野田毅

のだたけし

小選挙区(熊本県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数16回

野田毅の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月15日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第6号
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○野田(毅)委員 私は、この政治改革法案を審議するに際しまして、まず今私たちがどういう時代環境の中にあるかということをお互いに再確認、認識をし合いたいと思います。三つの大きな変革の中にあるだろうと私は思っておるのです。  そのうちの一つは、少なくとも冷戦構造が終わった。このこと...全文を見る
○野田(毅)委員 何となくからっとした答弁が、それぞれいまいちどうかという感じもするのですが、本当に、もう一遍答弁を求めませんが、確認をしておきたいのですが、それぞれ自社公三党とも今国会で何としてもこの改革法案をともにまとめ上げるという、この決意はお互い共有しておるということを確...全文を見る
○野田(毅)委員 余りそれ以上深くは言いません。  そこで、率直に言って、内容の審議をする前に余り出口論をするのはまだ早いと思います。しかし、ただ国民はよくみんな見ているのですよ。だから結局、それぞれ各党なりに大変な論議を積み重ねて、各党それぞれにベストと思う案を提出をしておる...全文を見る
○野田(毅)委員 私は、審議、これから中身についてそれぞれのメリット、デメリットなどをもう少し掘り下げてやった後でそういうことを聞くべきであったかもしれませんが、ただ少なくともこれを何とかまとめようということであるならば、答弁者の皆さんは提案者ですから、自分たちが出した提案がベス...全文を見る
○野田(毅)委員 答弁者は私の方から要求しますので、どうぞ御放念ください。  今佐藤委員、ちょっといろいろ余談の方が多かったんで、もう一つ中選挙区がなぜだめであったのか。これはやっぱり率直に言って、社会党の中でも我々の党でもそうですよ。だって我々は現在、今の中選挙区制度の中で上...全文を見る
○野田(毅)委員 答弁がみんな大分長いので、だんだん予定する質問が全部できるかどうかちょっと懸念を覚えますので、できるだけ簡潔にポイントを得てお願いをしたい。それから、やはりこの場は何とかまとめようというための委員会ですから、答弁者もできるだけそういうことを頭に置いてやってもらう...全文を見る
○野田(毅)委員 改めて各党ごとに中選挙区決別宣言をするかどうか、それは各党自身で御判断をいただかなければなりませんが、少なくともここまでお互い法案を出して、そしてまたもとへ戻っちゃったということになったら、冒頭言いましたようにやっぱり茶番だということになりますよ、これは。そのと...全文を見る
○野田(毅)委員 今の井上さんの参議院へのビジョンというのは、私はそれで一つの見識だと思います。ただ、実際に個人を選ぶ選挙ということになると、またいろいろ難しい問題、中選挙区で我々が感じたような非常に難しい問題がある。憲法上やはり選挙で選ばなければならぬということになっておるもの...全文を見る
○野田(毅)委員 少なくとも、代表理論に基づいて比例代表をやっている国々が現実に連立政権を避けられないという、これはお認めになりますね。そうでしょう、現実問題ね。だから、論理として一〇〇%そうなるとは言いません。しかし、国民が決めているとはいえ、それが現実の姿なんですね。幾ら理屈...全文を見る
○野田(毅)委員 私は、そんな、お互いできれば、きょうはお互いのそういうことを言うまいと思っているんです。それは社会党も消費税廃止を公約して、できていないじゃないかとか、お互い今そういうことを答弁でおっしゃったから、私はあえて言ったわけです。  だから、そういう話をしないで、制...全文を見る
○野田(毅)委員 私が聞いたことへの端的なお答えが余りなかったので。  私は、社会党が、社会党と公明党と足して過半数を占めるという姿に比例代表でなったときに、そうなったときに社会党の基本政策が今のままであって、そして公明党は連立が組めるのでしょうかということを聞いているわけです...全文を見る
