野田聖子

のだせいこ

小選挙区(岐阜県第一区)選出
自由民主党
当選回数10回

野田聖子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月07日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○野田(聖)委員 おはようございます。自由民主党の野田聖子でございます。  早速、質問に入りたいと思います。  私は、政権交代直前まで、消費者庁をつくる、そして消費者庁の担当の大臣を務めさせていただきました。政権交代は私たち自民党にとっては大変ショックなことでございまして、ま...全文を見る
○野田(聖)委員 福島大臣の意欲は十分わかるんですけれども、大臣一人が二倍、三倍頑張っても物は動かないんですね。  この消費者基本計画の最初の一ページ目、そこに何が書かれているかというと、「すべての人は、消費者です。」と。つまり、国民は一億二千万人相当いるわけですけれども、この...全文を見る
○野田(聖)委員 今、今年度予算で人員の増員を要求して十五人認められたと。これが妥当だと思われますか。
○野田(聖)委員 全然不十分なんですね。私は、最初が肝心だと思うんです。福島大臣が、社民党の党首として、消費者庁というものをしっかりつくって、国民すべての消費者行政を守っていこうという本当に熱い思いがあったら、鳩山総理にもっと増員を要求するべきだったんですよ。今官僚答弁みたいに、...全文を見る
○野田(聖)委員 仕事が進むにつれて、具体的に何をしなければならないか、どういう法案を何年後までにつくらなければならないか、この基本計画の中にも、五年間に何をするということが出ているわけですね。各役所に任せる仕事もあれば、消費者庁みずからやる仕事もあるけれども、基本的には、ここに...全文を見る
○野田(聖)委員 今、いみじくも福島大臣から、役所の人間が人数不足でオーバーワークだという御発言がありました。  少子化担当大臣というお顔、お仕事もお持ちですよね。今、少子化にとって一番必要なことは、子ども手当はさておいて、やはりワーク・ライフ・バランスと言われています。消費者...全文を見る
○野田(聖)委員 私が申し上げたいのは、人数が少ないがゆえにどれだけオーバーワークになっているか。例えば夜の残業ですね。本来ならば、少子化担当大臣としては、さっさと家に帰っていただいて家庭の時間を持っていただくというのが本意ですよね。それが、人数が少ない上に、政治主導のもとでいろ...全文を見る
○野田(聖)委員 私は、ほかの大臣、男の大臣だったら全然話す気はないんですよ。福島大臣だからこそ、そういうところをしっかり、やはりワーク・ライフ・バランスは大事ですよ。やはり帰れなきゃだめなんですよ、会社から家に。そうしなきゃ、家庭だって家族だって子育てだって、それをいつもおっし...全文を見る
○野田(聖)委員 そこで、この基本計画が閣議決定されました。その際に、各大臣の反応なりコメントはあったでしょうか。私が知る限りは、原口大臣からコメントがあったというのを新聞で拝見したぐらいなんですけれども、他の大臣から何か、消費者庁ができ、消費者委員会ができ、そして、消費者行政が...全文を見る
○野田(聖)委員 私は、特に気になっているのが、仙谷大臣と枝野大臣が御発言になったかどうかなんですね。  というのは、この消費者庁ができる前に対案が出されたと言いましたね、消費者権利院の対案。それの責任者というか、民主党の担当者が仙谷さんと枝野さんであったわけですね。最後の最後...全文を見る
○野田(聖)委員 政治家の言葉は重いんですけれども、こんなことになるとはよもや仙谷大臣も思われなかったかもしれませんが、それを聞いて安心いたしました。当時は本当に、官僚にやらせちゃだめだ、民間人じゃなきゃだめだという民主党の主張がありまして大変苦労しましたけれども。  今、でき...全文を見る
○野田(聖)委員 ありがとうございました。  そういう中で、今の仙谷大臣が強く主張していた、民間人をいっぱい入れなきゃいけないんだという中で、当時の与野党が協議した結果、消費者委員会のパワーアップにつながってきたわけですね。  今、消費者委員会というのは、審議会等には入るんで...全文を見る
