根本匠

ねもとたくみ

小選挙区(福島県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

根本匠の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第196回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○根本(匠)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○根本(匠)委員 ただいまの山崎誠君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○根本(匠)委員 御異議なしと認めます。よって、谷公一君が委員長に御当選になりました。  委員長谷公一君に本席を譲ります。     〔谷委員長、委員長席に着く〕
04月04日第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○根本(匠)議員 ただいま総務省からも答弁がありました。選挙制度の分野においては、従来から一貫して国勢調査人口を用いてまいりました。その特例を設けるに当たっては、必要な部分は補正しながら国勢調査人口を用いるという基本的な考え方とできるだけ一貫性を維持しなければならないと考えたとこ...全文を見る
○根本(匠)議員 まず本法案の趣旨はもう御説明があったとおりであります。  この法案の趣旨、これは繰り返しになりますが、福島第一原子力発電所の事故による災害が発生し、国による避難指示が出された避難指示区域等においては、多数の住民が住民票を残したまま避難することを余儀なくされてい...全文を見る
○根本(匠)議員 特例人口を用いる対象となる市町村を指定市町村のうち条例で定める市町村としたのは、繰り返しになりますが、公職選挙法の原則である国勢調査人口を用いることがどうしても適切であるとは言えない市町村に限って、必要最小限の範囲で特例人口を用いることとしたためであります。 ...全文を見る
04月11日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○衆議院議員(根本匠君) ただいまの御質問ですが、我々、この選挙制度の分野においては、従来から一貫して国勢調査人口を用いてきた。その特例を設けるに当たっては、もう先生御案内だと思いますが、必要な部分を補正しながら、国勢調査人口を用いるという基本的な考え方、これはできるだけ一貫性を...全文を見る
○衆議院議員(根本匠君) ちょっと大事なところなので、もう時間参っていますけど。  今回の特例の対象となる選挙、これはあくまで平成三十一年十一月に予定される次の福島県議会の一般選挙であります。臨時特例としているのもこの趣旨であります。議会からの要望も、次の一般選挙についての特例...全文を見る
07月19日第196回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○根本(匠)委員 おはようございます。自由民主党の根本匠です。  まず冒頭、このたびの西日本豪雨により亡くなられた皆様に心からお悔やみを申し上げ、そして、被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。  まず、復興・創生期間後の対応についてお伺いいたします。  東日本大震...全文を見る
○根本(匠)委員 復興大臣にはしっかりと取り組んでいただきたいと思います。私も一体となって取り組んでいきたいと思います。  次に、風評被害についてお伺いしたいと思います。  風評被害をいかにして克服するか。これは、福島県は今なおさまざまな課題を抱えています。風評払拭のため、幾...全文を見る
○根本(匠)委員 そのとおりの考え方で設定した。ただ、この七年間の知見では、今の御説明いただいた空間線量率から保守的な仮定に基づく換算式で推定される個人の被曝線量と、実際にガラスバッジで測定した被曝線量、実は実際の被曝線量の方が非常に低い、こうわかってきました。  例えば、私が...全文を見る
○根本(匠)委員 なるほど、そういう考え方で引き下げたんですね。  私があの時点でもちょっと疑問に思っていたのは、一つは、要因は二つしかない、五ミリシーベルトを一ミリシーベルトに引き下げた。そしてもう一つは、占有率という概念ですが、今おっしゃられるように、平成二十四年四月の時点...全文を見る
○根本(匠)委員 しっかり取り組んでもらいたいと思います。特に、今は緊急被曝状況ではなくて、落ちついた現存被曝状況という概念だから、このときにしっかりと検証して取り組んでいただきたいと思います。  復興・創生期間の終了まで、あと二年余りになりました。そして、専門家の御努力によっ...全文を見る
○根本(匠)委員 次に、我々が取り組んできた用地取得抜本改革についてお伺いしたいと思います。  西日本の今回の豪雨によって、広島、愛媛、岡山などで甚大な被害がありました。  最大で二十六万戸に上っていた断水、これも現在は三県で六万九千戸まで減りました。しかし一方で、避難者は四...全文を見る
○根本(匠)委員 ありがとうございました。  簡単に、私もかいつまんで申し上げたいと思います。資料を用意いたしました。  まず、ポイントは財産管理制度。  これは、私があのとき調べたら、一年以上手続に時間がかかっていた。財産管理制度というのは、裁判所で財産管理人を選定しても...全文を見る
○根本(匠)委員 ありがとうございます。  用地取得だけじゃなくて、実は、工事の、施工体制の飛躍的効率化、これも必要なんですね。これも講じました、六ページに書いてあるけれども。  例えば、埋蔵文化財発掘。  これも迅速化した。最新デジタル技術を導入する、専門員の倍増、これに...全文を見る
11月01日第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○根本国務大臣 平成三十年七月豪雨で被災された方々は、仮設住宅にお住まいになられるなど、今委員からお話がありました。被災前とは大きく異なった環境に置かれておられます。このような方々が安心して日常生活を送ることができるように、きめ細かな支援を行うことが必要であると思います。  委...全文を見る
○根本国務大臣 今、委員から、災害ボランティアの方のお話がありました。殊に今回の災害でも、災害ボランティアの皆様には御尽力を賜っております。  今回の三十年の七月豪雨の被災地、これは、お話にもありましたが、社会福祉協議会が設置した災害ボランティアセンターを介して、これまで、十月...全文を見る
○根本国務大臣 最初の労働法制の適用関係ですが、労働基準法や最低賃金法、そして労働者災害補償保険法、これは、国籍にかかわらず、事業主に雇用されている労働者であれば適用対象となります。  新たな外国人材の受入れ制度によって受け入れる外国人労働者についても、事業主に雇用されている方...全文を見る
11月02日第197回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○根本国務大臣 国民健康保険と、そして健保についての今の考え方、そして、お話がありましたのでお答えしたいと思います。  まず、国民健康保険ですが、外国人の国民健康保険の利用については、入国目的を偽って在留資格を取得し、高額な医療を受けているという不適正事案があるとの一部報道もあ...全文を見る
11月05日第197回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(根本匠君) まあ、私とは意見を異にします。
○国務大臣(根本匠君) 人手不足を示す指標はいろいろあると思いますが、厚生労働所管でいえば有効求人倍率で人手不足の状況が把握されます。(発言する者あり)
○国務大臣(根本匠君) 有効求人倍率は毎月発表していますから、全体でいえば今一・六四だし、そして業種別の有効求人倍率もそれぞれの、分かる業種で有効求人倍率は計算されております。
○国務大臣(根本匠君) 需給バランスの数というのは、有効求人倍率があるわけですよね、有効求人数と有効求職者数。その資料を出せと言われれば出せますが、どの分野、あるいは全体、お話をいただきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) 具体的な数字と言われれば、業種、分野別の、今、突然の通告なしの御質問なので、個別の数字を、つまり有効求人倍率から逆算されるわけですから、人手不足というのは。その意味では、業種別に出せと言われれば、調べてお示しをしたいと思います。  ただ、基本は、基本は、...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 大変、質問をしていただいてありがとうございます。  先生おっしゃるように、私もマッチング支援、非常に大事だと思います。そして、確かに今、新卒応援ハローワーク等の専門の窓口でUIJターンの希望など若者のニーズを的確に把握して、先生おっしゃられたように、ハロ...全文を見る
11月07日第197回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(根本匠君) 私も、委員のおっしゃるとおりだと思います。  基本的には、働く意欲がある高齢者が年齢に関わりなく活躍することのできる社会、これの実現を目指すのが重要だと思います。ただ、六十五歳を超える高齢者、働き方に対する本人の希望あるいは健康状態など多様でありますので...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) それも私も大事なことだと思います。  シルバー人材センターについても様々な要望を受けて対応を拡大しましたし、それから、やはり大事なのは、高齢者の皆さん、様々な仕事をやるわけですが、どういう仕事にどういう成果を求めるか。やはり仕事の内容に応じた処遇、待遇、...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 受けられます。
○国務大臣(根本匠君) 健康保険の場合で答えますと、健康保険の場合は、配偶者、被扶養者、要は被扶養者になっていればそれは適用されます、健康保険はね。
○国務大臣(根本匠君) 健康保険の取扱いについて説明いたしますと、一夫多妻制が認められている外国人が日本に在留する場合、外国人の配偶者、この取扱いですが、一夫多妻制が認められている国の外国人が日本に在留する場合であっても、一名のみが被扶養者、配偶者として認定をされます。
○国務大臣(根本匠君) 一夫多妻制の妻、それはもう一人だけです。それと、被扶養者、本人の子供であれば対象になります、本人の子供であれば。
○国務大臣(根本匠君) 奥さんが一人、そして本人の子供が対象になりますが、今、現行制度では、被扶養者として三親等内で生計維持関係があれば対象になりますが、その点についてはこれから様々な課題もありますので、そこは現行制度ではそうなっているということですから、これからいろいろな課題も...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 保険の適用という前提があれば、高額療養費も対象になります。
○国務大臣(根本匠君) 現行制度の下ではそうなります。
○国務大臣(根本匠君) 健康保険については、外国人の医療保険の適正な利用確保のために、実は本年三月に海外に居住する被扶養者の認定方法を厳格にしました。具体的には、公的機関が発行する婚姻証明書あるいは出生証明書、こういう公的書類等による認定、これによって統一化しました。それから、生...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) そこは支給されます。
○国務大臣(根本匠君) 健康保険については、制度的にはそうなっておりますが、ただ、先ほど私が申し上げましたように、今年の三月からここは厳正に認定する方法を統一化しております。
○国務大臣(根本匠君) 本人の子供は対象になるということです。
○国務大臣(根本匠君) 配偶者の場合は一人に限定されます。そして、本人の子供、子供、子供は対象になるということです。(発言する者あり)あのね、被扶養者には二人目、三人目の奥さんはなりませんよ、一人に限定されるんですから。ですから、本人の子供、子供に限られると。
○国務大臣(根本匠君) まず、奥さんについては、二人目、三人目の奥さんは対象になりません。そして、本人の子供ですから、本人の子供は対象になるという、本人の子供、対象になるということです。妻はならない、二人目、三人目の妻は対象にならないけど、本人の子供は対象になると。
○国務大臣(根本匠君) 私、何度も答弁をさせておりますが、なりません。一人に限られます。
○国務大臣(根本匠君) 労働基準監督署においては、技能実習生を雇用する約四万八千の実習実施者に対し重点的に監督指導を行っております。  そして、今のお尋ねですが、平成二十九年の一年間、外国人技能実習生を雇用する五千九百六十六の実習実施者に対して指導監督を実施し、その結果、七〇・...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 外国人労働者からの相談については、外国人労働者からの相談が多い三十四か所の都道府県労働局及び労働基準監督署に外国人労働者相談コーナーを設置して、外国語による相談に対応することができる相談員を配置し、六言語で対応しています。  今お話しの外国人労働者相談コ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今申し上げましたように、現在、外国人労働者からの相談、これは全国で年間約一万件受けている、これが事実でありますので、ただ、おっしゃるように、相談できる曜日が限定されている言語もありますから、これは相談体制をしっかりと充実させていきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) お尋ねの認可外保育施設の件ですが、これは、待機児童問題によって認可保育所に入りたくても入れない、やむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない方がいる。その意味で、代替的な措置として幼児教育無償化の対象といたしました。  先生お話ありましたように、これは原...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 水道はまさに生活のインフラで、水道事業が抱える様々な課題、それは委員の御指摘のとおりだと思います。  そして、水道事業は主に市町村ごとに経営されておりますので、多くの水道事業者は小規模で経営基盤が脆弱であります。このため、施設や経営の効率化、基盤強化、こ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) まず、コンセッション方式ですが、コンセッション方式は、一般的には、民間ならではの経営のノウハウや高い技術力を効果的に活用できて、そして効率的な施設の整備、管理による安定的な給水サービスを受けることが可能となり、地方自治体や住民にとってメリットがあると考えて...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 海外の事例、我々も調べました。委員が御指摘のように、海外においては、水道料金の高騰や水質悪化等の水道施設の管理運営のレベルの低下、あるいは設備投資の不履行などの問題が生じた事例があると承知しております。  ですから、今回の法改正の立案に当たっては、こうい...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今回の改正の眼目は、一つは、小規模自治体、これについては広域連携できちんと基盤を強化して、そして都道府県に役割を果たしてもらうということで対応しようと。もう一つのコンセッション方式は、一般的には、民間ならではの経営ノウハウや高い技術力を効果的に活用できて、...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今、委員は、手すり先行工法についての義務化をすべきだということでしょうか。(発言する者あり)認識、有効であるかどうかの認識、はい。  厚生労働省においては、本年五月から開催している建設業における墜落・転落防止対策の充実強化に関する実務者会合を開いておりま...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 手すり先行工法の有効性はあると専門家は認識しておりますので、私も、技術の専門家ではありませんが、一定の有効性があるものと思います。
○国務大臣(根本匠君) お尋ねの点については、昨年四月に台湾において犬や猫の肉を食べることが禁止されたの報道があったことは把握をしております。
○国務大臣(根本匠君) この患者調査は、療養費の支給が適正なものとなるようにするとの見地から行っております。ただ、一方で、調査の実施に当たっては、被保険者の過度の負担や受療抑制を招くことがないように、平成二十五年には保険者などに対し被保険者や施術所等の負担の軽減などに留意するよう...全文を見る
11月09日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○根本国務大臣 厚生労働委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げます。  厚生労働大臣に就任してから一カ月が経過しましたが、厚生労働行政の幅広さや責任の重さを改めて実感しております。国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すとともに、我が国の経済社会の発展に寄与すべく、厚生労働行政の...全文を見る
11月13日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(根本匠君) 厚生労働委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げます。  厚生労働大臣に就任してから一か月が経過しましたが、厚生労働行政の幅広さや責任の重さを改めて実感しております。  国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すとともに、我が国の経済社会の発展に寄与すべく、...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○根本国務大臣 委員お話しのとおり、在留外国人の増加が見込まれる中で、公的医療保険の信頼を確保するためにも、医療保険の適正な利用を確保すること、私はこれは重要な問題、課題だと認識しています。  今お話にありましたが、海外に居住する被扶養者の認定方法の厳格化、実はこれは本年三月か...全文を見る
○根本国務大臣 今までの話も含めてお答えしたいと思います。  今、この六年間、アベノミクスの推進によって、成長から分配への経済の好循環、これが着実に回りつつある。そして、その中で、有効求人倍率も四十五年ぶりの高さになりました。一方で、少子高齢化の影響によって、労働力となり得る生...全文を見る
○根本国務大臣 災害の多い我が国において、災害対応あるいはその後の復興支援を行っていくこと、重要な課題だと認識しています。  委員のお話にもありましたように、私は東日本大震災を地元で体験しました。ちょうどあの時代は私も不覚をとっていたものですから、地元におりました。そして、すぐ...全文を見る
○根本国務大臣 もう既に委員からお話がありましたが、厚生労働省では、先天性風疹症候群を防ぐ観点から、全国の都道府県などに対して、妊娠を希望する女性などを対象とした抗体検査の補助事業を行っております。  現在、三十代から五十代の男性の患者数が多いわけですが、その要因として、風疹に...全文を見る
○根本国務大臣 まず、委員の御指摘の働き方改革関連法、これはもう委員既に御承知のとおりですが、時間外労働の上限規制や多様で柔軟な働き方の実現などにより、働く方々がそれぞれの事情に応じ多様な働き方を選択できる社会の実現を目指しております。人材確保や生産性向上につながるものと考えてい...全文を見る
○根本国務大臣 新たな受入れ制度においては、受け入れられた分野において必要とされる人材が確保されたと認めるときは、外国人材の新規の入国を一時的に停止することができる仕組みが設けられております。  この受入れ停止の仕組みは、国内雇用への影響の観点から必要なものと考えておりますが、...全文を見る
○根本国務大臣 委員もお話がありましたが、要は、少子高齢化、労働力人口減少の壁に立ち向かって日本の活力を維持していく、このためには、高齢者も若者も、男性も女性も、障害者や障害や難病のある方も、誰もが活躍できる社会を実現していく、これが重要だと思います。  このため、長時間労働の...全文を見る
○根本国務大臣 先ほども申し上げましたが、我が国は、急激な少子高齢化が進む中で、今までは、二〇二五年以前は高齢者の急増の時代でした。これからは現役世代の急減に直面してまいります。  このため、働き方改革関連法の施行を通じて、長時間労働を是正して、子育てや介護を抱える方の活躍を進...全文を見る
○根本国務大臣 私も歯科医療は非常に大事だと思っております。  私が厚生政務次官のころだったと思います。口腔ケアと全身の健康は非常に密接な関係にあるんだ、そういう調査もやっていた時代、やり始めた時代だったと思います。あのとき聞いたのは、寝たきりの高齢者が入れ歯をしたら突然立ち上...全文を見る
○根本国務大臣 委員おっしゃるように、防災、減災への取組、これは重要性を増すばかりだと思います。  ことし、各地で災害が発生し、国民生活に多大な影響を及ぼす事態を招きました。例えば、西日本を中心とした豪雨の際は、浄水場が被災し長期にわたる断水が生じ、また、北海道胆振東部地震の際...全文を見る
