根本匠
ねもとたくみ
小選挙区(福島県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月23日 | 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第3号 議事録を見る | ○根本委員 自由民主党の根本匠であります。 私は、大臣所信に対する質疑として、ゴールドプラン、エンゼルプラン、障害者プランについてお伺いしたいと思います。 昨年十二月、障害者プランが策定されました。これで、高齢者対策の新ゴールドプラン、子育て対策としてのエンゼルプラン、保...全文を見る |
○根本委員 私は、ハード面の充実に加えてソフト面、特にマンパワーの確保、養成、定着、これが重要だと思いますので、ぜひこれからも強力に推進していただきたい、こう思います。 次に、エンゼルプランについてお伺いしたいと思います。 二十一世紀の少子社会に対応するために、平成六年十...全文を見る | ||
○根本委員 私も、そういう立ち上がりの時期の状況なんだろうと思っておりますが、私の地元の市町村でも、地域子育て支援センター事業あるいは延長保育に積極的な動きが出ておりますので、ぜひこれは強力に推進していただきたいと思います。 それから、多少悩ましい問題なのでありますが、無認可...全文を見る | ||
○根本委員 では、ぜひ検討をお願いしたいと思います。 次に、障害者新プランについてお伺いいたします。 昨年末、自由民主党、社民党、さきがけの連立与党の強力な後押しで障害者プランが策定されました。障害者プランが画期的なのは、具体的な数値目標を明示している、それから各省庁の施...全文を見る | ||
○根本委員 大臣、ありがとうございました。 ちょっと時間が短くなってきましたので、これからは簡潔に御答弁をお願いしたいわけでありますが、障害者プラン、さまざまな内容が盛り込まれておりますので、この障害者プランの特徴、ポイントについて御説明いただきたいという点と、それから、これ...全文を見る | ||
○根本委員 障害者プランは、私も、現在考えられる施策を最大限盛り込んだものと理解しております。 ただ、障害者の問題は、ゴールドプランと違ってやや難しいのは、高齢化の問題と異なって身近 な問題としてどこまで浸透するか、これが課題だと思います。その意味では、施設面のハード面の取...全文を見る | ||
02月29日 | 第136回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号 議事録を見る | ○根本分科員 自由民主党の根本匠です。 私、厚生委員会の大臣所信の質疑の段階で、エンゼルプラン、ゴールドプラン、そして障害者プランについての質問をさせていただきましたが、時間の関係上、障害者について基本的な考え方にとどまりましたので、この予算委員会の分科会で、障害者プランの具...全文を見る |
○根本分科員 施策が非常にきめ細かくて、しかも八年度予算、これは障害者プランの初年度に当たるわけでありますけれども、強力に取り組んでおられまして、さらに今後とも重点的にやっていただきたい、こう思います。 それからもう一点、プラン推進の予算面の措置として、精神障害者の社会復帰施...全文を見る | ||
○根本分科員 私も、障害者プランで相当具体的な施策目標を掲げたわけでありますが、量的な目標に加えてやはり中身の質的な改善が必要だと思いますので、今後とも取り組んでいただきたい、このように思います。 それからもう一点、障害者を持つ親の方が一番心配しているのは、自分たちがいなくな...全文を見る | ||
○根本分科員 次に、プランにおいては幾つかの新規事業の創設がありますけれども、その具体的な内容を説明していただきたいと思います。 | ||
○根本分科員 非常に広範な分野でいろいろと新規施策も盛り込まれておりまして、私は、障害者プラン、これは今現在考えられる最大限の施策を盛り込んだものだ、こう評価しております。この障害者プランについて少し確認的に質問させていただきたいと思います。 今回の障害者プランには、厚生省関...全文を見る | ||
○根本分科員 おおむね目標年次においてニーズを充足できるような水準だ、国全体としてマクロ的に見ればというお話でありましたが、私は、国全体としておおむね目標が充足できる目標ということでありますけれども、やはりこれから重要なのは国と地方一体となって取り組むということでありますから、こ...全文を見る | ||
