野田聖子
のだせいこ
小選挙区(岐阜県第一区)選出
自由民主党
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月22日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○野田(聖)委員 自由民主党の野田聖子でございます。 実は、予算委員会での質問は五年ぶりでございまして、しっかりお尋ねしたいと思っています。 まず、本題に入る前に、総理にお尋ねしたいことがあります。 実は、私はある日、初老の男性から、野田さんは国会議員なんだから、子供...全文を見る |
○野田(聖)委員 それでは、将来の日本の天下国家の、今幾つか課題があるという話がありましたけれども、野田総理にとって最重要な課題は何でしょうか。 | ||
○野田(聖)委員 私が思う天下国家というのは、目の前に横たわっている重要な問題を解決することもさることながら、よく百年の計という言葉がありますけれども、今いる国会議員は、今の政治課題にだけコミットするのではなくて、やはり五十年先、百年先の政治がどうあるべきかということを論ずるのが...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 五十年、百年という話が出ました。実は、国会での議論でそういう中長期的な話をするわけですけれども、なかなか可視化することができないんですね。二〇五〇年の日本はどうなっている、二一〇〇年の日本はどうなっている、なかなかそういう調査もままなりませんし、資料も具体的に出...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 ちょっと言い方が。馬淵大臣の折に発表された中間取りまとめという立派な冊子なんですけれども、内容について御存じでしょうか。 | ||
○野田(聖)委員 残念ですね。本当にすばらしい資料集なんです。これは、長期展望委員会の方が、予断を含まず、極めて客観的なデータをもとに、今日まで、そしてこれからの日本の中長期展望、二〇五〇年の日本はどうなっているか、また二一〇〇年にはどうなっているか、そういう試算を含めた資料集な...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 ありがとうございます。 もっと端的に言ってしまえば、こういう未曽有の人口減少を迎えている中、今までどおりのことが通用しないということなんですね。 ですから、今真剣に議論されている社会保障も、恐らく年金は、昭和二十八年にいろいろ検討されて昭和三十六年から動...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 前の選挙のときのマニフェストで、子ども手当という大変画期的な政策を掲げられました。私は、敵ながらあっぱれと。ああ、民主党というのは、これまでの自民党の政策と一番異なるところは、少子化に完全に軸足を置いてくれるんだな、これだけのお金を、子育て支援だけですけれども、...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 七千億円とおっしゃいましたけれども、そもそも、マニフェストで掲げた子ども手当が全額支払われるとしたら、お幾らだったはずですか。 | ||
○野田(聖)委員 小宮山大臣の意欲は十二分にわかっているんですけれども、野田内閣としても全力で少子化対策に取り組んでいきたいということで、恐らく今回は中川大臣が抜てきされているわけであります。今のもぜひ中川大臣にお答えいただければというふうに思うわけですけれども。 私は、中川...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 先ほどから申し上げているように、もし実現できれば五兆を超える大きなお金が、かつてない規模のお金が少子化対策の名目でこの国では動いていたはずですけれども、今は残念ながら七千億まで目減りをしてしまっている。 と同時に、私は、金額だけの問題じゃなくて、その取り組み...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 民主党政権になって二年と何カ月でしょう。ということは、大体一人当たり三カ月ぐらいで交代されていることになります。 ちなみに、中川大臣、中川大臣の前任の七人の名前が思い浮かばないんですけれども、教えていただけませんか。 | ||
○野田(聖)委員 では、それぞれの大臣はそれぞれの任期中にどういうことをなすったんですか。 | ||
○野田(聖)委員 私らしくなくちょっと意地悪風な質問になってしまったんですけれども、実は、ここの国会議員、誰でもわかっているんですよ、たった三カ月では仕事ができないことぐらい。ましてや兼務でしょう。その一連の流れは、多分、一定の役人がずっと携わっていて、そこに大臣が入れかわり立ち...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 そこが問題なんですね。やはり、二年数カ月で八回大臣がかわったら、どうやって主導権、リーダーシップをとるか。政治主導とは何なんですか。八回も大臣をかえることが民主党の政治主導なんですか。そこをもう一回総理に聞きたい。 | ||
○野田(聖)委員 思いだけでは仕事は進みません。 私も、麻生内閣のときに、民主党の方には随分、小宮山大臣にも厳しく追及されたんですけれども、消費者庁というのをつくったんですね。なぜ消費者庁をつくらなきゃいけなかったかというと、事案がいろいろな役所にまたがっちゃって、つまり、私...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 それでは、そういう役所をつくるということをお約束していただけるんですか。 | ||