○根本国務大臣 委員お話しのように、公明党の皆様から、委員を中心に、貴重な緊急提言をいただきました。我々、それも踏まえて基本方針に反映させていただいたところでもあります。  今の御質問ですが、国の行政機関における障害者雇用に関する今般の事案については、第三者の検討委員会を立ち上...全文を見る
○根本国務大臣 今般、多くの府省における対象障害者の不適切な計上により、法定雇用率を達成していないことが明らかとなり、国民や民間事業主の不信を招く事態となっていることから、できるだけ速やかに法定雇用率の達成に向けて取り組む必要があると考えております。  障害者雇用促進法において...全文を見る
○根本国務大臣 委員の御紹介にもありましたが、労働基準監督署においては、平成二十九年の一年間において、外国人技能実習生を雇用する事業者、約四万八千の実習実施者がありますが、その四万八千の実習実施者のうち五千九百六十六事業者に対して監督指導を実施し、その結果、今お話にありましたが、...全文を見る
○根本国務大臣 委員お話のありましたように、除染等作業を行う事業者が講ずべき措置などについて除染電離則が定められておりますので、その除染電離則に基づく届出を集計いたしました。  その結果、平成二十九年度に福島県内で除染等作業を行う会社の数は延べ約四百社、労働者の数は延べ約三万人...全文を見る
○根本国務大臣 法務省とよく連携をして、対応させていただきたいと思います。
○根本国務大臣 適切に把握をして、監督署を通じて指導していきたいと思います。
○根本国務大臣 労働時間については、労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン、このガイドラインにおいて、労働時間とは、使用者の指揮命令下に置かれている時間のことをいい、使用者の明示又は黙示の指示により労働者が業務に従事する時間であるとしております。 ...全文を見る
○根本国務大臣 各事業場において、労働時間適正把握ガイドラインに基づく適正な労働時間の把握が行われるよう、厚生労働省ホームページへの掲載、あるいはパンフレットの作成及び配布、使用者団体などへの傘下企業などへの周知について要請などを行っております。
○根本国務大臣 知っています。
○根本国務大臣 今委員からお話がありましたように、薬物依存症は薬物をやめたくてもやめられない状態になる病気でありますが、適切な治療や支援により回復することが可能であります。  このような薬物依存症については、国民に対する正しい知識や理解の普及を通じて、薬物依存症のある方を適切な...全文を見る
○根本国務大臣 知っております。
○根本国務大臣 基本的なことからお話をしたいと思いますが、この原爆症認定については、先生お話があったように、二〇〇九年に日本原水爆被爆者団体協議会との間で交わされた確認書を踏まえて、幅広い分野の専門家や被団協の方々に御参画いただき、認定制度の在り方に関する検討会を開催いたしました...全文を見る
○根本国務大臣 委員のお話のように、被団協などから平成三十年三月に、新しい審査の方針の改定を求める、一連の高裁判決を踏まえた原爆症認定基準に関する当面の要求が示されているということは承知しております。  まず、原爆症の認定ですが、行政における原爆症の認定には申請者の間での公平な...全文を見る
○根本国務大臣 抗体検査などを経ずに予防接種を進めるべきだというお話がありました、特に患者数の多い三十代から五十代に対して。  三十代から五十代の男性の抗体保有率、これは七九・八%であります。約八割の方は、予防接種を受けなくても、感染予防に十分な免疫を保有していると考えられます...全文を見る
○根本国務大臣 三十代から五十代の男性の患者数が多いと、今、風疹、指摘されておりますので、事業者側の協力を得ながら取組を進めることが必要だと考えています。  厚生労働省としては、都道府県労働局などを通じて、事業者に対し、従業員が抗体検査や予防接種のために医療機関などの受診を希望...全文を見る
○根本国務大臣 とにかく、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックがありますから、風疹対策についてはしっかり取り組んでいきたいと思います。  現在、先天性風疹症候群を防ぐために、妊娠を希望する女性などに対して抗体検査を受けていただくことなどを周知するとともに、適切に予防接種を...全文を見る
○根本国務大臣 私も、そういう状況があるということは聞いております。  医師の働き方改革については、一人一人の医師が家庭と両立し健康に働き続けられること、あわせて、医療の質や医療安全を保ちながら、医師に求められる高い水準の技術習得や地域医療への影響にも配慮した形で検討を進めてい...全文を見る
○根本国務大臣 私も、そういう状況があるということは聞いております。  今、タスクシフティングのお話がありました。医師の働き方については、医師の健康を守りつつ、必要な医療ニーズに対応した医療提供体制を維持することができる働き方の実現を目指して、医師の働き方改革に関する検討会を立...全文を見る
○根本国務大臣 しっかりと、決めたことは周知して取り組んでもらうということが大事だと思います。  厚生労働省による好事例の積極的な情報発信や医療機関への財政的支援、医療勤務環境改善支援センターによる相談支援などの充実を、これからもしっかりと行っていきたいと思います。
○根本国務大臣 今まさに、医師の働き方改革の中で、時間外労働の上限規制の内容、具体的な内容、これについては今検討中であります。
○根本国務大臣 済みません、聞き違えて。医師以外の医療職、医療従事者ですよね、先生お話しになったのは。  まず、時間外労働時間の上限規制については、来年四月より医師以外の医療職についても適用されるので、各医療機関において適切な対応をお願いしたいと考えています。そのためには、医療...全文を見る
○根本国務大臣 今、全体の医師の働き方改革について精力的に検討しておりますので、その全体の対応の中で対応していきたいと思いますし、例えば、平成三十年度診療報酬改定における看護補助者の配置に係る入院基本料等への加算の引上げなどもやっておりますので、先ほどの医療従事者へのタスクシフテ...全文を見る
○根本国務大臣 独立行政法人国立病院機構、これにおいては、宿舎管理規程において、交代制勤務などの医療従事者などが宿舎に入居できることとなっております。そして、運用上、医師については、希望があれば優先して入居させていると聞いております。
○根本国務大臣 産科医療に係る紛争の早期解決や、事故原因の分析を通じた産科医療の質の向上を目的として、平成二十一年一月から日本医療機能評価機構において産科医療補償制度を運営しております。これは先生御案内のとおりだと思います。  産科医療補償制度については、補償対象者の基準は適切...全文を見る
○根本国務大臣 厚生労働省としても、子供を持ちたいと願う夫婦の希望に応えることは重要であると思っています。不妊に悩む方への支援を推進していく必要があると考えています。  このため、不妊治療の経済的負担の軽減を図る観点から、高額な治療費がかかる体外受精や顕微授精について、平成十六...全文を見る
○根本国務大臣 御指摘のとおり、必要な方が助成を受けられるように、制度内容などの周知啓発は重要ですから、これまで、制度の周知を図るためのポスターやリーフレットの作成、不妊専門相談センターにおける相談や情報提供などを行ってきたところであります。  引き続き、全国会議で自治体におけ...全文を見る
○根本国務大臣 不妊に関する診療報酬請求について、審査状況についてですが、不妊症が病名として記載されているレセプト約十七万八千枚のうち、査定された枚数が約二千枚、これは査定率約一・一%。この査定率については、不妊症以外の病名について査定されている部分も含んでおりますので、一般には...全文を見る
○根本国務大臣 性的指向、性自認に対する不当な差別、偏見、私は、これはあってはならないと思います。多様性が確保され、全ての人々がお互いの人権を尊重し、支え合う共生社会を実現していく、これが私は重要だと思っております。  厚生労働省としては、性的指向、性自認に関する職場での理解促...全文を見る
○根本国務大臣 今までもやりとりがありました。  外国人の国民健康保険の利用については、昨年三月に調査を行った結果、不適正事案はほぼ確認されなかったものの、その可能性が残る事例もごくわずかながら存在していたという記述があります。このため、もう既に、市町村から入国管理局に通知する...全文を見る
○根本国務大臣 まだありません。
○根本国務大臣 正確に言えば、私も、技能実習生、私の地元にもおられるので、たしか聞いた記憶はあります。聞いた記憶はあります。
○根本国務大臣 改めて聞いたことはないということで、私も地元でさまざまな活動をしておりますから、そういう方に接したことはあるとお答えを申し上げました。(尾辻委員「今後」と呼ぶ)まあそれは、さまざまな政策をつくる上においてはいろいろな形があります。その技能実習生の実態をどう見るか、...全文を見る
○根本国務大臣 さまざまな形で状況は把握できますから、それは、私はいろんな対応、やり方があると思います。
○根本国務大臣 障害のある方の雇用や活躍の場の拡大を民間に率先して進めていくべき国の行政機関の多くで、法定雇用率が達成されない状況が長年にわたって継続していたこと、これは極めて遺憾であります。深く反省するとともに、改めておわびを申し上げます。  今般の国の障害者雇用をめぐる一連...全文を見る
○根本国務大臣 我が国の医療、年金などの社会保険制度、これは、外国人の方々も適切に適用していくことが重要だと考えております。  厚生労働省としては、このような考え方に立って、適切な労働条件、安全衛生の確保などの雇用管理の改善や、あるいは外国人材の方々への社会保険の適切な適用、医...全文を見る
○根本国務大臣 その点についてはしっかり対応していきたいと思います。
○根本国務大臣 そこは、しっかりと労働基準監督署において監督し、指導していくということだと思います。
○根本国務大臣 そこは、やはり私は行政においてしっかりと指導監督していくということだと思います。
○根本国務大臣 私がしっかりと指導監督すると申し上げたのは、労働基準監督署において、外国人労働者の法定労働条件の確保について、これまでも事業場に監督指導を行い、そして、そのときに必ず、外国人労働者の有無を把握するとともに、労働条件や安全衛生の確保が図られているか確認し、法違反が認...全文を見る
○根本国務大臣 先ほども申し上げましたが、今までやってきた取組に加えて、新たに創設される出入国在留管理庁と相互通報制度もやりますから、緊密な連携を図ることによって減るように努力していきたいと思います。
○根本国務大臣 そういうことは考えておりません。
○根本国務大臣 今回の新たな外国人受入れ制度、これについては、あくまでも、生産性の向上や国内人材の確保の取組を行ってもなお、当該分野の発展、存続のために必要と認められる場合において外国人材の受入れを行うもの、これが今回の制度であります。  また、受け入れた分野において必要とされ...全文を見る
○根本国務大臣 今回の新しくつくる制度においては、就労を目的とする在留資格で入国する、この入国した外国人が失業したまま再就職することなく三カ月以上在留し続けた場合には、在留資格に応じた活動、要は就労を行っていないとして在留資格の取消し事由に該当し得るものと考えられますが、入管当局...全文を見る
○根本国務大臣 確かに、アメリカなどの欧米に比べますと、日本は銀行口座が非常に充実した国ですから、今までは、賃金の支払い方法として、現状で認められている銀行口座など以外に、資金移動業者が開設する口座への支払いを可能とすることについて、これは今、国家戦略特区会議での提案等も踏まえて...全文を見る
○根本国務大臣 具体的なスケジュールについては、現段階ではまだ決まっておりません。
○根本国務大臣 後期高齢者の医療給付費については、先生今御紹介ありましたように、原則として、公費五〇パー、後期高齢者支援金四〇パー、後期高齢者自身の保険料一〇%で賄っております。  一方で、今お話しのとおり、現役並み所得区分の被保険者の医療給付費については、公費負担の対象として...全文を見る
○根本国務大臣 委員お話しのとおり、これまでの大学生の就活ルールの指針を定めてきた経団連から、要は、経団連としては指針を策定しない方針が決定されました。  これに対して、今お話ありましたように、大学、中小企業などの関係者から、就職採用活動への目安がなくなることによる混乱、負担の...全文を見る
○根本国務大臣 国民皆年金、皆保険を根幹とする我が国の社会保障制度、一九六一年に、あの時代にこの制度をつくったということは、私は本当によくつくったなと思います。これが、この社会保障制度が、今日の世界一の長寿と生活の安定をもたらすことにつながったと考えています。高度経済成長期のある...全文を見る
○根本国務大臣 日本の社会保障制度の考えについては先ほど述べたとおりであります。  ただ、これからということで考えると、これからの人口構造の推移、今までは、二〇二五年までは、高齢者がずっと急増していた時代でしたが、これからは現役世代の急減に局面が変化しますから、一方で、近年、高...全文を見る
○根本国務大臣 二〇〇九年の臓器移植法の改正、岡本委員と一緒にD案を提案させていただいて、あのときにさまざま議論をさせていただいた。今、それを思い出しております。  岡本委員ありましたように、我々のD案は、提供の意思が不明な成人からの臓器提供は、そこはやはり行き過ぎじゃないかと...全文を見る
○根本国務大臣 私も、今後の取組について、今申し上げました。これからもしっかりと、例えば、小児からの臓器提供を更に進めるために、小児特有の課題の抽出とその解決方法についての研究を進めておりますので、これからもしっかりと取り組んでいきたいと思います。
○根本国務大臣 後期高齢者の窓口負担のあり方については、世代間の公平性や制度の持続可能性の観点から検討すべき課題だと思います。そして、高齢者の負担に関する重要なテーマでもあると思います。  したがって、生活状況を始めとする高齢者を取り巻く環境、高齢者医療費の動向や特性、現在の制...全文を見る
○根本国務大臣 今お答えしたとおり、後期高齢者の窓口負担のあり方については、世代間の公平性や制度の持続性確保、この観点から検討すべき課題であるとともに、高齢者の負担に関する重要なテーマでもあります。したがって、高齢者を取り巻く環境、あるいは高齢者医療費の動向や特性、現在の制度の状...全文を見る
○根本国務大臣 チェックさせます。
○根本国務大臣 委員おっしゃるように、海外から来られた方、やはり日本との共生社会をきちんとつくっていく、外国人の受入れ環境の整備をきちんと進める、これが私も大事だと思います。  今、さまざまな委員からの御指摘がありました。技能実習制度のもとで、一部の監理団体あるいは受入れ企業に...全文を見る
○根本国務大臣 技能実習生にかかわるさまざまな問題、課題、私も、把握の仕方はさまざまあると思います。さまざまな取組の中で、さまざまな状況を勘案しながら、対応すべきものをきちんと対応していくということで臨んでいきたいと思います。
○根本国務大臣 さまざまな課題、問題、いろいろなやり方、把握の仕方があると思います。その中で、私も、この具体的な問題、課題は何か、そういうことを踏まえて、制度が適正なものになるよう、そして制度がしっかりと運用できるように取り組んでいきたいと思います。
○根本国務大臣 さまざまな把握の仕方があるということだと思います。
○根本国務大臣 委員おっしゃるとおり、障害者雇用促進法、これは、創設当初から公務は義務でした。おっしゃるとおりであります。  その意味で、今回、国の行政機関の多くで障害者の不適切な計上により法定雇用率を達成していない状況にあったこと、この状況については、障害者雇用率、制度を所管...全文を見る
○根本国務大臣 今、政府委員から答弁させました。  検証委員会の検証によって、今般の事案の基本的な構図が各行政機関に共通である、基本的な構図がということが一方にありますが、不適切計上の方法、これについてはさまざまであることが明らかになっていると思います。  各行政機関は、検証...全文を見る
○根本国務大臣 検証委員会の報告の中でも、先生おっしゃられたように、基本中の基本の確認不足、法令の勝手な解釈、長年引き継がれてきたものとの言いわけが許されるはずもなく、まことにずさんな事務処理、障害者の雇用促進に向けての真摯な努力がなされてきたかにつき甚だ疑問を抱かざるを得ないと...全文を見る
○根本国務大臣 国内の人手不足にどう対応するか。今、一億総活躍で、高齢者の皆さん、あるいは女性の皆さん、要は、働きたいと思う方が、どんどんみずからの能力を開発して、そして磨いて、活躍してもらおう、基本的にそういう政策をとってきております。現に、高齢者の皆さんや女性の皆さんの就業率...全文を見る
○根本国務大臣 先ほども申し上げましたが、先ほど申し上げましたように処遇改善、もう五万七千円やっていますけれども、さらなる処遇改善を実施する、あるいはアクティブシニアの参入を促していく、あるいは生産性向上を推進していく。やはり、こういうあらゆる対策を講じて、そして、しっかりと、国...全文を見る
○根本国務大臣 先生御案内のように、なるほど、社会保険診療で非課税とされていますから、ですから、消費税負担については、消費税相当額を診療報酬に上乗せする形で補填してきました。  ただ、委員御指摘のように、二〇一四年度の補填状況調査は、これは誤りがあったことを御報告しました。これ...全文を見る
○根本国務大臣 診療報酬による補填については、全体の補填不足、そして医療機関種別ごとの補填率のばらつきが生じておりました。この要因については、医療機関などの課税経費率が変化している、また、上乗せを行った診療報酬項目の算定回数、これが見込みと異なっていたことなどが考えられます。 ...全文を見る
○根本国務大臣 委員のお話のように、今回の消費税引上げへの対応について、日本医師会を始めとする医療関係団体、これは、診療報酬への補填を維持した上で、個別の医療機関ごとに補填の過不足に対応する新たな税制上の仕組みの創設を要望しております。  厚生労働省としては、平成三十一年度税制...全文を見る
11月15日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(根本匠君) 消費税率引上げに向けた診療報酬及び薬価等の改定は、消費税率引上げに伴い必要になるものという趣旨に照らして検討すべきものと考えております。  このような考え方から、昨日開催した中央社会保険医療協議会においても、来年十月の消費税率引上げに合わせて実勢価改定と...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員の御指摘、本当に大事な御指摘だと思います。  大麻を含めた薬物の乱用防止対策、これは委員も御案内のように、本年八月に薬物乱用を未然に防止するための青少年を中心とした広報や啓発、あるいは薬物密売組織や乱用者に対する取締りの徹底などを内容とする第五次薬物...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員御指摘のように、観光立国を目指す我が国には、観光客、様々な国から多くの訪日客が見込まれております。感染症が持ち込まれる危険性、私も今聞いていて、なるほどと。季節感が違うインフルエンザの御指摘もありました。あるいは、バイオテロが行われるリスクが高まってま...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員のお話に今ありましたが、子供の心身の健やかな成長のためには、生まれてから大人になるまでの成育過程全体を切れ目なく支援する、私も本当にそれが必要だと思っております。  そして、今議員が御紹介ありましたように、超党派の議員連盟で熱心に議論が重ねられて、そ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 自見委員、大変歴史的な経緯も御紹介いただきました。それぞれの国の制度、それぞれの国の制度、いろいろな社会的背景や歴史的背景があっての制度ができてきたんだなと思います。  外国人に対する我が国の社会保障制度の取扱いについては、自見委員も既にお話がありました...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今般、多くの府省における対象障害者の不適切な計上によって、法定雇用率を達成していないことが明らかとなりました。国民や民間事業主の不信を招く事態となっていることから、できるだけ速やかに法定雇用率の達成に向けて取り組む必要があると考えております。  公明党さ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 十月二十三日に開催された関係閣僚会議で決定された基本方針、この基本方針におきましては、今般の事態の検証を踏まえた再発防止対策として、厚生労働省は、各府省から通報される任免状況に関して、各府省が保存する通報対象となる障害者の名簿や障害者手帳の写しなどの関係書...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私も、身近にがんの緩和ケアに積極的に取り組んでいる医療機関も知っておりますので、緩和ケアは本当に大事だと思います。  緩和ケアの推進については、第三期がん対策推進基本計画でも、がんとの共生の観点から、がんと診断されたときからの緩和ケアを推進することとされ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 様々な問題があると思いますが、例えば我が国の働き方には、長時間労働に伴って働く方の健康や生活をめぐる問題や、正規雇用労働者と非正規雇用労働者の待遇の不合理な格差などの課題があって、これは少子化の原因ともなるとともに、働く意欲あるいは生産性の向上を阻害する要...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) やはり、望まない非正規雇用、これは私、大きな問題だと思います。その意味では、非正規から正規に転換していただく、あるいは同一労働同一賃金もしっかりとやっていく。やはりとりわけ大事なのは、今お話がありましたけど、我々、この六年間でアベノミクスでやってきたのは、...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 実質賃金、賃金の問題は、どういう指標で取るということだと思います。トータルの一人当たり雇用者所得というのもあるし、今私が申し上げたのは、毎年賃上げを要請してきて賃金も上がってきている。やはり、今まで国が賃金を上げるように要請してきたということは、私は今まで...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 実質賃金の問題は、名目の所得とそれから物価、その相対関係で実質賃金というのが出てまいりますが、それはそれぞれのどういう指標で見るかということだと思います。  先生が、実質賃金が低下している、これはもう数字ですから、数字ですので、ですから、数字ですから、ち...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私もそう思います。企業サイドも大事だし、労働者サイドも大事なので、元々、この労働行政は公労使と、三者でやっていきますから、その意味では、企業にしっかりとこの今回の働き方改革、企業もしっかり取り組んでほしいと、そういうことを言っているので、そして当然、労働者...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 要は、改正労働者派遣法の施行から三年が経過しましたから、そこに先生のおっしゃる二〇一八年問題というのが出てくると。ちょうど施行後三年で切替えの時期ですから、二〇一八年問題というのは派遣法の三年後が来ると、こういうことで理解をしております。