○野田(毅)委員 自民党、お待たせしました。今いろいろ小選挙区のデメリットの御指摘がありました。それぞれについて反論の機会をこの機会に与えますから、ひとつ逐一反論をしてください。そして、あわせて小選挙区のメリット、今デメリットが指摘されましたから、それに対する反論とあわせて小選挙...全文を見る
○野田(毅)委員 時間がそろそろ参りますので結論に入りたいと思うのですが、確かに選挙制度というのは、やはりその時代環境、そのときの政治がどういうものを求めるかということによって、常にそれらのものは金科玉条ではなくて、見直すということは必要なことだと思います。そういう点で、今我々が...全文を見る
○野田(毅)委員 実は、選挙制度というのは決して国会議員だけが論ずるものでもないでしょう。その中で、やっぱり有権者の理解というものがぜひとも必要なんです。どういう基準で投票をされるかということ、このことをこの機会にもう一遍私どもから言うのは大変言いにくい。我々は投票してもらう側で...全文を見る
05月12日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第15号
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○野田(毅)委員 冒頭から一番最も本質的な部分についてのやりとりです。  私は、ざっくばらんに言って、政党が大きくなればなるほど、特に我が党は数も多いし、それぞれの個人の主張がいろいろ多岐にわたるということは、これはどんな場合でも避けがたいことだと思っています。ただ、少なくとも...全文を見る
○野田(毅)委員 二点あったと思います。  一つは、中曽根先生初めのいろんな発言について、多少欠席裁判的になるのもいけませんので慎みたいと思いますが、ただ基本的に、私は政治哲学の違いだと思っています。僕は、これはこれでどっちが正しいということを言うつもりはありません。ただ、少な...全文を見る
○野田(毅)委員 渡部さん、ちょっと話を冷静にやはり見た方がいいと思います。  伊吹さんがおっしゃっているのは、少なくとも、つまり個人後援会で賄うということをやらないと中選挙区制度ではもちませんね、それはわかるわけでしょう、その点は。そこで……
○野田(毅)委員 発言の途中に勝手に発言しないでください。委員長、注意しなければだめですよ。  そして、大事なことは、小選挙区ということになれば、私はむしろ公明党も社会党も今よりもっと金がかかると思いますよ。だって、選挙区の数がふえて候補者の数がふえるということになれば、当然の...全文を見る
05月25日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第18号
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○野田(毅)委員 福岡県に派遣された委員を代表して、私から概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、大原一三君、衛藤征士郎君、津島雄二君、穂積良行君、菅直人君、田並胤明君、早川勝君、北側一雄君と私、野田毅の九名でありました。このほか、麻生太郎議員、古賀誠議員、塩川正十郎議員、西...全文を見る
○野田座長 これより会議を開きます。  私は、衆議院政治改革に関する調査特別委員会派遣委員団団長の野田毅でございます。  私がこの会議の座長を務めますので、よろしくお願いを申し上げます。  この際、派遣委員を代表して一言ごあいさつを申し上げます。  皆様御承知のとおり、本...全文を見る
○野田座長 ありがとうございました。  次に、滝井義高君にお願いいたします。
○野田座長 ありがとうございました。  次に、中島茂嗣君にお願いいたします。
○野田座長 ありがとうございました。  次に、大内和臣君にお願いいたします。
○野田座長 ありがとうございました。  次に、櫻井日出生君にお願いいたします。
○野田座長 ありがとうございました。  次に、大町多喜子君にお願いいたします。
○野田座長 ありがとうございました。  以上で意見陳述者からの意見の開陳は終わりました。     —————————————
