根本匠

ねもとたくみ

小選挙区(福島県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

根本匠の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第156回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○根本副大臣 今委員おっしゃられましたように、今回の「改革と展望」二〇〇二年度改定では、中期的に財政収支を確実に改善していくために、民間需要主導の持続的成長を実現するための構造改革を加速するとしております。構造改革を加速することによって、経済成長を上げ、そして税収もふやす、こうい...全文を見る
○根本副大臣 委員の今お話しになった具体的な税制上の措置を、どのような措置を考えているかということでありますが、現時点におきましては、具体的な税制上の措置を念頭に置いているわけではありません。具体的な措置を念頭に置いているというわけではないということであります。  ただ、二〇〇...全文を見る
○根本副大臣 昨年のILOの勧告につきましては、必ずしも我が国の法制度に対する理解が十分ではないと思っておりますし、また、ILOの過去の見解と整合しない部分があると認識をしております。  今後は、政府として、ILOに対して必要な情報提供などを行い、我が国の見解について十分な理解...全文を見る
02月05日第156回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○根本副大臣 予算の参考資料として、お手元にお配りしてあります「平成十五年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」について御説明をいたします。  これは、去る一月二十四日に閣議決定したものであります。  政府は、経済社会の活性化を通じた民間需要主導の本格的な回復軌道に乗せる...全文を見る
02月21日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○根本副大臣 内閣府副大臣、内閣総理大臣補佐官の根本匠でございます。  経済財政政策、産業再生機構、国民生活、道路関係四公団民営化推進委員会関係、構造改革特区関係の政策を担当するとともに、行政改革の推進及び食品安全委員会等に係る施策を担当いたしております。  特命担当大臣を支...全文を見る
02月25日第156回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○根本副大臣 委員から、今、どういう哲学でどういう仕組みをつくろうとしているのかという御質問がありましたので、お答えさせていただきます。  今我々が考えている能力等級制度でありますが、この能力等級制では、一つは官職、具体的にはポストですけれども、官職をその職務の種類と複雑、困難...全文を見る
○根本副大臣 まず、能力等級制の考え方でありますが、ただいま私が前段申し上げましたように、官職をその職務の種類と複雑、困難及び責任の度に基づいて能力等級に分類するとともに、官職を分類する基準となる標準的な職務を遂行する上で発揮することが求められる能力を職務遂行能力基準と定め、そし...全文を見る
03月06日第156回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○副大臣(根本匠君) 国が企業の生き死にを決めるのではないかと、こういうお尋ねであります。  企業の再生には今幾つか方法がありまして、一つは自力で再生する、もう一つは、幾つかありますが、例えば金融機関が利子の減免あるいは返済の繰延べで金融支援をする、あるいは私的整理ガイドライン...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 私も谷川委員と全く同じ意見でありまして、本来であれば日本は自由主義経済ですから企業再生というのは企業自らやる、これが私は基本だと思います。ただ、先ほど谷川委員からもお話がありましたように、今不良債権処理による金融再生、産業再生の一体処理、これが経済活性化のた...全文を見る
○副大臣(根本匠君) じゃ、簡潔にお答えさせていただきます。  産業再生機構は、債務者企業とメーンバンクなどから示された再生計画から見て、支援基準を満たして、当該企業が再生すると判断されるのであれば、これはその買取り対象は大企業、中小企業、これは問わないということであります。
○副大臣(根本匠君) 再生機構を作った、産業再生機構の再生の仕組みも、民事再生法、会社更生法、これも先生お話しのように、いずれも事業再生のための仕組みであります。  ただ、一般的に申し上げますと、民事再生法あるいは会社更生法、こういう法的手続の前に、民間同士で、私的な整理で、話...全文を見る
03月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○根本副大臣 委員のお話にありましたように、平成十四年一月二十五日に「構造改革と経済財政の中期展望」を出しましたが、その「構造改革と経済財政の中期展望」の中で、廃止をいたしました。