○根本分科員 私も、すべての市町村で計画を策定する、これはなかなか難しいと思いますから、今のお話のようにモデル事業でやってもらって、こう具体的にやればできるのだ、こういうモデル的なものをやっていただいて、それを普及していく、これが大事だろうと思います。 いずれにしても、この障...全文を見る | ||
○根本分科員 福祉施策あるいはバリアフリーの社会づくり、これは町づくりとの連携が大変重要だと思います。その意味では、町づくり官庁としての建設省の役割は非常に大きいと思っておりますが、今のお話のような具体的な取り組みをしていることを私も高く評価しております。 特に道路などのバリ...全文を見る | ||
○根本分科員 小規模作業所への対応は対象の数も拡大したということで、私は非常に評価しているのです。 これから小規模作業所問題をどう考えるかという点、三点あると思いますが、一点は、小規模作業所で頑張っていただいて法定施設化を進める、これが一番いい方向なんですけれども、そこまで至...全文を見る | ||
05月15日 | 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第16号 議事録を見る | ○根本委員 自由民主党の根本匠でございます。 今回の公的年金の一元化、再編成、これはそれぞれ異なる制度が分立する中で一定のルールをつくったという大変な作業だったわけですが、今回まとまった案、これは私も国民の年金制度に対する信頼を確保したという点で大変大きな意義を有するものと思...全文を見る |
○根本委員 国鉄共済の破綻の原因はそういうことだろうと思うのですが、こういう制度論を考えるに当たっては、まずどういうところに責任があったのか、問題点があったのか、その辺をきちんと峻別してとらえて、そして具体的な対応をするというのが筋だと思います。 今、自助努力のお話がありまし...全文を見る | ||
○根本委員 私が聞きたかったのは、こういう再編成を進めるに当たっては、繰り返しになりますが、どこに責任があったのかということをきちんと明確にして、具体的な制度を仕組むということが必要だと思いますので、どのような自助努力をされてきたのか、これが聞きたかったわけです。午後また私も質問...全文を見る | ||
○根本委員 私も、これからの再編一元化を進めるに当たっては、数理部会の役割が、とりわけフォローする機能、チェックする機能ということで重要だと思っております。 実は、高梨参考人にもこれからの公的年金一元化の道筋について質問したかったわけでありますが、私の持ち時間が終了いたしまし...全文を見る | ||
○根本委員 自由民主党の根本匠であります。 これから法案の内容についていろいろとお伺いしたいと思います。 年金制度は、国民の老後の所得を保障するものとして、安心して暮らせる老後にとって不可欠なものであります。ただ、現在でも、本当に将来年金がもらえるのだろうかと不安に感じて...全文を見る | ||
○根本委員 一元化の理想は、理論的には全制度のいわば統合一元化ということであろうと思います。ただ、各制度も長年にわたって分立してまいりましたし、それから、さまざまな歴史的な経緯もありますし、それぞれの財政運営の努力の違いもありますから、このようなことを考えれば、私は、今回の措置は...全文を見る | ||
○根本委員 これからのさらなる公的年金の再編成あるいは一元化を進めるについては、数理部会の役割が大変重要なわけであります。 新たな機能、役割を持たせるということでありますが、私は、これをどのように担保するのか、これが問題だと思うのですね。数理部会は社会保障制度審議会の部会にす...全文を見る | ||
○根本委員 閣議決定という形で担保してあるというお話でありますが、これからの公的年金の一元化、再編成、これは数理部会が非常に大きな役割を持っておると思いますので、的確な運営ができるようにこれからも努力していただきたいと思います。 次に、公的年金再編成のきっかけになったJR共済...全文を見る | ||
○根本委員 今回の決着は責任の所在が不透明なまま国民の負担がまたふえる、こんな批判もあるわけでありますが、私は次のように考えております。 今回の改革によりまして、年金制度全体の仕組み、これが一定のルールが確立した。まず、基礎年金の一階部分、これは全国民の協力ということでありま...全文を見る | ||