○野田(聖)委員 つくれるんですよ、つくれるんです。小宮山さん、一緒に消費者庁をつくったじゃないですか。一年ちょっとでできたでしょう。(小宮山国務大臣「超党派でつくった」と呼ぶ)当然、超党派で。これは大切なことだと、どの党もわかっていますよ。 確かに、私は、野田総理と当選同期...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 消費税の中から幾ばくという話がありますけれども、まだ党内で大反対をされておられる大きな固まり、集団があられるわけですから、あたかももらえるような話をここでされるのはいかがなものかと私は思いますし、先ほど申し上げたように、自民党はそれなりに適材適所の大臣を配してき...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 必ず政務三役というお話が出るんですけれども、やはり、大臣は副大臣より力があるし、政務官よりは力があるわけで、大臣に女性を据え置くということと、副大臣、政務官に女性を置くということは意味合いが全く違うものだと思っています。 私は、もし仮に自民党の野田政権ができ...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 ありがとうございました。 | ||
03月07日 | 第180回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○野田(聖)委員 野田聖子でございます。 私は、去る二月二十二日、予算委員会で、少子化対策について、中川大臣のいろいろなお考えを伺いたいということで御質問させていただきました。ただ、そのときは、同席された小宮山厚生労働大臣が大変ハッスルされまして、少子化担当大臣に御質問したい...全文を見る |
○野田(聖)委員 そういう大きな使命を抱いているわけですね。きょう、国家戦略の大臣がお見えですけれども、まさに国家戦略そのもので、むしろ、国家戦略を立てるに当たっての大前提になるのがこの少子化対策であるわけです。 ちなみに、その大きな仕事をお抱えになる少子化担当大臣を支える国...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 また、中川大臣は兼務でいらっしゃいます。 実は、数日前の新聞に、前の閣僚であった片山総務大臣から御注文がございまして、防災大臣はやはり専任、兼務せずにそれを集中的にやってほしい、それだけの大きな仕事なんだというふうなことをおっしゃっていて、確かに、去る三月十...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 予算委員会のときに確認させていただいた折には、その極めて重要な仕事である少子化対策の担当大臣が約三カ月に一遍交代していると。 かつて、野党でおられた民主党は、自民党の総理大臣が一年ごとでかわるということを大変厳しく攻撃されておられましたし、実際、政権をとられ...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 私は、先日、予算委員会で厚生労働大臣があんなに張り切った理由はそこにあると思うんですね。少子化対策というのは子育て支援じゃないんですよ。今、大臣がいみじくもおっしゃった子ども・子育て新システムというのは、いる子供対象だけの政策なんです。これは、厚生労働省がずっと...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 事務方に確認していただければいいんですけれども、それでは、過去八人の少子化対策担当大臣が民主党政権で誕生したわけですが、過去、どなたか、認定こども園に視察に行かれた大臣はおられますか。 | ||
○野田(聖)委員 その大臣から申し送りがなかったのかもしれませんが、実は、この認定こども園というのは、親からは評判がいいんですね。私が聞きました話は、横浜市で大変優秀な認定こども園があって、そこに入りたいということで横浜市に引っ越しをされているという話もあるやに聞きました。 ...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 非常に残念なのは、確かに、違う政権がやったことだから無視しようというのも一つですけれども、五年かけてでき上がった認定こども園というのを、きちっと俎上に上げて、それのメリット、デメリットをきちっと国会の中で議論もせず、似て非なるものかもしれませんけれども、うやむや...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 移民政策に対して排除するつもりはありませんけれども、少子化対策かというと、私は違うと思うんですね。経済的な労働力の充当とかそういうことで議論されることがあっても、少子化、つまり日本に住む子供たちの数が減っているから移民対策も考えなきゃいけないねというのは、ちょっ...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 実は、これは本当に日本特有の問題で、少子化対策は与野党を超えて問題を解決しなきゃいけない、子供を一人でも多く産んでもらえる社会にしなきゃいけないと言いながら、その阻害要因というのが、意外と結婚にあったりするわけですね。 つまり、結婚をするに壁が、ハードルが高...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 私がここで申し上げたいのは、くどいようですけれども、少子化対策は子育て支援だけではないということ、そして女性のライフスタイルの問題だけではないということ。本当にそういった意味では、今まで、男性がこの問題にキャッチアップできていないんですね、追いついていない。ここ...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 不妊が病気でないとするならば、助成金というやり方もあります。一回五十万の負担金を、三回、四回でいいから負担してあげることで、若い人たちに子供を授かるチャンスがこの国にはあるということを知っていただいて、御尽力いただきたいと思います。 そこで、最後五分になって...全文を見る | ||
○野田(聖)委員 残念ながら時間がないので、もっといろいろなやりとりをしたいんですけれども、たまたま今大臣が山中先生の話をされたので、苦言とともに申し上げるならば、今度、iPS細胞で世界的に活躍されている山中教授が、三月十一日に京都マラソンに出られるそうなんです。 その理由は...全文を見る | ||
05月10日 | 第180回国会 衆議院 本会議 第19号 議事録を見る | ○野田聖子君 自由民主党の野田聖子です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、子ども・子育て関連三法案につきまして質問いたします。(拍手) それに先立ち、民主党は、小沢元代表の党員資格の停止を解除いたしました。総理は、民主党の代表として、まさか当然とお考えではありませ...全文を見る |