03月12日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○根本副大臣 阪上委員から大変重要な問題点、具体的なテーマの御質問がありました。  一つは、機構が高値で買い取るんではないか、こういう御懸念が一つあるわけでありますが、再生機構の債権買い取り価格、これはあくまでも「適正な時価」、こうしております。これは、具体的には、当該債権を機...全文を見る
○根本副大臣 委員から、今、RCCと今回の再生機構の役割分担をどうするのか、そういうお尋ねでありますが、RCCとの関係につきましては、まずRCCの基本的性格は何か、これは、最初、設立目的からして、債権の回収を目的として、要は不良債権処理の受け皿になろう、こういうことでRCCは設立...全文を見る
○根本副大臣 今委員から立ち上げのときの人員の規模、あるいは資金はどうなるかという御質問でありますが、産業再生機構は案件ごとに担当チームを編成して業務を行うこととしたい、こう思っております。機構の人員の規模につきましては、持ち込まれる案件がどの程度の規模になるか、こういう規模に応...全文を見る
○根本副大臣 この十兆円の保証枠の件でありますが、RCCは基本的に破綻懸念先以下を対象にしておりますが、産業再生機構は、要管理先債権等に分類されている企業のうちで企業が再生可能と判断する企業の債権、これを適正な時価で原則として非メーンから買う、こういう基本的な枠組みであります。 ...全文を見る
○根本副大臣 いずれにしても、我が方の産業再生機構で考えておりますのは、典型的な例では、先ほど来出ていますが、複数の金融機関があって、債務者企業と基本的にはメーンが申し出てくるものを、非メーンの債権を集約して買い取るということでありますから、しかも適正な時価、しかもその買い取りに...全文を見る
○根本副大臣 RCCの業務と再生機構の業務、これは共通する点もありますが、基本的に、RCCの目的、機能、これは、RCCは不良債権処理の受け皿としてつくり上げた機関で、基本的には債権の回収を目的としております。しかも、原則として破綻懸念先以下の債権を買い取って、その回収を行うことを...全文を見る
03月14日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○根本副大臣 大臣がおりませんので、私が答弁させていただきます。  産業再生機構の基本的な考え方でありますが、支援決定を行う時点で、対象となる企業の事業再生計画の中身を十分に見て、これが再生可能かどうか、そして事業再生計画がきちんと実施できる、こういう判断をした場合に支援を決定...全文を見る
○根本副大臣 私も再々、中小企業と大企業、そこは区別いたしません、それで、支援基準という基準も決めておりますので、その基準を十分にらみながらやっていきたい、この点は変わりませんが、いわゆる中小企業の場合は、業種もあるいは地域的にもさまざまな業種、業態があって、相当個別に違うんだと...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○根本副大臣 工藤委員の今おっしゃるとおりだと思います。大事なのは、この産業再生機構が本来の目的をきちんと果たしていく、あるいは真に役立つものにしていく、このためには腕きき、目ききを集める必要がありますので、やはり人材が勝負だと思うんですね。  具体的には、先生も今おっしゃいま...全文を見る
○根本副大臣 まず、機構に集まっていただく方、これは、今民間でいろいろな企業再生実務に携わっている方で専門的な力もある方、そういうことを想定しておりますし、それから実際の機構の運営に当たっては、機構だけでやるんではなくて、民間にアウトソーシングできるような仕事は民間の協力も得なが...全文を見る
○根本副大臣 委員御指摘のように、政府系金融機関には債権放棄等の協力もこの法律で求めるように規定しております。もとより、政府系金融機関の債権放棄が無制限に行われる、これは私も適当ではない、こう思います。  ただ、産業再生機構が関与する案件について言えば、再建可能性をしっかりと把...全文を見る
03月19日第156回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○副大臣(根本匠君) 食品安全基本法案、これから、今、出しておりますが、この中で、食品安全委員会の所掌事務、これは主として、食品の人の健康へ及ぼす悪影響、要はリスク、リスクでありますが、これを科学的、客観的に評価すること、食品健康影響評価といっておりますが、こういうことから、食品...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○副大臣(根本匠君) 先生から今、スタッフどの程度の規模というお話がありましたが、要はこれは機構が取り扱う案件の数あるいは買取り債権の規模についてどの程度申請が出てくるのか、これとのバランスの問題だと思いますが、機構においては、チームを組んで案件ごとにやろうと、こう考えておりまし...全文を見る
