額賀福志郎

ぬかがふくしろう

小選挙区(茨城県第二区)選出
自由民主党
当選回数13回

額賀福志郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月12日第163回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(額賀福志郎君) 今、山内委員がおっしゃるように、私も防衛庁長官に十月末に就任されて一番心配しましたのは、陸上自衛隊六百人余り、航空自衛隊百三十人ぐらい、それぞれ人道復興支援に携わっているわけでございまして、彼らがどういう安全確保をしているのか、どういう活動をしているの...全文を見る
○国務大臣(額賀福志郎君) これは、私、帰りですね、ちょっと緊急一報を聞いたことでございますけれども、日本の装甲車が投石を受けたりしてカーブミラー等が壊されたということでございました。  その背景についてはまだ十分に把握をしておりませんけれども、実態的によく説明をしておきますと...全文を見る
○国務大臣(額賀福志郎君) 先ほどルメイサ地区の日本の車両が襲われた件について、私、十二月四日と言ったつもりなんだけれども、聞く人は八日というふうに聞いたそうでありますから、私の発音が明瞭でなかったので、実際は四日でございますから、御理解をいただきたいと思っております。  一年...全文を見る
○国務大臣(額賀福志郎君) 撤収の論議が非常に、与党内においても、あるいはマスコミ界においても議論をされているようでありますけれども、私の立場は、政府で、これから十二月十五日以降一年間引き続いて人道復興支援活動をやってほしいということを決めた直後でございます。したがって、今、出口...全文を見る
○国務大臣(額賀福志郎君) そうですね、湾岸戦争後のPKO活動以来、自衛隊をいかに国際的な平和活動、それから災害活動等々に有効に機動的に活躍してもらうかということが一つの大きな政治テーマであったと思います。今度のイラク支援法、それからアフガンのテロ特措法等々もそうでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(額賀福志郎君) 平和協力活動は積極的にやっていっていただきたいと。そういうものが対外的に誤解を生むことがないように、その武力行使に一体にならないとか、そういう抑制的な形でという意味でございます。
○国務大臣(額賀福志郎君) 先ほど言いましたように、陸上自衛隊も航空自衛隊においても、まず主体的にきちっと自分の宿営地についての安全確保のためにはでき得る限りの態勢をつくって、自らの安全を自らの力で確保しつつあります。ソフト的には部族社会との緊密な連携、社会の中に溶け込みながら自...全文を見る
○国務大臣(額賀福志郎君) 英軍、それから豪軍の幹部の皆さん方と懇談をしたときに、現地の治安部隊の状況について、こういうことをおっしゃっていました。これまでの育成強化で相当レベルは上がりつつあると。ある意味では、このムサンナ県においては現地の部隊に当事者能力が備わってきつつあると...全文を見る
○国務大臣(額賀福志郎君) その際に、雇用が、自衛隊の復興支援活動で雇用が活用されているというのは、管理技術だとか技術提供を自らが全部完結的に仕事をやるんではなくて、地元の人たちに教えながら、やらせながらやっているということで雇用が生まれていると思うんですね。そこで現地の人たちが...全文を見る
○国務大臣(額賀福志郎君) そういうことは聞いておりません。
○国務大臣(額賀福志郎君) 具体的にそういう紛争に当たっての対応、対処については、我々が米国と相談する場合は、我が国がどこかの国から攻撃をされそうになっているとか、そういうときには日本国民を守るために相談をしなければなりません。あるいは法律に基づいて、周辺事態が起こったときに、日...全文を見る
○国務大臣(額賀福志郎君) この問題は、もう先ほど来官房長官それから外務大臣からも話がありましたけれども、最終の自衛隊派遣の目標というのは、イラク人による、イラク人の力によってイラクの国家建設が達成されることであると。それが、若干治安に不安があっても自衛隊による人道的復興支援が行...全文を見る
○国務大臣(額賀福志郎君) 自衛隊はこの十数年来、PKO活動とか災害派遣だとかイラク、それからテロ作戦等々について平和協力活動に尽くしてまいったと思っております。いずれも、隊員の皆さん方は日本の国民の皆さん方を代表するという強い責任と使命感を持って仕事をしております。そういうこと...全文を見る
