根本匠

ねもとたくみ

小選挙区(福島県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

根本匠の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○根本政府委員 長勢先生御指摘のような所得把握の問題、これは社会保障制度の設計上重要な位置を占めておりまして、委員御指摘のように、公平性を確保する観点から、社会保障制度の適切な運営を確保していく上で重要であると思っております。  納税者番号制度につきましては、近年の経済取引のグ...全文を見る
○根本政府委員 吉田委員の質問にお答えします。  少子・高齢化が進行する中で、国民生活の安定を図る、あるいは国民に安心を与える、こういう社会保障制度は重要な役割を担っておりまして、安定した社会保障制度の確立が必要だと思います。今後の少子・高齢化の進展に伴いまして、社会保障におけ...全文を見る
○根本政府委員 これから疾病にかからないように適切な予防活動を行う、これは私も本当に大事だと思います。今、医療改革をやっておりますが、医療制度改革の中では、単に病気になったときの医療制度改革だけではなくて、予防保健活動も大きな柱で取り組むべきだと私も思っております。これからの来る...全文を見る
○根本政府委員 経済成長の伸びと医療費の伸びの不均衡が拡大していく中で、将来にわたって信頼できる安定した医療保険制度を確立することが不可欠でありまして、先生御指摘のように、現在、総合的、抜本的な改革に取り組んでおります。  医療制度の四つの大きな改革に取り組んでいるわけでありま...全文を見る
○根本政府委員 先生御指摘のように、昨年来、毒劇物や向精神薬等を用いた犯罪が多発している現状は非常に遺憾だと思っております。  これらの毒劇物や向精神薬などの管理、販売についての規制でありますが、毒物及び劇物取締法、麻薬及び向精神薬取締法、これらの法律に基づきまして、保管管理、...全文を見る
○根本政府委員 名古屋市においては、要は藤前干潟ではやらない、こういうことになったわけですが、名古屋市のごみ処理問題の解決のためには、一つは家庭から出されるごみをリサイクルして再資源化する、こういうことによって焼却し、埋め立てるごみの量を減らす、これが重要だと思います。一方で、ご...全文を見る
02月10日第145回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
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○政府委員(根本匠君) 社会保険審査会委員長大和田潔君は二月十五日で任期満了となりますので、その後任として現社会保険審査会委員の古賀章介君を、同委員の後任には加茂紀久男君を任命いたしたく、また、同委員佐々木喜之君は二月二十八日をもって任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので...全文を見る
06月04日第145回国会 参議院 議院運営委員会 第25号
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○政府委員(根本匠君) 中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員の村田幸子君は六月十日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第五項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますよう...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○根本委員 根本匠です。  私も、この厚生年金改革法案につきましては、厚生政務次官として取り組んでまいりましたので、特に細かな質問をするつもりはありません。  実は、我々、きょう安倍晋三理事もおられますが、NAISグループという四人のグループで、「年金なんかこわくない 政治家...全文を見る
○根本委員 マクロ的には、支給総額で見ますと、要は二〇五〇年の時点で全体的に一七%抑制されるということだと思います。これが支給総額の議論でありますが、この議論をすると国民の皆さんはどう考えるかというと、自分のもらう年金額が下がる、こう思って誤解される方が多い。  次にお聞きいた...全文を見る
○根本委員 私は、そういう給付のレベルで、一体公的年金は何を保障しようとしているのかということを明らかにしていきたいと思います。  公的年金というのは、本来、考え方としては生活の安心保障だと思います。今回の改革案では、保険料を将来の世代が払える範囲内に抑えて、給付は日常の、通常...全文を見る
○根本委員 要は、大体年金の水準というのは、平均家計消費二十四万ぐらいですから、通常の生活は安心が保障できますね。ただ、今までは現役の代替率というのを使っていましたから、現役世代に対して例えば可処分所得の六二%を保障して、その代替率を変えずにずっといこうとするから将来保険料負担が...全文を見る
○根本委員 ありがとうございました。  次に、私も時間を迫られておりますので少し速めたいと思いますが、公私の役割分担という観点からまたお伺いしたいと思います。  公的年金と私的年金の役割分担の観点から、現在、確定拠出型年金、これが日本版四〇一Kとして話題になっております。これ...全文を見る
○根本委員 四〇一Kというのは三階建ての私的年金の部分でありますから、私も、公的年金と私的年金の役割分担をクリアにする意味でも、今回の改正でしっかりと公的年金の内容を固める、そして早期にこれを通すということが必要だと思います。  最後の質問になりますが、今回の年金制度改革の基本...全文を見る
○根本委員 ありがとうございました。  大臣も連日大変御苦労さまでございます。ぜひこれからも頑張っていただきたいと思います。終わります。
11月19日第146回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○根本議員 我々、この定期借家権の問題、住宅政策、都市政策、さまざまな観点から、いかに国民のためにあるべきか、これで検討してまいりました。先ほど来保岡議員も申し上げていますように、これはあくまでも、良好な賃貸住宅を、多様な、さまざまなバリエーションを持つ賃貸住宅を供給することに資...全文を見る
