額賀福志郎

ぬかがふくしろう

小選挙区(茨城県第二区)選出
自由民主党
当選回数13回

額賀福志郎の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月31日第129回国会 衆議院 商工委員会 第3号
議事録を見る
○額賀委員 四十分時間を与えていただきましたので、若干の一般質疑をさせていただきたいと思います。  畑大臣、寺澤長官、連日予算委員会で御苦労さまでございます。畑大臣とは長い間いろいろとおつき合いをしていただき、一時は畑門下生で大変かわいがっていただきまして、恐縮に思っております...全文を見る
○額賀委員 基本的な考え方はわかりましたが、そうしますと、この前の決裂の背景には、どうも私は行き違いだったような気がいたしますけれども、アメリカ側は、日本がいろいろな輸出をする場合にも、採算を度外視して自分の企業の操業度を維持するためにじゃんじゃん輸出する、あるいはその生産する過...全文を見る
○額賀委員 ただ、この場合、協調という言葉はいい言葉なんですが、協調というのは経済原則からいうと、これは管理政策的な要素が入るわけであります。そういたしますと、やはり人間の習性というか、管理貿易、管理政策には魔性的なものがあると思います。我々は、一生懸命汗を流したり余計なコストを...全文を見る
○額賀委員 その世界貿易機構の話とその考え方なんですが、そういう枠組みが新しく発足しようとするのだけれども、アメリカはそれでもやはり三〇一条とか制裁措置の権限は保留するというわけですね。だから、これは二十世紀来の言ってみればヘゲモニーを担ってきたアメリカのわがままがあるわけです。...全文を見る
○額賀委員 基本的な考え方としてはそのとおりだと思います。しかし、現実は、逆の方向に国際社会というのは行っているのではないでしょうか。それは外交でもあるいは経済でも政治の分野でも、東西戦争はなくなったけれども、両大国が抑えている間は結構秩序があったけれども、それぞれが今度はてんで...全文を見る
○額賀委員 大臣が、今産構審で何か十二分野か十八分野か研究さしておるということでありますが、これは大臣でなくてもいいから、どういうことを研究しているのか、産政局長いるから、ちょっと簡単に要点を得て説明してくれますか。
○額賀委員 そういう今までの、例えば終身雇用的な雇用体制だとか、あるいは終身雇用的だからなかなか設備も廃棄できないし、操業度を維持していかなければならない、だから採算度外視の輸出もしなければならない、そういった構造はやはり変えていって、もうちょっとソフト的な感じのベンチャービジネ...全文を見る
○額賀委員 私は、この社会基盤整備だとか社会資本の整備というのは、口では簡単に言うけれども、今のような公共予算の配分それからシーリングの状況ではなかなかできませんね。だからこれは、総花的にやれば余りアピール度もないので、そこのところは、我々は野党だけれども、大臣、やはり政治家のリ...全文を見る
○額賀委員 今社会党が連立側へ顔が向いているのか我が方に顔が向いているのかわからないけれども、政策で一致すれば保守・保守でもいいわけでありますから、畑さん、ひとつ頑張っていきたいと思います。  あと五分ということでございますので、最後に、この問題とはちょっと離れるのでありますが...全文を見る
○額賀委員 どういう形で、どういう考え方で今準備なされているのか。ココム時代みたいに、一国がノーと言えばまとまらないように厳しい形に、ココム方式になっているのか、それとも緩やかな方式でみんながまとまろうとしているのか。そして、いつごろまでにそういう形をつくろうとしているのか。
○額賀委員 終わります。ありがとうございました。
06月01日第129回国会 衆議院 商工委員会 第4号
議事録を見る
○額賀委員 昨日に引き続きまして、石油公団法並びにガス事業法の改正につきまして、若干御質問をさせていただきたいと思っております。  我が党の有望議員の逢沢一郎委員及び小川元委員の質問を聞いておりまして考えておったのでありますが、これはどうも通産省の取り組み方にバランスを欠いたと...全文を見る
○額賀委員 政治というのは、二十年、三十年先のことを踏まえて今手を打っておくことも極めて大事なことでありますが、きょうあしたのことも的確に国民の皆さん方に安心をしていただいていくということも、これもまた劣らず重要な課題であろうというふうに思っております。したがって、現実に今九五%...全文を見る