12月19日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○額賀国務大臣 お答えをいたします。  この前私がお話をいたしましたのは、英豪軍が撤退したときに陸上自衛隊の活動はどうしますかということでございました。陸上自衛隊は、みずからの安全を確保するために、まず主体的に自分の宿営地内の安全を確保しています、あるいはまた、部族社会でありま...全文を見る
○額賀国務大臣 お答えをいたします。  これは、石破長官が二年前にイラクの人道復興支援でサマワに陸上自衛隊六百人、航空自衛隊二百人弱派遣をいたしましてから、順調に人道復興支援活動が展開されたと思っております。  先般、私、十二月の三日、サマワに行ってまいりました。数時間でござ...全文を見る
○額賀国務大臣 今度の新しい基本計画でも、引き続いて六百人の陸自の隊員が人道復興支援活動に入らせていただくということになっております。  後藤委員おっしゃるように、先ほど、道路一つとっても、千キロメートル改良復旧してほしいということについて、実際は十分の一ぐらいじゃないか、それ...全文を見る
○額賀国務大臣 今度、来年度の予算については百四十六億円を計上すべく、今、財政当局と調整をしているところであります。その内訳は、陸自に百二十億円、空自二十六億円となっておりまして、その中身は、例えば隊員の手当、それから生活、移動、糧食費等、それから装備についての購入費、装備の管理...全文を見る
○額賀国務大臣 諸器材等維持費という形で計上されております。
○額賀国務大臣 今、石破長官からお話がありましたのはまことにそのとおりでございます。私もクウェートに行ったときに、空自の隊員で、今度三回目の赴任をして仕事をしているという方がおりました。この二年間で三回。恐らく家族の方々とか子供たちは、お父さん、どこで仕事をしているのということか...全文を見る
○額賀国務大臣 石破長官が自衛隊を送り出すときに、夜も眠れないこともあったということをかつて申しておりましたけれども、私も長官に就任してすぐ、陸自の六百人、空自の二百人の皆さん方がどういう安全を確保しているのか、どういう場所で仕事をしているのか、どういう実績を上げているのか、ある...全文を見る
○額賀国務大臣 丸谷委員にお答えをいたします。  おっしゃるように、この二年間、自衛隊、陸自それから空自の皆さん方が人道復興支援それから治安の安全確保のために活動なさってきたわけでございます。  先ほども話題になったのでありますけれども、例えば給水につきましては、これまでに五...全文を見る
○額賀国務大臣 今、丸谷委員のおっしゃるとおり、自衛隊員は、みずからの手ですべて一から十までやるのではなくて、現地の皆さん方に対して技術的な指導を行ったり、あるいはノウハウを提供したり、管理監督をする形で仕事を完成させているというのが実態でございます。  したがって、現地の人た...全文を見る
○額賀国務大臣 これまでの空自の実績でございますけれども、航空自衛隊の部隊、大体二百人でありますが、これまで第八次派遣しておりますから、延べ千六百人を派遣したことになっているわけでありますけれども、C130輸送機によりイラクとクウェートを往復して、陸自部隊の人員、補給物資の輸送、...全文を見る
○額賀国務大臣 陸上自衛隊及び航空自衛隊が派遣されておるのは、特措法に基づいて派遣をされているわけでございまして、我々は、イラクの地域の皆さん方の強い要望によって、また国連が向こう一年間権限を延期するということ、国連の要請、イラク政府の要請等々について、引き続いて復興支援活動を展...全文を見る
○額賀国務大臣 そういうことを申しているわけではありません。今申し上げましたように、我々は、みずからの安全確保のための行動をみずからの力で行うと同時に、英軍、豪州軍とも連携をとりながら地域の安全を図っている中で復興活動を展開しているということでございます。  特に、英軍、豪軍は...全文を見る
○額賀国務大臣 私が先般、十二月三日にサマワに行ったときに、英軍、豪軍の幹部の皆さん方と意見を交換いたしまして、地域の安全確保のために現地のイラク人による治安部隊の育成に力を注いでいる、日に日に治安能力は高まっているという説明を受けました。しかし、英軍、豪軍がいつ撤退するというよ...全文を見る
○額賀国務大臣 私がサマワに行ったときも、現地のハッサーニ知事は、治安状況はイラクの治安部隊も非常に能力を高めておりよくなりつつある、したがって、十二月十五日の選挙においても、この地域においては混乱もなく行われるであろうという見通しを示しておりました。  したがって、英国軍、豪...全文を見る