根本匠

ねもとたくみ

小選挙区(福島県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

根本匠の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第171回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○根本委員 おはようございます。自由民主党の根本匠です。  私は、来年度の予算あるいは二次補正予算、非常にいい政策が含まれておりますので、現在の厳しい経済状況を踏まえながら、幾つかの論点について議論させていただきたいと思います。特に補正予算、定額給付金だけが補正予算ではありませ...全文を見る
○根本委員 まさしく中川大臣のおっしゃられたとおりだと思います。  要は、あらゆる政策を総動員する、そして、特に三段ロケット、切れ目なくやる、私はこれが大事だと思います。生活者支援や雇用対策、中小企業、地域活性化支援、そして日本の底力の発揮、成長戦略、あらゆる政策を総動員してや...全文を見る
○根本委員 続いて、生活者支援の観点からお尋ねをしたいと思います。  まさに、今、舛添厚労大臣がおっしゃられたように、二次補正の中心は生活対策なんですね。生活支援、これは定額給付金だけではありません。それ以外に、妊婦健診の無料化、これは無料の妊婦健診を五回から十四回まで引き上げ...全文を見る
○根本委員 私もそのとおりだと思いますよ。  妊婦の方百十万人に影響する、そして子育て応援手当は百七十万人に影響する、そして雇用も、十五万人の雇用創出、これはすぐ動き出せるわけですね、財源確保法案が成立すれば。  私は、これは審議拒否の政治コストは極めて高い。生活第一というの...全文を見る
○根本委員 定額給付金と組み合わせて地域活性化交付金を使う、私はこれは非常にいいアイデアだと思うんですね。地域活性化交付金の六千億、これは、先ほど総務大臣もお話がありましたが、財政力指数の低いところ、有効求人倍率の低いところには厚目に行く、これは本当に疲弊した地方への応援として、...全文を見る
○根本委員 やじの前に、しっかりと成立させましょう。  では、次に、公務員制度改革についてお伺いしたいと思います。  これは甘利大臣と内閣法制局長官にお伺いいたします。  政府は、去る二月三日に、今後の公務員制度改革の進め方に関する工程表を策定いたしました。公務員制度改革、...全文を見る
○根本委員 一つの論点についての明確な指針が与えられたと思います。  甘利大臣には、百年ぶりと言われるこの大きな改革、ぜひともなし遂げていただくように、最後の最後まで頑張り抜いていただきたいと思います。  それから、先ほどの繰り返しになりますが、第二次補正予算の財源特例法、こ...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○根本主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。  本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。  平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年度特別会計予算及び平成二十一...全文を見る
○根本主査 この際、お諮りいたします。  厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○根本主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○根本主査 以上をもちまして説明は終わりました。     —————————————
○根本主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑時間はこれを厳守され、議事の進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げます。  質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の...全文を見る
○根本主査 これにて田中良生君の質疑は終了いたしました。  次に、平口洋君。
○根本主査 これにて平口洋君の質疑は終了いたしました。  次に、清水鴻一郎君。
○根本主査 これにて清水鴻一郎君の質疑は終了いたしました。  次に、藤田幹雄君。
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○根本委員 第五分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、厚生労働省所管について審査を行いました。  詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、医師不足解消に向けた取り組み、タミフルと異常行動の関連性、ハローワークの体制強化、妊婦健診無料化...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○根本主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年度特別会計予算及び平成二十一年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。矢野隆司君。
○根本主査 これにて矢野隆司君の質疑は終了いたしました。  次に、萩原誠司君。
02月24日第171回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○根本委員 自由民主党の根本匠であります。  宇都宮参考人、川口参考人、ただいまは大変貴重な御意見を陳述いただきまして、ありがとうございました。  特に派遣切りの問題を中心に、この問題を考えていきますと、日本のワーキングプア、新たな貧困の問題や、あるいは産業競争力の問題、教育...全文を見る
○根本委員 私も本当にそう思います。住まいの対策では、我々は、解雇、雇いどめにより住居を喪失した非正規労働者に対する支援、これはもう既に幾つかやりました。  対象者に対する相談支援としては、一つは相談体制の整備、全国のハローワーク百九十カ所。就職安定資金融資、ハローワークを窓口...全文を見る
○根本委員 それでは次に、製造業派遣の考え方についてお尋ねをしたいと思います。  昨今、派遣労働者、期間従業員の契約非更改、こういう問題がマスコミで大きく取り上げられております。あるいは、製造業派遣をそもそも禁止すべきだ、こういう意見もあるんですね。宇都宮参考人からも御指摘があ...全文を見る
○根本委員 私は、この問題については、一律に禁止すべきであるという問題ではないと思うんですね。ただいまもいろいろお話がありました。それから、宇都宮参考人からもいろいろな御指摘がありました。私は、大事なのは、政策というのは、一体何が問題で、どのような手を打てば問題が解決するのか、総...全文を見る
