野田聖子

のだせいこ

小選挙区(岐阜県第一区)選出
自由民主党
当選回数10回

野田聖子の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月03日第170回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(野田聖子君) 消費生活センターへの郵便局関連の苦情相談についてのお尋ねがありました。  国民生活センターでは、全国の消費生活センターを結ぶ全国消費生活情報ネットワークシステム、いわゆるPIO—NETを運営し、全国の消費生活センター等に寄せられた苦情相談情報を収集して...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 供給側の論理に立つ既存省庁と対比する観点から、消費者庁の意義、権限についてお尋ねがありました。  田中代表の御指摘のように、消費者、生活者が主役となる社会を実現する国民本位の行政に大きく転換していく上で、消費者庁法案の帰趨は極めて重要であります。  ...全文を見る
10月06日第170回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○野田国務大臣 このたび、臨時国会に消費者庁設置に関する関連三法案を提出させていただいております。  その理由は、まず、昨今、食の安全を脅かす事案が多数発生しております。例えば農林省に関連している汚染米の問題、さらにはその前には偽装の食品等々、とにかくありとあらゆる食に関する信...全文を見る
○野田国務大臣 この事故米もしくは汚染米の問題に関して、実は、先立って、中国からの冷凍ギョーザの問題で、食品の安全に対して大変心配だということで、食の安全を担当する例えば厚生労働省または農林水産省そして内閣府、そういうメンバーが集まって総括官会議というのをやりまして、情報の共有を...全文を見る
10月16日第170回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(野田聖子君) 森議員の御質問にお答えする前に、まずは、先ほどの与謝野大臣ではありませんけれども、森議員と出会ったことによって、私は消費者行政という政策を学ばせていただきました。消費者視線とか国民目線。  実は、度々いろんなところで申し上げているんですけれども、我が自...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 先ほどは森議員の方から、マルチ商法についての所感に、どういうふうに考えているかという御質問がございました。  そのときに、私自身は、平成八年、ちょうど私が商工委員会の委員の折に訪問販売法の改正の審議があった折、私の素朴な疑問を当時の見識をもって質問させ...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 十二年前の私の知り得る知識の中では、そういうマルチというものに対しての消費者側からの、消費者被害を通じての賢察が足りなかったということは正直に認めます。  今、今なお思うことは、私が申し入れた、例えばコンプライアンスの強化とか、又は消費者被害の未然防止...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) たしか、十二年前に質問する際にそういうビジネスのことを余りよく知らなかったので、組織の在り方とかそういうことをお尋ねしたことはございます。
○国務大臣(野田聖子君) 業界から依頼されたというよりも、自分の素朴な疑問を質問するに当たって、私はその業に携わっておりませんので、その概略について、どういうふうにどういうところが問題であったり、どういうビジネスを手掛けているか、そういうことについてはお尋ねいたしました。
○国務大臣(野田聖子君) この質問は通告いただいてなかったので、今にわかにお答えすることができません。後日、調べて御報告申し上げたいと思います。
11月07日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○野田国務大臣 このたび、科学技術政策、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣並びに消費者行政推進担当大臣を拝命いたしました野田聖子でございます。あわせて、宇宙開発などの分野も担当いたします。  内閣委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  第一に、消費者行政推進...全文を見る
11月11日第170回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(野田聖子君) この度、科学技術政策、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣並びに消費者行政推進担当大臣を拝命いたしました野田聖子でございます。あわせて、宇宙開発などの分野も担当いたします。  内閣委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  第一に、消費者...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○野田国務大臣 民でございます。
○野田国務大臣 大変すばらしい御説明を賜りまして、勉強させていただきました。  確かに今、公益法人ではアメリカが随分進んでいて、それに倣う形で遅まきながら特定非営利法人という法律ができて、今日に至って、またさらに、本来ならば民であるはずのものが先ほどの先生の御説明のとおり官がコ...全文を見る
