野田毅

のだたけし

小選挙区(熊本県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数16回

野田毅の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第112回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○野田委員 時間の制約がございますので、大変失礼でありますが、御答弁はなるべく簡潔にお願い申し上げたいと思います。  きのうの山下質問にもございましたが、先月の日米首脳会談は大変大きな成果が上がった、こういうことであります。そのうちの一つの理由は、何といいましても為替相場の安定...全文を見る
○野田委員 ありがとうございます。  もちろん、おっしゃいましたように日本の対応というものが当然迫られるわけですが、その中ですべてが財政政策で展開されるというものではないでしょう。さらに一層民間の活力を活用していったり、いろいろな政策手段をとってやっていくということは当然だと思...全文を見る
○野田委員 さらに将来を展望しますと、世界の歴史に類例を見ないそういうスピードで日本の社会の高齢化が進んでおるわけであります。このことは一々数字を挙げて申し上げる必要もないと思います。我々は、この高齢化時代を何か厄介な時代の到来だ、こういうふうな形で受けとめる、こういうことであっ...全文を見る
○野田委員 今お答えいただきましたように、もちろん国民の選択の結果いかんにもよるわけでありますけれども、いずれにしても今後国際社会における日本の役割の増大、あるいは高齢化時代の到来、こういった事柄を考えますと、今後財政支出に対するいわゆる増加圧力というものは、これは抗しがたいもの...全文を見る
○野田委員 今、税制改革に対して不退転の決意で臨む、こういうお話がございました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  ところで、昨年私どもが提案をいたしました税制改革案は、御案内のとおり残念ながら失敗をいたしました。プロレスで言うなら、リングに上がる前に何か場外乱闘に引きずり...全文を見る
○野田委員 全く同感でございます。  野党の中には、昨年、今お話がございましたように、いわば各論ではなくて入り口論の段階で、特にその中でいわゆる公約違反の問題、これが有効だった、こういうことに味をしめて、今度も似たような手法でやろうとする向きがあるわけであります。しかも、税制改...全文を見る
○野田委員 わかりました。総理の口からは言えないと思います。ただ、早期再開を期待をしておられるということは事実だと思います。この点はそうですね。——うなずかれましたので、そうだと思います。  ところで、この税制改革の問題でありますが、世論調査によりましても、竹下内閣に期待をする...全文を見る
○野田委員 大変、さすがに大蔵大臣を何度もされた総理だけあると思います。確かに、おっしゃいましたように、不公平感が存在するのであって、現実に不公平が存在するかどうか、これはまた別であります。しかし、非常に国民からすると、やはりそうは言ってもあるのじゃないか、こう見ておることもこれ...全文を見る
○野田委員 先ほど申し上げましたクロヨンの是正、これはなかなか一概に言えないと思います。実際にこの不公平が存在するのか、本当にサラリーマンが九割で事業者が六割で農業者が四割だ、本当に九と六と四というぐらいひどいのかということは、一概には言えないと思います。  特に個人事業主は、...全文を見る
○野田委員 いろいろ申し上げましたが、先ほど総理もおっしゃいましたように、この不公平をどうやったら是正できるのかということは一概には言えないと思う。現行の税制自体、それの改善だけでできるのか、あるいは所得という断面だけでなくて、所得と消費という両方考える必要もあるのではないか。特...全文を見る
○野田委員 時間が非常に切迫しておりますが、要するに、先ほど来るる申し上げてまいりました、今、不公平税制をどうするかということも大事です。しかし、そういう不公平をこれ以上拡大させない、何とかして改善をしていかなきゃならぬ、そのためにももうそろそろ所得だけではなくて間接税というもの...全文を見る
○野田委員 そういう抜本改革の必要性、おっしゃるとおりだと思います。  さらに、今日の現状を見てみますと、特に所得税について言えば、四十代、五十代の世代の人たちの負担感あるいは累増感というものは大変著しいものがございます。特にこの世代は、子供がちょうど高校から大学に行く、教育費...全文を見る
○野田委員 最後に一言。
○野田委員 時間が参りましたので、最後にお願いだけ申し上げておきたいと思います。  いずれにしても、来るべき高齢化社会というものを、この時代を明るく、健康で、心豊かな、希望に満ちた、そういう時代として我々はつくり上げていかなければいけない。そしてまた、国際社会の中で日本が応分の...全文を見る
○野田委員 あと三十秒。——我々政権政党たる自民党は、その責務を果たしていかなければならぬと思います。竹下総理がその先頭に立って、ひとつ勇気を持って対処されることを心から御期待を申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
02月15日第112回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○野田委員長代理 どうもありがとうございました。  次に、鈴木公述人にお願いいたします。
02月16日第112回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○野田委員長代理 どうもありがとうございました。  次に、石原公述人にお願いいたします。
08月01日第113回国会 衆議院 本会議 第4号
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○野田毅君 私は、自由民主党を代表して、竹下総理の所信表明に対する質問をいたします。  質問に先立ち、去る七月二十三日午後横須賀沖において発生した、海上自衛隊の潜水艦「なだしお」と大型釣り船第一富士丸との衝突事故により、とうとい命をなくされた犠牲者の御冥福を心よりお祈り申し上げ...全文を見る
11月16日第113回国会 衆議院 本会議 第16号
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○野田毅君 ただいま議題となりました税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案及び地方税法の一部を改正する法律案、以上三案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨とその内容を御説明申し上げます。  まず、税制改革法案に対する修正案について申し上げますと、 ...全文を見る
11月21日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第2号
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○衆議院議員(野田毅君) 本会議での修正について申し上げます。  本会議におきましては、税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案及び地方税法の一部を改正する法律案、以上三法案に対して修正を行っております。  まず、税制改革法案に対する修正は、第一に、消費税の転嫁に関する...全文を見る
12月19日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号
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○衆議院議員(野田毅君) ただいま御指摘のありました「弾力的運営」でありますが、これは少なくともこの消費税という税の仕組みが我が国の税として初めて導入をされようとするわけでありまして大変なじみが薄い。そこで、衆議院における審議の状況あるいは公党間の政策協議等を通じまして、やはりこ...全文を見る
○衆議院議員(野田毅君) これは民社党との公党間の幹部同士のあれでありますが、私どもの安倍幹事長が申し上げておりますのは、昭和六十四年九月三十日までの弾力的運営とは、制度導入的初のふなれによる混乱を防止し、円滑に新制度に移行し得るように配慮するための趣旨のものである。具体的内容に...全文を見る
○衆議院議員(野田毅君) この点は政府・与党一体でございますし、実際には執行に関する話でございますから、特に政党だけでどうのということではできません。  そこで、これは既に総理あるいは大蔵大臣の方からもこの問題に関連する御質問がございました折に、政府においてもこのことを念頭に置...全文を見る
○衆議院議員(野田毅君) 参議院の審議を十分踏まえた上で、政府においてこれの具体的な弾力的運営についての基準をつくってもらわなければいけない、このように考えております。
○衆議院議員(野田毅君) 私どもは、国税当局のいろんな税務に関する仕事にはいろんな姿があると思っておりますが、そういった中で、何分にも初めての税でありますからなかなかスタート当初においては容易でないなと。したがって、いかにこの消費税という税の仕組みが円滑に実施がなされるかという、...全文を見る