大きいところでありますので、ただいまのお話などは、一括交付金が、市町村、県がどういう具合にどこに...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 今、強い沖縄経済のヒアリング等をやっておりますが、予算は成立しましたので、概算要求に向かって、ヒアリングした部分もしっかり取り入れて必要な予算を確保していきたいと思っております。
○国務大臣(西銘恒三郎君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。
04月04日第208回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 先月十二日の福島県を始め、就任以降、被災地三県を十五回訪問しております。地域の方々からお話を伺う中で、被災地の方々の絶え間ない御努力と関係者の御支援により復興の着実な進捗を実感しております。一方で、地域によって状況は様々であることも認識をしております。...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 委員御指摘のように、沖振法の改正につきましては全会一致で可決をいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思っております。  復帰後五十年間で、社会資本の整備を中心に、着実に沖縄振興は成果を上げてきたものと考えております。県内総生産や就業者数の伸び...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 地震・津波被災地域では、住まいの再建や交通インフラの整備がおおむね完了する一方で、心のケアやコミュニティー形成等の被災者支援、また防災集団移転に伴う移転元地等の活用、被災地の中核産業である水産加工業の支援等の課題はまだ残されております。  また、原子...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 被災三県におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により一時的に有効求人倍率が低下したものの、現在では岩手県で一・三七倍、宮城県で一・三六倍、福島県で一・四一倍と、いずれも全国平均の一・二一倍を上回る状況となっております。  復興庁ではこれまで、...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) これまで、原発事故により設定された避難指示区域等に居住されていた方について、医療・介護保険等の保険料や窓口負担の減免措置を実施してきております。この措置につきましては、復興の基本方針において、被保険者間の公平性等の観点から、避難指示解除の状況も踏まえ、...全文を見る
04月21日第208回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○西銘国務大臣 北方四島交流等事業につきましては、御高齢になられた元島民の方々の思いに何とかお応えしたいという気持ちに変わりはございません。しかしながら、現時点のロシアによるウクライナ侵略という状況に鑑みますと、遺憾ながら、当事業の具体的展望について申し上げる状況にはないと考えて...全文を見る
○西銘国務大臣 橘委員におかれましては、党の調査会の幹事長として、また、ただいま幅広い見地から、沖縄振興に深い理解を示しながらの御質問、非常にありがたく思いながら聞いておりました。  先生御指摘のように、各般の分野での人材が基盤になると思っておりますが、私は今、強い沖縄経済をと...全文を見る
○西銘国務大臣 那覇空港に関しましては、アジア太平洋地域の玄関口として、沖縄における国際交流においても重要な役割を果たしてきたものと承知をしております。  先ほど内閣官房から答弁がありましたように、コロナ対策については、感染拡大の防止と社会経済活動のバランスが重要であり、各空港...全文を見る
○西銘国務大臣 金城委員御指摘のように、沖縄の道路事情は、例えば一時間当たりに進むキロ数などを見ますと、東京よりも渋滞の度合いは非常に高いものがあります。そういう意味では、沖縄の南部地域における深刻な渋滞の現状等を踏まえると、必要な道路整備を進めることは沖縄振興を進めていく上でも...全文を見る
○西銘国務大臣 金城委員御案内のように、今般改正した沖縄振興特別措置法では、沖縄振興に係る人材育成を含めた教育の充実あるいは北部振興の重要性に鑑み、それぞれ法案の中に努力義務規定を新たに創設したところであります。  先ほど文科省から答弁がありましたように、北部地域においてそれぞ...全文を見る
○西銘国務大臣 冒頭、私の方からも、照屋寛徳先輩の亡くなられたことに対しまして、心から哀悼の誠をささげ、御冥福をお祈りしたいと思います。  今、新垣委員御指摘のいわゆるざる経済につきましては、一般的には、県内の需要の受皿を県外企業が担い、地元企業の利益や県民の所得に十分に還元さ...全文を見る
○西銘国務大臣 残念ながら、告別式に参加することができませんでした。  亡くなられた報道に接しまして、うるま市の御自宅を住所で探しまして、先方に連絡をしないで自宅の前まで行って、玄関で挨拶をしようと思って連絡を取ったんですが、取り込み中で、御家族の方もみんな病院にいらしたんだと...全文を見る
○西銘国務大臣 私の世代からしますと、屋良朝苗先生が、戦前の旧制中学校時代の、私の大正生まれの父の恩師であった。大学生になった父が学徒出陣で南方に赴任するときに、台湾で先生をしておられた屋良朝苗先生に御挨拶をして南方の戦地に行ったという話。それで帰ってこなかったら私なんかは生まれ...全文を見る