○野田座長 この際、派遣委員として衛藤征士郎君並びに現地参加議員として塩川正十郎君、古賀誠君、麻生太郎君が出席されましたので、御紹介をいたします。  これより委員からの質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。津島雄二君。
○野田座長 穂積良行君。
○野田座長 穂積君、時間が超過をしておりますから。
○野田座長 この際、現地参加議員として西岡武夫君が出席されましたので、御紹介いたします。  引き続き、質疑を続行いたします。菅直人君。
○野田座長 早川勝君。
○野田座長 北側一雄君。
○野田座長 これにて質疑は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  意見陳述の方々におかれましては、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただき、まことにありがとうございました。  拝聴いたしました御意見は、政治改革関連諸法案の審査に資するところ極めて大...全文を見る
10月18日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○野田(毅)委員 政治改革の質問に入ります前に、我が国にとりまして重要かつ緊急なる問題が発生いたしておりますので、二点について、総理並びに関係大臣にお伺いをいたしたいと思います。細かくは関係委員会での早急な審議と対処を望むわけでございます。  二点とは、一つは米の問題、二つ目は...全文を見る
○野田(毅)委員 それでは、報道されておりますこの、六年間の猶予を条件として米の関税化受け入れの妥協交渉をしているという報道がありますね。これはもう御承知のことだと思います。この報道の事実はないと断言できますかどうか。この点、農水大臣あるいは外務大臣からお答え願いたいと思います。
○野田(毅)委員 しつこいようですが、端的にお答え願いたいのですが、もう一遍言います。六年間の猶予を条件として米の関税化受け入れの妥協交渉をしているという、こういう交渉は、交渉しておる事実はないということ、イエスかノーかでちょっと答えてください。
○野田(毅)委員 もう余り言いませんが、提案されたことはあるのですかないのですか。
○野田(毅)委員 では、こういう報道されておるようなことを日本側から提案したこともなければ提案されたこともないということを、この公式の場で、担当大臣として責任を持って、そういう事実はないということを断言されたということと受けとめておきます。  次に、ロシアが日本海において放射性...全文を見る
○野田(毅)委員 この問題は、大変重大な問題でもありますので、関係委員会で引き続ききちっとした対応をやらせていただきたいと思っております。  いよいよ政治改革関連法案の審議が本委員会で始まるわけです。それに先立って、細川総理には、同じ熊本の県民の申から大変誇りにも思い、また期待...全文を見る
○野田(毅)委員 この問題、入り口で押し問答してもしょうがないのですが、大事なことは、早く、私どもも早く成立させたいのですよ。この問題でもう既に過去二回内閣をつぶしております。我が国はこの政治改革問題だけにかかわっておる余裕は実はない。一刻も早くやはり堂々たる政治改革をなし遂げて...全文を見る
○野田(毅)委員 この点はもうくどくど言いませんが、出口を急ぐならば、やはり中身についてもっと謙虚な努力が必要だということだけ申し上げておきたいと思います。  それから、委員長にこれだけあらかじめ確認をしておきたいのだけれども、そういう意味で、我々はいたずらな審議引き延ばしをし...全文を見る
○野田(毅)委員 政府案の問題点、あるいは我が党案との相違について、これから少し進んでいきたいと思います。  細かく見ますと、自由民主党案と政府案の相違点は二十項目以上あります、細かく見ますとね。大変あるんです。ただ、その中で、基本的なスタンスとしての問題からいえば、私は三つの...全文を見る
○野田(毅)委員 私は、そこなんですよ。つまり、私どもは、基本的に衆議院の選挙制度というのは、いろんな選挙の意味合いはありますが、第一義的に有権者が直接政権を選択する選挙である、これは。したがって、それが端的に反映される小選挙区を主体とした仕組みが衆議院においては望ましい。だから...全文を見る
○野田(毅)委員 これは指摘しておきたいのですが、現在の参議院もそういう意味で衆議院とは違う役割があるので、それにふさわしい選挙制度をということで仕組まれているわけですね。それが大体百五十二対百ですね。地方区と比例の割合、約六対四ですね、参議院が。何で衆議院の方がそれをさらに比例...全文を見る