○根本議員 定期借家契約は、御承知のとおり、従来の正当事由制度による保護のある借家契約と比較しますと、期間の満了により確定的に契約関係が終了することになりますから、これは当然あらかじめ想定しているわけですが、その効果において大きな差異が存在いたします。このため、口頭による契約を認...全文を見る
○根本議員 定期借家契約が成立するためには、賃貸し人と賃借り人、これが期間の定めのある建物賃貸借において契約の更新がないこととする旨を合意して書面によって契約することが必要でありますから、きちんとした合意が成立しているということがきちんと表示されている書面が必要であります。
○根本議員 私は、市販の契約書でも結構だと思いますし、契約の更新はないものとすると市販の契約書にきちんと書いてあれば、それは有効であると思います。
○根本議員 要は、きちんとした意思が表示されていることが必要で、したがいまして、市販による契約書でも私はいいと思いますが、メモによる契約というのはだめだと思いますね。  それから、公正証書によるというのは、当事者の意思の確認が最も厳重かつ確実に行われるということで例示をしており...全文を見る
○根本議員 定期借家制度は、あらかじめ、契約期間が来たときに終了する契約ですから、これはそこできちっと契約は終わりますが、当然、六カ月前の通知義務を課しております。  それから、大変個別的な、具体的な事案の御質問でありますが、要は、定期借家権というと追い出されるというようなこと...全文を見る
○根本議員 定期借家権が導入されれば、私もるる申し上げてまいりました、それから先生とも私も十数回、十数時間、これについては議論をさせていただきました。この定期借家法の導入によって、要は豊かな貸し家供給がなされる、これがねらいですから、私は、そこは供給される、こう考えております。 ...全文を見る
○根本議員 その期限つきの話については、要は、通常の形態は、個人からある一定の法人が借りて期限つきにしているという形態でしか今動いていない、こういうことだと思います。  この定期借家権の導入によって私が期待しているのは二つありますが、要は、今百五十万世帯ぐらい、高齢者のみ、ある...全文を見る
○根本議員 諸外国との比較を申し上げれば大変長くなるわけでありますが、先ほど私が、ドイツにおいて何でそんなふうに賃料が上がったか。実はドイツは、我々の場合は、今既存の正当事由つきの借家、これは、今ある契約はそのままにしましょう、それから切りかえのときも、間違えて切りかえられたりす...全文を見る
12月01日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○根本委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
12月03日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○根本委員長代理 次に、末松義規君。
12月07日第146回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○衆議院議員(根本匠君) この良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する法律については、まさに「良質な賃貸住宅の供給の促進」と書いてありますように、要は、既存の正当事由つきの借家契約も認めておりますし、期間をもって終了する定期借家という新たな選択肢も設けよう、それを通じて今までの強力な...全文を見る
○衆議院議員(根本匠君) この法律は、第二条「良質な賃貸住宅等の供給の促進」、それから第三条「住宅困窮者のための良質な公共賃貸住宅の供給の促進」、それから第四条で「賃貸住宅等に関する情報の提供、相談等の体制の整備」、こういう努力規定を条文に盛り込んでおりまして、この法律が成立した...全文を見る
○衆議院議員(根本匠君) 先生の御指摘の本当に弱い方への配慮、これは我々がこの法案をまとめるときも随分と議論をし、配慮もしてまいりました。それから、衆議院の前回の議論の中でもこの点はいろいろと議論がなされました。  この法律の本来の目的は、法律の目的にも書いてありますように、良...全文を見る
○衆議院議員(根本匠君) 先生の御指摘は、この定期借家制度について高齢者や母子家庭の適用除外という御指摘だと思います。  先ほども申し上げましたように、この良好な賃貸住宅等の供給の促進に関する法律によって実はその辺の本当に困窮する弱者への配慮、これも規定として情報提供あるいは相...全文を見る
12月14日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○根本委員 自由民主党の根本匠であります。  きょうの越智大臣の御報告に関連をいたしまして、私も幾つか質問をさせていただきたいと思います。  今回の不況の大きな要因、これは何といってもバブルの崩壊に伴う金融機関の不良債権処理問題、そして不良債権に伴う貸し渋り、金融不況、これが...全文を見る
○根本委員 そういうことだと思いますが、ここで大事なのは、最終的に公的負担が一番少なくて済むという視点で特別公的管理を選択したわけであります。やはり、コストが最小という妥当性の検証あるいは合理的な説明が私は必要だと思います。金融再生委員会は、これまで費用最小化原則、この報告書にも...全文を見る
○根本委員 それにつきましては、また後ほど関連した質問をさせていただきたいと思います。  三・六兆プラスアルファかかるわけですが、三・六兆プラスアルファの公的負担を行った上で、要はくれてやった上でリップルウッド社に十億円で売却するのか、巷間こういう批判があるんですね。私は、この...全文を見る
○根本委員 その話に関連して、もう一度御質問させていただきます。  三・六兆プラスアルファというのは、要はスクエアな状態にして、プラマイゼロの状態にして、さあ、これで手を挙げてくださいよ、こういう意味を持つ数字でありますね。それで、今大臣の答弁にもありましたけれども、実は、リッ...全文を見る
○根本委員 もう時間が参りましたので質問を終わりにしますが、いずれにしても、金融再生委員会は専門家で構成され、しかも国会の同意人事で、公正中立に判断する機関として位置づけられておりますので、説明責任をきちんと果たしながら、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  ありがと...全文を見る