○根本委員 私も、最近の問題意識は、経済でダム論という話がありますが、要は、ダムに水がたまっていって、そしてあふれて、経済の隅々までその効果が行き渡る、その側面が、この十年来でいろいろなところで分断されている面があるんじゃないかと最近思っているんですね。  例えば、かつては系列...全文を見る
03月27日第171回国会 衆議院 平成二十一年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号
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○根本協議委員 動議を提出いたします。  議長には衛藤征士郎君を推薦いたしたいと存じます。
○根本協議委員 動議を提出いたします。  副議長には鈴木恒夫君を推薦いたしたいと存じます。
05月22日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○根本議員 ただいま議題となりました臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現行の臓器移植法においては、個人が書面をもって臓器提供の意思を表示していた場合に限って脳死判定、臓器提供ができる...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○根本議員 お答えいたします。  まず、脳死は人の死かどうか、この前提からお話をさせていただきたいと思います。  A案は、脳死は人の死である、A案の提出者の方も、脳死は一律に人の法的な死であるとお答えになっている方もおられます。私は、A案は脳死は人の死と法律で規定している。こ...全文を見る
○根本議員 A案を支持できない理由というよりは、A案とD案の考え方、基本的な哲学、理念、この差について申し上げたいと思います。  先ほども申し上げました、A案とD案の一番大きな違いは、人の死を法律で規定するか規定しないかだと思います。我々は、脳死が人の死である、医学的な脳死状態...全文を見る
○根本議員 ポイントは、親が死の判定をするかどうかということだと思います。  私もこの法案を考えたときに非常に戸惑いましたのは、子供の臓器提供について、子供の心と親のきずな、そして命の大切さ、尊厳さ、これを一番よく知っているのは親ですから、その親が子供の意思をそんたくして、そし...全文を見る
○根本議員 医学的な脳死は私は医学的には死だと思います。ただ、その医学的な死と法律的な死、ここにはまだ幅があるんだと私は思うんですね。  その意味で、医学的に脳死状態になった方を人の死ととらえることができるか。ここが、欧米諸国と違って日本の場合は、欧米諸国の場合は心と体の二元論...全文を見る
○根本議員 D案の考え方は先生のおっしゃるとおりで、D案の考え方は、あくまでも、脳死は人の死、これは社会的にそれぞれ個人の判断は分かれますから、脳死を人の死として認め、受けとめる、受容できる方の意思を尊重しようというのが基本であります。  では、ここで臓器提供がふえるのか、こう...全文を見る
○根本議員 我々も、この臓器移植法案にどういう態度を示すか、これは随分考えました。現行のA案、B案、C案、私も見せていただきました。  A案ですと、基本的に現行法の考え方から大きく転換する。脳死が人の死かということについて、脳死を人の死として定義する、あるいは意思が不明な方につ...全文を見る
○根本議員 現行の臓器移植法、これは本人の意思の尊重ですから、ガイドラインで、民法の遺言年齢で十五歳以上、こうやっておりました。我々はそこの基本的な考え方は踏まえながら、十五歳未満の子供の意思をどう判断するかということで、先ほど申し上げましたように、親が子供の意思表示をそんたくし...全文を見る
○根本議員 A案とD案の違いについて申し上げたいと思います。  私は、臓器提供をとにかく最大限ふやそうと考えるのであれば、これはA案だと思います。ただ、この問題が非常に重いのは、人の死は何かという重い課題を我々は突きつけられていますから、私は、この臓器移植法の問題を考えるときに...全文を見る
○根本議員 A案とD案については、私は、哲学や理念、基本的な考え方が異なると思っております。ですから、D案が出たことによって、むしろ判断の選択肢が広がったと思います。  D案について、なぜ十五歳以上が現行のままか。これは実は、先ほど来申し上げておりますが、脳死が人の死か、これに...全文を見る
05月29日第171回国会 衆議院 平成二十一年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号
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○根本協議委員 動議を提出いたします。  議長には衛藤征士郎君を推薦いたしたいと存じます。
○根本協議委員 動議を提出いたします。  副議長には鈴木恒夫君を推薦いたしたいと存じます。
06月05日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○根本議員 子供の死亡の前に、今の議論がいろいろありますから、私も多少整理をさせていただきたいと思います。  まず、A案とD案の違いは、脳死が人の死かということを法律で決めるか決めないかということであります。  A案は、六条二項を変えたように、A案の提出者が説明をしております...全文を見る
○根本議員 A案、D案、あるいはB、C含めて、私は、林議員の言ったところが、まさに日本ではそこが大きな論点だと思います。  林委員がおっしゃいますように、脳死が人の死かどうか、これはまさに死生観や人生観、宗教観、これによって異なるんですね。ですから私は、法律で脳死は人の死である...全文を見る
○根本議員 A案、B案、C案、D案が出たことで、臓器移植についての論点がかなり整理されて、それぞれの政治家が、みずからの信条あるいは死生観、宗教観、人生観に基づいて判断できる環境がむしろ整ったと私は理解をしております。  特に、A案とD案の違いも、再々申し上げますが、要は、この...全文を見る
○根本議員 まず十五歳以下の子供の臓器提供への道を開く、そのときに、我々の案はあくまで本人の意思を尊重するということに立っておりますから、それは、福岡先生から今お話がありましたように、脳死が人の死かではいろいろ意見が分かれますから、ですから、医学的な脳死状態になったらそれは人の死...全文を見る
06月09日第171回国会 衆議院 本会議 第37号
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○根本匠君 D案提出者の根本匠です。  臓器移植法改正のD案について、提案の趣旨及び内容を申し述べます。  国内には、現在、臓器移植を希望する多くの待機患者がいらっしゃいます。特に、十五歳未満の方が国内で臓器移植を受ける道は著しく制限されております。このような方々の願いにこた...全文を見る