○副大臣(根本匠君) ただいま私申し上げたところでありますが、やはりどの程度の案件あるいは買取り債権の規模、これは実際にどのぐらい申請があるのかということとの対応関係にありますので、今、現段階で、じゃ具体的にどのぐらいかというのは確たることを申し上げるのはやや難しいだろうと思いま...全文を見る
○副大臣(根本匠君) これは、実際にこれはどうなるかということなんですが、実際の企業再建ファンド等々のヒアリングで実際の実務をヒアリングしてみますと、一案件ごとに五人から七人ぐらいで三か月から半年ぐらい。それはただ対象がどのぐらいの企業かということによってまいりますが、実際の現状...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 多少今の大臣のお話に補足をさせていただきたいと思いますが、要はこの金融機関の、金融機関・機構の債務の免除という文言、先生御指摘のこの文言でありますが、この理解は、機構が債権の買取りを行う前提となる事業再生計画に記載されている範囲で、機構等が行う債権放棄という...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 要は、簿価があって、再生可能性を見て値段を付けるわけですね。で、再生計画を見て。その再生計画の前提としては、例えばメーンもこれだけ債権放棄して債務を圧縮しなさいよと。我々買うときもこの部分の債権は、債務は放棄して債務を圧縮するということになりますから、その債...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 要は、機構が債権の買取りを行う前提となる事業再生計画、実はここが大事なんですね。その事業再生計画に記載されている範囲で債権放棄をするということをここは意味していますから、そこは、事業再生計画を見た、具体的な事業再生計画の段階で採算部門、不採算部門を切り分けて...全文を見る
○副大臣(根本匠君) そこは機構の役割をどう考えるかということだと思うんですね。参考人の、衆議院の参考人の意見でも、要は、機構は指揮者の、いわゆるコンサートの指揮者の役割をやってくれということで、これは私は象徴的な言い方だと思いますが。  いずれにしても、機構は、先ほど谷垣大臣...全文を見る
○副大臣(根本匠君) その話の前に前段の話をもう一度言わしていただきたいと思いますが、要は、企業、債務企業からとってみれば、どの程度の債務が圧縮できるかということで、機構からすれば、その債務圧縮、つまり債権放棄をすることも含めた価格で安く買い取るということですから、私は簿価と適正...全文を見る
○副大臣(根本匠君) まあ五人から七人ぐらいで大体三か月から六か月後ぐらいだろうということで、一応の目安ということでやると、先生のおっしゃられたような、八十までかはちょっと幅あると思いますけれども、その辺の感じかなと、こういう気はいたします。  ただ、いずれにしても、これは立ち...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○副大臣(根本匠君) 先生から、官民交流、異文化交流促進、いろいろな貴重な御意見を賜りました。  ただいまの先生のお尋ねでありますが、基本的には今回、行政の公正な運営に責任を有する大臣が主体的に責任を持つ制度とする必要があるんではないかという改革をしたいと思っていまして、その点...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 先ほど申し上げましたが、要は、大臣承認制には基本的にするんですが、内閣がまず大臣承認の場合の基準の策定をきちんと、基準を内閣が策定しましょうと。それから、内閣がどういう仕掛けで総合調整をするかと、この具体的な仕組みについては、今細部を詰めている最中であります...全文を見る
○副大臣(根本匠君) ちょっと考え方を申し上げたいと思いますが、まず営利企業への再就職、これにつきましては今、先ほど私が申し上げましたように、当該企業に再就職する公務員の在職していた期間との間の癒着の問題が生じることがないように、承認制の対象としております。現在検討中の大臣承認制...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 今回の全体の行政改革大綱の考え方は、行政の公正な運営に責任を有する大臣が主体的に責任を持つ制度としたいと、こう考えておりまして、したがって、営利企業への再就職、これは各府省の権限、予算等を背景とした押し付け的な再就職を認めないという観点を踏まえてきちんと対応...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 先生、正に今おっしゃられたように、我々もきちんとしたルールを決めてやりたいと、こう思っているんですね。ですから、その点におきましては私と先生の考え、全く同一だと思うんですよ。  じゃ、具体的にどういう仕組みにするかということで、私が先ほど二重、三重のチェッ...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 全体のこれからの考え方につきましては先ほど申し上げたとおりでありますが、先生の御案内の、今御指摘のお話でありますが、要は、いったん特殊法人あるいは公益法人に再就職して、その後営利企業へ再度就職するようなケース、これが先生の今のお話だったかと思いますが、この点...全文を見る