○西銘国務大臣 今、大島委員のお話を伺いながら、OISTがベスト・イン・ザ・ワールドの、世界に冠たる科学技術の拠点にはなっているんですが、今委員が言われたように、OISTが、我が国全体の平和を維持する何か機能が出てこないのかなという思いは、私の中では巡ります。  今お話しの国際...全文を見る
○西銘国務大臣 離島では、恒常的な地理的不利性で教育へのアクセスが限定されているなど、沖縄本島と比較して、定住条件の整備を図る上で様々な課題を抱えていると認識をしております。  こうした状況を踏まえまして、離島の教育環境の整備に向けまして、高校のない離島出身者のための寄宿舎の整...全文を見る
○西銘国務大臣 令和二年三月の那覇空港第二滑走路の供用開始以降において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、旅客及び貨物共に利用実績は減少しております。  令和二年度の実績を見ますと、国内線及び国際線を合わせた総旅客数が約六百六十万人、前年度比で六八%減になっております。...全文を見る
○西銘国務大臣 沖縄の更なる発展の鍵となるのは、それを支える人材であります。社会情勢が変化していく中でも各般の分野においてその変化に対応して、沖縄振興に資する多様な人材の育成が重要だと考えております。  このため、今般改正した沖振法の中でも、人材育成をするための教育の充実につい...全文を見る
○西銘国務大臣 波照間島にも薬箱がある、あるいは島々にあるというお話を聞いて、恐らく、沖縄は、終戦直後、お医者さんが少なかったので、非常に助かって、薬で治療してきたというのがあったのかなという思いで聞いておりました。  沖縄で英語教育、今先生が御指摘したように、三月の九日の宮崎...全文を見る
○西銘国務大臣 委員御指摘の英語の目標値に関しましては、現在、沖縄県が策定した英語教育改善プランの中においても、生徒の英語習得の状況等、具体的な数値目標が設定されているものと承知をしております。  例えば、高等学校のレベルで英検準二級相当を五〇%を目標にするとか、あるいは、中学...全文を見る
○西銘国務大臣 私自身が六十七年間生きてきて、英語教育、ずっと大学の頃から留学をしたいという思いでいたら、一年だけロータリークラブで実現しましたが、一年間留学していた頃が英語の一番レベルが高かった時期かな。その後はもう忘れてしまっておりますが、六十七歳にして、今からでももう一回英...全文を見る
○西銘国務大臣 お尋ねの沖縄県が令和三年に実施した第十一回県民意識調査の結果について、世代間で基地問題への受け止め方に差があるものと受け止めておりますが、調査結果についての評価、分析を含め、大臣の立場で具体的にコメントすることは差し控えたいと思います。  その上で申し上げれば、...全文を見る
○西銘国務大臣 所管外のことはなかなか発言できないのでありますけれども、米軍基地の跡地利用という意味では沖縄振興策と直に絡んでまいりますし、県民として、沖縄で生まれ育った者としても、様々な課題は共有できているものと思っております。しっかり沖縄振興策に全力で取り組みたいと思っており...全文を見る
○西銘国務大臣 今年の五月十五日、昭和四十七年の沖縄復帰から五十年を迎えます。この昭和四十七年五月十五日は、内閣府沖縄部局の前身である沖縄開発庁や沖縄総合事務局が発足した日でもあります。つまり、政府の沖縄振興に係る体制もこの五月に五十年の大きな節目を迎えることとなります。  五...全文を見る
○西銘国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいりたいと存じます。
04月26日第208回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、福島の復興及び再生を一層推進するとともに、我が国の科学技術力及び産業競争力の強化に貢献するため、福島において取り組むべき新たな産業の創出等に資す...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 菅家一郎議員から、四点御質問がございました。  福島国際研究教育機構の設立への決意についてお尋ねがありました。  福島国際研究教育機構については、政府として、福島を始め東北の復興を実現するための夢や希望となるとともに、我が国の科学技術力、産業競争力...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 金子恵美議員から九問の質問をいただきました。  機構設立と生活環境整備に関するお尋ねがありました。  様々な研究人材等を機構の立地地域や周辺地域に呼び込み、定住につなげていくためには、住まいや教育、子育て、医療を始めとする生活環境の充実が重要です。...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 早坂議員から、私には四問御質問をいただきました。  福島国際研究教育機構の人的規模とまちづくりについてお尋ねがありました。  機構においては、数百名の国内外の優秀な研究者等が研究開発等の活動に参画することを想定しています。  こうした様々な研究人...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 庄子議員の御質問にお答えいたします。  福島の復興再生についてお尋ねがありました。  福島の避難指示解除地域では、小中学校の再開や医療機関の開設といった生活環境整備が進むなど、復興再生に向けた動きが本格的に始まっている一方、いまだ三万人を超える方々...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 長友議員にお答えいたします。  諸外国の輸入規制撤廃のための情報発信と福島県産農林水産物等の消費拡大についてお尋ねがありました。  原発事故に伴う日本産食品への輸入規制については、規制を導入した五十五の国、地域のうち、現在までに四十一の国、地域が規...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 高橋議員の御質問にお答えをいたします。  医療、介護の助成制度についてお尋ねがありました。  これまで、原発事故により設定された避難指示区域等に居住されていた方について、医療、介護保険等の保険料、窓口負担の減免措置を実施してきました。  本措置に...全文を見る
