額賀福志郎
ぬかがふくしろう
小選挙区(茨城県第二区)選出
自由民主党
当選回数13回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月14日 | 第126回国会 衆議院 本会議 第20号 議事録を見る | ○額賀福志郎君 木島議員の御質問の内容につきましてお答えをいたします。 この問題につきましては、塩川議員、津島議員が懇切丁寧にお答えをいたしておるのでありますが、答弁者がかわっておりますから、改めて丁寧に御答弁を申し上げさせていただきたいと考えます。 この問題につきまして...全文を見る |
○額賀福志郎君 中野先生にお答えをいたします。 質問の内容は、民主主義のコストと政治の腐敗についてであります。 私は、今度の政治改革の論議におきまして最も論議を展開しなければならないことは、これまでの反省を踏まえながらも、今後、議会制民主主義をどういうふうに発展をしていく...全文を見る | ||
04月15日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第6号 議事録を見る | ○額賀議員 鍛冶先生の御質問にお答えをいたします。 社会党、公明党案と我が党の案で最大の違う点は、企業献金の問題でございます。 我が党は、企業献金、団体献金につきましては、これはいろいろな規制をいたしますけれども、公明、社会党がおっしゃるように政治献金、企業献金は悪である...全文を見る |
○額賀議員 ただいまいろいろと御指摘もございましたけれども、今回の改革法案の最大の問題は、この改革で我々が政治と金の問題について国民の皆さん方にいかに信頼を取り戻すかということでございます。そのために、我々は政治献金につきまして政治家個人を通らないような仕組みをつくるということが...全文を見る | ||
04月16日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第7号 議事録を見る | ○額賀議員 小林委員の御質問に対してお答えをいたします。 これは十三日の本会議以来再三話題になっておりますから、この際明快にお答えをさしていただきたいと思います。 四十五年のいわゆる八幡製鉄の献金問題をめぐっての最高裁の判決にはこういう趣旨のことが明快に書かれております。...全文を見る |
○額賀議員 山口委員の御質問にお答えをいたします。 今回、政党助成法に基づきまして公的資金援助を行う背景につきましては、率直に申し上げますと、これまで我々が政治活動を展開していく上で、その裏づけとなる財政基盤といたしまして相当のお金がかかってきたことは事実であります。この問題...全文を見る | ||
○額賀議員 山口委員の御質問にお答えをいたします。 先ほどの質問に対しましては御理解を得られなかったようでありますけれども、民主主義のコストといたしまして、どうしても政治活動にはお金が必要であるということについては御理解をいただいているわけでございます。 それで、そこのお...全文を見る | ||
○額賀議員 これは先ほど言いましたように、民意をどういうふうに国家意思としてあるいは政策実現に振り向けていくかということが政党政治の大きなまた役目でございます。したがって、国会議員がいろいろこの国会の中で議論をして、そしていろいろな意見を調整して統合をしていく役目を果たすのが議員...全文を見る | ||
○額賀議員 私どもは、今お話がありました、文た先ほども御説明いたしましたように、八幡事件の最高裁判決で、個人の参政権、それに対応するように、企業も社会的な存在であり、政治的な自由が認められている、しかも、なおかつその一環として政治献金をするということについては基本的な考え方のライ...全文を見る | ||
○額賀議員 山口委員の御質問にお答えをいたします。 基本的には、この問題は今まで企業献金とかいろいろ献金が、個人中心主義と言ってもよかったようなものが、これからは政党中心でやっていこうという法改正を提案をしているわけでございます。その過程で、五年の経過措置をもって確実に実行を...全文を見る | ||
○額賀議員 山口委員の御質問にお答えをいたします。 政党助成金による公的資金援助というのは政党に対するものでありますから、これは直接かかわり合いかないというふうに思っております。 それから、政治献金、企業献金を政党に二倍にしておるということでございますけれども、やはり政党...全文を見る | ||
04月23日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第10号 議事録を見る | ○額賀議員 戸塚先生の御質問にお答えをいたします。 本来ならば、戸塚先生は我が党の同志でありまして、政治改革推進委員会の副主査をしておりまして、本当は戸塚先生がこの答弁席に立つ予定であったのでありますが、私が身がわりでやっているわけでございます。 今、戸塚先生から御決意の...全文を見る |
○額賀議員 宗教法人そのものが政治的な活動の自由は持っているというふうに思います。例えばドイツにおきましては、キリスト教でキリスト教民主同盟という政党を設立して、これは政権を担っているということもあり得べしてございます。でありますから、宗教法人が、それ自体が宗教活動と、節度を持っ...全文を見る | ||