○根本委員 今の答弁にありますように、NTTの厚生年金基金、これについてはこれまでの給付水準を考慮する、あるいは、これを制度の継続性の観点から障害年金あるいは遺族年金についても給付ができるという仕組みにする、こういうことですよね。この点においては、実はこの法案上、年金法の制度上は...全文を見る | ||
○根本委員 次に、公務員年金制度について考え方をお伺いしたいと思います。 今後の再編成の将来展望、理想的には全制度の統合一元化ということだろうと思いますが、さまざまな経緯もありますから、特にこれから、そういった観点からいえば、公務員の共済制度をどう考えるか、これが一つの論点に...全文を見る | ||
○根本委員 公務員制度については、年金制度という視点で公務員共済で整理するのか、あるいは公務員制度の仕組みの一環という考え方をとるのか、この辺は非常に難しい部分でありますが、今後、年金制度の再編成一元化を進める中で、これは十分検討する必要があると思っております。 最後に、大臣...全文を見る | ||
○根本委員 ありがとうございました。 | ||
05月24日 | 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第20号 議事録を見る | ○根本委員 自由民主党の根本匠です。 私は、今回の法改正の背景になる基礎研究予算等々の考え方について御質問したいと思います。 科学技術創造立国は、今の橋本政権の大きな柱でありまして、将来の日本経済を展望すれば、取り組むべき喫緊の課題だと私は思っております。私も、この問題に...全文を見る |
○根本委員 私も大臣のおっしゃるとおりだと思うのですが、今回の基礎研究振興法によって、国民の健康水準が向上しますし、さらに言えば、これを通じて将来の医療費の削減にもつながると思います。 それから、私が今回のこの予算に注目しているのは、やはり全体の医療政策の中で、今回、医学、生...全文を見る | ||
○根本委員 厚生科学研究費は要はフォーミュラベースだし、基礎研究推進事業はプロジェクトベースだということで、私は、この基礎研究推進事業、特に一億円という大型で、しかも一番いいのは、研究員の雇い上げが可能になるし、共鳴した人たちが集まって大きくする仕組みが可能になったというところで...全文を見る | ||
○根本委員 私は、ピア・レビュー方式を導入する、これも非常にいい方法だと思います。それから、有識者の判定機関、第三者機関、これも大事だと思いますので、ぜひこの運用を的確に行って、独創的な研究が生まれるように重点的にやってもらいたい、こう思います。 次に、研究成果の評価及び活用...全文を見る | ||
○根本委員 私は、この成果の活用というのが非常に重要な分野だと思いますので、ぜひ強力に取り組んでいただきたい、こう思います。 次に、次のステップの話として、産官学の協力連携、大学など研究体制の活性化、あり方について、科学技術庁の方にお伺いしたいと思います。 この研究予算を...全文を見る | ||
○根本委員 まだ基本計画が固まっていない、検討中ということで、個別の話が余りなかったわけでありますが、今検討中ということですから、私はぜひ、これは政治の責任でもありますけれども、個別の具体的な課題をこれからきちんと詰めていっていただくように要望いたします。 それから、厚生省で...全文を見る | ||
○根本委員 ありがとうございました。 それでは、最後のジャンルになりますけれども、これからの医薬品、医療機器産業の産業政策、産業ビジョンについてお伺いしたいと思います。 私は、これからの医薬品、医療機器産業をどのように活性化、振興させていくのか、あるいは、激しい国際競争の...全文を見る | ||
○根本委員 私も、これからの将来ビジョンに期待したいと思います。 それから、時間がなくなってきましたので、細かく言えば三問、大きく言えば二問お聞きしたいと思います。 一つは、今大臣の答弁にも出ておりましたけれども、私は、産業政策のビジョンをつくる、これは非常に重要だと思い...全文を見る | ||
○根本委員 ありがとうございました。 | ||
05月30日 | 第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○根本分科員 自由民主党の根本匠です。 私は、畜産の問題、それから輸入野菜対策の問題、土地改良負担金の軽減・緩和の問題、大きくこの三つのジャンルから質問をさせていただきたい、こう思います。 まず畜産の問題でありますが、我が国の酪農、肉用牛生産、これは農業の基幹部門をなして...全文を見る |