04月27日第208回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 平成二十五年に発表された沖縄統合計画に基づき、今後、嘉手納飛行場以南の駐留軍用地一千ヘクタールの大規模な返還が予定されております。このうち、那覇港湾施設などの跡地利用は、沖縄全体の振興の観点からも重要なものと認識をしております。  那覇港湾施設の跡地...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄の女性起業家については、高瀬委員御指摘のとおり、沖縄の女性社長の割合が全国一位であるとの民間の調査結果もあり、全国平均と比べても割合が高くなっていると認識しております。今後、沖縄県内事業者の生産性や稼ぐ力の向上を図り持続可能性のある強い沖縄経済を実...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 先ほど政府参考人からも答弁しておりますが、強い沖縄経済の構築に向けたヒアリングの一環として、先日、私自身、株式会社MAIAの月田社長より、女性のライフスタイルに合わせて、学習から多様な雇用形態での就労、キャリアアップを支援する同社の取組についてお話を伺...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 昭和四十六年十一月十七日に琉球政府の屋良主席が復帰措置に関する建議書を持ち上京したこと、建議書を提出する前に衆議院沖縄返還協定特別委員会にて採決が行われたことは承知しております。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 沖縄復帰に当たり、政府においては、琉球政府との間で累次にわたり調整を行い、その結果を三次にわたる要綱、復帰対策要綱として取りまとめ、この要綱に沿って復帰関連法案の提出等を行ったものと承知をしております。  私の所管である沖縄振興に関して、復帰時に委員...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 米軍基地の問題については所管外ではありますが、あえてお答えをするとすれば、沖縄の米軍専用施設・区域が、復帰時の二万七千八百五十ヘクタールから、データを見ますと約一万八千四百八十三ヘクタール、令和四年一月ですけれども、縮小しております。基地負担の軽減はま...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 子供の貧困を含め、沖縄における貧困の問題は、伊波委員御指摘のとおり、全国最下位の一人当たり県民所得に起因する部分があるものと考えております。全国最下位の水準にある一人当たり県民所得の向上は、沖縄振興における重要な課題であると認識をしております。  一...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 所管外のことに答弁は差し控えたいと思いますが、あくまでも一般論として私が就任当時記者会見でお答えをしたのは、全国のどこの土砂であろうとも遺骨が入った土砂を使うことはないであろうという趣旨で、所管外ではありますが、一般の常識論として答弁をしたところでござ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいりたいと存じます。
05月13日第208回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 被災三県の津波浸水想定は、各県における県内最大クラスの津波、レベル2、これ東日本大震災並みの想定に対して、今後、ハード、ソフト併せた総合的な対策を講じるための基礎資料として公表されたものと承知をしております。  また、昨年十二月に内閣府が日本海溝地震...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 東日本大震災に伴う原子力災害によって、放射線に関する誤った理解や安全性に対する不安などから、被災地の農林水産品に対する買い控え、被災地への観光客の減少といった風評被害が発生してきたものと認識をしております。  ALPS処理水の処分に当たっても、地元な...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) ALPS処理水の取扱いは先送りできない重要な課題であります。全国の方々の理解と協力が極めて重要だと認識をしております。  復興庁としましても、関係省庁による風評対策タスクフォースにおきまして、ALPS処理水の処分に関する正確な情報の国内外への発信や、...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 風評被害を生じさせないためには、科学的根拠に基づく正確な情報を分かりやすく丁寧に届けることが重要だと考えております。このため、ALPS処理水という専門性が高いテーマについて、安全性等に関する正しい情報を分かりやすく、できるだけ多くの方々に伝えられるよう...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) ALPS処理水の処分につきましては、全国の方々の理解と協力が極めて重要であると考えております。