○額賀議員 学校法人につきましても、これは、やはり国民の教育の義務という憲法上の定めによって、あまねく教育を受ける権利があるわけでありますから、それに基づいて教育がなされているわけでありまして、その学校法人が本当は不偏不党であるべきでありますから、これもいたずらに政党活動とか政治...全文を見る | ||
○額賀議員 なかなか難しい問題であります。 我々は、民主主義のコストにつきまして国民の皆さん方に公平に負担をしていただく中で、議会政治の健全化を図っていくのが我々のねらいであります。でありますから、できるだけ多くの人に献金をしていただいて、政治を透明性を持ってきちっとしていき...全文を見る | ||
○額賀議員 お答えいたします。 我が党は、企業・団体献金につきましては、一定の総量規制のもとで、きちっと透明性を持って行うべきであるというふうに思っておりますから、その延長線上で考えていただきたいというふうに思います。 | ||
○額賀議員 なかなか難しい問題でありますが、憲法四十三条では、選挙によって選ばれた人が国会に来ることになっておるわけでありますから、国民の代表という形であります。 国民というものは、千差万別、あらゆる仕事、あらゆる研究、いろいろな分野に携わっているわけでありますから、そういう...全文を見る | ||
○額賀議員 戸塚委員御指摘のとおり、地方の議会議員の皆さん、大変心配をしているということについては同感であります。地方議員において公的資金の援助があるのは、選挙に関するお金だけだと思います。その後のいろいろな政治的な資金助成につきましては、国のこの制度ができ上がった段階で、整合性...全文を見る | ||
○額賀議員 最初の公的助成について、限度、これでいいのかということにつきましては、我々が一番心配しなければならないことは、公的助成がずるずると多額化になって、我々の政党活動が公的な存在に依存をしていくことであります。したがって、政党として党費の入りぐあいとか党員の拡大だとか、そう...全文を見る | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 私の場合は、選挙区が茨城県第一区でございまして、五市三十六町村ぐらいありまして、大変広大な選挙区でございます。それぞれ町村単位に後援会組織がございまして、年に一回ぐらいは国政報告会を地域の公民館等を活用させていただいてやっているというのが現状...全文を見る | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 小坂委員御指摘のとおりでございまして、今度の政治改革におきましては、一つのテーマは政治不信をどうやって解消していくか、もう一つは議会制民主主義にどういうふうに活性化を与えていくかということだったと思います。 政治不信におきましては、これは...全文を見る | ||
○額賀議員 公的資金の使途につきましては、これは政党活動の自由を保障するという観点から、制限を設けておりません。我が党としては、これをいかに有効に、なおかつ国家国民のために反映するようにできるかについて検討させていただきたいというふうに思います。 | ||
○額賀議員 山田委員の御質問にお答えをいたします。 これは、この法案が通りましたら、一定の経過措置を置いて、一政治資金団体に二十四万円とするのはそのとおりでございます。 それから、二つに限りましたのは、やはり企業の献金をほとんど政党に集中することにしておりますけれども、政...全文を見る | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 恐らく各それぞれの政治家のキャラクターとか政治活動によりまして違うと思いますけれども、金集めをするのが我々の目的ではありません。お金を使っていかなる政治活動をするかということでございます。したがって、我々は広く薄く国民の皆さん方に御負担をして...全文を見る | ||
○額賀議員 質問にお答えをいたします。 我々は、日常生活、いろいろと国民に対して意見を聞いたり、あるいはどういう御不満を持っていたり、いろんなことをお伺いしながら、民意がどこにありやということに強い関心を持っております。そういう関心を持ちながら、それを国会の場でいかに実現をし...全文を見る | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 政治家個人とそれから政党に対する献金がどういうふうに異なっているかということについては、企業からの献金につきましては、ほとんど政党に振り向けるということであります。先ほど来山田先生がおっしゃるように、個人に対しては一切ありません。企業からの献...全文を見る | ||
○額賀議員 山田委員にお答えをいたします。 今回の政治改革の一つの大きなねらいは、政治不信を解消するということが目的でございます。その際に我々は、政治献金、特に企業献金の場合は、個人に対する献金で問題が起こったから、個人に対する企業の献金は一切やめて、それを政党中心にしていこ...全文を見る | ||
○額賀議員 川端委員のおっしゃるとおりであります。 | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 自民党の今度の改正案の中では、地域支部に対しましては献金をできますけれども、職域支部に対しては認めておりません。 | ||