○国務大臣(根本匠君) 要は、無期転換ルール、労働契約法に基づく無期転換ルールと、派遣業法に基づく派遣の問題と、二つあります。
○国務大臣(根本匠君) 先生、無期転換ルールでいいですか、この質問は。今の質問。  要は、例えば無期転換ルール、有期労働契約の問題、これは何よりも、労働者の皆さんや企業などに正確な内容を知っていただくことが大事だと私も思います。そして、これまでも、無期転換ルールなどの情報を発信...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 具体的な事案について、私も、要は一般的な制度論としてこういうケースがあり得ると、あるいはこういう事案のときにはこういう対応をしなければいけないと、そういう意味での報告あるいは説明は受けております。
○国務大臣(根本匠君) 先ほどの質問もありましたけど、労働局にいろんな相談が寄せられている、それは私は承知をしています。具体的事例は聞いていきたいと思います。  それから、今の派遣法の件ですが、これについては、もう先生は制度を御存じですからあえて申し上げませんけど、改正法の施行...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私も職場におけるセクシュアルハラスメントやパワーハラスメント等のハラスメント、これはいろんな状況は報告も受けているし、私もいろいろ物の本も、あるいはいろんな情報にも接していますから、そこはいろんな状況があると思います。  いずれにしても、働く方の尊厳や人...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) ILOは国際機関として唯一の政労使三者の構成機関であって、労働条件の改善を通じて、社会正義を基礎とする世界の恒久平和の確立に寄与すること、完全雇用、労使協調、社会保障などを推進することを目的としております。また、一九四四年のフィラデルフィア宣言において、I...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 我が国は、個々のILO条約について条約を批准することの意義などを十分に検討し、批准することが適当と考えられるものについて国内法制との整合性をきめ細かく確保した上で批准してきたところであります。  先生お尋ねのあった未批准のILO基本条約と国内法制との関係...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 技能実習生は、技能実習を行っている方、人であります。(発言する者あり)まあ、その意味では、技能実習を通じて、技能実習生は実習を通じて学んでいる労働者であります。
○国務大臣(根本匠君) 技能実習制度は、実際には労働していただいていますが、この技能実習制度は、要は国際貢献ということでやっていますから、そういう目的で技能実習制度が構成されているということであります。
○国務大臣(根本匠君) 私も、薬害エイズに関する問題はこれまでも様々に取り組んでまいりました。そして、やはり薬害エイズ、いろんな問題があった。その結果、薬害エイズの事件の反省から、しっかり薬害エイズの問題に対して取り組むということから、あるいは医薬品による悲惨な被害を再び発生させ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 血液製剤によってHIV感染があったわけですが、その中で様々な、その血液製剤による様々な、隠蔽の問題もあったし、様々な問題があって今に至っていると思います。そして、我々はそれを受けてしっかりとした、川田委員に本当に取り組んでいただいておりますが、我々もしっか...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今委員御指摘の医薬品行政を評価、監視する第三者組織の設置に向けては、まずは組織の具体的な中身を固めることが必要だと思います。  今お話がありましたが、今現在、薬害肝炎の原告団などとの率直な意見交換を重ねているほか、今お話しのように、先日、十一月八日開催し...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 先ほどもお答えいたしましたが、第三者組織の位置付けあるいは権能などについては現在関係者などと議論を重ね、検討しているところであります。  第三者機関が必要があるときに厚生労働大臣に対して意見を述べることができるとの権能を持つということになれば、私としても...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 医薬品などの安全対策の実施状況を評価、監視する機関の委員、これは、委員御指摘のとおり、製薬企業などとの利益相反関係について十分留意する必要があると思っております。  このため、第三者組織が設置された場合には、その組織が定める運営規程などにおいて、利益相反...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) もう今まで話も出ておりますが、総括製造販売責任者、これは品質保証業務や製造販売後の安全管理業務を監督する重要な役割を担っています。しかし、近年の法律違反事案を見ると、総括製造販売責任者がその役割を果たせる適切な業務運営体制や管理監督体制が構築されていない状...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今規制緩和というお話が出ましたが、我々、今、医薬品医療機器法の見直しについて検討しています。これは何も規制緩和ということではありません。医薬品医療機器法の見直し、これについては三点ありますが、革新的な医薬品等への迅速なアクセス確保、安全対策の充実、薬局、薬...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 薬価制度については、我々、常に何が合理的だという観点から薬価の見直しをしています。  薬価は、もう釈迦に説法ですけど、薬価は市場に出るときに、医薬品は市場の中で下がっていきますから、傾向的には、それをきちんと適切に薬価に反映する。それから、新薬については...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) まず、今般の国の障害者雇用をめぐる一連の事態、これについては、公務部門における障害者雇用に関する関係閣僚会議のあった十月二十三日に、私から事務次官と職業安定局長に対して注意、指導を行いました。具体的には、組織として二度とこのような事態が生じないよう再発防止...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 要は、どうしてこういう問題が起こったか、これについては第三者委員会でしっかりと、しっかりと調査をしていただきました。  そして、第三者委員会の検証委員会の報告書、これについては厚生労働省と各行政機関の問題が相まって大規模な不適切計上が長年にわたって計上さ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 少なくとも、今回の国のそれぞれの行政において不適切な計上があった、これは大変甚だ私は遺憾であります。
○国務大臣(根本匠君) その意味で、第三者の検証委員会に、松井委員長は福岡高検のトップでしたから、要は、専門家、弁護士も含めて、有識者も入れて、第三者検証委員会で検証をしっかりしてもらって、何が原因か、何が事実か、何が実態か、こういう検証をしていただいたということであります。 ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私はそうは申し上げておりません。  どうしてこういう不適切な計上があったのか。これは検証委員会でずうっと調べましたから、それは先ほど土生政府委員からお話をしたとおりであります。  その上で、我々はきちんと、私も厳重に注意をし指導もしたし、それから、さら...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) この問題については、厚生労働省は、例えば社会保険の適用の問題あるいは労働分野の問題、これは我々が所管しているところですから、そういう観点でしっかりと対応していきたいと思いますが、基本的には、この問題は、今年の六月の骨太方針、あるいはそれを受けての関係閣僚会...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 技能実習制度、これは実は確かに様々な事案が生じて様々な問題が出てきている。ですから、技能実習制度については、昨年、技能実習法を新たに施行した、そういう法律を施行した。その中で、一部の監理団体や受入れ企業において労働関係法令違反や旅券の取上げ、人権侵害、こう...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 技能実習生の問題が、今委員御指摘のように、そういう問題があると私も認識しております。そして、技能実習法は昨年の十一月に規制を強化して適正化をしていますから、その新たな制度の下できちんとチェックしているということがあると思います。そして、我々も労働行政の中で...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 裁量労働制については、実態を正確に把握した上で、制度の在り方について検討することとしております。  現在、実態を把握するための新たな調査の設計を行うため、統計学者や労働経済学者、労使関係者を含む専門家による検討会において検討を行っているところであります。...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これからも我が国に在留する外国人が増加していくと考えられます。今、増加していますから。  大事なのは、我が国で働いて生活する外国人について、社会の一員として受け入れていくという視点に立って、外国人との共生社会の実現に向けた環境整備にしっかりと取り組むこと...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 先生のおっしゃっている影響、いや、いろんな影響はあるとは思いますよ。だから、大事なのは外国人との共生社会の実現に向けた環境整備が必要だと。  で、七月にも外国人との共生社会の実現に向けた総合的な施策の基本的方向を示して、今我々、年末を目途に具体的な施策の...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 要は、厚生労働省としてやるべきは、一つは外国人の適正な労働条件の確保、これは日本人であれ外国の方であれ、その事業場に雇用された方については適正な労働条件の確保と雇用管理の改善、こういうことをしっかりやる。それから、社会保険の加入、これも受け入れた場合には法...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 先ほども申し上げましたが、今年七月の関係閣僚会議、これにおいて外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策というものをまとめております。  言ってみれば、これが全体で、これから受入れに当たって問題が生じないようにこういう取組をすると。これ、要は総合的な対策...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) まず、来年の四月からということであります。  今、現状、有効求人倍率は四十五年ぶりの高い水準となる一方で、少子高齢化の影響によって労働力となり得る生産年齢人口、これは年々減少していますから、人手不足は深刻化しているものと認識しております。我々与党だけでは...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 問題意識は共有されているというお話でした。ですから、我々も、可能な限り早急に新たな受入れ制度を我々は実施すべきだと思っているということであります。
○国務大臣(根本匠君) この認識は政府全体として、全体としての認識だと思います。深刻な人手不足に対応するために、例えば法務省において継続的、積極的に検討を重ねてきたものと承知していますが、現下の状況に照らせば、政府全体として可能な限り早急に制度を実施する必要があるという認識だと思...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) もちろん、我々、例えば元気に働くことのできる高齢者の皆さんにはできるだけ働いていただけるような環境を整備したいと思いますし、女性も働きたいという希望のある方には働いていただきたいと思っております。それから、就職氷河期で就職できなかった皆さんにも、今寄り添い...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 障害者雇用促進法というものを作って、そして国の行政機関も事業主として障害者の雇用の確保や安定を図る責務を有していて、そして民間に率先して障害者を雇用すべき立場にある。それにもかかわらず、今般、国の行政機関の多くで障害者の法定雇用率を達成していない状況にあっ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 要は、個々の障害者の皆さんということを含めて、トータルとして、我々、障害者雇用率制度を所管する立場にありますから、その点でこういう事態に立ち至ったということをおわびをしているということであります。  それは当然、国民の皆さん、そしてその中に障害者の皆さん...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) この問題については、第三者の委員会を立ち上げて、そして検証委員会でしっかりと検証していただきました。  検証委員会は、福岡高検の検事長も務められた松井委員長をトップに、弁護士や行政監察についての有識者、障害者施策に造詣の深い有識者の方々から構成されて、今...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今お話がありました。局長からも答弁がありました。  二〇一四年度の補填状況調査を公表した当時は、全体の補填率が一〇二・〇七%というデータを踏まえて、補填状況におっしゃるとおりばらつきは見られたものの、マクロでおおむね補填されているということが確認されたと...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 医療関係団体は、御指摘のとおり、診療報酬への補填を維持した上で新たな税制上の仕組みの創設、これを要望しております。厚生労働省としても、平成三十一年度税制改正要望で、財政上の問題の抜本的解決に向けた新たな措置を盛り込んでおります。  引き続き、関係者の議論...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 公的保険の適用となる医療サービス、これは社会政策的な配慮に基づいて非課税となっております。また、今回の消費税率引上げに当たっては、医療界が一致して、現状の非課税制度を前提に、診療報酬への補填を維持した上での対応を要望しております。  このようなことから、...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員もお話がありましたが、高齢者、高齢人口、二〇四〇年にピークを迎えます。やはり、我々、長期的な視点からこれを考えていかなければいけない。その意味では、本年五月に、社会保障給付や負担の姿を幅広く共有するための議論の素材として、二〇四〇年を見据えた社会保障の...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 先ほども申し上げましたが、前提条件が変わってきていますから、特に私は、元々問題意識があったのは、生産年齢人口が年間百万人ずつ減っていく、こういう中でどう社会保障制度を再構築していくか、これは負担と給付のバランスをどう取るかという問題もありますけど、しかし、...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今我々が享受している平和と繁栄、これは国や国民のためにかけがえのない命をささげられた皆様の尊い犠牲の上に築かれたものであると思います。このことを我々決して忘れずに、敬意と感謝の念を持って御冥福をお祈りすべきであると考えています。  軍用墓地の話もお話しし...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今お話のあった旧軍用墓地のまず管理状況については、現在、財務省とともに点検作業を行っているところであります。予算面については、厚生労働省としては、さきの大戦の犠牲になられた方々を慰霊する民間の慰霊碑、民間の慰霊碑について、建立者や管理者が不明で適切な管理が...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私の先ほどの答弁の繰り返しになってしまいますけど、厚生労働省としては、さきの大戦の犠牲になられた方々を慰霊する民間の慰霊碑、民間の慰霊碑については、建立者や管理者が不明で適切な管理が行われていない慰霊碑の移設、埋設を地方自治体が行う場合にはその費用への補助...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 結局、私の答弁も繰り返しになってしまいますが、旧軍用墓地、これは地方自治体が墓地の実情を踏まえて日常的に維持管理を行っている、そして、国においても、財務省が財産の所有者として国有工作物の修繕などを行っている、そこの所有や管理関係だと思います。  現在、い...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 議員御指摘のとおり、今年の七月に残骨灰の取扱いに関する調査を行いました。今御指摘があったように、回答した地方自治体の約半数の地方自治体において一円又はゼロ円入札となったことがあると、お話のとおり回答がありました。  そもそも、残骨灰、これは、火葬場で火葬...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) それは地方自治体の入札契約制度の問題だと思いますが、残骨灰や有価物の所有権、基本的には火葬場を経営している地方自治体にありますので、ゼロ円、一円が適切かどうかというのは、自治体がどういう判断でそういう入札のときの、何か一般競争入札みたいな、なのかもしれませ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) セクハラやパワハラの防止対策の強化、これは重要な課題だと認識しております。  今政府委員から答弁がありましたように、分科会で精力的な議論を今しておりますので、その結果を踏まえて適切に対応していきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) 私、先ほども申し上げましたが、セクハラやパワハラの防止対策の強化、これは重要な課題であると認識しておりますので、今分科会で精力的な議論をしておりますから、その結果を踏まえて適切に対応していきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) 技能実習制度と今回の受入れ制度、これは、そこはそれぞれ制度で考え方が違うんだろうと思います。要は両立するんだろうと私は思います。  新たな受入れ制度は、深刻化する人手不足を踏まえて一定の専門性、技能を有する即戦力人材を幅広く受け入れる仕組みだし、先ほども...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今回の新たな外国人材の受入れ、これは生産性向上や国内人材の確保を尽くしたとしてもなお外国人材の受入れが必要となる分野において受入れを行うものと承知しておりますので、要は介護も、これまでも、今委員がおっしゃられたように、処遇改善の取組やってまいりました。合計...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私が厚生労働大臣に就任した際に、安倍総理からは、茂木大臣と協力して、人生百年時代を見据えて、お年寄りも若者も全ての世代が安心できる社会保障制度へと改革を進めるよう御指示いただきました。そして、社会保障改革は、地方行政あるいは経済産業政策、厚生労働省以外の省...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員お話がありましたように、近年、個々人の体質や病状に適した、より効果的、効率的な疾患の診断、治療、予防、これが可能となるゲノム医療への期待が高まっております。厚生労働省としても推進していく必要があると考えています。  例えば、がんの分野で第三期がん対策...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 先ほど申し上げましたように、私は、がんゲノム医療、これは本当に雄大な可能性を秘めていると思いますので、委員がおっしゃるように、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) 現在の国内の風疹の新規患者数、今、毎週百五十から二百例程度で推移しています。その意味では、妊娠中の女性が感染すると先天性風疹症候群が生じる可能性があるので、まずはそれを防ぐことが重要だと考えています。  こういう観点から、患者数の多い東京、千葉、神奈川な...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 先ほど局長からも話ありましたが、我々も四月を待ってということを全く考えていませんで、どんどんどんどんやるべきことをやっていきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) 要は、今大事なのは、もう我々、効率的、効果的に抗体検査や予防接種が実施できる全国的な体制を構築して、抗体価の低い方を減らしていくことが重要と考えていますから、やるべきことを、既にもうお話をしておりますが、やるべきことをどんどんどんどんスピーディーにやってい...全文を見る