政府として、国民や関係者の方々を始めとして、継続的に丁寧に説明を尽くしていくことが必要と考えております。  私自身、現場主義を徹底しまして、頻繁に被災地に通...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島県における観光復興は、交流人口の拡大による経済活動や投資を喚起する効果だけでなく、原子力災害による風評払拭を図る観点からも重要であると認識をしております。  福島空港は、コロナウイルス感染症等によって利用が低迷しておりまして、国内便の回復や国際チ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島県からの避難者を含め、東日本大震災による避難者数につきましては、避難者から避難先市区町村への届出により、全国の市区町村が把握した人数の復興庁への報告に基づいて集計し、公表しているところであります。しかし、避難者が避難元へ帰還した場合や避難先への定住...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 全国の避難者数につきましては、令和四年四月二十八日に公表しておりますが、四月八日現在で四月二十八日公表でありますが、全国三万五千百十人。そのうち、福島県内の避難者、六千六百二十三人。これは福島県からの報告に基づき計上した数字であります。六千六百二十三人...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 二点御質問があったと受け止めました。  まず一点目でありますけれども、これまでの被災地の方々の絶え間ない努力によりまして復興は着実に進展する一方、地域によって状況は様々であります。  まず、地震・津波被災地域では住まいの再建やインフラ整備がおおむね...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 四月下旬に公表されたIAEAによるレビューの報告書において、処理水の安全性については、国際安全基準に照らして放出設備の設計において予防措置が的確に講じられていることや、人への放射線の影響が規制当局が定める水準より大幅に小さいことなどが確認されたと認識し...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 横山委員お尋ねの事業復興型雇用確保事業は、東日本大震災によって職を失った被災者の生活を維持し、被災求職者を救済する趣旨であることから、厚生労働省において被災者に限定して手厚く実施しており、福島県ではこれまで約十四・七万人の雇用を創出しているところであり...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 今回、日本産食品に対する放射性物質の規制を担当するEUの大臣であるキリアキデス保健衛生・食品安全担当欧州委員、大臣という認識でいいと思います、や、ボイチェホフスキー農業・農村開発担当欧州委員と会談をいたしました。  規制の撤廃について直接お願いをする...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) これまでの福島イノベーション・コースト構想の取組により、産業化の動きに加えて、学校等と連携した人材育成や国内外の研究機関等との連携等も進んでおります。これを更に発展させ、司令塔となる中核的な拠点として今般の法案で提案している福島国際研究教育機構を設立す...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 復興を進める上では、子育て世代を始めとする新たな住民の移住を促進していくことは重要であると考えております。  復興庁では、原子力災害被災地域における教育環境の確保のため、学校の施設整備や特別に措置される教員加配など、学校等の再開支援を行ってきておりま...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 覚悟は十二分にあるつもりでおります。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島県内で発生した除去土壌等を二〇四五年までに県外最終処分するという方針は、法律にも規定された国の責務であります。  現在、平成二十八年、二〇一六年に策定した技術開発戦略及び工程表に基づき、環境省が中心となって、減容に関する技術開発、再生利用の実証事...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 東日本大震災の被災地においては、養殖業を含め、水産業は重要な産業であると認識をしております。特に、宮城県や岩手県では、ホタテやカキといった貝類の養殖業が盛んであると承知をしております。  東日本大震災からの復興に当たっては、農林水産省と連携して、がん...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 紙議員からの御質問も踏まえ、災害援護資金に係る自治体からの御要望につきましては、これまで、その都度、制度を所管している内閣府に伝えております。内閣府におきましては、自治体の相談にしっかりと対応していただいているものと承知をしております。  当時の、三...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 災害援護資金につきましては、現在、償還期限内であり、まずは自治体において可能な限り債権回収に努めていただく必要があると承知をしております。最も早く支払期日が到来するのが令和六年と承知しております。  他方、債権回収に当たられる自治体の皆様には様々な御...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、福島の復興及び再生を一層推進するとともに、我が国の科学技術力及び産業競争力の強化に貢献するため、福島において取り組むべき新たな...全文を見る