○額賀議員 一市区町村に自民党の支部が結成された場合はそこが対象でありまして、いろいろな政治連盟がありますが、そういうものは対象としておりませんということです。 | ||
○額賀議員 地域支部におきまして、企業からあるいは個人からそれぞれの枠内で献金を受けることはできます。 | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 確かに企業献金のA枠というのは二倍になっておりますが、二倍になったものが即政党本部あるいは地域支部に献金されていくかというと、これはやってみなければわからないわけでありまして、それがまた自民党だけに来るわけでもありませんで、各政党に公平にそれ...全文を見る | ||
○額賀議員 今、川端先生がおっしゃられました、政党から政治家個人が献金を受け取った場合につきましては、個人が政治活動資金として自由に使えることになっております。しかしながら、政治家個人はみずからの資金調達団体というのが二つございます。したがって、私の個人的な見解も含めてでございま...全文を見る | ||
○額賀議員 その点につきましては、我が党は今この法案が通りましたならば、この政党資金につきましてどういうふうにやるかについて、資金調達団体を通して政治活動に転換をしていくということを党則で決めるように検討をさせていただきたいというふうに思っております。 | ||
04月26日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第11号 議事録を見る | ○額賀議員 中谷先生の御質問にお答えをいたします。 今、中谷先生の御質問、御意見の発表を伺っておりまして、今の民主政治というのは主権在民で、国民総参加のもとに政治が展開されていくわけでありますから、その政策決定とかあるいはまた政治活動、いろいろな意味で国民の負担のもとに行われ...全文を見る |
○額賀議員 お答えをいたします。 中谷先生御承知のように、政治献金につきましては、これは企業の政治献金につきましては、企業というものは社会的な存在であり、納税行為もしております。したがって、当然政治的な自由というものは持っているわけでございまして、その一環として、みずからの主...全文を見る | ||
○額賀議員 この二百五十円につきましては、一つは、海部内閣時代の政府三法案の政党助成をめぐる話を継承したことが一つでございます。 もう一つは、公的資金の助成に当たりましてどういうことを考えながら我々がこの法案を出したかと申しますと、ここ数年、各政党及び各国会議員の政治資金が幾...全文を見る | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 我々が今度政党助成法をつくるに当たりまして最も注意しなければならないと思ったことは、各党の政治的な自由をどういうふうに確保するかということでございます。また、公的資金の今度の依存をきっかけにいたしまして、ずるずるとこの公的資金の依存度を高めて...全文を見る | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 政党交付金は政党及び政党支部に配付されると思いますけれども、政党と政党支部におきましては、きちっと会計帳簿を別々にいたしまして、何月何日に幾らもらって、その金は幾らぐらいどういうふうに使われたかということが収支報告に盛られなければなりません。...全文を見る | ||
○額賀議員 今度の一連の制度改革の中で、政治資金報告の中では、支出につきましては、五万円以上の項目につきましてはきちっと明確に報告をすることになっております。自治大臣は、この収支報告を見まして、そしてきちっとなっているかなってないか、あるいは政党要件に適しているかいないか等を法律...全文を見る | ||
○額賀議員 政党から政治家個人にお金が流れてきたときは、先日もお答えをしたわけでありますけれども、党則におきまして、我々は資金調達団体にそのお金を通して、そしてその中で処理をして透明性を保っていきたいという考え方をいたしております。 また、その政党交付金が政治家個人に来まして...全文を見る | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 ただいまの御質問につきましては、我々が一番考えなければならないことは、政党の政治的な自由というものはいついかなるときでも確保されなければならないということでございます。そういう意味におきましては、法律の上では政治家にも政治資金が流される仕組み...全文を見る | ||
○額賀議員 確かに企業からの政党に対する企業献金枠というものは二倍にいたしましたが、資金調達団体に対する枠というものは現状維持でございます。二十年近くなっておるにもかかわらず現状維持にいたしておるわけであります。 また、企業枠を政党向けには二倍にいたしましたけれども、これは何...全文を見る | ||
○額賀議員 政党本部及び政党支部については一体のものとして考えております。 | ||
○額賀議員 今回の改正法案では、かつての政治資金規正法の中で決められていることを継続することになっております。 | ||