○副大臣(根本匠君) まず私は、今回の公務員制度改革がどういう考え方で改革をしたいのかということから、その哲学から申し上げたいと思います。  今回の公務員制度改革におきましては、国民に対して行政運営の責任を有する内閣が、機動的、効率的に行政を運営を執行するために、主体的な人事制...全文を見る
○副大臣(根本匠君) ですから、私が申し上げましたように、今回、積極的に位置付ける意味は何かということは、今回の公務員制度の採用というのは各府省がそれぞれ抱える行政ニーズに対応し得る有為な人材を確保していく、こういう観点から行うものであって、内閣が主体的に取り組んでいくことが重要...全文を見る
03月27日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○副大臣(根本匠君) 私も今、委員の発言、大変興味深く聞いておりました。これは簡単に言うと私は立法論だと思うんですね。  確認のために申し上げたいと思いますが、もう委員御案内のように、整理回収機構、RCCの機能は何か。このRCCの機能は、一つは債権回収が目的である、さらに原則と...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 私も峰崎委員に後れること数年してこの不良債権処理問題ずっとやってまいりました。私は元々、要は最初は金融機関の背中を押す政策が必要だと、背中を押す政策をやってきたわけですね。ところが、やはり実際には不良債権処理で金融機関から切り離すことが必要ですから、これはや...全文を見る
04月01日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○副大臣(根本匠君) 先生の前回の質問に引き続いての御質問ということで私なりに頭の整理をしてお答えしたいと思います。  前回の質疑では、私が御説明申し上げましたのは、機構が債権を買い取る場合にどういう頭のメカニズムで債権を買取りするかと。それは事業再生計画というのを念頭に置いて...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 私が申し上げましたのは、要は前回答えたのは、くどいようでありますが、最初は再建計画を、厳格な再建計画を吟味して、買い取る場合の考え方における債権放棄の話を申し上げたわけですが、もう一つ、もう一度買い取った後、債権放棄のような状況が起こるとすれば、そういう状況...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 今回の法律の特徴は、買取りの段階で二重に三重に厳格な買取りの仕組みをしているというところに私は特徴があると思うんですね。三年後にきちんとスポンサーが見付かる等のリファイナンスできるという出口を見据えた価格で、しかも厳正な仕組みで買い取るわけですから、私はそこ...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○根本副大臣 金子委員は、ただいまいろいろお話ありましたように、農業問題を初め食の安全に大変熱心に取り組んでいただいておりますが、現在、国民の食生活が非常に多様化しておりまして、したがって、委員がまさに今御指摘いただいたように、食品の安全性、これは、国、地方公共団体という行政だけ...全文を見る
○根本副大臣 委員御指摘のとおり、食品の表示、これは私も大事なポイントだと思います。  食品の表示は、一つは、消費者に対して食品の安全性や品質などに関する情報を提供し、食品の安全性の確保や、あるいは、委員も今御指摘になりましたが、消費者の選択の機会の確保を図る上で重要な役割を果...全文を見る
○根本副大臣 委員御指摘のとおり、食品安全の確保における消費者の役割は非常に重要だと考えております。法案の具体的な消費者の役割の規定ぶりを改めて申し上げたいと思いますが、消費者の役割につきましては、法案におきまして、食品の安全性の確保に関する知識と理解を深めること、及び、食品の安...全文を見る
○根本副大臣 リスクコミュニケーションについてのお尋ねでありますが、食品安全委員会におきましては、食品健康影響評価等に係る関係者相互間の情報及び意見の交換、これがまさにリスクコミュニケーションですが、これをみずから企画し、実施するとともに、関係行政機関が行う食品の安全性の確保に関...全文を見る
○根本副大臣 今のお尋ねに対してお答えしたいと思います。  この法律の全体の考え方、私はこれが大事だと思います。ただ、食の安全性は、この法律全体の考え方でありますが、国、地方公共団体という行政だけではなくて事業者も第一義的責任がある、こう書いておりますが、事業者や消費者、こうい...全文を見る
○根本副大臣 繰り返しになって大変恐縮ですが、要は、食の安全を確保するためには、国、公共団体という行政だけではなくて、事業者も消費者もそれぞれの立場で取り組むべき事柄を的確に果たすことによって初めて確保される。こういう観点で、消費者にも知識や理解を深めてもらって、そしてリスクコミ...全文を見る