05月16日第208回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 昨日の沖縄復帰五十周年の記念式典、本当に沖縄県で生まれ育った政治家として感慨深く出席をさせていただきました。  ただいま鈴木委員からの御指摘の予算の件でありますが、必要な予算はしっかりと確保すべく、全力で取り組んでまいりたいと思っております。
05月18日第208回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○国務大臣(西銘恒三郎君) 先般の欧州訪問時の会談に関する御質問ですが、外交的なやり取りのため、相手方の発言について申し上げることは差し控えたいと思います。  一般論として申し上げますと、食品の安全性に関する規制の問題は、いずれの国、地域においても幅広い理解の上に成り立つものと...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島県産農林水産物への風評の影響につきましては、出荷量が震災前の水準まで回復していない品目や、震災後に価格が全国平均を下回り、その後徐々に回復したものの価格差が固定化されている品目が一部にあるなど、依然としてその影響が残っているものと認識をしております...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 機構の研究職等につきましては、先例にとらわれず、若手や女性の研究者等の積極的な登用を図るため、将来のキャリアパスに有利な人材育成体制の構築など、将来性のある若手、女性研究者が活躍しやすい魅力ある研究環境の整備を図ってまいりたいと考えております。  加...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 企業物価指数が前年同月比プラス一〇・〇%となった背景には、原油を始めとする世界的な原材料価格の高騰があります。足下では、ロシアのウクライナ侵略等を受け、原油や穀物の国際価格は変動を伴いつつ高い水準で推移をしているものと承知をしております。  被災地へ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 今般の補正予算は、原油価格高騰への対策として、国民生活や企業活動への影響を最小限に抑える観点から、急激な価格上昇を抑制するため、ガソリンや軽油等の燃油価格の激変緩和事業等に必要な予算を計上しているものと承知をしております。  こうした事業は、燃油を使...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) お答えいたします。  福島イノベーション・コースト構想は、福島浜通り地域等の自立的、持続的な産業発展に向けた取組であります。  企業立地の促進や地域における開発実証の支援、地元企業との連携促進や、起業、創業を目指す者への支援等を行っており、浜通り地...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 機構における研究開発の取組を福島を始め東北の復興に結び付けていくためには、研究開発の成果を社会実装、産業化に着実につなげていくことが重要であると考えております。このため、産学連携体制の構築や機構発ベンチャー企業等の創出、育成などの取組を通じて、地元の雇...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) この機構は、福島イノベーション・コースト構想を更に発展させるための司令塔となる中核的な拠点として、研究開発、産業化、人材育成の動きを加速させていくこととしております。  このような認識の下で、機構が司令塔としての機能を最大限発揮するため、福島県や大学...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) この機構は、その業務運営に福島県知事が関与するなど、一般の国立研究開発法人の枠組みにとどまらない特殊性を持っております。このことから、福島復興再生特別措置法に基づき設立される特別の法人とすることとしたところであります。  その上で、機構は、国際的に卓...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島国際研究教育機構は、創造的復興の中核拠点を目指すこととしております。その実現に向けて、木戸口委員御指摘のように、機構が長期安定的に運営できるよう、復興特会設置中は復興財源等で必要な予算を確保するとともに、復興特会が終了した以降も見据えて、外部資金や...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 機構の設立に際しまして、国及び福島の地方公共団体が現物出資を始めとして出資した額の合計額を資本金とするとともに、必要に応じた追加出資を行うことができることとしております。  具体的な資本金の規模につきましては今の時点で申し上げることはできないんであり...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 機構は、福島を始め東北の被災地の中長期の課題、ひいては世界の課題の解決にも資する、国内外に誇れる研究開発を推進することとしております。  その円滑な設立及び運営が可能となるよう、他の国立研究開発法人や特殊法人の税制上の措置を踏まえ、機構に必要な税制上...