○額賀議員 これは大体百五十万円までを購入限度額として、ワンパーティー百五十万円までということでございます。 | ||
○額賀議員 この報告につきましては、きちっとお答えをさせていただきたいと思いますが、一千万円以上のパーティーにつきましては特定パーティーといいまして、これにつきましては、パーティーをする前に事前届け出をしたり、収支報告の義務を課しておるわけでございます。 | ||
○額賀議員 その問題につきましては、政治団体が行うパーティーの収入につきましては、これは常識的な価格で購入してもらうことになっておりますから、事業収入として我々は考えているわけでございまして、その収入につきまして、支出する場合は政治資金規正法に基づきまして政治団体がきちっと明らか...全文を見る | ||
○額賀議員 当然できるわけでございます。 | ||
○額賀議員 これは共産党の赤旗の事業収入とか、自民党のパーティー収入につきましても、これは事業収入として計算をしておりますから、政党の会計帳簿あるいは収支報告書の中で明快にされていくものと思います。 | ||
○額賀議員 私が理解している分におきましては、各政党支部はそれぞれ本部に会計報告をして、そして国民の皆さん方に収支報告を明らかにしているというのがこれまでの慣例であり、また今後もそうであろうというふうに思っております。 | ||
○額賀議員 政党支部でございますから、政党活動の自由というのはいかなるときも保障されていると思いますが、現実的にはそういったことはあり得ないというふうに思っております。 | ||
○額賀議員 法律的にはきちっと明快に書かれていない部分があると思いますが、政党のあり方からすれば、自由にできるのではないかというふうに思います。 | ||
○額賀議員 我々がいつも考えなければならないことは、政党というものは今日の議会政治の中心母体であります。この政党が自由な立場を崩壊したときは、民主国家というのは崩壊するわけであります。憲法とか法律に対しても一定の距離を置いておく必要があるぐらいの重要な存在であります。したがって、...全文を見る | ||
04月27日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第12号 議事録を見る | ○額賀議員 私は四時二十分からということであったのですが、せっかくですからお答えをさせていただきます。 一生懸命頑張りたいと思います。 |
○額賀議員 お答えいたします。 妥協するということは、みずからのスタンスを持っているということであります。相手によります。相手次第だと思います。 | ||
○額賀議員 我々が一番考えなければならないことは、政党の政治的な自由というものを常に確保していかなければならないということであると思います。したがって、公的な権力が個々の政党の活動に対して介入するおそれがあることは、これは一つも許すことができないというふうに我々は考えております。 | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 我が党も個人会費につきましては、サークルだとかあるいは研究会だとか勉強会だとか党だとか、いろんな会がありますと、その会則とか取り決めがあるわけでありますから、それにのっとって支払われる会費につきましては、これは当然会の皆さんが趣旨それから目的...全文を見る | ||
○額賀議員 資金調達団体は、候補者、政治家個人がみずからが主宰する政治団体の場合と、あるいはそういう候補者、政治家を支援してくれる団体と、いずれかになるわけでありますが、私どもは、政治活動を裏づけする政治賃金の調達に当たりましては、この資金調達団体につきましては企業からのものでご...全文を見る | ||
○額賀議員 お答えをいたします。 この経過措置を設けましたことにつきましては、これは、我々は連日連夜、毎日政治活動を続けているわけでありますが、政治活動を続けていくに当たってはそれなりのコストが要る。そのサービスを継続的に維持していくということ、あるいはまたソフトランディング...全文を見る | ||
○額賀議員 おっしゃるとおりであります。 それから、そういう政策的な問題のほかに、政党内における、あるいは個人的な政治家の事務所だとか秘書だとか、そんなものもこの法律が通ることによって個人中心から政党中心に転換していくわけでありますから、いろいろなそういうことも踏まえて経過措...全文を見る | ||
○額賀議員 我々は、今度の政治改革におきまして、政治と金の問題に対する政治不信を解消すること、議会制民主主義をどうやって活性化させていくか、そういうことを目的にこの改革に臨んでいるわけでございます。これは、全国民あるいは多くの企業、団体の皆さん方が注目をしているわけでありまして、...全文を見る | ||
○額賀議員 自民党といたしましては、そういう政治資金につきましては、預貯金に限定しようという考え方であります。 | ||
○額賀議員 お答えいたします。 ただいまのことにつきましては、自民党は金銭と有価証券だけに限るというふうにしております。 | ||
○額賀議員 公選法が施行されると同時に行われるようになっております。一月一日からということであります。 | ||
○額賀議員 翌年の一月ということであります。 | ||