○根本分科員 今回のビジョンで類型別にいろいろな経営指標を盛り込んでおりますが、これが特徴の一つだと思うのですね。 これは、類型別にしたということは、現実にここ数年で大きく構造転換が進んでおりますから、その辺の流れを踏まえてやったのでしょうけれども、例えば、類型別に具体的な指...全文を見る | ||
○根本分科員 酪農経営もいろいろなパターンがありますから、国の方が柔軟な方策を示して、そして酪農経営者の皆さんにはそれに合った形での自助努力で頑張ってもらって、双方で頑張っていく、これが大事な点だと思います。類型別に具体的なビジョンを示されたということは私も大変高く評価しておりま...全文を見る | ||
○根本分科員 飼料穀物の価格安定対策は大変大事な問題なので、ぜひ強力にやってもらいたいと思います。 それから、今回類型別で、具体的ないわば手の届く実感の持てるような目標を明示したということが非常に重要なポイントだと思うのですね。そういう手の届く具体的な目標を明示することによっ...全文を見る | ||
○根本分科員 ぜひ強力にこの点取り組んでいただきたいと思います。 それから次に、酪農ヘルパーの問題についてお伺いいたします。 労働時間の短縮あるいはゆとりある酪農経営あるいは後継者対策ということで、酪農ヘルパーの役割が非常に重要になっておりまして、特に今回の基本方針、ビジ...全文を見る | ||
○根本分科員 酪農ヘルパーの問題、これはできるだけ利用しやすい制度が望ましいわけですね。これはいわゆる酪農ヘルパーの経営組織体制の充実強化の問題、要は、定期利用に加えて、病気になったときにすぐに利用できるとか、あるいは冠婚葬祭のときにすぐ利用できるような支援組織体制にするという点...全文を見る | ||
○根本分科員 生産振興対策、これはぜひやってもらいたいと思います。 それから、輸入品の原産地表示の問題。これは五品目について原産地表示を義務づけるということでありますから、これは消費者に正確な情報を伝えるという消費者対策の観点からも重要なので、五品目の義務づけと、さらに対象品...全文を見る | ||
○根本分科員 私は、輸入野菜が非常に急増していますから、これからの見通しというのが非常に大事だと思うし、この分野はまさに国がやるべき分野だと思います。的確に情報を把握して野菜について攻めの農業を展開していく、これが必要だと思いますから、ぜひこれも強力にこれからなお取り組んでいただ...全文を見る | ||
05月30日 | 第136回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第1号 議事録を見る | ○根本分科員 自由民主党の根本匠でございます。 私は、まず子育て対策の現状、そしてこれからのあり方についてお伺いしたいと思います。 これまで厚生省を中心に保健福祉分野で、障害者プラン、ゴールドプラン、エンゼルプラン、いわゆる三プランを策定して、この分野の施策はこの二年ぐら...全文を見る |
○根本分科員 ぜひこれからも鋭意努力していただきたいと思います。 エンゼルプランは子育て対策として非常に大きく前進した施策になっておりますが、特に一番の特徴点は、厚生省で緊急保育対策五カ年計画、今もお話ありましたけれども、いわゆる数量目標を具体的に明示した、これを私も高く評価...全文を見る | ||
○根本分科員 ぜひ現状の実際のニーズを踏まえながら、少し柔軟に実態的に取り組んでいただきたい、こう思います。 私も保育の問題にかかわっている皆さんといろいろな議論をこれまでしてきましたけれども、これからの我が国を展望いたしますと、高齢化対策と同時に子育て対策、少子化社会を迎え...全文を見る | ||
○根本分科員 ぜひ強力な検討、取り組みをお願いしたいと思います。 次に、臨床心理士、厚生省で言えば臨床心理技術士という呼び方になりますけれども、これの資格化問題についてお伺いしたいと思います。 今の世の中、学校でもいじめ、登校拒否がありますし、あるいは職場ではストレスの問...全文を見る | ||
○根本分科員 要は、文部省で検討されたときには、法律上の国家資格という検討はその当時はなされなかったのですか。 | ||