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 機構における財務及び会計その他管理業務に関する事項については、復興庁の長として、主務大臣である内閣総理大臣が一元的に所掌することとされております。  復興庁設置期間中は、復興庁が中心となり、関係省庁が連携して機構の整備、運営に取り組んでまいりたいと考...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 木戸口委員御指摘の数値に関する三月の報道につきましては承知をしております。  避難者には様々な御事情があり、最終的に帰還されるかどうかは個々の避難者自身の御判断に委ねられるものではありますが、帰還を希望する方が安心して帰還できるよう、地元の声を丁寧に...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 特定復興再生拠点区域につきましては、拠点計画に基づき、大熊町、双葉町、葛尾村については今年の六月以降、富岡町、浪江町、飯舘村につきましては来年春頃の避難指示解除を目指し、除染やインフラ整備等の生活環境整備、準備宿泊の取組を進めているところであります。 ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 木戸口委員御指摘のとおりでありまして、被災者支援においては、帰還するかしないか、あるいは避難先に定住を決めたかまだ決めていないか等を問わずに、全ての被災者に対して行われることが重要だと認識をしております。私も、東京周辺で避難者と実際に対話をしたとき、あ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 芳賀委員御指摘のとおり、大規模災害からの復興においては、従来は公共土木施設等の復旧や市街地整備などのハード面の施策が中心となっていたところであります。  東日本大震災からの復興に当たっては、住まいの再建やインフラ整備だけではなく、中小企業等グループ補...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島復興再生特別措置法においては、政府は、原子力災害からの福島の復興及び再生に関する施策の総合的な推進を図るため、基本的な方針として福島復興再生基本方針を定めることとされております。福島イノベーション・コースト構想についても取り組むべき基本的な事項が記...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 今の時点で新しい福島国際研究教育機構の予算規模の額をイメージとしてお示しすることはできないんですけれども、もう地元の熱い期待、現場を訪ねるたびに、この創造的中核拠点としての福島国際研究教育機構に対する思いは強く感じておりますので、世界に冠たる産業力強化...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 「原則18 1.全ての国内避難民は、適切な生活水準に対する権利を有する。 2.権限のある当局は、状況に関係なく、及び差別することなく、国内避難民に対し最低限、以下のものを提供し、これらの安全な利用を確保する。(a)不可欠な食料及び飲用水(b)基本的な避...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 発災直後の住宅支援につきましては、避難者への応急仮設住宅の供与を行い、双葉町及び大熊町を除いて、指示避難者に対する供与も令和二年度までに終了したものと承知をしております。また、自主避難者への供与は、平成二十八年度末の供与終了後二年間、福島県による経過措...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 大規模災害の発生時には、政府の災害対策本部の長である総理の指揮の下、関係大臣が相互に連携しつつ、適切な役割分担の下で一体となって、初動、応急段階から復旧復興段階に至るまで、迅速かつきめ細やかに取り組んでいるものと承知をしております。  防災体制の充実...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島の原子力災害につきましては、地域によって復興の状況は様々であります。帰還困難区域においてはこれからようやく帰還に向けた取組が始まるなど、被災地域における復興再生は中長期的な対応が必要であります。  新しくできる機構は、原子力災害からの復興再生を起...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 国内外に誇れる研究開発を推進することとしているこの新しくできる機構は、廃炉作業の着実な推進等を支える技術開発等に取り組むこととしております。  分野のロボットというのは、私は現場でも見てきたんですが、廃炉作業の分野はなかなか人が入れないものですから、...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 被災地域の住民の方々が安心して生活できるようにするためには、委員御指摘の医療・介護サービス提供体制の確保が極めて重要だと認識をしております。  このため、地域医療再生基金の活用により、医療機関の新設、再開や運営、医療人材確保の取組を支援するとともに、...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 進藤委員御指摘のとおり、この新しくできる機構が国内外に誇れる研究開発を推進するためには、研究開発面での連携はもとより、産業化、人材育成の観点も含めて、様々な研究機関と積極的に連携することが重要であると考えております。  例えば、機構は、研究開発等の実...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 先週末、昭和四十七年の沖縄復帰から五十年の節目、記念式典を迎えました。