○額賀委員 私は茨城県の出身でありますが、東京で生活するときは都市ガスのお世話になっておりまして、田舎へ帰るとLPGのお世話になっております。家族は田舎におりますから、うちの中で多数決をとるとLPGのお世話になっている方が多いわけであります。  これはひとつ、将来、十年、二十年...全文を見る
○額賀委員 今の石油公団法の改正直後、どういう形で我々がイメージを抱いていけばいいのかということについてちょっと教えてもらいたいのであります。  聞くところによりますと、カタールの石油探鉱について、この液化事業等について、日本の事業者が参加をして、新しい事業展開をしていくという...全文を見る
○額賀委員 日本にとっては恐らく余り遠方でないところの、例えばサハリンだとかアジア地域でそういう有望なガス炭鉱が発掘されたとき、そういうときに、船を使って来るんじゃなくて、パイプラインで来るようなときがいつかきっとあるのかもしれません。そういうときは、先ほど言ったように、石油公団...全文を見る
○額賀委員 終わります。
06月03日第129回国会 衆議院 商工委員会 第5号
議事録を見る
○額賀委員長代理 ただいまの林委員からの申し出につきましては、委員会の議論を活発にし、なおかつ充実するために、委員長としてはこれを許したいと思います。     ―――――――――――――     〔資料は本号末尾に掲載〕     ―――――――――――――
○額賀委員長代理 小此木八郎君。
○額賀委員長代理 野田聖子君。
06月06日第129回国会 衆議院 商工委員会 第6号
議事録を見る
○額賀委員 自由民主党を代表いたしまして、まず最初に私、額賀福志郎、後に逢沢一郎先生がそれぞれ参考人に対しまして御質疑を行い、このPL法につきまして国民の間に理解を深めて、そして円滑にこの法案が通過できればよいなというふうに思っておるところであります。  それぞれの諸先生方に、...全文を見る
○額賀委員 私も、PL訴訟と、そういう業界あるいはボランティア的にやっている被害者救済制度が、これが相乗効果というかお互いに役割分担をして消費者の皆さん方に安心感を与えていくという形を、産業界等々と消費者の皆さん、あるいは消費生活センター、国民生活センターの皆さん等々よく留意して...全文を見る
○額賀委員 一般的に行政が業界の皆さん方に御提示申し上げているガイドラインというのは、大体これだけは守ってほしいというような最低基準の場合が多いのだと思います。皆さん方が物をおつくりになるときのガイドラインは、この法律で言っている入手可能な科学的な世界最高の水準とは全く次元を異に...全文を見る
○額賀委員 ありがとうございました。  さて、PL法の中で、これまでの審議の中でも議論の大変大きなテーマになっていました欠陥の概念につきましてなのでありますが、これは、歌田参考人もそれから西川参考人も清水参考人も、消費者の立場からしても、物をつくる側からしても、明確にきちっと書...全文を見る
○額賀委員 これからこの法案を審議をし、法案の内容をどういうふうにしていくか、我々が議論をしていくわけでありますが、中坊参考人としては、もうちょっと具体的に個別に羅列していった方がいいんじゃないかというお考えでございますか。
○額賀委員 もうちょっと簡単な姿が一番いいということでございますが、そうするとこれは、最終的な判断は、事実関係のやりとりの中で裁判官に任せるということになるわけでございますね。
○額賀委員 今、中坊参考人の考え方が示されたわけでありますが、加藤参考人にお聞きしたいと思います。  加藤参考人も、余り細かいことは決めずに、裁判官に最終的な判断はお任せになった方がいいのではないかというふうな先ほどのお話でございました。それにもかかわらず、特例措置というか、こ...全文を見る
○額賀委員 それぞれの先生方からお話を聞きました。私の率直な印象なんでありますが、私は法律には全くの素人でございますが、このPL法というのは、国民の生活関係に直結する民法上の大原則である過失責任主義というものから、いってみればちょっと特例措置的な形でつくられたものと思います。 ...全文を見る
06月20日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
議事録を見る
○額賀委員 味村参考人には、大変長い時間御苦労さまでございます。また、石井大臣も大変御苦労さまでございます。  自民党の同僚議員がそれぞれの立場から、またいろいろな角度から御質問をいたしまして、問題点が相当浮かび上がったものと思っております。おさらいをするような形で味村参考人に...全文を見る