11月20日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(根本匠君) 公務部門における障害者雇用に関して発言させていただきます。  平成二十九年六月時点の国の行政機関における任免状況について本年六月に再点検を求めたところ、多数の国の行政機関において障害者の法定雇用率を満たしていない状況であることが判明いたしました。  こ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 障害のある方の雇用や活躍の場の拡大を民間に率先して進めていくべき国の行政機関の多くで法定雇用率が達成されない状態が長年にわたって継続していたこと、これは極めて遺憾であり、深く反省するとともに、改めておわびを申し上げます。  今般の国の障害者雇用をめぐる一...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員御指摘のとおり、今回の事態を重く受け止め、国の機関は民間に率先して障害者雇用を進めていく立場であることを自覚し、政府が一体となって取り組んでいくことが重要だと考えます。  厚生労働省としても、国における障害者雇用の促進にしっかりとした役割が果たせるよ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 障害のある方の雇用や活躍の場の拡大を民間に率先して進めていくべき国の行政機関の多くで法定雇用率が達成されない状態が長年にわたって継続していたこと、私も極めてゆゆしき事態だと思います。  報告書においても、先生もお話ありました法令の勝手な解釈、あるいは誠に...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 障害者雇用促進法の下で、国の行政機関も事業主として障害者の雇用の確保や安定を図る責務を有しており、また、民間に率先して障害者を雇用すべき立場にあります。それにもかかわらず、今般、国の行政機関の多くで障害者の法定雇用率を満たしていない状況であったこと、これが...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員御指摘のとおり、官民を問わず障害者雇用全体の底上げを図っていくためには、部局の垣根を越えて連携して対応していくことが重要であると考えています。  厚生労働省、福祉、医療あるいは労働、いろいろな部局を持っていますから、委員おっしゃるとおり、これまでも関...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 体制整備を含めて検討し、しっかりと対応していきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) 基本方針に基づく取組状況については、今後、閣僚会議など政府一体となって推進する体制の下でフォローアップを行い、着実に推進していくこととしています。これは基本的な考え方であります。  その一環として、今委員からお話がありました、厚生労働省としては、まずは各...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 我々、検証委員会において原因や実態についてしっかりと検証していただきました。この結果については様々な立場からの御意見があるかと思いますが、我々はまず、こういう問題がなぜ起こったのか、その実態と原因について、検証委員会、これは福岡高検の検事長も務められた松井...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今日の午前の参考人の質疑でもいろいろな御意見がありました。  我々は、いろんな御意見があると思いますが、少なくともこの検証委員会というのは、第三者の検証委員会で、障害者施策に精通した委員の方にも入っていただいて、そして専門的な知見、見地から実態、そしてそ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 繰り返しになりますが、この検証委員会は、どうしてこういうことが起こったのかのその原因と実態を究明する、明らかにする、こういう観点から、福岡高検の検事長も務められた松井委員長をトップに弁護士等の有識者で構成され、第三者の立場から専門的な知見で検証していただき...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 御指摘のとおり、四千人の障害者を平成三十一年末までに採用することは容易ではないと、容易なことではなくて、相当な困難を伴うと思いますが、関係閣僚会議で進捗状況や課題、フォローアップしながら、政府一体となって取り組んでいきたいと思っています。  そして、法定...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 障害者雇用を推進していくに当たっては、障害者一人一人について御本人の希望に沿った職業選択がなされること、私はこれが重要だと思います。  一方で、今委員のお話にありました、石橋委員のお話にもありました、今般の事態を受けた取組によって公務部門における障害者雇...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) いろいろな状況があるかと思いますが、とにかく大事なのは、民間との競合ができるだけ起きないように対応していくと。このため、厚生労働省としては、現在就職が実現していないハローワークの求職者、去年でも二十万人いたわけですけど、障害者就労支援機関の利用者、特別支援...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 障害者の皆さんを採用するに当たっては、御指摘のとおり、能力開発の機会を提供すること、これが重要だと考えています。  このため、基本方針に基づいて、採用前については各府省が障害者の職場実習などを行うこととしており、厚生労働省がハローワークによる実習希望者の...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) いや、もう私もそのとおりだと思います。障害のある方の適性に応じて適切な仕事、これにきちんと意欲とやりがいを持って働けるように、委員とそこは私も同感であります。
○国務大臣(根本匠君) 復興大臣のときは私は、いかにして復興を加速させるか、精力的に取り組んでまいりました。その中で、私は職員の皆さんと徹底的な議論をして復興加速策をつくり上げてまいりました。その意味においては、復興庁は法定雇用率でどの程度あるかということについては、私は、その点...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私は、委員のおっしゃるとおりだと思います。単なる数合わせであってはならない。やっぱりその具体的な質が大事ですから、その意味では、法定雇用率の達成に向けて、障害者法定雇用率を達成してないところは採用計画を一年間で作らなくちゃいけないわけですから、これについて...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今回、国の行政機関の多くで障害者の不適切計上が行われていたことについて、障害者雇用施策を所管する立場から大変重く受け止めております。私としては、不適切計上の対象となった職員を含め、広く国民の皆様におわびを申し上げます。
○国務大臣(根本匠君) 原因と実態解明については検証委員会でやっていただいております。そして、検証委員会においても、そこはしっかりと検証したものと考えております。(発言する者あり)
○国務大臣(根本匠君) 今後こういうことが起こらないように、しっかり取り組んでいきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) いや、私は全くそのとおりだと思います。やはり、どうしてこういうことが起こったのか、これは実態と原因をきちんと究明しなければいけない。その意味で、繰り返しになりますが、第三者の専門委員会をつくって、客観的、専門的に検証をしていただいて、そして、実態と原因、こ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 原因究明とそれからこれからの施策、私はこの二つに分けて考えるべきだと思いますが、原因、実態究明、解明、これは検証委員会でやらせていただきました。そして、これからの施策、これについては、今後の施策は障害当事者の方を含め、様々な方の御意見を踏まえながら進める必...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 障害者雇用促進法の下で、国の行政機関も事業主として障害者の雇用の確保や安定を図る責務を有しており、また、民間に率先して障害者を雇用すべき立場にある。それにもかかわらず、今回、多くの国の行政機関で法定雇用率を満たしていない状況であったことが明らかになった。そ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今般の国の障害者雇用をめぐる一連の事態について、これ、私は本当に遺憾であって、深く反省をするとともに、改めておわびを申し上げますが、この一連の事態について、十月二十三日の公務部門における障害者雇用に関する関係閣僚会議、この関係閣僚会議において、総理から各大...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 繰り返しになりますが、総理から、今回の事態を深く反省し、真摯に重く受け止め、組織全体として、障害者雇用を推進するという意識を徹底し、再発防止にしっかりと取り組むよう強く指示がありましたし、官房長からも各大臣に対して、二度とこのような事態が生ずることのないよ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) まず、民間企業に対する納付金制度、この趣旨について御説明をしたいと思いますが、これは障害者の雇用に伴う経済負担を調整して障害者雇用を促進するためのものであります。ペナルティーという性格を持つものではありません。  そして、何度も繰り返しますが、我々、深く...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これも繰り返しになりますが、原因と実態とを究明、これは監視委員会で、第三者機関でしっかりと原因と実態を究明していただきました。  そして、我々、これはもう今回の事態は深く反省し、真摯に重く受け止めておりますので、組織全体として、障害者雇用を推進するという...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 検証委員会は、第三者の検証委員会ですよ。そして、松井委員長、弁護士の皆さん、そして障害者雇用に造詣の深い方を選んで、そしてその検証委員会が検証の方針を決め、そして検証委員会が実態を調査し、解明し、原因を解明する、それが検証委員会ですから、私は、検証委員会は...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) この検証委員会、私、今までも答弁させていただいておりますが、第三者で専門家の方に集まってもらって、そして、そこは実態解明、原因の解明、そこは検証委員会がやっていただいておりますので、そして、この検証委員会の報告も出されている、ここで検証の内容が盛り込まれて...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今回の事案は、要は不適切計上があった、そして、不適切計上の方法に特異性が認められる行政機関、これは基本中の基本の確認不足だし、法令の勝手な解釈だし、長年引き継がれたものとの言い訳が許されるはずもなく、誠にずさんな処理、そして障害者の雇用促進に向けての真摯な...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今回の国の行政機関、多くで不適切な計上があって、そして法定雇用率を達成していない状況にあった、これについては障害者雇用施策を推進する立場から大変重く受け止めております。  そして、今委員の話もありましたが、不適切計上のあった国の行政機関のいずれにおいても...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) じゃ、簡潔に申し上げたいと思います。  この一連の事態を踏まえて、総理及び官房長官から各大臣に対して強く指示がなされ、その上で私も、人事権者である私も事務方幹部に対して直接強く注意、指導を行いました。そして、大臣である私自身を含めて、組織全体で極めて重く...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員お話しのように、障害者が働くために必要な介助などは雇用する企業において行われるべきと考えておりますが、厚生労働省では、障害者雇用納付金を財源として、職場介助者の配置等に対する助成金を実施しています。  これに鑑みれば、障害者雇用納付金制度の対象となっ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員のお話でありますが、公務部門の障害者雇用における差別禁止及び合理的配慮、これについては、公務員の勤務条件が法律で定められているなど独自の法体系が存在するので、それぞれの法制度の中で対応が図られております。  具体的には、国家公務員に関しては、基本的に...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) じゃ、簡潔に申し上げたいと思います。  法定雇用率の達成に向けた障害者の採用が単なる数合わせとならないように、障害者の希望と能力に応じた活躍しやすい職場づくりの推進が大変重要であると考えております。  ですから、具体的に、これから厚生労働省としての障害...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 納付金制度の趣旨、そして法的性格、今局長からお話がありました。  その納付金という性格から、徴収手続などについては国税等に準じるものという取扱いになっているものと思います。
○国務大臣(根本匠君) 納付金というのは、雇用率を超えて障害者を雇用する事業主に対して調整金を支給することによって事業者間の障害者雇用に伴う経済的負担を平等化するという調整的な性格、調整金的な性格。そして一方で、雇い入れる事業所に対して各種助成金を支給することによって障害者雇用を...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) まさしく先生おっしゃるように、国の行政機関でこういうことが起こった、これは極めて遺憾であって、深く反省するとともに、改めておわびを申し上げます。  その上で、我々、これから再発の防止、そして障害者がきちんと仕事のできる環境をつくり上げていく、政府挙げてし...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 国家公務員の給与改定については、労働基本権を制約する代償措置の根幹を成す人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢の下で、国政全般の観点から検討を行った結果、月例給及びボーナスを引き上げることなどを内容とする勧告どおり実施するとの結論を得るに至ったものと承知して...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今、我々この問題は真剣に重く受け止めております。重く受け止めております。だから、総理あるいは官房長官から各大臣に対して、今回の事態を深く反省し、真摯に重く受け止め、組織全体として、障害者雇用を推進するという意識を徹底し、再発防止にしっかりと取り組む、強い指...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 繰り返しになって恐縮ですが、しっかりと、今まで私もるる紹介いたしました。我々、今回の事案は本当に重く受け止めていますから、これからも、再発の防止はもとより、法定雇用率の速やかな達成、そして障害のある方がとにかく活躍ができるように、政府一丸となって全力で取り...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) この障害者雇用問題は各省庁に広範囲に関わりますし、今委員のお話しのような様々な課題もあります。そこは、我々、障害者雇用全体を推進する立場から、とりわけ今回は政府一体となって取り組むことにしておりますので、そこは我々が障害者政策の司令塔になってしっかり頑張っ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 国の行政機関における健康管理医の適正な配置、これは今人事院からお話があったとおりであります。  労働安全衛生法令を所管する立場から、厚生労働省としても、情報提供や助言など、必要な協力を積極的に行っていきたいと思います。  例えば、情報提供の例としては、...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これからも真摯にしっかりと審議をさせていただきたいと思います。
11月21日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○根本国務大臣 桝屋委員からもお話ありましたように、御党から緊急提言もいただきました。私も読ませていただきました。  そして、御質問ですが、検証委員会、これは、大規模な不適切計上が国の行政機関としてなされることになった原因を明らかにするという目的を達成するために、三十三の国の行...全文を見る
○根本国務大臣 委員お話しのように、今般、多くの府省における対象障害者の不適切な計上によって国民や民間事業主の不信を招く事態となっている、これを重く受けとめて、やはり、速やかに法定雇用率の達成に向けて取り組む必要があると考えております。  障害者雇用促進法、この法体系がどうなっ...全文を見る
○根本国務大臣 私は、今後、基本方針に沿って、しっかり取り組みたいと思いますが、委員おっしゃるように、さまざまな工夫も必要だと思います。やはり頭を柔軟にして、どういうことをやるべきか、そこはよく議論しながら、さまざまな意見をお聞きしながら、具体的に進めていきたいと思います。
○根本国務大臣 田畑委員、小泉部会長、一生懸命取り組んでいただいておられます。  国民起点PT、私も本当にこれはいい試みだと思います。その趣旨は、行政サービスの受け手である国民の目線に立って、よりわかりやすい情報提供あるいは行政手続となるように、通知や手続の問題点を横断的に検証...全文を見る
○根本国務大臣 今回の事案の実態及び原因、これは、福岡高検の検事長も務められた松井委員長をトップに、弁護士などの有識者の方々から構成される検証委員会を立ち上げて、第三者の立場から専門的な知見で検証いただきました。検証の結果、各行政機関側における今般の事案の基本的な構図を明らかにし...全文を見る
○根本国務大臣 もう何度も出ておりますが、多くの国の行政機関で障害者の不適切な計上が行われていた、これは極めて遺憾であり、深く反省するとともに、障害当事者や団体を含め、国民の皆様に改めておわびを申し上げます。  今回の事態を重く受けとめて、国の機関は民間に率先して障害者雇用を進...全文を見る
○根本国務大臣 私も、今回の事案は本当にゆゆしき事態だと思います。  そして、今回の事案の実態や原因を明らかにする、この観点から検証委員会を立ち上げて、そして、弁護士や行政監察についての有識者、障害者施策に造詣の深い有識者の方々に構成員となって参画していただき、第三者の立場から...全文を見る