○野田(毅)委員 ちょっと、これ少し細かいところへ入り過ぎたのでなんですが、もう一つ、全国単位か県単位かという問題、これは実は非常に大事な問題であるんですよ。これは、全国の方が幅広い意見を、民意を吸収できると言う。そう言いながら、片っ方では三%の足切り条項をつくっちゃった。これは...全文を見る
○野田(毅)委員 これ、もう時間の関係がありますからなかなか詰められないんですが、私どもはたしか二年前、そういうことで二%で出したことがあります。しかし、どうしても合点いかなかったんですよ、それは。それはなぜかというと、だって六千万有権者の三%というと二百万票でしょう。これはしか...全文を見る
11月05日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第15号
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○野田(毅)委員 この委員会における審議も、先月の十八日から三週間ほとんどぶっ通しで実はやってきました。しかしその間、率直に申し上げて、中には政治改革法案についてではないいろいろな質疑があったことをとらえて妙なことを言う向きもありますけれども、いずれも、米の問題にしても非常に緊急...全文を見る
○野田(毅)委員 この問題で余り時間とりたくありません。多分そういう答えになるだろうと思っていました。だから社会党はだんだんだんだん票が減る、こういうことだと思います。  大変僭越な話だけれども、これは我々も反省してますよ、やっぱりなぜ今の細川内閣がこれだけの高い支持を得ている...全文を見る
○野田(毅)委員 実は私も反省しています。そう思っていたのです。しかし、今日政権交代が起きて、やはりその点では説明が不足だった。むしろ逆だったと思っています。  というのは、もともと中選挙区制度というのは連立政権をつくるために編み出された日本独特の知恵であるということは、これは...全文を見る
○野田(毅)委員 前半、まさに中選挙区制よりも、私どもは今のままでいくと、本当に極端にいくと、冷戦構造が終わった後の時代というのは多党化に向いていく。したがって、本当に制度として連立をビルトインしてしまう。しかも、それが穏健ではなくて、かなり多くの政党で、今の内閣みたいに、今の内...全文を見る
○野田(毅)委員 御苦労さまでした。  ということなんですよね、総理。ですから、そういう点で私は非常に、いろいろ御議論いただいたのだけれども、一番大事な国政の選挙制度を考える場合には、当然のことながら、憲法体系との整合性なりということを抜きにして論ずるような議会は、私はどこの国...全文を見る
○野田(毅)委員 そういう点で誤解のないように申し上げておきますが、私ども、自由民主党案をつくるときに最大限その点の反省をしたのですよ、率直に申し上げて。二年前に、海部内閣当時に私どもも確かに並立制を出しました。そのときに、二票制でやったり全国単位のことをやったりしました。しかし...全文を見る
○野田(毅)委員 ちょっとわき道に入ったのであれですが、一票制、二票制の問題、これは誤解を与えるといけないので申し上げておきますが、あのときになぜ我々が二票制ということになったかというと、そういうような高邁な論議よりも何よりも、自筆でなければだめだという話だったのですよ、自書式で...全文を見る
○野田(毅)委員 ついでですから、じゃ、もうざっくばらんに、今、三者同士代表出ていますね。この中で、例えば極端に言えば三百対百七十一ということに、それは決まるか決まらぬか知りませんよ、だけれどもそこで決まったら、それはそれでいいですか。
○野田(毅)委員 答弁が長い割には全然聞いたことに答えてないので、もうそこへ座ったままでいいですから。まあ、いずれにしても、今ここで云々ということは言えないでしょう、それは。しかし、ただ、決まったことはいい、こういうことでしょうね、基本的には。  それで、ただ、二百五十対二百五...全文を見る
○野田(毅)委員 まあ、へ理屈という言葉もあるからね。ただ、本当にこのところ見ていると、何でもかんでもこう、それは御苦労わかりますよ、それは八つの会派、特に中の一つは大変なんだから。本当に同情しきりです。  だから、ここはせっかく各党の代表者の協議が今始まっておるのですから、た...全文を見る