○額賀委員 順位を立てるのは、その地域地域の特徴とかいろいろな背景がありますから、それは味村先生がおっしゃるとおりだと思いますが、大まかな順序といたしましては、まず第一番に一票の格差を二倍未満にするということを前提にして、飛び地をつくらないとか、分割は最小限にするとか、その上でい...全文を見る
○額賀委員 今味村先生がおっしゃったように、海部時代の基準案と特別に違う顕著な違いは、飛び地を設けないということであるということでございました。先ほど同僚議員が、飛び地を設けないということに関連いたしましていろいろと御質問もあったわけでありますが、特に石川先生の御答弁を要求しなか...全文を見る
○額賀委員 先ほどの石川先生のお話でありますと、いわゆる離島の場合は実質的な飛び地というか、そういう範疇に入るということでございましたが、同僚議員の場合は、要するにそういう実質的な飛び地ですね、離島の場合を考える場合に、その離島とどういう航路があるとかどういう空路があるとか、そう...全文を見る
○額賀委員 私も、客観的に見ましても当然考慮されてしかるべきであろうというふうに考えておるわけであります。  これに関連いたしまして、例えば一つの離島があります。そうすると、その離島には十分一つの選挙区を形成するだけの人口がない。そしてまたその隣接、離れておる本土とかそういうと...全文を見る
○額賀委員 先ほど同僚議員が御質問をしているときに、審議会といたしましては各都道府県からいろいろな意見聴取をいたしました。そして与野党の合意事項の中におきましても、「衆議院議員の選挙区の画定案の作成に当たっては、選挙区画定審議会が必要に応じ地方公共団体の長等の意見を聴取するととも...全文を見る
○額賀委員 そうすると、海部総理時代の第八次選挙制度審議会の状況についてよく意見を聞き、なおかつ各県の知事さんから御要望を聞いた上で審議をしてきた、さまざまな御意見があったろうと思います。そして、表に出ているのは、先ほどの区割り基準案に示された何項目かでございます。こういうふうに...全文を見る
○額賀委員 それも含めまして、表に出ていない、あるいは先ほど石川参考人が若干まとめて御披瀝はされましたが、もうちょっと生の声が、だれだれ、名前まではいいけれども、こういう委員の発言があったとか、あるいはこういう各知事からの意見があったとか、そういう御意見を聞かせていただければあり...全文を見る
○額賀委員 ありがとうございました。  委員長、各知事から審議会にいろいろな要望が出ておるということでありました。概略は今報告を受けましたが、我々もきっちりと地域と密着した区割り案をつくっていくために、ぜひ資料として我々の手元にこれを提出してもらうように計らっていただきたい。
○額賀委員 それから、知事ばかりではなく、地方の議員とか、あるいは国会議員も含めて、審議会にいろいろな意見書とか要望が出ておると思うのですが、これについては目に触れておられますか。
○額賀委員 私は、そういう要望とか御意見がいろいろあるということはこれは当然だろうと思うのです。  ただ、例えば先ほど我が党の穂積委員が各国の、アメリカとかイギリスとかドイツとかいろいろな例を出しながら話をしておりましたけれども、イギリスの場合なんかは、この区画画定委員会の権限...全文を見る
○額賀委員 味村先生にお言葉を返すようではありますが、私の実体験からいたしますと、知事さんというのは、全県を掌握しているようでありますけれども、形の上ではそうなっておりますけれども、実態はやっぱり、これは予算とかいろんな仕事の関係もあって、生の声をずばずばと言えるというのはそんな...全文を見る
○額賀委員 それから、味村先生に、あと時間も二、三分しかなくなったものですから、もう一度お願いと確認をさせていただきたいと思います。  私の同僚議員である伊吹委員からきょういろいろな、自民党ばかりではなくて、与党の先生方もこれからはいろいろな質問や御意見の御披露があると思います...全文を見る
○額賀委員 委員長、味村委員は、きょうのいろいろな質疑や御要望について審議会に諮って対応を考えたいということであります。国会といたしましては、最高の議決機関といたしまして、この審議会のその後の様子について聴取し、質疑をするのは当然であると思います。よくこの点を配慮して今後の運営を...全文を見る
○額賀委員 終わります。