○野田国務大臣 市村先生、本当にライフワークとして公益法人に取り組んでおられて、とりわけNPOについてもすばらしい示唆をこれまでもいただいてきたこと、十分承知しています。  私自身もあるNPOの仕事をしておりまして、これは少子化対策ということで、妊婦さんにお花の種をお配りして、...全文を見る
○野田国務大臣 九月十九日にこの有識者会議を立ち上げていただいたときの第一番目が、現状の事故米穀の不正規流通事案についての今の話でありまして、二番目には、今まさに先生おっしゃいました米穀の流通経路そのものについて、やはり抜本的に調査をしたり検証することによって消費者がきちっと安全...全文を見る
○野田国務大臣 規制緩和というのは競争の質を高める、結果としてそれは事業者のメリットになり、消費者にとっても、さまざまなサービスが生み出されたり、競争によって価格が下がる等、長期的に見てはいいということが一般論として言われてきているわけですが、当然その裏腹のデメリットというのがあ...全文を見る
○野田国務大臣 現在国会に提出しております消費者庁設置の関連三法案というのがございます。その中の趣旨が、今先生がおっしゃっていることとを形にしていくのではないかと信じているところです。  これまでの行政、省庁ですね、どうしても縦割りであったり、または明治以来の殖産政策というので...全文を見る
○野田国務大臣 消費者という言葉は、とりわけ自民党にとっては極めて新しい言葉だと思います。私は当選して十五年たちますけれども、自民党内に消費者問題調査会ができたのは実は昨年、私が初代の会長ということで、今おっしゃっていたように、自民党は中央省庁と二人三脚でやってきた。その中央省庁...全文を見る
○野田国務大臣 五年ほど前は市場原理というのが大変格好いい言葉でございまして、官から民へという言葉と相まって、市場は正義である、だから、すべてそこにゆだねることでグローバルな、日本としても世界先進国並みになるみたいな話がありました。  あの当時は、まさか今のように市場が壊れると...全文を見る
○野田国務大臣 私が今般お預かりしている仕事は二十一担当がございます。ですから、演説では随分つらつらとメニューを読み上げるような形になってしまってわかりづらかったと思いますが、とりわけ今大畠先生御指摘の科学技術政策というのは、その中でも最重要な政策の一つとして位置づけられています...全文を見る
○野田国務大臣 応援ありがとうございます。  もう少し細かく申し上げますと、地方にどれだけ手当てをしていくかということで、私が今全力を尽くしている二つの事業を申し上げると、消費者行政活性化基金というのを創設して、地方の負担がどうのとかけちくさいことを言わずに、一〇〇%全部使って...全文を見る
○野田国務大臣 吉井先生はもう私以上にこういう問題について熟知されておられるわけで、まさにおっしゃるとおりであります。  私自身も、つたないながら、今、日本の食料事情、これは自給率が低い中、海外からの食料、食材に依存しなければならない現実があるとするならば、外から来る輸入食品も...全文を見る
○野田国務大臣 今のお話についてはちょっと通告をいただいていなかったので、きちっと正確な記憶がないものですから御答弁しづらいんですけれども、事実、そういう会社との、何年か前に国会議員としておつき合いがあった事実を踏まえ、今まさに、当時恐らくマルチのことをわからず、恐らく、今私が消...全文を見る
11月20日第170回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(野田聖子君) PRしていただきましてありがとうございました。  障害者施策というのは、政治家にとって、私にとっては宝でありまして、この人たちがこの国を誇りに思えてこそこの国の政治は超一流だと、そういう自負の下でこつこつ取り組んでいるところであります。  障害者施策...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 私の方からちょっと先に答弁させていただきます。  平成十九年度の障害者施策の概況というのがございます。白書と言われているものなんですが、その中で駐車禁止の除外指定に関して、その対象を障害があり歩行が困難な人としているわけであります。駐車禁止除外措置の対...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 就任しました野田でございます。  この度、私は大臣として二十一担当業務がございます。その中でも、とりわけこの自殺対策というのは大変深刻だし、本当に日本が先進国、先進国といいながら、ロシアを除くG7と言われる中で自殺率が最も高いということは非常に憂うべき...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 取組に対しては心から敬意を表します。  ちょっとプロセスのことがいろいろあって、やっぱり政府は総合調整の下でやると決めた中で政府独自のことをやらなきゃならないというやっぱり使命もあります。そういった意味で参考にさせていただいて、前向きに取り組んでいきた...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 先生の御発言はエールをいただいたものだと思い、心の底では、本当に内閣府ですべてができれば担当大臣としては大変うれしいと思いますが、現実的には、なかなかそうそう簡単に人、物、金が動かせません。  そんな中でやるべきことは、せっかく大綱も作りましたので、総...