○根本分科員 臨床心理士は、昨年の阪神大震災、こういう分野でも、震災で心のバランスを崩しているような子供たちに対して心のケアをやってということで、大変貢献しているのですね。それから、いじめ対策としてスクールカウンセラーとしても効果を上げておりますし、現段階で文部省として、この資格...全文を見る | ||
○根本分科員 わかりました。 それでは、厚生省ですとこれは臨床心理技術士ということになるわけですが、これの国家資格化の検討状況、これをお伺いしたいと思います。 精神保健法の一部改正で「精神保健におけるチーム医療を確立するため、精神科ソーシャルワーカー及び臨床心理技術者の国...全文を見る | ||
○根本分科員 確かに、今局長おっしゃられたように、この問題の難しいのは、臨床心理士の資格はアメリカで非常に高い資格として成立してやられているわけですけれども、臨床心理士の対象分野は医療、教育、福祉、労働あるいは法務と非常に広範にわたっている。こういう広範にわたっている業務分野を一...全文を見る | ||
06月05日 | 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第25号 議事録を見る | ○根本委員 自由民主党の根本匠です。 参考人の皆様には、きょうは御苦労さまでございます。 私は、まず最初に、高久参考人にお伺いしたいと思います。 今回の法改正の柱の一つは治験の充実強化でありまして、治験届のチェック制度、承認申請の前段階から公的な関与をするという点、G...全文を見る |
○根本委員 ありがとうございました。 もう一点お伺いしたいのですが、今度は医療の現場の実施体制の問題であります。 先ほど申し上げましたように、いろいろ現場が忙しくて審査時間が完全にとれないとか、あるいは各施設で少数例で実施する治験が多くて、治験の質を低下させる可能性もある...全文を見る | ||
○根本委員 もう一点、GCPの遵守が今回義務づけ、法制化されるわけですが、今、日米欧のハーモナイゼーションの検討の中でICH-GCPの具体的な案が出ておりまして、恐らく、これは法施行後適用される可能性が非常に高いわけであります。 ICH-GCPの主なポイントは、治験の実施主体...全文を見る | ||
○根本委員 次に、高橋参考人に、治験段階を中心に、これからの薬剤師の新たな機能、役割についてお聞きしたいと思います。 今回の法改正によりまして、薬剤師の役割が多様化し、重要になってきたわけですが、私は、薬剤師の役割として四点ぐらいあるのだろう。 一つは、薬の専門家として、...全文を見る | ||
○根本委員 時間が参りましたので終わりますけれども、今回の法改正、法制度の枠組みは相当強化されたわけですが、参考人の先生の御意見にもありましたように、これからこの法改正の枠組みの中で、インフォームド・コンセントのあり方あるいは医療機関の実施体制への支援、充実の問題、あるいは薬剤師...全文を見る | ||
06月07日 | 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第26号 議事録を見る | ○根本委員 自由民主党の根本匠です。 私は、薬事法等の一部を改正する法律案について、幾つか質問をいたしたいと思います。 薬事法等の一部を改正する法律案、これは医薬品の安全性確保の観点から、製薬企業の役割を強化する、公的関与を充実する、こういうことによりまして、治験から承認...全文を見る |
○根本委員 できるだけ速やかにというお話でしたけれども、私が聞いたのは、この薬事法の施行は来年の四月一日ですよね、来年の四月一日に、このICH−GCPはどういう時点の関係になるのですか。 | ||
○根本委員 わかりました。 次に、今、具体的な課題として、インフォームド・コンセントあるいは医療機関の実施体制の問題の答弁がありました。私も、治験段階のこれからの大きなテーマとしては、医療機関の体制整備が大きな課題になるだろう、こう思っております。この点から、二点お伺いしたい...全文を見る | ||
○根本委員 私も、インフォームド・コンセント、やはり社会的にいかに役立つかという必要性と意義の啓蒙、啓発活動、これも必要だと思いますし、恩恵をどう考えるか。費用負担の問題もありますが、被治験者には、例えば待ち時間をゼロにしてあげるとか、個室は特別な個室に、いい個室に入れてあげると...全文を見る | ||