○野田(毅)委員 もう時間がだんだん参りましたので、もう少し強い表現が出るのかなと、これは。やはり身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれだ、基本的に。私はそういうことを思いますね。ですから、もう一遍、何としても、河野さんとさしで話をしてでもまとめ切るという決意をもう一遍ちょっと言ってみてく...全文を見る
○野田(毅)委員 では、終わります。頑張ってください。
11月12日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第16号
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○野田(毅)委員 秋田県及び北海道に派遣された委員を代表して、団長にかわり、私から概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、石井一委員長を団長として、斉藤斗志二君、笹川堯君、堀込征雄君、平田米男君、簗瀬進君、正森成二君と私、野田毅の八名でありました。  秋田県における会議は、...全文を見る
○野田(毅)委員 御苦労さまでございます。  今それぞれ指摘された問題点、我々の出しております自由民主党案と政府案の基本的な相違点の一つなんですね。それはやはり個人の政治家には認めないが、個人の政治家の持つ政治団体には一定の限度のもとに、しかも透明度を高める、そういう形で個人の...全文を見る
○野田(毅)委員 ありがとうございます。  実態的に、都道府県議会になるとほとんど職業的な形での政治家としての仕事をしていかないと、現実問題動けないと私は思いますね。そういうことを考えますと、地方議会の日常の政治活動をどうやって賄うかということをあわせて考えなければ、後はよきに...全文を見る
○野田(毅)委員 それでは最後に、簡単なことだけ聞きたいのですけれども、実は二年前に、海部内閣当時、我々は法案作成作業に携わって、三百の小選挙区で、区割りまで当時の第八次選挙制度審議会にお願いをしてやったのですが、どうしても格差是正は二対一までにおさまらなくて、飛び地ができたり、...全文を見る
○野田(毅)委員 いや、それは全然違うのです、県に割り振りますから。さっきどなたかからお話があったが、私どもはやはり、代議士というのは県代表という意識でみんな見ていますよ。特に、大都会よりも地方に住む方がはるかに投票率が高いというのは、言うならばそれだけ政治に対して飢えているとい...全文を見る
○野田(毅)委員 それを県単位にすればと、こういうことですか。
○野田(毅)委員 ああ、そういう意味でね。では、それとセットされていると、そういうことですか。
○野田(毅)委員 それなら、あなたの御主張はわかりました。
○野田(毅)委員 はい、いいです。
○野田(毅)委員 どうも意見陳述者の皆さん、大変それぞれに貴重な御意見をちょうだいをしてありがとうございました。  特にその中で、常本さんがおっしゃいました、やはり選挙の原則というのは直接有権者が代表を選ぶのであって、この姿が一番基本なんですというのは、私ども全く同感なんですよ...全文を見る
○野田(毅)委員 ありがとうございました。  そういう点でもう一つ。馬杉さんのお話も大変傾聴させていただきました。私どももこれは基本認識として、特に選挙制度をなぜ今変えるのか。中選挙区制度がただ単に金がかかるから変えるのだということだけでなくて、やはり日本の国の政治のあり方、こ...全文を見る
○野田(毅)委員 ありがとうございます。  そこまでは、私どもも実は全く同じなんです。そこから先がちょっと違うので、もしそうであるとするならば、むしろ配分比率が、今の参議院の選挙は確かに比例が百なんですが、実際の選挙は、あれは半数改選ですから五十名ですね。つまり、五十名の全国単...全文を見る
○野田(毅)委員 これはお三人にお伺いしたいのですが、さっき我が方の斉藤委員もちょっと言及しましたが、仮に与野党話し合いの結果、議席の配分比率が、当初政府案をつくられる前は、社会党はどうしてもだめだと言うので二百五十対二百五十になったのだけれども、新生党と公明党は三百対二百でいい...全文を見る
○野田(毅)委員 終わります。