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) いろいろ本当にすばらしいアドバイスをいただきましてありがとうございます。  予算に関してはジレンマがあります。やはり今の仕組みの中で、内閣府ががっちり握るというスキームができていない中、御承知のように基本法ができたことによって自殺対策推進会議ができてい...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 岡田先生のおっしゃるとおりでございまして、宇宙開発というのは大変新しい国家戦略であります。五月に法律が成立し、八月に施行されて、今本当にできたてのほやほやの戦略本部があり、その下には一般国民を代表していただける有識者による委員会というのができて議論を進め...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 高齢社会の対策というのは枠組みがございまして、大綱と呼ばれるものでありますけれども、今、もうまさに先生が御指摘のことばかりであります。  基本的には、やはり高齢になられてもきちっと働く意欲があれば就業の機会が確保できることであったり、健康、福祉をきちっ...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 来月、十二月一日から全面施行されることになっております新たな公益法人制度は、民による公益の増進を目指すものでありまして、これまでの主務官庁の許可制による裁量判断を改めて、公益認定の基準を明確に法定するとともに、公益性の認定を国、都道府県の民間の有識者によ...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 先ほど答弁申し上げたとおり、そもそもこれは公益認定等委員会が、民間の団体がしっかり判断をされるということが前提であります。  ただ、今先生がおっしゃった一から二十二というのは、これまである、現在ある公益法人がすべて中に含まれるような形で作られているもの...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) 繰り返しになって恐縮ですけれども、一号から二十二号の中でしっかりと今ある公益事業については読み込めるように仕組みをつくっておりまして、今のところは二十三の政令ということについては考えておりません。
○国務大臣(野田聖子君) まさに、山谷先生がおっしゃるとおりでございます。  この新しい公益法人制度というのは、これまでの問題点、役所の裁量権に基づいて大変不明瞭であった、そういうことを片付けるとともに、やはり民間の非営利部門の活動を、今までもずうっと一生懸命取り組んでいただい...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) この基金の出自というか、どこから始まったかというのは、まさに糸数先生がおっしゃった、ここの委員会で地方消費者行政が非常に大変だと、相談員なんかも大変だというところを踏まえて基本計画に盛り込まれ、そして今、現在国会に提出されている消費者庁関連三法案の中の一...全文を見る
○国務大臣(野田聖子君) もう本当に地方消費者行政が日本の消費者行政のかぎを握っています。  今までは、どんどん人も減らされ、お金も減らされる中で、相談員の人たちの根性でやっぱり頑張ってくれた。もう根性だけでは駄目で、この複雑で多様になってきた消費者行政へ向けては、国としても全...全文を見る
11月26日第170回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(野田聖子君) 御質問につきましては、私の所管外であることをお断りさせていただいた上でお答えさせていただきます。  ゆうちょ銀行及びかんぽ生命保険の株式の売却は持ち株会社たる日本郵政株式会社が行うものでありますが、同社の西川社長は昨日の参議院総務委員会で、上場時期を選...全文を見る
12月12日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○野田国務大臣 おかげさまで、十二月一日の制度の全面施行、無事にスタートを切ることができまして、公益認定等の申請の受け付けを開始しております。内閣府に対しましては、きのうまでに十四件の申請が到達しているところです。  これからは、これらの申請について、公益認定等委員会において実...全文を見る
○野田国務大臣 この法律は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることにかんがみ、個人情報の適正な取り扱いを確保するための仕組みを定めることにより、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的としております。  この三年の効果につきま...全文を見る
○野田国務大臣 私も、この個人情報保護制度の担当大臣になって、さまざま勉強させていただいたわけです。そもそもこの法律の前提になっている個人情報というのがはっきりわかりづらいなと思っていたんですけれども、法律によると、二条に出ていますけれども、個人情報というのは、生存する個人に関す...全文を見る
○野田国務大臣 この事故米というのは本当に前代未聞の出来事でありまして、そもそもは農林水産省が食の安全ということで管理をしていた米に不正が起きたわけですね。ですから、犯人と言ったら言い方は悪いですけれども、あるべき農林水産省に総括ができないということで、急遽、食品安全や消費者行政...全文を見る