○根本副大臣 そういう反対解釈的な話をされますとそういうことになると思うんですけれども、要は、消費者というのは、やはりみずから自分の責任でいろいろなものを食べるということも必要だし、そこは知識と理解を十分に深めていただいて、そしてこの食品の安全性を全体として担保しようということで...全文を見る
○根本副大臣 先生の今の御指摘の点は第十九条に、この法案は、私、随分いろいろと考えて構成していますので、第十九条で「食品の安全性の確保に関する教育、学習等」ということで、具体的に一項起こしております。  具体的に読み上げさせていただきますと、「食品の安全性の確保に関する施策の策...全文を見る
○根本副大臣 私もこの法案を担当していて、今回の食品安全基本法十三条、情報及び意見の交換、リスクコミュニケーションという言葉は使わないようにしますけれども、これは非常に私は画期的な条文だと思っているんですね。食品安全委員会においても、食品の安全性の確保に関する施策について、関係者...全文を見る
04月15日第156回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○根本副大臣 委員から、今、監督官庁から特殊法人等へのOBの天下りの問題、きちんと監督ができるかと、いろいろな弊害の御指摘がありました。  基本的に、この問題については、公務員制度改革大綱で、いろいろな問題もこれまで指摘されてきましたので、特殊法人改革もその意味でやろうというこ...全文を見る
○根本副大臣 私も、そういう事例はとんでもない事例だと思います。私も政治家として思います。  私が答えたのは、今回の公務員制度改革大綱で、やはりこういう問題についてはきちんとした考え方、ルールを定めようということで、考え方を先ほど申し上げました。さらに、きちんとこの基準を決めて...全文を見る
○根本副大臣 禁止するということは入っておりません。きちんとした考え方をまとめて、その考え方に沿ってしっかりと取り組んでいくということであります。
○根本副大臣 この問題について、少し我々の前提の考え方から申し上げたいと思います。  もう委員御案内のように、公務員の労働基本権、これにつきましては、一昨年の十二月に閣議決定されました公務員制度改革大綱、これはもう既に私も何度か答弁をしておりますが、公務の安定的、継続的な運営の...全文を見る
○根本副大臣 今委員からお話がありましたが、四月三日に三野党が官房長官に対しまして、ILO勧告を最大限尊重し、公務員制度改革関連法案の閣議決定や国会提出に当たっては、関係者と十分な交渉、協議、合意を得るものとするよう申し入れが行われたということは私も承知をしております。官房長官か...全文を見る
○根本副大臣 いずれにしても、交渉、協議は十分にさせていただきたいと考えております。
○根本副大臣 今の委員の御質問について、少し全体的な考え方も含めてお答えをしたいと思います。  委員御指摘のように、独立行政法人や特殊法人への再就職、これはいろいろな批判がありました。これらの法人が再就職の安易な受け皿になっているのではないかとか、あるいは退職金額が高額過ぎるの...全文を見る
○根本副大臣 確かに、石原大臣、委員の今言われたようなことで答弁はさせていただいております。  この労働基本権問題、これは多少繰り返しになりますが、今回、公務員制度改革大綱、今、大綱の具体化に向けて検討作業を行っているところでありますが、改革に当たっては、公務員の労働基本権制約...全文を見る
○根本副大臣 私も、やめてから随分なりますが。  先生の御指摘は、今回の能力等級制度でどういうことを考えるのかということだと思うんですね。  今回の能力等級制度、この考え方は、官職、要はポストですが、これを仕事の難しさに応じてまず能力等級に分類しましょうと、その能力等級に分類...全文を見る
04月18日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○根本副大臣 食品安全委員会は、健康にどのような影響を与えるかというリスクを評価する機関ですから、そういうリスクを正しく評価するということであります。それに基づいてリスク管理機関が規制等をやっていただくということであります。
○根本副大臣 委員の御質問は、人には例えば子供とか、妊婦とか、高齢者やいろいろな方が含まれて、そういうものを想定しているんでしょうかという御質問だと思います。  当然、食品健康影響評価をする場合には、人という場合には、子供とか妊婦等に関する安全性も含めて評価が行われるものと考え...全文を見る
○根本副大臣 食衛法五条第一項の厚生省令を制定し、もしくは改廃しようとするときというお尋ねでありますが、これは、厚生労働大臣が、病肉などの販売などが禁止される獣畜・家禽の種類、あるいは、獣畜・家禽の疾病の種類を定める省令の制定、改廃を行う場合でありまして、例えば、新たな獣畜・家禽...全文を見る
