額賀福志郎

ぬかがふくしろう

小選挙区(茨城県第二区)選出
自由民主党
当選回数13回

額賀福志郎の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月11日第101回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
議事録を見る
○額賀委員 貴重な時間を拝借しまして質疑をさせていただきますことはまことに光栄であります。  大臣、風邪を召されているそうで、ひとつ十分お体に気をつけて政務に頑張られんことをお願いします。  ただいま大臣から説明がございましたように、今回の法案はいわゆる中距離電話料金を値下げ...全文を見る
○額賀委員 この総裁発言につきましては、後の質疑で関連してまいりますからまたお聞きしたいと思うわけでありますが、さらに、五十八年度の収支状況について、対前年比の伸び率を含めまして明らかにしていただければありがたいと思います。その中で、特に昨年も長距離電話料を値下げしたわけでありま...全文を見る
○額賀委員 昨年の長距離電話料の値下げは、逆に電話利用がふえておったりあるいは社内の御努力によって収支にはそれほど影響がなく、むしろ収支状況としてはプラスであるというような御説明でありました。  それでは、公社といたしましては、五十五年に夜間料金を引き下げてから相次いで長距離料...全文を見る
○額賀委員 ただいまの御説明ではちょっとわかりにくいのですが、本質的にはそういう収支構造は変わっておらない。しかし、値下げをしたころと今後のことを考えた場合に、今までは長距離の方がこれくらい、幅としては何%埋め合わせていたけれども、その幅が、パーセンテージはだんだん少なくなってき...全文を見る
○額賀委員 そうすると、横ばいということは、値下げしても長距離電話のもうけ分というのはそんなに変わってないんだというふうに理解して結構なんですか。
○額賀委員 後でもう一回出てくると思いますので先に移りまして、さて、さきの総裁発言に移りたいと思います。  総裁といたしましてはいろいろな御努力、公社の経営について基本的なものはやはり財務基盤を壊さないでいろいろな問題に対処していきたいということであります。今回の中距離料金の値...全文を見る
○額賀委員 これからの料金体系について触れられてきたわけですが、それはやはり高度情報社会に対応して今後考えていかなければならないということでありますが、当面の問題として先ほどお話がありましたけれども、近近料金に取り組むに当たってこれはどうしても解決していかなければならない問題だ。...全文を見る
○額賀委員 なかなかお答えしにくいところがあるかと思うのですが、電電改革二法案が今国会に提出をされておりまして、総裁としては、電話収入の収益というものを変えない程度に今後の料金問題を考えていくに当たって、今後やりにくいことは恐らく、民営化、きちんと民営化されるまでにやってのけてお...全文を見る
○額賀委員 先ほど長距離料金と市内通話料金との埋め合わせのパターンというものは、またそのもうけ、利益の出方、その幅というものは大概横ばいである、これまで横ばいの水準であったということであります。そうすると、遠距離はどんどん値下げしても、市内の赤字を埋め合わすことができていく、そう...全文を見る
○額賀委員 これまで総裁並びに説明員からお話を伺ってきたわけですが、一連の料金格差の是正策というものは、国民に利便を図ると同時に、恐らく総裁としては、長距離料金の収益で市内料金の赤字を埋め合わせるというパターンを是正して、しかも電話の収入の収益度、収益率、そういうものを変えないで...全文を見る
○額賀委員 事業種ごとの、この場合、例えば電話の収入でほかのサービスの赤字を埋めていく、こういった作業については、これも見直しをしなければならないのじゃないか。しかし、サービスの種類によっては、これは公営、民営を問わず、公社あるいは電電企業だけが背負って立っていかなければならない...全文を見る
○額賀委員 これは、今、上程されている改革二法案にも関連することでありますから、後でまた審議をするといたしまして、大臣、ずっと聞いておられまして、そういう電電公社、電電企業の経営の財務的なものあるいは経営の基本的な、そういう、全体的な調整をとるという考え方ではなく、企業の利潤ある...全文を見る
○額賀委員 本当に厳しい船出を控えまして、今後、日本の通信機能を背負って立つ電電でありますから、一層の御精進の上で頑張っていただくように、心からお願い申し上げます。残された問題については、二法案が上程されておりますから、後でまたいろいろと御当局のお考えをお聞かせ願いたいと考えるも...全文を見る
○額賀委員 その円借款の内容についてはどういうものになっているか、償還期限とか金利とか、その辺についてちょっとお答え願います。
○額賀委員 今後日中間の友好を深める意味でも、大いに前向きの姿勢で頑張っていただきたいと思うわけであります。  中国に対する通信技術協力というものは、今のお話あるいは北京郵電訓練センター、クロスバー交換機の中国移転、そういうプロジェクトがあるそうであります。この中で、特にクロス...全文を見る
○額賀委員 今お答えしていただきましたけれども、高度情報化社会の光ファイバーとかそういう事業の進展によりまして、クロスバー交換機というのは六十一年度あたりから相当ふえてくるということでございます。端末機器につきましても、五十七年、五十八年、八十万台、修理して古くなった人に使っても...全文を見る
○額賀委員 質疑時間が終了いたしましたので、これで終わりたいと思いますが、大臣おっしゃるとおりに、ただであれば——人間関係というものはそういうものじゃないということはよくわかりますし、中華思想もありますから、その辺はよくわかりました。ひとつ日中関係の今後のためにも電電公社並びに御...全文を見る
07月06日第101回国会 衆議院 逓信委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○額賀委員 本日は、大変お忙しいところを、電気通信関係にかかわる諸先生方の貴重な御意見、御見識をお伺いすることができまして、心からありがとうございました。  制限時間が十分間ということでございますので、審議を進める上から、簡潔に御質問をしたいと思います。  まず、経団連を代表...全文を見る
○額賀委員 時間が十分でございますから、既に経過したわけでありますが、ひとつ競争原理を導入するということでございましたので、経団連側が産業界の皆さん方と話し合って、非常に安定的で信頼を得る第二電電を形成するように、小林先生がおっしゃいましたように。話し合いの上できちっとした需要予...全文を見る