○根本国務大臣 検証委員会は、実態と原因、これを明らかにしていただきました。一方で、今後どういう施策を進めていくか、この観点から、障害当事者の方を含め、さまざまな方の御意見を踏まえながら進めております。  具体的に、今委員がおっしゃった基本方針、これについては、弁護士などを構成...全文を見る
○根本国務大臣 今のお話ですが、内閣府と協議するように、事務方に検討を指示したいと思います。
○根本国務大臣 障害者団体を含めて障害者の皆様から、要は、我々、施策をつくるときには幅広く御意見を伺いながら障害者施策を推進していきたいと思います。
○根本国務大臣 民間企業が二・二%、特殊法人等が二・五%で、公共団体が二・五、都道府県等の教育委員会が二・四であります。
○根本国務大臣 医療モデル、社会モデル、私もなるほどなと思って聞いておりました。  その点についてはいろいろな考え方があるかと思いますが、私も研究していきたいと思います。
○根本国務大臣 私も、今回の事案はとんでもない事案だと思います。  そして、御指摘の事案を受けて、日本政府としては、発覚後速やかにベトナム政府に対して、除染などの業務は技能実習の趣旨にそぐわないものであって、技能実習計画の認定申請があった場合には認定をしないという対応を行ってい...全文を見る
○根本国務大臣 検証委員会は、第三者的な検証委員会として専門的にしっかり検証してもらうということで、検証委員会がつくられました。そして、検証委員会の目的、これは、実態や原因を明らかにする、これが大きな目的であります。その意味で、松井委員長、福岡高検の検事長を中心に、弁護士、あるい...全文を見る
○根本国務大臣 今、委員のお話でありますが、検証委員会では、私が先ほど申し上げましたが、精力的に検証していただきました。そして、具体的に検証に当たってどういう方法をとるか、これは検証委員会でお決めいただきました。これは第三者委員会ですから。そして、検証委員会は、もう繰り返しになる...全文を見る
○根本国務大臣 私も一つ一つ確認しているわけではありませんが、例えば記者会見の場とか、特にこの事案が起こってから、委員からもお話ありましたけれども、十月二十三日の関係閣僚会議、総理から各大臣に対して、今回の事態を深く反省し、真摯に重く受けとめ、組織全体として障害者雇用を推進すると...全文を見る
○根本国務大臣 納付金制度の性格ですけれども、法制定当時に、昭和五十一年にこれは導入されました。これはやはり、事業主がそれぞれ社会連帯のもとで障害者雇用をしましょうということで、納付金制度というのも導入されました。  納付金制度というのは、そもそも、障害者の雇用に伴う経済的負担...全文を見る
○根本国務大臣 先ほど来申し上げておりますが、今回の検証委員会、検証委員会は、第三者機関を設置して、福岡高検の検事長も務められた松井委員長をトップに、弁護士などの有識者から構成され、第三者の立場から専門的な知見で検証していただきました。  検証委員会からは、委員話があったように...全文を見る
○根本国務大臣 お話をさせていただきたいと思います。  意図的かどうか。これは、それぞれの行政は職務として命じられていますから、ちゃんとした答えをしなければいけない、職務命令違反になりますから。その中で、過去の担当者や記録にさかのぼって実態把握を行った、意図的に不適切な対応を行...全文を見る
○根本国務大臣 障害のある方の雇用や活躍の場の拡大、これを国は民間に率先して進めていくべき、この国の行政機関の多くで法定雇用率が達成されていない状況、これが長年にわたって継続していたこと、私は極めてゆゆしい事態だと思います。  特に、不適切計上の方法に特異性が見られる行政機関、...全文を見る
○根本国務大臣 四千人、果たして達成できるのかという御質問であります。  障害者雇用促進法、これは委員からもお話がありました、法定雇用率を達成していない公的機関、これは法定雇用率の達成に向けた障害者採用計画をつくらなければならない、法律に規定されております。そして、その計画期間...全文を見る
○根本国務大臣 障害者雇用促進法、先ほど私が申し上げました、法定雇用率を達成していない公的機関、これは障害者採用計画をつくらなければいけない。これは法律上の義務であります。そして、その計画期間が、関係法令により一年間とされております。ですから、我々も最大限支援をしていきたいと思い...全文を見る
○根本国務大臣 国の機関への納付金制度の適用、まずは、先ほども申し上げましたが、この納付金制度がどうしてつくられたか。これはたしか、昭和五十一年度の法改正で、法定雇用率というものを導入した際に、民間に対しての、努力義務から義務化されましたが、そのときに、やはり、障害者雇用ですから...全文を見る
○根本国務大臣 これは、法務省が調査していると思います。その意味では、厚生労働省としても、その事実については把握をしております。(稲富委員「最後、語尾が聞こえませんでした。ごめんなさい」と呼ぶ)その事実については把握をしている、把握をしております。
○根本国務大臣 委員の話にあった農福連携、私も身近にそこは見ております。  今回の関係閣僚会議で決定した基本方針、基本方針の中では、基本的考え方として、身体障害者、知的障害者、精神障害者のそれぞれの障害特性などを適切に踏まえて、広く働きやすい就労機会を提供することに努めることと...全文を見る
○根本国務大臣 私も常々申し上げておりますけれども、先頭に立って頑張っていきたいと思います。  知的障害のある方の実態はまだ少ないとは思います。ただ、具体的な施策として、厚生労働省はチャレンジ雇用というのを今までもやってきていますから、チャレンジ雇用で、これは、公的部門における...全文を見る
○根本国務大臣 しっかり検討します。
○根本国務大臣 高橋委員がおっしゃるように、望む人に採用のチャンスを広げる、そして定着についてきちんとフォローする、私は本当に大事なことだと思います。  今回、国の行政機関の多くで障害者の不適切な計上によって法定雇用率を達成しない状況にあったこと、これは私も、ゆゆしい事態で、そ...全文を見る
○根本国務大臣 技能実習制度は、一部の監理団体や受入れ企業において、関係法令違反や旅券の取上げなどの人権侵害行為、さまざまな問題が見られるとの指摘を受けてきたところであって、技能実習生の現状把握を行うこと、大変重要だと認識しています。
○根本国務大臣 委員御指摘のように、技能実習生についてさまざまな問題が指摘されました。  昨年の十一月に、委員御案内だと思いますが、いろいろな問題があったものですから、監理団体の許可制や技能実習計画の認定制の導入、あるいは技能実習生に対する人権侵害行為の禁止規定や罰則規定の整備...全文を見る
11月22日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(根本匠君) 技能実習生の問題については、労働関係法令違反あるいは人権侵害行為があるとの指摘を受けて、いろんな問題がありました。この制度を見直して、技能実習法を新たに施行しました。  これについては、技能実習生の様々な課題に対する対応という観点から、新たな技能制度、こ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 外国人材の受入れに当たっては、介護サービスの質を担保し、利用者の不安を招かないようにすることが重要だと考えております。  今委員のお話にありましたEPA、これは、二国間の経済連携強化という公的な枠組みの下で、EPAについては、介護施設などでの就労、研修を...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今回の入管法の改正、これは一定の専門性、技能を有し、即戦力となる外国人材を就労目的で幅広く受け入れる。その意味では、特定技能について、今申し上げましたが、試験などによって確認する。  例えば、技能水準については、自ら介護業務の基礎となる能力や考え方などに...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員からお尋ねがありました医薬分業の考え方について申し上げたいと思います。  元々、医薬分業は、薬剤師による処方内容のチェックを通じて、医薬品の適正な使用、そして薬剤の有効性、安全性を確保すると、こういうことで医薬分業が進められてまいりました。  厚生...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 先生、今、がん、心疾患、肺炎、三番目、がんと心疾患の次の三つ目、がん、心疾患の間、がん、心疾患でしょう。それは脳疾患じゃないですか。
○国務大臣(根本匠君) これは、委員の話にありましたように、その評価検討会議、これは公開で議論を行っていると聞いております。この検討会議で様々な議論があったようであります。様々な議論がありました。緊急避妊薬が完全に妊娠を阻止させるものではないこと、あるいはOTC化により悪用や乱用...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私は、委員のお話のように、やはり小学校の頃から、ヘルスリテラシー含めて、社会保険の話もそうだし、労働の尊さもそうだし、そういうことはやはり小学校の時代に様々教育していくことが必要だと思います。そして、それぞれの小学生に生きる力を付けていただくということが大...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 出産一時金については知っております。
○国務大臣(根本匠君) ちょっと先生の今のお話の前提をお伺いしたいと思いますが、特定技能一号の在留資格を有する外国人の方が離職した場合にこの職業訓練を受けるということなのか、今そこが私も分からなかったんですけど、特定技能一号という在留資格を持っていて、そして公的職業訓練を受けると...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 要は、この公的職業訓練、いろんなケースがあるわけですよね、二か月とか一年とか二年とか。それとの私は、基本的には在留資格がある期間内ではやれる、そのままやれると思いますが、在留資格が、就労が、つまり在留資格というこの就労の期間、これは一方で、在留資格の方は一...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) あの検討会でも、公開でやられた検討会でも、医療用の緊急避妊薬へのアクセス向上のための仕組みの向上とかメンタル面のフォロー対策、いろんな課題がこれからあるということが提起されて、そしてスイッチOTC化は時期尚早と結論付けられて、関係する職業団体等において問題...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 二国間協定は順次やっておりますが、基本的には、我々もこういう議論のときには協力しますけど、これは、所管の問題言うつもりはありませんが、二国間協定は外務省の所管ですから、私はそこでの対応だと思います。もちろんそういう議論になったら、我々厚労の分野は中身があり...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今、もう一度教えていただきたいんですけど、今の質問、大臣は……
○国務大臣(根本匠君) ああ、御覧、これね。  私は、調査の取りまとめデータは拝見しました。そして、個々の聴取票そのもの、これは昨日も厚労委員会で委員の資料としてお配りされて、それは私も見ました。
○国務大臣(根本匠君) 失踪技能実習生の現状ということで、法務省において取りまとめたその資料は見ております。
○国務大臣(根本匠君) できるだけ簡潔に答弁したいと思いますから。  今、なぜというお尋ねがありました。まず、厚生労働省の国の行政機関における障害者雇用の実態に対する関心の低さ、これを検証委員会で指摘されました。  その中で、根本的な問題として、昭和五十一年改正によって障害者...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 確実にお答えさせていただきたいと思います。  基本方針に基づく取組、基本方針ではっきり書いておりますので、今後、閣僚会議など政府一体となって推進する体制のフォローアップを着実に推進していくことになります。  その一環として、厚生労働省としては、まずは各...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私も今回の事態はゆゆしい事態だと思っております。  そして、納付金制度は、雇用主の障害者の雇用に伴う経済的負担の調整、公平の担保、これからやっております。これは国にはなかなかなじまないだろうと。じゃ、国に対してはどういうことをやっているか。国は、法定雇用...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今回の不適切計上の事案、私は、国は本来民間事業主に率先してやるべき、国ですから、国の機関ですから、これは本当にゆゆしい事態だと思います。その意味で、私も大変これは真剣に重く受け止めています、とんでもない状況だから。だから、検証委員会で、なぜこういうことが起...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これは法務省からも答えていただきたいとは思いますが、確かに失踪の問題、今るるお話がありました。旅券を取り上げられる、あるいは低賃金労働、いろんな問題があったので、まあ釈迦に説法ですけど、昨年技能実習法を作った。要は適正化法ですよ、これは。そして、監理団体の...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今、薬師寺先生のお話を聞いていて、様々な貴重な御指摘をいただきました。やはり妊婦の方が安全で安心で、そして健康な子供を産める、そういう安心できる体制をつくるということ、これが私はこの加算をしたときの本来の狙いだと思います。その加算をしたこの狙いが十分に周知...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 薬師寺先生御指摘のように、私は、この制度をとにかくしっかりと理解してもらう、そして医療機関でも適切に診療していただく、私はこの事案は極めて不適切な事案だと思いますよ、これは。だから、そういうことのないようにしっかりと丁寧に周知を図って、そして、そのためにつ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) ただいま議題となりました水道法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  水道施設の老朽化が今後ますます進むと見込まれる一方で、人口減少に伴い、料金収入が減少するとともに、事業を担う人材も不足するなど、水道事業は深刻な課題に直面し...全文を見る
11月26日第197回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○根本国務大臣 伊藤委員今御指摘のように、ことし七月以降、委員御出身の愛知を含め、風疹の患者数が増加している地域があって、厚生労働省として既に対応を進めております。  委員お話がありましたように、妊娠中の女性が感染すると目や耳などに障害を持つ先天性風疹症候群の子供が生まれる可能...全文を見る
○根本国務大臣 基本的には、日本人に適用されているものについては、基本的に社会保険、医療保険、適用されることになります。
11月26日第197回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(根本匠君) 風疹について、妊娠中の女性が感染した場合の問題点、今委員から御指摘がありました。そして、今、風疹の患者の状況、三十代から五十代の男性の患者が全体の約三分の二、これも委員の御指摘のとおりであります。  現在、今我々が現在やっている対策、これは患者の増加数が...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 先生おっしゃるように、口腔ケアと全身の健康、口腔ケアをすれば全身の健康状態にいい影響があると、こういう話はたしか私も、二〇〇〇年当初ぐらいから研究がなされてきたんだと思います。  そして、今先生お話しのように、今、歯科保健サービスの効果実証事業というもの...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) しっかり取り組みます。  それと、今回、骨太の方針にもこれは、口腔の健康は全身の健康にもつながるので、生涯を通じた歯科健診の充実、入院患者や要介護者を始めとする国民に対する口腔機能管理の推進など歯科口腔保健の充実や、地域における医科歯科連携の構築など歯科...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 妊婦加算で今コンタクトレンズの処方のみと、こういうお話がありました。妊婦加算は、様々な医療界等の要望も踏まえて加算をしたものであります。  先生がおっしゃるように、現状では、患者が妊婦であるかどうかにかかわらず通常と同じ診療を提供する場合で、例えばコンタ...全文を見る
11月27日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(根本匠君) 今般の法案では、委員御指摘のとおり、厚生労働大臣は、広域的な水道事業者間の連携の在り方など、水道の基盤を強化するための基本方針を定める、そして、都道府県は、基本方針に基づいて、水道の基盤強化を図るために都道府県や市町村が講ずべき施策などを盛り込んだ水道基盤...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員御指摘のとおり、近年、公共事業費全体の予算額、これはおおむね六兆円程度で推移している中で、水道に係る公共事業予算額とその割合、年々減少を続けております。我々も、当初予算をできるだけ増やしていく、あるいは補正でもしっかりと確保していく、そういう努力をして...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 水道事業を支える職員の数、これは昭和五十四年をピークに減っておりまして、平成二十八年時点ではピークから約三割減少しているなど、水道事業における人材確保、これは極めて重要な課題だと認識しております。  こういう状況の中で、水道事業における人材確保を図る観点...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) もう委員が既に御指摘のように、水道事業、市町村単位で経営されておりますから、多くの水道事業者が小規模で経営基盤が脆弱でありますので、基盤強化のためには広域連携を進める必要があると考えています。そのため、都道府県には、市町村を超えた広域的な見地から水道事業者...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今の水道事業の抱える課題、あるいはライフラインである水道の強靱化の必要性、今委員がきちんと問題点や課題を指摘していただきました。我々も、やはり水道というのはライフラインですから、この水道の基盤をしっかり強化する、あるいは強靱化を進める、これは本当に必要な大...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員から今いろいろと御紹介がありました。私もそれは非常に同感しておりますが。  我が国でも、これまで水道分野において、浄水場の運転管理あるいは水質管理等の業務を委託する第三者委託、あるいは設計、建設、維持管理を行うPFI等の事業が実施されておって、そして...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今回の法案の目的ですが、水道施設の老朽化あるいは人口減少に伴う料金収入の減少など、小規模な水道事業者が多いので、この水道の基盤強化を図ることが課題だと思っています。水道の基盤強化を図る。  その意味で、どうやって水道の基盤強化を図るか。一つは、小規模の水...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 基盤強化というのは、水道事業、これからの長期的な展望に立つと、人口減少あるいは料金収入が減ってくる、しっかりとした運営ができるかということだからここの基盤は強化をしなければいけない、その意味で私はその手法を申し上げました。そして、いろんなやり方があると思い...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 要は、安定的に安全性、安定性、持続可能性だと私は思います。  要は、確かにこれだけ赤字が、規模が小さい自治体ほど赤字が数が多い自治体がある、だからこそ広域連携をして、それぞれの事業、水道事業がきちんと円滑にやれるように、あるいは一緒に統合することによって...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 広域連携は、要は一つのスケールメリットが期待されるのではないかと思います。小規模の水道事業者は職員も少ないわけですから、そこはやはりきちんとした広域連携をする中で基盤を強化する。  水道事業というのは、もう先生御案内ですけど、主に市町村が経営して小規模で...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 広域連携は、小規模な事業者でも広域連携をすることによってより効率的、安定的な経営ができるようにするということだと私は思います。