○根本副大臣 この食品安全委員会は人の食品健康影響評価を行う機関ですから、あくまでも健康にどのような影響を与えるかということを科学的、客観的に判断して、それをそれぞれのリスク管理機関に通知するということでありますので、あくまで委員会の方は食品健康影響評価を行うということで、あとは...全文を見る
○根本副大臣 要は、健康影響評価を行って、こういうことですよということを通知するわけですね、リスク管理機関に。リスク管理機関は、それを受けてしかるべき対応をしていただく。その施策に不十分な面があるというような場合には、安全委員会から具体的にこういう施策をしなさいという勧告をするこ...全文を見る
○根本副大臣 安全委員会がどういう判断をするかというところのデータは、通常は、先ほども大臣の方からも答弁していますが、それぞれのリスク管理機関からデータをいただいて、それを科学的に判断する。それから、必要な場合には、みずからそのデータを外注するなどによって調べて判断するということ...全文を見る
04月22日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○副大臣(根本匠君) 経済財政諮問会議に、今回の改革と展望の二〇〇二改定に合わせまして、実は審議の参考資料として、先生御指摘の内閣府の試算を提出をいたしました。  その考え方でありますが、今、政府を挙げて構造改革、精力的に進めておりますが、構造改革の効果が発揮されるにはある程度...全文を見る
○副大臣(根本匠君) 私も、今、鴨下副大臣の話を聞いていて、要は失業率というのはストックの水準で見ますから、ダムの水みたいなもので、放流したやつでまた新たに入ってくると、水準は変わらないんだけれども中身がどうも変わるという話なのかなという感じがいたします。つまり、失業率と受給件数...全文を見る
04月24日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第10号
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○根本副大臣 最近、食品の偽装表示の問題あるいは自動車のリコールの問題、消費者の信頼を裏切る企業の不祥事が生じておりますが、実はこれらの不祥事、企業内部の従事者などからの通報を契機として明らかになる、こういった事例が相次いでおります。  このような状況を踏まえまして、国民生活審...全文を見る
○根本副大臣 実は、そのことを含めまして、公益通報者保護制度はどうあるべきか、これは公益通報者保護制度検討委員会で今審議中であります。公益のために通報を行う従事者を保護する制度の具体的内容についてまさに今議論中でありますので、今委員の御指摘いただいたようなことも含めて、まさに通報...全文を見る
05月06日第156回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○副大臣(根本匠君) 今の阿部委員の質問にお答えさせていただきたいと思います。  今、委員もるる企業の不祥事の問題、いろいろな問題点を指摘いただきました。最近の自動車のリコールに係る事件あるいは食品の偽装表示事件、実はこういうものがどういう経緯から明らかになったかという意味では...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○根本副大臣 ただいまの委員の御質問に対してお答えしたいと思います。  まず初めに、今回の特殊法人改革の意義、目的から多少触れさせていただきたいと思います。  特殊法人については、従来から、業務運営が効率的ではないのではないか、透明性を欠くのではないか、あるいは組織、業務の自...全文を見る
○根本副大臣 ただいま申し上げましたように、この十三年八月の指摘は、最終的に平成十三年十二月に特殊法人等整理合理化計画で、要は、徹底的な事業の見直しをした上で、そして、具体的な組織形態のあり方まで計画としてまとめたものでありまして、その過程での個別事業の問題点ということで指摘した...全文を見る
05月08日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○副大臣(根本匠君) 今、公益法人制度の抜本改革に取り組んでおりまして、まだ政府としての閣議決定までの成案はまだ至っておりませんが、今、公益法人制度の抜本改革に取り組んでおります。  今の先生の御質問でありますが、公益法人制度については、既に行政委託型公益法人の改革、これについ...全文を見る
05月27日第156回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○副大臣(根本匠君) 今、委員のお尋ねがありましたが、私も人事管理をトータルに考えるということは大変重要なことだと思っております。今回、企画立案を、採用試験の企画立案を内閣府に移すということにいたしましたが、採用における中立性、公正性の確保、これは先生御指摘のとおり、私も本当に重...全文を見る
06月13日第156回国会 参議院 議院運営委員会 第33号