○根本委員 私も、具体的なモデル事例でさまざまな問題点、課題を検討していただいて、きちんとこの実施段階で適正にやれるような、こういう本当の運用の問題は非常に重要だと思うのですね。この点は十分に検討して遺憾のないようにやっていただきたいと思います。 今、薬剤師さんの問題が出まし...全文を見る | ||
○根本委員 それでは、薬剤師の役割は非常に多様化、そして高まっておりますので、その辺の対応も強力に取り組んでいただきたいと思います。 二点目に、大きな二点目ですけれども、今回の法改正で承認審査の充実も大きな柱の一つになっております。 承認審査のあり方につきましては、日本、...全文を見る | ||
○根本委員 私は、この辺の役割分担をきちんと明確にして承認審査をしていくことが必要だと思っているのです。ですから、これも運用のあり方が非常に大事だろうと思います。 次に、市販後対策についてお伺いします。 市販後対策としてGPMSPの法制化をいたしました。自主回収に着手した...全文を見る | ||
○根本委員 この回収は非常に重要なテーマだと思います。PL法も施行されましたし、今回の薬事法の改正で回収の全体のシステムは整ったわけですから、これの遺憾なき運用を期していただきたいと思います。 これから、時間もちょっと少なくなりましたのでまとめて三つぐらい質問をいたしますので...全文を見る | ||
○根本委員 ありがとうございました。 | ||
06月13日 | 第136回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○根本委員 自由民主党の根本匠です。私は、まず最初に、今回の法改正のポイント、主な論点についてお伺いしたいと思います。 首都機能移転論は、東京への人口、産業の一極集中の是正、東京の過密問題の解決のために一九六〇年代から議論が行われてまいりました。そして、一九八〇年代の半ばごろ...全文を見る |
○根本委員 私は、いろいろなやりとりがあったかと思うのですが最終的にこの案に落ちついた、その考え方、ポイントを実はお聞きしたがったわけです。 いずれにしても今回の法案で最終的には国会で決定するということも具体的に条文に書かれておりますし、特に私が注目しているのは、第四条で地方...全文を見る | ||
○根本委員 私も今の長官のおっしゃることと同意見でありますが、今までの首都機能移転論と今回の首都機能移転論の大きな違い、これはどこにあるか。今までの首都機能移転論は、東京への一極集中の是正、東京プロブレムの解決あるいは防災への対応、こういうところが非常に強調されておりました。今回...全文を見る | ||
○根本委員 この首都機能移転の問題、私は、国民投票的なものを必要とするような戦後最大の国民的合意を要するもの、だと思いますので、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 それから最後に、候補地選定における地元の意向の反映についてお伺いしたいと思います。 首都機能の...全文を見る | ||
○根本委員 首都機能の移転に当たって、私は、実際に移転するということになると、地元の主体的な参画というのが必要なのだと思うのですね。ですから、この条文をできるだけ幅広く運用していただいて、受け入れ先の地域からの具体的な首都機能移転のあり方についての積極的な提言、こういったものも勘...全文を見る | ||
11月08日 | 第138回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○根本委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、松本龍君を委員長に推薦いたします。 |
○根本委員 動議を提出いたします。 理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。 | ||
11月29日 | 第139回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○根本委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、松本龍君を委員長に推薦いたします。 |
○根本委員 動議を提出いたします。 理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。 |