野田聖子

のだせいこ

小選挙区(岐阜県第一区)選出
自由民主党
当選回数10回

野田聖子の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月26日第128回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○野田(聖)委員 岐阜一区選出の野田聖子でございます。初めての質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  早速質問に入らせていただきます。本日は、現在の不況の中で特に緊急を要すると思われる中小企業に対する。取り組みについてお尋ねいたします。  不況が大変長引いてい...全文を見る
○野田(聖)委員 ただいまの御答弁の中で、倒産の件数は、昭和六十一年に比べて件数としては減っているけれども、やはり増加にある。実は岐阜県の資料でも、平成五年の最近の資料を見てみますと、月々で増加傾向にあるというデータがございますし、これは今おっしゃったように、かつての中小企業の自...全文を見る
○野田(聖)委員 ありがとうございました。  リストラ支援法案が小規模事業者、小規模企業を排除していないということは当然のことだと思いますけれども、ただ現実問題、そこに手が届くかどうかということを今改善していかなければいけないのではないか、そういう手の届く人をふやすことを今まさ...全文を見る
○野田(聖)委員 御答弁ありがとうございました。  先ほどの長官の方からの御答弁なんですけれども、技術的な面、情報的な面の格差が云々とあれましたけれども、実は、ちょっとお尋ねしたいのは、非常にベーシックなことで恐縮ですけれども、では大企業に勤めている人七例えば五人から九人の企業...全文を見る
○野田(聖)委員 それでは、週休二日制の実施状況については御存じでいらっしゃいますか。
○野田(聖)委員 ありがとうございました。  生活者として豊かなゆとりある生活をするためにはやはりそれなりの賃金を得なければなりませんし、生活を維持していくためにはそれなりの賃金を得なければなりませんし、また、ゆとりのある生活を送る第一歩として、きちんと週休二日とれるようなとこ...全文を見る
○野田(聖)委員 ありがとうございました。  私は、せんだっていろいろな資料の中にこういうパンフレットをちょうだいしました。非常に懇切丁寧にいろいろと、困った際にはどこそこへ相談してくださいとか、倒産しそうになったらこういうところに相談所がありますというような、大変親切な手引が...全文を見る
○野田(聖)委員 くれぐれもよろしくお願いいたします。  まだ少し時間がございますので、ここで中小企業対策の具体案を一つ、円高差益還元との絡みで提案させていただきたいと思います。  さきに電力各社が一軒当たり約百円の円高差益を還付するという発表をいたしました。しかし、金融機関...全文を見る
○野田(聖)委員 大臣、ありがとうございました。  確かに一般家庭と工場なんかでは電力に対する考え方がいささか違うかと思います。ただ、各家庭に、中部電力あたりですと一軒月約百六円から八円ですかを返すに当たって、コンピューターのプログラミングを大幅に変え、なおかつその還元を記すた...全文を見る
10月28日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第11号
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○野田(聖)委員 自由民主党の野田聖子でございます。  質問を始めるに先立ち、私は当選間もない議員ですので、前会期までの国会の議論に加わっておりません。そのためいささか基本に立ち戻るやもしれません。また、最近の議論は内容も濃く、大変技術的でございまして、本来何のための政治改革か...全文を見る
○野田(聖)委員 ありがとうございました。  今の御答弁の中にも、国民の政治に対する不満というか国政に対する不満、また実は十月十八日の総括質問のときにも細川総理自身、政治改革を進めることにより、国民の政治に対する信頼を回復するという御答弁をなさっておられます。しかし私は、このた...全文を見る
○野田(聖)委員 非常にわかりやすい御説明でありがたいんですけれども、私は、今までの選挙に対しての有権者とまた候補者の考え方が、政治ということよりもむしろ選挙の場の勝ち負けに非常にこだわり過ぎているんじゃないかやはりそういう雰囲気が国全体に広がっているんじゃないかということに問題...全文を見る
○野田(聖)委員 そこで、さきの八月の所信表明の中で、細川総理は「国民、有権者の皆様方にも、いわゆる金権選挙や利権政治を根絶する決意をお持ちいただかなければ、政治改革を真に成功に導くことは困難であろうと思っております。」ということをおっしゃっていますが、今ここで行われているのはむ...全文を見る