○国務大臣(根本匠君) コンセッションというのはあくまでも選択肢の一つですから、こういう小規模な事業体もコンセッション方式を導入するかどうか、私は、それはそれぞれの事業の状況だと思います。  それから、広域連携で制度論として、効率的、安定的に経営ができるということを制度論として...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 小さい事業体かどうか、あるいは黒字か経営の状況が厳しいか、それを、私は様々な選択があると思います。その自治体がコンセッション方式を導入することによってより効率的に安定的に運営できると、いろいろな作業を経てですよ。それは、その結果そういう自治体が、要は、規模...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) それは、民間の事業主ですから、当然、実際の経営をやる中での利潤というのは民間のコンセッション事業者に帰属しますけど、大事なのはコンセッション方式をやるかやらないか、その前段で、地方公共団体がきちんとコンセッション方式という枠組みの中で事業体が公募して事業体...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) コンセッション方式は、一般的には、民間ならではの経営ノウハウやあるいは高い技術力を効果的に活用することによって、地方自治体や住民に対して効率、安定的なサービスが供給できる、供給が期待できるという、そのメリットがあると思います。  しかも、コンセッション事...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 全くそういうことは考えておりません。一定の利潤はそれは民間企業に属しますけれども、ただ、コンセッション事業をやる場合に、これはあくまでも選択肢の一つで、地方自治体が、施設整備を含む業務の範囲やサービスの水準や料金などについてあらかじめ条例等で一定の枠組みを...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) コンセッション方式を導入するかどうか、これはあくまでも自治体が主体的に判断する、これが実は基本であります。そして、国は、こういうコンセッション方式を……(発言する者あり)
○国務大臣(根本匠君) どうも済みません、申し訳ありません。  国はコンセッション方式を選択できるような制度の枠組みを整えました。それは、こういうコンセッション方式も導入して、是非やりたいという自治体もあるから、そういう自治体の要請も踏まえて我々は導入しようと、しかもあくまでも...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) もう政府委員が答えていますが、コンセッション方式における外国企業の参入、これは基本的には公募の方法等によって選定することを基本としていますから、欠格事由に該当しない限り外国企業が応募することに制約はありません。  ただ、今回の水道法改正案によって、外国企...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 具体的には、今回の水道法改正案に基づくコンセッション方式、これは、地方自治体には引き続き水道事業の最終責任を維持するなど公の関与を強化した仕組みとして創設するものであります。水道事業そのものを民営化するものではありません。具体的に、公の関与を強化する、これ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今回の関空の事案については、関空の事案としての問題点、課題があったんだと思います。それは国交省からお話がありました。  まず、今回、コンセッション方式の導入に当たっては、災害発生を想定して、あらかじめ地方自治体と民間事業者の間で災害対応の役割分担あるいは...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これは様々な要因があると思いますが、率直に言えば、自治体の規模が小さければ小さいほど赤字の市町村が増えると。これは、水道事業というのはそれぞれの、どこから水を引くかとか、それぞれの地域の状況が違いますから、あるいは人口がどの程度か、過疎か過密によっても違う...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私もこういう傾向にあるということは承知をしておりました。
○国務大臣(根本匠君) 水道料金については、やはりそれぞれの地域において、地理的条件が違う、あるいは浄水処理方法もいろいろあるんだろうと思います。そして、事業規模においてそういうものが設定されていますから、一定の、どうしてもその結果として料金で水道って回収していきますから、それぞ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 水道料金の格差縮小に資するように、水道施設整備に高額な費用が必要となるなど、経営基盤の厳しい水道事業者に対しては厚生労働省から財政支援を行ってまいりました。また、総務省においても、自然条件などによって建設改良費が割高なために料金を高く設定せざるを得ない水道...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) まあ、それはそれぞれの地域によって異なるんだろうと思います。地域格差といっても、最小から最大というふうに見ると、夕張市辺りは非常に高いわけですが、あるいは赤穂市は非常に低いと。これは、この地域格差について、やはりそれぞれの地域の状況が反映された結果だと思い...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員のお話のように、やはり広域的な連携をしっかり推進するということが大事だと思います。  それからもう一つは、個別の水道事業を見ても、収支見通しをきちんと作成して、施設の計画的な更新や耐震化に努める、そしてアセットマネジメントをきちんとやる、これも必要だ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) コンセッション方式というのはあくまでも選択肢の一つで、こういうコンセッション方式でやりたいという自治体もありますから、それはあくまでも自治体の置かれた前提の中で自治体が御判断するということで、コンセッション方式という官民連携の仕組みの新たな一つの選択肢を用...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 水道はまさにライフラインそのものですから、しっかりと人材確保あるいは技術や技能の伝承は極めて大事だと思います。  その意味では、水道事業に関する専門的な知識、技術を有する人材の確保、育成、これは私も大事だと思います。そして、それはやはり実際の水道事業は自...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私も、特に水道あるいは下水道、いろんな公共施設、公共事業ありますが、やはり技術者がどこの自治体でも減る傾向にありますから、ここはやはり将来の公共施設、水道も含めて、そこをしっかりと担っていくためには、技術者、人材の確保、育成、これは私も大事だと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 確かに水道施設の整備費、これは二十一年度一千億でした。で、二十二、二十三と七百六十、四百十六とぐっと減ってきた。そして、我々、やっぱり水道の予算、これはライフラインだからしっかり確保しなければいけないということで、当初、そして補正で確保して、前も、先ほども...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) コンセッション方式、これは施設の所有権を地方自治体が所有したままで施設の運営権を民間事業者に設定する方式、これがコンセッション方式。で、いわゆる民営化事業と言われるような、つまり事業そのものを施設等の所有権も含めて民間事業者に移すものではありません。取りあ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今、委員が民営化のいろんな定義を御紹介いただきました。我々は今回、地方自治体があくまでも水道事業者としての位置付けを維持して、引き続き水道事業の最終責任を担う、要は公の関与を強化した仕組みとしておりまして、これは選択肢の一つとして導入するものであって、民営...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 民営化というのは様々な定義で用いられている、委員がおっしゃられたように。ただ今回は、きちんと地方自治体が水道事業者としての位置付けを維持していますから、しかも、最終責任を負う、その下で民間の、民のノウハウ、効率的に運営できると思った場合に選択肢の一つとして...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 民間ならではの経営ノウハウや高い技術力、これを効果的に生かした効率的な事業運営をしてもらおうと。あくまでもこれは自治体が選択肢の一つとして、判断するのは自治体ですから。  例えば、宮城県なども是非導入したいと言っています。やはり中身をしっかりと、自治体と...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今水道事業に当たられている自治体の皆さん、私は一生懸命やられていると思います。  ただ、この全体の事業運営総体として見た場合に、自治体から見て、応募してくる民間事業者がどこまできちんとしたサービスを安定的に供給できて、そしてどこまで自治体が自らやるよりも...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 要は、コンセッション事業者を募集してやるわけですけど、料金がどうなるか、これは申請の際に利用料金の枠組みをきちんと見ますから、どの程度の料金になるのかどうかと、ここは当然、自治体は関与いたします。  そして、この議会の議決を経てこれはやる、そして厚生労働...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) まさしく私は、このコンセッション方式を採用するかしないか、これは自治体が主体的に判断するので、必要と思う自治体は判断すると思いますし、自分のところで判断できる力がない、あるいはそういう水道事業の状況にはないと考えれば、それは自治体はコンセッション方式を採用...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 要は、今まず、自治体はコンセッション事業の実施方針に関する条例というのを制定するんですね。それで、実施方針の条例を制定して、その中は業務の範囲だとか利用料金の枠組みとか公共施設の運営等の基準と、こういうものを条例で制定して、そして、議会の議決を行った上で運...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) モニタリングをきちんとやるということにしています。PFI事業におけるモニタリング、これを日常モニタリング、月次、四半期モニタリング、年次モニタリング、随時モニタリング。で、日常モニタリングは業務の実施状況を報告させて異常や問題がないか確認する、あるいは収支...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) それぞれの国にはそれぞれの制度があるんだろうと私は思います。イギリスあるいはフランス、フランスのパリでもいろんな問題が起こった。そういうことを踏まえて、我々はきちんと国の関与を強化して、強めて、その上で民間の事業者に運営権を設定してやってもらう、その後もき...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今委員のおっしゃられたことは大事な点なんですが、要はモニタリング体制をしっかりとやる、そして厚労大臣が許可する場合には実施計画書というのを出してもらってそこをチェックするんですけど、専門的な知識、経験を有する者によって、適時適切に実施できる体制となっている...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 給水義務をしっかり水道事業者が果たしていく、これは地域の実情に応じて適切に水源を確保していくことが必要だと思います。  二点申し上げたいと思います。一つは、効率的な事業運営の観点から、広域化によって水源や浄水場を統合し、効率にしていくということ、これも重...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) じゃ、ちょっとはしょってお話をいたします。  今回の水道法改正案においては、都道府県が市町村の区域を超えた広域連携を進める責務が定められました。これを踏まえて、以前は地方自治体の要請が必要だったんですけど、都道府県がちょっと間に入っていろいろ主体的に計画...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) じゃ、簡潔に申し上げたいと思います。  簡易水道事業、実は平成十八年度末で七千六百三十、市町村を大幅に上回っていた。一方で、経営状態が良好な事業や非常に低い水道料金を維持している事業がある。これを踏まえて、平成十九年度に簡易水道の統合を強力に推進しながら...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) やはり水道という、水道水供給、これはもうナショナルミニマムですから、だから、そういう観点で、未普及地域の解消や、あるいは大都市周辺の需要の逼迫の解消のために、ダム建設などの施設整備を行ってきたものと思っております。  一方で、今、老朽化あるいは人口減少、...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今の委員のお話を聞いておりましたが、ベルリンとかパリ、いろんなケースがあると思いますが、かなりパリとかベルリンは、民と官の契約になってこんな問題が起こっているとなっております。  我々は、パリやベルリンの問題もありましたから、きちんと公の関与を強化した上...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これは、あくまで水道事業は自治体が持っていますから、水道事業の責任は。  で、不可抗力による災害のときには、通常の、大震災のときもそうだと思いますが、これは災害復旧で、これは基本的には国が災害復旧を面倒を見る。ですから、災害のときにコンセッション事業者と...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) どういう前提で物を話をするかということですけど、このコンセッションで運営権を設定したら、先ほども申し上げておりますが、モニタリングをきちっと、月次、四半期、半年、毎年、これモニタリングするわけですよ。だから、そういうところはちゃんとモニタリングを、チェック...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 水循環の法律というのは、要は、水循環という視点から各省庁はいろんな施策をやっていますが、水循環という視点で各省の施策を束ねて計画も作っているということなんだと思います。例えば、講ずべき施策で、流域連携の推進で、流域の総合的かつ一体的な管理の枠組みというもの...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員いろいろお話をいただきました。  やはり都道府県には、市町村を超えた広域的な見地から、水道事業者間の調整を行って広域連携の推進役を担っていただきたいということで今回の水道法を改正し、そこを位置付けました。そして、今までもやはり広域連携が大事ですから、...全文を見る
11月28日第197回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(根本匠君) 大野元裕議員にお答えいたします。  外国人への健康保険の適用等についてお尋ねがありました。  健康保険は、雇用関係と扶養関係を基礎として、国籍や居住地を問わず適用する仕組みとなっており、海外在住の扶養家族に対しても要件を満たせば適用されます。  その...全文を見る
11月29日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(根本匠君) まず、水道施設運営権の移転については、PFI法に基づいて、公共施設の管理者たる水道事業者の許可が必要とされております。  要は、PFI法の二十六条の二項、処分の制限。公共施設運営権は、公共施設等の管理者の許可を受けなければ移転ができない、移転することがで...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今委員は、運営権のことについての私は問いだと理解しました。その次でしょう。抵当権はその次ですよ。まず、運営権の取扱い、運営権の移転についてはどういう規定かと言うから、私は、PFI上の規定と、そして水道法上の規定を申し上げたので……(発言する者あり)じゃ、一...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 抵当権を実行した場合にはこういう形に、抵当権を譲渡された第三者は事業の枠組みには介入できませんから、抵当権を譲渡された第三者。先生のおっしゃるのは、ちょっと趣旨が私も十分に理解していなかったのかもしれませんが、先生のおっしゃるのは、抵当権を設定する、あるい...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) それは先生のおっしゃるとおりであります。抵当権を実行して運営権を第三者に売却する場合、これはPFI上の運営権の移転に当たりますから、公共施設の管理者たる水道事業者の許可が必要と私は答えました。  そして、許可に当たって二つあって、欠格事由のいずれにも該当...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私、前回の答弁については、ちょっと質問の趣旨が、意図が必ずしも理解していなかったので、結果的に擦れ違った答弁になったかもしれません。  しかし、今回の、抵当権を実行して運営権を第三者に売却する場合の手続については、私が先ほど答弁したとおりであります。そこ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 先ほど答弁しましたが、水道事業者たる地方自治体は、運営権の移転に際して、あらかじめ定めた実施方針に照らして適切なものかを審査するわけですね。ちゃんと水道事業が適切に運営できるか、そういうことを審査した上で、議会の議決や厚生労働大臣への協議も経て許可又は不許...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) その本があるということは知っております。読んではおりません。
○国務大臣(根本匠君) 今の事例は、そういう現象があったということは書かれているとすれば、私はそこの事実は詳細は詳しく知りませんけど、そういう事実があったという結果は、私は中身は確認できませんが、それはそう書かれていますので、そういう事実が生じたということなんだろうかなと思います...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) いや、私もそれ大事だと思います。いろんな水源を持つ、そして、いろんな自治体で私も体験していますけど、地方の水源があって、湧水があって、それを水道に活用している、そういう自治体もあります。  その意味では、今回の法改正の目的は私は三点あると思いますが、一つ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今の大分県薬剤師会によるこの取組をどう評価するかということですね。  私も、実は東日本大震災のときに体験しました。水道が出なくなっちゃって、そして、かつて私の自宅にも井戸があったんですけど、その井戸はもうなくしちゃっていて、たまたま近くに、親しくしている...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 自治体はコンセッション事業者に対して、日、月次、四半期等のモニタリングを行うことになりますが、その際、モニタリングに必要な財務状況で事業運営に係る情報等については、これは確実にコンセッション事業者から自治体に提出されなければならないとなっております。そして...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これまでも申し上げてまいりました今回の水道法改正案の目的、これは水道施設の老朽化や、人口減少に伴う料金収入など、水道事業が直面する深刻な課題に対応するために水道の基盤強化を図ることであります。  そして、これまでも官民連携はいろんな形で進めてまいりました...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 在留資格「留学」に係る入国及び在留外国人数が大幅に増加している中で、委員のお話のように、留学生本来の在留活動が学業であるという在留資格制度の趣旨に反して、資格外活動許可の制限時間、要は原則週二十八時間以内を超過して稼働しているケースについては、これは法務省...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これは、本来、在留資格制度というのは法務省が所管していますから、法務省がしっかりと資格外活動許可の制限時間を超過して稼働しているようなケースについては、法務省の在留資格「留学」に係る制度ですから、ここは法務省がしっかりと対応しておられるものと思います、対応...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 議員御指摘のように、やはり持続可能な水道事業を確保する、これは基盤の強化を図る必要があります。その一つとして官民連携の推進は私も非常に大事だと思います。委員はこの分野、非常にお詳しいわけでありますが、民間企業の技術や経営ノウハウ等を活用できる官民連携、これ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 地方自治体は、コンセッション事業者に対しては日次、月次、四半期等のモニタリングを行うこととなりますが、その際、モニタリングに必要な財務状況や事業運営に係る情報、これについては確実に自治体に提出しなければならないとなります。それから、住民の理解という点でも必...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これは、まさに今回のコンセッション方式はどういうものかと、こういうことだと思います。  繰り返しになりますが、今回の法改正で、コンセッション方式については、地方自治体が水道事業者としての位置付けを維持して引き続き水道事業の最終責任を負う、これは公の関与を...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 確かに、資格自体は、一度資格をクリアするとこれはずっと続きます。ただ、やはり常に資格を持っている方も技術力の向上や維持向上、これは、私は自ら是非やってもらいたいと思います。  関係団体においては、e—ラーニングなどの方法によって任意で講習が実施されており...全文を見る