私自身、沖縄で生まれ育った政治家としてあの式典に参加をさせていただきましたが、非常に深い感慨を胸に抱きながら式典の開会の挨拶をさせていただきましたが、緊張感がピークに達していたところ...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 福島の原子力災害からの復興には、今後も中長期的な対応が必要であります。  若松委員御指摘のように、台風から、地震も昨年の二月、今年の三月、そしてコロナ禍がずっと続いているという状況で、内堀知事御自身からも、もう心が折れそうになるという言葉を、私も激励...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 地域情報発信についてはしっかりと対応していきたいと考えております。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 今、三月末で基本構想をお示しして、今統括官からお答えがありましたように、今後、この法案が通った後に、夏頃に向かって基本計画というのを作らなければならないんですが、基本計画の中にはより具体的なものが出てくるということをイメージしていただけたらというふうに...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 機構における研究開発の取組を福島を始め東北の復興に結び付けていくためには、研究開発の成果を社会実装、産業化に着実につなげていくことが重要だと考えております。このため、産学連携体制の構築や機構発のベンチャー企業の創出、育成などの取組を通じて、地元の雇用創...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 機構の理事長につきましては、機構を世界に冠たる創造的復興の中核拠点にしていく上で、清水委員御指摘のように極めて重要だと認識をしております。国内外から優秀な研究者を集めることができ、かつ福島浜通り地域等の振興に結び付く産学官連携を進めるため、機構の趣旨を...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 特定復興再生拠点区域復興再生計画は、帰還困難区域において、五年を目途に、避難指示の解除により住民の帰還及び移住を目指す特定復興再生拠点区域を市町村が設定をし、除染、インフラ整備等を集中的に実施するための計画であります。  委員御指摘のように、これまで...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 私自身、東京都近郊や沖縄県に避難されている方々の声を直接お聞きをしております。岩渕委員御指摘のとおり、避難生活の長期化に伴い、様々な状況に置かれた被災者がおり、一人一人に寄り添った支援を行うことが重要だと、車座の対話集会をしながらも感じております。今委...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 岩渕委員御指摘のとおり、避難先都道府県に依頼し、福島県からの県外避難者に送付した文書が不達になった方の確認作業を行い、その結果について先月までに復興庁に報告をいただいたところであります。確認の結果、帰還の意思がない方や帰還が確認された方等については、登...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 帰還の意思のない方や帰還が確認された方等については、登録されていた市区町村の避難者数から除いて避難者数調査に回答するように依頼をしておりますので、意思のない方や帰還が確認された方等については市区町村の避難者数から除かれております。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 先月までに復興庁に報告をいただいて、今復興庁で整理をしているところであります。不達になった避難者に対しましては、電話や訪問など可能な方法で所在の確認を行っていただくよう避難先の自治体に依頼をしております。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 不達になった方を含めて、結果について先月までに復興庁に報告をいただいておりますので、その報告をいただいた数字を今復興庁の方で精査しているという御認識でよろしいかと思います。
○国務大臣(西銘恒三郎君) 前段の部分も質問があったかと認識をしているんですが、前段の分から少し答えさせていただきます。  避難者数の調査は、避難者からの届出に基づいて、避難先である全国の自治体が把握した人数を復興庁へ御報告をいただいております。避難元へ帰還した場合や避難先への...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 避難をしている方々が帰還をするときに、帰還した場合に、生活環境、医療の関係であったり、あるいは買物の場所であったり、あるいは生活のインフラの部分であったり、生活環境が整わなければ帰りたくても帰れないという点は、現場でお話を聞いていても認識はしているつも...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) 機構は、福島を始め東北の被災地における中長期の課題の解決、ひいては世界共通の課題の解決にも資する、国内外に誇れる研究開発を推進することとしており、廃炉作業の着実な推進等を支える技術開発等に取り組むこととしております。  具体的には、ロボット分野におい...全文を見る
○国務大臣(西銘恒三郎君) ただいまの決議につきましては、その趣旨を十分に踏まえつつ、福島の復興及び再生を一層加速してまいる所存でございます。