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○副大臣(根本匠君) おはようございます。  新設の食品安全委員会委員に小泉直子、寺尾允男、寺田雅昭、見上彪、坂本元子、中村靖彦及び本間清一の七君を任命いたしたいので、食品安全基本法第二十九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  なお、本委員...全文を見る
06月26日第156回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○根本副大臣 ただいま、現状がどうなっているかという委員のお尋ねでありますので、お答えを申し上げたいと思います。  公務員制度改革の法案につきましては、いわば公務員制度改革の法案というのは、これまで政府は、行政改革の最重要課題の一つとして中央省庁改革をやってまいりました。この中...全文を見る
○根本副大臣 話し合いは誠意を持って十分にやらせていただきたいと思っておりますが、前回、総務大臣からもお話がありましたけれども、法案の提出権というのは内閣にありますので、法案の提出については、我々、できるだけ理解を求めて提出したいと考えております。
○根本副大臣 私も、委員の意見とそこは共通するものが非常にあるわけでありまして、やはり公務員制度改革を何のためにやるのか、こういうところのきちんとした制度論をやった上で理解していただくのが非常に大事だと思います。  これまでも、実は私もこの総務委員会で何度も立たせていただいて、...全文を見る
11月27日第158回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○根本委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、経済産業委員長に選任されました根本匠でございます。  御承知のとおり、我が国を取り巻く経済及び産業の諸情勢は、緩やかな改善の兆しが見られるものの、依然として厳しい状況にあります。 ...全文を見る
○根本委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は、十一月十九日の議院運営委員会決定の基準に従いましてその数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○根本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、委員長は       今井  宏君    江渡 聡徳君       桜田 義孝君    塩谷  立君       田中 慶秋君    中津川博郷君       中山 義活君    井上 義久...全文を見る
○根本委員長 次に、請願の審査に入ります。  本会期中、本委員会に付託されました請願は二件であります。  本日の請願日程第一及び第二の両請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  両請願の内容につきましては、請願文書表で御承知のことで...全文を見る
○根本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  これより採決いたします。  本日の請願日程、原子力発電等に関する請願二件は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○根本委員長 起立多数。よって、そのように決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました両請願の委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○根本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○根本委員長 なお、お手元に配付いたしてありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は一件であります。  また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は二件であります。  念のため御報告申し上げます。      ————◇—————
○根本委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  経済産業の基本施策に関する件  資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件  特許に関する件  中小企業に関する件  私的独占の禁止及び公正取引に関する件  鉱業と一般公益との調整等に関する件 ...全文を見る
○根本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御...全文を見る
○根本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、その承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「...全文を見る
○根本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時四十五分散会