11月30日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○根本国務大臣 御指摘の調査は、昨年三月に、全市町村の一年分の国民健康保険のレセプトを対象として、外国人の国民健康保険の利用状況について調査を行ったものであります。その結果、国民健康保険の資格取得から六カ月以内に高額な医療を受けていた方が十九名いたことが把握できたものであります。...全文を見る
○根本国務大臣 この国民保険の不適正利用に係るレセプト調査について、厚労省からも資料を提出しておりますけれども、これについては、国会でもこの状況については答弁をしております。  そして、総理の答弁は、「高額療養費制度というのを、ある意味、我々の想定、本来そうあるべきだという形以...全文を見る
○根本国務大臣 これは、この辺については国会でも答弁しておりますから、私も。だから、総理はこれを把握しております、この調査の結果については。
○根本国務大臣 いわゆる成り済ましによって不正に保険診療を受ける行為に対しては、厳正に対処するとともに、未然に防ぐ取組もあわせて実施していくことが必要であります。  まず、前段の問いについては、そういう方針を固めたという事実はありません。その上で今申し上げました。  そして、...全文を見る
○根本国務大臣 まず、単純労働という言葉、これはさまざまな文脈で用いられておって、一概にお答えすることは困難でありますが、今回の介護分野の受入れ、これについては、試験等により一定の専門性、技能を確認することとされております。  具体的には、技能実習三年修了相当として、介護業務の...全文を見る
○根本国務大臣 障害者雇用促進法のもとで、国の行政機関も事業主として、障害者の雇用の確保や安定を図る責務を有しており、また、民間に率先して障害者を雇用すべき立場にあります。  障害者雇用促進法においては、法定雇用率を達成していない公的機関、これは達成に向けた障害者採用計画をつく...全文を見る
○根本国務大臣 介護職員などが行う喀たん吸引等については、利用者に対して安心、安全性の担保を図る観点から、認定証の発行前に行うことを認めるのは困難であります。  厚生労働省としては、研修修了者が円滑に業務に従事できるように、今後、迅速な認定の交付手続に関して、全国会議において周...全文を見る
○根本国務大臣 不妊治療については、委員、御専門ですので。  不妊治療については、他の疾病と同様に、治療と疾病の関係が明らかで、治療の有効性、安全性などが確立しているもの、これについては保険適用の対象としております。例えば、子宮、卵管の機能障害等に対する治療については保険適用さ...全文を見る
○根本国務大臣 今、三十一年度概算要求で新たに助成を拡充する内容について申し上げました。  これからやることという意味では、現在の、不妊に悩む方への特定治療支援事業、この事業について、この事業については、採卵準備のための投薬開始から、卵子を取り出して体外受精又は顕微授精により精...全文を見る
○根本国務大臣 コンタクトレンズは、購入者が安全に使用いただけるように、眼科医の指示のもとに適切に使用することが最も大切であると考えています。  今委員がもう既に御紹介されたように、厚生労働省としても、コンタクトレンズの製造販売業者、販売業者に対して、購入者への受診勧奨に加えて...全文を見る
○根本国務大臣 コンタクトレンズの不適切な使用によって目の障害などが発生しますから、だから、これは私は非常に問題だと思います。
○根本国務大臣 販売そのものを規制することも重要だと思いますが、コンタクトレンズの購入者に適切に使用していただくことが最も重要だろうと思います。ですから、まずは、購入者に対する適正使用の情報提供の徹底に注力すべきだと考えています。  このため、先ほど申し上げましたけれども、販売...全文を見る
○根本国務大臣 先ほども、コンタクトレンズの製造販売業者そして販売業者に対して、累次の通知を発出しております。要は、販売そのものを規制する、そういうことも重要でありますが、当然、製造業者に対しても、累次の、発出していますから、指導するようにと。やはりコンタクトレンズの購入者に適切...全文を見る
○根本国務大臣 委員御指摘の死体解剖保存法に言う標本、この標本とは、保存するに当たって、原則として遺族の承諾が求められている死体の全部又は一部を指して、その趣旨は、死体の尊厳に関する遺族等の感情を保護することにあるということになります。  そして、ここに言う標本というのは、死体...全文を見る
○根本国務大臣 法医解剖を担う人材を育成し、確保すること、これは私も、死因究明等の施策を推進していく上で重要だと思っております。  文部科学省において、死因究明等に関する教育及び研究拠点の整備を推進するため、大学の取組を支援していると承知しておりまして、厚生労働省としても、死因...全文を見る
○根本国務大臣 委員御指摘のように、必要な方に臓器移植が行われるように、国民の皆さんの理解のさらなる推進と、医療機関が円滑に移植を実施できる体制の整備、私はこの二点が重要だと考えております。  現在、臓器提供意思表示カードの配布や、中学生向けのパンフレットの作成、配布、教員向け...全文を見る
○根本国務大臣 妊婦の方の外来診療については、通常よりも慎重な対応や胎児への配慮が必要であることから、診療に積極的でない医療機関が存在していること、あるいは、日本産婦人科学会からの妊婦の外来診療に対する評価の新設の要望、これを踏まえて、丁寧な診療を評価する観点から妊婦加算を行いま...全文を見る
○根本国務大臣 不適切な例は、コンタクトレンズの話と、あとは診察の際に医師が妊婦であると判断せずに診察を行った場合、こういうものは不適切な事例ですから、しっかりとこれは明確化したいと思います。  今の先生の御指摘ですが、やはりこれは、繰り返しになりますけれども、妊娠していること...全文を見る
○根本国務大臣 この点は、繰り返しになりますが、妊婦の方の外来診療について、通常よりも慎重な対応あるいは胎児への配慮が必要であるということで、丁寧な診療を評価する観点から妊婦加算を新設したものであります。  やはり、大事なのは、当該加算の趣旨が妊婦の方がより一層安心して医療を受...全文を見る
○根本国務大臣 抗体価の低い方が多いとされる三十代から五十代の男性においても、抗体保有率は約八〇%でありますから、この八割の方は予防接種を受けなくとも感染予防に十分な免疫を保有していると考えられます。  今、全国的な対策の早急な取りまとめに向けて、審議会で有識者の意見を伺いなが...全文を見る
○根本国務大臣 今、全国的な対策の早急的な取りまとめに向けて検討を進めておりますが、その中では、子供の定期接種に活用する分のワクチンも含め、ワクチンの需給状況、これは重要な一つの検討の視点であります。  このため、抗体検査を実施した上で必要な方にワクチン接種を行う効果的、効率的...全文を見る
○根本国務大臣 風疹対策についても、我々は非常に急がなければいけないと思って、今までやることはやってまいりました。そして、今、全国的な対策の早急な取りまとめに向けて、審議会で検討を進めているところであります。  ワクチンの需給状況、これは重要な一つの検討の視点であって、まずは既...全文を見る
○根本国務大臣 委員、大変精通されておりますが、国民皆保険制度、これは、やはり国民全体で負担する支え合いの仕組みで、社会連帯の理念に基づく制度、国民皆保険はそういうことであります。そして、この考え方に基づいて後期高齢者医療制度、これを創設しました。  ただ、これからの高齢化の進...全文を見る
○根本国務大臣 私は大きく言うと二つあると思いますが、この皆保険、支え合い、この仕組みをどうするか、費用負担のバランスということと同時に、やはりこれから健康寿命をいかに延ばしていくか、予防にしっかりと力を入れて健康寿命も延ばしていく、そして誰もが安心して働けるような環境も整備して...全文を見る
○根本国務大臣 今私が大きく二つのことは申し上げましたが、この費用と負担の問題、これを私はしっかりと取り組んでまいります。全力で取り組んでいきたいと思います。
○根本国務大臣 出入国管理機関が実習実施者を調査した結果、労働基準関係法令違反の疑いが認められた場合には、都道府県労働局に通報されることになっております。そして、通報を受けた場合には、厚生労働省では、原則としてその実習実施者に立ち入って監督指導を行い、賃金の不払いなどの違反があれ...全文を見る
○根本国務大臣 今回、これからの最終的な指標いかんですけれども、マクロ経済スライドが発動されるような状況になるのではないかと考えております。
○根本国務大臣 モデル世帯の年金額は、直近の平成三十年度、これは夫婦で月額二十二万千二百七十七円、年額二百六十五万五千三百四十円であって、また、国民年金の年金支給額は、月額六万四千九百四十一円、年額七十七万九千三百円となっております。  それで、今、先生、〇・一%はマクロ経済ス...全文を見る
○根本国務大臣 まず、夫の老齢基礎年金額については月額六十五円。それから、夫の厚生年金報酬比例部分、これは月額九十一円。妻の老齢基礎年金、満額のベースですけれども、月額六十五円。よろしいですか。(山井委員「いや、年額の差引きをそれぞれ」と呼ぶ)年額は、夫の老齢基礎年金の満額、満額...全文を見る
○根本国務大臣 では、済みません、私、分解して申し上げたものですから。  モデル世帯でいうと、二千六百五十五円になります。(山井委員「国民年金は、基礎年金の方は」と呼ぶ)二百二十一円であります。
○根本国務大臣 国民年金については年額七百七十九円になります。
○根本国務大臣 では、機械的な計算でいきますが、平成二十八年度末における公的年金の重複のない実受給権者数は四千十万人であり、公的年金受給者の年金総額は五十四・八兆円。これは全体であります。  そして、機械的に計算いたしますと、機械的な計算ですから、数字ですから、五十四・八兆円に...全文を見る
○根本国務大臣 まず、マクロ経済スライド、委員は御案内だと思います、当然。(山井委員「簡単に答えてください、もう知っていますので、内容は」と呼ぶ)いや、これは大事なことですから、申し上げたいと思います。  マクロ経済スライドというのは、急速に進行する少子高齢化を見据えて、現役世...全文を見る
○根本国務大臣 私は、年金の長期的な持続可能性、これは非常に大事だと思います。それと同時に、日本の国の安全をいかに担保していくか、これも私は大事だと思います。
○根本国務大臣 今回、マクロ経済スライド、これは、そういう発動をする状況になるかどうかは、これからの指標を見なければいけません。  そして、カット、カットというよりは、むしろマクロ経済スライドを導入した場合には伸び率を抑制するということですから、そしてそれも、マクロ経済スライド...全文を見る
○根本国務大臣 私も実態はいろいろ聞いております。  医師については、他職種と比較しても、ぬきんでて長時間労働の実態にあります。やはり大事なのは、一人一人の医師が家庭と両立し健康に働き続け、医療の質や医療安全を保つことができるようにする。このためにも、男女を問わず、医師の長時間...全文を見る
○根本国務大臣 一言ですね。  要は、男女を問わず、医師の働き方改革、これにしっかり取り組まなければならないと思います。とにかく男女を問わず医師の長時間労働を是正していく、そして医師の健康を確保する。医師の長時間労働を解消していくのは極めて重要な問題ですから、医師の働き方改革、...全文を見る
12月04日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(根本匠君) この法律を作るに当たって、厚生労働省は、様々な海外の事例も調査し、研究してまいりました。そして、その調査研究の中で、海外の事例で具体的に問題があった案件や、その意味では再公営化の事例もあるということは、私は、その調査検討の中で、そこは厚労省も、いろんな文献...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今、立法事実というお話がありました。立法事実、今回コンセッション方式を官民連携の一形態として新たに選択肢の一つで用意しよう。そのためには、我々、海外もいろんな失敗事例がありました、再公営化された事例もあった、それは分析した上で、立法事実を基に我々今回の新し...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 再公営化された三都市の事例を取り上げて分析をさせた。大事なのは制度ですからね。仕組みをどう構築化するかということを考えた場合には、民営化によってどういう問題が生じたのか、そして再公営化はどういう理由で再公営化されたのか、いろんな事案があると思いますよ。大事...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私は傾向を分析されたかというお話でしたが、この傾向がどういうことかと。まず、二〇〇〇年から二〇一四年の間に世界三十五か国百八十都市で再公営化が行われたという報告書がある。そして、一年で二か国五十五都市が、二百三十五というと増加していることになりますが、その...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) それぞれの国がどういう制度で運営しているか、私はそれが大事だと思いますよ。民間同士の契約で訴訟が起こった、それは、我々のような今回の国の関与、公の関与を強めているという仕組みはないから、だから、民間だけでコンセッションをやると問題が起こっているんですよ。 ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私は、今回の新たな制度で、訴訟になったというのは、あの海外で訴訟になった事例は、海外がそういう制度だから訴訟になったんではないかということを、そういう趣旨で私は申し上げました。  だから、今回の……(発言する者あり)何でかというと、あの海外で指摘された事...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 要は、訴訟になるリスクというのは、運営権、コンセッションの運営権を設定した。そして、訴訟になるリスクというのは、例えば自治体の方が、当然いろんなルールを決めてやってもらっているわけだから、モニタリングもちゃんとしていますよね。その上で訴訟になるリスクという...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 訴訟になるリスクがどういうところで想定されるか。これは、民間の事業者と自治体がコンセッションの運営権を設定するときにいろんな取決めをしていますよ。それを、例えば自治体の都合でそれを民間事業者に対して例えば解約するとかそういうことになると、そういうことは私は...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 訴訟については、一般論としてはいろんなケースが、いろんなケースがあり得るとは思いますが、ただ、いろんなケースがありますけど、例えば災害が起こったときに、例えば事業者の責めに帰さないような大災害で、じゃ、どこまで自治体が対応してそこを国が支援するのかとか、そ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私もいろんな質問で、要は、やっぱりいろいろな、いろんな背景があって質問されるとこっちも話しやすいんですが、私が申し上げたかったのは、仕組みとして訴訟をなりにくく、事前の説明をきちんと明確にしてお互いに話し合いながらやるわけですから、これは。だから、それは、...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私の言いたかったのは、訴訟を事前にきちんと手続を明確にして、そして訴訟になりにくくする仕組みということで我々構成しております。それを私は言いたかったんだけど、訴訟が全くないと、全くないと受け取られたとすれば、それはおわびを申し上げます。そこは撤回します。も...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) イギリスは元々、基本的にはイギリスというのは元々民営でやってきていますから、元々民営でやっていますからコンセッション方式とは異なる形態であるんで、イギリスでは会計検査院からPFIとPF2という報告書を発表したというのは聞いていますが、何かイギリスでは新規の...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) やはりこのコンセッション方式は、要は多様な官民連携の選択肢の一つにしようと。そして、宮城県知事始め自治体の皆様からもそういう要請がありました。ですから、我々、PFI法だけでは課題もあるので、水道法を改正して公の関与を強化する上での仕組みにしたいということで...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これは、今回のコンセッション方式、そして水道法改正の制度的な改正をやるわけですが、この改正の新たな仕組みで、私は、今いろいろ提起されている様々な懸念や問題点に対応できる仕組みに仕組んでいると私は思います。  例えば、確かに海外の事例で再公営化、まあ二〇一...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私が公の関与を強化すると言った趣旨ですが、PFI上でコンセッション方式というのはもう、先ほど審議官が答えましたが、平成二十三年度の法改正でそれは認められております。  ただ、コンセッション方式だけだといろんな課題、問題があるから、だから、水道法上で公的な...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私も、委員と基本的に共有しております。  今回の法改正の目的は大きく三つあって、広域連携の推進と、あと小規模な水道事業者、ここはきちんと適切な資産管理をやってもらおうということと、官民連携の推進の観点から一つ選択肢を新たに設けると。  委員がおっしゃら...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員おっしゃるように、やっぱり水道事業というのは資産の約七割が水道管路ですから、その更新には財源の確保が必要で、一方で、計画的な更新に必要な資金を十分確保できない場合が多いので、アセットマネジメントの取組を強化して中長期的に収支もきちんと見てもらうと、繰り...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 予算措置も、生活基盤施設耐震化等交付金、これも数年前から組んで、そして、今予算も引き続き増やしておりますが、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) もう委員と私は意見は共有していますから、しっかりやりたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) 広域連携って必要だと思いますが、ただ、やはり広域連携しようと思うと、それぞれの市町村の事情もあるだろうし、それぞれの県のいろんな事情があるんだろうと思います。それは地域によって事情は様々だと思います。ただ、広域連携もう具体的に進めている県もありますので、そ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 御指摘の団体が二〇〇〇年から二〇一五年までの十五年間で三十七か国二百三十五水道事業が再公営化した旨の報告書を作成している、これは承知をしております。この報告書は民間の団体がまとめたものだと認識しています。それから、この報告書は、二〇〇〇年から二〇一四年の間...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) パリ市の水道事業は、契約上の要求水準が明確になっていないため、提供するサービスの質を適切に管理できないこと、これは会計検査院からの指摘があったと聞いております。人件費などのスライド条項が水道料金の不透明性を高めていることなどの問題があったものだと思います。...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員おっしゃるように、水道事業を支える職員の数、昭和五十四年をピークに減り続けて、平成二十八年度ではピークから約三割減少しております。水道事業における人材確保は極めて重要な課題だと認識しております。    〔委員長退席、理事島村大君着席〕  厚生労働省...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私も人材確保は大変大事だと思います。  地方自治体では、水道事業の運営に支障が生じることのないように、専門的な知識、技術を有する人材の確保や育成に努めて、新規採用を含めて適正な人員配置を行うことが重要だと思います。  先ほども答弁しましたけど、今般の法...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 議員御指摘のとおり、雨水や再生水等の活用、これは限られた水資源を効率的に利用する観点から重要だと思います。もう既に国交省から下水処理水の再利用等の御紹介もありました。  そして、水道水についても、トイレ洗浄水として雨水や再生利用を利用するためには、それら...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今回の水道法改正案では、海外の再公営化事例の教訓を踏まえて、事業の安定性や安全性、確実性に十分配慮した、留意した制度としております。  そして、今PFI上の各国との違い、日本の特徴、料金に枠をはめる、あるいはリスク分担をしっかりやる、これは既にお話があり...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私も、前段で今回の法案の意味そして内容を私が答弁いたしました。委員がおっしゃるように、これはあくまでも選択肢の一つを、自治体からもそういう要請がありましたから、官民連携の選択肢の一つを提示したということであります。  おっしゃるように、これは、制度は生き...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。