○野田(聖)委員 実は、消費者委員会というのは本当に大きな力を持っていて、建議ができるんですね。これは、消費者庁に建議するんじゃないんですよ。消費者庁を超えて、各省庁に直接文句が言えるわけですよ。物が言えるわけですね。  例えば、トヨタのリコールであれば、消費者委員会の人たちは...全文を見る
○野田(聖)委員 私が申し上げているのは建議です。
○野田(聖)委員 つまり、皆さん、全党そろって一生懸命知恵を出して、消費者委員会にもほかの審議会と違っていろいろなことができるようにしているんですよ。やはりそういうことが生かされていないところに埋没感があるのかなと。きょうは消費者委員会の方はお見えになっていないけれども、やはりそ...全文を見る
○野田(聖)委員 終わります。
04月27日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○野田(聖)委員 おはようございます。自由民主党の野田聖子でございます。  海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案の質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、大臣、海なし県、正式には内陸県というんでしょうか、海のない県というのは全国で何カ所...全文を見る
○野田(聖)委員 正解でございます。ありがとうございました。四十七都道府県中八県のみでございまして、真っ先にお答えいただいた岐阜県が私の選挙区です。  何が申し上げたいかというと、私は、ですから、国会議員になってかなりたつわけですけれども、実は、政治家として余り海洋とか海事とか...全文を見る
○野田(聖)委員 ありがとうございました。  むしろ心配なことは、国土交通省からの報告によると、日本の企業でも経費を浮かすために、日本籍の船よりも、国籍というんですか、外国の国籍を持った日本の船で外国人の船員さんを雇って安く安く費用を抑えるがゆえに、逆に、日本純粋の、日本の船員...全文を見る
○野田(聖)委員 ありがとうございました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  今、辻元副大臣からも、これはとても大切な法律案なので速やかに進めていただきたいということで、私も、これをもちましてこの法律案に対する質問は、賛成の意を表しまして終わらせていただきたいんですけれども...全文を見る
○野田(聖)委員 四月の九日に国土交通省が、今物議を醸しています高速道路の新たな料金制度というのを発表したわけですね。と同時に、道路財特法とちょっと略させていただきますけれども、改正を発表された。  今の話だと、聞いていなかったから全く違うということだけれども、どうも、私も日本...全文を見る
○野田(聖)委員 簡単に言えば、不本意であるけれども、それを少し聞き入れて、自分なりの上限制という新しい枠組みでの高速道路を御検討されたということでよろしいでしょうか。
○野田(聖)委員 いや、不本意でいいと思うんですよね。高速道路のお金を出さなきゃいけないということで、本来せっかく全部無料にするマニフェストの予定が、なかなかそうは帳じりが合わず、上限制という苦肉の策が出てきたわけで、前回の委員会でも、さんざんこの上限制について我が党議員から批判...全文を見る
○野田(聖)委員 再確認なんですけれども、私がお尋ねしたかったのは、こんなことになる前に、総理にはこのことについて、料金体系等々について、大臣から直接御説明があったんですか。
○野田(聖)委員 いや、これはただの話ではないんですね。まさに政権交代が行われたきっかけとなったマニフェストの中に高速道路の無料化ということを書いてあって、大臣は原則とおっしゃるけれども、国民、有権者の中には、原則という言葉は消えていると思うんです、無料化ということありきだったわ...全文を見る
○野田(聖)委員 話がかみ合わないのはやむを得ないことだと思いますけれども、私は、前原大臣がせっかく考えたどちらも生かそうという、高速道路をつくれという要望も生かしつつ、そして料金を低廉化させたいという気持ち、このマッチしたものが今回の提案だったと思いますけれども、それが幹事長の...全文を見る
○野田(聖)委員 質問時間が終わりました。同期の桜である前原大臣が、将来の総理候補と言われている中、どうかいろいろと嫌がらせに遭って負けないように、頑張っていただけることをお願い申し上げまして、終わります。