○野田(聖)委員 今の大臣の御答弁は、むしろ私たちが今一生懸命頑張って、その土台ができたところで国民の皆様にというようなニュアンスにとれたのですけれども、だんだん審議が進むにつれて、国民と議論をしている議員との間が広まっていってしまっているような、もっと本当に情報が国民の皆さんに...全文を見る
○野田(聖)委員 ちょっとわかったようなわからないような御答弁なんですけれども、済みません、私がまだ勉強不足なんで。  では、仮に、たった今、連立与党の候補者と自民党の候補者が選挙に出たとして、そこの政策の違いを、例えば具体的にこういうことで戦いますというのがあれば教えていただ...全文を見る
○野田(聖)委員 どうぞ、いろいろまだあるのですけれども。  これは私自身の経験なのですが、御承知のように自民党はこの十二年、衆議院議員、女性一人もございませんでした。その一つには選挙のやり方、今お帰りになった官房長官がいみじくも新聞のインタビューで、今までの選挙は「女性の立候...全文を見る
○野田(聖)委員 恐らく今の御説明でクオータ制が何かと御理解いただけたと思うのですけれども、社会党の政策の中では「政策・方針決定への女性の参画」、つまり「政策・方針決定」というのは、やはり国会議員であり、各種議員の中にクオータ制を導入するということは、女性の議員をとにかくふやして...全文を見る
○野田(聖)委員 どうもありがとうございました。ぜひ前向きにこのことは考えていただきたいと思います。  そこで、女性に苦手な自民党にお尋ねいたします。  実は、各党の政策を見てみますと、今申し上げたとおり、社会党、公明党、日本新党というのは「クオータ制」としっかりと記されてい...全文を見る
○野田(聖)委員 どうもありがとうございました。くれぐれもその点の御配慮、なぜならば、やはり自由民主党も、いろいろ言われる中で、女性の声が集約しづらい部分があったんじゃないかと思っていますので。  それで、このクオータ制の導入について、法律化するのは難しいかもしれないけれども、...全文を見る
○野田(聖)委員 実は、細川内閣の支持率が史上最高だというふうに言われていて、その中身を調べてみますと、女性の支持率が男性の支持率を上回っているそうなんです。これは今までの自民党の歴代の内閣にはなかったことで、やはり細川内閣に思いを寄せる女性の期待というのは大きなものがあると思う...全文を見る
○野田(聖)委員 どうもありがとうございました。よろしくお願いします。  自民党の方からもぜひコメントをお願いします。
○野田(聖)委員 ありがとうございました。  この件に関しては、与野党とも意見が一致しているようなので、まず最初に具体的に話をお詰めいただきまして、二十一世紀に向けての先ほどの問題、少子の問題、やはり女性の声を直接聞く場をふやすということがこれからの政治改革にとても大切だと思い...全文を見る
○野田(聖)委員 ありがとうございました。  ところが、もっと問題なのは、先ほども大臣おっしゃっていた穏健な多党制のもとにおいて、これは引用はどこからかちょっと教えていただきたいのですけれども、この穏健な多党制というのはどこから引用されているのか。
○野田(聖)委員 実は私も、穏健な多党制についていろいろと調べて、全く同じ結果なんですけれども、もう少しつけ加えるならば、篠原という人が書いた「連合政治」の中に穏健な多党制というのが書かれておりました。そこでは、どういう政治体系かというと、ワイマール初期のドイツとか、フランス、北...全文を見る
○野田(聖)委員 そういう過渡期にある日本の政治において、やはり直接な民意を反映する補完の何か手だてが必要だと思うのですね。そこで私は、直接国民投票というか国民投票制というのを少しその補完の中に含めていただいたらありがたいんじゃないか。と申しますのは、結局、国民投票をすべてとする...全文を見る
○野田(聖)委員 それでは、自民党の提案者の方ではどういうふうにお考えでしょう。ちょっと……。
○野田(聖)委員 時間もなくなってきましたので、ぜひ前向きな御検討をいただきたいと思います。  この件に関しましては、実は読売新聞に世論調査、これは世論調査と国民投票というのは必ずしも一緒でないので、決定的なことを言ってはいけないのですけれども、PKO、先ほど私が申し上げたとお...全文を見る
○野田(聖)委員 大変力強い御答弁を賜りまして、私も勇気が出てまいりました。  いずれにしましても、政治改革というのは、ただ技術的なことを問うのではなくて、やはり国民を含めたみんなが考えを変えていくことにあるのじゃないか。そのためには、できればわかりやすい、そしてなじみゃすい制...全文を見る