12月05日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○根本国務大臣 新谷政務官から、今回の加算を、どうしてこういう加算を設けたか、これについてはお話がありました。  そして、この妊婦加算は、妊婦の方の診療に積極的な医療機関をふやすことが目的なのですが、しっかり妊婦加算の考え方を周知しなければいけないと思います。ただ一方で、妊婦の...全文を見る
○根本国務大臣 委員はこの問題に本当に熱心に取り組んでおられて、敬意を表したいと思います。  依存症などの精神障害のある方や生活保護を受給されている方が、地域の理解を得ながら、適切な支援を受けながら地域生活を送ることのできる体制整備を進めていくこと、これは本当に重要なことだと思...全文を見る
○根本国務大臣 桝屋委員御指摘のように、お話がいろいろありました。  これからの人口構造の推移、これは、二〇二五年までは高齢者がずっと急増してきた時代、これからは現役世代の急減に局面が変化します。このために、現役人口が急速に減少する一方で高齢者数がピークを迎える二〇四〇年を見据...全文を見る
○根本国務大臣 まず、今回の法案の立案に当たっては、我々は、平成二十六年にみずから実施した調査において、この調査において得られた各国の水道事業の運営形態や制度、官民連携の実施状況、そして三都市における再公営化の事例などから導き出された教訓を整理いたしました。  その上で、学識経...全文を見る
○根本国務大臣 コンセッション方式については、今までも、官民連携、いろいろな形で推進してまいりました。そして、民間ならではの経営ノウハウや高い技術力を効果的に生かした効率的な事業運営によって、地方自治体や住民に効率的、安定的なサービス提供を可能にするものと思っております。  今...全文を見る
○根本国務大臣 そのようなことは全くありません。
○根本国務大臣 もうけさせることを目的としたものではないと申し上げました。
○根本国務大臣 委員がおっしゃるとおり、今回の事案、本当に私は重大な事案だと思います。  住宅型有料老人ホームに入居している高齢者が適切なサービスを受けながら生活する環境を担保する、これは本当に大事で、重要なことであります。このため、昨年、老人福祉法を改正いたしました。住宅型有...全文を見る
○根本国務大臣 総合事業というのは、要支援者に対する多様なサービス提供を可能とするために導入したものであります。介護が必要な状態となっても、住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるようにしていくことが重要であります。  団塊の世代が七十五歳以上となる二...全文を見る
○根本国務大臣 西村委員はよく経緯を御存じで、私も今お話を聞いておりました。  確かに、平成二十四年三月に子ども・子育て新システムに関する基本制度において、「質を確保する観点から、職員の資格、員数、施設、開所日数・時間などについて、国は法令上の基準を新たに児童福祉法体系に設定す...全文を見る
○根本国務大臣 ちょっと経緯を含めて申し上げたいと思います。  御指摘の、今の資料の、医療従事者の需給に関する検討会医師需給分科会において平成二十八年に実施した医師需給推計、これについては、平成二十年、二十一年度からの医学部定員増の臨時増の取扱いについて早急に結論を得るためのも...全文を見る
○根本国務大臣 本法案の立案に当たっては、平成二十六年度に、みずから厚労省が調査を実施しました。そして、そこで得られた各国の水道事業の運営形態や制度、官民連携の実施状況、三都市における再公営化の事例等から導き出された教訓を整理いたしました。  我々、二十六年度には、調査対象国で...全文を見る
○根本国務大臣 先ほど法務省からもお話ありましたが、今、門山政務官を議長とするプロジェクトチームが立ち上げられて、そして、失踪した技能実習生の聴取票について法務省で徹底した実態調査を今行っているところでありますと答弁がありました。  法務省が行う実態調査の結果、最低賃金を下回る...全文を見る
○根本国務大臣 労働基準監督署の監督指導の結果ですよ、労働基準法に違反して賃金が支払われていないことが確認された場合には、当該違反を的確に是正するため、使用者に対して、その不払い賃金の支払いをするよう是正勧告いたします。(山井委員「払わせるということでいいですね」と呼ぶ)ただ、強...全文を見る
○根本国務大臣 使用者に対して、その不払い賃金の支払いをするよう是正勧告をいたします。
○根本国務大臣 どういうケースを想定するかということですが、今の仮定のケースに対して私がお答えするのは差し控えたいと思います。  いずれにしても、使用者に対して、その不払い賃金の支払いをするように是正勧告をいたします。
○根本国務大臣 仮定の話に対しては、私はちょっと発言を控えたいと思いますが、一般論としてですよ、一般論として、連絡がつく場合には遡及するものと思います。
○根本国務大臣 一般論としては、海外に送金するということになります。
○根本国務大臣 資料も配付されておりますので、見ております。
○根本国務大臣 聴取票はあくまで法務省の管轄でやっていますから、聴取票は私のところに届けられておりませんので、その意味では、聴取票はあくまでも法務省ですから、その意味では、私はそこは見ておりません。
○根本国務大臣 技能実習実施企業で約六千件、四万八千件のうち六千件に監督指導を今までも実施してまいりましたが、これも入国管理局からの通報だけが端緒になっているわけではありません。必要な情報があったときに指導監督に入っておりました。  今回の事案については、やはり、聴取票は法務省...全文を見る
○根本国務大臣 今、法務省がしっかりとしたプロジェクトチームで徹底的に調査をしておりますので、その調査結果を踏まえて、可能な限り我々も対応していきたいと思います。とにかく、法務省で徹底的に今調査しているわけですから、それを踏まえて対応したいと思います。
○根本国務大臣 繰り返しになりますが、聴取票では、各調査項目について明確な定義を置いていない、失踪した技能実習生から任意に聴取した情報を入国警備官がありのままに記載したものと承知しておりまして、その事実関係については、やはり、入国管理局で精査した上で、法務省が徹底的にきちんと解明...全文を見る
○根本国務大臣 やはり私は、これをどう考えるかということだろうと思っております。  もう既に局長が御答弁いたしましたが、年金生活者支援給付金制度、当初、年金制度として、今委員がおっしゃられるような、要は、定額の加算を設ける案であったと思います。ただ、平成二十四年当時の社会保障と...全文を見る
○根本国務大臣 私、先ほど、年金生活者支援給付金制度、これは、二十四年当時の三党合意の考え方について答弁をいたしました。やはり、このときの議論、経緯というのは重いものではないかと思います。  そして、繰り返しは避けますが、このような経緯を踏まえれば、保険料納付実績を問うことなく...全文を見る
○根本国務大臣 健保組合は、保険給付や保健事業の実施などの健康保険事業を行うために設立されております。このため、健保組合に対する国庫補助については、健康保険事業の円滑な運営を図ることを目的として今実施しております。  こうした観点から、健保組合に対して、御提案の、子供の扶養率な...全文を見る
○根本国務大臣 委員から水道事業の抱える深刻な課題のお話がありました。そういう課題があるので、今回の改正法案、これは大きく三点の柱になっています。  一つは広域連携を推進しよう、県に中心的な役割を果たしていただこう。  それから適切な資産管理の推進。これは、水道事業者が中長期...全文を見る
○根本国務大臣 まず、コンセッション方式というのは、多様な選択肢、官民連携の一つであります。そして、あくまでも、今回のコンセッション方式は、安全で安心のおいしい水を供給するという水道法十五条の供給義務、つまり、最終的な水道の責任は自治体に残して、そして、コンセッション方式をやった...全文を見る
○根本国務大臣 委員、きょうは、さまざまな角度からいろいろな問題点を指摘していただきました。そして、こうあるべきという御提言もいただきました。  委員おっしゃるように、一番の心配は保育所にいる児童であって、その心の傷を考えると、私も、真剣に、これは当たり前ですけれども、取り組ん...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(根本匠君) 今回の技能実習生の聴き取り票、法務省の方で門山政務官がプロジェクトチームのリーダーで今徹底した調査をしていると聞いております。そして、その内容が明らかになった上で、厚生労働省の方に報告があると思います。我々それを見てきちんと、労働法令違反かどうかをしっかり...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これは労働法令違反になりますから、それは、技能実習適正化法、そこで受入れをできなくなるということになります。
○国務大臣(根本匠君) 委員の今御紹介、御指摘の性教育ガイダンス、これは国の教育政策担当者向けに作られたものと承知をしています。今、その活用などについては、文部科学省において慎重に検討するというお話がありました。  やっぱり委員御指摘のように、性感染症の予防の観点からは、正しい...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 今、できなかったらという話がありましたが、先ほど局長から答弁したように、とにかくまずは関係法令に沿って取組を開始して、進捗状況や課題について関係閣僚会議でフォローアップしながら、政府一体となって取り組んでいきたいと思います。  その上でなお法定雇用率を達...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 働き過ぎによって尊い命を落とすようなことがあってはならないことであって、長時間労働の是正を図ることが重要だと考えています。  厚生労働省としては、各種情報から時間外・休日労働時間数が一か月当たり八十時間を超えていると考えられる全ての事業場に対して監督指導...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 我々、しっかりとした体制の下にしっかりと対応していきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) 委員御指摘のとおり、長時間労働を是正し、働く方の健康を確保していく、これは大変重要だと思っております。  このため、さきの通常国会で成立した働き方改革関連法、労働基準法を改正して、三六協定でも超えてはならない罰則付きの時間外労働の上限を設定いたしました。...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) それぞれの制度がそれぞれの目的に応じて構成されていると思います。例えば、技能実習制度は、釈迦に説法ですけど、要は国際貢献、技能の移転ですから、そして、技能実習制度の方については、昨年の十一月に、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律、...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) まず、厚生労働省においては、技能実習生を雇用する約四万八千の実習実施企業、これは、各種情報から法違反が疑われる事業場を重点的に監督指導しました。  そして、これは、必要な情報は法務省からも来るわけですけど、我々はいろんな情報の中で四万八千のうち六千件に監...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 技能実習生の適切な労働条件の確保は重要だと思います。  そして、我々、例えば二〇一七年に法務省から四十四件通報されましたが、我々、既に直前に監督指導を実施したなどの理由によって監督指導を行わなかった四件を除いて、速やかに監督指導を実施しました、平成二十九...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 相互通報制度というのは今までもやってきているわけでありますが、先ほど申し上げましたけど、さっきの通報されたものについては、最低賃金を下回る支払などの最低賃金法違反、あるいは賃金不払残業などの労働基準違反が認められた場合、これは是正勧告を行って、是正を徹底し...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私が先ほど答弁したとおり、法務省からの通報があったものについては、さっきも申し上げましたが、四十四件のうち、要はほとんど是正勧告しているわけですから、その意味においては私は機能していると思うし、更に機能するように、法務省と十分連絡調整、そして連携を強化して...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) これ、相互通報制度という制度があるわけですから、その意味において、私は相互通報制度は有効な手段だと思います。
○国務大臣(根本匠君) 相互通報制度は今までも運用していましたが、今回新たに創設される仕組みについては、外国人材の適正な労働条件確保に有効となるように、法務省とよく相談してしっかり対応したいと思います。
○国務大臣(根本匠君) 今回の受入れは、基本的には、何度もお話をしておりますが、法務省からも、生産性向上や国内人材確保のための取組を行ってもなお当該業種の存続、発展のために外国人材が必要と認められる分野に限って行うと。その上で、外国人材を受け入れた分野においては、人手不足の状況に...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 外国人労働者の皆さんが日本で安心して働いて、その能力を十分に発揮する環境を整備、確保することは本当に重要だと思います。  技能実習制度については、一部の監理団体、受入れ企業、労働関係法令違反、様々な問題がありました。そういう指摘を受けて制度を見直して、外...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 委員がこの間、この問題について熱心に取り組んでこられて、そして様々な課題や提言もいただいております。  私も委員と同じように、現在の私たちが享受している平和と繁栄、これは国や国民のためにかけがえのない命をささげられた皆様の尊い犠牲の上に築かれたものだと思...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 東日本大震災復興特別区域法に基づく訪問リハビリテーションの特例、これは被災後の医師不足に対応するための措置として創設しました。特に南相馬市など、復興の地にとって大変私は大事なものだと思っております。  現在、もうお話がありましたけど、岩手、宮城及び福島県...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私も見させていただきました。
○国務大臣(根本匠君) 技能実習生が労基法違反の状況の中で働くこと、私はあってはならないと思っております。  この聴き取り票の、野党の皆さんが聴き取り票を集計した結果について、最低賃金を下回る支払が六七%とされているなど、事実であれば大変ゆゆしき問題であり、重く受け止めるべきだ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 法務省のコピーを直接見たわけではありません。皆様がまとめられたものを見させていただきました。
○国務大臣(根本匠君) 昨日の、山井議員からいただきました。
○国務大臣(根本匠君) 野党の皆さんの聴き取り票の集計結果によれば、最低賃金を下回る割合が六七%とされていて、私は、事実であれば大変ゆゆしい問題だと思っております。  ただ、強いて言うと、やっぱりこの聴き取り票、法務省からもいろいろ聞いておりますが、聴き取り票を見ただけでは直ち...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私は、保証金の話は、やはり相手の国が送り出すとき、向こうの送り出し機関、相手方、やっぱりそこがきちんとやってもらうことが必要だなと思います。
○国務大臣(根本匠君) 繰り返しになりますが、私は、技能実習制度で相手国が日本に技能実習生を送ってもらう、そこのところの保証金、これについてはきちんと対応していただくべき問題だと思います。
○国務大臣(根本匠君) 私は、そこは適切な、必要な、相手国での送り出しの費用、これは私は適切に対応してもらいたいと思います。
○国務大臣(根本匠君) いろんなルールがあると思いますが、今回こういう問題が明らかになっているわけですから、そこは今後の技能実習生の運用の中で相手国に対して、そこのところは私はいろんなケースがあると思いますけど、そこは相手国の送り出しのところでしっかりと対応してもらうように、そこ...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 技能実習生の目的は、国際貢献、そして日本で技術をしっかり修得してもらって、そして本国に帰って生かしてもらうということだと思います。
○国務大臣(根本匠君) 技能実習制度を認めるかどうかという……(発言する者あり)来ていただいた方が日本で学んで、技能をしっかり身に付けてもらって、本国に帰って、そしてそれを生かしてもらうということだと思います。
○国務大臣(根本匠君) 私は、正確に言えば、こういう聴取票ですよというのは、こういう問題が起こった後見ています、メニューとして。そして、全体の話は、委員会でも必要に応じて野党の皆さんが資料としても出しておりましたし、昨日は全部のものを山井議員が私に手渡していただいたということです...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 聴き取り票を全部私が見ているわけ、昨日はもういただきましたよ、こういうのを。それは、一から十まで見ているということではありませんが、いただいたから、そして、こういう聴き取り票だということは、その前段から私は見ております。こういう聴き取り票で聴き取ったという...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 全部のコピーという意味では、昨日の委員会のときに山井議員が私に質問された後、こういう、全体をいただいたということであります。
○国務大臣(根本匠君) 聴き取り票の取りまとめた総括表はいただいていますが、それと、現物のコピー、それは昨日、山井議員から、これだけ、山井議員、ちょっと今日風邪で出にくくて申し訳ありません、委員会で手渡されました。
○国務大臣(根本匠君) ヒトの受精胚にゲノム編集技術を用いて子供を誕生させたと報告が中国の研究者によってなされたこと、これは私は承知をしております。  中国の研究者による報告内容そのものについては、第三者による検証を経た論文の形になっている段階ではないと承知しておりまして、個別...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 先端的な技術の人への適用、これは科学的、倫理的合理性の下で高い透明性を持ってルールに従って行われる、これが私は重要だと思います。  今委員のお話を聞いて、私もその思いは理解できますけど、ただ一方、人の生殖細胞や胚に対するゲノム編集技術の臨床研究、今既に話...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) がんに対する治療法には様々なものがありますが、国民に安心、安全な医療を提供するためには科学的根拠を有している治療を基本とするべきだと思います。  先ほども医政局長も述べましたが、広告規制では、国内未承認の医薬品などを用いた自由診療に関する広告は原則として...全文を見る
○国務大臣(根本匠君) 私もそういうパンフレットを見たことありますけど、いわゆるゲノム検査と称する受検者の体質を調べることなどを目的とした遺伝子検査が遺伝子検査サービスとして実施されている、これは私も承知をしております。  しかしながら、疾病の診断や治療方法の選択のために行われ...全文を見る