○額賀議員 いろいろと告知準備期間というものもあるし、また政治資金が一定の政治団体に集められておったときに、その政治資金を全部使ってないような場合があり得るわけですね。そういったときにも、一定の時間を置いてきちっと整理をさせていただくというようなこともあると思います。 | ||
○額賀議員 でありますから、翌年から実施されるということは一定の告知期間が必要であるということ、また、長い間政治資金的に応援をいただいているわけでありますから、そういうことを合理的に整理をしていくということ、それからまたもう一つは、これまでは保有金制度なんというのがあったわけであ...全文を見る | ||
○額賀議員 東中委員の御質問にお答えをいたします。 法律どおり読みますと、東中委員のおっしゃるとおりであります。したがって、政党から政治家個人にお金が流れる仕組みになっております。しかし我が党は、きのうも私ども御答弁をさしていただきましたけれども、党則において、これは政治家が...全文を見る | ||
05月12日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第15号 議事録を見る | ○額賀委員 私も政治資金とか公的助成の問題について今回議論に参加させていただいてきたわけでありますが、総体的に考えてみますと、野党の皆さん方がおっしゃっている原点と我々が言っている原点で相当な開きがあります。 一つは、我々は最も政治の目的は何なんだということから出発をいたしま...全文を見る |
○額賀委員 先ほどの菅委員のお話にまた戻しますが、伊吹先生それから津島先生の御説明で大体言い尽くしていると思いますが、国民の皆さん方に誤解があってはいけないから、私からもちょっと申し上げさせていただきたいと思います。 政権をとったことがない野党の皆さん、菅さんは余りぴんとこな...全文を見る | ||
09月22日 | 第128回国会 衆議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○額賀福志郎君 私が額賀福志郎であります。(拍手) 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、細川総理の所信表明に対し、質問をいたします。 私は、最近、細川連立政権が本当に民意を反映した国家意思の形成ができているのかできていないのか、大変危惧を覚えているのであります。議会制...全文を見る |
○額賀福志郎君 細川総理を初め関係大臣から、それぞれ質問に対する御答弁をいただきました。ありがとうございます。 納得できないところがあるものですから、細川総理並びに山花大臣に対しまして御質問をさせていただきたいと思います。 まず、細川総理に対しましては、所得税減税につきま...全文を見る | ||
10月13日 | 第128回国会 衆議院 本会議 第4号 議事録を見る | ○額賀福志郎君 森本議員の御質問にお答えをいたします。 まず、政党助成と国民の民主主義に対する負担の問題でございますが、議員おっしゃるとおり、私どもも、議会制民主主義の根幹というのは政党政治である、政党が国民の皆さん方の御意向を吸収して、政策を立案をして国家意思を形成していく...全文を見る |
10月19日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号 議事録を見る | ○額賀議員 私も前々国会で、自民党の提案者であり、また発言者で、いろいろと政治改革の実現にいささかでも努力をしたわけでありますけれども、貝沼委員が申された今の反省というか視点というものは、大体まじめな方の見方ではなかろうかなという感じがいたします。 ただ、政治改革をめぐっては...全文を見る |
○額賀議員 貝沼委員にお答えをいたします。 この政治改革法案が問題になってからずっと私考えておりまして、それから前々国会の議事録も一部読ましてもらったんですが、その中で、政治献金につきまして堀田参考人はこういうふうに言っているんですよ。貝沼先生、ちょっと二、三分聞いておいても...全文を見る | ||
○額賀議員 前原委員の御質問にお答えをいたします。 我々の資金調達団体は二つつくれることになっておりますけれども、これは政治家本人が代表者となることもできるし、あるいはまた政治家を後援する方が代表者になることもできるというふうになっているわけであります。 政治家本人が代表...全文を見る | ||
○額賀議員 前原委員の御質問にお答えをいたしますが、我が党の三百億円の算定根拠というのは、先ほど同僚の津島議員がおっしゃったように、平成元年までの我々の政治献金、政党及び政治家が関係する政治団体の中央分と地方分を合わせて、そして重複分を差し引いたものが大体九百億円である、その三分...全文を見る | ||
10月22日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第7号 議事録を見る | ○額賀議員 お答えをいたします。 吉田委員の政治に対する、お金は少なければ少ないほどいいんだということではなくて、それが透明性を持ってきちっと使われているかどうかが問われるという点については、私も全く同意見でございます。 吉田委員がお尋ねの件は、私どもが企業からの政治献金...全文を見る |
○額賀議員 お答えをいたします。 平成三年度ベースで政治献金のことを考えますと、大体一千百億円台の政治献金が報告されておったというふうに自治省から伺っております。その場合に、個人献金はどれくらいの割合かというと、約四百九十億円前後で、割合としては一四%、その前後であるというふ...全文を見る | ||
○額賀議員 笹木先生、党内の分権という意味はどういうことでございますか。 | ||
○額賀議員 私は、笹木先生のおっしゃるとおりだと思います。我々は憲法上に、国民から選挙された者で両院を構成する、それが我々国会議員である。その国会議員の代表者が、国会議員がそれぞれ主義主張、政策の一致する者がお互いに自主的に集まってできていくのが政党である。したがって、政党があっ...全文を見る | ||
○額賀議員 先ほどの答弁につきまして、平盛二年度ベースで全体の政治献金が一千百億円余りと言ったのは、一千九百億円余りでございますから、訂正いたします。 | ||
10月27日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第10号 議事録を見る | ○額賀議員 山田委員の質問にお答えをいたしますが、選挙運動と政治活動を明確に区分できるというのは、なかなかやりにくい、しづらいところだと思います。ただ、公職選挙法上は、選挙運動資金というのは一定の制限があるわけであります。 それと同時に、イギリスの政治活動あるいは政党のあり方...全文を見る |
○額賀議員 この問題は、大きな社会問題、政治問題になっておりますけれども、我々は、政党といたしましては、政治資金規正法に基づいて自粛自戒をしてきたところであり、今後も、そういう公益事業、あるいは政府から、国家からいろんな援助をもらってやっている団体、そういうところから政治献金を受...全文を見る | ||
○額賀議員 完全な民間企業の場合と、そういう公益事業的なものあるいは政府が出資をしているとかそういう場合とはおのずから違ってくると思います。我々は、民間企業に対しましては、政党及び個人に対しましても、一定の限度を設けて企業献金は認められていいというふうに思っておりますから、その辺...全文を見る | ||
11月09日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第2号 議事録を見る | ○額賀委員 四人の公述人の皆さん方には、貴重な御意見を賜りまして、まことにありがたく、参考になる御意見がたくさんございました。 順次御質問をさせていただきたいと思っております。まず最初に、山岸公述人に御質問をいたしたいと思います。 その前に、いろいろいきさつがあったようで...全文を見る |
○額賀委員 私は、山岸会長が全電通のリーダーであるころ、新聞記者としていろいろとおつき合いをさせてもらったことがありますが、労使交渉をしているときは、大体労働側が企業側の譲歩を迫るわけであります。権力構造からいってそうでありますね。政府、政権を握っているのは与党であります。そうい...全文を見る | ||
○額賀委員 先ほどの御説明で、与野党ともども一歩、二歩前進してきた、ホップ、ステップまで来たということでありますから、最後のジャンプに当たりまして実力者の山岸会長の御指導があって、社会党がより一層柔軟になって自民党に歩み寄ってくることを期待をいたしたいというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○額賀委員 ありがとうございました。 曽根先生にお尋ねをしたいと思います。 曽根先生が、政党のイメージというお話をされました。選挙というのは個人中心なのか政党中心なのかというふうな御定義だったんだろうと思うんでありますが、現在の公職選挙法では個人が寄附をいただいて、個人が...全文を見る | ||
○額賀委員 大変御示唆に富むお話を伺いましたが、イギリスの場合は物すごく政党が組織化をされておりますね。日本の場合は個人後援会でありますから、今度の政治改革法案というのは、恐らく政党の組織化を、個人後援会から政党の組織化を図っていくという形で、アメリカ、英国の折衷案というか、お互...全文を見る | ||
○額賀委員 ありがとうございました。 | ||
11月12日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第16号 議事録を見る | ○額賀委員 質問をする機会をいただきました自民党の額賀福志郎であります。 公述人の皆さん方には、貴重な御意見をいただきまして、今後政治改革を進めていく上に当たって大変参考になりました。 私、初めて地方公聴会に昨日から参加をさせていただきましたが、中央公聴会では、意見表明者...全文を見る |
○額賀委員 ありがとうございました。 今小林先生から、自民党案に歩み寄れという意味ではないかという印象のことがありましたが、お互い話し合いの中で、自民党が最も重視している項目の一つである総定数の小選挙区については、これは歩み寄ってもらわなければ話し合いにならないではないかとい...全文を見る | ||
○額賀委員 時間がないようですので、この点については鈴木先生と堀さん、あと二人だけにお願いいたします。 | ||
○額賀委員 ありがとうございました。 |